eastern youth、ドミコ、YOUR SONG IS GOODがトリに決定 『GFB’23(つくばロックフェス)』タイムテーブルを発表

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7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)の3日間にわたり、茨城・つくばねオートキャンプ場で開催される『GFB’23(つくばロックフェス)』のタイムテーブルが発表された。

『GFB』は、今年で開催から15年目を迎えた野外フェス。今回の発表で、7月15日(土)はeastern youthが、7月16日(日)はドミコが、7月17日(月・祝)はYOUR SONG IS GOODが、各日のトリを飾ることが決まっている。

 

 

『GFB’23』のチケットは、イープラスにて一般発売中。茨城県内では、割安“茨城券”も販売中だ。そのほか詳細は、イベントオフィシャルサイトを確認しよう。

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BRADIOが7月26日にリリースするシングル「ファンファーレ」のアートワークと作品詳細が発表された。「ファンファーレ」は、7月5日よりTOKYO MX、BS日テレで放送されるTVアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』のオープニングテーマに決まっており、アートワークは、アニメ制作スタッフによる描き下ろしビジュアルとなっている。

BRADIO「ファンファーレ」ジャケット写真 (c)昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

BRADIO「ファンファーレ」ジャケット写真 (c)昼熊・KADOKAWA/「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」製作委員会

CD収録のカップリングには、5月18日にSHIBUYA CLUB QUATTROにて行われた「DANCEHALL MAGIC Celebration Party "TOKYO"」より「DANCEHALL MAGIC」「69 Party」「真っ赤なカーチェイス」のライブ音源3曲が収録されることも発表された。

そして7月5日(水)より、「ファンファーレ」の先行配信もスタート。そして「DANCEHALL MAGIC Release Tour 2023」のチケットも発売中だ。

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OZROSAURUSが、客演にKREVAを迎えた新曲「Players' Player feat. KREVA」のMVを公開した。

サウンド・プロデュースはBACHLOGIC、ミュージック・ビデオは映像作家の新保拓人が担当。同曲は、明日・7月5日(水)から主要サイトでの配信がスタートする。ジャケット写真はcherry chill will.による撮り下ろしとなっている。

「Players' Player feat. KREVA」

「Players' Player feat. KREVA」

 
また、9月18日(月・祝)に行われる横浜アリーナでのワンマン・ライブ『NOT LEGEND』にもKREVAの客演出演が決定。合わせて、チケット3次先行受付が開始となった。

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22023年7月4日(火)、東京国際フォーラム ホールCにて『マッシュル-MASHLE-』THE STAGEが開幕した。公演初日に先駆けて行われた、初日会見の写真・コメントと、公開ゲネプロの舞台写真が到着した。

「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で大好評連載中の甲本一による人気コミック『マッシュル-MASHLE-』を原作とする本作は、魔法界を舞台に繰り広げられる個性豊かなキャラクターたちの友情や戦いとシュールなギャグによって生まれるギャップを、舞台ならではの表現で描く。

『マッシュル-MASHLE-』THE STAGEは、7月11日(火)まで東京国際フォーラム ホールCにて上演、その後、7月15日(土)~7月17日(月・祝)AiiA 2.5 Theater Kobeにて上演される。なお、7月17日(月・祝)12:30公演 / 18:00千秋楽公演ではライブ配信も予定されている。

■演出:伊藤今人

魔法が当たり前の世界で、魔法が使えないマッシュが打開していくというテーマが、ダンス表現で演劇界で戦ってきた自分に重なるところがあり、そういう縁もあって自分に演出依頼が来たのかなと思っていました。魔法の表現、その中での筋肉の表現、各々クリエイティブスタッフが自分の武器を使って表現してくれました。あまり普通の演劇ではない表現方法なので実現が難しいと思うのですが、それをキャストが体現してくれたことが本当にありがたいし、双方がかみ合ってこれまでにない演劇が出来たと思っているので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。ちょうど連載完結、アニメ第1クールの放送も終了した流れで、この大きな舞台で初日を迎えたのは奇跡です。その奇跡にふさわしい内容になっていると思いますし、きっと演劇や2.5次元ミュージカルへの既成概念をグーパンでぶっ壊すような新しいエンタメを届けられると思いますので、ぜひ劇場で観ていただけますと幸いです。

■マッシュ・バーンデッド:赤澤遼太郎

一番の見どころは、魔法表現を映像だけに頼らず、人間だからこそできるパワーを使って表現しているところだと思います。この作品は、稽古が始まったときからめちゃくちゃ熱かったです。各々が「この人と仕事がしたい」などの思いがあり、色々な縁があって固く結びあって集結したのだと思いました。稽古期間中もその思いは途切れることはなく、同じ方向を向いて皆で一丸となって頑張ってきたので、早くお客様に届けたいです。キャストだけでなく、スタッフさんの原作に対する愛やリスペクトを含め、すべてが高クオリティなので、是非劇場で一緒に体感していただけたらと思います。何度観ても面白いし、目が足りない舞台です。皆で劇場でお待ちしております。

■フィン・エイムズ:広井雄士

全体を通してダンスや歌があふれていて、「マッシュル-MASHLE-」THE ”MUSICAL”といっても過言ではないほどだと思います。ぜひ歌にも注目して観ていただけたらと思います。僕はもともと原作漫画の「マッシュル-MASHLE-」が大好きで、その世界観が舞台上で表現されるとこんなに大きなパワーになるんだなと感じています。稽古、場当たり、そして本番を迎えるにあたって、日に日に自分の感情が高まっています。ぜひ少しでも多くのお客様に観ていただきたいなと心から思っております。

■ランス・クラウン:石川凌雅

物語の後半で、寮同士が戦う対決のシーンは全キャストが登場する大きな見どころです。その中でも、マッシュが攻撃を繰り出す際のマッスルズとの連携がとても迫力があって思わず目で追いたくなるので、ぜひ注目して観てもらえたらと思います。あらゆるエンタメの要素が集まった「マッシュルMASHLE-」THE STAGE、筋肉と魔法の世界をじっくり体感してください。グラビオル!

■ドット・バレット:山田ジェームス武

他の舞台では、ダンスや歌での表現が心情と分離していると感じることもあるのですが、今回は(ダンスや歌の表現を含め)世界観をしっかりと表現できているので、見ごたえがあると思います。普段、役者仲間に、自分の舞台を観に来て欲しいと言うことはないのですが、今回は「本当に面白いから、絶対観に来てくれ!」と役者に対して熱を伝えるくらい、自分達もすごく楽しくて。その中でも一番うれしいのは実際に観劇してもらう事なので、沢山の人にこの作品を観て元気になってもらって、また明日も観たいなと思っていただけたらうれしいです。

■レモン・アーヴィン:河内美里

幕が開いた瞬間から、お客様が「マッシュル-MASHLE-」THE STAGEの世界に一気に引き込まれるような演出になっていて、最初から最後まで飽きることなく魔法と筋肉の世界に浸ることが出来るのが魅力です。人間のもてる力をすべて出し切っていろんなものが詰まったエンタメになっているのがこの作品の良いところだと思います。
稽古の段階から、舞台が好きな方、アニメが好きな方、原作が好きな方、まだ知らない方にも楽しんでもらえる作品になると実感していました。キャスト一人ひとりから発されるエネルギーや演出も合わさって、本当に素敵なものが出来ていると思います。私もその一員として頑張りますので、皆様劇場に足を運んでくださるとうれしいです。

■アベル・ウォーカー:笹森裕貴

アベルの最強の呪文、「マリオネスセコンズ ハーム・パペット」。僕も場当たりで演出を初めて観たときにとても迫力があって、自分も観客として観たいくらいに思いました。全員で一丸となって作っていると、改めて演劇の力を感じましたし、この一員となれた事がうれしいです。
稽古の段階から、これは絶対面白くなるなと思っていました。自分の力もしっかり出して良い作品になるように努めてきました。初日を迎えるにあたり、ドキドキよりもワクワクがこんなにもまさる舞台は初めてなので、皆様の目にどう映るか楽しみです。

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2024年2月、3月に上演される『SaGa THE STAGE~再生の絆~』より、土屋アンナ演じるイーヴリンと、三浦涼介演じるバルテルミーのキャラクタービジュアルが『ロマンシング サガ リ・ユニバース』公式生放送内と舞台公式HPで解禁となった。

『ロマンシング サガ THE STAGE ~ロアーヌが燃える日~』(’17)、『SaGa THE STAGE ~七英雄の帰還~』(’18)を上演してきた「サガ」シリーズの舞台化作品第三弾となる本作は、2018年12月に配信をスタートしてから全世界2,500万ダウンロード以上を記録し、2023年6月に4.5周年を迎えたスマートフォン向けRPG『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の舞台化作品。第1弾、第2弾作品同様に、「サガ」シリーズの生みの親である河津秋敏(株式会社スクウェア・エニックス)が世界観監修・脚本原案、とちぼり木(株式会社スクウェア・エニックス)が脚本・演出、そして伊藤賢治が音楽を担当すること、さらにポルカ・リン・ウッド役の松田 凌、リズ・リン・ウッド役の高槻かなこ、ジョセフィン・リン・ウッド役の七瀬恋彩、バートランド・リン・ウッド役の岸本勇太、さらに、佐藤アツヒロほか土屋アンナ、三浦涼介など豪華キャストの出演が発表され大きな注目を集めている。

『SaGa THE STAGE~再生の絆~』は、2024年2月22日(木)~2月25日(日) サンシャイン劇場(東京)、その後2月29日(木)~3月3日(日) サンケイホールブリーゼ(大阪)にて上演される。

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2023年8月11日(金)~8月20日(日)THEATER MILANO-Zaにて上演される、LIVE STAGE『ぼっち・ざ・ろっく!』のキービジュアルが解禁となった。

2018年より「まんがタイムきららMAX」(芳文社)にて連載中の、はまじあきによる4コマ漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』。2022年10月~12月までTVアニメが放送されると、思わず共感したり応援してしまう魅力的なキャラクターが織りなす物語と、エモーショナルでキャッチーな楽曲が話題を呼び大ヒット。劇中バンドのアルバム「結束バンド」は数々の音楽チャートでランキング1位を獲得し、2024年春には劇場総集編の上映が発表されるなど、最終回終了後も勢いが止まらない。そんな人気作を今回、舞台化する。

脚本・演出は、舞台『リコリス・リコイル』などを手掛けた、劇団「悪い芝居」の山崎彬。出演者はオーディションで選ばれた演奏力・演技力を兼ね備えたキャスト陣となり、守乃まも、大竹美希、小山内花凜、大森未来衣、河内美里、月川 玲、岡 菜々美/津久井有咲(Wキャスト)が演じる。

極度の人見知りで陰キャな高校生・後藤ひとりが、バンド「結束バンド」のメンバーとなりひとりぼっちだった日常から大きく変化していく姿を、多彩な演出と生演奏で上演する。

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2023年8月11日(金・祝)~8月29日(火)新宿FACEにて、『ALTAR BOYZ 2023』が上演される。この度、出演者の大山真志&鍵本輝(Lead)&中山優貴インタビューが到着した。さらにTeam SAPPHIRE」スペシャルトークショーの開催も決定した。

『ALTAR BOYZ』は、オフ・ブロードウェイ・ミュージカルの決定打として、2004年にニューヨークの47丁目劇場(Puerto Rican Traveling Theater)にて初演されて以降、世界各地で人々を熱狂の渦に巻き込んできた。日本でも2009年に初演されると、キャストと組み合わせを変えながら再演を重ね、大勢の熱いファンを生んでいる。そしてこの夏、Team GOLD」Team SPARK」Team SAPPHIRE」という3チームでの上演が決定した。

Team GOLD」の大山真志、Team SPARK」の鍵本輝(Lead)、そしてTeam SAPPHIRE」の中山優貴が公演への思いを語るインタビューが到着した。

ーー出演が決まった率直なお気持ちをお聞かせください。

鍵本:正直なところ、未知数だなと思っています。 これまでの公演を観させていただき、どんなものかはある程度は想定できていますが、やはり実際に演じてみなければ分からないところもたくさんあるので。 自分がどのくらいできるのか、そしてチームのみんなとどれだけ深い関係を作れるのかなど不安要素もありますが、今は楽しみたいという気持ちが大きいです。

大山:僕は、2014年から出演しているこの作品に、再び戻ってこられたことが嬉しいです。 長い間、この作品に出演しているとチームメンバーが変わることも多いのですが、今回はこのメンバーでTeam GOLDとして公演できるというのがとても幸せなことだと思います。Team GOLDは日によってもメンバーが変わるので、それもまた楽しみにしているところです。さらに今回は、Team SPARKとTeam SAPPHIREの新しい人たちがまた新たなALTAR BOYZを作り上げてくれると思いますので、ぜひご期待ください。

中山:歴史ある作品に関わらせていただくことができるのがとても嬉しいです。これまでの公演を観させていただいた時は、これは大変そうだと思ったのが正直な感想ですが、これを成し遂げたらきっと達成感も大きいと思うので、チームみんなと乗り越えたいと思います。Team SAPPHIREは、全員が新メンバーで、初めて共演する方ばかりなので、分からないこともたくさんあると思いますが、先輩方が築き上げてくださったものを参考にしつつ、僕たちにしか出せない色を出せたらと思っています。

ーー鍵本さんと中山さんは今回、初参加となります。 脚本を読んで感じている本作の魅力は?

鍵本:神に仕える「使徒」によるボーイズグループがコンサートを行うというストーリーですが、僕自身もアーティストとして活動している中で、似ているところがあるなと感じました。 なので、物語にも入りやすかったですし、グループ“あるある”に共感しながら読みました。 この作品は、ある意味、青春スポコンにも近いと僕は思います。 みんなで一つのものを目指していく中で、バラバラになったり、また結束したりしながら、観客の魂を浄化していきます。 僕自身もこの作品に携わることで、自分の中で失いかけていた何かを思い出せるんじゃないかなと思っています。

中山:熱量の高さが最大の魅力だと、これまでの公演を観ていても感じました。 生バンドによる生演奏ということもそうですが、お客さんとの掛け合いもあったりと色々な意味でライブ感のある作品なので、臨場感を感じられると思います。 そうした一つひとつのピースがハマって完成する作品になるのかなと思います。

ーー大山さんはこれまでの本作への出演を通して、本作ならではの魅力をどこに感じていますか?

大山:シンプルなストーリーですが、LGBTQや宗教的な問題も練り込まれているので、今、上演する意味のある作品だと思います。 それから、この作品では、役を演じながらも、同時に自分自身も出してお芝居をします。 なので、このセリフを言っているのは、この物語のキャラクターなのか、それとも役者自身なのかが曖昧なところが面白いと思います。 それぞれの役者たちの経験がその役に反映され、それがそのチームの個性になるんです。 アドリブのシーンもあるので、どこまで自分を出して演じるのかという駆け引きも楽しめると思います。

ーーそれぞれのチームを、どのようなチームにしていきたいですか?

鍵本:稽古が始まってみないと分からないところではありますが、Team SPARKは、僕以外の4人はこれまでも出演していたメンバーなので、出来上がっている4人の中に真っ白な僕が入ることになります。一度、出来上がったチームの中に僕が入ることによって、また別の形に生まれ変わるのではないかなと思います。稽古の中で、メンバーとコミュニケーションを重ねて、Team SPARKらしさを作り上げていければと思います。

大山:Team GOLDは、今回はコーラスワークを緻密に作りたいと思っています。僕も含めてメンバーたちは、この作品から離れていた間も様々な経験をしてきましたので、必ずパワーアップしたものをお見せできると思います。分厚い音をお聞かせできたらと思います。

中山:Team SAPPHIREは、全員が初参加なので、全員が真っ白です。 なので、何にでもなれるというのが強みでもあるのかなと思います。 ストーリーやベースとなる役柄はもちろんありますが、そこに僕たちの人間性をプラスアルファして、まっさらな状態から作れると思うので、他のチームとはまた違った色をどんどん出せたらと思います。

ーー作品を観たお客さまにどんな“救い”を届けたいですか?

大山:舞台を観に来たというより、ライブを観に来た感覚になれると思います。 特に今回は声出しもできるので、一緒になってこの作品を楽しめます。

鍵本:この“ライブ”があるから頑張れると思っていただけるような、お客さまの活力になれたらと思います。

中山:毎回、新鮮なものをお届けできると思うので、「また浄化されたい」「またALTAR BOYZの汗が見たい」と思っていただけるようなものを作っていきたいと思います。

大山:今回、初めて夏に上演するというのも楽しみなのですが、きっとかなり盛り上がると思うので、暑さは大丈夫かな(笑)。

鍵本:熱中症にならないようにしないとですね。

大山:そうだよね。会場をキンキンに冷やしてもらいますので、皆さん、羽織るものを持ってお越しください!

そして、『ALTAR BOYZ』開幕を記念したPRイベント、『ミュージカル「ALTAR BOYZ」Team SAPPHIREスペシャルトークショー』を7月13日(木)に開催されることが決定。ゲストにTeam GOLDの大山真志を迎え、ここでしか聞けないあんな話、こんな話が聞けるかも。熱く楽しいひとときを一緒に楽しもう。

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劇団鹿殺し 2023本公演 ザ・ショルターパッズ『この身ひとつで』(脚本:丸尾丸一郎 演出:菜月チョビ)が、2023年7月13日(木)〜18日(火)、東京・本多劇場で上演される。「ショルダーパッズ」とは、男性の衣装が2枚の肩パットのみという「シンプルな肉体と、想像力の翼のみを武器に、演者と観客、双方の世界を無限に解放することに挑戦する意欲作」とのこと(下記ちらし写真参照)。今回は、これまでも上演されてきた作品のブラッシュアップ版『鹿版 銀河鉄道の夜'23』(音楽:タテタカコ / 伊真吾 振付:伊藤今人(梅棒/ゲキバカ))と、新作『鹿版 The Wizard of OZ』(音楽:伊真吾 振付:井手茂太)の二本立てとなる。インタビューに登場してくれたのは2作の脚本を手掛けた丸尾丸一郎と劇団員・浅野康之、そして『暴戦隊ドンブラザーズ』のピンク役で注目を集め、今回初参加となる鈴木浩文。彼らが語る「ショルダーパッズだからこそできること」とは?

 

―― 本多劇場で、まさかの「ショルダーパッズ」公演!

丸尾丸一郎 座長である菜月チョビの提案です! 僕らが上京して路上パフォーマンスをしながら共同生活していた頃、下北沢で路上パフォーマンスをするときに本多劇場をよく見上げては「いつか必ず、ここでやれるような劇団になりたい」と目標にしてきた場所。そんな場所で、劇団がずっと大切に育ててきた「ショルダーパッズ」という演目をやる……それはどうしてもやりたかったことで。いろいろ話し合って、結論として「『鹿殺しらしいこと』をやろう」と。

浅野康之 僕は入団したのが2011年なのでもうだいぶ長いんですけど、「ショルダーパッズ」はその前から劇団として大切にされてきた演目。だからこそ今回「ショルダーパッズ」に出ることで、団員としてさらに劇団の力になりたい! という思いはありました。

―― 衣装がかなりミニマムな分、いろいろ誤魔化しのきかない演目でもありますよね?

丸尾 そうなんですよ! 女性のお客さんにも、見たい裸と見たくない裸があるんじゃないか? とか考えますよね(笑)。僕らもう、久しくお肌が水を弾かないぞ……っていう。それでも、いざ稽古が始まってみると「やっぱり楽しい演目だな」と改めて思ったんですよ。キャストが脚本や演出の中で遊びつつ、どう遊んでくれてもどこか成立している、そんな面白さがある。稽古をしつつ、オーディションしながらのキャスティングをするのが鹿殺しの芝居の作り方の特徴なんですけど、今回参加してくれている俳優の皆さんがいろんな役をやってくれているのを見ても、どれも全部面白い。

丸尾丸一郎

丸尾丸一郎

――鈴木さんもそんな初参加組のお一人ですが、オーディションで出演することになったと伺いました。

鈴木浩文 鹿殺しさんのイメージって、僕でも知っているような「名前の知れた劇団さん」だったんですよ。そんな人たちがこんな馬鹿馬鹿しいことを全力でやるんだと思ったら、めちゃくちゃやりたくなりまして(笑)、それでオーディションを受けました。正直、ダンスや歌に自信があるわけではないんですが、この「ショルダーパッズ」の公演に出たい! という思いが強くありまして。

丸尾 鈴木君に出演をお願いした決め手は「素直さ」。演技に変な下心がないというか、なんだか真っ白な感じがしたんですよ。だからどんな俳優になっていくか、この公演でどう変化していくかはまだまだ未知数だなとも思ったし、そんなところが魅力的に感じたのが理由です。

浅野 オーディションでは満場一致でしたよね。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に出演していたことは、実は僕、後から知ったんですよ。

鈴木 ……この距離でお2人に褒められると緊張しますね。オーディションのときは、その場に浅野さんをはじめ劇団員の方たちが全員いらっしゃって。オーディションを受ける人よりも、何なら見ている人のほうが多いというなかなかない状況(笑)。でも、一緒に受けた人と帰りに話していたのは「多分、すごく“いい劇団”なんだろうね」と。オーディションの空気で皆さんの演劇への真摯さと、関係性が感じられたんですよね。

鈴木浩文

鈴木浩文

――この「ショルダーパッズ」だからこそ出たい! と思われたというのが面白いですね。

丸尾 大丈夫? 5年後に経歴から消したりしない?

鈴木 大丈夫です(笑)。僕は、今の事務所に入る前に1年間フリーの時期がありまして、その頃はよく小劇場に出ていたんです。だから、今でこそ舞台は活動のメインではないのですが、「舞台が好き」という思いは強くあります。自分としては今後、映像で頑張っていこうと思ってたんですけど、でもこれに惹かれちゃったんですよ(笑)。大好きなんです、こういうのが。『ドンブラザーズ』で僕のことを知ってくださった方はびっくりするかもですが。

丸尾 でも「ショルダーパッズ」って面白いもので、観ていると観客側もだんだんとこの格好を意識しなくなるんですよね。何なら可愛く思えてきたりする。

鈴木 やってみるとすごく面白いんですよ! 自分は普段、どれだけ無意識のうちに「衣装に頼った演技をしていたか」というのがよくわかるんです。例えばなんとなくポケットに手を入れて立つ……というのもできない。あと、どんな動きでも細かく意識しないと、見えちゃいけないものが見えちゃったりする(笑)。俳優自身の「力」が試されるんです。

丸尾 一度やってみると、自分の身体の「クセ」みたいなものに気づくというのはあるかもね。あとこの格好だから、「面白いことをしなきゃ」的なことをやると本当にペラペラというか、「演劇」に見えなくなっちゃうんですよ。きちんと心を込めて、どこか自分のことを俯瞰で見るという能力が必要になる。これは喜劇の構造の根本だと思うんだけど、そういうことも実感できると思うし。あと僕の思う「いい俳優」って、それがたとえ裸体であっても「舞台に立っているだけで背景が見えてくる俳優」なんですよ。不思議なもので、俳優自身がきちんと背景を想像しているのかで観客に見えてくるものが違ってくるんですよね。だからそういう「俳優が何を考えて舞台に立っているか」も試される舞台なんだろうな、と思います。

浅野 僕、実はライブハウス公演では経験があるんですけど、劇場での「ショルダーパッズ」公演は出演したことがないんです。だからこそ今、1からチャレンジしてみようという気分で挑んでますね。

浅野康之

浅野康之

――稽古場ではみなさん、どんな格好でされているんですか?

丸尾 人それぞれですよ。もう「ショルダーパッズ」の格好の人も入れば、服を着た上でつけていたり。そこは個人のテンションに任せています。

浅野 稽古期間が始まったときに、一人1枚ずつ肩パッドの衣装が配られるんですよ。

鈴木 衣装合わせがありましたもんね。「衣装」合わせというか「大きさ」合わせ(笑)。

丸尾 よく稽古場で衣装が乱れてたりすると「衣装はきれいに着ろよ」って先輩から直されるもんなんですけどね。「ショルダーパッズ」の場合は「ゴムがねじれてるよ!」って、みんなで直し合うという(笑)。

――衣装もミニマムですし、皆さんの肉体がダイレクトに見えてしまいますよね。そういう意味では肉体にも負荷がかかる公演かなとも思うんですが、今のところいかがですか?

鈴木 もちろん、体作りとかきつい部分もありますけど、それは最初からわかって挑んでいることなので。明日プロテインが届くはずなので、ここから仕上げていきます!

浅野 怠惰な身体を見せてしまうと「怠惰な役者なんだな」って思われそうで、それも嫌なので……きちんとした身体を見せるのも必要な作業かなと。

丸尾 (客演の)中西智也とか、常に肉体がバッキバキなタイプなんで、そういう「身体ができている」人に方法を聞いたりね。鹿殺しでは胸筋のことを「勇気」って言うんですけど、基本的に「勇気がない」タイプが多いから(笑)。「どうやったら勇気が出せるか」を試行錯誤していくかなと。

――鈴木さんから見た、丸尾さんと浅野さんの印象は。

鈴木 ヤスさん(浅野)はオーディションの現場でもいろいろ仕切ってくださってましたし、劇団の中でもすごい位置の人なんだろうなと。

浅野 いやいや! そんなことないです。(劇団員として)長いだけです。

鈴木 でも物腰が柔らかくて、すごくいろいろ聞きやすい方なんですよ。丸尾さんは『ドンブラザーズ』の現場でも一緒にお仕事をされた方がいて、「厳しい人だよ」と、いろいろ聞いてたので戦々恐々としてるんですけど(笑)、今のところは「厳しい」より「面白い」なと。丸尾さんの演技って独特の面白さがあるんですよ。

丸尾 まあ、まだこれからだから……公演近くなったらもしかしたら鈴木君の顔つきが暗くなってるかもしれない(笑)。

――稽古で意識されていることはありますか?

丸尾 よく菜月が稽古場で言うことなんですけど、「この値段に見合うものを提供できているか」と。自分も菜月も関西の人なせいか、お金をいただいてるからには、それだけのものをきちんとお客様に返したい、そういう思いが強いんです。だから出演者たちにも「それだけのものをあなたは返せていますか」みたいなことを問いかけることが多いですね。物価も上がってるし、チケットの値段もどんどん高くなっているし、Youtubeとか無料で観られるコンテンツもたくさんある。そんな中で、これだけのチケット代を頂いたからにはきちんと笑って泣いて、持って帰るものは持って帰っていただいて、というのは大切にしたい部分なんです。

鈴木 劇団としてすごくカッコいい考えだな、と思います。しっかり稽古して、値段に見合うお芝居を届けられるように頑張りたいですね。

丸尾 この思いから、基本の稽古時間が11時開始の21時終わりになってます。 なかなか今どきないですよね、こんな現場(笑)。

鈴木 お客様にお伝えしたいのは、こんな格好してますけど、本当にいい意味で気にならなくなります! そして「団体」の力が凄いんですよ、演じているのは一人ひとりですけど、集まって組んだときのエネルギーとパワーが凄い。それはぜひ、劇場で体感して欲しいです。役者が動くときに筋肉の動きも、ダイレクトに観れますから! ぜひ肉眼で観てほしいです。

浅野 「劇場だからこそ観られること」って、よく使われる言葉ではありますけど、この「ショルダーパッズ」はまさにそれだと思うんですよ。だからこそ、生で体験していただきたいなと。

丸尾 稽古をしていてしみじみ感じるんですけど、この「ショルダーパッズ」には僕が演劇において好きなことが全部詰まっています。ロマンだったり、俳優の力強さだったり、身体性……そして、「観客の皆さんと一緒に作り上げていく」ということ。これを観たお客さんには、演劇というこんなにも制約のあるカテゴリーなのに、どうしてこんなに「無限」なんだろうかと、そう感じて欲しいなと思います。セットや衣装がなくても、俳優のイマジネーションと観客のイマジネーションが合致する地点を見つければ、みんなでその空間や物語を楽しむことができる……そのことををお伝えしたいですね。

取材・文=川口有紀   写真撮影=福岡諒祠

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TVアニメ化が発表されていた『道産子ギャルはなまらめんこい』が、2024年1月に放送することが発表された。あわせてキービジュアルと第1弾PVも公開された。

さらに、新たに2人のヒロイン、秋野沙友理を花守ゆみり、夏川怜奈を上田麗奈が演じることも発表された。キービジュアルは、舞台となる北海道の雪景色の中で映える3人のヒロインが勢ぞろい。第1弾PVでは美波との出会いからはじまり、それぞれのヒロインのボイスも初公開となっている。

そして主人公・四季翼を含めた4人のキャラクタービジュアル・キャラクタープロフィールも公開され、新たに解禁されたキャストの沙友理役・花守ゆみり、怜奈役・上田麗奈からコメントも到着している。

◆四季翼(しきつばさ)CV.島﨑信長

四季翼(しきつばさ)CV.島﨑信長 (c)伊科田海/集英社・道産子ギャルはなまらめんこい製作委員会

四季翼(しきつばさ)CV.島﨑信長 (c)伊科田海/集英社・道産子ギャルはなまらめんこい製作委員会

家庭の事情で東京から北海道北見市に引っ越してきた、高校1年生の16歳。北見の広さや冬の厳しさも知らなかった、育ちの良いお坊ちゃま気質。誰に対しても素直で優しく、一生懸命な性格で、新生活にも馴染んでいく。美波と出逢って“道産子ギャル”に惹かれるが、そもそもは黒髪清楚で真面目な女の子がタイプ。

◆冬木美波(ふゆきみなみ)CV.佐倉綾音

冬木美波(ふゆきみなみ)CV.佐倉綾音 (c)伊科田海/集英社・道産子ギャルはなまらめんこい製作委員会

冬木美波(ふゆきみなみ)CV.佐倉綾音 (c)伊科田海/集英社・道産子ギャルはなまらめんこい製作委員会

翼が引っ越し初日に、道に迷っていたときに出会う道産子ギャル。16歳の高校1年生で、翼と同じ学校に通っている。誰にも距離感近めの明るい性格だが、実は心の奥底にピュアさも秘めており、ホメられるとすぐ照れる。ちなみに氷点下でも生足&ミニスカートがデフォ。

◆秋野沙友理(あきのさゆり)CV.花守ゆみり

秋野沙友理(あきのさゆり)CV.花守ゆみり (c)伊科田海/集英社・道産子ギャルはなまらめんこい製作委員会

秋野沙友理(あきのさゆり)CV.花守ゆみり (c)伊科田海/集英社・道産子ギャルはなまらめんこい製作委員会

翼や美波のクラスメイトで、美波は黒髪清楚系ギャル(!?)と呼ぶ。クールでとっつきにくいかと思いきや、実はゲームが大好きな恥ずかしがり屋。自分を変えて友達をつくりたいとも思っている。北海道育ちだが、両親が使っていないものもあって方言では話さない。

<花守ゆみりコメント>
Q1.本作品の印象
「北海道のギャルとは!?」と思いつつ読んでみると、冬木を筆頭に皆なまらめんこい!そしてそんな個性豊かなギャル達に囲まれる四季もなまらめんこい!きっと作品に触れたら、口癖に「なまら」と「したっけ」が増えること間違いなしです。

Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
さゆりちゃんは一見クールギャルなのですが、その実…まだ内緒です。真面目で真っ直ぐな四季と太陽ギャル冬木に挟まれどんな表情を見せてくれるのか、お楽しみに!

◆夏川怜奈(なつかわれな)CV.上田麗奈

夏川怜奈(なつかわれな)CV.上田麗奈 (c)伊科田海/集英社・道産子ギャルはなまらめんこい製作委員会

夏川怜奈(なつかわれな)CV.上田麗奈 (c)伊科田海/集英社・道産子ギャルはなまらめんこい製作委員会

翼が住む家のお隣さんで、2年連続ミスコン優勝、入学してからずっと学内テスト第1位という才色兼備なセンパイ。和柄のカチューシャに扇子を持つのもトレードマーク。歴史全般が好きで、特に和服を見ると理性が保てなくなるフェチがある。

<上田麗奈コメント>
Q1.本作品の印象
道産子ギャルたちの独特なゆるさや素直さがとってもチャーミングで、四季くんが心癒されていく気持ちが分かります。北海道だからこそ見つけられる彼女たちの魅力があって、逆に彼女たちと一緒だからこそ見つけられる北海道の魅力があるというのもすごく素敵です!

Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
一見掴みどころが無くて浮世離れしているように見えますが、実は驚くほどの努力家で、ちゃんと地に足がついていて、そして人間味あふれる一面を隠し持っている、という印象があります。彼女のふわふわしているだけじゃない魅力を感じていただけるよう、そのギャップに注目しながらアフレコに臨めればと思っております!

TVアニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』は、集英社「少年ジャンプ+」にて連載中の伊科田海による漫画作品のTVアニメ化。さらなる情報を待ちたい。
 

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東京芸術祭実行委員会は、2023年9月1日(金)~10月29日(日)にかけて豊島区池袋エリアを中心に『東京芸術祭 2023』を開催する。この度、演目ラインアップが発表された。

『東京芸術祭』は、東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指し、毎年秋に豊島区池袋エリアを中心に開催している都市型総合芸術祭。東京の文化の魅力を分かりやすく見せると同時に、東京における芸術文化の創造力を高めることを目標とし、今年で8年目を迎える。

『東京芸術祭 2023』では、舞台芸術の上演・配信・地域を巻き込む催しなどからなる「東京芸術祭プログラム」と、人材育成と教育普及の枠組みである「東京芸術祭ファーム」との、2本の柱で構成する構造に事業を再編する。

東京芸術祭 総合ディレクター 宮城 聰 コメント

世界を反転させて
陽気になる方法

明日は今日より良くなる、と思っている人が、減ってしまった気がします。
日本という国のイメージが、たとえば「全体として古くなった服」のような感じで、どこかの穴を修繕すればV字回復する、とは思えない。 ホツれを直そうとすると別のところが薄くなって穴があく。 そういう感じかもしれません。 もしそうなら、最上の策はみんなで我慢すること、となりそうですが、明日が今日より良くなると思えずに我慢していても何も生まれないんじゃないかと心配になります。

そこで提案したいのですが、今の日本をいっそ「落ち目の国」と定義してしまうのはどうでしょう。 そんなことしたら一層元気がなくなるぞというご意見もあるかと思いますが、でも「落ち目」を経験した国って、歴史上にいくつもありますよね。 日本以外にも色々な前例があると知れば、心に余裕ができるのではと思うのです。
心に余裕ができる。 ここからいきなり結論に飛びますが、落ち目から復活できた国はどんな国かと見てゆくと、それは「人間は楽しむために生きていいんだ」という考えが堂々と認められている国だ、ということに気づきます。 たしかに、生きていて楽しい、と思える国は滅びないですよね。 この楽しみを次世代にも、と人々が思うから。みんなで我慢する、の真逆の策です。

で、人間が人生を楽しむために発明した “人類の知恵” が、「お祭り」です。 誰でも参加できるお祭り。
そしてお祭りのないところにお祭りを作るのは、いまや行政の仕事だと言っていいでしょう。 今の日本の状況を根底から変えるには、国民が国に対して「人生を楽しませろ!」と堂々と要求していいはずです。

そしてまたいきなりですが。
今年の秋、東京は、ちょっと頑張って、東京芸術祭をやります。
 

『東京芸術祭プログラム2023』

SPAC-静岡県舞台芸術センター
『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』

SPAC-静岡県舞台芸術センター 『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』     Photo by K.Miura

SPAC-静岡県舞台芸術センター 『マハーバーラタ ~ナラ王の冒険~』    Photo by K.Miura

演出:宮城 聰
台本:久保田梓美
音楽:棚川寛子

日程:未定
会場:未定

本作は2003年に初演され、以来世界各地で上演されている。 2014年には、アヴィニョン演劇祭の公式プログラムとして招聘され、かつてピーター・ブルックが “発見” した「ブルボン石切場」にて上演。 壮大で創意に富んだ演出や絵巻物のように美しい舞台は注目を集め、絶賛された。その伝説の舞台が今回限りの設えで上演する。

芸劇オータムセレクション
太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)
『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』

太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ) 『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』

太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ) 『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』

作・出演:太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)
演出:アリアーヌ・ムヌーシュキン
 (2019年京都賞受賞) 
創作アソシエイト:エレーヌ・シクスー
音楽:ジャン=ジャック・ルメートル

日程:10月20日(金)~26日(木)※23日(月)休演
会場:東京芸術劇場 プレイハウス

世界的演出家アリアーヌ・ムヌーシュキンが率いるフランスの太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)の22年ぶり2度目となる来日公演がこの秋、実現。日本文化へのオマージュが込められた新作『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』。21年秋にパリで初演され、日本と思しき架空の島で繰り広げられるスペクタクルが絶賛を博した。劇場に一歩入れば、世界が変わる。太陽劇団が放つダイナミズムに期待しよう。

芸劇オータムセレクション
東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎
『勧進帳』

東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎 『勧進帳』

東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎 『勧進帳』

監修・補綴:木ノ下裕一
演出・美術:杉原邦生[KUNIO]
出演:リー5世 坂口涼太郎 高山のえみ 岡野康弘 亀島一徳
重岡 漠 大柿友哉
スウィング:佐藤俊彦 大知

日程:9月1日(金)〜24日(日)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト

2010年初演、2016年に再創作され、フランス・パリ公演でも好評を博した、キノカブ版『勧進帳』。 義経一行の関所越えを描いた忠義の物語を大胆に再構築し、既成概念を打ち破った快作を初めての東京で行う。現代社会をとりまく境界線が交錯する、軽やかで濃密なドラマ。

ロロ
『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』

ロロ『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』 ロロ『BGM』2023     (C)阿部章仁

ロロ『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』 ロロ『BGM』2023    (C)阿部章仁

テキスト・演出:三浦直之(ロロ)
出演:大場みなみ 北尾 亘(baobab) 田中美希恵
端田新菜(ままごと) 福原 冠(範宙遊泳)
ほか

日程:10月7日(土)〜15日(日)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト

東京芸術祭2021では、死(者)との向き合い⽅をテーマに創作した『Every Body feat. フランケンシュタイン』でカンパニーとしての新境地を披露したロロ。本作は、主宰の三浦直之が、各地の大学生、および公共劇場での市民参加作品のために書き下ろす群像劇の東京芸術祭バージョン。
50名以上の登場人物のプロフィールと、“彼ら” にまつわる短いエピソードをもとに構成された、ロロ初のオムニバスストーリーを上演する。

『くらしチャレンジクラブ』

『くらしチャレンジクラブ』    Photo: 金川晋吾

『くらしチャレンジクラブ』    Photo: 金川晋吾

ディレクション:阿部健一

日程:9月~10月 
  ※一部プログラムを8月から実施(予定)
会場:豊島区内各所
■無料・予約不要(一部、要予約あり)

まちの生活や風景をベースに、公園や家庭などで、こどもから大人までが気軽に演じてみることのできる短編戯曲集『くらしチャレンジ』。昨年の東京芸術祭では、この都市生活の「練習」「提案」となるような戯曲集を豊島区内の各所で配布し、体験ワークショップを開催。今年は『くらしチャレンジ』の体験を深める参加者とのクラブ活動を実施。体験者それぞれが主人公となるこの演劇あそびをとおして、まちのくらしを再発見しよう。

『とおくのアンサンブル』

『とおくのアンサンブル』    Photo: Ikeda Masanori

『とおくのアンサンブル』    Photo: Ikeda Masanori

コンセプト・演出・作曲:とくさしけんご

日程:2023年10月上旬
会場:東京芸術劇場 ほか 池袋エリア周辺
■無料・予約不要(予定)

サウナのための音楽や、F/T20『移動祝祭商店街 まぼろし編 その旅の旅の旅』でのまちなかで聴く音源作品など、人の営みの環境の中で音楽を捉えようとする作曲家とくさしけんごによる、吹き抜け空間で体感するコンサート。
互いに離れた場所に位置する奏者同士のアンサンブルに、とおくから耳を澄ませる。東京芸術劇場やまちなかの吹き抜け空間に、金管楽器群の生音が静かに共鳴する。心地よさと覚醒が共存した音体験となうはず。

『東京芸術祭ひろば』

 『東京芸術祭ひろば』

『東京芸術祭ひろば』

日程:10月11日(水)〜22日(日) 
会場:東京芸術劇場 アトリエイースト
■無料(一部プログラムによっては事前予約の可能性あり)
*アクセシビリティ:車椅子の導線確保、筆談、やさしい日本語の対応可

東京芸術祭ひろばは、演目の魅力と出会えるインフォメーションスペース。芸術祭で上演される作品たちの情報を展示紹介でたっぷりおくるほか、関連するトークイベントやワークショップも開催。
気軽に訪れて舞台写真や映像を眺めたり、関連書籍を読みふけったり、そして観劇するみなさんが少し休憩もできる、まるで「ひろば」のような場所が現れる。
ひろばに立ち寄ってみたら、演劇と思いもよらない出会いができるかも……?

『EPAD Re LIVE THEATER ~時を越える舞台映像の世界~』

 『EPAD Re LIVE THEATER ~時を越える舞台映像の世界~』

『EPAD Re LIVE THEATER ~時を越える舞台映像の世界~』

一般社団法人EPAD

日程:10月11日(水)~22日(日)
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト

舞台に関わるあらゆる資料の収集・デジタルアーカイブ化やそれらの利活用のサポートを行うEPAD。舞台芸術が上演された時間を収録し、映像というかたちで未来に繋げ、残していくことを目指している。東京芸術祭では、最高水準の技術で収録された舞台映像の「上映」の可能性を探る連続上映会を開催。

『アトカル・マジカル学園 アートサポート児童館』

『アトカル・マジカル学園 アートサポート児童館』    Photo by Takashi Fujikawa

『アトカル・マジカル学園 アートサポート児童館』    Photo by Takashi Fujikawa

ディレクション:多田淳之介

日程:10月13日(金)〜20日(金)
会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト

<申し込み情報>
■申し込み開始日:8月5日(土)10:00〜
■料金(参加料・保険料込):500 円
■定員:10名程度
・10月16日(月)~20日(金)の定員は3名程度。東京芸術祭 2023の公演のご観劇の方のみ対象。
■お預かり時間:2時間(プラス 500円で最長4時間まで利用可)
・東京芸術祭 2023の公演時間に合わせた時間となります。この期間はご利用の2日前迄のお申込みとなります。
■対象:4歳〜小学生

子育て中の親のアート鑑賞と、こどものアート体験を両立させるアート体験支援型託児プログラム。親にとっての「自分だけ楽しんでる」後ろめたさ、こどもたちにとっての「預けられた」という負のイメージを払拭し、「また預けたい」「また行きたい」と思える、託児の概念を変革させるプロジェクト。

『アトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブ』

 『アトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブ』    Photo by 山本陸

『アトカル・マジカル学園 かぞくアートクラブ』    Photo by 山本陸

ディレクション:YORIKO

日程:10月14日(土)、15日(日)
21日(土)、22日(日)
会場:東京芸術劇場 アトリエウエスト

<申し込み情報>
■申し込み開始日:8月5日(土)10:00〜
■料金(参加料・保険料込):1家族・1コマ 500 円
■定員:9組 (原則2人1組、小学生兄弟2名まで可能) 
■対象:小学生(1年生~6年生)とその保護者

親も子も同じチームメイトになって授業を受ける、とっておきの参加型イベント。東京芸術劇場のアトリエを部室に変身させ、さまざまな分野で活躍する芸術家の方々が先生となり、体や手を動かしたり話し合ったり、共同作業や対話中心のクラブ活動を行う。

『パフォーマンス展望室』

『パフォーマンス展望室』

『パフォーマンス展望室』

構成・演出:居間 theater

日程:10月21日(土)〜29日(日)(予定)
会場:ロサ会館 R階
■無料・予約不要(一部、要予約・有料あり)

池袋を代表する総合レジャービル・ロサ会館の最上階に、期間限定の展望室がオープン。
池袋のまちを片目に眺めながら、それぞれに、またはともに過ごすことができる体験型作品となっている。

柿崎麻莉子×栗 朱音、島地保武×環ROY(ダブルビル)
東京芸術祭×愛知県芸術劇場× Dance Base Yokohama
パフォーミングアーツ・セレクション 2023 in Tokyo

東京芸術祭×愛知県芸術劇場× Dance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション 2023 in Tokyo

東京芸術祭×愛知県芸術劇場× Dance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション 2023 in Tokyo

柿崎麻莉子 新作 『Can't-Sleeper』
演出・振付:柿崎麻莉子
共同振付:アリス・ゴドフリー 
出演:柿崎麻莉子、栗 朱音

島地保武 × 環ROY 新作
演出・振付:島地保武
演出・音楽:環ROY
ドラマトゥルギー:長島 確
出演:島地保武、環ROY

日程:10月21日(土)~22日(日)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト

バットシェバ・アンサンブル出身で今世界で注目を集める振付家のシャローン・エイヤール率いるL-E-V ダンスカンパニーのもとで活動してきた柿崎麻莉子が、心地よい「眠り・不眠」をテーマにアリス・ゴドフリー(元 NDT)と共同で創作した新作を、鈴木竜、山崎広太、エラ・ホチルドなど国内外の振付家の作品で踊るダンサー・栗朱音と共に上演する。
また、世界的な振付家ウィリアム・フォーサイスとの活動をはじめ、国内外で作品を発表してきたダンサーの島地保武と、音楽を軸にパフォーマンスやインスタレーションといった多彩な領域で活躍するラッパーの環ROYが、前作 愛知県芸術劇場製作 ダンスとラップ『ありか』に続きタッグを組み、流動する世界を見つめる新作を発表する

テアター・エカマトラ『マライの虎』を巡るトーク
(事前上映つき)

テアター・エカマトラ『マライの虎』を巡るトーク (事前上映つき)

テアター・エカマトラ『マライの虎』を巡るトーク (事前上映つき)

日程:10月21日(土)、27日(金)
会場:東京芸術劇場 シンフォニースペース
■無料(要予約)
*アクセシビリティ:映像/日本語字幕付き(英語、マレー語、中国語、日本語上映)
トーク/日本語のみ(10月21日)、英語・日本語通訳あり(10月27日)

戦時中のプロパガンダ映画をシンガポールと日本の俳優が舞台上で演じ直していくことで、歴史改編の問題や、演じる役と俳優との属性の一致に関する議論など、いま映画や演劇の作り手が避けて通れないトピックを、鋭くしかしユーモアをもって問いかけている本作(作:アルフィアン・サアット、演出:モハマド・ファレド・ジャイナル)。
2018年にシンガポールで上演した際の記録映像を事前にオンライン配信。10月27日(金)にはアーティストとプロデューサーが来日し、専門家を交えたトークセッションを行う。

 

source:New feed

SEVENTEENのJUNが配信シングル「PSYCHO」をリリースした。

「PSYCHO」は、2022年9月に発表されたデジタルシングル「LIMBO」以来、約9ヶ月ぶりに公開された新曲。JUN自身が作詞作曲に参加し、オルタナティブハイパーポップジャンルに夢幻的な雰囲気を漂わせる一曲となっている。

また、同時に公開されたミュージックビデオは、JUNの破格的なスタイリングと、一層濃くなったパフォーマンスが目を引く映像に仕上がっている。

 

SEVENTEENとしては、集大成となる日本初のベストアルバムのリリース、そして2023年最大規模のドームツアー『SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' TO JAPAN』を発表している。

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20世紀を代表する映画監督の一人で、本国スウェーデンでは劇作家・演出家としても活躍したイングマール・ベルイマン。一人芝居『ヴィクトリア(原題:A SPIRITUAL MATTER/精神的な問題)』は、世界的に見てもあまり公演記録のない戯曲だが、藤田俊太郎&大竹しのぶのタッグで、日本初上演が実現した。先に行われた東京公演では「鳥肌が立った」「濃密にして贅沢な時間」と、多くの感動の声が集まっている。
その公演中の6月26日(月)に、藤田俊太郎が京都のミニシアター「出町座」で、ベルイマンの代表作『鏡の中の女』上映後のトークに登壇。7月5日(水)から3都市ツアーがはじまる『ヴィクトリア』の話題はもちろん、彼自身「特別な存在」と語るベルイマンの魅力や、大竹しのぶの都市伝説めいた逸話まで、貴重な話が飛び出したその模様をレポートする。

(左より)井出亮(京都芸術劇場プロデューサー)、藤田俊太郎

(左より)井出亮(京都芸術劇場プロデューサー)、藤田俊太郎

同じ日に行われた、関西メディア向けの会見では「ベルイマンは、私の人生に決定的な影響を与えた表現者で、こういう作品を作りたいと思わせた方」と明言していた藤田。彼の映画作品の多くを観ているが、幾度か来日公演も行われていたベルイマンの舞台作品は、残念ながら観る機会は得られなかったそうだ。

「世界的な名声を得ながら、常に探究心を持ち続けて、映画と演劇を非常にバランスよく創造してきたパイオニア。現代では、領域を垣根なく飛び越えてものを創ったり、新たな価値観を作るということは、当たり前になってきたと思うんですが、先鋭的な創作を20世紀から意識的にやっていらした。生涯演劇人であり続けたことは、非常に注目じゃないかと思います」

イングマール・ベルイマン『鏡の中の女』特別上映会告知チラシ (c)1975 CINEMATOGRAPH AB. ALL RIGHTS RESERVED.

イングマール・ベルイマン『鏡の中の女』特別上映会告知チラシ (c)1975 CINEMATOGRAPH AB. ALL RIGHTS RESERVED.

1976年作の映画『鏡の中の女』は、突然自殺をはかった精神科の女医が、自分でも見過ごしていた心の傷に向き合っていく様を、幻想的なシーンも交えながら描いた作品だ。一人の裕福な女性が、精神的には恵まれなかった半生を振り返っていく『ヴィクトリア』とは、非常に似通ったモチーフがあると藤田は言う。

(左より)井出亮(京都芸術劇場プロデューサー)、藤田俊太郎

(左より)井出亮(京都芸術劇場プロデューサー)、藤田俊太郎

「(英題の)『Face to Face』というタイトル通り、自分自身と向き合う話。女性の人生、葛藤やコンプレックス、父もしくは母の不在みたいなことが語られていますが、それは『ヴィクトリア』にもモチーフとして出てきます。女性の驚くべき内面が、画面にあふれ出ていると感じます。映画と演劇の価値観の、見事なコラボレーションではないかと考えます。おそらくベルイマンが演劇人でもあったからこそ、人物の内面を見事に表出することができたのではないかと、私は思っています。

ベルイマンは著書や自伝で『神を描くこと』に触れています。私個人は、神そのものだけではなく、20世紀の神なるもの……対峙すべき巨大なものが崩壊した時代に、どうやってその喪失感と向き合っていくのか? というのが、ベルイマンの主題の一つだったんじゃないかと今、あらためて考えています。その崩壊や喪失との対峙が、個人の美しさとして作品の中に集約されているのだと、改めて感じました」

(左より)井出亮(京都芸術劇場プロデューサー)、藤田俊太郎

(左より)井出亮(京都芸術劇場プロデューサー)、藤田俊太郎

『ヴィクトリア』は、当初映画作品の脚本として書かれたものの「俳優のクローズアップだけで成立させる」という実験的なアイディアに賛同する制作会社が現れなかったため、ラジオドラマとして発表されたという背景を持つ。しかし藤田は、そのアイディアが一周回って、非常に現代的だと評価する。

「2020年のコロナ禍以降、そういうワンショット・ワンシチュエーションの素晴らしい映像作品が、YouTubeにたくさんあったと記憶しています。誰しもが自分で(映像を)記録できるというのが、今の時代の空気感だとするならば、ベルイマンはそれを予見して、言葉の強さをワンショットで記録しようとしたのでは。実は誰よりも先鋭的だったんじゃないかなと、戦慄が走りました」

大竹しのぶ一人芝居『ヴィクトリア』東京公演 撮影=宮川舞子

大竹しのぶ一人芝居『ヴィクトリア』東京公演 撮影=宮川舞子

精神を病んだ女性・ヴィクトリアが、少女時代から現在までの記憶を振り返る。一人芝居とは思えないほどシーンチェンジも登場人物も多いが、藤田はセットも衣装も変えず、大竹の演技だけですべてを見せるという、思い切った演出プランで挑戦。そして大竹は見事に期待に応え、藤田が「何にも代えがたい演劇体験を残してくれる大竹さんの、新境地の一つではないか? というふうに思う」と語るほどの作品になった。

「『鏡の中の女』もそうですが、ベルイマンの作品には、人間のエグい部分を覗き込むような暗さがあります。でも『ヴィクトリア』はその逆で、喜劇的な要素もたくさんあるし、大竹さんがチャーミングなヴィクトリアを作ってくださいました。価値観が変わっていく20世紀を生きた女性の生き様が、年代順ではなく、演技だけで行ったり来たりしながら繰り広げられていく。キャスト、プランナー、スタッフ、カンパニーで力を合わせ、もともとの台本に対する、演劇的な回答ができたと思っています。

大竹しのぶ一人芝居『ヴィクトリア』東京公演 撮影=宮川舞子

大竹しのぶ一人芝居『ヴィクトリア』東京公演 撮影=宮川舞子

稽古が始まった頃、大竹さんは『この女性は、なんでこんなに過去にこだわり、病み続けているんだろう?』というふうなことをおっしゃっていました。でも『ベルイマンは何を描きたかったのか』という真髄に迫った時に、そこには徒労感や絶望感とは違う、未来に向けたメッセージ……『生き続ける』ということがあるんじゃないかと。それを見出して、大竹さんは(ヴィクトリアに)共感されたんじゃないかと思います」

ちなみに藤田は、20代の頃に蜷川幸雄のもとで演出助手をしていた時分から、稽古場での大竹の姿をたびたび目撃してきた。当然その凄みを身をもって体感してきたし、さらには都市伝説のようなことも、いろいろ耳にしていたとか?!

『ヴィクトリア』演出の藤田俊太郎

『ヴィクトリア』演出の藤田俊太郎

「大竹さんが稽古をしている現場に花を飾ると、花が枯れるとか、育たないという伝説があるんです(笑)。それはもちろん冗談ですが、本当のような話に思えるのは、稽古の段階から自分の持っているものをみんなに伝えようとして、花を枯らしてもおかしくないぐらいのパワーで向かってらっしゃるからなんですよね。

大竹さんは、劇場にいるお客さん全員の空気を取り込みながら、すべてを放出することができるという、類まれな俳優ですけど、稽古場でもその力が強すぎて、みんなが魅了されてしまいます。『自分も大竹しのぶさんじゃないか?』と思ってしまうほどです(笑)。

今回の稽古場でも(プランナー、スタッフ、カンパニーの)みんなが『私はヴィクトリアじゃないか?』と思えたし、そして大竹さん自身も望んだことですが、同じ目線で私たち全スタッフと共に創作することができました。大竹さんを中心としたカンパニーの力強さは、(本番でも)お客さんにも伝わると思います」

そして約30分のトークの最後を、このような力強いメッセージで締めた。

『ヴィクトリア』演出の藤田俊太郎

『ヴィクトリア』演出の藤田俊太郎

「東京公演が開幕して、お客様がものすごい集中力で観ているのが伝わって、非常に手応えを感じています。人生は辛いこともたくさんあるけど、ベルイマンはもっと明るい未来に向けたメッセージを、こんなに豊かに遺してくれていた……というのが『ヴィクトリア』だと思います。まさにヴィクトリア(ローマ神話の勝利の女神)です(笑)。未来に向かっている今の私たちに響く言葉があるし、何よりも大竹さんが本当に見逃せない。きっと満足していただける演劇体験になると思います」

『鏡の中の女』と『ヴィクトリア』は、同時代に書かれた作品ということもあり、確かに姉妹作と言えるほど相通じるものがある。この映画が好きな人なら『ヴィクトリア』も間違いなくツボに入るだろう。いやむしろ、一人の女性が得体のしれない精神の旅をする、その現場に生で立ち会うことができる分、より強烈な体験となるに違いない。嘘か真か、花を枯らせるぐらいの力を持つ身体が、東京を飛び出してこちらに向かってくる。私たちもそれに負けないパワーを貯めた状態で、相対しようではないか。

『ヴィクトリア』演出の藤田俊太郎

『ヴィクトリア』演出の藤田俊太郎

取材・文・撮影=吉永美和子

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ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stageの上演が秋に行うことが発表されていたが、この度、10月6日(金)より東京・大阪での上演が決定、さらに出演キャスト情報も解禁となった。

越前リョーマ役の今牧輝琉、跡部景吾役の高橋怜也、平等院鳳凰役の佐々木 崇、徳川カズヤ役の小野健斗、入江奏多役の泰江和明らがThe First Stage、The Second Stageから続投。そして、新キャラクターの登場により新たなキャストの出演も決定した。

そして「新テニミュ」第3章には、熱戦を繰り広げる新たな  強敵、海外プレイヤーが続々と登場する。キャストにも国際色豊かな顔ぶれが勢揃いした。

また、ミハエル・ビスマルク役のバーンズ勇気、トリスタン・バルドー役の鮎川太陽ら様々な舞台で活躍する実力派キャストの出演も決まった。アクセルを全開で加速していく「新テニミュ」の進化を楽しみにしよう。

     (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

(C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

さらに、『テニミュ』20周年を記念して特別番組、ミュージカル『テニスの王子様』20周年記念特別番組「テニミュ通信」の配信が決定した。現役キャストはもちろん、歴代キャストも出演して20周年の歩みを振り返るスペシャルな番組となる(配信日などの詳細は後日発表)。

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2023年8月~9月に大阪・東京にて上演される、「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5 –最後の事件-」のキービジュアルが公開となった。

原作の『憂国のモリアーティ』は、集英社「ジャンプSQ.」で2016年8月から連載されている、構成・竹内良輔、漫画・三好 輝による人気漫画。コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」を原案に、ホームズ最大の宿敵であるモリアーティ教授視点で再構築された物語が描かれている。コミックスは最新19巻(2023年5月現在)まで刊行されており、発行部数は累計650万部を突破。これまでにミュージカル、ストレートプレイ、アニメ、ノベライズと、それぞれに大きな盛り上がりをみせており、その中でもミュージカルは、2019年にスタートし、これまでに4公演が上演されている。

ストーリーは、上流階級の人間達に支配され差別が蔓延している19世紀末の「大英帝国」を舞台に、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとするジェームズ・モリアーティと、宿敵シャーロック・ホームズの戦いを中心に描かれる。

脚本・演出には西森英行、音楽は、ただすけという布陣で、ピアノとヴァイオリンの生演奏を交えた舞台作品という、ライブエンターテイメントならではの魅力を楽しめるミュージカルとなっている。

今回、全キャラクターが登場するキービジュアルが、7/4発売の「ジャンプSQ.」8月号、および公式サイトにて公開された。また、本ミュージカルの上演を記念して、最新公演につながるシリーズ4作品のアーカイブ配信が決定した。

「ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5 –最後の事件-」の前にもう一度、楽しんでみてはいかがだろうか。

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2023年7月15日(土)の札幌公演を皮切りに全国9都市にて開催される、『billboard classics 山崎育三郎 Premium Symphonic Concert Tour 2023 ―PRINCIPE―』。この度、各公演日替わりで出演する10名のスペシャルゲストよりメッセージが到着した。

ミュージカルをはじめ、ドラマや映画、バラエティ番組での司会を務めるなど、多方面でも活躍が目覚ましい山崎育三郎。2021年には「SFIDA(挑戦)」と題した初のフルオーケストラ全国ツアーを開催し、聴衆から惜しみない称賛の拍手が送られた。

2023年夏、9都市10公演に拡大して、さらに脚光を浴びて輝きを増す「PRINCIPE(王子)」が、極上の音色溢れる音楽会へ観客を再び招待する。
王子がエスコートするのは客席だけではない。各公演、舞台上にもスペシャルゲストを迎え、ミュージカルの楽曲や自身のオリジナル楽曲とともに、ゲストとのデュエットも特別に披露される予定だ。

スペシャルゲストは明日海りお、木下晴香、濱田めぐみ、涼風真世、昆夏美、シルビア・グラブ、島田歌穂、夢咲ねね、和音美桜、新妻聖子の総勢10名(出演順)で、ミュージカルやTV、映画吹替などで活躍している。山崎とはそれぞれ共演経験もあり、このコンサートでは、そのゆかりとなった作品の楽曲も披露予定となっている。

スペシャルゲストからのメッセージ(出演順)

■明日海りお

久しぶりに育さまのステージにお声がけいただき、本当に光栄です!
前回セッションさせていただいた時は、私が宝塚を退団して、割と間もない頃…男性とデュエットさせていただくのもほぼほぼ初めてで、緊張する私を、和やかにエスコートして下さいました。
今回ご一緒させていただく楽曲も素敵なものばかり。
当日が楽しみでなりません!

■木下晴香

育三郎さんのフルオーケストラツアーという、とても贅沢な時間を1日共に過ごさせてもらえること、とても光栄です。
プリンスが一体どんな世界に連れて行ってくださるのか私もワクワクしていますし、その空間を皆さんと一緒に楽しみながら心を込めて歌わせていただきます!
福岡で待っとーよ!
よろしくお願い致します。

■濱田めぐみ

とにかく楽しみです。
育三郎君とのデュエットは安心感に包まれながら毎回歌わせていただきました。またプリンスワールドでのびのびと自由に音楽と戯れたいと思います!

■涼風真世

贅沢な
フルオーケストラとの共演に
ワクワク
ドキドキしております。

プリンス山崎育三郎様と
昔…妖精、今…妖怪の涼風真世とのデュエット!!
皆様、ご期待ください。

■昆夏美

山崎さんのコンサートは過去にも出演させていただいたことがありますが お客様方がとても温かく迎え入れて下さったことを覚えています。デビュー時からお世話になっている山崎さんと楽しいひとときを、再び皆様にお届けすることができればと思います。今からとっても楽しみです!

■シルビア・グラブ

共演はしているけど、考えてみたら育三郎くんとステージ上でデュエットしたことがない!
母が長野の小海出身なので私の日本の故郷は長野なんです。その長野で山崎育三郎くんと初めて一緒に歌えることがとても楽しみです!

■島田歌穂

今回、この素敵なツアーに参加させていただけます事、本当に嬉しく、心から楽しみにしています!
胸いっぱいの感謝をこめて歌わせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!

■夢咲ねね

この度、育三郎さんのコンサートの広島公演に参加させていただける事がとても嬉しいです。
ファインディング・ネバーランドで初めて共演させていただきましたが、育さんから奏でられる歌声に毎回感動しておりました。今回そこにフルオーケストラの美しい演奏が重なるのを想像するだけでワクワクします! その奇跡の瞬間に少しでも華を添えられるよう努めてまいります。
 
■和音美桜

4.5年ぶり? に、また育三郎くんのコンサートに出演させて頂けるとは思っていませんでした、、、
前回出演時からコロナ禍を経て、また私自身も子を授かり、環境や価値観が変化した今、どんな感覚と出逢えるのか、そしてまた育三郎くんと声を合わせ、どんなハーモニーが生まれるのかとっても楽しみです!

■新妻聖子

育三郎王子のお城に遊びに行けるのを今から楽しみにしております! 客席のプリンセスの皆様にとって、思い出に残る夢いっぱいの時間となりますように!

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2023年12月9日(土)~24日(日)東京・よみうり大手町ホール、12月26日(火)~28日(木)大阪・新歌舞伎座にて、日本初演となるミュージカル『ジョン&ジェン』が上演されることが決定した。

ミュージカル『ジョン&ジェン』は、『ワイルド・パーティ』『アダムス・ファミリー』『ビッグ・フィッシュ』といった多くのオン/オフ・ブロードウェイ作品に携わるアンドリュー・リッパと、本作で初めて舞台作品の歌詞・脚本手掛けたトム・グリーンウォルドによる作品で、1995年にオフ・ブロードウェイで初演された。舞台は1985年から現代にかけてのアメリカ。変わりゆく社会を背景に、親子や姉弟(きょうだい)という家族の関係性に焦点を当て、知性とウィットに富んだ台詞と、美しいメロディーが溢れる秀逸なミュージカル。
出演者は二人。1幕では姉と弟の幼少期から青春期が、2幕では母親と息子とのすれ違っていく人生が描かれている。ピアノ、チェロ、パーカッションの生演奏が奏でる胸に響く旋律とともに織り成される家族の物語は、人の心に寄り添い、癒しを与えてくれる感動作となっている。

日本初演となる今回、演出・翻訳・訳詞・ムーブメントを手掛けるのは、音楽座および劇団四季を経て、2010年度文化庁新進芸術家海外研修制度の研修員としてロンドンとニューヨークで1年ずつ研修を積み、2013年にアンドリュー・ロイド=ウェバーが学園長を務めるArts Educational Schools Londonにて舞台演出の修士課程を修了、文化間の壁を越えた舞台芸術をテーマに国際的に活躍している市川洋二郎。これまでに国内では、濱田めぐみを第24回読売演劇大賞優秀女優賞に導いた『Tell Me On A Sunday~サヨナラは日曜日に~』(演出・翻訳・訳詞/2016)や、第15回「小田島雄志・翻訳戯曲賞」を受賞した『The View Upstairs -君が見た、あの日-』(翻訳・演出・振付/2022)。国外では、ロンドンでのミュージカル『ユーリンタウン』(演出/2018)や、『GALAXY TRAIN – A New Musical』(原案・脚本・日本語台本・演出/2023)など、国内外で多くの作品を手掛けるほか、2023年オリビエ賞最多部門受賞作品のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)製作『となりのトトロ』では中トトロ役で出演するなど、俳優としても活躍する市川が、日本初演となる本作に挑む。

舞台に登場するのは、ジョンとジェンの2人のみ。ジョン[1幕=弟、2幕=息子]には、2007年の芸能活動スタートから ドラマ・映画といった映像作品に数多く出演し、近年は舞台俳優としてのキャリアも重ねている森崎ウィン、幼少期から音楽に携わり、15歳から声楽を志し、現在ではミュージカルに欠くことのできない存在となっている田代万里生。そして、ジェン[1幕=姉、2幕=母]には、豊かな声量と表現力を武器に、ミュージカル作品に留まらず、バラエティ番組や音楽番組でも他を圧倒する存在感を放つ新妻聖子、劇団四季では数々の作品でヒロインを演じるなど看板俳優として活躍し、退団後はさらに様々なジャンルの舞台作品で引く手あまたの活躍をみせる濱田めぐみが決定した。1幕では姉弟、2幕では親子の関係性を、森崎・田代、新妻・濱田がダブルキャストで演じ、4バージョンの異なる顔合わせがそれぞれのハーモニーを生み出す。

世界で活躍するクリエイターと、実力派俳優が織り成す、家族の物語に期待しよう。

<ストーリー>
[第一幕]
1985年、六歳の少女ジェンの家に、ジョンが生まれる。弟を温かく歓迎するジェンは、暴力を振るう父親から守り抜くことを誓い、ふたりは支え合いながら成長する。
やがて10代になったふたりの関係は少しギクシャクし始めるが、ジェンが大学進学のため家を出る時になると、ジョンは姉を引き留めようとする。しかし、自由を望むジェンは、振り払うように出ていってしまう。
NYに出てきたジェンは、刺激的な環境で生活を始める。一方で、ジョンは父親の影響を受け始める。やがて、同時多発テロが発生。それは、イラク戦争勃発の引き金となり、ふたりの人生をも大きく変えてしまうことになるのだった。

[第二幕]
時は流れ、2005年、ジェンは恋人ジェイソンとの間に息子を授かり、弟にちなんでジョンと名付ける。弟の面影を重ねながら、手塩を掛けて息子の世話をするジェンだが、当の本人は過保護な母親を少し疎ましく思うのだった。
ジェイソンとの別れや父親との確執など、様々な問題を抱えながらも母親として必死に頑張るジェン。
一方で、母の期待とは裏腹に叔父のジョンとはまるで違った人間へと成長していく少年ジョン。
やがてジョンが大学への進学のために家を出ると決めた時、母子それぞれが、自らが抱える人生の問題と直面することになる。

演出・翻訳・訳詞・ムーブメント:市川洋二郎  コメント

人間は生きる過程で、色々な「荷物」を心の中に蓄積していきます。

友達と笑いあった春の午後。
太陽が燦々と煌めいた幼い夏の朝。
大事な人と過ごした温かな夕暮れ。
涙を流した寂しい夜明け。

二度と戻れない、決して帰ることの無い、あの日々。

そのひとつひとつが今の自分を形作っている大切な要素です。
これまで積み上げてきた時間が、私たちを未来へと導いてくれるのです。

けれど中には、心に暗い影を落とす思い出も無いわけではありません。
それは、深く胸をえぐり、じわじわとその奥深い所を侵食していきます。

もしかしたら「生きる」ということは、この世界の喜びを知ると同時に、その苦しみを味わい、それを乗り越えていく方法を学ぶための魂の試練なのかもしれません。

この作品との出会いが皆さんにとって、自らの旅路を振り返り「生きる」ということをお考えになる機会になることを祈っております。

キャスト コメント

■森崎ウィン [ジョン役(ダブルキャスト)]
2人ミュージカル。
この言葉に心を奪われ運命だと感じ、今作のキャストの一員として加わらせて頂きました。
そして日本初演となる今作、初めて尽くしの内容に脚本を読むだけでワクワクが止まりません。
皆様の元に届くまで精一杯楽しみながら努めます。どうか、劇場に受け取りにお越し頂けると嬉しいです。

■田代万里生 [ジョン役(ダブルキャスト)]
2幕ものの二人芝居ミュージカル!共に出ずっぱりで歌いっぱなしのお相手は、濱田めぐみさんに新妻聖子さん。僕は、1幕では【弟のジョン】、そこから時が経った2幕では【息子のジョン】、名前は同じですが異なる2役を演じます。どちらも子供から大人のシーンまで演じますが、なんと冒頭の僕の登場シーンは5歳! 一体どうなってしまうのか!? 今からとても楽しみです。日常が非日常となる瞬間を、是非劇場で体感して下さい。

■新妻聖子 [ジェン役(ダブルキャスト)]
ほぼ歌で紡がれる2人だけのミュージカルです。

私が演じるジェンは、
一幕は姉として弟を
二幕は母として息子を
不器用ながらも愛し、護りぬくと誓った女性。

毒親、思春期、トラウマ、子離れ。
誰もが必死に乗り越えるべきことに立ち向かいながら、より良い自分を目指して今を生きている。

人生のもどかしさや歓びを同じ空間で味わって頂けるような、そんな芝居になる予感がしています。
12月に劇場でお会いしましょう!

■濱田めぐみ [ジェン役(ダブルキャスト)]
物語の構成に凄く興味が湧きました。音楽の素晴らしさと芝居の枠組みがシンプルだからこそ際立ってクッキリと見えてくる作品。
演じる役者、その時の環境によっても全く別物の舞台が存在するんだろうなと今から楽しみです。今までに無かったタイプの作品にチャレンジできる事、そしてキャストの新妻聖子ちゃん田代万里生くん、舞台初共演の森崎ウィンくんとガッツリお稽古して作り上げていく時間をとても楽しみにしております。
是非劇場へ私達と素敵な時間を過ごしにいらしてください!

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RADWIMPSの新曲「大団円 feat.ZORN」が、本日・7月4日(火)にリリースされた。

「大団円 feat.ZORN」は、ラッパーのZORN(ゾーン)をフィーチャリングアーティストに迎え、バンドの重厚なサウンドとZORNのラップと畳みかけるようなリリックの応酬、そして観衆の大合唱を想起させるようなサビが印象的なアンセム。この曲はJリーグ開幕30周年を記念し制作されたもので、5月14日(日)に56,020人の観衆が集結した国立競技場のピッチで初披露された。

「大団円 feat.ZORN」

「大団円 feat.ZORN」

ZORN

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RADWIMPSは各地完全SOLD OUTの海外(北米・ヨーロッパ)ツアーを巡り、現在約8年ぶりの国内ライブハウスツアーを敢行中。7月12日(水)福岡ファイナル公演までに全国5箇所10公演を予定している。

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