7ORDER、メジャー1stシングルを7月7日に発売 武道館アンコールで披露した「雨が始まりの合図」とORANGE RANGEのNAOTO&HIROKI提供曲を収録

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7ORDERが、自身のYouTubeチャンネル内で行った生配信にて、メジャー1stシングル「雨が始まりの合図 / SUMMER様様」、ライブDVD/Blu-ray『WE ARE ONE』を7月7日にリリースすることを発表した。

両A面シングルとなる本作では、武道館公演のアンコールでも披露された「雨が始まりの合図」を初収録。リーダー安井謙太郎の誕生日プレゼントとしてメンバーが作詞作曲から制作した楽曲で、結成を決めた日、レコード会社とメジャー契約をした日、初めてのライブの日など、彼らの大事な日にはいつも雨が降っているというエピソードから作られた疾走感あふれるロックナンバー。

更に最新曲となる「SUMMER様様」は、ORANGE RANGEのNAOTO作編曲プロデュース、HIROKIの作詞提供による楽曲で、これまでの彼らのテイストとは一味違った夏本番に向けたポップなサマーチューンとなっている。

また、同時発売が発表されたライブDVD/Blu-ray『WE ARE ONE』は、今年1月13日、14日に行われた日本武道館公演を収録した映像作品で、本編に加え約1時間に及ぶメイキング映像や、ソロアングル映像を特典映像として収録。オンラインリリースイベントや店頭特典も決定しているとのことなので、詳細はオフィシャルサイトでチェックしてほしい。

そして、シングルのリリース後には7都市全15公演の初の全国規模のツアー『7ORDER武者修行TOUR ~NICE “TWO” MEET YOU~』も決定している。

■7ORDERメンバーコメント

7ORDERの夏が来ました!
盛り盛り沢山な夏にしたいと思ってるので、みなさんの夏を僕たちにください!!

 

■NAOTO(ORANGE RANGE) コメント

ORANGE RANGE/NAOTO

ORANGE RANGE/NAOTO

7ORDERは一週間!土日だけが大事じゃない!月曜〜日曜までのドラマがある。
どの曜日もかけがえのない日だ。
ちなみに僕は水曜が好きです。

■HIROKI(ORANGE RANGE) コメント

ORANGE RANGE/HIROKI

ORANGE RANGE/HIROKI

歌詞のワードごとに、表情をつけて歌い上げるのは流石!
夏が待ち遠しくなる一曲です!

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2021年5月30日(日)演出家・鈴木裕美による戯曲の読み方オンラインワークショップの開催が決定した。鈴木の考える「戯曲の面白がり方」や「戯曲を読むコツ」あるいは「法則」、どの戯曲にも当てはまるであろう、大きな捉え方を2時間半で話すオンラインワークショップとなる。

鈴木裕美コメント

コロナにより演劇が一時止まってしまった昨年の4月以降、 家で1人でもできることとして「戯曲の読み方」 のオンラインワークショップを18回実施し、428名の方と出会えました。その中には、海外からの参加など、対面で開催していたWSでは出会えなかったであろう方々もいらっ しゃいました。また、私の経験をお話しすることが、今後演劇に携わる方々がもっと遠くに行く道程の、ちょっとしたショートカットにはなるのではないかという手応えも感じられました。そんな訳で、今後も聞きたいと仰る方がいらっしゃる間は、不定期になってしまうと思いますが、オンラインでの「 戯曲の読み方」のWSを続けていこうと思っています。

そもそもは、「戯曲の読み方を教えて欲しい」と俳優さんたちからリクエストを受けて始めたWSです。教えるというのはおこがましいですし、基本、どう読んでも自由だと思っていますので、あくまで“ 鈴木の考える”「戯曲の面白がり方」「 戯曲を読み解くコツ、法則」 についてお話します。戯曲への向かい方のセカンドオピニオンと考えていただいてもいいかもしれません。特定のテキストを用いず、どの戯曲にも当てはまるであろう大きな捉え方をお話しします。

• 戯曲に興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。
以前開催した時は、映像の監督や、翻訳者の方、 演劇ライターの方、演劇ファンの方など、 様々な方がご参加下さいました。

•戯曲について以外でも、演劇に関するご質問には出来る限りお答えする時間を設けます。

•ちょうどお芝居一本分の感覚で、短い休憩を挟みます。

•大部分は私がお話しする形になりますが、参加してくださる皆様とコミュニケーションを取って進めていきたいので、映像、音声ありでの参加をお願いいたします。

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変態紳士クラブが、2021年5月14日(水)に先行配信し、6月16日(水)にCDをリリースする1st Album『ZURUMUKE』に収録されている「Good Memories」のMusic Videoを、5月22日(土)20時にYouTubeの変態紳士クラブ公式チャンネルにてプレミア公開した。

「Good Memories」のMusic Videoは、柿本ケンサクが監督を務め、常々、「プライベートでも3人で一緒にいる事が多い」と公言している彼らだが、そんな3人での何気ない日常を16mmフィルムで紡ぎ、等身大の彼らをエモーショナルに投影させた映像となっている。

また先日、緊急事態宣言延長に伴い延期が発表された、変態紳士クラブの初の地元・大阪城ホールでのアリーナ単独公演『変態紳士舞踏会 in 大阪城ホール』の振替公演が、8月5日(木)に決定した。5月22日(土)21時から再販売がスタートし、6月6日(日)23時59分まで”振替公演決定記念スペシャルプライス”の¥6,500(税込)で販売される。

そして、公演延期の発表をしていた『変態紳士舞踏会-“HERO” TOUR 2020-』の中止も同時に発表された。払戻しなど決定次第、変態紳士クラブのHPなどにアナウンスされるとのことだ。

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博多座7月公演『羽世保スウィングボーイズ』の合同取材会が、物語の架空港湾都市「羽世保」をイメージした博多港を望む、新造船のクイーンビートル船内で行われた。

今回で4度目の主演となる博多華丸、同じく4度目の共演を果たす斉藤優(パラシュート部隊)が登壇し、博多座初出演になる南沢奈央がリモートにて出席した。

リモートによる船上会見_モニターは南沢奈央

リモートによる船上会見_モニターは南沢奈央

停泊中とはいえ時折、左右に揺れる船上取材会は、舞台演出でも披露される和太鼓演奏で迎えられ2人が登場、「皆さん、船酔いされていませんか~」の一声で始まり、斉藤の司会にて、にぎやかな幕開きとなった。序盤のリモート回線トラブルにも、華丸お得意のローカルネタで場を繋ぎ、地元記者に大ウケで対応、無事回線も復旧して出演者3人に今舞台への思いを語ってもらった。

博多華丸

博多華丸

華丸は2年に1度のペースで博多座の舞台に出演しているが、「前回が好評でなければ今回は、無いはず、(主演として)4回目が決まったことで、好評だったと実感した」と喜びを噛みしめた一方で、今回、和太鼓、タップダンスに初挑戦する華丸は、そのハードルの高さから「台本を読んでもセリフが全然入ってこない」と本音がポロリ、朝の番組の本番前にも朝ドラを見ながらタップを踏んでいると、日々鍛錬を欠かさない事を明かした。

和太鼓に至ってはゲームの「太鼓の達人」しか経験が無く、ゼロからのスタートで仕上げていくと宣言した。造船所に勤める腕利きの溶接工の役について問われると「福岡と東京をつなぎ、芸能界を溶接している」という独特な言い回しで会場の笑いを誘い、五代剛という役名が憧れの長渕剛と同じなので「剛と呼ばれることがうれしい」と同じ誇りを感じられる事を喜んだ。

造船工場の社員食堂に勤めながらパティシエの夢を追いかける役を演じる南沢は「工場の皆さんを陰ながら応援、励ますような明るい存在になりたい」と語り、博多座公演に向けて「博多のノリの良いお客さんに会えることを楽しみにしている」という抱負と芝居で斉藤とのシーンが多い事も紹介、これには斉藤も「そうなんです!南沢さんとロマンスがある内容で、台本を読んで気を失うかと思った」と直ぐに反応、人気ドラマで共演した2人が結婚するという芸能ネタを引っ張り出すが、すかさず華丸が福岡のローカル番組内で結婚した芸人とアナウンサーの例えで煙に巻き、会場は大爆笑となった。

斉藤優

斉藤優

最後に「コロナ禍で色々と制約もあり、厳しい条件の中で稽古、本番に臨みます。和太鼓、タップダンス、ジャズ生演奏と新たな舞台への挑戦になるので新しい姿を見て欲しい。また、8月には新歌舞伎座での大阪公演も決まったのでこういう時期で言いづらいが、是非多くの人に見てもらいたい」と、会見を締めくくった。

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大平峻也 / 桜村眞(和楽器バンド/町屋)

大平峻也 / 桜村眞(和楽器バンド/町屋)

MCに役者の大平峻也とアーティスト桜村眞(和楽器バンド/町屋)を迎えておくる、SPICEの人気エンタメ動画番組『エンスタ』2ndシーズン2021年最初の生放送となる第16回が、5月26日(水)21時より「エンスタ」YouTubeチャンネルで配信される事が決定した。

生放送ゲストとして、テレビドラマ『ノーサイド・ゲーム』、ミュージカル『刀剣乱舞』等の人気作品で活躍する役者の佐伯大地、6月9日に「Starlight」E.P.のリリースを控える和楽器バンドより、蜷川べに(津軽三味線)が出演する。

崎山つばさ

崎山つばさ

また、アルバム全曲紹介では約1年振りの音源となるミニアルバム『latte』をリリースした崎山つばさが登場。さらに、今回のロケコーナーでは6月9日にリリースされるMC大平峻也の2nd E.P『FIRE BIRD』に収録されている、ゲストの佐伯大地が参加したという「廻天ストレイボーイ」のレコーディング現場に潜入しているので、そちらも楽しみにしていて欲しい。

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2021年8⽉7⽇(⼟)〜8⽉11⽇(⽔)吉祥寺シアター 劇場において、吉祥寺ファミリーシアター夏休み特別企画『ぞうれっしゃがやってきた』の上演が決定した。本公演は、劇団「⻘☆組」の吉⽥⼩夏が脚本・演出を⼿がける。

本作品は、2019年に吉祥寺シアターが吉⽥に委嘱し、図書館でのアウトリーチ⽤の短編作品『ぞうれっしゃがやってきた』として製作・初演。今回は、劇場上演⽤に新たに⻑編作品としてリクリエーションし、夏休み期間に地域のファミリー層、特に⼩中学⽣とその保護者を対象に吉祥寺シアターで上演を⾏う。

実話をもとに描かれた叙事的な原作を、吉⽥が作劇の特徴と⾔えるリリカルで美しい⽇本語で、登場する⼈間や動物たちの⼼の機微に寄り添った叙情的なドラマへと書き換える。本格的な演劇を初めて観る⼦どもや、普段は劇場に⾜を運ばない親世代にとっても親しみやすい作品づくりによって、「観劇体験」「劇場体験」を豊かなものとすることを⽬指している。

また、8⽉15⽇の終戦記念⽇を前に、戦争を知らない世代がほとんどとなった今、本作の鑑賞を通じて、改めて戦争の悲惨さや平和の尊さについて考える機会とし、観賞後にも家族で作品について、そして戦争についての対話が⽣まれることを期待している。

公演詳細は後日発表されるとのことなので、続報を待とう。

脚本・演出:吉田小夏プロフィール

吉田小夏

吉田小夏

劇作家、演出家、⻘☆組 主宰。⻘年団演出部所属。
『⾬と猫といくつかの嘘』等、4作品で⽇本劇作家協会新⼈戯曲賞に⼊賞。『海の五線譜』で北海道戯曲賞優秀賞受賞。⼼の琴線に触れる美しく繊細な対話劇の⼿法で、⼀貫して市井の⼈々を描き、幅広い年代の⽀持を集めている。近年では、ラジオドラマの脚本や、⼦供達に向けた演劇の創作など、幅広く活躍。⽇本各地での滞在制作や、演劇ワークショップにも精⼒的に取り組んでいる。『のぼるはがんばる』(原作・東君平 主催:劇団うりんこ)で、平成28年度「児童福祉⽂化財推薦作品」選出。令和元年には吉祥寺シアターから委嘱を受け、絵本『ぞうれっしゃがやってきた』をアウトリーチ⽤短編作品として舞台化、上演を⾏った。

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米倉涼子城田優の共同プロデュースによるエンターテインメントショー『SHOWTIME (ショータイム)』。このたび2021年6月24日(木)13時の追加公演が決定した。本日5月22日(土)より先着先行販売を開始する。

米倉が愛してやまないミュージカル『シカゴ』(初演版)や、城田が主演を務め大喝采を受けたミュージカル『ピピン』日本語版公演(2019年)など、2人を結びつけた稀代の振付師である故ボブ・フォッシー。本作では、ミュージカル『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』などのフォッシー作品をはじめ、2人が厳選した珠玉のミュージカルナンバー他を堪能することができる。

米倉は、この公演について「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり嬉しく思います。エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」とコメント。

一方、城田は「このご時世ですから、今回の公演も上演できるか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」とコメントしている。

もともとこのショーは、ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい、という願いから企画されたもの。趣旨に賛同しオファーを快諾した米倉と城田は、プロデュースと構成・演出を務める。

振付は大澄賢也。さらに森崎ウィン、JKim、そして日替わり(公演毎)ゲストとして中尾ミエ、前田美波里らも出演。ダンサーとミュージシャンを含め、総勢33名のキャストで上演される。

「今だからこそ実現できたこの企画で、今だからこそ感動を届けたい」という、日本屈指のエンターテイナーたちの熱い思いが込められた『SHOWTIME』に注目だ。

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2021.4.30(Fri)『Peaky P-key・Photon Maiden 合同LIVE Ultimate Melodies』夜公演:Zepp Haneda(TOKYO)

2021年4月30日(金)にZepp Haneda(TOKYO)で『Peaky P-key・Photon Maiden 合同LIVE Ultimate Melodies』が開催された。直前に発令された緊急事態宣言の影響を受けて急遽無観客配信となってしまったが、2ユニットの合同ライブということもあり、まるでお互いが鼓舞しあうように盛り上げあったステージが繰り広げられた。アニメでは絶対王者として君臨していたPeaky P-keyと、圧倒的な存在感と世界観が魅力のPhoton Maiden。2つのカリスマがしのぎを削りあった本ライブの夜公演のレポートをお届けする。

■Photon Maidenからライブはスタート

ライブが開演するとステージ上にはPhoton Maidenのメンバーの姿が映し出される。今回のライブはPhoton MaidenとPeaky P-keyがそれぞれのパートに分かれ、互いの世界観をぶつけ合う構成となっており、先行はPhoton Maidenのターン。1曲目の「Here’s the light」はアニメ「D4DJ First Mix」第9話でも披露されているのでPhoton Maidenといえばこの曲、というファンも多いのではないだろうか。

実際、ライブでも定番曲になりつつある同曲で一曲目から一気に彼女たちの世界観へと引きずり込まれる。

続く2曲目は、これまたアニメ第10話で放送された「暁」とファンとしては嬉しい選曲が続き、最新シングルの「Be with the world」まで、Photon Maidenらしいダンサブルなエレクトロナンバーがノンストップで繰り広げられていく。

楽曲が次から次へとめくるめく展開されていくような構成や、会場の装飾などもまるでクラブさながらのDJライブとなっており、画面の前でも思わず身体が踊り出してしまう。

また、D4DJと言えばスマートフォン向けリズムゲーム「D4DJ Groovy Mix」内にて展開される多彩なカバー楽曲も魅力のひとつだが、続く4曲目はライブ初披露となる「アンドロイドガール」からカバー楽曲の流れが続いていく。キーワードとして”宇宙”や”ミステリアス”のような単語がぴったり当てはまるPhoton Maiden。続いて披露されたカバー楽曲「sakura」は、原曲よりもマッシヴなクラブミュージックアレンジが加えられており、無機質で正確無比なイメージの彼女らが、静かに熱を帯びていくのが伝わってくる。

そんな彼女らが隠し持っているアツい情熱はカバー曲「Synchrogazer」でピークを迎え、これまたライブの定番曲のオリジナル曲「Photon Melodies」で原点回帰。曲のドロップと共に会場はスモークが焚かれ、クラブさながらの雰囲気で、大爆音でこの楽曲が聴けなかったことが改めて悔やまれる。

■Peaky P-key・Photon MaidenのDJタイムからバトンタッチ

その他にも今回、D4DJならではのライブパフォーマンスとして、Photon MaidenでDJを担当している出雲咲姫役の紡木吏佐と、同じくPeaky P-keyのDJである犬寄しのぶ役の高木美佑が披露するDJタイムパートも見所のひとつだろう。

前半のPhoton Maidenパート後に設けられたDJタイムに登場したのは紡木吏佐だ。「一緒に歌うよ〜!」と無観客のアウェイ感をもろともしない煽りでコメント欄は大盛り上がり。Happy Around!の「Dig Delight!」からDJをスタートさせ、燐舞曲がカバーする「名前のない怪物」と歌詞コメントがものすごい勢いで流れ、現地観覧があったとしても大声が出せない分、無観客配信となったコメント欄では全力でシンガロングしている光景はファンとアーティストのたくましさを垣間見た。

続くMerm4idの「round and round」では公式も絵文字を使ったコメントで「回れ〜!」と流れに加勢し、紡木をサポート。3曲続いた所でピキピキの高木にバトンタッチ。「Journey through the Decade」から「Climax Jump」の仮面ライダー繋ぎなど、ライブのみならずDJプレイでも魅せてきた。

さてライブも後半戦へ突入し、ここからはPeaky P-keyのパートへ。山手響子役の愛美や笹子・ジェニファー・由香役の小泉萌香、清水絵空役の倉知玲鳳らが颯爽と登場すると、ピンスポットライトに照らされた愛美が「電乱★カウントダウン」とだけ呟き、再びライブがスタート。DJを担当する高木が随所でスクラッチを挟むなど、王者にふさわしいスキルの高さを見せつけてくる。

「CYBER CYBER」や「JUST COMMUNICATION」のカバーでユーロビートをベースとした2曲の流れがあり、ライブ初披露の「仮面ライダーBLACK」や「Over Soul」と、ここまでアツいアニソン/特撮カバーが続いた。

6曲目の「Ultimate Vista」でガラッと雰囲気を切り替え、一気にエモーショナルな展開に持ち込むと「ABSOLUTE」で究極から絶対へ。アニメのライブパートと全く同じカメラワークや、キャラとステージ上の振り付けがシンクロしている様子がバックモニターへと映し出され、絶対王者の王者たるパフォーマンスを見せつけられる。

最後に披露した「Let's do the 'Big-Bang!'」まで、もちろんPeaky P-keyもノンストップで駆け抜けてPhoton Maidenに応戦した。

再びDJパートとなるが、今度はピキピキの高木が先行してミニアニメ「ぷっちみく♪ D4DJ Petit Mix」の主題歌「ぷっちみくパーチナィ!」からスタート。Photon Maidenがカバーする「READY STEADY GO」、そしてMerm4idがカバーする「HONEY」とカバー元アーティストを意識した繋ぎの選曲の妙もさながら、間奏で一気にBPMを上げてフロアを盛り上げるなど、やはりDJスキルの高さが目立つ。

ここまで3曲続いた流れを紡木が「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」で受けて、Happy Around!の「Happy Music♪」へ。曲中「イエーイ!」のセリフに合わせてカメラ目線で高木と紡木がピースするなど、楽しそうにプレイする様子が非常に印象深かった。

最後にPeaky P-keyとPhoton Maidenがコラボレーションして、ピキピキの「Gonna be right」を披露し、合同ライブは大団円でクライマックスを迎えた。

2ユニットの共通点も見えたライブ

終演後のMCパートで愛美も語っていたが、DJパートのみならずライブパートもノンストップだったが故にあっという間に時間が過ぎた印象だったが、それは濃密な体験だったという何よりの証拠だろう。また”役者”としてパフォーマンス中の彼女らと、MC中の彼女らの言わば”素”な部分とのオン/オフのギャップを楽しめるのもライブならではだろう。各ユニットともにキャラクターとは違った柔和な感じであったり、フザケあったりする姿も垣間見えて「やはり無観客は寂しい」と本音が溢れる場面もあったが、直前までどうなるか分からなかった逆境下の中でもエンターテイメントを届けてくれたことに感謝を感じた。

また、一見お互いに違ったベクトルで人々を惹きつけるカリスマ性を持った2ユニットのようにも思えるが、方向性は違えど、目指す高みは近しいのか、実は意外と共通点も多かったりと非常に意義あるコラボライブだったようにも感じた。加えてグルミク内でもライブ後にPeaky P-keyとPhoton Maidenのバトル企画が開催されるなど、リアルと密に連動したコンテンツの楽しみ方もD4DJならではだ。

まだ先々の見通しが立たない時勢ではあるが、来たる5月29日(土)には富士急ハイランド・コニファーフォレストで6ユニット・全24キャストが出演する初の大型野外ライブ「 D4DJ D4 FES. -Be Happy- REMIX」も開催される予定だ。

まるで海外の大型フェスのような開放感あふれるライブ体験を1コンテンツだけで行ってしまうのだから驚きだが、間違いなく楽しい空間になるのは言わずもがな。単独ライブや合同ライブなどステージを重ねていくごとに進化と発見を見せてくれるD4DJプロジェクトのひとつの集大成とも言える大舞台が無事に開催されることを祈るばかりだ。

レポート・文=前田勇介 写真=福岡諒祠・池上夢貢(GEKKO) 
(c)bushiroad All Rights Reserved. 

 

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井脇幸江が主宰するIwaki Ballet Company(IBC)が、『Ballet Gala 2021 〜井脇幸江舞踊生活35周年記念公演〜オペラの名作「トスカ」を舞う!』を2021年6月19日(土)~20日(日)新宿文化センター大ホールにて開催する。ジャコモ・プッチーニが作曲した同題のイタリア・オペラの名作をグランド・バレエ化した『Tosca』(全2幕)を初演。井脇に舞踊生活35周年を迎えた思いや『Tosca』制作のプロセス、IBCの展望について聞いた。
 

■舞踊生活35年を振り返って

――東京バレエ団プリンシパルとして長年活躍され、2012年8月、Iwaki Ballet Company(IBC)を立ち上げました。IBCは"「心身の美」を世界基準で追求するために創立したバレエ団""プロフェッショナルダンサーとして、自ら輝ける場所"だと掲げています。『ジゼル』『ドン・キホーテ』『眠れる森の美女』という古典全幕バレエやさまざまな創作作品を上演しています。このたび舞踊生活35周年記念公演を催しますが、35年を振り返っての思いをお聞かせください。

本当に感謝ですね。ファン、スタッフ、生徒さん、カンパニーのダンサーに支えられてきました。人との出会いに恵まれてラッキーでした。「続いて偉いね!」とよく言われますが、辞めなかっただけなんです。東京バレエ団時代から大きな目標がない人間で、目の前のことに全力投球し続けていて、気が付くと後ろに長い道があった感じです。それと、物忘れもいい方なので(笑)辛いことは忘れてしまう。前しか見ていません。

井脇幸江 IBC『ドン・キホーテ』 撮影:スタッフ・テス

井脇幸江 IBC『ドン・キホーテ』 撮影:スタッフ・テス

――IBCを続けてきて、手ごたえを感じている部分があるとすれば何でしょうか?

団員たちをゼロから手取り足取り教えました。東京バレエ団で溝下司朗先生に教わったことを伝えたのですが、丁寧に伝えると、ダンサーたちは輝いていく。ヤスリをかけると光っていく面白さを手ごたえとして感じています。踊ってきて辛いこともありましたが、それがいま彼女たちを指導する自分の指針となり、道しるべとなっています。人生って、本当に無駄がひとつもない。努力して、前を向いて、淡々と歩いていけば、すべてが栄養で、学びで、感謝だなと。団員・生徒たちを導けているのは、東京バレエ団で素晴らしい方に指導していただき、素晴らしいダンサーたちと共演し、世界各国のオペラハウスで踊ったという自信です。東京バレエ団創立者の佐々木忠次さん(故人)に感謝しています。

――IBCは当初公演ごとにメンバーを募り、終わったら一旦解散という形態でしたが、団員・準団員をベースに公演するようになりましたね。

毎回参加してくれるダンサーが増えてきて、ちゃんと育ててみたいと思うようになりました。日本ではダンサーと指導者は「生徒と先生」という関係にあることが多い。となると、上下関係が強調されコミュニケーションが減ってしまいがちです。IBCでは「とにかく喋ろう!」ということで、「先生」とは呼ばせず、定期的な面談の他、思いを言語化する機会をこまめに持つようにしています。とはいえ、シャイなダンサーもいるので、こちらから声をかけるようにしています。

井脇幸江 IBC『シェヘラザード』 撮影:中谷広貴

井脇幸江 IBC『シェヘラザード』 撮影:中谷広貴

 

■イタリア・オペラの名作『トスカ』をグランド・バレエに!

――『Ballet Gala 2021 〜井脇幸江舞踊生活35周年記念公演〜オペラの名作「トスカ」を舞う!』では、ジャコモ・プッチーニのオペラ『トスカ』を『Tosca』としてバレエ化し題名役を踊ります。舞台は1800年のローマで恐怖政治の時代、歌手のトスカと画家のカヴァドッシの恋物語です。カヴァラドッシは政治犯アンジェロッティを匿い逃亡させ、警視総監スカルピアに捕らえられます。トスカは恋人を助けようとしてスカルピアを殺してしまい、最後はトスカもカヴァラドッシも死ぬ悲劇です。なぜ『トスカ』を2幕物のバレエにしようと思われたのですか?

30周年記念公演(2016年)で『D/CARMEN』を発表した後、オペラを観まくった時期がありました。『トスカ』を観て、音楽の素晴らしさとストーリーの悲劇性に胸をえぐられました。そして、登場人物も少ないし、ドラマも理解しやすいので、バレエにしたらお客さんに喜んでもらえると考えたんです。舞台となったローマのサンタンジェロ城に魅せられ、一昨年訪れました。35周年記念に何を上演しようかと考えた時に『Tosca』をやりたいなと。東京バレエ団時代の後輩で、IBCのために作品を創ってくれている高橋竜太くんを口説き落としました。

サンタンジェロ城にて(2018年)

サンタンジェロ城にて(2018年)

――竜太さんとはどのように構想を固めましたか?

『D/CARMEN』も竜太くんに振付をお願いしましたが、その時は演出に割と口を出して私が望んでいる『カルメン』を創ってもらいました。でも、今回は全部任せてみようと。竜太くんとは感性が似通っていて、同じ盛り上がり方をるし、同じ悲しみ方をする。喜んで引き受けてくれました。ただし、『Tosca』をオペラの展開と同じようにやってしまうと暗すぎます。そこで、現代の美術館からスタートするように創っています。

『Tosca』リハーサル

『Tosca』リハーサル

――音楽はオペラの曲を使うのですか? 音楽監修はバレエ指揮者として第一線で活躍されている井田勝大さんです。

一番悩みました。バレエがお好きでも、歌舞伎やミュージカルをご覧にならないお客様もいらっしゃるので、歌がずっと入っていると疲れると考えたんです。でも、オーケストラ演奏だけの『トスカ』の録音は無いんですよ。井田さんとは、彼が初めて東京バレエ団で『ジゼル』を指揮した時にミルタを踊り「一緒にいい舞台を創ろうね!」と話し合ったりした仲なので、二つ返事で受けてくれました。竜太くんの脚本に沿って振付しやすくできています。9割方が『トスカ』で、他はプッチーニの別のオペラの曲を使います。先日、オーケストラ、歌手の方が揃い録音しましたが、音楽の力って凄いと感じました。お客様も劇場で目を瞑って音楽を聴くだけで感動するのではないかと。バレエ界が驚くようなものができるのではないかという自信が湧いています。天国でプッチーニとパヴァロッティが喜んでくれているんじゃないかと思うくらいです。

『Tosca』音楽収録現場にて

『Tosca』音楽収録現場にて

――オペラの第2幕でトスカが歌う「歌に生き恋に生き」、第3幕でカヴァラドッシが歌う「星は光りぬ」といった名アリアは出てくるのですか?

もちろんです! その2曲には歌が入ります。カヴァラドッシの処刑の前の二重唱の場面は獄中でのパ・ド・ドゥにしました。あとバレエにしかないシーンとしては、カヴァラドッシが銃殺された後にトスカのソロが入ります。オペラではすぐに死んでしまいますが、その前に入るんです。

『Ballet Gala 2021 〜井脇幸江舞踊生活35周年記念公演〜オペラの名作「トスカ」を舞う!』ポスター

『Ballet Gala 2021 〜井脇幸江舞踊生活35周年記念公演〜オペラの名作「トスカ」を舞う!』ポスター

 

■「立っているだけでその役に見える」絶妙な配役

――今回、舞台に登場する絵画を美術家のnao morigoさんが描かれるそうですね?

カヴァラドッシが描いているマグダラのマリアの絵をお願いしました。普段はどちらかというと風景画を描いている方です。最初に絵を見た時に、日本人の女性だとは思わなかった。ヨーロッパの男性の人が書いたのかなと。関西の方で気が合うんですよ。

nao morigoによるマグダラのマリア肖像

nao morigoによるマグダラのマリア肖像

――配役をどのように決めましたか?

カヴァラドッシをお願いした安村圭太さんは、深い思考回路を持っている人で、竜太くんと3人で創っている時に、「こういうのはどうですか?」と言ってくれるんです。年がずいぶん離れているのですが、彼の感性を大事にしたいです。スカルピアは高岸直樹さんです。他に誰がいるでしょうか?(笑)。アンジェロッティは梅澤紘貴さん。私はヴィジュアルも大切にするというか、立っているだけでその役に見えないと嫌なんですね。高岸くんしかり、梅澤くんしかり。いつも同じ方と創っていると思われているんですけれど、その人の違う面も見てみたいとか頭の中で浮かばなければ頼みません。堂守はカヴァラドッシとスカルピアの間を行き交う存在として役柄を膨らませました。『ザ・カブキ』(振付:モーリス・ベジャール)の伴内みたいな役どころですが、それを江本拓さんにお願いしました。彼に悪そうな顔をさせてみたいんです(笑)。

『Tosca』リハーサル

『Tosca』リハーサル

――リハーサルを進めての手応えはいかがですか?

音楽、脚本、美術、脚本、出演者の顔ぶれ、いずれをとっても失敗する気がしません(笑)。あとは自分がしっかりしなくてはという感じですね。

『Tosca』リハーサル

『Tosca』リハーサル

 

■「踊りからハートを感じたい」

――『Tosca』の前に第1部「バレエコンサート」として2作品上演します。石井竜一さん振付の『Mozartiana』、奥田花純さん(新国立劇場バレエ団ソリスト)と渡邊峻郁さん(新国立劇場バレエ団プリンシパル)が踊る『サタネラ』グラン・パ・ド・ドゥです。

『Mozartiana』は、2020年9月に予定していた『眠れる森の美女』がコロナの影響で流れたので、団員たちにトウシューズワークを必要とする舞台をと考えて石井さんにお願いしました。世田谷クラシックバレエ連盟で発表した作品を基に作り変えてもらいます。クラシックなので私も指導ができる。立ち方、歩き方、止まり方、目の使い方などを教えていますが、皆どんどん光り輝いています。

花純ちゃんはもっと世に出るべきダンサーです。『サタネラ』は花純ちゃんのたたずまいを見て似合うと思って。コンクールで踊る子もいますが、ヴァリエーション(ソロ)しか知らない場合が多いので、グラン・パ・ド・ドゥを上演したいという気持ちもありました。花純ちゃんと渡邊さんは初めての組み合わせですが、二人のラインは合うんじゃないかなと。

今の若いダンサーは上手に踊りますが、深部まで指導されているのか、自習が多かったのかは見れば分かります。IBCの指導は厳しいです。私自身が歩き方からハケ方までみっちりと指導を受けてきましたから、適当に歩いたり脚を高く上げたりすることだけに意識が向いているダンサーを好みません。重要なのはハートです。ハートの美しさが踊りの美しさだと、多くの一流ダンサーたちと関わってきて確信しています。だから、自分も含めハートを育てたいと考えています。

レッスン中のIBC団員たち

レッスン中のIBC団員たち

 

■淡々と"こだわり"を貫きたい

――舞踊生活35周年の少し先にIBCの10周年も見えてきます。今後の抱負をお聞かせください。

私自身今まで常に危機感を感じてバレエをやってきました。ドアに指を挟んで骨折したら踊れない、足の指の爪を切るのに深爪したら踊れないのがバレエの世界です。横断歩道を青信号で渡っていても轢かれてしまう時代じゃないですか。日々危機感を持って生きてきたので、今回の感染症でもパニックにはなりませんでした。「コロナの時代に新作を創るなんて偉いね!」と言われたりしますが、コロナだからやっているわけではないですし、淡々と創っているだけです。

IBCが変わらないのはハートの部分。整い、きれいだから感動するわけではないし、ちょっとくらい癖があるからこそ面白い。揃っていてきれいだから感動する時代じゃないと思います。ひとりひとりが、どういう意識と理解を持って考えて踊っているか。正解を見つけることは得意でも、想像することに乏しい人間であってはいけないし、考える力がないと発展しないと思います。そもそも正解なんてないんですよ。『Tosca』も正解は観に来てくださる皆様の中にあります。芸術に正解はないと思っています。その代わり、正解を求めている方に対しても、正解は一つではないけれど「こんな風に感じることもできる」というものをいっぱい用意します。「私たちはこういうのがやりたい。後はご自由に」という無責任なことはしたくないですね。

団員たちはIBCの舞台を観て、「ここに入ったら成長できる」と感じてオーディションを受けたそうです。若い時はどこかに所属し、古典芸術として先人から学ぶべきだと思います。舞台の上で生きることができるかどうかは、リハーサルの内容・質で決まります。私はこだわりを持って、このやり方を貫いていきます。

【動画】『Tosca』リハーサル風景

取材・文=高橋森彦

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2021年7月4日(日)『青山オペレッタ』第2回オンラインファンイベント『CD第三巻予約特典・青オペファンミーティング第二幕【ソーレといっしょ】』 の開催が決定した。出演者は、長江崚行 (「宮嶋あさひ」役)、中山優貴 (「斎 鷹雄」役)、矢部昌暉 (「長衛輝夜」役)、大平峻也 (「矢地桐久」役)、友常勇気 (「加賀見祥太」役)。詳細は公式サイトを確認しよう。

また、『青山オペレッタ』チームソング&ドラマ CD Vol.1/Vol.2に収録されていた楽曲2曲の配信が、本日5月22日(土)開始されているので、あわせてチェックしてみよう。

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空音が、新作EP『Alcoholic club』を6月23日にリリースすることが決定した。週替わりパーソナリティをつとめたニッポン放送のラジオ 『オールナイトニッポンX(クロス)』にて発表、あわせて最新アーティスト写真とジャケット写真も公開となった。

『Alcoholic club』は20歳を迎えた空音が“お酒”をテーマにして制作したという4曲入りEP。現在BOATRACE 2021 TVCM イメージソングとしてもOAされ、すでに先行配信されているポジティブなリリックとフレッシュなRhymeTubeのトラックによる「SPLASH」を収録。

一転、怪しいフルートのループが耳に残る「TSUMAMI」はビートメーカーA.G.Oによるもので、ネガティブな事柄は“酒の肴”にして前に進んで行くという「SPLASH」とは別の角度からポジティブさを表現した楽曲となっている。さらに、EP 表題曲となるオルタナティブロックなサウンドと疾走感が気持ち良い「Alcoholic club」と、EP最後を締めくくるにふさわしい温かみのあるチルな楽曲「crayon」は、シーンでもっとも影響力を持つプロデューサーKMが担当。それぞれ個性の違う4曲が凝縮されたEP作品となっている。

今作は、“Alcoholic club”という架空のクラブに入店し、「TSUMAMI」を口にしながら「SPLASH」のチェイサーで酔いを冷まして、「crayon」で帰り道にまた酔う……という曲順もストーリー性のある作品。「SPLASH」以外はまだ全貌が明かされていないが、リード曲「Alcoholic club」は来週5月25日(火)24:00よりOAされるFM802のラジオ番組「Poppin'FLAG!!!」内にて初解禁される。

あわせて新アーティスト写真とジャケット写真も公開となった。ジャケット写真は、獣害を引き起こす危険生物“有害超獣”のイラストで SNS を中心に注目集めるイラストレーターToy(e)氏が担当。架空のクラブ“Alcoholic club” と、それを取り巻くクリーチャーを前に佇む空音の姿が描かれたイラストは、楽曲「Alcoholic club」の荒々しさをそのまま表現したかのような、非常にインパクトのあるジャケットとなっている。

さらに、本日より延期となっていた『空音 -TREASURE BOX TOUR- 振替公演』の先着先行受付がスタート。札幌・仙
台・東京・名古屋・大阪・福岡の6都市でのチケットをいち早くゲットできるチャンスとなっている。

「空音 / SPLASH」Official Music Video

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砂原良徳とAOKI takamasaが、6月12日(土)に恵比寿Time Out Cafe & Dinerにてライブイベント『ROUGHMIX』を開催する。

先鋭的なエレクトロニック・ミュージックの匠が繰り広げるラウンジ・セット。最近ではトークセッションも行っていた勝手知ったる二人による、レアな一夜となりそうだ。

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