ムロツヨシの“1人2役”演技、監督と原作者はどう評価したのか 映画『身代わり忠臣蔵』コメントが到着

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公開中の映画『身代わり忠臣蔵』から、原作・脚本の土橋章宏氏と河合勇人監督のコメントが到着した。

『身代わり忠臣蔵』は、『超高速!!参勤交代』シリーズなどで知られる土橋章宏氏の同名小説を映画化した作品。原作者である土橋章宏氏が脚本を担当し、『総理の夫』、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦』の河合勇人監督がメガホンをとった映画だ。本作で描かれるのは、『忠臣蔵』の吉良上野介側にスポットを当てたオリジナルストーリー。浅野内匠頭が吉良上野介を襲い切腹。赤穂浪士らは復讐を誓うが、吉良が急死してしまい、家臣らはたまたま金の無心にきていた顔がそっくりな双子の弟・吉良孝証を替え玉にすることになる。架空の人物・吉良孝証とその兄・吉良上野介を演じるのは、ムロツヨシ。ムロは、本作で初の1人2役に挑む。そのほか、永山瑛太が大石内蔵助役で出演。永山瑛太、川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明らがキャストに名を連ねている。

 
 

本作で双子の兄弟を1人2役で演じたムロについて、土橋氏は、「2人とも立場は違えど、兄弟というところでちょっと似ているところがあるんです。全然違う人物として演じるのではなくて、立場は違うけれど同じ兄弟なんだなというのがわかり、作り込んでしっかりと表現されているところが凄いなと思います」とコメント。さらに、「孝証は苦労して人の痛みがわかっている。積み重ねて得た器の大きさが結局は人を救い、なおかつ幸せになっていけるんだ、というところがムロさんの演技のおかげでより感じることができました」と、その演技を評している。

映画『身代わり忠臣蔵』 (C)2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

映画『身代わり忠臣蔵』 (C)2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

また、河合監督は撮影の舞台裏を振り返り、「(ムロさんは)アイディアをたくさん出してくださって、1人2役を演じるにあたって自分のホクロを生かせないかとおっしゃってくださったり、面白いアイディアは全部頂きました。ある重要なシーンでの台詞もムロさんが“こうしたらどうかな?”とアイディアを出してくださって、それも素晴らしいと思いましたし、グッときました」と、ムロ自らが持ち寄ったアイデアを明かしている。

『身代わり忠臣蔵』は公開中。

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結成10周年を記念し「TENDOUJI TEN」アニバーサリー・イヤー企画を始動中のTENDOUJI。毎月10日は「TENの日」とし、第二回目となる本日2月10日にバンド「10の公約」を発表した。

初っ端に武道館ライブを掲げ、天童よしみとのコラボ、柏レイソルのスタジアムでのライブ、新曲MV再生100万回等、バンドでの目標6つとメンバー各人の目標を詰め込んだ10の公約。有言実行、必死の覚悟で実現させることを誓った。

そして、2月14日のバレンタインデーを目前にドロップされた新企画は「COOK TENDOUJI」。メンバーがクッキングに挑戦していく新企画の第一弾は「COOK TENDOUJI/ケンジのラブリーチョコメイキング」。愛されキャラのアサノケンジ(Vo.G)が心を込めて初めてのチョコ・ブラウニー作りに挑戦。レシピを全く見ないで本能だけでクッキング・スタート。その顛末に注目だ。

「10の公約」と「COOK TENDOUJI/ケンジのラブリーチョコメイキング」はTENTOUJI YouTubeチャンネル内『TENDOUJI TV』公開中。

3月に控えるTENDOUJI自主企画『OTENTO』、その東京編、3月23日川崎CLUB CITTAが既にSOLD OUTし、開催二回目を目前に既に人気企画となった。大阪編もチケット残小となっている。5月スタートの『TENDOUJI ONEMAN TOUR』も楽しみにしていよう。

 

 

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2024年2月10日(土)より東京・パルテノン多摩 大ホールにてプレビュー公演がスタートした、ミュージカル『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』。この度、出演者の大内リオン、岡 幸二郎、駒田 一、演出の元吉庸泰のコメントが届いた。

2023年3月~5月に、ソウルの演劇の街・テハンノで上演され、大好評を得たミュージカル『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』。ウィリアム・シェイクスピアを愛するがあまり、偽作の渦に巻き込まれ、その「嘘」と「本当」が見事な逆転を見せる、かつてないテイストの作品。シェイクスピアの遺作とされる戯曲の偽作議論に巻き込まれた父子と、新しい遺作を持って現れた未知の紳士Hの3人が、繰り広げる熾烈な攻防。父を振り向かせたい息子のヘンリーをフレッシュかつ愛おしく演じる大内リオン、息子のために弁論を繰り広げる父、サミュエルをコミカルで情感たっぷりに届ける駒田 一、謎多き未知の紳士Hを華麗かつスマートに作り上げる岡 幸二郎という、異なるキャラクターによるスピード感溢れる展開と、感情豊かにに歌い上げるミュージカル・ナンバーの数々は見逃せない。“シェイクスピアの作品なのか、違うのか”をめぐる裁判の結果は果たして…? 実話をもとに作られた、日本初上陸のミュージカルの結末に期待しよう。

なお、2月10日(土)~12日(月・祝)東京・パルテノン多摩 大ホール(プレビュー公演)、2月15日(木)~18日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、2月28日(水)~3月4日(月)東京・サンシャイン劇場にて上演される。

大内リオン コメント

初ミュージカルで初主演なので、とても緊張していますが、稽古の時から初日が楽しみで、早く初日を迎えて歌いたいという気持ちでいっぱいでした。僕が演じるヘンリーは、14曲ぐらい歌います。舞台上に出っぱなしなので、いろんな表情や心情、成長していく過程を感じて頂けると思いますし、演じている僕自身も胸が高まってウルっとくるようなシーンがたくさんあります。稽古中、岡さんと駒田さんには僕にしかない歌声の武器を引き出していただいて、元吉さんには演技の楽しさをたくさん教えていただきました。素晴らしい作品に仕上がっていると思いますので、初日から千穐楽まで進化を続けて、客席全体を感動で埋め尽くせるような芝居を毎公演お見せできるよう頑張ります。ぜひ劇場でご覧ください。

岡 幸二郎 コメント

私が演じる“H”は、その名の通り名前がない役で、あるときはヘンリーの理想の人間であったり、サミュエルが想像する人間であったり、親子の頭の中を表現する存在として現れます。なかなか難しい役どころではありますが、それがお客様にどう見えるのかが楽しみです。そして、このミュージカルは曲が本当に素晴らしく、非常に難しい。こんなに四苦八苦したのは久しぶりでしたが、素敵な曲ばかりが揃っています。グっとくるシーンもあれば、楽しいシーンもあり、出演者は3人だけ、演奏者も3人、舞台中には6人しか出ていないというこの濃密な時間、エンタメがぎゅっと詰まった100分を、共有していただきたいです。あと、この作品は実際にあった話が題材になっています。そこも踏まえながら観ていただくと、より楽しんでいただけるのではと思います。

駒田 一 コメント

このミュージカルは、ヘンリーの成長物語であるとともに、父親であるサミュエルの成長物語でもあると感じています。息子をほったらかして、自分が作家になるための思いがいまだに強いサミュエルがどれだけ成長していけるのか、息子に対してどう愛情を注いでいくのかにもご注目下さい。シェイクスピアを好きな方は、また違った面で面白く捉えて頂ける作品になっていて、シェイクスピアを知らない方でも、やり取りを楽しんでいただけると思います。そして、楽曲が本当に素晴らしい。なかなか出会えない作品なのではないでしょうか。
ピアノとチェロとバイオリンの3人が素晴らしい音を奏で、照明をはじめスタッフ一同一致団結してお届けしますので、ぜひお楽しみください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

演出 元吉庸泰 コメント

韓国版の野心的な脚本やK-POPのいいメロディを取り入れた音楽は、エンターテインメントとして、お客様がどうしたら喜んでくれるのか、演劇的に面白いものが作れるかという思いに溢れていて、初めて本を読んだ時に本当に羨ましいと思いました。このメッセージを余すことなく表現できるように、立ち位置やニュアンス、映像といった部分に趣向を凝らして作り上げました。韓国側からは、オリジナル通りにはやらないでほしいというオーダーを頂いていたので、これは挑戦状だと思って取り組んでいます。いろんな捉え方ができる本で、普遍なメッセージがたくさん詰まっていながら、自由に切り取っていいというメッセージが音楽や歌詞、セリフに散りばめられているので、そこを自由に楽しんで持って帰っていただければ、幸せです。

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2月9日(金)に発売された大和田南那のデジタル写真集『彼女の一手で詰められて……』より、掲載カット3点が解禁された。

大和田南那は、AKB48のメンバーとして活動後、2017年3月に同グループを卒業。その後は、映画・舞台などを中心に女優として活動中。2023年は、舞台『遠き日の落球 〜あの時から続いているから今なんだ〜』『LIAR GAME murder mystery』『FUTABA』などに出演した。現在は、デビュー10周年記念写真集『encounter』が発売中だ。

大和田南那デジタル写真集『彼女の一手で詰められて……』 提供:週刊SPA!編集部  撮影:佐藤裕之  スタイリング:春原愛子  ヘアメイク:エノモトマサノリ

大和田南那デジタル写真集『彼女の一手で詰められて……』 提供:週刊SPA!編集部  撮影:佐藤裕之  スタイリング:春原愛子  ヘアメイク:エノモトマサノリ

『彼女の一手で詰められて……』では、そんな大和田の、2023年の『週刊SPA!』誌面で掲載できなかったカットを多数収録。大和田演じる棋士が対局が終え、和室の中で色鮮やかな和服を脱ぎ始め“詰められていく”シーンを表現しているという。

大和田南那デジタル写真集『彼女の一手で詰められて……』 提供:週刊SPA!編集部  撮影:佐藤裕之  スタイリング:春原愛子  ヘアメイク:エノモトマサノリ

大和田南那デジタル写真集『彼女の一手で詰められて……』 提供:週刊SPA!編集部  撮影:佐藤裕之  スタイリング:春原愛子  ヘアメイク:エノモトマサノリ

大和田南那デジタル写真集『彼女の一手で詰められて……』 提供:週刊SPA!編集部  撮影:佐藤裕之  スタイリング:春原愛子  ヘアメイク:エノモトマサノリ

大和田南那デジタル写真集『彼女の一手で詰められて……』 提供:週刊SPA!編集部  撮影:佐藤裕之  スタイリング:春原愛子  ヘアメイク:エノモトマサノリ

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2024年3月30日(土)~3月31日(日)京都・京都劇場、4月10日(水)~4月15日(月)東京・シアター1010にて上演される、NIKKATSU×LEGENDSTAGE CINEMATIC STAGE『東京流れ者』。この度、メインビジュアルおよびオールキャストが解禁となった。

本公演は、日活とレジェンドステージがタッグを組み、昭和を彩った名作を令和に蘇らせるプロジェクトの第二弾。

完成したメインビジュアルは「清順美学」と呼ばれる、意表を突く大胆なカットや原色を多用したポップな色彩感覚で紡がれる独特な映像表現で、世界的評価を得た鈴木清順監督が生み出す世界観を踏襲した目を引き付けられる鮮やかなもの。本堂哲也役の福田悠太、相沢健次役の本髙克樹の躍動感あふれる姿にも注目したい。

そして福田、本髙と共に、『東京流れ者』の世界を彩るキャストには、青山千春役に「ミスiD2017」をきっかけに芸能界デビューを果たし、俳優のみならず声優としても活躍している川村海乃、巽冬子役に宝塚歌劇団を退団後、舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語に出演するなど活動の幅を広げている麻央侑希、アレキサンダー又吉役に所属する劇団☆新感線の作品にとどまらず『仮面ライダー鎧武』など、舞台・映像作品においてもその存在感を発揮している吉田メタル、田中一郎役にはミュージカル『テニスの王子様』をはじめ数々の舞台作品に立て続けに出演している碕 理人、梅谷新司役には「劇団唐組」出身で、多くのドラマ・舞台作品で活動している岩戸秀年、吉井幸喜役には俳優のみならずモデルとしても活動、近年では演出・脚本も手掛けるなど多彩な活躍をみせている五十嵐啓輔、如月乙葉役に多くの舞台作品に出演する傍ら、演技講師・演出家としても活動する武藤晃子、大塚正人役に歌・ダンス・タップなどの多彩な才能を活かし、2.5次元作品や時代劇などで観客を魅了するパフォーマンス集団「THE CONVOY」の石坂 勇、そして、倉田寛治役には円熟味を増した芝居で幅広く活躍する天宮 良が決定した。

(上段左から)川村海乃、麻央侑希、吉田メタル(中段左から)碕 理人、岩戸秀年、五十嵐啓輔(下段左から)武藤晃子、石坂 勇、天宮 良

(上段左から)川村海乃、麻央侑希、吉田メタル(中段左から)碕 理人、岩戸秀年、五十嵐啓輔(下段左から)武藤晃子、石坂 勇、天宮 良

豪華キャストの集結で新たな魅力を凝縮した『東京流れ者』が誕生する。なお、2月10日(土)18時より本公演の先行発売がスタートする。

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(上段左から)ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海、ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage、(下段左から)ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 4th、ミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Match 氷帝学園 in winter 2005-2006

日本映画専門チャンネルにて、ミュージカル『テニスの王子様』シリーズから選りすぐりの作品を届ける、「特集 テニミュシリーズ!」が2024年2月19日(月)よる8時より2ヶ月連続で放送される。

ミュージカル『テニスの王子様』は1999年7月から2008年3月まで「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されていた、許斐 剛による漫画『テニスの王子様』(通称「テニプリ」)を舞台化した作品。通称「テニミュ」。1stシーズン、2ndシーズン、3rdシーズンを経て、2021年より4thシーズンに突入。若手俳優の登竜門との呼び声も高く、数々の舞台・映像作品で活躍する多くの俳優を輩出してきた。

また、近年では『テニスの王子様』の続編で、2009年3月より「ジャンプSQ.」(集英社刊)にて連載されている『新テニスの王子様』(通称「新テニ」)を舞台化したミュージカル『新テニスの王子様』も人気を博している。「新テニミュ」と呼ばれ、『テニスの王子様』 以上に舞台化が困難と思われた、迫力あるテニスプレーや大胆な展開が魅力だ。

実力派クリエイターたちが作りあげる思わず口ずさみたくなる魅力的な楽曲と、テニスのフォームを取り入れた迫力あるダンス。舞台化不可能と思われたテニスの試合を巧みに表現し、今や多くのファンに愛される2.5次元作品の礎を築いたとも言える。

シリーズの通算公演数は2000回を突破。そして累計動員数は300万人を超える「テニミュ」のなかから、この度、選りすぐりの作品を日本映画専門チャンネルにて放送することが決定。

2月19日(月)・20日(火)よる8時からは、関東大会でともに死闘を繰り広げた立海との全国大会決勝戦を描いた、ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海。

ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海

ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海

ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海

ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海

ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海

ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海

ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海

ミュージカル『テニスの王子様』全国大会 青学(せいがく)vs立海

そしてTV初となるミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stageを放送。さらに、ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stageの本編後には「越前リョーマ役 今牧輝琉 SPインタビュー!」もおくる。

ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage

ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage

ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage

ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage

ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage

ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage

ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage

ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage

3月18日(月)・19日(火)よる8時からは、総勢45名が大集結した、ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 4th。

ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 4th

ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 4th

ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 4th

ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 4th

ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 4th

ミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 4th

そして関東大会初戦を描いたミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Match 氷帝学園 in winter 2005-2006を放送する。

ミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Match 氷帝学園 in winter 2005-2006

ミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Match 氷帝学園 in winter 2005-2006

ミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Match 氷帝学園 in winter 2005-2006

ミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Match 氷帝学園 in winter 2005-2006

この機会に「テニミュ」の世界を心ゆくまま楽しんでみてはいかがだろうか。

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2024年3月3日(日)より歌舞伎座にて開幕する『三月大歌舞伎』。昼の部では『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』を上演し、徳川綱豊卿を片岡仁左衛門が勤める。この度、公演に向けて特別ビジュアルが完成した。

新歌舞伎の傑作を数多く生み出した真山青果の代表作『元禄忠臣蔵』。その中でも、特に人気のある『御浜御殿綱豊卿』は、赤穂浪士に心を寄せ、仇討ちをする心があるかどうかを探ろうとする徳川綱豊卿と、本心を悟られないように答える赤穂浪士の一人・富森助右衛門、男二人の緊迫した肚の探り合いや、青果作品ならではのせりふの応酬など、みどころ満載の名場面。

公開された特別ビジュアルは、綱豊の力強い眼差しが印象的で、華やかさと迫力に満ちた「御浜御殿」の世界観に一気に引き込まれるような1枚となっている。綱豊が能装束姿で登場する大詰でのひと場面で、綱豊が助右衛門に対して「義」の本質を朗々と語る長ぜりふは、耳にも心地よい本作の聞きどころ。史実に基づいた新たな視点で「忠臣蔵」を描く、新歌舞伎の傑作に期待しよう。

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2024年5月28日(火)~6月16日(日)東京芸術劇場 プレイハウスにて、その後、大阪公演も予定されている、舞台『未来少年コナン』。この度、ヒロイン・ラナ役を影山優佳が務めることが決定した。

ラナ:影山優佳

ラナ:影山優佳

『未来少年コナン』は、日本アニメーション制作により1978年に宮崎 駿が初監督したアニメーションシリーズ。最終戦争後の荒廃した地球を舞台に、恐れを知らない野生児コナンがなおも権力にしがみつく人間たちと戦う、胸躍る冒険アドベンチャー。鳥と心を通わせる能力を持つ少女や、様々な飛行メカ、異変を予知する虫の大群など、躍動感あふれる描写や、世界観は、その後の宮崎作品へと受け継がれていく要素がぎっしり詰まっている。

『未来少年コナン』を舞台化するのは、唯一無二の空間演出で観客を魅了し続けているインバル・ピント。そして、世界的振付家マギー・マランの子息で多彩なクリエイターであるダビッド・マンブッフが共に演出を担う。脚本は、舞台芸術集団 地下空港主宰で国際的にも活躍している劇作家・演出家伊藤靖朗、そして音楽は舞台、テレビ番組、映画など幅広い分野で作曲活動を行う、阿部海太郎。その音楽に舞台公演や映像作品でのコラボレーションも多数手がける詩人大崎清夏が歌詞を乗せる。

超人的な運動神経をもつ素直で正義感の強いコナンを演じるのは、加藤清史郎。コナンの相棒となるジムシー役に成河。コナンと出会い葛藤しながら心が揺れ動くモンスリー役に門脇 麦。どこか憎めない自由を求める海の男・船長ダイス役に宮尾俊太郎。コナンと対峙する影の独裁者レプカ役に今井朋彦。コナンの育ての親おじいと、ラナの祖父ラオ博士の二役を演じるのは椎名桔平。

コナン:加藤清史郎

コナン:加藤清史郎

ジムシー:成河

ジムシー:成河

モンスリー:門脇 麦

モンスリー:門脇 麦

ダイス:宮尾俊太郎

ダイス:宮尾俊太郎

レプカ:今井朋彦

レプカ:今井朋彦

おじい・ラオ博士:椎名桔平

おじい・ラオ博士:椎名桔平

そして今回発表されたのは、優しい心と強い意志を持ちコナンと共に困難な冒険に立ち向かうラナ役には、昨年日向坂46を卒業し、現在連続ドラマでヒロインを務めるなどマルチに躍進する影山優佳。

また、演出家インバル・ピントによる本作の世界を具現化した振付を、川合ロン、笹本龍史、鈴木美奈子、皆川まゆむ、森井淳、黎霞、Rion Watleyら、卓越した身体で表現するダンサーたちが魅せる。さらに、作品を彩る生演奏には、トウヤマタケオ、佐藤公哉、中村大史、萱谷亮一/服部 恵と、多才なミュージシャンが勢ぞろい。

才能あふれる経験豊かなクリエイター、キャストが集結し、彼らの化学反応に期待が高まる。

【ストーリー】
西暦20XX年、人類は超磁力兵器を使用し、地球の地殻を破壊、大変動が起こった。五つの大陸はことごとく海の底に沈み、栄華を誇った人類の文明は滅び去った。それから20年後、孤島・のこされ島では少年コナンが育ての親・おじいと二人で暮らしていたが、ある日、謎の少女ラナが島に流れ着き、コナンの運命が動き出す。島には工業都市インダストリアから行政局次長モンスリーが飛来して、ラナを誘拐してしまう。コナンはラナを助け出すため、いかだに乗って冒険の旅に出ることに。 旅先では謎の野生児・ジムシーやインダストリアの貿易局員・船長ダイスなどと出会ってゆく。一方、自然に溢れたラナの故郷・ハイハーバーには、天才科学者・ブライアック・ラオ博士の居どころを探すインダストリアの行政局長レプカ率いる兵士たちが襲いかかる。コナンは仲間たちと巡り合い、大切な人を守るために様々な困難に立ち向かってゆく。そして人類に残された世界で、新しい未来を切り拓いてゆくのであった。

影山優佳 コメント

この度、舞台『未来少年コナン』でラナ役を務めます、影山優佳です。
誇り高きまごころと、儚くも強いまなざしを持つラナという存在を任せていただくこと、大変光栄に思っております。
また、宮崎 駿さんの始まりとも言える大切な作品と、偉大なキャスト・スタッフの皆様と出会えたこのご縁に感謝します。
お芝居の道を踏み出したばかりのタイミングでいただいた大きな挑戦の機会を大切に、一瞬一瞬の学びのチャンスをこぼれ落ちることのないようにがむしゃらに食らいついていきたいと思います。
そしてこの作品を通して、みなさまが明日も自分の人生を自分の生き方で生きてやるかと、少しでも前を向いていただけるように、丁寧にまごころを込めて制作に取り掛かっていきます。
何卒、宜しくお願いします!

ラナ:
ラオ博士の孫娘でテレパシーの能力の持ち主。ハイハーバーで平和に暮らしていたが、博士の孫娘であるのとその能力を持っているがゆえに、レプカに狙われてしまう。優しい心と強い意志を持っていてコナンと共に困難な冒険に立ち向かい、親友の枠を超えた絆を結ぶようになる。

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舞台『COLOR CROW-黄靱之翼-』が2024年2月10日(土)、東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロで開幕した。近未来の日本を舞台に、「COLOR CROW」と呼ばれる特殊な訓練を受けたスパイたちの活躍を描くシリーズ最新作。ゲネプロ公演の模様をレポートする。

2022年にスタートした、中原裕也(内田裕也)原作の舞台・映画・書籍等を連動したメディアミックスプロジェクト。舞台第4弾となる今作には新キャストも登場し、阿佐美煉(高本学)・乃木杏莉(設楽銀河)の任務がメインに描かれる。

物語の舞台は2045年。防衛省の機密機関・国家特別防衛課(トクボウ)、国家拡大に向けて近隣諸国へ圧力をかける強大な勢力・東亜共和国連邦(東連)との戦い――これまでの戦いを振り返るオープニングムービーが、客席を丸ごと『COLOR CROW』の世界へ。演出には大スクリーンが使われ、壮大な世界観を演出する。

今回の任務は、「温禰古丹島」(オンネコタントウ)付近で起きたある事件の原因究明。担当するのは煉と杏莉のバディだ。熱血漢と真面目、相反するような性格の2人だが、回を重ねるごとに相性は抜群に。やり取りの端々に信頼を重ねた間柄であることが感じ取ることができ、テンポの良い掛け合いが心地良い。

同じ任務には、トクボウの在り方に懐疑的な天王寺長官の部下も送り込まれることに。八神優斗(千葉瑞己)に加え、クロウたちに対して冷淡な凪沙ヒロ(瀬戸啓太)が新たに登場。クロウたちが守る掟の根幹を揺るがす、トクボウの存続を賭けた勝負をすることに。煉と杏莉のバディ、八神と凪沙のペアが島へ向かう。

オホーツク海に浮かぶ温禰古丹島には、海賊団「ブラッドミゼリー」の一派が暮らしていた。そこには船員たちからの信頼も厚く、戦闘能力に秀でた頭領・カムイ(笠原紳司)の姿が。島に上陸し交戦した杏莉は、カムイが亡くなった父・乃木倭人によく似ていると煉に訴えかける。倭人は、クロウたちを束ねる・椿泰親(内田裕也)の元バディでもあった。職務は家族にも秘匿とされているため、息子であっても真実は知らされていなかった。カムイについて調べるため、司令官である椿が自ら現場へ赴くことに。

和やかな会話やエネルギッシュな訓練風景からは想像できないほど、クロウたちは辛く悲しい過去を持つ。クロウたちが天涯孤独の者たちから選ばれる理由、片方が息絶えた場合は生き残った者がその亡骸を回収するといったバディの在り方。「再会」「別れ」という重々しいテーマながらも各キャラクターたちの個性が生き生きとしており、肉弾戦とも表現すべき重量感あふれるアクションも含め、見応えがあるシーンが続く。

島には、東連のSPIX隊長・舞龍(五十嵐啓輔)の影も。荒々しい復讐心は、トクボウの面々を苦しめる。また、謎めいた組織・Dolce(ドルチェ)の大迫由紀夫(村上幸平)と側近の福丸環(杉江優篤)は宇宙開発の研究に必要な希少生物を探しにやってくる。金と銀のスーツが舞台上に登場すると、やはりコメディ要素は期待せざるを得ない。

羅生聖護(日向野祥)・蒼田三月(阿部快征)のバディは、クロウたちの基地・NESTの留守を任される。クロウたちの後輩であり、候補生である白瀬礼音(遊馬晃祐)はCOLOR CROWになるための最終訓練【禊(ミソギ)】に挑むことに。神楽瑠唯(湯浅雅恭)を含めた留守番組の活躍にも注目だ。

バディとして成長してきたからこそ問われる、煉と杏莉の信頼関係。2人が苦悩、葛藤する姿は切なく、繊細な芝居が光った。最後の最後まで、2人が闘う姿を見届けてほしい。

今作では一部公演を除き、回ごとに登場キャラクターや内容が異なる“マルチオープニング”と特別に劇中撮影OKのシーンが。ゲネプロでは大迫と福丸が登場し、客席を巻き込んだ軽快なトークを展開。撮影可能シーンのタイミングや注意事項もここでしっかりと説明してくれるので安心だ。内容については公式HPでチェックを。

阿佐美煉役:高本学 コメント

「COLOR CROW -黄靱之翼-」いよいよ開幕します!!
今回シリーズ第5弾目になりますが、ここまでシリーズを続けられるのは応援してくださるお客様のお陰です。今作のテーマは「人を想う気持ち」だと思います。
登場人物、全員が誰かを想い誰かの為に懸命に生き抜いています。
信念の為に戦い、守り抜くキャラクター達を是非、劇場でご覧ください!

乃木杏莉役:設楽銀河 コメント

無事に初日を迎えられることを嬉しく思います。 シリーズ第5作目、こうして引き続きこの世界に生きられること有難いです。私は、この舞台を通して少しでも生きる希望を届けたいと思っています。
今作は「黄靱之翼」ということで、杏莉がメインの回となっています。杏莉を含め、クロウのメンバー全員が一生懸命にそれぞれの人生を生きている姿をお届けします。
最高のステージを用意して劇場にてお待ちしておりますので、皆様お楽しみください。

羅生聖護役:日向野祥 コメント

いよいよCOLOR CROWシリーズも5作目となりました。今までのシリーズも共通して"愛"や"友情"などテーマがあり観てくださった皆様に熱量を届ける事を念頭において届けてきました。一作目からクロウのメンバーとしてここまで走り切れたのもキャスト、スタッフそして観てくださった皆様のお陰だと思っています!是非、今作も熱量を感じに来て下さい!!

蒼田三月役:阿部快征 コメント

COLOR CROWシリーズ第5弾目となる「COLOR CROW -黄靱之翼-」が開幕となります。
シリーズを通してクロウの過去を掘り下げ今回は杏莉がメインの回となっています。今まで語られてきた過去が回収されどう話が紡がれていくのか是非劇場でお楽しみ下さい。新しい試みとして撮影可能シーンなどもありますので記憶として残すだけではなく記録としても残してくださいね

取材・文・撮影=潮田茗

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2024年4月25日(木月)~29日(祝・月)新宿・シアターブラッツにて、ドナルド・ビーヴァンとエドモンド・トルチンスキーによるブロードウェイの舞台劇をプロデュース企画「日本の劇団」の第二劇として、『第十七捕虜収容所』が上演されることが決定した。

「日本の劇団」とは、10年以上続く老舗劇団の劇団員からそれぞれ代表者一名が参加し、出演者全員劇団員のみで構成される企画。クオリティよりも集客率の高い役者を集めて上演する小・中劇場演目が増え、飽和状態になっている昨今の演劇界の中で、個人の集客力ではなく、日本で活動する老舗劇団の中でも粒だった存在感を示し、演技のクオリティを重視したプロの演劇人のみで演劇を作り、作品の面白さを伝えていくという思いでつくられた。

本公演に出演するのは、多田直人(キャラメルボックス)、浅野康之(劇団鹿殺し)、倉貫匡弘(TRASHMASTERS)、鈴木翔音(スタジオライフ)、岡本篤(劇団チョコレートケーキ)、鹿野宗健(劇団青年座)、井上ほたてひも(ポップンマッシュルームチキン野郎)、原口健太郎(劇団桟敷童子)、永澤洋(花組芝居)、渡辺慎平(劇団昴)、花戸祐介(クロムモリブデン)、栗原功平(劇団スーパー・エキセントリック・シアター)。

日本を代表する全十二劇団から選りすぐりの劇団員達が集結し、アメリカ軍の捕虜が多数収監される1944年のドイツ軍捕虜収容所を舞台に繰り広げられるサスペンス会話劇を圧巻の演技で表現する。

なお、演出は森さゆ里(文学座)が務める。

【あらすじ】
ある日の夜、ドイツ軍の「第十七捕虜収容所」に収監されている二人のアメリカ人捕虜が仲間に見送られ脱走を試みるも失敗。
「この中にスパイがいる」。
個性豊かな登場人物が織りなす、少しおかしくて時にシリアスなヒューマンストーリー。

 

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澤田 空海理(読み:サワダソウリ)のメジャー2ndシングル「已己巳己」(読み:イコミキ)が2月14日(水)にリリースされることが発表された。同日2月14日(水)21:00には「已己巳己」ミュージックビデオががプレミア公開される。

また、Apple Music/Spotify/Amazon Music/YouTube Musicで「已己巳己」の事前追加予約ができるPre-add / Pre-saveキャンペーンが本日2月10日よりスタートしたのでこちらもチェックしてほしい。

「已己巳己」とは、互いに似ているものをたとえていう語。出会いさえしなければ、化け物にならずに済んだのに。矛盾に満ちたリアルな感情や、それを吐き出す人間そのものを愛と憎しみで包み込む澤田 空海理。しかし、その繊細な感受性ゆえに、自身の心に生じた歪みに身動きがとれなくなることも。「已己巳己」は、一途さが生み出した歪みに苦しむ、後悔の唄。「またねがあれば」「きみのかみ」をはじめ、切ない恋愛を日常の景色に重ね合わせた楽曲が動画投稿サイトを中心に支持されている。

澤田 空海理は、2024年4月5日(金)に渋谷PLEASURE PLEASUREにて古川本舗とのツーマンライブ『手 vol.1』を開催することが決定しており、本日よりそのチケット先行予約がスタートしている。

■澤田 空海理 コメント

心がどんなに似ていたとして、それはどちらかのフリで成り立っているとしたら。そんなことを考えるとゾッとします。しかし、それは往々にしてあり得る話だと思います。憧れの人、存在、概念に近づきたいから尤もらしいフリをする。その"フリ"を続けていった先の自分は果たしてまだ偽物でしょうか。紛い物でしょうか。化け物にはなれないと嘆き、自分は化け物のフリをしている人間であると信じて止まない。では自覚症状は無いのに、他覚症状がそれに追いついていたら?それは本物といって相違ないのではないでしょうか。そして、いわゆる"本物"になった先に求めていたものはありましたか。僕にはありませんでした。

 

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2025年3月から4月にかけて、東京・大阪にて、ミュージカル『イリュージョニスト』の上演が決定した。

原作は、ピューリッツァー賞を受賞した作家、スティーヴン・ミルハウザーによる短編小説『Eisenheim the Illusionist(幻影師、アイゼンハイム)』。2006年にはエドワード・ノートン主演にて映画化され(2008年日本公開)、ウィーンを舞台に、天才幻影師と公爵令嬢の禁断の愛、傾国の危機が迫るオーストリア皇太子の苦悩、嘘と真実に翻弄される人間模様を、巧みなストーリー展開と華麗なトリックで描き話題となった。この作品を、世界初演となる新作オリジナルミュージカルとして2021年1月に開幕が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、演出内容を変更してのコンサートバージョンでの上演となった。

主役の幻影師(イリュージョニスト)アイゼンハイム役を海宝直人、皇太子レオポルド役に成河、公爵令嬢ソフィ役に愛希れいか、ウール警部役に栗原英雄、そして興行主ジーガ役を濱田めぐみと、2021年のコンサートバージョンと同じキャストが顔を揃える。

またスタッフは、脚本にピーター・ドゥシャン、音楽は若手作曲家マイケル・ブルース、そして演出には、ミュージカル『タイタニック』、『グランドホテル』、『パジャマゲーム』等、日本でも定評のあるトム・サザーランドと世界で活躍する演劇界の実力派スタッフが引き続き担当する。

目次

STORY

舞台は19世紀末、ウィーン。栄華を極めたハプスブルク帝国の斜陽。
イリュージョニスト・アイゼンハイム(海宝直人)は、興行主ジーガ(濱田めぐみ)と共に世界中を巡業していた。
ウィーンでの公演中、偶然にもアイゼンハイムは幼い頃恋心を寄せ合った公爵令嬢、ソフィ(愛希れいか)と再会する。
だが、ソフィはオーストリア皇太子レオポルド(成河)の婚約者となっていた。傾国の危機を救うために、過激な思想に傾倒する皇太子に対し、ソフィは心の内では疑念を抱く。ひそかに逢瀬を重ね、変わらぬ愛を確かめ合うアイゼンハイムとソフィ。
皇太子は二人の間柄を疑い、ウール警部(栗原英雄)に偵察させる。ついに密会を知った皇太子は、怒りのあまり剣を手にソフィの後を追い…
目の前に見えているものは果たして真実か?それとも虚偽なのか?

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『モンスター・コールズ』の原作は、『混沌の叫び』三部作で知られるアメリカの作家、パトリック・ネスの小説。2016年には映画化され、世界的に高い評価を受けた。2018年にはイギリスで舞台初演が行われ、2019年にローレンス・オリヴィエ賞で「Best Entertainment and Family」(現Best Family Show)を受賞した。翌年に日本初演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により中止に。4年の時を経て、英国クリエイティブチームと日本キャストによる初演を迎える。

初日を前にプレスコールと会見が行われ、会見には演出のサリー・クックソン、原作のパトリック・ネス、13歳の少年・コナー役の佐藤勝利とモンスター役の山内圭哉が登壇した。

ーー日本のお客様に向けたメッセージをお願いします。

パトリック:『モンスター・コールズ』は非常に珍しいストーリーです。シヴォーン・ダウドのアイデアをもとに私が小説を書き、イラストレーターのジム・ケイの挿絵が加わって完成しました。その後サリーのチームが参加し、全員で作り上げました。ひとつのゴールに向かって作るコラボレーション作品でもあります。勝利さんが演じているコナーの想いが描かれています。先ほど日本版を拝見し、サリーさんや日本カンパニーが作り上げた作品に圧倒されました。

ーー1ヶ月ほど日本に滞在し、稽古をしてみていかがでしたか?

サリー:イギリスとは多くの違いがあり、日本で稽古を始めた当初は、やり方の違いに圧倒されました。イギリスではこぢんまりとした感じですが、日本では稽古初日から全員が揃い、30名ほどが毎日作業をしていました。そして、稽古場にいる一人ひとりがこのストーリーを最高の状態で語るためにいると気づきました。今日はシーンを抜粋した通しを見ていただきましたが、日本版には一人ひとりの想像力やこだわりが反映されていることが伝わったと思います。異文化のつながり、俳優と観客のつながりを感じることができました。この作品を作る中で楽しかったのは、ともにストーリーテリングをすること。そして異なる文化を共有することです。文化交流も日本版の中に投入されています。その一部になれたことを非常に光栄に思っています。

ーーコロナ禍での延期を乗り越えての上演です。

佐藤:約4年、上演を待ち望んでいました。サリーさんもおっしゃっていた通り、僕らもいろいろな違いを感じました。その違いが面白さでしたし、チャレンジングなことをしていると感じ、多くのことを学びました。一番大きな違いとして感じたのは、スタッフの皆さんもすごくアーティスト性を重要視していること。一緒に作るのが楽しかったですし、舞台は芸術だと言うことを改めて感じました。僕もこのアートの一員になれるように、コナーという役を一生懸命生きたいと思います。

ーーエアリアルに挑戦していかがでしたか?

山内:宙に浮いたり、高足を履いたり、そもそも裸ですし、罰ゲームみたいです(笑)。最初にお話をいただき、イギリス版の映像を見て、モンスターの登場シーンを見て止めましたからね。宙に浮いている時点でフィジカル的にものすごいなと思って、この先を知らない方がいいと。でも、エアリアルの稽古も非常に丁寧で。日本だと根性論になっていくと思いますが、そうじゃなくて待ってくれる。非常に合理的で、不安なく今日まで来ました。

 (左から)パトリック・ネス、山内圭哉、佐藤勝利、サリー・クックソン

(左から)パトリック・ネス、山内圭哉、佐藤勝利、サリー・クックソン

ーーコナーのように、モンスターが家にやってきたことは……。

山内:あるわけないでしょう! モンスターと呼んでる親戚ならくるかもしれないけど。

佐藤:やだな(笑)。

ーー何かを見間違えて急に怖く思えた、怖い体験をしたということはありますか?

サリー:娘が2歳の時はモンスターでした。

一同:(笑)。

サリー:興味深い質問です。稽古中にもモンスターが何を表しているか話をしました。作中にもいろいろな種類のモンスターが登場します。山内さんが演じている木のモンスター以外にも、コナーの夢に出てくるモンスター、母のガン、頭の中にいるモンスターなど、いろいろな種類のモンスターについて話をしました。

ーー日本語版をご覧になっていかがでしたか?

パトリック:鳥肌が立ち、言葉にならないほど感動しました。演技、演出、音楽によってものすごくストーリーに引き込まれました。もしかしたら、面白そうだけどよくわからなくてつい時計を見てしまうような作品になるかもと、最初は心配していました。でも全然違って素晴らしかったです。

ーー初日に向けた意気込みをお願いします。

山内:いつものお芝居と違うアンテナをいっぱい立てて演じないといけない作品です。照明も音響も繊細で、初日を前にドキドキしています。いろいrなことに気をつけながら、サリーさんのチームが丁寧に作ってきた作品をちゃんと届けたいなと。お客さんにもいっぱい想像力を使ってほしいし、最後はお客さんと一緒に作りたいです。

サリー:この美しいストーリーを通して私たちと繋がってください。パトリックさんから私たちへと手渡され、今度は日本カンパニーとともに新たな物語を語ろうと思っています。非常に普遍的なストーリーなので、ぜひご覧いただき、感じ取ってください。

佐藤:体験したことのない演劇体験ができる作品だと思います。想像力を働かせ、ワクワクできる作品になっていますしすごく美しい物語です。作中にも物語というキーワードがたくさん出てきますが、見にきてくださる方と一緒に、日本の『モンスター・コールズ』を一緒に作り上げていけたらと思います。ぜひ楽しみにしてください。

<あらすじ>
13歳のコナー・オマリー(佐藤勝利)は、窓からイチイの木が見える家で、闘病中の母親(瀬奈じゅん)と二人暮らししており、コナーと気の合わない祖母(銀粉蝶)が世話に来てくれている。父親(葛山信吾)はアメリカに新しい家族を作って出ていった。コナーは学校でいじめられており、唯一彼を気遣う幼なじみのリリーとも不仲になり孤立している。

そんなある夜、モンスター(山内圭哉)がコナーの前に現れ、これから三つの物語を聞かせることを告げる。また、モンスターが物語を語り終えた時、コナーが隠している真実を四つ目の物語として話すように要求する。

薬を変えても病状が良くならない母はついに入院することになり、コナーは祖母の家に預けられることに—

 『モンスター・コールズ』舞台写真

『モンスター・コールズ』舞台写真

 『モンスター・コールズ』舞台写真

『モンスター・コールズ』舞台写真

 『モンスター・コールズ』舞台写真

『モンスター・コールズ』舞台写真

プレスコールで披露されたのは、学校でコナーとリリーが仲違いする場面からモンスターが最初の物語を語るまでの流れだ。舞台上に椅子が並び、天井から何本ものロープが垂れ下がるセットが印象的。ロープはシーンによってイチイの木になったり、豊かな緑になったり、エアリアルを行うキャストの足場にもなっている。

佐藤はあどけなさが残る13歳の少年を瑞々しく表現。愛する母親が不治の病に侵されているという事実への不安、幼なじみや祖母への反発などで揺れる心を繊細に見せ、あっという間に物語に引き込んでくれる。瀬奈はガンに苦しみながらも笑顔で息子に接する母親を、銀粉蝶は娘と孫を心配しながらもすれ違ってしまう祖母を好演。短いシーンでも、家族の空気や関係性が伝わってきた。山内演じるモンスターは、ロープの束によって表現された大きなイチイの木の上に登場。非常に体力を使いそうだが、それを感じさせない威厳と不気味さをもってコナーに語りかける。

 『モンスター・コールズ』舞台写真

『モンスター・コールズ』舞台写真

 『モンスター・コールズ』舞台写真

『モンスター・コールズ』舞台写真

 『モンスター・コールズ』舞台写真

『モンスター・コールズ』舞台写真

 『モンスター・コールズ』舞台写真

『モンスター・コールズ』舞台写真

モンスターが語るひとつ目の物語は、ある王国の出来事。ストーリーに合わせて、キャスト陣がロープを自在に操って王国を描き出し、コナーは物語の予測や感想をモンスターにぶつける。迫力があって恐ろしいが、コナーを諭すような言葉に優しさも感じさせるモンスターと、少年らしい繊細さと頑なさをもつコナー。二人の対話の熱量が素晴らしく、日本カンパニーが作り上げる新たな作品への期待が高まった。

 『モンスター・コールズ』舞台写真

『モンスター・コールズ』舞台写真

 『モンスター・コールズ』舞台写真

『モンスター・コールズ』舞台写真

本作は2月10日(土)から3月3日(日)までPARCO劇場にて上演された後、3月8日(金)から3月17日(日)までCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールでも上演される。
 

取材・文・撮影=吉田沙奈

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2024年2月11日(日・祝)より、東京芸術劇場 プレイハウスにて、『インヘリタンス-継承-』が開幕する。この度、初日開幕へ向けたキャストのコメントと舞台写真が届いたので紹介する。

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

気鋭の演出家に新たな活躍の場を提供してきた東京芸術劇場がタッグを組んだのは、2010年『おそるべき親たち』のシアターウエスト公演以来、充実した共同作業を積み重ねている、演出家・熊林弘高。自身が納得した作品を1~2年に1本選びぬく熊林が「これだけは」と上演を切望した作品、それが『インヘリタンス-継承-』だ。

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

本作は、2015~18年のNYを舞台に、1980年代のエイズ流行初期を知る60代と、若い30代・20代の3世代の3世代のゲイ・コミュニティの人々の愛情、人生、尊厳やHIVをめぐる闘いを描いた作品。

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

作者、マシュー・ロペスは本作でラテン系の作家として初めてトニー賞ベストプレイ賞を受賞し、この春ノン・バイナリー(自分を男性・女性という性別にあてはめない)俳優がトニー賞を受賞して注目を浴びた『お熱いのがお好き』ミュージカル版の脚本も手掛ける今注目の作家。病気やマイノリティに対する差別や偏見を乗り越えて力強く生きる人々を描く本作の人気は高く、上演権獲得を巡りコンセプト・プレゼンとなったが、熊林が勝ち抜き、作者ロペスより日本初演の演出を託された。

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

熊林の指名を受けてたったのは、福士誠治、田中俊介、新原泰佑、そして柾木玲弥はじめフレッシュな若手俳優陣。対するベテラン勢には、篠井英介、山路和弘が顔を揃えた。さらに麻実れいが後篇のみ、クライマックスで登場するのも見どころとなる。

前後篇6時間半にわたる超大作叙事詩(エピック・ストーリー)となるが、熊林はそこに、いま語られなくてはならない物語を見出していく。

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

そして今回、作家マシュー・ロペスが、本作の上演に合わせて初来日し、2月12日(月・休)13:00公演で、ポスト・パフォーマンストークを開催する。また、2月18日(日)13:00公演では、出演者の福士誠治・田中俊介・新原泰佑・山路和弘によるポスト・パフォーマンストークも決定。貴重な機会となるので、参加してみてはいかがだろうか。

さらに、東京公演初日の2月11日(日・祝)の18:00公演と、2月18日(日)13:00公演のカーテンコールの最後が撮影可能となった。SNSへのアップもOKだそうなので、該当公演を観劇の方は写真を拡散しよう。

本公演は、2月24日(土)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。その後、大阪・北九州でも行われる。

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

出演者コメント

■福士誠治 / エリック・グラス 役
とうとう開幕の日がやって参ります!
この作品との出会い、そして観に来てくれるお客さんとの出会いを楽しみに素敵な作品作りを目指して来ました。
みなさんの人生の6時間半を『インヘリタンス』にくださってありがとうございます。
心揺さぶる瞬間をどうぞお楽しみに!
劇場でお待ちしております。

■田中俊介 / トビー・ダーリング 役
いよいよ明日開幕します。開幕が刻一刻と迫ってくる中、この日を迎えるのが怖かった。
正直6時間半の大作への挑戦に怖気付いている自分がいました。でも今は皆様に観ていただける喜びで満ちています。
それは演出の熊林さんを筆頭に、心強いキャスト、スタッフの皆さんのおかげです。今作は人間の醜さも美しさも弱さも強さも詰まった壮大な愛の物語です。劇場で皆様にお会い出来るのを楽しみにしています。

■新原泰佑 / アダム 役・レオ 役(二役)
濃密で充実した稽古の毎日を経て、 ようやく皆様にお披露目出来る日を迎えられてとても嬉しく思っています。
時代背景やLGBTQ+についての講義から始まり 台本と睨み合いながら、奮闘する時間は全員でひとつの大きな樹を育てていくようでした。 前後篇6時間半の大作、期待以上のものを感じていただけると思います。
ユーモア溢れるシーンも沢山散りばめられていますので ぜひ笑って感動して感情のジェットコースターを味わってみてください。

■篠井英介 / ウォルター 役・モーガン 役(二役)
数々ある演劇。どれを観ましょう? さて、私達のこの日本初演を見逃す手はありません。
歴史に残るこの舞台を見届けて下さい!お待ち申し上げます。

■山路和弘  / ヘンリー・ウィルコックス 役
「こんな緊張する舞台は初めて!」
そりゃそうだろ、あたしだってねえ! 45年以上やってるけど初めてさ、こんな緊張する舞台!
舞台稽古なのに、緊張で口が回らなかったりする。
皆んなアンテナ張りっぱなしの舞台稽古。
やってくれたな熊林~っ!
さあ、やるか6時間。何? えっ? 7時間?!

■麻実れい  / マーガレット 役
インヘリタンス……熊林さん演出の舞台に参加する事になり
初日前に思う事……
マーガレットとの出会い
演劇の神様の贈り物
今、この役と出会い、向き合い、会話し、この年で原点に戻れたような気がします。
一回一回を大切に、最後までと思っています。素敵な仲間たちと共に。

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