太田基裕・木村良平・島﨑信長・仲村宗悟ら出演 レポート:『Disney 声の王子様』初のアリーナツアー千秋楽公演

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6月13日(日)に千秋楽を迎えた『Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live 2021』の公式レポートが到着した。

万全の感染対策を講じて開催された本公演には、伊東健人、浦田わたる、太田基裕、岡宮来夢、木村良平、島﨑信長、仲田博喜、仲村宗悟、三浦宏規、森久保祥太郎の豪華10名のボイスキャスト陣が出演し、スペシャルな夢のライブステージとなった。

【レポート】『Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live 2021』

ペンライトを握りしめ開演をじっと待つ会場とは対象的に、配信を見る視聴者からは待ちわびるコメントで溢れる中、ディズニーアニメーションの名シーンの数々と参加ボイスキャストのラインナップが映し出されステージは開幕。

まず、煌めく荘厳なお城のステージセットに登場したのは、ブルーグレーを基調とした王子様の衣装に袖を通した太田基裕、仲村宗悟、森久保祥太郎。優しいメロディの「いつか夢で」(『眠れる森の美女』より)を披露し、オーロラ姫とフィリップ王子が出会う運命的なシーンとともに観客を夢の世界へと引き込んでいく。

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そして東京公演が初登場となる伊東健人が登場し「僕の願い」(『ノートルダムの鐘』より)を壮大に歌い上げ、続く岡宮来夢は「愛を感じて」(『ライオン・キング』より)を披露し、優しい歌声で会場を包み込む。続いて登場した木村良平は、「アラビアン・ナイト」(『アラジン』より)の歌唱と朗読で織り成す幻想的なステージを繰り広げ、それに続く浦田わたるは、「ひと足お先に」 (『アラジン』より)を披露。変幻自在な声色と軽快なリズムで、会場を盛り上げた。

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さらに『アラジン』の世界は続き、仲⽥博喜が「ホール・ニュー・ワールド」(『アラジン』より)へ。まるで魔法の絨毯に乗って未知の旅へ連れ出してくれるような、きらめきに溢れた世界に会場は魅了され、続く三浦宏規は、男性での歌唱が初となる「スピーチレス〜心の声」(『アラジン(実写版)』より)を圧巻の歌唱力で力強く歌い上げた。

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そして「…心のコンパスを信じて!」と、聞き馴染みのあるプロローグが会場に響くと世界は一変、島﨑信長による「コンパス・オブ・ユア・ハート」(シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ 東京ディズニーシー)を披露。島﨑はまるで大海原の航海に期待を膨らましているように、キラキラした笑顔を見せ壮大に歌い上げた。

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ライブ後半戦は、木村良平、浦田わたる、太田基裕、三浦宏規による『美女と野獣』の朗読から、「愛の芽生え」(『美女と野獣』より)を神戸公演とはキャストを変え、岡宮来夢と仲⽥博喜が披露。息ピッタリと軽やかに歌い上げ物語を盛り上げると、伊東健⼈と三浦宏規が本作の感動的なベルと野獣のダンスシーンを彩る「美女と野獣」(『美女と野獣』より)を幻想的に歌い上げ、ロマンチックな世界感で会場を魅了。

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続く、仲村宗悟による「アンダー・ザ・シー」(『リトル・マーメイド』より)では、思わず踊りだしたくなる陽気なサウンドに、会場のペンライトも大きく揺れ、一体となって盛り上がった。続いて妖艶なメロディが流れると雰囲気は一変、立ちこめるスモークの中から現れたのは森久保祥太郎。「哀れな⼈々」( 『リトル・マーメイド』より)をヴィランの魅力たっぷりに歌い上げ、ダークな世界に会場を引き込んでいく。そして、浦田わたると島﨑信長が「パート・オブ・ユア・ワールド」( 『リトル・マーメイド』より)を歌い上げ、『リトル・マーメイド』の物語を紡いだ。

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ライブは終盤へ。波の音とピアノの音色が響きわたると、太田基裕による「どこまでも ~How Far I‘ll Go~」(『モアナと伝説の海』より)を優しい歌声で爽やかに歌い上げる。

続いて、圧倒的なスケールで披露され、多くの人に愛されてきた東京ディズニーシーのデイタイム・ハーバーショー レジェンド・オブ・ミシカ(2014年まで)より「フィール・ザ・ラブ」を、シルバーで統一されたきらびやかな王子様衣装に身を包んだオールキャストたちが披露。幻想的でダイナミックなサウンドと歌唱で会場をひとつにしていった。

ここで全キャスト一人ずつの挨拶が。

浦田は「神戸、東京と4公演、とても楽しかったです!」、岡宮は「今日という日が、みなさんにとって最高の一日になりますように!」、島﨑は「会場のペンライトがとってもキレイ!配信のみんなも心のペンライトをたくさん振ってください!まだまだ楽しんでいってね!」、仲田「ダイヤモンドのような素晴らしい景色をありがとう!」と、そして仲村は「僕にとって、とても夢のような時間でした!みなさんにとっても夢の時間である事を願います。まだまだ盛り上がっていきましょう!」と、ライブを盛り上げていく。

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そしてラストを彩るのは、誰もが口ずさんでしまう名曲「小さな世界」(ニューヨーク・ワールドフェアより)と「ミッキーマウス・マーチ」(ミッキーマウス・クラブより)。ミッキーマウスのポーズを楽しく元気にパフォーマンスするオールキャストに加え、会場が一体となって盛り上がった。配信では興奮冷めやらぬコメントで溢れ、惜しまれつつも本公演は大盛況で幕を閉じた

本公演は、アーカイブ視聴チケットは6月16日(水)19:00迄発売。7月22日(木)開催のオールスターで出演する夢の特別配信公演とあわせてチケットを購入することも可能だ。さらに、11月19日(金)には今回のアリーナツアーを収録したライブBlu-rayも発売が決定している。

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TVアニメ3期『アイドリッシュセブン Third BEAT!』第1クールのキービジュアルとPV第2弾、そして新衣装に身を包んだIDOLiSH7・TRIGGER・Re:valeの新ビジュアルが公開された。3期第1クールは、2021年7月4日(日)より放送&配信開始。

Blu-ray&DVDは、9月28日より隔月リリース。特別グッズ付きのナナイロストア限定版の発売も決定した。

IDOLiSH7「Sakura Message」使用のPV第2弾

PV第2弾

キービジュアルは、桜の花びらが舞う中、遙か未来を見つめるようなIDOLiSH7の姿が印象的なビジュアルとなっている。また、IDOLiSH7の楽曲「Sakura Message」の音楽に乗せてドラマチックに展開するPV第2弾も公開。

新規メンバービジュアルを公開

3期に登場する新たな衣装に身を包んだIDOLiSH7・TRIGGER・Re:valeの新規メンバービジュアル。

六弥ナギ(CV:江口拓也)

(C)BNOI/アイナナ製作委員会

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和泉三月(CV:代永 翼)

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和泉一織(CV:増田俊樹)

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七瀬 陸(CV:小野賢章)

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二階堂大和(CV:白井悠介)

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逢坂壮五(CV:阿部 敦)

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四葉 環(CV:KENN)

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八乙女楽(CV:羽多野渉)

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九条 天(CV:斉藤壮馬)

十龍之介(CV:佐藤拓也)

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百(CV:保志総一朗)

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千(CV:立花慎之介)

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Blu-ray&DVDが9月28日より隔月リリース

『アイドリッシュセブン Third BEAT!』Blu-ray&DVD第1巻は9月28日(火)発売。さらに、特別グッズつきのナナイロストア限定版の発売も決定。Blu-ray&DVDは2021年6月14日(月)AM10時より店頭予約受付開始となる。特別グッズつきのナナイロストア限定版をはじめ、各店舗特典の詳細は公式サイトにて確認を。

僕たちの未来は、何色だろう。

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デビュー1周年を迎え、記念のライブツアー開催が決まったIDOLiSH7。先輩であり、良きライバルであるTRIGGER、Re:valeもそれぞれに華々しい活躍で注目を集めていた。

そんな3グループの人気が高まる一方で、芸能界の“ノイズ”が彼らに近づく。噂、敵意、臆測、仕掛けられた駆け引き。夢や憧れだけでは生き残れない、華やかな世界の裏側。様々な思惑が絡み合うなか、アイドル業界を揺るがす“新勢力”も密かに動き出していた――。

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TVアニメ3期『アイドリッシュセブン Third BEAT!』第1クールは、2021年7月4日(日)より放送&配信開始。

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2021年6月13日(日)に東京ガーデンシアターで開催された、Nulbarichの2021年初の有観客ワンマンライブ『-IN THE NEW GRAVITY-』の配信が決定した。

リリースしたばかりのAlbum『NEW GRAVITY』からの楽曲を中心に披露し、feat.ゲストのAKLO、Mummy-D(RHYMESTER)、Vaundy、唾奇も出演している。
 

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東京のイベンターVINTAGE ROCKが8月7日(土)に開催する『VINTAGE LEAGUE 2021 -Summer Addiction 2-』に、にしなと佐藤千亜妃の出演が決定。

Spotifyがその年に注目する次世代アーティスト応援プログラム「Early Noise 2021」にも選出され、4月に1stアルバム『odds and ends』をリリースした“にしな”と、4月クール、フジテレビ木曜劇場ドラマ『レンアイ漫画家』主題歌「カタワレ」を担当する佐藤千亜妃が8月7日(土)にZepp Tokyoにて共演。またオープニングアクトには3ピースバンド、addの出演が決定している。

チケット先行受付は明日・6月14日(月)12:00よりイープラスにてスタート。最新情報は、イベンターオフィシャルHPと各SNSに掲載される。

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大阪のイベンターGREENSが8月1日(日)に開催する『GREENS presents “Summer SoAk” -GO LIVE,GO GREENS-』に、Awesome City Clubと佐藤千亜妃の出演が決定。

映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングとしてリリースされた「勿忘」がロングヒットを記録しているAwesome City Club と、4月クール、フジテレビ木曜劇場ドラマ『レンアイ漫画家』主題歌「カタワレ」を歌う佐藤千亜妃が 8月1日(日)にZepp Osaka Baysideにて共演する。

イベントタイトル“SoAk”には液体に“浸る”という意味があり、この共演にどっぷり浸って欲しいという想いが込められている。またオープニングアクトには3ピースバンド、addの出演が決定している。

チケット先行受付は明日・6月14日(月)12:00からイープラスにてスタート。最新情報は、イベンターオフィシャルHPと各SNSに掲載される。

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6月20日(日)にTOKYO FMをはじめとするJFN系列全国37局ネットで放送される『Monthly Artist File-THE VOICE-』に、福山雅治がゲストとして出演することがわかった。

『Monthly Artist File-THE VOICE-』は、月替りでアーティストがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのレギュラー番組。2021年6月は、Charが番組パーソナリティをつとめている。

ゲストに決定した福山は、Charとは以前から交流が深い間柄。番組では、ふたりが共作した1995年の楽曲「今このひとときが夢のように」までの出会いから、2015年のCharの還暦記念アルバム『ROCK+』での「7月7日」プロデュース秘話が明かされるという。そのほか、ギタリストとして活躍し続けるCharの真髄に福山が迫る場面も。さらに、この日だけのCharと福山による「7月7日」ギターセッションも予定しているとのこと。そのほか詳細は、番組ページを確認しよう。

 

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ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービューオンラインライブ)にて、6月23日(水)に横浜アリーナで開催される『さ~ゆ~Ready? ~さゆりんご軍団ライブ/松村沙友理 卒業コンサート~』が生配信されることが決定した。

乃木坂46のメンバーである松村沙友理は、グループ1期生として2011年に活動を開始し、「さゆりんご」の愛称で親しまれているほか、ファッション雑誌『CanCam』で専属モデルも務めている。今回の『さ~ゆ~Ready? ~さゆりんご軍団ライブ/松村沙友理 卒業コンサート~』で乃木坂46としてのラストステージを迎える。

生配信は、乃木坂46結成当初から中心メンバーとして活躍してきた松村の卒業コンサートと、松村率いる公式ユニット“さゆりんご軍団”のライブによる2部で構成。さゆりんご軍団のライブには、軍団長の松村のほか、現役メンバーの寺田蘭世、卒業生の軍団員・伊藤かりん、佐々木琴子、中田花奈も出演。6日23日(水)17時30分(開場16時30分)からライブは生配信され、チケットは6月12日(土)正午よりABEMA PPV ONLINE LIVEにて販売がスタートする。

視聴方法などの詳細はABEMA PPV ONLINE LIVEの配信ページを確認しよう。

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放送中のドラマ『ネメシス』キャストの広瀬すず・櫻井翔・江口洋介らがクランクアップを迎えた。あわせて、各キャストのコメントと撮影終了時の写真10点が到着している。

『ネメシス』は、広瀬すず演じる天才助手・美神アンナと櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を解決していくミステリードラマ。W主演を務める広瀬と櫻井のほか、HIP HOP好きのボス・栗田一秋役で江口洋介、事件現場で推理バトルを繰り広げる神奈川県警の刑事タカ&ユージ役で勝地涼と中村蒼、タカ&ユージの子守役・薫役で富田望生らが出演。さらに、アンナの親友役で橋本環奈が登場している。総監督を務めるのは、入江悠監督。

 

6月13日(日)放送のエピソード「愛してくれてありがとう」では、アンナ・風真・栗田による探偵事務所・ネメシスの物語が最終話を迎える。アンナは、父・美神始(仲村トオル)とともに菅研究所=カンケンに拉致監禁されてしまい、朋美(橋本環奈)や大和(石黒賢)によって生命を脅かされているふたりを救うため、風真がチームネメシスを招集し、立ち向かうことになる。

橋本環奈 (C)日本テレビ

橋本環奈 (C)日本テレビ

加藤諒 (C)日本テレビ

加藤諒 (C)日本テレビ

三島あよな (C)日本テレビ

三島あよな (C)日本テレビ

上田竜也 (C)日本テレビ

上田竜也 (C)日本テレビ

 大島優子 (C)日本テレビ

大島優子 (C)日本テレビ

左から、中村蒼、勝地涼 (C)日本テレビ

左から、中村蒼、勝地涼 (C)日本テレビ

仲村トオル (C)日本テレビ

仲村トオル (C)日本テレビ

南野陽子 (C)日本テレビ

南野陽子 (C)日本テレビ

富田望生 (C)日本テレビ

富田望生 (C)日本テレビ

石黒賢 (C)日本テレビ

石黒賢 (C)日本テレビ

広瀬すず、櫻井翔、江口洋介、入江悠総監督、北島直明プロデューサーからのコメントは以下のとおり。

 

広瀬すず

栗田さん風真さんに会わなかった(カンケンの)撮影の時間は、別の作品?というくらいものすごくエネルギーを使ったので、嵐が過ぎ去ったっていうのはこういうことかと思いました。1月から撮っていたと聞くと『あっという間でしたね』と言いたくなるのですが、そんなにあっという間でもなく、しっかり濃い長い時間を過ごしたと思いました。アンナにとって家族というものが存在するのが、生きていく中で心の支えになったり、大切な人と思える人に出会えたというところは、見ている人にも何かを感じとってもらえるものがあると思いますし、登場人物、シーンを含めマイナスなことがあまりないような、全員が前を向いて歩こうとしている(ネメシスの」姿を、このご時勢だからこそ見てもらえて、そこから感じ取ってもらえるものがあったら嬉しいなと思います。

 

櫻井翔

撮影初日に3人がネメシスで揃った時に、ある意味手探りでパズルをはめていくような時間がありましたが、それを経ていまこんな空気になっているのが嬉しい。一発目の皆の歩み寄り方が一緒だったような気がしてそこから基本的に変わらずいい三角形なのかなと思って撮っていました。いい時間でしたね。

少なくとも僕はここまで台本が先々まで揃っている状態で、先々のことを組み立てることはなかったので、逆算しながら、かつ江口さん、すずちゃんもそれを感じながら皆で細かく細かく積み上げているのがすごく楽しかったです。楽しいシーンとは別の組み上げているということが刺激的でした。

看板をネメシスに差し替えて、「よしいけ風真」という1話から始まって、最終話ではまた次の一歩を感じさせる趣向のあるラスト。また作品になるにせよ、ならないにせよ、ネメシスのこれからを感じながら見てもらえたらなと思います。

 

江口洋介

僕は20年前の事件を引っぱらなくてはいけない緊張感とアンナと風真の二人のコメディなかけ合いに、自分がどういう風に絡んでいったらいいか考えながら、二人の息を壊さないようにやっていましたね。もしこの次にスペシャルがあるとしたら、どかーんと思い切り芝居ができるんじゃないかなって(笑)。

映画のスタッフが連続ドラマを撮っているので、すごく掟破りというか、(これは)今まで味わったことがなかったですね。現場もすごく作り込んでいるので、どんなに疲れていてもスタッフの熱量にやられて返すしかないと思いながら気がついたら4ケ月経っていた。そういう意味でも楽しかったです。仲間でも家族ぐらい近くになれるんだということや、生き方のヒントというほどではないかもしれないけど、作り手側、プロデュース、演出家が考えながらやっているのを僕たちが感じて演じたことは伝わるんじゃないかな。見た人も見て良かったな、この人たちにはこれからがあるんだろうなと思ってもらえるといいかなと思っています。

 

入江悠(総監督)

クランクイン前の準備からクランクアップまで、とても充実した日々を過ごすことができました。

僕は普段からあまり口数が多い方ではなく、「何を考えてるのか」とやきもきした俳優陣・スタッフもいるかもしれません。

でも撮影という行為を通して、たくさんの豊かな会話をしたと思っています。

カットとカットの合間のふとした瞬間に合う視線。何気ない言葉。一瞬見えた表情。

それらすべてがとても貴重なコミュニケーションでした。

最終話の撮影には、僕の想像を超えて登場人物が軽やかに羽ばたく時がありました。

一緒に走り抜けてくれた皆さん、最後までドラマを応援してくれた視聴者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

優しく、力強いネメシスの「大丈夫」の声がどこかの誰かに届きますように。

 

北島直明(プロデューサー)

1話から描いてきた全ての点が繋がり、線となる最終回です。

人それぞれ、個性が違うのは当然なわけで、生まれてきてはダメな人がいるはずもなくて、

『愛』と『思いやり』があれば、どんな困難でも乗り越えられる、そんな温かい気持ちになれる最終回です。

嘘をつかれたり、揶揄されたり、無責任な攻撃を受けたり、無自覚な悪意によって傷つく事もあるけれど、

『大丈夫』と言ってくれる誰かがいる事で救われる事がある、そんな励ましを感じられる最終回です。

最後まで応援頂き、ありがとうございました。

ハンカチ片手に『未来』を感じる最終回を是非、お楽しみ下さい!

 

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7月22日(木・祝)公開の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』がから、特別映像が解禁された。

『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、仮面ライダー50周年とスーパー戦隊45作品を記念した、Wアニバーサリームービー。『仮面ライダー』シリーズは、1971年4月3日に放送を開始した第1作『仮面ライダー』から50年。『スーパー戦隊シリーズ』は1975年4月5日に放送を開始した第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作を数える。

「スーパーヒーロー戦記」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映(C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映

「スーパーヒーロー戦記」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映(C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映

『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』では、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』がシリーズの垣根を超えて共闘することや、「ヒーロー誕生の物語」が描かれることが明らかになっていた。

 

解禁された特別映像では、『仮面ライダーセイバー』主人公の神山飛羽真(内藤秀一郎)、須藤芽依(川津明日香)、ユーリ (市川知宏)たちが『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界へ、『機界戦隊ゼンカイジャー』主人公の五色田介人(駒木根葵汰)、ガオーン、マジーヌ、ブルーンたちが『仮面ライダーセイバー』の世界へと迷い込む様子が収められている。映像の終盤には、介人が「そっちの人、飛羽真って言ったけ?」、飛羽真が「そっちは五色田介人だね」とかけあう姿も。果たして、『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』の面々がどのような形で共闘するのか。

『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は2021年7月22日(木・祝)全国公開。

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NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(2021年6月12日・13日、日生劇場)公演、今回は6月13日組のゲネプロレポートである。12日組の記事でお伝えした通り、今回の《ラ・ボエーム》はヒロインであるミミの視点で描いたドラマが特徴だ。日生劇場はコロナ対策を慎重に行なっており、昨年11月に上演されたNISSEY OPERA 2020のドニゼッティ《ルチア》(田尾下哲 演出)でも、タイトルロール以外の出演者を舞台脇に配置し、音楽の一部分をカットして、主人公ルチアのほぼ独り舞台として上演していた。今回の《ラ・ボエーム》は2017年の再演であることも踏まえ、演出の伊香修吾は前回の舞台を縮小するという方向性ではなく、コンセプトを再構築し新しい《ラ・ボエーム》の演出を作り上げた。

*この後の記述は今回のプロダクションの特徴についてのネタバレを含みます。

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

全4幕に共通するのは、舞台下手側の四つの大きな窓がはめられた壁面と、舞台中央の寝椅子。そして机や椅子などのいくつかの小道具である。舞台奥は映写用のパネルになっているようで、場面ごとに屋根裏部屋の窓からの風景、パリの街並の夜景、そして税関の外に広がる雪景色などが描かれる。第2幕は壁面を残したまま室内がカフェ・モミュスになるという見立てで、ムゼッタとパトロンのアルチンドロは窓から室内に入り込んでくる。第2幕の群衆や、第3幕の物売りたちの声も舞台裏から歌われる。そしてミミは自分の登場場面だけでなく、常に舞台上に存在し、そこで起こっている出来事を熱心に見つめているのだ。ほかの登場人物たちにミミが見えるのは、本来彼女がいるはずの場面だけである。今回の演出で面白いのは、ロドルフォとマルチェッロのやりとりにミミが反応したり、彼女とムゼッタが男たち四人の悪ふざけに仲間入りする演技があることだ。皆が一緒に楽しかったあの頃のように…。

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

胸を突かれたのは各幕の終わり方である。第1幕、ロドルフォとミミは愛の二重唱を歌いながら普通であれば二人で部屋を出ていく。ところがロドルフォが去ってしまった後、ミミが戸口のところで独り立ち尽くして幕となる。第2幕は群衆は舞台裏から歌うので姿は見せないし、幕の終わりには4人のボヘミアンたちとムゼッタまでが窓から出て行ってしまってミミは舞台に独り取り残される。もともと2017年には第2幕の最後は群衆が去り、若い6人だけが舞台に残るという演出だったので、ミミが独りになるという終わり方にも強いメッセージがあることが分かるのだ。

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

少しほっとしたのは第3幕で、「別れよう、花咲く時に」と言い合ったミミとロドルフォが、身を寄せあって窓から外を見る後ろ姿で終わっていた。そして第4幕。ロドルフォや友人たちが見守る中、ミミは皆が気がつかない一瞬の間に息を引き取ってしまうが、その時に舞台が暗転し音楽的にも長い沈黙が訪れる。自分の青春を走馬灯のように思い出しているミミのドラマとして描かれていたからこそ、彼女の命の灯りが消えたことを示す表現の悲しみが色濃い。

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

今回、全四幕に共通する舞台美術に変化をつけるのに大きな貢献をしたのが齋藤茂男による照明であった。第1幕でロドルフォがミミの持っているロウソクに火をつけてあげ、二つのロウソクの灯りがロドルフォとミミを照らして恋を予感させるところ。第2幕ではカラフルな色彩での雰囲気作り。そして第3幕の冷たい青い光など、心理を表現する演出とよく合っていた。

13日組のキャストは全体的に若めでまとまりがある印象。2度目の鑑賞ということもあるのだろう、日本語の歌唱もよりクリアに聴こえてきた。ミミの迫田美帆はイタリア・オペラの歌唱テクニックがしっかりしたソプラノ。控えめだが芯の強いミミを演じた。ロドルフォの岸浪愛学はピュアな声が持ち味で演技も自然。ムゼッタの冨平安希子は歌も演技もコケティッシュな魅力をふりまき役柄にぴったり。マルチェッロの池内響は少し斜に構えた若者らしい魅力に加え、感情が豊かで安定した歌唱が素晴らしかった。ショナールの近藤圭も洒脱な雰囲気で好演、コッリーネの山田大智はまろやかな声。ベノアの清水良一はひょうきんで台詞のキレも良い。アルチンドロの三浦克次は品のある紳士で、最後に会計を済ませ黙って去る姿に哀感を滲ませた。

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

宮本益光の訳詞は何度か聴くうちに耳に残る名台詞もあり、また歌手によってその言葉をどう解釈しているかのニュアンスの違いが興味深い。指揮の園田隆一郎はロッシーニ・オペラに造詣が深いことで知られるがプッチーニも秀逸で、緩急のメリハリをつけ歌手たちをたっぷり歌わせる。《ラ・ボエーム》は演劇的にも並外れた傑作であり、登場人物たちの対話と音楽がさまざまな陰影を作り出しているが、園田の指揮はその機微を見逃さない。主役のカップルが歌っているところに他の登場人物たちが口を挟み、それぞれの会話がかなりのスピードで展開する場面なども多いが、そのような場合に必要な人物を浮き上がらせ、しかし脇役のセリフもしっかり聴かせ、なおかつオーケストラがそこに情緒を加えるという全体を作り上げる。新日本フィルハーモニーとC.ヴィレッジシンガーズもマエストロの意図を共有して充実の演奏を繰り広げた。これこそがオペラの醍醐味だといえよう。

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』(撮影:三枝近志)

取材・文=井内美香  撮影=三枝近志

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物語の語り手が持つ視点は、舞台を照らすスポットライトのようなものだ。光の色や当て方で物の見え方は変わってくる。NISSEY OPERA 2021『ラ・ボエーム』は、このオペラの語り手をヒロインであるミミに定めた。そこから見えてくるのは、若くして死んでいく彼女の運命の残酷さと、だからこそ痛切に感じる青春の喜びであった。2021年6月12日初日組のゲネプロ(初日前の総稽古)を観たレポートをお伝えする。

*この後の記述は今回のプロダクションの特徴についてのネタバレを含みます。

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

プッチーニの《ラ・ボエーム》には序曲がなく、一般的な上演であればリズミカルな音型で幕が開くと、詩人のロドルフォと画家マルチェッロが屋根裏部屋で仕事をしながら冗談口をたたきあっている。ところが今回の演出では、まず《ラ・ボエーム》第4幕の、ミミがロドルフォと再会した時の美しい旋律が演奏される。このオペラをよく知っている人が聴いたらびっくりしてしまうだろう。そして舞台上には屋根裏部屋の寝椅子に横たわるミミの姿が見える。つまり、このオペラ全体がミミの回想として描かれているということらしいのだ。それに続いて本来の《ラ・ボエーム》がスタートする。

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

だが今回の演出のかなめは、実はその後に続く部分だ。ロドルフォとマルチェッロが登場して二人のやりとりが始まってもミミがまだその場にいるのである。二人には彼女が見えていない。哲学者コッリーネ、音楽家ショナールが登場してからのおふざけシーンも、ミミは興味深そうに見守っている。そして、ロドルフォが部屋に一人になった時、彼女は彼の机の上にある燭台を手にしてロウソクの火を吹き消す…。

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

こうしてオペラの全ての場面にミミは存在し続ける。物語は彼女の想いの中で進行し、観客もミミの視点を重ねながらストーリーを追うことになるのだ。もうすぐ若くして死んでいくミミの青春の日々を。

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

この《ラ・ボエーム》は2017年にNISSEY OPERAが、今回と同じ園田隆一郎指揮、伊香修吾演出で初演した舞台の再演だ。しかしコロナ禍により前回と同じ条件で上演することは叶わなくなった。そこで演出の伊香は、前回のプロダクションの劣化版を作るよりは新しい視点で演出をしたいと決心する。2017年の《ラ・ボエーム》は「ボヘミアンたちの回想」というコンセプトのもと、四人の青年たちとムゼッタがミミの墓参りをする場面からオペラをスタートさせていた。つまり前回の“残された若者たちの視点”が、今回は“亡くなったミミの視点”に再構築されたのである。

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSEY OPERA《ラ・ボエーム》のもう一つの特徴は日本語訳詞上演だ。台本はオペラ訳詞のエキスパートであるバリトン歌手の宮本益光が担当している。イタリア語の名調子とプッチーニの音楽が魔法のように結びついている《ラ・ボエーム》を訳すのは大変な作業だったと思うが、母音の入る場所がよく考えられた、韻の踏み方も自然な耳に心地よい訳になっている。キャストは2017年に歌った歌手が何人か入っており、再演にあたっては彼らのアプローチもより深まったのではないだろうか。

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

ミミを演じる安藤赴美子は一流の舞台で数多く歌っているプリマだが、ミミを歌うのは今回が初めて。舞台に出ずっぱりであることはオペラ歌手にとっては厳しい条件となるが、しなやかな身のこなしで存在感を示しつつ、純度の高い美声で隅々まで整った歌を聴かせた。ロドルフォの宮里直樹は初演に続く再登場。明るい音色の美声が魅力で、抒情的な表現もたくみだ。

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

横前奈緒は艶やかな声で可愛らしいムゼッタ。マルチェッロの今井俊輔はよく響く声に落ち着いた歌唱、音楽家ショナールの北川辰彦は歌と演技のバランスが絶妙だ。コッリーネのデニス・ビシュニャは深みのある音色で〈外套のアリア〉を切々と歌った。ベノアはガウン姿も決まった清水宏樹、アルチンドロの小林由樹はおかしみのある演技。パルピニョールは両日とも工藤翔陽で、舞台裏からの歌だが晴朗な声。

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

今回、児童合唱は参加せず、合唱(C.ヴィレッジシンガーズ)も全て舞台裏からの歌唱であったが、歌の表情は十分感じられた。第2幕の冒頭部分はあらかじめ録音した音源を使用。初演から引き続きタクトを取った園田隆一郎は、舞台裏演奏との調整に加え、オーケストラの一部がピットの脇奥に配置されるなど、通常の演奏とは違う部分が多かったはずだが、プッチーニには欠かせない“歌”の自在さを、歌手たちからも新日本フィルハーモニー交響楽団からも引き出す指揮が見事であった。10日からのニッセイ名作シリーズ(学校公演)、そして12・13日の一般公演でも素晴らしい演奏が期待できそうである。

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』(撮影:長澤直子)

取材・文=井内美香  撮影=長澤直子

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M.ナイト・シャマラン監督の最新作『オールド』が8月27日(金)に日本で劇場公開されることが決定。あわせて、日本版予告編が解禁された。

M.ナイト・シャマラン監督 (C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

M.ナイト・シャマラン監督 (C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

『オールド』は、『シックス・センス』や『スプリット』で知られるシャマラン監督が製作し、メガホンをとった映画。ある家族がバカンスを過ごすために訪れた美しいビーチで、異常なスピードで身体が老いていく不可解な現象に見舞われる姿を描いた作品だ。主演で、ビーチを訪れる一家の父親を演じるのは、『天国の口、終りの楽園。』『モーターサイクル・ダイアリーズ』『バベル』などのガエル・ガルシア・ベルナル。そのほか、『ジョジョ・ラビット』のトーマシン・マッケンジー、『へレディタリー 継承』のアレックス・ウルフ、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のエリザ・スカンレンや、『ファントム・スレッド』のヴィッキー・クリープスらがキャストに名を連ねている。

(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

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(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

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解禁された予告編は、一家が秘境のビーチに到着するシーンからスタート。美しい眺望が広がる中、浜辺でバカンスを楽しむ一家だったが、暫くすると立て続けに奇妙な出来事が起こり始める。大量のスマートフォンが砂に埋もれた状態で発見され、異常なスピードで腐敗が進む死体が流れつく。そして、子供たちは急速に成長し、一家はあっという間に老いていくのだった。さらにが、ビーチから出ようとすると意識を失ってしまうことも明らかに。果たして、一家はこの場から逃れることができるのか?

 

『オールド』は8月27日(金)より全国ロードショー。

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