バイリンジボーイ、4tトラックの上で“叫ぶ”「ロックスター」のMV公開

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バイリンジボーイの新曲「ロックスター」のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。

バイリンジボーイは2月から3ヶ月連続リリースを行なっており、「ロックスター」はそのリリース企画の第三弾の楽曲となる。ミュージックビデオは、4tトラックの上で君への"愛"と"夢"を叫ぶミュージックビデオとなっている。

また、3ヶ月連続配信曲を引っ提げた『バイリンジボーイ pre. 『夏が来た!?SAWAGUし、SAWAGOぜ!ツアー』』の開催も決定しており、チケットはe+にて販売中。

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Penthouseが2021年11月にメジャー1作目としてリリースしたEP『Living Room』のパッケージ化が決定。6月に開催を予定しているワンマンツアー『Penthouse ONE MAN LIVE TOUR 2024 “Tapestry”』の会場にて先行販売を予定、数量限定生産となる。

Penthouseの代表曲としてファンの間で愛され続けている楽曲「…恋に落ちたら」や人気曲「Jukebox Driver」も収録されている、メジャー1st EP『Living Room』が初パッケージ化され、CDリリースされることが決定。

6月6日を皮切りに5都市7会場で開催予定の『Penthouse ONE MAN LIVE TOUR 2024 “Tapestry”』ツアー会場にて先行販売される。全国ツアーでの先行販売が終了した後、VICTOR ONLINE STOREでの販売も予定されている。

『Living Room』

『Living Room』

また、今回のCD化を記念し、BONUS TRACKとしてインディーズ時代の人気楽曲「Stargazer」が収録されることも決定。初パッケージ化を記念し収録される「Stargazer」は新たにホーンセクションを加えることで原曲の良さを引き立たせた最新バージョンに仕上がっているとのこと。新たに生まれ変わった最新バージョンの「Stargazer」は6月5日より、各音楽配信サイトにて単曲配信リリースされる予定。

そして、今作には2022年に開催された初のワンマンツアー『Penthouse ONE MAN LIVE TOUR "Living Room”』のLIVE映像を3曲収録したDVDが付属予定。さらに、ツアー会場での先行販売で購入した人を対象に、各会場(全国5都市・全7公演)別、その日限りのスペシャルな会場限定特典が用意されている。その内容は、公演終了後に出演者全員がお客様をバックにステージ上で撮影される記念写真に加え、各会場の終演直後にメンバー全員から来場者に向けたメッセージコメントが閲覧できる、QRコード付のスペシャル・カード(ポストカードサイズ)もプレゼントされる。

なお、6月から開催される『Penthouse ONE MAN LIVE TOUR 2024 “Tapestry”』のチケット一般発売は5月11日(土)10時よりイープラスほか各プレイガイドにて販売スタート。

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4月に始動した声優としても活躍する結那のアーティストプロジェクトLustQueenが、6月21日(金)に早くも1st EP『LustQueen』のリリースを発表。さらに本日先行シングルとして「Ready,Steady,Go!」の配信を開始した。

本楽曲は数々のアーティストへの楽曲提供で注目を集める川島亮祐&サクマリョウによって手掛けられており、川島の一筋縄ではいかい独特のワードチョイスと、サクマが得意とするハイブリッドでアーバンなバンドサウンド、さらにはライブでの盛り上がりを容易に想像できるシンガロングが印象的な楽曲に仕上がっている。

LustQueen

LustQueen

そして20時には「Ready,Steady,Go!」Music VideoがStarRise公式チャンネルにて公開。こちらも新進気鋭の映像クリエイター・シシカバの手により、映像を駆使した光と退廃的なバンドシーンからくる闇の対比が、LustQueenの稀有なビジュアルをより引き立たせる映像に仕上がった。

さらにvol.1に引き続き、EPリリース直後となる6月26日(水)渋谷eggmanにてSPICEが今ライブハウスでみておくべき女性アーティストをレコメンドするイベント『Drawn to You!! vol.2 powerd by SPICE』への出演も決定。こちらも本日よりプレオーダーの受付を開始しているので、是非合わせてチェックしていただきたい。

LustQueen – Ready,Steady,Go!

 

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6月6日(木)より東京・代官山ヒルサイドフォーラム/代官山ヒルサイドプラザで開催される展覧会『YUKIHIRO TAKAHASHI COLLECTION Everyday Life』から、トークライブのゲストが発表された。

高橋幸宏さんの誕生日当日からスタートするトークライブは、6月7日(金)・8日(土)・9日(日)の3日間にわたり、毎日1回実施。6月7日(金)は鈴木慶一、6月8日(土)は立花ハジメと小山田圭吾、6月9日(日)は小原礼と東郷昌和、そして幸宏さんの実兄である高橋信之氏が登場する。なお、6月7日(金)に関しては、追って“スペシャルなゲスト”が追加される予定だ。

鈴木慶一

鈴木慶一

立花ハジメ

立花ハジメ

小山田圭吾

小山田圭吾

小原礼

小原礼

東郷昌和

東郷昌和

『YUKIHIRO TAKAHASHI COLLECTION Everyday Life』チケットは、イープラスほかにて5月14日(火)11時59分まで二次先行(抽選)受付中。

 

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(C)森田季節・SBクリエイティブ/喫茶魔女の家

(C)森田季節・SBクリエイティブ/喫茶魔女の家

2025年にTV放送が決定している『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』のティザービジュアル ~そのに~が公開された。こちらは3月9日(土)に公開されたティザービジュアル ~そのいち~に新たに「ベルゼブブ」が追加されたビジュアルになっている。

今後も第2期放送に向けて第1期からお馴染みのキャラクター達がこちらのビジュアルにどんどん追加されていく(第2期に帰ってくる)かも。とのことで楽しみに待ちたい。

さらにメインキャストのアズサ役の悠木 碧、ライカ役の本渡 楓、ファルファ役の千本木彩花、シャルシャ役の田中美海、ハルカラ役の原田彩楓、ベルゼブブ役の沼倉愛美より第2期放送決定を受けてのコメントも到着している。

悠木 碧

悠木 碧

<アズサ役:悠木 碧コメント>
「スライム倒して300年知らないうちにレベルMAXになってました」遂に2期がはじまります!本当〜にお待たせしました!家族のみんなに再会出来るその日を心待ちにしておりました!2期でも皆様にビッグマムアズサが織り成す心温まるエピソードをお届けできるよう、頑張ります!これからもアズサファミリーだけでなく、本作の世界に住むみんなを温かい目で見守っていただけますと幸いです!第2期の放送をお楽しみに!

本渡 楓

本渡 楓

<ライカ役:本渡 楓コメント>
あの優しい世界がまたアニメで観られると知った時はとっても嬉しかったのを覚えています。そして、2期は2025年に放送されるとのことで気合を入れてアフレコに望みたいと思います!! 皆様引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

千本木彩花

千本木彩花

<ファルファ役:千本木彩花コメント>
スライム倒して300年の第2期がついに動き出そうとしております!!AJなどのリアルイベントなどで1期の時には感じられなかった皆様の反応をリアルに感じて第2期が本当に楽しみになって来ています!1期同様みんなのドタバタゆるふわ日和をお届けできるように楽しみながらアフレコ頑張りたいと思います!放送をお楽しみに!!

田中美海

田中美海

<シャルシャ役:田中美海コメント>
1期に引き続き、シャルシャの声を担当させていただきます田中美海です!スライム倒して300年の2期を楽しみにしてくださった皆様にこうしてまたお会いできること、とても嬉しく思います!さらにパワーアップしたファミリーが2期でどんな姿を見せてくれるのか、私もとても楽しみにしています。2025年の放送が待ち遠しいですね!アフレコも頑張ります!!これからのスライム倒して300年もよろしくお願いいたします!

原田彩楓

原田彩楓

<ハルカラ役:原田彩楓コメント>
第2期テレビアニメ放送決定おめでとうございます!第1期につづき再びハルカラさんを演じさせていただけることがとても嬉しいです。第2期を待っていたファンの皆様と共に、アズサさんたちののんびりスローライフを楽しめると思うと放送が本当に待ち遠しいです。いつもドタバタとやらかしをするハルカラさん。第2期でも精一杯演じさせていただきます!

沼倉愛美

沼倉愛美

<ベルゼブブ役:沼倉愛美コメント>
待ちに待った、そのに、です!皆さんの心待ちにしているお声を耳に目にするたび、私の2期への楽しみな気持ちも更に高まっておりました。それぞれの個性が爆発しすぎな、でもなんだかほっこりできちゃうスライム倒して300年〜(みんなどう略してる??)への愛をあたためながら、もう少しお待ちいただければ思います。アフレコがんばるぞ、おー!

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』は森田季節による小説のTVアニメ化作品。2021年に第1期が放送され、2025年に第2期の放送が決定している。さらなる情報を待ちたい。

 

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アプリゲーム『文豪とアルケミスト』を原作とした舞台は2.5次元と呼ばれるアニメ・ゲームを原作とした舞台群の中でも多く続いており、2024年6月に公演予定の舞台「文豪とアルケミスト 旗手達ノ協奏(デュエット)」は(以下「文劇7」)で7作目となる。

今作では志賀直哉が強大な侵蝕者を前に、かつての友 小林多喜二と大きな危機に瀕した世界に抗う姿が描かれるという。志賀直哉役は谷佳樹、武者小路実篤役は杉江大志、有島武郎役は杉咲真広、里見弴役は澤邊寧央がそれぞれ続投、白樺派と呼ばれる4人が初めて舞台で揃う。さらに新キャストとして石川啄木役の櫻井圭登、高村光太郎役の松井勇歩、広津和郎役の新正俊、小林多喜二役の泰江和明が新たに加わり、「文劇」に新たな化学反応を起こしてくれることだろう。

さらに東京公演の会場であるシアターHは完成したばかりの施設でもあり、「文劇7」が初めての公演(こけら落とし)になることも注目したい。

今回のインタビューは、以前、舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」(以下「文劇2」)でも取材に答えてくれた谷と杉江、そしてニューフェイスである泰江が加わっての3名で行われた。にぎやかでわいわい楽しい空気感がありつつも、作品について聞くと鋭く熱い気持ちが飛んできた。

(左から)泰江和明、谷佳樹、杉江大志

(左から)泰江和明、谷佳樹、杉江大志

「文劇」は思い入れのある作品

ーーご出演の決定を聞いたときはいかがでしたか。

武者小路実篤役 杉江大志(以下、杉江):我々(谷・杉江)は舞台「文豪とアルケミスト 余計者ノ挽歌(エレジー)」(以下「文劇1」)と「文劇2」に出演していましたが、次は「文劇7」なんですよ! お待たせしました、待ってました! という思いです。ふたりで何度も「白樺派、またやりたいよね」って言っていたんです。やっと出番だねという感想と、嬉しい気持ちでいっぱいです。

小林多喜二役 泰江和明(以下、泰江):ありきたりかもしれませんが、嬉しかったというのが率直な感想です。知り合いの方が出演されていたので作品自体は知っていました。7作品目という人気シリーズに参加させていただけるというのも嬉しいですし、シアターHのこけら落としになるという経験をさせていただけるのも有難いです。頑張ります!

志賀直哉役 谷佳樹(以下、谷):本当に嬉しかったというのと、やっと出られるなというのがあります。1、2作目と出て、もしかしたら5作品目くらいでまた出るんじゃない? と、こっそり思ってもいましたが……。

杉江:確かに5作目くらいでの出番は僕もちょっと思ったなぁ。もしかして衣装が真っ白で、すぐ汚れちゃうから出番がなかった?(笑)

:でもそれは一生懸命頑張った証だし! この世界も、志賀直哉という役も、白樺派というグループも大好きで、思い入れのある作品です。出演決定はファンのみなさまにも喜んでいただけたので、心が躍りました。その分プレッシャーも感じていますが、より頑張ろうと思っています。

ーー以前、SPICEでのインタビュー時(「文劇2」の2019年11月)に、谷さん・杉江さんはすでに「気の置けない仲」と言っていましたが、その後お互いの関係性や印象の変化はありましたか。

杉江:「文劇1」で初めましてで、「文劇2」の時点でもうこんな感じだったよね。そこからは変わってないな。

:ほんとにずっとこんな感じです。なかなか直接会うことはしませんが、よく連絡を取っているので、前回の「文劇2」から時間が経ったという感じもしませんね。

谷佳樹

谷佳樹

杉江:「文劇」以外でも共演はありましたが、実はちょっと久しぶりでもあるよね。

ーー泰江さんはおふたりと今回初めてお会いしたと聞きました。

泰江:そうなんです。

杉江:インタビューの準備中に3人でいろいろ話もしましたが、すでに良い雰囲気です。泰江くんも、ちょっと「変」だよね。

泰江:えっ!?

:うん、「変」かも。多分僕らも「変」な部類なの。それをお互い理解して許しあっているんだけど、その僕らにすっと入ってきちゃったから、泰江くんもおそらく「こっち側」。役者仲間や友人から泰江くんの話は聞いていて、優しい子だよって言われていました。「優しい」にもいろいろあると思いますが、実際に会って「これは安心だ! 同じ種族だ!」って感じました。

杉江:ふざけたときに素直に笑ってくれるっていうのは安心感あるよね。一緒に楽しいことをやってくれそうだなっていう印象なので、今の段階で大好き! 稽古場がにぎやかになりそう~!

泰江:谷くんとの初会話はなんと犬の話題で、会って早速笑っちゃいました! 僕も安心感を抱いていて、おふたりが揃った時に夫婦漫才のような会話と、空気感がすごく素敵だなと。優しいお兄さんのようにも見えるし、一緒にふざけてくれそうでもある!

杉江:うんうん、そういう感じ。泰江くんは今作で初めましてだけど、こういう空気感が同じだから良いチームワークができるんじゃないかな。僕らは「文劇2」から5年経っているから、身体には気を付けて頑張りたいよね。

:そうだね、怪我とかはしないように。

ーーほかに初共演の方はいらっしゃいますか?

:僕は新くん(広津和郎役 新正俊)が初めましてかな。

泰江:僕は新くん以外が初めましてですね。転校生のような気分です。稽古が始まるのがもう本当に楽しみ~!

撮影中もずっとおしゃべりが止まらない3人でした!

撮影中もずっとおしゃべりが止まらない3人でした!

ーー「文劇」の好きなところ、大変なところを教えてください。

杉江:「文劇」は脚本も舞台ごとにオリジナルで、意外と自由度が高い、というのが好きなところです。原作から逸脱しないようにはしていますが、その中で遊びを入れるのもやりやすい。史実のご本人様たちの関係性があっても、モノをつくりやすい、想像をしやすいという環境が整っているのが、すごく「文劇」の良いところだなと。真面目なところはもちろん、遊ぶところがあっても作品を創造できるのが良いなと思っています。

:僕はエンタメとして「文劇」が好きです。演劇における、作り手の想い・メッセージ性の強さも含めて、共感を得られることが多いのかなと。状況や感情への理解、みんなが抱えている思いなどをスカッと表現してくれるのが「文劇」の良さでもあると思います。そこに立ち回りや史実の関係性も入っているので、すごく良いバランスの取れた上質な作品だな、というのが「文劇」の印象です。そこに芝居が好きでこだわりの強い役者たちが集まるからこそ、良いものができる。その循環で、作品のバトンを繋いでこられたのかなと思っています。

ーー泰江さんは今回初参加ですね。『文豪とアルケミスト』という作品、または「文劇」に初めて触れた時、どのような印象をお持ちになりましたか。

泰江:出演が決まってからは、小林多喜二だけでなくいろんなキャラクターについて調べたり、過去の「文劇」の映像を観たりしています。そして「めちゃくちゃ動くなぁ」と!

杉江・谷:確かに!

泰江:初めてタイトルを聞いたときは「文豪」と言うので、ストレートプレイに近いのかなと思ったんです。想像以上にエンタメ性が強くて驚きました。

今回のストーリーは「王道まっすぐ」

ーービジュアル撮影の感想や、当日の様子について教えてください。

泰江:ウィッグを本当に丁寧に作ってくださったこと。頭の採寸などをするウィッグあわせという日があります。20分くらいかなと思っていたんですが、なんと2時間! 何もない状態からカットしてキャラクターを作っていき、役者に合わせた形にしていくというのを撮影前にしていただきました。周りの方からもすごく馴染んでいると言われて、完成したものは細かい部分までイラストそのもの。そんな一面だけでもスタッフさんの愛を感じました。

杉江:「文劇2」から約5年ぶりの撮影でした。志賀はそのまま歳を取ってもできそうな雰囲気がありますが、武者の特徴的な無邪気さ——そこを5年経った自分がどうするかなと。でもいざやり始めるとそれはもう楽しくなっちゃいましてね! 無邪気にやらせていただきました(笑)!

:僕はスタッフさんの段取りが素晴らしすぎて感動。「これ何枚撮るの!? すごく時間かかるだろうし、予定時間過ぎるな」って覚悟するくらい本当にたくさん撮るものがあったんですよ。でもスタッフのみなさんがテキパキと段取りを整えていてくださって、進行もスムーズで。逆に「えっ、もう終わり?」ってなるくらい。

泰江:これは本当にすごかったです。

杉江:「こんなに撮る項目あるの!?」って枚数に驚いてたけど、進行の早さにもまた驚いた。

:気付いたら僕の次に撮影だった寧央(里見弴役 澤邊寧央)が、もう近くにいました。あっという間の撮影だったから自撮りする時間も余裕もあったくらい。画角が変わるとライティングも変わるから、調整するのでちょっと待ってくださいっていう「待ち」があったりするものなのですが、そんな時間ほとんどなかったです。

杉江:枚数も相当撮ったな。

杉江大志

杉江大志

泰江:本当にたくさんでしたね。いろんなアイテムを持ったり。

ーーX(旧Twitter)では杉江さんが苗を持ったビジュアルも公開されていましたね。

杉江:ありましたね~。史実の武者小路さんは田んぼを作られていたようで。

泰江:本当に史実であるんだ。

:そういう情報を下調べして、前もって撮るものや構図を決め込んで準備しておくってすごい仕事。こういう一つひとつに「文劇」の歴史を感じます。スタッフさんも毎回反省して、次に活かそう、反映しようとしているのが、同じひとつの作品に向き合うチームとしても頼もしい。今回のビジュアル撮影では何よりその段取りに驚きました。

ーー脚本(台本)を読んだ感想を教えてください(※物語の中核となるネタバレはありません)。

杉江:僕は良いバランスだなって思いました。展開としてはすごく「王道まっすぐ」なんだけど、「深み」を感じるのは「文劇」ならではなんじゃないかな。軸だけ見るととてもシンプルなお話ですが、そこに文豪たちの背負っているものや、想いが乗っている。もう一段階深く感情移入して見られる良い作品になっているんじゃないかなって思いました。

:僕も最初読んだ時は、シンプルだなって思いました。でも、かみ砕いていくとすごく肉付けのし甲斐があるし、そこにキャラクターたちの想いや関係性が加わることによって、逆にシンプルなのが良いよねってところに行きつくのかなって。

有碍書の中へ潜書して浄化できても、また違う作品が有碍書になって……の繰り返しだけでは単調ですが、有碍書になってしまった原因や潜書するメンバーも異なっているので、作品としての色合いも変わってきます。

それと白樺派ってやっぱりかっこいいんだなって思いました。2人よりも4人、3人よりも4人ってなったときの心強さは全然違う。

 (C)2016 EXNOA LLC / 舞台「文豪とアルケミスト」7製作委員会

(C)2016 EXNOA LLC / 舞台「文豪とアルケミスト」7製作委員会

杉江:戦隊ヒーローみたいだよね。

:登場の仕方もね。だから4人で揃ったところを早く楽しみたい!

泰江:白樺派4人のキービジュアルを見て、本当にかっこいいなって思いましたもん!

:衣装も白だし、統一感あるよね。

泰江:僕は「文劇」の世界観っておもしろい! って、わくわくする思いでした。王道ストーリーであるのもそうだけど、文豪たちの転生や彼らの性格、侵蝕者が文学を奪おうとするという世界観が深くて広い。そして本当にメッセージ性が強い。まさに「文劇」でしか描けないお話でした。その深みを出せるかが「文劇」の見どころにもなるし、おもしろさでもあると思う。その反面、頑張らなきゃなと焦る気持ちも覚えました。今回小林多喜二を含めて新しい文豪たちが転生したことによって生まれる、新たな関係性や物語、「文劇」の深さを表現出来たらなと思いました。プレッシャーもありますが、それを超えていく、楽しんでいくというスタイルでやっていきたい!

(左から)泰江和明、谷佳樹、杉江大志

(左から)泰江和明、谷佳樹、杉江大志

初めて入る新劇場・シアターHのこけら落とし

ーーご自分が演じるキャラクターをどのような人物だと捉えていますか。

泰江:まずビジュアルがカッコイイ。フードを被っていてちょっと闇を抱えていそうな雰囲気で、それなのにおはぎが好き。心を開いたら優しい一面もある。モデルとなる方がもちろんいらっしゃるわけですが、『文豪とアルケミスト』のキャラクターとして、すごくかっこよく、可愛く、キャッチーだなと思いました。

杉江:武者(武者小路実篤)の一番根幹にあるものは、「何かがあってもブレない強さ」という印象を持っています。だから白樺派の中でも光、太陽みたいなイメージです。白樺派の柱のような存在である志賀を照らす、光のような印象ですね。あの意志の強さというものはすごく類稀れなものなんじゃないかな。それゆえに上手くいかないこともきっとあったんだろうと思う。

:志賀は、真っ直ぐな男です。人間関係も含めてとても苦労してきたんでしょう。でもそれでいいと思っています。自分が好きな人は好きって言うし、真っ直ぐがゆえに自分の環境にコンプレックスを持っている。貴族の生まれではあるけど、人間らしく泥臭い一面もある。強がっている反面、弱さも見える。そこを、武者が言葉でも行動でもサポートをしてくれています。夫婦感のような支え合いが武者と志賀のキャラクターなのかなと「文劇」過去作を経て、そして調べていく中でもそういった関係性であるのが良いのかなって思います。

ーータイトルである「協奏(デュエット)」より、「協力し合って共同で何かをしたこと」をテーマにして、最近あった出来事を教えてください。

杉江:仕事以外で言うと、釣りかな~。いつも一緒に行く人がいて、年々釣りの幅も広がっています。新しい釣りをやった時に、試行錯誤するのが楽しい。どういう釣りを一緒にやって来たかっていうのを話し出すと永遠に話し続けちゃうので、この辺でやめておきます!

:趣味の釣りで番組もやってるよね。

杉江:ありがたいことに! 一度これってなったら集中しちゃうタイプだからね。釣り楽しい!

泰江:僕はずっと筋肉たちと協力しあって、身体を作ってますね。足に負担がかからないようにするには、足そのものの筋肉を鍛えるのではなく、足の筋肉を動かすための筋肉を鍛えるようにするとか。身体の使い方について、トレーニングの先生たちに教えてもらいながら……。

泰江和明

泰江和明

杉江:じゃあその「先生たち」っていう答え方で良かったのでは?

泰江:あっ……もう一度やり直していいですか!? うわあああ!! で、でも先生とは時間があくけど、筋肉とは毎日対話しているから。常に一緒にいて、よく話し合ってるから!

一同:(笑)。

:僕は事務所を退所してフリーになって約1年になります。そこからいろんな挑戦をしてきました。3月に朗読劇をプロデュースして、それをひとつやりきったということに達成感を感じています。衣装の新朋子さんと「おもしろいことをやろう」というところから始まったもので、お互い過密なスケジュールの中、ゼロからイチを作り上げて成し遂げました。とても有難く、とても楽しかった経験でした。

ーー最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いします。

杉江:お待たせしました! 武者としてはやっと帰ってこられたなという思いです。白樺派としても4人揃って「文劇」の世界に出られるのはすごく嬉しいですが、それ「だけ」ではありません。白樺派の武者として作品を支えられるように頑張りたいなと思っております。

泰江:今回、個人的にはいろんなことが重なっています。シアターHのこけら落としでもあり、すごく思い入れの多い京都での公演ということもあります。こんなにもみなさまに愛されている作品に参加できるというのがすごく嬉しく、感謝しています。小林多喜二という役として、その嬉しさや感謝をぶつけていければなと思っています。よろしくお願い致します。

:僕自身も心待ちにしていた「文劇」への出演です。志賀として戻ってこられたのがすごく嬉しいです。作品に対して、スタッフさんの愛がとてもある作品は、みなさんが役者に対しても愛を向けてくれるので、その愛をまたみなさんに届けるという良い連鎖、良いムーブが巻き起こる、ということをこの現場では身に染みて感じることができます。全て余すところなく楽しんでほしい、骨の髄まで楽しみ尽くしてほしい。本当に端から端まで、舞台の足音でさえも楽しんでほしい。初めてのシアターHの空気感、初めて入る劇場の忘れられない瞬間——この先、人生でも一度あるかないかの経験になると思います。そういった想いと共に、楽しんでもらえるように頑張るので、一生懸命志賀直哉として生きます。「文劇」で、みなさんの生きる力にもなっていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

ーーありがとうございました!

(左から)泰江和明、谷佳樹、杉江大志

(左から)泰江和明、谷佳樹、杉江大志

 

ヘアメイク:太田夢子(earch)、神田愛美(earch)
スタイリスト:小林洋治郎

衣装協力:
【谷佳樹】
シャツ/Casper John/Sian PR

【杉江大志】
メッシュロンT/AIVER/Sian PR

【泰江和明】
シャツ/wizzard/TEENY RANCH
ブルゾン/CULLNI/CULLNI FLAGSHIP STORE
パンツ/CULLNI/CULLNI FLAGSHIP STORE
他スタイリスト私物

 

取材・文=松本裕美    撮影=中田智章

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2024年6月~7月、東京・大阪・福岡にて上演される、舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯(しでん つけたりきたんのそうまとう)。この度、歴史上人物を演じる7名のキャストビジュアルが解禁となった。

本作は、舞台『刀剣乱舞』シリーズの新作公演。

出演者は、加州清光 役の松田 凌、大和守安定 役の植田圭輔、和泉守兼定 役の田淵累生、堀川国広 役の小西詠斗、長曽祢虎徹 役の松田 岳、孫六兼元 役の砂川脩弥、監査官 役の内藤大希。

そして、近藤 勇 役の佐々木 崇、土方歳三 役の小早川俊輔、斎藤 一 役の池岡亮介、永倉新八 役の足立英昭、谷 三十郎 役の阿見201、山南敬助 役の栗原功平、沖田総司 役の早乙女友貴が出演する。

近藤 勇 役 佐々木 崇

近藤 勇 役 佐々木 崇

土方歳三 役 小早川俊輔

土方歳三 役 小早川俊輔

斎藤 一 役 池岡亮介

斎藤 一 役 池岡亮介

永倉新八 役 足立英昭

永倉新八 役 足立英昭

谷 三十郎 役 阿見201

谷 三十郎 役 阿見201

山南敬助 役 栗原功平

山南敬助 役 栗原功平

沖田総司 役 早乙女友貴

沖田総司 役 早乙女友貴

なお本公演に関しては、東京・6月9日(日)12:30公演、18:00公演、福岡・7月21日(日)12:30公演、18:00公演をライブ配信が、また7月21日(日)18:00大千秋楽公演を全国91か所の映画館にてライブビューイングが決定している。

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2024年8月11日(日)~18日(日)に東京・こくみん共済coopホール/スペース・ゼロにて上演される舞台『Collar×Malice -deep cover-』のキャスト情報、キービジュアル&キャラクタービジュアルが公開となった。

原作は、大ヒット恋愛アドベンチャーゲーム『Collar×Malice』。2019年5月に舞台化され、好評を博して以来シリーズ化され、2023年5月の完結まで5作が上演された。今回は、昨年上映されたアニメ映画『劇場版 Collar×Malice -deep cover-』を基に、新たな結末を加えた舞台『Collar×Malice -deep cover-』として上演される。

(C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

(C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

キャストは、前作までに引き続き、続投キャストとして柳 愛時役を演じるのは、TVドラマ「ごくせん」でデビュー以降、TVドラマ・スーパー戦隊シリーズ「爆竜戦隊アバレンジャー」にアバレブルー/三条幸人役で出演、「忠臣蔵」など映像作品や人気舞台に数々出演し、書道デザイナーとしても活動する富田 翔。岡崎 契役には、2019年上演の舞台化第1弾『岡崎契編』以来、約5年ぶりのシリーズ出演となる高崎翔太、榎本峰雄役には、舞台『弱虫ペダル』新開悠人役や、舞台『刀剣乱舞』シリーズのソハヤノツルキ役など、2.5次元舞台に欠かせない飯山裕太。笹塚 尊役には、舞台『刀剣乱舞』シリーズの獅子王役、MANKAI STAGE『A3!』シリーズの飛鳥晴翔役、舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』シリーズの八神 陸役などで知られる伊崎龍次郎。白石景之役には、TVドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」にザック/仮面ライダーナックル役などに出演し、舞台『地獄楽-終の章-』での好演が記憶に新しい松田 岳(事前収録による映像出演)。

柳 愛時:富田 翔 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

柳 愛時:富田 翔 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

岡崎 契:高崎翔太 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

岡崎 契:高崎翔太 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

榎本峰雄:飯山裕太 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

榎本峰雄:飯山裕太 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

笹塚 尊:伊崎龍次郎 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

笹塚 尊:伊崎龍次郎 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

白石景之:松田 岳[事前収録による映像出演] (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

白石景之:松田 岳[事前収録による映像出演] (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

加えて、2019年の初演以来、数多の気鋭女優が演じてきた星野市香役を新キャストとして担うのは、2020年上演の舞台「鬼滅の刃」での真狐役や、「ワールドトリガー the Stage」シリーズの雨取千佳役など、数々の話題作に出演する注目の女優 其原有沙。同じく新キャストとして、舞台『Callar×Malice -deep cover-』オリジナルキャラクターの拾和ミツル役を演じるのは、舞台「真・三國無双」シリーズやミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、「家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE」ほか、舞台業界を中心に無二の存在感で確固たる地位を築く仲田博喜ほか、人気・実力派キャストが集結する。

星野市香:其原有沙 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

星野市香:其原有沙 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

拾和ミツル:仲田博喜 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

拾和ミツル:仲田博喜 (C)IF・DF/劇場版Collar×Malice製作委員会/舞台『Collar×Malice』製作委員会

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2024年5月24日(金)~6月2日(日)本多劇場にて、柿喰う客 新作本公演2024『殺文句』が上演される。この度、追加公演が決定した。

約2年ぶりの本多劇場での本公演である今回、出演キャストには、劇団「柿喰う客」の珠玉のメンバー11名が揃った。

大河ドラマ『光る君へ』藤原道兼 役での活躍が目覚ましく、『空鉄砲(2022)』以来の本公演出演となる玉置玲央、『滅多滅多(2021)』以来の本公演出演となる、俳優以外でも活躍の幅を広げている七味まゆ味、そして作・演出の中屋敷法仁が『御披楽喜(2019)』以来に出演としても名を連ねる作品となる。

この度、好評につき、追加公演(5月31日(金)19:30 の回)の実施が決定。

久しぶりの本公演出演となる玉置・中屋敷・七味に加え、今までの本公演を支えてきた劇団メンバーとの新たなコラボレーション、振付で参加する大森瑶子の力を合わせてダイナミックにショーアップされた、“圧倒的なフィクション”を、劇場にて目撃しよう。なお、全回、公演終了後にアフタートークも行われる。

「テメェのせいで組織が腐るんだよ!!」
崇高な経営理念。野心的なビジョン。
不可解な転落事故をきっかけに、すべてが狂い出す。
夢と絶望が支配するブラックオフィスミステリー。

 

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2024年7月6日(土)・7日(日)シアター1010にて上演される、リーディングホラー『親指さがし』の特別映像が解禁となった。

本公演は『リアル鬼ごっこ』などで知られる、山田悠介原作によるベストセラー小説『親指さがし』を朗読劇化した舞台。

呪われた遊び“親指さがし”をしたことから、思いもよらない恐怖に巻き込まれるという、ホラーとサスペンスが入り混じった『親指さがし』。軽い気持ちで始めた“遊び”が7年後、恐怖として彼らに忍び寄る。呪いと恐怖のノンストップ・ホラーが朗読劇という形に生まれ変わる。

出演者には、アニメや舞台、ドラマなどで活躍する10名の超豪華キャストが集結。1日目は、梅津瑞樹、伊瀬茉莉也、高尾楓弥、前田佳織里、しずるの村上 純。2日目は、高橋健介、古賀 葵、八木将康、礒部花凜、しずるのKAƵMA。そしてアンサンブルキャスト3名とともに物語を奏でる。なお、当日は、アフタートークも実施する。

リーディングホラー『親指さがし』特別映像

この度、特別映像が到着した。また、キャスト直筆のサイン色紙が当たるフォロー&RPキャンペーンが公式Xにて行われており、締め切り間近となっている。

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2024年8月8日(木)〜11日(日)札幌に新しく誕生したジョブキタ北八劇場、8月14日(水)〜18日(日)下北沢 ザ・スズナリにて、ハイバイ『ワレワレのモロモロ 2024 札幌東京編』が上演されることが決定した。

『ワレワレのモロモロ』は参加者が自分の身に起こった話を書き、それをそのまま演劇化して本人を中心に演じる企画。これまで地方劇場や高校・大学、教育機関など全国で開催を続け、開催地延べ30ヶ所、参加者延べ550名以上にわたる。さいたまゴールドシアター編やフランス・ジュヌビリエ編など、世代や国境を超えて上演を重ねた、岩井秀人のライフワークとなっている。

今作家には、東京と札幌で開催したワークショップで出会った、足立信彦、滝沢めぐみ、南雲大輔に加え、2024年にオープンしたジョブキタ北八劇場芸術監督でもあり、俳優・演出家・劇作家の納谷真大も脚本を書き下ろす。また、前回公演の『ワレワレのモロモロ2022』で、お父さん役からバーのママまで幅広い役柄を演じ、今回も大活躍が期待される板垣雄亮の出演も決定した。

板垣雄亮

板垣雄亮

足立信彦

足立信彦

滝沢めぐみ

滝沢めぐみ

南雲大輔

南雲大輔

納谷真大

納谷真大

今回は「札幌」と「東京」ぞれぞれの地から、選りすぐりの実話エピソードが集結。ジョブキタ北八劇場にて約3週間の滞在制作、公演を経て、約2年ぶりにハイバイ公演として東京凱旋公演を行う。

岩井秀人 コメント

岩井です。ワレワレのモロモロでございます。
個人的にはいつも通りの「そいつはヒデー!! 涙笑」なものもありつつ、さらに射程の広いものが題材になっていて、味わい深いものになりそうです。なかなか日常では触れることができない「宗教」についてや、「資本主義のはしごを必死に登った」体験が語られます。僕自身、世代的(70年代生)にもあまり能動的に話題にしてきづらかったものを扱えることが楽しいです。
これを機に、いろんなことを明るく話題に取り上げていける世の中になったらいいなと思いつつ、本番まで楽しくやっていこうと思っております。お楽しみに!

 

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土岐麻子が、5月2日に東京・Billboard Live TOKYOで『Billboard Live Tour 2024 〜Peppermint Time〜』を開催。本記事では、同公演のオフィシャルレポートが到着した。


土岐麻子が、ソロデビュー20周年イヤーの幕開けを飾るツアーを5月2日に東京・Billboard Live TOKYO、5日に神奈川・Billboard Live YOKOHAMA、7日に大阪・Billboard Live OSAKAの3都市で開催した。

2月25日に20周年を迎え、31曲を収めたオールタイムベストアルバム『Peppermint Time 〜20th Anniversary Best〜』を4月24日にリリースした土岐。その特設サイトには今井美樹、奥田民生、ジェーン・スー、TENDRE、TOMOO、Night Tempo、バカリズム、原田知世ら100人以上の各界の著名人からの祝福コメントが並んでおり、土岐の音楽や飾らない人柄が、幅広い人々の心をつかみ続けてきたことがよく伝わってくる。

土岐麻子

土岐麻子

本稿では、ツアー初日となった東京公演の1stステージの様子をレポートしていく。バンドが心地よいビートを奏でると、ネオンイエローのエアリーなドレスをまとった土岐がステージへ登場。優しく微笑み、まず「SUPERSTAR」で伸びやかな歌声を響かせる。序盤パートは、ソロ活動初期に発表されたアップテンポな楽曲で構成。「こんばんは、土岐麻子です」と土岐が挨拶をしてから届けた「smilin’」では、観客も土岐と一緒にハンドクラップを鳴らして、リズムに身を委ねた。

土岐麻子

土岐麻子

「麻子、おかえりー!」という客席からの声へ、はつらつと「ただいま!」と応えた土岐。彼女がBillboard Liveで公演を行うのは、ちょうど1年ぶりのことだ。ゴールデンウィーク中のツアーへ足を運んでくれたことへの御礼を丁寧に伝えつつ、「20年の間、録音して世に送り出した作品が20枚以上。ずっと走ってきたような感じです。本当にありがとうございます」と感慨深げに語る。そして20年の間に自身に生じた変化について、「ライブがすごく好きになりました。昔は意気地がなくて、死にに行くような覚悟でライブ会場に行っていたんです(笑)。今はすごく楽しめていて、今日は本番前に楽屋で前髪を切ってきました。余裕をかましています(笑)」と笑わせる。
続く「ソルレム」「ドア」は、2021年にリリースした夕暮れをテーマとしたアルバム「Twilight」の収録曲。土岐は椅子に腰掛け、グランドピアノの美しい音色に乗せて、感情を込めてしっとりと歌い上げていく。「ドア」ではステージが星空のようなライティングに包まれ、大貫妙子が作詞作曲を手がけた「都会」では、そのタイトルの通り、ムーディーな雰囲気が生み出された。

土岐麻子

土岐麻子

「歌っていて本当に楽しい」「幸せな気持ちでいっぱい」と、すでに充実感に包まれた様子の土岐。このツアーのバンドメンバーは、高木大丈夫(Guitar)、井上薫(Key)、林あぐり(Bass)、伊吹文裕(Drum)という顔ぶれで、高木以外は土岐と初めて組むフレッシュな編成だ。1988年生まれの高木は、大学生の頃に土岐のメジャーデビュー作「TALKIN'」(2007年)を愛聴していたと述懐。これを受けて土岐は、「当時は同世代のミュージシャンと、ひとつのシーンを作るという夢を持ってやっていた頃。その頃に聴いてくれていたひと回り下の世代と、こうして一緒に演奏できるのは感慨深いですね。音楽は演奏されるごとにライブで進化していくということを、この20年間で感じました」としみじみ話した。

土岐麻子

土岐麻子

中盤を彩ったのは「RADIO」(2ndステージでは「エメラルド」を披露)。ラジオパーソナリティとしての顔も、土岐のキャリアを辿る上では欠かせない要素だ。そして“美しさ”への問いかけが込められた「美しい顔」は、礼賛による新たなリアレンジバージョンにてベストアルバムに収録された楽曲。この日のライブでは、オリジナルと礼賛バージョンの間に位置するようなアレンジで演奏され、まさに奏でられるたびに楽曲が進化してきたさまを表現するように、観客へ届けられた。バンドの演奏は次第に熱を帯びていき、土岐も力強い歌声で歌い上げていく。

土岐麻子

土岐麻子

終盤では“真夏感全開”な「STRIPE」が明るく響き、会場をいち早く夏気分に染め上げる。土岐は夏の到来への高揚する心を表すかのように、体でリズムを刻んだ。本編最後を飾ったのは、みずみずしくキャッチーな女性讃歌「Gift ~あなたはマドンナ~」。土岐は客席のさまざまな方向に視線をやり、明るいオーラを放つ。「時を重ねて 磨かれてゆく」という歌詞が節目を迎えた土岐の姿と重なり、さまざまな時代の彼女と再会するような感覚も覚えた。

土岐麻子

土岐麻子

客席からアンコールを求めるクラップが響き、土岐とバンドメンバーが再登場。土岐は「いろいろな人との出会いに恵まれた20年。本当に幸せなことですよね。ミュージシャンもスタッフも、こうして来てくださるお客様とのご縁もすべて、かけがえがないと思っております」と真摯に思いを伝える。最後に歌われたのは、「私のポップスの原点はこの曲」と紹介された「ファンタジア」。土岐が小学校の同級生である川口大輔と初めて一緒に制作した、恋の始まりを綴る楽曲だ。ステージ後方のカーテンが開いてガラス越しに六本木の街の美しい夜景が広がり、いつの時代もその時々の街の人々の音楽を紡いできた“クイーン・オブ・シティポップ”の土岐らしい結びとなった。

土岐麻子

土岐麻子

2023年初頭のインタビューにて、「20年もソロでやってきたけれど、まだまだ変化の途中。やりたいことがいっぱいあるし、これまでと同じように新しい挑戦をどんどんしてきたい」「20周年でも、やりたいことに素直になって作った作品や舞台をお見せしたい」と展望を語っていた土岐。今回のツアーはまさにその思いを具現化したものとなった。21年目も引き続き自由な表現で、私たちを魅了してくれるだろう。
なお、7月にはこのツアーの追加公演が行われる。ツアーが好評を博し、急遽開催が決定。バックを支えるバンドメンバーも同じ布陣ということで、ツアーを経てさらに一体感を増したサウンドを堪能できそうだ。

Text by 岸野恵加
Photo by 佐多杏介(@kyonntra)

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2024年6月1日(土)・2日(日)に名古屋・栄 一帯のライブハウス・クラブ等を中心に行う、東海地区最大のオムニバス・ライブサーキット『SAKAE SP-RING 2024』(読み:サカエスプリング ニーゼロニーヨン)の第4弾出演アーティスト56組が決定した。

第4弾出演アーティスト 56組(50音順)

あくあ ゆい / 雨のパレード / 安藤祐輝 / 遠坂めぐ / えんぷてい / Organic Call / Awkmiu / kasa. / KADOMACHI / カネヨリマサル / からあげ弁当 / けーたと黒川。 / #KT ちゃん / コトノハタラズ / 小林柊矢 / GOLDEN TYME / 崎山蒼志 / Sala / The Slumbers / Chevon / 終活クラブ / SYUN / gb / スーパー登山部 / THREE1989 / somei / 超☆社会的サンダル / chilldspot / 月追う彼方 / 鉄風東京 / とけた電球 / Drive Boy / NALUCK / NELKE / のうへる / Barbara / パパリガン / BIGMAMA / Fish and Lips / FASE / フリージアン / Furui Riho / Bocchi / まんぷく / ミイ / Mississippi Khaki Hair / 水咲加奈 / ミセラ / Mega Shinnosuke / 夕方と猫 / YUCARI / リスキーシフト / リュックと添い寝ごはん / Leina / レトロマイガール!! / ワンダフル放送局

『SAKAE SP-RING 2024』6月1日(土)

『SAKAE SP-RING 2024』6月1日(土)

『SAKAE SP-RING 2024』6月2日(日)

『SAKAE SP-RING 2024』6月2日(日)

チケットは、イープラスほか各プレイガイドにて一般発売中。(電子チケットのみの販売)

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2024年6月14日(金)~23日(日)東京芸術劇場・シアターウエストにて上演される、石井光三オフィスプロデュース『ポルターガイスト』の告知動画が公開された。

本国イギリスではOff West End OnComm AwardのBest Live Streamed Playを受賞。各演劇誌、演劇サイトのレビューで数多くの好評価を受けている、鬼才フィリップ・リドリーの描くダークでコミカルな一人芝居『ポルターガイスト』。

今回、舞台・映像と幅広く活躍している俳優の永田崇人が初めて一人芝居に挑む。

ポルターガイスト(90sec Ver )

10代で描いた大規模な壁画で注目された主人公のサーシャ
才能ある若手芸術家としてアート界に旋風を巻き起こすはずだった
しかし、今ではすっかり世間から忘れ去られ、文具店で働きながら絵を描き、
古びた賃貸アパートにパートナーと住んでいる
輝かしい画家としての成功を手にいれられるはずだったのに、何が問題だったのだろうか…

芸術、家族、記憶に惑わされながら、本当の“自分”に気づくある1日の出来事を描く。

なお、本作は文化庁 劇場・音楽堂における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業として18歳~小学生まで無料(限定数・要年齢確認)となる。

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2024年5月17日(金)にテレビ初放送となる、日テレプラスのオリジナル番組『中川晃教 Live Music Studio』第15回には、屋良朝幸が登場。コメントならびに収録写真が到着した。

俳優、演出、振付など活動の幅を広げ、2月からアーティストとして新たなフェーズを歩みだしている屋良朝幸。楽曲やLIVEの演出・振付など活動の幅を広げている屋良を迎え、屋良を形作った楽曲の数々や最新アルバム曲、ミュージカルナンバーを交え、2人の歌やトークなど余すことなく届ける。

放送予定曲アーティスト・ミュージカル作品

マイケル・ジャクソン、ジャスティン・ティンバーレイク、
ポール・マッカートニー、imase、屋良朝幸、中川晃教、
ミュージカル『SONG WRITERS』より、『ドッグファイト』より、
『キス・ミー・ケイト』より ほか全15曲

屋良朝幸

10年前に『SONG WRITERS』というミュージカルで初共演させて頂いた時から同年代ということもあり、とても仲良くさせてもらっていますが、エンターテイナーとして心から尊敬している中川晃教さん。
そんなアッキーと今回はかなりハードルの高い楽曲を披露させて頂きます。いわば、僕のエンタメの原点と言っても過言ではないKing of Pop マイケルジャクソンやジャスティン・ティンバーレイク。そして、まさかの“あのグループ”のデビュー曲を歌える日が来るとは…。
園田さんの奏でるピアノに乗せてダンスも披露させてもらい、LMSだからこそできる新しい音楽の形が生まれたと思っています。トークも深い部分まで話をさせて頂き、時間が足りないと思うくらいに楽しませて頂きました。そんな空気を是非、皆さんにも感じて頂きたいので、オンエアを楽しみに待っていてください!
どんな化学反応が起きるのか乞うご期待!

中川晃教

やっとこの方をLMSにお招きすることが実現します!
2013年、僕たちは「SONG WRITERS」で初共演し、それ以来交流が続いています。
今年1月10日には満を持した形で、2018年から取り組む新感覚ダンス&ライヴエンターテイメント『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』としてのCDリリースを果たしたばかり。そしてこの2月より心機一転、ご自身の足で歩み出した男、同志と呼ばせてください、屋良朝幸さんがLive Music Studioのステージで最高のパフォーマンスを私たちに届けて下さいます!
リリースと合わせて行われた恵比寿ザ・ガーデンホールでのライヴ、実は僕も客席で体験しました。
ダンスフロアでずっと揺めきながら時にその音楽に踊らされ、忘れたくないエクスタシーを味わいました。音楽と屋良朝幸氏の融合がとっても自然で。熱量の高いステージを軽々とやってみせるから、見ている僕は、あ、時間よ止まれと思ってしまうほど、ずっと見ていたかった。
動きの一つ一つがとってもクリアで、そこに表現が重なり、やっぱり人智を超えてくるので、僕は彼を千手観音様だと思っています。
最高のパフォーマーたちとそしてミュージシャンと、そしてm.c.A・Tさんと生み出したステージに終始釘付けでした。
彼というポテンシャルと向き合える2時間を、多くの皆さんにお届けしたくてセットリストも考えました。一曲一曲が挑戦と言ってもいいような、そんな内容になっています。
トークと合わせて屋良朝幸さんという才能にフォーカスしていきます!
私たちの再会を、どうぞお楽しみにっ!

『中川晃教 Live Music Studio』

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今年4月に大阪松竹座『レビュー 春のおどり』で、荻田浩一構成・演出のレビュー「BAILA BAILA BAILA」を上演したOSK日本歌劇団。7月13日(土)~21日(日)には『レビュー in Kyoto』と題し、「南座バージョン」として「BAILA BAILA BAILA」を再上演する。情熱的なラテンやデュエットダンス、笠置シヅ子の名曲や連続テレビ小説『ブギウギ』で放送されたショーの再現、南座で上演した『陰陽師 闇の貴公子⛤安倍晴明』を題材にした新たなシーンを追加するほか、桐生麻耶、朝香櫻子も迎えてこれまでの南座公演の思い出を振り返るシーンも追加する。8月にOSKを退団をするトップスター楊琳と、娘役トップスター舞美りらにとっては、最後の南座公演となる。楊、舞美、そしてもう一人の娘役トップスターの千咲えみの3人に、「BAILA BAILA BAILA」の魅力や『レビュー in Kyoto』に向けての心境を語ってもらった。

楊琳

楊琳

●見どころは「毎度のことながら「桜咲く国」です」(楊)

――大阪松竹座で上演された「BAILA BAILA BAILA」の南座バージョンということで、構成も変わるので全く一緒ということはありませんが、大阪松竹座の「BAILA BAILA BAILA」で皆さんがお好きな場面を教えてください。

楊琳(以下、楊):私は全部、好きなんですけど、オープニングの一人で踊るところと、裸足で踊らせていただいた中華の場面がとても印象深いです。ラインダンスも外せません。『ブギウギ』ゾーンになると、会場のお客様の拍手やグッと見入る空気が本当に独特です。『ブギウギ』でOSKを知っていただいたお客様の前で、テレビでご覧になっていたものを実際に自分たちが踊り、お客様に喜んでいただけたことが何よりも嬉しかったですね。特に私はドラマのその場面に出ていないメンバーの一人だったので、その世界に入れたことがすごく嬉しかったです。あとは、毎回言わせていただいていますが、OSKのテーマ曲である「桜咲く国」。南座でも見どころだらけのレビューになると思います。

舞美りら(以下、舞美):私もどのシーンも本当に大好きなんですけども、強いて言えば「ラティンクスB」です。この場面では、楊さんが登場されて歌われてから、最後に私が登場させていただくのですが、あの時、言葉にできない喜びといいますか、「みんなー! 来たよー!」と思って(笑)。

楊:そうだよね(笑)。

舞美:「皆と一緒に踊るよー!」と思いながら出ています。私が一人で踊って、皆さんが盛り上げてくださっている場面なのですが、待っている間は「一緒に踊ろうよ!!」と思いながら、早く踊りたくてうずうずしながら、まだかまだかと舞台袖にいます。また、主題歌の歌詞もとっても素敵なので、ぜひそこにも注目してほしいです。翼(和希)くん、桐生さん、楊さんと歌い継がれるのもすごく素敵な流れだなと。きっと荻田先生の思いが詰まったお三方の流れだろうと思います。あとは、黒いドレスで楊さんと一緒に踊らせていただいたデュエットダンス。私は黒が大好きなのですが、過去にAラインの黒いドレスで踊ったことがありません。ドレスは白を想像される方も多いと思うので、粋だなと思いました。曲も大好きですし、しんみりすることなく、笑顔で終われて、ラインダンスのみんなにつなげられるという流れも大好きなシーンでございます。

――舞美さんが黒がお好きということは、荻田先生はご存知だったのでしょうか?​

舞美:そこまではご存知ないかと……。長袖が好きということはお伝えしていて。「舞美ちゃん、長いお袖、好きなんでしょ?」とおっしゃって、まさか! ありがとうございます! と。夢を叶えていただきました。

千咲えみ

千咲えみ

――千咲さんはいかがですか?

千咲えみ(以下、千咲):オープニングで<今は別れを忘れて バイラバイラ>と桐生さんが歌われる歌詞があって、その時はどれだけ慌ただしく着替えをしていても、舞台からポーンと聞こえて、「そうだ! 今は悲しんでる場合じゃない! 今は今しかない」と思うのですね。それで、私も「今はみんなでバイラー!」と思ってステージに出ていくのですが、そうやって始まるオープニングも大好きです。また、ラインダンスを袖のギリギリのところで観ているのですが、初舞台生の紹介のときはいつもグッと来ていました。「ああ、この子たちが入団したんだ!」と、毎回、感動して。あとは最後のラインダンスの後のお客様の拍手が本当にものすごくて、初日もびっくりしました。私はラインダンスをしていないので袖にいるのですが、フィナーレの男役さん、デュエットダンス、ラインダンス、そして総踊りから楊さんという流れはOSKらしいなと思います。楊さんのお一人の歌も素敵な時間ですよね。

楊:歌詞がね、素敵ですよね。

千咲:レビューショーですけど、楊さんとお客様がお話ししている感じというか。もっとお客様のお近くでやっていらっしゃる感じに見えて、素敵です。あの曲は大好きです。

●夏の公演は「もっと噛み締めて舞台に立ちたい」(舞美)

左から千咲えみ、楊琳、舞美りら

左から千咲えみ、楊琳、舞美りら

――前回、SPICEでさせてもらったOSKさんの連載『OSK Star Keisho』で、「後輩に残したいものは?」というご質問をさせていただきました。その時、楊さんが「いろんな人から応援してもらっていて、愛してもらっている劇団ということ、自分たちだけの劇団じゃないということを忘れないでほしい」と。舞美さんが「OSKは秘伝のソースみたいな劇団。OSKは解散の危機を乗り越えているので、そういった歴史も伝えていきたい」。千咲さんが「先輩に教えてもらってきたことを締めず教えてくださるのが、このOSKの良さであり、伝統。私もできる限り教えてもらったことを後輩に伝えていきたい」とおっしゃっていたのですが、あの連載から2年を経て、更に後輩の方に伝えたいことがあったら、また教えてもらえますか。

楊:そうですね、それにプラスして、だからこその感謝です。むやみに感謝するのではなく、本質を捉えた感謝をしてほしい。その本質は人それぞれ違います。自分自身がOSKが大変な時期に入団したということもあって、いろんなお話を先輩から直に伺ってそう思いましたので、いろんな思いがあった上での感謝をしてほしいですね。言葉は悪いかもしれませんが「字面だけの感謝」ではなく、芯を捉えた感謝を忘れないようにしてほしいです。

舞美:これからいろんな作品に出会って、そのたびに壁が立ちはだかると思います。芸事に失敗や間違いはないので、自分が感じたことに「合ってるのかな」と考えて臆することなく、個性を大切に、思う存分、舞台で表現してもらいたい。OSKの伝統や歌劇を継ぐことは大前提に、自分の心を大切に舞台に立ってほしいです。

千咲:2年前はそれこそお二人のご卒業なんて知りませんでしたが、改めて本当に「今しかないんだな」と思います。上級生も、自分自身も、下級生も今しかいないし、今観てくださるお客様も今しかいらっしゃらない。一緒に過ごす時間は本当にあっという間なんだなと思って。お二人がご卒業目前だからかもしれませんが、2年前はそのことに気づいてなかったと思います。OSKは「今がずっと続くわけじゃない」ということを実感できる場所かなと思います。

舞美りら

舞美りら

――観る側としては、まだ楊さん、舞美さんがご卒業されることに全然実感が沸かないのですが、気がついたら夏になっていそうで、一分一秒が惜しいです。

楊:自分よりもお客様の方がそう思ってくださっているのかもしれないですね。私もまだ実感できていなくて、多分、来年の『春のおどり』を観に行って実感が沸くんじゃないかなと思います。幸せなことにOSKに入団してからはずっと大阪松竹座に出させていただいたので、客席から観たことがなくて。来年の『春のおどり』で初めて客席から観るので、その時にいろんなことを感じるのだろうなと思います。まだ公演はありますので、個人的な振り返りも8月以降になりそうです。

舞美:大阪松竹座でも、卒業公演なので「ああ、卒業するんだ……」とか、いろんな思いがあるのかなと思っていたのですが、今回はいつも以上に自分の中でバタバタで……(笑)。

楊:課題が多かった!

舞美:あれよあれよと過ぎていきましたので、もっと噛み締めて舞台に立たなきゃ! と思います。荻田先生が作詞されたオープニングの歌で<一瞬のきらめきだけが生きる証>という歌詞があるのですが、そこが自分の中にズドーン! と入ってきて。「いろんな状態、いろんな環境があると思うけど、いろいろ考えるよりもその一瞬を生きることに価値があるんだ!」と感じ、大阪松竹座では「皆様と一緒に共有する時間が何よりも愛おしい!」と思って挑みました。でも、もうちょっと南座と新橋演舞場(8月7日(水)~11日(日)『レビュー 夏のおどり』)では落ち着きたいですね。そして自分の理想にもどんどん追いつけるようにしたいなと思っております。

――大阪松竹座の『春のおどり』では、楊さんと舞美さんが作詞された曲がありましたが、作詞はいかがでしたか?

楊:合作ですからね。入れてほしい言葉を提出して、それを先生方が完成させてくださいました。

――そうなのですね。では、出来上がった歌詞をご覧になって、千咲さんはどう思われましたか?

千咲:私は逆にご卒業に対しての気持ちがどんどん変わってきました。

楊:「イヤッホー! やっと卒業だぜー!」って?(笑)。

千咲:違う違う(笑)。最初はご卒業されることが寂しかったのですが、今は、偉そうですけども「おめでとう!!」とすごく思います。お二人がキラキラされてるというか……。すみません、こんなこと言って……。もちろん前からずっとキラキラされていますけど……、え? 何か変わられました?

舞美:え!? 何が!?

千咲:何なんでしょうね……。それこそ大阪松竹座の『春のおどり』が始まるまではご卒業は悲しくて、公演初日に、一部のオープニングで涙されているお客様を見た時に、「おうっ……!」となってしまったんですけど……。

楊・舞美:「おうっ……!」(笑)。

千咲:ふふふ(笑)、そこからはお二人のご卒業は悲しくないんだと初めて思いました。でも、OSKとしてのお二人を見るのはきっと夏で最後になるので、もうちょっとだけ今の時間が続けばいいなと思います。そして最後は祝福したいです!

左から千咲えみ、楊琳、舞美りら

左から千咲えみ、楊琳、舞美りら

取材・文=Iwamoto.K 撮影=ハヤシマコ

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2024年5月2日(木)、歌舞伎座で『團菊祭五月大歌舞伎』が開幕した。九世市川團十郎、五世尾上菊五郎の功績を顕彰し「團菊祭」と銘打ったひと月となる。午前11時開演の昼の部より、『鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのむつごと)』、『歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)』、『極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)』をレポートする。

一、『鴛鴦襖恋睦 おしどり』

本作は前半と後半、2つのパートで構成される。

前半のテーマは「相撲」。河津三郎に尾上松也、遊女喜瀬川に尾上右近、股野五郎に中村萬太郎。せり上がりで3人が登場し、今年の團菊祭がはじまる。

独特の古風な世界観だ。かねてより源氏方と平家方で対立関係にあった河津と股野が、美しい喜瀬川を巡り、相撲で勝負する。

昼の部『鴛鴦襖恋睦』(左より)河津三郎=尾上松也、遊女喜瀬川=尾上右近、股野五郎=中村萬太郎 /(C)松竹

昼の部『鴛鴦襖恋睦』(左より)河津三郎=尾上松也、遊女喜瀬川=尾上右近、股野五郎=中村萬太郎 /(C)松竹

喜瀬川は目元に柔らかい色気があり、声には芯の強さがあった。背の高い美麗な白塗りの河津と、赤っ面の股野がひと肌脱いで、ゆったりと土俵入り。曲調が変わり重低音が響き、取り組みがはじまる。相撲を落とし込んだ振りで演奏にのり台詞も交え、独特の迫力と華があった。

喜瀬川は品よく艶やかに行司をつとめる。股野に土がつき、潔く負けを認める。河津と喜瀬川の仲睦まじい姿にほっこりし、めでたしめでたしかと思われるが、股野には魂胆があった。おしどりの番(つがい)のオスを仕留めてその血を入手する。その傍らで、メスのおしどりがその場から逃げていく。

昼の部『鴛鴦襖恋睦』(左より)股野五郎=中村萬太郎、雌鴛鴦の精=尾上右近、雄鴛鴦の精=尾上松也 /(C)松竹

昼の部『鴛鴦襖恋睦』(左より)股野五郎=中村萬太郎、雌鴛鴦の精=尾上右近、雄鴛鴦の精=尾上松也 /(C)松竹

後半のテーマは「おしどり」。演奏は常磐津に変わり花道のスッポンから幻想的で憂いに満ちた女性が現れる。雌鴛鴦の精(尾上右近)だ。股野が殺めたオスを思い、姿を変えて現れたのだった。会いたいと涙をおさえる姿、翼がちぎれんばかりの乱心まで、人間ではないからこそのむき出しの恋慕の情がほとばしる。やがて雄鴛鴦の精(尾上松也)が現れ、さらに姿を変えてドラマチックな展開をみせた。前半は古風な躍動感の中で、後半は幻想的な情景の中でも、萬太郎は歌舞伎らしい憎々しさを発揮。松也と右近は仲睦まじかった。昼の部の序幕で一気に非日常に引き込んだ花形俳優たちに拍手がおくられた。

二、四世市川左團次一年祭追善狂言『歌舞伎十八番の内 毛抜』

物語は、小野春道の館に文屋家の使者として粂寺弾正が訪ねてくるところからはじまる。

小野家の息女・錦の前と文屋豊秀は結婚を控えていた。しかし錦の前はいつになっても嫁いでこない。弾正が状況を確認しにくると、錦の前は髪の毛が逆立つ奇病におかされていて……。

幕が開くと舞台上部には、歌舞伎座の座紋である鳳凰丸と市川團十郎家の三升紋の提灯が交互に並び、上手側には「歌舞伎十八番 毛抜」、下手側には「市川男女蔵相勤め申し候」と掲げられている。四世市川左團次一年祭追善狂言だ。

『毛抜』は七世市川團十郎(1859年没)により「歌舞伎十八番」に制定された演目だが、その後は上演が途絶えていた。これを1909年に復活上演したのが二世市川左團次だった。昨年他界した、四世市川左團次が得意とした粂寺弾正を、今回は、長男の男女蔵が『新春浅草歌舞伎』で勤めて以来20年ぶり、歌舞伎座では初めて勤める。左團次の孫・市川男寅は、錦の前で出演。

昼の部『毛抜』(左より)粂寺弾正=市川男女蔵、腰元巻絹=中村時蔵 /(C)松竹

昼の部『毛抜』(左より)粂寺弾正=市川男女蔵、腰元巻絹=中村時蔵 /(C)松竹

男女蔵の弾正は、揚幕より登場して七三での第一声で、四世左團次が帰ってきたかのような大らかさと渋みをみせた。なつかしさと同時にその不在に気づかされ、こみ上げてくるものがあった。裃の下の白の着付が爽やかだった。滝野屋の大向うがかかり、拍手がおきた。秦秀太郎(中村梅枝)や腰元巻絹(中村時蔵)を口説くときには洒落っ気があり、振られてもお茶目だった。かと思えば見得がきまるたび、とくに横顔の美しさにハッとさせられる。万兵衛や玄蕃をたしなめる時の皮肉にも余裕があり、要所要所のリアルさが劇中の人物の関係性を分かりやすくみせた。男寅は、錦の前の台詞に奇病への憂いを込め、丁寧に可憐に勤めあげた。

昼の部『毛抜』(左より)乳人若菜=市村萬次郎、粂寺弾正=市川男女蔵、錦の前=市川男寅、小野春道=尾上菊五郎 /(C)松竹

昼の部『毛抜』(左より)乳人若菜=市村萬次郎、粂寺弾正=市川男女蔵、錦の前=市川男寅、小野春道=尾上菊五郎 /(C)松竹

松也の八剣数馬と中村梅枝の秦秀太郎の対決ではじまり、八剣玄蕃に中村又五郎、秦民部に河原崎権十郎、乳人若菜に市村萬次郎、小野春風に中村鴈治郎、腰元巻絹に中村時蔵。尾上松緑の小原万兵衛は、堂々としているのにウソ泣きもお弁当を食べる姿も子どものよう。絶妙な胡散臭さに可笑しみがありお芝居に緩急が生まれる。さらに尾上菊五郎の小野春道が登場し、一瞬で場内の色を変える。円熟極まる存在感と輝き続ける気品に満ちた色気が、この一幕を格上げする。隅々まで盤石な布陣に、四世左團次がいかに愛されていたかを思わずにはいられなかった。

昼の部『毛抜』(手前)粂寺弾正=市川男女蔵、(奥)後見=市川團十郎 /(C)松竹

昼の部『毛抜』(手前)粂寺弾正=市川男女蔵、(奥)後見=市川團十郎 /(C)松竹

幕切れの弾正は、後見の市川團十郎に見守られ、拍手を浴びながら幕外の花道をいく。大らかで遊び心に満ちた、晴れやかな追善狂言だった。

三、『極付幡随長兵衛』

市川團十郎の幡随院長兵衛、尾上菊之助の水野十郎左衛門。「團菊祭」らしいキャスティングの『極付幡随長兵衛』だ。

村山座が舞台の劇中劇からはじまった。しかし、ある侍が芝居の進行を妨げて皆が困ってしまう。そこに町奴の頭である長兵衛が出てきて場を収めるが、侍はかねてより関係の良くなかった旗本奴水野十郎左衛門の手下。長兵衛は水野の館に呼び出されることになる……。

昼の部『極付幡随長兵衛』幡随院長兵衛=市川團十郎 /(C)松竹

昼の部『極付幡随長兵衛』幡随院長兵衛=市川團十郎 /(C)松竹

序幕は、團十郎の長兵衛の大きさが何よりの見どころ。登場は舞台でも花道からでもなく、客席通路から。1階席後方が弾けるように賑わい、客席に照明が当たる。すぐに場内が一体となり長兵衛の登場を歓待した。長兵衛が拍手の中を進み、客席に笑顔と興奮の余韻が続く。團十郎の長兵衛は、実年齢よりもずっと深い年輪を重ねた風格。動じることのない大きさと、それでいて守りに入っているわけではなく、眼光には抜き身の刃のような鋭さと色気。喧嘩っ早い町奴たちに「お頭!」と慕われるのも納得の存在感だった。序幕では、舞台番(市川新十郎)の仕事ぶりも印象に残った。今の時代には見られない職でありながら、「この人はなにかな?」と思わせない居方で空間を埋める。歌舞伎座を江戸時代の芝居小屋にした。

二幕目の長兵衛の家では、長兵衛をとりまく人々の人間味によりドラマに奥行きが増す。女房お時(中村児太郎)は、長兵衛を誰よりも思うからこそ、夫の覚悟の揺るぎなさも誰よりも理解しているのだろう。三味線の音の間に帯を締める音が聞こえ、お時の全身からやりきれなさがあふれ出ていた。

それでも芝居全体が湿っぽくなることはない。長兵衛の子分たちは血気盛んで、極楽十三(中村歌昇)、雷重五郎(尾上右近)、神田弥吉(大谷廣松)を筆頭にとにかく喧嘩っ早い。0.1秒で沸点に達してカラッとしている。それでいて長兵衛には惜しみないリスペクトをささげる。出尻清兵衛(市川男女蔵)は倅・長松以上の童心で場を和ませた。唐犬権兵衛(市川右團次)は長兵衛の覚悟、侠客たちの死生観に説得力を持たせていた。

昼の部『極付幡随長兵衛』(左より)幡随院長兵衛=市川團十郎、水野十郎左衛門=尾上菊之助 /(C)松竹

昼の部『極付幡随長兵衛』(左より)幡随院長兵衛=市川團十郎、水野十郎左衛門=尾上菊之助 /(C)松竹

水野十郎左衛門の屋敷では、近藤登之助(中村錦之助)のジャブに絶妙な悪意の気配があった。水野(尾上菊之助)にはそれがなく、かえって恐ろしかった。大詰の湯殿では、長兵衛と水野のしびれるような台詞の応酬のうちに、長兵衛の内に込められていたエネルギーが爆発する。それに応えるように客席は熱い拍手で揺れた。長兵衛の子分たちが早桶をもって迎えにきたと知った時、氷のようだった水野に揺らぎが見える。この反応こそが長兵衛へのこの上ない賛辞。武士である水野なりの美学が垣間見える。團十郎の長兵衛の死闘に、今の時代には死語であろう「男の美学」が熱く美しく息づいていた。

『團菊祭五月大歌舞伎』は5月26日(日)まで。

 取材・文=塚田史香

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読売ジャイアンツが映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』とのコラボレーショングッズを発売した。

このグッズは4月30日(火)に『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』とのコラボレーションイベントを開催したことを記念して制作。烏野高校の6人はジャイアンツのホームユニホームを、音駒高校の5人はビジターユニホームを着用した姿をデザインした、さまざまなグッズが用意されている。

■アクリルパネル(A5サイズ):5,500円

アクリルパネル(A5サイズ) Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

アクリルパネル(A5サイズ) Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

■アクリルスタンド(全11種):各1,700円

アクリルスタンド 日向翔陽(他10種) Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

アクリルスタンド 日向翔陽(他10種) Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

■スライドアクリルキーホルダー(全11種):各990円

スライドアクリルキーホルダー 影山飛雄(他10種) Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

スライドアクリルキーホルダー 影山飛雄(他10種) Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

■〈シークレット〉缶バッジ:700円

シークレット 缶バッジ Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

シークレット 缶バッジ Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

■〈シークレット〉ホログラムシール:440円

シークレット ホログラムシール Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

シークレット ホログラムシール Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

販売は東京ドームの公式グッズショップ「GIANTS PLAZA」(22ゲート前)と「GIANTS STORE BALLPARK TOKYO」(23ゲート横)のほか、公式オンラインストアでも行われる。

公式オンラインストアでは「プレーヤーズフェイスタオル」も販売。キャラクターの名前が入ったストア限定商品で、すべて受注販売となる。受注期間は5月7日(火)正午まで。

■プレーヤーズフェイスタオル オレンジ×ブラック(全11種):各2,500円

プレーヤーズフェイスタオル オレンジ× ブラック 月島蛍(他10種) Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

プレーヤーズフェイスタオル オレンジ× ブラック 月島蛍(他10種) Ⓒ2024「ハイキュー!!」製作委員会 Ⓒ 古舘春一/集英社

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読売ジャイアンツは7月2日(火)、松本市野球場(長野県)で7年ぶりとなる公式戦を開催する。対戦相手は中日ドラゴンズ。

ジャイアンツが7月2日(火)に松本市野球場(長野県)で7年ぶりとなる公式戦を開催する。対戦相手は中日ドラゴンズ

ジャイアンツが7月2日(火)に松本市野球場(長野県)で7年ぶりとなる公式戦を開催する。対戦相手は中日ドラゴンズ

これを記念して、5月11日(土)に松本市のシンボルである松本城で、プレイベント『「松本市×読売ジャイアンツ」コラボ企画~国宝 松本城でホームラン!?』を開催する。開催時間は13:00~16:00で、会場は松本城公園内「旧松本市立博物館」前。

同イベントではホームランチャレンジや写真撮影会など、ファンが参加できる催しを実施する。イベントへの参加、およびイベント会場への入場はともに無料。

※「国宝 松本城天守」(本丸庭園内)への入場には観覧券(有料)が必要。

当日に行われる催しは以下の通り。

■ホームランチャレンジ
土台に置いた柔らかいボールを打ち、打球が仮設フェンスを越えたらホームランと認定。達成者には、ジャイアンツ選手のサイングッズなどをプレゼントする。

■なりきりG選手!
選手が実際に使用したバットなどを持って写真撮影できる。特別な機器を装着したバットで、選手のスイングスピードに挑戦するコーナーも。

■ジャビット来場
ジャイアンツの公式マスコット「ジャビット」が来場。会場を盛り上げるとともに、写真撮影も行う。

ジャビットも来場

ジャビットも来場

7月2日(火)に行われる公式戦の観戦チケットは、イープラスで5月1日(水)12:00まで先行販売中。一般販売は5月4日(土)10:00からとなっている。

なお、この試合では橙魂シートA・Bのチケット購入者全員に、特典として「橙魂レプリカユニホーム」がプレゼントされる。

橙魂レプリカユニホーム

橙魂レプリカユニホーム

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