ヒトリエ、10周年記念ライブ『HITORI-ESCAPE 2024 〜10-NEN-SAI〜』の開催を発表

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本日・11月8日(水)に最新曲「ジャガーノート」を配信リリースしたヒトリエが、本日初日を迎えた全国ツアー『HITORI-ESCAPE TOUR 2023』京都公演のステージにて、来年迎える10周年を記念してのライブ『HITORI-ESCAPE 2024 〜10-NEN-SAI〜』の開催を発表した。

『HITORI-ESCAPE 2024 〜10-NEN-SAI〜』は、2024年1月23日(火)・24日(水)と2日間にわたって東京・恵比寿LIQUIDROOMにて行われる。

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オールナイトDJイベント『Nightmare After Christmas 石野卓球の地獄温泉2023 -地獄温泉~着衣の中年、夢見る民(たみ)はドリーミン-』が12月26日(火)に東京・LIQUIDROOMで開催されることがわかった。

『石野卓球の地獄温泉』は、石野卓球が自身の誕生日である12月26日に毎年開催しているイベント。今年は、来場者に軍手(片方だけ)がプレゼントされる。

チケットは、イープラスにて12月25日(月)18時まで受付中。

 

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2023年6月18日(日)仙台公演を皮切りに大阪、横浜、東京と開催された『KREVA CONCERT TOUR 2023「NO REASON」』。その9月15日(金)日本武道館、追加ファイナル公演の全29曲を収録したライブ映像作品が2023年12月27日 (水) に発売されることが決定した。

4年ぶりの有歓声、有観客となる日本武道館公演。コロナ禍で歌えなかった、歌えるようになったその時は、絶対最初にファンの前で歌うと決めて、今回のツアーまであえて封印をしてきた「Na Na Na」でスタートした『NO REASON』。

「俺の曲はみんなの歌声があって完成する。あれも、これもできなかった。でも、全部やってやる!」

頂上が何度も訪れることを予告するKREVAだが、ずっと頂上だけだと疲れてしまう、それをコントロールしていくのはMCの役目。MCはダサいことはしない「常に最高を目指す! 今ここにいる俺は昨日の俺よりもカッコいいはず」とKREVAらしいMCに奮い立たされ歓喜するオーディエンス。歌えなかった期間を取り戻すように、KREVAとKREBandのメンバー、白根佳尚(Drums)、大神田智彦(Bass)、田中義人(Guitar)、熊井吾郎(MPC+DJ)、SONOMI(Chorus+Keyboard)、アンドウヒデキ(Keyboard)、さらにオーディエンスが一丸となり、コール & レスポンス、シンガロングが溢れかえった日本武道館。

ハードなゴリゴリのラップもする。ラッパーだけどGOOD MUSICも作れる。さらにみんなの力になれるような曲も作れてラブソングも歌う。そのすべてがあるのがKREVAというアーティスト。「基準」、「アグレッシ部」、「ひとりじゃないのよ feat. SONOMI」、「あかさたなはまやらわをん」、「瞬間speechless」、「音色」などの代表曲加え、9月08日クレバの日にリリースされた最新シングル「Expert」を初披露。

さらには、「Players’ Player KREVA Ver.」(OZROSAURUS客演曲)、「ichiban KREVA Ver.」(King & Prince提供曲のセルフカバー)、「Have a nice day!」のサンプリング曲 「MELLOW BLUE feat. KREVA」をICE(国岡真由美)をゲストにボコーダーで共演するなど、数々のヒットソング、客演曲、楽曲提供曲など全開でオーディエンスと作り上げた「NO REASON」ライブ全29曲、約150分、渾身(全身全霊)のライブが収録される。

KREVAのエンタテインメント性が凝縮された映像作品を堪能してほしい。

また、映像特典「DOCUMENTARY」には、本作のために撮りおろされた、ツアー初日の仙台GIGS、Zepp Osaka Bayside、KT Zepp Yokohama、日本武道館公演まで、各会場のリハーサル風景や、ライブ映像、インタビューを織り交ぜた約25分に渡るドキュメンタリー映像も収録。

予約特典として、対象のチェーンで映像作品 (Blu-ray/DVDどちらも対応) を購入すると、先着でライブ当日の写真でデザインされた「ポストカード・3枚セット」がプレゼントされる。

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話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。このSPICEでは同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードやSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。

今週は、DURDNの新曲にyamaがフィーチャリングしてカバーに登場! 羊文学の新曲やヒグチアイの『進撃の巨人』エンディングテーマ、ザ・ビートルズの最後の新曲のほか、凛として時雨の『陰陽師』主題歌、Momのニューアルバム、林哲司のデビュー50周年記念トリビュートなど今週注目の新作11曲を紹介!  また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

DURDN「はなにあらし ft.yama」

DURDNが新曲「はなにあらし ft.yama」をリリースし、『New Music Wednesday』のカバーを飾りました。DURDNはSpotifyが発表した2023年飛躍が期待される注目の新進気鋭・国内アーティスト『RADAR: Early Noise 2023』にも選出されている3人組。今年は5月に『GREENROOM FESTIVAL’23』でフェス初出演、6月にはキャリア初の単独公演、8月には『SUMMER SONIC 2023』、『SWEET LOVE SHOWER 2023』に出演するなど、活躍しています。SpotifyではYonYonとコラボした「Drink!」が700万再生を突破、この『New Music Wednesday M+T Edition』でも『SWEET LOVE SHOWER 2023』のバックヤードでインタビューを行いました(インタビューはこちら)。

同作にはyamaがフィーチャリングゲストで参加。DURDNは「今回の楽曲はyamaさんに参加していただきましたが、あえてDURDN色全開の楽曲を制作させてもらいました」とコメント。DURDNはyamaの2ndアルバム『Versus the night』収録の「マスカレイド」への楽曲提供も行っており、およそ1年ぶりのコラボレーションとなります。DURDNは11月に自身2度目となる単独公演『The prove』を大阪、東京で開催予定です。

羊文学「GO!!!」

羊文学の新曲「GO!!!」がリリースになりました。12月6日(水)にニュー・アルバム『12 hugs (like butterflies)』をリリースすることを発表しており、同作はアルバムからの先行配信楽曲となります。シンプルなビートからバンドサウンドに昇華するドラマチックな楽曲展開。タイトル通り背中を押してくれる歌詞です。9月にリリースされたTVアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」のエンディング・テーマ「more than words」に続く新曲です。「more than words」はSpotifyでは現在1,200万再生を突破、『Tokyo Super Hits!』にも引き続きリストインし、SpotifyのJapanチャートに現在もランクインするなどよく聴かれています。

11月10日(金)には『バズリズム02』、11月11日(土)にはNHK『Venue101』(生放送)に出演し、「more than words」をパフォーマンスすることも決定しています。Spotifyではプレイリスト『She Rocks』のカバーも飾っています。

ザ・ビートルズ「Now And Then」

ザ・ビートルズの新曲「Now And Then」がリリースになりました。同楽曲はオノ・ヨーコが所持していた「ジョン・レノンのデモテープ」をもとに楽曲制作されたもの。テープには他の楽曲も録音されており、ジョン・レノン以外の3人は1995年に「Free as a Bird」を、1996年には「Real Love」を、25年ぶりのビートルズの「新曲」と位置づけ、シングルとして発表していました。当時から「Now And Then」も着手はしたものの、カセットテープの録音から発表に耐えるだけの音を取り出すのは無理だという判断で作業は中断されていました。しかしピーター・ジャクソン監督とドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ Get Back』(2021年)を制作中、映画制作に使われているAI採用の音声分離処理技術を目の当たりにし、これを今回ジョン・レノンのボーカル抽出に使用。「ビートルズの過去の音声をAIに学習させ、音声部分を抽出する」という手法です。それにより楽曲制作が実現しています。1995年に一度同楽曲をやろうと試みた時に、ジョージ・ハリスンは自身のギターパートをレコーディングしていて、その音源も入っています。また今回の録音のためにポールが録ったスライドギターのソロは、ジョージのスタイルを意識しているそうです。正真正銘4人で作った、全員の演奏が入った曲になりました。1962年のデビュー曲「Love Me Do」の2023 Mixと合わせて、ダブルA面シングルとしてリリースされており、これをもってビートルズの歴史がひとつぐるりと回って完成したという形をとっています。

ジョングク「Standing Next To You」

ジョングクが初のソロアルバム『GOLDEN』をリリースしました。今年リリースしたラトーを迎えた楽曲「Seven」がSpotifyでは10億再生を超える大ヒット&自身初の全米チャート1位を獲得、10月にはザ・キッド・ラロイ、セントラル・シーとの強力コラボ「TOO MUCH」をリリースするなど大きく話題となっているジョングク。新作にはラトー、ジャック・ハーロウ、メジャー・レイザー、DJスネイクなどが客演参加。収録曲の「Yes or No」にはエド・シーラン、「Hate You」にはショーン・メンデスがソングライターとして、ジョン・ベリオンがプロデューサーとして名を連ねるなど非常に豪華なアーティストが参加しています。『New Music Wednesday』には「Standing Next To You」がリストイン。同楽曲は、大ヒット中の「Seven」も手がけたアンドリュー・ワット(過去にはジャスティン・ビーバーやマイリー・サイラスのアルバムに、今年はポスト・マローン、ザ・ローリング・ストーンズのニューアルバムにプロデューサーとして参加)とサーカット(ケイティ・ペリー、ザ・ウィークエンド、カニエ・ウェストの作品に参加)がソングライター、プロデューサーとして参加しています。Spotifyでは11月8日(水)時点でグローバルチャートのトップを獲得。「Seven」に引き続き1位という快挙を達成しています。

ヒグチアイ「いってらっしゃい」

ヒグチアイの新曲「いってらっしゃい」がリリースになりました。2022年にリリースされたテレビアニメ『進撃の巨人 The Final Season Part 2』のエンディングテーマ「悪魔の子」がSpotifyで9,100万再生を突破したヒグチアイ。新曲は同じくテレビアニメ『進撃の巨人』のThe Final Season 完結編(各話版)のエンディングテーマとなっています。『進撃の巨人』は11月4日(土)深夜の放送回で、2013年の放送スタートから10年の歴史に幕を下ろしており、今作はシリーズを締めくくる楽曲。原作を読み込み、「悪魔の子」でも世界中から称賛されたヒグチアイのソングライティングとストーリー解釈が発揮された楽曲です。Spotifyでは『Spotify Japan急上昇チャート』にランクインしています。日本の女性アーティストの歌を特集するプレイリスト『Women's Voice』のカバーを飾っています。Spotifyでは『Attack on Titan – 進撃の巨人-』という公式プレイリストがあり、「ミカサからのスペシャルメッセージ」が聴けるなどファンにはたまらない内容となっています。

凛として時雨「狐独の才望」

凛として時雨の新曲「狐独の才望」がリリースになりました。今作は2023年11月28日(土)よりNetflix独占配信が開始となる『陰陽師』の主題歌です。これまで漫画や実写、舞台などメディア化されてきた夢枕獏による名作小説の初アニメ化作品で、アニメの配信に先駆けてのリリースとなりました。私が個人的に印象深いのは野村萬斎が安倍晴明役として主演された映画ですかね。おそらく多くの人が安倍晴明、陰陽師というのをこの作品のなんらかのメディア化で知ったんじゃないでしょうか。凛として時雨らしいハードロックな一方でメロディアスな聴きやすい1曲になっています。

Mom「ラストシーン」

Momのニューアルバム悲しい出来事 -THE OVERKILL-がリリースになりました。昨年リリースした『¥の世界』に続く自身6枚目のアルバムとなります。『¥の世界』が私の超フェイバリットアルバムで、個人的な昨年の5枚に選んでます。リリース週のこの番組でもピックアップしました。元日に公開された『Rabbit』という2022年を象徴する楽曲&2023年の音楽シーンで活躍を期待するアーティストの楽曲をミックスした100曲がリストインするプレイリストにも、『Rabbit』のM+T Editionでもピックアップしました。

新作にはNHK Eテレ(九州・沖縄地域)のダンス番組『ゾンターク~おどりのほし~』のテーマ・ソングとして書き下ろした「さようなら、サイエンスフィクション」をはじめ、9月に4週連続リリースされた「雑稿 pt.1」「回転するイノセンス」「マクドナルドのコーヒー」「涙 (cut back)」、10月にリリースされた「猫が飼いたい」「バッドデイズ・オンファイヤー」など全25曲が収録されています。サウンドの素晴らしさはもちろんです。バンドサウンド、エレクトロニックなアプローチ、ヒップホップ的なアプローチ。サウンドコラージュ、リズムの面白さがあり、それをポップに放出するMomサウンドは全開。そして遊び心のあるワードセンスも、なんといってもアルバムとしての世界観が好きです。

MomのXでは「『悲しい出来事 -THE OVERKILL-』は、懐かしくもどこか空疎な街《ミッシングストリート》を彷徨い歩く全25曲のコンセプトアルバムです。自他の記憶が交錯する場所で、喚起されるさまざまな出来事、それによってもたらされた些末な心の揺れをひとつひとつ追体験するようにアルバムが進行していきます」「制作当初、周囲に冗談とも本気とも取れるニュアンスで「今映画のサントラ作ってるんですよ」といきがり喋っていたけれど、感触は存外それに近いものになった。とはいえ、ポストサブスク的な音楽アルバムの新たな楽しさやうねりのようなものがちゃんとこの中に生まれていたらいいなあ」とコメントしています。Spotifyでは日本のインディーシーンの注目曲と最新曲を集めたプレイリスト『Edge!』のカバーを飾っています。

Emerald「You & I」

Emeraldの新曲「You & I/」がリリースになりました。Emeraldは2011年に結成されたバンドで、ジャズ、ネオソウル、AORなどのサウンドにジャパニーズポップスの文脈が加わった、新時代のシティポップミュージックを提示する日本のバンド。今年は『ONE MUSIC CAMP』などの音楽フェスへの出演、YONA YONA WEEKENDERSとツーマンなどを行い、精力的な活動を続けています。Emeraldらしい爽やかでグッドメロディなシティポップ。「ゆるし」をテーマにして、彼らがリスペクトするネオソウルやジャズのテイストを軸に据えつつ、「今までにない新しいバンドサウンド」を目指したそうです。

Kan Sano「喉仏のクリスマス」

Kan Sanoの新曲「喉仏のクリスマス」がリリースになりました。2022年11月よりライブ活動を休止していたKan Sano。今年の10月にはライブに復帰し、10月5日(木)に復帰第一弾ライブを行っています。今年は楽曲としては3月に「Go」、福祉実験カンパニー・ヘラルボニーのプロジェクト「ROUTINE RECORDS」の第一弾として、金沢21世紀美術館で開催した『lab.5 ROUTINE RECORDS』展で、Kan Sanoが13人のルーティン音をもとに創作を手がけた楽曲「Pマママ」などをリリースしていました。同作はクリスマスソングで、クリスマスソングを作りたい! という6年越しの思いを叶えるべく制作されました。Spotifyでは日本の現行のソウルミュージックを特集するプレイリスト『Soul Music Japan』のカバーを飾っています。

大橋トリオ「黄昏メロウ」

大橋トリオがニューEP「カラタチの夢」をリリースしました。今作は、2023年10月6日(金)から放送のドラマ『きのう何食べた? season2』オープニングテーマ「カラタチの夢」、ドラマ『探偵ロマンス』主題歌「生きる者」、ドラマ『さよならの向う側』主題歌「さよならの無い世界」などのドラマに起用された楽曲の他に、未発表曲であった「黄昏メロウ」、新曲「小さな種たち」の全5曲を収録したEPとなっています。『New Music Wednesday』には「黄昏メロウ」がリストインしています。2021年10月放送 BS-TBS『美しい日本に出会う旅』オープニングテーマで、未発表曲でした。Spotifyでは日本のシンガーソングライターの楽曲を特集するプレイリスト『ブルーにこんがらがって』のカバーも飾っています。

中森明菜「北ウイング -CLASSIC-」

林哲司のトリビュート・アルバム『50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –』がリリースになりました。林哲司は松原みき「真夜中のドア〜Stay With Me」、竹内まりや「SEPTEMBER」、上田正樹「悲しい色やね」、杏里「悲しみがとまらない」、杉山清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-」、菊池桃子「Say Yes!」、中森明菜「北ウイング」など現在のシティポップの原点的作品を多数手がけているメロディメーカー。今作はデビュー50周年を記念したトリビュート・アルバム。中森明菜、杉山清貴、中西圭三、中川翔子&ヒャダイントライブなど豪華なアーティストが参加しています。『New Music Wednesday』には中森明菜の「北ウィング」がリストイン。1984年にリリースされた楽曲の新録セルフカバーとなっています。Spotifyではプレイリスト『Pop Legends Japan』のカバーを飾っています。

文=竹内琢也、Y.SHOGO


『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……

毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

SNSでのメッセージテーマは「あなたの思い出のビートルズソング」

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舞台『オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない』が2023年11月8日(水)開幕。初日を前に行われたゲネプロ(公開舞台稽古)ならびに取材会のオフィシャルレポートが到着した。取材会には伊藤理々杏(乃木坂46)、佐藤璃果(乃木坂46)、田口愛佳(AKB48)、行天優莉奈(AKB48)が登壇し、意気込みを語った。


『オッドタクシー』は、かわいいビジュアルを裏切り、本格的なミステリー・サスペンスが展開され、2021年4月の放送を皮切りに大反響を巻き起こしたアニメ。2022年の映画化を経て、現在は新プロジェクト「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」コミカライズが連載中だ。今回の公演は、2023年1月に東京で、2月には大阪で上演され大反響を呼んだ舞台『オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない』がメインキャストを一新して再演する。

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

取材会では、まず伊藤が「無事に初日の幕が開くことがすごく嬉しいです。やっぱり初日ならではの緊張感はありますが、今回は、本編に加えてミニライブもあるので、お客さんと一つになって楽しめたらいいなと思います」と挨拶。

続いて、佐藤も「今日が初日ということで、私も緊張していますが、この舞台の面白さや、楽しさ、シリアスなところが伝わって、皆さんにいい感情をもたらせられたらと思います。カンパニーの皆さんのことが稽古期間で大好きになったので、仲の良さやみんなが大切だという気持ちもお届けできたらと思います」と語り、田口は「私自身はメインキャストで舞台に出演させていただくのが初めてなので、すごく緊張しています。稽古期間でこの3人と信じられないくらい仲良くなったのですが、仲が良いキャラではないので、それが出ないように頑張りつつも、カンパニーの暖かさやこの物語の良さが伝わればと思います」とコメントを寄せた。

そして、行天は「現役アイドルがアイドルを演じる、不思議で楽しみな舞台です。舞台でなかなかペンライトを振ることはないと思いますが、ミニライブでは皆さんに振っていただいて、ライブを盛り上げてくだされば」と呼びかけ、「初日ということで緊張していますが、誰一人欠けることなく千穐楽までみんなで走り抜けられたらと思います」と意気込んだ。

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

行天のコメント通り、現役アイドルの4人がアイドル役を演じるとあって、注目度も高い本作。伊藤は、自身が演じる二階堂ルイについて「すごく負けず嫌いで気が強い役」と分析し、「ルイちゃんまではいかないけれど、自分自身も負けず嫌いなところもあるし、アイドルに対しての熱意は同じものを持っているなと思いながら役作りしました」と明かした。

また、三矢ユキ役の行天は「三矢さんは何でもできちゃう人なのですが、私自身は市村しほちゃんが一番近い。私はネガティブで自信がないタイプなので、今回は自分とは反対の役を演じます」と話し、その市村を演じる田口は「私は自分に近いキャラはいないかな。『やばっ』というのが市村の口癖なので、共通点はそれくらい」と苦笑いを浮かべた。

和田垣さくら役の佐藤は「さくらちゃんは明るくてアイドルになりたいという気持ちが強い子。私もアイドルになりたくてオーディションを受けていたので、その気持ちはよく分かります。ただ、明るくて元気というところは違うので、頑張って演じたい」と力を込めた。

物語は、原作アニメの劇中に登場するアイドルグループ「ミステリーキッス」結成までの前日譚。2019年に行われた新規アイドルグループメンバー募集のオーディションから選ばれた二階堂ルイ、市村しほ、三矢ユキの3人がそれぞれの夢を持ってデビューを目指す姿と、オーディションに落ちたものの譲れない夢を持つ和田垣さくらの姿が描かれていく。

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

個性豊かで魅力的なキャラクターの数々、テンポ良く進んでいく物語は、原作の世界観を見事に再現。アイドルグループ「ミステリーキッス」が結成され、デビューするまでの歩みも実にリアルで、努力を重ね、さまざまなトラブルに遭いながらも夢を追う彼女たちの姿は輝いていた。

本編終了後には、「ミステリーキッス」の楽曲をメンバー4人で披露するスペシャルミニライブも開催。ここでしか観ることができない華やかで楽しいステージをぜひペンライトを振って楽しんでもらいたい。

なお、本作はシアター1010での11月12日(日)12:00、17:00公演と海老名市文化会館 大ホールでの11月26日(日)14:00の大千秋楽の配信が決定。詳細は公式サイトにて確認してほしい。

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

(C)P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ

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役者生活50周年を迎える鹿賀丈史が、これまでに出逢った選りすぐりの楽曲を披露するソロLIVE『MIS CAST』を2023年11月14日(火)、15日(水)にCOTTON CLUBで開催する。この度、鹿賀丈史からのコメントとリハーサル場からの写真が届いた。

今回のソロLIVEでは、鹿賀がこれまでに出逢ってきた普段はなかなか聴くことのできない選りすぐりの楽曲を披露。3分間のドラマといわれるシャンソンの名曲より「時は過ぎてゆく」や、井上陽水の名曲も数曲披露予定。「飾りじゃないのよ涙は」、「最後のニュース」は鹿賀を通して俳優ならではの烈々なメッセージをもたらす。

今年9月に上演されたミュージカル『生きる』からは「青空に祈った」なども。トークではタイトルに込められた想いもなど語る。50年の歩みを歌とトークで綴るステージを見逃さないでおこう。

リハーサル場での鹿賀丈史

リハーサル場での鹿賀丈史

なお、LIVE開催に先駆け、11月9日(木)18時~、様々なミュージカル・演劇作品で鹿賀と多くの作品をともに作ってきたホリプロの演劇プロデューサー・梶山裕三と、ソロLIVE『MIS CAST』に込めた想いなどをX(旧Twitter)のスペースにて対談を行う。

鹿賀丈史 コメント

こういったソロLIVEは30年以上前にやった以来になります。今まで披露していない曲も6曲くらいあり、非常にスリリングでもありますが、とてもお楽しみいただけると思います。バンドメンバーの皆さんも日本の最高峰の方達に集まっていただいて、かなり豪華な良いステージになる予定ですので楽しみにしていてください。

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2023年11月25日(土)東京文化会館で開催される『ツバメ・ノヴェレッテ ~ コトリンゴ × 首藤康之 × オーケストラで送る、新時代のダンス交響詩 〜』に向けて、コトリンゴからコメントが届いた。

本コンサートは、コトリンゴが2013年にリリースしたアルバム『ツバメ・ノヴェレッテ』を新たにオーケストラ・アレンジを施し首藤康之のダンス、男声オペラユニットのTHE LEGENDが参加し、指揮を阿部加奈子、パシフィックフィルハーモニア東京の演奏で開かれる。プロデュースは湯山玲子。アルバム『ツバメ・ノヴェレッテ』のサウンドに衝撃を受け、オーケストラ・アレンジで聴いてみたい! と思ったのが本企画の発端。2021年12月に岐阜・高山で初演され、今回東京で再演される。

『ツバメ・ノヴェレッテ』 ジャケット写真

『ツバメ・ノヴェレッテ』 ジャケット写真

高山公演より

高山公演より

『ツバメ・ノヴェレッテ』コンサート開催に向けコトリンゴは「首藤康之さんが考えてくださった全編バレエの振り付け、THE LEGENDの皆さんの素晴らしい歌が載って、ツバメ・ノヴェレッテの世界がさらに大きな広がりを見せてくれます。生楽器で演奏してもらうと、私のすごくシンプルなメロディでもこんな美しい音楽が鳴るんだと感動。今回(東京公演)もきっと感動しっぱなしなのかなと思います」と期待を寄せた。

ツバメ・ノヴェレッテ東京公演開催!コトリンゴさんよりコメントが届きました!

コトリンゴ×首藤康之×オーケストラでおくる、新時代のダンス交響詩。カワイくてちょっと怪しい、ツバメの音物語『ツバメ・ノヴェレッテ』のコンサートだ。

高山公演より

高山公演より

高山公演より

高山公演より

公式サイトには湯山玲子と指揮者の阿部加奈子の対談動画もUPされ、X(Twitter)には初演・高山公演での演奏が1曲づつ、ポストされている。なお、本コンサートのチケットは発売中。

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2023年11月11日 (土)品川区立総合区民会館 きゅりあん 大ホールにて、旭川市民ミュージカル劇団「BREATH」第8回公演『asahikawa…繋がりゆく魂』が上演される。

平成8年、官民一体型モデル団体の「BREATH」は「この街に自分達の手で彩(いろ)をつけていきたい」という想いを行政・民間が一体となり、音楽の街・旭川に見合うミュージカル(総合芸術)を完全オリジナルで創り上げることを目標に旭川市と近郊8町の有志によって「生きる喜び」をテーマに発足した。

コロナ禍も明け、立ち上げから28年が経ち、今回、延期となっていた第8回公演が12年の時を経て旭川で2日間、東京で1日開催。

北海道・旭川を舞台に、宮沢賢治や作家・三浦綾子に触れるヒューマンミュージカルの本作。旭川公演での初日動員数は1,205人を達成。二日目も1,000人以上を動員し、大成功に終わった。それから1週間。よりブラッシュアップして東京公演に臨む。

 
【あらすじ】 
今から100年前の大正12年(1923 年)8月2日午前4時55分、岩手県花巻農学校教諭の宮沢賢治は、生徒の就職を依頼するため樺太へ向かう途中旭川駅に降り立つ。どうしてもこの街が栄えた一つの要因である大農方式による水稲栽培法を見ておきたかったからだ。

午前11時54分発の稚内行きの列車に乗るまでの間、上川農事試験所跡地の水田や遊郭の盆踊り稽古を見ていると、前年の9月18日に19歳の若さで亡くなったはずの『アイヌ神謡集』著者・知里幸恵と出逢う。そして銀河鉄道による時間旅行を持ちかけられる。

旭川が誕生した明治時代、そして昭和に移動して『氷点』の作家・三浦綾子など歴史的人物に触れていく。

時空を超越したストーリーの中で、今も昔も多様な人々が様々な空間で繋がっていることを感じ、多様性を認め合い、誰も排除しない共生社会をめざすために、私たちはどの様に暮らしていくべきなのか…そう思って頂けたら幸せです。

明日に流れゆく 尊い時は消えない 語り継がれてゆく 大切な言霊たち 温かい
(劇中歌:繋がりゆく魂より)

 

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日テレプラスでレギュラー放送中の「2.5次元ナビ!」番組MC・平野良が演出、ナビ隊・前川優希が主演を務める『2.5次元ナビ!シアターVol.2~Show Must Go On~』が、2023年11月8日(水)シアター・アルファ東京にて開幕した(~11月12日(日)まで)。

CS放送「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にてレギュラー放送中の「2.5次元ナビ」が、番組を飛び出し舞台上で様々な役者たちと“セッション“していく『2.5次元ナビ!シアター』。Vol2の今回は、ストレート舞台に挑戦する。脚本は男肉 du Soleil団長こと池浦毅。今どきの役者の日常を通して、仲間との絆の大切さを改めて気づかせてくれる、そんな群像劇を届ける。

舞台写真ならびに演出の平野良、主演の前川優希よりコメントが到着した。

演出:平野良コメント

演出を務めました平野良です。2.5次元作品や、2.5次元舞台で活躍する俳優たちにスポットを当てる2.5次元ナビ!がお届けする「2.5次元ナビシアター」の第二弾。前回はコントのオムニバスでしたが、やはり演劇が本分ということでVol、2は、2.5次元俳優やスタッフたちの表と裏をコメディタッチでお送りする群像劇です。2.5次元ナビ!だからこその面白い作品に出来上がったと思います。華々しく見える芸能界の裏側を是非目撃しに来てください。

主演:前川優希コメント

改めまして、内海役の前川優希です。
決して長くない稽古期間で、良さんのもと全員で積み上げていったこの作品。
いよいよ幕が上がるということで、一層気合が入っています。
舞台をやっていて、初日の前の緊張感と、同時に訪れる早く見てほしいという気持ち。
一番新鮮な感動を味わってくれる日は、僕たちにとっても、きっと皆さんにとっても何にも代えがたいものだと思います。
本番を重ねて育っていくこともあると思います。精一杯楽しんでいただけたら幸いです。

ストーリー

人気2.5次元俳優である内海(前川優希)は、主演舞台の本番を終わらせるといの一番に帰宅する。食事に誘われても、ありもしないリモート打ち合わせでお茶を濁す日々。ニコニコと外面も良く、一見誰とでも仲良くなるが心の距離が埋まらない。
終演後に一人で帰っているとマネージャー(安里勇哉)から説教され、道に迷い、反社会勢力風の男(今立進)に遭遇したりと踏んだり蹴ったりで、バラエティのロケに行けばディレクター(葉山昴)から怒られて、カメラマン(桐田伶音)からは意味不明なことを言われ、スタッフのミスにフラストレーションが溜まるばかり。
舞台の演出家(飯山裕太)からは、あと一歩と言われるがどうしていいかわからず、共演俳優たちのアドバイスもバラバラでどうしていいかわからない。
大人を、仲間を信じていない内海は仕事の合間に一人になりたくて公園で弁当を食べていると、家無きおじさん(平野良・松井勇歩)に絡まれて日々疲弊していく。
そんな中、勘違いから生まれる炎上に巻き込まれ、もう業界を辞めようと思った時に、内海を守ってくれたのは、自分が信じていなかった大人たちや仲間たちだった。
人と人が信じあい、繋がっているからこそ生まれる表現がある。SNS上ではわからない、絆を紡ぐ「ショーマストゴーオン」

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新橋演舞場にて2023年12月5日(火)~25日(月)に、新作歌舞伎『流白浪燦星』(ルパン三世)が上演される。

人気漫画家モンキー・パンチの原作により、漫画、テレビアニメを筆頭に国内外で数多くの人気を誇る『ルパン三世』シリーズ。これまで数々の名作やコラボレーションなどが生み出されてきたが、この度新作歌舞伎として登場。オリジナルストーリーとなる本作は、時代を石川五右衛門が実在した安土桃山時代に設定し、歌舞伎の技法や演出を盛り込んで大胆に描き出していくという。出演は片岡愛之助(ルパン三世)、尾上松也(石川五ェ門)、市川笑三郎(次元大介)、市川笑也(峰不二子)、市川中車(銭形警部)ら。

開幕を控えた11月7日(火)、片岡愛之助と脚本・演出の戸部和久による取材会が行われた。その様子を写真とともにお伝えする。

片岡愛之助(右)と脚本・演出の戸部和久

片岡愛之助(右)と脚本・演出の戸部和久

ーーまずは一言ずつご挨拶をお願いします!

戸部和久(以下、戸部):本日はお忙しい中お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。愛之助さんと若干洋服が被ってしまいまして、ドキドキしております(笑)。

今回『ルパン三世』を歌舞伎でさせていただくということになりまして、いろいろな方々のご理解とご協力を得て、今日この日を迎えることができました。本当にありがとうございます。ルパンを歌舞伎にという話が松竹の会社の中であがりまして、それで私の方に大命が降りてきました。その中でアニメを制作しているトムス・エンタテインメントさんにご理解をいただこうと、流れ星と白浪ということを合わせて考えまして、ペラ1枚の紙に題名の『流白浪燦星(ルパン三世)』と書いて、またトムスさんに持っていき。一か八かだったんですけれども、案外反応がよく「いけるかも」と思ったところが発端でございまして……今日までたどり着くことができました。

そして、愛之助さんが非常にタイトなスケジュールの中、引き受けてくださって。何かに引き寄せられるかのように……ルパンが歌舞伎を愛してくれているのか、歌舞伎がルパンを愛せるのか分かりませんが、そういう感じでここまで来れたということ、正直、私、びっくりいたしております。 本日はどうぞよろしくお願いいたします。

脚本・演出の戸部和久

脚本・演出の戸部和久

片岡愛之助(以下、愛之助):お忙しい中、こんなたくさんお集まりくださいまして、ありがとうございます。 今回、私は『流白浪燦星(ルパン三世)』のルパン三世を勤めさせていただきます。まさか自分が.……今回もそうですけど(笑)、ルパン三世を勤めさせていただくなんて思いもよらず。僕もルパンの漫画やアニメで育ってきた人間でございますから。

歌舞伎でルパンをやる。すごく面白いなと思ったんですけれども、本当にいろいろいろいろ話し合いました。結局、歌舞伎の安土桃山時代の中にルパン三世、いわゆるルパン一味がいたらどんな感じかというところに落ち着きました。

と申しますのは、やはり歌舞伎というものは、そもそも夢の世界でございます。例えば、主役の人がはっと片手を振ったら10人ぐらいの人がトンボ返りしたりするわけで。ありえないことが起こるのが歌舞伎の世界でございます。ですから、今回も、もし歌舞伎の安土桃山時代の中にルパン三世たちがいたら……というところから始まるわけでございます。

衣裳やカツラなども相談しながら作らせていただきました。全力で頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

ーー改めてそもそも歌舞伎でルパン三世をやろうと思ったきっかけや経緯を教えてください。

戸部:正直申しまして、なかなか歌舞伎も大変な時代を迎えまして、息が長い古典作品として将来発展できるような題材はないだろうかといろいろ探しておりました。そのときに『ルパン三世』がひとつ候補として出てきまして。このキャラクターの設定を歌舞伎に当てはめても、非常に汎用性が高い。今回の物語は、例えばカリオストロの城をやるということではなくて、全くオリジナルの物語で作らせていただいている状況でございますが、これが歌舞伎座でかかるような何本のうちの1本という作品に展開できる可能性がある題材であると。それが大きな決断の要素になりました。

片岡愛之助

片岡愛之助

ーールパン三世といったら観客の中にも確固たるイメージがあると思うのですが、そこに近づくために何か心がけることがあれば教えてください。

愛之助:そうですね、私の中にもルパン三世のイメージはありますね。すごくダンディで、 面白く、そしておっちょこちょいで、それでいて峰不二子に一途。間抜けだけれども、きっちり締めるところは締める、決めるところは決めるイメージもございます。

ですが、やはり今回は歌舞伎の中の『流白浪燦星(ルパン三世)』なので、戸部先生が書いていただいた本を具現化する、体現することが、私たち役者の役割でございます。別にモノマネのように、漫画のルパン三世をそのままやるわけではないので、そこはぜひ歌舞伎の中の『流白浪燦星(ルパン三世)』と思っていただければ嬉しいです。

それでいてもお決まりのセリフがありますよね。ルパンの「ふ〜じこちゃん!」とか銭形警部の「ルパーン!」とか。それら皆様が「これ聞きたいな」と思うであろうセリフは入ってますよ。

ーー峰不二子は市川笑也さん。リアル峰不二子とも言われる藤原紀香さんを妻に持つ愛之助さんとしての心境は?

愛之助:あはは。写真を見せていただいて、本当に美しくて。もう一途に愛せます(笑)。(紀香さんも)すごく綺麗だねと。

ーーアニメ作品ではルパンと銭形の掛け合いの見どころだと思うのですが、愛之助さんは銭形を演じる市川中車さんとのやり取りで楽しみにしていることありますか。

愛之助:楽しみしかないですね。私も久しぶりにご一緒させていただくので。どんな銭形なのか……といっても大体想像つくんですけれども(笑)、さすがにここに土下座は出てこないと思うんですけど、わかんないですよね。ご本人がどうしたいのか、勝手にするのか(笑)。まずは僕はお稽古が楽しみです。

脚本・演出の戸部和久

脚本・演出の戸部和久

ーー『流白浪燦星(ルパン三世)』というタイトル。正直最初は読めなかったのですが、これは誰が考えたのですか?

戸部:私です。新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』やスーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』など、カタカナで原作の漫画なりを表現することが多いのですが、今回はモンキー・パンチ先生が歌舞伎が大好きでいらっしゃったというようなお話も聞きながら、これが古典歌舞伎としてちゃんと上演できるようにしていきたいなという思いがございまして、漢字でルパン三世を表しました。寝ても覚めても、1ヶ月ぐらいクルクル考えていました。

象徴的なイメージを思ったとき、「空をかける、ひとすじの流れ星」という歌詞から「流」と「星」を着想しました。その2文字をとっかかりに、歌舞伎の中で白浪物という盗賊が活躍するジャンルがありますので、「白」は「パ」ならギリギリいけるかな、「浪」が「ン」はちょっとごめんなさい、気持ちで頑張って読んでください(笑)。それで「ルパン」を「流白浪」としました。ひとすじの星が燦然と輝くような、まさに愛之助さんのようなイメージで「燦」を加え、『流白浪燦星(ルパン三世)』となりました。これならば歌舞伎としていけるんじゃないかなと私は思った次第でございます。

愛之助:歌舞伎の題は大体奇数なんです。だからよく歌舞伎を知ってる人が見ると、うまく作ったなときっと思ってくださるんじゃないかな。

『ルパン三世』のキャラクターが描かれたパネルを背景に会見が行われた。

『ルパン三世』のキャラクターが描かれたパネルを背景に会見が行われた。

ーーこの『ルパン三世』の世界観を歌舞伎の舞台にする上で苦労されたことは?

戸部:実は台本上はそんなに苦労はないんです。 モンキー・パンチ先生が歌舞伎へのリスペクトをお持ちの中で、もし今が江戸時代だとしたら、もうすでに歌舞伎になっているんじゃないかなと思ってしまうぐらい、キャラクターの関係性や設定は苦なく舞台にさせていただくことができたと思っています。今回、古典歌舞伎の世界のいろいろな場面を出させていただきますが、その中にうまく馴染んで、はまっていけるのかなと。

逆に1番意識したところはビジュアルの部分。皆さん、ルパンといえばこれだというイメージがあると思うんですけれども、それをそのままやってしまうと、古典歌舞伎の世界にはまってこない。それをいかに落とし込んでいくか、どうやったら成立するんだろうかと悩みました。

最終的に愛之助さんに衣裳を着ていただいて、ものすごく格好良く、かつ愛嬌がある感じに決めていただいて。そのとき「これはいけるんじゃないか、面白いものになるんじゃないか」と思いましたね。他のキャラクターの皆さんの扮装が並ぶと「あ、ルパンだ」と感じましたが、そのビジュアルの部分が1番難しかったですね。

それと音楽。今回、アニメ『ルパン三世』シリーズの大野(雄生)先生の音楽を和楽器でアレンジして、見せ場のところで使っていきたいと思っています。竹本の演奏も入りますし、和楽器でアレンジしたテーマ曲の録音も入ります。ザ・歌舞伎という音楽も入っていきますので、音楽もひとつの見どころとして楽しんでいただければと思います。愛之助さん、いかがですか?

愛之助:音楽も聞いていただいたら、ちょっとワクワクするようにできております。僕も聞いた瞬間ワクワクしました。義太夫が入るので、本当に歌舞伎っぽくもなっておりますし、歌舞伎の演出では、例えば「だんまり」や「本水」も使ったりします。歌舞伎らしさ全開の舞台作りになっておりますので、 楽しんでいただけると思います。

片岡愛之助

片岡愛之助

ーー安土桃山時代ということは初代五右衛門が存在しているわけですよね。今回たまたま安土桃山時代なのか、その辺にからくり考えてたりするのか。いかがでしょう。

戸部:あー、いい質問だと思います。石川五右衛門は盗賊として日本でかなり有名なものですけど、それを培ってきたのは歌舞伎。いわゆる初代石川五右衛門のいる世界にルパンがいたらどうなんだろうか、そういうもの見てみたいな、その絵や顔合わせを見てみたいなと思って、この物語を書き始めました。

なので、そこは乞うご期待という部分でありますが、ルパン対五右衛門(五ェ門)というような側面もひとつあります。ルパンという歴史と、歌舞伎の五右衛門とが結びつくことによって、もうひとつ深い繋がりが、ルパンと歌舞伎の間にできたらいいなという風に思っています。……ま、あんまり言っちゃうとね(笑)。

片岡愛之助

片岡愛之助

ーーここまで長く愛される『ルパン三世』。愛される理由はなんだと思いますか?

戸部:キャラクターが格好いいんですよね。不二子ちゃんも可愛いし、次元は次元で格好いいし、五ェ門も格好いいかつ愛せるところがある。それぞれの人物やキャラクターの中に包容力があるというか、簡単なんだけど、すごく深い人物設計が積み重ねられている。だからこそ、多くの人に愛されてきたのだなと思います。

それがこの歌舞伎という世界に来る。やはり我々も400年間やってる中で、例えば弁慶であったり義経であったり有名なキャラクターはいますが、それはその歴史の中であったり、見に来てくださったお客様の中であったりによって洗い上げられて作り上げられていったキャラクターであると思うんですね。だからルパンもいろんな場所や場面で活躍して、キャラクターがどんどんどんどん深まっていって……今回、ルパンが歌舞伎に来てもらって、そのルパンと一緒に歌舞伎も成長していきたいし、ルパンも歌舞伎を通じてまた一回り違うルパンになっていく。それもまたひとつの楽しみに思っていただけるように作っていけたらなと思っております。

愛之助:やっぱり盗賊じゃないですか、言っても。だから平たく言うと、ダークヒーローの格好よさじゃないですか。 悪を持って悪を制すところがすごく気持ちいい。それでいて、不二子ちゃんには一途。あれだけ騙されて、あれだけされても大好きなんですもの。一途さやちょっとお茶目な部分にも惹かれますよね。

片岡愛之助(右)と脚本・演出の戸部和久

片岡愛之助(右)と脚本・演出の戸部和久

なお、本公演のチケットは発売中。

取材・文・撮影=五月女菜穂

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2024年4月19日(金)、20日(土)に開催される新日本フィル 第655回定期演奏会《「トリフォニーホール・シリーズ」&「サントリーホール・シリーズ」》。同公演にて演奏されるメンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』にウエンツ瑛士が出演することが決定した。

シェイクスピアの戯曲を題材にしたメンデルスゾーンの名曲『夏の夜の夢』。ウエンツ瑛士は、物語の重要な役回りを担い、進行役を務める妖精パックとして出演。夏至の頃、妖精たちが集う森で繰り広げられる妖精と人間たちの恋模様を、縦横無尽に舞台を動き、巧みに紡いで、幻想的な物語の世界へ誘う。指揮は佐渡裕、ソリストに人気と実力を誇る日本を代表する歌手陣、小林沙羅 (ソプラノ)、林美智子(メゾ・ソプラノ)を迎え、女声合唱パートは柏少年少女合唱団・流山少年少女合唱団らが務める。

佐渡裕(c)Peter Rigaud c/ Shotview Artists

佐渡裕(c)Peter Rigaud c/ Shotview Artists

小林沙羅(C)NIPPON COLUMBIA

小林沙羅(C)NIPPON COLUMBIA

林美智子(C)Toru Hiraiwa

林美智子(C)Toru Hiraiwa

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2024年2月東京・大阪にて上演される舞台「桃源暗鬼」。公演詳細ならびに阿部顕嵐演じる一ノ瀬四季のキャラクタービジュアルが解禁となった。

2020年から『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中の『桃源暗鬼』(作/漆原侑来)は、桃太郎を題材に、主人公の一ノ瀬四季が、自らが鬼の子孫であることを知るところから、現代にまで続く鬼と桃太郎の子孫同士の戦いを鬼側の視点で描いた新世代ダークヒーロー現代劇。2023年11月現在、コミックス累計部数260万部を突破している本作は、2023年6月には『桃源暗鬼』プロジェクトが始動し、今まさに注目を浴びている漫画作品だ。

舞台「桃源暗鬼」出演者には、主演の阿部顕嵐を筆頭に、四季が通う羅刹学園の教員で担任の無陀野無人(むだの ないと)役に立花裕大や、桃太郎機関に所属する桃宮唾切(ももみや つばきり)役に北村 諒が決定。ほかにも人気と実力を備えたキャストが集結し、本作の重厚な物語を描く。11月9日(木)よりチケットの先行発売が順次開始される。

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現在CDデビュー10周年イヤー中のSHISHAMOが、本日・11月8日(水)にリリースしたバンド初となるアコースティックアルバム『10th Anniversary Acoustic Album「ACOUSTIC SHISHAMO」』を引っ提げて、アコースティックライブツアー『SHSIHAMO Billboard Live TOUR「ACOUSTIC SHISHAMO」』を2024年1月に全国3箇所で開催することが決定した。

SHISHAMOがビルボードライブでライブを行うのはこれが初となり、東京・大阪・横浜のビルボードライブにて1日2回公演で行われる。

本日より、SHISHAMOオフィシャルファンクラブ「しゃもサポ」会員を対象に、公式アプリにてチケット最速先行受付が開始。期間中の入会でも申し込み可能となっている。

本日リリースしたアコースティックアルバム『10th Anniversary Acoustic Album「ACOUSTIC SHISHAMO」』は、これまでワンマンライブやイベントのみで披露してきたアコースティック編成のSHISHAMOを音源でも届けたい、という思いから制作された記念盤。「明日も」や「君と夏フェス」に加え、これまでライブでのみ演奏されてきた未発表曲「犬ころ」を含む全12曲を収録したアルバムとなっている。

アルバムのリリースを記念して、本日SHISHAMOのオフィシャルYouTubeチャンネルにて、アルバム収録曲のこれまでのアコースティックライブ映像をまとめた再生リストが公開となった。

なお、SHISHAMOは今週末11月11日(土)・12日(日)にCDデビュー10周年イヤーの締めくくりとして、横浜 ぴあアリーナMMにて2daysのアリーナ公演を開催。1日目は10周年イヤー集大成となるSHISHAMOワンマンライブ、2日目は "後夜祭" と題して『スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2014』を共にした、KANA-BOON・キュウソネコカミ・go!go!vanillas・SHISHAMOの4バンドによる対バンとなる。チケットは現在イープラスほか各プレイガイドにて発売中。

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2024年2月~3月、シアタートラム(兵庫・愛知にてツアー公演あり)にて上演される『う蝕』のメインビジュアルならびに公演詳細が発表となった。

立場や事情の異なる人々の葛藤を対話中心に描き出す作劇に定評のある横山拓也と、公共劇場から商業演劇まで幅広く活動し今最も勢いのある劇作家・演出家のうちの一人である瀬戸山美咲の強力タッグでおくる『う蝕』。フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフの参考として濃密な会話劇を練り上げ、坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之 という実力派の俳優6名が、被災した島で遺体の身元確認のため集められた歯科医師たちをめぐる不条理劇を創出する。

撮影:阪野貴也

撮影:阪野貴也

あらすじ

土砂に埋もれた島に集められた歯科医師たち
歪んだ会話、不確かな時空の中で彼らの現在地がぼやけていく

「う蝕(しょく)」とは虫歯のこと。
沈丁花が見事に咲き誇るコノ島を襲った天変地異。たくさんの人が地中に埋もれてしまった。歯科治療のカルテを使って遺体の照合をするために、本土から集められた歯科医師と役人。今すぐにでも動き出したいのに、土砂を掘り起こす土木作業員が待てど暮らせどやってこない。荒廃したこの地で、それぞれが言い知れぬ恐怖と不安を抱える中、一人の男が発言する。「この中に、ここにいるべきではない人間が混ざっている

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声優・アーティスト・俳優として活動する蒼井翔太の3rdアルバム『DETONATOR』が本日11月8日(水)に発売されえ、リード曲「Freestyle Lover」のMusic Videoをフル尺でYouTubeに公開した。

「Freestyle Lover」はアルバム『DETONATOR』の1曲目に収録されている楽曲。自分なりの自由な価値観や表現を愛していこうという思いを込めた、蒼井翔太自身を表現したようなデジタルロックチューンに仕上がっている。

蒼井翔太 3rdアルバム『DETONATOR』初回限定盤

蒼井翔太 3rdアルバム『DETONATOR』初回限定盤

蒼井翔太の3rdアルバム『DETONATOR』は全12曲入りで新録5曲が収録。初回限定盤付属のBlu-rayに「Freestyle Lover」MVとメイキング映像が収録。
アルバム8曲目に収録されている「8th HEAVEN」は現在放送中のドラマシャワー「ワンルームエンジェル」のオープニング主題歌で、女王蜂のアヴちゃんが作品に寄り添って作詞作曲を手がけた楽曲。Lyric Videoも公開中だ、

蒼井翔太 3rdアルバム『DETONATOR』通常盤

蒼井翔太 3rdアルバム『DETONATOR』通常盤

また、今夜11月8日(水)20:00から蒼井翔太 公式YouTubeチャンネルにて『DETONATOR』発売記念生配信が行われる。番組では蒼井本人と一緒に「Freestye Lover」MVを視聴する上映会など、アルバムの魅力をたっぷりとお届けする内容が予定されているとのこと。

また蒼井翔太はニューアルバムを引っ提げたライブツアー『蒼井翔太 LIVE 2024 WONDER lab. DETONATOR』を2024年1月より大阪・愛知・東京の3都市で開催。詳細は公式HPやSNSをチェックしてほしい。

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"都会の夜の帳を舞台に、ノスタルジーな音楽を手がける" をコンセプトに、80~90年代の邦・洋楽の名曲群をカバーするプロジェクトとして、2019年夏に活動をスタートしたTokimeki Recordsが、昨年リリースしたオリジナルアルバム『透明なガール』のRemixesを12月13日にリリースすることが決定した。

これまでリリースしてきたシングルに加え、新たにKan SanoによるRemixを含めた全8曲を収録。本日・11月8日(水)にリリースとなった第6弾となる「Love Like A Bomb feat. ひかり (Desired Remix)」は、香港のレーベル〈Neoncity Records〉からのリリースでも知られるDesiredによるFuture Funkな仕上がりに。

また、Tokimeki Recordsは、1年ぶりとなるワンマンLIVEを2024年1月にビルボードライブ横浜、クラブ月世界にて開催予定。チケットはイープラスにて販売中。

Desired コメント

Tokimeki Recordsの「Love Like A Bomb」のリミックス制作はスリリングな経験でした。この曲が持っているフィーリングを保ちつつ、よりエキサイティングなものにしたいと思いました。

シンセサイザーとドラムは、原曲の雰囲気を保ちつつ、未来的なフィーリングを出すことを目指しました。
このリミックスは愛の結晶です。このバージョンを聴いて、心が躍り、踊りたくなってくれたら嬉しいです。

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2022年の夏デビュー後、オリジナル作品をシングルでリリースしてきたaint lindy(エイントリンディ)が、新曲「Strange Leaf(ストレンジリーフ)」を11月8日(水)にリリースした。

新曲「Strange Leaf」は、サウスロンドンシーンで活躍するアーティストで、日本ではiriの楽曲プロデュースなども手掛けているedbl(エドブラック)と、aintlindyがロンドン滞在中にスタジオでのedblとのセッションで生まれた楽曲。自分とかけ離れていく人や、その人を羨ましく思う心を葉に例えて書かれている。

edbl コメント

ここ数年、私のオリジナル・ミュージックが日本にも届き、着実に成長している中で、非常に才能のある日本のアーティストたちと仕事をする機会に恵まれてきました。

エイント・リンディもそんなアーティストの一人で、彼がロンドンに滞在していた8月に僕に声をかけてくれて、すぐに一緒に曲名を考えました。
彼のラップスタイルのフロウも好きだし、フックもとてもキャッチーですね。本当に楽しい一日だったし、このトラックも大好きです。

aint lindy コメント

edblは、前から自分が好きなトラックメイカーの1人で、8月にロンドンに滞在した際に、一緒に制作をして、すごく良い経験をさせてもらいました。
今回この楽曲は、自分とかけ離れていく人だったり、その人を羨ましく思う心を葉に例えて書いていて、このもの寂しさは、edblのトラックだから出た雰囲気であるのは間違えなく、自分はすごくマッチしていると感じています。

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