大比良瑞希、自身が作詞作曲したサマーチューン「I WANNA 罠?」を8月にリリース

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次世代型シンガーソングライター・大比良瑞希。自身が作詞作曲した軽快なサマーチューンSG「I WANNA 罠?」を8月2日(水)にリリースする。

大比良も参加する七尾旅人バンドのメンバーかつ、現在のJ-POP〜JAZZシーンにおいて注目される若手実力派ミュージシャンが結集したJAMPOPバンド・LAGHEADSのギタリストでもある、小川翔を編曲・プロデュース、またベースに同じくLAGHEADSのベーシストである山本連を迎え、自身で作詞作曲した今作。男女の恋愛のチェイス・駆け引きをテーマに作詞され、軽快なメロディ/ギターフレーズ、そしてエスニックなギターソロにトラップ調のブレイクなど、様々“罠”が施された内容となっているとのこと。なお、キュートなイラストジャケットは福島在住のイラストレーター・矢吹純が手掛けている。

「I WANNA 罠?」

「I WANNA 罠?」

また、リリース翌日となる8月3日(木)には、約1年半ぶりとなるバンドセットワンマン・ライブ『"The Reminder" ~Band Set One-man Live』を代官山UNITにて開催する。チケットはイープラスにて販売中。

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9月23日(土・祝)に広島県福山市の福山城下で開催される『JOKAFES.2023~福山城下音楽祭~』から、第二弾出演アーティスト13組が発表された。

『JOKAFES-福山城下音楽祭-』は、広島二番目の市である広島県福山市の福山城下(駅前)で、2014年から毎年秋に開催されているサーキットイベント。福山城下5ヶ所の会場をチケットをリストバンドに変えて自由に行き来できるイベントで、一部の会場では配信ライブも行われる予定だ。

第ニ弾出演“武将”として発表されたアーティストは、猪原純、アスノポラリス、Organic Call、OKOJO、GREEN GIRL、DNA GAINZ、ハナレバナレ、ペロペロしてやりたいわズ。、みっちー(シンガロンパレード)、Methuselah、ヤユヨら11組と、オーディション「下剋上枠選抜戦」を勝ち抜いたTHE南無ズ、Laugh TONiCの2組。第一弾発表とあわせ、これまでに22組の出演が決まっている。

なお、JOKAFESのボランティアスタッフ募集もスタートしている。詳細は、イベント公式ホームページを確認しよう。

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東京出身のラッパー・IOが4年ぶりとなるアルバムを2023年秋に発売することが決定した。

所属するヒップホップクルー・KANDYTOWNの3月の終演以降初となる作品のタイトル・発売日・収録内容などは後日発表予定。

また、本作収録の新曲「Honto feat. Watson」を8月4日に配信リリースすることが併せて発表となった。

「Honto feat. Watson」

「Honto feat. Watson」

 

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世界最高峰のストリートスケートボード大会『STREET LEAGUE SKATEBOARDING(SLS)』。そのアジア初開催となる今季第2戦『2023 SLS CHAMPIONSHIP TOUR – TOKYO presented by Nikon』(以下『SLS TOKYO』)が8月12日(土)、有明アリーナ(東京都)で開催される。

『SLS TOKYO』に先駆けて、『X Games California 2023』が7月21日(金)~23日(日)の3日間、米国カリフォルニア州ベンチュラで開催された。日本人選手は合計9つのメダルを獲得し、改めて世界にその実力を示している。

『X Games California 2023』男子スケートボードストリートの上位3選手。左から銀メダルのケウビン・ホフラー、金の堀米雄斗、銅のライアン・デセンゾ  ©クリス・テデスコ/ Xゲーム

『X Games California 2023』男子スケートボードストリートの上位3選手。左から銀メダルのケウビン・ホフラー、金の堀米雄斗、銅のライアン・デセンゾ ©クリス・テデスコ/ Xゲーム

この大会で堀米雄斗は男子スケートボードストリートと、男子スケートボードストリートベストトリックで金メダルを獲得。同一大会でこの2種目を制したのは、これが2人目の快挙となる。

『X Games California 2023』女子スケートボードストリートの上位3選手。左から銀メダルの赤間凛音、金のクロエ・コヴェル、銅の西矢椛 ©ムプディナニ/ Xゲーム

『X Games California 2023』女子スケートボードストリートの上位3選手。左から銀メダルの赤間凛音、金のクロエ・コヴェル、銅の西矢椛 ©ムプディナニ/ Xゲーム

さらに、女子の赤間凛音もこの2種目で銀メダル2個を獲得。エース西矢椛を上回る成績を残した。

『X Games California 2023』における、日本人選手が獲得したメダルは下記の通り。

【堀米雄斗】
・男子スケートボードストリートベストトリック:金メダル
・男子スケートボードストリート:金メダル

【芝田モト】
・男子スケートボードバート:銅メダル
・男子スケートボードバートベストトリック:銀メダル

【赤間凛音】
・女子スケートボードストリート:銀メダル
・女子スケートボードストリートベストトリック:銀メダル

【西矢椛】
・女子スケートボードストリート:銅メダル

【貝原あさひ】
・女子スケートボードバート:銅メダル

【長谷川瑞穂】
・女子スケートボードパーク:銀メダル

これらメダリストの中から、『SLS TOKYO』には堀米、赤間、西矢の3人が出場する。今大会でも地の利を生かしつつ、頂点に立つことが期待できそうだ。

『SLS TOKYO』にはホフラー、デセンゾ、コヴェルも参戦 (c)SLS

『SLS TOKYO』にはホフラー、デセンゾ、コヴェルも参戦 (c)SLS

さらに、『SLS TOKYO』では男子の白井空良、女子の中山楓奈・織田夢海・西村碧莉の存在も忘れてはならない。その実績と実力はSLSに出場できるだけで折り紙付き。誰が優勝してもおかしくない。

8月12日には、何人の日本選手の胸にメダルに輝くか? その姿を目に焼き付けたい。

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2023年12月8日(金)~15日(金)スパイラルホールにて開催される、生誕60周年記念art show「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」の全貌が解禁となった。

演劇、文筆、俳優業など、様々な分野で才能あふれる多くの作品を世に送り出してきた松尾スズキが生誕60年の節目に開催する初の個展は、そもそもの原点に立ち返り、 “アート”という分野だからこそ見えてくるアクロバティックな世界。会場内の音声ガイドは、松尾スズキ自身がナビゲートする。

今回、個展に合わせて豪華イベントも開催が決定。12月11日(月)、12(火)には10年前、50歳で挑戦した伝説のひとり芝居「生きちゃってどうすんだ」上映+スペシャルトークを開催。日替わりトークゲストには、宮藤官九郎、江口のりこが参加。12月13(水)~15(金)の3日間は、「松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜」と題して、松尾スズキと同い年の片桐はいり、ケラリーノ・サンドロヴィッチを迎えて、お互いの歴史について語ったり、歌を歌ったりの素敵なトークセッションを繰り広げる。

15日(金)のラストを飾るのは、司会皆川猿時、立会人池津祥子、伊勢志摩と共に、劇団員が選ぶ、今まで松尾の身にふりかかった10大事件を振り返る。

松尾スズキ コメント

コロナ禍になって暇を持て余していたとき、20年ほど前にキャンバスに描いた中途半端な絵を部屋の隅に見つけ、暇つぶしにそれを完成させようと、ひさしぶりにアクリル絵の具を手にしたら、なぜだろう、止まらなくなって、次から次に絵を描き始めていました。
まだ物語を持たない登場人物たちが、躍り出てはポーズを決めるのです。それを筆でなぞっている感覚です。
最初は自宅に飾るつもりだったけど、もう、リビングに収まりきりません。だから、いっそ下手なりに、どこか小さなところで展示でもしようかなと思っていたら、なにかの拍子で気を失っている隙に、スパイラルホールでやることになっていました。
びびりはしますが、せっかく作ったんだから見せたいという欲望。
結局そこに立ち返っていくのだなと、痛感している松尾です。
芸術と商売のはざまでのたうち回ってきた松尾の絵は、マンガと美術のはざまで謎のポーズを決めまくっています。

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昨年2022年3月21日にデビュー25周年を迎えたCocco。『Cocco 25周年ベストツアー 2022-2023 〜其の1、其の2、其の3〜』として映像化が決定し、2023年9月27日よりビクターオンラインストア限定でリリースされることが発表となった。

2022年11月から『Cocco 25周年ベストツアー』をスタートさせ、全国のZeppを中心に回る〜其の1〜を開催。続いて今年2月からはホール会場を回る〜其の2〜、そして4月からはアコースティック編成でライブハウスを回る〜其の3〜を5月25日まで開催。Cocco史上最長となった全28公演に及ぶアニバーサリーツアーは、それぞれ3つのシリーズごとに異なる魅力を凝縮したパフォーマンスを披露した。

Blu-ray、DVD共に2枚組となる今作品。Disc.1には〜其の2〜より、今年3月24日に行われた東京・LINE CUBE SHIBUYAでのライブで演奏された全20曲を全て収録。Disc.2には、5月15日に行われた〜其の3・アコースティック編〜より、追加公演となったZepp Haneda(TOKYO)でのライブを、新曲「sweet silence」含む演奏された全15曲を全曲収録。さらに〜其の1〜から、昨年11月24日に行われたZepp Haneda(TOKYO)のライブも収録となる。こちらは、本来リリース予定ではなく、ファンからの要望に応える形で収録が決定し、資料的に撮影された映像より、〜其の1〜でのみ演奏された曲を中心に、新曲「哀想歌」を含む13曲が収録されることとなっている。

『Cocco 25周年ベストツアー 2022-2023 〜其の1、其の2、其の3〜』通常盤 Blu-ray

『Cocco 25周年ベストツアー 2022-2023 〜其の1、其の2、其の3〜』通常盤 Blu-ray

完全生産限定盤は、<“Thank you sooooo much” SPECIAL BOX>と名付けられ、白地に赤いロゴや文字がデザインされた特別仕様のBOX。その中に、2枚のDisc、其の1〜3の全公演のスケジュール等がデザインされた25周年ベストツアーメモリアルTシャツ、3月24日に行われたLINE CUBE SHIBUYAでのライブをデビュー時よりCoccoを撮り続けるフォトグラファー・nanacoが撮影した40ページに及ぶフォトブックが入ったパッケージとなっている。完全生産限定盤は、Tシャツのサイズ別での受注生産となっており、予約締め切りは8月16日(水)23:59。Tシャツのサイズは、XS、S、M、L、XLの5サイズより選択でき、子供から大人まで楽しめるサイズ展開となっている。

また早期予約特典として、完全生産限定盤・通常盤ともに期間内に予約した人全員に、5種の絵柄から1種類(ランダム)のポストカードが封入される(絵柄は非公開)。

『Cocco 25周年ベストツアー 2022-2023 〜其の1、其の2、其の3〜』完全生産限定盤<“Thank you sooooo much” SPECIAL BOX>展開写真

『Cocco 25周年ベストツアー 2022-2023 〜其の1、其の2、其の3〜』完全生産限定盤<“Thank you sooooo much” SPECIAL BOX>展開写真

 

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2023年8月17日(木)より、東京建物Brillia HALLにて開幕する、ミュージカル『スクールオブロック』。本作の特別番組「ミュージカル『スクールオブロック』特別課外授業」が、8月11日(金祝)13:50~14:20、フジテレビ(関東ローカル)にて放送されることが決定した。

本作は、ロック映画の名作、映画『スクール・オブ・ロック』のミュージカル版。老若男女、世代を越えて誰もが笑って泣いて楽しめるミュージカルだ。翻訳・演出を鴻上尚史が務め、西川貴教、柿澤勇人、濱田めぐみ、梶裕貴、太田基裕、はいだしょうこ、宮澤佐江、生徒役のチーム・ビート、チーム・コードらが出演する。

今回、ミュージカル『スクールオブロック』をもっと楽しむため、本物のスクールさながらの特別課外授業である番組を放送する。

授業に参加するのは実際にミュージカルに登場するキャストや生徒たち。そして、レイザーラモンRGによる爆笑ロック授業や、国内外を問わず世界中のロッカーから支持を集める日本を代表するロックバンド、ギターウルフのセイジとの即興セッションも?!

特別講師:レイザーラモンRG

特別講師:レイザーラモンRG

特別講師:ギターウルフ セイジ

特別講師:ギターウルフ セイジ

プロのアーティストも驚く子どもたちとミュージカルの魅力を存分に感じられる30分となる。これを見たら、実際のミュージカルに足を運びたくなるだろう本番組を楽しみにしよう。

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ヴァイオリニストの西江辰郎は、新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを務めるほかに、久石譲ミュージック・フューチャーのバンドマスター、ジャズ・ピアニストの上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテットのメンバーとしてなど、多彩な活動を繰り広げている。そんな彼が、2023年8月4日(金)にHakuju Hallでピアニストの岡田将とともにブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲によるリサイタルをひらく。

この度、西江辰郎にリサイタルへの思いを聞いた。
 
ーー今回、リサイタルをひらこうと思われたきっかけは何ですか? そして今回は、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全3曲を演奏されます。その選曲の意図は何ですか?
 
まず、この機会をいただいたこと、そして私の演奏するブラームスを聴きたいとおっしゃってくださった方がいたということがあります。そしてオーケストラ作品だけではなく、ソナタなど、ソロも自分で深く勉強できる機会も増やせたらと思い、今回の演奏会に取り組むことにしました。

私自身はいままで、自らが最も共感できる作品を中心に据えて構成を考える、という方法でプログラムを組んできました。ですからひとつの公演すべてをひとりの作曲家の作品でまとめる、あるいは特定の作曲家のソナタをひと時に全曲演奏するといったことには全く意味を見出せていなかったですが、最近ブラームスのソナタ3曲をストレートに直球勝負で演奏するのもいいのではないか、と思えてきました。

そして、こうしたプログラムを組んでみると、自分が想像していた以上にブラームスが世の中の人々に愛されているということもわかってきました。

西江辰郎    (C)Kazuhiko Suzuki

西江辰郎    (C)Kazuhiko Suzuki

ーーまずは、ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」の聴きどころや魅力を教えていただけますか?

第1番を世に出す前に、ブラームス自身はすでに3曲とも5曲ともいわれるピアノとヴァイオリンのためのソナタを書いていますが、本人の厳しい自己批判により破棄されたといわれています。
この第1番は冒頭から、ブラームスの気に入っていた最初の一滴(ひとしずく)すら、どう表現されるべきか、ヴァイオリニストにとっても、ピアニストにとっても、とても気を遣うのです。
細部にわたって綿密に書かれているので、全曲を通じてある意味脆いというか、僅かでも虚栄や邪念が入ってしまうと何か失われてしまうものがあります。

すっと心に語りかけるような動機や、寛大さ、懐の深さ、人の悼みに寄り添うような旋律、情熱的な人柄などをかんじさせるとても魅力的な作品ですね。
 
ーーヴァイオリン・ソナタ第2番はいかがですか?
 
第2番は、この曲のみを演奏する場合と3曲のソナタと共にプログラムに組むのではアプローチの仕方を変える必要があるのかもしれないと私は思っています。
この曲が書かれたスイスのトゥーンのように雄大な風景が広がります。

 
ーー最後はヴァイオリン・ソナタ第3番です。
 
いずれの3曲もピアノとヴァイオリンのためのソナタと題して作曲されていますが、ピアノとヴァイオリンの比重という点においても、3番ではさらに対等に扱われているように思います。

言葉では表現したくないような個人的な思いや事柄でさえ、音では語れるように、巧みにその情熱や思いといったものが込められていると感じます。

西江辰郎    (C)Kazuhiko Suzuki

西江辰郎    (C)Kazuhiko Suzuki

ーーこのヴァイオリン・ソナタ3曲を通しての魅力や特徴について教えていただけますか?
 
渋く枯れた音楽とでもいうのでしょうか、どこをとってもブラームスの作品だなと思います。譜面を深く読み込まないと、真意に沿わない表現になってしまいますし、ブラームスはピアニストでもあったので、弦楽器奏者であったなら思いつかないような手法で、曲を書いていると思うのですが、そこにはその良さもあります。
ヴァイオリンがよりピアノに近く、ピアノがよりヴァイオリンに近く、表現をどう絡み合わせていくか。そしてお互いを束縛しないような形でどのように演奏するか。私にとっては大切なポイントなのですが、ブラームスはそういった音楽的にも技術的にも熟練が求められる作曲家ですね。

  
ーー今回のリサイタルを聴衆のみなさんにどういう風に聴いてほしいですか?
 
何にもとらわれないで、オープンな気持ちで聴いていただければ、うれしいなと思います。
誰しもが経験したことのある、抱えているであろう気持ちに近い表現がたくさん散りばめられている作品群なので、是非、この日にホールでブラームスの懐の深い世界を一緒に旅できればうれしいと思います。

 
ーー共演の岡田将さんについてご紹介していただけますか?

岡田将

岡田将

岡田さんは、学生時代の先輩で、初めて僕がドイツに行ったときに泊めてもらったりもしました。その後、何度も共演させて頂いています。

アンサンブルの面でも、お互いを聴きながら、前後関係でどういう風にしていくかを組み立てていくので、私はすごく信頼しています。
彼のブラームス像と私が楽譜からくみ取ったブラームスの音楽をいい意味で化学反応させて、取り組めればうれしいなと思います。

リハーサルはすでに始めていますが、お互いに影響しあいながら、より練って、本番に向けてもう一段階上を行きたいなと思っています。
 
私はスイスに留学し、岡田さんはヨーロッパに長く住まれていました。
お互いにブラームスが見たであろうに近い風景や風土、現地の人々に接したことがありますから、さらに想像力をかき立てられます。そういうところも活かして、二人でブラームスの作品の素晴らしい世界へとお客さまと共に行くことができればうれしいですね。

 
ーー最後にメッセージをお願いいたします。
 
久しぶりにブラームスの作品にどっぷりと浸って取り組み、Hakuju Hallという素晴らしい場所でのコンサートをとてもうれしく思っています。
信頼するピアニスト、岡田将さんと、お客さまとともに、ブラームスの心の奥底に入り込んだ旅を、皆様とご一緒させて頂ければと思います。
当日会場でお会いできればうれしいです。

西江辰郎     (C)Kazuhiko Suzuki

西江辰郎     (C)Kazuhiko Suzuki

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『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.3』が8月6日(日)、後楽園ホール(東京都)で開催される。

注目の「KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチ」 (C)KNOCK OUT

注目の「KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチ」 (C)KNOCK OUT

今大会ではファンが熱い視線を送る3大タイトル戦が組まれており、その一つである「KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチ」では、王者の壱(いっせい)・センチャイジム(センチャイムエタイジム)に、古村光(FURUMURA-GYM)が挑戦する。

当初は、次期挑戦者決定戦として古村と響波が対戦する予定だったが、響波が負傷欠場。古村が壱の対戦相手に決まった。

昨年11月の『第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント』決勝で、森岡悠樹に5回判定勝ちしてベルトを巻いた壱。その端正なルックスから“職業イケメン”の愛称を持つ。

サウスポーから繰り出されるテクニックを武器にKOを狙うのが持ち味だが、今年3月のノンタイトル戦で、響波に逆転KO負けという不覚を取った。古村とは2021年3月にワンマッチで一度対戦しており、壱が判定勝ちしているものの、油断は禁物だ。

「同じムエタイ出身なんですけど、僕にないものを古村君は持っている。でも古村君にないものを僕も持っている。古村君にないところで、僕は勝負をしようと思っている。覚悟という面では負けない」と壱は王者としての自信をのぞかせる。

初体験となる防衛戦を前に「対戦相手が年下になってきたので、最近新しいプレッシャーを感じている」とコメント。自身も25歳で、まだ十分若いものの、22歳の古村を挑戦者に迎え、「初防衛戦で気持ちも変わってきた。もう若手の選手じゃないので、新しい自分を見ていただければと思います」と、経験の差による勝利を約束した。

壱センチャイジム(左)と古村光(右) (C)KNOCK OUT

壱センチャイジム(左)と古村光(右) (C)KNOCK OUT

対する古村は「2年前に負けた時は覚悟が足りなかった」と反省。その後の2年間で作り上げてきた心身には自信を持っており、「覚悟もできてチャンピオンになることしか考えていない。スーパーバンタムを引っ張っていきたいので、ここは絶対チャンピオンになります」と必勝を誓う。

イケメン対決としても注目の1戦。果たして、どちらがきれいな顔でベルトを巻くか、注目したい。

王者・古木誠也(左)と小倉尚也(右) (C)KNOCK OUT

王者・古木誠也(左)と小倉尚也(右) (C)KNOCK OUT

KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級タイトルマッチでは、王者・古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)に小倉尚也(スクランブル渋谷)が挑む。

当初の挑戦者は武蔵と発表されたが、所属ジム「WIVERN」を退会して欠場。代わって6月の挑戦者決定戦で武蔵に敗北した小倉が挑戦者に決まった。

3月のノンタイトル戦で武蔵にまさかのKO負けを喫した古木。雪辱防衛を果すべく、仕事を辞め、キックだけに専念できるように環境を変えて、攻撃面、防御面、集中力が切れないような練習をしてきた。相手は変わったが、古木は「小倉選手はガッツがあって、手ごわい相手になると思いますが、自分が勝ってこのベルトを守ります」と気を引き締めている。

挑戦権が転がり込んできた小倉は「話が来た瞬間、KO負けでダメージもありましたが、すぐ即答で何も考えず『やります』と言えたので、腹括れているなと。そういうのが試合に出ると思っています」とチャンスをものにする構えを見せる。

相手の印象については「3月負けてから別人になってくると思う。攻撃力がある選手だが、そこらへんは自分も自信があるので、競り負けたくない」と撃ち合ってのKO勝利を狙っている。

心直(左)と乙津陸(右)

心直(左)と乙津陸(右)

KNOCK OUT-REDバンタム級王座決定戦では、心直(しんた、REON Fighting sports GYM)と乙津陸(クロスポイント大泉)が拳を合わせる。

両者は昨年12月の「KNOCK OUT-REDスーパーフライ級級王座決定戦」で対戦。心直が判定勝ちして、ベルトを巻いた。その後、心直が減量苦により王座を返上して階級をアップ。乙津は今年6月、MASA BRAVELYにKO勝ちして、リベンジ&初戴冠のチャンスを得た。

乙津が「去年の12月、判定で負けてしまったんですけど、それから約7カ月しっかり練習してきた。やってきたことがあるので、しっかり結果を出せたらと思います」と必勝を誓うと、心直は「個人的に嫌いな奴なので、いろんな人の目に映る中で、思いっきり殴ったり、蹴ったり、ヒジぶつけて血だらけにできることは、僕的には気持ちいいこと。今回しっかり勝つ」と返り討ちを約束した。

左からKNOCK OUTの雅治、工藤、森岡、K-1 GROUPの内田、豊田、水津 (C)KNOCK OUT

左からKNOCK OUTの雅治、工藤、森岡、K-1 GROUPの内田、豊田、水津 (C)KNOCK OUT

追加カードには、K-1 GROUPとKNOCK OUTによる3対3の対抗戦が決まった。新世代ファイターたちが、それぞれの団体を背負って、次の3試合に出陣する。

■KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級3分3R・延長1R
森岡悠樹(北流会君津ジム)vs 内田晶(チーム・タイガーホーク)

■KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級3分3R・延長1R
工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)vs 豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM)

■KNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3R・延長1R
雅治(レンジャージム)vs 水津空良(優弥道場)

重森陽太 (C)KNOCK OUT

重森陽太 (C)KNOCK OUT

また、ノンタイトル戦ながら、実力者同士の顔合わせもある。重森陽太(Eight Weapons/KNOCK OUT-REDライト級王者)が、バットマン・オー.アッチャリヤー(タイ/元タイ国BBTVスタジアム・ライト級王者)と、KNOCK OUT-RED -62.0kg契約で対戦する。

今回が2年振りの『KNOCK OUT』参戦となる重森は「ラジャのタイトルマッチも経験しましたし、強いタイ人と沢山試合してきました。2年前と比べて、一皮、二皮剥けたと思っています」と、強豪相手にも自信を見せる。

相手については「BBTV持っていたり、実績のある選手でテクニシャン」と評価しつつも、「『KNOCK OUT』のリングなので、テクニシャン同士が倒し合う試合を見せたい」と宣言。「特別な肩書きはなくても、どんな試合より盛り上がると思う。国内で行える中で一番レベルの高い試合をします」とファンの視線を釘付けにする試合内容を約束した。

その他のカードは次の通り。

■KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R
アックス斧田 vs 津田宗弥

■KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級 3分3R
RYUJU vs 神保雄大

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2023年11月18日(土)に横浜アリーナにて「ANIMAX MUSIX 2023」が開催されることが発表された。あわせて第1弾出演アーティストが発表された。

第1弾出演アーティストは、伊藤美来、上坂すみれ、内田真礼、内田雄馬、ウマ娘プリティーダービー(※出走者は後日発表)、オーイシマサヨシ、大橋彩香、JUNNA、東山奈央、TRUE、中島由貴、南條愛乃、MyGO!!!!!、MADKID、Liyuu、RAISE A SUILENになる。(※50音順)

今回は出演アーティストのオリジナル曲だけでなく、「聴きたい曲のカバー&コラボレーション」をファンから募る参加企画をはじめライブ前にロビーを無料開放して歌って踊る企画など、「ANIMAX MUSIX 2023」でしか体験することのできないライブをお届けする準備をしているとのこと。

そしてANIMAX MUSIX 2023「MUSIX最速先行チケット」の販売がスタート。7月27日(木)12:00から8月6日(日)23:59までになる。

今年のANIMAX MUSIXのテーマは“祭”。声出し解禁になり、6時間ロング公演が復活した「ANIMAX MUSIX 2023」のチケットをいち早く手に入れておきたい。
 

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Stray Kids(読み:ストレイキッズ)が、9月6日(水)発売のStray Kids JAPAN 1st EPに収録される「Social Path (feat. LiSA)」にて、日本のソロアーティスト“LiSA”と、初のコラボレーションが決定した。また、JAPAN 1st EPはダブルタイトルで、「Social Path (feat. LiSA) / Super Bowl -Japanese ver.-」となることも発表された。

LiSAとのコラボレーション楽曲となる「Social Path (feat. LiSA)」の“Social Path“とは、“道を切り拓いていく”という意味で、現在まで新しい記録を更新し続け、華々しいアーティスト活動を続けるStray KidsとLiSAだが、これまで「未来のため音楽だけに賭けてきた」という、2組のアーティストとしてのヒストリーを感じることができる楽曲になっているとのこと。

LiSA

LiSA

今作もStray Kidsメンバー自身が作詞・作曲・プロデュースを手掛けており、Stray Kidsのプロデューサーユニット、3RACHA(読み:スリーラチャ)が書き下ろしたロックサウンドとパワフルな歌声が魅力の日本オリジナルナンバーとなる。

そして、JAPAN 1st EPのダブルタイトルのうちもう1曲は、今年6月にリリースされ、3度目の米ビルボード1位に輝いた韓国 3rd Album『★★★★★ (5-STAR)』収録曲「Super Bowl」のJapanese ver.となっている。

さらに、JAPAN 1st EPのメインビジュアルも解禁。「Social Path (feat. LiSA)」をイメージしたビジュアルに注目しよう。

なおStray Kidsは、初の日本・韓国5大ドームツアー『Stray Kids 5-STAR Dome Tour 2023』の開催も決定している。

Stray Kids バンチャン コメント

今回、なんとLiSA先輩とコラボレーションさせていただきました!
僕たちが尊敬するアーティストであるLiSA先輩とコラボレーションすることができて、本当に光栄に思っています!僕にとって特別なこの楽曲が、さらにもっと特別な楽曲になりました。
歌詞は、僕自身の経験をもとにしていますが、僕だけでなく、たくさんの方が同じ経験をしているのではないかと思いながら書き上げました。
僕もたくさんのことを耐えてきましたが、今もどこかで耐え続けている人がきっといると思います。そんな人たちに「僕もその気持ちがわかるよ。」と伝えられる歌詞になっています。
普段からLiSA先輩の楽曲を聴いて、僕自身たくさんパワーをもらっているので、そんなLiSA先輩と共に作りあげたこの楽曲が、皆さんにたくさんのパワーを与えられることを心から願っています。

LiSA コメント

この度、Stray Kidsさんの9月6日(水)発売となるJAPAN 1st EP に収録される「Social Path (feat. LiSA)」にて、コラボレーションさせていただきました。

強い信念と覚悟を歌った曲です。
想いと声を重ねさせていただけたこと、とても嬉しく思います。ますます世界へ羽ばたいて行く彼らと、共に戦う気持ちで歌わせていただきました。

スキズのみんな、大切な曲に呼んでくれてありがとう。JAPAN 1st EP発売おめでとうございます!

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能声楽家・青木涼子 コンサートシリーズ『現代音楽×能』第10回記念公演が、2023年11月30日(木)東京文化会館小ホールで開催されることが決定した。

本シリーズは能の声楽「謡」のために作曲された現代音楽の新曲を発表する公演で、2010年に開始しこれまでに世界20ヵ国44名の作曲家が楽曲を提供してきた。本公演は第10回記念として世界初演に加え、これまでの能声楽のレパートリーより選曲し、コンサート形式で開催される。

青木涼子 / Ryoko Aoki(能声楽家)(C)︎Tadayuki Minamoto

青木涼子 / Ryoko Aoki(能声楽家)(C)︎Tadayuki Minamoto

今回は、今最も活躍する女性作曲家の一人であるベルギーのアヌリース・ヴァン・パレイス、そして近年の活躍目覚ましいパリ在住の日本人作曲家・坂田直樹の2人に委嘱した新曲の世界初演。また、2021年にベルギーのアルスムジカ音楽祭で初演した、ベルギーを代表する作曲家・クロード・ルドゥによる謡と弦楽四重奏のための「富士太鼓」の日本初演や、2022年に青木がスペイン国立管弦楽団と初演したオーケストラ曲を作曲するなど長きにわたり協働作業を行っているスペインの作曲家・ホセ・マリア・サンチェス=ベルドゥによる謡とヴァイオリンの作品「彼方なる水」がプログラムされている。共演者には、ヴァイオリンの成田達輝 、周防亮介、ヴィオラの東条慧、チェロの上村文乃ら第一線で活躍する若手弦楽器奏者を迎える。

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2023年7月27日(木)舞台総合専門誌「act guide[アクトガイド] 2023 Season 16」(東京ニュース通信社刊)が発売となった(電子版は8月上旬以降順次配信開始予定)。

表紙・巻頭特集は、『DREAM BOYS』にて帝国劇場のセンターに立つ渡辺翔太と森本慎太郎にインタビュー。その他、ケムリ研究室最新作『眠くなっちゃった』よりケラリーノ・サンドロヴィッチ×緒川たまき、『浅草キッド』より林 遣都×福原充則『スリル・ミー』より尾上松也×廣瀬友祐/木村達成×前田公輝など、ストレートプレイ、ミュージカル、歌舞伎など、夏から秋にかけての話題作を取り上げる。

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2023年8月5日(土)より開幕する歌舞伎座『八月納涼歌舞伎』より、3種類の特別ポスタービジュアルが公開となった。

8月の第一部では中村獅童が博徒緒川の勝五郎、中村七之助が勝五郎女房みきを勤める『裸道中』と、中村勘九郎が酒吞童子を勤める『大江山酒呑童子』が上演。このたび公開された特別ポスターは、どこか憎めない愛嬌をもつ勝五郎と、喧嘩をしつつも夫への愛情が滲む女房のみきの姿をとらえた『裸道中』と、盃を重ねて心地よく踊る童と本性を現した荒々しい鬼神の姿が印象的な『大江山酒呑童子』の世界が凝縮された1枚。

8歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第一部特別ポスター

8歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第一部特別ポスター

第二部では、幕末の京都を舞台に、江戸町火消し、浅草十番「を組」の頭・新門辰五郎の苦悩を描く群像劇『新門辰五郎』と、明るく軽やかな風俗舞踊『団子売』を上演。『新門辰五郎』辰五郎は松本幸四郎、『団子売』団子売夫婦は、坂東巳之助の杵造、中村児太郎のお福という清新な顔合わせで届ける。

歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第二部特別ポスター

歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第二部特別ポスター

第三部は『新・水滸伝』より、総勢15名が並ぶ迫力あふれる特別ポスターが公開。役人たちの不正による国の乱れに憤り、腐った体制に反旗を翻し縦横無尽に暴れまわる梁山泊に集結した豪傑たち。そんな熱く燃え上がる魂を表すかのような朱色の世界に、個性豊かな登場人物が鮮やかに浮かび上がる。2015年に上演されて以来8年ぶり、歌舞伎座では初上演。主人公の林冲は中村隼人が勤める。なお、8月20日(日)にはイープラス初となる歌舞伎座貸切公演が開催される。

歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第三部『新・水滸伝』特別ポスター

歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第三部『新・水滸伝』特別ポスター

特別ポスターは、歌舞伎座ほかで掲示される。

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2023年7月26日(水)よみうり大手町ホールにて、奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』が開幕し、舞台写真とスタッフ・出演者コメントが公開された。

「奏劇」とは、映画『キネマの神様』、『Fukushima50』、『MOTHER マザー』、『レッド・クリフ』といった数々の映画音楽を手がけ、日本を代表する作曲家のひとりでもある岩代太郎が、これまでの活動と一線を画し、新たなフィールドでクリエーションを行いたい、という想いのもとに発案したプロジェクト。

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

BGMとしてではなく、俳優陣と共に音楽も劇中の物語を奏でるリーディングドラマとなっている“奏劇”の第三章は、ミステリータッチの新作公演。

音楽が人の心を動かせるということを知り尽くしている音楽大学の教授が、あるものを手にしたことで、踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまうことで、自らがその餌食となってしまうという物語を描く。

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

キャストは、高橋克実、浜中文一、寺西拓人、富田靖子、斉藤由貴。そして、演奏する“キャスト“たちも重要となる本作には、チェリストの新倉瞳、日本では珍しいベルギー配列のボタン式クロマティックアコーディオン奏者の桑山哲也。そしての本作の原案と作曲をを手掛ける岩代太郎がピアノで出演する。

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

奏劇 vol.3『メトロノーム・デュエット』 舞台写真

 
本公演は、8月2日(水)まで上演される。
 
【ストーリー】
音楽大学の教授である山脇(高橋克実)は、学生のメンタルケアを担当している精神科医 真中(富田靖子)のサポート役として、学生の相談を聞いている。今、悩みを聞いてもらっているのは作曲科専攻の林(浜中文一)だ。彼はどうやら自分の才能について思い悩み、山脇の元を訪れたようだ。彼の前には黒いメトロノームが置かれ、山脇の方には白いメトロノームが置いてある。このメトロノームは山脇がイタリアの古い楽器店で手に入れた、通称「悪魔のメトロノーム」と言い伝えられているものらしい。林は山脇に相談事をしながら眠ってしまったらしく、ふと目覚めた。礼を言って教授の部屋を出た林だが、自分が何の話を山脇にしていたのかを具体的に覚えていなかった。
またある日には、チューバ奏者を目指す陽気な学生の望月(寺西拓人)が山脇の元を訪れる。彼は山脇が研究しているとある研究に興味を持ち、彼の元を訪れたようだ。そしてその研究に参加するのだが……。
しかしそんな山脇には今でも思いを寄せている初恋の相手、村田美穂(斉藤由貴)にがいた。彼は数十年ぶりに彼女へ手紙を書いた。その内容は数十年ぶりに「会いたい」という内容だった。その村田から返信があったのだが……。

スタッフ・出演者コメント

■高橋克実 
最初、奏劇というもの自体をよくわかっていなかったんです。朗読劇のつもりで稽古場に臨んだのですが、ちょっと違う世界でした。劇場に立ってからまた全然違う稽古という感覚を感じました。本は持っているんですが間違えちゃう、そういう罠みたいなものが奏劇にはあります(笑)。劇場へ入ってからミュージシャンの方と合流したのですが、チェロ・アコーディオン・ピアノの演奏を近くで聴くと、それだけでも成立するくらいの、俳優はいらないんじゃないかと思うほどの緊張感があります。
演劇も演奏もライブであり、この二つが同時に進行していくという、なかなか見たことのない新感覚のライブを堪能頂きたいです。毎公演二度と同じものはならないと思うので、是非ご覧頂きたいと思います。

■浜中文一
奏劇のような作品の経験はこれまでにないですね。やっぱり難しいと思いながら演じています。生演奏が入ってからは、太郎さんのいいアクセントの音に入るときに話しそうになってしまうんです。そうならないよう、うまく避けながら演じていかないとと思っています。
太郎さんはとても面白い方なので、良かったと思っています(笑)。

■寺西拓人
僕は朗読劇というものさえ経験がなかったので、本を持って舞台に立つのは初めてでした。稽古中の課題にもなりまし
たが、立ち稽古で本を持っているのと何が違うんだろうという線引きや違いなども新鮮で、素敵な作品に参加させて頂
いているなと日々実感しております。

■富田靖子
まず最初に、この朗読の決まり事をみんなで決めていく作業に時間をかけました。この作品のつくりかたをみんなが本
音で話しあえたことで、この作品が深み増したように思えます。近くでチェロやアコーディオン・ピアノの演奏を聴きながら演技が出来て本当に幸せだなと思います。この幸せを、来てくださる皆様にも感じて頂けたらと思います。

■斉藤由貴
リーディングは基本的には全く動かず声だけで表現して勝負する、ということが一番大事だと思っていました。今回はリーディングであると同時に、豪華なセットや音楽があり、贅沢がゆえ「何もしないで届ける」というリーディングのストイックな部分を打ち消しあってしまうのではないかと危惧していた部分がありました。ですので、この作品ではリーディングの良さを軸において、余計なことをしないようにということと、手元に本があるのでそこに甘えないよう、しっかりと演じたいです。

■山田能龍(脚本・演出)
奏劇は、普通のストレートプレイと違って生演奏の音楽とリーディングが一体となるところが魅力。稽古場からタイトなスケジュールでやってきて、実際の生演奏と芝居を合わせる時間はすごく少なかったのですが、本当に小さな奇跡を繰り返してきて、やっと今日のゲネプロでこのかたちまで到達することができたので、非常に手ごたえを感じています。

■岩代太郎(原案/作曲)
試行錯誤を繰り返しつつ奏劇の3回目を迎えて感慨深い気持ちでいっぱいです。私たちが志している“奏劇”という新
しいジャンルの片鱗が今、見え始めたのかなという感じで喜びをかみしめています。
音楽はアンサンブルで相手に歩みよりますが、それを奏劇では俳優の皆さんとミュージシャンとでセッションしたいのです。つまり、僕たちが求めているのは“同調”ではなく“共鳴”で、多様性のある世界を実現するためにも、それぞれの
立場の者同士が共鳴しあうことが大切であるということをこの舞台で訴えたいと思います。

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歌舞伎の舞台を多彩なカメラワークで撮影し、高画質映像と5.1CHサラウンドの音響で楽しむシネマ歌舞伎。2024年1月5日(金)より全国52館の映画館にて公開される最新作『唐茄子屋 不思議国之若旦那(とうなすや・ふしぎのくにのわかだんな)』のチラシ、ポスターが解禁となった。

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』は、脚本家、演出家、監督、俳優、そしてミュージシャンとしてマルチな才能を発揮する宮藤官九郎が作・演出を手掛けた新作歌舞伎。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」でタッグを組んだ中村勘九郎とともに、江戸時代の芝居小屋にタイムスリップしたような空間が広がる平成中村座で初めてとなる新作歌舞伎の上演に挑んだ。

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

古典落語「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」の要素を織り交ぜた本作は、勘九郎演じる自己愛強めな若旦那や、人情深い八百屋のおじさん、第二形態に変身する吉原の花魁、アグレッシブな江戸っ子大工、そして、しゃべる蛙まで登場する奇想天外な人情噺。さらに、若旦那が迷い込むパラレルワールド「第二吉原」では身体が大きくなったり、小さくなったり…驚きの仕掛けが満載の作品だ。

7月28日(金)からは特別鑑賞券〈ムビチケカード〉も発売。上映映画館、歌舞伎座、新橋演舞場、南座、大阪松竹座でムビチケカードを購入した際には、特別カラーのメインビジュアルをあしらったオリジナルポストカードをプレゼント(数量限定)。なお、本作品はデジタルムビチケの販売もあり。購入特典はポストカードと同様のデジタル画像となる。

あらすじ

吉原遊びがすぎて勘当された、若旦那の徳三郎は橋から身投げしようとしているところを偶然通りかかった八百屋の叔父に助けられ、渋々、唐茄子(かぼちゃ)売りの商いをすることに。商いを通して下町の人情に触れ少しばかり成長した徳三郎…だったが、やっぱり恋しい吉原の花魁!吉原へ駆け出した徳三郎が迷い込んだのは、どこか不思議なパラレルワールド「第二吉原」で…⁉

宮藤官九郎コメント

大好きな勘三郎さんに会いたくなると、こっそり東劇へ行き、シネマ歌舞伎を観ます。あそこで『唐茄子屋』がかかるのかぁ。誇らしいような照れ臭いような。勘三郎さん、悔しがってくれるでしょうか。もちろん舞台は生がいちばんですが、ミニ若旦那や超ミニ若旦那の雄姿が永久に堪能できるのは映画ならでは。
何より『大江戸りびんぐでっど』で旧歌舞伎座への郷愁をメタメタに破壊したこの私に、二度ならず三度も声をかけてくださって、平成中村座初めての新作という機会を与えて下さった中村屋一門の懐の深さ、怪優、荒川良々までも飲み込んでしまう歌舞伎という芸能の奥深さ、今さらながら驚いています。今後もさらなるチャレンジ、期待しています。

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

『唐茄子屋 不思議国之若旦那』

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2023年6月11日に宝塚歌劇団宙組から退団した潤花(じゅん はな)が、総合エンターテインメント企業アミューズに所属することが発表された。

2014年、宝塚音楽学校入学後、2016年に宝塚歌劇団に102期生として入団し、2017年の新人公演にて初ヒロインを務め、2021年2月に宙組トップ娘役に就任。2023年6月、「カジノ・ロワイヤル」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。在団時、「シャーロック・ホームズ -The Game Is Afoot!-」(ヒロイン)、「NEVER SAY GOODBAY」(ヒロイン)、「HiGH&LOW -THE PREQUEL-」 (ヒロイン)、「カジノ・ロワイヤル」(ヒロイン・退団公演)などに出演し、活躍してきた。

潤花は宝塚歌劇団在団中より、明るいキャラクターと高い演技力には定評があり、今後、舞台はもちろん、映像作品への出演に加え、幅広いジャンルでマルチに活躍できる女優を目指し、今回アミューズに所属をすることになったという。アミューズには柚希礼音、愛希れいからが所属している。発表にあたり、潤花よりコメントが到着した。

目次

潤花

潤花

潤花

この度アミューズに所属することになりました。
沢山の愛をくれた宝塚歌劇団を退団し、改めて私は役を生きることの幸せ、お芝居が大好きだと、そして1人でも多くの人を元気付ける存在になりたいと再確認しました。
そんな中、尊重し合い同じ熱い思いでお仕事できる方々と出会い、私はこの方々と一緒にお仕事がしたいと、そうすればどんな世界が広がるんだろうと胸躍らせてます。
このご縁に感謝して、これから新たな道へと進んでいけたらなと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。

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