レトロリロン、新作EP収録曲「DND」のMV公開

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2024年1月10日に2枚目となるEP『ロンリーパラドックス』をリリースするレトロリロンが、12月13日に先行配信した「DND」のミュージック・ビデオを自身のYouTubeチャンネルにて公開した。

「DND」は鍵盤のmiriによる鮮やかなブラス・ホーンアレンジとストップ&ゴーのリズムに胸が昂るキラーチューン。トランペット、アルトサックス、トロンボーン、サポートギターを招き、ワンシチュエーションの演奏シーンのみでつくりあげられ、楽曲の躍動感をそのままに映像に落とし込んだ作品となっている。

 

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シンガー・ソングライター/詩人の柴田聡子が、来年2024年2月28日にリリースするニューアルバム『Your Favorite Things』を携えて、3年ぶりとなるバンドセットでの東名阪ツアーを行うことが決定した。日程と会場は、3月2日(土)恵比寿 LIQUIDROOM、3月19日(火)梅田 CLUB QUATTRO、3月22日 (金) 名古屋 JAMMIN’。本日12月23日よりチケットの先行予約受付がスタートしている。

また、ニューアルバム『Your Favorite Things』の予約特典施策も実施中。同作を2023年11月22日(水)~2024年1月21日(日)の期間中に対象店で予約すると「柴田聡子の台湾周遊記[DVD]」がプレゼントされる。詳細はオフィシャルサイトで確認してほしい。

 

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声優、アーティスト、そしてラジオパーソナリティ、アドリブ芝居舞台『AD-LIVE(アドリブ)』の総合プロデューサーを務めるなど、マルチに活動を広げる鈴村健一の「鈴村健一 LIVE TOUR 2023 "ROOTS"」のBlu-rayが2024年5月15日(水)に発売されることが発表された。

鈴村健一 LIVE TOUR 2023 "ROOTS" LIVE Blu-rayより

鈴村健一 LIVE TOUR 2023 "ROOTS" LIVE Blu-rayより

デビュー15周年の記念日、2023年10月8日(日)に開催されたツアーのファイナルであるパシフィコ横浜公演本編とそのメイキング映像を完全収録。初回生産分はフォトブックレット+ケース仕様。

中華皿デザイン

中華皿デザイン

れんげデザイン

れんげデザイン

A-on STORE/A-on STORE Powered by A!SMART、アニメイト限定でグッズ付き数量限定版も販売。グッズ付き数量限定版のグッズ内容は、自身の楽曲「乗り込め 町中華」からインスパイアを受けたグッズ・中華皿&れんげセットが同梱される豪華版となっている。
 

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『BEBOP!!!! 2023』
2023.12.01 東京・新代田 Fever

イベントの打ち上げに最後まで残ったAtomic Skipper、Bye-Bye-Handの方程式、Organic Callのメンバーたちの「スプリットツアーやらない?」という話からスタートし、彼らと親交の深いArakezuriも誘って実現した『BEBOP!!!! 2023』。リスペクトし合っているバンド同士ならではの温かさがあると同時に、「絶対に負けたくない!」という各々の真剣な気持ちも伝えてくれる空間だった。11月8日(水)愛知・名古屋 RAD SEVEN、11月14日(火)大阪・LIVE SQUARE 2nd LINE、11月16日(木)福岡・Queblickを経て、12月1日(金)東京・新代田 Feverで迎えたファイナル公演の模様をレポートする。

■Atomic Skipper

Atomic Skipper 撮影=白石達也

Atomic Skipper 撮影=白石達也

青色のライトで照らされたステージに中野未悠(Vo)、神門弘也(Gt,Cho)、久米利弥(Ba,Cho)、松本和希(Dr,Cho)が登場すると、開演を待ちわびていた観客が一気に沸き立った。そして「星降る夜」が始まるや否や、ものすごいエネルギーで満たされた新代田Fever。「幸福論」「間に合ってます」「1998」など、強力なナンバーの数々が活き活きと躍動し続けていた。

Atomic Skipper 撮影=白石達也

Atomic Skipper 撮影=白石達也

Atomic Skipper 撮影=白石達也

Atomic Skipper 撮影=白石達也

Atomic Skipper 撮影=白石達也

Atomic Skipper 撮影=白石達也

Atomic Skipper 撮影=白石達也

Atomic Skipper 撮影=白石達也

観客の胸の奥にまで想いを届ける気迫に溢れた中野の歌は、やはりライブハウスがとてもよく似合う。フロアで盛り上がる観客の真っ只中に度々飛び込み、リフトアップされながら歌っていた姿が雄々しかった。

「すごく楽しかった。でも、これが一生続けばいいなとは思ってなくて。もっともっとでかくして、もっともっと声でかくして、そうやって上に行くための企画だから。みんなの声と一緒に今日、すげえところまで行こうよ! 一緒に歌おう!」と彼女が呼びかけてスタートし、大合唱で彩られた「ロックバンドなら」は、バンドと観客が一緒に作り上げるライブの醍醐味を存分に示してくれた。

Atomic Skipper 撮影=白石達也

Atomic Skipper 撮影=白石達也

■Bye-Bye-Handの方程式

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

1曲目「風鈴」の時点で完全にアクセル全開だったBye-Bye-Handの方程式。汐田泰輝(Vo,Gt)、岩橋茅津(Gt)、中村龍人(Ba)、清弘陽哉(Dr)がバトルのように爆音を交わし合う様に刺激された観客は、興奮を露わにしながら応えていた。

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

「あの子と宇宙に夢中な僕ら」「風街突風倶楽部」「darling rolling」「ロックンロール・スーパーノヴァ」などの他、新曲「ラブドール」も披露される展開は、とにかく刺激的な場面の連続。無我夢中の手拍子がフロアから加わるのをメンバーたちは心から楽しんでいる様子だった。

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

「俺らはお前が好きなバンドの正真正銘友達なんで、これからもよろしくお願いします!」と途中のMCで言っていた汐田。仲間のバンドと一緒にかけがえのない空間を作り上げられたことへの喜びが伝わってくる言葉だった。アグレッシブさの内側から絶えず温かさを滲ませるサウンドは、初めて彼らのライブを観た観客も魅了したはず。全力の演奏を終えて、汗を滴らせながらステージを後にした4人はとても明るい表情を浮かべていた。

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

Bye-Bye-Handの方程式 撮影=かい

■Arakezuri

Arakezuri 撮影=イデタリク

Arakezuri 撮影=イデタリク

「ライブハウスへようこそ! ここがあなたが素顔でいられる場所!」と白井竣馬(Vo,Gt)が叫び、「素顔」からスタートしたArakezuriのライブ。観客の大合唱がいきなりものすごいことになっていた。

Arakezuri 撮影=イデタリク

Arakezuri 撮影=イデタリク

Arakezuri 撮影=イデタリク

Arakezuri 撮影=イデタリク

『BEBOP!!!!』のために書き下ろされた新曲「ムーブメント」も手拍子の嵐。機材車が壊れてしまったことをぼやいたMCで和ませたりしつつも、演奏が再開されるとフロア内の熱気は上昇し続けた。白井の歌声はもちろん、石坂亮輔(Gt,Cho)、宇野智紀(Ba,Cho)椿佑輔 (Dr,Cho)の演奏も抜群の切れ味。フロアから押し寄せる興奮とステージから放たれる爆音のガチンコ勝負のようだった。

Arakezuri 撮影=イデタリク

Arakezuri 撮影=イデタリク

「これから先、俺たちはもっとかっこよくなるし、大きくなるバンドやと思う。『BEBOP!!!!』の4つの“!”は1個も減らないと思う。俺たちが好きで選んだこのスプリットツアー。もう革命は始まってる!」という白井の言葉が添えられた「革命今夜」。そして「ヒーロー」で彼らのライブは締め括られたが、全編がクライマックスと言っても過言ではなかった。

Arakezuri 撮影=イデタリク

Arakezuri 撮影=イデタリク

■Organic Call

Organic Call 撮影=タチバナジン

Organic Call 撮影=タチバナジン

「茜色、空に灯す」からスタートしたOrganic Call。ヒラタナオヤ(Vo,Gt)、カワカミトモキ(Gt,Cho)、タカハシシモン(Ba)、フジノゲン(SpDr)によるアンサンブルが、瑞々しいメロディを浮き彫りにする様に引き込まれずにはいられない。新曲「少年少女よ」も空間系のエフェクトを利かせたギターサウンドと躍動するビートの融合が心地よかった。

Organic Call 撮影=タチバナジン

Organic Call 撮影=タチバナジン

Organic Call 撮影=タチバナジン

Organic Call 撮影=タチバナジン

アグレッシブな演奏も交えつつ多彩な表現スタイルを示した後、各地を回った『BEBOP!!!!』への想いを語ったヒラタ。「上手くいかないことの方が多いし、泣きそうになる日々ばかりです。でも、今いる大事な友達とならどんな苦難も、上手くいかないことも乗り越えられそうだって、3バンドのライブを観て本気で思ったんですよ。『BEBOP!!!!』の“!”がなくなんないって祈ってるよ。俺たちが再会できる大きい場所があると思っています」。その後に届けられた「最後の愛」と「さよならユートピア」は、力強く前に進もうとしている彼らの意志が刻まれているように感じられた。

Organic Call 撮影=タチバナジン

Organic Call 撮影=タチバナジン

アンコールを求める観客の声に応えてステージに戻ってきたOrganic Callの4人。Atomic Skipper、Bye-Bye-Handの方程式、Arakezuriのメンバーたちも登場し、ヒラタの誕生日をサプライズで祝福した様子は、とても心温まるものだった。そしてArakezuriのギタリスト・石坂が加わった編成で、ラストに披露されたのは「愛おしき日々たちへ」。Arakezuriの白井が歌った後、Bye-Bye-Handの方程式の汐田、Atomic Skipperの中野も歌声を響かせた。彼らと一緒に歌ったヒラタの表情が実に嬉しそう。今回のスプリットツアーが、4バンドの確かな絆によって生まれたことを再確認させられる曲だった。

Organic Call 撮影=タチバナジン

Organic Call 撮影=タチバナジン

終演を迎えた時に会場内に漂っていた余韻が爽やかだった。リスペクトし合っている4バンドによる全力のステージは、観客に清々しい何かを噛み締めさせたのではないだろうか。ライブハウスは単に音楽を聴くための場所ではなく、素敵な人間模様にも触れられる空間だと教えてくれた『BEBOP!!!! 2023』だった。

取材・文=田中大
 

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神戸セーラーボーイズ SF(セミフィクション)「Boys×Voice 312」 2023.12.22(Fri)〜25(Mon) AiiA 2.5 Theater Kobe

12月22日(金)から25日(月)まで、AiiA 2.5 Theater Kobeにて『神戸セーラーボーイズ SF(セミフィクション)「Boys×Voice 312」』が上演される。今年4月に結成し、6月、8月に等身大の自分たちを投影した「SF公演」、11月に著名な物語をアレンジした「定期公演」を経験してきた神戸セーラーボーイズ(以下、神戸セラボ)の10人。同公演は3度目のSF公演であり、彼らにとって初めてのクリスマス公演となる。ゲストには山田ジェームス武(12月22日、25日)と川上将大(12月23日、24日)を迎える。SPICEでは初日22日(金)に行われたゲネプロの様子をレポートする。

春から秋の成長を追いかけたストーリー

SF公演は、前述したように等身大の中高生の彼らを投影したストーリー。オーディションに合格した彼らが、すれ違いや分裂を乗り越えて結束を固めた6月の初演『306』、悩みながらも「自分らしさ」を見つけた8月の『308』、そして戯曲 MANKAI STAGE『A3!』〜SPRING & SUMMER 2018〜の劇中劇『ロミオとジュリアス』と『Water me! ~我らが水を求めて~』を演じつつ、殺陣やコメディにも挑戦した11月の『定期公演vol.1』。それらを経て、大きく成長した10人の「絆」が描かれた。

今回も第1部が芝居、第2部がライブという構成で、脚本は優木鈴、演出は冨田昌則、音楽は大石憲一郎が担当した。ステージには『308』の続きであることを思わせる神戸の街並みのセットが設置され、船の汽笛と冬の荒波を想起させる波音が流れていた。

左から崎フランツ(崎元リスト)、大橋虎ノ介(髙橋龍ノ介)

左から崎フランツ(崎元リスト)、大橋虎ノ介(髙橋龍ノ介)

数日後にクリスマスを控えたクリスマスパーティーの日。崎フランツ(演:崎元リスト)と大橋虎ノ介(髙橋龍ノ介)はメンバーを驚かせようと、トナカイの衣装を着て少し早めに集合する。しかしサンタ役の細貝奏(細見奏仁)がなかなか現れず、歌とダンスで暇を潰していた。

左から石川幸斗(石原月斗)、明石田侑(明石侑成)、中城碧月(中川月碧)、崎フランツ(崎元リスト)、大橋虎ノ介(髙橋龍ノ介)

左から石川幸斗(石原月斗)、明石田侑(明石侑成)、中城碧月(中川月碧)、崎フランツ(崎元リスト)、大橋虎ノ介(髙橋龍ノ介)

そこにやって来た中城碧月(中川月碧)、明石田侑(明石侑成)、石川幸斗(石原月斗)。サプライズが失敗した大橋は気を落とすが、崎がメンバーに「面白い話ない?」と声をかけ、11月の定期公演を振り返ることに。

中田颯真(田中幸真)

中田颯真(田中幸真)

場面は中城の回想シーンへ。『ロミオとジュリアス』の稽古を行う塚本晴人(塚木芭琉)、奥田頼(奥村頼斗)、中田颯真(田中幸真)、崎、中城の5人。リーダーの中城は責任感の強さから、考えすぎてメンバーに気を遣ってしまう。そんな様子を見て「リーダーをやりたい」と言いだす中田。突然の展開に戸惑い、自分がリーダーではダメなのかとショックを受ける中城。少しギクシャクしてしまうメンバー。

このシーンではダンスが得意な中城と、フラメンコが得意な中田のダンスバトルが見どころだ。また、迫力たっぷりの音楽が不穏な空気とヒリヒリ感を演出する。

明石田侑(明石侑成)を取り合う大橋虎ノ介(髙橋龍ノ介)、摂津士郎(津山晄士朗)、細貝奏(細見奏仁)

明石田侑(明石侑成)を取り合う大橋虎ノ介(髙橋龍ノ介)、摂津士郎(津山晄士朗)、細貝奏(細見奏仁)

一方、『Water me! ~我らが水を求めて~』チームの明石田、摂津士郎(津山晄士朗)、大橋、細貝。中学生の3人が「誰がリーダーの明石田と練習をするか」で明石田を取り合う展開に。年下組に慕われる明石田だが、お人好しで優しい彼に石川は「もうちょっとうまくかわさないと、自分の練習ができないよ」とアドバイス。そして「皆が楽しくやれているのは明石田がリーダーだからだ」と肯定する。

テンポ感の良い会話は『Water me! ~我らが水を求めて~』の経験が活かされており、のびのびと歌い踊るメンバーの姿は前回よりもしなやかで、さらなる成長を感じることができた。

ハッキリと描かれる、2つのチームの人間関係の対比。ここで雑誌記者役の神宮(かみや/山田ジェームス武:22日・25日、川上将大:23日・24日)が登場し、メンバーへ取材を行う。持ち上げられる新リーダー・中田を見て落ち込む中城、そんな中城を気にかける明石田。理想のリーダー像と自分らしさの狭間で揺れる中城の心の動き、これまで自分のことで精一杯だったメンバーの視野の広がりはリアルで、演技力もまた上がっていることが感じられた。

左から中城碧月(中川月碧)、明石田侑(明石侑成)

左から中城碧月(中川月碧)、明石田侑(明石侑成)

空気が悪くなるチームを見かねた塚本は、中田に「本当の気持ちを話した方が良い」と提案する。やがて、中田の思惑が中城に明かされるとーー?

クライマックスの歌唱パートでは、10人のハモリのレベルがグッと上がったことに驚いた。取材などで神戸セラボのメンバーから口々に「全員の芝居と歌のレベルが上がった」と聞いていたが、それを実感できた。一切の遠慮や怖れを感じない、堂々と前を見て歌う彼らの姿は本当にピュアで眩しかった。

そして最後のクリスマスパーティーの場面。中城が「皆がいるから成長できた」と話し、メンバーの名前をひとりずつ呼んでいく様子はとても感動的だった。芝居だからではない、神戸セラボとしてこれまでの時間を共に過ごし、切磋琢磨してきた生身の10人の純粋な関係性、仲の良さ、そして絆がしっかりと表れていた。

なお、パーティーシーンで細貝のピアノ伴奏で歌われた楽曲はなんと、細貝の作曲によるもの(!)。また新たな才能を目にすることができた第1部だった。

オリジナル新曲2曲を初披露、仲間の尊さを笑顔で歌い上げる

奥田頼(奥村頼斗)、石川幸斗(石原月斗)

奥田頼(奥村頼斗)、石川幸斗(石原月斗)

ゲストの神宮のMCを経て、続いては第2部のライブパート。メンバーカラーに応じたチェック柄の新衣装を着てステージに登場した10人は、新しいオリジナルソング「キズナ=ツナグ」を元気&華やかに披露。ダンスにキレが生まれ、フォーメーションにもまとまりが出て、照れが消えたメンバーのステージ映えは素晴らしい。生き生きとした表情を見せる彼らからは、もはや安定感を感じる。クリスマスライブならではのワクワク感も手伝って、何よりも全員が舞台を楽しんでいることが真っ直ぐに伝わってきた。

チームブラウン

チームブラウン

続けてチームブルー(中学生組)によるキャンディーズの「年下の男の子」、チームブラウン(高校生組)による新田恵利の「冬のオペラグラス」を美しく歌唱。さらにゲストを交えた全員で披露した山下達郎の「クリスマス・イブ」では、先輩とのコラボレーションもバッチリとキメてくれた。ダンスしながらでもブレなくなった歌声、まとまりのあるハーモニー、余裕を感じさせる目線や仕草を目の当たりにして、先月の公演よりもさらにパワーアップした彼らは実に頼もしい。

左から中城碧月(中川月碧)、神宮(山田ジェームス武)

左から中城碧月(中川月碧)、神宮(山田ジェームス武)

ここからはゲストの神宮とともにしばしのトークパート。さすがの回し力で場を湧かせる先輩に、リラックスした様子で身を委ねていた10人だった。メンバーの素が見えるトークなので、神戸セラボファンもゲストのファンも楽しみにしていてほしい。

冬服の神戸セラボの制服に着替えたメンバーは、会場の熱を高めるように、オリジナルソング「ボクラカラー」では客席に降りてオーディエンスをしっかりと巻き込み、ラストの「365日のバースディ」でステージを締め括った。「365日のバースデー」は3曲目の神戸セラボのオリジナルソング。雪が降る中で「仲間がそばにいること、想いが繋がっていくこと」の尊さと素晴らしさを笑顔で歌い上げた10人だった。

左から石川幸斗(石原月斗)、摂津士郎(津山晄士朗)

左から石川幸斗(石原月斗)、摂津士郎(津山晄士朗)

毎公演ごとに成長し、さらに個々の新しい魅力も見せてくれる神戸セラボ。1年で大きな翼を手に入れた彼らの行く先が楽しみで仕方ない。

『神戸セーラーボーイズ SF(セミフィクション)「Boys×Voice 312」』は、12月25日(日)までAiiA 2.5 Theater Kobeにて上演。対談企画の際、髙橋と田中が「この公演自体をクリスマスプレゼントに」と話していたように、来場者にとって嬉しい企画も行われる。2023年の締め括りであり、彼ら初のクリスマスライブをぜひ目撃してほしい。

取材・文=久保田瑛理 撮影=高村直希

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YOASOBIが11月25日(土)に出演した『スゴEフェス2023 生放送スペシャル!』にて、ミドリーズ、てれび戦士たちEテレの仲間たち、セサミストリートのキャラクターなどと一緒に演奏した「ツバメ」のライブ映像がNHK YouTubeチャンネルにて公開となった。

NHK Eテレでは、11月20日「世界子どもの日」にあわせ、11月13日から25日まで「スゴEフェス」と題し、Eテレの20を超える幼児・子ども・10代向け番組が、子どもたちの“ハートを動かす”企画などを放送。その中で、YOASOBIは5時間超えの生放送のスペシャル番組『スゴEフェス 生放送スペシャル』のグランドフィナーレとしてNHK・SDGsテーマソング「ツバメ」を披露。ミドリーズ、てれび戦士たちに加え、Eテレのキャラクターたちや、セサミストリートのエルモ、ジュリア、クッキーモンスター、子どもたちと一緒に演奏を行った。一夜限りの特別なライブ映像となっているので是非チェックしてほしい。

(C)NHK

(C)NHK

(C)NHK

(C)NHK

 

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2024年1月11日(木)~21日(日)EX THEATER ROPPONGIにて上演する、舞台『Go back to Goon Docks』のTV SPOT、キャストコメント動画第一弾が公開となった。

本作は、劇作家・演出家・脚本家・映画監督と、数多くの顔を持つ西田大輔が主宰するエンターテインメント集団「DisGOONie」(ディスグーニー)による公演。今回、ディスグーニー設立時の公演スタイルと同様に「3作品一挙上演」として行う。

解禁となったのは、TV SPOT。

舞台「Go back to Goon Docks」SPOT30s

そして、『十三夜』ミランダ役・『桜の森の満開の下』桜の女役の伊波杏樹。『桜の森の満開の下』ウマヤド役の瀬戸利樹、『十三夜』ゼッペン役・『チックジョ~』木下藤吉郎役の樋口裕太よりコメント動画が届いた。

「十三夜」ミランダ_「桜の森の満開の下」桜の女 伊波杏樹コメント

「桜の森の満開の下」ウマヤド 瀬戸利樹コメント

「十三夜」ゼッペン_「チックジョ~」木下藤吉郎 樋口裕太コメント

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2024年3月28日(木)~3月31日(日)東京・シアター1010にて上演される『青山オペレッタ THE STAGE ~メッザ・ルーナ/光と影~』のメインビジュアルが解禁となった。 

『青山オペレッタ』は、株式会社サイバード、エイベックス・ピクチャーズ株式会社、株式会社ABCフロンティアの3社が贈る、2次元×3次元がクロスする新しい形のメディアミックス演劇コンテンツプロジェクト。2020年10月に公式YouTubeチャンネル「青山オペレッタOfficial Channel」で、イラスト、音、セリフが付いた「ビジュアルボイスドラマ(ノーヴァ編)」を配信公開。2021年4月に、「ビジュアルボイスドラマ(ノーヴァ編)」のその後を描く物語として、「ノーヴァ編」のキャラクターの声優を務める役者が出演し、舞台化第1弾『青山オペレッタ THE STAGE~ノーヴァ・ステラ/新しい星~』が上演。以後、『青山オペレッタ』の物語は、「ノーヴァ編」から「ピエナ編」「ファルチェ編」と続き、2023年「メッザ」の新キャラクターも発表し、キャラクターもキャストも拡大し続けている。

今回は、「チーム・メッザ」の南雲朝斗役の橋本真一、椿理玖役の佐藤祐吾、寺嶌渉役の田淵累生、日々野天音役の石橋弘毅の4名を中心に『青山オペレッタ』で初めて描かれる“メッザ編”のストーリーで、「青山オペレッタ THE STAGE」過去最大の総勢17名キャストが出演する。

チーム・メッザ

チーム・メッザ

チーム・ノーヴァ

チーム・ノーヴァ

チーム・ピエナ

チーム・ピエナ

チーム・ファルチェ

チーム・ファルチェ

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2024年4月9日(火)~29日(月祝)に東京建物 Brillia HALL、5月6日(月休)~19(日)にSkyシアターMBSにて、ブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』の上演が決定した。

本作は1992年にアンドリュー・バーグマンが監督・脚本を担当し、ニコラス・ケイジとサラ・ジェシカ・パーカーの出演で公開された映画『ハネムーン・イン・ベガス』をミュージカル化した作品で、脚本は映画版の同作やデミ・ムーア主演の『素顔のままで』などを監督したアンドリュー・バーグマンが担当している。2015年には『チャップリン』で トニー賞主演男優賞にもノミネートされ、日本でも上演されている『サムシング・ロッテン!』や『ビートルジュース』のブロードウェイ版に出演していたロブ・マクルーア主演でブロードウェイでも上演された。ラスベガスとハワイを舞台に、主人公・ジャックとジャックの彼女・ベッツィの結婚までのドタバタな恋愛騒動を描くコメディミュージカル作品だ。

日本初上演となる今回、演出は、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した今最も注目を集める演出家、小山ゆうなが手掛ける。主演は、バラエティや映画・ドラマの映像作品だけでなく、朝の情報番組やトーク番組へのレギュラー出演、知識を活かした活動など多岐にわたって活躍を見せているHey! Say! JUMPの伊野尾慧。伊野尾が演じるのは、結婚に対して極度の恐怖心を抱く平凡な男ジャック・シンガー。2015年に上演された舞台『カラフト伯父さん』以来、9年ぶりの舞台出演で、初めてのミュージカルに挑む。

共演には、ジャックの恋人 ベッツィ・ノーラン役に松田るか、ラスベガスの富豪トミー・コーマン役に岸 祐二、ジャックの味方となるバディ・ロッキーとロイ・ベーコンの2役を演じるのは上口耕平、トミーの部下 ジョニー・サンドイッチ役に小柳 友、ジャックを誘惑するハワイの女マヒ役に青野紗穂、ジャックの母ビー・シンガー役に霧矢大夢といった実力派が顔を揃えた。 

演出:小山ゆうなコメント

『ハネムーン・イン・ベガス』の楽曲を最初に聞いた時に ワクワクして、このミュージカルを観たい!と思いました。
90年代アメリカのコメディ映画の世界とミュージカルコメディが絶妙にマッチした作品。
楽しいことが沢山起こる中、実は一人一人の人物には深い痛みや葛藤が隠されていて笑いと痛みと温かさを豊かに孕んだ素敵な作品です。
伊野尾さんと、先日写真撮影でお会いしましたが、撮影時も、ご自分から楽しいアイディアを沢山出され、とてもクリエイティブでユーモア溢れ、稽古が益々楽しみになりました。
個性豊かなキャスト陣も、訳詞・翻訳の高橋知伽江さん、振付・ステージングのTETSUHARUさん、音楽監督の清水恵介さんを始めとするクリエイティブチームも超強力なメンバーが揃いました。
皆で力を合わせて、お客様に楽しんでいただける作品にできるようベストを尽くします。

伊野尾慧コメント

前回の舞台出演から9年振りになるのですが、せっかくのチャンスなのでチャレンジしてみようと思いました。久しぶりに舞台のお仕事をいただけて嬉しいです。前回舞台に出演した際は、本当に大事なことをたくさん教えていただきました。その経験が、ドラマや他のお芝居の現場でも活きていて、お芝居だけでなく心の持ち方などたくさんの事を学べたと思っています。

応援してくださっている皆さんの中には「伊野尾がミュージカル?!」と思っている方もたくさんいると思いますが、僕自身が一番驚いています(笑)。それだけ驚きがある新しいチャレンジだと思うので、本番までにボイトレや歌の稽古などたくさんトレーニングをして本番に挑みたいです!僕を応援してくださっている方でも9年前の『カラフト伯父さん』という舞台を観てファンになったよ、応援してるよと言ってくれる方もいらっしゃいます。この9年の間で新たに僕を応援してくださるようになった方もたくさんいらっしゃるので、また新しい自分を見せられるようにチャレンジ出来たらいいなと思います。そして、この『ハネムーン・イン・ベガス』を観て僕を好きになったよ、と言っていただけるように頑張りたいと思います。

ストーリー

ジャック(伊野尾 慧)は5年越しの恋人ベッツィ(松田るか)との結婚を夢見ているが、死んだ母親ビー(霧矢大夢)から言われた「誰とも結婚しないで!」という言葉に縛られ、結婚指輪を買うことさえできずにいた。そんな母の呪いから逃れ、結婚式を挙げようと訪れたのはラスベガス。滞在先のホテル・ミラノでは、ロック歌手のバディ・ロッキー(上口耕平)がカジノでショーを披露し大盛り上がり。そこに居合わせたギャンブラーのトミー・コーマン(岸 祐二)は、死んだ妻に瓜二つのベッツィを見つけると、ジャックからベッツィを奪うため、子分のジョニー・サンドイッチ(小柳 友)とともにジャックを陥れ、ベッツィを 連れてハワイ旅行に出かけてしまう。ジャックも二人を追ってハワイへ向かうが、そこにマヒ(青野紗穂)という名の女性が 現れ……。
果たしてジャックは彼女を取り戻し、無事に結婚することができるのか!?

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2023年9月から放送中のTVアニメ『葬送のフリーレン』が、2024年1月5日(金)よる11時40分放送の第17話からより第2クールが放送されることが発表され、新たなキービジュアルとPVが公開された。

第2クールで展開するのは、【一級魔法使い試験編】。フリーレンたちの旅の道程である北部高原に入るために必要な「一級魔法使い」の資格を求め、フリーレンとフェルンがその選抜試験に臨むことになり、そこに集まる顔ぶれ豊かな手練れの魔法使いたちとの激しい魔法バトル、そして人間ドラマが描かれる。

その【一級魔法使い試験編】に向けて解禁となったキービジュアルは、魔法を放つフリーレンを中心に、一級魔法使いを受験する実力者たちが散りばめられている。さらに同じく解禁となったPVも、第1クールまでのPVには見られなかった魔法使い同士のバトルアクションが盛り込まれている。

そして解禁されたPVで、第2クールからの新たなOPテーマ、そして新キャラの声優が発表されている。新たなOPテーマは、コンポーザーのn-bunaとボーカルsuisによるバンド・ヨルシカによる「晴る」に決定。「晴る」は第2クールスタートとなる1月5日(金)に配信リリースが決定している。ヨルシカn-bunaからのコメントも届いている。

<ヨルシカn-bunaコメント>
徐々に晴れていく空を見ると、よくスクラッチカードを連想しました。コインで銀の部分を擦って模様を出す遊びです。晴れに押し出され削られていく雲が、コインの縁に盛り上がる銀色のくずと似ていました。徐々に銀の面積は減っていって、運が良ければ太陽が見えます。この曲は晴れを書いた曲です。正確には晴れではない状態から晴れを願う曲です。この曲がフリーレンの世界と彼らの旅に花を添えられるものになっていれば幸いです。

さらに【一級魔法使い試験編】でフリーレンたちと戦いとドラマを繰り広げる新キャラを演じる声優陣11人も発表された。カンネ役を和氣あず未、ラヴィーネ役を鈴代紗弓、ヴィアベル役を谷山紀章、ユーベル役を長谷川育美、デンケン役を斉藤次郎、ラント役を小松昌平、リヒター役を花輪英司、ラオフェン役を石上静香、エーレ役を伊藤かな恵、ゼンゼ役を照井春佳、ゲナウ役を新垣樽助が演じる。各キャラクターデザインは後日発表となるとのこと。

2024年1月5日(金)より第2クールがスタートする『葬送のフリーレン』のさらなる情報を待ちたい。
 

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