稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾“新しい地図”会員限定イベントが東京・北海道・福岡・大阪へ 『NAKAMA to MEETING Vol.3』全国4都市で開催

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稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾による“新しい地図”の会員限定イベント『NAKAMA to MEETING Vol.3』が3月16日(土)・17日(日)の東京・国立代々木競技場第一体育館を皮切りに各地で開催されることがわかった。

新しい地図は、2019年から会員限定イベント『NAKAMA to MEETING』をスタート。同年の『NAKAMA to MEETING_vol.1』に始まり、昨年2022年12月14日から2023年5月までの『NAKAMA to MEETING Vol.2』を開催。2024年は、『NAKAMA to OSHOGATSU ~2024年もよろしく!』が、1月1日(月・祝)・2日(火)の2日間にわたり、東京・日本武道館で開催された。

続く『NAKAMA to MEETING Vol.3』は、3月16日(土)・17日(日)の東京・国立代々木競技場第一体育館公演から始まり、4月20日(土)・21日(日)に北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる、5月11日(土)・12日(日)に福岡・福岡国際センター、5月25日(土)・26日(日)に大阪・大阪城ホールで開催。全国4都市をめぐる予定だ。

新しい地図・稲垣吾郎のコメントは以下のとおり。

 

稲垣吾郎

今年もNAKAMA to MEETINGの開催が決まりました。

NAKAMAのみなさんと笑顔溢れる時間を過ごせることを楽しみにしています。

稲垣吾郎

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石原夏織の3作品目となるフルアルバム『Calm Scene』(読み:カーム シーン)が4月24日(水)に発売されることが発表された。あわせて最新のアーティスト写真も公開された。

石原夏織

石原夏織

前作『Water Drop』から約4年ぶりとなる今作は、アーティスト活動6年目に突入した石原夏織独自の透き通った世界観が体現されている作品となっており、アルバムを通して「静」と「動」の多彩なシーンを受け取ることが出来るような内容になっているとのこと。

TVアニメ『愚かな天使は悪魔と踊る』のED主題歌にもなっている「Gift」を含む既発曲3曲に加え、石原夏織が新たにトライしたサウンド感の新曲が8曲、計11曲収録される。

さらに、約4年ぶりとなるライブツアーが全国4都市で開催することが決定。応募方法などの詳細は石原夏織公式HPやX(旧Twitter)をチェックしてほしい。アーティスト活動6周年目を迎えてパワーアップした石原夏織のパフォーマンスをぜひ現地で確認したい。
 

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昨年8月に急逝したISSAYさんの誕生日である7月6日にリリースを予定するDER ZIBETのトリビュートアルバム『ISSAY gave life to FLOWERS – TRIBUTE to DER ZIBET -(仮)』に、新たにSUGIZO(LUNA SEA / X JAPAN /THE LAST ROCKSTARS/SHAG)がバイオリニストとして参加することが発表された。

故・櫻井敦司さんを始めとするジャンルを超えた多くのアーティストに影響を与えたロック詩人であり、カリスマ的存在のISSAYさんを追悼する本作のプロデュースするのは、L'Arc-en-Cielなど数々のアーティストを手掛けてきた岡野ハジメ。メインエンジニアは、BUCK-TICKやLUNA SEAなどを手がけてきたKoni-youngが担当する。

また、このトリビュートアルバムには40名を超える豪華ミュージシャンらが集結。DER ZIBETと同時代を駆け抜けてきた森重樹一(ZIGGY)、本田毅(PERSONZ)、RED WARRIORSのダイアモンド☆ユカイと木暮“SHAKE”武彦、近年まで定期的にともにイベントを開催してきた盟友・宙也(極東ファロスキッカー)とGENET(AUTO-MOD)、ISSAYさんのデビュー前からの友人・ちわきまゆみ、ISSAY meets DOLLYのメンバー・福原まり、ISSAYさんが神奈川・横浜のライブハウスTHE CLUB SENSATIONで定期的にセッションを繰り広げてきたベーシスト・michiaki(Ra:iN)ら強者メンバーたち。

そして、D'ERLANGER(デランジェ)のkyo、地元・大阪で自身がデビューする前から影響を受けていたというSOPHIAの松岡充、DER ZIBETのシングル盤を持って上京したという木村世治(ZEPPET STORE)など。情報は今後も更新される予定だ。

なお、現在、MOTIONGALLERYではトリビュートアルバムの制作資金を募るクラウドファンディングを実施している。

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3月3日(日)に渋谷Spotify O-EAST、O-WEST / O-Crestの3会場にて開催される、a crowd of rebellion主催のサーキットイベント『“咆光祭”2024』の最終出演者として、神はサイコロを振らない、夕闇に誘いし漆黒の天使達ら5組が発表された。

『“咆光祭”2024』

『“咆光祭”2024』

同イベントは、新潟発ラウドロックバンドであるリベリオン初の主催サーキットイベント。新たに神はサイコロを振らない や、それでも尚、未来に媚びる のほか、桃色ドロシー、夕闇に誘いし漆黒の天使達、Northern19の出演が決定し、総勢19組のアーティストが出揃った。イベントタイムテーブルは後日発表される。

●出演者一覧

a crowd of rebellion、アルカラ、ΛrlequiΩ、EGG BRAIN、神はサイコロを振らない、SABLE HILLS、終活クラブ、それでも尚、未来に媚びる、Northern19、HYPER SLASH、Hakubi、PassCode、バックドロップシンデレラ、ヒステリックパニック、BEFORE MY LIFE FAILS、桃色ドロシー、夕闇に誘いし漆黒の天使達、LEIWAN、我儘ラキア

『“咆光祭”2024』のチケットは、イープラスにて一般発売中。

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2024年2月4日(日)~24日(土)、パルコ・プロデュース 2024『最高の家出』が東京・紀伊國屋ホールにて上演される(その後、高知・大阪・香川・宮城・北九州を巡演)。

作・演出は、自らが主宰する劇団「ロロ」をはじめ、ドラマ、映画等の脚本や外部作品の演出を手掛けるなど幅広く活躍する三浦直之。
主演を務めるのは、ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)のメンバーで、今回、単独での舞台初出演となる高城れに。

三浦の書き下ろし最新作はどのような舞台になるのか、そしてそれに挑む高城はどのような心境なのか、2人に話を聞いた。

高城さんを見ていると周りも幸福感に包まれていく(三浦)

ーー高城さんはロロの公演をご覧になったそうですが、見た感想を教えてください。

高城:ファンタジーなんですけど、リアルもあって、すごく不思議な気持ちになったというのが率直な感想です。面白い部分もあれば考えさせられる部分もあり、私はこう感じ取っているけど、他の人はどうなんだろう、と思いました。ひとつの物語として楽しみながら、自分の価値観というものも改めて考えさせられるような舞台でした。きっと1度見るだけではなくて何回か重ねて見ることで、自分の中に眠っていた感情だったり、人を思いやる心だったり、いろんな発見があるんじゃないかなと思いました。

ーー三浦さんにお会いになった印象はいかがでしたか。

高城:お会いする前に先に舞台で作品を拝見したので、実際にお会いしたときにいい意味ですごくギャップがありました。舞台の演出家さんというとちょっと怖いイメージがあったのですが、三浦さんは初対面なのに初めてではないような感じですごく話しやすくて、お互いにお仕事の話からプライベートな話まで、なんの気負いもなく、気取ることもなく、素のままでお話しができたな、というのが最初の印象でした。

ーー三浦さんは高城さんにどのような印象をお持ちでしたか。

三浦:大学時代に友達と集まって「Chai Maxx」の動画を見ながら振り付けをずっと練習していた、というのがももクロに関する最初の記憶です(笑)。高城さんが笑っていたり楽しそうにしてる姿を見ていると、周りも幸福感に包まれていくような印象があります。今回の物語は、自分のそれまでの生活というものに疑問を持って家出をした主人公が、最終的にどんなふうに笑えるか、というようなことを想像しながら作っていて、高城さんならラストにふさわしいめちゃめちゃハッピーな笑顔を舞台上で見せてくれるんじゃないかな、と今からすごく楽しみにしています。

三浦直之

三浦直之

自分と向き合いながら箒という役を作っていきたい(高城)

ーー今作は家出をモチーフに書かれていますが、演劇愛も非常に感じられる内容だと思いました。

三浦:主人公の箒が家出した先に劇場があって、そこで演劇をやることになるんですけど、「箒が家出した先でどんなものと出会うといいかな」と思ったときに、「現実から家出して虚構にたどり着く」という物語を書こう、というのが最初に思ったことでした。現実の生活に疲れて逃げ出した先で、物語に出会ったことによって箒自身が変化して、またどこかに帰っていくという物語を作りたい、と考えたんです。あと、パルコ・プロデュースでオリジナル作品をやらせてもらうのは初めてなので、これまで自分が作ってきた演劇への思いとかも一緒に乗せられたな、と思って演劇の物語にしました。

ーー高城さんは台本を読んで、どんな感想を持ちましたか。

高城:すごく面白い作品だと思いました。箒ちゃん自身が私とは真逆なところもあるんですが、その反面私が幼少期に抱いていたような気持ちが盛り込まれている台本だったので、「三浦さんはなんで私のことを知ってるんだろう」と思ってしまったくらいでした(笑)。今作の内容はちょっとファンタジー的なところもあるので、現実ではありえないようなことも起きるんですが、でも違和感なくスッとその世界観に入り込める内容で、使われているワードも身近なものばかりなので、演じる私もそうですが、観客の皆さんにとってもこの作品は身近に感じられる存在になるんじゃないかな、と今からすごくワクワクしています。

ーー高城さんが箒を演じるにあたり、三浦さんはどういったことに期待していますか。

三浦:箒はずっと自分の居場所を探していて、基本的には内気な女性だと思うんです。逃げ出してたどり着いた先が劇場で、そこがひとつの居場所になったり、そこで役を演じることで自分の居場所を作ったり、というふうにいろんな居場所を探していくんですけど、そのときに内気なところが気弱な感じに見えすぎちゃうともったいないなと思っています。内気なんだけどちゃんと自分の芯は持っているし、強さもちゃんとあるという、そのバランスを高城さんなら両立させてくれるんじゃないかなと思っていて、強さと優しさと弱さと明るさと、そういうものを全部一緒に持っている箒になるんじゃないかな、というふうに思います。

ーー高城さんは、箒という役をどのように立ち上げていきたいと考えていますか。

高城:三浦さんがおっしゃったように、箒ちゃんの芯の強さというものは台本からすごく感じました。弱気なんだけど意志があって、家出するぐらいだから行動力もあって、居場所を求めて自分から変わろうとしている強さを持っている箒ちゃんにどういうふうに寄り添えばいいのか考えながら、自分ともう1回向き合いながらこの役を作っていきたいです。

高城れに

高城れに

節目を迎えたからこそ表現できることもある(高城)

ーー2023年はももクロ結成15周年、そして6月には30歳の誕生日を迎えてソロコンサート『30祭』を開催、と高城さんにとってメモリアルイヤーでした。そんな1年を過ごしたうえで迎える今作、どのような意気込みでしょうか。

高城:箒ちゃんという役を今の私に演じられるかと言ったら、今はまだそんな自信を持って「できる!」とは言えないですけど、これまでいろいろな経験を積んだ今の自分だからこそ、理解できることや表現できることもあるな、と思っているので、15周年だったり自分の30歳だったり、そうした節目を迎えてから演じる今作は、自分の中でもひと皮むけて自信につながるようないいきっかけになるんじゃないかな、なったらいいな、と思いますし、そうなるように頑張りたいと思います。ももクロの一員としてではなく「高城れに」として、舞台でゼロの状態から演劇に飛び込んでみたい、というのがずっと夢だったんですよ。なので今回は記念すべきというか、私にとって人生の中で宝物のような経験になるんじゃないかなと思います。

ーー三浦さんははじめてのパルコ・プロデュース公演ということで、どのような思いを抱いていますか。

三浦:お話しをいただいたとき、めちゃめちゃテンションがあがりましたね。演劇をやっている人間にとってパルコ・プロデュースって目指す目標のひとつだと思いますし、オリジナルの作品で、と言ってもらえたのもすごく嬉しかったです。パルコ・プロデュースでオリジナルの作品をやることになったとき、ちゃんとエンターテインメントをやり切りたい、という思いで臨もうと思いました。ちゃんと楽しいというか、ずっと楽しいというか、シンプルに「ああ、楽しかった」と思えることも大事にしたいなと思っています。

ーー高城さんにとって演劇の舞台を経験することは、アイドル活動にどのような影響があると感じていますか。

高城:演劇とアイドルって、やっていること自体は全く別ですけど、何かを伝える、表現するという部分では、同じなんじゃないかなと思っています。グループで初めて演劇をやらせていただいたあとに「すごく歌の表現がよくなったね」とか「表情がよくなったね」とダンスの先生に言っていただいたことがあったんです。やっぱり演劇とかいろんなことからアイドル活動に繋がることはたくさんあるんだな、とそのとき改めて思いました。

「ちょっと家出しよう」という気持ちで見に来てほしい(三浦)

ーー三浦さんは今回、高城さんはじめ出演者の皆さんにはどういったことを求めていくのでしょうか。

三浦:箒は家出した先でいろんな人たちに振り回されるというキャラクターなので、高城さんに関わってくる俳優たちには思いっきり高城さんを振り回してほしいし、高城さんはそれにどんどん振り回されていってほしくて、その振り回される姿がキュートだったりコミカルに見えるといいなと思っています。

ーー三浦さんが俳優に求めるものというのは、作品によって違ってくるものなのでしょうか。

三浦:キャラクターを演じるというより、どういうふうに関係を結んでいくか、みたいなことにすごく興味があるんです。例えば家族の前で振舞っている自分と、友人の前で振舞っている自分と、恋人の前で振舞っている自分と、ってそれぞれ違うと思うんですよ。箒はいろんな人たちと出会うから、出会った人たちそれぞれとどんなふうに関係を結んでいくのか、そして箒を取り巻く登場人物たちがどういう関係を結んでいってくれるのかをすごく楽しみにしています。

ーー高城さんは今回演じる上で、何か意識したいと思っていることはありますか。

高城:やっぱりまずは箒ちゃんをいかに自分のものにできるか、自分が箒ちゃんになれるか、というのをすごく意識しています。稽古場で皆さんと読み合わせをしたら、きっと箒ちゃんに対する印象だったり、自分の中で動く感情というのも、ひとりで読んでいたときとは違ってくるだろうし、そこが今からすごく楽しみです。初めましての方ばかりなので、そこから広がるご縁も楽しみにしています。

高城れに

高城れに

ーー最後にお客様へのメッセージをお願いします。

高城:今作は、いろんな方々が共感したり、いろんな角度から考えさせられるような内容になっています。自分の居場所ってどこなんだろうとか、本当の自分って何なんだろうと思うことは今までもたくさんありましたし、きっとこれからも環境や出会う人によって葛藤することはあると思います。そんなときにふと思い出してもらえるような作品になるんじゃないかなと思いますので、1回と言わず何回でも見て楽しんで、そうやって重ねるごとに新たな発見があったりして、自分にとっても、見てくれる方々にとっても「遊園地みたいな作品だな」と思ってもらえたらいいなと思います。

三浦:今、高城さんが言ってくれた「遊園地」っていうのはすごくいい言葉ですね。僕もそこを目指したいなと思いました。演劇に限らず映画だったりライブだったり、エンターテインメントの場に足を運ぶというのは、僕は「なんかそれってすごく短い家出みたいだな」という気分でいつも出かけるんですよね。今自分がいる場所からちょっと離れた非日常的な場所で演劇とか映画とかライブを見たり聞いたりして非日常の時間を味わって、それで家に帰って「よし、また明日から頑張ろう」と思えるので、ぜひ今作を見に来る人たちも「ちょっと家出しよう」という気持ちで来て、見て、そして帰って行ってほしいな、と思います。

取材・文=久田絢子

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2024年2月29日(木)~3月10日(日)東京・新宿シアタートップス、3月15日(金)~17日(日)兵庫・アイホールにて上演される、OFFICE SHIKA×新宿シアタートップス『9階団地のスーパースター』の追加キャストが発表された。

2010年に上演され、第55回岸田國士戯曲賞の最終候補にノミネートされた丸尾丸一郎の代表作『スーパースター』。本公演では、新たな脚本と演出、そして強力な新キャストで小劇場で濃密に蘇る。

この度、主人公星川輝一の弟であり永遠のライバル、星川瞬一を佐野岳が演じることが決定。第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト グランプリ受賞後、『仮面ライダー鎧武/ガイム』の葛葉紘汰 / 仮面ライダー鎧武役、日曜劇場『下町ロケット』『陸王』などTVでの活躍はもちろんのこと、舞台『曇天に笑う』(菜月チョビ演出)など、様々なジャンルで活躍する俳優、佐野岳がオフィス鹿プロデュース公演に初参戦する。

さらに、山﨑晶吾が演じる星川輝一など、各キャストが作品世界を表現したソロビジュアルも公開された。

山崎晶吾

山崎晶吾

小越春花

小越春花

浅野康之

浅野康之

星元裕月

星元裕月

相楽伊織

相楽伊織

前川ゆう

前川ゆう

西田圭李

西田圭李

川平花

川平花

大野瑞生

大野瑞生

後藤恭路

後藤恭路

丸尾丸一郎

丸尾丸一郎

輝一の描く漫画の中で彼を励ますちょっぴりしょぼいがガッツはある、キャラクターたち、寂れゆく街でしぶとく生きる輝一の家族、同級生たちなど、カラフルでノスタルジックな物語を彷彿とさせるビビットなビジュアルが、想像力を掻き立てる。

なお、本公演のチケットは明日1月27日(土)より、イープラスほかにて期間限定・最速先行発売を実施する。

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2024年5月11日(土)・12日(日)東京ガーデンシアターにて、音楽朗読劇 READING HIGH 第12回公演『ROAD to AVALON』が上演されることが決定した。

room NB(ソニーミュージックグループ)が藤沢文翁と立ち上げた音楽朗読劇ブランド、READING HIGH。

2022年12月に5周年を迎えたREADING HIGHは、2022~23年にかけて5周年記念公演を開催。
その第一弾『YOUNG WIZARDS~Story from 蘆屋道満大内鑑~』では、歌舞伎・蘆屋道満大内鑑からインスピレーションを得て作り上げられた陰陽師の世界を完全オリジナル脚本で上演し、大好評を博した。

そして第二弾・第三弾の『BASE METAL』では初めての大阪公演を開催、さらに東京では過去最長の5days公演を行い、既存の枠を超えて、常に新しい朗読劇を追い求めてきた。レーザー、ファイヤーボール、煙玉……時には水柱をも作ってしまうダイナミックな特効と、壮大で華やかな舞台美術。細部まで丁寧に作り込まれた、洗練され気品ある衣裳。舞台をドラマティックに彩り、光と影を生み出す照明。臨場感を増幅させ、空間全体を包み込む音響。そして物語のために作られた、オリジナル楽曲の生演奏とともに、朗読劇の概念を覆す作品を上演してきたREADING HIGH。

音楽朗読劇 READING HIGH 第12回公演『ROAD to AVALON』      (C)READING HIGH

音楽朗読劇 READING HIGH 第12回公演『ROAD to AVALON』      (C)READING HIGH

6周年イヤーとなる今年は、READING HIGH 史上“過去最大規模”となる東京ガーデンシアターにて、2日間に渡り、完全最新作となる『ROAD to AVALON』を上演する。

出演者は中村悠一、杉田智和、安元洋貴、沢城みゆき、梅原裕一郎、諏訪部順一、大塚明夫という豪華声優陣。

中村悠一

中村悠一

杉田智和

杉田智和

安元洋貴

安元洋貴

沢城みゆき

沢城みゆき

梅原裕一郎

梅原裕一郎

諏訪部順一

諏訪部順一

大塚明夫

大塚明夫

そんな彼らを迎えておくる本作は、世界中で愛され、語り継がれてきたファンタジーの王様「アーサー王伝説」をテーマにした物語。原作・脚本・演出の藤沢文翁が、これを「栄光あるアーサー王伝説」が「終末」へと向かう物語として新たに創り上げる。

『Chèvre Note~シェーヴルノート~』(2019年)

『Chèvre Note~シェーヴルノート~』(2019年)

『El Galleon~エルガレオン~』(2020年)

『El Galleon~エルガレオン~』(2020年)

さらに最新作『ROAD to AVALON』上演を記念して、READING HIGHの過去作5タイトル6公演のレンタル配信も決定。3か月連続・2公演ずつの配信で、まずは『Chèvre Note~シェーヴルノート~』(2019年)、『El Galleon~エルガレオン~』(2020年)が、各配信サイトで2月2日(金)より順次配信スタートする。

イントロダクション

いつも READING HIGH を応援していただいてありがとうございます。
そして、初めましての方、ようこそ READING HIGH の世界へお越しくださいました。
今日まで最高のスタッフ&キャストと共に、朗読の概念を覆す作品を目指して参りました我々ですが
このたび東京ガーデンシアターという、おそらく朗読劇史上最大規模の劇場で
音楽朗読劇を上演することになりました。
演目は、世界中の子どもたちに愛され、語り継がれてきたファンタジーの王様。
「アーサー王伝説」をテーマにしたものとなります。
ご承知の方も多いと思いますが、このアーサー王伝説、一人の作家によって書かれたものではありません。
国も民族も越え
この物語を愛する様々な人の手によって創作が重ねられてきました。
ですから、数多のバージョンがあります。
なぜ、この物語はここまで人を惹きつけるのでしょうか?
それは、このファンタジーの根幹にある アーサー王や円卓の騎士、魔法使いに、
湖の乙女といった魅力的なキャラクターがあるからに他なりません。
そして僕も、数百年にわたってこの物語に携わってきた夢想家の一員になろうと思いました。
当然、今まで通りのアーサー王伝説を作る気なんぞ、毛頭ありません。
本作のタイトルになっています AVALON とは、傷ついたアーサー王が
「その傷を癒すために眠りについた妖精の国」とされていますが
僕は、AVALON は「冥府」なのではないかと思うのです。
本作に登場するアーサー王は、すでにエクスカリバーに拒絶され、剣を握ることができなくなっています。
老齢の魔法使いマーリンにかつての能力はなく
円卓の騎士達には亀裂が入り
湖の乙女は、人の目には見えない存在となってしまっています。

ROAD to AVALON

そう
これは「栄光あるアーサー王伝説」が「終末」へと向かう物語なのです。
音楽監督は、これまでも READING HIGH を支えてきた天才・村中俊之。
そしてスタッフという名のアーティスト達にささえられながら
朗読劇という固定概念の岩に突き刺さったエクスカリバーを、今、抜き取り
前代未聞の音楽朗読劇をお届けしたいと思っております。
伝説の目撃者になるために、ぜひ劇場へお運びください

原作・脚本・演出・作詞
藤沢文翁

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2024年4・5月に東京、大阪にて、ニッポン放送と「ヨーロッパ企画」上田誠のタッグでおくる、エンタメ舞台シリーズ第4弾『鴨川ホルモー、ワンスモア』が上演される。この度、合同取材会が行われ、その模様が公開された。

原作は、2006年に発表された万城目学のデビュー作にしてベストセラーとなった小説『鴨川ホルモー』(角川文庫刊)とその外伝的続編『ホルモー六景』(角川文庫刊)。日本古来の陰陽道を取り入れた奇想天外な設定を、緻密な構成と独創的なユーモアと個性豊かなキャラクターで描き、「第4回ボイルドエッグズ新人賞」受賞、「本の雑誌」エンターテインメントで2006年度の第1位、「2007年本屋大賞」6位などに選ばれ話題を呼んだ。

そんな「鴨川ホルモー」を“ワンスモア”とタイトルを新たに、京都を代表する劇団「ヨーロッパ企画」上田誠が魅力たっぷりにセンセーショナルに舞台化する。

今回、主演の中川大輔をはじめ、八木莉可子、男性ブランコの浦井のりひろと平井まさあき、そして本作の脚本・演出を務める上田誠、そして第170回直木賞を受賞したばかりの原作・万城目学が登壇し、合同取材会を実施。キャストの舞台出演への意気込みや、上田誠と万城目学が本作の上演に至った経緯や舞台の構想を語った。

合同取材会レポート

ニッポン放送と「ヨーロッパ企画」上田誠のタッグで贈るエンタメ舞台シリーズ第4弾『鴨川ホルモー、ワンスモア』の合同取材会が開催され、出演者の中川大輔、八木莉可子、男性ブランコの浦井のりひろ&平井まさあき、脚本・演出を務めるヨーロッパ企画の上田誠、原作・万城目学が出席した。

花束贈呈の様子

花束贈呈の様子

まずは、先日「八月の御所グラウンド」で第170回直木賞を受賞した万城目学にキャストを代表して中川から花束が贈られると、万城目は「ありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべた。

冒頭の挨拶では、「こんな(万城目先生が賞を取った)素敵なタイミングで演じられることが嬉しいです。良い流れに乗って、舞台も成功させたいです!」と意気込みを語る中川。また、初めての舞台出演となる八木も「とても緊張しています。ですが、上田さんから“楽しみながらやってほしいと言われたので、楽しみながら、精一杯しがみついて頑張りたいともいます!」と気合い充分だ。

八木莉可子

八木莉可子

ヨーロッパ企画の舞台に初参加となる浦井は、「今から本当にワクワクしています。普段は相方と2人でコントをしているので、これだけの人数と一緒にやるというのはあまりないことなので、皆さんの顔を平井に置き替えて緊張しないようにします」と。もともとヨーロッパ企画、そして原作のファンだという平井は「素晴らしいスタッフ・キャスト陣に囲まれて、こんな楽しそうな現場に呼んでいただいて、“最も高い”と書きまして“最高”です!」とコメントし、報道陣の笑いを誘う。

(左から)浦井のりひろ、平井まさあき(男性ブランコ)

(左から)浦井のりひろ、平井まさあき(男性ブランコ)

そして万城目は、「原作を書いたのは18年前と、かなり昔。それが今こうやって若い皆さんに演じてもらえるのが嬉しいです」と舞台化に期待を寄せている様子。

万城目が言った通り、原作は18年前に出版。それを何故、今このタイミングで舞台化するのか質問が飛ぶと、上田は「以前『たぶんこれ銀河鉄道の夜』という舞台をやった時に、万城目先生が観に来てくれたんです。その際、舞台化にオススメの原作を聞いたら『鴨川ホルモー』と即答されて。おそらく冗談で言われたと思うのですが、僕は“これ、あるな!”と思いました。それから“大群像劇コメディ”にしたいと構造を始めて、原作に描かれているのと別の、裏の物語も組み込んで仕上げていきたいと思っています」と思いを語った。また、タイトルにある「ワンスモア」という部分については、「何をワンスモアにしようか、考えている最中」とのこと。まだ制作中という内容だが、「もともとワンスモア要素が入った作品なので、“これはワンスモアだな”と思ってもらえるような作品にしたい」という。

上田誠

上田誠

まだ台本がない状態ということだが、上田のコメントを聞いた中川は「僕も『たぶんこれ銀河鉄道の夜』を観て、原作のアップデート具合や物語の飛躍がすごいと思いました。今回もどれくらい原作がワンスモアされるのか、楽しみ
です」とますます期待が高まったよう。

八木も「奇想天外すぎて、どんな舞台になるのか全く想像がつきません(笑)。ですが、もともとヨーロッパ企画さんが本当に大好きで、まさか自分がヨーロッパ企画の舞台に参加できるなんて思ってもいませんでした。必死にしがみ
ついていけたら」とやる気を見せた。

中川以外のメンバーは京都や滋賀出身者が集まっているという、今回のキャスティング。しかし、キャスティングの理由はそれだけではなく、上田は「主人公・安倍からにじみ出る人柄、繊細さが中川さんと重なって、原作に忠実なイメージでお願いしました。早良は、情熱家でサークル内を翻弄する悪い面も持っている。憎いけど憎み切れない芯の通ったイメージが八木さんにハマりました。三好弟と松永は原作に詳しく描かれているキャラクターではないものの、男性ブランコの2人なら『鴨川ホルモー』の世界に入ってくれるだろうと思いました」と明かした。

万城目学

万城目学

原作執筆時を振り返り、万城目は「まだデビュー前だったので、どうすれば世に出るのか試行錯誤しながら、結果や評価がわからないまま書きました。それが世に出て、映画や舞台になっていくとは。当時、技量が明らかに足りなくて、キャラクター一人ひとりに設定を与えられなかった悔いがありました」とのこと。今回の舞台化で「それを上田さんが引き継いで、今回全員に役割を与えて書いてくれたのが嬉しい」と喜びを語った。

多くの期待が寄せられる作品で主演を務めることについて、中川は「人が発しないような言葉“鬼語”を発する場面があるので、喉がもつのかが不安です。舞台のジャンルはコメディということですが、演じる安倍はもがき苦しむ役なので、僕自身も恥も外聞も捨ててやっていきたいと思います」と改めて意気込みを語った。

中川大輔

中川大輔

今回、せっかくキャスト4名が揃ったということで、上田が書いた寸劇風のラジオCM用の原稿を元に、役として演じてもらうという企画を実施。実際にCMとしてニッポン放送でオンエアされるということで、上田の演出にも熱が入る。

「新歓コンパのシーンなので、男性ブランコの2人には10人分のガヤガヤを出してほしい」「中川さんと八木さんには繊細なやりとりをしてほしい」など細かい指示にしっかり答え、なんと1発でOK。しかし、報道陣から笑いが漏れてしまい、上田から「収録だという自覚を持ってもらわないと!」と記者たちにも厳しい指導が飛ぶ。

ラジオCMアフレコの様子

ラジオCMアフレコの様子

2パターン目は、中川が不安だと言っていた鬼語を練習する場面。「鬼語に照れが見える」という理由でリテイクが出てしまったが、その反省を活かして2回目でしっかり照れを無くし、バッチリ息の合った掛け合いを見せていた。

『鴨川ホルモー、ワンスモア』は、1月28日(日)午前10時よりチケット一般発売が開始となる。

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2024年2月4日(日)より紀伊國屋ホールにて、パルコ・プロデュース 2024『最高の家出』が上演される。この度、「cero」のメンバー荒内佑が劇伴を担当することが決定。また、劇中曲デモ音源&稽古シーンが特別公開された。

2009年に劇団ロロを立ち上げ、古今東西のポップカルチャーをサンプリングしながら描く世界観が演劇ファンのみならず、ジャンルを超えて注目されている三浦直之。演劇表現の新たな地平を切り開いてきた三浦が、書き下ろし最新作にてパルコ・プロデュース公演に初登場し、演出も手掛ける。

主演を務めるのは、2023年に結成15周年を迎えたももいろクローバーZのメンバーで、今回単独での舞台初出演となる高城れに。共演には、祷キララ、東島京、尾上寛之、また劇団ロロからは板橋駿谷、亀島一徳、篠崎大悟、島田桃子、劇団ロロ常連の重岡漠が出演する。

今回、「cero」のメンバー荒内佑が劇伴を担当する。

「cero」は、メンバー3人それぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がけ、声優の坂本真綾などに楽曲提供、Remixも行うなど、幅広く活動をしている東京発のポップバンド。以前、劇団ロロの公演アフタートークのゲストとして、高城晶平が参加するなど親交が深く、演出・三浦直之も「cero」のライブを観て「曲ごとの情景の立ち上がりや、ライブを通しての物語の浮かび上がり、いたく感動した」と、初のコラボが実現となった。
三浦の作り出す現実と虚構の”家出”が入り交じる不思議な世界観を、ceroの多くの楽曲で作曲も手掛ける荒内佑が音楽で盛り上げていく。

なお、荒内が演劇の劇伴を作曲するのは初めての挑戦となり、楽曲数は全5曲を予定している。

2/4(日)開幕!☆ 舞台『最高の家出』全力稽古中!

作曲: 荒内佑(cero) コメント

荒内佑(cero)

荒内佑(cero)

本作は様々な家出をモチーフにしつつ、「故郷の喪失」が物語の大きな基盤になっています。そして、故郷がどこでもない場所になってしまう、という経験を私たちは様々なレヴェルで日々しています。再開発によって、市町村の統廃合によって、震災によって、紛争によって、などです。全く今日的なテーマだと思います。ですが、解釈に溺れる前に、みなさんが客席で多く感受するのは舞台に溢れるユーモアだと想像します。ユーモアがこの物語の大きな駆動力になっている、といってもいいかもしれない。それが三浦さんのスタイルなのだと思います。音楽は、その一助になれていたら幸いです。

作・演出:三浦直之 コメント

三浦直之

三浦直之

前からceroの音楽のなかで演劇をつくるのは夢のひとつだったので、今回ceroの荒内さんが参加することが決まりサイコーに嬉しいです。歪さと可笑しさと懐かしさが入り交じる音楽を早く劇場で聴きたい! スーパーストレンジな音のなか、俳優たちが彷徨う姿を是非目撃しにきてください。

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韓国で完売が続く、人間の業を描いた衝撃作『狂炎ソナタ』の日本初演となる公演が2024年2月2日(金)に開幕する。ジョン・ミナとダミロが脚本・歌詞、ダミロが音楽を手掛けた“スリラーミュージカル”の本作は、2017年に韓国で初演されて以来、上演が重ねられてきた人気作だ。物語は、事故を起こしたことで音楽的インスピレーションを得た天才作曲家が、さらなるインスピレーションを得るため、殺人を重ねる姿を描く同名小説がモチーフとなっている。死に触れるたびに素晴らしい楽曲を作るJ役の猪野広樹と、Jを見守る友人・S役の杉江大志に公演への意気込みやそれぞれの役への想いなどを聞いた。

ーー最初に本作へのオファーを受けた時の心境を教えてください。

猪野:僕は2ヶ月くらい悩みました。もちろんやってみたいとは思いましたが、ミュージカルの経験が浅いので、3人だけのミュージカルはいきなりハードルが高いなと思って。

ーーそれでもやろうと思った決め手は何だったんですか?

猪野:挑戦したいと思っているのにやらないのは負けだなと。人生1回きりなので、やらないで終わるよりは、やって終わったほうがいいなと思いました。

ーーなるほど。杉江さんはいかがでしたか?

杉江:プロットを読んですぐに面白そうと思ったんですが、やっぱり本格ミュージカルというのを聞いて、一度、寝かせようと(笑)。ちょうど仕事が忙しい時にお話をいただいたので、そんな中で決めてしまったら心が折れそうだなと思い、一度、時間をおいて冷静に考える時間を作ろうと思いました。でも、お話をいただいて面白そうだと思った時点で、やりたいという気持ちは決まっていたんだと思います。僕も悩みましたが、きっと最初から心の奥ではやると決めていたので、あとは「やります」というまでに覚悟を決めるという感じでした。

ーーそうすると、今作はお二人にとって大きな挑戦でもある作品なのですね。今、お稽古をしていて、一番、苦労しているのはどんなところですか?

猪野:歌で時間が進んでいくという作品なので、その時間の進め方ですね。歌う前と歌った後で何が変わっていて、どう音楽の中で進めればいいのか。まだ僕には、それが分かる曲もあれば、分からない曲もある。その整合性がとれた時に成立するのかなと。“ミュージカル脳”とでもいうような部分があって、自分の脳をそっちに切り替えられれば、もっとスムーズに表現できるようになるのかなと思います。

猪野広樹

猪野広樹

杉江:曲が多くて、音楽と共に進んでいく作品なんですよ。僕は、これまでお芝居をやってきて、試行錯誤しながら色々な表現方法で、何がどう刺さるのかを模索してきたのですが、その方法がうまく音楽と当てはまるところもあれば、別の技術が必要なところもたくさんある。そうしたところをどう捕まえていくのかという作業が、面白くもあり、難しく、楽しみながら苦しんでおります。

ーー物語の冒頭からラストまで常に重たい空気が漂っている作品なので、それを表現するのも大変だろうなと感じましたが、お二人は、最初に脚本を読んだ時にどんな感想を持ちましたか?

杉江:僕はめちゃくちゃ面白かったです。サスペンスやミステリーがあまり好きではないんですが、重たい空気の中にも疾走感があるじゃないですか。観た人によってそれぞれ違う救いもあって、すごく秀逸な本だなと僕は思いました。

猪野:かわいそうだなとは思った。

杉江:それは僕も思った。

ーーそれはJを?

猪野:そう、Jです。ここまで追い詰められてしまうのは、側から見ているとすごくかわいそう。好きだったものを楽しめなくなっていって、何かにケツを叩かれて、自分の首を絞めて、苦しんで……という過程がかわいそうだなと思いました。

ーーでは、それぞれの役柄については、今はどんなところをポイントにして演じようと考えていますか?

猪野:Jが曲作りに苦悩しているところから物語はスタートするので、その時のJがどう変わっていくのか。“落ちる”と言ってしまっていいのか分からないですが、落ちていく過程をどう見せていくのか。そして、ラストでの姿。そういう流れはなんとなくプランニングできているので、それを表現していきたいですね。

杉江:Sのことは脚本ではあまり細かい描写がないので、つかみどころがない天才なのかなと思っていたのですが、稽古の中でJとしっかりと対峙することでだんだんとSの人間像が見えてきたように思います。Jに“与える”立場のSですが、ストーリーテラーでもあるので、そのバランスも難しいですね。最初に脚本を読んだ時は、Jを演じるのは難しいだろうなと思っていましたが、今は、実はSを演じる方が難しいのかもしれないと感じています。「Jに何を与えながら、Jに何を思うのか」ということを考えながら、Jを中心に全てを突き詰めていったら、自然とSが形作られていくのかなと思います。

ーー今回は、K役の畠中洋さんを含めた3人芝居です。畠中さんが演じるKについては、どう感じていますか?

猪野:迫力がありますよ。絶唱しています。立ち稽古になってからよりパワフルになられて、歌でもお芝居でもガッと届けてくれる感覚がありますね。

杉江:すごいよね、歌もお芝居も。

猪野:思いがすごく伝わってくるので、Jとしてはより追い詰められて……すごく演じやすいです。気性が荒いKをまっすぐ表現されているので、僕、あるシーンで最初はびっくりしました(笑)。

杉江:かっこよかったですよね。

猪野:かっこよかった。ぜひ観ていただければ。

ーー杉江さんから見た畠中さんのKは?

杉江:稽古初日から完成されていると感じました。もはやKにしか見えないです。それから、歌の中の表現は見習いたい部分や盗みたい部分がたくさんあるのですが、何をどうやって盗んだらいいのかも分からず(苦笑)。とにかく、近くで見て少しでも盗めるように頑張りたいです。畠中さんのKは、僕が脚本を読んでイメージしていたKのままだなと思っています。

杉江大志

杉江大志

ーーイメージしていたKとはどんな人物なんですか?

杉江:したたかでありながら挑発的でもあって、余裕そうに見せて余裕がない。そんなイメージです。

ーー猪野さんからは、Kはどんな人物に見えていますか?

猪野:Kのセリフにもありますが、「名声は対価はなくしては得られない。そのための犠牲ならなんだって厭わない。何を犠牲にしても名声を手に入れる」という野心を持っているのだと思います。けれども、没落しかけている。没落しそうな崖っぷちに立っていて、焦りがあるのかなと。その焦りが狂気に変わっていって、使えるものは使おうとしている。そうまでしても名声が欲しい人だと思います。ただ、僕が演じるJから見れば、偉大な先生なんだと思います。JはKの裏の顔を知らずに、純粋にすごい先生だと思って尊敬している。ただ、どこかにヴァイオレンスさも感じていて、その恐怖を感じているのだろうなと思います。

ーーところで、これまでも共演経験の多いお二人ですが、今回じっくりとお互いに向き合ってお芝居をしていく中でお互いの印象が変わったということはありましたか? 

杉江:印象は特に変わってないかな。でも、顔を突き合わせてお芝居したいなと思っていたので、それが叶って嬉しいです。

ーー杉江さんから見た俳優・猪野広樹の魅力は?

猪野:それ、俺がいないところでやって欲しい(笑)。

杉江:あはは。俳優としての魅力か。芝居が好きなところかな。あとはお芝居に真摯なところ。猪野ちゃんという人自体は、なんでもサラッとこなしてしまいそうな器用さや強さを感じさせますが、芝居は繊細で、芝居だけはサラッとやらない印象があります。特に今回は、じっくり向き合っているなというのを感じますし、そこが役者としての一番の魅力なんじゃないかなと思います。

ーー猪野さんから見た杉江さんは?

猪野:大志は頭がいい。考えるタイプなんで、どうやったらいいんだろう、なんでだろうときちんと考えて、自分の答えを持ってきてくれる役者さん。あとは、目が魅力的。目で伝えようとしてくれるので、それは一緒に芝居をする時にもありがたいですし、伝わりやすいんだと思います。

ーー今回の共演で知った杉江さんの新たな一面はありましたか?

猪野:そんなにも真摯なの? と思いました(笑)。大志が僕のことをサラッとやると思ったと言ってましたが、僕も同じような印象を持っていたんですよ(笑)。サラッと芝居をするタイプかなと。でも、実際にこうしてやってみたら、ガチガチに向き合ってる。だから、すごく楽しいです。一緒にやっていて。

杉江:意外と同じ印象だよね、同い年だし。

(左から)杉江大志、猪野広樹

(左から)杉江大志、猪野広樹

ーー稽古場の雰囲気はいかがですか?

猪野:僕は好きです。(演出の渡邉)さつきさん、畠中さんを含めて、少人数で作り上げる芝居なので、3時間、4時間稽古をすると全員がぐったりしちゃう(笑)。そのほかにももちろん、歌稽古をしたり、ピアノの練習をしたりもあるんですが、すごく集中してやれるし、お互いにディスカッションをする時間も設けられているので、その時間が僕はすごく楽しいです。やっぱり人数が少ないので、共通認識を取りやすいんです。

杉江:確かにね。3人しかいないから、知らないところで話が進んでいるということもないですし、3人芝居は楽しいですね。

ーー最後に、改めて本作の見どころと公演への意気込みをお願いいたします。

杉江:タイトルや作品の雰囲気から、骨太そうだなとか、重いお話なんじゃないかと感じているお客さまも多いかなと思います。もちろん骨太な作品ですし、“死”が付きまとっている話ではありますが、それよりは3人がそれぞれに見ている光や3人が合わさった時に見える光の美しさ、儚さがこの作品の魅力だと感じています。畠中さんの歌を聞きに来るだけでも十分価値がある公演だと思いますし、猪野ちゃんの歌、僕たちが畠中さんとどう絡むのかも見どころです。何度も観ていただけるような作品にできるよう頑張ります。

猪野:全体を通してバイオレンスさの漂う作品ですが、メロディーによって美しく見えることを目指したいと思います。個人的には音楽家という役も正気でいられなくなる役も殺人鬼も初めてです。僕はまだ「こうしたい、ああしたい、でもどうすればいいんだろう」と稽古の中で試行錯誤している段階にいますが、稽古を通してより深めていきたいです。きっと満足度の高い作品になると思います。

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2024年3月9日(土)・10日(日)の2日間、東京・渋谷にて開催される『IDORISE!! FESTIVAL 2024』の第10弾出演アーティストが決定した。

『IDORISE!! FESTIVAL』は2019年にスタートしたシブヤテレビジョンが主催するサーキットイベントで、前回2023年3月は過去最多となる8会場連動、2日間で全153組(266ステージ)が出演し約6500名超の来場者を迎えた。2024年はさらに規模を拡大し、9会場連動サーキットでの開催を予定している。

第10弾アーティストとして、SANDAL TELEPHONE / Sweet Alley / SWEET STEADY / ×純文学少女歌劇団 / LarmeR  / 結音 WEST / PRSMIN / YOLOZ / Axelight / SW!CH / Layn / にっぽん!真骨頂 / Party chuuuN!  / ゆるめるモ! / Sharply ♯ × Flutter ♭ といった計15組の出演が発表された。今回の発表で総勢120組となったが、出演者は随時追加予定となっている。

なお、イープラスでは1DAYチケットの3次先行(先着)を2月22日(木)まで受け付ける。

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ITZY(読み方:イッチ)の『2ND WORLD TOUR <BORN TO BE>』が発表された。

2月24日ソウル公演を皮切りに、8月まで約6か月間で世界27都市をまわる最大級のコンサートが展開される。

日本公演は5月18日(土)、19日(日)東京・国立代々木第一体育館にて開催決定。昨年2月に日本で開催された『ITZY THE 1ST WORLD TOUR<CHECKMATE>』以来、約1年3か月振りの公演となる。

ITZY『2ND WORLD TOUR <BORN TO BE>』

ITZY『2ND WORLD TOUR <BORN TO BE>』

 

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5月11日(土)・12日(日)にCOEDOクラフトビール醸造所(埼玉県東松山市)で開催される『麦ノ秋音楽祭2024 #Harvest』の第2弾出演アーティストが発表となった。

5月11日(土)に、宮城県在住の4ピースハイブリッドロック・バンド MONKEY MAJIKが初参戦。前回、キャンプエリアでの焚火ライブにシークレット出演し話題を集めたCaravanが登場。そして、第1回目の麦ノ秋音楽祭からこのフェスを盛り上げているFLYING KIDS・浜崎貴司も出演。

5月12日(日)は、昨年5月の麦ノ秋音楽祭で初共演した藤原さくらと優河が新たなプロジェクト・Jane Jadeとして麦ノ秋にカムバック。地元・川越出身のタブラ奏者U-zhaanが、今回は坂本美雨・関口シンゴと共に出演。圧倒的なボーカル力で人々を魅了する元KalafinaのHikaruがソロシンガーとして初参戦。ROCK'A'TRENCH・山森大輔とASIAN KUNG-FU GENERATION・伊地知潔らによるName the Night。そして、ヴァイオリニストNAOTO率いる弦楽四重奏とロックボーカリストが共演するROCKIN’ QUARTETのボーカリストが発表され、歴代のボーカリスト6名全員の出演が決定。大木伸夫(ACIDMAN)、ホリエアツシ(ストレイテナー)、山田将司(THE BACK HORN)、村松拓(Nothing's Carved In Stone)、TOSHI-LOW(BRAHMAN / OAU)、内澤崇仁(androp)が麦ノ秋音楽祭に集結する。

都心からのアクセスも良く、自然に囲まれたコエドブルワリーでキャンプと音楽、そしてクラフトビールを楽しめる『麦ノ秋音楽祭』。会場の特色はみんなで育てる広大な麦畑があること。年に2回開催され、秋(#Seeds)に来場者と共に大麦の種を撒き、春(#Harvest)には黄金の麦畑を眺めながらみんなで乾杯。さらに、収穫した麦の一部を使って醸造した限定ビールも飲むことができる。

『麦ノ秋音楽祭2024 #Harvest』の入場券は1月27日(土)10:00よりイープラスにて一般発売開始。キャンプチケットやキャンプブランドDODとのコラボレーションによる手ぶらでキャンプ、場外駐車場チケットも同時発売となる。また、今回から中学生〜19歳のチケットが大幅にディスカウントされ、1日券が2,000円、2日通し券が4,000円となった。小学生以下は保護者同伴で無料。こども連れのファミリー層も参加しやすいフェスとなっている。

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舞台『モノノ怪~座敷童子~』が、2024年3月21日(木)~24日(日)東京・IMM THEATER、3月29日(金)~31日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、4月4日(木))~7日(日)までIMM THEATER(東京凱旋)にて、続投キャストと共に上演されることが先日発表された。

この度、全キャスト&配役情報が解禁となった。また、主演の新木宏典によるコメント動画や特報映像も公開された。

舞台『モノノ怪~座敷童子~』薬売り役:新木宏典 コメント動画

舞台『モノノ怪~座敷童子~』30秒CM

本公演はアニメ『モノノ怪』の舞台化第2弾。2007年に放送された『モノノ怪』の一幕目となるエピソード「座敷童子」を描く。

モノノ怪を斬る退魔の剣を持ち、怪しげな体術を操り、怪しげな品物を使う謎の男・薬売りを演じるのは、第1弾に引き続き新木宏典。雨の降る夜に旅籠「万屋」を訪れた金髪碧眼そばかすの女・志乃を演じるのは第1弾にも出演し、声優・女優として活躍する岡田夢以、万屋の番頭徳次は西銘駿/白又敦のWキャストで演じる。

志乃:岡田夢以

志乃:岡田夢以

徳次:西銘 駿

徳次:西銘 駿

徳次:白又 敦

徳次:白又 敦

他にも高山孟久、大平峻也など第1弾に出演し、舞台『モノノ怪』を作り上げてきた俳優陣が今回の舞台にてどのような表情を見せるのか。そして井筒しま、田上真里奈などの追加キャストも続々発表となった。

イチ/直助:高山孟久

イチ/直助:高山孟久

少年徳次:大平峻也

少年徳次:大平峻也

久代:新原ミナミ

久代:新原ミナミ

フク:加藤里保菜

フク:加藤里保菜

ボボ:中村哲人

ボボ:中村哲人

ステ:田上真里奈

ステ:田上真里奈

トメ吉:西 洋亮

トメ吉:西 洋亮

若き久代:井筒しま

若き久代:井筒しま

ヤス:波多野比奈

ヤス:波多野比奈

フジ:藤原ひとみ

フジ:藤原ひとみ

モト:長島静莉奈

モト:長島静莉奈

また前作の舞台に引き続き演出・映像を務めるヨリコジュン、アニメ『モノノ怪』「座敷童子」に続き、今回の舞台でも脚本を担当する高橋郁子より舞台の意気込みを語るコメントも届いた。

アニメでは登場しないキャラクターも発表され、舞台でのみ描かれるオリジナル要素にも期待しよう。

演出/映像:ヨリコ ジュン コメント

前作に引き続き、演出・映像を担当させていただくこととなり、心から嬉しく思います。また薬売りを演じる座長新木宏典さんと、また一緒に作品を創れるということも、心から楽しみにしています。アニメでのモノノ怪の世界観を劇場で御観劇いただく皆様に満足していただけるよう、前作に引き続きひとりのモノノ怪ファンとしての観点も含めつつ、俳優陣の皆さんともディスカッションを重ねながら、じっくりと演出していきたいと考えています。御観劇、お待ちしております。

TVシリーズ『モノノ怪』「座敷童子」脚本:高橋郁子 コメント

モノノ怪はアニメデビュー作でした。中村健治監督に、前作の設定を踏襲した上であれば、好きなものを書いて良いと言っていただき生まれたのが「座敷童子」です。アニメ放送から17年。舞台版も担当させていただけることになり、大変光栄です。舞台化にあたり、アニメにはなかったシーンを多数盛り込みました。

演出のヨリコジュンさん、主演の新木宏典さんに物語のバトンを手渡します。
座組の皆さんのエネルギーによって、きっと見たことのない極彩色の世界が広がるに違いありません。劇場で体感できることを楽しみにしています。

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ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)は、舞台の本場、英国のナショナル・シアターが英国で上演された話題の舞台を厳選し、世界の映画館で上映する企画。この度、「ナショナル・シアター・ライブ 2024」で新作4本の公開が決定した。 

NTLive2024『ディア・イングランド』

NTLive2024『ディア・イングランド』

2024年のトップランナーを飾るのは、イギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作『ディア・イングランド』で、3月22日(金)からの公開。映画『ジュディ 虹の彼方に』の監督を務めたルパート・グールドが演出し、ジョセフ・ファインズ主演(映画『恋におちたシェイクスピア』)でイングランドのサッカー代表チームについて描く話題作だ。

 NTLive2024『ワーニャ』

NTLive2024『ワーニャ』

そして、2作目は5月24日(金)に公開の『ワーニャ』。チェーホフの人気作を、ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞を受賞した『夜中に犬に起こった奇妙な事件』を手がけた脚本家サイモン・スティーヴンスが一人芝居に仕立て、スクリーン・インターナショナル・スター・オブ・トゥモローに選ばれた注目の才能、サム・イェーツが演出し、主演をNTLive『プレゼント・ラフター』やドラマ『フリーバッグ』、『SHERLOCK(シャーロック)』で人気のアンドリュー・スコットが務める。演劇界では各地で毎年上演されている人気の古典『ワーニャ伯父さん』がどのような作品になっているか期待したい。

NTLive2024『The Motive and the Cue』

NTLive2024『The Motive and the Cue』

そして、世界的ヒット舞台『リーマン・トリロジー』のサム・メンデスが再びNTLiveに登場。今度彼が演出するのは『ハリー・ポッターと呪いの子』のジャック・ソーンが脚本を手がけた『The Motive and The Cue』(7月5日公開)で、主演をマーク・ゲイティス、ジョニー・フリンが務め、舞台デザイナーのエス・デブリン(NTLive『リーマン・トリロジー』)がサム・メンデスと再び組み、イギリス映画界を代表する俳優リチャード・バートンを描く。

NTLive2024『NYE』

NTLive2024『NYE』

そして、8月30日(金)にはルーファス・ノリス演出×マイケル・シーン主演で送る『NYE』。英国の福祉国家を変えたナイ・ベヴァンの人生と遺産をめぐるドラマだ。

どの作品も見逃せない話題作となるので、この機会に映画館で楽しもう。

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2024年8月8日(木)〜12日(月・祝)有楽町よみうりホールにて、海のSDGsプロジェクト・ファミリーフェスティバル 海の音楽劇『プリンス・オブ・マーメイド~海と人がともに生きる~』が上演されることが決定した。

本作は、海の壮大な営みや神秘を脚本や演出にドラマティックに反映。2000年かけて世界中の海をめぐる大河「深層海流」を物語のキーワードとして展開し、クライマックスには2000年前のタリクたちの祖先の想いが届くシーンとして演出。生き物たちがつなぐ命のバトン「食物連鎖」、地球温暖化などによる「珊瑚の白化現象」、プラスチックごみによる「海洋汚染問題」なども物語を通して描く。また、大量の廃品ペットボトルを使用した舞台美術や、海に投棄された漁具やプラスチックごみを海の魔女セイレーンの衣裳に反映するなど、海洋汚染問題を視覚的にも表現。海の素晴らしさや大切さを伝えるとともに、海の抱える問題も提起し、親子で楽しみ・学び・考える「エデュケーショナル・エンターテインメント」として、「海を未来へ、未来の子どもたちへつなぐ」ことを目指している。

人魚の王子タリク役を、俳優・市村正親の長男で、ミュージカル『オリバー!』にて本格俳優デビューを果たし、その後もドラマや舞台で活躍の場を広げている、今回が舞台初主演となる市村優汰と、「ホリプロ☆ネクストProduced by美男子図鑑」2022年グランプリ受賞の石原颯也がWキャストで演じ、さらに、ヒロインのティヤム王国の王女サラ役に、俳優・藤岡弘、の次女で、大河ドラマ『どうする家康』に出演し、注目を集めている女優・アーティストの天翔天音を迎え、次世代を担う期待の新星たちによる、海の音楽劇『プリンス・オブ・マーメイド ~海と人がともに生きる~』をおくる。

なお、本公演では、海のSDGsプロジェクト・ファミリーフェスティバルとして、講演会、ワークショップを劇場にて同時開催。本作スーパーバイザーのお魚王子こと岸壁幼魚採集家・鈴木香里武氏による海のスペシャリスト講演会、本作出演の日本初の女性アクロバットダンス・カンパニーG-Rocketsによる海の不思議ダンスワークショップを行う。これらの感動体験を通じて、海に対する興味や関心を高め、親子で海を学びながら「海と自分たちとのつながり」を感じることで、海の未来を守る一歩となることを目指す。

【あらすじ】
2000年前、人魚と人間が仲良く暮らしていたティヤム王国が、一夜にして海に沈んでしまった。身勝手な欲望で海をけがし続ける人間への報復——海の精霊セイレーンが怒りと憎しみにおおわれた魔女と化し、沈めてしまったのだ。
それから2000年後の満月の夜。人魚の王子タリクは、海の底から響く鐘の音に導かれ、海賊バッカーナに囚われていたサラと出会い、恋に落ちる。サラをバッカーナから救い出すタリク。神秘とロマンに満ちた壮大な海の旅が始まる。やがてふたりはティヤム王国の末裔だったことがわかる。そして不老不死ベニクラゲの力によって、タリクは亡き父の想いに気づき「海と人がともに生きるティヤム王国を復活させる」とサラに誓う。そのためには、伝説の歌「三つの
宝が光り放つ時、奇跡の扉が開く」謎を解き明かさなければならなかった。
だが、セイレーンがタリクの行く手をはばみ、海と人の交わりを制するため、容赦なくふたりを引き離す。それでもあきらめずに進み続けるタリクとサラ。ついに三つの宝をめぐり、セイレーンとタリクの壮絶な闘いが始まる。
果たして、海と人がともに生きる世界は復活できるのか、タリクとサラの運命は……

市村優汰:人魚の王子・タリク役(Wキャスト)

市村優汰

市村優汰

初の主演音楽劇なので、緊張していますが、皆さんに楽しんで頂けるよう、ダブルキャストの石原颯也くんと一緒に、精一杯頑張ります。 海洋汚染問題についても観客の皆さんに考えて頂ける機会になったら嬉しいです。是非劇場にお越し下さい!

石原颯也:人魚の王子・タリク役(Wキャスト)

石原颯也

石原颯也

ついに、海の音楽劇で舞台に立てることが決まりました! ダブルキャストで市村優汰くんと一緒に主演をやらせて頂きます。音楽劇も主演も初めてなので楽しみで仕方ないのですが、皆さんにも楽しんで頂けるよう精一杯頑張ります!自然の大切さ、抱えている問題、大切にしたいもの、沢山詰まっているので、ぜひ見に来てください!

天翔天音:ティヤム王国の王女・サラ役

天翔天音

天翔天音

この度、海の音楽劇『プリンス・オブ・マーメイド』でヒロイン、ティヤム王国の王女サラ役として、出演させていただくことになりました天翔天音です。今回初舞台を踏むことになり、初日の幕が開けるまで、舞台からはどんな景色が見えるのか、今からとても楽しみです!愛と冒険の物語を、心を込めて、笑顔や感動を与えられる様に、私なりに精一杯演じ切りたいと思っています。幼いころからきれいな海は心を癒されとても大好きな場所なので、この作品を通じて、海の未来を大切に思っている気持ちを伝えていきたいなと思います。

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