有岡ちひろ(かすみ草とステラ)が2度目のグラビア 1stデジタル写真集『ちひろって、呼んで欲しい。』が前・後編で配信(写真4点)

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かすみ草とステラ・有岡ちひろのデジタル写真集『ちひろって、呼んで欲しい。』前・後編の配信が11月13日(月)にスタートした。

学校生活をコンセプトとしたアイドルユニット・かすみ草とステラは、2021年に結成。翌 2022年には『TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)』に初出場を果たしている。2023 年は、新メンバーを加えて11人体制となり『TIF』にも連続出場し、Zepp Shinjukuのアイドルグループとしてのこけら落とし公演も開催した。有岡ちひろは、そんなかすみ草とステラのメンバー。2度目のグラビア挑戦で、初のデジタル写真集をリリースする。

有岡ちひろデジタル写真集『ちひろって、呼んで欲しい。』(前編)書影

有岡ちひろデジタル写真集『ちひろって、呼んで欲しい。』(前編)書影

有岡ちひろデジタル写真集『ちひろって、呼んで欲しい。』(後編)書影

有岡ちひろデジタル写真集『ちひろって、呼んで欲しい。』(後編)書影

デジタル写真集『ちひろって、呼んで欲しい。』は、沖縄で撮り下ろし。撮影を担当した熊谷貫氏は、「自然な表情を撮りたいからここで踊ってみよう!!」とも提案したとのこと。有岡は、初のグラビアとなった雑誌『アップトゥボーイ』とは異なる「いつものちーちゃん」としての姿を見せているという。

かすみ草とステラ 有岡ちひろ写真集『ちひろって、呼んで欲しい。』中面カット 撮影=熊谷 貫、西條彰仁

かすみ草とステラ 有岡ちひろ写真集『ちひろって、呼んで欲しい。』中面カット 撮影=熊谷 貫、西條彰仁

写真集のロケには、同じく『アップトゥボーイ』でグラビアデビューを飾ったメンバーの小柴美羽、比賀ハルも同行。「かすみ草とステラ デジタル写真集シリーズ」に共通する企画として、メンバーの渡辺萌菜がそれぞれのメンバーに宛てたポエム、そしてデジタル写真集についてのライナーノーツも収録されている。

有岡のコメントは以下のとおり。

 

有岡ちひろ

出来上がった写真集を見たとき、撮影の楽しさと全部が新鮮で好奇心いっぱいな気持ち、良い作品になるようにと撮影に向かった緊張感を思い出しました。

前編はポップで色鮮やかなカットと隣にいるみたいな親近感。後編は学校生活を覗き見てるようなドキドキと、普段見せない私。衣装・表情・ロケーション・撮り方などで、こんなに色んな雰囲気になれるんだと思いました!

有岡ちひろと学生時代を過ごしたなら…を想像して青春を感じてもらえたら嬉しいです!

 

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女王蜂が11月15日に発売するNew Single「01」の発売を記念して、発売日となる11月15日23時から女王蜂のTikTokオフィシャルアカウントにて初のTikTok LIVE『女王蜂 New Sg「01」発売記念Studio Live』を開催することが決定した。

New Single「01」は毎週金曜深夜1:23より、MBS/TBS系で放送中のTVアニメ『アンデッドアンラック』オープニングテーマとなっている楽曲。既に「01」の先行配信もスタートしている。

CDパッケージは2形態でのリリースとなり、初回生産限定盤、通常盤共通で、表題曲「01」に加え、カップリング曲として新曲「02」を収録。初回生産限定盤には加えて上記2曲のオフヴォーカル音源、アニメ盤となる通常盤初回仕様には表題曲「01」のオフヴォーカル音源とアニメサイズ音源が収録となる。

そして、初回生産限定盤に付属するBlu-ray Discには、2023年7月3日にZepp Haneda(TOKYO)で開催された『全国ツアー「メフィスト召喚」』追加公演から選りすぐりの楽曲が収録されることも決定。TVアニメ『【推しの子】』エンディング主題歌として引き続き話題を呼び続ける「メフィスト」が初の映像商品への収録、更には「ファウスト」、「火然ぇるミ毎」、「夜啼鶯」が初の映像化となる。

女王蜂は11月17日より、今回のNew Singleのタイトルも冠した『全国ホールツアー2023-2024「十二次元+01」』をスタート。2024年3月1日(金)には東京国際フォーラム ホールAでの追加公演も決定している。

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開場101年目を迎える大阪松竹座の2024年は、1月3日(水)からの『坂東玉三郎 初春お年玉公演』で幕を開ける。そして1月18日(木)からは落語家の春風亭小朝とのコラボレーションでおくる『坂東玉三郎 はるのひととき』を、1月26日(金)からは『坂東玉三郎コンサート 星に願いを』を開催と、踊りに歌にと玉三郎の魅力をふんだんに楽しめる1カ月となる。

1月3日(水)から14日(日)までの『坂東玉三郎 初春お年玉公演』では、口上と、地唄箏曲・胡弓演奏家の川瀬露秋の演奏による舞踊「黒髪」、「由縁の月」を披露する。構成について玉三郎は、案も交えて「お正月の口上と、女方にスポットを当てた解説もします。その流れで「黒髪」になります。12月に歌舞伎座で「天守物語」を上演しますので、(「天守物語」の)富姫で出て、また亀姫の姿にもなって琴を弾くという趣向にしようかと。露秋さんたちの中で琴を弾き合わせていく予定です。そのあと、大阪松竹座の100年の歴史や僕が松竹座を案内するような映像があって、「由縁の月」となります」と話した。

「黒髪」と「由縁の月」は歌舞伎を発祥とする踊りだ。「「黒髪」は元々歌舞伎から出てきて、長唄から地唄になっていきました。「由縁の月」は「吉田屋」で歌われる長唄が地唄になりました。『初春お年玉公演』は、歌舞伎に出てくる作品が地唄で踊られるということになります」

坂東玉三郎 (c)松竹

坂東玉三郎 (c)松竹

1月18日(木)から20日(土)は『坂東玉三郎 はるのひととき』。玉三郎の歌を交えながら春風亭小朝の人情噺「越路吹雪物語」を上演する。「5年程前に、小朝さんが楽屋へお訪ねくださいまして、何か一緒にやりたいと言っていただきました。あまり深い話ができないまま別れたのですが、その時に「越路吹雪物語」をやりたいと仰ったんです」と振り返る。

そんな経緯もあり今年7月に南座で上演した『夏のひととき』で小朝と相談し、『はるのひととき』の演目として「越路吹雪物語」を披露することが決まった。

「僕は越路さんの影というイメージで、落語の中に歌が入っていく構成になっております。ピアフの歌など数曲の歌唱を考えています。「越路吹雪物語」はもともと、アコーディオンだけで上演されていたそうですが、今回はピアノとシンセサイザーが入ります。小朝さんは洋服とのことで、僕も洋服で登場する予定です」

そのほか、小朝の落語「芝浜」と、玉三郎による地唄舞「雪」も披露する。「関東の役者が関西で地唄を舞うというのは大変僭越なのですけれども、地唄舞はお座敷あるいは小さな空間でできてきた芸術で、武原はんさんが劇場でも上演されました。動きが少ない中で音楽に乗って情緒纏綿とする空気が劇場に流れていく。長唄の歌舞伎舞踊と全く違った、凝縮された中での魅力があると思います」と語る。

共演する小朝については、「何でも受け入れてくれるので、南座の『夏のひととき』でも、どんどん導いてくれて、すごく助かりました」とし、スポンジみたいな人と称する。

坂東玉三郎 (c)松竹

坂東玉三郎 (c)松竹

1月26日(金)~28日(日)の『坂東玉三郎コンサート 星に願いを』では、ピアノ、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスというバンド編成でおくる。「いつもセットリストがなかなか決められないのですが、今、考えているところでございます。タイトルが『星に願いを』ということですから、星に関わるものを数曲、あとはこの10年間、歌わせていただきましたものを並べていきたいと思っております」

大阪松竹座の新たな試みとして、この3公演は特別な料金設定になっている。「映画より安い」という触れ込みがぴったりな、1,500円という席も用意されている。まだ大阪松竹座に来たことのない人を呼び込みたいという切なる願いが込められたこの試みに、玉三郎も賛同。「3公演とも来てほしい」といざなう。

「いろんな方に来ていただきたいということで、後ろの席は来やすい値段を設定されております。今、世の中の状況が厳しいじゃないですか。そういう中で、足を運びやすい公演があってもいいんじゃないかと、大阪松竹座さんとしても決断されたのだと思います。私みたいなものが新しい試みをすることによって、先々もこういうことができるのではないでしょうか。お客様のことを考えてやらなければならない時代でもあると思います」

大阪松竹座は前身の映画館から見ていると玉三郎。「(松竹創始者の)白井松次郎さん、大谷竹次郎さんが、この様式の劇場をミナミに作ったということに感動しました。新しくなって、片岡仁左衛門さん襲名から何度も出演させていただいて、非常にいい空間でもあります」という。

「僕たちは(観客に)「観てよかったわ」と思って帰っていただくことが基本です。極めて「来てよかった」と思っていただけるものを作ることが僕たちの責任です。これから何をお客様に提供していくか、楽しんでお帰りいただくためにどうしようかと今、考えているところです」と玉三郎。101年という新たな時代を刻む大阪松竹座の第一歩となる新春公演を前に、観客が楽しめるものを作りたいと更なる意欲を見せた。

取材・文=Iwamoto.K

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FAKE TYPE.のニューアルバム『FAKE SWING 2』(11月22日発売)の収録全曲が試聴できるトレーラー映像が公開された。それに伴い、今まで伏せられていたfeat.アーティストも明らかになった。

既発曲に参加している缶缶に加え、DEMONDICE、青妃らめ、nqrse、花譜というファン垂涎の熱いコラボになっている。また、その中から「マンネリウィークエンド feat. 花譜」が11月15日より先行配信されることも発表された。

FAKE TYPE.は、YouTube登録者数44万人を突破し、その中毒性のあるトラックとラップでファンダムを広げている中、今年の7月には初のアメリカ公演も大成功を収め、映画『ONEPIECE FILM RED』に提供した「ウタカタララバイ」やメンバーのTOPHAMHAT-KYOが作詞を手掛けるAdoの「唱」の大ヒットなど、国内外で注目を集めている。

FAKE TYPE.はアルバム『FAKE SWING 2』をリリースした後、12月1日(金) 札幌cube gardenからツアー『FAKE SWING 2 Release tour』を行う。

 

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21歳の歌い手・Adoが、12月13日に発売する『Adoの歌ってみたアルバム』に収録される「unravel」を、11月15日に先行配信することが決定した。

「unravel」はTK from 凛として時雨によるオリジナル曲。 Adoに歌って欲しいボカロ曲とJ-POP曲を公募し、たくさんのリクエストの中から選ばれた1曲。Ado自身は今年の夏に開催していた全国ホール&アリーナツアー『マーズ』でも楽曲を披露していた。 

また、音源の一部を聴くことができるティザー映像も本日・11月13日(月)に公開し、11月15日20時からMVのプレミア公開も決定。なお、本日・11月13日(月)深夜放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』で「unravel」のフル尺音源が初解禁されることも決定した。

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善雄善雄が主宰するザ・プレイボーイズの新作公演『ハロー、妖怪探偵社』が2023年11月22日(水)に下北沢・小劇場B1にて開幕する。

ザ・プレイボーイズとしては1年ぶりとなる本公演は、小さな探偵社を舞台に、妖怪や夢や気持ちなど見えないものが跋扈するSF青春ミステリーコメディーになるという。

2016年から演劇活動をスタートし、今年はタカハ劇団『おわたり』や本作など活動の幅をグッと広げ始めた鈴政ゲンに、俳優としてのこれまでとこれからの話、『ハロー、妖怪探偵社』の稽古場での話を聞いた。

「これは、向き合わないといけないことが目の前で起こるかも」

――鈴政さんは地元・広島にいたときに、「演劇引力廣島」プロジェクトで『デンキ島 松田リカ篇』広島版(蓬莱竜太作・演出/2014年)を観て、俳優を志したそうですね。

はい。そのときに演劇を初めて観て、本当に開始2秒くらいで感動して涙が溢れて、挑戦してみたいと思いました。それですぐ上京することにして。そのときの所持金10万円くらいを握りしめて、上京してきました(笑)。当時24歳とかですね。

――でもそのあと、『演劇引力廣島』プロジェクトに3年連続で出演されているんですよね。

そうですね。『演劇引力廣島』プロジェクトは2016年から2018年まで蓬莱さんの作品を上演したんですけど、毎年オーディションを受け、ありがたいことに演劇に関わることができていました。2018年の公演では主役をつとめました。でもそれ以外は東京で生活していて、松居大悟さん作・演出のJ-WAVE×ゴジゲン『みみばしる』のオーディションを受けたり、というような流れです。

――お名前は芸名なんですよね?

高校の部活がバスケ部で、先輩がコートネームをつけるというのがあり、『ゲン』は先輩につけていただいたコートネームなんです。それから周りにゲンと呼ばれていたんですけど、蓬莱さんの3年目の公演『昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ』のときに、自分の名前で舞台に立つことになって、いつもの呼び名でゲンにしようとなりました。そしたら蓬莱さんもそのままゲンでやったらいいんじゃない?って言ってくれて。

――上京してフリーでやられている期間が長いですよね。

はい。その頃から、なんでも出たいというよりは、「この人たちとやってみたい」という直感を信じて活動していました。「自分の心が動く人たちとやりたい」を大事にして、そこからご縁が繋がっていったと思います。

――フリーでやりたかったのですか?

いえ、そこまでも考えてなくて。お芝居を通して自分という人間を知ってもらいながら繋がった方とかとやれたらなと思っていました。もちろんキラキラした人に憧れたり、ああなりたいと思うことも大事だと思うんですけど、私はいろんな感情だったり些細なことに気付かせてくれるのがお芝居だと思っているので。演劇を観たりお芝居をしているとき、私は「感じたい」と思うんですよ。

――それができる環境をキープするためにフリーでやられていたということなんですね。最初からお芝居のそういうところに惹かれたんですか?

そうだと思います。私は大学のときに人間関係がうまくいかなくて、辛くなってしまったことがあって。人と会わないように閉じこもったり、逃げるみたいに生きている時期がありました。そういう時代を経て、卒業後にたまたま『デンキ島』を観に行くことになって、緊張して劇場に行きました。初めてのことで、なにが始まるかわからなかったから。私は学校で演劇部の活動を見かけても、「なにやっとんじゃろ?」と思ってたようなタイプでしたし。でも、そこからいろんなことを経験した自分は、舞台が始まった瞬間に「これは、向き合わないといけないことが目の前で起こるかも」と思いました。「ここで今自分が演劇を観ていること」とかをぶわーっと考えて。あのとき、演劇に出会えて本当に感謝しています。

―それで「これをやりたい」となって、すぐ上京したんですね。

そうですね。やるなら今しかもうない、と思って。母に話したら「行くなら帰ってきなさんな」と言われました。そういう気持ちでやれという意味で。

自分でプロデュースした作品もつくってみたい

――上京して、最初の3年間は「演劇引力廣島」プロジェクトに参加して、そこからはゴジゲン作品やほろびて作品など、決まった劇団の公演に年1回くらいのペースで出演されていますね。今年は7月に、初参加のタカハ劇団『おたわり』に出演し、11月に同じく初参加のザ・プレイボーイズ第11回公演『ハロー、妖怪探偵社』に出演します。今、世界が広がっているところですか?

そうかもしれないです。役も今まではわりと自分に近い役というか、自分がそうしちゃってたのかもしれないんですけど、でも少しずつ役柄も変わってきている感じがします。ちょっと私のフットワークも軽くなったかも。

――それは昨年、事務所(momocan)に所属した影響もありますか?

それはもう本当にそうです。事務所に入った時から生まれ変わったみたいな。マネージャーさんに引き上げてもらっているような感覚というか、二人三脚ができている感覚です。「これ向いてると思うからやってみる?」って言われて、やったらめっちゃ楽しくて、そういう中で自信もついてきたと思うし。挑戦の意味を改めて考えなおしたりしながらも、広がっているような。先日アーティスト写真を撮り直したのですが、そのときに自分でプロデュースする機会をもらいました。そこで改めて自分を客観的に見て、マネージャーさんとご一緒させていただけることに感謝をしましたし、人とつくることがとても楽しいことだと感じました。これからも、頼って、弱さを吐き出したり、たくさんのことを共有したいと思える居場所です。一緒に世の中を感じていきたいし、関わってくださる方に楽しんでいただけるよう、一生懸命がんばりたいです。

――やってみたいことの話とかもしますか?

最近は映像にも挑戦したいなと考えています。人を巻き込んで、自分でプロデュースした作品もつくってみたい。あと常に思っているのは、故郷である広島に関わるお仕事とご縁があるといいなと思っています。

――それはどうしてですか?

プロデュースしてみたいというのは、可能性を感じてみたいからですかね。やってみることで感じられることは、どんなことでも無駄じゃないと思いたいです。広島という土地での作品に関わりたいのも、そうすることで、自分がこの世に生まれてきたこと、これから生きていくこととかに対して、さらに思いや力が宿ると思うので。“今があること”に正面から向き合える気がします。

妖怪が癒してくれると思います

――今お稽古中のザ・プレイボーイズ第11回公演『ハロー、妖怪探偵社』はSF青春ミステリーコメディーということですが、どんな作品ですか?

人を描くので、ちょっと苦しさも感じる物語だと思います。だけどそこに妖怪たちがいて、愛せるんですよ。俳優のみなさんがおもしろくするために稽古場でいろいろ試しているのを見ていると、私もがんばろうと思いますし、お客さんにも観てほしいなって思います。妖怪はずっと舞台上にいるので、きっと癒してくれると思います。

――善雄善雄さんの演出はどうですか?

すごくやりやすいです。いつもジェスチャーでグッドグッドってしてくれるんですよ(笑)。だからいろいろ試しやすいし、スベりやすい。安心してスベれる気持ちになれる環境は大きいです。

――では、いろんなチャレンジをしているところですか?

はい。そしてもっとしたいなと思っています。提案すると誰かも提案してくれるので「そうか!」と思うし。いい雰囲気だなと感じます。もちろんシビアにやるべきところはやるべきなんですけどね。

―俳優としてはどんな発見をしていますか?

私は感情の振り幅が大きい役なんですけど、途中で感情が裏返るようなシーンがあって、それによってもともとあった感情も本当にその感情だったのかなって考えてしまうようなところがあるんです。そういう複雑なものがちゃんと届くためにはどう居たらいいのかなということを考えているところです。気持ちを繊細に表現して、相手役を感じてつくっていけたらいいなと思います。

――改めて鈴政さんは俳優としてこれからどんな風になっていきたいですか?

芯はありながらも、柔軟に楽しんでいられる人であれたらいいなと思っています。自分なりにもがく、みたいなモチベーションは常に持ち続けていたい。

――そのためにはどうすることが大事だと思いますか?

相手になにか届けようとする気持ちを忘れないようにしたいです。あと、自分の軸からはみ出して、触れ続けようとすることなのかなって思います。触れるまでの道のりはいつも楽しいので。

――わかりました。ありがとうございます。

過去の自分、苦しかった自分も置いてけぼりにせずにやっていけたらいいなと思います。

取材・文=中川實穗 撮影=北浦敦子

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2023年11月11日(土)世田谷パブリックシアターにて舞台『無駄な抵抗』が開幕。舞台写真ならびに初日コメントが到着した。

前川知大と世田谷パブリックシアターのタッグによる4年ぶりの新作『無駄な抵抗』は、ギリシャ悲劇の大テーマである「運命」を扱う。前回2019年上演の『終わりのない』では、古代ギリシャの叙事詩、ホメロスの「オデュッセイア」を原典に、神々と別れた人類の成長と意識の目覚めを、一人の青年に託して描いたが、今作では、オイディプス王のように、世界という巨大な力「運命」に抗おうと、自らの意志を信じて生き始めた人たちを描く。

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

出演には、イキウメ公演ほか数々の前川作品に出演し独自の存在感を発揮する池谷のぶえ、2018年『ゲゲゲの先生へ』以来5年ぶりの前川作品出演となる松雪泰子、イキウメ公演のほか『終わりのない』から続けての出演となる清水葉月。また今回が前川作品初出演となる渡邊圭祐、穂志もえか。そして、非現実的な世界もリアリティ溢れる演技で体現し、前川作品には欠かせない劇団「イキウメ」の俳優、安井順平、浜田信也、盛隆二、森下創、大窪人衛が脇を固める。

舞台『無駄な抵抗』は、11月26日(日)まで世田谷パブリックシアターにて上演、その後、12月9日(土)~10日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演される。

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

【作・演出】 前川知大

いい初日になりました。いくつか超えなくてはならない問題を抱えていたのですが、俳優たちの集中力は素晴らしく、本番で見事にやって見せてくれました。これからステージを重ねることで、どう進化していくのか楽しみです。

池谷のぶえ

お稽古のことを語るのも野暮ですが、今回の作品ほど樹海を彷徨った作品はありません。それは時に苦しくも、豊かな時間でもありました。そして目指す光を探すために、カンパニー全員で無駄ではない抵抗をしながら創り上げた作品を、やっとお客様と共有できることに喜びを感じています。
前川さんの作品を観ると、なぜか魂が救われ、浄化される感覚があります。悲劇と言われる「オイディプス王」を基にした今回の作品ですが、前川さんの魔法によって、終幕後には救いの光を感じて頂けるものになったのではないかと思っています。

渡邊圭祐

深い森をかき分けて前に進もうと足掻き始めた稽古序盤、進むにつれて見えてきたのはどでかい山でした。
麓で果たして登頂できるのかという自分への問いに対しての答えがようやく素敵な形で返ってきた気がしています。
千穐楽までにまだまだ他のルートを見つけられる可能性に溢れる今作の無限大さに、無駄な抵抗を続けて良かったですし抵抗し続けたいです。
とにかく楽しく充実した時間を最後まで噛み締めて生きたいと思います。
稽古場で議論を重ねた全員の抵抗が、観に来ていただいた皆様の元に明るいモノとして届くことを願います。

松雪泰子

無駄な抵抗、初日を迎えました。作品の世界を言葉を紡いで、繋げていくその先に体感するものは何かを模索し続け、この日を迎えました。運命とは何か。人間の自由意思とは。抵抗とは何か。最後に広がる景色に何を思うのか。劇場にて体感してください。お待ちしております。

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

『無駄な抵抗』撮影:田中亜紀

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2024年1月大手町三井ホールにて、 舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』が上演されることが決定した。

原作は、1992年に講談社ノベルスとして単行本が発行され、1996年に講談社文庫から文庫本が発行された、 東野圭吾 による傑作ミステリー長編小説『ある閉ざされた雪の山荘で』。1993年には第46回日本推理作家協会賞(長編部門)の候補に上がり、2024年1月には映画の公開も控えるなど、約30年経った現在でも根強い人気を誇る作品だ。

オーディションに合格した俳優志望の男女7人が舞台稽古のために集められた「吹雪の山荘」が物語の舞台。一人ずつ消息不明になるメンバー。劇中で起こる殺人劇は芝居なのか、真実なのか――? 東野圭吾が描くサスペンスミステリーを、圧倒的な没入感で体感できる「舞台」として上演する。

演出には、「ノサカラボ」の代表で、巧妙なトリックが必要とされるミステリー作品やシチュエーションコメディから海外戯曲などの演出にも定評のある野坂実。脚本は、ゲーム原作の舞台化に定評があり、常にオリジナル要素を取り入れ舞台ならではの作品作りを得意とする 米山和仁が担当する。そして、主演は、舞台を中心にストレートプレイからコメディ、ミュージカルなど幅広く活躍する室龍太、さらに、つい先日まで同じ作品で室龍太と共演していた盟友、今江大地が出演する。

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2024年3月、太鼓芸能集団「鼓童」がビルボードライブに再び登場する。

太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる太鼓芸能集団「鼓童」。1981年にベルリン芸術祭でデビューして以来 50以上の国と地域で7,000回を超える公演を行ってきた彼らは、劇場での公演にとどまらず、様々なジャンルの一流アーティストとの共演や 国際的なイベント、映画音楽への参加や 本拠地・佐渡での国際芸術祭の開催など、多岐に渡り活躍を続けている。

2023年春、ビルボードライブ大阪のステージに初登場。そのダイナミックで唯一無二のパフォーマンスが好評を博し、話題を呼んだのも記憶に新しい。今回は横浜公演を含むツアーとして、再びビルボードライブへ登場する。3月29日(金)ビルボードライブ横浜、同月31日(日)ビルボードライブ大阪にて公演予定。

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11月18日(土)、19日(日)に東京オーヴァル京王閣(東京都調布市)にてマーケットと音楽イベントが融合したイベント『パンと音楽とアンティーク2023』が開催される。

昨年は初回開催にも関わらず2日間で延べ1万5千人を動員したパン×音楽×アンティークフェスティバル。今年はパン&アンティーク&クラフト作家&飲食合わせて300店以上が会場を埋め尽くされる。

パンエリアには2日間で60店が出店。

マーケットエリアでパンと双璧の主役となるヨーロッパアンティークエリアは全国から120のヨーロッパアンティーク/ヴィンテージ店が集結。

音楽エリアでは曽我部恵一、TOKYO NO.1 SOUL SET、yonige、前野健太、柴田聡子、ホフディラン、カジヒデキ、NIKO NIKO TAN TANなど日本を代表する極上の音楽家60組が集まり複数のステージでパフォーマンスが繰り広げられる。

また今年はハンドメイド/クラフト雑貨エリアが新設され厳選されたハンドメイドクラフト作家110店も特別出店する。

ほとんどのエリアが屋内もしくは屋根有のため、雨が降っても心配がない。また、子供向けスタンプラリーやお絵描きコーナーなどが用意されているのもポイント。小学生以下は無料なのも嬉しいところ。

1日1,500円という格安の入場は現在発売中。秋の休日をパンと音楽とアンティークで楽しみたい。

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2024年2月2日(金)~4日(日)I'M A SHOW(アイマショウ)にて、Classic Movie Reading Vol.2『風と共に去りぬ』が上演されることが決定した。

「Classic Movie Reading」では、邦画・洋画問わず、世界で語り継がれているような名作映画を、映像や創作的な演出で朗読劇としてシリーズ化している。第一回目は2023年11月に『ローマの休日』と『自転車泥棒』を上演。第二回となる今回、『風と共に去りぬ』を行う。

『風と共に去りぬ』はマーガレット・ミッチェルの同名ベストセラーを、ビビアン・リーとクラーク・ゲーブルの共演で映画化し、1939年に製作。翌1940年の第12回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞など10部門に輝いた不朽の名作。

今回、演出を担うのは、ノサカラボの代表であり、「アガサ・クリスティ作品」や「神津恭介シリーズ」など重厚なミステリー作品を多数手がけ、また、緻密な伏線を敷いたシチュエーションコメディにも巧みな手腕を発揮する演出家、野坂実。そして朗読劇の脚本を担当するのは、開沼豊。Classic Movie Reading Vol.1『ローマの休日/自転車泥棒』の脚本も務めた。

さらに、主演のスカーレット・オハラ役には、元宝塚歌劇団星組トップスターで、確かな演技力、歌唱力、そしてコメディエンヌとしても定評のある紅ゆずるが演じる。
共演には、リーディング・コンサートや舞台での存在感が輝く五関晃一、ミュージカルからストレートプレイまで幅広い演技力を誇る寺西拓人が出演する。

<『風と共に去りぬ』>
マーガレット・ミッチェルの同名ベストセラーを、ビビアン・リーとクラーク・ゲーブルの共演で映画化し、1939年製作・1940年第12回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞など10部門に輝いた不朽の名作。
舞台となるのは、1861年に開戦した「南北戦争」前後のアメリカ南部ジョージア州。
美しくもたくましく生き抜いた女性「スカーレット・オハラ」の激動の半生を壮大なスケールで描いた物語です。大地主を父に持つ勝ち気な娘スカーレットは、思いを寄せる幼なじみアシュリーが彼のいとこと婚約したことにいら立ちを募らせていた。
そんな彼女の前に、素行の悪さを噂される男レット・バトラーが現れる。スカーレットはレットの不遜な態度に激しい憎しみを覚えながらも、なぜか彼に惹きつけられていく。
そんな中、奴隷制度を存続したいがために独立した南部と、合衆国に残った北部とで争いとなる、アメリカ史に残る南北戦争が勃発。
激動の時代の中でスカーレットの運命は大きく翻弄されていく。

紅ゆずる コメント

朗読劇、初挑戦です!
『風と共に去りぬ』は現役時代レット・バトラー役をさせて頂きました。
バトラーはスカーレットを一途に愛し続け、身も心もスカーレットに捧げ愛し抜く役でした。
今回はバトラーに愛されるスカーレット・オハラ役をさせて頂きます。
また違う視点での「風と共に去りぬ」を私自身も楽しみにしております。
皆様是非お楽しみください。

五関晃一 コメント

世界的に有名な名作に朗読劇という形で携われる事ができるのが今から楽しみです。僕が演じるレット・バトラーは野心家で思ったことをズバズバ言う人物ということでそこだけ聞くと普段の自分とは真逆ですが、新たな一面を引き出せたらなと思います。
また、後輩の寺西とはこういう形での共演は初めてですし最後に同じステージに立ってから何年も経ってお互い色々な経験をしてきているので、沢山刺激も貰えそうで楽しみです。

寺西拓人 コメント

この度、アシュリー・ウィルクス役を演じさせていただくことになりました、寺西拓人です。誰もが知る名作中の名作に携わることができて、大変光栄です。この作品は映画の印象が強いので、朗読劇でどんな表現ができるのか、とても楽しみです。ぜひ、劇場へお越しください。

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加藤和樹が歌い継ぎたい名曲・2023年第二弾として、山崎まさよしの名曲「One more time, One more chance」が2023年11月15日(水)に配信リリースされることが決定した。

ミュージカル『ファントム』への出演や、現在は日本テレビ開局70周年記念舞台『西遊記』に沙悟浄役で出演など、精力的にアーティスト活動と俳優・声優活動を続ける加藤和樹。加藤は2019年より、さだまさし「奇跡~大きな愛のように~」、浜田省吾「片想い」、ジョー・リノイエ「それだけしか言えない」、竹内まりや「元気を出して」、オフコース「秋の気配」、秦基博「ひまわりの約束」など数々の“歌い継ぎたい曲”をリリースし、ライブでも西城秀樹「ギャランドゥ」玉置浩二「メロディー」を歌唱するなど、ジャンルにとらわれない表現力と確かな歌唱力で精力的に日本の名曲を歌い継いでいる。

「One more time, One more chance」ジャケット

「One more time, One more chance」ジャケット

この度2023年第二弾として配信リリースされるのは、山崎まさよしの名曲「One more time, One more chance」。リリースを記念し、11月15日(水)リリース日の20時より加藤和樹本人によるYouTubeを生配信、21時には同時刻に一斉に楽曲を試聴するオンラインリスニングパーティーも開催される。

オンライン上でお互いに感想やメッセージ・エピソードなどをつぶやいて、遠く離れていてもそれぞれの場所からリアルタイムに繋がることができるイベント。今回のリスニングパーティーは11月13日(月)~14日(火)まで“今聴きたい加藤和樹の推し曲”を募集。ファンからのリクエストで集められた楽曲を加藤和樹本人が編成しプレイリストを作成、20時からのYouTube生配信で今回の新曲の思いやリクエスト曲への思いをトーク、そのあと21時から皆で一緒に楽しむ企画となる。他にも楽曲ダウンロードによるスペシャルボイスのプレゼント企画なども実施されるので詳細はホームページを確認してほしい。

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2023年11月11日(土)KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『SHELL』が開幕した。初日を前に行われたゲネプロより、舞台写真ならびに演出・杉原邦生らのコメントが到着した。


舞台上は照明や機材が剥き出しの状態で、セットも無造作に置いてある。普段なかなか見る機会のない舞台機構や、床やセットに使われている鮮やかな緑色が印象的だ。そこに開演前から生徒役のキャストが一人、またひとりと現れ、ステージ後方にある椅子に座って雑談を始める。休み時間のような雰囲気とポップな中にも不穏さを感じさせる音楽で、これから始まる作品への期待が高まっていく。  

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

物語は、高校生たちがある日突然学校に来なくなった「松田先生」について話し合っているシーンからスタート。同時に、ガラの悪い場所に出入りする娘を心配する中年男・高木、飼っていた何かを逃してしまったらしい盲目の女性・長谷川という、一見なんの関係もない人たちの姿が描かれる。  

学生たちのリーダー的存在の未羽は、街で見かけた中年男の高木が同級生の希穂に見えるという体験をし、この世界には「いくつもの顔を持つ人間」が一定数存在することを知る。そこから本来は絶対に交わることのない人々が意図しない繋がり方をし、それぞれの日常が変わっていく。  

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

今回は希穂を演じる石井杏奈と未羽を演じる秋田汐梨によるW主演。石井の凛としていながらどこか儚さを感じさせる佇まいに惹き付けられた。対する秋田は誰に対しても真正面からぶつかる等身大の女子高生を好演している。また、シリアスなシーンや鋭い言葉のやりとりが多い中、石川雷蔵演じる咲斗の優しさにホッとする。咲斗と希穂の初々しく温かい会話が緩衝材のようになっていると感じた。  

また、希穂と未羽を中心とする高校生たちがメインだが、高木(岡田義徳)や長谷川(原扶貴子)の物語も魅力的だ。年齢も立場も様々な人の視点を通して他者と関わることが描かれ、それぞれの言葉が胸に迫ってくる。  

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

教室やビル、アパートといったセットの移動や入れ替えもキャストによる身体表現と共に行われ、単なる場面転換だけではない意味や意図を感じさせるのが本作の特徴の一つ。 また、若手音楽家・原口沙輔による音楽も大きな魅力。美しいが硬質で緊張を孕んだメロディ、不穏な空気を増幅させるような音が、それぞれの場面をより印象的に演出している。  

芝居を引き立て、想像力をさらに膨らませる音楽と照明、舞台美術や演出により、不可思議な世界が実に魅力的に描き出される。劇場に入った時は簡素に見えた舞台上で、次々に繰り出される豊かな表現に驚かされた。 

俳優とクリエイター陣が織りなす不思議でほろ苦い青春ファンタジーを、ぜひ劇場で見届けてほしい。 

撮影:引地信彦

撮影:引地信彦

また、開幕にあたって演出の杉原とメインキャストからのコメントも到着した。 

演出 杉原邦生

『SHELL』は高校生たちが主役の物語です。ひとつのことだけにがむしゃらになれたあの“蒼(あお)き時期(とき)”に思いを馳せていたからでしょうか、今年の秋は少しだけ、高校時代に戻ったような日々でした。「毎日文化祭がやりたい」と演劇をはじめた僕にとってそれは、原点回帰のような時間でもありました。僕の創作の根っこにはいつも、高校時代のあの匂いとエネルギーがあるのです。
カンパニーメンバー全員がただただ「あたらしくておもしろい演劇をつくりたい」というひとつの想いで創作に向かっていました。それはシンプルなことのようで、とても難しいことだったりします。舞台稽古をしながら、その想いが着実に舞台上で“貌(かたち)”づくられていく様に興奮しています。
ぜひ、この作品を劇場で体感してください。
ご来場お待ちしています!

伊藤希穂役 石井杏奈

いよいよ舞台『SHELL』が開幕となります。
舞台では初の主演という立場で、
しっかりと責任を持って
舞台に立つという覚悟とともに
稽古に参加したのを昨日のことのように覚えています。
明るく楽しい学生たちと、
優しさで包み込んでくれる大人キャストの皆さんと、
そして助け合い寄り添ってくださるスタッフの皆さんと
ひとつになって創り上げた作品です。
お芝居だけでなく、歌や踊り、それぞれの体での表現、
照明、音楽、セット、全てが魅力的です。
皆様にお伝えしたいことはただひとつ。
「是非その全てを劇場で体感してください!!︎」

沢木未羽役 秋田汐梨

ついに開幕します!
一ヶ月以上の稽古で、自分の知らなかった感情に出会う機会がたくさんありました。
自分の気持ちに素直な未羽を演じていると毎回違う発見があり、最初に自分で考えていた未羽とは全く違うものになっています。そこがまた演じていて面白くもあり、これからもどんどん新しい発見があるんだろうと思うと、これから始まる本番がとても楽しみです。
お芝居だけではなく照明や音響、セットなどからも“SHELL“の世界観が存分に表現されているので、その不思議な世界観にどっぷりと浸かっていただけると嬉しいです!

高木憲一役 岡田義徳

一ヵ月の稽古を終えて遂に本番を迎えます。
若い方たちの吸収率や成長を日々感じながら、その成長にプレッシャーを感じたり、学ばせてもらったりして稽古期間を過ごしました。
杉原さんの演出により、若い世代の方が生き生きと舞台上で生きる時間を観て頂きたい。
演劇を知らない、観た事がないという方にも是非、この不思議で生々しく、とにかくカッコ良い空間、時間を体感しに来てください。

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2023年11月11日(土)鳥栖市民文化会館 大ホールにて、舞台『アウト・オブ・オーダー』が開幕した。舞台写真と全出演者と演出のマギーからの開幕のコメントが到着したので紹介する。

中村倫也            (C)清田正剛

中村倫也    (C)清田正剛

ユースケ・サンタマリア            (C)清田正剛

ユースケ・サンタマリア    (C)清田正剛

本作は、満員のお客様の笑い声で会場が包まれた。ロンドンのウェストミンスター・ホテルのスイートルームで、秘書ジョージを演じる中村倫也と副大臣リチャードを演じるユースケ・サンタマリアが、次々と巻き起こるピンチの連続に奮闘する、レイ・クーニーのコメディ。演出は、マギー。

(左から)ユースケ・サンタマリア、中村倫也            (C)清田正剛

(左から)ユースケ・サンタマリア、中村倫也    (C)清田正剛

(左から)中村倫也、山口紗弥加            (C)清田正剛

(左から)中村倫也、山口紗弥加    (C)清田正剛

(左から)猫背椿、平井珠生            (C)清田正剛

(左から)猫背椿、平井珠生    (C)清田正剛

出演者は、中村倫也、ユースケ・サンタマリアに加え、リチャードの不倫相手のジェーン役を山口紗弥加、リチャードの妻役を猫背 椿、ジェーンの夫役を加治将樹、物語のキーとなる謎の死体役を春海四方、舞台となるホテルの支配人役を坂田 聡、気の利かないウェイター役を森下能幸、新人のメイド役を平井珠生、ジョージの母の介護士役をトリンドル玲奈が務める。

(左から)中村倫也、加治将樹            (C)清田正剛

(左から)中村倫也、加治将樹    (C)清田正剛

(左から)森下能幸、ユースケ・サンタマリア            (C)清田正剛

(左から)森下能幸、ユースケ・サンタマリア    (C)清田正剛

11月1日(日)に鳥栖公演が終了した舞台『アウト・オブ・オーダー』は、この後、兵庫公演 11月16日(木)~11月19日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、仙台公演 11月24日(金)~11月26日(日)仙台電力ホール、愛知公演 12月1日(金)~12月3日(日)東海市芸術劇場 大ホール、東京公演 12月7日(木)~12月24日(日)世田谷パブリックシアター、大阪公演 12月28日(木)~30日(土)森ノ宮ピロティホールにて上演が続く。

(左から)坂田聡、ユースケ・サンタマリア            (C)清田正剛

(左から)坂田聡、ユースケ・サンタマリア    (C)清田正剛

(左から)トリンドル玲奈、中村倫也            (C)清田正剛

(左から)トリンドル玲奈、中村倫也    (C)清田正剛

コメント

■マギー  翻訳・演出
一ヶ月間、みんなで笑いながら丹精込めて仕込んだ作品が、本日、鳥栖の地にて、満席の爆笑と拍手に包まれて産ぶ声をあげました。これからさらなる研磨と熟成を重ね、みなさんの元へと参ります。全員が真剣だから面白い、だから愛おしい。最高に愛すべきキャストたちが贈る、最強に“芳醇な”コメディの、はじまりはじまり。

■中村倫也  ジョージ役
芳醇な仲間たちと芳醇な稽古場で濃密な稽古を重ねてきました。
もう難しいことはなにもなく、ただただ、ある1日の“悪戦苦闘”“すったもんだ”“七転八倒”をニコニコしながら観て頂ければ嬉しいです。ぜひ、劇場にお越しください!!

■山口紗弥加  ジェーン役
初日前の数日間、声が出なくなりました。全く音が出せない状態で、不安と申し訳なさで押し潰されそうになっている時、助けてくれたのはカンパニーの皆さんです。ありがとうを何度言っても足りないほどのたくさんの「愛」をいただき、初日を迎えることができました。この愛を、何倍にもして舞台から皆さんにお届けしたい! そう思っています。

■猫背椿  パメラ役
鳥栖市民文化会館から始まりました『OUT OF ORDER』全国ツアー!!!!
終演後、お客さまに心からご満足頂けるようカンパニー全員全身全霊おもてなし!!!!の気持ちで劇場でお待ちしております♡

■加治将樹  ロニー役
『アウト・オブ・オーダー』。 たくさんのお客様の笑い声に包まれ最高の初日を迎えることができました。 なんだかとても安心しました。 最高に愛してるこのチームで2023年年末まで、毎度マジメに大切に舞台上で遊びたいと思います^ ^
これから観劇なさる方々も緊張なさらず、心を全開で解放しにいらしてください^ ^ 両手を広げてお待ちしております。

■春海四方  謎の男役
稽古が始まりこんなに毎日笑った事がありません!面白くてウイットに富んだセリフ、役者の生き生きとした持ち味など笑いが絶えません!お話はスリリングなのに、ラストを迎える頃にはお客様が幸せに溢れる事は間違いありません!ご覧いただき温かい気持ちで今年を締めくくってくださいませ♪

■平井珠生  メイド役
いよいよ開幕しました! 観劇中はもちろん、帰り道まで笑いっぱなしのお芝居になっている気がします。何回観ても笑ってしまうシーンがいっぱいです。そしてお芝居しながら、私自身何度も噛み締めている、本当に素敵なセリフがあります。お客様それぞれに、そういう心に残るセリフやシーンをお届けできたらと思っています! 楽しい冬にしましょう〜!

■森下能幸  ウェイター役
稽古場は、稽古初日から最終日まで「笑い声」で溢れてました。泉の様に湧き出るユースケさんのアイデア、倫也君のズバ抜けた対応力、読み取り方の深さ。個性豊かなキャスト陣が「厄介」や「面倒」という荷物を次々と持ち込む。「緊張」と「笑い」の連鎖。その全てを演出のマギーさんがまとめあげる。スタッフ、キャスト一同、劇場で皆様をお待ちしております!

■坂田聡  支配人役
『アウト・オブ・オーダ』、開幕しました! 私坂田は、ホテルの支配人として舞台上で、てんてこ舞いしております。稽古もみっちりできて準備万端ですので、相当なてんてこ舞いだと自負しております。日本で5本の指に入るてんてこ舞いに仕上げることに成功しました。私のキレッキレのてんてこ舞いで、年末の日本を明るくする所存です。楽しい作品に仕上がりました。是非劇場にお越しください!

■トリンドル玲奈  グラディス役
人生で恐らく一番に緊張した立ち稽古も終わり、いよいよ本番が始まりました。ワクワクとドキドキが止まらないのと同時に、共演の皆さんのお芝居をもう正面からは観れないのか…と少し寂しい気持ちです。それくらい稽古場では毎回お腹を抱えて笑っていました! みなさま、どうか楽しみに劇場へお越しくだい。待ってます!

■ユースケ・サンタマリア  リチャード役
正直、稽古ではここまで本番がどうなるか予測できない作品は初めてでちょっと不安でした(笑)。
地方公演で初日の幕が開くということも初めてで楽しいだけではできない、自分の今までの舞台経験を全部ださなければならない作品となっています。中身は、緊張・ふわっふわ・ぐにゃっぐにゃではありますが、そのヒリヒリ感を楽しんで演じようと思います。

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フルート奏者・Cocomiのリサイタル『Mélancolie』が11月11日(土)に東京・紀尾井ホールで開催された。

Cocomiは、ニューヨークの名門レーベル・DECCA GOLDから世界デビュー。発売中のセカンドアルバム『Mélancolie』は、ドビュッシー、フォーレ、プーランクら3人の作曲家にフォーカスしたフランス近代音楽の名曲を収録している。アルバム『Mélancolie』のリリースを記念して開催された今回のリサイタルでは、アルバムの共演で抜群の相性を見せたピアニストのニュウニュウ(牛牛)を迎えて開催された。

Cocomi  (C)Akinori Ito

Cocomi (C)Akinori Ito

ニュウニュウ   (C)hungmc

ニュウニュウ (C)hungmc

第1部、場内が暗転し大きな拍手と共に、純白のドレスに身を包んだCocomiがステージに登場。フルートの無伴奏で演奏されるドビュッシー作曲の「シランクス」を、会場いっぱいに響きわたる美しくも荘厳なフルートの音で幕が開けた。2曲目からはピアニストのニュウニュウが加わり、セカンドアルバムに収録されているドビュッシーの「美しき夕暮れ」「アラベスク 第1番」。かつてルイ14世も好んで踊ったという当時のバレエ音楽の曲調を喚起させる「バレエ(小組曲)」を、弾むように生き生きとした演奏で披露した。その後、フォーレ作曲の「コンクール用小品」「子守歌 作品16」、Cocomiのデビューアルバムにも収録されていた「シシリエンヌ 作品78」を、この日のためにフルートとピアノにアレンジされたニュー・バージョンで披露。第1部の最後は、印象の異なる2つの楽曲で構成された難曲として知られる「幻想曲 作品79」。長いフレーズを美しく奏でる唯一無二の音色で会場を魅了した。

(C)Ryota Mori

(C)Ryota Mori

第2部は、ミントグリーンの可憐なドレスに身を包んだCocomiが登場。リサイタルのテーマにもなっているセカンドアルバムから、プーランク作曲の「メランコリー FP105」「エディット・ピアフに讃えて」「消えた男 PF134」の3曲を続けて披露した。その後、ニュウニュウのソロ演奏で、坂本龍一さんの「エナジー・フロー」。本編の最後は、Cocomiがフルート奏者にとって、もっとも重要なレパートリーだと語るプーランクの「フルート・ソナタ FP164 」を披露し、二人の息の合った圧倒的な演奏で会場を魅了した。

盛大なるアンコールの拍手に包まれた舞台に再び現れた二人。ニュウニュウから「今日、またCocomiさんと共演できて楽しいです。Cocomiさんは、どう感じましたか?」と日本語で質問されると、Cocomiは「すごく、やりきった感じです。プーランクのフルート・ソナタは、毎回合わせをするたびに変わるのですが、今日もとても楽しいセッションでした」とコメントを寄せた。

(C)Ryota Mori

(C)Ryota Mori

その後、ニュウニュウがCocomiの音色をイメージして作曲したという「L’eau(水)」が世界初演され、二人の色彩豊かな音色に会場からはためいきがもれた。続いて、ドビュッシーの「夢」、フォーレの「夢のあとに」を披露。アンコールの最後を飾ったのは、アルバム『Mélancolie』の最後に収録されているフォーレの「パヴァーヌ 作品50」。まるで夢から覚めたように大きな拍手を贈る観客、そしてスタンディングオベーションでドラマティックなリサイタルは幕を閉じた。

Cocomi『Mélancolie』

Cocomi『Mélancolie』

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AMPTAKxCOLORSの新曲「冬の大三角」のミュージックビデオが11月13日(月)にYouTubeで公開された。

AMPTAKxCOLORS

AMPTAKxCOLORS

「冬の大三角」は、「来年も一緒にいたい」と願う切ない恋心を歌ったという楽曲。“君”“僕”“未来”を繋いだ大三角に思いを馳せ、AMPTAKxCOLORSメンバーが歌い上げているという。

 

 

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