RHYMESTER、サンリオピューロランドでのライブイベントが今年も開催決定 キャラクター達とのコラボやグッズも

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RHYMESTERが6月30日(日)にライブイベント『キングオブステージ in サンリオピューロランド 2024』の開催を発表した。

サンリオおよびサンリオピューロランドとのコラボレーション企画でスタートしたイベントで、イベントチケットにはサンリオピューロランドのデイパスポートに来場予約とイベント入場料が含まれていることもあり子供連れの参加者も多く、チケットは毎回即完売を記録している。

今年も前回同様2部制のそれぞれ1時間程の公演で、ゲストキャラクターのサプライズ出演も予定されているとのこと。
2022~2023年はライムスターと「ぐでたま」とのコラボレーション・アートワークやグッズが話題となったが、今年は宇多丸とバッドばつ丸、Mummy-Dとポチャッコ、DJ JINはハンギョドンと新しくコラボレート。先行チケットの抽選受付は、5月15日(水)12:00から5月26日(日)23:59まで。

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世界独占配信中のNetflix映画『シティーハンター』から、メイキングカット10点と鈴木亮平と森田望智による対談映像が解禁された。

『シティーハンター』は、1985年から1991年まで週刊少年ジャンプにて連載された北条司氏による漫画。東京・新宿を拠点にする冴羽獠は、無類の女性好きで、美女とみれば見境いなくちょっかいを出すが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳を備えた超一流スイーパーとして仕事を遂行する。『シティーハンター』は単行本の累計発行部数が5,000万部を突破し、台湾・香港・中国・韓国・タイ・インドネシア・フランス・イタリア・スペイン・メキシコ・ポーランドなど世界各国で出版。また、1987年にはTVアニメシリーズ、1999年にはTVスペシャルも放送。2019年に公開されたアニメーション映画『シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』は15億を超える興行収入を記録している。これまでに香港、韓国、フランスで行われてきた『シティーハンター』の実写映像化だが、日本では今回のNetflix映画が初めて。本作では、『名も無き世界のエンドロール』や『累 かさね』などで知られる佐藤祐市監督がメガホンをとり、主人公の冴羽獠役で鈴木亮平が主演する。また、獠の相棒・槇村香を森田望智が演じるほか、槇村秀幸役で安藤政信、野上冴子役で木村文乃が共演している。

新宿東口の伝言板に書かれた「XYZ 妹をさがしてください」というメッセージを受け、相棒の槇村秀幸と共に、有名コスプレイヤーくるみの捜索依頼を請け負った“シティーハンター”こと冴羽獠。その頃新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事 野上冴子は手を焼いていた。息の合ったコンビネーションでくるみを追う獠と槇村だったが、捜査の最中、槇村が突然の事件に巻き込まれ死んでしまう。獠が事件現場に駆けつけると、そこにいたのは槇村の妹の槇村香。兄の死の真相を調べてほしいと香は伝言板で獠に依頼するが、香を巻き込みたくない獠は香を避け続ける。しかし、香がくるみを発見、保護したことで状況は一変。くるみがコスプレイヤーとして出演するイベントに、獠と香は護衛役として潜入することになった。ステージに登壇するやいなや、一気に注目の的となるくるみ。しかしそんな彼女に視線を送るのは、観客やメディアだけではなかった。

 

 

公開された映像は、Netflix映画『シティーハンター』の本編やメイキング映像とともに、鈴木亮平(冴羽獠)と森田望智(槇村香)による対談の模様を収めたもの。対談映像では、鈴木と森田が本作に懸ける想いや、ストーリーの鍵となるシーンなどについて言及。鈴木は「原作の良さをわかっているつもりだからこそ、『シティーハンター』の魅力を詰め込みたかったので、日本だからこそできるアニメや漫画の要素が入ったような世界観の中で、コメディもシリアスな面もどちらもこだわって作り上げました。その二面性が僕の一押しです」と自信を覗かせる。森田も「みんなが知っている、シティーハンターの香ちゃんになっていくまでを描いている話だから、アクションやコメディシーンがあることによっていい意味でライトに楽しめる作品。今この世界に“シティーハンター”がいたら、きっとこんな2人なんじゃないかなって感じていました」と振り返っている。

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

獠の相棒かつ香の兄でもある槇村秀幸(安藤政信)がふたりの目の前で殺される重要な場面の話にも及ぶと、鈴木は「この作品は2時間内に収めないといけないということもあって、原作通りだとどうしても時間がかかってしまう。こういう『シティーハンター』のはじまり方なら2人(獠と香)がより短い時間でも相棒に辿り着けるのではないかと考えた」と、原作にはない本作オリジナルのシーンに込めた想いを語った。さらに、鈴木は「そのシーンを撮影している時に、初めて『あぁ、俺今『シティーハンター』の世界にいるんだ』って実感できた瞬間だった。今でも覚えているのが、クリスマスの夜に槇村が死ぬシーンを撮影しているなんて、昔の自分はどう思うんだろうなって、すごくセンチメンタルな気分になった」と感慨深げに話す。森田もそんな鈴木を目の当たりにした撮影時のことを振り返り、「すごくグッときているんだろうなと伝わってきた。今思うと、改めて原作のあのシーンだからこその想いだったんだなと」と裏話も明かした。

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

また、原作でもおなじみの「100tハンマー」登場のシーンについて、鈴木が「森田さんはすごくハンマーの扱い方を練習してたなっていう印象があった」と振り返ると、すかさず森田が「だって亮平さんがハンマーはすごく大事だってめちゃくちゃ言うから(笑)。でも本当に、ハンマーって香ちゃんの代名詞だと思っています」と明かす一幕も。

あらためて本作の魅力を問われると、森田は「昭和の“もっこり”じゃなくて、令和の“もっこり”が私的にはすごくポイントだと思っていて、これは女性でも男性でもきっと気持ちよく笑っていただけるものになったんじゃないかと思っています」と話し、鈴木は「きっと今は『シティーハンター』を知らない世代の人達が多いからこそ、ゼロからの出発の話で楽しめるし、この先どうなるんだろうなと思ったら漫画やアニメを読んで観てもらう楽しみ方もできるし、そんな風に初めての人にも楽しんでもらえるのが見どころの一つです」と締めくくった。

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

Netflix映画『シティーハンター』メイキングカット (C)北条司/コアミックス 1985

解禁されたメイキングスチールでは、キャストたちのクランクアップの様子や、“ハンマー”登場シーンの裏側、オフショットなどが公開されている。

『シティーハンター』はNetflixにて独占配信中。

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LM.Cが4月25日に恵比寿リキッドルームで開催した、ベストツアー的企画『LM.C Club Circuit '24 -Spring-』ファイナル公演のオフィシャルレポートが到着した。


「ライブやれるって、幸せだなぁぁ!!」(maya)

今宵、mayaがステージ上で発したこの大きな叫びにはまさに万感の想いが凝縮されていたに違いない。というのも、今年2月から始まった[LM.C Club Circuit '24 -Spring-]は、約2ヶ月半をかけてLM.Cが初めて上陸することになった佐賀・長崎・松阪・出雲での公演や、5年ぶりでの台北(台湾)公演を含んだコロナ禍以降としては初のロングツアーであり、このたび恵比寿・LIQUID ROOMにて行われたツアーファイナルはそれを盛大に締めくくるものであったからだ。しかも、今回のツアーでは道中で予想だにしていなかったことが起きていたのだという。この件については、mayaがMCにて語ってくれた以下の内容から概況を察していただきたい。

「今回のツアーは初めてライブをやった街もいくつかあったし、ほんとにいろんな出来事があってほんと楽しかったんですよ。(中略)ただ、出雲公演からわたしの喉がちょっと凄いことになりまして、次の大阪公演も含めて今までになかった経験をすることになりました」(maya)

なんでも、mayaは出雲公演のリハーサル中に喉の異変を感じたらしく、すぐに病院にも行ったというのだがなんと原因は不明だったのだとか。

「風邪とかでもないし、ツアー中だったとはいえ歌い過ぎによる炎症でもないっていうんですよ。お医者さんは「黄砂とかの影響があるかもしれない」とは言ってましたけど、自分としてはもっと明確な理由が欲しかったです(苦笑)」(maya)

そうした中、mayaは喉のコンディションという面では決して最良とはいえない状態のまま出雲および大阪での公演に望んで行くことになったそう。

「いきなり声がガラガラになっちゃったのは予期せぬことではあったけど、おかげさまで出雲もそうだったし、集まってくれたみんなが一緒に歌ってくれたりして、このあいだの大阪もファイナルか?!っていうくらいに盛り上がっちゃったわけ。演出とかじゃなく、ライブハウスで起きるそういうミラクルって、ちょっと卑怯じゃん(笑)。そのくらい今回のツアーはほんとに素敵だったんです。今回のツアーではみんなにたくさん助けられました」(maya)

むろん、このツアーファイナルでもLM.Cとオーディエンス側の繰り広げた連係プレイにはまるで隙がなく、しょっぱなの「PUNKY♡HEART」「DOUBLE DRAGON」「OH MY JULIET.」からフロアではいずれの曲でもサビ部分でシンガロングが展開されていくことに。また、Aijiの切れ味鋭いカッティングが映えた「レインメーカー」や、アグレッシヴチューン「Z-MAN」では多くの観客がヘッドバンギングや“折りたたみ”に興じる姿までもが見受けられたのだった。

「声を思うように出せるって、こんなに幸せなことなのか!と今日はリハをやってる段階から思いましたけど、思い返すとLM.Cの場合はなんかあってもライブを中止するっていうことは基本的になかったんですよね。ただ、2年前には我々が体調を崩したりしてライブをやむを得なく中止・延期にしたこともあったし、さらにさかのぼるとアジアツアーの時に嵐が来て飛行機飛ばなくて出来そうにないとか、そのあとも海外で火山が噴火して飛行機飛ばないっていうこともありました。そういういろんな経験をしてきた中で、いつも思ってたのは“ライブはなんとしてもやりたい”っていう気持ちなんですよ。
今回の出雲のライブが終わった時にも、あらためてLM.Cとしては“いかなる時にもやるっていう可能性を探していきたいな”と思いました」(maya)

mayaというヴォーカリストはもともと饒舌なタイプで、初期のライブでは30分くらいMCで話し続けることがむしろ普通だった。近年そこまで長くしゃべることはなくなっていたものの、やはり今回のツアーは彼にとって相当に感慨深く想い出深いものとなったのだろう。実は、ここに書き連ねていないこと以外にも“大阪エレベーター事件”や“整体院でカップルにはさまれながら施術された事件”など、さまざまなツアー期間中のエピソードが語られることになったほか、今のmayaが感じているリアルな気持ちについても語られることになった点が実に印象的だったと言える。

「そうだな…これはとらえようによっては、ちょっとさみしい話になっちゃうかもしれないけど。あらためてほんとに何があるかわかんないな、と思ったんですよ。もし、LM.Cにこの先なんかあったとしても、みんなには「もっとライブ行っとけばよかったな」とかはあんまり考えないで欲しい感じです。これは何が起こるかわかんないからこそ、先に伝えておきたいなって思います」(maya)

mayaがここで伝えたかったのは、つまり「あのライブは最高だった」とか「あのライブに行けていて良かった」「あのライブでは全力で楽しめたな」という素晴らしい想い出をたくさん作っていくことにこそ意味がある、ということだったのではなかろうか?当然、それには“今その瞬間を堪能し尽くす”ことが何より重要となるわけで、この言葉のあとに歌われたのが〈もう大丈夫 迷いはないよ 僕らの未来を迎えに行こう〉という歌詞を持つ「LET ME’ CRAZY!!」であったことにも大きな意味があったはず。

そして、ライブの最後に「The BUDDHA」で聴衆の響かせたコールとともに〈山あり谷ありの紆余曲折ばかりの人生 心電図と同じさ生きてるって証拠だろ〉と歌い上げてみせたmayaは、こう場内へ語りかけることにもなった。

「そのみんなの声が、どれだけ我々の力になっているかというのをみなさんそろそろわかっていただきたいです。LM.Cって海外でしか基本的にアンコールやんないんですけど、今日はセルフアンコール的にもう1曲やっていいですか??今までみたいに、これからもいろんなことがきっとあるんですよ。絶対に。でも、みんなとはそうなった時に一緒に乗り越えていける仲間でありたいなと思います。このツアーの最後を締めくくるのにぴったりだと思う、大切な曲をもう1曲やらせていただきます」(maya)

ちなみに、これまでの例でいくとmayaがライブで予定外に曲を追加するときにチョイスする曲はいわゆるアッパーチューンが多かったのだが、今回のツアーを総括することになったのはシリアスかつ壮大なバラード「DREAMscape」。Aijiの紡ぎ出すドラマティックなギターサウンドと、mayaが願いと誓いを込めるように〈Welcome to my fantasy 僕らの為にだけ廻る世界 もう誰にも邪魔はさせないよ〉☜これ「DIVE TO FANTASY」ですな。ここだけ書き直してもらいましょう。と歌ったこの曲には、LM.Cの示す意思というものが濃厚に託されていたように思えてならない。

「いやー、今日のmayaは炸裂してたねぇ。多分30分以上しゃべってましたよ?最近のLM.Cはちょっとオトナになっちゃって、けっこうコンパクトにいくライブが多かったんですけど、今日は15年くらい前のニュアンスを思い出しました(笑)。今回のツアーではLM.Cとして初めて行く場所もありましたが、2月から始まって一歩一歩着実に良いライブを更新し続けて来られたなと感じてます。結成して17年半とかになってもまだ初めてが経験出来るっていうのも、とても幸せだなと思います。ほんと、みんなありがとう。この先のライブも決まってるんで、また会いましょう!!」(Aiji)

「ほんとにありがとうございました。いろんな話をしましたけど、大丈夫だよ。いろいろあるけどハッピーにやっていきましょう!これからもよろしくね!!」(maya)

というわけで。mayaの誕生日=7月30日にはZepp Shinjukuでのライブが決定しているだけでなく、11月にはAijiのバースデーライブ(11月17日・横浜1000 CLUB公演)を含むツアーも決定しているLM.C。これからも彼らと「ライブって、幸せだなぁぁ!!」という気持ちを、そのつど目一杯に共有していこうではないか。やりたいこと、やれることを、やれるときに全力でやる。それこそが幸せへとつながる王道だと信じたい。

Text:Yuki Sugie
Photo:Mirai Yamashita (Progress-M)

 

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2024年5月28日(火)より東京芸術劇場プレイハウスで上演される、舞台『未来少年コナン』。

この度、開幕に先立ち、原宿に新たにオープンした商業施設 東急プラザ原宿「ハラカド」にて、本作の宣伝美術のアートディレクターを務めたクリエイティブディレクターの千原徹也と、本作に出演する影山優佳、門脇 麦が演出・振付・美術を手掛けるインバル・ピントの創作の魅力を語るトークイベントの開催が決定した。

舞台『未来少年コナン』のワンシーンの美術画

舞台『未来少年コナン』のワンシーンの美術画

あわせて「インバル・ピントのステージアートワーク」も行われる。インバル・ピントがこれまで舞台作品のために描いた美術画のパネル展示&販売、 またその美術画をもとに完成した舞台作品の写真や映像を展示。 過去、インバル・ピントが手掛けた舞台『100万回生きたねこ』、『羅生門』や『ねじまき鳥クロニクル』、そして5月28日から開幕する新作舞台『未来少年コナン』の美術画や舞台写真、映像から、彼女が生み出す唯一無二の舞台空間、摩訶不思議な世界観を垣間見ることができる。 

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WOWOW×井上芳雄によるミュージカル番組「生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』」。2024年5月22日(水)午後10時より生放送されるする#14のゲストに、6月20日(木)より東京・帝国劇場で上演の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』より甲斐翔真の出演が決まった。

甲斐は、2020年ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』夜神月役で初舞台初主演。その後『RENT』『マリー・アントワネット』『ロミオ&ジュリエット』『エリザベート』などわずか数年で数々のグランドミュージカルに主要キャストで出演。ミュージカルスターの道を一気に駆け上がった。井上とは、2022-23年『エリザベート』のトート役とルドルフ役で共演。2023年初演の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』では共にクリスチャンを演じ、同年10月に開催された「祝・日比谷野音100周年 日比谷ブロードウェイ with WOWOW 芳雄のミュー」でも共演している。

6月より開幕する『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』は、トニー賞10冠に輝いた、NYブロードウェイが誇る絢爛豪華なマッシュ・アップ・ミュージカル。バズ・ラーマン監督が手掛けた、2001年の映画『ムーラン・ルージュ』をもとにミュージカル化され、昨年6月に日本で初演。今年、帝国劇場で再演されることとなり、井上と甲斐も再び、クリスチャン役をWキャストで務める。

甲斐翔真コメント

去年帝劇からお届けした生放送に呼んでいただき、こうしてまた芳雄さんにお声がけいただけたことを大変嬉しく思います。今年もまたMR!が開幕しますので、芳雄さんとMR!カンパニーとファンの皆様と、力を合わせて盛り上げていけたらと思います!生放送、緊張しますが全力で楽しみたいと思います!皆様も一緒に盛り上がってくださいね〜!

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2024年5月16日(木)放送のNHK『SONGS』に山崎育三郎が出演する。

約1年ぶり4回目の登場となる今回は、本格的に歌手活動を開始した大泉洋に、山崎育三郎がハーモニー講座を開講。ハモリの魅力とコツを大泉洋に伝授する。松山千春の名曲「大空と大地の中で」で大泉は美しいハモリをみせることができるのか!? また「SONGS プレイリスト」では、さだまさしの名曲「いのちの理由」をセレクト。家族を持ち、父親になったことで、改めて心に沁みる曲というエピソードから大泉洋とのパパトークに発展。プリンス山崎育三郎とは一味違う、パパ山崎育三郎の貴重なトークをお届けする。

さらに最新アルバムの話題では、一枚のアルバムを通して一つのストーリーを描く新たな試みについてのトークに。そこには日本発のミュージカルを作りたいという山崎育三郎の思いが……ミュージカル界で着実にキャリアを積んできた山崎育三郎が見据える未来について語る。

『SONGS 山崎育三郎』は5月16日(木)午後10:00~10:45放送。

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2024年9月19日(木)から12月1日(日)まで東京都美術館で開催される『田中一村展 奄美の光 魂の絵画』の記者発表会が4月24日(水)に開催された。本展は、晩年を奄美大島で過ごした画家・田中一村(たなか・いっそん)の生涯を「不屈の情熱の軌跡」をキーワードに辿る企画展だ。この日は、同館の高橋明也館長のほか、本展の監修を務める千葉市美術館の松尾知子副館長、田中一村記念美術館の宮崎緑館長らが登壇し、この機会にかける思いや主な見どころが語られた。

田中一村の画業を250件以上の展示で辿る

本展の主役である田中一村は、明治41年(1908)に栃木県に生まれ、6歳の時に東京に移住。彫刻師の父に幼少の頃から書画を学び、主に南画で類稀な画才を示して“神童”と呼ばれる。その後、大正15年(1926)に東京美術学校(現・東京藝術大学)へ入学するが、わずか2か月で自主退学。そこから不遇の時代を過ごしたのち、昭和13年(1938)に千葉県の千葉市へ移り、同地で20年近く創作活動を続ける。そして昭和33年(1958)に鹿児島県の奄美大島に単身移住し、昭和52年(1977)に心不全で亡くなるまで奄美で暮らした。本展は一村の絵画作品だけでなく、彼が残したスケッチ・工芸品・資料なども「作品」と位置付け、250件を超える展示で辿る過去最大規模の回顧展だ。

田中一村 肖像 (C)2024 Hiroshi Niiyama

田中一村 肖像 (C)2024 Hiroshi Niiyama

この日の記者発表会では、まず冒頭に東京都美術館の高橋明也館長が主催者を代表して挨拶。

東京都美術館 高橋明也館長

東京都美術館 高橋明也館長

続いて、同館の本展担当者である中原淳行学芸担当課長が上野の地と田中一村の関係を示しながら、本展が同館で開催される意義を解説し、「東京府美術館(現在の東京都美術館)の設立とほぼ同時期に、一村が同じく上野公園内にあった東京美術学校に入学していること」「長い歴史を持つ同館の公募団体展が、東京時代の一村ら若手作家にとって登竜門とされてきたこと」という2点に触れた上で、「本館とは直接のつながりはなかったが、この上野で初期から最晩年の作品を見ていただくということを一村さんが知ったら、果たしてどんな感想を持つだろうかと想像しながら、ワクワクした気持ちで準備にあたっています」と話した。

生涯を芸術に捧げた田中一村の作品をあますことなく

その後は、本展の監修を務める千葉市美術館の松尾知子副館長による本展の概要と見どころの解説に。

生前は画家として大きな成功を得ることがなかった田中一村だが、没後から7年が経った昭和59年(1984)にNHKの『日曜美術館』で特集が組まれたことで全国的な認知を獲得し、そして、平成13年(2001)には、終焉の地である奄美市に田中一村記念美術館が設立。2010年にはゆかりの地である千葉県の千葉市美術館で「田中一村 新たなる全貌」展が開催され、大きな話題を呼んだ。そうした経緯の中で長らく一村の研究を進めてきた松尾氏はまず初めに、「『全貌展』から14年が経った今、この上野の地で行われる一村展は、これまでの研究や成果を取り入れ、集大成となるようなものにしたいと考えております」と本展にかける思いを述べた。

千葉市美術館 松尾知子副館長

千葉市美術館 松尾知子副館長

本展は「第1章 若き南画家の活躍 東京時代」「第2章 千葉時代」「第3章 己の道 奄美へ」という全3章で構成される。

作家の活動を振り返ることを目的とする回顧展において、“神童”と呼ばれた幼年期からの作品が数多く残されているのが、田中一村という作家の特徴のひとつだ。「6歳の時の作品から回顧展が始まり、しかも数年単位で画風の変遷まで辿れるというのは、とても驚異的なこと」と松尾氏。第1章では、父から「米邨(べいそん)」の号が与えられた8歳の作品が展示され、その歳で描かれた《菊図》を示した同氏からは、「父親が作品に手を加えたために紙の一部を破り捨てた」という少年時代の微笑ましいエピソードが紹介された。

《菊図》大正4年(1915)紙本墨画淡彩 個人蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

《菊図》大正4年(1915)紙本墨画淡彩 個人蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

本章では、東京美術学校をわずか2か月で退学し、若き南画家として身を立てた20歳前後の作品や、南画を飛び出した新たな画風が受け入れられず、周囲と縁を切った「空白期」といわれる20代半ば以降の作品も展示。

後者の時代においては、《アルプス連峰雲海の図(於富貴楼)》など、風景スケッチ的な水墨画の色紙が初めて広く公開され、近年新たに見つかった多くの資料を通じて、各地への滞在、京都の美術への関心など、知られざるその時代の活動が明かされる予定だという。

千葉で苦楽を味わい、奄美で昇華した一村の芸術

第2章では、父母と弟を亡くし、残った家族とともに千葉市へ移った30代以降の作品が展示される。この時期は、特に花鳥画に新境地を見出しながら、写生、写真、日本の文人画など、伝統への独学が続く長い模索期となる。また、戦後は画号を「一村」に改めて活動。川端龍子が主宰する青龍社の展覧会に作品を出品し、そのうち《白い花》が入選。これが生涯で唯一の公募展入選作となる。「千葉では畑で農作業をしたり、内職をして生活をしたのですが、周囲とのつながりや助けを得て、絵描きとして生きる暮らしが貫かれました」と解説した松尾氏。

《白い花》昭和22年(1947)9月 紙本着色 2曲1隻 田中一村記念美術館蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

《白い花》昭和22年(1947)9月 紙本着色 2曲1隻 田中一村記念美術館蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

一方で、本章では、46歳の時に手がけた大作《薬草図天井画》をはじめ、客から依頼を受けて制作した襖絵や掛け軸、絵付けを手がけた傘や帯、さらに奄美に興味を持つきっかけともされる《青島の朝》など旅先から友人に宛てた色紙も展示される予定で、「こうした作品から、田中一村という画家がどうやって生き抜いてきたかを知ることができると思います」と述べた。

そして第3章では、50代にさしかかり、単身で奄美に移って以降の作品が展示される。

本章では来島後に間借りして暮らしたハンセン病療養所で「初めて黒き奄美の姿を見る 遥けくも来つる哉の思ひあり」という言葉と奄美大島の絵とともに描き残した同園の芳名録、《初夏の海に赤翡翠》など奄美初期の作品を初めて広く公開。松尾氏は「ここではスケッチ類もできる限り紹介し、初期の景色や風俗の捉え方から次第に描くべき画題へと肉薄していく変化の過程をお伝えしたいと思っています」と述べる。ちなみに、一村のスケッチは人に見られることを意識して描かれたものではないが、美術の教科書にも採用されたエビの素描など、なぜか熱帯魚のスケッチだけは色鮮やかに仕上げられているという。

《奄美の海に蘇鐵とアダン》昭和36年(1961)1月 紙本墨画着色 田中一村記念美術館蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

《奄美の海に蘇鐵とアダン》昭和36年(1961)1月 紙本墨画着色 田中一村記念美術館蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

《写生図(五色海老)》 田中一村記念美術館蔵

《写生図(五色海老)》 田中一村記念美術館蔵

そして奄美でさらに磨かれた感性は、「奄美十二ヶ月」という連作のイメージ、そして晩年の傑作で昇華されていく。特に《アダンの海辺》と《不喰芋と蘇鐵》の2作は、自筆の書簡の中で「命を削って書いた『閻魔大王えの土産品』」とした作品だと考えられ、2枚揃って見られるのは特別な機会になる。奄美で神様が降り立つ道標とされる巨岩「立神」の前景に島独特の植生が描かれた本作を、松尾氏は「神の道のような、何か見えないものが立ち現れてくる絵画の力を感じる瞬間がある」と評し、すべての解説を締めくくった。

左:《榕樹に虎みゝづく》昭和48年(1973)以前 絹本墨画着色 田中一村記念美術館蔵、 右:《枇榔樹の森》昭和48年(1973)以前 絹本墨画着色 田中一村記念美術館蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

左:《榕樹に虎みゝづく》昭和48年(1973)以前 絹本墨画着色 田中一村記念美術館蔵、 右:《枇榔樹の森》昭和48年(1973)以前 絹本墨画着色 田中一村記念美術館蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

左:《アダンの海辺》昭和44年(1969) 絹本着色 個人蔵、 右:《不喰芋と蘇鐵》昭和48年(1973)以前 絹本着色 個人蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

左:《アダンの海辺》昭和44年(1969) 絹本着色 個人蔵、 右:《不喰芋と蘇鐵》昭和48年(1973)以前 絹本着色 個人蔵 (C)2024 Hiroshi Niiyama

その後、田中一村記念美術館の宮崎緑副館長からも奄美の魅力と奄美での田中一村についての解説があり、東京都美術館だけでなく千葉と奄美の両美術館の意気込みが大いに感じられる発表会だった。上野に奄美の風が吹くのが今から待ち遠しい。

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Dance Marché Dance Performance vol.11『Eden』(世界初演)が、2024年5月23日(木)19:00〜渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて上演される。気鋭振付家の池上直子が自身のプロジェクトDance Marché (ダンスマルシェ)で2年ぶりに発表する新作だ。古今の文学作品などに取材した物語性豊かなダンス作品に定評のある池上は、今回新たにオリジナル脚本を書き下ろし、演出・振付に加え美術も務める。キャストには、新国立劇場バレエ団プリンシパルの渡邊峻郁と木村優里をはじめ俊英を選んだ。新挑戦に挑む池上に抱負を聞いた。
 

■2年ぶりのDance Marché 新作は、学園もの&タイムリープもの!

――池上さんは2010年にDance Marchéを設立し、4年間で7公演の演出・振付を手がけました。 その後、文化庁「新進芸術家海外研修制度」に採択されドイツの劇場付き舞踊団で研修し、現在コンテンポラリーダンスの振付家として活躍されています。2019~2022年に「ダンサー育成プロジェクト」として豪華ゲストたちも交えた『Carmen-カルメン-』(2019年)、『Phantom-オペラ座の怪人-』(2021年)、『星の王子さま』(2022年)を発表。また、日本バレエ協会、大和シティー・バレエなどからの振付依頼も相次いでいますが、Dance Marchéの公演は2年ぶりですね。

池上 昨年は比較的のんびりと過ごしていました。ずっと創り続けて、ちょっと疲れてしまったというか、純粋に創りたいという原点に戻ろうという感じでした。再演作品の指導やバレエダンサーの二山治雄さんが出演した長野県須坂市の「米子大瀑布プロモーション映像」の監督をしていたので、傍目には充電しているようには見えなかったかもしれませんが、観たい舞台などに触れて感性を磨く時期になりました。そうでなければ、今回の新作は生まれていません。

池上直子 (撮影:大洞博靖)

池上直子 (撮影:大洞博靖)

――待望の新作『Eden』ではオリジナル脚本を書き下ろします。初挑戦ですね。

池上 この数年、お話というか原作のある作品ばかり創っています。『Carmen-カルメン-』、『Phantom-オペラ座の怪人-』、『星の王子さま』だけでなく、『牡丹灯篭』(2020年)、『オズの魔法使い』(2021年)、『玉藻の前』(2021年)、『雪女』(2022年)などです。そうすると、自分が物語を創る方程式みたいなものができ上がってしまうんですよ。今回はそれを止めて、最初からオリジナル脚本で創ろうと考えました。

Dance Marché 『Eden』フライヤー  (宣伝写真:長谷良樹 宣伝デザイン:福井直信)

Dance Marché 『Eden』フライヤー  (宣伝写真:長谷良樹 宣伝デザイン:福井直信)

――新作『Eden』のテーマは?

池上 テーマは「規律と解放」「小さなキッカケが人生を大きく変える」です。今回の作品では、もともと最後のシーンだけが決まっていました。実はその最後の15分をやりたいがために最初の1時間20分くらいを創ったんです。言ってしまっていいのかな?(笑)。でも本当なので。その最後の15分は、今までの自分の作品とは少しテイストが違う抽象的なものです。しかし、ずっと抽象的だと観ていて疲れてしまうし、私は物語が好きなので、抽象的なシーンと物語を一緒にするために、結末からストーリーを考えたんですね。

==『Eden』あらすじ== 
謎の全寮制教育機関「エデン学園」。 
ある日、優等生の〈タイキ〉の妹〈マイ〉が突然の事故で亡くなってしまう。 
その瞬間を、人の目には見えない存在である〈kimagure〉が静かに見守っていた。 〈kimagure〉の気まぐれで、タイムリープが始まり、〈タイキ〉は妹の死を回避するチャンスを得る。 しかし、時間を跳躍することは、「エデン学園」の人々の人生にも変化をもたらすことになり・・・ 果たして、〈タイキ〉は過去にリープして妹を救うことができるのか? 

――『Eden』でも、ラストは別にして「物語」を展開するわけですね?

池上 ここ1年で、人生を見つめ直すような出来事が重なりました。そういう偶然が、また人生を切り拓いていくのだと感じました。それって、ちょっとしたキッカケみたいなことが多いと思うんです。それをどのように解釈するかどうかによって、自分の方向性は変わるのではないでしょうか。そこで、今回は目に見えない存在の〈kimagure〉が登場します。彼女がキッカケをあたえることによって、登場人物が何を選択し、どう自分で歩んでいくのかを選びます。皆さんにもそのような経験があるのではないでしょうか。

それから、重たい話、暗い話にはしたくなかったですね。今回は学園ものでタイムリープする話です。私は、映画やアニメでタイムリープするもの、異世界ものにいろいろと接しているので、そうしたエッセンスが入っています。脚本を執筆しているとき、私は小説家になったみたいでお話を書いているようでした。実際、一人ひとりの登場人物の幼少期や家庭環境から全部書くんですよ。エデン学園とは何かとか、主人公らの年齢とか、あらゆることを書くわけです。

池上直子 (撮影:大洞博靖)

池上直子 (撮影:大洞博靖)

 

■新たに描き出す「物語」においても、「感情」を大事に

――どのような構成・展開ですか?

全2幕構成です。タイムリープは3回あります。1つの振りがバリエーションのように繰り返すことによって、振付がどう変わるかを実験したかったんです。〈タイキ〉はタイムリープして妹を助けようとしますが、毎回妹の〈マイ〉が死んじゃうんです。タイムリープすることによって皆の時間軸も変わって、さまざまな関係性も変わっていく展開になります。

同じ曲で何度か踊り、同じシーンが出てきます。タイムリープするのが30分前なのか、その日の昼までなのか、朝までなのかといったように変わってくるんです。そうした展開から「さっきと同じようだけど、何か違う」といった違和感というかズレが生まれてきます。

池上直子 (撮影:大洞博靖)

池上直子 (撮影:大洞博靖)

――異次元的なものに惹かれるのですか?

池上 何かおもしろいものを創りたいんです。ラブストーリーって多いじゃないですか?映画もそうですし、バレエやダンスでも物語があるとなるとラブストーリーになりがちです。なので、今回は「ダンスヒューマンドラマ」を掲げています。

――ダンスと物語を融合して、テーマを語っていく際のこだわりは?

池上 感情の流れを大切にしています。登場人物が何を感じ、どうなって、どうしたのか。ダンサーたちと話し合って、感情を上手くのせるための振付を創ります。とはいっても、感情ばかりで押すような作品は観ている方にとって辛いので、その辺りのバランスに気を配ります。音楽の選択も大切ですね。あと私は展開を早くしてテンポ感を上げることが多いかもしれません。

Dance Marché 『Eden』リハーサル (撮影:大洞博靖)

Dance Marché 『Eden』リハーサル (撮影:大洞博靖)

――最初に生まれたラストシーンというのは「物語」の果てなのでしょうか?

池上 物語の果てでもありますが、演じる本人次第です。ダンサーそれぞれが、テーマに対して何を感じ、どうそれを表現するのか。役柄を通して何を選択するのか。どのように解釈して踊ってくれるのか。物語と抽象的な作品が別個にならずつながるようには創っています。

池上直子 (撮影:大洞博靖)

池上直子 (撮影:大洞博靖)

 

■渡邊峻郁、木村優里ら輝けるダンサーたちがつむぐ、新たな池上ワールド!

――配役についてうかがいします。〈タイキ〉に渡邊峻郁さん、〈ルイ〉に木村優里さんという新国立劇場バレエ団のプリンシパルを迎えます。起用した理由は?

池上 渡邊さんとは『雪女』(2022年)、木村さんとは『Phantom-オペラ座の怪人-』(2021年の抜粋再演)と『牡丹灯籠』(2022年の再演)でご一緒しましたが、もう少しクリエーションをやってみたかったのでお願いしました。

主人公〈タイキ〉の渡邊さんは、まっすぐな青年なんですよ。性格もまっすぐな方。そんな人物が崩れていく――。彼はそういうような感情表現ができると私は思っています。もしかしたら彼はバレエよりもコンテンポラリーダンスのほうが感情をダイレクトに出せるのかもしれません。彼らしさというか、峻郁くんの良さをみたいですね。

〈タイキ〉の恋人〈ルイ〉を演じる木村さんは、たぶん私の踊りに合うんです。私が持っていきたい感情表現と彼女のそれとが、そんなに離れていない。たとえ私の振付と違うなと感じても、それ以上の部分が見えてくるんですね。優里ちゃんの、秘めたる強さみたいなものが、私の作品では出るんです。それと本番で感情を思いっきり出します。物語を語る作品だと、観客をいかに惹き付けるかが大事になるので、優里ちゃんのような人がいると作品が変わるんですよ。

池上直子 (撮影:大洞博靖)

池上直子 (撮影:大洞博靖)

――エデン学園の先生〈カイ〉は、八幡顕光さん(元新国立劇場バレエ団プリンシパル)です。

池上 八幡くんは、2000年くらいから年に1回くらいのペースで私の作品に出てくれているので、私の振付を分かってくれるようになってきました。ポテンシャルが高く、年齢を重ねても前向きなので、先生役もおもしろいだろうなと。今回は踊る分量が多いですね。もっとも、それは全体的にいえることで、学園ものなので皆で踊るシーンが多いです。

Dance Marché 『Eden』リハーサル (撮影:大洞博靖)

Dance Marché 『Eden』リハーサル (撮影:大洞博靖)

――他の出演者も多士済々ですね。

池上 〈モモ〉の大上ののさん、〈Kimagure〉を演じる湯淺愛美さんは私の作品を踊ってきてくれているので信頼しています。〈タイキ〉の妹〈マイ〉の鳥羽絢美さんは可愛くて妹キャラなので、峻郁くんといるといいバランスです。〈リオ〉の須崎汐理さんは『星の王子さま』に出てもらいました。〈ノカ〉の南帆乃佳さんとは初めてですが、大上ののちゃんと一緒に出ていた舞台を観て、この二人のバランスがいいなと感じてお願いしました。〈ジュン〉の高橋慈生さんも初めて。全員のここ最近の踊りを観て決めました。舞台上で彼ら彼女たちが、どのように輝いているか、どういう居方なのか、どういうふうに踊っているかを踏まえて選んでいます。

池上直子 (撮影:大洞博靖)

池上直子 (撮影:大洞博靖)

 

■「誰にでもある人生のキッカケを、踊りを通して伝えたい」

――リハーサルの印象はいかがですか?

池上 「楽しい!」というのが今の心境ですね。この1年、新作を創るのを休んだのがよかったのだと感じます。自分が一番楽しもうと思っていると、視野が、捉え方の感覚が変わりましたね。たとえば、リハ―サル日数が限られると以前は不安や焦りがありましたが、今では「いいんじゃない?」と思えるようになりました。「今できることをやろう!」というふうに物事を捉えられるようになりました。1回1回のリハーサルで何ができるのかを考えるようになりました。

ダンサー同士で話し合って、彼ら彼女たちがフィードバックをくれるのも大きいです。私が音取りを間違えても「直子さん、こうですよ!」と注意してくれたりするように、振付家とダンサーの関係が縦ではなく横なんです。対等というか、平等というか、私は私の役割をする、ダンサーはダンサーの役割をする。それで1個の作品を創っている感じです。

池上直子 (撮影:大洞博靖)

池上直子 (撮影:大洞博靖)

――公演に向けての意気込み、観客・読者の皆様へのメッセージをお願いします。

池上 コンテンポラリーダンスといえば、バレエを習う生徒でもコンクール作品だけを目にして「ちょっと不思議な、意味のない動き」くらいにしか思っていないこともあります。そうではなくて、物語の背景があります。各地のバレエ教室などで指導する場合、たとえば今回の『Eden』の〈Kimagure〉の1つの踊りをレパートリーとして扱い「ここは、こういう情景のシーンで、こういう作品の踊り方だよ」と教えます。「角度がこうだから」「音に合わせて」ではなくて、イメージを伝える。「作品のなかで生きて踊ることができるんだよ!」と伝えたい。踊りって、そういうものだと思います。だから、子供たちはもちろん、コンテンポラリーになじみのない方々にも観てもらいたいです。今回のテーマに立ち返りますが、ご覧になる方にも「こういうのは自分の人生にもあるよね」と考える小さなキッカケとなればうれしいですね。作品の舞台は学園ですが、さまざまな考え方や変動する今の世の中を捉えていると思っています。

Dance Marché vol.11『Eden』official Teaser Trailer

取材・文=高橋森彦  撮影=大洞博靖

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2024年7月5日(金)~16日(火)三越劇場にて上演される舞台『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』アフタートークイベントの実施が決定した。また、メインキャストのメッセージ動画が公開となった。

アフタートークイベントは、7月12日(金)18:00公演終演後。出演者から鈴木保奈美、寺西拓人、中田顕史郎の3名、脚本・演出の冨坂友が登壇する。「生ドラ!」から舞台本番までの苦労話、リハーサル中や本番中に起こった面白エピソード、そしてアガリスクの舞台にはじめて出演した印象についてなどを話す。

また、一般発売が開始される5月11日(土)より、『逃奔政走』公式ホームページと公式Xにて、鈴木保奈美、寺西拓人、相島一之、佐藤B作のメッセージ動画を公開する。様々な質問に”一問一答”形式で回答する動画を毎日公開。

なお、3月27日(木)深夜にフジテレビで放送された『逃奔政走』の前日譚となる「生ドラ!東京は24時 -Starting Over-」の再放送が決定。湾岸スタジオ内を隅々まで使ったワンカメショーは、舞台『逃奔政走』から主演の鈴木保奈美はもちろん、寺西拓人、相島一之も出演。さらにアガリスクメンバーも多数出演し、鈴木保奈美演じる小川が政治家の道を歩むキッカケを描く。

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2024年8月28日(水)より下北沢・「劇」小劇場にて、ゴツプロ!Presents 青春の会 第六回公演『大洗にも星はふるなり』が上演されることが決定した。東京公演のほか、9月14日(土)・15日(日)扇町ミュージアムキューブCUBE 01にて大阪公演も予定されている。

本作はブラボーカンパニーの福田雄一が作・演出を務めて2006年に初演、2009年に再演され、同年には福田の脚本・監督で映画化された、ブラボーカンパニーの人気作。クリスマスイブの夜に茨城県大洗海岸の海の家に集められた男6人が憧れのマドンナを巡って繰り広げる妄想ラブコメディで、メインキャラクターとなる海の家のバイト仲間を演じる5人のキャストはオーディションによって決定した。

細部にも拘った演出に定評がある小松台東主宰の松本哲也を演出に迎え、青春の会の佐藤正和と井上賢嗣のほか、葉山昴、牛窪航平、杉田大祐、和田慶史朗、笹田伶が出演する。

演出・松本哲也(小松台東)コメント

120%のコメディー作品。それはもう疑いようがない。ササッと台本2回読んだけど、軽やかにふざけていた。とってもコミカル。こういったモノを演出するのは初めてです。座組、そしてなによりお客さんと陽気な夏を過ごせるよう、稽古場でしっかりたっぷり汗をかこうと思います。楽しみながら!

プロデューサー・佐藤正和(青春の会)コメント

「ヤングな男子とわちゃわちゃと芝居を作りたい」と思ったのは去年の春。そしてすぐに『大洗にも星はふるなり』を思いつきました。私が所属するブラボーカンパニーで過去3回上演し、映画化もされた思い入れのある作品です。脚本は福田雄一氏。青春の会の本公演としては、つかこうへい、井上ひさし、そして、福田雄一。完璧な流れです。演出の松本哲也氏にもすぐにオファーをしました。作演出をされている劇団、小松台東にはコメディーのイメージははないかもしれませんが、私は劇中に漏れ出る松本氏の笑いのセンスに惹かれていました。5人のヤングな男子はオーディションで選抜しました。この夏、爽やかに汗を流せる最強のメンバーが集まりました。青春の会の「青春2024☆夏」。新しい『大洗にも星はふるなり』にご期待ください。

あらすじ

クリスマス・イブの茨城県大洗海岸。冷たい風が吹き荒れる真冬の浜辺にいまだ残る海の家。
「まだ、海の家残っているみたいですよ。もしよかったら、イブの日にまたそこで会いたいな」
夏の間のバイト仲間だった5人の男が、1通の手紙によって集められた。差出人は憧れのマドンナ・江里子。
海の家のマスターも加わり、江里子を巡って男6人による妄想合戦がスタート。
そこへ海の家の撤去を求める弁護士が訪ねてきて……。
なぜ江里子は男たちを呼び出したのか?!

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「演劇ドラフトグランプリ2023」<スピンオフ企画>の開催が決定した。

選ばれし5名の座長たちによるドラフト会議。座長により指名されるのは、共演者として一緒に演劇を作る俳優、演出家。ドラフト会議にて結成される5チームが、上演時間や舞台形式など決められたルールに則って、オリジナル演劇を製作。

完成した作品は、日本武道館にて行われる1日限りの演劇の祭典「演劇ドラフトグランプリ」で披露され、大きな話題を呼んだ。

この度、2023年大会にて人気を博した、七海ひろきが座長を務める劇団「品行方正」と荒牧慶彦が座長を務める劇団「一番星」がスピンオフ企画として再び集結することが発表された。

劇団「品行方正」は、『”品行方正”運命リバイバルディナーショー~愛のシンクロードスイスイスラスラススス2024~』と銘打ち、2024年7月12日(金)にヒルトン東京お台場にてディーナーショーを開催する。七海ひろきのほか、唐橋 充、後藤 大、廣野凌大が出演。三浦 香が演出を務める。「演劇ドラフトグランプリ2023」で披露された「愛のシンクロ」がどのようにディナーショーでリバイバルされるのか必見だ。

劇団「品行方正」        (C)演劇ドラフトGPスピンオフPJ

劇団「品行方正」        (C)演劇ドラフトGPスピンオフPJ

「演劇ドラフトグランプリ2023」より 劇団「品行方正」 「愛のシンクロ」

「演劇ドラフトグランプリ2023」より 劇団「品行方正」 「愛のシンクロ」

劇団「一番星」は、“一番星”結成LIVE『FIRST LAST SHINING RAY』を2024年9月24日(火)・25日(水)の2DAYSを豊洲PITにて、“一番星”解散LIVE『LAST LAST SHINING RAY』を2024年10月16日(水)をLINE CUBE SHIBUYAにて開催する。荒牧慶彦のほか、木津つばさ、高橋怜也、福澤 侑、松井勇歩が出演。川尻恵太が演出を務める。「演劇ドラフトグランプリ2023」ではわずかな時間しか見ることができなかった一番星のライブパフォーマンスをふんだんにおくる。

劇団「一番星」        (C)演劇ドラフトGPスピンオフPJ

劇団「一番星」        (C)演劇ドラフトGPスピンオフPJ

「演劇ドラフトグランプリ2023」より 劇団「一番星」 「Last Shining Ray」

「演劇ドラフトグランプリ2023」より 劇団「一番星」 「Last Shining Ray」

日本武道館を飛び出し、数日限りとなる特別企画。この機会を見逃さないでおこう。

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7月26日(金)、27日(土)、28日(日)に開催される『FUJI ROCK FESTIVAL '24』(以下、フジロック)。新潟県湯沢町苗場スキー場での開催25周年を迎える今年、新たなキャンプサイトがオープンするというビッグニュースが飛び込んできた。

『フジロック』では開催期間中、参加する大半の人がキャンプをしながら過ごしている。主催者によるとテントの数は数千にも及ぶ。“フジロック百景”があるとするなら、緑豊かな山中に広がるキャンプサイト一面に、色とりどりのテントが立ち並ぶ様はその代表格と言える圧巻の景色であり、フジロック風物詩のひとつでもある。そこでは音楽を楽しむのと同時に、大自然の中での束の間のアウトドアライフを過ごす、ファミリーや友だちで構成されたグループから近年人気急上昇のソロキャンパーまで様々な人で賑わっている。

新エリアが加わり、選択肢がさらに増えた『フジロック』のキャンプを、どのエリアで、どのプランを利用するのが自分にとってのベストチョイスとなるのかをじっくり考えるのもまた楽しい時間だ。まずはどんなエリアがあるのかをみていこう。

<フジロック・キャンプサイトの特徴>

『フジロック』のキャンプサイトは全部で4つ。通常のキャンプサイト、PYRAMID GARDEN(ピラミッドガーデン)、MOON CARAVAN(ムーンキャラバン)、そして新たに加わったCAMP VILLAGE(キャンプヴィレッジ)がある。どのサイトも特色があり、目的別に分かれている。

■通常のキャンプサイト

キャンプサイト 撮影=Sotarou Shimizu

キャンプサイト 撮影=Sotarou Shimizu

4つあるキャンプサイトの中で最も主要ステージに近くて広大なエリア。ここではテントやシュラフなどの必要なツールを自分で全部持ち込んで過ごす分、費用は最もリーズナブルだ。斜面もあり、選ぶサイトによって難易度は変わる。前夜祭が開かれる木曜昼12時のゲートオープンと同時に立地の良いフラットな場所から埋まっていくが、頑張って荷物を運んで上部や奥地に行けば平地も見つかる。レディースサイトは水道、トイレ、シャワーに近い便利な場所にあるほか、キャンプよろず相談所も近くにあるので、初心者も安心。

■オフィシャルツアーバス利用者専用キャンプサイト「PYRAMID GARDEN」

PYRAMID GARDEN 撮影=宇宙大使☆スター

PYRAMID GARDEN 撮影=宇宙大使☆スター

オフィシャルツアーバス利用者専用のエリア。バス乗降場から徒歩1分に位置し、宅配便で事前に送っておいた荷物の受け取りもスムーズで楽。自分のテントを張って過ごせる他、設置や撤去をせずに過ごせる「レンタルテントプラン」も利用できる。夜遅くまで「PYRAMID GARDEN」ステージから音が聴こえてくる。車のない人やオフィシャルツアーバスを利用できる人、平地でキャンプを楽しみたい人、荷物を極力運びたくない人、子連れキャンパー向きのサイト。

PYRAMID GARDEN 撮影=SPICE編集部

PYRAMID GARDEN 撮影=SPICE編集部

■犬と過ごせるオートキャンプ施設「MOON CARAVAN」
「MOON CARAVAN」は4泊オートキャンプ専用エリア。車両を駐車してキャンプができるので荷物運搬が不要。「PYRAMID GARDEN」エリア奥に位置し、会場から離れているので静かに過ごせる。オートキャンパー、子連れキャンパー、犬と参加する人、手軽にキャンプを楽しみたい人向きのサイト。

■2024年オープンの新エリア「CAMP VILLAGE」

会場内ホスピタリティエリア「ORANGE CAFE」に隣接するレンタルテント/キャンピングカーエリア。サッカー場を使用するので平坦な地面にテントが張られている。設営や撤去が不要なテントやキャンピングカーで過ごせる3タイプのレンタルキャンププランが利用できるほか、「ORANGE CAFE」で食事も購入できるので便利。手ぶらで音楽とキャンプを楽しみたい人、子連れファミリー向きのサイト。

<気になる新エリア「CAMP VILLAGE」の選べる3プラン>

『フジロック』が誇る“大自然に囲まれて音を楽しむ”という醍醐味を、最も手軽に可能とするのが新しいキャンプサイト「CAMP VILLAGE」最大の魅力だ。ここでは次の3つのプランからお好みのキャンプスタイルを選ぶことができる。

プラン1:キャンピングカー(エアコンやミニ冷蔵庫なども完備)
プラン2:デラックスキャンプ(最大4名まで宿泊可能なテント、タープ設置)
プラン3:シンプルキャンプ(最大2名まで宿泊可能なテント)

設置、撤去が不要なテントスタイルでは、コット(ベッドの役割を担う道具)などのキャンプに必要なアイテムが用意されているので手ぶらキャンプが可能に。さらには憧れのキャンピングカーライフも体験できてしまうというのだから驚きだ。フェス期間中、たとえ灼熱の太陽や急な大雨にあったとしても休める場所があること、さらにそれがエアコンのあるソリッドな快適空間であるなら、より大きな安心へとつながるはず。特に小さな子ども連れの人や、キャンプが初めての人に向いているプランなので検討してみてはいかがだろうか。

デラックスキャンプ

デラックスキャンプ

デラックスキャンプ

デラックスキャンプ

シンプルキャンプ

シンプルキャンプ

そんな「CAMP VILLAGE」でのレンタルテントプランは4月5日から販売開始された。それぞれ限定数なので、お求めはお早めに。

また『フジロック』でのキャンプに限らないが、入山前には必ずお天気チェックをして備えを万全にしてから出発してほしい。そして万が一、台風や荒天になった時に耐えられるテントなどの良い道具を使おう。また、利用するキャンプサイトに必要なチケットはそれぞれ事前に確保しよう。それから、キャンプサイトによっては入退出できない時間帯もあったりする。せっかくのフェス時間、「こんなはずじゃなかった」なんて悲しいことにならぬようにチケット購入前にはオフィシャルサイトをくまなく読んで、準備を万端にして『フジロック』を存分に楽しもう!

文=早乙女 ‘dorami’ ゆうこ

 

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タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」意見広告シリーズ最新版にTHE YELLOW MONKEYが登場。このポスターは、タワーレコードおよびTOWERmini全店で5月28日(火)より順次掲示される。

記念すべき10枚目のオリジナルアルバム『Sparkle X』を5月29日(水)にリリースするTHE YELLOW MONKEY。「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターへの出演は、5年ぶり2度目となる。撮りおろし写真は4月の東京ドーム公演直前に撮影したもので、アルバム収録曲「SHINE ON」をイメージした逆光でのカット。

また、今回のポスター撮影の裏側を覗くことが出来るメイキングレポートは、5月24日(金)に「NO MUSIC, NO LIFE.」ページで公開予定とのこと。

さらに、5月29日(水)発売のTHE YELLOW MONKEY『Sparkle X』をタワーレコードおよびTOWERmini、タワーレコード オンラインのいずれかで購入した人に「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターが抽選で10名に当たる応募抽選付ポストカード(「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター絵柄)がプレゼントされる。

応募期間:5月28日(火)~6月24日(月)23:59
対象商品:THE YELLOW MONKEY『Sparkle X』初回生産限定盤もしくは通常盤

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2024年9月14日(土)・15(日) 大田区民プラザ大ホールにて上演される新作ロックバレエ『GENJI』のメインビジュアルが公開となった。

本作は、日本のトップバレエダンサーたちが挑む、『ROCK BALLET with QUEEN』に続くロックバレエシリーズ第2弾。紫式部『源氏物語』に描かれなかった光源氏の死。“雲隠” の帖のみで、本文は一文字も書かれておらず、この題名だけで光源氏の死を暗示しているという。恋多き光源氏の最期は幸せだったのか。紫式部が描かなかった物語を、1000年の時を経て、ロック音楽を織り交ぜ舞踊で紡ぐ。

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