L'Arc~en~Ciel、約5年ぶりに『ミュージックステーション』出演決定

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L'Arc~en~Cielが、6月18日(金)放送のテレビ朝日『ミュージックステーション』に出演することが決定した。

L'Arc~en~Cielは先日千葉 幕張メッセ国際展示場1-3ホールにて30周年記念ライヴ『30th L’Anniversary Starting Live“L’APPY BIRTHDAY!”』を開催。

5月31日(月)には、ライヴでも初披露された約4年半ぶりの新曲「ミライ」を配信リリース。「ミライ」は日本のみならず台湾や香港でもiTunes総合チャート1位を獲得。ロックジャンルでは18カ国の地域にチャートインし、うち10カ国で1位を獲得するなど、国内外でチャートリアクションを見せた。今回『ミュージックステーション』では、新曲「ミライ」を地上波初パフォーマンスする。

なお、L'Arc~en~Cielがテレビ朝日『ミュージックステーション』に出演するのは、2016年12月23日放送の「ミュージックステーション スーパーライブ2016」にて「Don't be Afraid」をパフォーマンスして以来、約5年ぶり、レギュラー放送回では2012年2月10日以来、約9年4か月ぶりとなる。

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5人組女性ボーカルグループLittle Glee Monsterが、休養中だった芹奈を迎え、復帰作であり、“再会”の意味を持つ新曲「REUNION」を6月23日に配信のみでリリースする事が決定した。

芹奈が自身と向き合いながらも届けたいメッセージを、作詞作曲にシンガーソングライターの高井息吹氏を迎え、幾度となくレコーディングを重ねて完成させた楽曲となっている。

また、昨年の芹奈の休養発表をうけ、かれん、MAYU、manaka、アサヒの4人で開催した全国ツアーLittle Glee Monster Arena Tour 2021 “Dearest”以来、約2ヶ月振りとなる全国30箇所全32公演開催のホールツアー『Little Glee Monster Live Tour 2020→2021 >BRIGHT NEW WORLD<』に芹奈の参加が決定した。

芹奈は、新曲リリースを経ての復帰となるが、一定期間メディア稼働は行わず、グループのホールツアーに専念する予定となっている。

また、芹奈からは以下のようなコメントが寄せられている。

「やっとみなさんに逢えます。久しぶりに一緒の時間を共有できること、本当に楽しみにしています。」

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うらたぬき(浦島坂田船)が5作目となるアルバム『date.』を、8月上旬に発売することを自身のツイキャスにて発表した。
 
『date.』は「誕生日を最高の日(date.)にしよう」という想いから、「彼女(ファン)とのデート」をコンセプトに制作されたアルバム。かいりきベア作の人気投稿楽曲「スカーレ」をはじめ、Q-MHz、Sum、TAKA3、take4、TOKOTOKO、ナナホシ管弦楽団、halyosy、ヒロイズムといった作家陣による書き下ろし楽曲を全9曲収録。

アルバム特設サイトでは受注販売が開始となっており、予約特典として「うらたぬき複製メッセージ入りポストカード」がもらえるほか、初回受注限定特典ではうらたぬきと1:1でトークを楽しめる「うらたぬき オンラインデート」の抽選に応募ができる。

また、うらたぬきの誕生日である8月9日に無観客配信ライブ『Uratanuki Birthday Online Live 〜date.〜』を開催することも合わせて発表された。うらたぬき個人としては初となる無観客オンラインライブのチケット情報は、特設サイトからチェックしよう。

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2021年8月14日(土)~15日(日)長野・ホクト文化ホール、8月25日(水)~29日(日)東京・六行会ホールにて、舞台『家族のはなし』が上演されることが決定した。

本作は、長野県の地方紙である信濃毎日新聞社が、2013年に同紙の創刊140周年を記念し、長野県出身のお笑い芸人、イラストレーターとして知られる鉄拳と制作。第17回「アジア太平洋広告祭」のフィルム部門、プレス部門でダブル受賞した作品。1918コマにわたるパラパラマンガでは、リンゴ農園を営む両親のもとを離れ、東京で仕送りを受けながら生活している主人公の青年が、ある挫折をきっかけに自分の進むべき道を失うが、さまざまな挫折を経て家族の温かさを再発見しながら成長していく家族の姿を描いている。

今回は、三度目の舞台化となり、脚本・演出は初演・再演に引き続き吉田武寛が務める。主演は俳優のフクシノブキ(福士申樹)、2.5次元舞台で活躍する俳優の松田裕の2人が務める。

また、前回公演に引き続き、長野県JAバンクのCMでお馴染みでもあるダンサー・歌手のまなこ、NGT48の西村菜那子
が出演し、今回は新たにNGT48の安藤千伽奈も出演する。

【Story】
りんご農家の優しい両親の元で育ち、陸上選手という夢を怪我によって閉ざされた幸太。
その幼馴染で、地元を愛しながらも、東京で就職することになってしまった大助。
太陽を目指しながらもつまずいてばかりの二人の人生は、互いに刺激し合い、家族のあり方に気がついてゆく――

出演者

フクシノブキ(福士申樹)

フクシノブキ(福士申樹)

松田裕

松田裕

まなこ

まなこ

西村菜那子(NGT48)

西村菜那子(NGT48)

安藤千伽奈(NGT48)

安藤千伽奈(NGT48)

大野瑞生

大野瑞生

山沖勇輝

山沖勇輝

TAKA

TAKA

植野祐美

植野祐美

本条万里子

本条万里子

風間庸平

風間庸平

乃上夏樹

乃上夏樹

後藤菊之介

後藤菊之介

松田佳子

松田佳子

宮平もりひろ

宮平もりひろ

田中香子

田中香子

興梠大和

興梠大和

武井雷俊

武井雷俊

三浦剛

三浦剛

(アンサンブル)

大崎耀

大崎耀

後藤楓

後藤楓

今村輝

今村輝

中谷優斗

中谷優斗

藤村リュウト

藤村リュウト

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俳優・声優・歌手としてマルチに活躍する七海ひろきが、2021年6月11日(金)19時半に、自身のYouTubeチャンネルにてオリジナルコンテンツ『七つの海へ大冒険』の配信をスタートさせた。番組内では、7月7日(水)にリリースするミニアルバム『FIVESTAR』より、「THE CHASER」の音源を初解禁。6月18日(金)に「THE CHASER」MUSIC VIDEOのティザー映像が、同YouTubeチャンネルで公開することを発表した。

この度スタートした番組『七つの海へ大冒険』は、ミニアルバム『FIVESTAR』のテーマ“CHALLENGE”にあわせ、自身初挑戦となるYouTubeオリジナルコンテンツ。番組は「声」で演じる声優チャレンジコーナーとフリートークで構成されており、第1回のコーナータイトルは「あなたのお耳を拝借します。」。

キャラクターとナレーションからなるショートシチュエーションを七海が演じ、ラストには、イヤホンを使うと立体的で臨場感のある声が聞ける機材“バイノーラルマイク”を使用した囁きボイスを届けるという内容に。「二人で抜け出さない?」「いってらっしゃい」といった胸キュン必至の囁きボイスは必聴だ。

また、番組内ではミニアルバム『FIVESTAR』より、1曲目に収録となる「THE CHASER」の音源を初解禁。「未来を切り開く」「共に行こう」といった前向きで力強いメッセージが込められている曲だ。そして、MUSIC VIDEOではダンスを披露していることも番組内で語られているが、このティザー映像を6月18日(金)19時半に七海のYouTubeチャンネルで公開することも発表された。

第1回から盛り沢山な番組内容となっており次回も気になるところだが、当コンテンツの配信は月2回。第2回の配信は6月25日(金)19時半の予定だ。

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2021年7月11日(日)~8月3日(火)Bunkamura シアターコクーンにて COCOON PRODUCTION 2021『物語なき、この世界。』が上演される。

舞台のみならず、映画監督としても活躍の場を広げ注目される三浦大輔による、3年ぶりの書き下ろしとなる今作は、新宿歌舞伎町で売れない俳優と売れないミュージシャンが10年ぶりに再会し、偶然起こった「事件」をきっかけに展開する。人生にドラマを求める人の多い現代において、キレイごとやメッセージなしでこの世界の矛盾を暴くことを試みたい、と三浦は今作にコメントを寄せている。

売れない俳優・菅原裕一役は2019年にシアターコクーンで『ハムレット』に主演するなど舞台でのキャリアも着実に積み上げている岡田将生、売れないミュージシャン・今井伸二役はミュージシャンとしても俳優としても活躍の場を広げている峯田和伸がそれぞれ演じる。共演者には柄本時生、内田理央、宮崎吐夢、米村亮太朗、星田英利、寺島しのぶといった個性と実力を兼ね備えたメンバーが揃い、作品を彩る。

今作に挑む思いを、2019年の舞台『ブラッケン・ムーア ~荒地の亡霊~』以来約2年ぶりの舞台出演となる岡田に聞いた。

三浦さんとならばどんなジャンルの作品でもやりたい

ーーまずは今作のお話が来たときの、最初のお気持ちを教えてください。

作・演出の三浦大輔さんとは、三浦さんが監督された映画『何者』でご一緒させていただきましたが、そのときに三浦さんの演出を受けて非常に信頼できるものを感じて、もっと長く三浦さんの演出を受けたい、と思いました。それがもう5、6年前のことなんですが、その気持ちがずっと忘れられなくて、そうしたらこの舞台のお話が来て、三浦さんとならばどんなジャンルの作品でもやらせていただきたいと思っていたので、まだタイトルも内容も決まる前でしたが喜んでお受けしました。今まで舞台をやるときは大抵、脚本を読んでからお話を進めさせてもらっていたんですけど、今作は現時点でまだ大まかなストーリーしか決まっていなくて、ラストもどうなるかわかっていません。こういう状況が初めてなので少し恐怖も感じつつ(笑)、ドキドキしています。タイトルで「物語なき」と言ってしまっているこの作品を、どのようにエンタメにして、楽しく面白く考えさせられる舞台としてお客様にお届けするかということを、稽古から三浦さんと一緒に濃密にやっていけるのが楽しみです。

岡田将生

岡田将生

ーー三浦さんの演出に信頼できるものを感じたというのは、どういった点でそうお感じになったのでしょうか。

しっかり僕の芝居を見てくれますし、作品全体のことも含めて、僕と感覚がすごく似ている気がして。口数が少なくても、お互いなんとなくわかりあえる部分があって、だから信頼できたというか。そのときに「信頼できる」と思えた感覚を僕は大切にしてきたので、もう一回三浦さんとご一緒したいな、とずっと思っていました。

舞台は自分自身と見つめ合う時間が増える

ーー舞台へのご出演は約2年ぶりです。

去年は世界的に大変な状況になってしまって、舞台が中止になったり延期になったり、といったニュースを見るたびに心を痛めていました。僕自身は去年舞台出演がなかった分、たぶん舞台に対してまた違う感情がわいてくるというか、舞台に立てることに今まで以上に感謝しますし、1公演ずつをさらに大切にしなければいけないということを、去年一年通して身に沁みて感じていました。今までは単純に舞台が好きで、舞台に立ってお芝居することで生きている実感があったんですが、今はちゃんと届けたいという気持ちが強くなりましたし、その気持ちを忘れずにやっていきたいなというのがあります。7月時点でどういう状況になるかまだわからないですが、しっかり対策をして、安全・安心にお客様に見てもらえる舞台にしなきゃいけないな、と思っています。

ーー舞台作品に出演することの魅力や映像との違いなどをどのように感じていますか。

舞台の魅力を語れるほどはまだやってないんですけど……実は舞台で現代劇をやるのは今回初めてなので、そこも楽しみです。舞台の場合、映像だとなかなかできないような役であったりセリフであったり、いろんな事にチャレンジができるんです。舞台は言葉で遊べる部分もあったりして、でも、いざ舞台に立ってみたら、一か月稽古したものがすべて出せるかというと、やはりなかなか出ないもので。「なんのために稽古をしていたのか」と自問自答して「なんてダメな人間なんだ」となってしまうこともあるけれど、次の日には自分の持っている最大限のパフォーマンスができるときもあったりして、舞台をやるとすごく自分自身と見つめ合う時間が増えるんですよね。僕はそれがすごく好きで、今までやってきたことがリセットされるというか、新たにお芝居とちゃんと向き合えてる時間が好きですね。一緒にやるカンパニーも含めて毎回変わるので、それも僕にとって魅力的に感じている部分なのかもしれません。

チームとして、お互いに支えたいし支えられたい

ーー今回演じるのが“売れない俳優”ということですが、岡田さんご自身が俳優の仕事をやってよかったな、と思うのはどんな時でしょう。

いっぱいセリフを覚えなきゃいけないし、つらいこともありますけど、一緒にお芝居している共演者や監督も含めて「届いてるな」と感じるときは、この仕事をやっててよかったと思います。台本をいただいたときは、何を伝えたいのか、どういうメッセージ性があるのか、というところを大切に読ませてもらっているので、それが見てくださる方々に届いてるなと実感できたときは、作品の一部になれたことが嬉しいなと感じます。

岡田将生

岡田将生

ーー今作で岡田さんが演じる菅原は「主人公にあこがれる気持ち」を抱いています。岡田さんご自身は主演にとどまらずご活躍で、演じる役の幅が広がっていらっしゃるという印象ですが、菅原の気持ちには共感する部分ありますか。

僕自身は、作品を一緒に作っているチームとして、お互いに支えたいし支えられたいと思っているので、立ち位置に関してはあまりこだわりはないです。でも、未だに売れたいという気持ちはあります。それってたぶん、俳優なら誰でも思っていると思いますし、やっぱりいろんな人にもっと知ってもらいたいっていう気持ちもあるので。菅原という役に関しては、無防備さであったり、脱力感であったり、力を入れずに舞台に立つことが今回の僕のチャレンジなので、また違う一面を舞台上で見せられたらいいな、と三浦さんともお話ししています。

ーー三浦さんの作品はスキャンダラスだったりセミドキュメントの手法を取ったりとかなり特徴的なものが多い印象です。

そういったジャンルにはこれまで飛び込んだことがなかったのですが憧れがあったので、三浦さんには「誘っていただいて本当にありがとうございます」という気持ちです。こんなチャンス滅多にないですし、僕にとってチャレンジになります。

ーー人生に物語があるかどうかを問う作品ですが、岡田さん自身が人生について考えてしまう時はどんな時でしょうか。

台本をいただいたときですかね。毎回台本を読むたびに、どこか自分の人生と照らし合わせている自分がいて、そこから役について発見する部分が意外にあったりします。台本を読みながら、これまでの自分のことを振り返ってみて、あんなことやってたな、ちょっと生意気なことを監督に言っちゃってたな、とか思い返して「自分の人生ダメだー!」って思ったりして(笑)。そんな感じで、お仕事のタイミングでいろいろ人生のことを考えることが多いかもしれないです。

ーー個性豊かな共演者たちについておうかがいします。峯田和伸さんのことは中学生の時からお好きだったそうですね。

僕は峯田さんの音楽もお芝居もすごく好きなので、お会いできるだけでも嬉しいのに、そのうえ一緒にお芝居が出来るなんて、という思いです。同級生役であることを峯田さんはすごく心配されてましたけど(笑)、そういうところも楽しんでお芝居ができるんじゃないかな、と感じたので、一緒に空気感を作っていけたらいいなと思っています。

寺島さんとは以前共演させていただきました。大先輩でひっぱってくださる方で、すごく尊敬していますし、安心感も抱いているので、今回一緒にこの舞台で戦えることは嬉しいことです。時生は同い年で10代からお互い知っていて、初めて舞台で一緒にお芝居ができるので、「やったね」「やっとだね」という話をしました。時生がいてくれることは僕にとって、いろいろな面で安心できるというか、本当にいい人で、すごく客観的にお芝居を見ている人なので相談もできるし、一緒にやれて本当に嬉しいです。内田さんは以前ドラマで共演していて、僕も人のことを言えないのですが、すごく天然なイメージがあります(笑)。映像作品でよく拝見していたので、舞台でまさか共演できるとは思っていませんでした。僕の方が年上で引っ張っていく立場なので、一緒にいい舞台にしたいなと思っています。

岡田将生

岡田将生

忘れられない転換期、そして忘れられない場所

ーーデビューされて15年目、その中で俳優という仕事への意識の変化もあったと思います。

責任を持つことは年々増してきていて、この舞台も含めて真ん中に立たせてもらう以上、しっかり示していかなくてはいけないというのは意識的にも変わってきてる部分ではあります。逆にそこにとらわれすぎて見失っているときもあったので、あまり意識せずに、力を抜いてお芝居を楽しもう、となってきたのが変わってきたところかなと思います。自分の中でハッキリと変わったことを意識したのは、ドラマ「ゆとりですがなにか」(NTV)をやっていたときです。お芝居が本当に楽しいなと思えたドラマで、僕にとって転換期でした。皆さんと自然に呼吸するように芝居をしていたあの空間が未だに忘れられなくて、あの呼吸を自分の体が覚えているから、それを思い出すために必死に芝居をしている部分もありますね。あのときにいい仲間、いいチームに出会ったので、その時のような空気感に出会いたいなという気持ちで今も続けているんじゃないかな、と思います。

ーー岡田さんは2014年の初舞台以来、常連と言ってもいいくらいシアターコクーンへのご出演が続いています。そのことについてご自身はどう思われているのか、また2019年からは松尾スズキさんが芸術監督に就任されたシアターコクーンへの印象など教えてください。

初舞台をコクーンで踏ませていただいて、そこから何度も立たせていただいたことに感謝しています。松尾さんの作品にも、2016年と18年と2回出演させてもらっているので、19年に松尾さんが芸術監督になられたときは「やった!」って思いました(笑)。また松尾さんともお仕事をご一緒できたら嬉しいです。本当に素敵な劇場なので、テレビ・映画などで僕という俳優を見てくれた方にも足を運んでもらって、舞台に興味を持ってくれたらいいなと思います。
今後も舞台をやっていきたいという気持ちはたくさんあるので、それはもちろんシアターコクーンだけに限らずやってみたいと思っていますが、やはり一番最初に僕と一緒にやりたいと言ってくれたプロデューサーさん含めて、そこの繋がりは本当に大切にしています。「次はこういう役がやりたいです」というお話しもさせていただいたりして、『ハムレット』もそれで実現しました。やっぱり僕にとって忘れられない場所で、忘れたくない場所ですね。

ーーでは、この舞台を楽しみにしているお客様へ向けてのメッセージをお願いいたします。

今はこういう時期で、舞台が好きだけど様々な事情で見に行けない人もいると聞きますし、今後もいつどうなるかわからない状況ではありますが、舞台の生々しいパワーやエネルギーを、この時期だからこそ感じてほしいなという思いはあります。一発本番の一公演にかけるキャスト・スタッフの思いは、見てくださる方々に確実に届くんじゃないかなと思っていて、僕自身、去年を含めて落ち込む時期もありましたが、そういう気持ちをお芝居で返していきたいというか、プラスにしていきたいなという気持ちが今すごくあります。エンタメは不可欠なものだし、皆様の心に届けられる自信もあるので、来て欲しいな、観て欲しいな、と思っています。

岡田将生

岡田将生

■ヘアメイク:中西樹里
■スタイリスト:大石裕介

衣裳:シャツ Scye   ¥32000(税抜)、パンツ Scye   ¥48000(税抜) 他 スタイリスト私物

■問い合わせ:東京都渋谷区千駄ヶ谷3‐54‐13(03‐5414‐3531)

取材・文=久田絢子  撮影=安西美樹

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2021年7月2日(金)~7月10日(土)舞浜アンフィシアターで上演される、宝塚歌劇 星組 舞浜アンフィシアター公演 REY’S Special Show Time『VERDAD(ヴェルダッド)!!』-真実の音-が、 NTTドコモが開発した動画内の好きなアングルの映像を高画質のままズームして視聴可能な「8Kウルトラズーム」と、 VR映像とマルチアングル映像を自由に切り替えて楽しめる「スーパーインポーズ」を活用して、ライブ配信される。

7月6日(火)に「8Kウルトラズーム」を活用した配信を、 また7月7日(水)は「スーパーインポーズ」を活用した配信を実施。 このライブ配信を体験できるモニターを各回1,000名限定で特設サイトにて一般募集することとなった。

さらに、全一般視聴者向けには、7月25日(日)から8月31日(火)まで期間限定で、各日のライブ配信映像のダイジェスト版を配信するとのこと。「8Kウルトラズーム」を活用したライブ配信は、世界初※となる。(※2021年6月11日時点 株式会社シード・プランニング調べ)

「8Kウルトラズーム」は、8Kで撮影した映像を複数の2Kの映像にリアルタイムに分割して配信。視聴時にスマートフォンに映る映像を、 スワイプ、 ピンチインやピンチアウトすることで、 見たい部分の映像を従来よりも高画質な映像としてズームして視聴できる。これを利用すると、ライブ映像を高画質かつ視聴しやすいズーム映像で楽しむことができ、スターの表情や細かいしぐさ、衣装なども見逃すことがない。

「スーパーインポーズ」は、VRの映像を全画面で視聴しながら、画面内のアングルが異なる複数の2D映像からいずれかを選択することで、選択したアングルからの映像に切り替えて視聴することができる機能。スーパーインポーズを利用することで、没入感の高いVRコンテンツを視聴しながら、お気に入りの別アングルからの映像に切り替えてコンテンツを楽しめる。

コンテンツの視聴には「idogaアプリ」が必要。 また、公演のライブ配信においては株式会社宝塚クリエイティブアーツの協力を得ている。 イベントの詳細、内容、アプリの利用方法などは特設サイトを確認しよう。

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歌舞伎座『六月大歌舞伎』第二部『桜姫東文章下の巻』に出演を予定し、初日より休演していた片岡千之助が、2021年6月12日(土)の公演より舞台に出演することが決定した。

保健所が指定した健康観察期間が過ぎ、医療機関を改めて受診した際のPCR検査でも陰性の判定だったとのこと。明日より、当初の配役通り上演される。

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ピアニストの辻井伸行と、バイオリニストの三浦文彰がアーティスティック・リーダーを務める音楽祭『サントリーホール ARKクラシックス』が2021年10月8日(金)から11日(月)まで東京・サントリーホールで行われる。超一流の個人技、オーケストラ、ブラス・アンサンブルを楽しめる〝極上の音楽祭〟を前に辻井と三浦が6月9日(水)、同ホール内のブルーローズ(小ホール)で内容発表会を開いた。

登壇する出演者たち

登壇する出演者たち

4回目の開催となる今年は、同音楽祭のレジデンス金管アンサンブルとして10人のメイン編成による『ARK BRASS』が誕生することを公表。コアメンバーのトランペッター・佐藤友紀は「1970~80年代に世界を一世風靡した、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルのように、(ブラスへの熱を)再燃させたい」と意欲を見せた。辻井は「幅広い音楽をみなさまに聴いていただける音楽祭。いろいろな仲間と演奏できることが今からとても楽しみです」と期待に胸を膨らませていた。

和やかな雰囲気で行われた会見

和やかな雰囲気で行われた会見

『サントリーホール ARKクラシックス』は、2021年10月2日(土)~11日(月)に同ホールを中心に開かれる都市型音楽イベント『ARK HILLS MUSIC WEEK 2021』のフィナーレとして、同ホールとアーク・カラヤン広場を舞台に超一流の奏者が集まる音楽祭。2018年からアーティスティック・リーダーを務める辻井と三浦を軸に、ふたりの呼びかけにより名プレーヤーが集結した夢のオーケストラ・ARKシンフォニエッタらとともに、大ホールとブルーローズ合わせて全8公演を開催する。

バイオリン演奏と指揮を務める三浦

バイオリン演奏と指揮を務める三浦

10月8日(金)にブルーローズで行うオープニングは、プライベートでも親交がある辻井と三浦がベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調 Op.24《春》」に臨む。同ステージではさらに、チェリストのヨナタン・ローゼマンをゲストに招き、シューベルトの『ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.114, D.667《ます》』も演奏。三浦は、「辻井さんと、信用している同世代のローゼマンとともに、充実した演奏を聴かせたい」とコメントした。

バイオリン演奏はもちろん、ARKシンフォニエッタを率いる10月10日(日)・11日(月)には指揮も務める三浦。楽曲をより知りたいと始めた指揮は、「まだ赤ちゃんの状態」と謙遜したが、「素晴らしいオーケストラとやらせていただけることはとてもうれしい。ARKシンフォニエッタは、若い奏者と、経験豊富な演奏家が一緒に音楽を作っていくオーケストラ。毎回新しい発見があり、リハーサルからとても刺激的です。楽しいコンサートになると思います」と笑顔を見せていた。

ソロリサイタルに加え、新しい楽曲に取り組むなど精力的な辻井

ソロリサイタルに加え、新しい楽曲に取り組むなど精力的な辻井

1歳半でピアノを始め、12歳でソロリサイタルを開くなど長いキャリアを持つ辻井だが、幕開けに三浦と演奏する『ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調 Op.24《春》』や、音楽祭を締めくくる10月11日(月)に三浦とARKシンフォニエッタと挑むベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58」など、「初めて取り組む曲がある」と明かした。「色んな仲間と演奏できることは、とても勉強になります。今からとても楽しみです。みなさまに少しでも楽しんでいただけるような音楽祭にしたい」と抱負を語った。10月10日(日)には『笑顔で会える日のために』と題したソロリサイタルも行う。

「ブラスの熱を再燃させたい」と佐藤

「ブラスの熱を再燃させたい」と佐藤

今回、新結成されたARK BRASSは、ブラス史上に燦然と輝くフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの偉業をたたえ、スーパー金管プレーヤーが集結。佐藤は「彼らがやってきたレパートリーを中心に、僕らのテイストで演奏したい。5重奏、10重奏などさまざまな編成で、(かつて世界をとりこにした)熱を再燃させたい」と話していた。

「コアメンバーとの演奏がとても刺激的」と福川

「コアメンバーとの演奏がとても刺激的」と福川

佐藤とともにARK BRASSのステージに立つホルン奏者の福川伸陽は「僕自身、これまであまりアンサンブルをやってきませんでしたが、まだグループの名前が付く前にコアメンバーと演奏したとき、弦や木管、ピアノと同じように音楽的に会話ができることを感じ、『やりたい!』と強く感じました。お客様にもその思いが伝わるのではないかと思います」と新しい取り組みを楽しんでいるよう。

「サントリーホールや近隣の大使館など、さまざまな施設で行われる音楽フェスを楽しんで欲しい」と河野

「サントリーホールや近隣の大使館など、さまざまな施設で行われる音楽フェスを楽しんで欲しい」と河野

サントリーホールの企画制作部長の河野彰子氏は「2011年から始まった『ARK HILLS MUSIC WEEK』。2018年からは三浦さん、辻井さんをリーダーに迎えて、音楽がどんどん拡大している楽しみを感じています。サントリーホールで行われる8プログラムはもちろん、近隣のみなさんにも音楽を楽しんでいただけるよう、アーク・カラヤン広場では(ホール内での演奏を大スクリーンに上映する)ライブビューイングも行います。ホールの外で涼風に吹かれながら、楽しんでもらえたら」と呼びかけていた。

会見の最後に「ARK BRASS」によるミニライブが開かれた

会見の最後に「ARK BRASS」によるミニライブが開かれた

会見の最後には、佐藤と福川とともにARK BRASSのメンバーであるトランペットの安藤友樹、トロンボーンの青木昂、チューバの次田心平が登壇し、シャイトの「戦いの組曲」(金管五重奏)を生演奏。佐藤とセカンドトランペットの安藤が剣を交えるように、旋律を交互に奏でた「戦いのガリヤード」から、「悲しみのクーラント」、「ベルガマスクのカンツォーン」へと、五線譜の中を泳いでいくような躍動感あふれる演奏でブラスの楽しさをアピールした。ARK BRASSは9月1日(水)にアルバム『イージー・ウィナーズ~PJBEへのオマージュ』でCDデビュー。「戦いの組曲」は同盤に収録されるほか、10月10日(日)にブルーローズで開く公演で演奏される。

取材・文・撮影=Ayano Nishimura

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声優の高橋李依、楠木ともり、芹澤優が出演する、文通もできる総合アイドルプロジェクト『Princess Letter(s)! フロムアイドル』(略称「プリレタ」)の番組『常和歌学園 プリレタホームルーム』が6月19日(土)20時から、 YouTube フロムアイドル公式チャンネルで無料プレミア公開されることが発表され、告知ビデオレターが公開された。

ビデオレター♪ 6月19日20時配信『常和歌学園 #プリレタ ホームルーム』【Princess Letter(s)! フロムアイドル】

高橋李依(雁矢よしの役)、楠木ともり(水茎あやめ役)、芹澤優(金魚鉢たより役)の3人が初めて一堂に会する番組はこれが初めて。

(C)フロムアイドル

(C)フロムアイドル

教室のセットにあわせて、チョークアートの前で、声優陣による本邦初公開の”書き下ろしミニドラマ”や、Twitterで話題の”にちこま”の朗読の他、『Princess Letter(s)! フロムアイドル』の初公開情報の告知などを約1時間にわたって配信するという。

(C)フロムアイドル

(C)フロムアイドル

また、番組内では『Princess Letter(s)! フロムアイドル』の解説やプレゼントキャンペーンを行うなど、 本作を知らない人でも楽しめる。

番組中に「#プリレタ」でつぶやいてサイン入りポスターを当てよう

(C)フロムアイドル

(C)フロムアイドル

番組配信直前から配信終了の間、『#プリレタ』のハッシュタグを入れてツイートした人の中から、 様々な商品を抽選でプレゼントする。『#プリレタ』を入れたツイートの投稿数が増えると、プレゼントがより豪華になるので気合を入れてツイートしたい。

<プレゼント内容>
100ツイート はがき文通キット(よしの、あやめ、たより)それぞれ1名:計3名
300ツイート 便せん文通キット(よしの、あやめ、たより)それぞれ1名:計3名
500ツイート プロデューサー私物! 図書カード5000円分:1名
750ツイート アイドル直筆メッセージカード付!各キャラクターグッズセット:計3名
1000ツイート 声優3名サイン入りキーヴィジュアルポスター:1名

ポエトリーリーディング楽曲がサブスク配信&DL販売開始

配信ジャケット (C)フロムアイドル

配信ジャケット (C)フロムアイドル

さらに“EDMに乗せて人気声優が物語を紡ぐ”プリレタの『ポエトリーリーディング』。番組公開の6月19日(土)同日に、キャラクター3人が一緒になって詠いあげるポエトリーリーディング楽曲『Spring Letter(s)!』が、Apple Music、LINE MUSIC、Spotifyなど主要音楽サイトにてDL販売・配信スタートすることが決定した。歌唱とは違うポエトリーリーディングの魅力をぜひ実際に聴いて体験してほしい。
 

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2021年7月9日(金)から東京・大阪・福岡で開催する、ミュージカル『衛生』~リズム&バキューム~。本公演の特別番組が6月13日(日)BS-TBS にて放送されることがわかった。

本作は、「人間の業、汚い部分を描く面白いミュージカルをつくりたい」という福原充則と主演古田新太の発案から生まれた作品。昭和30年代を舞台に登場人物が全員悪者、欲望のためには手段を選ばず泥臭くも自らの人生を逞しく生き抜く人々の物語で、排泄物を扱う業者一家の悪行三昧を、ポップかつグロテスクにそれでもどこかあっけらかんと描いていく。今回の特別番組では本作の魅力を余すところなく紹介する。

番組では、連続ドラマ「あなたの番です」の全20話を執筆した脚本家、福原充則の魅力に迫り、脚本・演出を手掛ける本ミュージカルの制作現場にも密着。

また、W主演の古田新太と尾上右近、咲妃みゆ、石田明(NON STYLE)、ともさかりえ、六角精児が作品の見どころ、『衛生』出演を決めた理由、今の心境を語る。福原にとって初ミュージカルの音楽を手掛ける水野良樹(いきものがかり)、益田トッシュ、振付の振付稼業 air:manも登場。

さらに、福原充則へのロングインタビューに加え、過去、福原作品に出演した豪華俳優たちのインタビューも紹介する。舞台『俺節』(2017年)、『忘れてもらえないの歌』(2019年)で主演を演じた安田章大(関ジャニ㱣)をはじめ、木村多江、谷原章介、片桐仁、高畑充希と第一線で活躍する彼らの目で見た福原充則とは……。

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本日より全国の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』上映劇場(一部地域を除く)で『エヴァンゲリオン』シリーズ最後の劇場用ポスターとなる「公開中ポスター2」が掲出されていることが発表された。また、6月12日(土)からは豪華入場者プレゼントが配布される。

「公開中ポスター2」では、前回のポスターで描かれた14人が夕日に包まれ、白基調から大きくイメージが変わっている。入る言葉も「さらば、全てのエヴァンゲリオン」から「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」に変わり、英字タイトルも6月12日(土)から公開となる、新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』の表記となっている。

6月12日からの入場者特典は、公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』(A4)の配布となり、ぜひ手に入れたい冊子だ。100万部限定とのことなので、できるだけ早めに劇場へ足を運びたい。

SNSキャンペーンがスタート

さらに6月12日(土)から抽選で100名に「公開中ポスター2」(B2サイズ)がもらえるSNSキャンペーンがスタートする。

応募は同日より全国の劇場で配布される入場者プレゼント「公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』(A4)」と、12日以降の日付の映画半券を一緒に撮影して、ハッシュタグ「#シンエヴァの薄い本」をつけて自分ののTwitterおよびInstagramにその画像を投稿するだけでOKだ。応募方法・条件等の詳細はエヴァンゲリオン公式サイトを確認してほしい。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』、ドルビーシネマ上映は6月12日(土)から上映開始。
 

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マルーン5の約4年ぶり、7作目となるアルバム『ジョーディ』が本日・6月11日(金)にリリースされた。

配信ライブでいち早く披露した最新シングル「ロスト」のミュージック・ビデオも、日本時間6月11日午後1時にYouTube上でプレミア公開される。

また、マルーン5の新作アルバムの発売を記念して、アルバムからのリード・シングル「メモリーズ」のミュージック・ビデオを歌手の松崎しげるが忠実に再現した動画が公開された。「メモリーズ」は、2017年末に急逝したアダムの幼馴染であり、バンドのマネージャーを務めていたジョーディへの想いを歌った楽曲となっている。

50年以上に及ぶ芸能生活の中で、屈しくも類似した経験を持つ松崎は「僕も何回も何回もそうゆう目に合っているので、僕自身、親友や仕事仲間をなくして、だから心情的には良く分かります、とても素晴らしい曲ですね。」とコメント。マルーン5の楽曲の世界観を尊重し、あえて歌唱ではなく映像のコラボレーションを実施したとのこと。

 

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『「BANANA FISH」The Stage -前編-』が2021年6月10日(木)、東京・天王洲 銀河劇場にて開幕した。1980年代のニューヨークを舞台に、謎のキーワード「バナナフィッシュ」を追い求める物語。吉田秋生の漫画「BANANA FISH」を原作とし、前後編二部作で舞台化される。開幕直前に行われたゲネプロの模様をお届けしよう。

ニューヨーク・ダウンタウンでストリートキッズたちのボスに君臨する17歳の少年、アッシュ・リンクス(水江建太)はある日、自身の手下によって銃撃された男からある住所とともに「バナナフィッシュ」という言葉を伝えられる。

(左から)赤星昇一郎、早乙女友貴

(左から)赤星昇一郎、早乙女友貴

「バナナフィッシュ」の謎を調べ始めたアッシュの動きを阻もうとするのが、コルシカ・マフィアのボス、ディノ・F・ゴルツィネ(赤星昇一郎)。アッシュを敵対視するグループのボス、フレデリック・オーサー(早乙女友貴)とともに不穏な動きを見せる。オーサー、ゴルツィネが登場すると、隠しきれない残虐性とその不気味さに気圧されてしまう。

その頃、カメラマンの伊部俊一(冨田昌則)がストリートギャングの取材のためにアッシュのもとを訪れる。助手として同行していた奥村英二(岡宮来夢)と出会い、やがて運命を共にしていくことに。

(左から)冨田昌則、内田朝陽、水江建太、岡宮来夢

(左から)冨田昌則、内田朝陽、水江建太、岡宮来夢

コンテナに描かれたストリートアートに、むき出しの鉄階段。無秩序さを表した空間は、常に緊張感を漂わせている。キャラクターたちのファッションは80年代アメリカンスタイル。セットと相まったヴィンテージ感が「BANANA FISH」という作品の息吹を与えてくれていた。プロジェクションマッピングで投影される映像はもちろん、作品を象徴する黄色と黒のテキストにさえ胸が高鳴る。

(左から)岡宮来夢、水江建太、内田朝陽

(左から)岡宮来夢、水江建太、内田朝陽

罠に嵌められたアッシュは殺人の濡れ衣を着せられ、刑務所へ収監されることに。同房となったジャーナリストのマックス・ロボ(内田朝陽)もまた、「バナナフィッシュ」の謎を追う人物。チャイナタウンのギャンググループのボスで親友のショーター・ウォン(川﨑優作)や、英二や伊部と共に真相に近づこうとするが、チャイニーズマフィアの一族である李月龍(佐奈宏紀)や、ショーターの身を案じるシン・スウ・リン(椎名鯛造)らも複雑に絡んでいく。

(左から)佐奈宏紀、椎名鯛造

(左から)佐奈宏紀、椎名鯛造

(左から)水江建太、早乙女友貴

(左から)水江建太、早乙女友貴

抗争シーンはスリリング。セット内を縦横無尽に駆け回るアクションはスピーディーに繰り広げられていた。密度の濃い構成でストーリーが展開され、見応えは抜群だ。

水江建太

水江建太

 “圧倒的な戦闘能力”“絶大なるカリスマ性”と、究極ともいえるヒーロー像を背負うアッシュ。華のある才能ゆえに併せ持った孤独、儚さを滲ませており、演じる水江の繊細なバランス感覚が光っていた。

岡宮来夢

岡宮来夢

岡宮が演じる英二は、あどけなさが際立つ無邪気な存在感。大人びたアッシュといると善良な少年らしさがさらに増す。苦難の道を歩んでいく悲痛な展開とは裏腹に、アッシュと英二のシーンだけは穏やかに時間が流れていくようだった。二人が互いに向けて語りかける言葉が、優しく心に落ちていく。

(左から)川﨑優作、水江建太、岡宮来夢

(左から)川﨑優作、水江建太、岡宮来夢

残酷で冷徹な、思い返すだけで胸が締め付けられるシーンからも目が逸らせない。それぞれの痛みがダイレクトに伝わり、心が震えるのを実感する。終幕を迎え、客電が灯ってもしばらく余韻に浸っていた。後編が待ちきれない。

水江建太、岡宮来夢

水江建太、岡宮来夢

 

出演者・演出家  コメント

■アッシュ・リンクス役  水江建太
ずっと目を離さず僕らのことを見てほしい、と自信を持って言えるように、今日まで稽古を積み重ねてきました。
どのシーンもどの台詞も、全てが見どころだと思っていますし、アッシュという存在に僕自身が強く惹かれています。
この作品に出会えた幸せを噛みしめながら、さらに突き詰めて演じていきたいと思いますので、
舞台を観てより一層「BANANA FISH」を好きになっていただけたら嬉しいです︕

■奥村英二役  岡宮来夢
いよいよ幕が開きます︕
約1ヶ月本当に濃密な日々を過ごし、「BANANA FISH」の世界を全員でしっかり向き合って作ってきました。
これまで支えてくださった皆様にたくさんの感謝を。自信を持って胸を張ってお届けします︕
是非、劇場や配信でご覧いただけたらと思います。お楽しみに︕︕

■演出  松崎史也
必然のキャストとスタッフ。カンパニーの面子が決まった時点から大きな手応えがありました。この面子でなければ「BANANA FISH」が演劇に求めるクオリティは出せない。
そんな皆を迎え撃ち中心に立つ二人の才気と未来に溢れる俳優、水江建太と岡宮来夢。二人は初舞台を共にし旧知の間柄でもある。アッシュと英二を担うのにこれほど相応しい二人が今、演劇をやっていることは、奇跡的でさえあると思っています。全員が全員にワクワクしっぱなしの稽古期間でした。瞬きすら惜しく感じる演劇と自負します。劇場で配信で、ご覧いただけますよう。

取材・文・撮影=潮田茗

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2021年6月24日(木)~7月1日(木)天王洲 銀河劇場にて上演されるロックミュージカル『MARS RED』。この度、6月15日(火)「ニコニコ生放送」にて開幕直前の特別番組を放送することがわかった。

本公演は、2021年4月放送予定のTVアニメ「MARS RED」発の新作舞台。TVアニメのストーリーをモチーフに、吸血鬼になってしまった男たちが、葛藤しながらも、自分たちの生き様を歌い上げるロックミュージカルだ。

脚本・演出には多くの舞台・ミュージカル作品を手掛ける西田大輔が務める。そして、出演者は太田基裕、中村誠治郎、糸川耀士郎、柳瀬大輔、山本一慶、七木奏音、松井勇歩、KIMERU、萩野崇、平野良、泉見洋平ら。

今回放送が決定した特別番組には、太田、中村、糸川、柳瀬、平野が生出演する。番組ではメッセージを募集しているそうなので、この機会に送ってみてはいかがだろうか。

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井上芳雄がパーソナリティを務める生放送のラジオ番組『井上芳雄 by MYSELF』。2021年6月13日(日)木下晴香がゲスト出演することが決定した。

ミュージカル『モーツァルト!』の初演キャストとして主人公・ヴォルフガングを演じた井上と、 2021年版キャストとして主人公の妻・コンスタンツェを演じた木下が劇中歌「愛していれば分かり合える」をスタジオ生ライブする。

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劇作家・演出家の三浦直之が主宰を務める劇団・ロロの「いつ⾼シリーズ」ファイナルとなる、新作vol.9『ほつれる⽔⾯で縫われたぐるみ』とvol.10『とぶ』のオンデマンド配信が決定した。さらにいつ⾼シリーズファイナルを記念して、過去作vol.1〜vol.8もセットでオンデマンド配信する。

「いつ⾼シリーズ」とは「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三⾼等学校」が舞台の連作群像劇。教室、下駄箱、屋上、図書室、学内のあらゆる場所で「まなざし」をテーマに様々な物語を発表する。俳優はシリーズを通して同じ登場⼈物を演じ、作品ごとに主⼈公が代わる。学内で起こる⼩さな事件の”ここ”と”あそこ”がまなざしで繋がれてゆき、シリーズ全体で⼤きな物語となっていく。

ロロが届ける連作⻘春群像劇の集⼤成を配信で楽しんでみてはいかがだろうか。

撮影:三上ナツコ

撮影:三上ナツコ

撮影:三上ナツコ

撮影:三上ナツコ

撮影:三上ナツコ

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撮影:三上ナツコ

撮影:三上ナツコ

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撮影:三上ナツコ

撮影:三上ナツコ

撮影:三上ナツコ

撮影:三上ナツコ

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6月11日公開の映画『キャラクター』から、Fukase(SEKAI NO OWARI)の初演技を収めた本編映像が解禁された。

『キャラクター』は、『20世紀少年』『MASTERキートン』などの共同制作者・長崎尚志氏が原案・脚本を手がけるオリジナル映画。売れない漫画家が第一発見者として殺人事件を目撃したことをきっかけに、運命を狂わされる姿を描いたサスペンス作品だ。主人公の山城圭吾を演じるのは、菅田将暉。山城はお人好しな性格で、人の悪を描けず苦悩する漫画家。スケッチに向かった先で一家殺害の現場を目撃するが、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をついてしまう。さらに、犯人をモチーフにサスペンス漫画を描き始めると、作品は大ヒット。しかし、その後同漫画を模した殺人事件が次々と発生したことで、彼の運命が狂い始める。山城の運命を狂わせる殺人鬼・両角役で、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが共演。Fukaseは、本作で俳優デビューを果たすことになる。そのほか、小栗旬、高畑充希、中村獅童らが出演し、『世界から猫が消えたなら』や『帝一の國』などの永井聡監督がメガホンをとっている。

Fukaseは、本作で殺人鬼“両角を演じるにあたり、約1年半ワークショップに通い、演技の勉強を重ねてきたという。解禁された映像は、そんなFukaseが劇中でも、撮影現場としても、初めてセリフを発するシーンだ。両角は、神出鬼没での殺人鬼で、犯行の目的や身元など全てが謎に包まれたキャラクター。リアルな悪役が描けずに苦悩する漫画家・山城(菅田将暉)と犯行後に事件現場で遭遇することに。その顔を見た山城が、両角を基に殺人鬼を主人公にした漫画を描いたことをきっかけに、両角の行動はエスカレート。山城の前に突然現れ、漫画で描いた事件を自らがリアルに再現したと告げたり、山城の漫画を自身との‟共作”と言い出すなど、暴走していくという。

 

映像では、両角が、そばを通り抜けた車の運転席の男性に「大丈夫ですか?」と声をかけられ、笑みを浮かべながら「大丈夫じゃないです」と答えたり、人の話を遮るように「乗せてもらっていいですか?」と頼む姿が収められている。さらに、車に乗り込み、漫画雑誌『ライジングサン』を読む男の子に、連載中の『34(さんじゅうし)』に登場する殺人鬼ダガーと自分が似ていないかを問いかけ、「ザクッ!ビシャッ!ギャアァ!って感じで……」と擬音語を使ってダガーのカッコよさをアピールし、恍惚とした表情を見せている。

『キャラクター』は6月11日(金)ロードショー。

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