12,000発の花火×極上音響でディズニーの世界へ 25,000名を動員した『Disney Music & Fireworks』茨城公演レポート

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9月2日(土)、『Disney Music & Fireworks』茨城公演が、国営ひたち海浜公園で開催された。

『Disney Music & Fireworks』は、ウォルト・ディズニー・カンパニーが創立100周年を迎える2023年に送りだす“音楽と花火のエンターテイメント”。7都市で開催される同イベントは、これまでに広島、山梨公演で20,000名を動員した。第三回として9月2日(土)に開催された茨城公演は、音楽フェスティバルの開催地としても有名な国営ひたち海浜公園で開催。チケットは完売し、25,000名の観客が集った。

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

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『Disney Music & Fireworks』は、ディズニーの記念すべき100周年をゲストと共に祝うべくスタート。会場となった国営ひたち海浜公園では、色とりどりの浴衣やディズニーファッションに身を包んだ家族や友人、恋人同士など様々なグループがオリジナルフォトスポットで写真を撮影したり、フードを楽しんだりと思い思いの時間を過ごしていた。また、会場に設置されたLEDスクリーンでは、9月1日(金)に公開されたアトラクション・ムービー『ホーンテッドマンション』や、12月15日(金)公開のディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』など、ディズニー映画の予告編やディズニーの名曲が次々と流れ、開演前から会場中をワクワクとした空気で包む。本編開始前から、ゲストは東京ディズニーリゾート(R)で公演中のキッズダンスプログラム『ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!』の音楽と映像に合わせて体を動かし、会場中は大盛り上がり。

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

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そして、会場に設置されたLEDスクリーンにプラチナカラーとなったディズニー100周年のオープニング映像が映し出され、上空に本物の花火が打ち上がり、一気に夢の世界へ。さらに、ディズニーの数々の作品で日本語版声優を担当する山寺宏一が、6つのセクションに分かれたイベントをナビゲート。まるで音楽フェスティバルに来たかのような音響と極彩色の花火に、会場は感動の渦へと巻きこまれる。

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

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第三回目の開催となった『Disney Music & Fireworks』茨城公演では、「ウィッシュ」「アドベンチャー」「フレンドシップ」「ラブ」「東京ディズニーリゾート(R)40周年“ドリームゴーラウンド”」「フィナーレ」といった各セクションで、テーマに沿った選曲でゲストをディズニーの魔法に溢れた幻想的な世界へと連れていく。

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

「ウィッシュ」セクションでは、「トライ・エヴリシング」(『ズートピア』)〜「どこまでも ~How Far I'll Go~」(『モアナと伝説の海』)、「アドベンチャー」セクションでは「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」(『アナと雪の女王2』)~「彼こそが海賊」(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)などの名曲が大迫力の音響・花火と共に夜空を彩り、映画を観たときのドキドキした気持ちを呼び起こした。

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

ディズニーには欠かせない愛をテーマにした「ラブ」セクションでは、『塔の上のラプンツェル』の名曲「輝く未来」と共に、黄金の花や夜空に輝くランタンを彷彿とさせる花火が打ち上げられる。音楽から連想されるイメージと花火がリンクし、映画の名シーンかのようなロマンチックなひと時が流れるなど、『Disney Music & Fireworks』ならではの体験が味わえる。

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

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そして、今年40周年を迎えた東京ディズニーリゾートのセクションも見どころのひとつ。40周年のテーマソング「リビング・イン・カラー」にのせて、色鮮やかな“なないろ”の花火が上がると、「東京ディズニーランド(R)・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」をはじめとした東京ディズニーリゾートならではの楽曲が次々と流れ、会場は祝祭真っただ中のパークに今すぐ行きたくなるようなワクワクした空気があふれた。クライマックスは、ディズニー100周年を盛大にお祝いするフィナーレ。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』のテーマで始まるこのセクションでは、深いディズニー愛を持つというミュージシャンの浅倉大介が音楽の魔法をかけた。

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

Photo=中河原理英(RIEI NAKAGAWARA)

ディズニーの名曲に乗せて音楽から連想されるイメージと花火がリンクすると、ゲストはまるで映画の名シーンの中にいるかのような臨場感に包まれる。音楽とシンクロして咲き誇る花火は、打ち上げのタイミングや滞空時間も緻密に計算されており、ディズニーの物語に没頭できる唯一無二の空間が誕生する。ディズニーの歴史を感じられる至高のメドレーと視界いっぱいの花火に圧倒され、会場からは万感の想いの拍手が送られた。

 

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『RUSH BALL 2023』NEE

雲間に月が顔を出す20:30過ぎ、ATMCの最終ステージに上がった4人は、リハーサルから本番さながらの「アウトバーン」と「DINDON」で大サービス。盛大な花火も一緒に見上げて期待が高まるなか、くぅ(Gt.Vo)が「歓迎の花火ですね!」と口にし、まずはアグレッシブな「ボキは最強」を投下する。ハンドマイクを手に動き回るくぅのボーカルが畳みかけ、ギターも歪み、さらに「九鬼」へ。ハイカロリーかつトリッキーな曲はもちろん、全力で暴れ回る4人の様子は観客のテンションを爆上げするが、次は「さあ、歌いましょうかね」(くぅ、以下同)と「おもちゃ帝国」でグルーヴィー&ダンサブルに。

NEE

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遠くのゲート近くにいる人たちも頭上で手を揺らし、くぅも気分よく舞台上をゴロゴロしてなぜかそのまま下へゴロリ。「死ぬところだったね(笑)」と無傷で見事救出されるひと幕でも釘づけにしたあとは、一旦クールダウンして前日がメジャーデビュー2周年記念日だったことを明かし、「みんなのおかげでやってこられたと思ってます」、「この夏を締めさせてください!」と、「歩く花」と「不革命前夜」で再び前傾姿勢に。エモーショナルな言葉と旋律を潜ませて刻むビートと複雑な展開は、涼しい夜風にも熱を持たせ、サイレンの音、切り裂く歌声、エッジーなサウンドで煽る。

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会場の盛り上がりは、舞い上がる砂ぼこりがライトに照らされて見えるほど。そしてゲート付近でも多くの人が弾む、まさにクライマックスの雰囲気で切るカードは「月曜日の歌」だ。ファンの歌う声もジャンプも一層大きくなり、くぅが絞り出すボーカルは叫びに変化。夕日(Gt)も客降りして全員がフルスロットルになると、オーラスはたっぷりのアウトロで余韻を広げ、「僕らの今年はここに置いていきます!」という宣言で、ついに『RUSH BALL 2023』の幕は下ろされた。

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取材・文=服田昌子 撮影=松本いづみ

>次のページ……ライブ写真&セットリスト掲載!

 

『RUSH BALL 2023』NEE

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『RUSH BALL 2023』SUPER BEAVER

「SUPER BEAVERって追い込めば追い込むほど、いいライブをするらしいですよ?」と、THE ORAL CIGARETTESの山中拓也(Vo.Gt)からズシリと重たいバトンを渡されたSUPER BEAVER。2015年にATMCに初出演以来、8年という歳月をかけてたどり着いた大トリ。『RUSH BALL』においても不変のスタンスで一歩ずつ前進し、ついにつかみ取った大舞台に登場した彼らを今年も泉大津フェニックスが迎え入れる。

「『RUSH BALL』25周年おめでとうございます! 先輩から後輩へ、後輩から先輩へ、大事に大事につながってきたこのバトン、ありがたく頂戴しました。しかし! あいにく楽屋に忘れてきたので、俺らの時間は勝手にライブハウスとしてやらせていただきます。申し遅れましたfrom ATMC、俺たちがSUPER BEAVER!」

渋谷龍太(Vo)の口上の時点で、今日は忘れられないライブになると確信する。オープニングナンバーの「証明」は、それこそ8年前のATMCでもセットリストに入った一曲で、あの頃とはケタ違いの観衆を前に、あの頃と地続きの信念で鳴らされるその音楽に、SUPER BEAVERが今ここに立っている理由が証明されていた。ドン底からはい上がり4人がまた一つ成し遂げた絶景に鳴り響く、彼らの生きざまそのものの「ひたむき」では、細胞にまで生きる希望が染みわたっていくかのよう。

SUPER BEAVER

SUPER BEAVER

ここで、「別に先輩と仲良くするために、後輩と出会うために、裏で乾杯するためにここに来てるわけじゃない。俺たちはもらった時間にあなたと一対一の対峙、真剣にこの場所にいます」と、バンドの信条を改めて表明した渋谷は、こうも続ける。

「現場にあるものは、ルールではなくモラルだと思ってる。俺はあなたが自分で考えて「やりたい」と思ったことを否定する気は全くないわけ。ダイブ=衝動だから。だけど自分本位にしろという意味じゃない。「楽しい」は自分一人じゃ作れないと思ってる。誰かと共有して初めて楽しいんだろ。あと、楽しそうにダイブしてる人間のことを頭ごなしに悪く言うのも違うぞ。それは分かってあげて。ただ、ゆっくり見たいヤツのことを絶対にバカにするなよ。それぞれの見方、楽しみ方がある。それを信じた結果、『RUSH BALL』は25年続いたんだろ。何が言いたいか分かるか? 「一緒に作ってください」ということです。何で俺らがここにいるのか……愛だとか夢だとか希望だとか、そういうことを胸張って言うヤツを守るためにここにいるんだよ。19年目の新人、SUPER BEAVER始めます!」

どんな注意事項より深く優しく突き刺さるそのMCに、小さなライブハウスのトップバッターでも、大きなホールでのワンマンでも、25年続いた野外ロックイベントの大トリでも、いつだってSUPER BEAVERはSUPER BEAVERだったと思い出す。音楽は音楽でそれを鳴らす人格は関係ないと言う人もいるだろう。だが、このメッセージをもらって聴く「アイラヴユー」が、やっぱりそれだけじゃないと訴えかけてくる。見る者の心臓に感動というガソリンを注ぎ込む「青い春」、そして「儚くない」。アフターコロナの世に目の前に広がる、決して当たり前ではなかった奇跡みたいな光景に、問答無用で胸が熱くなる。

SUPER BEAVER

SUPER BEAVER

「最初にATMCに出たことを超覚えてます。いいなぁと思った、こっちのステージ(笑)。そのときから思ってることは何も変わらなかったりして。一緒に音楽ができて心の底から楽しいです。25年はあなたがいなかったら続かないんだよ。あと、向こうに出たときから思ってることがもう一つあって。あなたがもしも一緒に音楽をやってくれるなら一等賞を取りに行く、ただそれだけ!」(渋谷、以下同)

8年前のATMCで歌われたもう一曲が「東京流星群」。変わらぬ4人が変わった景色に包まれて、泉大津フェニックスの大きな夜空に響きわたる大合唱……最高に決まってる!

「愛すべきあなたのお手を拝借!」と満場のクラップとジャンプが共に作り上げたラストナンバーは「美しい日」……いやもう一生忘れられない。渋谷が残した最後の言葉が、全てを表わしていた。

「過去最高の『RUSH BALL』、過去最高の大阪の夜、19年目にして最高の夜、ありがとうございました!」

SUPER BEAVER

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取材・文=奥“ボウイ”昌史 撮影=渡邉一生

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『RUSH BALL 2023』SUPER BEAVER

SUPER BEAVER

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『カリスマ』の音声ドラマ2ndシーズン後半が、10月12日(木)からYouTubeで公開されることがわかった。

『カリスマ』は、凡人が入居不可の“カリスマハウス”を舞台に、個性豊かな7人の“カリスマ”たちの共同生活を描いた「超人的シェアハウスストーリー」で、音声ドラマを中心に展開中。現在、ソロ楽曲、アルバムの発売や、有観客イベントの実施、コラボイラスト展開、コミカライズ化など、様々な形で拡がりを見せている。

音声ドラマ2ndシーズン後半の配信が発表されたのは、本日9月3日(日)に東京・片柳アリーナで開催された『祝2周年・カリスマサミット』(以下『カリスマサミット』)でのこと。音声ドラマ2ndシーズンは、現在“夏休み期間”として休止中。10月12日(木)正午からは、これまで同様“だいたい”毎週木曜日に新作ドラマが公式YouTubeにて公開されることとなった。

また、漫画アプリ『コミックDAYS』(講談社)で連載中の『カリスマ〜カリスマな彼らはカリスマハウスで仮住まい中〜』の単行本1巻が9月20日(水)に発売されることも明らかに。初回限定版にはオリジナルドラマトラックと、服従のカリスマ・本橋依央利と内罰のカリスマ・湊大瀬による新曲「ねんねむりんりん」を収録したCDが付属する。書店別購入特典などの詳細は『カリスマ』公式サイトを確認しよう。

なお、漫画雑誌『デザート』で連載中の四コマ漫画『カリスマ~きょうもへいわです~』の単行本は、12月6日(水)に発売。こちらの詳細は、後日発表予定とのこと。

『カリスマサミット』は、イープラスStreaming+でアーカイブが配信中。

 

 

 

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10月13日(金)・14日(土)の2日間にわたり、大阪・大阪市中央公会堂で『中之島文楽 2023』が開催されることがわかった。

『中之島文楽 2023』は、大阪市と文楽を中心とした古典芸能振興事業実行委員会古典芸能振興事業実行委員会が主催する公演。大阪が生んだ伝統芸能・人形浄瑠璃文楽を中心に、老若男女、海外旅行者などの来阪者にむけて開催される「OSAKA BUNRAKUシリーズ」の第一弾だ。

本公演では、初心者にも文楽をはじめとした講談などの古典芸能を楽しんでもらうことを目的に、『日高川入相花王』より「渡し場の段」、『増補大江山』より「戻り橋の段」を人形浄瑠璃 文楽、講談、現代美術(プロジェクションマッピング)のコラボレーションで上演するとのこと。

上演するふたつの演目に共通するのは、「ガブ」。「渡し場の段」では女としての情念が娘を鬼に変える場面を、「戻り橋の段」では正体を隠していた鬼女が本性を現す場面をそれぞれ「ガブ」で表現している。各演目の上演前には講談師の旭堂南海が語り、現代美術の画家・後藤靖香の絵がプロジェクションマッピングで舞台を彩るという。終演後が再登場し、フォトセッションも行われる予定だ。

チケットは、イープラスにて9月6日(水)23時59分までプレオーダーが受付中。

 

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『RUSH BALL 2023』Creepy Nuts

R-指定が大きく息を吸いこみ、「2way nice guy」を歌い出した瞬間、あっという間にピークがやってきた! パーティー感満載のトラックに引っぱられ、観客は前へ駆け込み、タオルを掲げ、ハイテンションで踊り揺れる。楽曲がハマった瞬間に、今日のステージは最高に楽しくなる! と確信したけど、このハイな気持ちがずっと続くと体力が持つのか!? と、厄介な心配をしてしまうほど、高揚感が高まっていく。

Creepy Nuts

Creepy Nuts

ヒップホップの魅力に堕ちた観客をさらに引きずりこんだのが「堕天」。「夏フェスやねんからタオル振り回せ!」と、疾走感のあるジャジーなトラックにゴリゴリに韻を踏みまくった楽曲で観客を盛り上げる。続く「かつて天才だった俺たちへ」も、足元から揺さぶるベースラインが印象的な煌びやかな楽曲もシンガロングで大盛り上がり。DJ松永のハイスキルなDJプレイもR-指定の卓越したフロウも刻みまくりのバースも、バンドに負けない迫力を持っていて、ゴンフィンガーを決めながら満面の笑みで観客を煽っていく。

ライブ中盤からの勢いも圧巻で、「『RUSH BALL』のこっから先の反映と、商売繫盛を願って!」と「紙様」へと続く。ダブルミーニング満載のリリックで観客を楽しませると、まだ名もない新曲へ。「オレのラップのヤバさに喰らってください」の言葉通り、屈強なビートに高速ラップをブチ込み、1MC+1DJでロックイベントのステージで圧倒的な存在感を見せつけていく2人。「生業」ではサビもなく、淡々と1本のマイクでヒップホップに懸ける想いを綴ったラップに大きな歓声が沸き起こる。

Creepy Nuts

Creepy Nuts

会場のある泉大津市からほど近い、堺市出身のR-指定。地元に近い、歴史あるイベントのこれまでの挑戦と歴史を振り返りつつ、開いた道程の先にこれからも『RUSH BALL』があると語る。「来年再来年、もっとすごいことが待っている。要はのびしろしかないってこと」と、「のびしろ」へ。抜群のセリフでキメられたら、もうそこに乗っかるしかない! DJ松永のプレイもさらに熱を帯び、観客を踊り、歌わせ、とことん盛り上げる2人。「合法的に声出せるの気持ちいいですね! 出し惜しみせずに騒いでいけよ!」と、ラスト「合法的トビ方ノススメ」まで、ヒップホップの何たるかを威風堂々と見せつけてくれた2人に観客は拍手喝采を送った。

Creepy Nuts

Creepy Nuts

『RUSH BALL』終演後に発表されたように、Creepy Nutsは『RUSH BALL in 台湾 on the ROAD』への出演が決定している。今年で7年連続出演、さらにR-指定にいたっては今年もダブルヘッダーで梅田サイファーでのステージもこなすなど、いまや『RUSH BALL』に欠かせない存在となった彼らが選ばれたことは必然の成り行きだろう。異国、台湾の地でどんなライブを見せてくれるのか、期待が高まる。

取材・文=黒田奈保子 撮影=渡邉一生

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『RUSH BALL 2023』Creepy Nuts

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2023年11月3日(金・祝)・4日(土)ビルボードライブ横浜、11月11日(土)・12日(日)ビルボードライブ大阪にて、望海風斗 Billboard Liveコンサート『MY HOME TOWN』が行われることが決定した。

雪組トップスターとして活躍した宝塚歌劇団退団以降、『ガイズ&ドールズ』『ドリームガールズ』に出演し、今夏は『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のサティーン役でドラマティックで奥行きのある随一の歌唱力を披露してきた望海風斗。この度、より自身の音楽を聴かせることにこだわり、濃密な音楽空間であるビルボードライブにてコンサートを開催する。

本コンサートの楽曲アレンジとピアノ演奏は、世界的に活動を展開するジャズピアニスト、クリヤ・マコトが担当するという豪華なコラボレーションが実現。

『MT HOME TOWN』とタイトルし、望海のふるさとでもある横浜と、宝塚歌劇団在団中に多くの時間を過ごした関西・大阪の、2会場で望海の「音」に酔いしれる4日間をおくる。

さらに24年春には、22年に開催し、その表現力をあますことなく見せつけた『Look at Me』に続く第2回目となるドラマティックコンサートの開催も決定。

深化する望海の歌声に期待しよう。

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『RUSH BALL 2023』toconoma

「今日は、気持ちだけはロックな感じで頑張ります!」(西川隆太郎、Key)

「気付いている人もいるかもしれないけど、歌はないです(笑)」(石橋光太郎、Gt)

ジャズやファンク、ラテン、ハウス……etc。ジャンル不問のサウンドメイクで、ATMCをまるで異国のフェスかごとく極楽浄土へ導いたのはインスト・バンド、toconomaだ。今年で結成15周年と成熟期を迎えながら、あふれんばかりの笑顔をたたえてプレイするさまは、音を楽しむ初期衝動に満ちている。グルーヴィーな鍵盤がよく映える「Jackie」で開幕を告げるや、清水郁哉(Dr)のどっしり安定感あるドラミングに鼓舞される「Futurez」と続き、濃密な音の波にサーフするオーディエンス。午後の心地よい風が頬をなで、この時間にtoconomaをブッキングした『RUSH BALL』と固い握手をかわしたいほどだ。

toconoma

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どこか懐かしさを帯びたきらびやかな旋律の「L.S.L.」では、矢向怜(Ba)のうねるベース・ソロに歓声が上がり、「vermelho do sol」へと突入。「言ったことないけど、タオルぶん回してもらっていいですか?」(西川)とのリクエストを受け、瞬時にタオルを回すオーディエンス。「まだココじゃない(笑)!」と笑いを誘いつつ、回しどころが瞬時に分かるほどの弾けるアンサンブルに場の温度は最高潮を到達!

toconoma

toconoma

石橋がギターをかきむしるアゲアゲのイントロに始まり、鮮烈なリフを積み重ねていく「relive」でいよいよラストへ……と思いきや、「もう1回いきまーす!」(石橋)とサビのおかわりもお見舞いしての大団円へ! ロックアクトが立ち並ぶ中、グッドヴァイブス全開のパフォーマンスを泉大津の地に刻みつけたtoconomaの時間となった。

取材・文=後藤愛 撮影=田浦ボン

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『RUSH BALL 2023』toconoma

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10月7日(土)・8日(日)に東京・有明アリーナで開催される2PMの日本単独公演『2PM 15th Anniversary Concert <It’s 2PM> in Japan』の模様が、全国各地の映画館にライブ・ビューイングで中継されることがわかった。

2PMの15周年を記念して開催される単独コンサート『2PM 15th Anniversary Concert <It’s 2PM> in Japan』は、日本では2016年10月の「I’ll be back」以来、約7年ぶりに開催。ライブ・ビューイングが行われる映画館は、ライブ・ビューイングの情報サイトを確認しよう。

チケットのプレオーダー(抽選)は、9月10日(日) 23時59分までイープラスで受付中。

 

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『RUSH BALL 2023』ACIDMAN

オープニングSEであるインスト曲「最後の国」が鳴り、盛大なクラップが沸き起こるなかをゆっくりとステージインするメンバーたち。この日1曲目に選んだのは、21年前にメジャー1stシングルとして発表された「造花が笑う」。浦山一悟(Dr)のビートがぐっと空気を引き締めると、佐藤雅俊(Ba)の打ち出すグルーヴがいつも以上にくっきりとした輪郭を見せる。大木伸夫(Vo.Gt)はまっすぐと前を見据えて、言葉を紡いでいく。先出の9mm Parabellum Bulletに続き、ACIDMANも2004年の初出演以降、『RUSH BALL』を盛り上げてきたバンドのひとつ。観客はみな、ここから始まる美しい世界の音を知り尽くしていることもあって、3人が打ち出す音に俊敏に反応していく。たった1曲で、この日のステージへの期待値はものすごく大きくなっているのを感じる。

ACIDMAN

ACIDMAN

「盛り上がっていくぞ!」、大木の叫びで「アイソトープ」へ。ギターのカッティング、佐藤がアジテートしていくリズム。オーディエンスの感情を高みへ連れていくというより、3人の音で広い宇宙の中に一本の道を開き、そこに導くような……。何ともいえない高揚感と安心感で心が満ちていく。次曲「夜のために」も、じわじわと熱を孕んでいく感覚が心地よくてたまらない。ロックバンドのライブで「爆ぜる」ものはサウンドや感情、色々な形があるけれど、彼らの音は星の瞬きに似た爆ぜ方をしている。心情をしっかりとつかむと、3ピースバンドのシンプルで美しいロックサウンドが日が沈みだした高い空の下を翔けていく。

「このフェスが大好きで。デビューした頃から出演したいと言い続けて出させてもらった思い出がある。そこから色々な思い出を刻ませてもらった」と、イベントへの想いを語る大木。『RUSH BALL』だからこそワガママがいえる、夏フェスにふさわしくない曲をと披露したのは「風追い人(前編)」。今年3月に逝去した坂本龍一がピアノで参加したインストゥルメンタル曲。時折涼しげな風が吹くなか、煌々と光る照明を背に美しい音世界で観客を心酔させる。

ACIDMAN

ACIDMAN

「どんなステージに立っても、栄光やお金があってもいつか人は死ぬ。ボロボロになっても最後まで生き抜くことが美しい。そう思えるよう、これからも歌っていきたい」と、バンドに掛ける想いを語り、「ALMA」へ。爪弾くギターの音色は美しく、ベースのリズムが鼓動を打ち、ビートが歩みに代わる。生きる生命力を音楽に代えるべく3人は渾身の音を鳴らす。

ラストは「もう一個上へいきましょう! 声出していくぞ!」と「ある証明」へ。イントロだけでもう観客は大盛り上がりで、声を上げ、拳を突き上げ、メンバー3人が打ち出す音に最後まで共鳴し合う姿が印象的だった。

取材・文=黒田奈保子 撮影=河上良

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『RUSH BALL 2023』ACIDMAN

ACIDMAN

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2023年8月31日(木)オリックス劇場(大阪)にて、FANTASTIC 6が主演をつとめる、ライブステージ『BACK TO THE MEMORIES PART3』が開幕した。大阪公演の後、東京公演、愛知公演、福岡公演と続いていくが、満員御礼につき9月28日と29日に東京追加公演の実施が決定した。

また、オフィシャル開幕レポートも届いたので紹介する。

同シリーズは、FANTASTICS from EXILE TRIBEの冠番組「FUN!FUN!FANTASTICS」との連動企画として立ち上げられた舞台で、第1弾が2021年4月と7月、第2弾は2022年4月から5月にかけて上演された。主演を務めるのは、FANTASTICSのユニット・FANTASTIC 6の澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、八木勇征、中島颯太。また、PART3では、袴田吉彦、田中律子、今立進(エレキコミック)が出演している。

今回の物語で描かれるのは、颯太の両親の離婚危機。サッカー選手の父親(袴田吉彦)は全盛期をとうに過ぎており、怪我をした膝をもう一度痛めると歩けなくなるかもしれないことから、母親(田中律子)は「サッカー選手を辞めなければ離婚する」と宣告。それでも現役にしがみつく父親。その裏には、息子である颯太への強い想いがあった。

『BACK TO THE MEMORIES』の注目ポイントは、ストーリー展開に合わせて日本のヒット曲の数々が歌われるところ。第3弾でも、父親にとって母親は勝利の女神だったことを明かすエピソードで永井真理子の「ミラクル・ガール」(1990年)、父親がサッカー選手として残酷な現実に直面するところでは高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」(1995年)、颯太のためにピッチに立とうとする場面では中島美嘉「GLAMOROUS SKY」(2005年)など、幅広い楽曲が登場人物の心情や状況をあらわしている。

そして、それらの楽曲を通じて感じられるメッセージが「夢」をあきらめないこと。冒頭で歌われるサザンオールスターズの「希望の轍」(1990年)を起点として、「夢」というワードが出てくる楽曲が数多く登場。FANTASTIC 6はアーティストとして、そして父親はサッカー選手として夢を追いかける姿が、それらの楽曲に後押しされるように熱く語られていく。

また、今回もFANTASTIC 6は劇中で、大喜利、かくし芸などを披露。「ヒーローインタビュー中、お父さんはお母さんになんというプロポーズをしたのか」というお題では、6人が思い描くプロポーズの言葉が投げかけられ、ファンの気持ちをときめかせた。

作品の目玉のひとつであるかくし芸では、澤本がシャボン玉を華麗に飛ばす「エクストリーム・シャボン玉」、木村は横幅5センチのベルト状のラインを渡る「スラックライン」、瀬口は帽子を使ってジャグリングなどを繰り出す「ハットトリック」、中島は色々な技をまじえた「リフティングからのロングシュート」、堀は縦に並んだ20個の風船を一矢で割る「アーチェリー」、八木は大小バラバラのサイズのグラスを使った「テーブルクロス引き」、そして6人でスティックを繋いでいく「デビルスティック」に臨んでいる。成功するか、失敗するか分からない緊張感たっぷりのチャレンジ芸を、観客は固唾を飲んで見守った。
ほかにも、FANTASTIC 6が意外なキャラクターになりきるコントでは爆笑の渦が巻き起こったり、アナウンスに応じて観客がタンバリンやリングライトで盛り上がったりするなど、全編に渡って会場内は大賑わい。

即興性が強い舞台とあって、毎回見え方が変わる当作。何度鑑賞しても「初見」のような感覚で堪能できるはずだ。今後は、9月7日から10日まで東京ドームシティホール(東京)、9月15日から18日まで愛知県芸術劇場大ホール(愛知)、9月22日から24日まで福岡サンパレス(福岡)での上演を予定し、9月28日と29日に新宿文化センター大ホールでの追加公演が発表になった。

また、同公演の中身を深掘りする特番「FUN!FUN!FANTASTCS 公演報告2023」が9月16日(土)深夜に読売テレビで放送が決定。TVerでも1週間配信される。この特番では、9人の出演者が座談会を行い、公演の手応えをリアルに語る。

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Cygames(サイゲームス)が開発中のコンシューマー向け完全新作アクションゲーム『Project GAMM』の正式タイトルが、『GARNET ARENA: Mages of Magicary(ガーネット アリーナ:メイジ オブ マジカリー)』に決定した。

(C)Cygames, Inc.

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『GARNET ARENA: Mages of Magicary』は、「これは世界で一番、美しい戦い。」をキャッチコピーに、優雅さや美しさ、派手に気持ちよく戦えることをコンセプトにしたという、コンシューマー向けマルチプレイアクションゲーム。太陽と雨の魔術師世界「ノワール」を舞台に、魔法使いたちによる数多の魔法が交錯するという。ディレクター/プロデューサーは、『閃乱カグラ』シリーズの高木謙一郎氏が担当。キャラクターデザインは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キャラクター原案などで知られるモグモ氏、音楽は、映画『シン・ウルトラマン』や『シン・ゴジラ』などの鷺巣詩郎氏が手掛ける。

(C)Cygames, Inc.

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なお、9月2日(土)から東京・上野の森美術館で開催中の『Cygames展 Artworks』では、同作のコンセプトアートや会場限定となる最新映像を公開中だ。そのほか詳細は、公式サイトを確認しよう。

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