伊東健人、2nd EP「咲音」リリース決定&最新アーティスト写真公開

NO IMAGE

伊東健人の自身2枚目となるEP「咲音」(読み:さいん)を3月27日(水)にリリースすることを発表した。あわせて最新のアーティスト写真と初回限定盤、通常盤のジャケット写真も公開された。

伊東健人 2nd EP「咲音」初回限定盤

伊東健人 2nd EP「咲音」初回限定盤

これは本日開催したYouTubeライブにて発表された。2nd EP「咲音」には最新楽曲「My Factor」を含む全6曲が収録予定。発売形態は初回限定盤、通常盤の2形態となり、初回限定盤には先日公開された、TVアニメ『月が導く異世界道中 第二幕』のエンディングテーマ「My Factor」のミュージックビデオとともにメイキング映像も収録される予定とのこと。

伊東健人 2nd EP「咲音」通常盤

伊東健人 2nd EP「咲音」通常盤

さらには、伊東健人公式アプリ「伊東家の縁側」ではプレミアム会員限定でオリジナルグッズのついた“伊東家の縁側”限定セットも販売。2月25日(日)23:59までの期間限定販売となっている。また、今回のEPの購入者特典として各対象店舗別オリジナルポストカードの配布も決定している。

そして、4月14日(日)東京・豊洲PITにて開催される伊東健人ソロとしては初となるワンマンライブのタイトルも『Kent Ito 1st LIVE ~咲音~』に決定した。2024年は伊東健人のアーティスト活動にも注目していきたい。

source:New feed

2024年4月から放送予定の完全新作のオリジナルアニメ『ガールズバンドクライ』の劇中に登場するガールズバンド「トゲナシトゲアリ」の新曲「サヨナラサヨナラサヨナラ」のミュージックビデオが公開された。

 

トゲナシトゲアリ

トゲナシトゲアリ

本作のイラストレーターはBerryVerrineが担当。他者から自分の可能性を勝手に決めつけられ不本意なレッテルを貼られる人生に「サヨナラ」を告げ、周りに左右されず現在を歩き出す力をくれる作品となっているとのこと。本映像と合わせて、同楽曲の各種音楽配信サービスでの配信も開始されている。

 トゲナシトゲアリ「サヨナラサヨナラサヨナラ」配信ジャケット

トゲナシトゲアリ「サヨナラサヨナラサヨナラ」配信ジャケット

また本作は今年の4月よりTVアニメが放送予定だが、アニメの本予告第1弾を2月9日(金)に公開することも発表された。これまでに10曲のミュージックビデオを公開し、十代の心の叫びを代弁してきたトゲナシトゲアリが、TVアニメでどのような素顔を見せるのか、本編に先駆けた本予告を楽しみに待ちたい。

source:New feed

目次

[Alexandros] やBIGMAMA、TOTALFATらを輩出したRX-RECORDS/UK.PROJECTから、新人ロックバンド・Are Square(アースクエア)が11月22日(水)、1st EP「We Are Square」をリリースした。Maru(Vo)、KAYA(Gt)、上田カズアキ(Ba)、Hikage(Dr)の4人からなるAre Squareは、2022年4月に東京・八王子で結成。それぞれが音楽的に高いスキルを持ち、YouTubeやSNSでの発信も行って数万人のフォロワーを獲得したり、マキシマム ザ ホルモン 2号店のオーディションの最終選考まで残るなど、全員が実力者揃い。レッチリやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなどのミクスチャーロックや90’sラップロックに影響を受け、そこにサウンドのベースを置きながら、オルタナやJ-POPといったアプローチを加えて独自の音楽性に昇華させている。EPを再生すると耳に飛び込んでくる衝動的なベーススラップから、一気にのめり込ませる爆発力と牽引力は音源でもすさまじいが、彼らの1番の強みは、セッションによって培われた生のライブ。わずか結成1年半ながら、個々の実力に裏打ちされたキレのある演奏力と壮大なスケールを感じさせる音楽性に、業界から注目が集まっている。今回はMaruとKAYAに、バンド結成の経緯や精神性、EPについて話を聞いた。ファーストインパクト大のAre Squareの音楽に、今触れてほしいと思う。

Maru(Vo)、KAYA(Gt)

Maru(Vo)、KAYA(Gt)

「かますべき時が来た」。セッションイベントで出会った4人

ーー皆さんは元々、上田さんが八王子で主催するセッションイベント「ふりぃだむ」で出会ったそうですね。

KAYA:僕と上田くんが幼馴染なんですよ。地元の岡山で物心ついた頃からずっと一緒にいて、5年間ぐらい一緒にバンドをやったりしてて。上田くんが僕より1年ぐらい先に上京して新しくバンドを組んだり、それこそ月イチで「ふりぃだむセッション」というセッション会をやることになって。僕もセッションが大好きだったので、「めっちゃ面白そうだな」と岡山から夜行バスで月イチで八王子に行ってセッションして、その日の夜に岡山に帰る……みたいなことを毎月やっていて。すごく楽しいし、毎月遊びに来るぐらいなら僕も上京して一緒にやろうかなと思って、3〜4ヶ月後に八王子に引っ越したんです。その時、上田くんが組んでいたバンドのドラマーがHikageくん。彼もセッションに個人でも参加してて、3人でずっとセッションしてて。そんな中、MaruがX(旧Twitter)に曲を載せててね。

Maru:大学に入学したタイミングで、地元の友達と音楽ユニットを組んで、オリジナル曲を何曲か作って、その演奏動画をXにあげる活動をちょろっとしたんですけど、その2本目ぐらいの動画を上田が見つけて「一緒にセッションしませんか」と声を掛けてくれて。3人がセッションしているところに僕は途中から参加して、4人でセッションするようになったり、他の人とセッションしていく中で「この4人の形が1番しっくりくるな」と思って、「バンド組もうぜ」という話になりました。

ーーそういう経緯だったんですね。Maruさんのライナーノーツに「半ば強引にメンバーを誘った」とありました。

Maru:誘いましたね。

KAYA:結構強引だった(笑)。

Maru:本当にバンドをやりたかったので、「こいつら良いな」と思って「やろうぜ、やろうぜ」と言ってたんですけど、半年ぐらいは「んー」と(笑)。

KAYA:最初は僕も上田くんもそんなに乗り気じゃなかったんです(笑)。

ーーそれはなぜですか?

KAYA:セッションが好きだったので。「ふりぃだむ」をもっと大きくしたいという気持ちもすごくあったのと、その時期はバンドというよりかは一個人のプレイヤーとしてやっていきたいなと考えていて。でもMaruにずっと誘われながら何回かスタジオに入ってセッションをしていくうちに「楽しいかも。バンド組むの良いかも」と心が変わってきて、組むことになりました。

ーーMaruさんの熱意に。

KAYA:結構やられちゃって(笑)。

Maru:ほだされてね(笑)。

ーーMaruさんが3人を見て「かますべき時を待ってる人たちなんだな」と感じた、というのは?

Maru:八王子のMatch Voxは地下にある小さなライブハウスなんですけど、3人の演奏を見てる時、虎視眈々と狙ってる感じがずっとしていて。俺もそういう気持ちで活動していたので、絶対お互いに同じ志を持って音楽できるだろうなと思ったので誘いました。

ーーセッションイベントを大きくしたいという野心が、Maruさんにも伝わった?

KAYA:そうですね。

ーー時系列的に言うと、Maruさんと皆さんの出会いは2021年秋ですか?

Maru:最初に出会ったのは8月ぐらいで、そこから半年ぐらいセッションを重ねて、年明けの「ふりぃだむ」で実際にバンドセットでライブをやってみたりして、「良いね」となって2022年の4月に結成した感じですね。

ーー割と早いペースで進んでいったんですね。

KAYA:僕たちもやると決めたらガンガンやりたい人たちなので。バンドを組むとなったら「早速曲をいっぱい作ろう」となって。当時、僕は上田くんと同じアパートの上下階で住んでたので、休みの日は2人で部屋にこもって、曲をガッと作って。その時に作ったのが、EPの1曲目の「BANG!!!」なんです。イントロのフレーズはそれこそ「ふりぃだむセッション」の時に上田くんが弾いていたフレーズ。それを動画に残してもらって、そこから「このフレーズカッコ良いな」と曲を広げていきました。

ーー冒頭のスラップは1回聴いただけでやられますね。

KAYA:バキバキですよね。

それぞれの得意分野を出して勝負したい

KAYA(Gt)

KAYA(Gt)

ーーKAYAさんは10代の頃から楽曲制作をされていたそうですが、ご自分で歌われてもいたんですか?

KAYA:1人で歌って、たまにライブもしてました。当時僕はなかなか自分の声が好きになれなかったんですね。なので「いつかバンドを組んで、めちゃくちゃ良いボーカルに出会いたい」という気持ちがずっとあって。そしたら八王子でMaruに出会ったんです。

ーーMaruさんのどういうところに惹かれましたか?

KAYA:1番はやっぱり歌声ですね。とにかく自分の好きな声だし、自分が歌ってほしい部分も、絶対こいつだったら表現してくれるなとすごく思って。

Maru:実は歌モノの曲をやったのが、出会ってから結構時間が経ってからなんですよ。セッションの中でメロディで合わせるのがすごく難しいので、最初はラップしかしてなくて。ただ、メロディの曲をやった時に「これバンドでいけんじゃないかな」みたいな空気が流れたのは覚えてますね。

ーーなるほど。Maruさんも作詞をずっとされていたんですよね。

Maru:自分で曲を作って、それを「ふりぃだむ」でやったりしてました。「SMASH」は僕が作った曲をバンド編成でアレンジしています。

ーー先輩バンドの方々からコメントで“古臭くも新しい音楽”と絶賛されていますが、ミクスチャーロックに新しく独自のサウンドを融合させた音楽性は、どのように決まっていったんですか?

Maru:メンバー全員いわゆるミクスチャーロックというか、90年代のラップロックにすごく影響を受けてきたので、そこは根底にありつつも、それぞれの得意分野を出して勝負していこうかなと思ってましたね。

ーー各々が個人で技量を高めてきた人たちだからこそ、という部分はありますか?

KAYA:それぞれに自分の好きなプレイやプレイヤー、バンドがいて、「自分だったらこう叩きたい、こう弾きたい」みたいなのは、結構皆強く持っていますね。僕自身もそうですし。なのでそこをバンドの中でうまくバランスを取って、カッコ良い曲を作りたいという気持ちは、最初からすごく持っていますね。

Maru:KAYAくんは1から100にする全般をすごく担ってくれてて。0から1の設計図を作るのは僕もやるけど、そこからセッションが入って、Are Squareとしての音にする作業はKAYAくんがほとんどやってくれています。

ーー曲作りの過程は?

KAYA:結構色んなやり方をしています。曲によっては最初から最後までセッションで作ったり、逆に最初からDAWの中でデモを作って、完全に完成まで持っていってからスタジオで皆に聞かせて、細かいところを変えていったり。

Maru:「Feel Like Somethin' Wonder」と「BANG!!!」はセッションでできた曲で、「RIDE ON」と「SMASH」、「風の言葉」はデモからしっかり練り込んで、スタジオで合わせることを繰り返した曲ですね。

ステージ上は自分の持っているものしか出せない、偽れない場所

Maru(Vo)

Maru(Vo)

ーーバンドの名の由来は、「We Are Square」というスラングから取られたとか。

Maru:そうです。「We Are Square」の熟語に「対等・平等」という意味があって。ステージ上で鳴らす音や人間性もそうですけど、対等に4つの力がぶつかって自分たちの音楽を表現できればいいなという想いを込めて「Are Square」にして、「We Are Square」を1st EPのタイトルにしました。

ーー4人の関係性を表したバンド名なんですね。

Maru・KAYA:はい、そうですね。

ーーMaruさんのライナーノーツで何度も「偽りのない音と言葉」という言葉が出てきていたのが気になりました。そこはバンドとしても大事にしているところなんですか?

Maru:今回のEPも全曲1発録りなんですけど、ステージ上って自分の持ってるものしか出せないというか、偽れない。隠すことができない場所なので、本当に自分たちの持ってるものだけを出せる曲や音源をすごく意識してます。歌詞も、取り繕ろうとするとステージで歌った時に嘘っぽく聴こえたりするので、正直であるように意識はしてますね。

ーーそれは皆さんの共通認識なんですね。

KAYA:僕たちはライブが大好きなバンドなので。特にライブでしか出せないグルーヴにこだわりがあって。自分たちも常に「前回のライブとはまた違うグルーヴが今回のライブで出るんじゃないか、次回はもっと変わるんじゃないか」とワクワクしてますね。その時その瞬間にしか出せない音は、メンバー全員がすごく大事にしていて、その空気感を感じ取りながら曲の中でアレンジをします。僕はライブでは基本的にギターソロをアドリブで弾くようにしていて。「風の言葉」の最後に結構長いギターソロがあるんですけど、ライブでその時弾きたい音や「この音が欲しい」という瞬間をそのまま表現しています。それがMaruも言っている「偽りのない音」に繋がるのかなと思います。

ーーそれはセッションを重ねてきたからこそなのか、自分たちもライブでバンドの在り方を見て影響を受けてきたからなのか、どちらでしょう?

Maru:憧れたバンドたちが、自分たちの身体から出る音で勝負してるバンドだったのは大きいですね。それを1番のストロングポイントで美しい点だと捉えていました。昔から丸裸でぶつかった方がいいなというのは思っていましたね。

この4人だからこそ成立する曲を作りたい

KAYA(Gt)

KAYA(Gt)

ーーEPに収録されている5曲は、1曲1曲が立っている楽曲ばかりですね。

KAYA:今回の5曲は、ライブの中で僕たちにとってすごく力強くて心強い曲を選んでいます。

ーー最初に作ったのはどの曲ですか?

KAYA:1番最初は「SMASH」だったかもしれないです。元々のメロディをMaruがデモで作っていて、バックの音源は電子音でビートが鳴っている曲でした。とにかく「これを何とかバンドサウンドに落とし込まないと」と思って、デモをもらって夜通し作業して作った曲ですね。

Maru:「SMASH」は、大まかな形は、ほぼデモのままなんですよね。俺たちの曲の中では結構珍しいよね。

ーーいつもは練って練って、変化させて作り込むんですか?

Maru:そうですね。だからめちゃくちゃ変わるんです。

KAYA:最終的に180°ジャンルも変わって、そのままボツになる曲も何曲かあります。それも1つのアイデアとして残しておいて、また別の曲で使えば良いかなとは思ってます。

ーー「SMASH」は、サウンドも歌詞もそのままいったと。

Maru:歌詞とメロディを考えた時に、バックもそこに合わせてくれたので、すんなり受け入れられて、そのまま歌えたかな。

KAYA:「SMASH」は、Maruの歌詞がすごく熱い内容だったんですよ。メロディにも若いMaruの衝動が込められてるなと最初に聴いた時に感じて。この熱に負けない、しかも力を添えて、よりMaruの感情を伝えられるようなバックを作りたいなと思って作業しました。

ーー夜通し。

KAYA:夜通し(笑)。

Maru:でも1日でできたもんね。「お願いします」と送ったら、ちょうど24時間後ぐらいに「できたわ」と電話がかかってきて。

KAYA:「とにかく曲を作らないとマズい」という一心でした。

ーー制作に没頭するタイプなんですか?

Maru:俺は4〜5時間やって「また明日やろう」となるんですけど、KAYAくんは誰かが止めないと、ずっと作業し続けて体調を崩しちゃうんですよ。

KAYA:突っ込んじゃうと、もうそこから抜け出せないというか。1日中曲を作ってると、その息抜きも曲作りになったりするんですよ。没頭して作って、ちょっと疲れたなと思ったら、全然違うジャンルの曲を作ってそっちで息抜きして、またさっきの曲に戻る。みたいなことを繰り返してると、ずっと気持ちは楽しいんですけど、身体の方が気付かないうちに疲れてきて。

ーー職人気質なんですね。

Maru:ちょっと病的。

KAYA:息抜きの時に作るのは「表には出すことはないかなあ」みたいな曲ばかりです(笑)。

Maru:怖い曲がいっぱい。

KAYA:逆に「Are Squareの曲じゃないだろ」みたいなポップでファンシーな曲もいっぱい作ってますね。

ーーどうかお身体はご自愛くださいね。個人的には「SMASH」の2サビ前のラップとコーラスが重なる<現状、オイルとエゴは〜>のパートがカッコ良いなと思いました。

Maru:ありがとうございます。あそこはハモリもそうですけど、バックが途中でイントロに帰るんだよね。その構成も面白くて綺麗だなと思うし、ハモリもうまくハマったので。1番のバースのメロディとは違うメロディなんですけど、バックと共にまとめてくれたので、聴きやすくもあり面白くもありというパートになっていると思います。

ーー全曲、各パートの音がちゃんと聴こえてきて、カッコ良くて、まとまってますよね。

Maru:嬉しい。

KAYA:頑張ってます(笑)。バンド名にも繋がるんですけど、この4人だからこそ成立する曲を作ろうと思っていて。全員主役というか「この4人がフレーズを弾くから、このフレーズを叩くから」バランスが成り立って、曲として完成することを考えてます。常に誰かを引き立てるし、誰かに引き立てられてる。その絶妙なバランス感はどの曲でも表現したいですね。

全部出し切って、とにかく今の俺たちを見せよう

Maru(Vo)

Maru(Vo)

ーー「BANG!!!」はAre Squareの代表曲とも言える楽曲ですか?

Maru:そうですね。ライブでも心強いというか「これをやればかませるだろう」という1曲です。

ーー個人的に聴いてほしいポイントはありますか?

KAYA:言ってしまえば全編。最初から最後まですごく聴いてほしいです(笑)。

Maru:俺は2サビの終わりでロングトーンでシャウトするんですけど、そこを聴いてほしいです。割と見落とされがちなんですけど、レコーディングで頑張りました。

ーー5曲を通して、ボーカルの幅広さも感じられますよね。

Maru:元々自分の畑がラウドではなくて、メロディを中心とした畑の出身だったので、今回このバンドでラウド系の強い曲をやるのは自分の中での新しい試みでした。でも良い感じにハマったので良かったですね。

ーーボーカルでチャレンジしたり工夫した部分は、今回のEPではありました?

Maru:そうだな。意外と何も考えずに、ありのままで歌いましたね。それこそまだまだ取り繕ってうまくいくような感じではないので。

ーーまずエネルギーを前に出した感じですか。

Maru:ああ、そうですね。

KAYA:やっぱり1stということもあって、メンバー全員、自分の限界がどれぐらいまでいけるのかというところは、それぞれチャレンジしてるかもしれないです。新しいチャレンジというよりかは「今自分たちはどれくらいできるんだろう」と意識してるかもしれないですね。

Maru:余力を残した美学もあると思うんですけど、今回は本当に全部出し切って詰め込んで、とにかく今の俺たちを見せようという試みでしたね。

大切に紡がれてきた「風の言葉」

KAYA(Gt)

KAYA(Gt)

ーー「風の言葉」はKAYAさんが19歳の時に書かれて、Maruさんが19歳の時に初めて聴いた曲ということで、攻めの楽曲の中にこの曲を入れたのは、どんな意図がありましたか?

Maru:全部攻めの中に1曲バラードというのもそうなんですけど、曲の成り立ちがバンドにピッタリだったので。この曲はKAYAくんが19歳の時に作って、ずっと大切にしてきた曲で

KAYA:僕も1人でライブで歌ったりしてたんですけど、さっきも言いましたけど、自分の声で歌うのがなかなかしっくりこなくて、何回歌っても馴染まなくて。曲が完成した当時から「いつかすごく歌のうまいボーカルが現れて、そいつもこの曲を気に入ってくれたら歌ってもらおう」と思っていたんです。そしたらMaruに出会いました。

Maru:その時、僕が19歳で、そこでリンクして。良い曲だし、自分の中でもすごく腑に落ちたというか、バンドの中でも大切な曲になっていったので、これは絶対に入れようということで。毛色はちょっと違いますけどね。

KAYA:メンバー全員総意で「この曲は入れよう」と言ってくれたので、僕としてもすごく嬉しかったです。

ーー実際Maruさんに歌ってもらって、どう感じましたか?

KAYA:この曲のレコーディングで最後のギターソロを弾いてる時、色々思い出して。Maruが歌ってくれて、当時考えていたことが叶っていることや、幼馴染の上田くんとまたバンドを組んでやれていること、最高のドラマーのHikageと出会って、Hikageも曲を気に入ってくれて、ドラムフレーズをいっぱい考えてくれたこと。そういう過程を思い出しながらギターソロを弾いてると、僕、泣いちゃって。

ーーレコーディングで?

KAYA:そうなんです。広いブースで1人で弾いてたんですけど。

Maru:泣いてた? 知らなかった(笑)。

KAYA:ソロを弾きながら泣いちゃうくらいには感激しましたね。今でも聴くたびに感情がぶわっと思い返されて、我ながらすごく良い曲だなと思っちゃいますね(笑)。自分にとって1番大事な曲なので。

ーー4人のピースがハマって完成した曲なんですね。MaruさんがKAYAさんの想いを歌に乗せる時に意識したことはありますか?

Maru:「風の言葉」の「風」は、KAYAくんの故郷の岡山県新見市大佐町のキーワードみたいになってるんだよね。

KAYA:僕の地元は昔から「風の街」と言われていて、大佐山という大きな山から街に向けて風が吹き抜けるんです。心地良い風がずっと吹いてるような街で、僕は小さい頃から「風の街」という言葉が好きで。大佐山にも「風の聖域」というすごく綺麗な場所があって。「風」という言葉が僕の中で大事なワードになっていって。

Maru:その話をKAYAくんに聞いて、今年の10月頃に実際に大佐に行ったんですよ。風の聖域で「風の言葉」を聴いて、歌詞の意味をより深く理解して、やっぱりこの街から、「風の聖域」から、日本全国に、世界にこの曲を届けたいなという想いが強くなりました。

今回のEPはライブで曲を聴くことで完結する

Maru(Vo)

Maru(Vo)

ーー素敵なお話をありがとうございます。今作はセルフタイトルとも言える作品だと思いますが、改めて完成してどんなお気持ちですか?

Maru:本当に初期衝動を詰め込んだような作品です。まだまだ荒削りな部分も多いですし、自分たちの中で「もっとこうできるだろう」という改善の余地もある。これからもっとカッコ良い作品を作れる自信が、一層湧いてきた1作目ですね。

KAYA:とにかく今のバンドでできることを探りながら作曲をしました。逆に今しかできない表現もあると思っているので、今の自分たちをふんだんに詰め込んだ楽曲になっていますし、自分にとっても大事なEPになっていくのかなと思いますね。

ーー今後のビジョンというか、バンドの理想像はありますか?

Maru:今の日本のロックシーンや音楽シーンの中で、生音で戦ってるバンドや、こういう多ジャンルで戦ってるバンドはトレンドではないので、やっぱり生音の良さというか、ロックバンドの本質的な部分で音楽シーンに風穴を開けられるバンドになりたいです。なのでトレンドに迎合していくというよりは、自分たちの幹をどんどん太くする作業をしていって、より濃密な音楽を届けられたらいいなと思ってます。

ーー最後に、初めてのツアーの意気込みをお願いします。

KAYA:どんどん僕たちの音楽を知ってほしい気持ちがあるので、皆さんにもライブを見ていただいて、僕たちの「瞬間にしか出せない音」をぜひ体感してほしいなと思います。

Maru:今回のEPは、CDを聴いてライブに来て、ライブで曲を聴くことで完結すると思っているので、ぜひライブに来てもらって、EPを完結させていただきたいです。

Are Square Maru(Vo)、KAYA(Gt)

Are Square Maru(Vo)、KAYA(Gt)

取材・文=久保田瑛理 撮影=ハヤシマコ

source:New feed

2月14日(水)に発売となる、チャン・グンソクのソロ名義としては約2年ぶりとなるNew Album『Day dream』の全収録曲タイトルが発表され、合わせて全曲トレーラーが公開となった。

アルバム全曲が少しずつ聴くことができるトレーラー映像では、すでにリリースされているシングル収録曲「Beautiful」「Goes on」「Shock」「Movie Star」以外の新曲がこのトレーラー映像で初公開となり、出会いや別れなど人それぞれの愛の形、また新たなスタートなど、春にまつわるエピソードを歌った楽曲が詰まったアルバムに仕上がっている。

 

また、各CDショップ購入特典絵柄も公開中。先着予約特典となり、無くなり次第終了となる。

さらに、アルバムの発売と同時にソロライブとしては約6年ぶりとなる公演『2024 JANG KEUN SUK LIVE SCENE #2』が東京・大阪で開催されることも発表されている。チケットは現在発売中。

source:New feed

2023.1.19(Fri)『ReoNa Acoustic Live Tour“ふあんぷらぐど2023”』追加公演@KT Zepp Yokohama

『ReoNa Acoustic Live Tour“ふあんぷらぐど2023”』追加公演が19日、KT Zepp Yokohamaにて開催された。

約二年ぶりとなるFCツアー、昨年10月から始まり4都市を巡ったこのツアーも年を超え、ボーナストラックとなる横浜公演は、どこか去年の忘れ物を取りに戻るような感覚。やり残しの無いように、会場はファンで埋め尽くされていた。

ステージには長く細い白糸を束ねたカーテンが半円状に設置されている。今回はキーボードの荒幡亮平、アコースティックギターに山口隆を迎え、ボーカルのReoNaとのスリーピースのミニマムなスタイル。ReoNaの楽曲はアンプラグドと相性がいいのはすでに周知の事実だが、今回のツアーの一曲目は『月姫-A piece of blue glass moon-』EDテーマである「Believer」。単音から始まり、次第に衝動を鍵盤に叩きつけるような荒幡のピアノの音から始まったロックチューンは、アコースティック編成とは思えない熱量で届けられた。

続けての「怪物の詩」は情感たっぷり、メジャーデビュー前から歌い続けてきたからこそ、ReoNaの進化が垣間見れる一曲、MCを挟んで更に歌われたのはヴァネッサ・カールトンが2002年にリリースした大ヒット曲「A Thousand  Miles」。ふあんくらぶもReoNaと共に5周年を迎え、ファンと共に歩いてきた道のりをどこか感じさせるような感覚になる。カバーを楽しめるのもふあんくらぶの面白いところだ。オリジナル楽曲にない世界観を自身の歌唱でReoNaの色に染めていくのはここでしか楽しめないものになっている。

次に披露された「Lotus」では過去感じたことのないくらいの柔らかさを感じた。キャリアを重ねることでReoNaの歌は日々レンジも広がっているとは思っているのだが、特にこの日のライブでは高音の安定感が過去一に感じた。ReoNaのお歌は感情を感じさせる吐息の多い発声や、切なさを内包したビブラートが魅力だが、そこに対する厚みと共にどこか優しい印象を受ける角の取れたパフォーマンスがステージにはあった。それは100%自身を受け入れてくれる、ファンクラブイベントだからこその心的距離の近さもあったのかもしれない。

ステージ後方から伸びるいくつもの光、誰かとの繋がりのようにきらめいて、会場の暗闇に線を描く。それはどこか蜘蛛の糸のように、明るい場所への道標のように。光はReoNaの頭上で交差する、ReoNa楽曲の中でも屈指のスケール感をもつ「まっさら」だ。

歌が空間を埋め尽くす瞬間、拡大した音楽世界は次の「テディ」で一瞬で収束する。小さな部屋の中で完結するような寄り添いの曲。だれかと一緒にいるということは距離や時間に束縛されるものではないのだと、ReoNaのお歌を通じて再実感する。

「カナリア」はデビューシングルのカップリングとして収録されているが、ファンの間ではかなり人気の楽曲。今音源を聴くとかなり今のReoNaとの歌い方の違いを感じることができるかもしれない。少女が大人の女性になったんだなと思えるくらい、同じ曲でも色が違う。根底に流れるテーマはそのままに、今だからこその「カナリア」を堪能した後は、今回のツアーの目玉の一つ、さだまさし作詞・作曲の楽曲「不良少女白書」のカバーだ。

元々この曲はさだからダ・カーポの榊原まさとしに提供された楽曲。1981年発売という時代背景が色濃く反映されており、当時はいわゆる「不良」「つっぱり」というような、親子の関係不和を描いた作品が多く発表されていた。この楽曲でも内包したエネルギーのぶつけ場所がわからない少女の行き場のなさが描かれているが、どこか日本的な同調社会に馴染めない若者の姿は、ReoNaという絶望の語り部を依り代として令和の今凄くリアルに僕たちの眼の前に現れた。

アレンジが非常に今を感じるものになっているというのもあるが、根底としてさだの歌詞、メロディが持つ普遍性が今の時代にも通じているのだと思った。良いメロディはいつ聞いても良いものなのだ。ReoNaが歌い紡ぐ行き場のなさ、絶望は今の世の中で「不良」というワードを連想させるかと言えばクエスチョンが浮かぶかもしれないが、一度曲と世界に触れれば、それはイコールで繋がっているとすぐに分かる解像度を持っている。

中盤のMCでは横浜出身のバンマス、荒幡から中華街の老舗、華正樓のしゅうまいが差し入れられたなどの楽屋トークも。そこからの「猫失格」、糸状のカーテンスクリーンには猫のスライドが映し出される演出も。

この後のMCでは、「大事な日は雨が降るんです」とReoNa。先日は雨どころか雪を降らせた…と言われると「あれは高垣(彩陽)さんがフロストノヴァのアーツを使ったから」と先日開催され、ReoNaも出演した『アークナイツ 4th Anniversary Fes.「For you」』の話を展開する。実はこの後の曲は当日の天気によって演奏される曲が違うという趣向が凝らされていた。この日の横浜は晴れということで、演奏されたのは「step,step」。雨の日に何が演奏されたのかは、ここではあえて記さないでおこうと思う。

「朝が来るのがたまらなく怖かった日があります」

「死にたいわけじゃなかったけど、生きていることがなんだか申し訳ない日があります」

そんなMCを挟んで披露された新曲は「オムライス」。どこか可愛さを感じるタイトルとは裏腹のヘビーな一曲。ほんの小さな心のほころびから生まれたすれ違いの絶望の物語。

悲しませたいわけでも、苦しくなりたいわけでもなかった「のに」生まれる辛さが擦過傷のように心に刻まれていく、サビ前のCメロでその傷から流れ出る血のような悲しみに会場からはすすり泣きが聞こえだす。歌い終わるとそこには水を打ったような静寂。絶望系アニソンシンガーの本領と凄みが見えた瞬間、暗転明けのMCでやっと拍手が巻き起こるのはReoNaでしか見られないシーンだった。

「つらい時つらいと言えたらいいのにね」

どんなに長くとも夜は必ず明ける、と書いたのはシェクスピアだが、僕らが地球に居る限り、星の最後の日までそれは変わらず訪れる営みなのだろう。Aqua Timezのカバーである「決意の朝に」が“ReoNa ZERO”プロジェクトとしてリリースされたサードシングル「Null」に収録されてからもう4年半がたった。自分の言葉としてこのメロディを歌い上げるReoNaの成長は前よりも多くの明日を照らしている。全編を通して荒幡亮平の鍵盤と山口隆のギターの音色がとても気持ちよく響き渡りつづけるこの場所は、どこまで行ってもReoNaと僕たちの一対一の時間だ。

ライブも終盤、「いろんな出会いと別れが落ちている道を私たちは歩いています」と語ったあと披露された、2ndアルバムのタイトル曲でもある「HUMAN」。完全なアカペラで始まった“出会い 別れ それでも生きていく”というお歌、カーテンスクリーンには抜けるような青の光が投影され、流れる雲の照明がそれを景色としている。青空の下、生きることを歌うReoNaの世界はどこまでも広がっている。歌いきったReoNaはMCで、哀悼の言葉をぽつりぽつりと語り始める。

“何一つ後悔しない“別れ“なんて、きっと、それはとても、難しいことで。

もう逢えなくなった大切な人に、伝えそびれた言葉はありますか?もう逢えなくなった誰かへの、心残りはありますか?

もう会えないのはわかってるけど、それでもやっぱり会いたいよ“

きっとこの言葉を届けようと思う相手がいるというのがわかる。まっすぐに客席を見つめるReoNaが、この日初めて一対一の向こうを見た気がした。そんな強い“想い”とともに、この日、ライブ初披露として新曲「ガジュマル ~Heaven in the Rain~」が初披露された。

自身も作詞に参加したこの楽曲はReoNa自身が体験した“別れ”が描かれているが、そんな一曲が初めて客席に届けられた。全編アンプラグドで展開されていたこのライブもこれだけは初披露ということでオリジナル音源に近い形に、この一曲のためにマニピュレーターの篠﨑恭一も参加しており、弦の調べも悠然と、新しいお歌の世界が展開されていく。

「ガジュマル ~Heaven in the Rain~」はReoNaの楽曲の中でもかなりストレートなバラード、TVアニメ『シャングリラ・フロンティア』第2クール エンディングテーマである同楽曲が、今後のライブの中でどういう立ち位置を得るのか楽しみだと思わせるスケール感を感じさせる歌唱だった。

支えてくれるファンとの最後の時間はデビュー曲「SWEET HURT」で終わりを迎えた。デビューの頃より軽やかに、かつ強く歌い上げるReoNaはステージから降りる時、ほんの少しだけ背筋が伸びているように思えた。

今のReoNaが真っ直ぐ歩けているのは、誰あろう支え続けるファンの存在があるからなんだろう。10月20日に東京ガーデンシアターで『“ReoNa One-man Concert BIRTH 2024”』を開催することを発表した彼女の正邪の行進は続く。喜びも悲しみも怒りも慈しみも、そしてもちろん絶望も全部抱きしめて歩くその後ろには、きっとその後には沢山のファンがついていくのだろうが、きっとReoNaははにかみながら「一緒に歩こうよ」と少し歩みを遅めて、横並びで明日に向かうのだ。

テキスト・文=加東岳史

source:New feed

2023年12月~1月まで上演された、チケット完売の舞台『海をゆく者』が、2024年初夏WOWOWにて放送・配信されることが決定した。

『海をゆく者』はアイルランド気鋭の劇作家コナー・マクファーソンの出世作にして、代表作。2006年に自らの演出により、ロンドンのナショナル・シアターにてデビューした本作は、ローレンス・オリヴィエ賞“BEST PLAY”、トニー賞“BEST PLAY”にノミネート、『21世紀のクリスマスキャロル』と評され、世界中で上演されてきた。日本では、演劇界を牽引する5人の名バイプレイヤー達が、演出家・栗山民也の元に結集し、丁々発止のセリフの応酬と円熟味あふれる演技で、2009年、2014年に上演され、大好評を博した。

“PARCO劇場50周年”の記念すべき年に上演されたこの度の公演では、小日向文世、浅野和之、大谷亮介、平田満、そして高橋克実が新たに加わり、豪華競演が実現。第一線で活躍する俳優陣たちの見事なアンサンブルで観客を魅了した。5人が主役、しかもサスペンスでありコメディでもある本作は、他にはみられない唯一無二。さらに本作で高橋克実が、第31回読売演劇大賞男優賞にノミネートされている。愛すべきダメ男たちが集った夜、最後に笑うのは、誰だ?!笑いとサスペンスに満ちた、どうしようもないおやじたちの愛おしいばかりのファンタジー、ラストの大どんでん返しに誰もが驚く傑作。

ストーリー

アイルランド、ダブリン北部。海沿いの町にある古びた家に、若くはない兄弟が二人で暮らしている。兄のリチャード(高橋克実)は大酒のみで、最近、目が不自由になり、その世話のために戻ってきたという弟のシャーキー(平田 満)は、酒癖の悪さで多くのものを失い、今は禁酒中。陽気で解放的な性格のリチャードは、クリスマス・イヴも朝から近所の友人アイヴァン(浅野和之)と飲んだくれ、シャーキーが顔を合わせたくないであろう男ニッキー(大谷亮介)を「クリスマスだから」とカードに誘ってシャーキーを怒らせる。さらには、ニッキーが連れてきた一人の男、ロックハート(小日向文世)。彼こそが、シャーキーが忘れたくとも忘れられなかった男だった。

source:New feed

2023年11月に東京・帝国劇場で初日を迎えたミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』。2024年2月11日(日)長野・ホクト文化ホールにて行われる大千穐楽公演のアーカイブ付きライブ配信が決定した。

本作はフランスの小説家モーリス・ルブランの『怪盗ルパン』シリーズを下敷きに、自由な発想で、各キャラクターが入り乱れる冒険活劇ロマン。アルセーヌ・ルパンと魅惑的な美女カリオストロ伯爵夫人、令嬢クラリス、シャーロック・ホームズをはじめとした著名なキャラクター達が登場し、財宝を巡って様々な駆け引きを繰り広げるオリジナル・ミュージカルだ。帝国劇場で初日を迎えて以来大きな話題を呼び、公演チケットは各地で完売となっている。

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

大千穐楽の地・長野は長野は主演のルパン役・古川雄大の故郷でもある。この度の配信決定にあたり、古川よりコメントが到着した。

アルセーヌ・ルパン役 古川雄大コメント

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

皆さんが応援・期待の声を寄せてくださったおかげで実現いたしました。ありがとうございます。
東京・愛知・大阪・福岡と公演を重ねる中で、新しい発見がいくつもあり、作品が深化していく姿を肌で感じていました。それはキャスト・スタッフの皆さんが常に高みを目指してこの作品に臨んで下さっていたからです。このカンパニーの座長を務められたことを幸せに思うと同時に、最後の大千穐楽、有終の美を飾れるよう務めます。
会場に来られない方は是非配信で応援、よろしくお願い致します。

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

ミュージカル・ピカレスク『LUPIN カリオストロ伯爵夫人の秘密~』帝劇公演より

source:New feed

アウトドアファッション雑誌『GO OUT』が主催する、キャンプ初心者から、ソロ、カップル、ファミリー、グループまで、誰もが楽しめるキャンプと音楽のフェスティバル『GO OUT JAMBOREE 2024』が、2024年4月12日(金)~14日(日)の3日間、ふもとっぱら(静岡県富士宮市)にて開催。今回、第2弾アーティストが発表された。

個性的なビジュアルとキュートな歌声、表現力で人気を博し、CMやドラマ主題歌などメディアでも大躍進中の水曜日のカンパネラ、2018年にデビューした今注目のラップユニット・chelmico、ワンマン野外フェスで16000人を動員するなど日本のレゲエシーンを20年以上牽引し続けるレゲエミュージシャン・RED SPIDER、1997年の結成以来、独自のスタイルで人気を博す気志團のフロントマン・綾小路翔(気志團)がDJで出演するほか、 2004年の大ヒット曲「ココロオドル」が若い世代を中心にリバイバルヒットしているnobodyknows+、日本のレゲエ史上初のオリコンチャート1位を記録したミュージシャンでありながら絵本作家としても活動するDOZAN11 a.k.a 三木道三などがラインナップ。

第2弾ARTIST

水曜日のカンパネラ/chelmico/RED SPIDER /綾小路 翔(氣志團)/nobodyknows+/DOZAN11 a.k.a 三木道三/TOMOYUKI TANAKA(FPM) /ニューロティカ/スケボーキング/APOLLO/trio fascination/さらさ(Solo set)/Swagcky/ICHI-LOW/Satoshi Miya/DJ TAKAGI/b+q & Ayakohime & BUDY CHAN (ブリちゃん)

第1弾ARTIST

Rickie-G/TOKYO NO.1 SOUL SET/RYO the SKYWALKER/四星球/NIKO NIKO TAN TAN/D.W.ニコルズ

なお、本日・1月29日(月)より、イープラスほかプレイガイドにて一般チケットの販売がスタートしている。

また、『GO OUT JAMBOREE』のプレパーティーが、静岡駅前の高架下にあるイベントスペース「高架下パークOMACHI」にて3月10日(日)に入場無料で開催。当日はガレージブランドが集まるアウトドアマーケット、2024GOJ×FUJIYAMA HUNTER S’ BEERコラボのクラフトビール「CAMP IPA3」の先行販売、2024GOJ×藤太郎によるスイーツの先行販売、そして4月12日の前夜祭にも出演する地元静岡のアーティストによるDJや音楽ライブ、GOJのチケットが当たる抽選会も開催となる。続報も近日中に公開予定とのこと。

source:New feed

2月2日(金)〜4月7日(日)の期間、大阪・あべのハルカス美術館にて開催されるあべのハルカス美術館開館10周年記念『円空 ―旅して、彫って、祈って―』の見どころが公開され、音声ガイドのナビゲーターを諏訪部順一が務めると発表された。

生涯に12万体の仏像を彫ると誓ったといわれる江戸時代の僧・円空(えんくう、1632〜95)。江戸時代前期に美濃国(現在の岐阜県)に生まれ、幼いころに出家したのち修験僧として日本各地の霊場を旅し、神仏を彫り、祈りを捧げた。現存する円空仏は5,000体を超える。

関西で20年ぶりの大規模な円空展として、同展には約160体の円空仏が大集合。木端仏(木の破片を削って作った仏像)のような小さな彫刻から2mを超える大作まで大小様々な作品が展示される。彫刻のみならず「円空さん」の生涯を伝える絵画や文書、書籍も一挙に紹介し、円空の足跡を全5章でたどる。展示構成は下記の通り。

●第1章 旅の始まり

『近世畸人伝』 京都府立京都学・歴彩館 画像提供:京の記憶アーカイブ

『近世畸人伝』 京都府立京都学・歴彩館 画像提供:京の記憶アーカイブ

壬申年(寛永9年(1632))美濃国で生まれた円空。寛政2年(1790)に出版され、約100人の有名無名の江戸時代の奇特な人物の逸話を伝えていた『近世畸人伝(きんせいきじんでん)』には、幼いころに出家し、23歳の時、寺を離れ富士山や白山に籠ったと記されている。しかし、円空の同時代資料には、そのことを明らかにするものは残っていない。今日伝わる円空のもっとも古い作品は寛文3年(1663)、数え年32歳のときに彫ったものとされている。同章では円空が神仏を彫り始めたごく初期に岐阜や三重でじっくり丁寧に作ったと思われる作品のほか、旅先である北海道での事績を伝える文献資料、円空の肖像画などを展示し、円空の人となりや初期の造仏活動を紹介する。

●第2章 修行の旅

「護法神像(荒神像)」 奈良県・栃尾観音堂

「護法神像(荒神像)」 奈良県・栃尾観音堂

寛文11年(1671)、40歳の円空は奈良の法隆寺において法相宗の法系に連なる僧であると認められた。これにより釈迦からインドの無著(むじゃく)・世親(せしん)や中国の玄奘(げんじょう)、奈良時代の名僧・行基(ぎょうき)らの法系に連なる僧となった。さらに奈良の吉野大峰山・笙の窟(しょうのいわや)で越冬参籠(えっとうさんろう)も修め、修験の行者としての修行を積み重ねていく。その間に円空の彫刻の作風も、初期の表面がすべすべとした丁寧な作風から、よりごつごつとした大胆な作風へと変化する。同章では法隆寺の大日如来坐像、愛知県・荒子観音寺の諸像など、この時期の作風の変化を辿ることができる作品とともに、円空が修理し、見返し絵を描いた大般若経などを紹介する。

●第3章 神の声を聴きながら

不動明王及び二童子立像 栃木県・清瀧寺

不動明王及び二童子立像 栃木県・清瀧寺

延宝7年(1679)、48歳の円空は「円空の彫る像は仏そのものである」という白山神の託宣を聴く。これ受け円空の造仏活動はますます盛んになっていった。また、この年には滋賀県・園城寺において、園城寺を本山とする天台宗寺門派の密教の法を継ぐ僧であることを認められる。これにより毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)から印度の竜樹(りゅうじゅ)、中国の天台大師、平安初期の智証大師(円珍)らの法系にも連なることになった。その後円空は、関東の修験の寺院や霊場を巡って修行の旅を続けながら作品を残していく。同章では園城寺の善女龍王立像や埼玉、栃木に残るものも含め、力のみなぎった50歳前後の円空の作品を紹介する。

●第4章 祈りの森

「金剛力士(仁王)立像(吽形)」 岐阜県・千光寺 画像提供:東京国立博物館 Image:TNM Image Archives

「金剛力士(仁王)立像(吽形)」 岐阜県・千光寺 画像提供:東京国立博物館 Image:TNM Image Archives

前述の『近世畸人伝』には、円空と交友のあった飛騨の千光寺の住職・舜乗(しゅんじょう)の人となりも記されている。人を疑うことを知らないと伝えられた舜乗と意気投合し、円空は貞享2年(1685)前後、しばし緑豊かな森に抱かれた千光寺に滞在し、彫刻に没頭したものと思われる。円空は、近代になると美術の歴史の中ではほとんど忘れられてしまっていたが、再び注目され、現在の評価に至るのは、彫刻家・橋本平八(1897-1935)が昭和6年(1931)に千光寺で円空仏を発見したことに端を発する。同章では「両面宿儺(りょうめんすくな)坐像」や立木仏(地面に生えたままの立ち枯れた木を彫って作られた仏像)として彫られたと伝わる「金剛力士(仁王)立像」をはじめ、千光寺に伝わる円空仏の数々を紹介する。

●第5章 旅の終わり

「護法神立像(制吒迦童子立像)」(左)・「善財童子立像(矜羯羅童子立像)」(右) 岐阜県・神明神社(関市円空館寄託)

「護法神立像(制吒迦童子立像)」(左)・「善財童子立像(矜羯羅童子立像)」(右) 岐阜県・神明神社(関市円空館寄託)

千光寺に滞在した前後から晩年の10年間、円空は飛騨や美濃を中心に、伊吹山、日光、木曽などを旅し、神仏を彫り、祈りを続けた。元禄2年(1689)には、園城寺から、円空が再興した弥勒寺が天台宗寺門派の末寺に加わることを許された。翌年には岐阜県・桂峯寺の今上皇帝立像の背面に「當国万仏 十マ仏作也」と墨書銘を記した。この銘文の意味するところについては意見が分かれるが、円空が10万体を彫り上げたという解釈もある。その後も円空は神仏を彫り続けるが、元禄5年(1692)、岐阜県・高賀神社での造仏以降は確かな作品は見られなくなる。元禄8年(1695)、64歳の円空は弥勒寺を弟子に譲り、弥勒寺の傍らを流れる長良川の岸辺で亡くなったと伝えられる。同章では、晩年の約10年間に作られたと考えられる飛騨、美濃地方に残る多様な円空仏を紹介する。

「両面宿儺坐像」 岐阜県・千光寺 画像提供:東京国立博物館 Image:TNM Image Archives

「両面宿儺坐像」 岐阜県・千光寺 画像提供:東京国立博物館 Image:TNM Image Archives

上記5章で構成される同展は、あべのハルカス美術館1会場のみで開催。音声ガイドは、『呪術廻戦』両面宿儺(りょうめんすくな)役や『テニスの王子様』跡部景吾役などで知られる、声優、ナレーター、ラジオパーソナリティの諏訪部順一が務める。収録後のコメントも到着した。

真実はさておき、生涯において約12万体の仏像を彫ったと言われている円空。その作風は、後期になればなるほどミニマルです。元々の木の形を活かし、多くない手数で彫り上げられた仏像の数々は、その素朴な佇まいとは裏腹にとても雄弁。そこに込められた円空の思いや願いが時を越えて伝わってくるようです。個人的にはやはり、彼の代表作のひとつでもある「両面宿儺坐像」が気になりますね。そんな貴重な品々を、よりディープにご鑑賞いただくための音声ガイド。今回、私が担当しております。ぜひともご活用いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

諏訪部注目の「両面宿儺坐像」が表紙両面にあしらわれた公式図録のほか、展覧会オリジナルグッズも多数用意。詳しくは美術館公式HPをチェックしよう。

チケットはイープラスほか、プレイガイドにて発売中。

source:New feed

2024年3月に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、東京・サンシャイン劇場にて上演される、神津恭介シリーズ『わが一高時代の犯罪』のキービジュアルが解禁、さらに追加出演者が決定した。

本作は、世界の名作ミステリーを丁寧に舞台化するプロジェクト「ノサカラボ」が、2023年8~9月に高木彬光の推理小説・神津恭介シリーズの初の舞台化に挑んだ『呪縛の家』に続く、神津恭介シリーズ第二弾。原作は明智小五郎、金田一耕助と並ぶ「日本三大名探偵」の1人と言われる「神津恭介」が主人公のシリーズ作品で、第一弾の『呪縛の家』では東京大学医学部法医学教室に所属していた神津恭介の学生時代を描いた、1951年に発売された作品『わが一高時代の犯罪』だ。今回は表題作『わが一高時代の犯罪』とその続編とも言える『輓歌』の2編を1つの作品にして舞台化する。

前作に続いて構成・演出は「ノサカラボ」の主宰で、海外戯曲から漫画原作まで幅広いジャンルの舞台を手がけ、高い評価を得ている野坂実。脚本を手掛けるのは、演劇ユニット「Mo’xtra」の主宰で、新国立劇場演劇公演『私の一ヶ月』の脚本を手掛けるなど活躍中の須貝英。

これまで主演に林一敬、共演に小園凌央、関翔馬、高橋曽良、小山龍之介、細貝圭、加藤雅也の出演が発表されていたが、神津恭介の初恋相手、ヒロインの水町智恵子役に能條愛未、中野郁海がWキャストとして決定した。さらに一高に訪れる怪しげな美女の藤山章子役に滝佑里の出演、そして前作『呪縛の家』に出演した片岡鶴太郎が東京大学数学科教授の天沼銀治役として特別出演する。

あらすじ

時は 1937年。日中戦争が泥沼化する中、神津恭介と松下研三が通う第一高校には優秀かつ個性的な学生たちが数多く在籍している。ある時、彼らの寮を一人の女性が訪ねて来る。意外にも普段女っ気のない妻木という学生に会いに来たのだった。 妻木と女は連れ立って去って行くが、同じく同級生である飯嶋と青野がその女を知っているらしい反応を見せたことを、神津は訝しく思う。 その日の夜、寮に戻って来た妻木の提案で肝試しが行われることになる。一高の時計塔の上まで登って帰って来れば汁粉をご馳走するという彼の誘いに乗って、松下、青野、飯嶋が参加することになる。 飯嶋の後に時計塔に登った妻木が一向に戻って来ず、一同は不審に思って階段を駆け上がる。しかし 妻木はどこにもおらず、神津のマントのみが置いてあった。妻木は忽然と姿を消してしまったのだ。神津と松下は彼の行方を独自に捜査することになり、水町家へと赴く。そして、更なる事件に巻き込まれるのだった…。

source:New feed

前売り券は完売、連日当日券を求め多くの観客が劇場に列を成した話題作、NODA・MAP『兎、波を走る』。この度、2024年2月9日(金)正午より有料配信が開始されることが決定した。

2023年夏、野田秀樹による3年ぶりの書き下ろし新作舞台として東京を皮切りに、大阪・博多を巡り、全69ステージを上演。実に8万人もの観客を魅了した話題作がマルチアングル配信で舞い戻る。

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

出演は、『フェイクスピア』(2021年)でNODA・MAP初参加にして、その年度の読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した高橋一生、そしてNODA・MAPには実に7度目の参加にして2年連続の出演となった松たか子。さらに今回NODA・MAP初参加の多部未華子に加え、秋山菜津子、大倉孝二、大鶴佐助、山崎一ら、いずれ劣らぬ実力派が勢ぞろい。変幻自在の野田演出を縦横無尽の演技で彩り、森羅万象を肉体で華麗に表現をする18人のアンサンブルキャストにも注目だ。

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

今回の配信では、自分の好みのタイミングでスイッチングして映像を切り替えることのできる「マルチアングル配信」を実施。通常編集の<本編映像>に加えて、高橋一生演じる《脱兎》にフォーカスした<Aカメラ>、そして松たか子演じる行方不明の娘を探す《アリスの母》と多部未華子演じる《アリス》にフォーカスした<Bカメラ>の3つのアングルで楽しむことが可能。劇場で観たことがある方も、はじめて観る方も、配信ならではの新しい発見とともに『兎、波を走る』を堪能しよう。

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

NODA・MAP『兎、波を走る』舞台写真

さらに特典映像として、高橋×松×多部×野田による未公開トークを含めたスペシャルインタビューもおくる。野田が作品に込めた想いや、俳優たちの稽古場や本番での印象的なエピソードなど、作品をより深く多角的に楽しむことが可能だ。

source:New feed

1月29日(月)、AMPTAKxCOLORSの新曲「恋うらら」の配信リリースがスタート。あわせて、ミュージックビデオがYouTubeで公開された。

AMPTAKxCOLORS

AMPTAKxCOLORS

“和テイストの女性賛歌”だという「恋うらら」は、「アラブルラブ」、「君色クリスマス」などを手掛けた鶴崎輝一氏が作詞・作曲・編曲を担当した楽曲。公開されたMVでは、AMPTAKxCOLORSが初の和装で登場。桜の花びらや、歌詞フォント、色使いなど「和」をイメージしたものを採用し、“初恋のドキドキ感”を表現している。また、ちびキャラと共に登場する花札の絵柄は、メンバーの誕生月とリンクしているという。

 

 

 

source:New feed

TVアニメ化が発表されていたTVアニメ『ザ・ファブル』が2024年4月より、日本テレビ系全国30局にて2クール連続放送されることが発表され、メインビジュアルが公開された。

さらにメインキャラを担当する豪華キャストも発表された。本作の主人公であり、「殺さない」天才殺し屋・佐藤明を演じるのは興津和幸。“ドランク・クイーン”の異名を持つ、明のパートナーであり、妹(仮)・佐藤洋子は沢城みゆきが担当。さらに、夢のために頑張る本作のヒロイン・清水岬役を花澤香菜。大阪・太平市を縄張りとする真黒組の若頭で、佐藤兄妹の面倒を見ることになる海老原には大塚明夫。服役を経て真黒組に復帰した海老原の弟分・小島には津田健次郎。「ファブル」と呼ばれる組織を作り、“殺し屋の最高傑作”・明の育ての親・ボスには小村哲生。テレビで大活躍する人気者(?)明がリスペクトするお笑い芸人・ジャッカル富岡を福島潤が演じることが発表された。各キャストからのコメントも届いている。

興津和幸

興津和幸

<興津和幸(佐藤明役)コメント>
よくわからない男です。普通に生きたいと思います。普通って何なんだろう。簡単なようで簡単でない事だと思います。普通に生きるって事は、はちゃめちゃに生きるより、ひっそりと生きるより、とても難しい事なんだと思います。そんな事を考えて演じたいと思います。静かに何かを感じ取って貰えたら嬉しいです。まだ何も録っていないので、詳しい事は何も言えません。なのでこれは決意表明のようなものです。

沢城みゆき

沢城みゆき

<沢城みゆき(佐藤洋子役)コメント>
記憶力は人並みだし、人を殴った事もない(はず)。お酒は好きだけれど、ビールは135ml缶で充分だし、料理は嗚呼!本当にいつまでたっても美味くならない私だけれど、ミサキと同じくらい洋子と仲良くなれたらいいなと思っています。アニメにもぜひご声援いただけたら嬉しいです。ご期待ください!

花澤香菜

花澤香菜

<花澤香菜(清水岬役)コメント>
オーディションを受けるにあたり初めて原作を拝読したのですが、お話が面白過ぎて一気読みするほどハマってしまいました!なので決まったと連絡いただいた時には嬉しくて家で踊りました!
声を担当する岬ちゃんは、明るくて真面目で芯が強くて隙もある、一緒にいたら好きになっちゃうような女性だと思います。そんな彼女の魅力をたっぷり出せるように演じたいです。

大塚明夫

大塚明夫

<大塚明夫(海老原剛士役)コメント>
海老原若頭役の大塚明夫です。本作品に於いてこの海老原の果たす役割は大きくて、覚悟を持って臨まないと作品が台無しになりかねないと思ってます。極言すればどの作品のどんな役でもそうなのですが、今回はとくに身の引き締まる想いです。やくざであるにも関わらず可愛くなければ、そして視聴者に愛されなければならない。ここが上手く行かないと作品の出来そのものに関わってくると考えます。
簡単に言えば…ワクワクしております。

津田健次郎

津田健次郎

<津田健次郎(小島賢治役)コメント>
TVアニメ『ザ・ファブル』にキャストとして参加出来る事を嬉しく思います。個性の強い原作の中の、個性の強い役を演じさせて頂けるという事で、まだ収録が始まっていない今からどういう風に演じようかワクワクしています。精一杯頑張りますので、応援宜しくお願い致します。楽しみだなぁ。

小村哲生

小村哲生

<小村哲生(ボス役)コメント>
お久し振りです。『ザ・ファブル』のボス役をいただいた小村哲生です。何故私は殺し屋になったのでしょう。しかも最強の殺し屋。何故私は小さな子どもに殺しの英才教育を授けたのでしょう。何故私は自分が育て上げた最強の殺し屋を1年間休業させたのでしょう。昔、俊寛の役を演じる為に喜界島まで行って森の中で3日間過ごした事を思い出しました。今回はどうすれば『ザ・ファブル』のボスに少しでも近づけるのか。心と体を鍛え上げて臨みたいと思います。

福島潤

福島潤

<福島潤(ジャッカル富岡役)コメント>
謎のお笑い芸人こと「ジャッカル富岡」と福島潤です。なんでー俺もやねーん!失礼しました、ジャッカル富岡役の福島潤です。三流芸人と呼ばれながらも、アキラだけはなぜか大爆笑…そんな絶妙な力加減の芸が求められる大役をいただいてしまいました!どうしましょう?(笑)ネットで調べたら「大人気キャラ」と書いてあります!どうしましょう?(笑)ととと、とにかく、皆さんの期待に応えられるよう全力でスベリたいと思いますのでよろしくお願いします!

『ザ・ファブル』は「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた南勝久による漫画作品のアニメ化。幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、どんな敵も6秒以内に鮮やかに葬り去る、無敵の殺しの天才・通称“ファブル”。ある日、組織のボスから「1年間誰も殺してはならない」という突然の指令を受けた彼は、人殺しをしない全く新しい生活を始める、というストーリー。

髙橋良輔監督と手塚プロダクションが手掛け、さらに実力派声優陣が揃うTVアニメ『ザ・ファブル』。さらなる情報を待ちたい。

source:New feed