SION率いるSION'S SQUAD、東名阪ツアーの詳細を発表

NO IMAGE

SION'S SQUADによる東名阪ツアー『SION'S SQUAD TOUR 2023』の詳細が発表された。

SION率いるSION'S SQUADは、SION(vo)、藤井一彦(gt)、クハラカズユキ(ds)、中西智子(ba)で構成。今回の東名阪ツアーでは、10月3日(火)に大阪・umeda TRAD、10月4日(水)に愛知・新栄シャングリラ、10月11日(水)に東京・新代田FEVERでライブを行う。

チケットのFC先行は、8月15月(火)23時59分まで受付中。各公演のプレオーダーは、イープラスほかにて8月16日(水)より順次スタートする。

 

source:New feed

Z世代に注目の俳優を輩出してきたスターダストプロモーションが手がけるEBiDAN(恵比寿学園男子部)グループの一員として、“すべての愛を愛す”をコンセプトに、今年3月31日に結成された“平均年齢17才、愛し愛する”8人組ダンスボーカルグループ・ICEx(よみ:アイス)。

本日、国立代々木競技場第一体育館にて開催された『EBiDAN THE LIVE UNVERSE 2023』にも初出演を果たし、会場を沸かせたICExが、8月16日(水)に発売するメジャーデビューシングル「CANDY」ミュージックビデオのティザー映像を公開した。韓国の大型デザートタウンにて撮影された本MVは、すでにおもちゃ箱を開けたかのようなトイポップ感とワクワク感が溢れた作品になっており、本ティザーではタイトルにふさわしいポップでキュートな振り付けも見ることができる。

そして、本楽曲のミュージックビデオのプレミア公開も決定。公開日は8月16日(水)AM0時となっており、メンバーがハートの形を作るサムネイルが印象的。どんな作品になっているのか期待しながら、ICExとしての初のミュージックビデオ公開、そしてメジャーデビューを一緒にチャットで盛り上げてみては。

さらに、Tik Tokでは「CANDY(ラストサビver.)」の音源先行配信もスタートしている。ICExのTik Tokアカウントからは、その音源に合わせてダンスをするメンバーの動画がアップされている。

また、本日よりスペシャル待ち受け画像がもらえるApple Music/Spotify 事前ライブラリ追加キャンペーンもスタート。リリース前日までにApple MusicでPre-addしてくれた方全員にスペシャル待ち受け画像A、SpotifyにてPre-saveするとスペシャル待ち受け画像Bがプレゼントされる。

 

 

source:New feed

2023年12月28日(木)~31日(日)明治座にて、シンる・ひま オリジナ・る ミュージカ・る『ながされ・る君へ~足利尊氏太変記~』(通称:る太(るたい))が上演されることが決定した。

本公演は2011年より、演劇製作会社る・ひまわりと創業150年を迎える老舗大劇場の明治座がタッグを組み、「大人たちが本気でふざける」をモットーに、“面白おかしく、そしてなんとなく歴史が学べる舞台公演“として、世界に誇れる「日本人」そして「日本の歴史」を面白可笑しくシュールに上演してきた“祭”シリーズの最新作。伝統ある商業演劇スタイルに則って第一部ではお芝居、そして第二部ではショーの2部構成でおくる。

“祭”シリーズ12周年となる本作の第一部の演目は『ながされ・る君へ~足利尊氏太変記~』。朝廷が南北に分かれる混迷の時代を描いた軍記『太平記』をモチーフに、朝廷と幕府の覇権争いに巻き込まれる武士たちの奮闘を描きます。主人公は源氏の血を引く足利尊氏。時代の大きな波や、周囲の圧に翻弄され、流され、それでも自分らしく生き抜いた足利尊氏の想いを描く壮大なミュージカル。やる気のない、権力にも無頓着、ただ家族とのんびり暮らしたい兄の尊氏と、源氏の血にこだわり尊氏に期待する弟・直義。日本全土を巻き込んだ史上最悪の兄弟喧嘩“観応の擾乱”はなぜ起きたのか? 激動の時代を駆け抜けた男たちの歴史ロマンとなる。

歴史好きでも敬遠するといわれるほど混迷を極める複雑な時代を、連続テレビ小説『らんまん』に出演など俳優として活躍する池田テツヒロが、今まで作品化されてこなかったからこそ、イメージに縛られることなく自由な視点で分かりやすく、イケテツワールド満載に描く。演出はミュージカル『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『マリー・アントワネット』など錚々たる名作に出演し、シリーズ3度目の演出をつとめる原田優一。音楽には、蜷川幸雄や前川知大演出作品やミュージカル『SPY×FAMILY』などの楽曲を手掛け、壮大でケレン味があり、切なさをも孕んだ世界観を生み出すかみむら周平を迎え、日本発のオリジナルミュージカルを創り上げる。

第二部では、「猿楽の日 1338~近頃都で流行るものフェスティバル」と題した室町時代の音楽番組に、今、都で流行中のアーティストたちが集合する。

そして本日、8月11日(金祝)に座長の相葉裕樹、脚本の池田テツヒロ、演出の原田優一による出演メンバー発表番組が、る・ひまわりYouTubeチャンネルにて配信された。

シンる・ひまオリジナ・るミュージカ・る「ながされ・る君へ~足利尊氏太変記~」キャスト発表番組

今回の主演は、足利尊氏役にミュージカル『レ・ミゼラブル』『アナスタシア』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』など数々の作品に出演する相葉裕樹が、2011年のシリーズ初演以来12年ぶりに座長として帰ってくる。共演者には、ミュージカル『レ・ミゼラブル』(‘17、‘19、‘21)マリウス役の内藤大希、ミュージカル『ヘアスプレー』や『RENT』に出演する上口耕平、ミュージカル『JERSEY BOYS』ニック・マッシ役の大山真志などミュージカルで活躍する相葉と同世代の役者が集結。普段は同じ役を競うライバルでもある彼らが、本作では同じ舞台に立ち芝居を交わす仲間として迸る熱量をもってオリジナルミュージカルに挑む。

そこにミュージカル『刀剣乱舞』肥前忠広役の石川凌雅、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン宍戸亮役の広井雄士、ミュージカル『HUNTER×HUNTER』ヒソカ役の丘山晴己、元「すかんち」のヴォーカル&ギターで唯一無二の存在感を放つROLLYが初参戦。さらに、『あんさんぶるスターズ!THE STAGE』乱凪砂役の松田岳、MANKAI STAGE『A3!』皆木綴役の前川優希、ミュージカル『テニスの王子様』3rd シーズン柳蓮二役の井澤巧麻、本シリーズ全作に出演の井深克彦、ミュージカル『憂国のモリアーティ』セバスチャン・モラン役の井澤勇貴、『SMOKE』『ピエタ』などミュージカル作品にも出演する伊藤裕一、3年ぶりのシリーズ参加となる個性派俳優・加藤啓、ドラマ『相棒』など映像でも活躍する辻本祐樹、元・宝塚トップスターで本シリーズ 3度目の出演となる水夏希など、本シリーズお馴染みの顔ぶれや久々の参加組も加わり、個性豊かな豪華メンバーが、朝廷が南北に分裂した混迷を極める動乱の時代を駆け抜ける。

そして、第二部の司会は舞台『弱虫ペダル』で演出家デビューを果たした鯨井康介がつとめる。

シンる・ひまオリジナ・るミュージカ・る「ながされ・る君へ~足利尊氏太変記~」キャスト意気込みコメント

足利尊氏役:相葉裕樹 コメント

伝説の初演から12年。再び座長として舞台に立つ瞬間が訪れることに、心から感慨深さを覚えています。
初演時の共に切り拓いた未知の舞台への挑戦が、今でも心に鮮やかに刻まれています。
12年の時を経て、るひまさんの舞台に立つことは、まるで過去と未来が交差するような感覚です。
皆様の笑顔や感動が広がる素敵な時間になるよう最善を尽くし、
一緒に過ごすこの時間が、特別な思い出となりますように。劇場でお待ちしております。

脚本:池田テツヒロ コメント

『太平記』をミュージカルに、との脚本オファーをいただいた私は、うかつにも「是非」と引き受けてしまい、すぐに後悔したのです。調べれば調べるほど、足利尊氏という男が分からなくなり、投げ出したくなる夜が何度も訪れました。それを救ってくれたのは、豪華出演陣の顔ぶれ。特に相葉弘樹くんのプロフィール写真の、屈託ない笑顔を見ていると、彼なら、どんな尊氏だって「バッチこい!」だろうし、結果「バッチグー!」になるはず、と安心して筆を走らせる事ができたのです。皆様、ご期待ください。相葉くんをはじめとする出演陣と原田優一さんが、きっと傑作にしてくれます。

演出:原田優一 コメント

この度「る太」公演にて、演出を務めます原田優一です。年末シリーズ3作品目の演出となりますが、やはり感じますのは、年末になってやってくるドタバタの集大成。舞台上でドタバタを演じるというより、本気でドタバタしている様をご覧いただきます。新鮮な珍味をふんだんに使用して、清々しく年を越せる料理を提供する…。メニューを決める段階で胃薬と頭痛薬に
手を伸ばすというアレを3回も引き受けております。中毒です。もはや快感です。今年もさらにその沼にハマっていくことでしょう。皆様も是非。 

音楽:かみむら周平 コメント

オリジナルミュージカルを新たに作曲できる事をとても嬉しく、そして楽しみにしております。
る・ひま作品は過去3作品、音楽を担当しています。
作品を作り上げる上で、キャスト、スタッフ、カンパニーがどれだけ一丸となって、
試行錯誤しながら創作できるかがとても大切なことだと感じています。
新しい年を迎える年末にふさわしい、お客さまの心に残る作品を作りたいと思います。

source:New feed

八木海莉の新曲「メタモルフォーゼ」のMusic VideoオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開された。

「メタモルフォーゼ」は、作詞・作曲・アレンジ、アートワークや映像に至るまで全てをセルフプロデュースする新進気鋭の若手アーティスト“WurtS”初の楽曲提供となるロックチューン。

WurtS

WurtS

ASIAN KUNG-FU GENERATION 山田貴洋

ASIAN KUNG-FU GENERATION 山田貴洋

ASIAN KUNG-FU GENERATION 伊地知潔

ASIAN KUNG-FU GENERATION 伊地知潔

ベース、ドラムの演奏には八木海莉が所属するレーベル”キューンミュージック”の大先輩であるASIAN KUNG-FU GENERATIONの山田貴洋(b.vo)、伊地知潔(dr)が参加するなど豪華な布陣になっている。

八木海莉「メタモルフォーゼ」配信ジャケット

八木海莉「メタモルフォーゼ」配信ジャケット

また「メタモルフォーゼ」はテレビ朝日系バラエティ番組「あざとくて何が悪いの?」内で放送中のドラマ企画「あざと連ドラ」第8弾の主題歌でもある。

今作のMusic Videoは八木自身、楽曲が完成した時から熱望していた三浦エントが監督を務め、自身のイメージやアイディアが大いに散りばめられた、幻想的で少し懐かしさのある、とても夏らしい映像となっている。楽曲の疾走感相まって様々なカットに切り替わっていく演出にも注目してほしい。監督・三浦エント、そして八木海莉からのコメントも届いている。

<監督・三浦エントコメント>
退屈な日常と幻想的な世界を行き来する 不思議な夏の記憶を、鮮やかだけど懐かしい色味で描きました。楽曲の持つ煌めき、八木海莉さんが持つアンニュイで何かを見透かすような真の表情の美しさの対比を表現できていたら嬉しいです。

<八木海莉コメント>
今年1番夏を感じた日でした。楽曲からイメージしたコンセプトの衣装やメイク、好きな水族館で撮影できて大好きなMVになりました…!そして今年も豪華な方々と、楽曲の制作でご一緒出来て本当に嬉しかったです。メタモルフォーゼ、たくさん聴いてください!

そして、八木海莉オリジナルスマホ壁紙がプレゼントされる「“メタモルフォーゼ”シェアキャンペーン」(期間限定)もスタートしている。また9月5日(火)にduo MUSIC EXCHANGEにて「八木海莉 Birthday Live -21-」も開催。早めにチケットを入手しておきたい。

source:New feed

『やゆヨ!vol.3〜こっち向いて!プカプカサマー〜』2023.8.4(FRI)心斎橋JANUS

ヤユヨが8月4日(金)、大阪・心斎橋JANUSで『やゆヨ!vol.3〜こっち向いて!プカプカサマー〜』を開催した。同イベントは、バンド名にちなみ毎年8月4日=『ヤユヨの日』に行われてきた自主企画で、今年は3回目にして初の地元・大阪で、ゲストにカネヨリマサルを迎え実現。同時にこの日は、『青い愛とぐるぐるワンマンツアー2023』のセミファイナル、7月15日(土)大阪・梅田Shangri-La公演で発表されたすーちゃん(Dr.Cho)の脱退に伴い、現体制でのラストライブとなった。

まずはカネヨリマサルが満場のJANUSに登場。焦燥感と疾走感をない混ぜに駆け抜ける「はしる、夜」や、映画『17歳は止まらない』主題歌の新曲「GIRL AND」等を演奏し、「わたし達のジャーニー」では「私たちはヤユヨと進んでいくよ!」(ちとせみな、Vo.Gt)と付け加えるなどエモーションを増幅。

MCでも、「ヤユヨは同じ大阪出身の、カッコいいしかわいい、大好きな後輩なんで……今日はちょっと先輩面して(笑)、いいライブを見せたい」(いしはらめい、Ba.Cho)、「2バンドとも人見知りなんで、対バンするたびに一歩ずつ距離を縮めて。ドラムのすーちゃんは今日で最後やけど、そんな特別な日に誘ってもらえてうれしい」(もりもとさな、Dr.Cho)、「人生にはいっぱい選択肢があって、自分が納得して選んだなら全部正解やと思ってるんです。きっとヤユヨのみんなも納得して変わっていくことを選んだ、ホンマに音楽に真っすぐな人たちなんやなって。ヤユヨが4人の最後の日に私たちを選んでくれたなら、全力で音楽で返すだけやと思ってます」(ちとせみな)と、メンバーそれぞれが溢れんばかりの思いを伝える。

最後の「グッドバイ」まで全10曲にわたり、ロックバンドの持つ重さとしなやかさ、ガールズバンドの持つ華とはかなさを漂わせ、スタンスだけでなくパフォーマンスでもしっかりと背中を見せてくれた、カネヨリマサルだった。

「これが最後」だと思って立つステージが、音楽人生にいったいどれだけあるだろう? 今日のヤユヨは、すーちゃんは紛れもなくそれで、サウンドチェックの一音一音からその感情が付きまとう。初恋の嵐の「Untitled」のSEを背に満を持して現れた4人は、カネヨリマサルの「もしも」のカバーでいきなり沸かせたかと思えば、続く「うるさい!」でも、ツアーを終えたばかりで仕上がりまくったアンサンブルを炸裂させる。

「一年に一度の8月4日=『ヤユヨの日』、対バンのカネヨリマサルも力をくれて感謝しています。私たちも負けていられないなという気持ちです。今日一日をいい日に、特別な日にしますので、「ここいちばん」楽しめますか大阪!?」

今日に賭ける気合いをひしひしと感じるそんなリコ(Vo.Gt)の宣言に応える歓声も、湿っぽさは一切なし。会場一体となってピークへと向かった「ここいちばんの恋」、堂々のたたずまいで鳴らした「星に願いを」と、序盤からライブバンドとしての成長をこれでもかと見せつけていく。ぺっぺ(Gt.Cho)がシンセを駆使する「POOL」も今や異端ではないセットリストへのなじみ具合で、ゆらゆらと落ちていくサウンドスケープに心地良く包まれる。

「カネヨリマサルは大阪の優しいお姉ちゃんなんですけど、(ちとせ)みなちゃんがMCで、「ヤユヨのことを友達やと思ってる」と言ってくれたのが心に残っていて。今日は特別な日やからこそ、そう言ってくれたカネヨリマサルをお誘いさせてもらいました。今日を選んだみんなもセンスいいね! 今年の夏はどうやって過ごすん?」というリコの呼びかけに、「小学校の校庭とかでやる地元の祭りに紛れ込んで、その土地の人の顔をしてなじみたい(笑)」と答えるぺっぺ。はな(Ba.Cho)が「私は夏の甲子園を見に行きたいな」と言えば、「もしかして今日の衣装って……阪神?(笑)」と返すリコと、トークでもとことん場を和ませるヤユヨ。続けてすーちゃんが、「私はキャンプに行きたい。星を見ながらホットサンドとか作りたい(笑)」と語れば、リコは「毎年言ってるけど線香花火がしたい。いいやん、こぢんまりしてさ、安全性も高いし(笑)」と持論を展開するなど、いまだに今日が現体制最後の日とは思えないアットホームなムードだ。

後半戦は、「夏祭りも甲子園もキャンプも線香花火もいいけど、やっぱり夏の思い出はライブでしょ。地元・大阪、今日一番デッカい声を期待してます!」とリコが促せば、ずっしりとしたベースラインが動き出し、「ユー!」のコール&レスポンスがあっという間にフロアを包囲。リコも思わず「最高!」と漏らすグッドヴァイブで、その後も躍動感たっぷりに「Yellow wave」~「ピンク」と息をつく暇もなく畳み掛けていく。

「みんなの私たちに対する愛情がライブハウスに溢れて、私たちも愛で返して、それがすごく温かくて、どんどん温度が上昇して……暑いです(笑)。今日は4人体制最後のライブですけど、それは悲しいことではなくて、私たちは私たちで楽しい道を歩んでるので、そこを応援してもらえたらうれしいなと思うばかりです。あなたのためにも私たちのためにも、楽しい日にしようと思ってます。2019年にヤユヨが始まってから初めて作った曲を、一緒に歌いたいな」(リコ、以下同)

ヤユヨがシーンに躍り出すきっかけとなったアンセムであり、ライブでやらない日はほとんどなかったであろう「さよなら前夜」は、この4年間で共に見た景色を鮮やかに浮かび上がらせたことだろう。「愛をつかまえて」で軽やかな鍵盤の音色に揺れた後は、自ずとセンチメンタルにならざるを得ない「キャンディ」と、めくるめく代表曲の数々がいよいよライブのクライマックスを告げる。

「たった一回のさよならで、くよくよしてしまう人生はイヤやなと思います。だから、さよならを希望に変えられる人でありたいし、泣きたくないし、泣かせたくない。でも、こういう日に限って、宝物のような時間がよみがえりますし、つらかったけど続けて良かったと思ったりもするんです。だから、あなたにとっても私たちにとっても、今日は悲しい日じゃなくて、いい日だったと言えますように、最後はこの曲で締めくくることにしました。特別な日に来てくれてありがとうございました。大阪から来た、4人のヤユヨでした」

4人のヤユヨが幕引きに選んだのは、「あばよ、」。彼女たちの意志を、その音楽を、一身に受け止めるオーディエンスが、バンドという青春の一つの節目を見届ける……。

やまない拍手に呼び戻されたアンコールでは、「また会いましょう。今日で終わりじゃないんで、まだまだ続いていくんで。本当にありがとうございました!」と、「今度会ったら」を披露。<自分でも少し恥ずかしいくらいに/眩しかったなあ>……愛する人との別れをつづったこの曲を最後の最後に歌い上げるさまが、もうたまらない。言葉よりも何より音楽が、全てを物語っていた一夜。第一期ヤユヨ、これにて終幕!

なお、今後はサポートドラムを据え活動を続けていくヤユヨは、各地のフェスやイベントに出演後、9月29日(金)北海道・ベッシーホールでのワンマンライブを皮切りに全国8カ所を巡る『赤い愛でスタンドバイユー!ツアー』をスタート。宮城はなきごと、広島はbokula.、福岡はConton Candy、香川はブランデー戦記を招き、大阪、愛知、ツアーファイナルの11月4日(土)東京・WWWXはワンマンライブを実施する。

取材・文:奥“ボウイ”昌史 撮影:日吉“JP”純平

source:New feed

2023年10月7日(土)~28日(土)日生劇場、11月4日(土)~20日(月)大阪松竹座にて上演される、ブロードウェイミュージカル『キャメロット』のメインビジュアルが解禁となった。

本作は、T.H.ホワイト「永遠の王」を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビであるアメリカの脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカル。

1960年にブロードウェイのマジェスティック劇場で初演し、トニー賞を4部門受賞するなど大きな話題となった。1967年に制作された同名映画でも数々の賞を受賞、以来、3月からもニューヨークのリンカーン・センターの劇場で開幕するなど、世界中で長きにわたって上演が重ねられている。正統派古典ミュージカルと呼ぶにふさわしい、壮大な音楽とドラマチックなストーリーで、多くの観客を魅了させている。

日本キャスト版となる本公演の演出を手掛けるのは、現代演劇を中心に幅広いジャンルで活躍する宮田慶子。主演のアーサー王を演じるのは坂本昌行。また、円卓の騎士ランスロットには桐山照史(ジャニーズ WEST)、アーサー王の妻グィネヴィアには唯月ふうか、アーサー王の隠し子で謀反を起こすモルドレッドには入野自由、そして、キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアには今井清隆と、バラエティに富んだキャストが揃った。

解禁となったビジュアルにはメインキャスト5人が勢ぞろい。荘厳な雰囲気に圧倒されるメインビジュアルになっている。

理想と現実の間で苦悩するアーサー王、そしてグィネヴィア王妃や円卓の騎士ランスロットなど、多彩なキャラクターたちが登場する物語に期待しよう。

source:New feed

9月30日(土) 名古屋ダイアモンドホールにて、名古屋のVisualRock専門店「fiveStars」が主催するライブイベント『A LIVE -2023-』の開催が決定した。

出演はキズ、BugLug、甘い暴力、Royz、RAZORとシーンを牽引する5バンド。

VisualRockのメッカでもある名古屋でこの5バンドが同じステージで繰り広げる“LIVE”は、まさに“ALIVE”=“生きている"ことを同じ場所で共有、実感する一日になるだろう。

source:New feed

10月14日(土)に沖縄県・宮古島コースタルリゾートヒララ トゥリバー地区ヘッドランド特設会場にて開催される、日本最南端のロックフェス『MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL 2023』の最終出演アーティストが発表された。

今回発表されたアーティストは、ELLEGARDEN、ザ・クロマニヨンズ、湘南乃風の3組。

ELLEGARDEN

ELLEGARDEN

ザ・クロマニヨンズ

ザ・クロマニヨンズ

湘南乃風

湘南乃風

『MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL』は、「離島の子供たちに本物の音楽を聴かせることで、大きな夢を与えたい。そして、宮古島の素晴らしい自然を、音楽を通じてたくさんの人たちに見てもらい、そこからかけがえのない自然の大切さを知ってもらいたい」との想いを込めて、2005年夏にスタート。離島ならではの輸送コストや宿泊施設の不足など、多くの問題を抱えながらも手探りではじめ、宮古島の魅力と多くの島民や観客たちの想いに支えられ、沖縄を代表する夏フェスとして知られるようになった。しかし、イベントスタートから15年の節目となる2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催中止に。今年は3年ぶりの開催となる。

は、イープラスにて先行抽選受付中。

source:New feed

2023年12月9日(土)、10日(日)に東京ドームにて開催される「異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦」出演者第2弾が発表された。出演者第2弾は下記になる。

・アイドルマスターシンデレラガールズ
中島由貴(乙倉悠貴役) 【Day.1】
井上ほの花(浅利七海役) 【Day.1】
洲崎 綾(新田美波役) 【Day.1】
久野美咲(市原仁奈役) 【Day.2】

・アイドルマスターシャイニーカラーズ
三川華月(鈴木羽那役) 【Day.2】
小澤麗那(郁田はるき役) 【Day.2】

・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
前田佳織里(桜坂しずく役) 【Day.1】 ※発表済の【Day.2】と合わせ開催両日の出演が決定
<応援出演>矢野妃菜喜(高咲 侑役)【Day.1&Day.2】

また、イベント開催に先立ち、イベント公式グッズの事前通販が決定。8月25日(金)より、バンダイナムコエンターテインメントが運営するASOBI STOREの、「異次元フェス アイドルマスター★♥ラブライブ!歌合戦」イベント公式物販特設サイトにて、事前通販を開始予定とのこと。Tシャツやタオル、コンサートライトなど、この夢のコラボライブイベントを楽しむために制作されたグッズに加え、『アイドルマスター』シリーズ、『ラブライブ!』シリーズそれぞれのグッズも用意されるとのこと。ラインナップおよび特設サイトURLは後日公開予定。

現在受付中のチケット最速先行(抽選)の申込締切は8月14日(月)23:59まで。早めに申し込んでおきたい。

source:New feed

宝塚歌劇団 雪組が2023年9月2日(土)神奈川県民ホール(神奈川県)にて上演する、ミュージカル『愛するには短すぎる』、ファッシネイト・レビュー『ジュエル・ド・パリ!!』 -パリの宝石たち-千秋楽の模様が全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが決定した。

『愛するには短すぎる』は、2006年に湖月わたるのサヨナラ公演として初演、その後2011年には中日劇場で、2012年には全国ツアーで再演され好評を博したミュージカル作品。大西洋を横断しニューヨークへと向かう豪華客船を舞台に、船上という限られた場所、4日間という限られた時間の中で生まれた束の間の恋の純粋さと狂おしさを、切なく美しく描き出し、さらに船上で繰り広げられる様々な人間模様を、明るいナンバーを織り交ぜ描いた心揺さぶるミュージカル。

そして同時上演される『ジュエル・ド・パリ!!』は、人々を魅了するパリの名所をテーマとした、ドラマティックな場面の数々で綴るレビュー作品。宝石のような煌めきを放つ、彩風咲奈と夢白あやを中心とした雪組生たちが、華やかなパリの夢を詰め込んだ魅惑の世界を、映画館に生中継する

source:New feed

宝塚歌劇団 月組が2023年9月24日(日)宝塚大劇場にて上演する、ミュージカル『フリューゲル -君がくれた翼-』、東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』千秋楽の模様が、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが決定した。

冷戦下の東西対立により国が分断されていた1988年のドイツ。『フリューゲル -君がくれた翼-』は、東西に隔てられた国で育った男女が、考え方の違いから最初は反発しながらも次第に惹かれ合っていく姿を、ベルリンの壁崩壊へと向かう激動のドイツを舞台に描くコミカルでハートウォーミングなミュージカル作品。

そして同時上演される、『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』は、江戸・明治・大正・昭和・平成・令和と、刻一刻と景色を変えてきた万華鏡(ばんかきょう)の如き街“東京”を舞台に、そこで生きた人々の様々なドラマを映し出す現代的かつレトロなレヴュー作品。

トップスター・月城かなとを中心とする芝居心豊かな月組による、ミュージカルとレビュー作品の二本立て公演を、映画館の大スクリーンにてリアルタイムに楽しもう。

source:New feed

ミュージカル『スクールオブロック』が8月17日(木)に東京建物Brillia HALLにて開幕、大阪公演は9月23日(土・祝)から10月1日(日)まで新歌舞伎座にて上演される。名門校の校長ロザリー・マリンズ役を務める濱田めぐみへのオフィシャルインタビューが到着した。

本作は2003年に公開されたジャック・ブラック主演の映画『スクール・オブ・ロック』を原作にしたミュージカルで、『オペラ座の怪人』や『キャッツ』などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーが音楽を手がけ、2015年にブロードウェイで初演された。日本では2020年の公演中止を経て、今回が待望の上演。日本版翻訳・演出は鴻上尚史が手がける。

鳴かず飛ばずのロックギタリストのデューイがひょんなことから厳格な名門小学校の臨時教師になりすまし、破天荒な授業を行いながら、子供たち、そして大人たちを変えていく物語が描かれる作品で、デューイ・フィン役を西川貴教と柿澤勇人(Wキャスト)、名門校の校長ロザリー・マリンズ役を濱田めぐみ、デューイの親友ネッド・シュニーブリー役を梶裕貴と太田基裕(Wキャスト)、ネッドの恋人パティ・ディ・マルコ役をはいだしょうこと宮澤佐江(Wキャスト)が演じる。生徒役は1452名が参加したオーディションを経て、ビートチーム12名、コードチーム12名が選ばれた。

デューイが教師になる名門校の校長ロザリー・マリンズ役を演じる濱田めぐみに話を聞いた。

鴻上尚史さんはポジティブにアイデアを受け止めてくれる

――お稽古に合流したばかりだそうですが、いかがですか?

私はまだ一度、最初から最後までの本読みをしたくらいなのですが、とにかく子供たちが元気で(笑)。まずはそれに尽きます。子供たちが出演する演目ってそこから元気をもらったりしますが、今回はその最たるものだと思います。

――現時点で、ロザリーをどんな人物だと思っていらっしゃいますか?

彼女はもともとロック少女で、大好きなロックシンガーもいて、だけど今はその真逆の世界に生きている、というのが肝だと思います。校長という職業も、彼女の意志でやっていると思えないんですよね。だからきっと、いろんな悔しさを感じたり、いろんなことを考えながら生きてきて、最終的には大人ならではの諦めや「しょうがない」というところで落ち着かざるを得なかったんじゃないかなと思っています。つまり素直で真面目なんでしょうけどね。

――そこで出会うデューイという存在は大きいですか。

きっと彼は、彼女が生きたい世界の住人なんだと思います。でも今はそれすらも忘れて仕事をしているから、きっと衝撃的だったと思いますよ。だからこそあんなに変わらされるというか、気付かせられるというか、嘘を自分につけなくなるというか。そういう存在です、デューイって。

――ロックな楽曲の中で、ロザリーの曲だけ異色なのもすごくいいなと思いました。

みんなで演奏してバーンと歌うのが『スクールオブロック』の「ぜひここ!」な部分ですが、ロザリーの楽曲は全然違うタッチのスローバラードみたいなものだったりもして。プレライブでも披露したソロ曲「ロックはどこへ消えたの?」がロザリーの本当の心の中だとすると、彼女は今相当がんばって生きているんだな、ってことが曲であらわれてますし、おもしろいですよね。

――演出の鴻上さんとは、役についてなにかお話しされていますか?

大体の青写真があったうえで、そこからもうちょっと深めてもいいかもねというお話をしています。鴻上さんがすごく話を聞いてくださるし、アイデアマンでもあるので、今は自分が思いついたことをいろいろ試してみています。

――鴻上さんとのものづくりはいかがですか?

すごく話しやすい方で、一番うれしいのは、明るくポジティブにお話を聞いてくださって、「それもいいかも」「なるほど」っていつも前向きにとらえてくださるんですよ。ご自分のプランもありつつ、「ちょっとそれも試してみようか」って柔軟に料理してくださるので、稽古していて楽しいです。

――そういう方とだといろんなアイデアが湧いてきそうですね。

衣裳についてもお話ししています。海外作品は、ものによってはセットも衣装もブロードウェイそのままで、という作品もあるのですが、今作は余白があるので。衣装の色味とか、髪型とか、眼鏡とかについても話しているんですよ。

――ちなみに濱田さんにも、ロザリーのロックみたいな存在はありますか?

ありますよ。中学時代は渡辺美里さんやレベッカを聴いてました。あとはPSY・S(サイズ)とか岡村靖幸さんとか。いま曲を聴くと、「うーん、そうだった~」って、センチメンタルな、ノスタルジックな感じがありますね。そういう感覚は今回のお芝居のニュアンスで出していけたらなと思っています。

デューイには、怒りきれない人懐っこさがある

濱田めぐみ

濱田めぐみ

――濱田さんはこの作品における「ロック」ってなんだと思われますか?

デューイの存在そのものかな。彼の生き方がイコール、ロック。多分本人はなにも思っていなくて、それが普通なんだと思いますけど。でもああいう生き方の、人目を気にせずに自分がやりたいからやるんだって人が増えれば、みんな変に気を使いすぎないでラクに生きられるだろうなと思います。だけどそこに到達ってなかなかできないじゃないですか、いこうと思っても。

――この作品を観ると、できるかもしれないなと思わせるものがありますね。

そうですよね。体現して見せてくれている部分があるから。今大人は様々な厳しい環境で生きているから、そこをちょっと「ゆるんで~」っていう作品でもあるんだろうなと思います。緊張をほぐしてっていう。

――ちなみに濱田さんはデューイくらいいきたいですか?

いやあ、ここが大人になった自分の思考なんですけど、それをやらかした後始末は誰がするんだろうって考えちゃう(笑)。本人はしないでしょう? そうすると周りに迷惑をかけることになる。となると、そこまではっちゃけられないなという気持ちが働くので、一歩前くらいで止まるのが美しいと思います(笑)。それに、あそこまでいききっちゃっても疲れそうだから、私はちょっとだけ足を突っ込むくらいで、「ああ、もうじゅうぶんでございます、ありがとうございます」って(笑)。

――そう考えると、デューイはものすごいエネルギーの持ち主なんですね。

そうですね。ああいうキャラクターのエネルギーってどこからくるんでしょうね。必ずしもポジティブなものではないと思うんです。彼には執着心みたいなものがあるから。その心の傷みたいなものはなかなかしんどいところがあると思いますが、それよりも自分を信じて、思い通りやりたいって気持ちが強い。あとは性格かな(笑)。げんこつ作っても、「こら!」と振り上げるだけで、ゴンとまではいかない。そういう憎めない感じがありますよね。西川さんもカッキー(柿澤)もそういうところはありそうです。最後まで怒り切れない人懐っこさがあります。

――その西川貴教さんと柿澤勇人さんの印象はいかがですか?

きっとみなさんおわかりだと思いますが、まったく違う世界の、まったく違う持ち味の、まったく違う個性の、まったく違うふたりが同じ役をやるわけなので(笑)。これはもう、まっっったく違うふたつの『スクールオブロック』ができあがると思うんです。Wキャストでも、ここまで違うことはなかなかないと思うんですよ。同じ舞台役者でキャラクターが違うことはあっても、今回はテイストも違えば住んでいる世界も違いますから。どんなふうになるのかなと思っています。

――西川さんは初共演、柿澤さんとは何度も共演されていますね。

カッキーはお互いに手の内がわかっているといいますか。今まで何度もキャッチボールをしていて、こぼれてもパッと拾える感触もわかるので、自由自在にのびのびとできる気がします。逆に西川さんは初めてで、どうくるかわらないドキドキ感がありますね。まさにデューイと出会うロザリーの気持ちです。西川さんには「ご一緒できるの、すごく楽しみです」と言ったんですけど、「なにをおっしゃいますか」と返ってきました(笑)。

取材・文=中川實穂 撮影=荒川潤

source:New feed

2023年11月に東京・PARCO劇場、12月に大阪・森ノ宮ピロティホールにて、PARCO劇場開場50周年シリーズ『月とシネマ2023』の上演が決定した。

2021年4月、新生PARCO劇場オープニング・シリーズの掉尾を飾る作品として上演が予定されていた『月とシネマ』。殺伐とした気持ちを抱きがちな現代だからこそ、“観た人に温かい気持ちになってほしい”、”日々の暮らしに小さなエールを送れたら”、との想いを込めて創り上げた作品だったが、コロナ禍で、あとは上演するのみという状態まで仕上げたところで全公演が中止に。しかし、どうしてもお客様にこのハートウォーミングな舞台を観ていただきたい!という、作・演出のG2と中井貴一をはじめとするキャスト陣の熱い想いが実り、今秋、バージョンアップした『月とシネマ2023』の上演決定に至ったという。

本作は、とある町にある映画館を舞台に繰り広げられる、ハートフル・コメディ。作・演出は、1995年より演劇ユニット「G2プロデュース」を主宰し、2013年の解散まで80本以上の作品に劇作家、演出家、プロデューサーとして関わってきたG2。

出演は、父の死をきっかけに、さびれてしまった実家の映画館を存続させるため悩み、奮闘してゆく映画プロデューサー・並木憲次役に、1981年にデビューして以来ドラマ、映画、声優とジャンルを問わず活躍し数々の賞を受賞、舞台にも意欲的に取り組み各方面から高い評価を集め続ける中井貴一。映画会社の宣伝部の若手社員で、映画マニアでもある小暮涼太役には、2021年になにわ男子のメンバーとしてCDデビュー、バラエティ番組やドラマでも存在感を発揮する藤原丈一郎。今回がデビュー後初の舞台出演となる。そして、並木の元妻でフリーライターの高山万智子役は、2015年に第17回台北映画祭最優秀主演女優賞を受賞するなど国内外でその確かな演技力が評価され、チャーミングな役や芯の強い役など幅広い役柄を演じ分ける永作博美が務める。

ストーリー

とある町にある映画館「ムーンシネマ」は、映画プロデューサー・並木憲次(中井貴一)の父である館長が亡くなったことにより閉館の危機。同じ映画関係の仕事だが、30年以上父子の交流は全くない絶縁状態だった。映画プロデューサーとはいえ、経営のノウハウがない彼は映画館を売ろうと地元の不動産屋・佐々木に見積もりに来てもらうも、映画会社宣伝部の   若手社員・小暮涼太(藤原丈一郎)や「ムーンシネマ」のボランティアスタッフで、市の「まちづくり推進課」職員でもある    朝倉瑞帆、映写技師の黒川庄三(愛称:ロクさん)らから猛反対を受けてしまう。そこへ並木の元妻でフリーライターの    高山万智子(永作博美)が現れ、映画館の相続権が瑞帆にあることを知らされるが—。

[作・演出] G2

前回、上演中止になった際、中井貴一さんに「これは、きっと演劇の神さまが『まだ早い、この作品はもっと練り上げてから観客に見せなさい』と仰しゃっているんだよ」と慰めて頂きましたが、それは即ち、叱咤激励でもあり、2023年「月とシネマ」は大きくバージョン・アップすることになりました。尊敬する貴一さん、大人になったであろう丈一郎くん、そして20年ぶりの永作さんを始めオールキャスト10人は全員が手練れの曲者揃い。稽古が楽しみでなりません。

中井貴一

一ヶ月稽古を積み重ね、衣裳をつけてのゲネプロ終了後での中止でしたので、戸惑い、この作品はここで終われと言う運命なのかなーなどとも考えました。が、演劇にかかわらず、我々のエンターテイメントの世界に於いて、最も必要なものは、それを楽しんでくださるお客様あってこそと、その事も、強く思い知らされる瞬間でもあり、今回の演目をやらせて頂くことになりました。演出のG2さんとともに、誰にも観ていただいていない前作ではありますが、それを上回る面白い作品に出来るよう努力をして参ります。是非、劇場にお越しください。

藤原丈一郎

2021年の「月とシネマ」は中止になってしまったので、まずは、お客様にお見せできることが嬉しいです。前回、G2さんには約1か月みっちり稽古をしていただきました。そこから2年ぶりにまたご一緒できるので、この2年間で成長した姿を見せられればと思います。大先輩であり、大尊敬している中井貴一さんとまたセリフの掛け合いができることはとても嬉しいことなので、11月・12月の本番へ向けて一緒に素敵な作品を作り上げたいなと思っています。
僕自身も皆様に披露できなくて悔しい部分もありましたが、そのぶんパワーアップしたものをお見せできるように頑張りますので、劇場でお待ちしています。

永作博美

PARCO劇場は久しぶりで、新しくなってからは初めてなので、すごく楽しみです。
G2さんとは20年ぶりにご一緒するので、どういった演出をされるのか、どういった言葉で伝えてくださるのか楽しみですし、私もG2さんにどう応えられるか楽しみにしています。中井(貴一)さんとは30年くらいぶりの共演になります。当時はまだ芝居の“間”というものがわかっていないころだったので、中井さんのお芝居を見て「間というのはこういうことなのか」と勉強させていただいたことを覚えています。今回も、いろいろ盗みたいと思います!
「月とシネマ」は、G2さんらしい、優しくて、人と人とのつながりを描いた、人情味あふれる大人の皆様に納得していただける作品になると思いますので、ぜひ劇場に観にいらしてください。

source:New feed

10月28日(土)に岡山県井原市青野町・葡萄浪漫館で開催される『hoshioto Camp 23』から、第二弾出演アーティストが発表された。

『hoshioto Camp』は10回目を迎えた『hoshioto』と同じ会場で開催される、秋の野外フェスティバル。秋の星空のもと、アコースティック中心のライブが繰り広げられるイベントだ。これまでに、オオヤユウスケ(Polaris)、ココロオークション、TOMOVSKY、前野健太、MIZが出演することがわかっていた。

第二弾で出演が発表されたのは、SCOOBIE DO、ホフディランの2組。第一弾の発表とあわせ、計7組の出演アーティストが決まった。

なお、『hoshioto Camp 23』のボランティアスタッフが募集中。出店募集では、飲食店・雑貨店・ワークショップなどの参加を受け付けている。

『hoshioto Camp 23』チケットは、イープラスにて受付がスタートしている。

 

source:New feed