メジャーデビュー40周年を記念し、THE STAR CLUB歴代のメンバーが一堂に会する『HELLO NEW PUNKS NIGHT』開催決定

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メジャーデビュー40周年を記念し、THE STAR CLUB歴代のメンバーが一堂に会するスペシャルな一夜『HELLO NEW PUNKS NIGHT』の開催が決定した。

同公演は、7月14日(日)に渋谷CLUB QUATTROにて行われる。チケットは3月17日(日)正午より販売開始となる。

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2019年9月、惜しまれながらも解散したShiggy Jr.が 、2024年3月、結成11周年をきっかけに“再集結”した。当初は10周年での再集結を予定していたが間に合わず、11周年のタイミングになったという。

そして、発売日は調整中ながら、新作音源となる「LIFE GOES ON -EP」をデジタルリリースすることと、4年半ぶりとなるワンマンライブ『Shiggy Jr. 11th Anniversary ONE MAN LIVE “LIFE GOES ON”』を6月2日(日)渋谷WWWX にて開催することが発表された。チケットは本日3月16日(土)22:00~3月31日(日)23:59まで、イープラスにてオフィシャル先行受付(抽選)を実施する。

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2024年7月20日(土)・21日(日)に、九州最大級の夏フェス『NUMBER SHOT2024』の開催が決定した。今年は福岡PayPayドームとシーサイドももち海浜公園地行浜ビーチの2会場での開催となる。

出演アーティストやイベント詳細は後日発表となるので、公式サイトやSNSを要チェックだ。

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murffin discs主催によるイベント『murffin park 2024 in SAPPORO』が、4月14日に北海道・Crazy Monkeyで開催される。

『murffin park』はSUPER BEAVER、sumika、マカロニえんぴつ らが所属するインディーズレーベル兼マネジメントmurffin discs所属のバンドが、各地にゲストを迎えてライブを行うイベントシリーズ。

札幌で初開催となる今回は、murffin discsよりthe quiet room、osage、ヤユヨ、pachaeの4組に加え、ゲストとして、札幌を中心に活動をするgoetheが出演する。

チケットは現在発売中となっているが、『murffin park』の前日となる4月13日に札幌で開催されるサーキットイベント『FM NORTH WAVE & WESS presents IMPACT! XIX』と連動して、『IMPACT! XIX』のリストバンド持参でキャッシュバックを受けられる「IMPACT!割」も実施される。

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群馬県の音楽シーンを盛り上げて来た最重要イベント「I ROCKS」が、今年で開催10周年を迎えた。地元・群馬で絶大な支持を受けるバンド、LACCO TOWERが主催する「I ROCKS」は、県内の若いアーティストの登竜門であり、県外からも多くのビッグネームを集め、地元密着型フェスとして成長を続けて来た。今年の日程は4月5日~7日の3日間、会場はメガネのイタガキ文化ホール伊勢崎(伊勢崎市文化会館)にて。SPICEでは「I ROCKS 2024」を最大限に盛り上げるべく、主催者を代表して塩﨑啓示(LACCO TOWER)と、群馬バンドが大集合する初日の「故郷編」に出演するメンバーを中心に、クロストークを企画。「I ROCKS」への熱い思いをたっぷりと語ってもらった。

――今日は、「I ROCKS 2024」開催を記念して、群馬を代表するバンドのボーカリストに集合してもらいました。まずは自己紹介を兼ねて、最初に「I ROCKS」に出演した時の思い出を聞かせてください。

柿澤秀吉:秀吉の秀吉です。初めて「I ROCKS」に出たのは、初年度なので2014年です。思い出は、ベースの音が出なくなって、とっさに1曲削ったことです(笑)。それを乗り越えて今に至ります。

堀越颯太:KAKASHIの堀越です。僕も最初に出たのは初年度だったんで、2014年ですね。トップバッターをやらせてもらったことが印象深いです。初年度の「故郷編」はLACCO TOWERを含めた群馬バンドだけで10バンドとかで、そのトップバッターだったんですよ。

寺口宜明:覚えてるよ。KAKASHIがリハーサルをやってる時に俺らが会場入りしたんだけど、俺らもホールでやるのは初めてで緊張してて、さらに現場監督が怖すぎて全員萎縮するという(笑)。

塩﨑啓示:ほぼ全員がホールでやるのが初めてで、ライブハウスのPAがそのままPAをやったんだよ。やったことないから、最初のサウンドチェックで20分ぐらいずーっとバスドラを踏んでたら、「おまえらいい加減にしろよ! 何分やってんだよ!」って。

堀越:だから俺らは悪くない。

寺口:ここ絶対使えない(笑)。ちなみにそのPAさん、今はIvyのメインでPAをやってもらってます。

I ROCKS 2024 故郷編

I ROCKS 2024 故郷編

――いきなり面白いんですけども(笑)。寺口さん、自己紹介がまだです。

寺口:Ivy to Fraudulent Gameの寺口です。初年度から出てます。19歳でした。それこそホールでなんてライブしたことないから、メンバー全員シールドが足りなくてアンプまで届かないぞみたいな、そういうところから始まって、今年も出させてもらいます。よろしくお願いします。

アオモリソラト:youthのアオモリソラトです。「I ROCKS」は今年が初出演なんで、まだ思い出はないんですけど、客としては2017、18、19年とかに行ってますね。

塩﨑:一緒に写真撮ったよな。

アオモリ:撮りました。(松川)ケイスケさんと啓示さんと。

堀越:制服で来てたの?

アオモリ:そうです。顧問の先生が連れてってくれて。

堀越:じゃあ俺らも見てるの?

アオモリ:Ivyは見たんですけど、KAKASHIは別日でした。

堀越:やってんね。

寺口:やってんねじゃないよ(笑)。しょうがないじゃん。

アオモリ:って感じです。よろしくお願いします。

アマダシンスケ:FOMAREのベースボーカル、アマダシンスケです。「I ROCKS」に初めて出たのは2016年、YOUステージのトリをやらせてもらいました。初めて出たフェスが「I ROCKS」で、その日発売したデモが50枚ぐらい売れたのが思い出ですね。そこでお客さんがFOMAREに出会ってくれて、そこからたくさん広がって行ったので。

堀越:その時一番強かった曲は?

アマダ:「夕暮れ」です。それがYOUステージのガラス越しに日が暮れるタイミングで、完璧なシチュエーションでした。

金子大伸:The Gentle Flower.ボーカルの金子です。「I ROCKS」初出演は、2020&21年です。

塩﨑:20年はコロナでできなくて、21年に2年分を一気にやったんだよね。

金子:俺らも、その日に出した1曲入りのデモが50枚ぐらい売れたんですけど、俺の中での一番の思い出というか、悔しかったことがあって。そもそもLACCO TOWERとの出会いは俺が17歳の時で、「I ROCKSに出させてください!」って猛アタックして、出演が決まったんですよ。「I ROCKS最年少記録を塗り替えれるぞ」みたいな話になってたんですけど、2020 年はコロナで開催できなくて、実際にステージに立ったのが18歳だったんで。最年少になれなかったのが悔しいっす。

塩崎啓示(LACCO TOWER)

塩崎啓示(LACCO TOWER)

――初年度組から初出演組まで、それぞれに思いを持ったバンドが集いました。塩崎さん、あらためて「I ROCKS」への思いを聞かせてください。

塩﨑:2014年から始まって10年間、たくさんのバンドといろんな場面で出会って、対バンを繰り返した上でお声がけさせてもらってるんですけど、「I ROCKS」はやっぱり地元のバンドを多く出演させたいというか、地元に特化したイベントにしたいというのが根幹にあるので。言葉を選ばずに言うと、群馬のバンドってすごくいいなと思うんですよね、他の県と比べると。今はこうやって仲がいいですけど、それぞれが野心をメラメラ燃やしながらやっていて、なぜかみんな、県外に飛び込むと「群馬から来ました」って絶対言うんですよ。別に言わなくてもいいのに。そこにあるプライドとか、なめられたくない気持ちとか、マインドがすごく近いなと思っていて、そういうバンドたちと一緒にフェスを作るのは、僕の夢の一つでもあったので。「I ROCKS」のストーリーの中では、最初に「故郷編」を始めましたけど、何年か経ってきなくなってしまったことがあって、それが10年経った今、あらためて「故郷編」ができるのがすごく嬉しいです。

――フェスの初日を飾る「故郷編」に出演するのが、今日ここにいるメンバーということですね。群馬バンドによる、群馬バンドのための日。

塩﨑:ライブハウスがなくなったりもしている群馬の事情ですけども、若いバンドもどんどん出てきているし、こういう風にイベントをやれば「一緒にやりたい」と言ってくれる子も多々いて、それが群馬の音楽シーンの活性化に繋がっていけばいいなと思いますね。

――ただ、フェスが大きくなればなるほど、会場運営とかブッキングとか、いろいろ大変なこともあったんじゃないかと思いますけれども。

塩﨑:それはやっぱりありますよ。まずは地元バンドから考えるんですけど、線引きが難しくて、どうしても呼びたいバンドだらけになっちゃう。でもやっぱり新しいところは毎年絶対入れたいし、youthも今年初めてですけど、まだまだいるんですよね。だから去年から後夜祭を始めて、枠があれば呼びたかった群馬バンドに出てもらっているんですけど。I ROCKS BASE(*伊勢崎市文化会館内)で。

アオモリ:去年は俺が出ました。

金子:俺らも後夜祭でした。

堀越:呼びたいバンドは他にもたくさんいると。

塩﨑:そうだね。いっぱいいるよ。

堀越:俺らも「灯火祭」というイベントをやってたんですけど、正直、同世代のバンドが減りすぎて、呼べるバンドがいなくなったっていうのがあるんですよ。呼ぼうと思えば呼べるバンドはいても、呼びたいと思うバンドがいなくなっちゃった。

塩﨑:これはぜひとも記事にしてほしいのは、KAKASHIは「灯火祭」をやっていて、FOMAREもイベントをやっていて。

アマダ:そうですね。「FOMARE大陸」っていう。

塩﨑:それぞれ色があるんですよ。群馬には山(山人音楽祭)もあるし、陸(FOMARE大陸)もあるし、火(灯火祭)もあるし、愛(I ROCKSやaisuru.FES)もある。

柿澤:なんでもあるね。

アオモリ:ないのは海だけ(笑)。

堀越颯太(KAKASHI)

堀越颯太(KAKASHI)

寺口宜明(Ivy to Fraudulent Game)

寺口宜明(Ivy to Fraudulent Game)

――うまい(笑)。やっぱり10年続けてきたモチベーションとかエネルギー源は、そういうところにありますか。群馬のいいバンドを紹介したいという。

塩﨑:そうですね。仲間うちからエネルギーをもらってる気がします。毎日のように会ってるわけでもなくて、それこそ大事なライブを見に行ったりとか、新曲が出たらチェックするとか、そういうレベルですけど、本人の人柄とかも踏まえて、選んだ道を確かめながら、「ああ、こう行くんだ」とか、だとしたら「こういう言葉をかけたいな」とか、いろいろ考えちゃいますね。それも一つの理由になって、「I ROCKS」がコロナで開催できなくなった時に、配信できるような設備を整えて、I ROCKS BASEという基地を作ったんですよ。それが地元の伊勢崎にできて、去年から「I ROCKS [BASE編]」という名前をつけたイベントにして、今ここにいる全員が出てくれたんですよね。

堀越:あそこ、いいよね。

アオモリ:楽しかったです。

塩﨑:50席しかない狭いアコースティック小屋ですけど、地方のライブハウスで対バンするのとはまた違って、すごくいいんですよ。空気感が。

堀越:「I ROCKS」本編でBASEは使わないんですか。

塩﨑:去年はあそこで公開収録をやったんだけど、人が入れなすぎるから、今回はもう少し大きいところでやる。ただ、あそこまで会館全館を自由に使えるのって、なかなかないじゃない?

寺口:びっくりしましたよ。だって文化会館って行政のものじゃないですか。そんなものまで変えてしまうんですよ、LACCO TOWERは。群馬県を牛耳ってますよ。

堀越:今、伊勢崎市のイセカ(電子地域通貨)の音、LACCO TOWERがやってるんですよ。

塩﨑:この間記者会見をやったんだけど、イセカの決済音を去年からやらせてもらってて、旋律が流れて、ケイスケの声が入ってるんだけど、3月1日に発表したのが伊勢崎市のテーマソング。イセカの旋律がそのままイントロになってる。

寺口:やってることがウォルト・ディズニーですよ。

柿澤:いやあ、いいことですよね。

塩﨑:俺が小学生の頃、昼休みとか学校の放課後に「歩いてみたい」っていう市民歌がかかってたから、幅広い世代で未だにみんな歌えるのよ。そうなれたらいいなと。

堀越:イセカって市外の人もゲットできるの?

塩﨑:できる。使える場所もどんどん増えていってるから、普通にコンビニでも使える。

堀越:それって県外の…。

塩﨑:イセカにすごい食いつくね(笑)。

堀越:持ってないから。決済音を聞いたことがないんですよ。ケイスケさんがなんて言ってるのかな?って。

塩﨑:普通にメロディが流れて、ありがとうバージョンとか、メリークリスマスバージョンとか、あけましておめでとうバージョンとか、シーズンごとに変わるの。

堀越:でもすごいですよね。

アオモリ:そのうちPayPayの声もケイスケさんの声になってほしいです。ペイペイ!って。

柿澤秀吉(秀吉)

柿澤秀吉(秀吉)

アマダシンスケ(FOMARE)

アマダシンスケ(FOMARE)

――話を戻して。ファン目線でも出演者目線でもいいんですけど、「I ROCKS」って、群馬バンドにとってどういう場所だったりしますか。

寺口:「I ROCKS」はものすごい人間味があるんですよ。会場全体に漂っている空気とか、バンドの雰囲気もそうですし、あそこまであったかい、血の通った感じのフェスはあんまり僕は経験したことないので、そこがいいんですよね。

堀越:キッチンカーもいいよね。去年、大大坊(だいだらぼう/ラーメン店)が出てましたけど、今年も出るんですか。

塩﨑:もちろん。

堀越:「I ROCKS」は群馬のお店を集めていて、毎年違う店があったりするんで。俺は今群馬県民じゃないから、行ったことないんですよ。だから「I ROCKS」に行くと大大坊が食えるぞ、みたいな。

塩﨑:だいたい集まってるもんね、おいしい店が。

堀越:そうなんですよ。だから一石二鳥。

秀吉:ノブ(寺口)が言ったように、血が通ってるのは感じていて、すごい手作りなんですよね。どこかの会社が間に入ってとかじゃなくて、「I ROCKS」はLACCO TOWERのメンバーの会社だから、その手作り感がすごくて、でも手作りでやる規模じゃないというか。今はいろんな行政が関わったフェスもあるけど、行政にさえ愛を感じるというか、文化会館を自由に使っていいよみたいな、そんなことはなかなかないから。それはお客さんにも絶対伝わってるし、すごい貴重なフェスだなと思います。

金子:出演者にあてて、LACCO TOWERのメンバー直筆のメッセージカードみたいなのが楽屋に置いてあって。俺らが最初に出た時は啓示さんからだったんですけど、噂によるといろんなメンバーが書いてるっぽくて、そのカードをIvyとかKAKASHIがインスタとかに上げてるから、存在を知ってたんですよ。それで実際に行って、「うわー、本当にもらえた!」みたいな(笑)。僕らが最初出た時は、Iステージしかない年で、Iステージのトップバッターをやったんですけど、もちろん気合い入れて行くんですけど、そのカードをもらってさらに「よし!」みたいな感じになるというか、背筋が伸びるというか。

寺口:それはあるね。俺らもある。

金子:だから、今年も楽しみにしてます。

塩﨑:それ(メッセージカード)は、いつから書いてたんだっけ。

寺口:最初からですよ。

金子:それを自分らが企画やる時にパクって…いや、参考にして(笑)。こじゃれた紙を作って、メッセージを書いたりして、2回くらいやったんですけど続かなかったです。それを10年も、ものすごい数のアーティストに書いてるのは本当にすごいです。

塩﨑:当時は、全部DIYにこだわってたんで、ご飯も手作りだったんですよ。手作りのお弁当と、出演バンドのメンバーにあらかじめTシャツのサイズを聞いて、「これは誰々用」みたいな感じで用意して、メッセージを添えて、スタッフパスがあって、みたいな、アメニティセットみたいなものを机にドンと置いて、それがおもてなしの一つだったんですよね。今も一応やっていて、ちゃんとしたお弁当は別にあるんですけど、楽屋に見城食堂っていうのがあって、カレーとかいろいろあったりして、食べたい人は暖簾をくぐって来てもらえば食べられる。

アオモリ:そうなんですか? 喰いてぇー。

アマダ:さっきもちょっと話したんですけど、「I ROCKS」はFOMAREが初めて出たフェスと言っても過言ではなくて、初めて音源を作って、デモを売った場所もI ROCKSだった気がしていて。メンバーが物販で売ってた時に、並んで買ってくれた「I ROCKS」のファンとか、LACCO TOWERのお客さんたちに、「あの時から今までずっとありがとうございます」っていう、ちょっとした恩返しじゃないですけど、昔からのFOMAREを知ってくれてる人たちに、リアルタイムのFOMAREを返せる場所が、俺にとっては「I ROCKS」だし、そういう存在がLACCO TOWERだし。俺ら以外にもたぶん、初めて出たフェスが「I ROCKS」という人たちは絶対いると思うし、みんなYOUステージから始まって、Iステージに出たりとか、そういうドラマがそのバンドごとに絶対あると思うんですよね。そういうバンドごとの気合だったりとか、「I ROCKS」じゃないと見れないライブが絶対あると思うので、お客さんはそういうところを楽しんでほしいです。個人的には、そういう人たち何かを返せる場所が「I ROCKS」だと思ってます。

堀越:しんぽん(アマダ)も伊勢崎出身だもんね。

アマダ:そうなんですよ。「I ROCKS」の会場に歩いて行けます。

塩﨑:だから普通に伊勢崎で飲むことが多い。

寺口:呼んでくださいよ。楽しそう。

アオモリ:俺は出たことないんで、どうしてもお客さん目線になっちゃうんでけど、すごい自由な感じがしますね。他のフェスとかだと、まるでガイドラインが設けられているかのように、お客さんがみんな同じ動きをしてる気がするけど、「I ROCKS」はおのおのの楽しみ方をしてるというか。会場を一歩外に出ると、結構な頻度でちっちゃい子が走り回ってたりするんですよ。その光景が見られるフェスって、あんまり経験がないし、お客さんも普段はフェスに行かなそうな人とかもけっこういるし、俺もそれこそ制服で見に行ってたし、多種多様な楽しみ方が見られるという気がしますね。

寺口:弱点ないじゃん。

堀越:弱点探さなくてもいいでしょ(笑)。

塩﨑:でもね、10年前はそれこそ真っ黒のポスターで、ロックを訴えてたんだよ。若い奴だけ、ロック好きな奴だけ来い、汗だくでかかって来い、みたいな感じで始まってたの。

寺口:それで、秀吉さんの出番の時にせいちゃんが…せいちゃんっていう伝説の男がいるんですけど、ちょうど秀吉の出番の時に、ホールの座席の上をぴょんぴょんジャンプしながら、縦横無尽に走り回るという伝説のエピソードがあったんですけど。そういう色でしたよね、最初の頃の「I ROCKS」は。

堀越:それは特殊だよ(笑)。あいつだけ。

寺口:めっちゃ怒られてましたよね。

堀越:何がしたいの?(笑)。

塩﨑:でもね、フェスはどんどん進化していくものだと思っていて、さっき言いかけたけど、黒いポスターから白いポスターに変わるタイミングっていうのがあったの。自分たちが40歳手前ぐらいの時かな、地元で恩返しをしたい気持ちでやってるのに、「なかなか行きづらいんだよな」って同級生に言われたんですよ。「なんで?」って聞いたら、「怖いイメージがある」って。ちょうどLACCO TOWERが「ドラゴンボール」の曲をやってたんで、「うちの子もめっちゃ好きだけど怖くて行けない」って言われた時に、ライブハウスすら行ったことがない子たちが来れるようにしたいなと思ったんですよね。俺も友達を呼びたいし、その子供にも来てほしいから、そういう座組に組み直そうというので、一新したんですよ。

金子大伸(The Gentle Flower.)

金子大伸(The Gentle Flower.)

アオモリソラト(youth)

アオモリソラト(youth)

――ああー。そんなきっかけが。

塩﨑:ちょうどザスパクサツ群馬のテーマソングをやらせてもらった時期でもあったんで、子供たちが遊んでいるのを、ザスパのスタジアムで見習ったんですよ。キックターゲットとか、いろいろやってるじゃない? あと、群馬のゆるキャラなめじろうに来てもらったり。あのアウトローな感じがたまらない(笑)。

寺口:わかりますよ。

塩﨑:誰だ君は?みたいな奴を呼んでみようと思って、なめじろうを呼んだらめっちゃ盛り上がっちゃって、今となっては毎年来てくれてるし。今年はさらに伊勢崎のゆるキャラ、桑畑で生まれた妖精の男の子「くわまる」も来てくれます(笑)。そうやって、子供たちが来れるように変えてからは、やっぱり雰囲気も変わってきたし。

金子:あと、「LIVING」(*会場内、入口すぐの特設ステージ)ってあるじゃないですか。普通にメンバーの楽器とか置いてあるスペースがあって、あれはヤバイなと思いました。

アオモリ:うちのメンバーは(細川)大介さんの服を着てましたからね。メンバーの衣装が展示してあって、勝手に着てベース弾いてました。

塩﨑:その「LIVING」というのも、家みたいなあったかい空間にしてお出迎えしたいという意味で、「入口を入ってすぐにリビングがあったら面白いんじゃない?」と言って作ったんですよ、去年から。ちょっとしたステージっぽくして、テーブルがあって、みんなの私物や楽器が置いてあったり、バンドスコアや服があったりしたんですけど、今年はもうちょっと進化させよういう話をしていて。初日はこの4人(アマダ、柿澤、寺口、堀越)にソロで来てもらって、LACCO TOWERと一緒にコラボしたいなと思っていて、それが終わってからYOUステージで、The Gentle Flower.とyouthと、今日は来てないですけどoldflameの3組がライブをやるという流れですね。マジでオール群馬です。

寺口:ほんとだ。

塩﨑:今日来れなかったoldflameはもちろん気合たっぷりなんですけど、群馬出身なのに今日ハブられちゃったのがガッツいわせ(群馬県住みます芸人)で(笑)。DJガッツいわせwithスベリィ・マーキュリーっていうのが土曜日に出演するんですけど、ガッツいわせは初年度以外はほぼ皆勤なんですね。「別にハブいたわけじゃないからごめんね」ってメールしたら、すげぇ長文のメッセージが返ってきたので、できれば載せてあげてください。

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DJガッツいわせからのメッセージ:

I ROCKSを第一回目から見てた人間は皆、故郷編が10年続いたI ROCKSの原点であり核だって知ってます。今年LACCO TOWERが高校生に音楽教室を開催したように、故郷編に向けた種蒔きがずっと行われてきて、今回故郷編が満を持して復活したのはとても嬉しいし3日間で一番盛り上がった日になってほしいと思ってます!

ただ今年は僕らが2日目に配置された以上絶対負けたくないって気持ちもあります!

特に運動量ではNo.1でありたいです!一番盛り上がってほしくて、一番負けたくない初日故郷編ですけども、本当は混ざりたい!笑

色々な感情が湧き起こってるのが初日故郷編なので、とにかく注目度がハンパじゃないっす!ってことは言っておきたいです!
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アマダ:ラジオ体操、すげぇ盛り上がりますよね。いないと寂しくないですか、あの人。

堀越:ネタとかそういうんじゃなくて、アツいんだよな、ちゃんと。感動する。

塩﨑:最初は賛否両論だったの。人の曲をかけるだけのDJを入れるなら、その枠にバンドを出したほうがいいんじゃないですか?みたいな。それは確かにそうなんだけど、でも、めっちゃ愛が強いんですよ。

堀越:俺、去年泣いたもん。ガッツいわせのステージで。

塩﨑:FOMAREに届け!って、FOMAREの「愛する人」をやって。動画送ったよね。

アマダ:見ました。めちゃ嬉しくて、速攻打ち上げに行きました。ガッツさんいなかったけど(笑)。

塩﨑:ちょっと特別な枠ですけど、自分の役目をわかってる奴で、かける選曲プラス思いとかをSNSで発したりとか、今回もこういう長文を送って来るし、そういう意味では「I ROCKS」には欠かせない男ですね。初日は出ないけど、3日間来てくれて、土日はラジオ体操っていうのがあって、「長丁場だから体ほぐしていこうぜ」っていうのもあって。

寺口宜明(Ivy to Fraudulent Game) / 堀越颯太(KAKASHI) / 柿澤秀吉(秀吉) / 塩崎啓示(LACCO TOWER)

寺口宜明(Ivy to Fraudulent Game) / 堀越颯太(KAKASHI) / 柿澤秀吉(秀吉) / 塩崎啓示(LACCO TOWER)

金子大伸(The Gentle Flower.) / アマダシンスケ(FOMARE) / アオモリソラト(youth)

金子大伸(The Gentle Flower.) / アマダシンスケ(FOMARE) / アオモリソラト(youth)

――オール群馬でがっちりスクラムを組んだ上に成り立っているのが、「I ROCKS」の強さだし、10年続いてさらに成長している理由だと思います。最後に一言ずつ、来てくれるオーディエンスにお誘いの言葉をもらえますか。

金子:初日は群馬バンドが始めますからね。

アオモリ:俺です。

金子:youthがトップバッターですから、絶対面白くなると思います。「I ROCKS」の醍醐味って、他のフェスよりもリレー感が半端ないというか、トップバッターからYOUステージ、Iステージにだーっと繋がって、最後のLACCO TOWERまでのバトンの渡しあいっこが半端ない感じがしてて。その最初の日を群馬バンドだけで作れるんで、頑張りますので楽しみに来てください。

堀越:「I ROCKS」は対バンが優しいよね。会ったことない、LACCO TOWER世代の先輩バンドたちと「I ROCKS」で初めて会うパターンが多いんですけど、みんな超優しい。

金子:僕も「I ROCKS」でそれを知りました。変な話、売れてるバンドってスタッフがめっちゃ多くて、怖いなとか思ってたんですよ。THE BACK HORNとか、もう弁当の量が桁違いすぎて。

寺口:400個ぐらいあったよな。

塩﨑:そんなにねぇよ(笑)。

金子:机の上にすごい量の弁当が並んでて、すごい集団だと思ったんですけど、挨拶したらめちゃくちゃいい人たちでした。

堀越:楽屋でギスギスしないというか、変な緊張をしないでいられる安心感がある。ぬるいと言えばぬるいのかもしれないけど、「I ROCKS」だから優しいのかなとか、ちょっと思っちゃったりする時もある。

柿澤:10年目なんで、10年間ずっと…あ、でも1年出れなかったか。

塩﨑:back numberのツアーの助っ人でギター弾いてたからね。メンバーからも詫びの連絡きたよ(笑)。

柿澤:でも毎年呼んでもらえてるという感謝もあるので、僕の中ではここがホームぐらいの気持ちでいるので、「みんな帰っておいで。楽しもうや」と言いたいです。だから、トラブルがあっても楽しむんです。「ロックを楽しもう!」っていう感じです。

寺口:さっき、背筋が伸びるような感じって言っていて、俺も10年やってて毎年そうなんですけど。「I ROCKS」を思ってのライブをするんですけど、10年目で、それが逆にどうなのかな?というふうに思い始めてきてて。「I ROCKS」を意識したライブじゃなくて、あまり考えずに、いい意味で壊していくようなものを俺は考えていますね。

堀越:去年、そんなようなこと言ってたよね。「大切すぎてなんも言えなかったわ」とか。

寺口:うん。リスペクトが強すぎるからこそ、そこを壊さなきゃいけない部分があるのかもしれないなって、俺は思ってて。今年はそういうことを意識して、いい意味で壊していきたいなって、Ivy to Fraudulent Gameとしては思ってますね。

塩﨑:俺はもう、普通の見方ができていないとは思うんすけど、マジで「I ROCKS」で見るライブ最強説あるんですね。みんな、普段より全然良くない?みたいな。お客さんも「来い来い!」っていう空気感があるし。

金子:普段はゼロから気合いを入れるスタイルが、「I ROCKS」は最初から3ぐらいまで入ってるから。そこからのスタートだから、もっと上まで行けるのかもしれない。

アマダ:今年は僕ら、初めてIステージのトリ前に出させてもらうんですよ。(群馬)音楽センターでやってた頃も、YOUステージしか出たことなくて、今の会場になって、2年前にあらためて呼んでもらった時には、トリの前の前ぐらいで。今僕ら、ツアーを回っているんですけど、LACCO TOWERが初日の前橋ダイバーに出てくれて、半端じゃない最高のバトンをくれて、そのバトンをちゃんと「I ROCKS」で返したい気持ちがあるんで。

塩﨑:だから出ようと思ったんだよ。FOMAREにとって大事にツアーになることがわかってたから。しかも俺らとかG-FREAK FACTORYとか、先輩バンドと一緒にやるだけじゃなくて、youthを連れて行ったりとか、変な話、全国的にはまだ無名のバンドをツアーに連れて行くという精神も好きだし、何かを背負っている感じが見えたんで。で、「I ROCKS」では俺らがバトンをもらって、それが終わってからツアーファイナルだもんね。

アマダ:そうです。

塩﨑:本当にいいバトンの渡しあいができてると思うよ。

――今日は長い時間ありがとうございました。楽しい、そして深い話が聞けました。

寺口:4割ぐらい、マジで群馬県民しかわかんなかったんじゃないですか(笑)。大大坊とか。

塩﨑:今日来れなかったガッツいわせとoldflameについても、できれば触れてあげてください。急遽だったのに、今日はみんなスケジュールを合わせてくれてありがとうございます。

寺口:いやいや。イセカとか伊勢崎市のテーマソングとか、LACCO TOWERの力がよくわかりましたよ。啓示さん、将来伊勢崎市長とかになってるんじゃない?

塩﨑:いやー、自由に何でもできるんだったらやりますよ(笑)。

取材・文=宮本英夫 撮影=ヨシモリユウナ

I ROCKS 2024 故郷編

I ROCKS 2024 故郷編

 

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8月30日(金)、31日(土)、9月1日(日)の3日間、さいたまスーパーアリーナにて開催される世界最大のアニソンライブイベント『Animelo Summer Live 2024 -Stargazer-』(『アニサマ2024』)の第1弾出演アーティスト35組が発表された。

『アニサマ2024』DAY1出演アーティスト (C)Animelo Summer Live 2024

『アニサマ2024』DAY1出演アーティスト (C)Animelo Summer Live 2024

『アニサマ2024』DAY2出演アーティスト (C)Animelo Summer Live 2024

『アニサマ2024』DAY2出演アーティスト (C)Animelo Summer Live 2024

『アニサマ2024』DAY3出演アーティスト (C)Animelo Summer Live 2024

『アニサマ2024』DAY3出演アーティスト (C)Animelo Summer Live 2024

『アイドルマスター』シリーズからアイドルマスターシャイニーカラーズ、『ラブライブ!』から蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ、『BanG Dream!』からMyGO!!!!!、Ave Mujicaの2組が出演。さらには昨年の『アニサマ2023』で大トリを務めたオーイシマサヨシをはじめ、i☆Ris、伊藤美来、内田真礼、大橋彩香、小倉唯、GRANRODEO、鈴木愛奈、鈴木このみ、東山奈央、TRUE、TrySail、花澤香菜、早見沙織、ReoNaなど、アニサマには欠かせない人気声優・アニソンアーティストらの出演が発表された。

そんなラインナップの中で注目なのが、アニサマ初出演となるKis-My-Ft2の宮田俊哉。アイドル屈指のアニメ好きで有名だが、ソロアーティストとしてアニサマの舞台に立つことが発表された。宮田俊哉からのコメントも届いている。

<宮田俊哉コメント>
アニメ、アニソンが大好きでアニサマにはファンという立場で客席からいつも見ていました。
以前はニコニコでの実況や、ワニのぬいぐるみというバラエティ枠での関わりはありましたが、こうして宮田俊哉としてステージに立てるという事を本当に嬉しく思っています。
全力で盛り上げられるように頑張りますので、一緒に楽しみましょう!

今年の夏も熱い3日間が繰り広げられる『アニサマ2024』に期待したい。

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アメリカの南北戦争に起源を持つ伝統的なドラム・コーと、マーチングバンドをショーアップした、最高に楽しいエンターテインメント『blast ブラスト!』が10年ぶりに日本で上演される。2024年7月28日(日)に山形で幕開けする舞台は、同7月30日(火)から8月12日(月・祝)まで、東京・渋谷の東急シアターオーブで上演。東北・大阪・東海・中四国・福岡などを巡り、鹿児島・川商ホールで9月16日(月・祝)に千秋楽を迎える。超一流のパフォーマーが繰り広げる光と音の旅の魅力を、2003年の初演から中心メンバーとして活躍するパーカッショニストの石川直に語ってもらった。

――『blast ブラスト!』のホームページを見ると、〝魅せる音楽〟を生み出すために、12種類以上の「金管楽器(ブラス)」、51種類以上の「打楽器(パーカッション)」が使われると説明されていました。打楽器ってそんなにあるの!と驚きました。

今日僕が持ってきたスネアドラム(小太鼓)や、バスドラム(大太鼓)、鍵盤も打楽器ですし、たくさんの種類があります。民族楽器もそうですね。ウェーブ・ドラムっていう、波の音を出すドラムもあるんですよ。

――日本では、小豆を入れたざるを揺らして波の音を出しますが、海外は専用の楽器があるんですね。

そうですね。今回はほかにも「ディジュリドゥ」というオーストラリアの伝統的な楽器も使います。これは人の手で作られたものではなく、シロアリに食われた白樺の木を使った天然の楽器なんです。

――トランペットやサックスなどと違い、音を聴いても「ディジュリドゥだ!」と気付くのは難しそうですが、過去の演目ではどのようなシーンで使われていたのか、教えて頂くことはできますか。

ステージから客席に降りて、お客さんの中に入って演奏する場面があるのですが、独特な感じを出すときなどに、演奏していました。

――2003年に日本初演された『blast ブラスト!』は、ブラッシュアップを重ね70人だった演者が、半数ほどになったと聞きました。

そうですね。今回も1人が何役も務めています。僕ら打楽器でいうと、オンステージは5人。テクニックが必要なダンスや演奏は、ダンサーや専門の奏者が必要ですが、例えば踊りを踊っている中で、ダンサーがシンバルを打ち鳴らしたり、バチを持って大太鼓を一発打つなど、お客さんがショーを見ている流れの中で、その方が自然だなと感じるものは、流れに沿うようにしています。

――撮影では白いスティックをお持ちでした。手元が華やかに見えるなど、こだわりがあるのでしょうか。

まさに、そうです。ショーによっては、LEDで光るスティックを使うこともあります。今日は、アルミのスティックも持ってきたのですが、これはキーンという高音が特徴で、連打するとベルのような音がするんです。『blast ブラスト!』だと、過去に『ミュージック・オブ・ディズニー』の公演をしたときに活躍しました。

――いまお話があったディズニーなど、これまでさまざまな挑戦をしてこられました。7月28日に幕開けする10年ぶりの『blast ブラスト!』は、オリジナルバージョンをパワーアップさせた内容になっていると聞きました。ということは1曲目に「ボレロ」(ラヴェル)を期待して良いのでしょうか。

はい。「ボレロ」は『blast ブラスト!』の代名詞と言える曲です。僕は「ボレロ」では、スネアドラムを叩きます。

――ご家族のお仕事の都合で13歳で渡米され、15歳でパーカッションに親しまれるようになりました。演奏やマーチングに魅了され、19歳~22歳まで世界最大規模のマーチング大会「DCI(Drum Corps International)」に参加。2000年に日本人で初めて『blast ブラスト!』に入団され、03年の日本初演以降、『blast ブラスト!』を支えてこられました。石川さんにとって原点とも言える作品です。6月から始まるリハーサルでは、打った1音で、当時を思い出すというような感覚があると思いますか。

あると思います。初演時のポスター(公式サイトのトップページに掲載されている写真)には、大学の時にルームメイトだった仲間が写っていて懐かしい気持ちもあり。感慨深いのですが、公演を楽しみたいなと思っています。幕が開くまでの間、新しいメンバーと作っていくプロセスも楽しいですしね。

――今回の公演には石川さんを筆頭に4人の日本人奏者が出演されます。ロングランを続けた公演なので、新たに加わった渋田華暖(トランペット)さんが、「幼少期に見て、憧れていた」とお話しされているのが、印象的でした。

渋田さんと同じトランペットの、米所(裕夢)くんもそうでした。お客さんとして見てくれていた子たちが、奏者として入ってきてくれるのは、とても嬉しいことですよね。

――吹奏楽やマーチングは盛んになりましたが、全国大会で燃え尽き、大会後には楽器から離れてしまう高校生奏者は少なくありません。その中でショーを観劇した経験から、専門性に磨きをかけられる『blast ブラスト!』へと進まれる人がいることは、素敵なことだなと思いました。

部活動は結果重視な厳しい側面もありますよね。『blast ブラスト!』ももちろん、重い楽器を持って跳んだりはねたり、ショーはとてもハードですし、『blast ブラスト!』ならではの厳しさもあります。でも自由な発想で表現をすることができるこの場所に、とても魅力を感じています。お客さんと空気感を共有したり、パフォーマーとしてとても豊かな時間を持つことができていると思います。

――演奏のアドリブ力に加え、筋力も向上させないと厳しい世界ですね。

そうなんです。『blast ブラスト!』を経て、ボディビルダーになったキャストもいるくらい、体力的にもハードなんですよ。体に楽器を固定した上で、横回転をしてその後にジャンプをしたりもするので。チューバとか、バリトンとか重い楽器もありますからね。

――『blast ブラスト!』を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。

リビングでスポーツ観戦をしているような感じで、リラックスして楽しんでほしいです。リズムやダンサーの動きに合わせて、手拍子をしたりもOKです。演奏される曲を事前に聴いておこうかななど、下準備もいりません。カンパニーの一員になったと思って、楽しんでもらえたらうれしいです。

――撮影を行いながら、お話を伺いました。スネアドラムやスティックを本当に大事に思っている様子が伝わってきたのですが、パーカッションは石川さんにとって、どんなところが魅力的だったのでしょうか。

スティック2本を使って叩いて弾ませて。それが気持ちが良い!というのが魅力でした。もっとうまくなりたい。もっと自由にできるようにと、叩いて叩いて叩いて。気付いたら長い時間が過ぎてしまっている。長時間練習するって言うよりも、楽しいから叩き続けるという感覚なんです。叩いていたら、スティックが羽代わりになって、いずれ宙に浮くんじゃないかなって思っているんですけど。ゾーンに入っているときは、浮いているんじゃないかって。まだ自由にスティックを叩けているという感覚がないので、もっと上達したい。これからも、理想の叩き方を追い求めていきたいです。

取材・文=翡翠 撮影=福岡諒祠

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2024年7月20日(土)~7月28日(日)東京・草月ホールにて、舞台『銭湯来人』(せんとらいと)が上演されることが決定した。

本作は足立区浴場組合(代表 玉の湯 堀田晃一)内「あだちの銭湯広報隊長」として各SNSの企画・プランニング・プロデュースを担う、あやかんぬの取材メモが原案。

脚本に三谷伸太朗、演出に大山晃一郎を迎え、足立区五反野に実在する「若松湯」を舞台に、「裸と裸」でぶつかり合う不器用だけれど愛おしい、そして誰しもがこころに宿る、たいせつな誰かを案じられるようなストーリー。なお、劇中へは北千住に位置する「梅の湯」と名物店主もキャラクターとして登場する。

出演は中川勝就(OWV)、あやかんぬ、水原匡也(7m!n)、吉川巧巳(8iper)、高木トモユキ、小野由香、野口かおる、石橋 保。

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カナダの作家、アンドリュー・カウフマンによるファンタジックな小説『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』が世界で初めて舞台化される。脚本・演出を手がけるG2が10年の構想を経て実現するもの。——風変わりな強盗は、銀行に居合わせた13人に最も思い入れのあるものを差し出すよう要求して受け取ると、これで自分は13人の魂の51パーセントを手にしたと告げて姿を消す。その後、13人には、母が98人に分裂したり、神と遭遇したりといった、信じられないような出来事が起きる。被害者の一人ステイシー(花總まり)は次第に自分が縮み始めていることに気がつき、夫(谷原章介)との関係も変化していき——。ステイシー役の花總まりが作品への意気込みを語ってくれた。

ーー原作を読まれての印象は?

この世の中にこんな発想をする方がいらっしゃるんだとびっくりして。普段ではちょっと想像できないようなお話で、エピソードがすべて奇想天外なので、すごく衝撃を受けました。私が演じるステイシーが縮んでいくというのにもびっくりしましたし。役柄含め、お話がおもしろかったので、舞台で演じたらどうなるんだろう、挑戦してみたいなと、すごく興味がわきました。ステイシーは、数学を愛してやまない、割と芯のしっかりした人で、何かというと計算して、測る。すべて数学で解き明かせると思っている女性なんです。奇妙な強盗事件に13人の被害者がいて、それぞれのエピソードが違った形で表現されている。思い入れのある何かを渡して魂の51%が奪われるとそれぞれの現象が起きて、それを自力で回復しなければいけない、その方法を自分で探さなきゃいけない。試みた方法が成功した人もいれば、残念ながら取り戻すことができないパターンもあって、それを一つひとつ深読みしていくのもおもしろかったですね。でも、ベースにはステイシーと夫との夫婦の物語があるので、一つひとつのエピソードに衝撃を受けながらも、読み終わったときにはちょっと心がほっこりするというか、何か大切なものを学べたような感覚が残る、そんな奥深い作品だなと思いました。

ーーこれまで出演された作品の中で似ている雰囲気の作品はありますか。

ないですね。かなり奇妙な作品なので。

ーー主演されていた『エリザベート』も、<死=トート>が出てきたりして、考えてみればけっこう不思議な話かなと思いました。

ただ、エリザベートは実在の人で、死って誰にとっても最終的には身近にあるものですよね。この作品に出てくるのって、かなり普通じゃないことばかりですから。

花總まり

花總まり

ーー今回、谷原章介さんと初共演されます。

谷原さんは、テレビドラマでよく俳優さんとしてお見かけしていて、最近ではテレビで司会者をされている姿をほぼ毎日見ていて。昨年のミュージカル『ベートーヴェン』も観に来てくださったんです。実際お会いしたときはイメージ通りの方だなと。お話ししてみて、やっぱり声がとても素敵だなと思いました。お稽古が始まって間もないので、少しずつお話をして、谷原さんの裏の一面(笑)をちょっとずつ探っていっている段階です。同学年なので、今回夫婦役を演じるにあたって演じやすいというか、そこで一気に距離が縮まった感じもして。今回お稽古場で、皆さんあだ名で呼び合おうということになって、章ちゃんと呼ばせていただいて、「章ちゃん」「花ちゃん」でぐっと距離を縮めて。最初はギクシャクしてうまくいっていない夫婦役なんですが、いい流れを作っていけるんじゃないかなと思っています。

ーー奇想天外な展開を舞台でどう再現するのか、楽しみです。

私自身、こうやって表現するんだ、おもしろいなというところが早速ありますね。演出のG2さんの中で、こう表現するというのが明確にあるので、まだお稽古していないですが、98人に分裂する場面も見事に出来上がるんじゃないかと思っています。演者である私たちももちろん頑張りますが、振付、音楽、照明、セット、カンパニー一丸となって総合芸術として見せていくことがすごく重要な舞台になっていくんじゃないかな。

ーー縮んでいく役柄をいかに表現されるのでしょうか。

G2さんも、そこをどう表現するのかすごく聞かれるとおっしゃっていました。映像だったらおそらく表現するのはとても簡単なんだと思うんです。でも、舞台だからこそできる見せ方だったり、生の舞台だからこそ、お客様が物語に引き込まれていってそう見えてくるものがあったり、お客様と一緒の生の空間でこの作品をそんな世界に持っていくということを大事にしたいとおっしゃっていて。私たちも、その日その公演の舞台マジックというものは大切にしていきたい、お客様と共有して、最後、「作品の世界だったね」と言っていただける、そんな日々を送りたいと思っています。原作を読んでいる方なら、こう表現するんだというのがおもしろいと思いますし、読んでいなくてももちろん楽しめる作品になると思います。

ーーG2さんの演出はいかがですか。

11年前、『NO WORDS,NO TIME〜空に落ちた涙〜』という作品で一度ご一緒していて。その作品はセリフが一切なくて、不思議な世界だったんですね。今回、立ち稽古を始めたとき、G2さんとご一緒するときはいつもこういう不思議な世界だなと思って、それをお伝えしたんですね。そしたら、「僕、こんな不思議な作品ばっかりじゃないですよ」とおっしゃってました。私自身は、こういった、なかなかない雰囲気の舞台をやるとき、たまたま2本ともG2さんの演出で。今回久しぶりにご一緒させていただいて、おもしろい方だなと。すごく的確で、ストレートにわかりやすく演出してくださるので、何を意図しているのか、こちら側としても汲み取りやすいですね。もちろん頭の中ではいろいろ計算をしていて、それがうまく行くかどうか、お稽古が始まる前にはドキドキしていらっしゃるんだと思うんです。でも、ひとつの場面が出来上がると、「わあ、よかった!」ってすごく喜んでいらっしゃる。うまく見えてこなかったら見えてこない、ここをもうちょっとこうしてほしいとおっしゃってくださるんです。それと、ステイシーと夫との関係をきちんと作りたいというのがG2さんの意図でもあるので、そこに関していろいろおっしゃってくださって。エピソードはいろいろ奇妙だけれども、基本的に流れているのは夫婦間の物語、心のつながりというところがあるから、この作品をやろうと思ったと。だから、夫婦をしっかり演じないと、エピソードが見せたかっただけみたいになってしまう。書かれた作家の方も決してそれが狙いではないと思うので、何が大切か把握しながら演じていきたいと思います。うまくいっていなくはないけれども、何かどこかすれ違っている、決定的に仲が悪いわけじゃないんだけど何かギクシャクしている、そんな夫婦の微妙なニュアンス度合についておっしゃっていました。

花總まり

花總まり

ーーG2さんはこの作品の舞台化の構想を十年間練られていたとか。

ストレートにおっしゃる「見えた!」という喜びが、その十年分の熱なんじゃないかなと思います。G2さんの中でも、お稽古が始まる前に頭の中で構想しているのと、いざ私たち役者が来てセットがあって音楽が入って、そこを今初めて合わせているから、不安と興奮が入り混じっている状態なんじゃないかなと思います。

ーー夫婦の関係性が軸になりそうですね。

よくありそうな家庭というか、子供がまだ小さくて、ついつい子育てで手いっぱいになっている。子供には限りなく愛があって、もちろん夫にも愛情はあるけれども、自分ではわからないうちに夫との関係がちょっとおざなりになっている。そんな日常の中で、自分は背が縮んでいく。背が縮んでいくというところは絶対経験も想像もできないじゃないですか。これまでの舞台だったら、いろいろ想像して、それまで経験してきたことから、あ、こんな感じかなって自分の中で実感として落とせるんですけれども。幼くなっていくわけじゃない、年齢はそのままだけど身体だけが縮んでいく。どうしたら縮むのを止められるんだろう、このままいったら私消えてなくなっちゃう、そして、夫とも上手くいかない。自分が実際縮むことができたり、想像しやすかったらできるんですけど、そこが今ちょっと難しいなって感じています。

ーー縮むって、困りますよね。

困りますよね。一瞬縮むくらいなら楽しめるかもだけど、縮んだまんま、しかもどんどん縮んでいくとなると、あせりますよね。

ーーステイシー自身は縮んでいくことをどうとらえている感じなのでしょうか。

決して弱気になることはなく、負けないというか、立ち向かっていっていると思います。これまで数学、計算によって解き明かせてきたように、縮むのを止めることも絶対解き明かせるはずと思っていて、絶望はしていないですね。そして、G2さんの脚本の中では、小さくなったからこそできることをしたり、どこか楽しんでるところもなくはないですね。

ーーステイシーとの共通点は?

お稽古場でG2さんが、ステイシーは、何かを買うときにも、ここからここまでの長さ、距離をミリ単位ですごく測るような女性なんだよっておっしゃっていて、私が、うんうんってうなずいていたら、(花總さんも)そうなの? って言われたんですね。シンデレラフィットって言いますけど、私も、ここにカラーボックスを入れたいとなったらきっちりはまらないといやだから、そこはきっちり計るんです。それで、きれいにはまったときに、わあ、気持ちいい! って思うタイプではありますって言って。家の中のことは、ステイシーと一緒で、メジャーとかで測りますね。そこはちょっと共感できるかなって。きれいに入らないでちょっと空いたりしちゃうとすごく悔しいじゃないですか。何かと巻き尺出してるかもしれない(笑)。

花總まり

花總まり

ーー作品の奇想天外なエピソードについて、「現実社会の様々な事象のメタファ(暗喩)」と公式サイトに書かれていますが、ステイシーが縮んでいくのは何のメタファなのでしょうか。

まだこれからですね。強盗に電卓を渡して、結果、縮んでいく。そこが夫婦の関係性ともつながっていて、けっこうややこしいなと。お稽古で実際やりとりをしていって、一つひとつのセリフとかが引っかかってきて、しゃべっているうちに、もしかしてこういうことだったのかなと自分なりの解釈ができる日が来るのかなって。他の方がG2さんとご自身の演じるキャラクターのエピソードについて話されているのを聞いていて、こういうことでこうなったんですねってその方が言ったら、G2さんが、それでもいいと思いますっておっしゃっていて。公演中、日によって変わったり、それこそ、一年後とか三年後とかに、もしかしてこういうことだったのかなって発見したりするのかなとも思うし。そこは、答えはひとつじゃないと思うんです。自分自身、ステイシーの事象をどうとらえる日が来るのか、楽しみでもありますね。そして、観るお客様によってもとらえ方は全然違うと思うので、それも楽しみで。どの作品でも、お手紙とかいただくと、この方はこうとらえたんだ、すごく読みが深いなと逆に教えられることが多々あるのですが、今回の作品ではそういうことがより多くありそうだなと思います。

ーー実際に、思い入れのあるものを差し出せと言われたら?

この前、それ、自分でも考えたんです。日常もっているものってそこまで思い入れのあるものってないかな。お稽古中だと、音を取るための、もうだいぶ長いこと使っていて、すごく思い入れのあるキーボードかなとか。やっぱり長年もっているものになってきちゃいますね。長年ずっともっている、何でも出てくる小さな薬袋かなとか。

ーー魂の51パーセントが奪われるというのも不思議な話です。

翻訳の方がおっしゃっていたのは、51パーセントもっていかれて取り返す、半分以上もっていかれてと思うんですけど、よくよく考えると、あと2パーセントだけ頑張って取り返せれば半分以上なので、すごく大変そうに見えて、ほんのちょっとしたことで人生って変えられるんだよっていうことを言いたいんじゃないかなって。ただ、これをすればいいっていうのがすぐにはわからないんですよね。それで、ふとしたことではっとわかる。作品の中でも、何か自分の感情が変わっていって、こうやったら違う展開になっていたっていう感じなんですね。もしかしたら、追いつめられないと気づかないものなのかなって思うんですけれども。自分の内面を見つめて、そこで何か気づいて取り戻すことができるっていうことなのかなと思います。

ーー魂の51パーセントを奪っていく強盗の存在も謎めいています。

人間なのか人間じゃないのかというところからしてわからないですし、稽古場で、今の段階では誰もわかっていないと思います。でも、ある意味、答えを出す必要があるのか、どうなのかというところにもつながるのかなと思っていて。そのあたりも、観る方の好きに、自由に受け取っていただきたい作品ですね。観る方にすべての要素をゆだねることができる作品かなと。ある意味こちら側が投げかける立場という感じで、観終わって、余韻にひたっていただければいいなと思うんです。

ーー奇妙な出来事が起きる作品ですが、実際経験した奇妙なことは?

あっても言えないかも(笑)。でも、前にもあった気がするみたいな感じで、デジャヴはときどきありますね。つい最近、お稽古場でG2さんがしゃべっているときに、一瞬、あれ? と思いました。

花總まり

花總まり

ーーコンテンポラリー・ダンスの山田うんさんの振付も楽しみです。

うんさんの世界がこの作品の不思議な世界観にぴったりで、すごくマッチしてる感じですね。ステイシーはそこに溶け込んでいる感じではありますが、そんなにガンガンには踊らないんじゃないかなと予想してます。もし舞台で踊っていたら驚いてください(笑)。

ーー歌で表現される場面もあるそうですね。

基本はストレートプレイなので、ミュージカルのときのようにわーっと歌うことはないと思うんです。でも、この世界観の中で、作品の一場面の中に自分の声が入って行くことができるのであれば、それはすごく素敵だなと思っています。

ーーストレートプレイとミュージカルとで何か感じる違いはありますか。

やはりミュージカルは曲の力というのがほぼすべてと言ってもいいくらいですよね。ストレートプレイはそれがなくて、圧倒的にセリフの量が違う。よりセリフのおもしろさだったり、相手とのやりとりのおもしろさをお見せしていく。歌は難しいんですけど、セリフも難しいなと思います。普段しゃべっているようではいけないし、セリフがもつ力をこちらが感じてお客様にお届けしなきゃいけない。歌なら歌の力、セリフならセリフの力があるわけで、そこは大事にしたいなと思います。

ーーどんな舞台になりそうですか。

もともとのお話をどうとらえるかにもよるんですけれども、すごくおもしろい作品になるんじゃないかな。G2さんも、観終わって、おもしろかったね! って言ってもらえたらいいっておっしゃっていて。私自身、脚本を読んだときに奇妙だなと思ったことを、稽古場で具体的に表現したときに、「あ、これおもしろいな」と感じるところもいろいろあって。小説だと、読んでいて自分の頭の中で思い描くものだけれども、それが具現化されて、実際に表現するとこうなる、その表現の仕方であったりが、振付のうんさんのテイストともあいまって、おもしろいなって思うんです。ファンタジー、日常にはありえない世界で、すべての年代の方にいろいろ響くと思う作品なので、想像力を豊かに働かせて楽しんで観ていただければと思います。出てくる13人も、男性女性、若い人、年齢のいった方などいろいろなので、いろいろな方に自分なりの答えを見つけ出してほしいなと思います。本当に奇妙な物語で、どうとらえ、どう感じるかはすべてお客様の自由だと思うんです。でも、そんな物語を通じて原作者が言わんとすることにはすごく大切なものがあると思っていて。そこをお客様に感じ取っていただけるよう精いっぱい頑張りますので、どうぞ気楽にこの不思議な世界を楽しみにいらしていただきたいと思います。

花總まり

花總まり

 

ヘアメイク:野田智子
スタイリスト:戸野塚かおる

 

取材・文=藤本真由(舞台評論家)    撮影=福岡諒祠

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京極夏彦原作の『魍魎の匣』(講談社文庫)に続き、2024年6月14日(金)~24日(月)東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、6月28日(金)~29日(土)大阪・サンケイホールブリーゼにて、ASPイッツフォーリーズ公演 ミュージカル『鉄鼠の檻』を上演することが決定した。

原作『鉄鼠の檻』は、京極夏彦による「百鬼夜行」シリーズ第4弾として刊行された長編推理小説で、17年にはコミック化もされた。

本作の演出を担当するのは、21年に上演したミュージカル『魍魎の匣』に引き続き、板垣恭一。幅広いジャンルの作品を手掛け、日本版脚本&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』で第27回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞し、人間そのものや、その内面を丁寧に描く作風に定評がある。
また作曲、音楽監督には演劇『ハイキュー!!』、『僕のヒーローアカデミア The“Ultra”Stage』、舞台『鬼滅の刃』ほか数多くの舞台音楽を手掛ける和田俊輔。ミュージカル界の前線で活躍するコンビが、日本のオリジナルミュージカルにこだわり続けるイッツフォーリーズと贈る、ミュージカル『鉄鼠の檻』が誕生する。

出演は、主人公・中禅寺秋彦役に前回のミュージカル『魍魎の匣』から続投の小西遼生。探偵の榎木津礼二郎役は前作から引き続き北村諒と、さらにMANKAI STAGE『A3!』、ミュージカル『刀剣乱舞』で注目された横田龍儀がWキャストで演じる。小説家の関口巽役も前作同様、イッツフォーリーズの神澤直也が務める。

また新たに、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』やミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』でシン役を演じた上田堪大や、舞台『刀剣乱舞』の数珠丸恒次役や映画『帝一の國』、さらにモデルとしても活動している高本学、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage-New Encounter-の神宮寺寂雷役などで活躍する小波津亜廉、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、映画『クローズZERO』シリーズなどで俳優としての活動のみならず、現在は音楽活動など精力的に活動する伊﨑右典、イッツフォーリーズ公演には3度目の出演となる畠中洋らが新たに参加する。

(上段左から)小西遼生、北村諒、横田龍儀、神澤直也(中段左から)上田堪大、高本学、小波津亜廉、伊﨑右典(下段左から)大川永、宮田佳奈、畠中洋

(上段左から)小西遼生、北村諒、横田龍儀、神澤直也(中段左から)上田堪大、高本学、小波津亜廉、伊﨑右典(下段左から)大川永、宮田佳奈、畠中洋

謎の古刹・明慧寺の僧侶が次々と殺されていく事件に巻き込まれる「京極堂」たちの活躍に、期待しよう。

【あらすじ】
舞台は昭和28年初春。古物商を営む今川雅澄は、明慧寺の僧侶、小坂了稔から〈世に出ることはあるまじき神品〉を買い取って欲しい、との依頼を受け、箱根山中の「仙石楼」に投宿する。食客として逗留していた老医師、久遠寺嘉親と碁を打つ日々を送りつつ、了稔からの続報を待つ今川。
しかし、そんな彼の前に突如現れたのは、座禅を組んだような姿勢のまま死んでいる、小坂了稔の遺体であった。周りに足跡はなく、不可解な現場に旅館は騒然となる。
一方、時を同じくして箱根を訪れていた憑物落としの古本屋、「京極堂」こと中禅寺秋彦と、その幼馴染で陰気な作家、関口巽も事件に巻き込まれてしまう。更に、神奈川県警の横暴な捜査に業を煮やした久遠寺が、探偵の榎木津礼二郎を呼んでしまったことにより、榎木津も事件に関わることに。やがて一行は、仏弟子たちが次々と無惨に殺される謎の巨刹・明慧寺を舞台にした「箱根山連続僧侶殺害事件」の只中に飛び込んでいくこととなるのだった。

京極夏彦から一筆

京極夏彦(撮影:森清)

京極夏彦(撮影:森清)

京極夏彦「喝」

京極夏彦「喝」

本作の原作者、京極夏彦氏による1994年のデビュー作『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』(講談社刊)に始まる“百鬼夜行シリーズ”。その新作『鵼の碑(ぬえのいしぶみ)』が昨年17年ぶりに刊行され、多くの“京極堂”ファンを沸かせたのも記憶に新しいところです。今年は記念すべきデビュー30周年イヤーであり、その百鬼夜行シリーズ第四弾であった『鉄鼠の檻』のミュージカル舞台化も決まり、京極夏彦氏より思わぬ一筆をいただくことができました。
21年上演の前作、ミュージカル『魍魎の匣』の大成功に奢るなかれとの思いも感じられる一筆。
スタッフ一同、心してまいります。

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『第25回記念全国高等学校女子硬式野球選抜大会』が、3月21日(木)~31日(日)に加須きずなスタジアム(埼玉県)などで開催される。

本大会は2000年に第一回大会が実施されると、2015年からは埼玉県加須市を中心に開催。2022年からは決勝戦が東京ドームで行われるようになったことで、注目が高まった。今年も4月7日(日)にナイターで開催される東京ドームでの決勝戦を目指し、参加54チームによる戦いが繰り広げられる。

昨年の第24回大会は、兵庫県の神戸弘陵学園高校が岩手県の花巻東高校を破り優勝を決めた。今大会も東京ドームでの決勝を戦った両校に加え、履正社高校(大阪府)、横浜隼人高校(神奈川県)といった昨年のベスト4を経験している強豪校が参加。高校女子硬式野球の春の王者を目指す。

本大会の組み合わせは以下の通り。

4月7日(日)の決勝戦のチケットはイープラスにて販売中。料金は以下の通り。

・自由席(一般):…1,500円
・自由席(小学生):500円
・車いす席:1,500円

東京ドーム座席図

東京ドーム座席図

※当日の読売ジャイアンツvs横浜DeNAベイスターズ戦のチケット所有者は、自由席エリアで観戦可能。
※チケットの販売は、既定枚数に達し次第終了。
※座席はすべて内野1階席(一部座れないエリアあり)。
※小学生未満で保護者のひざの上で観戦の場合、チケットは不要。
※車いす席駐車場は通常料金が別途必要。予約の問い合わせは、前日17:00までに「東京ドームわくわくダイヤル」(03-5800-9999)まで。付添は2名まで。付添者用の座席も車いす席と同額。
※車いす席は、イープラスおよびファミリーマート店頭「マルチコピー機」のみで販売。

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中森明菜の未発表曲の存在が遂に明らかになった。3月15日(金)、中森明菜のファンクラブ会員限定配信ラジオ『ALDEA RADIO』で突如、公開された未発表曲のタイトルは「HELLO MARY LOU(ハロー・メリー・ルー)」。本人の口から「5月1日、ベストコレクション!」と、デビュー42周年記念日の5月1日発売『ベスト・コレクション~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~』に、スペシャル・ボーナス・トラックとして追加収録されることが急遽決定した。

「HELLO MARY LOU(ハロー・メリー・ルー)」は、1957年発表のアメリカの楽曲「Merry, Merry Lou(メリー、メリー・ルー)」をもとにした楽曲で、1960年にカントリー歌手のジョニー・ダンカンが最初に歌唱。1961年のリッキー・ネルソンによる歌唱バージョンが全米9位&全英2位の大ヒット!更にヨーロッパ各国でも大ヒット曲となり、特にノルウェーでは14週1位となっている歴史的名曲。

英語でカバーした中森明菜バージョンは、実は1988年に某CMソング用に制作され、テレビCMとしてOAされていたが、公式音源として発売されることはなく、ファンの間でも知る人ぞ知る楽曲となっていた。今回、奇跡的に見つかったオリジナルのマルチ・チャンネル・マスター・テープを、内沼映二(ミキサーズラボ代表取締役会長 兼 日本音楽スタジオ協会名誉会長)がミックス。「HELLO MARY LOU(ハロー・メリー・ルー)」の収録決定により、2枚組CD『ベスト・コレクション~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~』は、ワーナー時代の全シングル28曲(22曲が1位!)を含む全36曲収録となる。

CDの封入特典として、全シングル合計31枚のジャケット・セット(CDサイズ) 付き。7th シングル「北ウイング」はカップリング曲違いの2種類のデザイン、4thシングル「1/2の神話」&12インチシングル「赤い鳥逃げた」は各2種類のデザイン付き。また、24thシングル「Dear Friend」、25thシングル「水に挿した花」、26thシングル「二人静 – 「天河伝説殺人事件」」は、アナログ・ジャケット・デザイン仕様。更にシングル・カセット「ノンフィクション エクスタシー」は当時アナログで配布されたプロモ盤(非売品)仕様となっている(裏面はシングル・カセットの歌詞カード仕様)。こちらもファン垂涎のコレクターアイテムとなりそうだ。ワーナー時代の全シングル28曲(22曲が1位)含む代表曲&名曲、そして未発表曲「HELLO MARY LOU(ハロー・メリー・ルー)」が聴ける5月1日を楽しみにしていよう。

 

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