【芸能】 出川哲朗がついに「プロフェッショナル」登場 ファン歓喜も「パロディーじゃないよね?」 [朝一から閉店までφ★]

【芸能】 出川哲朗がついに「プロフェッショナル」登場 ファン歓喜も「パロディーじゃないよね?」 [朝一から閉店までφ★]

1:2022/05/28(土) 22:26:28.44ID:CAP_USER9 2022年05月28日

「この素晴らしい世界に爆焔を!」のビジュアル 1 / 6
https://dmv5fqd3whh9n.cloudfront.net/images/2022/05/28/20220528dog00m200085000c/001_size7.jpg

 暁なつめさんのライトノベルが原作のアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」のテレビアニメ第3期が制作されることが分かった。カズマたちと出会う前のめぐみんが主人公のスピンオフ「この素晴らしい世界に爆焔を!」がテレビアニメ化されることも分かった。
 朗読劇「この素晴らしい世界に祝福を! ~紅魔族の矜持の下に!~」が7月3日、ところざわサクラタウンジャパンパビリオンホールA(埼玉県所沢市)で上演されることも発表された。声優の福島潤さん、雨宮天さん、高橋李依さん、茅野愛衣さん、豊崎愛生さん、稲田徹さんが出演する。
 暁さんは「爆焔アニメ化、このすば3期、おめでとうございます! アニメ第1期放送前はまさかここまで続けていただけるとは思ってもいませんでしたが、またこの4人の活躍が見られて感慨深いです。アニメ版このすばの一ファンとして放送を楽しみにしつつ。新アニメ化に祝福を!」とコメントを寄せている。
 「このすば」は、不慮の事故で命を落としたゲーム好き青年・佐藤和真(カズマ)が、異世界に転生して、女神たちとトラブルだらけの冒険を繰り広げる冒険ファンタジー。テレビアニメ第1期が2016年1~3月、第2期が2017年1~3月に放送された。

 ◇「この素晴らしい世界に祝福を!3」スタッフ(敬称略)
 総監督:金崎貴臣▽監督:安部祐二郎▽シリーズ構成:上江洲誠▽キャラクターデザイン:菊田幸一▽アニメーション制作:ドライブ
 ◇「この素晴らしい世界に爆焔を!」スタッフ(敬称略)
 監督:安部祐二郎▽総監修:金崎貴臣▽シリーズ構成:上江洲誠▽キャラクターデザイン:菊田幸一▽アニメーション制作:ドライブ

https://mantan-web.jp/article/20220528dog00m200085000c.html

(C)暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会(C)暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

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1:2022/05/28(土) 22:26:28.44ID:CAP_USER9 2022年05月28日

「この素晴らしい世界に爆焔を!」のビジュアル 1 / 6
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 暁なつめさんのライトノベルが原作のアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」のテレビアニメ第3期が制作されることが分かった。カズマたちと出会う前のめぐみんが主人公のスピンオフ「この素晴らしい世界に爆焔を!」がテレビアニメ化されることも分かった。
 朗読劇「この素晴らしい世界に祝福を! ~紅魔族の矜持の下に!~」が7月3日、ところざわサクラタウンジャパンパビリオンホールA(埼玉県所沢市)で上演されることも発表された。声優の福島潤さん、雨宮天さん、高橋李依さん、茅野愛衣さん、豊崎愛生さん、稲田徹さんが出演する。
 暁さんは「爆焔アニメ化、このすば3期、おめでとうございます! アニメ第1期放送前はまさかここまで続けていただけるとは思ってもいませんでしたが、またこの4人の活躍が見られて感慨深いです。アニメ版このすばの一ファンとして放送を楽しみにしつつ。新アニメ化に祝福を!」とコメントを寄せている。
 「このすば」は、不慮の事故で命を落としたゲーム好き青年・佐藤和真(カズマ)が、異世界に転生して、女神たちとトラブルだらけの冒険を繰り広げる冒険ファンタジー。テレビアニメ第1期が2016年1~3月、第2期が2017年1~3月に放送された。

 ◇「この素晴らしい世界に祝福を!3」スタッフ(敬称略)
 総監督:金崎貴臣▽監督:安部祐二郎▽シリーズ構成:上江洲誠▽キャラクターデザイン:菊田幸一▽アニメーション制作:ドライブ
 ◇「この素晴らしい世界に爆焔を!」スタッフ(敬称略)
 監督:安部祐二郎▽総監修:金崎貴臣▽シリーズ構成:上江洲誠▽キャラクターデザイン:菊田幸一▽アニメーション制作:ドライブ

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(C)暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会(C)暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会

1:2022/05/29(日) 13:09:30.60ID:CAP_USER9  大人気漫画「HUNTER×HUNTER」の作者・冨樫義博氏が29日、自身のツイッターを更新した。

 冨樫氏はツイッターを始めた24日にネームの一部とみられる写真とともに「とりあえずあと4話。」と投稿。この写真の右下には「6」と記されていた。本人のアカウントか真偽を問う声が続出したが、「週刊少年ジャンプ」を発行する集英社は25日に「ご本人のアカウントと編集部から聞いています」と説明していた。

 25日は木とみられる絵の写真、26日は原稿用紙の左下に「7」と記された写真、27日は原稿用紙の右下に「8」と記された写真、28日は原稿用紙の左下に「9」と書かれた写真を投稿。そして、この日は右下に「10」と書かれた写真を投稿した。

 24日の「あと4話」という言葉と「6」という数字からスタートし、ついに「10」に到達。ただ、これは10話分進んでいることを示すのか、10ページなのかは不明となっている。

 冨樫氏のフォロワーは既に230万人を突破。「HUNTER×HUNTER」は長期休載中で、集英社は「連載再開時期は未定。再開する場合は週刊少年ジャンプ本誌で発表します」としている。

スポニチ

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6249d8e1b81982d450c20a745cf86108b0e168
https://pbs.twimg.com/media/FT5PhFxUAAEXmfA.jpg

1:2022/05/29(日) 13:09:30.60ID:CAP_USER9  大人気漫画「HUNTER×HUNTER」の作者・冨樫義博氏が29日、自身のツイッターを更新した。

 冨樫氏はツイッターを始めた24日にネームの一部とみられる写真とともに「とりあえずあと4話。」と投稿。この写真の右下には「6」と記されていた。本人のアカウントか真偽を問う声が続出したが、「週刊少年ジャンプ」を発行する集英社は25日に「ご本人のアカウントと編集部から聞いています」と説明していた。

 25日は木とみられる絵の写真、26日は原稿用紙の左下に「7」と記された写真、27日は原稿用紙の右下に「8」と記された写真、28日は原稿用紙の左下に「9」と書かれた写真を投稿。そして、この日は右下に「10」と書かれた写真を投稿した。

 24日の「あと4話」という言葉と「6」という数字からスタートし、ついに「10」に到達。ただ、これは10話分進んでいることを示すのか、10ページなのかは不明となっている。

 冨樫氏のフォロワーは既に230万人を突破。「HUNTER×HUNTER」は長期休載中で、集英社は「連載再開時期は未定。再開する場合は週刊少年ジャンプ本誌で発表します」としている。

スポニチ

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a6249d8e1b81982d450c20a745cf86108b0e168
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1:2022/05/28(土) 17:28:20.27ID:CAP_USER9 5/28(土) 17:07
スポニチアネックス

サンド伊達 好感度の高さゆえ…ファン対応に「結構しんどい」「すごい生きづらいです、最近」

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお(47)と富澤たけし(48)が28日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)に生出演。好感度の高さゆえに「しんどい」と語る場面があった。

 25日放送のTBS「水曜日のダウンタウン」で「どんな芸人でもめちゃくちゃ地元なら好きな芸人ランキングで1位になれる説」を検証する前に、出身地に関係なくフラットに行った「全国好きな芸人ランキング」で、ダウンタウンに大差をつけて1位に輝いたサンド。共演の東島衣里アナウンサーが「サンドさんの人気は全国どこでも1位説を唱えたい」とすると、2人は「いやいやいや、それは全然そんなことない!」と声を揃えて否定し、「やっぱり関西とか南のほう、西のほうではそんなに…」と言及した。

 「でもねぇ、やっぱりしんどいっすよ。好感度って言うんですか。それ(好感度の高さ)はね、やっぱりいっぱい(人が)寄って来ちゃうし、断れなくなっちゃってるよね」と吐露した伊達。「そりゃさ僕もね、何か用事している時も仕事している時もあるから断ることもありますよ。写真、サイン…」とした上で、「そうなった時に『えっ?全然、好感度ないじゃん』と言われたりとか聞こえるの。おいっふざけんな!と思うの、そいつらに」と心情を明かした。

 相方の富澤が、依頼してきた相手の態度が悪い時は写真やサイン等に応じないものの、相手からすれば単に「対応してくれなかった」とマイナスに捉えられるため、難しいところだと分析すると、伊達は同調。「何かすごい生きづらいです、最近。あんまり人がいっぱいいるところに行きたくないな、と思っちゃっている自分がいるから」と打ち明けつつ、普通にファンサービスを行った際に「やっぱり神対応ですね」などと言われることにも困惑すると告白。「そんなん言われるのもあんまり…。別にそういうつもりでやっているわけじゃないしっていうね。結構しんどいな」とし、「(写真やサイン依頼など)もちろん普通にありがたいし、うれしいから基本的にはやりますけど、出来ないときもありますよっていうのはちゃんとね」と語っていた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220528-00000215-spnannex-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc37f1a1055445aed9155f42a6a7823493ce7019

1:2022/05/28(土) 13:57:34.29ID:CAP_USER9 5/28(土) 13:44
オリコン

国生さゆり、なろう作家デビューしてた 活動報告「つたない文章なのですが」 約1年前から投稿で驚きの声続々

 タレントの国生さゆりが、「國生さゆり」の名前で小説投稿サイト『小説家になろう』に作品を投稿していたことが、わかった、国生が自身のツイッターを更新し、ファンからの「国生さゆりさんがなろうで小説書いてるの…??」の質問に「はい。つたない文章なのですが、、本名の“國”を使って國生さゆりで書いております」と“なろう作家デビュー”していることを報告した。

 これはきのう27日、一部のファンが「国生さゆりさんが書いた小説がこちら! まさかまさかの、なろう作家デビューされていたとは…!」とツイートし、これに国生が「ありがとうございます」と反応したことがきっかけ。

 さらに、「国生さゆりさんがなろうで小説書いてるの…??」というツイートに「はい。つたない文章なのですが、、本名の“國”を使って國生さゆりで書いております」と返事。本日28日更新のツイートでは「小説を読もうのサイト、貼っておきます よかったら、タッチ♪ タッチ♪ ここもタッチ♪」と伝えた。

 国生が投稿した小説作品のタイトルは『国守の愛』。現在は第三章まであり、第一章の第1話(第1部分)は、2021年7月に投稿されており、第一章が全92話、第二章が全78話、第三章が現在、25話まで掲載されている。

 なろう作家デビューしていたことにネット上では「びっくりしました。後でじっくり拝見させていただきますね」「きっとバレンタインデー限定のチート能力の主人公に違いない」「なんと、国生さんがなろうで小説を書かれてるとは…読んでみるか」「なんかすごい!
遠い世界の人が急に身近にきた感じがして」などと驚きの声があがっている。

 物語について国生は“國生さゆり”として、こう説明している。
<以下、第一章より コメント>

 経済界を牽引するグローバル企業、盾石グループの研究者である盾石富士子は、盾石グループ会長の一人娘であり、盾石化学研究所内で“変異する魔王”液体ディバイスの開発研究、製造の陣頭指揮を秘密裏に取っていた。その製造技術を奪取しようと、富士子を狙う組織から彼女を守るために、国は公にしていない“陸上自衛隊・特殊戦群G分遣隊・アルファチーム”を派遣する。

 アルファチーム・チーム長である尾長要は、富士子の幼馴染である同チーム所属、医師でもある素水宗弥を通じて、極秘に緊密監視・警護を行う為に、富士子に接触した。

 どこか寂しげで、人を寄せ付けない雰囲気の要に、富士子は興味を持ち、要は気高く、自分という人間を見透かされているような、富士子の瞳が眩しく、崇めるように富士子を愛している宗弥は、そんな2人をまじかで見ては、複雑な心境になってしまう。

 液体ディバイスにそれぞれが、家族が、アルファーメンバーがブンブンと振り回され、葛藤し、苦悩する。人を想い、愛し、涙を流す。光と影、陰と陽のように。

 要は富士子を、そして、国を、任務を、液体ディバイスを守り抜けるのか? そんな闘争の日々を、懸命に生きる男女の物語です。

 なお、“国守の愛”は富士子の生活を中心に、“国守の愛・群青の人・イエーガー”は要の世界を、Silent loveが聴こえるような同一のストーリーが(そうなっていれば良いのですが、、あえてそう書かせてください)1日の時間軸をズラして、それぞれの物語の中で展開していきます。

 2作共に完結を迎えてはいますが、未だ、日々、書き直しを繰り返しております。ご容赦くださいませ。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220528-00000345-oric-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8170ba2458287909f228b2d8f3d89235304895f

どんな物語?闘争中に生きる男女描く 国生さゆりが投稿したなろう小説
https://yomou.syosetu.com/search.php?word=%E5%9B%BD%E5%AE%88%E3%81%AE%E6%84%9B&notword=&genre=&type=&mintime=&maxtime=&minlen=&maxlen=&min_globalpoint=&max_globalpoint=&minlastup=&maxlastup=&minfirstup=&maxfirstup=&order=new

1:2022/05/31(火) 21:07:19.82ID:CAP_USER9  今月13日に40歳の誕生日を迎えたばかりのタレント・熊田曜子が31日に自身のインスタグラムを更新。「交通当番」をする姿を公開した。

 熊田はこの日、「We have been improving traffic on local roads.おはよう 交通当番してきたよ」と子どもたちの登校を見守る係だったことを報告。「今日は雨だし昨日まで暑かったのにちょっと肌寒い 風邪ひかないでね」とすっぴんでマスクした姿をアップし、なんと「#黄色いベストは私物」と明かした。

 フォロワーからは「交通当番するんですね」「ママは本当に大変ですね。頭下がります」「マスクしてると、目が際立って大きい!」「芸能人なのに交通当番までやられるのリスペクト」「こんなお母さんが交通当番 びっくりしちゃうぞ」などの声が寄せられている。

 熊田は2012年に一般男性と結婚し、同年に長女、2015年に次女、2018年に三女を出産した。30日にはショートパンツ姿で子どもと海で遊ぶショットをアップし、「素敵なママ」との声が上がっていた。

2022年5月31日 20時30分 スポーツ報知
https://news.livedoor.com/article/detail/22260159/
https://i.imgur.com/biq3eEk.jpg

2022年5月17日(火)IHIステージアラウンド東京にて開幕した、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』。この度、オフィシャルより臨場感たっぷりの公演レポートと、舞台写真が届いたので紹介する。

目次

公演レポート

和月伸宏原作の大ヒット漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」の中でも高い人気を誇る「京都編」が、主人公の緋村剣心役に小池徹平を迎え、ついにミュージカル化。そこで現在、客席が360°回転する“IHIステージアラウンド東京”で上演中の、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』の模様をレポートする。

かつて“人斬り抜刀斎”と恐れられ、倒幕の志士として暗躍した緋村剣心。明治の世となった今は、“不殺(ころさず)の誓い”を立て、刀の峰を刃とした“逆刃刀”を手に流浪人として暮らしている。しかし剣心の跡を継ぎ人斬りとなった志々雄真実が、明治政府への恨みから、国家転覆を企てていると知り……。

 撮影:引地信彦

 撮影:引地信彦

歴史に基づいた厚みのある人間ドラマと、シーンを一気に盛り上げるナンバー、さらに大迫力の殺陣。脚本・演出を小池修一郎が手がけているだけあり、舞台でしか観られない『るろ剣』ワールドが炸裂していた。作品の核となるのは、やはり剣心演じる小池徹平。小池修一郎直々のご指名だけあり、まさにハマり役と言える。さまざまな感情で揺れる剣心の葛藤を、時に鋭い殺陣で、時に真っすぐな歌声で表現。また剣心の口癖「おろ?」を口にした時の、とぼけた表情もたまらない。

 撮影:引地信彦

 撮影:引地信彦

そんな剣心の最大の敵として立ちはだかるのが、黒羽麻璃央演じる志々雄。全身を焼かれ、顔まで包帯で覆われているため、その細かな表情を読み取ることは難しい。だが志々雄の怒り、苦しみが手に取るように伝わるのは、黒羽の憑依的な芝居あってこそだろう。また剣心の師匠・比古清十郎役の加藤和樹、剣心の仇敵・四乃森蒼紫役の松下優也と、抜群の歌唱力を誇るふたりがそろう贅沢さ。さらには瀬田宗次郎役の加藤清史郎が出色の出来。喜怒哀楽の“楽”以外の感情が欠如した宗次郎は、非常に穏やかな人物だが、それは剣を交えた瞬間恐怖に変わる。その恐ろしさと奥底にある絶望。アンバランスなグラデーションを見せる加藤の芝居に、これからの活躍がより一層楽しみになった。

 撮影:引地信彦

 撮影:引地信彦

漫画ファンにとっては、宗次郎を始めとする志々雄の精鋭部隊“十本刀”の再現度の高さにも心躍るだろう。中でも奥野壮演じる、“大鎌の鎌足”こと本条鎌足のナンバーは、過酷な状況が続く本作で、クスっと笑える華やかなシーンとなっている。そして劇場自体エンターテインメントと化すのが、このステージアラウンドの大きな魅力。舞台機構を存分に生かしためくるめく舞台転換が見事で、さらに松井るみが手がける重厚な美術が圧巻だ。360°という広大な舞台面すべてに血が通っており、だからこそ登場人物たちが確かにそこで生きている、という説得力を与えられるのだろう。

 撮影:引地信彦

 撮影:引地信彦

2年前の公演中止を乗り越え、ついに幕を開けたミュージカル版『るろ剣』。その熱く、美しく、切ない戦いを目撃出来るのは、6月24日(金)まで。これだけの力作、見逃してしまうにはあまりに惜しい

取材・文=野上瑠美子   

source:New feed

ベルトルト・ブレヒトの傑作音楽劇『三文オペラ』が、鄭義信の手により、クルト・ヴァイルの名曲に乗って関西弁が炸裂する『てなもんや三文オペラ』として登場する。舞台を1950年代の大阪に置き換え、大阪砲兵工廠の跡地にたくましく生きる「アパッチ族(鉄屑窃盗団)」の生き様を描く。作・演出の鄭義信と、主人公であるアパッチ族の親分マック(生田斗真)の恋人ポール役を演じるウエンツ瑛士が、舞台への意気込みを語った。

ーー『三文オペラ』を「アパッチ族」の物語として読み替えるという作品の構想はどこから来たものなのでしょうか。

:梁石日さんの小説「夜を賭けて」の影響を受けています。梁さん自身、かつてアパッチ族の一員だったんですね。それから、「猪飼野詩集」を書かれた詩人の金時鐘さんがアパッチ族の族長みたいなことをやっていらして、その方からアパッチ族の話をお聞きしたこともあって、いつかこの話をやってみたいなと思っていたんです。それで、『三文オペラ』をやるとなったときに、アパッチ族のことを思い出して。その当時の、生きることの貪欲さ、生と死、川に落ちたり電車にひかれたりする人もいる状況の中でも屑鉄を拾って生きているというのが、『三文オペラ』の盗賊団の人たちの生き方とちょっと似通っているかなと思って。生きることの貪欲さ、そのパワー、エネルギーというものを作品に出せればいいなと、今回、1950年代の大阪の話にしてみました。

ウエンツ:最初に台本を読んだとき、『三文オペラ』がこのように進化したというところにすごく驚きがありましたし、それと共に、本当に単純に、すごいなという喜びがあって。あとは、鄭さんの書かれた言葉一つひとつにものすごくエネルギーがあるなと感じたので、すごくエネルギーが必要な作品になるだろうなと思いました。

ーーお稽古はいかが進行中ですか。

:5月に始まりました。歌稽古はその前からやっていましたが、本読みを開始して、2週間くらいで立ち稽古が半分くらいまで進みましたね。本当に時間がなくて。というのは、クルト・ヴァイルの難曲があり、ダンスがあり、殺陣がありといった感じなので、やらなくてはいけないことが満載なんです。関西弁もしゃべらなくてはいけないし、ウエンツも本当に大変だと思いますね。

鄭義信

鄭義信

ウエンツ:鄭さんが、「今日はこれくらいにしといたる」っておっしゃるんですけど、単純に、時間がなくてこれくらいで終わらなくちゃいけないときもあるんだろうなと思って。

:(笑)。

ウエンツ:もちろん関西弁とか歌の難しさもあるんですけれど、やっぱり、言葉一つひとつを大事にされるという鄭さんの思いがビシビシ伝わってくるので。キャラクターとしてどうあるかということももちろんあるんですが、PARCO劇場公演を経て、旅公演もあるので、一つひとつの言葉が客席に届くようにということを意識しながら稽古しています。

ーーキャスティングについておうかがいできますか。

:生田(斗真)くんは、もともとの性格がスパッとしていて男っぽいので、マックという、男からも女からも愛される“人たらし”の人物としてはとても合うなと。その恋人を誰にしようか、いろいろな人が浮上したんですが、最終的にウエンツがいいんじゃないかと。そして、とても素敵な人たちが集結してくれたと思っています。(福田)転球さんはもともと大阪芸術大学のミュージカルコースを出ていらっしゃるんですよね。(渡辺)いっけいさんはミュージカル、初めての経験だったり。上手に歌い上げる人じゃなくて、ゴツゴツでもいいからすごくエネルギーと思いをもって歌ってくれる人が、アンサンブル的な人たちも含めて、今回集まってくれたなと思っています。

ウエンツ:僕は斗真とそもそも小学校のときからの縁なので、恋人役と聞いて驚きがありました。初めて斗真と一緒にお芝居がやれる、どんな感じだろうと思っていたら、恋人だ、と(笑)。どんな役であろうと斗真と一緒にできることがうれしいですし、斗真の人柄も昔からよく知っているので、自然と好きになってしまうようなマックを彼が演じることはもう明白だったので、斗真のマックをどう好きになろうかなって、楽しみで。

ーーシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を戦後の関西に置き換えた『泣くロミオと怒るジュリエット』はオール・メール・キャストでの上演でしたが、今回は、原作のヒロインの一人ポリーをポールと男性に置き換え、ウエンツさんを配しています。

:最初はこの作品もオール・メール・キャストにしようかなとも思ったんですが、マックという人が男も女も魅了するという意味で、ポリーが男性であってもいいんじゃないかなと。ルーシーの設定を考えると、ルーシーは女性の方がいい、そして愉快なあっちゃん(平田敦子)をキャスティングしました。原作ではポリーとルーシー、女性同士の戦いですが、男性と女性がマックをめぐって戦っていてもとてもおもしろいんじゃないかなと思って。実際やってみるととてもおもしろいことになっているので、観てのお楽しみということで。誰だってそういう具合に愛に落ちてしまうということを描きたいというか、原作より愛と希望のある作品にしたいなと思っています。

ウエンツ:ポールがマックのどこを好きになって、マックがポールのどこを好きになったか、こないだ斗真と話そうねという話になって、でもまだ話せていないんです。飲みに行ったりする機会があればそういうことも話したりできるんでしょうけど……。ルーシーのあっちゃんさんも、「私のことあの人はなんで抱いたんだろう。でも聞く時間ないんだよね」って言ってました(笑)。このコロナ禍における「飲み会に行けない問題」ですが、それがマイナスかどうかはまだわからないですよね。そういう思いを内に秘めて、逆に演技がふくらんでいるということもあると思うので。ただ、斗真の演じるマックには、僕から見ていても、誰からも愛されるというか、性別関係なくついて行きたくなる魅力があるので。ポールについて、境遇含めいろいろ考えたんです。そもそも愛されるということがあまりなかったんだろうなと思ったし、結婚できるということが、時代背景も含めて一瞬も思い描くことができなかったかもしれない、そんな夢のようなことがポールに起きている、その思いが大事だなと思って。彼は、小さいころから自分の気持ちを周りにはっきり言えないようなところがあったと思いますし、マックの周りにいる人たちにはエネルギーにあふれていると思うので、そんなエネルギーも飲み込んでくれる人たちの中に入れたという喜びを感じながら、他の人たちとの関係性も大事に役を作っていきたいなと思っています。

(左から)鄭義信、ウエンツ瑛士

(左から)鄭義信、ウエンツ瑛士

ーージェニーは福井晶一さんが演じられますが、女方で演じられるのでしょうか、それとも男娼ということになるのでしょうか。

:ジェニーに関しては、女性としてやってくださいと福井さんにお願いしていて。あそこの売春宿にいる人たちに関しては全員女性でやってくださいということにしています。福井さんが思った以上に色っぽいので、女装して歌い出したらとてもゴージャスな感じになるんじゃないかなと思っています。男性が演じているということで男娼に見えるかもしれませんし、それはそれでいいと思っていて。いろいろな愛の形があると思っているので、そこは観る方にお任せしたいなと。福井さんは歌唱力と演技力がすばらしいので、今までにない形の、福井さんとしてのとても素敵なジェニーを演じてくれるだろうなと思っています。今回、キーも含め、曲のアレンジもかなり大胆に変えてもらっていて、とても楽しい、ワクワクするような曲が多くなっています。

ーークルト・ヴァイルの曲を関西弁で歌う難しさ、おもしろさは?

ウエンツ:難しいことだらけですね(笑)。そもそも、訳詞となると、音のはまりとか、難しいことがいろいろあるんですが、僕は逆に、関西弁の方が英語詞のイントネーションに近い感じというか、そんな印象を受けました。曲だけではなく、セリフにおいても、初めて関西弁に接していますが、そんな感じがとても楽しいなと思います。

ーーロンドンへの留学経験は、この作品を含め、今の活動にどう影響を及ぼしていますか。

ウエンツ:レギュラー番組もあった中で、それを一回ストップしてロンドンに行くというチャレンジをした、そのことで、帰ってきてから周りにいる人、出会う人がまったく変わりました。変わったのか、それまで自分が見えていなかったのか、わかりませんが。一緒に過ごす人がまったく変わったので、ロンドンに行っていなければこの作品に出会うこともなかったし、声をかけていただくこともなかった、だからそれが一番大きな違いだと思います。ロンドンに行って、いろいろな意味で気持ちが楽になったことがたくさんあったので、お芝居もそうですし、仕事自体を楽しみながら突きつめていくということがいい影響を生んでくれればいいなと思っています。少しでも地に足の着いたお芝居ができればいいなと。

ウエンツ瑛士

ウエンツ瑛士

ーーウエンツさんへの期待、そして鄭さん演出についておうかがいできればと思います。

:ウエンツの持っているよさみたいなものが出てくればと思っています。実際、かわいらしいポール像になっているので、彼のよさが出てくればいいなと。割とくだらない実験をしているのですが、そんなことも進んでやってくれるし、他にもくだらないギャグとかをいっぱい入れていて、でも一生懸命やってくれて、申し訳ないなと思いつつ、一緒に楽しんでくれていることに感謝しています。そこも観てのお楽しみになってしまうんですが。ウエンツだけじゃなく斗真にもいろいろなことを要求していて、「馬鹿だな」って言ったら、「それはあなたが要求していることでしょう」って言われました(笑)。

ウエンツ:僕はあっちゃんさんと一緒にいるシーンが多いんですが、空いている時間に、「鄭さんがくだらないこと要求してくるから気をつけるように」と言われていて、だから割と身構えている状況ではあります(笑)。本当に素敵だなと思うのは、やはり言葉を大切にされている方だということ。僕はバラエティ番組に出ているときも言葉を使って遊ぶということもあるんですが、もともと自分でちょっとコンプレックスになっているような、テンションが上がったときに決まったリズムになってしまったりとか、感情が入ってしまったりするなという意識が自分の中にあるのが、今回、そこにある言葉自体をどのようにお客様に届けるかということをお芝居の中でやっていて。テレビだとマイクが拾ってくれたり、編集で文字が出たりということがありますが、舞台ならではの部分、劇場で、生で目の前にいる方に伝えるということをすごく勉強させてもらっているので、感謝しています。

ーーコロナや戦争等で気が沈む状況ではありますが、この作品を通じてどのような時間を届けたいと考えていらっしゃいますか。

:この作品にも戦争というものが深く影を落としているので。僕たちのささやかな日常、今平和だと思っていることは本当はすごくもろく危ういものの上に成り立っているということ、でも、平和や愛や希望というものが生きていく上で本当に大切であるということ。そんな大上段に構えているわけではないですが、何か、観ているお客様と、そんな思いをヴィヴィッドに共有できたらなと。コロナで人間同士の交流が少なくなった今だからこそ、思いを共有しつつ、そんなこともちょっと考えられる舞台にしたいなと思っています。

ウエンツ:僕が演じるポールは、両親といろいろと意見が相容れないところがあるんですが、改めて、相容れない人たちと意見を交わすということがこんなにも大事なんだなと思いますね。そこにすごく愛情を感じたりして。今の時代、そもそも人となかなか交流しづらい中、割といろいろなことをとっかえひっかえできるというか、友達でも、気が合わなかったら次の人とか、マッチングアプリを使えばいくらでも好みの人と出会えるし、相手をすぐ切ることもできる。ポールは、親と意見が合わなかったり、ルーシーとも最初は気が合わなかったりしますが、出会ったことに理由があるし、出会った人とのコミュニケーションってこんなにも大事なんだなと演じていて感じているので、そんなことも観ていてちょっとでも感じていただけたらいいなと。今回共演する方々のお芝居をお稽古場で見ていて、すごいなあと思うんですね。そんなこと言っていちゃいけないんですが(笑)。稽古が終わった後に、いっけいさんや転球さんとお話しして、何か言葉をいただいて、その次の日、自分はその言葉をきっかけにこんな風にしてみたりこんな風に思うことができましたなんて言うと、「そんなこと言ったっけ?」みたいに言われる、それがテンプレのようなかっこよさなんですよ。それ自体が『てなもんや三文オペラ』かのような。そんな言葉をくださる方たちばかりなので、とても幸せです。

(左から)鄭義信、ウエンツ瑛士

(左から)鄭義信、ウエンツ瑛士

ーーウエンツさんの役者としての魅力、鄭さんの演出の魅力を教えてください。

:ウエンツってすごく日本的なんだよね。考え方がとても日本人的というか、どちらかというと失われてしまった日本人の礼儀正しさをもっていて、びっくりするときがあって。そこはきっと、いろいろなことを考えつつ生きてきたからなんだろうなと。僕も在日外国人ですから、そのあたり感じるところがある。ウエンツもロンドンに留学したりして、いろいろなことを同じように思っているんじゃないかなと。だから、こちらの言っていることを心情的にすごくよくわかってくれる。日本人のツーカーというか、言葉では言えないけどこういう感じのものなんだよって言ったときに、そのことを理解してくれる俳優ってとてもいい俳優だと思っているんですが、そのあたりもとてもフレキシブルにやってくれて、これからウエンツはいろいろなことを吸収して大きくなっていくんだろうなと思っています。

ウエンツ:鄭さんの演出には、真実をえぐり出すという印象が僕はありますね。ともすればお芝居なので、見せる部分もあるし、ただただリアルなことをやっていくだけではお客様が楽しめない部分もある、でも、リアルじゃないと動かない部分もあると思うんですが、その融合がすごいなと。見せながら、そこに真実があるという演出ですよね。今回、役者さんも素敵な方ばかりなので、皆さんの力もすごいなと思って見ているんですが。舞台上で起こることが真実だし、それがおもしろい、くだらないことをやっていたとしてもそこに必ず真実がある、真実をえぐり出す。だから、くだらないことでも笑えるし、そこに涙してしまう。それには、気持ちもそうですし、技術的に言葉も大事にしないと成り立たないだろうなと思ってやっています。そこが鄭さんの演出の一番の魅力なんだろうなと。

ーーお客様へのメッセージをどうぞ。

:とても単純に、笑ったり泣いたりしていただけるだけでもうれしいですね。コロナでお客様との距離感がすごく遠くなったんで。PARCO劇場という空間はとても親密なので、すぐそばに人がいる、いろいろなことを思い、いろいろなことを感じて生きている人たちがすぐそこにいる、そんな人たちと時間を過ごせるという喜びを、役者とお客様が共有できるような舞台になればいいなと思っています。

ウエンツ:お芝居を楽しんで観ていただける環境が少しずつ整ってきて、そんな中で上演させていただけること、お客様に来ていただけることがうれしいなという気持ちです。役者としては、とにかくエネルギーをしっかり受け取ってもらえるように。コロナで役者側もいろいろ大変なことがありますが、しっかりエネルギーを蓄えて、それを受け取ってもらえるよう出していって、笑って楽しんで帰っていただく、そんな循環ができればと思っています。

(左から)鄭義信、ウエンツ瑛士

(左から)鄭義信、ウエンツ瑛士

取材・文=藤本真由(舞台評論家)    撮影=池上夢貢

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2022年6月9日(木)~13日(月)に、北千住BUoYにて劇団papercraft第6回公演『Momotaro』が上演される。

今作は、1000人に1人の割合で桃から”Momotaro”が生まれる世界で、中学を卒業後に鬼ヶ島へと戦争に駆り出されて15年の任期を終えて戻ってきた”元Momotaro”が一般人としてレストランカフェでアルバイトを始める、とある日を描いた物語になっている。

作・演出で劇団主宰の海路と、アルバイトを始めた”元Momotaro”のさくらを演じる真下玲奈、さくらの働くカフェを訪れる”元Momotaro”のゆづきを演じる堀口紗奈に、今作について話を聞いた。
 

目次

■「エネルギッシュじゃないと、伝わるものも伝わらない」(真下)

――海路さんと真下さんはご一緒するのは今回が初めてで、堀口さんは昨年10月の劇団公演『椅子に恋した娘』にご出演されて今回が2回目の出演とのことですが、まずは現時点で皆さんがお互いにどういう印象を持たれているのかというところからおうかがいしたいと思います。

海路:真下さんは、すごいエネルギッシュで生命力あふれる人ですね。今回の作品を作る上で明るいというか、エネルギーの高い方とご一緒できないかな、と思ってぜひ真下さんに出てもらいたいなと。

真下:本当ですか? 嬉しい、ありがとうございます!

海路:そういう自覚はないんですか?

真下:やっぱりエネルギッシュじゃないと、伝わるものも伝わらないかなというのがすごくあるので、エネルギーを出せるモードが自分にとっては普通の状態という感じですね。そういうモードになれてるかどうか不安になるときはたまにありますけど。

――確かに真下さんが演じるさくらは、エネルギーが必要な役なんだろうなという気がします。

海路:エネルギーのある人間が鬼ヶ島で過ごした15年間を通してどう変わってしまうのか、はたまた変われないところで悩むのか、といったところをうまく探れたらと思っています。

真下:役についてはまだ探り探りなんですけど、15年も戦争に行っていた人の役なので、とりあえず昨日サバゲ―に行ってみました。

海路:めちゃくちゃアクティブですね。

真下:でも最初のうちは怖すぎて一発も打てなくて。

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 左から真下玲奈、海路、堀口紗奈

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 左から真下玲奈、海路、堀口紗奈

――サバゲ―は最終的に楽しめましたか?

真下:楽しかったです! お店の人から「かっこよく銃を構えましょう」とか丁寧に教えてもらえました。(堀口に)よかったら今度一緒に行きましょう。

堀口:行きます、行きます!

真下:海路さんも行きます?……海路さん大丈夫かな(笑)。

堀口:すぐやられてそう(笑)。

――意外と銃を持ったら変わるタイプかもしれませんよ?

海路:「堀口、真下、走れよ!」とか急に怖くなってたりして(笑)。いや、あるかもしれない。

真下:じゃあ、今度みんなで行きましょう!

――では、次に海路さんから見た堀口さんの印象を。

海路:前回ご一緒したときに「いい作品ができたな」という感覚があったので、また出演して欲しいという話はずっとしていました。印象としては、いい意味でギャップのある方だな、と。最初にお会いした時は割と物静かな方なのかな、という感じだったんですけど、言うことはちゃんとストレートに言うし、でも現場の空気もちゃんと見てるし、みんなのことを盛り上げたりとか社交的だし、最初の印象とのギャップがありましたね。

――今回、堀口さんをゆづきという役にキャスティングされたのはなぜでしょうか。

海路:ギャップという話にもつながるんですけど、ゆづきという役には二面性みたいなものが出てきたらいいなと思っていて。あとは、この台本自体がキャスティングが決まってから書き始めたので、役者の方に寄せに行っちゃったみたいなところはあるんです。堀口さんは大阪出身なんですけど、台本でところどころゆづきが関西弁になっちゃってるところがあったりして、堀口さんのイメージに引っ張られたなっていう(笑)。

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 海路

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 海路

――では、今度はお2人が海路さんにどんな印象を持たれているかをうかがいたいと思います。

真下:初めてお会いしたのは海路さんの公演を見に行ったときで、オーバーオールを着た海路さんが会場内をあちこち走り回っているのを見てなんかかわいい人だな、と思いました。「あ、この人が書いてるんだ、へぇー」ってぐらい、見た目と書いてるもののギャップがあるなという感じがしたので、海路さんの中身がどうなってるのか気になりますね。

堀口:私は前回出演したとき、すごいお若いのに一人で頑張っていて強気な方なのかな、と最初は思っていて。セリフにとらわれないぐらいの構成を作ったから、セリフとか全然変えてもらっていい、みたいな感じのことを言っていたから、すごい自信がある方なんだな、と。でも稽古をしていくうちに、すごく繊細だし「みんなどうかな?」って常に周囲の様子をうかがっているし、稽古も穏やかで流れていくように進んでいって、本当に優しい方なんだなって思いました。
 

■「鬼ヶ島から帰ってきた後の桃太郎を描きたいと思った」(海路)

――台本を読ませていただきましたが、今回も海路さんワールドがさく裂しているな、と思いました。まずは、桃太郎をモチーフにしようと思ったきっかけがあれば教えていただきたいのですが。

海路:どの作品も大体そうなんですけど、「これをやりたい」と思って書くというよりは、アイディアがポッと出てくるっていう感覚なんですよ。今回も、サンドイッチを朝作っていたときに、急に「桃太郎ってなんだろう?」って思い浮かんで、鬼ヶ島から帰ってきた後の桃太郎を描きたいなと思ったのがスタートって感じです。

――誰もが知っているおとぎ話の後日譚を現代に置き換えて描く、というのは面白い発想ですね。

海路:日常ベースで描きたいな、という思いはすごくありました。前回公演のときに初めて不条理というジャンルにチャレンジして、自分の中でうまくいった部分とうまくいかなかった部分が、脚本面でも演出面でもいろいろあって、そこを今度はコアなところに取り入れながら新しいことをやりたいな、と思って作ったのが今回なんです。設定に落とし込んでみたり、役に落とし込んでみたり、構成に落とし込んでみたりとか、そういう遊び心みたいなものも入れながら書いたつもりです。

――舞台となるカフェレストランが廃墟を改装して作られたという設定になっていたりして、上演される北千住BUoYという場所にもある意味「当て書き」のようになっています。

海路:北千住BUoYっていう空間の持つ力が本当に強いから、それを無視はできないと思っています。あの空間をどう生かすか、あの空間でどう遊ぶかみたいなところがあそこでやる意味にもつながるから、そこはすごく意識しながら書きました。

――ご出演されるお2人は台本を読んでどのような感想を持たれましたか。

真下:正直まだわからないっていうのがありますね。どうですか?

堀口:私も本当にわからないですし、台本が1ページ2段組になっていてそれが同時進行していくという、こういう形の台本も初めてなので……難しいですね。

海路:今回は台本の一部を公開しているのでそちらもよかったら皆さんに見てもらいたいです。(※ページ下部の関連サイト欄にてURL紹介)

――お2人の役は、前半からは想像もつかないような展開が後半に待っているんですよね。

真下:そうなんですよ……

堀口:確かに……

海路:……台本の内容になったとたんに2人とも無口になっちゃった(笑)。

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 真下玲奈

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 真下玲奈

――台本を読ませていただいて、とても面白い話だし構成もよく出来ていると思ったのですが、実際にこれを舞台上でどう見せるんだろう、というのは想像がつかなかったので、まだお稽古3回目ということでお2人が怖さとか不安を感じていらっしゃる気持ちはわかる気がします。

海路:台本見たときにどうなるかわからないっていうのは、毎作品やるごとに誰かしらに言われますね。個人的には全然そんなつもりでは書いてないんですけど。

――海路さんは台本を書いているときに、同時に演出プランも考えているのでしょうか。

海路:演出のうち30~40%くらいは「こうしようかな」と考えながら書いていて、残りは皆さんが本読みしたときの雰囲気とか、あとはスタッフさんとの打ち合わせとかを経て方向性を固めていくっていう感じですかね。でも「絶対これはやりたい」って思っているポイントは結構あったりするかな。

――世界的に戦争についての議論が高まっている時期でもあります。今作はそのあたりの影響も受けていますか。

海路:この台本を書き始めたのと同時くらいのタイミングでウクライナ侵攻のニュースが出始めたので、少なからず影響は受けたなという気はしています。今これをやることがいいのか悪いのかは正直わからないんですけど、やる意味はあるのかなということは思っています。個人的に自分が抱えている悩みや問題と、世界情勢的に起きていることの問題の共通項みたいなものを感じていて、そこを汲み取りながら、でもこの台本が5年後10年後とかに再演することになったときにどう見えるんだろう、ということは結構考えながら書いたかな。

――桃太郎側と鬼側、戦争する両方からの視点を描かれていますが、そこは意識した部分でしょうか。

海路:それはすごい意識したというか、それがやりたくて書いたというところがあります。今の時代的にも自分の身近なところでも、変化できるものとできないもの、変化したい人としたくない人とかいろいろいて、そういう中で居心地の悪さを感じる人は絶対いるだろうし、現に自分はそういうふうに感じている瞬間も結構あって、だからそこを作品にしたいなと思いました。
 

■「海路さんの台本のレベルが前回から格段に上がっている」(堀口)

――今回、真下さんと堀口さんは、中学を卒業した後で強制的に戦地に送られてしまった元Momotaroという役どころです。

真下:さくらについてはまだまだわからなすぎて、これからいろいろ海路さんに聞きたいです。さくらは鬼ヶ島にいた15年間、どんなふうに過ごしていたのかとか……どんな思いで鬼と戦っていたのかとか……難しいんですけど、でも難しいと思ったら難しくなっちゃうから。

海路:すごい、めっちゃポジティブ。

真下:いやもうポジティブにやらないと。急には役はつかめないから、一歩一歩ですね。

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 堀口紗奈

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 堀口紗奈

――堀口さんの演じるゆづきも……

堀口:いやー……本当にまだ役のことがつかめていなくて……今はただ「怖いな」って気持ちしか出てこないですね。

――『椅子に恋した娘』にご出演されたときは、お稽古場でどのように役作りをされていたのでしょうか。

海路:あのとき堀口さんは仕事の都合上、稽古に参加するのが遅れたんです。だからある程度できてるところに混じる感じでしたね。でも今回はそういう意味では1から作っていくことになるから。

堀口:前回は出来上がっていた雰囲気の中に勇気出して飛び込むだけでしたが、今回はそうともいかず、むしろ先陣切るぐらいの感じで自分自身がんばっていかないといけないですけど。自分で読んでいるだけだとまだまだわからなくて、やっぱり皆さんと一緒に稽古場で作っていかないと前に進めないですね。

真下:まだ何もつかんでないから、こんなわからない状態で稽古場に行っていいのかって思っちゃうくらい悩んでますけど、まあ一つ一つ、やるしかない!

――では、公演に向けてのメッセージをお願いします。

海路:2人から「怖い」とか「難しい」とか言われているように、個人的にはすごいチャレンジな作品なので、うまくハマったらすごい面白いことになると思います。「日常みたいな非日常」を味わいたい方はぜひ来てください。

堀口:前回出演したときに、海路さんの書く台本も演出もすごい面白くて興味深いなと思いました。今回の台本を読んでみたら、上からな言い方になっちゃいますけど、レベルが前回から各段上がっていて、海路さんはすごい成長されたんだなと思ったので、自分自身もこの半年間でどれだけ成長できたかを皆さんにお見せできたらいいなと思っています。ぜひ見に来てください。

真下:今こうしてお2人の話を聞いていると、やっぱり「完成だけど未完成」っていうところがすごいワクワクするところだなと思いました。「こんな作品ができました!」って上演するけれども、日々進化していくものだから初日と千秋楽では全然違うし、そこを楽しんでもらえたらなと思います。観劇後に「いいものを見たな」って思ってもらいたいし、「あれは何だったんだろう」って帰り道で舞台のことを話しながら帰ってもらいたいですね。

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 左から真下玲奈、海路、堀口紗奈

劇団papercraft 第6回公演『Momotaro』 左から真下玲奈、海路、堀口紗奈

取材・文・撮影=久田絢子

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1:2022/05/29(日) 09:17:05.95ID:CAP_USER9 5/29(日) 6:26配信
スポーツ報知

 女優やタレントとして芸能活動を続けながら実業家や研究者としても活躍しているいとうまい子が、進学塾「TOMAS」などを経営する「株式会社リソー教育」の社外取締役に就任することが28日、分かった。同日に自身のインスタグラムで発表した。

 いとうは「5月27日株式会社リソー教育の株主総会にて、社外取締役として正式に選任されました。貢献出来るよう尽力してまいります」と、選任が決議された書類を添付。本名の「小野田麻衣子」で登録されており、「新任」の文字が記された。

 いとうはフジテレビ系「バイキング」のレギュラーなどバラエティーやドラマなどで活躍。女優やタレント業を続けながら、45歳だった2010年に早稲田大学のeスクールに入学した。大学院では「予防医学」を促進するロボットを開発し、現在は研究者としても知られている。

 「株式会社リソー教育」は、小学生から高校生までを対象とした有名進学塾「TOMAS」などを運営。同塾は1対1の個別授業が売りで、難関校へも高い合格実績を持つ。

 いとうの大役就任を知ったファンは「すごいですね」「応援しております」などとエールを送っていた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220529-05281166-sph-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa5f1c64c36d3565db45db6b89196145e2eee5f

1:2022/05/29(日) 09:17:05.95ID:CAP_USER9 5/29(日) 6:26配信
スポーツ報知

 女優やタレントとして芸能活動を続けながら実業家や研究者としても活躍しているいとうまい子が、進学塾「TOMAS」などを経営する「株式会社リソー教育」の社外取締役に就任することが28日、分かった。同日に自身のインスタグラムで発表した。

 いとうは「5月27日株式会社リソー教育の株主総会にて、社外取締役として正式に選任されました。貢献出来るよう尽力してまいります」と、選任が決議された書類を添付。本名の「小野田麻衣子」で登録されており、「新任」の文字が記された。

 いとうはフジテレビ系「バイキング」のレギュラーなどバラエティーやドラマなどで活躍。女優やタレント業を続けながら、45歳だった2010年に早稲田大学のeスクールに入学した。大学院では「予防医学」を促進するロボットを開発し、現在は研究者としても知られている。

 「株式会社リソー教育」は、小学生から高校生までを対象とした有名進学塾「TOMAS」などを運営。同塾は1対1の個別授業が売りで、難関校へも高い合格実績を持つ。

 いとうの大役就任を知ったファンは「すごいですね」「応援しております」などとエールを送っていた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220529-05281166-sph-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa5f1c64c36d3565db45db6b89196145e2eee5f

1:2022/05/28(土) 20:02:00.90ID:CAP_USER9 5/28(土) 19:12
SmartFLASH

ジョイマン、悪夢の「サイン会ゼロ人」事件から8年…伝説の会場での“リベンジ”はまさかの大盛況!
大勢のマスコミに囲まれ、ポーズを決めるジョイマン・高木
「え! 整理券、もうなくなっちゃったんですか…?」

 5月28日、午前11時過ぎ。東京、町田駅前の商業ビル「町田モディ」の入り口前は一時、騒然となった。お笑いコンビ・ジョイマンのサイン会がおこなわれるのだという。

 2008年ごろを中心に、独特の韻を踏んだラップ風のフレーズを繰り返すネタが人気となった、ジョイマン。彼らにとって、この町田モディという場所は因縁のある場所なのだ。

「2014年のことです。ジョイマンが町田モディで開催したサイン会は、まさかの参加者がゼロ。誰もいない会場でジョイマンの2人が長机に座っている写真は、見た人に大きな衝撃を与えました」(スポーツ誌記者)

 そんな伝説の事件から8年の歳月を経て、この日、同じ会場で再びジョイマンのサイン会がおこなわれるのだ。

 今回のサイン会は、メンバーの高木晋哉さんが3月に自著『ここにいるよ ジョイマン・高木のツイート日記』(ヨシモトブックス)を出版したことを受けての開催。SNS上では、8年前の“悪夢”を知る人たちから『また0人になった方がジョイマン的に面白いかも…』など、心配と期待が入り混じった声が寄せられていた。

 高木自身もブログで『どちらが面白いかとか細かいことは考えるのは止めて、皆で町田モディに集まりましょう。』と呼びかけ、こちらも一抹の不安を抱えながら、当日を迎えることになった。

 そして当日、どうなることやら……と蓋を開けてみれば、驚くほどの大盛況。15時半からのサイン会のため、11時から100名分の整理券を配布するという予定だったが、10時前には100人以上のファンが集まったのだった。

「けっこう早めに来たつもりだったんですけどね。整理券もらえなくて、残念です」(整理券の列に並んでいた人)

 サイン会が始まると、事の成り行きを注目していたマスコミ陣、整理券はないがジョイマンを一目見たいというファンなどで、現場は満員電車さながらの状態にこの状態に高木は。

「ありがとう、オリゴ糖!」

「うれしい、キョンシー!」

 と、喜びの悲鳴を上げていた。

「一発屋」と言われながらも地道に活動を続けてきたコンビの、華麗な復活。サインをもらえなかった人たちに「まことにすいまメ~ン!」と思っているに違いない。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220528-00010014-flash-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/c89b5b7172ad61d9b0367e76361ef9b15a56def7

2022年5月30日(月)午前11時に東京會舘にて第47回菊田一夫演劇賞の授賞式が実施された。

4月28日(木)に発表していた本年度の受賞者である舞台『千と千尋の神隠し』より代表して橋本環奈、上白石萌音(演劇大賞)、佐藤B作、木下晴香、森新太郎(以上4名:演劇賞)、松本白鸚(特別賞)が授賞式に出席し、選考委員会より賞状と、正賞の盾と副賞の賞金(大賞:100万円、演劇賞及び特別賞:50万円)が授与された。

なお、土居裕子は新型コロナウイルス感染症罹患のため授賞式は欠席となり、代理で所属事務所、プランニング・クレア代表取締役・中村尚美氏が登壇した。

受賞者のコメント

<菊田一夫演劇大賞>

舞台『千と千尋の神隠し』上演関係者一同(舞台「千と千尋の神隠し」の高い舞台成果に対して)

左:上白石萌音、右:橋本環奈

左:上白石萌音、右:橋本環奈

橋本環奈

私たちみんなで作った舞台が菊田一夫演劇賞大賞を受賞することができて大変光栄に、嬉しく思っています。「千と千尋の神隠し」という作品は誰もが知る世界的な不朽の名作で、それを舞台化するということになり、世界初演ということもあって0から1を作る作業がこんなにも大変なんだと日々の稽古で感じていて、幕を開けるために誰一人欠けても上演出来なかったと思うとカンパニー全員でこの賞を受賞できたことが嬉しいです。まだ北海道、愛知と公演が続くのでこの賞を励みにもっと磨きをかけて精進していきたいと思います。本日はありがとうございました。

上白石萌音

この度はありがとうございます。みんなで一つの賞をいただけたことがとても嬉しいです。この作品は国内のみならず海外にも上演関係者がいらっしゃいます。国境も世代も超えて大きなカンパニーが一本の映画への愛とリスペクトで強くつながっていることが素敵だなと思いますし、その輪の中に自分もいられることを幸せに思います。お客様の中には初めて舞台をご覧になるという方が多いそうです。そういった方々にもっと演劇を観てみたいと思っていただけるような、良い入り口になれるような作品でいられるよう努めてまいります。まだロングランが続くなかでこのような栄えある賞をいただけたことはカンパニー全体の活力になっています。賞に恥じぬよう一公演一公演を大切にお届けしたいと思います。ありがとうございました。

<菊田一夫演劇賞>

佐藤B作
(「サンシャイン・ボーイズ」のアル・ルイス役の演技に対して)

佐藤B作

佐藤B作

佐藤B作と申します。ちょっと聞くとふざけた芸名のようですが、これは自由劇場という劇団の研究生の時にあだ名をつけていただきまして今に至ります。私は大学で東京に出てきました。絵に描いたように真面目な学生でしたが、五月病なのかだんだんと学校に行かなくなり歌舞伎町のジャズ喫茶に朝までいるようになってしまいまして、この先どうなってしまうのかと思っていたのですが、ある日「若者たち」というドラマを見てとても感動しまして「学校も行かず、ぶらぶらしていてはダメだ」と思いなぜか演劇をやろうと思い、早稲田の劇団に入りすっかり人生が変わってしまいました。その時の演出に「佐藤の演技はナイーブでよかった」と褒めてもらい、それからどんどん芝居にはまっていきまして、その後自由劇場に入り、東京ヴォードヴィルショーを作って、いろいろな劇作家と出会いました。そんな中今回の「サンシャイン・ボーイズ」で、同世代で尊敬している加藤健一さんからお声かけをいただきまして普段あまり海外の演劇をやってないので初めてのような役でこのような賞をいただき、いろんな方のお力添えがあって生かされているなと感謝の気持ちでいっぱいの佐藤B作でした。

土居裕子(欠席のためご本人よりいただいたメッセージ全文)
(「リトルプリンス」の王子役の演技に対して)

この度は、このような名誉ある素晴らしい賞を頂戴し誠にありがとうございます。

 30年前の初演から何度も演じた役柄とは言え、まさかまたこの年齢で演じさせていただけるとは、ましてや、小さな劇団で生まれ上演してきたこのオリジナルミュージカルが、東宝の製作で、より多くの方に観ていただけることになるとは夢にも思っていませんでした。そのご決断は大変勇気のいるものだったのではないでしょうか。

本当に本当にありがとうございました。

 いつ中断してもおかしくないコロナ禍で、名古屋の大千秋楽まで、スタッフ、キャスト全員が、健康なまま駆け抜けることができたのは、カンパニーの皆様の意識の高さと、この作品へたくさんの愛情を注いで下さったことに他なりません。それなのに、それなのに、こんな飛び上がるほど嬉しい賞をいただいて、この日をずーっと心待ちにしていたのに、この大事な時に感染してしまうとはっ。ほんとに情けないかぎりです。

星の王子さまにも、「今回ばかりは笑えない」と、真上に光るあの星から叱られてしまいました。本当に申し訳ありません。当然のことながら、私(わたくし)一人でいただけた賞ではなく、「土居さんが王子を演るなら」などと、とんでもない発言で私をこの場に導いてくださった井上芳雄さんをはじめ、プロデューサーの小嶋麻倫子さん、演出の小林香さん、全てのキャスト、スタッフの皆様、そしてパンデミックの中、ご来場下さいましたたくさんのお客様の熱意と応援のおかげと心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

木下晴香
(「モーツァルト!」のコンスタンツェ役、「王家の紋章」のキャロル役、「彼女を笑う人がいても」の岩井梨沙/山中誠子役の演技に対して)

木下晴香

木下晴香

この度は栄誉ある賞をいただき大変ありがたく思っております。まさかこのような賞がいただける日が来るとは夢にも思っていなかったのでお知らせを受けたときは本当にびっくりしました。「モーツァルト!」「王家の紋章」「彼女を笑う人がいても」の三作ともに「どうかお客様にお届けできますように」と祈るような気持ちで過ごしていた日々でもあったので、今回ちゃんとお客様と作品を分かち合えたんだという証をこんなに素敵な形でいただけて嬉しいですし、素晴らしい出会いと学びに満ちた日々を過ごさせていただいたと改めて幸せを感じております。「挨拶、素直さ、謙虚さ、感謝」恩師からいただいたこの言葉を胸に九州から上京して5年半が経ちます。まだまだ至らないことばかりで目の前のことに真っ直ぐに取り組むことしかできない私が今日この場所に立つことができたのはたくさんの方からいただいた愛と言葉が導いてくれたおかげです。これまでお力添えをいただいた皆様、ご一緒させていただいた皆様、応援してくださる皆様には感謝してもし切れません。幼い私に夢を与えてくれたのも、心に栄養を与えてくれたのも演劇でした。作品を通して誰かの力になれるよう、出会いを大切に、そしてこの賞を糧に日々精進してまいります。

森新太郎
(「ジュリアス・シーザー」、「冬のライオン」の演出の成果に対して)

森新太郎

森新太郎

演出の森新太郎です。この度は栄えある賞をいただき誠にありがとうございます。演劇集団円の大先輩である立石涼子さんに言われた言葉で胸に深く残っているものがあります。「森、奇をてらう必要はないのよ。普通にやりなさい。みんな一人ひとり普通は違うのだから。あなたの普通はそれだけであなたの個性なのだから」それ以来私は普通にやることを心掛け、素直に自分が信じられることだけを追求してきました。受賞の対象となった二作品においてもそれは変わりませんでした。「ジュリアス・シーザー」は、本来は男性ばかりが登場する政治闘争劇ですが私はそれを女性のみで上演しました。しかし、オールフィメールというその看板を意識することなく吉田羊さんをはじめとする俳優陣は力強く人間・ブルータスをあるいは人間・ジュリアス・シーザーを演じてくださいました。「冬のライオン」は中世ロイヤルファミリーの崩壊を描いたコメディで俳優たちのアンサンブルが素晴らしかった。私は織田作之助の「夫婦善哉」が大好きなのですが、佐々木蔵之介さんと高畑淳子さんのロイヤル夫婦善哉に私自身が一番心を躍らせていたかもしれません。両作品とも忘れえぬ演劇体験でした。この二作品だけでなく私の演劇作品に携わってくださったすべての皆様にこの場をお借りして心より御礼申し上げたいと思います。

<菊田一夫演劇賞特別賞>

松本白鸚
(「ラ・マンチャの男」の主演を半世紀以上にわたり務めた功績に対して)

松本白鸚

松本白鸚

一番懐かしい名前が刻まれた賞でございます。「ラ・マンチャの男」というミュージカルは26歳のときに初演をしました。あっという間に50年。今日は東宝さん、選考委員の方々、ご関係者、「ラ・マンチャの男」スタッフ・キャストの皆様方にお礼を申し上げたいと思います。先週くらいから「キンキー・ブーツ」というミュージカルがブロードウェイで上演されているのですがその劇場が「ラ・マンチャの男」をやった劇場でマーチンベックシアターと言います。英語でブロードウェイの俳優さん相手に60ステージやりました。懐かしいなと思いました。本当に今日はお礼の言葉で終始したいと思います。最後に初演からブロードウェイをはじめ50年以上私のそばにいて、ブロードウェイではドレッサーもやってくれました、家内の紀子にお礼を言いたいと思います。ありがとう。

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2022年8月13日(土)サントリーホールにて、ジョン・ウィリアムズの90歳を記念した『ジョン・ウィリアムズ』ウインド・オーケストラ・コンサートが開催される。本公演のチケットは瞬く間に完売となったが、この度、追加公演の開催が9月11日(日)東京文化会館にて決定した。さらに、追加公演にはヴァイオリンソロ・司会として、松本蘭のゲスト出演も決定した。

ジョン・ウィリアムズ

ジョン・ウィリアムズ

『スター・ウォーズ』をはじめ、『ジョーズ』『スーパーマン』『インディ・ジョーンズ」『E.T.』「ハリー・ポッター』など数え切れないほどの作品の音楽を生み出したジョン・ウィリアムズは、2022年2月8日、90歳の誕生日を迎えた。
アカデミー賞においては、今までに52度のノミネート、5度の受賞を誇り、グラミー賞は驚異の25回受賞など数々の受賞歴を誇り、映画音楽以外でも、4つのオリンピック(1983夏ロサンゼルス、1988夏ソウル、1996夏アトランタ、2002冬ソルトレークシティ)のテーマ曲、ボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務め、ボストン・ポップス日本ツアーに際し、当時皇太子だった徳仁天皇陛下の結婚の儀(1993年)のために「雅の鐘」(Sound the Bells!)を作曲するなど、記憶にも記録にも残る数多くの功績を残している。

指揮者 西村友

指揮者 西村友

松本蘭

松本蘭

東京佼成ウインドオーケストラ  (C)Atsushi Yokota

東京佼成ウインドオーケストラ  (C)Atsushi Yokota

作品の代名詞となるような映画音楽を60年以上に渡って作り続け、今なお映画音楽界のトップランナーとして輝き続ける、巨匠“ジョン・ウィリアムズ”の名曲の数々を、西村友指揮、ゲストヴァイオリン・司会には松本蘭、そして東京佼成ウインドオーケストラにてよって奏でられる極上の生演奏で体験しよう。

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1:2022/05/29(日) 21:03:13.24ID:CAP_USER9 https://mantan-web.jp/article/20220529dog00m200041000c.html
2022年05月29日

俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第21回「仏の眼差(まなざ)し」が5月29日に放送され、ベテラン声優の緒方賢一さん(80)が登場した。

緒方さんは2018年の「西郷(せご)どん」、2020年の「麒麟(きりん)がくる」に続く、2年ぶり3回目の大河ドラマ出演。「鎌倉殿の13人」では、北条時政(坂東彌十郎さん)が建立した願成就院の住職を演じている。

アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のアナライザーや「忍者ハットリくん」の獅子丸、「名探偵コナン」の阿笠博士などで知られる緒方さんに対して、SNSでは「緒方さん!!」「聞き覚えのある声が」「いい声の住職」「住職の声、阿笠博士やん」「緒方さんはすぐ分かるいいお声」「阿笠博士ぇぇぇぇ!!!!そのまんますぎて」とファンは盛り上がった。

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振付家、ダンサーで、イデビアン・クルーの主宰を務める井手茂太が、2022年6月3日(金)〜5日(日)、東京・三軒茶屋のシアタートラムでソロ公演『イデソロキャンプ』(振付・演出・出演:井手茂太、音楽:ASA-CHANG&巡礼)を上演する。

井手は、1991年にダンスカンパニー「イデビアン・クルー」を結成。1995年に旗揚げ公演『イデビアン』を発表し、以来コンテンポラリーダンス界で注目を集め続けてきた。その一方、野田秀樹、三谷幸喜、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、松尾スズキ、栗山民也など著名な演劇人たちの舞台に振付家として関わり、今年(2022年)3月には東宝『千と千尋の神隠し』(翻案・演出:ジョン・ケアード)の振付・ステージングを務めるなど、現代日本の演劇界にとって、なくてはならない存在となっている。今回上演する新作『イデソロキャンプ』は、2005年『井手孤独【idésolo】』、2010年『イデソロリサイタル』に続く待望のソロ公演第3弾。公演への意気込みや近況など、井手から話を聞いた。

2010年『イデソロリサイタル』

2010年『イデソロリサイタル』

 

ー-井手さんは、今年(2022年)50歳を迎えられたそうですね。そんな人生の節目の年に、3月の『千と千尋の神隠し』で振付・ステージングを手がけ、そして、6月に今回のソロ公演をおこない、7月のNODA・MAP『Q』再演の振付を経て、8月にはイデビアン・クルーの新作公演も予定されています。ますます意気盛んですね。脳も身体も、依然、衰えを知らずといったところでしょうか。

以前より僕を知る人からは「もう!? 全然変わらないね」って言われます。昔から年齢不詳というか、けっして若いと言われていたわけじゃないけど、年齢がイメージと違うようで「そうは見えない」と反応されることが多いです。自分自身も気づけばっていうくらい、30代あたりで止まってる感覚です。ずっと舞台の仕事を続けてきていたからですかね、活動の隙間が空いた時は寂しくなりました。コロナ禍はまさにそれで、今、ちょっと皺寄せが来てるかなとも感じます。

ー-とはいえ、このタイミングで3度目のソロ公演をおこなうわけですからね。上演の動機は?

自分の作品に出演していないことの方が多かった時に、思い切ってソロ作品を発表してから12年ほど経ちました。今このタイミングなのは、50歳になったというキリの良さももちろんあるのですが、いろいろな作品の創作の現場を経験していく中で、自分の創作手法や考え方にも意識を向けるようになりました。そうして向き合っていくと自然とテーマも決まっていったし、作品になっていきましたね。

稽古場にて

稽古場にて

ー-そうして産まれたのが『イデソロキャンプ』。作品のタイトルに込めた思いを教えてください。

ソロキャンプが流行ってると聞いて、一人で自然の中に入って考え事したり、孤独の味わいがブームなのかな?と考えました。ちょうど自分の作品にできそう!とも。このタイトルの中には、はじめて自然に溶け込んだ自分は何ができるか、何が起こるか、そんな風に考えつつ、どこにいっても舞台のことを考えていそうな自分が入っています。

ー-井手さんのソロ作品とは、どのようにして構想され、どのようにして稽古が重ねられていくのでしょうか。

イデビアン・クルーの作品でもそうですが、自分のパートは一度誰かに振り付けて、動線も決めて、と外から見られるようにしています。そうすることで自分を新鮮に取り込める。今回のソロ作品でもそうで、演出助手に振り写しして、客観的にみて、を繰り返しながら、加えて去年実験的に穂の国とよはし芸術劇場PLATにレジデンスしてマンツーマンで人に振り付ける時間もできたので、1年前から構想をすすめてました。

稽古場にて

稽古場にて

ー-『イデソロキャンプ』において、ダンサー井手茂太、また、スタッフワークに対して、私たちが注目すべきポイントはどんなところでしょうか。

僕があまり好きじゃないのは、「ダンスには基本的に踊り出すスイッチがあり、スイッチが入ると身体がダンスの状態にチェンジする」という考え方です。そうではなく、身体が自然な形でダンスと日常に出たり入ったりするのが理想的で、振付をする上でもそうありたいと思っています。だから、僕にとっては呼吸や間、情景、照明効果、舞台の空間まるごとが一つの芸術としての作品なんです。ものすごく地味なことを、いい大人が真剣に取り組んでいて、その瞬間瞬間が作品になっていく。ただつまらない動きなんじゃなくて、音の響かせ方や照明の色合い、空気、動いた時の衣裳の揺れ、置いてある小道具、めまぐるしいことが起きています。ソロといっても、「ソロをみんなでつくってる」。たまたま演者が一人なだけで、周りの全てがあってのソロだと思ってます。そういうところを観客の皆さんにも、是非お楽しみいただきたいですね。

ー-素朴な質問で恐縮ですが、日頃、身体はどのように鍛えたり、健康管理したりしていますか。

実はスーパー銭湯が趣味です。週1、2くらいは通いますし、いろいろ遠方にも出向いたりするくらい。そして歩くのも好きなので、2、3駅歩いたり現場から家まで徒歩で行ったりもします。

2005年『井手孤独【idésolo】』

2005年『井手孤独【idésolo】』

ー-これまで、野田秀樹さんをはじめ現代日本を代表する演劇人たちの創る数々の名舞台に、振付家として関わってこられました。そうした経験から得たことで特に井手さんにとって大きなことは何ですか。

芝居とダンスのメソッドの違いについて考えますね。具体的な動き、視線の運び、演技には様々な表現で観ている人へと伝わるための工夫がされていて、それを自然にやる役者さんや、細かく作り込んでやる役者さんもいて、そこは踊りとも似てるのかなって。演出家によって、演技への運び方・伝え方、ありかなしかの判断、役者からの引き出し方が違いますし、演者に対しての伝え方や接し方は勉強になりますね。自分の時は自分でやってみせて伝えていっちゃうことが多いので。

ー-つい先日の『千と千尋の神隠し』の振付・ステージングも、井手さんにとって大きな重要な仕事でしたね。翻案・演出のジョン・ケアード氏とは『ハムレット』以来のタッグ。橋本環奈さんや上白石萌音さんをはじめとする出演者の方々のことなど、井手さんの目を通しての、印象深かった事など教えていただけますか。

初舞台の橋本環奈さんは天真爛漫で細かくコミュニケーションをとりながら進められましたし、上白石萌音さんは本当に真面目で舞台が好きな気持ちがひしひしと伝わってきました。夏木マリさんとは『印象派』という舞台シリーズで表現者としてご一緒にしていましたが、女優としてのマリさんとご一緒したのは初めてでした。稽古場ではすぐ後ろの席がマリさんでしたが、台本をずっと読み込んでいて、音読したり、演出家とディスカッションしている姿をまのあたりにして感動しました。大澄賢也さんはミュージカルのベテランですが、印象深かったのは、アップの一環でバーレッスンをやっていらしたことですね、お一人で! ずっと努力し続けてるんだなぁと。ダンサー/コレオグラファーである菅原小春さんや辻本知彦さんとご一緒できたことも、楽しかった! 気持ちが入った瞬間の動きが変わる気持ち良さや人間らしさが、とても魅力的でした。

稽古場にて

稽古場にて

ー-2020年以来のコロナ禍を経て、意識や方法、スタイルなど、変化したことはありますか。

もともとイデビアンではリフト(男性が女性の体を高く持ち上げたり投げ上げたりする動作)も、コンタクト(人と人が接触し続けながら踊る即興ダンス)もなかったので、制約を受けてもあまり変わらないかなと思っていました。ただ、今回のソロ作品は、ちょっとだけ出演する程度のアンサンブル・ダンサーさえ本当にいない。自分だけの出演でやっています。そこは勝手が違ってくるかもしれません。さらに、以前と変えた点を挙げると、歌うシーンはやめました、セリフも。また、計測、記録、規則正しさが習慣づいて、直行直帰するようになりました。寂しいけれども集中と切り替えはしやすくなりました。結果的に、コロナ禍を経て創作への意識は高まったかもしれません。

ー-最後に読者の皆さまにメッセージをお願いします。

ソロ作品というと、お固いイメージがあるように僕自身、思っています。その業界の大先生の《一見さんお断り》のような、近寄りがたいイメージがあるというか。かっちり綺麗にかっこよく全てが運んで、その人をずっと見続けなきゃいけないというような……ただ、そういう空気が自分には苦手に感じる時があります。でも今回の『イデソロキャンプ』、自分の中では「ダンスのソロ公演」ではなく「ソロでやる舞台作品」なんです。形はソロだけど、その周りの多くを感じながら観てほしいなと思います。さらに、本当のキャンプの場で真似できるところも創りましたので、機会があったら是非やってみてください。

取材・文=安藤光夫

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ザ・ブロードウェイ・ストーリー The Broadway Story [番外編]
ジュディ・ガーランド生誕100年記念(Part 7) 快作「ザッツ・エンタテインメント!」大特集

文=中島薫(音楽評論家) text by Kaoru Nakajima

 今年2022年に生誕100年を迎える、20世紀を代表する天才エンタテイナー、ジュディ・ガーランド(1922~69年)の偉業を後世に伝えるこの番外編特別連載企画。Part 5 & 6では、ユニバーサル ミュージックから6月8日にリリースされるCDから、彼女が編曲家のゴードン・ジェンキンス、ネルソン・リドルと組んで放った好盤を取り上げた。Part 7では、ガーランドが1960年に発表したアルバム「ザッツ・エンタテインメント!」と、そのアレンジに迫ろう。

目次

■MGMサウンドを創った男

編曲家コンラッド・サリンジャー(1940年頃、MGMで撮影された写真)

編曲家コンラッド・サリンジャー(1940年頃、MGMで撮影された写真)

 「ザッツ~」は、今回発売されるCDの中で、最もジャズ・センスが横溢する一枚だ。これは、アレンジを担当しバック・バンドを率いる、ジャック・マーシャルのテイストが色濃く反映されている。彼については後述するが、このアルバムもう一つの大きな魅力は、ゲスト・アレンジャーにコンラッド・サリンジャー(1901~62年)を招いた事だろう。彼こそは、ガーランドが在籍した映画会社MGMで活躍した辣腕アレンジャーで、代表作は「雨に唄えば」(1952年)。主演のジーン・ケリーが、土砂降りの雨の中でタイトル曲を歌い踊る名シーンは、サリンジャーのダイナミックな編曲を得て、より一層高揚感を増幅させた。

MGM時代をメインにした名唱集「ジュディ・ガーランド・イン・ハリウッド」(輸入盤CD)

MGM時代をメインにした名唱集「ジュディ・ガーランド・イン・ハリウッド」(輸入盤CD)

 もちろんガーランドのキャリアの中でも、前述のジェンキンスやリドル以上に、長期間にわたり密接にコラボレーションを続けたアレンジャーで、代表作「若草の頃」(1944年)と「イースター・パレード」(1948年)の編曲も担当。生涯の十八番となった前者の〈トロリー・ソング〉や、後者で共演のフレッド・アステアとコミカルに歌い踊る〈2人の名士〉などで腕を振るった。ブラス・セクションの煌めくような音色と、美しいストリングスが織り成すリッチな編曲は、人呼んで「MGMサウンド」。上記作品の他には、「踊る大紐育」(1949年)や「ショウ・ボート」(1951年)、「巴里のアメリカ人」(1951年)など多くの名作に貢献している。また、ミュージカル映画が量産されていた当時は、一つの作品に複数の編曲家が参加するケースが殆どだが、サリンジャーは中でも信頼の厚い存在だった。

「イースター・パレード」(1948年)より〈2人の名士〉 Photo Courtesy of Scott Brogan

「イースター・パレード」(1948年)より〈2人の名士〉 Photo Courtesy of Scott Brogan

 ガーランドにとってMGMは、スターの座を掴む大きなきっかけを作った「ドリーム・ファクトリー」(夢の工場)だった。だが反面、過密スケジュールをこなすため興奮剤と睡眠薬を交互に投与され、その結果精神を病んだ挙句に解雇と、辛い記憶が多いスタジオでもあったのだ。ただし音楽的環境に関しては、非常に恵まれていた。サリンジャーら名アレンジャーや音楽監督、ヴォーカル・コーチが彼女の才能を引き出し、確実に伸ばしたからだ。

■ショウビズの醍醐味を凝縮した名曲

MGMのレコーディング・スタジオで録音の合間に Photo Courtesy of Scott Brogan

MGMのレコーディング・スタジオで録音の合間に Photo Courtesy of Scott Brogan

 アルバムのタイトル曲で、オープニングを飾る〈ザッツ~〉は、アステアとシド・チャリース主演の「バンド・ワゴン」(1953年)から生まれた名曲。「雨に唄えば」と双璧をなすハリウッド・ミュージカルの最高傑作で、この作品もサリンジャーが編曲を手掛けた。楽曲は後年、MGMミュージカルの名場面集「ザッツ・エンタテインメント」(1974年/続編のPART 2 & 3も製作)のテーマ曲で使われ、再注目されたのは御存知の通り。

「バンド・ワゴン」(1953年)のラストで、〈ザッツ・エンタテインメント!〉を歌うキャスト

「バンド・ワゴン」(1953年)のラストで、〈ザッツ・エンタテインメント!〉を歌うキャスト

 曲の内容は、「ズボンがずり落ちた道化師が登場すれば、ダンスはロマンスの夢。悪漢たちは暗躍し卑劣を極める。すべてはエンタテインメント」と歌われるショウビズ賛歌。旋律は平明なものの、歌詞が込み入っており、歌い難い事でも知られる(ハワード・ディーツ作詞、アーサー・シュウォルツ作曲)。だがそこは、「ミス・ショー・ビジネス」ことガーランド。2歳半で初舞台を踏み、この世界を知り尽くした彼女にはぴったりのナンバーで、堂々たるヴォーカルが爽快だ。さらに、サリンジャーの華やかで趣味の良いアレンジが曲の特質をフルに生かし、本アルバムで歌って以来、コンサートでは欠かせない十八番となった。

〈トロリー・ソング〉などサリンジャーの編曲を、自らのオーケストラが演奏した「MGMサウンド/ア・ラヴリー・アフタヌーン」(1957年/輸入盤CD)

〈トロリー・ソング〉などサリンジャーの編曲を、自らのオーケストラが演奏した「MGMサウンド/ア・ラヴリー・アフタヌーン」(1957年/輸入盤CD)

 

■ジャズ歌手ガーランドの面目躍如

 サリンジャーは他にも、ゴージャスなストリングスの伴奏に陶然となる〈アイヴ・コンフェスト・トゥ・ザ・ブリーズ〉や〈イエス〉、〈アローン・トゥゲザー〉をアレンジ。その他のナンバーの編曲と指揮は、ジャズ&クラシックのギタリスト、TVドラマの作曲家としても鳴らした才人ジャック・マーシャル(1921~73年)が受け持った。フィンガー・スナッピングを効果的に絡めた、ペギー・リーの大ヒット曲〈フィーヴァー〉(1958年)は彼のアレンジだ。

ジャック・マーシャルのアレンジで歌う、ペギー・リーのヴォーカル集「スウィンギン・ブライトリー・アンド・ジェントリー」(輸入盤CD)

ジャック・マーシャルのアレンジで歌う、ペギー・リーのヴォーカル集「スウィンギン・ブライトリー・アンド・ジェントリー」(輸入盤CD)

 本盤は、スケールの大きいサリンジャーのアレンジと対比するように、小編成のバンドを巧みに生かし、きびきびと闊達にスウィングするマーシャルの編曲を堪能出来る。軽妙な伴奏に乗って、ガーシュウィン作曲の〈フー・ケアズ?〉や、アーヴィング・バーリン作詞作曲のスタンダード〈プティン・オン・ザ・リッツ〉などを、気持ち良さそうに歌うガーランド。ジャズ・ヴォーカリストの天分を、惜しみなく示して絶好調だ(この2曲もライヴの定番曲となった)。加えて〈イフ・アイ・ラヴ・アゲイン〉や、ピアノ伴奏のみで聴かせる〈イット・ネヴァー・ワズ・ユー〉などの渋いバラードを比較的さらっと歌っており、いつものドラマティックな演唱とは一味違う繊細な表情を見せる。またこのアルバムは、本連載Part 3で紹介した「ライヴ!」(1962年)同様、ガーランドが初めて挑戦した楽曲がほとんどだった。

■コンピレーションに初のライヴ録音など

 最後に、ユニバーサル ミュージックから発売されるCDから、残りの3タイトルにも触れておこう(曲名は下記一覧参照/すべて日本初CD化)。まず、ガーランドのキャピトルにおける初録音「ミス・ショー・ビジネス」(1955年リリース)は、メドレーを含む18曲収録の充実盤。情感溢れるバラード〈ダニー・ボーイ〉が、胸に染み入る素晴らしさだ。1962年リリースの「ザ・ガーランド・タッチ」は、それまでのレコーディングから選りすぐった一枚。ブロードウェイ・ミュージカル『地下鉄は眠るために』(1961年)からの一曲で、シングル盤で発売された〈カムズ・ワンス・イン・ア・ライフタイム〉が楽しい。

ココナッツ・グローヴでのショウの後、ガーランドを祝福するマレーネ・ディートリッヒ Photo Courtesy of Scott Brogan

ココナッツ・グローヴでのショウの後、ガーランドを祝福するマレーネ・ディートリッヒ Photo Courtesy of Scott Brogan

 1959年にリリースされた「ガーランド・アット・ザ・グローヴ」は、彼女初のライヴ盤。前年の夏に、LAのナイトクラブ、ココナッツ・グローヴで行われたショウを収録している。声の調子が今ひとつなのは惜しいが、伴奏を務めるフレディ・マーティン指揮のオーケストラが抜群で、歯切れの良いサウンドでガーランドの歌を盛り立てる。白眉は〈パープル・ピープル・イーター〉。これは、〈ロックを踊る宇宙人〉の邦題が付けられた当時のヒット曲で、「紫色の人喰い一角獣が空から現れた。目的を尋ねれば、『オレ、ロックンロールのバンドで働きてえ』」というナンセンスな内容だ。彼女は、この手のコミカルなナンバーも実に上手かった。

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1:2022/05/27(金) 14:30:13.05ID:CAP_USER9 5/27(金) 13:53
デイリースポーツ

小柳ルミ子 銀座の駐車場代に驚愕、2時間半で 「高すぎ」「異常すぎる」の声続々

 歌手・小柳ルミ子が26日、ブログを更新。銀座の駐車場代の高さに驚いたことを明かした。

 この日夜、銀座の超高級寿司店「銀座久兵衛」で食事をしたという小柳。2018年にオバマ大統領(当時)が来日した際、安倍首相が会談したことでも知られる同店。久兵衛での食事よりも目を惹いたのが駐車場代だった。

 小柳によると、19時から21時半までの「僅か2時間半」、銀座で駐車したところ、「2時間半で1万500円でした」と驚愕の金額を明かし、「1万500円でステーキが食べられますよね」と驚きを隠さなかった。

 ブログの読者からは「異常すぎますね!」

「高すぎっ!」「高っ!!!」「高すぎる~」「えー、それは高い!!」「ビックリ!すっごいお値段ですね」などの声が寄せられている。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220527-00000054-dal-000-8-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0e4f11090d23a61b31771e2aac17a0d6566e1a0

2006年より続く、彩の国さいたま芸術劇場でのコンドルズ埼玉公演が15作目を迎えた。今年の新作のタイトル『Starting Over』は、ジョン・レノンのラストシングル名から付けられ、「やり直そう、新しくはじめよう」というメッセージが込められている。コンドルズ主宰の近藤良平が2022年4月、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任したこともあり、より一層注目が集まる。近藤とコンドルズプロデューサーの勝山康晴に意気込みを聞いた。

目次

■昨年の感動の劇場公演再開から1年、新展開へ

ーーコンドルズ埼玉公演は一昨年(2020年)の『Golden Slumbers』は公演中止になり、新作ビデオダンス2020『I Want To Hold Your Hand』の映像配信を期間限定で行いました。昨年は2年ぶりに劇場で公演し『Free as a Bird』を上演しました。去年を振り返っての思いは?

近藤良平(以下、近藤):『Free as a Bird』はフルキャパシティで上演できました。自分たちもフルメンバーでやれて。無事に乗り越えた感がありました。

勝山康晴(以下、勝山):カーテンコールで感動しました。暗い客席にお客さんの白いマスクが浮かぶんです。マスクは皆さんの覚悟の印。このご時世で劇場に来て応援してくれている。いかにコロナの前までが恵まれた場所で、恵まれた環境で舞台芸術をやらせてもらってきたかというのを痛感せざるを得ませんでした。僕は『Free as a Bird』をコンドルズ史上最高傑作と思っています。2年間くらい新作が創れなかったので、そのパワーが溜まっていました。

ーー埼玉公演は今回で15作目ですが、近藤さんがこの4月から彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任されてから初めての公演です。公共劇場の芸術監督の立場とコンドルズ主宰という立場の兼ね合いをどう考えていますか?

近藤:芸術監督に就任して、「劇場は仕事場なんだな」ということを身に沁みて感じます。舞台芸術に関わって、社会とのつながりがあって。コンドルズとしては、埼玉の主催公演で継続して新作を創り続けていること自体が奇跡みたいなもので、自信になるし、やる気にもなります。15作目というのは感慨深いですね。これまでずっとクリエーションを続けて新作を発表しているという自信を皆さんにお見せしたいです。

近藤良平

近藤良平

勝山:良平さんと僕は昔、同じ家賃2万円のアパートの別々の部屋に住んでいたので、その頃に戻って、「30年後の良平さんは芸術監督になりますよ!」と言いたいですね(笑)。

芸術監督の就任が決まって、良平さんは以前よりも気配りをするようになりました。インタビューに答えるのも上手くなった(笑)。でもコンドルズで活動する時は、いい意味で適当に、自由にやってくれれば。それからもうひとつ、これもいい意味でですが、良平さんが芸術監督の仕事として良いものを創ったら、コンドルズはもっと良いものを創りたいという相乗効果が生まれます。そういうことが積み重なれば、舞台業界も盛り上がっていくんじゃないかな。

■公演タイトルに込められた深い思いとは

ーー埼玉新作のタイトル『Starting Over』は、ジョン・レノンの生前に出た最後のシングル名から取られています。レノンが主夫活動を経て5年ぶりに活動再開した際、まさに「新たな始まり」にあってリリースしました。タイトルに込めた思いを教えてください。

近藤:いつ使うのかは別にして、4、5年くらい前からカツ(勝山)と温めていたタイトルです。Starting Overというのは、「やり直す」とか「次に踏み出す」とかいろいろな捉え方があります。今回のタイトルに決まったのは今年1月ごろ。2月以降、ロシアとウクライナの戦争という予期せぬことが起こったのですが、そこにStarting Overという言葉自体も重なってきます。

勝山:グローバル化の極みでコロナがあって、ウクライナの戦争があって、「やり直すしかないよね人類」、みたいに皆思っているわけですよね。21世紀の途中で道を間違えたんじゃないかなと皆薄々感じている。コロナになって、死が身近にあるという恐怖に気が付いたと思うんです。でも戦争が始まると、見ているだけで何もできないという死に対する無力感を感じてしまう。ダブルパンチなんですよね。どこかで間違えてこの世界を作ってしまったんだったら、やり直すことってできないのか、やり直せないのかなあと。

勝山康晴

勝山康晴

ーーコンドルズ埼玉公演の場合、以前巨大な壁が出てきたりしました。舞台機構を駆使してスペクタクルとして魅せるだけではなくて、「壁」というものから想起されることは多々ある。声に出さなくても、社会的なメッセージのようなものが感じられたりもします。

勝山:『Free as a Bird』をご覧になったある評論家の方が「パンデミックに関して、演劇でやるとしつこいと感じてしまうこともあるけれど、ダンスだとしばらく考える時間があるので、入っていきやすいんだよね」とおっしゃいました。時事問題とか社会にコミットした題材を取り上げる時、コンドルズは割と受け入れやすいスタイルなのかもしれません。途中で何も関係ないことをやっていたりするし(笑)。感じたことを整理する時間が結構あります。時事ネタとか社会の問題を僕は凄く大事にしています。

近藤:直接的な言葉では語らないけれどね。

■ダンス、音楽、そのほかが等しい価値を持つからこそ、おもしろい

ーーコンドルズの舞台には人形劇やコントが入り、映像もあります。他にはないユニークで親しみやすさもあるスタイルを築き上げていますが、埼玉ではさらにアート性・実験性も加わり評判です。今回、クリエーションを進める上で重要になっていることは?

近藤:「埼玉アーツシアター通信 VOL.98」にカツが書いているように「音楽とダンスが同価値で舞台空間に“共生”する」ことです。昔から日本語の曲も使ったり、クラシック音楽も使ったりしていますが、こんなにロックをガンガン踊っているダンスカンパニーはないですよね。たとえ既成のロックの曲であったとしても、そこに僕らの今の思いをぶつけている。すると、曲と凄くマッチングするのがおもしろいですね。今回あらためてコンドルズのやり方でやりたいと思っていて、今ちょうど見直しているところです。

勝山:一本の作品を創ることに関して、我々は特殊だったんだなと思っているんですよ。全部が同じ価値なんです。僕の最近の持論は「照明が7割」(笑)。バンドではドラムが7割とよくいわれますが、ドラムさえよければカッコいいんですよ。それと同じくらい照明をリスペクトしているし、音楽も従属物として扱いたくない。色々な要素が均等に集まって、なぜか上手くマジックを起こすんですね。優先順位というか従属物がある中で「ここをみせたいんです」という感じの作品を僕はおもしろいとは思わない。その点、コンドルズはやっぱり楽しいですね。

(左から)近藤良平、勝山康晴

(左から)近藤良平、勝山康晴

ーー選曲については、ロックを勝山さんが担当し、それ以外を近藤さんが選ばれるそうですね。『Starting Over』で何か考えていることはありますか?

勝山:日本語の曲を使おうかなと考えています。メッセージがしっかりしたものを使いたい。あと、いつもよりは古めの選曲かな。フィジカル感があったほうがいいなと思ったんです。今流行っている打ち込み中心の音楽も使ってきたんですが、若干そこを抑えめにしようかなと。時代感覚というか、僕のアンテナの中で判断しているだけなんですけれど。

コンドルズの場合、良平さんが選ぶ曲も含めてですが、舞台を見なくても頭から終わりまで音楽を聴くだけでストーリーができているのが売りなんですね。2時間の音楽コンサートをやっているつもりです。舞台を観なくてもいいよ(笑)というくらいの気持ちで創ったものとダンスをぶつけてみたい。あと昔は全部を緻密にやりたかったのですが、猥雑なものが入っていないと作品はおもしろくないんです。そういうことが感覚的につかめるようになりました。

■コンドルズがやってきたこと/やっていきたいこと

ーーコンドルズはSDGs(持続可能な開発目標)、社会包摂などの観点においてダンス界の先陣を切っています。今回もそうした面は反映されるのでしょうか?

勝山:あるんじゃないでしょうかね。自ずと。

近藤:自ずと、としかいえないけれど。

近藤良平

近藤良平

勝山:SDGsという言葉が出始める前からやっていましたからね。ただしホームページに載せたりしてアピールするのは大事だと考えています。コンテンポラリーダンスという非常に脆弱なジャンルが生き残る方法、社会とコミットしていく方法があることをアピールしたかった。若いダンスチームは多くありますけれど、もう少し生き残れる道があるんじゃないのかなと思うんです。ただでさえ弱いジャンルで、どんどん忘れ去られちゃいそうな予感がしますが、SDGsを上手く取り入れていくには最適のジャンルだとも感じています。

近藤:(スズキ)拓朗とか(黒須)育海とかはコンドルズ以外でも作品を創っています。彼らと横につながっている人たちもいます。色々な場所で、SDGsに無関心な作品は創れなくなります。「コンドルズでSDGsをやっているから自分たちも」という風に広がるといいですね。

ーーでは、逆に今後のコンドルズに必要になってくるものは何でしょうか?

勝山:インターネットでがんばれる能力(笑)。がんばれないもん!

近藤:僕も似たようなことを考えています。コロナ禍で映像に強くなったんですよ。ちょっとだけ。だけど、まだ把握できないものがいっぱいある。

勝山:せっせとインターネットをやれる能力が無いんですよ。どんな困難な環境でも舞台はやりたいのに。

勝山康晴

勝山康晴

近藤:そこが謎なんですよね。

ーー最後にうかがいますが、『Starting Over』で新たなチャレンジをしている部分はありますか?

近藤:15作目で『Starting Over』といっていますが、今回ちゃんと良い作品ができると、この先の15年に繋がっていきます。

勝山:(笑)。

近藤:いや、そうなんですよ。そういうスタンスでの『Starting Over』でもあるんです。それが結果的に新たな方向といえるかどうか分からないけれど、これから先に繋がっていくものが掴めればいいなと。そういう決意の上でやれば、きっとおもしろくなりそうです。ですから、この先15年も見届けてください(笑)。

勝山:僕が考えるチャレンジは、作品のテーマ設定のレベルアップですね。僕はアニメや漫画が好きですが、日本では身近な距離の話か神話の2種類しかほぼないんですね。我々は「社会」に生きているのに、「社会」が抜けて語られない作品が多い。そこをコンドルズでやりたい。今回は戦争がちらつかざるを得ないという話をしましたが、非常に難しいハードルに取り組みます。タイトルを決めた時、戦争は始まっていませんでした。タイトルに重みが増してしまうけれど、やるしかない。プロデューサーとして個人的に賭ける思いはそこにあります。僕は昨年の『Free as a Bird』が超最高傑作だと思っているので、それを超えるのは大変なのですが。

近藤:それくらいに思っている方がいいですよね。

勝山:超えたいですね。毎回最高傑作でないと!

(左から)近藤良平、勝山康晴

(左から)近藤良平、勝山康晴

取材・文=高橋森彦    撮影=高橋定敬

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歌舞伎座にて、2022年11月から12月の2ケ月間にわたり『十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台』公演を開催することが発表された。

2020年、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、政府からの緊急事態宣言を受け、5月から7月までの3ケ月間にわたり歌舞伎座で予定していた「十三代目市川團十郎白猿襲名披露」の公演は延期となっていた。この度、約2年6ケ月の時を経て、「市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台」の公演を行うこととなった。

市川海老蔵 /(C)松竹

市川海老蔵 /(C)松竹

堀越勸玄 /(C)松竹

堀越勸玄 /(C)松竹

なお、公演の実施に当たり、政府並びに東京都の方針に基づき、新型コロナウイルス感染予防対策を継続しながら、昼夜二部制にて上演される。

目次

松竹株式会社 代表取締役社長 迫本淳一氏  コメント

2020年、5月から7月にかけて実施する予定でございました『十三代目市川團十郎白猿襲名披露興行』を、コロナ禍の緊急事態宣言を受け延期とさせていただいておりました。
この度、政府による行動制限緩和の方針などを受け、また長らくお待ちいただいておりますお客様のご要望にお応えいたしたく、来る2022年11月、12月の歌舞伎座におきまして『十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台』の公演を、執り行う運びとなりました。なお、公演の実施に当たりましては、政府並びに東京都の方針に基づいた徹底した感染対策を講じて参ります。
江戸時代より代々の名優によって歌舞伎の歴史に重きをなしてきた大名跡が、9年ぶりに復活いたしますのは、誠に意義深く、喜ばしいことと存じます。多岐にわたる挑戦を続けてこられた海老蔵さんが、この度の襲名を機に更なる精進を重ね、益々立派な俳優となられますこと、また成田屋一門が一層栄え、歌舞伎界をさらに盛り上げてくださいますことを祈念いたしております。
皆様方におかれましては、新團十郎さんと新新之助さんへの末永きご贔屓とお引立てを賜りますよう何卒お願い申し上げます。

市川海老蔵 コメント

コロナ禍により延期となっておりましたが、この度、十三代目市川團十郎白猿を襲名し、歌舞伎座に於いて御披露申し上げる運びとなりました。また、伜勸玄には八代目市川新之助を名乗らせ、初舞台を勤めさせていただきます。初代團十郎より市川家にとりまして大切な名跡であり、その大きな名を継承するという重責を改めて痛感しております。
未だ不安や制約の多い状況下ではございますが、どのような時も変わらずに応援をしてくださる皆様のご支援に深く感謝いたし、少しでも多くの方々に喜んでいただけますよう、前を向き歩を進めるべく精一杯勤めてまいります。
私、勸玄共に、まだまだ芸道未熟ではございますが、歴代の團十郎、市川宗家の名を辱めることのないよう、心新たに努力精進する所存でございます。
何卒いずれも様におかれましては、親子ともども尚一層のご後援を賜りますようお願い申し上げる次第にございます。

source:New feed

1:2022/05/29(日) 18:13:56.06ID:CAP_USER9  女優の北乃きいが、5月24日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。またもや自身の「潔癖症ぶり」を明かした。

 この日の放送では、ゲストが「家事ウマVS家事ヘタ」に分かれてトークを展開。そんな中、「家事ウマ」でありながら「超潔癖」という北乃は「人の手作り料理がすごく苦手で…もう昔から。父も私の小さい時の食べ残しとか食べられない家なんです」と告白。

 さらに「扉を閉められて作られるともう怖いです。落ちてるものを入れたりするじゃないですか」と言い、材料が床に落ちても拾って3秒経てばリセットされる「3秒ルール」を唱えたMCの明石家さんまに対し「いや~、もうダメです!」と頭を抱え、拒絶反応を示した。

 人に料理を作る際も、マスクをして帽子をかぶり、手袋を着けるぐらいの清潔な格好でなければ気が済まないという北乃は、昨年4月にも出演した番組で、潔癖すぎて家には人を絶対に呼ばないことを明かし、呼ぶことを考えただけで「発作が起きそう」とまで語っていた。芸能ライターが解説する。

「今回は食べ物のシェアで彼氏からの『あ~ん』はどうかと聞かれて『歯形が付いてるとちょっと気持ち悪い』、朝のキスも『まず歯磨き』とまで潔癖度がエスカレートし、さんまを呆れ返らせていましたね。そこでツッコミが入ったのが、10年にイケメン俳優とお泊まりしたホテルから出てきたところを、写真週刊誌に激写された件です。その写真の彼女は髪がまだ濡れた状態で堂々と路上キスまでしていました。そんな潔癖とは言い難い行為が発覚した過去があるだけに、またもやネット上で違和感の声が飛び交っていましたね」

 潔癖ぶりをネタにするたびに、言われ続けそうだ。

2022/05/29 17:59アサ芸プラス
https://news.nicovideo.jp/watch/nw10981635?news_ref=50_50
https://i.imgur.com/GMJqFI0.jpg

1:2022/05/30(月) 04:04:23.93ID:CAP_USER9 DAZN 欧州サッカー注目カードを多数ライブ配信

 スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、日本時間22日午前2時にキックオフを迎えるUEFA女子チャンピオンズリーグの決勝をはじめ、プレミアリーグ、ラ・リーガなど、リーグ終盤戦を迎える欧州サッカー、
そして世界が注目するワールドカップ欧州予選プレーオフ準決勝スコットランドvsウクライナ戦などの注目試合を多数ライブ配信する。
(中略)

 ワールドカップ欧州予選は、日本時間6月2日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で延期となっていたスコットランド vs ウクライナのプレーオフ準決勝が開催される。
試合の勝者は、日本時間6月6日にFIFAワールドカップ カタール大会出場の切符をかけてウェールズと対戦する。
スコットランドがプレーオフ決勝に進み、イギリス国内同士のワールドカップ出場権争いとなるのか、ウクライナが国民の期待に応えてワールドカップ出場のチャンスをつかむのか、両試合に注目が集まる。

スポニチ Sponichi Annex
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/05/20/kiji/20220520b00002000012000c.html
画像:DAZNがワールドカップ欧州予選プレーオフ準決勝スコットランドvsウクライナ戦などの注目試合を多数ライブ配信
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/05/20/jpeg/20220520b00002000011000p_view.jpg

※スレタイにある「6/1(水)27:45」は「6/2(木)午前3:45」と同じです
※PO準決勝はスコットランドのホーム[H]で、PO決勝はウェールズのホーム[H]で、それぞれ一発勝負で行われます。W杯出場を決めた場合、B組のイングランド、アメリカ、イランと同組になります

<配信情報>
DAZN番組表(※一部抜粋)
https://flyingsc.github.io/dazn-schedule/?genre=%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC
https://www.dazn.com/ja-JP/news/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC/dazn%E7%95%AA%E7%B5%84%E8%A1%A8%E7%9B%B4%E8%BF%91%E3%81%AE%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%94%BE%E9%80%81%E9%85%8D%E4%BF%A1%E4%BA%88%E5%AE%9A/1uxw3k8qaxijy159y2mb83jj9l
6月2日(木)
01:00 UEFAネーションズリーグ「ポーランドvsウェールズ」:リーグAグループA4第1節
03:45 ★ワールドカップ欧州予選「スコットランドvsウクライナ」:プレーオフ準決勝(パスA) 実況:福田浩大
20:00 国際親善試合「韓国vsブラジル」

6月3日(金)
03:45 UEFAネーションズリーグ「スペインvsポルトガル」:リーグAグループA2第1節 解説:小澤一郎 実況:桑原学
22:00 AFC U23アジアカップ「UAEvs日本」:グループD第1節 解説:水沼貴史 実況:野村明弘

6月5日(日)
03:45 UEFAネーションズリーグ「イタリアvsドイツ」:リーグAグループA3第1節 日本語実況・解説あり

6月6日(月)
01:00 ★ワールドカップ欧州予選「ウェールズvs(スコットランドvsウクライナの勝者)」:プレーオフ決勝(パスA) 実況:福田浩大
03:45 UEFAネーションズリーグ「チェコvsスペイン」:リーグAグループA2第2節 日本語実況あり
22:00 AFC U23アジアカップ「日本vsサウジアラビア」:グループD第2節 解説:福西崇史 実況:桑原学

<関連情報>
スコットランド代表メンバー
https://worldcdb.com/scotland.htm
ウクライナ代表メンバー
https://worldcdb.com/ukraine.htm
ウェールズ代表メンバー
https://worldcdb.com/wales.htm

最新FIFA世界ランキング
https://www.dazn.com/ja-JP/news/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC/%E6%9C%80%E6%96%B0fifa%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E7%94%B7%E5%AD%90%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8/xzka1cfhbumr1ec9kwttyrqow
> ウェールズ代表:18位、ウクライナ代表:27位、スコットランド代表:39位

UEFA EURO 2020 – Wikipedia(※2021年に開催)
https://ja.wikipedia.org/wiki/UEFA_EURO_2020
> ウクライナ代表:ベスト8敗退
> ウェールズ代表:ベスト16敗退
> スコットランド代表:GL敗退(0勝1分2敗でGL4位)

<関連スレ>
【サッカー】<欧州名将>ウクライナのW杯無条件出場を提言!スコットランドとウェールズに予選辞退要求で波紋…
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1649155892/

1:2022/05/29(日) 06:17:55.28ID:CAP_USER9 2022年05月29日 02:30 野球 
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/05/29/kiji/20220529s00001007060000c.html
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/05/29/jpeg/20220529s00001007078000p_view.jpg

 レッドソックスは沢村を傘下3Aウースターに降格させると発表した。

 2年契約2年目の今季は、中継ぎでチームで3番目に多い18試合に投げて0勝1敗1ホールド0セーブ、防御率3・60の成績を残していた。

 27日にはオリオールズ戦で8―9の9回途中に登板し1回を2安打1失点、1四球1暴投だった。チームは代わりに3Aから救援右腕の元広島・ブレイシアとバルデスを昇格させた。(ボストン)

1:2022/05/28(土) 12:45:53.65ID:CAP_USER9 5/28(土) 8:00
スポーツ報知

松田ゆう姫、友人の歩きタバコ怒鳴った人に怒り返す…生放送での炎上発言への批判にMX「真摯に受け止め」

 生放送でのその発言を聞いた瞬間、これは「炎上」の危険性がある―。まず、そう感じた。

 25日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)。曜日コメンテーターのタレント・松田ゆう姫(34)が“暴走”した。

 この日の番組で「他人に激怒された経験があるか?」という話題になると「結構、前ですけど…」と前置きして、こんなエピソードを披露した松田。「友だちと2人で歩いていたんですよ。私が前を歩いていて、友だちが電子タバコ、歩きタバコをしちゃっていて。後ろからおじさんの怒号がブワッと聞こえて。『路上でタバコを!』みたいな、すごい声がして、心臓止まるくらいビックリして」と話すと、「確かに歩きタバコを叱咤(しった)されたんだけど、そのおじさんが70以上くらいでスタスタって歩いていっちゃったんだけど、その怒鳴り声の恐怖がすごく嫌で。そのまま、そのおじさんのところに言って『その怒り方はないんじゃないですか?』って怒り返したの」と明かした。

 共演のお笑いタレント・ヒコロヒー(32)が「えっ? 怒り返したの?」と驚くと、「だって、あまりにもショックだったの。恐怖だったから。そんなことあるの?って」と松田。ヒコロヒーが「おじさんはなんて言ったの?」と重ねて聞くと、「何か『う、う、う、うう~』とか言って、行っちゃった」と答えた。

 ここで、MCの垣花正(50)が「悪いのは確かに松田さんのお友だちかも知れないけど、驚かされたというか、言い方がショックというか」と言うと、松田は「いきなりMAXの怒鳴り声で、あれはもはや暴力だと思った」と答えた。

 普段なら番組を面白くするために多少の“あおり”を入れる垣花も「悪いのは確かにお友だち―」と口にし、これまで「まったく、お嬢様なんだから」と松田を上手にたしなめてきたタレント・小原ブラス(30)も黙り込んでしまう“笑えないエピソード”だった。

 松田の言葉をそのまま記事にした「報知WEB」にも、その言動への批判の声が集まった。

 「おじさんの怒り方も良くないけど、それに対して文句言うのは、まず歩きタバコを反省してから」

 「歩きタバコをしていた友達を止めずに怒ったおじさんに逆ギレですか…」

※全文はソースで
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220528-05271328-sph-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/748a49b2cc527e1ee14596090663cea010214eb4

1:2022/05/30(月) 22:23:36.69ID:CAP_USER9 5/30(月) 14:51
東スポWeb

900万円のベンツ購入の中川翔子が自動駐車システムに不安「大丈夫なのかな??」

 タレントの中川翔子が30日、ツイッターを更新。最近購入した900万円のベンツの自動駐車システムについて不安な気持ちを投稿した。

 中川は28日にツイッターで真っ赤なベンツを納車したことを報告。様々な機能がついていることに驚いた様子を投稿していたが、この日は「自動駐車、みたいなシステムついてるぽい??大丈夫なのかな??」と自動駐車システムについての不安な気持をつづった上で「大丈夫ならありがたすぎるんだけど」とも。

 自動駐車システムはベンツはもちろん、最近では多くの国産車にも搭載されているが、フォロワーからは「教習所に通ってた頃、教官に『自動駐車とかに頼りっぱなしは良くないし、自分で目視が一番大事だよ』って教わりました」「便利だし助かるけどそうすると自分の成長もないしその機能が壊れた時や無い車に乗るときに困るから駐車の練習はした方がいい」といったアドバイスが寄せられている。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220530-04223393-tospoweb-000-10-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/a939b481cbe0002c39343a3d12ab857a9ca5ed65

1:2022/05/29(日) 09:05:09.49ID:CAP_USER9 ひろゆき氏「『4chanだけが野放し』は間違い」 米銃乱射事件と『4chan』の関連性に初言及(ABEMA TIMES)
https://news.yahoo.co.jp/articles/779a4383eb19bac224db1d8e25c48b128c2fb2ff
https://times.abema.tv/articles/-/10025170

5/28(土) 22:25 配信

(略)

また、今月14日にニューヨーク州で発生し、10人が死亡した乱射事件では、拘束された容疑者が犯行をネットで中継。容疑者は「匿名掲示板の画像コンテンツに影響された」と供述している。CNNによると、その掲示板は『2ちゃんねる』創設者であるひろゆき氏が買収した『4chan』だという。よって、ひろゆき氏にも捜査が入る可能性さえ報じられている。

 掲示板にアップされたコンテンツと銃撃事件に関係性はあるのだろうか。ニュース番組「ABEMA Prime」では、実際に『4chan』の管理人であるひろゆき氏と共に議論を行った。

 アメリカで銃乱射事件が相次いでいる背景には、何があるのだろうか。カリフォルニア州在住でコラムニスト・映画評論家の町山智浩氏は「人口と比べて銃が多すぎる。アメリカは国民が3億人に対して、国民の総人口よりも銃の数が多い。3億人という人口は赤ちゃんや老人も含めているので、実際はものすごく少ない人口に銃が集中している。軍隊や警察が持っている銃よりも、民間に流れている銃の方が多い。普通ではない戦国時代みたいな状況になっている」と話す。町山氏によると、銃乱射事件の増加によって「怖いから」と自分の身を守るために銃を持つ人が多くなるという。

24日に起きた銃乱射事件の犯人である男子高校生は、ひろゆき氏が買収した掲示板の『4chan』で「大量殺人事件の映像を見て影響を受けた」と供述している。

 そもそも、ひろゆき氏はなぜ4chanを買収したのだろうか。ひろゆき氏は「元々の創業者の人が『こんなのもうやってらんねーよ。やめる』と言うので『じゃあ僕がやろうか』とそんな感じで話が進んだ」と回答。管理人は現在もひろゆき氏だが、運営は「別のスタッフだったり、ボランティアの人だったりという感じだ」と話す。

 町山氏によると、アメリカでも4chanの影響がメディアで報じられているという。

「先日ニューヨーク州のバッファローで起きた、黒人だけを狙い撃ちして10人以上を殺した犯人が『4chanに影響を受けた』とはっきり声明文の中で書いている。180ページを超える声明文には『自分は4chanで初めて真実に目覚めた。テレビなどメインのメディアでは語り切れていないことを私は知った』というふうに書いてあった。内容を見ると、白人以外の人種の人口が増えていって白人が乗っ取られるとか、ユダヤ教陰謀論とか。そういった人種差別などの間違った科学の情報ばかりを4chanで彼は学んだ。新型コロナで他にみるものがなかったとも言っていて、今回の大虐殺に至ったと」

https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/9/1/750w/img_91fe5ef9273ea0c75f52f598f6005786151891.jpg
https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/0/8/750w/img_08ceeec761581a3eb8b758711be5c322126674.jpg

今、4chanは掲示板としてアメリカでどのように見られているのか。町山氏は「4chanだけではなく8chanというネット掲示板もある。それが連邦議会襲撃事件で襲撃犯たちの情報源になっていたといわれていて、テロなどの非常にアメリカ自体を揺るがすような思想みたいなものになっている。要するに差別(要素のある内容)などは、他のサイトには上げられないようになっていて、4chanだけそれが野放しだ。非常に危険なメディアになっている」と述べる。

 町山氏の説明に、ひろゆき氏は「『4chanだけが野放し』とか嘘を言うのはどうかと思う」と反論。「利用者が多いだけで、しかもTwitterやFacebookと同じようにニューヨーク州から調査がされている。町山さんは嘘をついていないか」と指摘した。

 町山氏が「Twitterは一応規制している。人種差別問題などの書き込みは、報告があると消される」と答えると、ひろゆき氏は「4chanもちゃんとルール通り規制はある。報告があると消すというのは4chanでも同じだ。アメリカの法律に従っているという意味では同じだと思う。『4chanだけが野放し』みたいな言い方は間違いだ」と応酬。町山氏は「最初から『8chanも』と言っている」と補足した。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

1:2022/05/29(日) 09:05:09.49ID:CAP_USER9 ひろゆき氏「『4chanだけが野放し』は間違い」 米銃乱射事件と『4chan』の関連性に初言及(ABEMA TIMES)
https://news.yahoo.co.jp/articles/779a4383eb19bac224db1d8e25c48b128c2fb2ff
https://times.abema.tv/articles/-/10025170

5/28(土) 22:25 配信

(略)

また、今月14日にニューヨーク州で発生し、10人が死亡した乱射事件では、拘束された容疑者が犯行をネットで中継。容疑者は「匿名掲示板の画像コンテンツに影響された」と供述している。CNNによると、その掲示板は『2ちゃんねる』創設者であるひろゆき氏が買収した『4chan』だという。よって、ひろゆき氏にも捜査が入る可能性さえ報じられている。

 掲示板にアップされたコンテンツと銃撃事件に関係性はあるのだろうか。ニュース番組「ABEMA Prime」では、実際に『4chan』の管理人であるひろゆき氏と共に議論を行った。

 アメリカで銃乱射事件が相次いでいる背景には、何があるのだろうか。カリフォルニア州在住でコラムニスト・映画評論家の町山智浩氏は「人口と比べて銃が多すぎる。アメリカは国民が3億人に対して、国民の総人口よりも銃の数が多い。3億人という人口は赤ちゃんや老人も含めているので、実際はものすごく少ない人口に銃が集中している。軍隊や警察が持っている銃よりも、民間に流れている銃の方が多い。普通ではない戦国時代みたいな状況になっている」と話す。町山氏によると、銃乱射事件の増加によって「怖いから」と自分の身を守るために銃を持つ人が多くなるという。

24日に起きた銃乱射事件の犯人である男子高校生は、ひろゆき氏が買収した掲示板の『4chan』で「大量殺人事件の映像を見て影響を受けた」と供述している。

 そもそも、ひろゆき氏はなぜ4chanを買収したのだろうか。ひろゆき氏は「元々の創業者の人が『こんなのもうやってらんねーよ。やめる』と言うので『じゃあ僕がやろうか』とそんな感じで話が進んだ」と回答。管理人は現在もひろゆき氏だが、運営は「別のスタッフだったり、ボランティアの人だったりという感じだ」と話す。

 町山氏によると、アメリカでも4chanの影響がメディアで報じられているという。

「先日ニューヨーク州のバッファローで起きた、黒人だけを狙い撃ちして10人以上を殺した犯人が『4chanに影響を受けた』とはっきり声明文の中で書いている。180ページを超える声明文には『自分は4chanで初めて真実に目覚めた。テレビなどメインのメディアでは語り切れていないことを私は知った』というふうに書いてあった。内容を見ると、白人以外の人種の人口が増えていって白人が乗っ取られるとか、ユダヤ教陰謀論とか。そういった人種差別などの間違った科学の情報ばかりを4chanで彼は学んだ。新型コロナで他にみるものがなかったとも言っていて、今回の大虐殺に至ったと」

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今、4chanは掲示板としてアメリカでどのように見られているのか。町山氏は「4chanだけではなく8chanというネット掲示板もある。それが連邦議会襲撃事件で襲撃犯たちの情報源になっていたといわれていて、テロなどの非常にアメリカ自体を揺るがすような思想みたいなものになっている。要するに差別(要素のある内容)などは、他のサイトには上げられないようになっていて、4chanだけそれが野放しだ。非常に危険なメディアになっている」と述べる。

 町山氏の説明に、ひろゆき氏は「『4chanだけが野放し』とか嘘を言うのはどうかと思う」と反論。「利用者が多いだけで、しかもTwitterやFacebookと同じようにニューヨーク州から調査がされている。町山さんは嘘をついていないか」と指摘した。

 町山氏が「Twitterは一応規制している。人種差別問題などの書き込みは、報告があると消される」と答えると、ひろゆき氏は「4chanもちゃんとルール通り規制はある。報告があると消すというのは4chanでも同じだ。アメリカの法律に従っているという意味では同じだと思う。『4chanだけが野放し』みたいな言い方は間違いだ」と応酬。町山氏は「最初から『8chanも』と言っている」と補足した。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

1:2022/05/30(月) 11:34:13.11ID:CAP_USER9 2022年05月28日08時00分

「パワプロくんのガチャ”浮いてる足”をこう表現するとは…発想の勝利すぎる」――人気ゲーム「パワフルプロ野球」シリーズのキャラクターをフィギュア化したカプセルトイに、ツイッターで大きな注目が集まっている。ゲームの演出のように、キャラクターの胴体が浮いている様子がそのまま再現されているのだという。

いったいどんな仕組みなのか。J-CASTニュースは、購入者と商品開発担当者に取材した。

パワプロ「足から浮いた体」再現フィギュアにSNS驚愕(画像提供:ツイッターユーザー・思想肉さん)
https://www.j-cast.com/assets_c/2022/05/news_20220526195347-thumb-645xauto-225935.jpg

「作り手の方を心から尊敬」胴体が浮いているワケ

話題となったのはバンダイ(東京都台東区)が2022年5月中旬ごろに発売したカプセルトイ「eBASEBALLパワフルプロ野球 パワプロくん ならぶんです。」。商品を購入したツイッターユーザー・思想肉さんが、再現度の高さに驚き、拡散したことで大きな注目を集めた。

パワプロシリーズの大ファンである思想肉さんは、商品のイメージ写真が気になり、ガシャポンを回したと述べる。写真では、キャラクターの身体が原作通りにデフォルメ化されており、関節が存在せずに足と胴体が離れた状態になっている。

実際に商品を手に取った思想肉さんは、そのクオリティに「もう見事!」と驚かされたという。

「クリアパーツなどを使わずこの足を再現することの美しさ、この正解感が本当に素晴らしいと思います。このアイデア一つで、商品のクオリティが何段階もアップしてると思います。作り手の方を心から尊敬します」

思想肉さんによると、キャラクターの体は両手足で支えられている。よく見ると、胴体につながっている両手の先が足の上にくっついており、足と胴体が離れていても立つことができるようになっていた。

「企画時より胴体と足が離れた表現は必ず再現したく思っておりました」
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.j-cast.com/2022/05/28438156.html?p=all

1:2022/05/29(日) 05:21:30.51ID:CAP_USER9 2022.05.28 デイリースポーツ
吉岡里帆 驚きの経験!虫を「捕まえて食べました」
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/05/28/0015340825.shtml
 吉岡里帆
https://i.daily.jp/gossip/2022/05/28/Images/f_15340826.jpg

 女優の吉岡里帆が28日、フジテレビ系「新しいカギ」に出演し、「アメンボを食べた」と衝撃の過去を告白した。お笑いコンビ・チョコレートプラネットの企画「クイズ作家ヤノとヒダカの楽屋横断ウルトラクイズ」に登場し、詳細を語った。

 問題は「吉岡里帆さんが小学生時代 友達の影響で食べた衝撃的なものといえば何?」というもの。早押しに勝ったチョコプラ・長田庄平が「アメンボ」と正解を出した。吉岡は「子どもの時に同じマンションにいた幼なじみが虫博士みたいな子」から「アメンボって(お菓子の)アメの味すんの知ってる」と言われ、田んぼのアメンボを「捕まえて一緒に食べました」と告白した。味は「無味に近かった」と苦笑いした。

 チョコプラ・松尾駿は補足情報として「ゆきんこ(雪虫の通称=アブラムシの一種)も食べていた」と説明。吉岡は「同じマンションに住んでた別の友達なんですけど、『7匹食べると願いがかなう』みたいな」とアメンボとは違う目的だったと明かした。続けて「7匹をみんなで採取して、願い事を込めながら食べました」と両手で顔を覆いながら語り笑わせた。

(おわり)

1:2022/05/30(月) 06:44:27.97ID:CAP_USER9 5/29(日) 18:28
スポニチアネックス

千鳥・大悟 妻の両親への結婚あいさつは…共演者驚き「軽っ!」

 お笑いコンビ「千鳥」の大悟(42)が28日放送の日本テレビ「千鳥かまいたちアワー」(土曜後11・30)に出演。妻の両親に結婚あいさつした際のエピソードを語った。

 スタジオで「奥様のご両親にごあいさつ行く時ってどういう感じでした?」と問われた千鳥。ノブは緊張で「ガッチガチ」だったと告白した。一方の大悟は、妻の両親と良好な関係を築いていたとし、「仲が良かったから、付き合っている時に普通に飯食いに行っていたから。一緒に飯食ってる時かなんかの時に“結婚してええ?”って」と、フランクに聞いたことを打ち明けた。

 共演者に「軽っ!」とツッコまれた大悟は、「そうしたら母さんかな。“ええよー”みたいな」と、許可されたことを回顧。このやりとりに対して妻は「なにこれ?」と違和感を口にしていたそうで、「そしたらお父さんが“こんなもんや”みたいな感じで」と振り返っていた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220529-00000329-spnannex-000-4-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce48ed71716a4f31c334a02b40453d1d4d958af

1:2022/05/30(月) 22:32:10.82ID:CAP_USER9 5/30(月) 21:22
スポニチアネックス

川栄李奈 朝食も昼食も…無類のお菓子好き「お米を食べるんだったら」食べるもの

 女優の川栄李奈(27)が30日放送のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」(後7・57)にゲスト出演。新潟県長岡市を旅した。

 スタジオで長岡市に行きたいと思った理由をたずねられると、「お菓子が本当に好きなんですよ。いつもお米を食べるんだったら、おせんべいを食べようって思うくらい」「新潟ってお米が有名じゃないですか。そこで有名なおせんべいを食べたいなと思って」と、お菓子好きならではの理由を語った。

 さらにVTRの中で笑福亭鶴瓶に「お菓子は何が好きなの?」と聞かれると、「せんべいが好きで。昨日も朝とお昼はせんべいでした」と驚きの食事内容を告白。鶴瓶に「(川栄の)子供は朝、せんべい?」と続けて聞かれると、「家族分はちゃんと(料理を)作って、自分はせんべい食べてます」と笑って答えていた。

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1:2022/05/30(月) 11:39:17.64ID:CAP_USER9 5/30(月) 11:23
スポニチアネックス

みちょぱこと池田美優

 タレントのみちょぱこと、池田美優(23)が29日放送のニッポン放送「#みちょパラ」(日曜後10・30)に出演。足フェチにクレームを付けた。

 リスナーから「ゆうちゃみ」こと古川優奈が「口の中を見せるのは乳首を見せるのと同じぐらい恥ずかしいと言っていた」というメールが届き、この発言にみちょぱが持論を口にした。

 「私はわりと口の中は平気なのですよ。わざわざ見せるってなると嫌ですよ。でも結構、テレビとかでもさ、大きい口開けて笑ってたりするからさ。全然恥ずかしいと思わない。大丈夫だね」とあえて見せることはしないものの、見える事は気にしないとした。

 ただ、SNSで手のネイルを変えた写真をアップすると「足も見せてください」と足フェチからコメントが届くそうで、加えて「なんかの番組で足の裏を見せたときに、それを切り取って載せるやつもいるのよ」とわざわざ足裏部分を切り取ってSNSに写真をアップする人がいるという。

 「フェチというか仕方ないことだと思うけど、そういうのいい迷惑なので、やめていただきたいですよね。自分の足の裏見ててよって」とみちょぱ。

 「恥ずかしくはないけど、そうやって切り取られると嫌だよねって部分はあるよね」と体の一部を切り取ってSNSにアップされることに困惑していた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/849e9fcf46d064fb9163ca55186b8769e17b90e7

鈴木愛理が、6月1日(水)にリリースする「ハートはお手上げ」のミュージックビデオ撮影時のメイキング映像を公開した。随所に楽曲のエピソードやMVのコンセプト等が語られたインタビューも交えられた、ミュージックビデオとアーティスト写真撮影の1日に密着したオフショットも垣間見られる映像となっている。

ニューシングル「ハートはお手上げ」は、4月8日から新シリーズがスタートしているTVアニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』のエンディング主題歌となっており、鈴木愛理単独として初めてのアニメタイアップ曲。先日公開されたミュージックビデオ本篇は、淡いピンクのワントーンで揃えられたセットや全て本物のケーキ、電話などの美術に囲まれる中、鈴木愛理のダンスやお芝居を交えて、キラキラしたポップ感がありながら、スタイリッシュで且つ品のある世界が表現されている。

また、「ハートはお手上げ」の制作陣には、作詞に元チャットモンチーの高橋久美子、作曲は水野良樹(いきものがかり/HIROBA)、編曲には本間昭光という豪華布陣が監修した楽曲となっている。通常盤初回仕様には、レア写真も含めたブロマイド4種がランダム封入されているなど、ファンには堪らないアイテムも用意されているのでこちらもチェック。

「ハートはお手上げ」(Shooting Documentary)

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