TVアニメ『ティアムーン帝国物語』エンディングテーマにカノエラナ「Queen of the Night」決定

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2023年10月からTOKYO MX、MBS、BS11にて放送されるTVアニメ『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』のエンディングテーマにカノエラナの「Queen of the Night」が決定した。カノエラナからのコメントも届いている。

カノエラナ

カノエラナ

<カノエラナ コメント>
Q.エンディングテーマを担当するにあたっての意気込み
この度、「ティアムーン帝国物語」のEDテーマを担当させていただくことになりました、サーガ帝国出身のカノエ・ラナと申しますわ。以後お見知りおきくださいな。「Queen of the Night」は、どんな逆境にもめげず、強かに勝利に進み続ける女性を想い描きながら制作いたしましたの。きっと沢山の皆様に気に入っていただけるはずですわ!!!

カノエラナ「Queen of the Night」初回限定盤

カノエラナ「Queen of the Night」初回限定盤

カノエラナ「Queen of the Night」通常盤

カノエラナ「Queen of the Night」通常盤

そして「Queen of the Night」は2023年11月1日(水)に発売。初回限定盤と通常盤の2形態で発売される。

『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』は、TOブックスから小説、コミックスが刊行中の原作:餅月望による諸説が原作。大国・ティアムーン帝国で“わがまま姫”と蔑まれる帝国唯一の皇女・ミーアが主人公。20歳の時、民衆の革命によって断頭台で処刑されたはずの彼女はなぜか12歳の自分にタイムリープ。やり直しの世界で第ニの人生を歩み始めたミーアが保身のために帝国の立て直しを決意し、ギロチン処刑の運命を回避ために大奮闘する歴史改変ファンタジー。

今後もTVアニメ『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』に関する情報は公式Twitter、公式HPで随時発表予定とのこと。シリーズ累計発行部数120万部の人気作のアニメ化。さらなる情報を待ちたい。
 

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ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』2023.07.31(mon) 渋谷duo MUSIC EXCHANGE

ミームトーキョーの結成4周年を記念して7月31日(月)・東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催されたワンマンライブ『AGE of MEMETIC』。韓国在住のメンバー・SOLIも出演し、ゲストのPandaBoYがDJとして登場したこの公演の模様をレポートする。

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

大音量のサウンドが鳴り響くステージに登場したMEW、RITO、SAE、MITSUKI、NENE。全身を使って煽る彼女たちに刺激されて、興奮を露わにしながら歓声を上げる観客の勢いが早くもものすごい。凄まじいエネルギーで満ち溢れていたフロアに向かって最初に届けられたのは「レトロフューチャー Remix ver.」。起伏に富んだ展開を遂げるサウンドを完璧に乗りこなし、5人それぞれの歌声とダンスパフォーマンスを絶妙に融合させる姿から片時も目を離すことができない。その後も「リバーズ・エンド」と「GAV RICH」が披露され、会場内の熱気は急上昇を続けた。猛烈なエネルギーが炸裂するミームトーキョーのパフォーマンスだが、キラキラした華やかさも絶えず放つのが非常に独特だ。ステージをフロアから見つめていると、満面の笑みを浮かべながら飛び跳ねたくなる。かけがえのない魅力は、その後も全開で発揮されていた。

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

「メランコリックサーカス」「モラトリアムアクアリウム」「リアリティ・ウォー」もノンストップで駆け抜けたが、疲れた様子を見せるどころか、パワーアップし続ける5人の姿に圧倒された。ソロやユニット曲はメンバー各々の小休止タイム的な位置づけでもあったのだと思うが、ステージ後方に置かれた椅子にのんびりと座り続けたメンバーはいなかったのが思い出される。MEWとSAEによる「TWEED」、NENEとMITSUKIによる「Melt」、 RITOがソロで歌った「Mephisto」……歌っているメンバーを応援しながら後方で飛び跳ね、踊るメンバーたちを眺めるのがとても楽しかった。そして韓国から駆けつけたSOLIが登場した瞬間、観客はもちろん、MEW、RITO、SAE、MITSUKI、NENEも大喜び。彼女が「ブルーレター Remix ver.」を歌い始めると、フロアはイメージカラーの黄色のペンライトの光で埋め尽くされ、途中からMEW、RITO、SAE、MITSUKI、NENEの歌声も加わる展開が感動的だった。

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ゲストのPandaBoYが登場した中盤戦も怒涛だった。彼のDJプレイによって一際活き活きと躍動した「THE STRUGGLE IS REAL」「Feel the Virus」「メテオ蜃気楼」「アンチサジェスト Kabanagu & hirihiri Remix」「Sweet Dream」「SNSKILLER」……様々な時期の楽曲が、ミームトーキョーの4年間の軌跡を示していた。懐かしい気持ちになる瞬間ももちろんあったが、新メンバーも加わりながら進化を重ね、「最強!」と躊躇なく言える現在に辿り着けていることを何よりも感じた。胸が熱くなったファンがたくさんいたに違いない。

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

「最高だったね?」とPandaBoYを大きな拍手でステージから送り出してから迎えた小休止。「それじゃあ、みんなお待ちかね。SOLIちゃんを呼びたいと思います!」とRITOが言い、観客が一斉に名前を叫ぶと、「みんなー! ただいまー!」とステージ袖からSOLIが登場。興業ビザの関係で普段のライブにはなかなか出演できない彼女が合流できたのを、メンバーも観客も心から喜んでいた。「こうして6人で4周年を迎えられました。デビューした時は集まって騒いだりすることができない時代だったけど、こうして声を大にして“俺たちの時代だー!”って言えるようになったよ!」――大喝采を浴びたRITOのMC。そして「ミームトーキョーの時代、行くぜ!」というMEWの言葉と共にTRFの名曲のカバー「Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~」がスタート。メンバー各々のイメージカラーである白、青、赤、黄、紫、オレンジのペンライトの光で染まったフロアが美しい。本編は「OVERNIGHT」で締めくくられたが、観客の興奮は当然ながら納まる気配が全くない。「アンコール! アンコール!」という掛け声が、いつしか「4周年! 4周年!」に変化していたのが、ミームトーキョーを祝福するファンの気持ちを自ずと伝えてくれた。

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

アンコールを求める声に応えてステージに戻ってきた6人が最初に届けた「ROAR」。多彩なフォーメーションを描きながら繰り出されるダンス、響き渡る歌声が目一杯に輝いている。コール&レスポンスをメンバーと交わし、《ROAR ROAR ROAR》と一緒に歌う観客の熱気が、ものすごいことになっていた。そして歌い終えた後、改めて会場に集まった人々に感謝の気持ちを伝えた6人。着ている衣装は、メンバー各々がスタイリングしている旨を語り、「かわいい!」という声を何度も求める姿が無邪気で微笑ましかった。

10月15日(日)・東京・Veats Shibuya公演を皮切りにミームトーキョー ONE-MAN LIVE TOUR「時代」が開催されることが発表されて、観客は大喜び。SOLIの母国の韓国のソウル、MITSUKIとNENEの地元である沖縄公演も含まれていて、メンバーたちも非常に楽しみにしている様子だった。そしてPandaBoYをステージに招き入れて記念撮影を行った後、ラストに届けられたのは「スーサイド ボーダレス」。メンバーたちが作詞をしたこの曲は、理不尽な現実を突き付ける世界に屈することなく、自らの手で道を切り拓いていく意志が漲っている。結成5年目に突入し、さらに力強く前に進もうとしている彼女たちの姿を感じる曲だった。

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

ミームトーキョー『AGE of MEMETIC』

「以上! ミームトーキョーでした! ありがとうございました!」と6人が並んで挨拶すると、ステージに向かって贈られた特大級の拍手と歓声。「ちょっと居座ろうか?」と言い、何度も観客に手を振ったメンバーは、笑顔を輝かせていた。こうして終演を迎えた『AGE of MEMETIC』。10月からスタートするツアーも含めて、ミームトーキョーの精力的な活動は、ますます加速しそうな気配だ。ドラマチック且つスリリングな曲を次々歌い、絶頂感の極みを更新し続けるかのように踊る彼女たちのライブは、本当にかっこいい。MVなどを観て気になっている人は、ぜひ次のツアーの会場に足を運んでほしい。

取材・文=田中大 撮影=チェリーマン

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ポルノグラフィティのギタリストで、多くの作詞・作曲を手がけているほか、小説やコラムの執筆も行なっている新藤晴一が初のプロデュース・原案・作詞・作曲を務めるミュージカル『ヴァグラント』が、2023年8月より東京・大阪にて上演される。

新藤は自身のnoteでアーティスト活動や日常だけでなく観劇した作品の感想なども綴っているのだが、7月から「稽古場でヒマな人と思われたくなくて」というタイトルで『ヴァグラント』の稽古場レポートを執筆している。このnoteが今、SNSを中心に注目を集めているらしい。

「制作現場の裏側を知る機会はなかなかないから貴重」、「楽曲制作者という視点からの解説は珍しくて興味深い」、また、ミュージカルに触れた経験が少ない方からも「そうやって作るんだ、知らなかった」という驚きの声など反響多数。覗いてみると、たしかに、ミュージカルが完成するまでの過程をワクワクしながら見ている様子が印象的な稽古場レポートで、ポルノグラフィティや新藤晴一の以前からのファンだけでなく、『ヴァグラント』のキャストファン、本作を楽しみにしている方、さらにはミュージカルファンや舞台制作現場に興味がある方も楽しめる内容になっていた。……ということで、noteの内容を一部取り上げながら、紹介したい。

新藤晴一のnote

新藤晴一のnote

『ヴァグラント』は、大正時代の日本を舞台に、“マレビト”と呼ばれる芸能の民と、ある炭鉱で暮らす人々を描く物語。ムラ全体を巻き込んだ大きな騒動が発生する中で、それぞれの葛藤を描いたオリジナル・ミュージカルだ。主演を平間壮一・廣野凌大(Wキャスト)、ほか、小南満佑子・山口乃々華(Wキャスト)、水田航生、美弥るりからが出演する。新藤が本作のために書き下ろした楽曲は20曲以上にのぼるという。

新藤は本作のビジュアル撮影などにも参加しており、主演の平間は4月のSPICEインタビューで「作曲家の方とこんなにお会いしながらお芝居を作ることはまずないので、ここまで関わってくれることに驚きました」と語っていた。 同じく4月に行われた『日比谷フェスティバル』のステージでは楽曲が初披露され、新藤もステージに登壇。キャストとのトークの中で、ロックバンドのライブにはない長期間の稽古に興味を示し、「絶対見に行きたい!」と話していた通り、アーティスト活動の合間を縫って稽古場に駆けつけているようだ。

日比谷フェスティバルでのステージの様子/前列左から平間壮一・廣野凌大、後列左から山口乃々華・水田航生・美弥るりか・小南満佑子

日比谷フェスティバルでのステージの様子/前列左から平間壮一・廣野凌大、後列左から山口乃々華・水田航生・美弥るりか・小南満佑子

noteには7月31日現在、レポートでは歌稽古や本読み、衣装合わせの様子などがまとめられている。

歌稽古では上口耕平から出た「役の声と楽曲のキーのバランス」という意見を聞いてそれだけで成り立つ曲と演技の一部としての曲の違いに気付いたり、Wキャストである平間壮一・廣野凌大のカラーの違いに期待を寄せたり、アンサンブルの迫力に感動したり。 親しみやすい文章から新藤がそわそわワクワクと制作現場を見ている様子が想像できるため、まるで一緒に稽古場を見て回っているような気分になれる。キャラクターや物語、曲の裏話も登場するほか、舞台を見ない方には馴染みのない用語や仕事についても、新藤らしい感性で捉え、とっつきやすい言葉で解説してくれているのも楽しい。まじめな話もおちゃめな発言もあり、くすっと笑いながら読める軽さが魅力だ。

また、最近では公式・キャストのSNSや稽古場密着などで裏側を見られることも増えたが、衣装合わせや顔合わせといった部分を知る機会はあまりない。ミュージシャンにとっても馴染みのない作業らしく、顔合わせやハラスメント講習といったことについても興味深げに様子を綴っている。

稽古場の様子

稽古場の様子

稽古場の様子

稽古場の様子

そのほか、本読みでは、自分が生み出した作品やキャラクターにキャスト陣の演技と歌唱がのり、想定していなかった色や深みが生まれたことへの感動や興奮が見え、初めてミュージカル制作に携わる新藤の視点から語られる現場の雰囲気や「こんなイメージだったけど、実際はこうなんだ」という驚きは、読む側にも新鮮な驚きや発見を与えてくれる。カンパニーへのリスペクト、作品が自分の手を離れて育っていくことへの期待が伝わり、読んでいるこちらも心が躍る。

ポルノグラフィティの活動や楽曲と絡めた話もあり、ミュージカルとロックバンドの曲作りやパフォーマンスの違い・共通点が見えるのも面白い。 新藤が書く詞は物語性のあるものが多く、ミュージカルとの親和性も高そうに感じるが、実際に作ってみることで初めて気づくポイント、芝居の中で展開する楽曲ならではの工夫があることなど、ミュージシャンから見た舞台作品の魅力や難しさが率直に語られている。

M0(オープニング)では新藤自身がギターを演奏(録音)。「せっかく制作に関わらせてもらっているので」と、タイトルコールなども入れているのだという。

M0(オープニング)では新藤自身がギターを演奏(録音)。「せっかく制作に関わらせてもらっているので」と、タイトルコールなども入れているのだという。

さらに、楽曲のことだけではなく、新藤から見たキャスト・スタッフの印象や裏話、衣装やセット、振り付けやアクションについて、歌唱指導の福井小百合や演出の板垣恭一から学んだ内容まで幅広く言及。舞台を見る時に何気なく流してしまっている部分にも多くのプロフェッショナルによる工夫がなされていることに改めて気づかされる。

自らもミュージカルのファンで、「こういうのが見たい」という思いで『ヴァグラント』を作ったという新藤。 作り手とファン両方の視点から考えるミュージカル・舞台の魅力、好きな理由が丁寧に言語化されているため、ミュージカルファンであれば頷けるポイントも多いだろう。原案を書いた本人が持っていたキャラクターのイメージなどもさらっとだが書かれており、noteを読んで想像を膨らませた上で公演を観に行き、答え合わせをするのも楽しそうだ。

稽古場の様子

稽古場の様子

稽古場の様子

稽古場の様子

また、一部有料の記事にはなるが、稽古がはじまる前のビジュアル撮影や4月に行われた日比谷フェスティバルでの楽曲披露、物語の舞台である炭鉱の取材についてのnoteもある。本格的な稽古がスタートする前段階や、作品が生み出される流れを知りたい方は合わせてチェックするのもいいのではないだろうか。いずれの記事からもミュージカルや作品に対する愛情とカンパニーへのリスペクトが感じられ、「この人が携わり、このチームが作った作品なら面白いに違いない」という期待を抱かせてくれた。

GWに行われた日比谷フェスティバルでの楽曲披露からますます進化し、曲やキャラクターへの理解が刻一刻と深まっていることがわかる新藤の稽古場レポート。作品が完成していく流れがわかるだけでなく、新藤のミュージカルに対する愛情や熱意、キャストやクリエイター、スタッフの努力も伝わってくる。今後も続いていくというnoteを、公式が発信する情報やオリジナルポッドキャストと合わせてチェックしてみてほしい。

ミュージカル『ヴァグラント』は8月19日(土)より東京・明治座、9月15日(金)より大阪・新歌舞伎座にて上演される。

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“永井豪”原作による『UFOロボグレンダイザー』が現代に蘇り、TVアニメ『グレンダイザーU』として2024年に放送されることが発表された。情報解禁に伴い、ティザービジュアル、ティザーPV、キャラクタービジュアル、そして制作スタッフ情報が公開された。

1975年から1977年まで放送された『UFOロボグレンダイザー』は、中東、ヨーロッパを中心に海外では未だに衰えない人気作品だ。

◆デューク・フリード(でゅーく・ふりーど)

グレンダイザーの搭乗者 (c)Go Nagai/Dynamic Planning-Project GrendizerU

グレンダイザーの搭乗者 (c)Go Nagai/Dynamic Planning-Project GrendizerU

◆兜 甲児(かぶと こうじ)

光子力研究の第一人者兜十蔵博士の孫 (c)Go Nagai/Dynamic Planning-Project GrendizerU

光子力研究の第一人者兜十蔵博士の孫 (c)Go Nagai/Dynamic Planning-Project GrendizerU

◆グレンダイザー

謎の巨大ロボット (c)Go Nagai/Dynamic Planning-Project GrendizerU

謎の巨大ロボット (c)Go Nagai/Dynamic Planning-Project GrendizerU

スタッフは、『機動戦士ガンダムSEED』『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』等を担当した総監督“福田己津央”。『新世紀エヴァンゲリオン』『サマーウォーズ』のキャラクターデザインを担当した“貞本義行”。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』『コードギアス反逆のルルーシュ』の脚本を担当した“大河内一楼”。『ONE PIECE』『サクラ大戦シリーズ』の楽曲制作を担当した“田中公平”。アニメーション制作はGAINAが担当する。まさに実力派揃いのスタッフが揃っている。原作の永井 豪、そして発表された各スタッフからのコメントが届いている。

<原作:永井 豪コメント>
「グレンダイザーU」という作品を通じて、国が違っても人間の喜びや幸せは同じなのだと、世界中の人々と共感出来れば嬉しいです。

<総監督:福田己津央コメント>
アニメに夢中になっていた学生時代の大好きな作品ですので、まず自分の感覚を裏切ることのないような作品にできたらいいな、と思っています。私もそうですが往年のファンは理由がない改変を嫌います。じゃあそのままでいいのか?と言われれば、それでは作る意味も見る価値もないことになってしまうので、匙加減が難しいです。基本的には『グレンダイザー』という作品の成り立ちや根底にあるテーマを再構築して、今の時代にもう一度見直しています。昔からのファンであれば、また違った楽しみもありますので、どうか皆さん是非ご覧ください。

<キャラクターデザイン:貞本義行コメント>
実は初めての原作モノなのですが永井豪先生の原作ならって飛びつきました。タイトルから昔の作品だよねと敬遠せず、何かありそうだなと思ってもらえれば。新旧のマリアージュとして美味しく齧ってもらいたいですね。

<シリーズ構成・脚本:大河内一楼コメント>
『グレンダイザー』はもちろん、周辺の作品へのリスペクトもこめて作りましたが、『グレンダイザー』を知らない人でも楽しめるよう続編ではなく、新しい物語として書きました。世界中の『グレンダイザー』ファンに届いてくれればと願っています。

<音楽:田中公平コメント>
新しいグレンダイザーのスタート 作曲依頼が来た時、豪華なスタッフのお名前を知った時 私に本当に期待されているのだ!と、光栄に思いました。 今回の作曲で目指すところは 新、旧の『筋金入りのロボットものファン』に対して 『これぞ正統、本物のロボット音楽』だと思って頂ける楽曲を 制作する事でした。 聴いて頂ければ、私の決意はお分かりになる事と思います。 この素晴らしい作品を鑑賞して、そして受けるであろう心からの感動を 全世界のファンの方々と共有したいと思います。

約50年ぶりのリブートTVアニメ『グレンダイザーU』。さらなる情報を待ちたい。

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声優・アーティストとして活躍中の水瀬いのりが、9月13日(水)に発売する12thシングル「スクラップアート」のジャケット写真、アーティスト写真、収録内容等を公開した。

水瀬いのり12th Single「スクラップアート」ジャケット

水瀬いのり12th Single「スクラップアート」ジャケット

ジャケット写真、アーティスト写真はストリートな雰囲気を感じさせる黒の衣装を身に纏い、サイバーパンクな空間が印象的なビジュアルとなっている。

そして表題曲「スクラップアート」の他に、水瀬の公式キャラクター“くらりちゃん”のテーマソングとして水瀬が作詞を手がけた「くらりのうた」と、「スクラップアート」と同じく栁舘周平が作詞・作曲・編曲を担当した「While We Walk」の2曲が収録されることも発表された。

さらに封入特典として、特製トレカと『「水瀬いのり MELODY FLAG」公開録音イベント先行抽選シリアルナンバー』に加え、新たに『「スクラップアート」発売記念謎解きゲーム出題シート』が封入されることも決定した。この謎解きゲームは「スクラップアート」に収録されている楽曲をしっかり聴くことで答えが導き出されるギミックとなっており、見事正解した方はもれなく「スクラップアート」MUSIC VIDEOのメイキング映像を見ることが出来る。解答期限及びメイキング映像の視聴期間は2023年10月31日(火)23:59までとなっているため、楽曲を隅々まで聴き込んで、ぜひチャレンジしたい。

また、自身の誕生日当日である12月2日(土)にパシフィコ横浜国立大ホールにて開催される「水瀬いのり MELODY FLAG」初の公開録音イベントの詳細も発表。チケット最速先行予約は9月13日(水)発売の12thシングル「スクラップアート」に封入されるシリアルコードを使用して申し込むことができる。

9月17日(日)からは今回の12thシングル「スクラップアート」を引っさげた、自身最大規模のライブツアー「InoriMinase LIVE TOUR 2023 SCRAP ART」を開催。初日兵庫を皮切りに、宮城・愛知・福岡を巡り、ツアーファイナルは神奈川・ぴあアリーナMMで2日間に渡り開催される。詳細はツアー特設サイト、公式SNS等をチェックしてほしい。
 

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『ワンフェス』の取材に行く! と友達に話したら、「犬のフェスティバル?」と言われた。違う、そうじゃない。
本記事でお届けするのは、世界最大級の造形・フィギュアの祭典である『Wonder Festival 2023[夏]』のレポートである。例年夏・冬に開催される『ワンフェス』こと『Wonder Festival』は、国内外から造形ファンおよそ50,000人が集結するという一大イベントだ。“コミケのフィギュア版” 、“デザフェスのオタク版(愛を込めて言ってます!)” と表現するとイメージしやすいかもしれない。

幕張メッセ 会場入口付近

幕張メッセ 会場入口付近

筆者は30代女性、アニメやゲームは好きだがフィギュアの扉は未だ開いていない状態。『ワンフェス』は名前くらいしか聞いたことがなく、今回が初参戦である。めちゃめちゃ面白そうだけど、造形ファンでもない者がノコノコと顔を出して大丈夫なのか……? ちょっと不安を抱えつつ、会場のオープンとほぼ同時の10:00、幕張メッセ国際展示場のホール内に入った。

汗と紙幣の洗礼

会場風景

会場風景

広っっ!

広大なホールを埋め尽くすブースの間を、どっと流れていく来場者たち。田んぼの水入れそっくりだ! 取材に同行してもらったSPICE編集部の2名(男性・ワンフェス経験者)曰く、オープン直後は数量限定の作品を求めて東奔西走する人が結構いるのだとか。「絶対に走らないでください」とそこらじゅうに書いてあるものの……その言葉だけでは憧れは止められないのか。

展示風景

展示風景

キョロキョロと進む道中で、早速かっこいいガメラを発見。撮影しているとすぐ横のレジから隣の人のお会計総額が聞こえてきて、動揺でカメラを取り落としそうになった。

展示風景

展示風景

ところで、『ワンフェス』は「ガレージキット」の販売が主なイベント内容である。完成品のフィギュアではなく、組み立て前・未塗装の手作り用ワンセットである「ガレキ」だ。頭ではわかっていたつもりでも、現地で見て衝撃を受けた。この広大な会場で買い物しているセンパイたちはみんな、この後これをご自分の手で作られるのですか……! 売ってる方も買ってる方も“造り手”なのだと思うと、クリエイティビティの濃度が半端じゃない。もちろん中には完成品を売っているところもあるし、見て雰囲気を楽しむだけでもかなり楽しいだろうけど、やっぱりこのイベントは“造る”という行為を愛する人たちの祭りなのだ、としみじみ思った。

伝説のDAICONメモリアル

企画ブース「DAICON FILM大展示会」

企画ブース「DAICON FILM大展示会」

今回の『ワンフェス』の目玉のひとつは『DAICON4』とのコラボ企画だ。『DAICON4』は1983年に開催された伝説のSFイベント(大会)。今回はその40周年を記念して、当時の貴重な資料の数々が特別展示されるという。

会場風景

会場風景

展示品の物量が想像以上に多く、見応えがある。これだけでひとつの立派な展覧会のようだ。

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

『DAICON4』の運営メンバーによる自主映画制作グループが「DAICON FILM」……なるほど。これがのちにエヴァンゲリオンを生む「ガイナックス」のルーツである。ここでは「DAICON FILM」各作品の衣装や模型、コンテなどが展示されている。中でも庵野秀明が監督・主演(?)を果たした『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン』の戦闘機模型はファンにとってたまらないポイントだろう。

展示風景

展示風景

『DAICON4』オープニングアニメのセル画の展示も。会場のモニターで改めて鑑賞したが、2023年の目で見ても圧倒されてしまうアニメーションだ。今回の『ワンフェス』のメインビジュアルの女の子がバニーガール姿なのも、同オープニングアニメへのオマージュである。

眼福に次ぐ眼福

さて改めて会場を見回すが、一体どこから手をつけたらいいのか……『デザフェス』なら「イラスト」「アクセサリー」などジャンルごとに切り分けられているものの、『ワンフェス』は全てが「造形」ジャンルなので、もう丸齧りするしかない。まずは1〜8ホールのうち1〜3ホールを占める、企業ディーラーの出展エリアへ行ってみた。

編集部員氏が大興奮していた「真ゲッターロボ1」(右上)

編集部員氏が大興奮していた「真ゲッターロボ1」(右上)

元々アマチュアのガレージキットは企業の既製品に対するカウンターとして生まれたそうだが、こうして同じ『ワンフェス』の旗のもと、企業と一般ディーラーが腕自慢しあっているのって素敵だなと思う。あぁ、プロアマの垣根を越えた造形家同士の切磋琢磨や、フィギュア文化の発展への願いを感じるわ……なんて遠い目をしていると……

あーーーーっ!

あーーーーっ!

あーーーーっ!

あーーーーっ!

気になる作品のキャラが、ざっくざく! フィギュアは同人誌と違って、ページをめくるまでもなくひと目で全魅力が流れ込んでくる。可愛いやカッコイイなどの視覚刺激がビンビンで、とても遠い目をしている場合では無くなってしまった。個人的な愉しみのために撮影した写真で、今も筆者のスマホのカメラロールは大変なことになっている。

塗装体験、やってみました!

体験コーナー風景

体験コーナー風景

会場では、初めての人でも気軽に挑戦できる体験コーナーが何種も用意されている。より深くガレージキットの世界を理解するべく、『ワンフェス』公式キャラ「カットくん」の塗装体験(1回1,000円也)に挑戦してみた。

体験コーナー風景

体験コーナー風景

塗料も筆も豊富に揃っており、自由に使うことができる。60分の体験時間の中で、未だ“白いレジンの塊”状態であるカットくんに命を吹き込むのだ!

体験コーナー風景

体験コーナー風景

塗装は自分のペースで好きに進めていく。エプロン姿のスタッフさんが見回ってくれているので、分からないことは気軽に質問できるのが嬉しい。二人組の女の子や親子連れの参加者もいたが、誰もが深く集中しているせいか、とても静かな時間が流れていく。

体験中

体験中

では……ここで女性ならではの器用さを発揮して、繊細なプレーをお見せしよう。学生時代には立て看板も描いたし、一応ネイルアートを自分でやったことだってあるのだ。
そして60分後。

テーン…………

テーン…………

「あああああ、なんか思ってたのと違うう(泣)!」
思わず突っ伏す筆者を励まそうと、同行の編集部員氏が代わる代わる声を掛けてくれる。
「わかりますよ、難しいですよね」
「大丈夫ですよ……全然、可愛くないことないですよ!
可愛いですよ、じゃないところにたいへんな誠意を感じた。

ただ言えるのは、楽しかった……まばたきも呼吸も忘れるほど、あの1時間、間違いなく世界は私とカットくんの二人きりだった。黒目大きくなっちゃってごめんよ、大事にするからね……
というわけで塗装の奥深さとたっぷり向き合って、時刻は12:00である。

そして神を知る

今こそ、『ワンフェス』公式のガレージキット「DAICON4オープニングアニメの女の子 40th Anniversary」の展示風景を見てほしい。同じガレージキットを、4人の人気クリエイターがそれぞれ独自の持ち味で仕上げるという競演企画である。

BOME氏による「DAICON4オープニングアニメの女の子 40th Anniversary」

BOME氏による「DAICON4オープニングアニメの女の子 40th Anniversary」

村正氏による「DAICON4オープニングアニメの女の子 40th Anniversary」

村正氏による「DAICON4オープニングアニメの女の子 40th Anniversary」

目から鱗が落ちた。同じものを使っているのに、完成品は明らかな別人である! 組んで塗装して、そこには無限に近い表現の振れ幅がある。それこそがガレージキットの楽しみどころなのだ、と深く理解した。それにしても、先ほどの自身の塗装体験を経て見つめると、女の子たちの神がかった美しさに感動もまたひとしおである。

スズキしんや氏による「DAICON4オープニングアニメの女の子 40th Anniversary」

スズキしんや氏による「DAICON4オープニングアニメの女の子 40th Anniversary」

こちらの女の子はダークなアレンジが加えられており、突き抜けて自由! バックのソードミサイルの煙に施された目玉模様に狂気を感じる。

夏の暑さにも負ケズ!

会場風景

会場風景

ここからは、4〜8ホールを使った一般ディーラーのエリアを見ていこう。エリア間にある通路〜建物外周にかけてのフリーゾーンは、コスプレ用に開放されている。ちなみに撮影時の気温は、手元の時計で見る限り(日陰で)34℃。ワンフェスのコスプレは、他のイベントではNGになるような長もの・大物の持ち込みがOKとのことだが、取材時には出会えず残念……

あーーーーっ!

あーーーーっ!

可愛い着ぐるみのメポポホンさん(メイドインアビス)は、居ました。

造形界を担うエースたち、ワンダーショウケース

会場風景

会場風景

こちらは4ホールに特設されたワンダーショウケースのコーナー。ワンフェスが一般認知の広まりとともに文化祭的なノリに堕することを危惧する主催者が自ら選抜した、秘蔵っ子クリエイターの紹介コーナーである。目利きが選んだだけあって、クオリティの高い作品が美術館風のケースに並んでいる。

emDASHのプレゼンテーション『move』

emDASHのプレゼンテーション『move』

中でも、とりわけエッジィな魅力を放っていたのはこちら。敢えて塗装を施さず、多色のカラーレジンで構成するオリジナル美少女フィギュアだ。アニメっぽくもエッチでもない、現代アートに近い佇まいにハッとする。

emDASHブース風景

emDASHブース風景

詩的な空気感から、しばしばアート・トイと呼ばれることもあるそうだが、作家であるemDASHの木田氏は「アートじゃないです、フィギュアですから」と笑顔で言い切る。上段のモノクロバージョンをぜひ購入したかったが、残念ながら既に完売とのこと。再販予定を尋ねたところ、「(白黒は特に)レジンの色づくりが難しくて、品質管理が大変なんですよ〜……」と弱らせてしまった。大丈夫です、気長に待ってます。

これぞ真夏の夜の夢! 当日版権という大発明

あーーーーーっ!

あーーーーーっ!

個人ディーラーのブースでは、制作者オリジナルキャラクターと既成のキャラクターのガレージキットが混在している。あれ? よくよく考えると、アニメやゲームの有名キャラのグッズを個人が手作りして販売したら、それって著作権(版権)侵害なのでは?

あーーーーっ!

あーーーーっ!

ここに「当日版権」という『ワンフェス』ならではの革新的システムがあるらしい。事前申請のもと、権利元から「この日いちにち、この場所でだけならOKしちゃうよ! そのほうがみんな楽しいでしょ!」とのお許しを得ているそうなのだ。ダイエットで言うところのチートデイ。会社で言うところの無礼講(?)である。なるほど、この一日が造形ファンにとってなぜここまで特別なのか、またひとつ理由がわかった気がする。

場内回遊で見つけたアレコレ

時刻はおよそ14:00。あとは時間の許す限り一般ディーラーのエリアを回遊することにしよう。ここまで主流を占める人型のフィギュアにフィーチャーしてきたが、ワンフェスは造形の祭典なので、プラモデルやジオラマや、(数はそこまで多くはないものの)ハンドメイド雑貨やアクセサリーなども出展されている。

おお……?

おお……?

「アダム ¥10,000」。つい二度見して笑ってしまった。作家さんに撮影していいか訊ねると「アダムのゼリー寄せだよ……どう?」と、密売人のようにニヤリと笑ってくれた。こんな国家機密レベルの代物が売買されているとは、ワンフェス恐るべし。

展示風景

展示風景

ホール7~8に進むと、既製品プラモデルやガレキをうず高く積み上げた、ガレージセール風のブースが増えてくる。宝の山から掘り出し物を見つけようと、目を輝かせる造形ファンの姿を多く見かけた。ちょっと神田の古書市のようである。

ちなみにアダルトのほうは?

フィギュアといったら、エロだって欠く事のできない大事な要素だろう。残念ながら写真ではお伝えできないが、会場の最奥にはR18の「成人向けゾーン」が存在する。年齢確認できる身分証の提示のもとで入場が許される、秘密の花園だ。フェティシズム全開のものからジョークグッズ的なものまで、ひと口にR18と言ってもバラエティ豊かな作品が並んでいて面白い。ディーラー、来場者ともに意外と女性の姿が見られ、想像していたよりあっけらかんとした空気感なのにはちょっと驚いた。

心に描く世界を具現化させたい

15:00。『ワンフェス』滞在5時間にして、買い足した水分もついに尽きた。「最後にもうひと目、見たいのは何だろう?」と自問してみたところ、振り返れば自分にとって最も心震える出会いは、意外なところにあった。ゴジラに破壊される国会議事堂(全90パーツ、4部構成)!……の隣に、そっと展示されていたジオラマ。あれをもう一度見たい。

Kino Artsブース風景

Kino Artsブース風景

会場でさまざまなジオラマを見れば見るほど、自分はあの作品の持つ物語性が好きなのだ、という思いが強くなっていた。国会議事堂を目印にして再び足を運び(見つかって本当によかった)、両作の作家であるKino Artsの加藤氏からお話を聞いた。

Kino Artsブース風景

Kino Artsブース風景

本作は夏をイメージした風景だそう。ベースに天然の流木を使用することで、独特の不安定さや浮遊感が漂っている。外界から切り離され、遺された無機物だけが静かに朽ちていく世界……そんなイメージを呼び起こす作品だ。
自分だけの世界を創造するため、一切の既製パーツを使わず、細部まで全て自作しているという加藤氏。手前にある朽ちた足場のグレーチング部分は、0.2mmという緻密さ! どこまで繊細なものが成立するか、3Dプリンターと共に試行錯誤する日々だそうだ。「頭の中にあるものを、どうにかして形として造りあげたいんです」と語ってくれた真摯な想いは、もしかしたら会場にいる全てのディーラーに多かれ少なかれ共通するものなのかもしれない。

造形界の五穀豊穣、天下泰平を祈って

『ワンフェス』は他の「〇〇の祭典」系イベントと違って1日のみの開催だからか、現場の温度が異様に高い。そして来場者にはやっぱり男性が多い。祭りと言っても縁日ではなく、ふんどしを締めた男衆が神輿を担いだり境内を爆走したりする、清いんだか可笑しいんだか分からないガチの神事的なムードがそこにはあった。

会場風景

会場風景

ガレージキットは未完成品だから、その購入は造形の入口に過ぎない。『ワンフェス』の先輩である編集部員氏が何気なく表現した「つくるための入口をつくるのが、このイベントなのかも」との言葉が、深い充実感とともに心に残った。

次回のワンフェスは2024年2月11日(日)に開催予定。また行きたいかと聞かれたら、答えは盛大にYES! である。

文・写真=小杉 美香 写真(一部)=林 信行
 

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2023年10月6日(金)~9日(月)渋谷区文化センター大和田 伝承ホールにて、アメツチ怪談『番町皿屋敷』が上演される。

本作は、9月30日(土)・10月1日(日)に上演される幻調乱歩2『自決スル幼魚永久機関』に続き、演劇プロジェクト・アメツチが上演する朗読劇。岡本綺堂の「番町皿屋敷」をベースに、人間のすれ違いや悲哀などが生む悲恋を描く。声優・俳優混成でのシャッフル公演で、高柳明音、小林愛香、石塚朱莉、佐藤日向、和久井優らがお菊を演じ、相手役の青山播磨を阿部快征、橋本全一、市川太一が演じる。堀江一眞、野津山幸宏、和泉風花 島田愛野らも加えた12名が出演。全7公演4役全てを違う組み合わせで行う。

小林愛香

今回出演させていただきます!小林愛香です!
わたし自身怖いものがすごく苦手なのですが…誰かを怖がらせることはちょっと好きです。(笑)
怪談朗読劇ということで、どんなお話になるのか、どんな雰囲気になるのか、今からどきどきです!
みなさんに楽しんでもらえるよう頑張ります!
よろしくお願いいたします!

橋本全一

今回、愛憎劇という事で今までなかなか触れてこなかった作風なので
まだ稽古も始まってない段階ですが楽しみです!
皆様にも楽しんでいただけるよう精一杯頑張ります!

市川太一

アメツチ怪談『番町皿屋敷』に青山播磨役、十太夫役で出演させていただきます。
“怖くない怪談”ということで「怖いのはちょっと…」という方でも安心して楽しんでいただける作品になるように精一杯努めさせていただきます!よろしくお願いいたします!

野津山幸宏

久しぶりにアメツチさんの作品に出演させていただきます。
前回とは全く違ったテイストで、僕自身も凄くワクワクしています。
皆様の心に残るようなステージになる様に、全力で演じさせていただきますので、よろしくお願いします。

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2023年9月6日(水)~10日(日)博品館劇場にて上演される舞台『アキバ冥途戦争 ~浪速喰い倒れ狂騒曲(なにわくいだおれきょうそうきょく)~』のキービジュアルが公開となった。

アニメ「アキバ冥途戦争」はCygames×P.A.WORKSのタッグで贈る、オリジナルアニメーション作品で、1999年の秋葉原で少女たちが「萌えと暴力について」真剣に向き合い成長していく姿を描くメイドお仕事奮闘記。舞台化にあたり、脚本・演出は、舞台『モブサイコ100』、ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』、≠ME ACT LIVE『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』などを手掛け、舞台に笑いと感動の新風を巻き起こし続ける川尻恵太(SUGARBOY)。佐藤日向、野本ほたるらが出演する。チケット一般発売は、本日8月5日(土)より開始

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