ヒトリエ、10周年企画対バンライブ『Versus Series』の開催が決定

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本日・2月29日(木)、O-Crestの20周年を記念して行われたヒトリエのライブ『シノダ VS ヒトリエ』のアンコールにて、10周年企画対バンライブ『Versus Series』の開催が発表された。

『Versus Series』は以下の3日程にわたり東阪3会場にて実施。

【Vol.1】
2024年4月20日(土)
大阪・BIGCAT
席種:スタンディング
OPEN/START 16:15/17:00

【Vol.2】
2024年6月6日(木)
東京・恵比寿LIQUIDROOM
席種:スタンディング
OPEN/START 18:00/19:00

【Vol.3】
2024年8月21日(水)
東京・渋谷CLUB QUATTRO
席種:スタンディング
OPEN/START 18:00/19:00

なお、各公演の対バン相手については後日発表される。

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2024年4月6日(土)に渋谷La.mamaにてLuby SparksとDoulの2マンライブが行われることが分かった。これは渋谷La.mamaの名物企画『PLAY』にて2マンが実現したもの。

チケットは2024年3月2日より一般発売が開始される。10代は無料で入場可能とのこと。詳細は、渋谷La.mamaのSNSを確認してほしい。

 

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2024年5月3日(金・祝)~5月6日(月・祝)東京・天王洲 銀河劇場、5月10日(金)~5月11日(土)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される、舞台『パリピ孔明』のキービジュアルが解禁となった。

原作は、「ヤングマガジン」(講談社)にて連載中、累計発行部数200万部突破の大人気コミックス『パリピ孔明』。2022年にTVアニメ化されるや日本中で大ブームを巻き起こし、さらに昨年放送のTVドラマは毎週話題を独占するなど、“パリピ”ブームを巻き起こした本作。この度、満を持しての舞台化となる。

(C)四葉夕卜・小川亮・講談社/舞台『パリピ孔明』製作委員会

(C)四葉夕卜・小川亮・講談社/舞台『パリピ孔明』製作委員会

公開されたキービジュアルは、渋谷のクラブをイメージした幻惑的かつ高揚感あふれる空間の中で、様々な表情を魅せる登場人物たちが印象的なものに仕上がっている。
まず目を引くのが、中央でスポットライトに照らされる、主演・藤田 玲演じる諸葛孔明と岩田陽葵演じる月見英子。知略と才覚を武器に、共に手を携えて現代のミュージックシーンを駆け上がっていく孔明と英子が、舞台上ではどのような化学反応を魅せるのか。静止画でも阿吽の呼吸を魅せる2人のタッグに期待が高まる。
孔明と英子の周りには、小泉萌香演じる久遠七海、高尾楓弥(BUDDiiS)演じるKABE太人、なだぎ武演じるオーナー小林など、原作コミックス・TVアニメ版などでもお馴染みの個性豊かな面々。加えて、立道梨緒奈演じるミア西表、大野紘幸演じるファン1号、沖野晃司演じる赤兎馬カンフー、碕 理人演じる唐澤の物語性を感じさせる佇まいも見逃せない。

舞台『パリピ孔明』諸葛孔明(藤田 玲)     (C)四葉夕卜・小川亮・講談社/舞台『パリピ孔明』製作委員会

舞台『パリピ孔明』諸葛孔明(藤田 玲)     (C)四葉夕卜・小川亮・講談社/舞台『パリピ孔明』製作委員会

舞台『パリピ孔明』月見英子(岩田陽葵)     (C)四葉夕卜・小川亮・講談社/舞台『パリピ孔明』製作委員会

舞台『パリピ孔明』月見英子(岩田陽葵)     (C)四葉夕卜・小川亮・講談社/舞台『パリピ孔明』製作委員会

ベールを脱いだ、舞台『パリピ孔明』キービジュアル。原作完全再現を目指した衣装やヘアメイクもさることながら、各キャラクターが舞台版ではどのように息づくのか、”生”の息吹を感じさせる珠玉の一枚になった。

さらに、3月1日(金)より、全国の映画館にて劇場公開を迎えるアニメ総集編『パリピ孔明 Road to Summer Sonia』。ファン待望の応援上映の開催を記念して開催される3月9日(土)の応援上映舞台挨拶に、声優・本渡楓(月見英子 役)・置鮎龍太郎(諸葛孔明 役)に加え、舞台『パリピ孔明』から、諸葛孔明役・藤田 玲と月見英子役・岩田陽葵のゲスト登壇が決定した。W孔明&W英子の夢の競演が実現する。

アニメ総集編『パリピ孔明 Road to Summer Sonia』3/9 登壇者 (左から)本渡楓、置鮎龍太郎、岩田陽葵、藤田 玲

アニメ総集編『パリピ孔明 Road to Summer Sonia』3/9 登壇者 (左から)本渡楓、置鮎龍太郎、岩田陽葵、藤田 玲

アニメシリーズのキャストである本渡&置鮎と、舞台版のキャストである藤田&岩田が一堂に会するのは本舞台挨拶が初めて。劇場版の公開を祝って、藤田 玲と岩田陽葵が映画館に応援に駆け付ける。

舞台版と劇場版との初コラボで盛り上がりを魅せる本作に、注目しよう。

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新国立劇場 2024/2025シーズン 演劇ラインアップ説明会が2024年2月28日(水)に開催され、小川絵梨子演劇芸術監督が登壇した。芸術監督就任7年目となる2024/2025シーズンのラインアップについて小川は冒頭「このラインアップはロシアのウクライナ侵攻が始まった頃にプランしたものが多い。失ったり、不安になったり、傷ついたり、恐怖を感じたり、その中でもなんとか生きて未来への希望を見出したいと葛藤する人々を丁寧に描く物語が多く集まったと思っている」と述べた。

 

 

幕開けは、2003年にロンドンで初演され04年にローレンス・オリヴィエ賞、04-05年ニューヨーク演劇批評家協会賞を受賞した、イギリスの劇作家マーティン・マクドナーによる戯曲『ピローマン』だ。翻訳・演出は小川が務める。小川は2013年に名取事務所で同作の翻訳・演出を手掛けたことがあるが「今回はキャストもコンセプトも一新した形での上演となる。日本でも大変人気のある作品なのでご存じの方も多いかもしれないが、ある架空の国の、ある作家を中心に描かれる物語。困難だったり理不尽だったりする世の中で、物語というもの、もしくは物語を生み出す作り手の意義と責任、そして物語が紡ぎ出していくべき希望について問う作品になればと考えている」と語った。

『ピローマン』(左から)成河、亀田佳明

『ピローマン』(左から)成河、亀田佳明

 

11月は、小川が芸術監督就任初年度から継続している、一年間を通して作品を育てていく「こつこつプロジェクト」の第二期参加作品より『テーバイ』が上演される。船岩祐太が構成・上演台本・演出を手掛け、ソポクレスの『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』『アンティゴネ』を一つの戯曲として再構成する新作となる。小川は「一度試演会をしているが、そこからアップデートさせる。よき為政者となろうとしながらも、人間の持っている不安や迷い、自己欺瞞などにより困難を体験しながらテーバイの地で生きていこうとする人々を描く物語となっている」と述べた。

『テーバイ』(上段 左から)植本純米、加藤理恵、今井朋彦 (下段 左から)久保酎吉、池田有希子、木戸邑弥

『テーバイ』(上段 左から)植本純米、加藤理恵、今井朋彦 (下段 左から)久保酎吉、池田有希子、木戸邑弥

 

12月は、20世紀のロシアを代表する作家、ミハイル・ブルガーコフの『白衛軍 The White Guard』を上演する。日本初演となる今回は、2010年に英国ナショナルシアターで上演されたアンドリュー・アプトンの英語台本に基づき、小田島創志が翻訳、上村聡史が演出を務める。小川は「ロシア革命の直後、ソヴィエト政権が誕生した時代に、ウクライナのキーウに暮らすある一家の物語。戦争、侵略が正義の名の下に行われており、そうした破壊活動は人々の人生、家族の生き方、個人の思い、そして命をも潰していってしまう。1918年を描いた作品ではあるが、今につながる物語だと思う」と述べた。

『白衛軍 The White Guard』(上段 左から)村井良大、前田亜季 (下段 左から)上山竜治、大場泰正、大鷹明良

『白衛軍 The White Guard』(上段 左から)村井良大、前田亜季 (下段 左から)上山竜治、大場泰正、大鷹明良

 

2025年4月は、こつこつプロジェクト Studio公演として『夜の道づれ』が上演される。2021年に始動したこつこつプロジェクト第二期を経て、さらに作品を深めるべく引き続き第三期への参加が決定し、通常公演よりやや小規模な「Studio公演」と銘打って一般公開する本作は、三好十郎が1950年に文芸誌「群像」に発表した戯曲を、京都を拠点に活躍する劇団烏丸ストロークロック主宰の柳沼昭徳が演出する。小川は「元々ラジオドラマとして書かれた本なので、三好の作品の中ではあまり上演されていないと思う。主人公の2人が(新国立劇場に隣接している)甲州街道沿いをずっと歩いているという作品で、歩みを止めないことがひとつの象徴になっているし、物語の軸になっている。戦後の日本の夜中の甲州街道を2人で歩きながら、日本がどのように歩んできたのか、そしてどのような道を選択して歩んでいくべきかを問いかける作品」と述べた。また、Studio公演について「お客様を入れた試演、という形で、他の公演よりもチケット代をなるべく低価格にしてたくさんのお客様に見ていただき、公演後に観客とのトークセッションなどを入れて、さらに作品の強度をあげるという、こつこつプロジェクトの延長で行う新しい試み」と説明した。

『夜の道づれ』(上段 左から)石橋徹郎、金子岳憲 (下段 左から)林田航平、峰 一作、滝沢花野

『夜の道づれ』(上段 左から)石橋徹郎、金子岳憲 (下段 左から)林田航平、峰 一作、滝沢花野

2025年5月からはシリーズ「光景~ここから先へと~」シリーズ三部作が上演される。小川はシリーズについて「三作品とも登場人物がほぼ家族のみという作品。社会の最小単位ともいえる様々な家族が織りなしていく光景を通して、今の日本、そして世界、社会の有り様を映し出し、それを手掛かりに考えていこう、ということを意図している」と説明した。

5~6月はシリーズVol.1として、海外招聘公演『母』が上演される。チェコ共和国・ブルノ国立劇場専属演出家のシュチェパーン・パーツルの演出で2022年4月に同劇場で上演された、チェコを代表する小説家で劇作家のカレル・チャペックが1938年に書いた『母』のチェコ語上演(日本語字幕付き)となる。小川は「先日、ブルノ国立劇場に行って作品を拝見し、演出家、そして劇場の演劇芸術監督と話をすることができた。『母』はブルノ国立劇場のレパートリーの一つ。演出家と芸術監督も公演に合わせて来日予定なので、国際交流も必ずやりたい」と語った。

『母』舞台写真 提供:ブルノ国立劇場

『母』舞台写真 提供:ブルノ国立劇場

6月はVol.2として『ザ・ヒューマンズ─人間たち』が上演される。劇作家・脚本家として活躍するスティーヴン・キャラムによる作品で、2014年にシカゴで初演、2015年にオフ・ブロードウェイで上演、2016年にブロードウェイで上演、ピュリッツァー賞演劇部門最終候補、トニー賞ほか様々な賞を受賞するなど大きな話題を呼んだ。演出は2022年に『ロビー・ヒーロー』で新国立劇場に初登場した桑原裕子が務める。小川は「家族の日常の会話が描かれているが、家族であろうと共有しえない、打ち明けられない、個人たちが抱えているそこはかとない不安、果てしない恐怖が会話の中からこぼれ出していくような作品。私はあまり見たことがないようなとても不思議な作品だが、アメリカでは非常に評価が高く、映画化もされている。孤独や不安というものが個人の中にどれだけ巣くっているのか、不安にどれだけ苛まれているのかということが、現代的な怪談話のような要素も持って描かれている作品」と述べた。

シリーズの最後、そしてシーズンの最後を飾るのは、7月上演の『消えていくなら朝』だ。2018年7月に蓬莱竜太が新国立劇場に書き下ろし、当時の芸術監督だった宮田慶子の演出により初演された作品で、今回は蓬莱自らが演出も勤める。小川が芸術監督就任1年目から行っているフルオーディション企画の第7弾として、6名の出演者を今後決定する。小川は「当時も切実な問題だったと思うが、宗教二世の問題にも切り込んでいる作品。今さらに鮮明で身近な物語として我々に響くのではないかと考えている」と述べた。

このほか、「こつこつプロジェクトーディベロップメントー」の第三期、「ギャラリープロジェクト」の継続も表明した。小川は「船岩祐太さんや柳沼昭徳さんのような、劇場としても新しい若手の登用を今後も積み重ねていきたい。すべての公演ではないがプレビュー公演も行っており、2日間のプレビュー公演でお客様からアンケートをいただいて、3日間ほど劇場を閉めてさらに稽古を積み重ね、デザイナーの方々は作品とのマッチングをさらに磨き上げていただいて、客観的な目を通した上での初日を迎えるといった、様々な演劇の作り方や演劇の創造の場をさらに模索、開拓していくことも積み重ねていきたい。また、世界の国立劇場との繋がり、国際交流も積極的に繋いでいきたい」と思いを述べた。

新国立劇場 2024/2025シーズン 演劇ラインアップ説明会 小川絵梨子演劇芸術監督

新国立劇場 2024/2025シーズン 演劇ラインアップ説明会 小川絵梨子演劇芸術監督

質疑応答で現時点でプレビュー公演が決まっている演目があるかと聞かれた小川は「正直言うと全部やりたいが、現在調整中。これまでだと私が演出した『スカイライト』や『タージマハルの衛兵』などで行った。『タージマハルの衛兵』のときは、お客様からいただいた意見でラストシーンの衣装を変えた。お客様がアンケートを書いてくださることは、作り手にとって励ましだけでなく気づきもあって、大きな意味がある」と答えた。(なお、後の記者懇談会において、現時点で『ピローマン』ではプレビュー公演の実施が決定していると明らかにされた)

なぜこのシリーズタイトルになったのかを問われると、小川は「家族を描く作品は世界中にたくさんあるが、登場人物が家族のみというものは珍しいので、そこはひとつの切り口。「家族」という言葉をシーズンタイトルに入れるのであれば、現代は血の繋がりだけではなくもっと豊かな形、新しい形、多様的な形があることを描かなければならないと思う。今回はその切り口ではなく、家族という光景の中に詰まっている現代の世相を描き、社会を生きる人間が抱える問題ともう一度出会い、そこから未来に向けて何を考えていくのかということをテーマにしている」と説明した。

説明会終了後、小川を囲んでの記者懇談会が行われた。

今回発表されたラインアップの中では新作が1本のみであったことについて問われると、小川は「新作は最低1本は入れたいとは思っているが、本数は年によってまちまち。毎年で決めるというよりは、4年間という大きな構想の中で決めている」と答え、太田チーフプロデューサーが「2022/2023シーズンは新作が4本だった」と申し添えた。

小川が演出する『ピローマン』について、今回の上演でどのように変えるのかを聞かれた小川は「コロナ禍に、あらゆる物語、芸術や舞台活動には意義があるのではないか、作り手というのはどんな責務を感じるべきなのか、を考えた。この作品では物語の必要性について語られていて、世の中が苦しくて不安定であればあるほど物語の意義が大きく問われていくことを感じた。以前演出したときよりも、その視点が強くなると思う」と答えた。

ブルノ国立劇場に行って印象に残ったことを問われると、小川は「新国立劇場と同じように、バレエ・オペラ・演劇と分かれていてそれぞれに芸術監督がいる。演劇の芸術監督は35歳くらいのドラマターグの方で、『母』の演出のシュチェパーン・パーツルも30代。私はチェコの演劇が好きなので彼らと話が弾み、チェコは国自体が大きな変遷をたどってきた上で、改めて現代のお芝居というものに挑戦していくんだ、ということを熱く語ってくれた。シュチェパーンは昨年ハマスの攻撃が始まった直後に『母』をテルアビブで上演していて、観客から「今の自分たちの話だ」と言われたと教えてくれた」と語った。

フルオーディションへの反響について問われると、小川は「オーディションというものが、ただ自分が選ばれるためだけのものではなく、一緒に作る仲間を探す場なんだ、と感じられたと参加者から言われたことは嬉しかった。オーディションに参加した方たちには「(劇場側の)私たちのことも見てください」とお伝えしていて、相互の関係性を探すためのオーディションだと思っている。オーディションを経ているかどうかでスタートが違うので、稽古場の雰囲気も全然違う。キャリア関係なく平等にオーディションを経てきたということや、垣根のない創造の現場でスタートできることは大きい。オーディションシステムとは何なのかということを、この8年間を通して模索して問うていきたい」と述べた。

2023/2024シーズンの演劇ラインアップが4演目だったのに比べ、例年並みの演目数に戻ったこと、そして昨年は行われなかった、テーマを設定したシリーズ企画が復活したことは喜ばしい。ただ、Studio公演という新たな試みはあるものの、全体的に落ち着いたラインアップという印象も否めない。演目自体は、今上演することに意義を感じられる興味深い作品が並んでいるので、会見中に小川が語ったように、プレビュー公演の積極的な実施や、ブルノ国立劇場の招聘公演の際に公開の場で国際交流を行ったり、またStudio公演では終演後に観客と相互のやり取りができるようなトークの場を設けるなど、劇場が鑑賞するだけの場所で終わらずに、多様な体験ができるような一歩踏み込んだ新たな試みがプラスされることにも期待したい。

取材・文・撮影(会見)=久田絢子

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NTLive2024の新作トップバッターを飾る『ディア・イングランド』(3月22日(金)からTOHOシネマズ 日本橋ほか公開)を一足先に鑑賞できるトークイベント付き先行上映の実施が決定した。

本作はイギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作で、映画『ジュディ 虹の彼方に』の監督を務めたルパート・グールドが演出、ジョセフ・ファインズ(映画『恋におちたシェイクスピア』)が主演を務め、英国上演時に話題をさらったスポーツマンの葛藤を描く白熱ドラマ。世界にサッカーを広めたイギリスなのに、なかなか勝てない苦境に立たされている代表チーム。自信を喪失しているチームを率いるガレス・サウスゲートとそのメンバーを描くスポーツ劇は、苦悩に立ち向かう登場人物たちに思わず喝采を送りたくなる1本だ。

NTLive 『ディア・イングランド』(C)Marc Brenner

NTLive 『ディア・イングランド』(C)Marc Brenner

NTLive 『ディア・イングランド』(C)Marc Brenner

NTLive 『ディア・イングランド』(C)Marc Brenner

本作の公開を記念して、3月20日(水・祝)にTOHOシネマズ 日本橋で先行上映の実施が決定。映像字幕翻訳者の柏木しょうこ氏をMCに、ゲストトーカーとしてサッカー実況も手がけるフリーアナウンサーの倉敷保雄氏を招いてのトークイベントも行われる。

また、キャストのインタビュー動画も解禁となった。

3月22日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかにて公開

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2024年7月3日(水)~21日(日)東京・東急シアターオーブ、7月24日(水)~28日(日)大阪・オリックス劇場にて、ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』が上演されることが決定した。

『天使にラブ・ソングを…』(1992年)の邦題で愛され続けるコメディ映画『Sister Act(シスター・アクト)』を原作に、映画で主演を務めたハリウッドスターのウーピー・ゴールドバーグ自身がプロデュースし、2009年にミュージカル化が実現。ロンドン・バレイディアム劇場で初演となったワールドプレミアは、連日スタンディング・オベーションの大ヒット公演となった。翌年にはローレンス・オリヴィエ賞4部門にノミネートされ、2011年にブロードウェイで開幕するとトニー賞5部門にノミネート。その後は世界7言語で上演され、ヨーロッパやアジアなど世界で600万人を超える観客を動員している。

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

本作の人気の理由のひとつは観劇後の高揚感と満足感。ウーピーの“このショーには誰を誘ってもOK!嫌いな人だっていいの。観終わったあとには仲良しになれるから!”というコメントの通り、観れば誰もが“ハッピー”になれるミュージカルだ。生き方が異なる女性たちが、歌と音楽を通じて友情を育む感動のストーリーは映画のまま、ミュージカルならではのエネルギッシュな生の歌声が物語のクライマックスに爽快感をプラスし、何度でも味わいたくなる劇場体験を与えてくれる。

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

2015年7月の初来日公演はソールドアウト、2017年の再来日公演も連日満員で盛り上がり、客席は笑顔と感動で包まれた。そしてこの度、7年ぶりとなる来日公演は、東京・大阪の2都市ツアーとして開催する。

3度目の来日となる今回の公演は、過去2回の来日公演とは異なる新演出と、豪華にグレードアップした新しい舞台美術が特徴。おなじみのストーリーと音楽はそのままに、新たにバージョンアップしたブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』来日公演を楽しみにしよう。

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…(シスター・アクト)』舞台写真

 
【Story】
ディスコフィーバー真っ盛りの1977年、クリスマスイヴ。
フィラデルフィアでスターを夢見るクラブ歌手・デロリスは殺人事件を目撃してしまう。
主犯である愛人のギャングに命を狙われ、修道院に逃げ込むことに……。
規律正しい生活に馴染めないデロリスだが、ある日、聖歌隊の特訓を任される。
聴くに堪えなかった聖歌隊は瞬く間に上達し、閉鎖危機にあった修道院は一気に注目の的に!
ところが、その噂はギャングの耳にまで届いてしまい……。
果たしてデロリスは、この危機を切り抜けることができるのか!?

 

 

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フランスのアンジェ国立現代舞踊センター(Cndc-Angers)のディレクターを務め、ネザーランド・ダンス・シアター2(NDT2)の委嘱で振付を提供するなど、世界のダンス界で注目を集める振付家ノエ・スーリエ。

スーリエが手掛けた『The Waves』(2018年初演)が、今年春に彩の国さいたま芸術劇場とロームシアター京都にて日本初演を迎える。ヴァージニア・ウルフの小説『波』(1931年)からもヒントを得て創られた本作は、6人のパフォーマーの緻密なムーヴメントと現代音楽アンサンブル・イクトゥスのパーカッションが響き合い、観る者の記憶に語りかける新感覚のダンス作品。日本公演に先駆け、スーリエのインタビューをお届けする。

『The Waves』      (C)José Caldeira

『The Waves』      (C)José Caldeira

ーー『The Waves』が生まれた背景を教えていただけますか?

私はまずフランスとカナダのバレエ学校で古典やネオクラシックのバレエやマース・カニンガムの振付を学び、その後ブリュッセルにあるP.A.R.T.S.というコンテンポラリーダンスの学校でトリシャ・ブラウンらのポストモダンダンスのアプローチを学びました。幾何学的なフォルムのカニンガム、重力等の物理の力を使うブラウンという根本的に異なる二つの身体をダンサーとして経験した後、私は自分自身のムーヴメントを探し始めました。『The Waves』は、私の振付の第1作から続くムーヴメントの探求の中にあります。

ーー第1作『Le Royaume des ombres(影の王国)』(2009)以降、独創的な作品を次々と発表していますが、日本初演となる『The Waves』は、どのように振り付けたのですか?

『The Waves』では、私が「空間にある架空のオブジェを叩く」「叩く動作に本来は使わない身体の部分で叩く」などの指示を出し、ダンサーが動きをつくり、それを最初の「叩く」動作が見えなくなるまで変化させました。こうして複数のムーヴメントをつくり、それらをつないでいきました。指示は具体的ですが、現実には無い状況です。でも「叩く」という日常的な動作は、ダンサーの内部にその人独自の感覚や感情を生みます。動作は変形されるのでこの感覚や感情は表には出ず、ストーリーを語ることはありませんが、実際の行為がベースにあるので完全に抽象的でもない。一方で、これらのムーヴメントをつなげる方法には、ダンサーの個性が強く現れます。こうしてダンスはムーヴメント自体の美とダンサーの個性、形式と感情の両面を含む豊かさを獲得します。この探求から生まれたムーヴメントをとおして記憶から身体の経験や感覚を呼び覚まし、観客と共有することが『The Waves』の振付の狙いなのです。

『The Waves』     (C)José Caldeira

『The Waves』     (C)José Caldeira

ーー現代音楽のアンサンブル・イクトゥスとのコラボレーションでも、独特な方法を取ったそうですね。

リハーサルの最初の3週間、スタジオに振付家、ダンサー、ミュージシャン(パーカッショニスト)が集合してクリエーションを行いました。普通は各自で仕事を進めて本番直前に合わせるので、とても珍しいことです。スタジオでは振付家の指示からダンサーが動きのフレーズを作り、それをミュージシャンに見せて説明し、振付と音の関係を探り、音楽をつくっていきました。多様な音が欲しくて、楽器も木や金属、革を使って自作してもらったんです。このプロセスによってダンスが展開する特殊なエネルギーと音楽が一貫し、互いに響き合うようになりました。さいたまでのダンス・ワークショップには初めてミュージシャンが参加するので楽しみです。参加者は『The Waves』の創作の過程を追体験することができるでしょう。

ーー『The Waves』という作品タイトルは、1931年に同じ題名の小説を発表した英国の作家、ヴァージニア・ウルフへのオマージュでしょうか。

この作品ではウルフの小説『The Waves』(邦題『波』)からテキストの一部を引用していますが、「波」というテーマは多義的です。この作品でダンスの動きが舞台を次第に覆っていく振付は波を思わせるし、音楽も音の波と言えますね。振付と構成をなかなか上手く描写したタイトルだと思っています。

『The Waves』      (C)Helge Krückeberg

『The Waves』      (C)Helge Krückeberg

ーー小説『波』は、あなたのダンス作品とどのように関係していますか?

ダンスは小説のアダプテーションではありませんが、形式において共鳴しています。私たちは個人的な経験を語るときに、言葉を使います。でも言語はすべての人が使うので、私の経験の“特別さ”を表現できません。だからといって詩のような凝った言い回しで個性的に表現しても、それも結局は使い古された言葉に過ぎない。だからウルフは、心や身体の感覚をそのまま他者に伝達できるパーソナルな言語を探求しました。たとえばウルフは、身体を洗ってお湯が肌の上を流れるシーンを「私の身体は温かな肉に覆われている」と描写します。奇妙だし、視覚化するのも困難ですね。でも一種暴力的な言葉を使い、あえて言語と現実の落差をつくることで、ウルフは“私”独自の感覚や感情を読者の内に呼び覚まそうとするのです。私が『The Waves』で試みるのは、言語ではなく、ダンス、身体によって、ごく私的な記憶や感覚を蘇らせ、観客が内に秘めた感覚や感情と共振させることです。

ーーウルフの『波』を初めて読んだのは、いつでしたか?

はっきり覚えていませんが、この小説が書かれた時代の文学に強い関心を持っていました。ウルフ(1882-1941)の他にもジェイムズ・ジョイス(1882-1941)、マルセル・プルースト(1871-1922)らが、個人の過去の経験と言語の接近を試みた時代です。ある瞬間の人間の無意識は多層的ですが、小説は直線的に綴らなければならない。このずれに彼らは注目しました。プルーストは文をおびただしい挿入節で引き延ばし、極めて繊細な経験に含まれる驚くべき豊かさを理解しようと試みています。ジョイスは現実の時間に、その可能な限りの変奏やさまざまな思考の動きを追い、文章も直線的でありません。ウルフの『波』は、また方法の異なる探求です。
私が面白いと思うのは、ダンスも言葉のように、過去の意識や失われた身体のある状態を再び捉え、再び生きることを可能にしてくれる点です。言葉では再び立ち上げるのが困難な経験の一断面を、ダンスは捉え、強調できる。とはいえ、たとえばクラシックバレエのパ(ステップ)のようにムーヴメントを形式的に定義し規範化すると、出発点であるごく私的な経験から離れてしまう。どうしたら確固たる方法論に基づきながら、極めて私的な経験の感覚を観客と共有できるか? それが私がこの作品で試みている問いかけの一つです。

『The Waves』     (C)José Caldeira

『The Waves』     (C)José Caldeira

ーー哲学の修士号も取得され、身体、芸術を多様な視点から考察されています。でも、なぜダンスを選んだのですか?

自分は記憶にないのですが、母によると、4、5歳のときに偶然テレビで放送されていたカニンガムのドキュメンタリーを見て「同じことをやりたい」と言ったそうです。その少しあと、住んでいた町でカニンガム舞踊団の公演があり、母が連れていってくれました。これは覚えていて、観るもの聴くものすべてに完全に魅了されました。ダンサーは身体のあり方を変えて他者になれること、私たちはダンスをとおして新しい身体を創造できることが幼い私を魅了したのです。その後、地元のコンセルヴァトワールでダンスを始めました。ダンスによって、ムーヴメントによって、私たちは新しい自分を発見できる。あの日の魅惑が、今の私を導いています。

ーー京都では関連企画として屋外パフォーマンスの『Passages』(パッサージュ)も上演されます。劇場での上演とは、どのような違いがありますか?

『Passages』では原則として動きのフレーズは既にあり、ダンサーたちは与えられた空間に合わせて、既存のフレーズをどう組み立て、構成するかを判断し、素早く再調整していきます。ダンサーは大気、環境音、地面といった現実のマテリアルとコンタクトし、観客とその場の現実を共有するのです。劇場という枠組は舞台と客席という二つの分離した空間を作り、舞台と客席では見えるもの、聞こえるものに大きな違いがあります。でも『Passages』のような公共空間での上演は同じスペースをシェアし、全く異なる近さによる共鳴、共感の可能性があります。

『Passages』     (C)Bruno Simao

『Passages』     (C)Bruno Simao

ーー近年の活動について教えてください。

2023年は、ニューヨークのトリシャ・ブラウン・ダンスカンパニーで制作した『In the Fall』が11月に初演されました。春には、オランダのNDT2(ネザーランド・ダンス・シアターのジュニアカンパニー)で『About Now』を制作しました。NDT2のダンサーは古典的な技術の基礎がかなり強く、バレエのパ(ステップ)やエネルギーに着目した作品になりました。私のムーヴメントに対する二つの異なるアプローチを、大きく異なる二つのカンパニーと共有できた、豊かな一年でした。今後は、Cndcで新プロジェクトが始まります。バロックのアンサンブルと協働し、バッハを用いる予定で、これまでとはまた異なる仕事になるでしょう。

ーースーリエさんは、フランス西部アンジェにある国立現代舞踊センター(Cndc)のディレクターを2020年から務めていらっしゃいます。ご自身の創作と、Cndcの仕事はどのように関係していますか?

Cndcには付属カンパニーがありませんが、自身の創作は定期的にダンサーを集めて行っています。他のカンパニーのクリエーションも、Cndcはレジデンスで受け入れています。また、Cndcには国立コンテンポラリーダンス学校もあります。3年間の課程で学士資格が取得でき、卒業生にはフランス、ヨーロッパのコンテンポラリーダンスのネットワークへの扉が開かれます。生徒の約半数はフランス以外の出身で、日本人もひとり学んでいます。加えてアンジェの劇場と、3月開催のフェスティバルのダンスのプログラムを決めるのもCndcのディレクターの仕事です。レジデンスの選定、劇場のプログラム、学校という3つの仕事と自分自身の創作は、循環し、豊かなシナジーを生みだしています。

『The Waves』     (C)José Caldeira

『The Waves』     (C)José Caldeira

取材・文=岡見さえ(舞踊評論家、共立女子大学准教授)

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2024年5月、ロームシアター京都にて『のだめカンタービレ・クラシック・フェスティヴァル in KYOTO』が開催されることが決定した。

「Kiss」(講談社)にて2001年から2010年まで連載された『のだめカンタービレ』は、天才的なピアノのセンスを持つ「のだめ」こと野田恵と、指揮者を目指す青年・千秋真一が繰り広げるラブコメディ。単行本全25巻が刊行され、2006年にTVドラマ化、2007年にはTVアニメ化され人気を博した。2021年には連載20周年を記念して全13巻の新装版が刊行。この新装版の刊行と連載開始20周年を記念して、2022年、サントリーホールとBunkamuraオーチャードホールで3公演『のだめクラシックコンサート』が開催され、翌2023年には配信フェスとミュージカルも大好評のうちに終了した。

こうした『のだめカンタービレ』人気の再燃を受け、ついにリアルなフェスティバル形式での『のだめカンタービレ・クラシック・フェスティヴァル in KYOTO』が5月3日(金・祝)~5月5日(日)の3日間、ロームシアター京都で開催されることが発表された。

5月3日(金・祝)の前夜祭チケットと5月4日(土)・5日(日)の2日通し券のチケット最速先行が本日2月29日(木)正午より受付開始。なお、1日通し券は3月2日(土)、他券種は3月10日(日)より最速先行の受付を予定している。

3日間の内容は以下のとおり。

5月3日(金・祝)「のだめカンタービレクラシックコンサート前夜祭」

ドラマ版にも出演していたヴァイオリニストのNAOTO、のだめのコンサートシリーズでもおなじみの石井琢磨ら、西日本出身のアーティストが、『のだめカンタービレ』の自由な音楽スピリットをテーマに、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ「春」の第1楽章やNAOTOの「TWIN DRAGON」などなど、のだめゆかりの音楽を奏でて、フェス開幕の前夜を彩る。

5月4日(土)「のだめカンタービレクラシックコンサート オーケストラ編&室内楽編」

この日は、のだめカンタービレに登場したクラシック音楽の数々を、メインホールでは「のだめカンタービレ」の音楽監修を担当した茂木大輔指揮によってオーケストラ曲、サウスホールではピアノ曲や室内楽曲を中心に、1時間ほどのプログラムが5つ用意されて、一日『のだめカンタービレ』の音楽に浸りきることができる。

◆オーケストラ編

「〈第一部〉青春名曲編」では、“桃ケ丘音楽大学”のコンサートをテーマに、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」を前夜祭に続き石井琢磨が演奏し、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」より第1楽章をBudoが演奏する。

「〈第二部〉オペラ&レア曲編」では、モーツァルトの歌劇「魔笛」の名曲ハイライトをリアル・トラウムらの歌で、コミックではブラジルで千秋が指揮する隠れた名曲であるミヨーの「スカラムーシュ」を上野耕平のサックスで届ける。

「〈第三部〉ベト7全曲編」では、コミックで重要な曲であり、ドラマのオープニングテーマでも一躍有名になったベートーヴェン「交響曲第7番」全曲を堪能できる。第1部で協奏曲共演を果たした石井琢磨とBudoが「ラデツキー行進曲」の連弾ヴァージョンを届ける。

◆室内楽編

「〈第一部〉ピアノ・ソロ&DUO編」では、ベートーヴェン「悲愴」、「熱情」、モーツァルト「2台のためのソナタ」など、ピアノ・ソロや2台ピアノの曲など、のだめカンタービレの世界でBudoほかの演奏で、ピアノの魅力を追求する。

「〈第二部〉難曲編」では、サラサーテ「カルメン幻想曲」(サックス版)など、のだめカンタービレの中でも演奏困難な難曲中の難曲を集めてのコンサートをサックスの上野耕平とピアノの髙木竜馬共演、菊池亮太のソロなどで届ける。

5月5日(日)人気のクラシック・コンサートシリーズが関西圏で初登場!

2日目は『のだめカンタービレ』の世界に登場したドビュッシーの「喜びの島」やラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」が登場した、大作曲家のライフストーリーを人気声優たちの朗読とピアノやオーケストラの演奏で届ける『クラシカルLEGENDコンサート』や、石井琢磨と菊池亮太が心躍るクラシック音楽を演奏する『躍るクラシック・コンサート 2024編』など、人気のクラシック・コンサートのシリーズが関西圏で初登場。

『クラシカルLEGENDコンサート』は「〈第一部〉ドビュッシー 愛の炎編」、「〈第二部〉ラフマニノフとスクリャービン 炎の青春編」。のだめカンタービレに登場する楽曲の中でも印象的な、ドビュッシーやラフマニノフの名曲たちが生まれた背景、作曲家の愛と情熱、青春時代の物語を、ピアノとオーケストラ、豪華な演者で描き出す、新しいスタイルの朗読劇とコンサートのハイブリッドで届ける。

『躍るクラシック・コンサート 2024編』では文字通り“心躍るクラシック”をテーマに、今回はのだめでお馴染みラプソディ・イン・ブルーの次の作品としてガーシュインが構想した珍しい「セカンド・ラプソディ」や「皇帝円舞曲」ピアノコンチェルト版を楽しめる。

『ピアノの祭典』では、菊池亮太とBudoの2人が初めて本格的初タッグを組んで、ピアノをテーマとしたコンサートを開催。

『クラシック紅白歌合戦』では、リアル・トラウムの面々を中心に、伴奏にピアノの藤川有樹とストリングスを迎え、華やかなオペラ&ミュージカルの世界をテーマにガラ・コンサートをおくる。


ゴールデンウィークの京都で『のだめカンタービレ』にまつわるクラシック音楽三昧の3日間を楽しもう。

文・神山薫

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3月15日(金)・16日(土)・17日(日)の3日間にわたり、東京都立産業貿易センター 台東館 4F、5F、6Fにて開催される『紙博  in 東京 vol.8』から、コンテンツ情報が発表された。

『紙博』は、文具メーカー、印刷会社、イラストレーターなど、“紙”の魅力を最大限に引き出すプロフェッショナルたちの作品が集う、展示販売イベント。2017年にスタートして以来、東京、京都、福岡や、台湾・台北などで開催されてきた。

会場となる東京都立産業貿易センター台東館には、119組の紙のプロフェッショナルが集結。マステ、ノート、はんこ、イラスト、活版作品、ガラスペン、インクなどの文具雑貨に留まらず、心をくすぐるような可愛らしいパッケージのおやつに至るまで、様々な作品が並ぶ。2024年の紙博のテーマは「みんなでつくる! みんなで楽しむ! 紙とイラストのフェスティバル」。特典でもらえるはんこの絵柄や、スタンプラリーの景品は実際に一般の方にInstagramで投票をしてもらい決定するなど、ユーザーの声を反映したイベントになっている。

今回発表されたコンテンツも多数あるが、1つ目として浅草郵便局協力のもと、3日間限定で会場に「紙博郵便局」が出現。手紙やポストカードを差し出すことができる。さらに消印として紙博限定の”小型印”を押印してもらえる。絵柄は日替わりなので、3日分コンプリートしてもらいたい。

更に「はんこ」「シール」「型抜きカード」の3つの部門のエントリー作品が、会場にずらりと展示される「第4回紙もの大賞」の投票も実施。会場に掲示しているQRコードから投票することが出来る。

会場内の各フロアに1人ずつ、スタンプの帽子をかぶった”スタンプさん”が出現。見事3人分のスタンプを集めた各日先着1,500名には、紙博限定ノートをプレゼントするという「スタンプさんを探せ!」や、2024年下半期のメインビジュアルのカラーリング候補として掲示された2案から、どちらのメインビジュアルが良いか意見を募る「次のメインビジュアルはどっちが良い?」などの企画が目白押しだ。

その他これまでの『紙博』でも行われた思いを寄せる作家へ熱い気持ちを手紙で届けることができる「ラブレターポスト」や、紙ものへの愛を込めて思い思いの形でラッピングした紙ものを持ち寄り交換することができる「紙ものお裾分けっこ」、たくさんのはんこを手持ちのノートやカードに好きなだけ押すことができる「はんこ押し放題スポット」なども実施される。

紙博限定グッズとして、コースターとステッカーがセットでもらえる「紙博ラッキーくじ」や、自分で機械を動かして作る缶バッジ、A4サイズのクリアファイルもすっぽり入るマチ付きトートバッグの他、A5クリアファイル、ポストカードセット、マスキングテープ、切手など、メインビジュアルを手がけたオビワン(ob1toy)のイラストを使った紙博限定の新グッズも用意される。

『紙博  in 東京 vol.8』は、各開催日前日23時59分までイープラスにて受付中。そのほか詳細は、イベント公式サイトを確認してもらいたい。

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ITZY(読み方:イッチ)が、『2ND WORLD TOUR <BORN TO BE> in JAPAN』の追加公演を発表した。

日程は5月17日(金)国立代々木第一体育館、5月22日(水)大阪城ホール。なお、大阪公演は初となる。

『2ND WORLD TOUR <BORN TO BE>』は、2月24日ソウル公演を皮切りに、8月まで約6か月間で世界28都市をまわる最大級のコンサートとなっている。

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2024年3月29日(金)東京オペラシティ リサイタルホールにて、ソプラノ歌手・天羽明惠が満を持して取り組むシリーズの第2回公演『天羽明惠 ドイツ歌曲シリーズ 詩(うた)が歌となるときVol.2「憧れ」』が開催される。

ドイツで修練を積み、今まさに円熟期にある天羽のナビゲートで、ドイツ・リート(歌曲)の音楽と言葉の美しさ、その奥に広がる深い世界を探求するひととき。今回は天羽がベルリンで共に学んだ萩原潤(バリトン)、中川香奈子(ピアノ)をゲストに迎えて公演を行う。

公演にあたり天羽よりコメントが到着した。

天羽 明惠コメント

私がベルリンで一緒に勉強してきた仲間たちと共に、今回はシューベルトとヴォルフをメインに、そしてアウシュヴィッツ強制収容所で亡くなった二人の作曲家(クライン、ウルマン)を取り上げたコンサートを行ないます。昨年9月からスタートした「ドイツ歌曲シリーズ 詩(うた)が歌となるとき」ですが、第2回公演となる今回のテーマは「憧れ」。「憧れ」と言えばシューベルトです。
なぜなら、シューベルトは「死」というものが隣り合わせにあった人生を送っていた人なので、「死」に対する憧れもあったかもしれないですし、逆に「死」ではないもの、つまり自分とは対極にある遠く離れたものへの憧れもあったと思います。詩、言葉が生命を持った歌となるさまを是非皆さまに体験頂ければと思います。

【プロフィール】天羽 明惠(ソプラノ)
リリックな歌声で聴衆を魅了し、内外で高い評価を得ているソプラノ歌手。1995年ソニア・ノルウェー女王記念国際音楽コンクール優勝。ジュネーヴ大劇場、ザクセン州立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパーなどヨーロッパ各地の歌劇場や音楽祭に出演。国内でも新国立劇場、サントリーホール・ホールオペラなどに登場し、主要なオーケストラの定期公演にもソリストとして出演している。
サントリーホール・オペラアカデミーのコーチング・ファカルティとして、若手の指導にも力を入れている。日本ロッシーニ協会運営委員。
https://www.kajimotomusic.com/artists-projects/akie-amou/

 

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TVアニメ『怪獣8号』の初回放送が4月13日(土)23時になることが発表され、あわせて最新PVが解禁された。

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

 

また主題歌を担当するアーティストも解禁された。オープニングテーマを担当するのは、イギリス出身のアーティストYUNGBLUD(ヤングブラッド)の「Abyss」。そしてエンディングテーマは6人組ポップ・ロックバンドOneRepublic(ワンリパブリック)の「Nobody」に決定した。YUNGBLUD、OneRepublicからのコメントも届いている。

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

<オープニングテーマ担当、YUNGBLUDコメント>
今回楽曲を提供できて、本当に光栄だよ。参加できて本当に良かった!話をもらって、すぐさま東京のスタジオを予約して、『怪獣8号』のストーリーを読みながら楽曲を作ったんだ。僕自身にとっても新しい挑戦で、この作品の雰囲気やフィーリングをとても引き立てる楽曲になっていると思うんだ。自分の居場所を見つけること、仲間を見つけること。自分の持つ隠れた才能やパワーを自分自身では誇れなくても押さえつけないでほしい。誰もが美しいから。僕もアニメの放送が始まるのが楽しみで待ちきれないよ。映像を少し見たけど信じられないくらい素晴らしいから、皆さんも楽しんでくれるといいな。クレイジーなことが始まるよ、準備はいい?

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

<エンディングテーマ担当、OneRepublic フロントマン ライアン・テダーコメント>
大前提として、私自身が日本の大ファンです。アニメ、マンガ、音楽、食べ物、文化など、いつもたくさんのインスピレーションをもらっています。しかも子供のころから、スーパーヒーローに夢中で、今もカフカのように強くなりたいと思っているので、『怪獣8号』に携わることができてとてもワクワクしています。2023年春ごろに、『怪獣8号』チームと打ち合わせをし、一部の映像や絵コンテを見せてもらい、そこから作品・キャラクターを分析し、どんなサウンドが必要か考えていきました。この楽曲からは、高揚感と楽しさ、輝く瞬間を感じられるものにしたかったのです。2023年11月に仕事で来日していたので、その間に歌詞も書き込ました。この曲は日本からインスピレーションを最大限得た楽曲になっています。

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

最新PVではYUNGBLUDとOneRepublicの楽曲が使われており、命を懸け怪獣へと立ち向かう日本防衛隊の隊員たちの姿が描かれている。さらに日本防衛隊 第3部隊のオペレーター・小此木このみ役に千本木彩花が演じることも発表された。

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

『怪獣8号』は集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて2020年7月より連載中の)松本直也による漫画作品のTVアニメ化。既刊11巻にして国内累計発行部数が1,200万部を超える人気作。最新PVは期待を膨らませるには十分。放送を楽しみに待ちたい。
 

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舞台作品『TIME』が2024年3月28日(木)から新国立劇場 中劇場にて日本初上演する。

1999年に日本武道館、大阪城ホールで上演され、約4万枚が即完売した公演『LIFE a ryuichi sakamoto opera 1999』に続き、坂本龍一氏が全曲を書き下ろし、高谷史郎(ダムタイプ)とコンセプトを考案、創作した本作。
2017年から約4年の製作期間を経て、21年に坂本氏がこの年のアソシエイト・アーティストを務めた世界最大級の舞台芸術の祭典「ホランド・フェスティバル」(オランダ・アムステルダム)で世界初演され、高い評価を得た。

観客は暗闇の中、雨音だけが響く客席空間に足を踏み入れ、本作の鑑賞体験は始まる。水鏡のように舞台上に揺らぐ水面と、精緻な映像を写し出すスクリーン。「こんな夢を見た」の語りで始まる夏目漱石の「夢十夜」、「邯鄲」、「胡蝶の夢」——。一連の物語と溶け合うテキストともに紡がれる本作を包括するテーマは「時間」。田中 泯、宮田まゆみ(笙)、石原 淋のパフォーマンスと、サウンド/インスタレーション/ビジュアルアート。そのすべてが、光と水が交錯し幻出する、幾つもの「夢」とともに、劇場空間で融合する。

開幕を前に、ビジュアルデザイン+コンセプトの高谷史郎、出演する田中 泯、宮田まゆみ(笙)、石原 淋の4名の取材会が開催された。その様子を写真とともにお伝えする。

高谷史郎

高谷史郎

ーー高谷さんにうかがいます。1999年に坂本龍一さんと創作された『LIFE』。その創作の経緯を教えてください。

高谷史郎(以下、高谷):坂本さんと最初にお会いしたのは、1990年の坂本さんの大阪でのコンサートで、僕が楽屋に遊びに行ったときでした。そのとき、坂本さんはアートのことにすごく興味があられて、関西にダムタイプという変わったアーティストグループがあることをご存じで。なので、楽屋でお会いしたときも、僕個人のことは知らないですけど、ダムタイプのことは知っていて、アートや美術の話などを話したような気がします。

それから最初にお仕事をしたのが『LIFE』で。1997年に(オーストリアの)リンツのアルス・エレクトロニカに坂本さんが岩井俊雄さんと出られて、我々ダムタイプも一緒のフェスティバルに出てたんです。その坂本さんのコンサートの後、楽屋に行ったときに「99年にオペラをやろうと思ってるんだけど、その映像をやってもらえないか」というオファーをされました。その後、『LIFE』のインスタレーションを山口情報芸術センター(YCAM)でやったり、スタジオに遊びに行ったり、京都のスタジオに遊びに来てもらったり。そういう交流が続いていました。

ーー今回の『TIME』は2017年から制作がスタートしたそうですね。2021年にアムステルダムで世界初演され、高い評価を得た作品ですが、その創作過程についても教えてください。

高谷:2017年にニューヨークのある巨大なフリースペースのようなところで、坂本さんとオペラを作らないかと——オペラと言われたかどうか定かではないですけども——坂本さんと一緒に作品を作らないかというオファーがあり、坂本さんと相談しながら話が始まったのが最初のきっかけ。そのときから、最後まで坂本さんが言っておられたのは、始まりもなく終わりもなく、時間に縛られない作品を作りたい、と。

オペラと言うとね、いわゆるオペラを想像するかと思うんですけども、そういうものではなくて、作品なんです。オペラというのは、もともと作品という意味。作品だから別にオペラと言うけども、作品を作るんだからもちろんオペラですよというね。坂本さんが作るから音楽がもとになっていて、そういう舞台作品を作りたいという話で。いろいろ紆余曲折がありましたけども、その話をしている中から、時間という問題であるとか、フィシスとロゴス、人間と自然との関係ですよね、そういうテーマが出てきたりしながら、どんどん話が詰まっていって。

アムステルダムのフェスティバルのゲストアーティストに坂本さんが選ばれて、その時に坂本さんがこの『TIME』という作品を上演したいということで、初演にこぎつけた感じですね。そのときの場所はアムステルダムの郊外にある、古いガスタンク。1900年代に建った、レンガでできた、本当に巨大なガスタンクで、フリースペースみたいなスペースでした。なので、オペラ劇場でやるオペラではなくて、フリースペースで何もないところから、モノがはじまる/コトが始まるような舞台になったように思っています。

田中 泯

田中 泯

ーー田中さんにもうかがいます。坂本さんからどのようにオファーをもらったのですか? そして、この舞台に参加した理由もあわせて教えてください。

田中 (以下、田中):高谷さんと坂本さんが意見を交わしながら、おおよその準備というか、舞台の設定がもうほとんど出来上がっているところで、「舞台に立ってくれないか」というお話があったんですね。それは通常の自分が舞台作品を作るときの段取りとは全く違っていて、もう踊る環境がおおよそ出来上がってるところに、ぽんと入ってほしいという話だったんです。

正直なところ、戸惑いはあったんですけど、坂本さんからいつかこういう話が来るんだろうなと。確かお食事の会をしよう、ちょっとお話があると呼ばれていったら、この話だったんですよ。すぐやりますと答えました。そのときはそれほど突っ込んだ話はなかったんですけど、その後に「この作品に出てくる人は人類だと思ってください」と。言ってみれば、“人間の歴史を意識した人”であるということだと思います。そのうちのひとりになったつもりで、舞台にいてほしいというようなことを言われました。

ーー全員で一緒に稽古することはほとんどなかったそうですが、どのように作られていったのですか?

田中:もう舞台の設定ができていて、そこに水が張ってある場所があり、水の下には砂があって、砂を固めたレンガを向こう岸に向かって置いていく。向こう岸というのは、ひょっとしたら見えない向こうなのかもしれないんだけども。劇場というのは寸法がありますから、それをどうやっていくのか。おそらくこれからの公演でも、まだ現場に行っていませんので分かりませんけど……そういうこととかレンガを作る手の動きとかいろいろあります。最初から話すと全部いっぱい出てきちゃうんですけども(笑)。

実際その場に行って想像してやったところで、線がないというか。僕はダンサーではありますけども、「こう動いてくれ」という指示は一切ないんですよね。水を前にして、そこでしゃがもうが、手を入れようが、言ってみれば僕の自由なわけです。ただ、坂本さんが言った「初めて水を見た人」というのは、人間って多分森から出てきて、初めて手が自由になって、そして遠くに歩いていく。すると、そのグループの中でもみんなが水を見たことがない状況が生まれたわけですよね。最初は。

その人がどんな感覚で水にアプローチしていくのか。そのあたりの問題は僕が考えなきゃならないことだったんだと思います。とはいえ、始まりも終わりもないということは、実際は何の規制もないわけですね。それは作品としては不可能なわけで、時間の寸法というのは決まっているわけですよね。その中で、出ていって、水に触れ、いろんなことをやるわけですけども……演出という意味ではあれは坂本さんの指示ですよね?

高谷:そうですね。

田中:その中で、人として何をするかというのは、僕が選び、そして僕の感覚、僕が思う遥か遥か昔の人から現代までの人のどの瞬間を選ぶのかはわかりませんけど、こうだったんじゃないか、ああだったんじゃないかみたいなことを、自分の中では右往左往しながら、いろいろ探って。で、決めないでいるんですね。そこに行った瞬間に自分が感じたことをこれって決める。あるいは気がついたらやっていることもありました。そんな感じで参加をする。ですから、準備は、積み重ねていく準備ではなくて、本当に横にバーっと移動しながら、いつの間にか少し塵が積もったぐらいの高さにまで積み上がっていくような、そんな感じでした。

宮田まゆみ(笙)

宮田まゆみ(笙)

ーー宮田さんはどのようにオファーが来て、舞台に参加されたのですか?

宮田まゆみ(以下、宮田):坂本さんと高谷さんと初めてちゃんとお話したのは、2014年に山口県のYCAMで催しがあって、そのときに「何か一緒にしませんか」とお誘いいただいて。高谷さんのインスタレーションの中で演奏しまして、坂本さんとも、ジョン・ケージの曲を一緒に演奏したりして、とても楽しかったんです。
 
それからしばらく経って、多分2017年頃に空 里香さんから「こういう企画があるんですけど、やりませんか」とお声がけいただいて、嬉しくて。また何か一緒にできるんだって。YCAMでの経験が本当に楽しいことを一緒にできたなと思っていたので、また何かできるのかなと思って、お受けしたんですけれども、ただ何をするのか全然見当がつかなかったです。

ーー『TIME』では実際に笙を使ってご出演されました。どのような表現を心がけたのでしょうか?

宮田:坂本さんから曲が五線譜で上がってきたのが多分4月頃だったかなと思うんですけれども、どういう風に吹けばいいのかな、こういう風に吹けばいいのかなと思いながら練習して。それを録音してお送りしたり、それから京都でのリハーサルのときにオンラインでミーティングをしたりして、とにかく坂本さんは「静かに演奏してください」とおっしゃるので、静かに演奏したいんですけど、水の中を歩きながらで、どうやって静かに演奏できるかな……息遣いも大変だし……と思いながら、でも静かに演奏するように心がけました。

自分としては、笙の演奏を普段するときに、人間の情緒や喜怒哀楽とは関係なく、何か自然にあるもの、それから宇宙にあるものと交信ができるといいなと思いながらいつも演奏するんですけれども、そういうところが坂本さんの期待してくださったところと何か合うような気がして。今も改めて練習しているんですけれども、何か宇宙空間で遊泳してるみたいな、そんな感じがしています。

石原 淋

石原 淋

ーーアムステルダムでは宮田さんが担っていた「女」という自然を象徴していたパートを今回は石原さんが演じられます。石原さんは田中さんのマネージメントとしてもアムステルダム公演に随行されて、創作過程からご覧になってるかと思いますが、どのような印象でしたか。また、今回ご自身が出演されるということをどう受け止めていますか?

石原 淋(以下、石原):私はさんと活動して30年ほどになるので、2007年かな、ニューヨークに初めてさんと坂本さんを訪ねて行って、そこからの日常的な会話量というのがすごくたくさんあったんですね。私にとってはですけど、その話の延長の中でこの話が入ってきていて、突起はしてないんです。坂本さんとさんが世間話することもないですし、2人で延々話していても、なんて言うんですかね、常にこういう会話をしてるんですね。なので「『TIME』だから」ということはなく、本当にその日々の思考がここに結集してるという感覚ですかね。

マネージメントとおっしゃられましたけど、この関係は単なるマネージメントではないので、ちょっとどう説明していいかわかんないというのが正直なところなんですけど……舞台に携わること自体が、出てる/出てないに関係なくてですね。宮田さんが実際やられていることを、 私はそこに飛び込んで見るんですね。自分はマネージメントから入った人間ではなくて、パフォームする側から入った人間。なので、やっぱりそういうものを見るときに、制作者の立場というよりはやっぱりやっている人の体になっちゃう部分がある。

もちろん笙は吹けないんですけど、たったひとりの女性がそこに舞台の上に存在していらっしゃったので——ものすごく美しいんですけど——、それが自分だったらという視線にやっぱりどうしてもなって見ている。なので、今回私がそれをやるということ自体はそんなに違和感は正直なところないんですけど、実際やるとなるとまたそれはまた別なんですけど。光栄です。非常に光栄だし、緊張していますね。

(右から)田中 泯、石原 淋

(右から)田中 泯、石原 淋

ーー創作の過程をうかがってきましたが、アムステルダムではガスタンクでパフォーマンスがありましたが、今回の日本公演ではいわゆる劇場で公演が予定されています。演出を何か変える予定はありますか?

高谷:基本的には何かを変えるというよりは、変わってしまうでしょうね。空間が違うと、どうしても変わってくる。例えば、見えないところからさんが歩いてくるけど、その歩数が全然違うとか。そういうことが変わってくると思いますけど、アムステルダムのときに坂本さんに確認してもらい、自分たちも納得してやっていたものに近づけるかというのはおかしな話なんですけども、「再演」とは思っていなくて。

今度の劇場用に、新しく、そこで発生すること、さんにしろ、宮田さんにしろ、淋さんにしろ、そこでそういう人を演じてもらうという感覚は全然なくて、その人がそこにいることが重要なわけなので、それが空間が変わると全部変わってくる。もともと音の広がりにしても全然違いますし、そういうことをどのように調整していくか。それが今回やることなのかなと思ってます。

ーー水を張って……という大枠は変わらない。

高谷:はい。その辺は全然変わらないです。さんが言ってましたけど、坂本さんが決められたのは、結局、空間のルールみたいなことで。そのルールの中で、坂本さんと僕が作ったインスタレーションがあって、そこに初めてさんが入ってきたら、宮田さんが入ってきたらどういう反応をするのか。譜面が渡されていて、時間軸も決まっているんですけども、でも、最初に入ってきたときにどういう反応するのか。それはその人たちが自分たちで決める。ルールは決まっていますけども、空間のその中でどうするかは、全部その出ている人たちのそのとき起こることだと思う。

ーー今回は日本公演ということで、日本のお客様がほとんどだと思いますが、アムステルダムの公演と何か違いはあると思いますか?

田中:多分、特にこの作品は、お客さんが間違いなく一人ひとりになると思うんですね。で、お客さんを抱え込むような言葉。演劇なんか言葉がありますので、要するにストーリーもあるし、お客さんは一体になりますよね。多分この場、この作品は一人ひとりが自分の感覚と知性を生かして見ていると思うんです。

そういった意味では、ヨーロッパでもそうだったんですね。アムステルダムのときに出ていって、自分が静寂の中で動いているときのオランダのお客さんたちは、僕が以前体験したことのない静けさでした。 オランダには何度も行っているんですけど、オランダの観客って、結構賑やかで、そう簡単に静かにはならない人たちなんだけど(笑)、それでも公演中ずっと本当に静かな観客だったんですね。多分日本もそういう風になると思います。

一人ひとりのお客さんの中に生まれる感想というか、感覚と言いますか、そっちの方に楽しみはありますね。好奇心はあります。いわゆるお客さんに向かってやる表現では一切ないので。

宮田:私も、今さんがおっしゃったように、お客様が一人ひとりそれぞれの受け止め方をなさって、「こうあらなきゃいけない」ということはなくて。全体を巻き込んで大きな渦ということもなくて、一人ひとりが自分の内側に持ってらしたものと対峙したり、空間と対峙したりということかなと思いまして。特にアムステルダムと日本とが大きな違いは思いつかないです。

石原:解釈する言語が日本語なので、そこが最大に違うと思っています。海外公演もあるのであまりいい言い方ではないかもしれませんけど、坂本さんが厳選された言葉は日本語なので、やっぱり日本人が1番分かりやすいし、染み込んでくるんじゃないですか。もし、解放して見ていただければですけど。頑張って見ていただかないでほしいですね、ぜひ。

ーー改めて創作の過程の中で大変だったことはありますか。

高谷さんが最初にほぼほぼ空間ができたところに呼ばれてとお話ししていましたが、多分さんとお話した時点では、コンセプチュアルな話はしていたんですけども、まだ具体的なルールというかな、空間や水がどういう風にあるかとか、映像がどういう風にあるかとか、照明がどうあるかとかはまだぼやっとしている段階でした。どういう人が出るかで全体が変わってくるよね、その人に任せるしかないわけだから、その人を選んでからじゃないと全体が決まらないねという話をしていました。

ギリギリまで決定するのが後ろになっていったというか、各要素が決まって、これをどういうことができるか、どういう話をするかというのを並べていきながら、その空間を作っていった。その辺が大変といえば大変でしたけども、それぞれの要素が結構しっかりしているので、 僕としても、坂本さんも、きっと楽しかったと思います。

全員で練習があまりなかったというのも、坂本さん的には基本的にはみんなで集まって練習して練習して何かを作るんじゃなくて、それぞれ自分たちで計算していかないといけないけども、それがいっときに集まって最初に見たものがやっぱり1番美しいんだと。もちろんそれには照明の人もいるし、音響の人もいるし、映像の僕もいるので、前もって決めておかないと無理なんですけど、それを最小限に抑えたいというのが坂本さんの考え方だったと思います。やっていないわけではないんですよ? 「この6分ぐらいの曲の間はここにいて」みたいな口合わせはしています。でも、「そこで右手から水に入るんだ」とかそういうことを決めたことじゃなくて、空間と時間のルールだけを打ち合わせるための練習はあった感じですね。

田中:朗読の録音で、すごく動きましたよね。坂本さんは現場にはいなかったけども、聞いていただいて、それで読むたびに感想を言ってくださる。そうすると、読んでる僕にとっても、もう間違いなくリハーサルなんですよね。空間が見えてくるような気がするし、より作品の中に入り込んでいく気ももちろんしていましたし。ですから、全体を理解するということよりは、こうやって全体が少しずつ少しずつ浮き上がってくるんだなっていう感じはしてました。すごい楽しいリハーサルでしたね。

高谷:そうですね、楽しかったです。

(右から)宮田まゆみ、高谷史郎、田中 泯、石原 淋

(右から)宮田まゆみ、高谷史郎、田中 泯、石原 淋

ーー坂本さんお亡くなりになられて、もう坂本さんとはお話しできないわけですが、田中さんの中で坂本さんが何を考えていたかを考えることはあられますか。その上で、この舞台でどういったことを表現したいとお考えなのか教えてください。

田中:坂本さんとという風になるとですね、僕は喋れることはあるとは思うんですが、 彼の存在を止めたくないので。もしあなたが、僕が喋ることを四六時中聞いていてくれるのであればいいかもしれないけど、この限定された時間の中で「こんなことを話しました」と言ったら、これはすごく小さなことになっちゃいそうな気がするんです。僕はそれを大きく語りたいと思う。そうすると「すごかったんです」というぐらいのことしか僕は言えないかもしれないです。

本当に教わり、多分、坂本さんもきっと僕から何かを盗んだり取ったりしているんだろうと思うんですよね。僕もそうでした。でも、これは今でも僕の中に残っている坂本龍一という人から学ぶことはずっと続くだろうと思ってるんです。そういう人として、僕は友と思いたいというのが心境です。

ーーこの舞台では「人類を踊ってくれ」と坂本さんから言われた田中さん。なぜ坂本さんはそこを注目したのでしょうか。

田中:多分共通してお互いを認め合うことができたのは、やっぱり僕は人がふと踊り始めた、それは一体いつ頃のことなんだろうか。何をきっかけにして踊りというものが存在するようになっていったんだろうか。それからずっと人類は踊りを捨てずに現在に至ってます。それは、音楽もきっとそうだと思う。坂本さんもまさに音を楽しいと思い始めたのは一体何をきっかけにしていたんだろうか。この手の話は延々とします。

で、その後の歴史、そして何も音と踊りだけじゃなくて、いろんなものがそこには入ってくるわけですね。それは政治の問題だってそうだし、それから人類と地球との関係ということにまで話は行きます。間違いなく。ずっと延々と続いてるんですね。おそらく悲惨なくらい続くと思います。そういう風に分かっていただければ。

ーー高谷さんにもお聞きします。コラボレーターとしての坂本さんはどんな人だったのでしょうか。

高谷:そうですね。すごく一緒に仕事をしていて楽しい人でした。「これは高谷くんにやってもらおう」というのは、ある程度坂本さんが考えた後に出てくる言葉ばかりなんですよ。なので、例えば、ぱっと受け取ったときに「いや、それよりもこうがいいんじゃないですか」と意見を言ったとしても、「いや、それはね、こうだよ」というのがちゃんともう考えられているんですね。

なので、こちらとしては、もう途中からはそういうやり取りはほぼなくなって。あー、これはこういうことなんだと思いながら、自分の中で納得しながら作れる。すごい信頼できるコラボレーターだと思います。でも、それはここにおられる皆さんも一緒。どの方も坂本さんからそんな細かい指示がないというのは、すごく信頼されて、どの方にも投げられている話だと思うんですね。

だからそういうチームを紹介してくださった坂本さんにもものすごく感謝ですし、こういう人たちと仕事が今できているのは、本当に僕にとってはありがたいことで。感謝しかないです。

 

取材・文・撮影=五月女菜穂

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2024年初夏に公開される映画『風の奏の君へ』から、出演者情報とティザービジュアル、特報映像が解禁された。

映画『風の奏の君へ』は、あさのあつこ氏の小説『透き通った風が吹いて』を原案とした映画。岡山県美作地域を舞台に、この地を訪れたピアニストと、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語を描く。監督・脚本を務めるのは、岡山県美作市で育った大谷健太郎氏(映画『NANA』など)。主演の松下奈緒が、主人公のピアニスト・青江里香を演じている。

(C)2024 「風の奏の君へ」製作委員会

(C)2024 「風の奏の君へ」製作委員会

新たに出演が発表されたのは、杉野遥亮と山村隆太(flumpool)の2名。『キセキ ―あの日のソビト―』『東京リベンジャーズ』などで知られる杉野遥亮は、里香と運命的な出逢いを果たす真中渓哉を演じる。また、渓哉の兄で、過去に里香と何かしらの関係があったと思われる・真中淳也役で、flumpoolの山村隆太が出演。山村は、本作でスクリーンデビューを果たす。

松下、杉野、山村のコメントは以下のとおり。

 

松下奈緒

今作ではピアニスト役ということで自分自身と重なる部分も多く、やはり感情を揺さぶられる瞬間が1番美しい音楽になるのだと実感しました。

美しい美作の風景の中で撮影できたことは演じる上でとても心強い味方になってくれました。

里香は風のように現れて風のように去っていきます。その短い時間で彼女の残した証を感じ取っていただけると嬉しいです。

 

杉野遥亮

映画『風の奏の君へ』に真中渓哉役で出演する事になりました、杉野遥亮です。振り返ると岡山の自然の中でこの映画を撮影できて、とても気持ちよく、嬉しかったことを思い出します。またその土地でお世話になった方も沢山いるので、完成作をお届けできる事、良かったあ。と、思います。是非、劇場にて登場人物の魅力や岡山の自然を体感してみてください。

 

山村隆太(flumpool)

身に余る光栄にただ震えるばかりですが、いただいた淳也という役に、僕がこれまで生きてきた上での葛藤や挫折、故郷や人との出会いなど全ての経験を込めて演じました。松下奈緒さんや、杉野遥亮さんに演技を通して引っ張って行ってもらう中で、自分の大切な感情や許せなかった過去を再認識できて、物語の最後にかけては、淳也なのか山村なのかわからなくなるほど淳也にのめりこむ自身がいる感覚になりました。こんな未熟者にこのような機会をいただけて心から光栄に思います。

 

本作初の映像となる特報では、自身もピアニストである松下の演奏シーンも公開されている。

 

『風の奏の君へ』は初夏、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

 

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現在放送中のTVアニメ『異修羅』の主題歌であるOPテーマのsajou no hana「修羅に堕として」、EDテーマの鈴木このみ「白花」のEnglish ver.が各音楽配信サービスにて配信が開始された。

sajou no hana

sajou no hana

 

sajou no hana「Shura」

sajou no hana「Shura」

さらに、YouTubeのKADOKAWA Anime channelにて通常のMVをEnglish ver.にて楽しめるようになっている。

鈴木このみ

鈴木このみ

 

鈴木このみ「Hakka」

鈴木このみ「Hakka」

『異修羅』は珪素による小説が原作のTVアニメ化。“魔王”が何者かに倒され、世界の脅威となり得る“力”だけが残された世界を舞台に、あらゆる“力”の頂点を極めた“修羅”たちが、最後に残るただ一人の “勇者”を決める戦いを繰り広げる姿を描いた作品。アニメと共に両楽曲も楽しみたい。
 

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2月14日に配信リリースされたシンガーソングライター・TOMOOの新曲「Present」が、「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」の新TVCMへ起用されることが決定した。

「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」は、今年ブランド設立30周年を記念し、新アンバサダーに吉高由里子・宮沢氷魚を迎え新TV-CMシリーズ「まちがいないふたり。」を展開。第1弾の「スッキレイニットは、まちがいない服。篇」は2月29日より公開される。2人の日常の心地よい時間を丁寧に表現しており、TOMOOの楽曲「Present」のアップテンポな曲調にのせられた温かなメッセージがさらに2人の日常に花を添えたCMに仕上がっている。なお、YouTubeでもCMが公開されている。

 
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TOMOOの新曲「Present」は、ポップかつアップビートな多幸感溢れるサウンドに乗せて”愛”について歌った楽曲。TOMOOは「誰かにプレゼントを贈ろうとするときの素朴な悩みと、愛することを「知っていく」過程を重ねあわせて描いた歌」とコメントしている。サウンドプロデュースは、「Super Ball」「Grapefruit Moon」など昨今音楽チャートを賑わせている楽曲たちに続き、4度目のタッグとなる小西遼(象眠舎、 CRCK/LCKS)が手がけている。

TOMOO CM楽曲コメント

お洋服って、人の気持ちと魔法みたいに呼応しあう…!と日々感じています。
「Present」はそんな豊かさや楽しさに触れた瞬間もヒントになって生まれた曲だったのですが、
そんなこの曲がこの度、素敵なCMに関わらせていただき、とてもうれしく思います。
日々が軽やかに、楽しみになるようなイメージに、彩りを添えることができたら幸いです!

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