宇多田ヒカル、インスタ生配信番組『ヒカルパイセンに聞け!』開催決定
- 2021.06.21
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宇多田ヒカルのインスタ生配信番組『ヒカルパイセンに聞け!』が、6月26日(土)21:00ごろよりスタートする。
現在“パイセン”への質問を募集中。Twitterで質問とハッシュタグ「#ヒカルパイセンに聞け」をつけて投稿すれば完了。
さらに、質問をくれた人の中から、前回の番組中に宇多田ヒカルが触れていた「One Last Kiss」のMV中に出てくる絵画風写真のコピーに直筆サインを入れたものを抽選で10名にプレゼント。応募したい人はTwitterアカウント、@hikki_staffのフォローが必要となる。
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TVアニメ&実写『やくならマグカップも』の第2期となる『やくならマグカップも 二番窯』の制作が発表された。
2021年10月よりCBCテレビ、BS11、TOKYO MX、MBS、AT-X にて放送予定。合わせてビジュアルも解禁され、神谷純監督ほかスタッフからコメントも到着した。
ビジュアルの中央には主人公・姫乃が「2期」と描かれたマグカップを手にしており、背景には2期の原画や設定画像などがちりばめられている。
【コメント】神谷純(監督)
『やくならマグカップも』第2期の制作が決定しました! 全ては番組を見てくださった皆さんのおかげです。第1期の雰囲気はそのままに、より面白いものをお届けするべく奮闘しています。放送開始まで、どうか楽しみにお待ちください!
【コメント】荒川稔久(シリーズ構成・脚本)
【コメント】石田祐貴(日本アニメーション)
【コメント】原作「やくならマグカップも」スタッフチーム
2期からは新しいキャラクターも登場するとのことで、陶芸部の4人とどう関わるのかも楽しみだ。『やくならマグカップも 二番窯』は2021年10月より放送予定。
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放送中の日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS)の公式メモリアルブックが7月29日(木)に発売されることがわかった。
日曜劇場『ドラゴン桜』は、『モーニング』(講談社)にて連載された三田紀房氏による漫画『ドラゴン桜2』をもとにしたドラマ。2005年放送のドラマ『ドラゴン桜』に続いて阿部寛が演じる桜木建二と、東大合格を目指す高校生たちの姿を描いた群像劇だ。
今回発売される『ドラゴン桜』公式メモリアルブック(仮)には、阿部寛、長澤まさみ の撮り下ろしグラビア&インタビューをはじめ、東大専科の生徒・高橋海人、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太らが集結したメモリアルグラビア+座談会を収録。ヤンキー役の西山潤&西垣匠による特別“応援”企画も収められている。また、ストーリー完全プレイバック、ドラマのメイキングリポートにキャラクター解説、ドラマ大解剖企画、裏話満載のスタッフインタビューのほか、キャストから全国の受験生への応援メッセージも収められている。
なお、Amazonで販売される『ドラゴン桜』公式メモリアルブックAmazon限定表紙版(仮)は、阿部寛が単独で表紙を飾るAmazon限定表紙絵柄を予定している。
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5月にシングルリリースされたNORTHの「今、最高と言える日々」のミュージックビデオが公開された。
同曲のミュージックビデオは市川稜を監督に迎えて制作され、自然光やLEDライトを使って日常の中の“陰”と“陽”を表現した作品になっている。時折見られるNORTHの繊細な表情にも注目しよう。
なお、同曲はApple Music、Spotify、AmazonMusic、LINE MUSICなどで配信中。
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2021年10月、11月に東京・大阪で上演される舞台『血界戦線』第3弾公演の正式タイトル、ティザービジュアルなどの詳細が発表された。
本公演のタイトルは、舞台『血界戦線』Blitz Along Aloneに決定。これまでのシリーズ同様に脚本・演出は、劇団「AND ENDLESS」主宰のほか、数多くの作品の脚本・演出を手がける西田大輔、音楽はGIRA MUNDOが担当し、舞台『血界戦線』の世界を創り上げる。
公演タイトル、ロゴ、ティザービジュアル公開のほか、サックス、ドラム、ウッドベース、ヴァイオリン、ピアノでヘルサレムズ・ロットの世界を奏でる演奏者、舞台上を縦横無尽にを彩るアンサンブルキャストもあわせて発表されている。
内藤泰弘が描く人気漫画『血界戦線』を原作とした本作。公演タイムテーブルなどは後日発表される。
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日本公演40周年を迎える、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』が2021年7月22日(木・祝)からめぐろパーシモンホール 大ホールで開幕する。2014年に読売演劇大賞で大賞・優秀演出家賞を受賞した、新進気鋭の森新太郎が演出を務め、今回が4度目となるピーターパン役を吉柳咲良、船長・ダーリング氏役を小西遼生が演じる。
初日までおよそ1ヶ月となった6月21日(月)、東京都内で制作発表が行われ、演出の森、出演する吉柳咲良、小西遼生、美山加恋、宮澤佐江、瀬戸カトリーヌらが出席。歌唱パフォーマンスを含め、公演への意気込みを語った。
吉柳咲良
この日は、作品の楽曲をメドレーにしたパフォーマンスが披露された。
ピーターとウェンディが出会ったときに、ピーターが自身のことを歌う「えばってやるぞ」から、「ネバーランド」と続き、フック船長が海賊たちに、ピーターと子どもたちを倒すための計画を伝える「海賊マーチ~フックのタンゴ」、タイガー・リリーはじめ全員がピーターを称える「クロスオーバーマーチ~えばってやるぞリプリーズ」、そして、最後には本作の代表曲ともいえる「飛んでる」の全5曲。『ピーターパン』の世界観をぎゅっと詰め込んだステージングだった。
窮屈な思いをしている今だからこそ、ネバーランドへ
制作発表では、歌唱のパフォーマンスも
続いて、質疑応答が行われた。
ーーまずは一言ご挨拶をお願いします!
演出の森新太郎:珍しく明るい作品を演出します(笑)。私、今年で45歳なんですけども、何人かの友人から「昔、(榊原)郁恵さんの初代ピーターパンを観た。今度自分の子どもや姪っ子・甥っ子を連れて行くから」と、メールをもらうたびに感慨深いものがありまして。こういう形で、ミュージカルという長きに渡るバタンを受け継いでいるんだなと思っております。
脈々と続いてきたことこそが、ネバーランドそのものなんじゃないかなと最近思うようになってきました。子どもから子どもへ、永遠に引き継がれていって、いつまでも煌めくことを失わない、そんなネバーランド。想像力と好奇心の翼で、生きる喜びに満ちた場所なんです。今、窮屈な思いをされている今だからこそ、ピーターパンに誘われて、ネバーランドに遊びにきていただきたいなと思っています。
森新太郎
森:大丈夫です、大人も子どももみんな行けます。なぜなら、本物のピーターパンがいるからです。
このお芝居の肝は、本当にピーターパンがいるんだなと思わせることかなと思っていまして。ピーターパンって、すごい男の子なんです。こんなに勝手気ままで、陽気で、無邪気で。こんな元気な男の子がいたら、誰だって嬉しくなっちゃうし、誰だってなんでもできるような気がするし、誰だって、鳥のように空を飛べるようになるんじゃないかなと思っています。今年は吉柳咲良というピーターパンが必ずやお客さんを空高く飛ばしてくれると思いますので、どうぞご期待ください。
ピーターパンとして舞台に立てるように
吉柳咲良
ーーもうすでにお稽古が始まっていますが、森さんから稽古の中で言われて、印象に残っている言葉などを教えてください。
ピーターパン役の吉柳咲良:10代目ピーターパンの吉柳咲良です。制作発表が始まる前に、森さんから「僕が先に話すから。そのときに吉柳にプレッシャーかけるから」と言われて、本当にプレッシャーをかけられました(笑)。
約2年ぶりにこの制作発表させていただけることが幸せだなと思います。昨年は、感染症拡大防止のために、全公演中止となってしまいましたが、その1年間でいろんなことを学ばせていただきました。実は森さんからいろんな課題をいただいていて。足を頭の方まであげられるようにとか、高音を綺麗に出せるようにとか。いろいろな課題を出していただいていたので、すごく充実した1年間を過ごして、また舞台に戻ってくることができました。幸せだなと思います。
稽古が始まっていて、毎日稽古をしているんですけども、本当に、毎日森さんから激励をいただきながら、「吉柳は本当に馬鹿だな」と笑顔で言われることが、ピーターパンとしては一番の褒め言葉なのかなと思っています(笑)。
今年は吉柳咲良としてのピーターパンではなく、ピーターパンとして舞台に立てるように、本番まで突っ走って行けるように、毎日毎日稽古頑張ります! ありがとうございます!
歴代で一番貧乏なフック船長かも!?
小西遼生
フック船長/ダーリング氏役の小西遼生:この作品は、子どもも大人も楽しめる作品だと思うんですけど、稽古の時点で、僕ら自身がすごく楽しんで作品を作っています。
森さんの稽古は本当に細かいところを言われるので、印象に残っていることを「これ」とは言いづらいんですけど、一番最初の衣裳合わせの時、僕の衣裳ははじめはすごく豪華で立派だったんですね。それを一つひとつ、装飾をはぎとられ、帽子をくたっとさせられ、羽が垂れていき、歴代で一番貧乏なフック船長をやることになると思っています(笑)。
森さんの演出は本当に信頼できるので、僕ら自身も楽しんで、完成まで、細かく一つひとつ作り上げていきたいなと思います。ぜひ楽しみにしていていください。
子どもたちを代表するウェンディに
美山加恋
ウェンディ役の美山加恋:40周年を迎えるピーターパンに私は初めて参加させていただくんですけど、光栄に思っています。
森さんに言われた印象的な言葉は、稽古の一番最初のダメだしが、「ウェンディはトトロのメイちゃん。お前は、メイちゃんだ」と言われたんですね。それは、メイちゃんはトトロと出会った特別な女の子、ウェンディもピーターと出会った特別な子なんだという意味。なるほど、確かにネバーランドに行けるとはすごいことだし、子どもの憧れだから、ウェンディは特別な子どもでなくてはいけないと実感して。
今、必死にウェンディらしさとはなにかを考えながら稽古をしているところです。ウエンディは劇場に来ている子どもたちを代表しているような気持ちで、ピーターと一緒に、夢の世界にいけたらなと思います。頑張ります。よろしくお願いします。
本役よりも気合いを入れている○○役(笑)
瀬戸カトリーヌ
ダーリング夫人役の瀬戸カトリーヌ:ボンジュールでございます。私は18年前にウェンディ役をやらせていただき、10年前はダーリング夫人、そして、40周年にまたこの素晴らしい作品に携わることができて、すごく今、幸せを噛み締めております。気がつけば私も45歳になりました。舞台に出ること、すごく嬉しいです。
印象に残っていることは、ダーリング夫人の稽古の帰りに、森さんから「瀬戸さん、ダチョウの役をやりませんか」と言われたこと(笑)。ネバーランドで、ダチョウの役をやらせていただきます! ダチョウは時速70キロで、ウサイン・ボルト氏よりも速いらしくて。どうなるんでしょう。ネバーランドのダチョウは50メートル走で10秒代だと思います。生々しいダチョウをその目で見てください。
いま、本役よりもダチョウの方に力を入れておりますけども(笑)、想像力を掻き立てる作品ですし、森さんが演出することで舞台だからこそできる表現があると思うので、たくさんの人に観ていただきたいなと思います。
全キャストがパワーアップしています!
宮澤佐江
タイガー・リリー役の宮澤佐江:私は過去2回、『ピーターパン』にタイガー・リリー役で出演させていただいたことがあり、今年で3度目になります。ですが、私が今まで演じてきたリリーだったり、私がお客さんとしてこの作品を観たリリーは凛々しくて、美しくて、格好いい女性のイメージがあったんですけど、私が森さんに言われているリリーは、無邪気で好奇心旺盛で、ピーターに並ぶぐらいのおばかさんな子どものリリーと言われています。
正直、稽古に入って、1ヶ月ぐらい経つんですが、つい最近まで自分が作っているリリーがこれであっているのかな、大丈夫かな、これで平気かなとやってきたんです。でも、1週間前ぐらいに、ふと、森さんが私に演じて欲しいと思っているリリーという像が降りてきた気がして。それ以降、より作品にリリーとして生きれる日々が楽しく感じております。
私だけではなく、全キャスト、新しくパワーアップしていますので、今年の夏はたくさんの方に新しく成長した『ピーターパン』をみていただけたらいいなと思います。
吉柳咲良と小西遼生(左から)。ノリノリでフォトセッションに応じてくれた。
ーー明かせる範囲で、どのような演出になるのでしょうか?
森:ネバーランドが月の向こうにはあるかもしれないし、ここにあるかもしれない。美術の堀尾(幸男)さんに相談して、子ども部屋とネバーランドとの境目がない装置を作っています。現実世界と幻想が入り混じっていて、あとは役者の芝居で、寝室にもなるし、ネバーランドになるような。
ネバーランドの装飾は大抵、たくさん木が生えたりしているんですけど、(今回は)限りなく減らして、俳優たちに「あなたたちが見せなさいよ」と言っています(笑)。役者がそこがジャングルだと思えば、ジャングルになるし、森だと思えば、森にあるから。それは、お客さんにも想像力でネバーランドを見て欲しいという願いが込められています。
それから僕はよくやるんですけど、人形がよく出てきます。役者の人たちは、人形をたくさんやっています。次から次へとフル稼働でやっています。
あと、僕、舞台で映像を使うのがあまり好きじゃなくて。あえて全部排して、かなり素朴な子供の遊び、実際のペイントとか影絵とか、そういうもので、子どもの世界を再現できないかなと思っています。あとは観てのお楽しみです。
吉柳咲良、小西遼生、宮澤佐江(左から)
ーーこの作品が、40年も愛されている理由はなんだと思いますか?
吉柳:私は『ピーターパン』をやる前に、ミュージカルを観たことがなかったんですけど、歌や音楽を含めて、こんなにも世界観が間近に伝わってくるのは、すごいなと小学6年生の時に思ったんです。それから自分がピーターパンをやってきて、4度目をやらせていただくことになったときに、本当に成長しない永遠の子どもを、どうしても体は成長してしまう私たちが演じる。それがファンタジーと現実の間のように感じて、フワフワした気持ちになったというか。
ピーターパンって、唯一無二の存在。たくさんの先輩方が今まで演じてきて、いろんなピーターパーンがいたんだろうなと思うし、小さい子たちが成長して、また小さい子が新しく観にきてという繰り返しで、永遠の世界・ネバーランドが続いている。愛されないわけがないと思いました。また、今年も、みなさんに愛され続ける作品を自分はやっていかなければいけないという責任を感じています。
瀬戸カトリーヌ、美山加恋、吉柳咲良(左から)
ーー2017年に初めて出演した時と、今ではどのように変化があると思いますか?
吉柳:中学校の3年間は、具体的に私がピーターパンをこう見せたいという思いがすごくあって。格好良く見て欲しいとか、細かく考えていたんですけど、だんだんやっていくうちに、ピーターパンって結局どういうものなんだろう、と。一言では表せないし、具体的にどう伝えていいかわからないんですけど、それでいいのかなとも思っていて。
私が見せたいピーターを決めるのではなくて、どう伝わってもいいから、私が舞台に立つ時はピーターパンでいよう。ただ、ピーターパンとして舞台に立てばいいんじゃないかなと今は思っています。
ーー最後に観客の皆さんにメッセージをお願いします!
吉柳:今年、またピーターパンとして舞台に立てることを幸せに思います。ウェンディに共感する人もいれば、タイガー・リリーに共感する人もいるだろうし、ピーターをもしかしたら嫌いと言う人もいるかもしれない。それだけいろいろなことを考えさせられる作品です。
私はピーターを演じていて、嫌いになりそうになるときがあるけども、やっぱり嫌いになれない存在がピーターだなと思っていて。ずっと愛される存在を、舞台でやらせていただけること自体が幸せだなと思っています。
本当に毎日稽古も体当たりで、ぶつかっていくしかないと思ってやっていますが、必ずみなさんをネバーランドに連れて行けるように、ピーターパンとして舞台に立ちたいと思っていますので、ぜひたくさんの方々が観にきてくださったらいいなと思います。
取材・文・撮影=五月女菜穂
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2020年3月、新型コロナウイルスの影響により2020年3月21日(土)~3月26日(木)まで7公演のみ上演となったミュージカル『刀剣乱舞』~静かの海のパライソ~が、いよいよ再始動する。
今回は、東京・福岡・大阪・宮城と4都市での上演が決定し、公演スケジュール等、詳細が公開された。
鶴丸国永、大倶利伽羅、浦島虎徹、日向正宗、豊前江、松井江の6振りが刀剣男士の使命と向き合い、苛烈な戦いに挑む本作に期待が高まる。
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2021年6月18日(金)『狂言劇場 その九』が世田谷パブリックシアターにて開幕した。開幕にあたり、総合演出・出演の野村萬斎コメントと舞台写真が到着した。また、6月26日(土)公演ではポストトークが開催されることが決定した。
野村萬斎芸術監督により、古典芸能という枠にとどまらず「“舞台芸術=パフォーミングアーツ”としての狂言」というコンセプトに基づき、2004年にスタートしたシリーズ『狂言劇場』。今回は、狂言劇場には初登場となる古典狂言『武悪』『舟渡聟』に加え、『法螺侍』と『鮎』という現代狂言2作品が、あらたな配役、あらたな演出で世田谷パブリックシアターに立ち上がった。
開幕コメント:野村萬斎(総合演出・出演)
●Aプログラム
『武悪』は劇場で上演したことで、作品のもつドラマ性がよりはっきりしたのではないでしょうか。一人一人のキャラクターの浮き上がり方や対峙する役者の緊張感が際立ち、よりスリリングな人間ドラマとなりました。常々ドラマとは「生きることを考えること」だと言っていますが、今回の舞台セットを含めた演出でも、「生と死」「生の地続きに死があること」が見えてくるのではないかと思います。
狂言劇場 その九 『武悪』撮影:政川慎治
『法螺侍』は(洞田助右衛門は野村万作から野村萬斎へ、太郎冠者は野村萬斎から野村裕基へと)代替わりして、パワフルな作品へと“アップデート”しました。シェイクスピアと狂言のもつ古典的な手法はそのままでも、劇場で演じることで現代性を獲得するという不思議さは、まさに役者によって作品がアップデートされるからだと実感しています。新旧の時空の超え方と東西の文化の越え方を是非目撃していただきたいです。
狂言劇場 その九 『法螺侍』撮影:政川慎治
狂言劇場 その九 『法螺侍』撮影:政川慎治
狂言劇場 その九 『法螺侍』撮影:政川慎治
●Bプログラム
『舟渡聟』は狂言の名作ですが、舞台後方に琵琶湖の風景を出現させたことで、雄大な世界の中で頑張って生きていく人間を描きました。この作品では最年長(野村万作・90歳)と最年少(野村裕基・21歳)が船頭と聟を演じていますので、今回の「狂言三代」ならではの面白みを感じていただければと思います。
狂言劇場 その九 『舟渡聟』撮影:政川慎治
狂言劇場 その九 『舟渡聟』撮影:政川慎治
『鮎』は、劇場という現代的な空間へ移ったことで、原作の小説から感じた「都会と田舎論」を、より具体的且つ象徴的に描くことができ、これもある種の“アップデート”ができたのではないかと思います。狂言の衣装を着て世田谷パブリックシアターという現代の劇場に立つことで、古典と現代が地続きになっていることを自分でも感じることができました。
コロナ禍の現在、都会はある意味抑圧された場所、抑圧されればされるほど魅力的に感じる「毒」のような場所と捉え、非常に複雑な我々の現状を背負いながら、いま『鮎』を上演する意義を感じています。「読後感」のようなものを感じてもらえたなら、現代劇の劇場での狂言の在り方として、一つの手ごたえになると思っています。
狂言劇場 その九 『鮎』撮影:政川慎治
狂言劇場 その九 『鮎』撮影:政川慎治
狂言劇場 その九 『鮎』撮影:政川慎治
狂言劇場 その九 『鮎』撮影:政川慎治
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本コラボでは、『ぶらどらぶ』のメインキャラクター・貢とマイと『直感アルゴリズム』作中で活動するバーチャルユニット・Tacitlyのコラボキービジュアルの公開と『ぶらどらぶ』の第6話、第9話のオープニング映像がTacitlyの「地上波で歌ってみた」の映像に差し変わる。
前代未聞のTV放送本編での「地上波で歌ってみた」、アニメ制作単独出資であるいちごアニメーションだからこそ実現したコラボ内容は必見。放送を楽しみに待ちたい。
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三阪咲初となる全国ライブハウスツアー『Saki Misaka “Bling Bling Tour 2021 〜Smiles are infectious!!〜 Supported by Seventeen』より、開催延期となっていた大阪公演の振替公演が7月25日(日)大阪・梅田クアトロにて開催されることが決定した。
大阪出身の三阪咲は、ライブハウスツアーのファイナルを地元である大阪で迎えることとなる。ライブ詳細はオフィシャルホームページを確認しよう。
そして、明日・6月22日(火)19:57より放送となる、NHK総合『うたコン』に三阪が生出演することが決定。恋愛リアリティショー・ABEMA『今日好きになりました』の主題歌として起用され、ネットやSNSを中心に話題となっていた楽曲「私を好きになってくれませんか」を地上波初・生歌唱する。
さらに、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクが運営する複合型ショッピングモール、アリオ・グランツリー・プライムツリーで実施される『Smile Link Action』スペシャルサポーターに就任。2021年、年間を通しアリオ・グランツリー・プライムツリーは、「地域コミュニティーの拠点として “地域と地域”を“人と人”とをつなげ、地域の人々が笑顔になっていただく取り組み」を『Smile Link Action』というテーマの下に、ショッピングモールで行う予定の夢・チャレンジ・希望・学び・音楽といった様々な施策を通し、地域を元気に、笑顔にしていくことを掲げている。
そんな『Smile Link Action』のスペシャルサポーターに、以前よりストリートライブやショッピングモールでの音楽活動を積極的に行ない、その様子が若年層を中心にSNSで拡散、夢に向かって挑戦し続けている三阪咲の姿に、『Smile Link Action』のテーマが合致していることから、今回スペシャルサポーターに就任することが決まったという。
『Smile Link Action』
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ニッポン放送は6月21日(月)25時から生放送される特別番組『シン・エヴァンゲリオンのオールナイトニッポン』に16人のキャスト・スタッフが出演することを発表した。
スタジオには、碇シンジ役の緒方恵美、綾波レイ/アヤナミレイ(仮称)役の林原めぐみ、式波・アスカ・ラングレー役の宮村優子、伊吹マヤ役の長沢美樹、リモートにて監督の鶴巻和哉と前田真宏が出演する。スタジオの進行はフリーアナウンサーの荘口彰久が務める。
また、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、立木文彦、清川元夢、関智一、岩永哲哉、岩男潤子、沢城みゆき、山寺宏一といった出演者たちが『シン・エヴァンゲリオン劇場版』についてのメッセージを寄せることも決定した。
本番組は、1995年10月の放送開始から26年を経た『エヴァンゲリオン』シリーズについて語り尽くすラジオ特番となっており、オリジナルキャストや制作に関わった人まで実に16人の出演者たちが『エヴァンゲリオン』について語っていく。これだけのキャスト・スタッフたちがラジオの生放送で語るのは初めてであり、貴重な2時間となるはずだ。
放送は今夜25時からニッポン放送をキーステーションに全国36局ネットで生放送される。番組はラジオ、またはスマートフォン、パソコンからradikoを通じて聴くことができる。
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THE ALFEEにとってデビュー47周年にあたる今年に、約1年ぶりとなる70枚目のシングル「The 2nd Life -第二の選択-」のリリースを発表した。
また、ライブをあまり実施することができない状況下でLIVE、チャット、生トークを融合させた配信番組『Come on! ALFEE !! ~LIVE & チャット& 生トーク~』を続け多くのファンと接点を持ち続けてきた。その過程を経て約2年ぶりに横浜アリーナにてファンの前に立つライブイベントを7月31日、8月1日に実施すると発表した。
THE ALFEE 高見沢俊彦コメント
ニューシングル「The 2nd Life -第二の選択-」は、コロナ禍によって、自粛を強いられた憂鬱な日常を打破し、当たり前の日々を取り戻すためのメッセージソングです。同世代に向けて、まだ人生は終わっていない!と強く提言していきたいですね。
人生は一度きりですが、やり直しは何度でも出来る。アフターコロナに向けて、そんな希望の歌になればいいなと思います。
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出演者が一人もいない演劇や、バベルの塔が崩壊する以前に存在したと言われる全人類の共通語「純粋言語」とは何か? を追求する舞台など、実験的な作品を数多く発表している演出家・あごうさとしと、スカパー! のスポーツ実況などを担当する、京都在住のフリーアナウンサー・能政(のせ)夕介。この2人がタッグを組んで、アナウンサーの歴史と仕事を通して、言語と伝達について考察する一人芝居『フリー/アナウンサー』を上演する。
共演のきっかけとなったのは、あごうが芸術監督を務める京都の小劇場[THEATRE E9 KYOTO(以下E9)]の2Fにあるコワーキングスペースを、能政が利用していたこと。ここで2人が出会い、お互いの仕事について話を交わすうちに「“アナウンサーの言語”を生かした演劇ができないか?」というアイディアに至ったという。
あごうさとし×能政夕介『フリー/アナウンサー』 チラシ。
あごう アナウンサーは当然言葉を仕事にしていますが、演劇も基本的には台本の言葉から立脚するもの。能政さんを通して、アナウンサーが持つ言葉の問題意識、その歴史が抱える言葉の変遷、そして不特定多数に伝えるための言葉の特性などに触れることで、私がずっと関心を持っている「演劇の言葉の特性」や「純粋言語の可能性」を、違う角度から考えることができるのでは? と思いました。
能政 演劇は文化祭の出し物程度の経験しかなく(笑)、まったく未知の世界で。まずあごうさんに“アナウンサーとは何ですか?”という問いかけをいただき、それを元に僕が文章を作って、あごうさんに演出をいただく形になりました。
あごう 能政さんはアナウンサーという発信主体ですが、一方で周りの声が大変気になる超過敏な受信主体でもあるという、その両義性も面白いポイントです。どんな舞台になるのかずいぶん怪しまれていますが(笑)、一言で言うと普通に演劇。一人芝居とご紹介いただいても、なんら障りはないと思います。
Jリーグや天皇杯などの実況を務めるほか、イベントの司会やナレーションなども行っている能政夕介。
作品で語られるのは、大きく分けて3つ。一つはアナウンサーの歴史とその技術。100年分のニュースを、その当時のアナウンサーの口調を再現しながら伝えることで、アナウンスの歴史的変化を体感させる。また能政の本領発揮となる、スポーツ実況の時間も設けている。
能政 当時のアナウンサーのニュース読みは、今と比較すると特徴が強くて、現在基本として教えていただく技術とは、相反している部分がかなりありますね。読んでいる文章も、現代のニュースでは絶対使わない表現もあって、かなり変化を感じられます。
あごう 初期のラジオ放送の「JOAK、JOAK、こちらは東京放送局であります」という音声をYou Tubeで聞けるんですけど、何とも呪術的な音なんです。この時代のアナウンスって、平坦だけど微妙なアクセントを含んでいて、祝詞とかを思わせる雰囲気がある。その辺りは特に「これは何だろうな?」と思いながら作ってます。
もう一つは、能政自身のアナウンス論やコミュニケーション論。特に能政のアナウンスの哲学だという「和」について、あごうの疑問も交えながら展開していくという。
能政 アナウンサーの基本は、中立的な立場でニュースを正確に伝えること。MCをする時も、いろんなキャラクターの人をミックスしてバランスを取るように動くし、スポーツ実況もどちらかに肩入れせず、AもBも気持ちよくなれる「和」を作るよう心がけます。でもアナウンサーに限らず、言葉ってそういうものだと思うんです。コミュニケーションは「一方的な何か」ではなく、対話とかいろんなことをやっていきながら、みんなが和を保てる方法を探っていくことだと認識しているので。「言葉を生業とする」という部分では、そこが大事なポイントだと、個人的には思っています。
あごう そして僕は「それってどういう意味かな?」ということを考えながら、ずっと演出をしているんです。アナウンスとか放送って、とても力が強い立場でもあるので、そういう力を持つものが「和」を唱えることには、いろんな側面があるんじゃないかと。
あごうさとし演出『ペンテジレーア』(2020年)。 [撮影]金サジ
そして3つ目は「街の実況」だ。ちょうど1年前に「E9」のある京都・東九条に引っ越してきた能政の目線で、芸術系大学の移転などで大きく変化しつつある、このエリアの現状を実況していく。
あごう 極めてローカルな問題の、ある部分を切り取って表現しますが、このローカルな現象は、多分全世界で起こってることではないかと。最後には、ある種の祈りの言葉がアナウンスされるイメージです。
俳優の身体の使い方が独特なあごうの舞台だが、アナウンサーにも容赦なく(?)大きな課題を与えている。静止した状態で原稿を読むのがアナウンサーの基本なのに、あえて歩き回りながら……しかも言葉と身体のあり方が噛み合わないようなシチュエーションで、発語してもらうという。
あごう 能政さんには舞台上で、だいたいの時間歩いてもらいます。しかもゆっくり歩きながら早くしゃべるとか、声と身体が生理的につながらない状態が結構ある。俳優としても難しいテクニックを要求してるんですけど(笑)、その課題にきちんと向き合って、回答を出し続けてくださってるのがすごいです。
能政 話すスピードも言語も、いろんなものが融合されて混ざりあってるので、観ていて少し混乱する所があるかもしれませんね。メディアの中では通常使わない表現……普段は聞き取りやすいようにお伝えすることが大前提ですが、その逆の行為を行うので頭がついていかない。 俳優の方がやると納得感があるかもしれませんが、アナウンサーだと違和感しか持たれないんじゃないかと(笑)。でもそれをすることでいろんなことが見えてきたし、将来的にこういう伝え方になる可能性はゼロじゃないかもしれない。そんな感覚を楽しんでもらえると嬉しいなと感じています。
[THEATRE E9 KYOTO]2021年度ラインアップ発表会見の時の能政夕介(左)とあごうさとし(右)。
今回は新型コロナウイルス対策+作品の特性上の両方の観点から、音声のみの生配信も行う。しかしチケット料金は、劇場公演の倍以上となる1万円! この値段設定は「誤植ではないか?」という問い合わせまであったそうだが、実は複数人で購入することが可能。というより、それが奨励されている。
あごう 昔のラジオやテレビって、大勢の人が集まって見たり聞いたりするものでした。このコロナ禍ではありますけど、何人かで集まって、一つの情報を分かち合うという体験をしていただけませんか? という呼びかけでもあります。劇場に来ていただく方が、能政さん自身がパフォーマンスをしているので、当然情報量が多いんですけど、音声的にはラジオの(ように聞く)方が、情報量が多い部分があるかもしれません。
最後に能政は、観客に向けてこんなメッセージを寄せてくれた。
能政 アナウンサーの歴史や仕事に対して、ここまで深堀りしていくことは、ほとんどないと思うんです。アナウンサーって、あくまでも黒子。矢面には立つけど、目立たないというのが一つの役割だったりします。そのアナウンサーに焦点を当てることで「こんなことを考えながら、言葉を届けているんだ」という、その一端を感じていただけたら。それによって、自分の言語やコミュニケーションに、すごく意識を向けるきっかけになるかもしれないし、もしそうなったらすごく嬉しいなと思います。
あごうさとし×能政夕介『フリー/アナウンサー』作品紹介の動画。
最後に能政が述べたように、毎日のようにテレビやラジオでアナウンサーたちの言葉を耳にしていても、その背景にあるものについて深く考える機会は、あまりなかったと思う。単に情報を客観的に伝えるという役割から解放され、磨き抜かれた言語的技術をパフォーマンスの形で提示した時に、私たちは「アナウンサー」という仕事だけでなく、彼らの発語が持つ力とコミュニケーションの可能性を、これまでにない形で考察することになるかもしれない。
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2021年9月に東京・大阪で上演が決定している舞台『赤シャツ』の全キャストと公演詳細が決定した。
タイトルロール“赤シャツ”役の桐山照史(ジャニーズWEST)に加え、赤シャツの弟・武右衛門役に、松島聡(Sexy Zone)が出演決定。放送中のTVドラマ『コタローは1人暮らし』(EX)で初めて連続ドラマに出演し、自然体な演技に注目を集める松島が、本作で舞台初出演を果たす。
そして、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコ、さらに、赤シャツに仕える下女・ウシを、多くのTVドラマ・映画・舞台に出演、バラエティ番組や情報番組などでも活躍する高橋ひとみが演じる。
本作は、劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノといくつもの作品でタッグを組んできた宮田慶子の演出により2001年に初演され、以降、幾度も上演されてきた傑作喜劇。夏目漱石の名作『坊っちゃん』の物語が、主人公・坊っちゃんではなくその敵役である、厭味なインテリ教頭“赤シャツ”の視点から綴られた作品となる。
出演者コメント
武右衛門(赤シャツの弟)役:松島聡(まつしま・そう)
この度は、桐山照史くん主演の舞台「赤シャツ」に出演させていただくことになりました。僕にとって舞台出演は今回が初めてとなるので、まずは貴重な機会を与えてくださった事に感謝しております。初舞台ですので不安を感じている部分はありますが、原作の「坊っちゃん」や「赤シャツ」の戯曲を見ながら勉強しているうちに、どんな舞台になるのか楽しみな気持ちが強くなり、今ではワクワクしています。数多くの舞台を経験されている桐山くん、そして、演出家の宮田さんとご一緒させていただける事は大変心強いですし、たくさんご指導いただきたいと思っております。「舞台」というものを間近で勉強させていただきながら、精一杯役になりきって頑張りたいと思います。
ウシ(「赤シャツ」家の下女)役:高橋ひとみ(たかはし・ひとみ)
最近よく、「今後どういう役を演じてみたいですか?」という質問をされるようになりました。その際に私は、「昔懐かしいちゃぶ台が出てくるような、割烹着をきてもんぺを履いているような、そんな生活感のある役を演じてみたいです!」と答えていました。そんな矢先この赤シャツのウシさんというお話しをいただいて「え!?本当に!?」ととても驚きました。そして今はドキドキ、ワクワク!しています。女優というお仕事はどんな年齢でもどんなものにでもなれる素晴らしいお仕事だと思っています。どんなウシさんが出来上がるか私自身も楽しみです。そして、観に来てくださるお客様にタイムスリップしたかのようなそんな体験していただける事を願っています。
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2021年9月20日(月・祝) 恵比寿ガーデンホールにて、MORISAKI WIN(森崎ウィン)初の有観客ワンマンライブ『FIRST FLIGHT』の開催が決定した。当初、5月8日に昭和女子大学人見記念講堂で開催予定だった公演の延期開催となり、本日よりファンクラブでの先行受付が開始される。
LINEMUSICやiTunes他、多数の音楽配信サイトで1位を獲得するなど注目を浴びている1stアルバム『Flight』に収録される楽曲も初パフォーマンスとなり、アジアから世界に発信するエンターテイナーとして目覚ましい活躍を魅せるMORISAKI WINの生のパフォーマンスに注目だ。
また『Flight』のリード曲「Fly with me」が、関西テレビ/フジテレビ系全国ネット 『土曜はナニする!?』のエンディング曲(7月~9月末迄)に決定した。初回放送は、7月3日(土)を予定している。
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加藤和樹アーティストデビュー15周年メモリアルフォトブック『K』が、2021年6月21日(月)発売となった。
2006年のアーティストデビュー以降、毎年CDをリリースしライブツアーを行い、また、ミュージカルなど数々の舞台作品では主演やメインキャストを務める 加藤。メモリアルフォトブック『K』は、そんな彼のデビューからこれまでのアーティスト人生を語ったバイオグラフィー、ライブや舞台公演のクロニクル的特集ページなど、さまざまな企画が盛りだくさんに収録されている。
加藤和樹アーティストデビュー15周年メモリアルフォトブック『K』(東京ニュース通信社刊)
ミュージカル界の第一線を走り続ける加藤の憧れの先輩である中川晃教と、ミュージカル『テニスの王子様』での共演以来、約16年の仲である城田優との、それぞれの対談が実現。日頃の感謝の気持ちを込めて、渾身の手製ラーメン“加藤二郎”をふるまいながら、思い出話に花を咲かせる。
加藤和樹アーティストデビュー15周年メモリアルフォトブック『K』(東京ニュース通信社刊)
さらに加藤の尊敬する先輩や共に戦う後輩、総勢26人から届いたアーティストデビュー15周年を祝うメッセージも掲載。小池修一郎、山崎育三郎をはじめ、ミュージカル界、映像界などで活躍する人々の温かな言葉から、加藤の新たな一面も垣間見える、貴重な一冊になっている。
また6月27日(日)三省堂書店池袋本店にて、発売記念イベントの開催が決定している。参加券の申し込み方法など、詳細は書店WEBサイトを確認しよう。
加藤和樹アーティストデビュー15周年メモリアルフォトブック『K』(東京ニュース通信社刊)
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2021年7月14日(水)日本青年館ホールにて、Musical Variety『三都物語』~京都・巴里・東京 装束サマーフェスティバル〜の開催が決定した。
今公演は、日本の宮廷装束や服飾文化を研究し製造する井筒(京都)の装束を纏った出演者が、ミュージカルやJ-POP、古今東西の歌はもちろん、タップダンス、舞踊、ジャズ、和楽器演奏など、あらゆるエンターテインメント要素で歌い踊るミュージカル・バラエティショー。
演出はミュージカルやコンサート、国際的なイベントなど幅広いジャンルで演出を手掛ける菅野こうめい、音楽・ピアノを担当するのは、様々なトップアーティスト達と共演している大貫祐一郎。出演は、歌謡界の天童よしみ、シャンソンのクミコ、ミュージカルの土居裕子、岡田浩暉、日野真一郎(LE VELVETS)、ブレイク☆スルー(鯨井俊介、吉田涼哉、 伊藤純平)と、ジャンルを超えて各界で活躍している面々で上演する。
煌びやかな本物の装束を纏った出演者が、本気の音楽とパフォーマンスで魅せる真夏の夜の夢。京都・巴里・東京の三都、現代と過去を行き来するミュージカル・バラエティショーとなる。
<出演者コメント>
天童よしみ
十二単は今回、私のために新たに作っていただいたとお聞きして、本当に光栄な限りで。十二単といえば、限られた女性しか着ることができない高貴な装束だったでしょうから、女性の憧れを一身に引き受けたようで、この幸せをお届けしたいという気持ちにもなりますし。私が十二単で登場したときの皆さんの驚きが楽しみです。
様々な曲を歌うことになりますが、なかでも「愛の讃歌」は楽しみにしています。昔から、名曲をフューチャーして歌っていきたいと思っていたので、このシャンソンの名曲にチャレンジできるのは本当にうれしいこと。巴里をイメージして、ちょっとお洒落に歌えたらいいなと思ったりしています。ほかにも、普段はあまり歌う機会がない曲を歌うことになります。共演の皆さんと一緒に一つになって作り上げていくすばらしさを感じながら、皆さんが喜んでくださるものをお届けしたいと思います。
クミコ
女帝が着ていたと言われている装束を身に着けさせていただきました。畏れ多過ぎて、私が着ていいんだろうかと思いましたけど、でもよく見ると、肩などに施されている八咫烏やウサギとカエルの絵柄が、とてもポップでかわいいんです。こんなこと言うと失礼になるかもしれないですが、この絵柄のTシャツを作りたいと思ってしまいました(笑)。
そして、そんなやんごとなき方々が着られた素敵な装束で何を歌うのだろうかと思っていたところ、シャンソンを歌ってもいいとのこと。国と時代と文化のクロスオーバーですよね。その発想が非常に楽しいですし、観てくださる方にも、何か新しいひらめきやイマジネーション感じていただけるのではないでしょうか。ほかに、シャンソン以外の曲も共演の皆さんと一緒に歌うことになりそうです。衣裳と皆さんに助けられながら務めを果たし、この時代と文化のトラベルを、出来る限り楽しみながらやらせていただければと思います。
土居裕子
私が着せていただいたのは、有職文様を使った平安時代の女房が着ていた装束だそうです。一つひとつの文様が丁寧で本当に美しいですね。舞台ではもう一つ、和の織物で作られるドレスを着ることになります。和テイストの洋装も新鮮で本当に楽しみです。
この装束でミュージカルやシャンソンの曲を歌うことはまだ想像できていません。でも、実際に着てみると、「この色にこの色を合わせるんだ!」と、現代にはないような色使いにセンスの良さも感じますから、意外にいいマッチングで、装束が音楽を引き立たせてくれるんじゃないかなという予感があります。ゴッホやゴーギャンなど、フランスで活躍した画家たちが日本の浮世絵に感化されたという事実もありますから。この装束の色彩と織りのすばらしさに負けないよう、音楽もすばらしくしなければと感じています。そして、それが皆さんに届いて、晴れた心になっていただけたら何よりです。
岡田浩暉
江戸時代までの帝が即位されたときにお召になったという、幻の装束を着させていただきました。まだこの装束に自分の気持ちが追いついていませんが(笑)、役者は衣裳で変わっていき衣裳に助けられるものですから、この装束のことをじっくり考えて感じて、舞台に臨みたいと思います。
おそらく、日本の人も巴里の人も、掘り下げていけば、何か通ずるものが根底に流れていると思うんです。そういう人間のすばらしさ、文化のすばらしさが、この舞台で少しでも表現できればいいなと思います。そういえば、知り合いに画家の巨匠がいるんですが、その方が「文化に人種や国の違いはない。魂の発露なんだ。生命の輝きなんだ」とおっしゃっていました。ジャンルを超えた人と曲が集うこの公演は、そんな魂と生命の輝きが感じられるものになるような気がします。皆さんの心を揺さぶるものになるよう、僕も頑張ります。
日野真一郎(LE VELVETS)
今年1月に上演された『千年のたまゆら─ソング&ダンス 装束新春コレクション─』に続いて出演させていただくことになりました。もともと和装は好きですが、2度目ということもあって、装束を着ると落ち着きますし(笑)。今回の武官の格好は、やはり身が引き締まり、この立派な装束に負けないパフォーマンスをしなければという気持ちが高まってきますね。さらに今回は、この格好でソプラノサックスを演奏するという、かなり珍しいパフォーマンスがあるので、楽しみにしていただきたいです。
また、和楽器の演奏でオペラの楽曲を歌うのもなかなかないことです。どんなサウンドになるのか、どういうふうに伝わるのか、僕自身も今からワクワクしていますが、いろんな文化が融合してすごく面白いものになると思います。この舞台では、音楽も出演する人たちも、どこにもないコラボが実現します。ぜひ生で体感していただけたらうれしいです。
鯨井俊介(ブレイク☆スルー)
公家の装束を着させてもらって、歴史の教科書で見ていた世界に入ったような気分になりました。かつて茶道部に所属していて着物は好きなので、自分ではけっこうしっくりきていますし。普段とは違う自分になって、この世界観を伝えられる歌を届けたいですね。
僕たち3人はまだまだ経験は浅いかもしれませんが、お客様から見れば、大先輩の方々と同じステージに立つパフォーマーです。生意気かもしれないですけど、堂々と立って、しっかり頑張りたいと思います。
吉田涼哉(ブレイク☆スルー)
僕は「狩衣」という狩りに行くときの装束を着せてもらいました。現代のスポーツウエア的なものだそうなんですが、確かに見た目に比べて動きやすかったので、シャキッとした気持ちになりつつも、これでダンスもできるんじゃないかなと思っています。
大先輩と同じ舞台に立つというプレッシャーも、しっかりと受け止めてそれを力にしたいですね。鯨井は「堂々と」と言いましたが、僕は「謙虚に」(笑)、皆さんに恥をかかせないような、衣裳に負けないパフォーマンスができるよう、しっかり稽古したいと思います。
伊藤純平(ブレイク☆スルー)
普段着ないものを着せていただけるとそれだけでテンションが上がりますが、僕が着ている装束のこの濃い紫色は、奈良時代には偉い人が身につけた色なんだそうです。うれしかったですね。メンバーのなかでも僕が一番偉いので(笑)。もちろん冗談ですよ!
こういった衣裳で歌うと、いつもよりいい声が出て上手に歌えそうな気もしています(笑)。大先輩の方々と一緒に歌うのはすごく緊張しますが、実は演歌も好きですし、皆さんの足を引っ張らないように頑張って爪痕を残して、良かったよと思っていただけたらうれしいです。
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