『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』上映ラインナップを発表
- 2023.10.07
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12月15日(金)より新宿ピカデリーほか全国で開催される『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』から、メインビジュアルと上映ラインナップが発表された。
『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』は、アカデミー賞(R)短編アニメ映画賞を受賞した『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』の公開30周年を記念した特集上映。アードマン・アニメーションズが制作した『ひつじのショーン』『ウォレスとグルミット』シリーズの名作映画を厳選して上映するものだ。
『ウォレスとグルミット』は、発明家・ウォレスと忠犬・グルミットが巻き起こす喜劇を描いたコメディーシリーズ。第1作『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』は1989年に制作され、多数の賞を受賞。2005年の長編映画『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』はアカデミー賞(R)長編アニメ映画賞を含む100以上の映画賞を世界中で受賞している。また、『ひつじのショーン』は、『ウォレスとグルミット』シリーズ第3弾『ウォレスとグルミット 危機一髪!』に初登場したことで人気に火が付き、のちにショーンを主人公にしたオリジナルのテレビシリーズが制作された。
『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』 (C)2014 Aardman Animations Limited and Studiocanal S.A.
『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』 (C)2019 Aardman Animations Ltd and Studiocanal SAS. All Rights Reserved.
『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』では、4種のプログラムを上映。アカデミー賞(R)長編アニメ映画賞ノミネート作『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』のほか、アカデミー賞(R)長編アニメ映画賞ノミネート『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』もラインナップに並ぶ。また、『ウォレスとグルミット』傑作選(※日本語字幕版)として、『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』『ウォレスとグルミット 危機一髪!』の3作が上映される。また、『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』と『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』の上映も予定されている。
「ウォレスとグルミット」傑作選 『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』 (C)Aardman/Wallace & Gromit Limited 1995
「ウォレスとグルミット」傑作選 『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』 (C)Aardman/Wallace & Gromit Limited 1993
「ウォレスとグルミット」傑作選 『ウォレスとグルミット 危機一髪!』 (C)Aardman/Wallace & Gromit Limited 1995
『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』 (C)Aardman Animations Ltd 2008
『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』 (C)Aardman Animations Ltd 2021
(C)and TM Aardman/W&G Ltd. All rights reserved.
また、11月5日(日)に東京・すみだトリフォニーホールで開催される『ウォレスとグルミット IN CONCERT』で、入場者全員にオリジナル缶バッジがプレゼントされることが決定。そのほか、会場で『ウォレスとグルミット』オリジナルグッズが販売されることも決まっている。グッズラインナップは、近日発表予定とのこと。なお、コンサート当日、物販で一定金額購入者には、“フェザー・マッグロウ”ピンバッジ(1会計につき1点の提供 /なくなり次第終了)がプレゼントされる。
(左)オリジナル缶バッジ (右)フェザー・マッグロウのピンバッジ
『ウォレスとグルミット IN CONCERT』チケット一般販売は、イープラスにて10月31日(火)18時まで受付中。
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佐藤純一(key,cho)を中心に結成されたtowana (Vocal)、kevin mitsunaga (Sampler,etc.)による3人組バンドfhána(ファナ)が、デビュー10周年を記念して10月7日に東京LINE CUBE SHIBUYAで開催したfhána 10th Anniversary SPECIAL LIVE “There Is The Light”の公演の中で、2023年12月20日(水)にメジャー1st EP「Beautiful Dreamer」のリリースを発表した。
12月22日発売予定のアドベンチャーゲーム『ONE.』オープニングテーマ「永遠という光」、エンディングテーマ「Last Pages」の他、新録楽曲を4曲含む全6曲入りEPとしてリリースする。
またメジャー1st EP「Beautiful Dreamer」のリリースを記念して、韓国・台湾・東京を巡るfhána初のアジア・ツアーの開催が決定。東京公演に関してはファンクラブ先行申し込みの受付も開始された。
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大阪・心斎橋PARCOが、2023年11月で3周年を迎えることを記念して、ライブイベントが開催される。
この3周年記念イベントは、心斎橋PARCOの14F・SPACE14にて開催され、11月22日(水)は『心斎橋PARCO 3rd ANNIVERSARY 3man LIVE』と題して、GOMA & The Jungle Rhythm Section、DENIMS、Testaが登場。
『心斎橋PARCO 3rd ANNIVERSARY 3man LIVE』
11月23日(木祝)は、バンドTシャツを専門で取り扱う・Bandmerchと関西のイベンター・サウンドクリエーターが企画する『Lullaby -BAND-T POPUP #6 SPECIAL LIVE -』に、下津光史(踊ってばかりの国)、加藤修平(NOT WONK/ SADFRANK)、荒谷翔大(yonawo)が出演。
『Lullaby -BAND-T POPUP #6 SPECIAL LIVE -』
11月25日(土)は、PARCO主催の心斎橋PARCO 3周年記念Fes『PARCO MUSIC JAM』を開催。Billyrrom、TETORA、ゲシュタルト乙女、Czecho No Republicが出演する。
『PARCO MUSIC JAM』
同期間中PARCO内では、地下1FにてBanmdmerchによるバンドTシャツのPOP UPの開催や地下2Fでもイベントが開催されるなど、音楽に関わるイベントが数多く企画されている。
各公演のチケットは、イープラスにて先行受付中。
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まったくとんでもないものを見てしまった。9月23日、東京・お台場の野外ステージに3万人の大観衆を集めた『THE HOPE』。現在のシーンを代表するヒップホップアクトが一堂に会し、熱狂的なファンと共に繰り広げた9時間に及ぶライブ。それは日本のヒップホップの到達点であり、新たな始まりを告げる発火点。現場で、あるいはABEMAプレミアムの中継で、見た者すべてが歴史の証人だ。
「THE HOPE」 撮影=Daiki Miura
昼12時、ファーストアクトが登場した時点で、グラウンドはすでに身動きしづらいほどの人で埋まった。巨大なステージ、超大型スクリーン、鮮やかな照明の演出、無数のPAによる爆音、なにもかもスケールがでかすぎる。序盤のアクトは持ち時間5~10分しかないが、そこに全力をぶち込むからテンションが異様に高く、転換もスムーズでどんどん進む。すべてのアクトに触れていると文字数がいくらあっても足りないので、特に印象的だったパフォーマンスをここから紹介していく。
ralph 撮影=cherry chill will.
ralph 撮影=cherry chill will.
序盤でひときわ大歓声を浴びたのはralph。スマホのカメラが一斉にステージに向けられる中、威風堂々の黒づくめ、麻神チョーカーをぶらさげ、ヘヴィメタルのグロウルを思わせる極悪な低音ボイスでオーディンスを圧倒。「Get Back」はイントロだけで爆上がり、「DOSHABURI」はフックをもれなく全員が合唱する。ふてぶてしい自信と、「ありがとうございました」と丁寧に頭を下げるギャップ映え。わずか10分でも出来る奴は出来るお手本のようなパフォーマンス。
ANARCHY 撮影=Yusuke Oishi (MARCOMONK)
C.O.S.A. / ANARCHY 撮影=Yusuke Oishi (MARCOMONK)
13時を回ると漢、D.Oといった実力者が登場してくるが、ANARCHYの奇天烈かつ安定した存在感はやはり格別だ。ピンクのフーディーを半分だけ被ってステージをのし歩き、C.O.S.A.を呼び込んでまだ誰も知らない新曲(かっこいい!)を本邦初披露。ビートなしで圧巻のフリースタイル、いや、自らの生きざまの独演会と言うべき長大なスピーチをぶちかましてから「Fate」へ繋げるなど、やることなすことすべてがオンリーワンヘッズたち。盛り上げるよりも語りかける、不思議な親近感と愛らしさをかきたてる得難いキャラ。今日もANARCHYはANARCHYだった。
LANA 撮影=Masanori Naruse
LANA 撮影=Masanori Naruse
シークレットとして空けてあった枠に登場した、KOWICHI率いるSELF MADEクルーが最新曲を投下し、YUTO&DopeOnigiri with Friendsが手堅いマイクリレーを決める。男くさいアクトが続いたあとに颯爽と登場したLANAの、その場の空気を一気に変えるパワーは本当に凄い。1曲目「TURN IT UP」から、会場にいる女子を全員味方につけた大合唱が巻き起こる。通常のヒップホップイベントに比べて女子率が非常に高いのも、大盛り上がりの一因だ。わずか5分であっという間に去って行ったが、巨大ステージに物怖じするどころか左右いっぱいに歩き回り、自然体で盛り上げる姿がかっこいい。そして可愛い。やはり大物だ。
Tohji 撮影=cherry chill will.
Tohji 撮影=cherry chill will.
15時近くなると、曇り空から明るい日差しが覗いてぐっと気温が上がって来た。JP THE WAVYがステージ巧者ぶりを発揮して会場をさらに熱くし、最新曲「What's Poppin feat.LANA」ではLANAがジョインして熱気を煽る。次に登場したTohjiは、さらに火に油を注ぐ…というよりもあくまでマイペース、超然としたスマートなパフォーマンスでオーディエンスの目と耳を釘付けにする。異彩を放つモードファッションに身を包み、Mall boysクルーの盟友・gummyboyと2マイクで届ける楽曲は、ヒップホップ経由のEDMとダブステップと言うべきか、スタジアム映えする強烈なダンスミュージック。ステージを走り抜けながらも汗くささを感じない、独特のお洒落な存在感はほかにはない。
賽 a.k.a. BADSAIKUSH 撮影=Yusuke Baba(Beyond the Lenz)
DELTA9KID 撮影=Yusuke Baba(Beyond the Lenz)
G-PLANTS 撮影=Yusuke Baba(Beyond the Lenz)
イベントもそろそろ中盤だ。Eric.B.Jrが「本当のヒップホップを教えてやるよ」というかっこいいセリフを吐き、ジャパニーズマゲニーズがイリーガルな際どいMCで会場を沸かせる。それぞれが信じるヒップホップを体現する中、コールされた瞬間に3万人を一斉に立ち上がらせたのは舐達麻だ。プロフィールを見てもヤバいことしか書いてない、筋金入りのストリート出身者が3万人のヘッズたちに歓迎される理由は、曲が響くからの一点に尽きる。壮絶な経験を歌っているのに現代詩のように聴こえるリリシズム。賽 a.k.a. BADSAIKUSH、G-PLANTS、DELTA9KIDの三者三様の飛びぬけた個性。「ANGELA」ではANARCHYと、「OUTLAW」では突如現れたAwichと共に熱狂の渦を巻き起こす。人気と実力が完全にかみ合った、圧巻のパフォーマンス。
AK-69 撮影=Daiki Miura
AK-69 撮影=cherry chill will.
ラストアクト登場までまだ2時間ある18時にAK-69が登場してしまうとは、出番を決めた『THE HOPE』も受けたAK-69も実に懐が深い。AK-69にしてみれば、これからは若くてイキのいい奴がメインを張るべきだという意識もあるだろう。しかし一たびステージに立てばキングの貫禄は絶対に譲らない。スクリーンが真っ赤に染まり、激しく炎がぶち上がり、ド派手な照明が輝く中、すさまじい気迫のラップと歌で格の違いを見せつける。「Ding Ding Dong~心の鐘~」から「Flying B」まで選曲も完璧だ。オーディエンスはただ盛り上がるだけでなく、ケタ違いのパワーに口あんぐりで見とれているように見える。「日本のヒップホップ。よくここまで来た」という言葉がずしりと重い。若手中心の今日のアクトの中で、身をもって到達点を示す圧倒的な存在感には痺れるしかない。
DJ RYOW 撮影=cherry chill will.
般若 撮影=Daiki Miura
R-指定 撮影=Daiki Miura
AK-69は次のアクト、DJ RYOW with Friendsにも“E”quallと紅桜と共に登場してTOKONA-Xの「WHO ARE U?」をプレイし、名古屋ヒップホップの歴史の深さと結束の固さを見せつける。同じくDJ RYOWのセットには般若とR-指定がゲストで登場し、未リリース曲「Osanpo Remix」とTOKONA-X「ビートモクソモネェカラキキナ」をプレイしたのも、贅沢としか言いようがない。そういえば二つ前のアクト、DJ TATSUKI with Friendsのステージにも般若やZEEBRAがフィーチャーされていた。メインアクトを張ってしかるべきラッパーが、フィーチャリングとして惜しげもなく登場する『THE HOPE』。つくづく恐るべきイベントだ。
BIM 撮影=cherry chill will.
BIM 撮影=cherry chill will.
BIMのスタイルはあくまで自然体。「みんなと遊べて嬉しい」という言葉の通りに、心地よい夕暮れの涼風が吹き始めた時刻にぴったりのスムーズなラップでオーディエンスを乗せていく。一度聴いたら忘れない、ピリッと苦みの効いた独特の声質と、暑苦しさとは無縁の飄々としたキャラクター。「intelligent Bad Bwoy」ではC.O.S.A.を、「BUDDY」ではPUNPEEを、「Sweet Wine」ではYouth of Rootsを呼び込んで、15分の持ち時間をノーミスで走り抜ける安定感は抜群だ。「ヒップホップとは?」などと考え込まずともシンプルに楽しめる、らしさ全開のパフォーマンス。初見のオーディエンスにもしっかり伝わったはずだ。
PUNPEE 撮影=Yusuke Baba(Beyond the Lenz)
PUNPEE 撮影=cherry chill will.
いつの間にか時刻は19時を回った。ここからは持ち時間20分のアクトが3人、そしてヘッドライナーへ向けて盛り上がってゆくゴールデンタイム。にも関わらず、「12時から来てくれた人は疲れてるだろうから、ゆっくりBGM代わりに聴いてください」と言葉をかけ、チルでスムーズなムードを演出したPUNPEEの姿勢には頭が下がる。「お隣さんより凡人」の、往年の日本語ラップのフレーズを盛り込んだラップにはジンと来たし、BIMを迎えた「Night Rider」で新しいシーンにもしっかりコミットする。装飾を排して真っ当なラップに徹する、さすがの貫禄。
ちゃんみな 撮影=Yusuke Oishi (MARCOMONK)
ちゃんみな 撮影=Yusuke Baba(Beyond the Lenz)
このブロックに堂々と抜擢されたのだから、ちゃんみなの人気と期待度は本物だ。実際、大ステージに映える演出の完成度の高さとパフォーマンス力は明らかで、ダンサーチームを従えて一糸乱れぬ振付で大歓声を浴びたかと思えば、ロックシンガーにも負けないド迫力ボイスでオーディエンスをノックアウト。LANAと同じく会場内の女性人気は圧倒的だが、コケティッシュでありながらも媚びずに凛としたたずまいは、男くさいラッパーたちに囲まれても揺るぎない包容力がある。「美人」から「Never Grow Up」までヒットチューンをずらりと並べ、今ここだけの華やかな空間を存分に楽しませてくれたドリーミーな20分間。
¥ellow Bucks 撮影=Yusuke Baba(Beyond the Lenz)
¥ellow Bucks 撮影=Yusuke Baba(Beyond the Lenz)
¥ellow Bucksの熱演にも触れないわけにはいかない。コールされた瞬間の大歓声が物語るように、熱狂的な支持を支えに、C.O.S.A.を迎えた「What?」やANARCHYをフィーチャーした「I Know What」など、いやがうえにも盛り上がる曲を連続投下。極めつけはAK-69と共演した「Bussin’」で、AKは来年2月にこの二人の日本ガイシホール公演を行うことを発表するなど、¥ellow Bucks絶対支持の姿勢を表明。もはや若手ではない、名古屋シーンから日本を代表するラッパーになった¥ellow Bucksの実力を見せつけた鮮烈なパフォーマンス。
BAD HOP 撮影=Yusuke Kitamura
BAD HOP 撮影=Masanori Naruse
さあ、ついにここまで来た。3万人の大観衆が8時間以上待ち続けた今日のファイナルアクト、BAD HOPの登場だ。ご存知の通り、来春にクルー解散を発表している彼らにとって、一回一回のステージはまさにメモリアル。バンドを従えての特別編成で、1曲目「Kawasaki Drift」からとんでもないパワーで一気に飛ばす。しかもメンバーは金子ノブアキ(Dr)、Kenken(B)、masasucks(G)、伊澤一葉(Key)という、夏のフジロックフェスティバルを再現する最強メンツだ。体にぶつかって来る音の感触はヒップホップでありながらラウドロックに近く、うねりのある重たいグルーヴの上で8MCが個性あふれるラップをぶつけあう。「Friends」「High Land」などイントロから大歓声、フックに至るまでオーディンエンス全員が歌いまくる光景が現出し、ラップをJ-POPやロックと同じレベルで聴き取って盛り上がれる層がついに根付いたことを、目と耳でしっかりと実感する。まさしく80年代から続く日本語ラップの歴史のここが最先端。「解散ライブ、2024年2月、東京ドームでやります」と、T-Pablowのアナウンスに応えて湧きあがった怒号のような大歓声が、今も耳を離れない。
ラストチューン「Champion Road」が終わって彼らがステージを去り、イベントを締めくくる花火がステージ上空高く打ち上げられる。振り返ればおよそ9時間に及んだイベントは、仕掛けの壮大さにも関わらず運営はスムーズ、転換もノーストレスでラッパーたちも気迫十分、それぞれのメッセージを打ち出しながら、ディスもビーフもない非常にピースフルなものになった。おりしも、アメリカではヒップホップ誕生50年を祝う2023年、多様性の花咲く日本のヒップホップの現在位置をしっかりと見せてくれた『THE HOPE』。移動経路の規制と時間の関係で、隣接するDJ STAGEを見ることができなかったのは心残りだが、楽しみは次の機会にとっておこう。『THE HOPE』は日本のヒップホップの過去と現在と未来を一望できる巨大なショーケースだ。来年もぜひ開催されることを強く願いたい。
取材・文=宮本英夫
BAD HOP 撮影=Yusuke Kitamura
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2023年10月6日(金)~22日(日)日本青年館ホールにて、モボ・モガプロデュース 舞台『多重露光』が上演される。
モボ・モガプロデュース最新作となる本作は、稲垣吾郎主演で、横山拓也の書き下ろし作品を、眞鍋卓嗣が演出する。
写真館の2代目店主・山田純九郎(稲垣吾郎)を中心に、戦場カメラマンだった父(相島一之)、町の写真館の店主として人気のあった母(石橋けい)、純九郎が憧れる一家の“お嬢様”だった麗華(真飛聖)、麗華の息子(杉田雷麟・小澤竜心/ダブルキャスト)、幼馴染(竹井亮介)、取引先の中学校教員(橋爪未萠里)といった人々が描かれる。
初日に先立ち行われた公開舞台稽古と舞台挨拶の様子をお伝えする。
公開舞台稽古
『多重露光』舞台写真
舞台となるのは町の写真館。親から引き継ぎ2代目店主となった山田純九郎(稲垣)がひとりで暮らしている。父(相島)は純九郎が生まれる前に戦場カメラマンとしてベトナムへ行ってしまい、一度も会ったことがない。初代店主の母(石橋)は15年前に病死した。母の代から取引のある中学校の教員(橋爪)や、同じくひとり暮らしの隣人(竹井)が、そんな純九郎を気にかけてしばしば訪ねてくる。
『多重露光』舞台写真
ある日、突然写真館にやってきた麗華(真飛)に純九郎は目を奪われる。かつてこの写真館に毎年家族写真を撮りに来ていた、純九郎にとっては憧れの一家の“奥様”にそっくりだったからだ。麗華は“奥様”の娘で、一家の“お嬢様”だった。
『多重露光』舞台写真
立派なカメラマンの父と母という存在から受けるプレッシャーや呪縛にとらわれていた純九郎は、麗華や麗華の息子・ミノル(杉田・小澤/Wキャスト)と交流する中で心が動き出し、自らの「幸せ」、そして「罪」と向き合っていく……。
『多重露光』舞台写真
心に抱いたコンプレックスや迷い、閉塞感を打破するために犯してしまった罪、といった人間の心のひだを緻密にあぶり出す脚本は、横山拓也の真骨頂だ。一見、他者からは理解のできない純九郎の行動も、その元をただせば深く根を張った原因があることがわかり、なんともやるせない気持ちになる。
『多重露光』舞台写真
『多重露光』というタイトルが秀逸だ。純九郎を中心に据えながら、純九郎の父と母、麗華とその息子、純九郎を気に掛ける取引相手と隣人、それぞれの人物と重なり合っていく構図が美しい。人生とは、他者との「多重露光」の繰り返しなのかもしれない。重なることで、思いもかけない効果を生み出すことがある。多重露光により生み出されたものが失敗作なのか、そうではないのか、それを決めるのは人それぞれの心の持ち方によるのだろう。
『多重露光』舞台写真
良かれと思って自分の思いや価値観を他者に押し付けてしまうこともあるが、自分にとっての正解が他者にとっても正解とは限らない。うまく重ならないことを嘆くよりも、自分が本当に求めるものは果たして何なのか。純九郎の悩み迷える姿は、見る者に「自分の心の声と向き合えているか」という問いを投げかけているようにも見えた。
『多重露光』舞台写真
稲垣は繊細で静かなたたずまいの中に、純九郎の持つある種のいびつさを、強く妖しく光る暗室灯のようにのぞかせる。暗室で使用する赤い灯はセーフライトとも呼ばれ、印画紙に感光しにくい波長の光を放つ。他者との関わりを持たず、自身の中に様々なものを抱え込んで生きてきた純九郎の姿が、赤い灯と重なって見えた。これまでも横山拓也脚本の演出を手掛けてきた眞鍋卓嗣による、作品への深い理解と洞察のある演出が鋭くも温かい。
『多重露光』舞台写真
真飛の天真爛漫さが作品に華を与え、相島の浮世離れした空気感が物語に広がりを持たせる。石橋は妻、母、店主、と様々な顔を巧みに演じ分け、人間の複雑さを感じさせる。杉田は落ち着いた雰囲気の中に幼稚さをナイフのようにちらつかせ、ミノルの危うさがにじむ。ダブルキャストの小澤はどのようにミノルを表現するのか、その違いも気になるところだ。竹井の懐の深いコミカルさ、橋爪のバランス感覚が舞台を支えている。
『多重露光』舞台写真
舞台挨拶
(左から)眞鍋卓嗣、真飛聖、稲垣吾郎、相島一之
舞台挨拶には、出演者の稲垣吾郎、真飛聖、相島一之、演出の眞鍋卓嗣が登壇した。
登壇した3人の出演者は、眞鍋の演出を受けるのは初めて。眞鍋についての印象を聞かれた稲垣は、「とても俳優に寄り添ってくれる。怒った顔を見たことがない。生きている中で怒ることありますか?」と眞鍋に問いかけ、眞鍋は笑いながら「怒ることありますよ」と返答した。
稲垣は「本当に穏やかな現場で、みんなでいろいろディスカッションをしながら進めた。ワークショップもしたが、個人的には初めての経験だった。演劇の皆さんはよくやるんですか?」と今度は相島に問いかけると、相島が「コミュニケーションの一環として、結構やるんですよ。やってみてどうでした?」と応じ、稲垣は「お客さんもいないのに誰に向けてやってるんだろう、とちょっと恥ずかしかった(笑)。でもとても楽しかった」と振り返った。
『多重露光』会見より
真飛は眞鍋について、「私たちのことを否定をせずに、肯定をしたうえでさらに提案をしてくれるので、自信にも繋がったし、すごくやりやすかった」と述べ、相島は「眞鍋さんのお芝居はどうやって作っているんだろうなと思って今回初めて参加したら、眞鍋さんに「いいですね、いいですね」と言われているうちに気が付いたら世界が立ち上がっていて、これは眞鍋マジックだ、とちょっとびっくりした」と述べた。
さらに稲垣は、「眞鍋さんと僕は、実は40年くらい前に近くに住んでいた時期があった。小学校は違ったんですけど、こういう縁は嬉しいですね」と明かし、眞鍋も「(住んでいたところが)意外に近くでしたよね」と笑顔を見せた。
『多重露光』会見より
眞鍋は今回演出をしてみた感想を問われると、「皆さん一緒になって考えてくださるし、人柄も良くて、チームワークもばっちり。非常にいい創作現場だった」と答えた。
今作の中には様々なカメラが登場することを受けて、カメラにまつわる思いを聞かれると、カメラ好きな稲垣は相島が小道具として持っているカメラを指して「ライカのM3という伝説のカメラです」とイキイキと語り出した。相島はそんな稲垣を笑顔で見つめながら「稽古場がこういう状況だった。カメラの話になると、吾郎さんの【稲垣吾郎カメラ講座】が始まって、これが結構面白いんですよ」と楽しそうに明かした。
『多重露光』会見より
稲垣はセットに作られた暗室を紹介しながら「実際に僕の家にも暗室がある。カメラが好きすぎて、自宅に暗室を作ってしまった。この舞台を見て、またカメラで写真を撮りたいなとか、フィルムで撮る楽しさに興味を持っていただければ」とカメラへの熱意を込めた。カメラについて語る稲垣を指して相島は「見てください、この吾郎さんのイキイキとした顔!」と笑い、真飛も「こんな顔見たことない!」と笑った。
最後に稲垣は「この作品は、誰もが抱えている過去への思いに優しく寄り添ってくれる物語だと思う。見終わった後に改めて家族の大切さとか、そして何よりも自分を愛することの大切さを感じてもらえる作品になっていると思う。出演者みんなで心を込めてお届けしますので、ぜひ劇場でご覧になってください」と語り、舞台挨拶を締めくくった。
(左から)眞鍋卓嗣、真飛聖、稲垣吾郎、相島一之
取材・文・撮影=久田絢子
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2023年10月20日(金)からTOHOシネマズ 日本橋ほかで公開になるナショナル・シアター・ライブ(NTLive)『善き人』の劇場予告編が完成した。合わせて、人気俳優のデヴィッド・テナントの場面写真が初公開された。
本作は、C・P・テルラーの名義曲を人気俳優デヴィッド・テナント(TVシリーズ『ドクター・フー』)が主演し、ハロルド・ピンター劇場での上演時に撮影された舞台。ナチスがヨーロッパを席巻する中で、ドイツで慎ましく大学教授として働いていたハルダー博士が、社会の流れに沿う形でナチスに加わったことから人生が自分の意志とは関係なく予期せぬ方向へ進んでいくドラマで、大きな社会の流れに抗うことができない人間の弱さを、客観的はまざまざと見せられる作品だ。
(C) Johan Persson
(C) Johan Persson
演出を手掛けたドミニク・クックは2017年のミュージカル『フォリーズ』でローレンス・オリヴィエ賞最優秀リバイバル賞を受賞している演出家で、舞台だけでなく、ベネディクト・カンバーバッチ主演の『クーリエ 最高機密の運び屋』で映画監督も務めている。
0:00 / 1:10 10/20公開 NTLive『善き人』予告編
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2024年1月から5月にかけて、NBSが贈る『旬の名歌手シリーズ』3公演が開催される。
『旬の名歌手シリーズ』は、その名の通り、いま世界のトップに立ち、最も輝きを放っている歌手たちによるコンサート。まずは、1月、誰もが認めるオペラ界の大スター、フアン・ディエゴ・フローレスが昨年に続き登場する。
ペルー生まれのフアン・ディエゴ・フローレスは、20代前半にセンセーショナルなデビューを果たして以来、常にトップ・テノールとして世界中で活躍してきた。当初からの魅力は、高音域の細やかな音型を俊敏に歌う技法=アジリタの精確さ。人間技とは思えないほどの歌唱で聴く者を驚かせてきた。今回のプログラムには、十八番のロッシーニからの究極の難曲『ギョーム・テル』のアリアとともにモーツァルトとヴェルディが並ぶ。モーツァルトのアリアは 40 代なかばを迎えた頃、フローレス自身が「ベルカント・オペラで経験を積んだ私がようやく表現できる時期がきた」と語ったもの。ヴェルディ・オペラについても、すでにメトロポリタン歌劇場をはじめとした世界各地で近年成功をおさめており、声の成熟に伴ったフローレスの歌手人生において「時期が来た!」と自他ともに認められているものだ。『フアン・ディエゴ・フローレス テノール・コンサート』は1月31日(水)東京文化会館で開催。
フアン・ディエゴ・フローレス(C)Gregor Hohenberg
さらに2月には、メトロポリタン・オペラから世界に羽ばたいた気鋭のソプラノ、プリティ・イェンデとのデュオ・コンサートを開催する。
南アフリカ出身のソプラノ、プリティ・イェンデは、今回が日本デビューとなる。イェンデが国際的な評価を勝ち得たのは、2013年のメトロポリタン歌劇場『オリー伯爵』で、フローレスとの共演だった。さらにフローレスとは、2018年にペーザロのロッシーニ・フェスティバルの『リッチャルドとゾライデ』、2021年にウィーン国立歌劇場の新演出『椿姫』、22 年には『連隊の娘』などで大絶賛されている。フローレスが現代最高のスーパー・ベルカント・テノールであることは誰もが認めるところだが、イェンデもまた、フローレスに勝るとも劣らない完璧なテクニックの持ち主。超絶技巧に加え抜群の表現力をもっている二人のデュオに注目だ。『フアン・ディエゴ・フローレス&プリティ・イェンデ オペラ・デュオ・コンサート』は2月4日(日)東京文化会館で開催。
プリティ・イェンデ
さらに5月には、昨年、演奏会形式の『サロメ』のタイトルロールで鮮烈な日本デビューを飾り、圧倒的な実力で客席を熱狂させたアスミク・グリゴリアンの登場も決定した。
リトアニア出身のグリゴリアンの名を世界中に知らしめたのはシュトラウスの生み出した難役のサロメ。“ザルツブルクのサロメは今後もうこれ以上はない!”と評されたのは2018年ザルツブルク音楽祭でのこと。以来、彼女は“ザルツブルクの女王”となっただけでなく、ウィーン、ロンドン、ミュンヘン、スカラ座、バイロイトなどで活躍する“世界の新女王”となっている。「驚くべき多才さ」(タイムズ紙)という言葉は、グリゴリアンを表す最適なもの。求められるものがまったく異なる役のすべてに、完璧なテクニックと美声、そして究極の表現力を発揮する。「私は限界に挑むことが好き」と語るグリゴリアンは、日本で初めてとなるアリア・コンサートにあたりそれを証明するかのような2つのプログラムを用意した。第1部に『ルサルカ』『エフゲニー・オネーギン』『スペードの女王』からのアリア、第2部にプッチーニの名アリアの回と『サロメ』を含む R.シュトラウスの曲を組み合わせた回だ。「キャラクターに入り込むことは難しくない。難しいのは自分自身をほんの少し残しつつ自分をコントロールして歌うこと」という彼女が全身全霊をかけたコンサート。『アスミク・グリゴリアン ソプラノ・コンサート』は5月15日(水)(Aプロ)、17日(金)(Bプロ)東京文化会館にて開催。各プログラム詳細は公式サイトにて確認してほしい。
アスミク・グリゴリアン(C)Algirdas Bakas
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ソロアーティストの[ kei ]が、11月4日発売の音楽雑誌『With ROCK~vol.013~』の表紙&巻頭特集に登場。BAROQUEを休止し、“圭”から“[ kei ]”へと名前の表記を変えてから初の雑誌出演となる。
人気写真家・竹中圭樹氏と初のフォトセッションで魅せるのは、柔らかな表情と狂気をはらんだ鬼気迫る形相。“二面性”という写真のコンセプトは[ kei ]が自ら提案。撮影で使用した生花は、BAROQUE時代の花を用いたCDジャケット、ライブで使われていたブーケ等を手がけたフラワーアーティスト、相壁琢人氏(ahi.)が担当している。
紆余曲折ありつつも2001年から20年間、活動してきたBAROQUEは2020年に無期限活動停止。その後も圭として活動してきたが、今年(2023年)2月、名前の表記を[ kei ]に変更、8月に長年所属していた事務所から独立、8月12日の自身の誕生日には、独立後、初のライブを大成功させたばかり。益々、敏活な動きをみせる[ kei ]が、“新たな一面を誌面で表現したい”と意欲的に取り組んだ写真と記事が巻頭42ページで掲載される。
なお、10月9日(月・祝)の23:59まで、本誌内未使用写真などの特典付きの先行予約を“333music-net”の通信販売で行っている。
インタビューでは独立後、走り出した今の心境を吐露。写真、記事の両面から[ kei ]の“今”を知ることができる。
また、今回は雑誌発売にあわせて2023年11月4日(日)、ヴィジュアル系専門CDショップ、littleHEARTS.新宿店 (新宿アルタ6F)で発刊イベントにも出演。詳しくは“333music-net”のNEWSにて確認してほしい。 そこでは彼が写真で表現したかったこと、撮影裏話、発表されている10月20日に開催される“小松 久明 × [ kei ] サウンドメイクセミナー”(国立音楽院B1 パラダイスホール)のことや、12月22日、SHIBUYA STREAM HALLから来年の誕生日に向けてスタートするカウントダウン・マスリー・ライヴの見どころなどが本人の口から語られるだろう。
『With ROCK~vol.013~』には[ kei ]のほかに、MORRIE(裏表紙)、Yuh(vistlip)、Natsuki(DuelJewel)、Jill(Unlucky Morpheus)の撮りおろし写真とインタビューも掲載。バックナンバー同様、1アーティスト、20ページ以上で展開、見応え、読み応えのある1冊になる予定だという。
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アニソンシンガー・オーイシマサヨシと、声優アーティスト・伊東健人の2人の出演する『楽演祭EXTRA』が11月12日(日)ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールAにて開催され、チケット一般販売(先着)の受付が開始された。
また本公演では会場限定グッズの販売も決定。出演者それぞれが持つ唯一無二の個性と、アーティスト活動を通して見え隠れする両者の共通点が散りばめられたようなデザインが施された「ホログラムステッカー」と、間違いなく本公演に参加した証となるスタッフパス風の「サテンステッカー」の2種。
さらに、X(旧Twitter)の楽演祭公式アカウント(@gakuen_sai)では、イベント開催に先駆けて「学生時代」をテーマに、オーイシマサヨシと伊東健人が事前に回答したアンケート内容も公開中。こちらはイベント開催直前までの全6週に渡って、毎週金曜18時に随時公開される予定となっている。
サテンステッカー 1,000円(税込)サイズW80×H110mm
ホログラムステッカー 500円(税込)サイズW50×H50mm
両者の“アーティストとしてのルーツ”を知ることができること間違いなしの「1部:トーク」と、ここでしか見られないレアなコラボセッションも見ることが出来る「2部:ライブ」。彼らがステージ上でどのような化学反応を見せてくれるのか。ぜひ現地で確かめたい。
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2023年11月11日(土)・12日(日)愛媛県大山祇神社にて上演される、世界遺産劇場extra「大山祇神社」朗読劇『源平刀剣七夜譚』のキービジュアル・キャスト・スタッフ情報が解禁となった。
「世界遺産劇場」は、2006年第1回を東大寺で開催。これまで44回を数え、日本各地すべての世界文化遺産(暫定登録を含む)で開催してきた。そこでは、パワーあふれる歴史空間に多彩なジャンルのアーティストが挑み、アーティストも、オーディエンスも、共に日本文化の真髄を体感し、忘れえぬ感動を味わうことができる。
大山祇神社
瀬戸内海のほぼ中心に位置する大三島は「国宝の島」と呼ばれ、その島に鎮座する大山祇神社には日本最古の鎧(国宝)をはじめ日本の国宝・重要文化財の武具類の8割もの宝物が天皇家や歴代の名将たちにより奉納されている。今回、その歴史ある大山祇神社で、「刀剣」を題材にした初のリーディングシアターを2日間に渡って行う。
脚本は白川ユキ、演出は田邊俊喜が務める。そして、三浦涼介、染谷俊之、小西成弥、荒木健太郎の出演が決定した。
三浦涼介
染谷俊之
小西成弥
荒木健太郎
脚本 白川ユキ コメント
この企画のお話をいただいた際、真っ先に考えたのは「大山祇神社という瀬戸内海の真ん中、かつ歴史ある場所で一体どんな物語を生み出せるのか?」ということでした。
たった二夜だけの儚い物語ですが、観てくださっている方にとって特別な幽玄の夜になることを願っております。
演出 田邊俊喜 コメント
『源平刀剣七夜譚』
演出を担当させていただきます、田邊俊喜と申します。
「史実」とは「物語」とは。「表現」とは。
自由に形を変えながら我々は物語という想像を身に纏い語り継ぐ。
そしてその想像は「共有」に向かってまいります。
源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納し武運長久を祈った大山祇神社にて、この素晴らしい座組で演劇をやらせていただきます。地元四国というご縁にも感謝。
挑みます。
どんな景色が見えるのか…
その瞬間を是非、生で体感しにいらしてください。
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10月18日(水)にリリースが決定している、内田真礼15枚目のシングル「ラブ・ユー・テンダー!」の先行配信がスタートした。
恋の始まりのドキドキ感や読めない相手の心に対する不安な気持ちも、まるごと可愛らしいメロディにのせて歌い上げた楽曲。ぜひフルコーラスをチェックしておきたい。
そして10月7日(土)20時には、公式YouTubeチャンネルでミュージックビデオがプレミア公開予定。
内田真礼15thシングル「ラブ・ユー・テンダー!」初回限定盤
内田真礼15thシングル「ラブ・ユー・テンダー!」通常盤
9月3日から全国7都市を巡るライブツアーも10月15日(日)の神奈川・KT Zepp Yokohamaのみ。アーティストとして精力的に活動を続ける内田真礼に注目していきたい。
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