稲垣吾郎が戸惑いの表情で見つめ、新垣結衣と磯村勇斗は無言でバスに揺られる 映画『正欲』から新カット3点を解禁

NO IMAGE

11月10日(金)公開の映画『正欲』から、新場面写真3点が解禁された。

『正欲』は、『桐島、部活やめるってよ』『何者』などの朝井リョウ氏が、作家生活10周年作品として書き上げた小説。2021年3月に発売され、第34回柴田錬三郎賞を受賞している。同小説初の映画化でメガホンをとったのは、『あゝ、荒野』、『前科者』などの岸善幸監督。脚本は、『あゝ、荒野』『宮本から君へ』などの港岳彦氏が手がける。

マイホームで妻と子を養う横浜検察庁の検察官・寺井啓喜を演じるのは、稲垣吾郎。広島のショッピングモールの契約社員で特殊性癖を持つことを隠して生きる桐生夏月役で、新垣結衣が共演。磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香らがキャストに名を連ねている。

 

 

横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って妻と度々衝突している。広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月は、実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返している。ある日、中学のときに転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る。ダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也。学園祭でダイバーシティをテーマにしたイベントで、大也が所属するダンスサークルの出演を計画した神戸八重子はそんな大也を気にしていた。

(C)2021朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会+A409

(C)2021朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会+A409

新たに解禁された場面写真は、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香ら主要キャストたちの姿を切り取ったものだ。稲垣が演じる寺井啓喜は、戸惑うかのような表情で誰かをまっすぐ見つめている。その視線の先にあるものとは。また、新垣が演じる桐生夏月と、磯村が演じる夏月の同級生・佐々木佳道が、無言で前後に並んでバスに揺られるカットも公開。

(C)2021朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会+A409

(C)2021朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会+A409

ダンスサークルで活動し準ミスターに選ばれる諸橋大也(佐藤寛太)と、大也と同じ大学に通う神戸八重子(東野絢香)が、絶妙な距離感でたたずむシーンも切り取られている。

映画『正欲』ムビチケ (C)2021朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会+A409

映画『正欲』ムビチケ (C)2021朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会+A409

クリアしおり (C)2021朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会+A409

クリアしおり (C)2021朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会+A409

なお、映画『正欲』の前売り特典付きムビチケが、9月15日(金)に発売されることが決定。ムビチケカードは、稲垣演じる寺井と新垣演じる夏月が交錯するデザインを採用。ムビチケの前売り特典として「クリアしおり」が付属する。

『正欲』は11月10日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

 

source:New feed

本日・9月5日、八木海莉21回目の誕生日に開催されたワンマンライブ『八木海莉 Birthday Live -21-』で、ニューシングル「know me…」が11月15日に発売されることと、12月に自身初の東名阪ツアーを開催することが発表された。

本日のワンマンライブはduo MUSIC EXCHANGE(東京)で開催。本公演では、サポートメンバー西野恵未(Key)、ひぐちけい(Gt)、カワノアキ(Ba)、岡本啓佑(Dr)と共にバンド編成で行われた。八木海莉の初のオリジナル楽曲「お茶でも飲んで」からはじまり、メジャーデビュー楽曲「Ripe Aster」を歌とピアノのシンプルな編成で丁寧に歌い上げ、バースディライブでは恒例となっているカバー曲や、眠ったときにみる夢について描いた新曲「脳内シネマ」を披露。WurtS初の楽曲提供である最新曲「メタモルフォーゼ」では八木本人もエレキギターを演奏しながら歌いあげ、全16曲を歌唱した。

11月15日に発売されるニューシングル「know me…」は、表題曲「know me…」と「メタモルフォーゼ」の両A面シングルとなり、他数曲が収録される。「メタモルフォーゼ」は、作詞・作曲・アレンジ、アートワークや映像に至るまで全てをセルフプロデュースする新進気鋭の若手アーティスト・WurtS初の楽曲提供となるロックチューン。ベース、ドラムの演奏には八木海莉が所属するレーベル“キューンミュージック”の大先輩であるASIAN KUNG-FU GENERATIONの山田貴洋(Ba/Vo)、伊地知潔(Dr)が参加。同楽曲は、テレビ朝日系バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』内で放送中のドラマ企画「あざと連ドラ」第8弾の主題歌でもある。

ニューシングルには、八木海莉の1st・2ndワンマンライブから選曲された映像が収録されるBlu-rayに加えて、全40PのPHOTOBOOKも付属される。なお、今作は完全生産限定盤のみのリリースとなるとのこと。

そして、今年の12月に自身初の東名阪ツアー『know me…』の開催が決定。12月9日(土)大阪・OSAKA MUSEを皮切りに、12月10日(日)愛知・ell.FITSALL、ラストは12月23日(土)東京・shibuya WWW Xとなる。本日より八木海莉ファンクラブ「STUDIO KAIRI」にて最速チケット先行受付がスタート。詳細はオフィシャルホームページなどを確認しよう。

source:New feed

挫・人間が、新体制で初となる東名阪ワンマンツアーを開催する。

昨年より下川リヲ(ボーカル・ギター)とマジル声児(ベース)の2人組となったが、サポートギターにキョウスケ、ドラムにタイチサンダー(ともにex.爆弾ジョニー)という布陣で現在活動している。

チケットは9月9日(土)より先行発売がスタートする。

source:New feed

柿喰う客が、2023年12月にPARTY TIME『骨はダラスに埋めてくれ』、12月に新作本公演2023『肉食獣』を上演する。この度、両公演のメインビジュアルが公開された。

柿喰う客 PARTY TIME『骨はダラスに埋めてくれ』は、12月2日(土)~4日(月)ザ・スズナリにて上演。作・演出は中屋敷法仁。永田紗茅、齋藤明里、沖 育美、今井由希、北村まりこ、淺場万矢、蓮井佑麻、村松洸希、中嶋海央、浦谷賢充、山中啓伍が出演する。

柿喰う客 PARTY TIME『骨はダラスに埋めてくれ』

柿喰う客 PARTY TIME『骨はダラスに埋めてくれ』

そして、柿喰う客 新作本公演2023『肉食獣』は、12月8日(金)~17日(日)ザ・スズナリにて上演。作・演出は同じく中屋敷法仁。牧田哲也、加藤ひろたか、田中穂先、原田理央、長尾友里花、福井 夏が出演。

柿喰う客 新作本公演2023『肉食獣』

柿喰う客 新作本公演2023『肉食獣』

どちらの公演も全回、終了後にアフタートークが行われる。

source:New feed

2023年11月22日(水)~11月28日(火)下北沢・小劇場B1にて、善雄善雄が主宰するザ・プレイボーイズの新作公演『ハロー、妖怪探偵社』が上演されることが決定した。

1年ぶりとなる本公演は、小さな探偵社を舞台に、妖怪や夢や気持ちなど見えないものが跋扈するSF青春ミステリーコメディ。

キャストには、前作『きみ、僕の世界のなんなのさ』に続きおなか☆すいたろう、村田和明、濵尾咲綺の出演が決定。さらにザ・プレイボーイズ初参戦となる久保乃々花、鈴政ゲン、橘花梨、田中祐希(ゆうめい)、結城洋平と個性溢れるキャストが集結。

おなか☆すいたろう

おなか☆すいたろう

村田和明

村田和明

濵尾咲綺

濵尾咲綺

久保乃々花

久保乃々花

鈴政ゲン

鈴政ゲン

橘花梨

橘花梨

田中祐希(ゆうめい)

田中祐希(ゆうめい)

結城洋平

結城洋平

郊外に構えた事務所で探偵業を営む男(結城洋平)の元には、仕事の依頼は少ないが、どこかあやしげな昔馴染みの4人(橘花梨・田中祐希・おなか☆すいたろう・村田和明)が暇つぶしに入り浸る。
ある日、事務所にふらふらと女性(久保乃々花)が入ってきて、依頼を投げかける。
話を聞くうち、大学の同期生(濵尾咲綺)や、ある研究員(鈴政ゲン)との関係が明らかになっていき…。

本公演のチケット一般発売は10月14日(土)からとなる。

作・演出:善雄善雄 コメント

善雄善雄

善雄善雄

ザ・プレイボーイズ主宰、善雄善雄です。よく見たら劇団名も芸名もあやしげだなと自分でも戦慄しています。

さて、11月下旬に下北沢で新作をやります。妖怪にまつわるお話です。
妖怪は「妖」も「怪」も「あやしい」と書きますね。なんだかシンパシーがすごいです。

そのときその時代の不思議なことや異端なものに与えられた妖怪としての名前。中には1000年以上語り継がれることもある彼らですが、現代から見れば「ただの人間じゃん」みたいなことも珍しくはありません。

もしも自分がそんなふうに妖怪と呼ばれ、未来の図鑑に載ってたらどんな気分だろうと想いを馳せつつ、いい意味でバケモノみたいな俳優・スタッフの皆様にもお集まりいただけたことですし、1000年先にも届くような優しい物語を紡げたらと思います。

よく知らない劇団だからとか、名前でなにかを決めつけたりせず、会いに来てもらえたら嬉しいです。妖怪火の車がやばいのでお願いします本当に…!

source:New feed

WOWOW×井上芳雄によるミュージカル番組「生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』」。2023年9月13日(水)午後10時より生放送する#6のゲスト第2弾に、尾上松也と廣瀬友祐の出演が決定した。

ミュージカルを全力で応援してきたWOWOWが、日本が誇るエンターテイナー・井上芳雄とコラボレートした本番組。井上自身が「ミュージカルの素晴らしさをもっとたくさんの人に伝えていきたい」「劇場に足を運んでいただきたい」という思いから、 “生放送”にこだわった、ミュージカルの “いま”をお届けするトーク&ミュージックショーだ。

今回、#6のゲストとして、尾上松也と廣瀬友祐が出演。二人は「芳雄のMEWS」のトークコーナーに登場する。

松也と廣瀬は、9月7日(木)に開幕するミュージカル『スリル・ミー』に出演する。ミュージカル『スリル・ミー』は、二人の俳優と一台のピアノのみで繰り広げ、犯罪史上に残る残忍な誘拐殺人事件を元に作られた、オフ・ブロードウェイ発のミュージカル。日本では2011年の初演以来、さまざまな組み合わせで上演されているが、今年は3組ペアで上演される。松也は、2014年に柿澤勇人とペアを組んで出演して以来2回目の出演、廣瀬は初出演。新たなペアの誕生だ。

松也は、1985年1月30日生まれの歌舞伎俳優。1990年に「伽羅先代萩」の鶴千代役で初舞台を踏み、以降多くの歌舞伎作品に出演。今年7月には初演出、主演作品として、新作歌舞伎『刀剣乱舞』を上演し、成功に導いた。歌舞伎舞台以外にも、多くの舞台、映像作品で活躍しており、ミュージカルは『ロミオ&ジュリエット』『スリル・ミー』『エリザベート』に出演している。

廣瀬は、1985年10月14日生まれ。グランドミュージカル、小劇場ミュージカル、2.5次元ミュージカルなど、魅力的な歌声と芝居力をもって、存在感のある俳優として活躍している。昨年、第30回読売演劇大賞・優秀男優賞を受賞。歌手としても積極的に活動しており、今年CDリリース10周年を迎え、6月にはアルバム「refresH」をリリースした。

同い年の二人が、どのような新規ペアとして誕生するのか。生放送の当日は東京公演期間中ということもあり、まさに今ならではの新鮮な話題を持ち寄ってくれるだろう。

source:New feed

舞台『Baby Shark LIVE- The Hidden Treasure』で、全キャストオーディションを行うことが発表された。

YouTube累積再生回数世界1位及び、世界初再生回数100億回を突破した『ベイビーシャークダンス(Pinkfong’s Baby Shark Dance)』等の楽曲を使用し、世界観を最大限再現する本舞台。この度、日本に上陸することが決まり、全キャストオーディションを行う。

応募締め切りは2023年9月19日(火)まで。詳細はオーディション要項を参照のこと。

【舞台について】
ベイビーシャークの大親友、ピンキッツとホギーと一緒に砂の町である「リーフビル」の未知の宝探しに出発!でも冒険の途中に難破船に落ちてしまう!? そこにあるのはキラキラする宝物? それとも恐ろしい秘密が隠されている?あなたも私たちと力を合わせて歌って踊って一緒に深海の旅へ出発しませんか?

 

source:New feed

ピアニストの今峰由香が、2023年10月24日(火)大阪・あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールにて、『今峰由香 モーツァルト&ショパン』を開催する。この度、インタビューが届いたので紹介する。

ドイツ在住のピアニスト、今峰由香が10月24日(火) あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールでリサイタルを行う。今峰由香は大阪府吹田市出身。関西学院大学文学部を卒業後、ミュンヘン国立音楽大学および同大学院に学んだ。1993年、ドルトムントで行われたシューベルト国際コンクールでの優勝を機に、活発な演奏活動を開始。高度な技巧に支えられた明晰なピアノはヨーロッパでも高く評価された。2002年には32歳の若さで母校ミュンヘン国立音楽大学のピアノ科教授に就任。世界の著名な演奏家を教授陣に迎える名門大学に、初めてポストを持った日本人ピアニストでもある。今回は後半にショパンのバラード全4曲を置いたプログラム。今峰自身、バラード全曲をコンサートで演奏するのは初めてという。帰国中の今峰に公演への抱負を聞いた。

ーー今峰さんの日本公演ではこれまでシューベルトやシューマンなどオーストリア・ドイツの作品が印象的だったので、それだけに今回のショパン、バラード全4曲が新鮮に映ります。そこでまず今回のプログラムに寄せる想いのようなものを、お聞きしたいと思います。また、前半にモーツァルトが置かれていますが、このあたりに意図したことなどがあれば、それもうかがえればと思います。

私自身のドイツ生活が長いことやドイツで教鞭をとっていることから、日本での演奏会ではドイツ物が中心であることが多かったかも知れませんが、ヨーロッパの演奏会ではモーツァルトもショパンもよくプログラムに取り入れています。子どもの頃、最も好きな作曲家はモーツァルトとショパンでした。ショパンのバラードはそれぞれ単独では弾いていますが、4曲通して演奏するのは今回が初めてです。技術的にも、また芸術的内容といった面でも非常に難しく奥深い作品で、よく知られているがゆえに説得力のある演奏をするのは至難の業(わざ)。私にとっても挑戦です。ショパンの高貴な魂、バラードの持つドラマ性などが表現できたらと思います。ショパンが最も尊敬していた作曲家の1人がモーツァルトでした。そのためか、彼の天性の完璧な音楽は私にはショパンの音楽との組み合わせがしっくりくるのです。2人の音楽には透明感と言うか、天からの音楽のような清らかさと同時にこの上もない悲劇性もあり、スタイルはまったく違いますが組み合わせやすい点があるように思います。
 
ーー1曲目のピアノソナタK.310はモーツァルトの数少ない短調のソナタです。ここから始めたことに何か意味はありますか?

今回選んだモーツァルトの2曲は、彼のソナタの中でも、他とは異なる色彩を持ったソナタです。モーツァルトはソナタもコンチェルトも、短調の曲はそれぞれ2曲のみで特別な存在です。この曲が作曲された当時、音楽の分野でも広がっていたシュトゥルム・ウント・ドラング(※)の色が濃く出ているソナタで、感情の自由と人間性の解放が表現されているように思います。マエストーゾ(威厳に満ちた、荘厳に)と書かれた性格に、抵抗、諦め、絶望といった感情も表現された第1楽章、それとは対照的な慰めに満ちた抒情的な緩徐楽章には、しかし、その中にも内なる情熱が込められています。何かに駆り立てられているような陰鬱な色を持つ運命的な最終楽章。そのようなドラマ性を表現したいと思います。

ーーそれが2曲目、イ長調のK.331に反転するようにつながっていく展開が興味深いです。この曲はとてもやさしく、癒されるような響きで始まります。第3楽章は有名なトルコ行進曲ですね。

このイ長調のソナタは冒頭の楽章がバリエーション形式になっていて、これもソナタとしては画期的です。grazioso (優美に)と書かれていて、主題はほとんど民謡のようにシンプルで、それでいてエレガント。簡潔でありながら深みがあり感動的です。モーツァルトのメロディの独創性を言葉で表現するのは難しいですが、そのテーマがさまざまな形で発展していく過程を楽しみたいと思います。この時代、ヨーロッパにトルコ、オスマン帝国が攻めてくるようになり、トルコ軍の姿を見かけるようになっていたことから、ヨーロッパでは一種のトルコブームが起こっていました。そういった風景から生まれた有名なトルコ行進曲が終楽章に出てきます。また、モーツァルトを演奏する際は、常に根底に、彼のオペラのドラマ性がイメージとしてあります。

今峰由香

今峰由香

ーーそして後半に4曲のバラードが置かれました。改めてこの作品の魅力、聴きどころなどについてうかがいたいと思います。

ショパンのバラード全4曲には、ピアノならではの魅力が詰まっており、ピアニズムでしか表現できない芸術性があります。ピアニスト冥利に尽きると同時に、ピアニストの技量が測られる恐ろしさもあります。バラードとはもともと主に中世の歴史物語、架空の出来事を物語的に語ったもので、ショパン以前は詩のついた歌曲が中心でした。ピアノ独奏曲としてバラードを書いたのはショパンが初めてです。「ポーランドの詩人、ミツキェヴィチの詩からインスピレーションを受けて作曲した」。そうショパンが話したことをシューマンが書き留めていますが、ショパンはそもそも自分の音楽を標題音楽として捉えられる事を好んでいませんでしたから、その物語やインスピレーションは彼の音楽を通して、聴き手に委ねられていると言っても良いでしょう。 

ーー演奏家として最も集中力が求められるのは、どんなところでしょう?

私がショパンの作品を演奏する際にこだわっているのはペダリングです。ショパンの書いているペダリングにはさすが、と思わされるアイデアがあり、それを発見するたびに驚いています。「Ped」と書いているところでただ踏んで、ペダルをあげる印がついているところであげるだけではショパンの意図したペダリングは実現できません。どのような色合いにしたかったのか、どのような響きを求めてこのような指示をしたのか、当時のピアノの響きを考慮しながら、ペダルの半分から10%くらいしか踏まないとか、100%から0に向けて徐々にゆっくり上げていくなど、指にかけている音量と配分しながら響きを作っていくのです。

ーーありがとうございます。今峰さんにとっても1つの挑戦となるコンサートに、聴き手として大いに期待したいと思います。ところで長くドイツにお住まいですが、現在はどのようにお過ごしですか?

ドイツ生活もかれこれ30年を超えました。最近は教職や演奏活動に加え、コンクール審査、ドイツ音大の教授試験の審査などにも加わることが多くなりましたが、ゆとりのある生活をするよう心がけ、練習よりも友人や家族との時間を楽しんだりすることを優先するようになりました。ミュンヘン音大での教授活動も20年以上となり、さまざまな国からの生徒たちや同僚から刺激を受けています。またレパートリーの方では、最近あまりソロでは弾いていなかったフランス物をリピートしたり、新しく開拓しようかな、とも思っているところです。ライフワークであるシューベルトの、あまり知られていない作品なども手掛けています。
 
ーー最後にコンサートを楽しみにしているお客さまに、メッセージをお願いします。

モーツァルトとショパンという天才作曲家の最高傑作を通して、聴衆の皆さまにそれぞれの物語や作曲家の想い、人間性などを感じていただけたら、と思っています。日々の生活からひととき離れて癒しの時となることを願うと共に、演奏会場でその時しかない瞬間を享受しながら、お客さまと一緒に2人の天才作曲家たちに思いを馳せることができれば幸せに思います。

(※)シュトゥルム・ウント・ドラング
疾風怒濤。18世紀後半、ゲーテやシラーなどを中心にドイツで起こった文学運動。理性偏重の啓蒙主義に反対し、感情の自由と人間性の解放を強調した。

取材・文=逢坂聖也
映画記者としてキャリアを開始。情報誌や各種メディアで映画、演劇、音楽などの記事を発信する。2010年頃からクラシック音楽を中心とした執筆活動を開始。現在はフリーランスとして雑誌をはじめ、ホールや演奏団体の会報誌などに寄稿している。

source:New feed

2023年12月16日(土)~25日(月)大阪 松竹座にて上演される、大阪松竹座開場100周年記念『わが街、道頓堀〜OSAKA1970〜』。主演をつとめる浜中文一と室龍太、共演の綺咲愛里の撮りおろしビジュアルとコメントが公開となった。

1923年に開場し、本年記念すべき開場100周年を迎えた大阪松竹座では、1月より「大阪松竹座開場100周年記念」として歌舞伎や現代劇、喜劇、名作映画など多彩なラインナップを届けてきた。そして12月、その掉尾を飾るのが『わが街、道頓堀~OSAKA1970~』だ。本作は、大阪松竹座の位置する道頓堀を舞台にした書き下ろしのハートフルコメディー。1970年の大阪万博を前に沸き立つ大阪の人々のエネルギー溢れる生き様を描く。

室 龍太 コメント

室龍太

室龍太

4月に出演させていただいた『垣根の魔女』に続き、関西Jr.時代からお世話になっている大阪松竹座の開場100周年記念公演に2回も出演させていただけるということで大変嬉しく、光栄に思っています。
『わが街、道頓堀~OSAKA1970~』はハートフルなコメディとなっています。関西で上演するコメディ作品は客席を含めて会場一体が家族のような温かさがあるなといつも感じています。今回も皆さんと一体となって舞台を作り上げるのがとても楽しみです。
12月ということで肌寒い季節にあったかい気持ちになっていただき、今年を締めくくる作品にしていただけたらと思います。

浜中文一 コメント

浜中文一

浜中文一

大阪松竹座の出演は5年ぶりですので、今回お話をいただいてとても嬉しかったです。室くんとは大阪松竹座に10年以上、一緒に出演してきたので懐かしい気持ちがよみがえりました。僕と室くんのどちらが昔のように大阪松竹座を盛り上げることが出来るか、勝負だと思っています!
開場100周年記念という大事な公演に抜擢していただいたからには精一杯頑張ります!クリスマスも上演しております。昔から応援してくださるファンの皆さんはもちろん、今まで見たことないという方も楽しめる作品になっておりますので、ぜひお越しください。

綺咲愛里 コメント

綺咲愛里

綺咲愛里

関西出身の出演者の皆様と、地元である関西で共演できることが嬉しく、とても光栄に思っております。
今からどんな作品に仕上がるだろうとワクワクしています。今回、大阪松竹座に初出演させていただくので、地元凱旋の気持ちで臨んでいきたいと思います。馴染み深い道頓堀が舞台となっているこの作品を、大阪でできるのがとても楽しみです。レトロかわいいお衣裳の力も借りながら1970年代の世界にどっぷり浸っていきたいと思います。皆様、ぜひぜひお越しくださいませ!

source:New feed

ダンスミュージック界のヒットメーカー、ファットボーイ・スリムが英国ブライトンより6年振りに来日することが決定した。

10月6日(金)東京の「WOMB」、7日(土)京都の「WORLD」でクラブ規模のプレミアムナイトが決定。そして、10月9日(月・祝)には東京・お台場の野外イベント『ageHa THE FESTIVAL』への出演が決まっている。

今回のジャパンツアーは、Peggy GouやNina Kravizのクラブイベントを実現させてきた「ACiD: A Concept in Dance」が実施するもの。

ファットボーイ・スリムの来日は『EDC Japan』以来、6年振り。さらにクラブツアーは『BIG BEACH FESTIVAL』のジャパンツアー(大阪&京都)から約10年振りとなる。

なお、10月9日(月・祝)『ageHa THE FESTIVAL』では豪華ラインナップを近日発表予定。

source:New feed

2023年10月20日(金)~10月31日(火)品川プリンスホテル クラブeXにて、舞台『けものフレンズ』おおきなみみとちいさなきせき Re:JAPARI STAGE! が上演されることが決定した。

「けものフレンズ」は、『ケロロ軍曹』の吉崎観音がコンセプトデザインを手がけ、コミック、ゲーム、アニメなど各メディアで展開され、人気を集めてきたメディアミックスプロジェクト。舞台版は、オリジナルストーリーとして2017年6月に初演され、2018年11月には第2弾となる舞台「『けものフレンズ』2~ゆきふるよるのけものたち~」、2019年10月には第3弾として総勢20のフレンズが登場する舞台けものフレンズ「JAPARI STAGE!」を上演し好評を得た。4年ぶりとなる今回は、第3弾として上演した舞台けものフレンズ「JAPARI STAGE!」のリニューアル版として新キャストを交えて上演する。

今回、元乃木坂46で現在は女優として活躍している相楽伊織(オオミミギツネ役)が、 けものフレンズシリーズ初出演で主演を務める。また、舞台『けものフレンズ』おなじみのフレンズとして、加藤里保菜(タヌキ役)、野口真緒(ホワイトタイガー役)、森田涼花(ケツァール役)、脇あかり(ヒクイドリ役)、佐藤遥(ブタ役)が務め、総勢18名のキャストが決定。愉快なフレンズたちが繰り広げる楽しい大冒険に注目しよう。

相楽伊織

相楽伊織

加藤里保菜

加藤里保菜

野口真緒

野口真緒

森田涼花

森田涼花

脇あかり

脇あかり

佐藤遥

佐藤遥

相澤瑠香

相澤瑠香

稲岡志織

稲岡志織

岡田帆乃佳

岡田帆乃佳

片瀬成美

片瀬成美

金沢友花

金沢友花

黒木美佑

黒木美佑

中野郁海

中野郁海

仲原ちえ

仲原ちえ

雛形羽衣

雛形羽衣

福井夏

福井夏

水谷彩咲

水谷彩咲

平田裕香

平田裕香

 
ここはジャパリパーク。
サンドスターの不思議な力で生まれたフレンズたちは、姿かたちは違ってもみんな仲良しです。
今は、サバンナのフレンズが中心となって『ジャパリアカデミー』を作ろうとしていました。
パークの謎を解き明かしていくという新しい『しせつ』の誕生に、みんなワクワク。
ところが、最近現れた空のフレンズたちが、「私たちがパークを仕切る!」と宣言。
なんと陸のフレンズと空のフレンズが、リーダーの座を巡って対立することに…!
不穏な空気を察知した新入りのオオミミギツネは、「パフォーマンス対決で決めよう」と提案します。

同じ頃、パーク内には様々な不具合が生じていました。
かつて『ヒト』が作った『おひさまシステム』に障害が出ていたのです。
新しいエネルギーを生み出すには、山の上にある、止まったままの風車を動かすしかありません。
対立が続くフレンズたちは、力を合わせてパークを守ることができるのでしょうか…?

 

source:New feed

KREVAが、9月08日「クレバの日」に新曲「Expert」を配信リリースすることが発表された。

9月14日(木)『908 FESTIVAL 2023』、15日(金)『KREVA CONCERT TOUR 2023「NO REASON」』追加単独公演と、日本武道館 2DAYSを開催するKREVA。新曲「Expert」はメロディアスなKREVAの真骨頂ともいえる楽曲で、この日本武道館2日間においても大切な楽曲として披露されるという。

「Expert」

「Expert」

また、本日・9月5日より、Apple MusicもしくはSpotifyにて、リリース前にPre-Add/Pre-Save(ライブラリ追加予約)もしくは、リリース後にライブラリ追加をした人全員に、「Expertスペシャルスマホ壁紙」がプレゼントされるキャンペーンを展開。

「Expertスペシャルスマホ壁紙」

「Expertスペシャルスマホ壁紙」

なお、コロナ禍を経ての日本武道館2DAYSへの想いや最近の作品についてなどを綴ったスペシャルインタビューが近日KREVA公式YouTubeチャンネルにて公開予定。

source:New feed

数々のミュージカルで主演を務める浦井健治が、2023年5月に3rdアルバム『VARIOUS』を携えたライブツアー『浦井健治 Live Tour 2023~VARIOUS~』を開催した。

この度、ミュージカル曲カバー、J-POPカバー、オリジナル曲を網羅し、浦井健治の歌唱力を余すところなく収録したライブ映像『浦井健治 Live Tour 2023~VARIOUS~in LINE CUBE SHIBUYA』が10月18日(水)にDVDとBlu-rayで発売されることが決定した。

ライブのMCで「明日も頑張ろうという気持ちをひとりでも多くの人に届けることが、エンターテインメントの世界に身を置く我々の責務なのかなと思っています。そうした思いを持って、皆さんに恥じることがないよう、これからも歌い続けていけたら」と熱い思いを口にした浦井。その思いを胸に、観客を心から楽しませるライブ映像は、浦井ファンはもちろん、ミュージカルファンや音楽ファンも大満足の内容となっている。

source:New feed