JP THE WAVY × 韓国のラッパーSik-K、初の2マンツアーを10月に開催

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JP THE WAVYと韓国のラッパーSik-Kが初の2マンツアー『DIE KYODAI TOUR in JAPAN』の開催を発表した。

2マンツアーは10月26日(木)に大阪・ゴリラホール オオサカ、10月27日(金)に東京・豊洲ピットの2箇所で開催される。

JP THE WAVYとSik-Kは、Jay Parkを通して2017年に韓国で出会って以降、これまでに「Just A Lil Bit」と「I.Y.A」の2曲でコラボレーションしている。

2022年に韓国で開催されたHIPHOPフェス『HIPHOPPLAYA』や先月日本で初開催された『WATERBOMB』でのコラボを経て、今回の2マンツアーが実現した。

なお、フロントエリア+リハーサル観覧特典付きの限定プレミアムチケットも販売されるとのこと。

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2013年に放送をスタートしたBSテレ東の「徳光和夫の名曲にっぽん」。放送10周年を記念し、創業150周年を迎えた明治座とのコラボイベント、『徳光和夫の名曲にっぽん』が2023年11月に開催されることが決定した。

BSテレ東「徳光和夫の名曲にっぽん」は、毎週、MCの徳光和夫とゲスト歌手がトークを交えながら、昭和歌謡の名曲を紹介していく人気音楽番組。今回、番組のコンセプトはそのままに、コンサートとして上演される。番組同様、コンサートのMCは、80 歳を超えてなお第一線で活躍し続けるレジェンドアナウンサー徳光和夫。長年の経験に裏打ちされた確かなトークで、出演者や楽曲の魅力を存分に引き出す。さらに、この記念すべき公演に華を添えるのは、日本を代表する豪華アーティスト達。日替わりで出演し、ステージを盛り上げる。

『徳光和夫の名曲にっぽん』

『徳光和夫の名曲にっぽん』

数多くの時代劇で主演を務め、明治座には 2007年以来の出演となる里見浩太朗。歌だけでなく、映画やテレビドラマからバラエティーまで、多方面で活躍を続ける中尾ミエ。歌手、役者、司会とマルチな才能を発揮し、本作で 19 年ぶりの明治座登場となる堺正章。紅白歌合戦50年連続出場という歴代1位の記録を持つ、歌謡界のトップランナー五木ひろし。圧巻のステージパフォーマンスで若い世代からも支持されるラスボスこと小林幸子。艶やかかつ伸びやかな歌声で聴かせる天童よしみ。ジャズから童謡まで、幅広いジャンルの楽曲で魅了する由紀さおり。作曲家の顔を持ち、数々の名曲を世に送り出してきたすぎもとまさと。演歌歌手として不動の地位を築き、唯一無二の存在感を放つ坂本冬美。民謡で培った歌唱力で、観る者の心を震わす福田こうへい。実力派として演歌界を牽引する原田悠里、北山たけし、市川由紀乃、丘みどり。演歌次世代スターとして注目される中澤卓也、辰巳ゆうと、新浜レオン。そして、ベイビーブー、はやぶさ。

開催にあたり、徳光和夫よりコメントが到着した。

徳光和夫 コメント

「明治座創業 150 周年記念 劇場版『名曲にっぽん』公演に向けて」
明治座創業 150 周年おめでとうございます。創業 150 周年の記念公演に私が司会を務める BS テレビ東京「名曲にっぽん」の劇場公演を企画していただき、ありがとうございます。誠に光栄です。「名曲にっぽん」は、昭和、平成、令和に歌い継がれる演歌・歌謡曲など日本の名曲をベテランから若手まで、多くの歌手がさまざまな企画とともに歌い、笑い、楽しんでもらう歌番組です。番組を放送しながら、いつも視聴者の皆さんが楽しんで観てくれているかを気にしながら、番組作りをしておりました。それだけに、直にお客さんの反応を見ることができる劇場公演は、私も楽しみで仕方ありません。今回の公演のために、いつも番組に出演してくれている人気歌手の皆さんはもちろん、普段は、なかなか出演してもらえない、大物歌手の皆さんも出演してくれます。数多くの名曲をとびきりのコラボレーションで、また私の大好きなムード歌謡をたっぷりと、お送りします。
私も、今から楽しみで仕方ありません。とびっきりの7日間11公演、是非、お越しください。

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東京・青山の月見ル君想フで9月から10月に開催される、19周年記念企画のラインナップが発表された。

月見ル君想フ ロゴ

月見ル君想フ ロゴ

9月21日(木)の月見ル君想フ19周年記念企画『Tokimeki トゥナイト』では、おとぼけビ~バ~とimaiのツーマンライブを開催。

おとぼけビ~バ~

おとぼけビ~バ~

imai

imai

10月5日(木)には、月見ル君想フ19周年記念公演『小川美潮4 to 3 BAND ワンマンライブ』として、小川美潮4 to 3 BANDがバンドセットでは約1年半ぶりとなるワンマンライブを行う。

小川美潮4 to 3 BAND

小川美潮4 to 3 BAND

11月8日(水)の月見ル君想フ19周年記念公演『JUST RIGHT!! vol.10』では、カーネーションとLaura day romanceの2マンライブを開催。

左から、カーネーション、Laura day romance

左から、カーネーション、Laura day romance

11月19日(日)には、ゆうらん船、浮と港が共演する月見ル君想フ19周年記念企画『SEASCAPE』が行われる。

上から、ゆうらん船、浮と港

上から、ゆうらん船、浮と港

『Tokimeki トゥナイト』、『小川美潮4 to 3 BAND ワンマンライブ』の各チケットは、イープラスにて販売中。

『JUST RIGHT!! vol.10』、『SEASCAPE』の各チケットは、イープラスにて8月15日(火)19時よりプレオーダー受付がスタートする。

 

そのほか詳細は、月見ル君想フの19周年特設ページを確認しよう。

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『中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2023』のオフィシャルレポートが公開された。

2023年10月に全国14ヶ所で行われる『中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2023』。その合同取材会が6月21日、都内で行われた。

大好評のうちに幕を閉じた3月『春暁特別公演』に続いての全国巡業公演。足を運んでくださるお客様への想いと、各演目の見どころを、中村勘九郎と中村七之助が語った。

ーー毎回多彩な演目を取り上げ、意欲的に取り組んでいる巡業特別公演。今年で19年目となっていますが、おふたりにとってどのような存在でしょうか。

勘九郎:この巡業公演を観て、歌舞伎の本興行のほうにも足を運ぶようになったというお手紙や、お声を聞くことがたびたびありますので、まずは続けてきて良かったなという気持ちです。一方、トークコーナーで『まだ歌舞伎を見たことがない人~?』と聞くと、客席の 7、8 割の方が手を挙げられるんですね。もっともっと歌舞伎を普及していくためにも、これからも兄弟と仲間で力を合わせて、特別公演を続けていければと思っています。

七之助:珍しい演目を上演することも多く、私たちにとってもチャレンジの場となっていますね。それから、ほとんどの巡業公演で使わせていただいている東京の文京シビックホールは、父(十八代目中村勘三郎)に続いて、今年の春から兄と私も名誉館長に就任することとなりました。その肩書きに恥じることのないよう、一所懸命に舞台を勤めたいと思っています。

ーートークコーナーは、おふたりのざっくばらんなお話が人気ですね。

勘九郎:各地のお客様の中には歌舞伎を観たことがないという方も多いので、そういう垣根をなくしたいと始まったのがトークコーナー。演目の説明はもちろん、客席の方にその土地のことをお聞きしたり、直接お話しできるのが楽しいんです。コロナ禍で3年ほどそういうやりとりが出来なくて残念だったのですが、この『錦秋』からは復活する予定なので、とても楽しみにしています。

七之助:この3年は、あらかじめ紙でご質問をいただいて回答する形だったのですが、やっぱり舞台の私たちと客席とで直接やりとりをするほうが楽しいですよね。質問にお答えしてから、『そうだ、このあとお昼ご飯を食べに行きたいんですけど、どこかオススメのところはありますか?』なんて、“逆質問”したことも(笑)。実際にそうやって教えていただいて、兄弟でうかがったお店もあるんですよ。

ーー久しぶりに訪れる会場もありますが、楽しみにしていることはありますか?

勘九郎:どこもそれぞれに思い出があって、前回訪れた時のことなどもお話ししたいと思っているんですが……。そうですね、中村鶴松が『サウナ・スパ健康アドバイザー』という資格を持っているので、僕も最近サウナにハマって“サウナー”になったんです。今日もこの取材会の前にスパに行ってきたので、肌の調子がよくて(笑)。だから、たとえば青森でしたら今回は八戸と弘前の2ヶ所にうかがいますので、地元のサウナを調べて行ってみたいなと思っています。

ーー(笑)。前半は、そのトークコーナーに続いて『女伊達』の上演です。

七之助:中村鶴松と中村仲助、中村仲侍が出演いたします。鶴松はこのところメキメキと実力をつけてきていて、今回もどういう演目をやりたいか聞いたところ、『女伊達』をやりたいということで決まりました。上方の男伊達を相手に、江戸女の女伊達がきっぷの良さを見せる作品です。鶴松は踊りが達者なもので、もっと踊りを披露するような演目を選ぶのかなと思いきや、ただスッと立っているだけで粋な女性を表現しなければならない本作を選んだので驚きました。彼のこういう役どころはあまり見たことがないので、私もとても楽しみにしているんですよ。

『中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2023』

『中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2023』

ーーそして後半は、『桑名浦乙姫浦島』。河竹黙阿弥作『天日坊五十三次』より、あの有名な浦島太郎と乙姫の物語を抜き出し、舞踊にした作品なのですね。

勘九郎:2012年にコクーン歌舞伎(宮藤官九郎の脚本、串田和美の演出)として、145年ぶりに『天日坊』を上演したのですが、2幕目の冒頭に浦島と乙姫の短いシーンがあって、それが印象に残っていたんです。今回そこを独立させて上演したいと思ったものの、なにしろ舞踊としての上演は、こちらも156年ぶり。資料が何も残っていないなか、浦島を題材とした歌舞伎の舞踊をベースにして、アレンジを加え、一から作っているところです。

ーー浦島(勘九郎)や乙姫(七之助)はもちろん、蛸(中村いてう)、鯛(澤村國久)、平目(中村仲四郎)、そして官女(中村仲之助、中村仲弥)も登場。巡業特別公演はお子様から年配の方までご家族でいらっしゃるお客様も多いので、ピッタリの演目ですね。

勘九郎:毎回、ファミリーで楽しんでいただけるものを、というのはすごく意識しています。今回は『天日坊』での記憶に加えて、実は補綴を担当しているトクちゃん(竹柴徳太朗)が、こんなものもありますよと持ってきてくれたんです。僕たちがコクーン歌舞伎で『天日坊』をやるより前、父の勘三郎も上演するつもりでずっと準備をしていたそうで、舞踊の場面もトクちゃんがおおまかに作っていたんですね。だから話を聞いた時、こんなにいいものがあったのかとビックリしましたし、これはぜひやらなければと。

ーー勘三郎さんの構想が勘九郎さんと七之助さんへ受け継がれ、今回の上演につながったといえそうです。

勘九郎:“復活”と銘打ちつつ、ほとんど“新作”のような大変さで四苦八苦していますが(笑)。でも補綴や音楽、振付などもみんなで考え、作り上げる作業は、意味があることだなと感じています。『春暁』で踊った『仲蔵狂乱』も63年ぶりの上演だったのですが、実際に曲の中に身を置いて、演じて、自分の中にどれだけ落とし込めるか。お客様に見せるものとして成立させられるかっていうのは、大きな経験になります。いろいろな要素がうまく混ざり合って、お客様に届けられた瞬間は、やはり格別。今後もそういった挑戦は続けていきたいと思っています。

ーーそれでは最後に、『錦秋特別公演 2023』を楽しみに待っていらっしゃるお客様へ、メッセージをお願いします。

七之助:トークコーナーはようやく昔の形が戻ってきて、皆様とお話しする交流もできますし、『女伊達』は鶴松たちがかっこよく踊ってくれますので、どうぞお楽しみに。そして『桑名浦乙姫浦島』は、もう本当に新作と言っていいくらいの舞踊なので、みんなで素晴らしいものをお届けできればと。兄がお話しした通り、いろいろと準備も大変なのですが、こうやって貴重な作品に出られるのも特別公演ならでは。そう思って一所懸命に勤めるのみです。なにより、小さいお子様からご年配の方まで、ご家族そろって楽しんでいただけるような作品にいたしますので、ぜひぜひ足をお運びくださいませ。

勘九郎:今年は春に続き、秋も巡業公演をさせていただけるのがありがたいですし、久しぶりの土地にうかがうのも楽しみにしております。まだ歌舞伎を観たことがない方、そして歌舞伎を好きで何度も観てくださる方にとっても楽しんでいただけるような作品をと、みんなで試行錯誤して、時間をかけて作っています。これからも少しでも『楽しかった』と喜んで帰っていただけるような物づくりをしていこうと思っておりますので、ぜひ各会場で楽しみにお待ちいただけたら嬉しいなと思います。

取材・文=藤野さくら   撮影=福岡諒祠(株式会社 GEKKO)

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100分間、ノンストップで展開されるパフォーマンスショー『STOMP ストンプ』が、2023年8月16日(水)~ 8月27日(日)東急シアターオーブで開催される。13年ぶりの来日公演を前に、史上2人目となる日本人ストンパーの櫻井多美衣ら、5人のパフォーマーに見どころや、意気込みを聞いた。

――13年ぶりの来日公演が目前ですね。ステージでは8人でパフォーマンスをされますが、今日は5人のストンパーのみなさんにお話をうかがっていきます。それぞれ国籍も、キャリアも異なるみなさんですが、それぞれの経歴を教えていただけますか。

Jamie Welch(ジェイミー・ウェルチ):僕は英国出身です。8歳の頃からダンスや歌、そして演技などあらゆるパフォーマンスをしていました。バンドでライブをして、劇場ではミュージカルなどに出演していましたが、一時期は音楽活動に没頭していました。『STOMP』は音楽、パフォーマンスなど僕が好きなものが全て詰まっている場所。2016年から、ロンドン・ウエストエンド公演と、海外公演の両方に出演しています。

Jasmine Joyner(ジャスミン・ジョイナー):私はアメリカのニューヨーク出身です。実家がクイーンズでダンススタジオ『Jenn’s Studio 1』をしていたので、そこで4歳のときからバレエやジャズ、タップダンスを学びました。大学を卒業して、初めて受けたのが『STOMP』のオーディション。2017年から、オフブロードウェイ公演と海外公演に出演しています。

Jamie Welch(ジェイミー・ウェルチ)

Jamie Welch(ジェイミー・ウェルチ)

Jasmine Joyner(ジャスミン・ジョイナー)

Jasmine Joyner(ジャスミン・ジョイナー)

John Gavin(ジョン・ギャビン):僕はアメリカのフロリダ出身です。僕は食料品店でアルバイトをしていた高校生のときに、お給料でドラムセットを一式揃えて、独学で叩くようになったのが始まりでした。ニューヨーク大学に進学してからは、マリンバやティンパニーなども習い、パーカッショニストとして、ディズニーランドや、ユニバーサルスタジオなどのテーマパークでも演奏しました。音楽修士号を取得した後、ジャスミンと同じ2017年にオーディションを受けて、同年からオフブロードウェイ公演と海外公演に出演しています。

櫻井多美衣(さくらい・たみい):私は日本出身です。タップダンサーだった祖父の影響で、ダンスを習い始め、16歳のときにニューヨークに単身で渡米しました。言語も全く分かりませんでしたが、言葉を使わないダンスを通じてなら友だちを作れるかもとチャレンジしました。大学では数学を専攻していたのですが、ダンスを教えてくれていた先生がSTOMPに出演していたこともあって「受けてみたら」とアドバイスされ、2016年にオーディションを受けました。現在はオフブロードウェイ公演と海外公演に出演しています。

Alan Asuncion(アラン・アスンシオン):僕はアメリカのニューヨーク出身です。13、14歳頃からプロのドラマーとして活動していて、大阪でも公演があった『De La Guarda デ ラ ガルーダ』にも出演したことがあります。『STOMP』に参加をしたのは、2017年に受けたオーディションがきっかけでした。オフブロードウェイ公演と、海外の公演に出演しています。

John Gavin(ジョン・ギャビン)

John Gavin(ジョン・ギャビン)

櫻井多美衣(さくらい・たみい)

櫻井多美衣(さくらい・たみい)

Alan Asuncion(アラン・アスンシオン)

Alan Asuncion(アラン・アスンシオン)

――このインタビューが行われる前、NHKの朝の情報番組で生パフォーマンスを披露していましたね。ゴミ箱のフタ、デッキブラシやポールなど、さまざまなものを鳴らしながら動く楽しさに引き込まれました。普段何気なく目にしているものを楽器に変えてしまう様子は魔法のようでした。

櫻井:5人が持っていた長いポールは木製なので、同じもののように見えても(木目など)細かな部分が違うため、叩く場所や力加減によって音に変化が生まれるんですよ。

ジョン:僕らは持っている小道具を“歌わせる”ことを大事にしているんです。タイヤのチューブでも、グラスでも必ず“スイートスポット”があって、そこに当てるととてもいい響きが生まれます。スイートスポットがどこにあるのかは、叩いてみないと分からないので、物を持ったときに叩きたくなるのは、職業病だと思います。

アラン:そうだね。日本に来てから入ったカフェで、コーヒーとエスプレッソのカップが出て来て、思わず叩いてしまいました。指で弾くのと、スプーンなど物を使って鳴らすのとでは、また響き方が違うので、いろいろ試していたら、近くの席にいたお客さんも、真似して鳴らしていました。高いカップだったかもしれないから、お店の人をドキドキさせてしまったかも。

――ものを鳴らすだけではなく、『STOMP』というタイトル通り、両足を踏み鳴らすなど全身を使った動きにも圧倒されました。ステージに立たれていて感じる『STOMP』の魅力はどのようなことですか。

ジャスミン:物を持って鳴らす『STOMP』は、身体の動かし方で個性が出るところがとても面白いなと思っています。言語がないので、幅広い世代に楽しんでいただくことができるショーだと思います。

ジェイミー:手拍子をしたり、観客の方も身体を一緒に動かして楽しめることも魅力だと思います。

――日本公演では『ポルターガイスト』、『スーツケース』など新しいナンバーも加わっていますね。見どころを教えてください。

ジェイミー:新しい2つの演目以外はもちろんですが、既存の演目も更新されているので13年前とは違うショーをお見せできると思います。キャストも違いますし音楽も新しいものに変わっています。僕は忍者ヘッドバンド(ハチマキ)をして臨む予定です。

ジャスミン:私は『ペンキ缶』という演目をおススメしたいです。大小のペンキ缶を投げるので、やっている私たちもいつもハラハラします。キャッチできれば良いのですが、ペンキ缶が身体に当たると痛くて、針で縫うケガに繋がることもあるんです。

ジェイミー:僕はいつも流血してる。ケガがたえないよね。

ジョン:僕が見てほしいのは、『ポルターガイスト』です。この演目は1980年代にヒットしたスティーブン・スピルバーグ監督の映画にインスピレーション受けて考えられたもので、自宅の中にあるアイロン台やスツール、バケツ、中華なべなどが空中を移動する“怪奇現象”を楽しんでもらえると思います。

――日本では夏に死者の魂が帰って来ると言われているので、『ポルターガイスト』はぴったりですね。

櫻井:そうですね。『ポルターガイスト』を観た後、家にあるものを投げたくなる衝動に駆られると思いますが、お母さんを困らせてしまうので、良い子はマネしないでくださいね!『STOMP』は、その日その日のお客さんの反応によってもパフォーマンスが変わるので、そのときにしかない空気も楽しんでほしいです。

ジェイミー:そうだね。拍手がたくさん来るとうれしいよね。お客さんの笑顔を見ると、頑張ろうっていう気持ちになるよね。

櫻井:うん。拍手に応えたい!っていう気持ちが、やる気を倍増させてくれます。やっていて楽しいのは、ソロのパフォーマンスですね。スポットライトを浴びて、大きいオレンジ色のドラムを叩いているときは、「やっていて良かったな」と感じます。8人で一緒にドラムをたたく『リンズ』は、『STOMP』の“団体芸”を楽しんでもらえるはず。それぞれがアイコンタクトをしていたり、細かい動きが次のアクションに繋がっているので、色々な所を見てもらいたいです。

――みなさんずば抜けた身体能力をお持ちですが、自分でも自分の能力に「驚いた」という経験はありましたか。

ジャスミン:実は3カ月くらい休みを取っていたので、テレビ番組は久しぶりのパフォーマンスだったんです。始まる前は「大丈夫かな」と思ったのですが、ブラシを持って動き始めたら想像していた以上にアドレナリンが出て、良いパフォーマンスができました。久しぶりでも、身体に染みついているんだ!と驚きました。

ジェイミー:僕は1つの演目の中で、5本デッキブラシを壊したことがありました。自分の熱さにビックリしました。

ジョン:僕はパフォーマンス中は思考を止めて動いているので、後から映像を観て「こんな風に動いていたんだ」と驚くことがあります。本番中は夢中なので、うまくいったときのステージを思い出して、次の公演に臨む…というようなことはできなくて、でもメロディーを聞くと勝手に身体が動き出して、そのときのベストと思う動きになるからすごいなと思います。思うようにいかないことがあっても、それも楽しんでいます。

ジェイミー:そうやって、人は成長するんだよね。

櫻井:そうだね。私は自分が即興が得意だと思っていなかったのですが、『STOMP』を始めてから、思っていた以上に動くことができていることに驚きがあります。発見の連続なので、見つけたものをふくらませていく過程が楽しいです。

アラン:僕も即興をしている自分に驚くことがある。コメディーやユーモアを引き出せるときもあれば、全然うまくいかないこともあって。面白いでしょう!とやったけど、誰にもウケないときもあって。

櫻井:あえて、滑ったりもしているでしょう?

アラン:うん。滑ったときは、残念だなと思うし、次にチャレンジするのが怖いと感じるときもあるんだけど、「もっとやれるかも」という思いが、自分を奮い立たせてくれるよね。誰も笑わなくて、「サーッ」とひいていくのを感じても、また次って。

――激しい動きは爽快さもありますが、そういう心情を読み取りながらステージを見るのも楽しいですね。最後に日本滞在で楽しみにしていることはありますか?

ジョン:富士山を見たいです。僕は日本の“ワビサビ”が好きで、暮らしているニューヨークのアパートで、盆栽を育てているんです。僕が持っているのはジェイドツリー(カネノナルキ)ですが、色々な種類を見に行ってみたいです。

ジェイミー:僕はラーメンが大好きなので、日本のラーメンを食べたいです。ロンドンで日本食を食べると、とても高いので日本にいる間に、おいしいものをたくさん食べたいです。

アラン:僕は寿司を食べに行きたいな。あとは、へびを飼っているので爬虫類を飼っている人と交流したいと思っています。

ジャスミン:昨日はみんなで東京タワーに行ったのですが、あちこち観光したいです。日本で暮らしている友だちもいて、2年ぶりに会うことになっているのでその時間も楽しみにしています。

櫻井:私は夏祭りが大好きなので、時間を見つけて出かけたいです。みなさんも夏の思い出を作りに、ぜひ会場にいらしてください。一緒に『STOMP』を楽しみましょう!

取材・文=翡翠 撮影=taro

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2023年6月25日にデビュー45周年を迎えたサザンオールスターズ。8月17日(木)22:00よりNHK総合にて、1時間にわたるサザンオールスターズによるライブ特番NHK MUSIC SPECIAL『サザンオールスターズ45周年特別企画「シン・日本の夏ライブSP!!」』が放送される。

8月某日、スペシャルなセットを組んだNHKの101stに約700名の観客を入れてサザンがプレミアムなライブを開催。時代を彩ってきた数々のヒット曲から最新曲までをふんだんに披露した。また、コロナ禍を経て声出しも解禁となった。番組では、サザンと観客が一体となった白熱のライブの感動と興奮を60分に凝縮。シン・日本の夏ライブと名付けられた、サザンオールスターズのスペシャルライブの歌唱楽曲が一部公開となった。

【楽曲】
「盆ギリ恋歌」「歌えニッポンの空」「勝手にシンドバッド」「東京VICTORY」「真夏の果実」ほか 全13曲 (五十音順)

7月にリリースされ“盆ギリ踊り”で話題のお盆時期にぴったりのエキゾチック歌謡アンセム「盆ギリ恋歌」に、8月2日(水)にリリースされた故郷への愛と感謝を歌う「歌えニッポンの空」のライブアレンジにも注目しよう。

サザンオールスターズ

サザンオールスターズ

 

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2023年9月30日(土)に茨城県大洗町大貫町地先大洗サンビーチにて開催される『大洗海上花火大会 ふるさと納税フェスティバル』に、Tani Yuukiが出演することがわかった。

Tani Yuuki

Tani Yuuki

『大洗海上花火大会 ふるさと納税フェスティバル』は、大洗のまつり実行委員会が大洗海上花火大会と音楽ライブをあわせて開催するイベント。

内閣総理大臣賞を数多く受賞した「野村花火工業』」よる、6000発から12000発へ大幅へアップグレードした「花火」に加え、日中䛿豪華アーティストによる「音楽ライブ」、日本最大級䛾サウナリゾート「SUMMER SAUNA RESORT」、長年全国各地䛾グルメを盛り上げてきた「フードフェス」が楽しめる、新しいエンターテインメントフェスティバル。

KREVA

KREVA

RIP SLYME

RIP SLYME

SCANDAL

SCANDAL

asmi

asmi

JP THE WAVY

JP THE WAVY

FRUITS ZIPPER

FRUITS ZIPPER

tonun

tonun

他にも、KREVA、RIP SLYME、SCANDAL、asmi、JP THE WAVY、FRUITS ZIPPER、tonunの出演が決定している。チケットは現在発売中。
 

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2023年8月11日(金)新宿FACEにて、『ALTAR BOYZ 2023』が開幕した。この度、Team SPARKの初日レポートが公開された。

久しぶりのボーイズ、まさに「お帰りなさい!」という気持ちだ。日本では2009年以来、キャストを変えながら繰り返し上演されてきた『ALTAR BOYZ』。オフ・ブロードウェイミュージカルは山ほどあれど、日本でこれほど支持されている作品は珍しいといえる。人気の理由はライブ感覚のパワフルなステージにあるだろう。ポップで多彩な音楽とストリート感たっぷりのダンス、個性が際立つ5名のボーイズ。そして観客参加型のライブであることが大きいだろう。それもライブハウスの距離の近さで!

そもそも“ALTAR BOY”とはキリスト教のミサの際、司祭の手助けをする侍者を指す。 5人のボーイズは迷える人々の魂を救うため、ソウルセンサー(迷える魂を計測する装置)とともに世界ツアーを敢行中。 そのファイナル公演が、ライブハウスである新宿FACEで行われている。 つまり観客も物語の一部として存在するのだ。 私たちはボーイズの歌とダンス、バンドの生演奏を楽しみ、彼らと交流し、時には自分も迷える魂かもしれないと胸に手を当てながら、物語に巻き込まれていく。 実際、会場の熱気はアイドルグループのライブのよう。 初日にもかかわらず、音楽が、手拍子や振りがすでに観客に浸透しているのが興味深い。 かといって、初めて観ても置いてきぼりになることはない。 魂を救う=人を楽しませることに徹しているボーイズ、笑いとシリアスを行き来しながら、とことん非日常に連れて行ってくれる。 2009年の初演時には、日本には馴染みの薄いキリスト教の伝道がどれだけ観客に伝わるのか?とも思ったが、あれは杞憂だったんだな。 少年たちの生き様がドラマとしてしっかり成立しているのに感心したし、時事ネタも豊富。 2023年の『ALTAR BOYZ』になっているのが最高だ。

キャストは3チームあり、この日観たのはTeam SPARK。 名前のごとく、それぞれが弾けていて、ライブ上手が集まった印象。 ちょっとしたハプニングも即、笑いに変えるのはお見事。 今回、初参加の鍵本輝(マシュー役)はフレッシュで真摯。 回を重ねてより自由になれるだろう。 2019・2021年から同じ役を続投する米原幸佑(フアン役)、和田泰右(アブラハム役)、川原一馬(ルーク役)は既に身体に入っているのか、パンチが効いた役作り。 2011年にアブラハム役だった若松渓太がマーク役になり、マシューLOVEが新鮮で愛らしかった。 この5人はソロもイカしているが、ハーモニーも美しく、耳も目も満たされることだろう。

ラストは歌の総集編「Remix」で大盛り上がり。 客席では色とりどりのサイリウムが振られ、総立ちに。 前回の2021年公演はコロナ禍のために、できることが限られていた。 今回はそこから解き放たれて、本来の、いやそれ以上にエネルギッシュな『ALTAR BOYZ』になっている。観劇後はスカッと心が晴れるに違いない。ボーイズの威力、ぜひ体験して!

本作は8月29日(火)まで新宿FACEにて上演。さらに、9月2日(土)~9月3日(日)まで恵比寿 ザ・ガーデンホールにて『ALTAR BOYZ 2023』3チームのキャスト出演の合同スペシャル公演も決定している。

また、各チームのリーダーマシュー役の大山真志、鍵本 輝、中山優貴よりコメントが到着。

■Team GOLD 大山真志
長年に渡って様々な人達が紡いできたアルターボーイズという作品。僕も新生REDから数えると5度目のマシューです。今回の3チームは三つ巴になって入り乱れるというよりも全チームで総力を挙げ、一致団結して突き進むというのが似合うと思います。Team GOLDの見どころ。新生GOLDなので。新たな化学反応を思う存分楽しんでいただければと思います

■Team SPARK 鍵本 輝
遂に始まります!!
神様万歳! 魂の浄化コンサート日本公演が本当に楽しみで、アメリカから日本へのフライト中もワクワクが止まらなくて、全く眠れませんでした。
マークは機内販売でメイク道具買っているし、フアンとルークは映画3本観て、アブちゃんは「ビーフorチキン」で3時間半迷ってました。
さぁ! 日本の皆さん! 盛り上がっていきましょう!! Team SPARKはSPARKらしく弾けていきますよ!

■Team SAPPHIRE 中山優貴
今回、全員がアルターボーイズ初めてのキャストですが
先輩達のリスペクトを忘れずに、僕らなりの僕らにしかできないステージを
お届けできたらと思っています!
熱量持って最高の時間を作りますので楽しみにしていてください!

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ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団「石田組」が、2023年5月より『石田組2023/2024 アルバム発売記念ツアー』を行っている。8月13日(日)東京・サントリーホールにて行われた公演のオフィシャルレポートが到着した。


8月13日、石田組のサントリーホール公演が行われた。サントリーホールの舞台に立つことは結成当初からの目標だったと言うが、この日の昼夜2回公演はソールドアウト、そして今週8月17日には別プログラムによる追加公演が予定されている。これが石田組の現在地である。

言うまでもなく、サントリーホールは日本におけるクラシック音楽のメッカ。 2000を越える客席、巨大なパイプオルガンを背にフルオーケストラがセッティングできる大きなステージを有し、国際的にもサントリーホールでの来日公演というのは確かなステータスとなる。 組長以下13名の弦楽器奏者にチェンバロを加えたセッティングは舞台面積に対してこじんまりと見えるが、限られた演奏家だけが纏う風格をもって彼らはステージに現れた。 石田泰尚と石田組にはサントリーホールがよく似合う。

リリースされたばかりのアルバム「石田組2023・夏」に続く公演ということで、収録曲でもあるヴィヴァルディ「四季」が前半に演奏された。 本日の公演でヴィオラのトップを務めた須田祥子曰く「日本のコンサートマスターの中で一番美しい音」と評された石田のソロを存分に味わうことができるが、合わせてリーダーとしての彼が13挺の弦楽器をどうプロデュースするかという点も聴きどころのひとつ。 弾き手それぞれの表情が見えるかのようなアンサンブルは古楽的なオーセンティックさも感じさせつつ、今世紀における我が国のクラシック界を牽引してきた奏者たちの力量を石田は存分に引き出す。 出色だったのは「秋」の3つの楽章。 石田の仕掛けが次々と多角的に表出するオリジナリティに満ちた演奏だった。

後半はグリーグの「二つの悲しき旋律」で始まる。 今回、この曲でのみ石田はコンサートマスターの位置に立った。 短いが、本公演における重要なパートと言える。 メンバー紹介を挟み、ここからの3曲はいずれも初披露となった新レパートリー。 中でも「レ・ミゼラブル」は発表された当初からどのような内容になるのか興味が尽きなかった一曲。 ミュージカル自体は、時代や場面(都市)がどんどん変わっていく構成で、それぞれの場面の主役級のキャラクターが登場し、素晴らしいソロや合唱を披露する。 石田組版「レミゼ」でも、石田は主旋律をどんどん組員に振っていく。 10分ほどに纏められた弦楽器のファンタジーピースとしては驚くほどのストーリーテリングで、編曲者である松岡あさひのアレンジが光った。 続くヴァン・ヘイレン「ドリームス」、クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」も弦楽器ならではのグルーヴを響かせつつも現在の石田組のスケールの大きさに合わせたかのような成熟さを聴かせた。 そして、キング・クリムゾン「21世紀のスキツォイド・マン」で本編終了。 レコード(デビューアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」)の針を落とした瞬間に聴こえてくる、不穏なノイズを完コピするところから始まるのが何度聴いても嬉しい。

アンコールの詳細はここでは書かない。 是非会場に足を運んで、聴衆の特権として楽しんでほしい。 因みに本日のキーワードは「虫かご」と「裸足」だったことは付記しておきたい。 客席総立ちとなったカーテンコール。 舞台上段に一列に並ぶメンバーを見ていると思わず先ほど演奏された「民衆の歌」(レ・ミゼラブル)が頭の中でリフレインしてしまった。 このプログラムは、今週8月16日の大阪公演ではフェスティバルホールにて上演される。

そして、大阪公演の翌日、石田組はサントリーホールに還ってくる。 大宮臨太郎(ヴァイオリン)をはじめ、本日の公演に出演していない組員たちによる全く異なるプログラム。 石田組によるエネスコ「八重奏曲」が聴けるのは本当に貴重だ。 去年、一昨年と続けてサントリーホールでの公演を聴いてきて、その都度彼らは新しいアプローチを聴かせてくれた。 恐らく、来年出会う彼らは今とは全く違う装いで私たちを待っているだろう。 両公演に限らず、現在の石田組の演奏を是非聴いてほしい。

文=小崎紘一 写真=清水隆行

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2023年8⽉4⽇(⾦)より東京・紀伊國屋ホールにて上演中の 50周年記念特別公演「『熱海殺⼈事件』バトルロイヤル50’s」(~8月20日(日)まで上演)。8月15日(火)・16日(水)に行われる50周年記念のスペシャルイベントに、40周年の節⽬に主役を務め、⽊村伝兵衛といえば、と⾔われるほど好評を博してきた⾺場徹の出演が決定した。

2023年の今年、誕生から50周年を迎える『熱海殺⼈事件』。つかこうへい作の本作は、1973年の発表以降、翌年1974年に岸⽥戯曲賞を授賞、後に映画化される等、⽇本の演劇史上プロアマ問わず最も愛され上演され続けている(推定累計8,500ステージ)。⽇本の劇曲で50年以上愛され、上演され続ける作品は数少なく、紀伊國屋ホール59年の歴史の中で、最も上演回数の多い作品である。

50周年を迎え上演される「『熱海殺⼈事件』バトルロイヤル50’s」では、8月15日(火)・16日(水)に、50周年を記念してスペシャルイベントを実施。まず15⽇(火)には、[50周年記念イベント]として、スペシャルゲストを迎えたトークショー、そして16⽇(水)には、誰が出るかわからない!?ゲストも交え、キャストを⼤胆に⼊れ替えた[シャッフル公演]を開催。この度出演が発表となった⾺場徹は、その両⽇の特別公演に出演する。

演出は、つかこうへい没後2011年から13年に渡り紀伊國屋ホールでの『熱海殺⼈事件』をプロデュースし続けている岡村俊⼀、総合演出に、フジテレビエグゼクティブディレクターの河⽑俊作があたる。河⽑は、2001 年テレビドラマ版の『熱海殺⼈事件』の演出も務めている。

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2023年11月~12月、大阪・東京・福岡にて上演される、『NOISES OFF』の全キャストが発表された。

本作は、イギリスの劇作家マイケル・フレインによって書かれ、1982年にマイケル・ブレイクモアの演出により、ロンドンのリリック劇場で初演。その後もウエストエンド、ブロードウェイはもちろん、世界各地で繰り返し上演され、愛されてきたシチュエーションコメディの傑作。『NOISES OFF』は、作者自身が書いた別の喜劇を舞台袖から見ていた際、前(客席) から観るより、後ろ(舞台裏)から観た方がより面白く感じたことが誕生したきっかけで、日本でもたびたび上演されてきた。

今回、演出は森新太郎、キャストには藤井流星(ジャニーズWEST)が初の単独主演を務める。藤井が演じるのは、ロジャー・トランプルメインというプライドが高い若手俳優役。

さらに、物語の中心となる女優、ミセス・クラケット役にはバラエティや舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍中の羽野晶紀、若くて未熟な女優、ヴィッキー役には映画やドラマのみならず舞台でも活躍する平祐奈。そして、怒りっぽい性格の演出家役には、ミュージカルを中心に活躍し、近年では映像作品へも出演する伊礼彼方、感情的で敏感な性格の舞台監督助手役には、ミュージカルを中心に数々の話題作に出演する小南満佑子、働き過ぎの舞台監督役には「劇団ラッパ屋」のみならず外部舞台、ドラマ、CM、ナレーションなど多方面で活躍する福本伸一が劇中劇の製作陣として出演する。 暴力と血を異常に恐れている俳優、フィリップ・ブレント、シャイフ(アラブの首長)役には、ドラマ、映画、CM、舞台と多方面で活躍する葛山信吾、明るく陽気で分別のある女優、フレイヴィア・ブレント役には、元宝塚歌劇団星組トップスターでコメディエンヌとしても定評のある紅ゆずる、初老でアルコール依存症の俳優で泥棒役には確かな演技力でこれまで数々の演劇賞を受賞してきている山路和弘といった、いずれも個性豊かな役柄にぴったりな役者が名を連ねた。

演出の森新太郎が、今回の『NOISES OFF』は関西弁が飛び出す!と語っていたように、関西方面にゆかりの深いキャストが揃った。爆笑必至となる本作に期待しよう。

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2022年3月に上演した、オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』の続編となる、舞台演劇番組イベント生配信ドラマ『あの夜であえたら』。この度、オードリー、あの、小宮浩信(三四郎)、松田好花(日向坂46)の映像出演、佐久間宣行の特別出演が決定した。

本作は、ニッポン放送とノーミーツが手がける舞台演劇番組イベント生配信ドラマ。東京国際フォーラムホールA・オンライン劇場ZAで有観客+生配信で上演。植村杏奈(演:髙橋ひかる)がディレクターを務める番組『綾川千歳のオールナイトニッポンN(ニュー)』の番組イベントの表と裏をリアルタイム感覚で描き、番組イベントにかけるパーソナリティ、番組スタッフ、イベント制作スタッフ、そして番組イベントに足を運ぶリスナー達が「出会う」物語。舞台演劇であり、番組イベントであり、生配信ドラマでもある。また、主題歌はAdoが手掛ける。作中のパーソナリティを務める綾川千歳が大ファンでもあり、綾川たっての希望により決定。

『あの夜であえたら』出演者

『あの夜であえたら』出演者

本作の主演は髙橋ひかる、さらに千葉雄大、工藤 遥、入江甚儀、山口森広、吉田悟郎、山川ありそ、鳴海 唯、相田周二(三四郎)が前作より続投。さらに、新キャストとして、中島 歩、井上音生、高野ゆらこ、渡辺優哉、小松利昌など、実力派キャストが集結した。

今回、オールナイトニッポンのパーソナリティとして10/14(土)公演にオードリーとあの、10/15(日)公演に小宮浩信(三四郎)と松田好花(日向坂46)が映像出演する。また、両公演に特別出演として、佐久間宣行が出演。佐久間は本公演に監修としても参加している。

なお、綾川千歳(演:井上音生)がおくる、『綾川千歳のオールナイトニッポンN(ニュー)』は現在ポッドキャストで配信中。10月に上演する番組イベントの前日譚の物語として、綾川千歳が女優としての日々を語ったり、リスナーとやりとりをしたりと、はじめてのラジオパーソナリティに挑戦し、10月のイベントに向けて奔走する姿を追うことができる。

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2023年8月11日(金・祝)世田谷パブリックシアターにて、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーの同名児童小説が原作の白井晃演出作品『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』が開幕した。

本作はフィリップ・リドリーによる児童小説を原作として、まつもと市民芸術館を拠点として活動する劇団TCアルプのため、白井が2012年に創作した作品。白井はこれまで多くのフィリップ・リドリー作品を手がけており、世田谷パブリックシアターでも作・フィリップ・リドリー×演出・白井晃のタッグで5作品を上演してきた。「彼の作品に出会った瞬間から、そこに書かれている世界が、頭の中に絵として浮かび上がってきてしまう。」と自らが語っているように、フィリップ・リドリーは演出家・白井晃がもっとも共鳴する劇作家と言える。

左から、斉藤悠、大場みなみ、東野絢香、細田佳央太、豊原江理佳、松尾諭、名村辰、篠原悠伸、今泉舞 撮影:二石友希

左から、斉藤悠、大場みなみ、東野絢香、細田佳央太、豊原江理佳、松尾諭、名村辰、篠原悠伸、今泉舞 撮影:二石友希

左から、大場みなみ、東野絢香、松尾諭、名村辰、篠原悠伸 撮影:二石友希

左から、大場みなみ、東野絢香、松尾諭、名村辰、篠原悠伸 撮影:二石友希

物語では、街の中心にそびえ立つ巨大なタワー(Shadow Point)を軸に、その街に暮らす3世代にわたる人物たちが、愛や憎しみ、喜びや悲しみとともに生きる様子が描かれる。登場するのは近所の魚屋さんやケーキ屋さん、超高層マンションの建設など、どれも身近な事柄ばかりだというのに、なぜか見たことがない奇妙で幻想的な世界が広がっている。それでもふと気がつくと、いまの私たちが生きる人生や社会の本質が浮かび上がってくるような不思議な魅力に満ちた作品だ。白井自身「ぜひとももう一度」という気持ちを抱いていたこの作品を、成長著しい若手の俳優たちとともに、「いま」を生きる子どもたちのための作品としてリクリエイションする。

開幕を迎え、演出の白井ならびにキャストよりコメントが到着した。

演出 白井晃

左から、今泉舞、篠原悠伸、細田佳央太、豊原江理佳、斉藤悠、大場みなみ 撮影:二石友希

左から、今泉舞、篠原悠伸、細田佳央太、豊原江理佳、斉藤悠、大場みなみ 撮影:二石友希

敬愛するフィリップ・リドリーの『メルセデス・アイス』を、キャスト・スタッフの力を合わせて、舞台化することが出来たことを本当に嬉しく思っています。やはり、この世界観はリドリーにしか作れない独自のものです。
若い俳優の皆さんと一緒に、試行錯誤しながら創作した時間は、私にとって宝石のようなものでした。そして、子どもたちがどんな反応をしてくれるのか、とても楽しみでもありました。面白いのか、つまらないのか、楽しいのか、怖いのか、どんな感想を持ってくれても良いのです。
劇場を去る時、にやにやしている子どもたちの顔を見て、私はとても幸福な気持ちになりました。
この劇場での体験が、子どもたちの脳裏に焼き付いて、素敵な記憶に繋がることを心から願っています。

メルセデス・アイス役 細田佳央太

中央、細田佳央太 撮影:二石友希

中央、細田佳央太 撮影:二石友希

舞台『メルセデス・アイス』初日が無事終わりました。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
終演し有難いことに拍手をいただいたのですが、僕自身、板の上から拍手を浴びるのが初めてで。じんわりと温かい気持ちになったのですが、思ったほど「達成感」はなくて。でもそれはこの舞台、この作品がこれから始まるからこそなのかなと。
『メルセデス・アイス』チームと、来てくださる皆様と、もっともっとより良い作品にしていけたらと思います。
引き続き、宜しくお願いします。達成感の拍手、浴びたいなぁ。

ヒッコリー役 豊原江理佳

手前、豊原江理佳 奥左から、斉藤悠、大場みなみ 撮影:二石友希

手前、豊原江理佳 奥左から、斉藤悠、大場みなみ 撮影:二石友希

『メルセデス・アイス』の幕が開きました。お子様から大人の方々まで、どの世代の人たちにも心で感じていただけるメッセージがたくさん散りばめられた作品だと実感しています!!
心と体をめいっぱい使って、メルセデス・アイスの世界をお届けします。
ドキドキ、ワクワク、切ない、勇気が湧いてくる…ぜひ劇場で体験してください!

ロージー・グロウ役 東野絢香

手前左から、篠原悠伸、東野絢香、斉藤悠、大場みなみ 奥左から、松尾諭、細田佳央太 撮影:二石友希

手前左から、篠原悠伸、東野絢香、斉藤悠、大場みなみ 奥左から、松尾諭、細田佳央太 撮影:二石友希

まずは座組の全員で、無事に初日を迎えることが出来た事、とても嬉しく思います。
「まるで絵本を子どもに読み聞かせるかのように」と白井さんが稽古場でおっしゃっていたように、稽古を重ねて大人達がどんどん真面目にふざけ始めて、なんだかとっても可笑しく愛おしい作品になりました。
“小さな”お客様から“大きな”お客様まで、みんなで童心にかえって、劇場という空間を楽しく共有出来たら嬉しいです。
是非、お待ちしております。

スキップ役 松尾諭

手前、松尾諭 奥左から、今泉舞、名村辰、東野絢香、斉藤悠、大場みなみ 撮影:二石友希

手前、松尾諭 奥左から、今泉舞、名村辰、東野絢香、斉藤悠、大場みなみ 撮影:二石友希

大人がつくった子どものための舞台なので、お子さんは一人の登場人物として物語を観ていただけると、終演後のおまけがより一層おもしろくなる、かもしれません。
大人の方々も自身の子どもだった頃、また子どもに対する価値観と照らし合わせながらご覧いただけると、作品をより一層楽しめるかと思います。
是非劇場にて、五感を刺激しにいらしてください。

手前左から、名村辰、東野絢香 奥左から、大場みなみ、斉藤悠、豊原江理佳、細田佳央太 撮影:二石友希

手前左から、名村辰、東野絢香 奥左から、大場みなみ、斉藤悠、豊原江理佳、細田佳央太 撮影:二石友希

左から、東野絢香、大場みなみ、今泉舞、名村辰 撮影:二石友希

左から、東野絢香、大場みなみ、今泉舞、名村辰 撮影:二石友希

左から、松尾諭、細田佳央太、豊原江理佳 撮影:二石友希

左から、松尾諭、細田佳央太、豊原江理佳 撮影:二石友希

なお、「せたがやこどもプロジェクト 2023」《ステージ編》の一環である本公演は、各回150名(合計 1500 名)限定で18歳以下のお客様を無料でご招待(要予約・発券手数料)。詳細は公式サイトにて確認してほしい。

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8月14(月)、AMPTAKxCOLORS(アンプタックカラーズ)の新曲「アラブルラブ」ミュージックビデオがYouTubeで公開された。

AMPTAKxCOLORS

AMPTAKxCOLORS

「アラブルラブ」MVでは、「夏オトコたちが愛をむき出しにチャラく夏を満喫する姿」が描かれている。

 

 

AMPTAKxCOLORSは、8月21日(月)にななもり。(すとぷり)企画・プロデュースによるファンブック『“AMPTAKxCOLORS“公式ファンブック』を発売する。

 

 

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声優の南條愛乃が、10月25日(水)に14枚目のシングル「閃 -Sen-」をリリースすることを発表した。「閃 -Sen-」は10月より放送開始予定となるTVアニメ『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』のオープニングテーマ曲になっている。

作詞は南條愛乃自身が手がけており、作品に登場する娘思いの優しい父親ベルグリフ(CV:諏訪部順一)の視点から描かれた、娘アンジェリン(CV:早見沙織)の勇ましさを歌詞に綴った1曲となっているとのこと。

カップリングには、今年4月にリリースされたPCゲーム『グリザイア クロノスリベリオン』エンディングテーマ曲「瓦礫に咲く花」も収録。また初回限定盤に付属する特典Blu-rayには、「閃 -Sen-」のミュージックビデオやその撮影の様子を記録したメイキング映像などが収録予定となる。

9月17日(日)には長野県佐久市「駒場公園」にて開催される『ナガノアニエラフェスタ2023』に出演。そして12月23日(土)、24日(日) に富士市文化会館ロゼシアター 大ホールにて、ソロデビュー10周年記念LIVE 「南條愛乃 10th Anniversary Live -FUN! & Memories-」の開催も控えている。
 

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