4月歌舞伎座『於染久松色読販』『神田祭』の特別ビジュアルが公開 片岡仁左衛門と坂東玉三郎が異なる魅力の2作品で共演

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歌舞伎座の4月公演『四月大歌舞伎』(2024年4月2日(火)初日~26日(金)千穐楽)より、夜の部『於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)』『神田祭(かんだまつり)』の特別ビジュアルが解禁となった。

名作者・四世鶴屋南北作『於染久松色読販』では、惚れた男のために悪事を働く坂東玉三郎の土手のお六と、色気ある悪に満ちた片岡仁左衛門の鬼門の喜兵衛夫婦が活躍する人気の場面を上演。続いて、清元の舞踊『神田祭』では、粋でいなせな鳶頭に仁左衛門、艶やかな芸者に玉三郎という配役で、華やかな江戸風情を楽しめる。

このたび公開された特別ビジュアルは、悪の凄みを漂わせる夫婦の鋭い眼差しが印象的な『於染久松色読販』と、鳶頭と芸者の仲睦まじい姿に心がほころぶ『神田祭』、それぞれの作品の世界観が凝縮された1枚。多彩なみどころにあふれる舞台に期待したい。

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Novel Coreが3月27日にリリースする日本武道館単独公演『ONEMAN LIVE -I AM THE HERO- at BUDOKAN』の模様を収録したLIVE DVD & Blu-rayより、公演のラストナンバーとして披露された「HERO」のライブ映像が公式YouTubeチャンネルにて公開された。

本楽曲は、武道館公演の翌日にサプライズ配信されたアルバム『HERO』の表題曲で、武道館公演という目標を成し遂げた彼だからこそ分かる憧れていたヒーローの本当の姿と、次は自分が誰かにとってのヒーローになっていくという覚悟が表現されている1曲。

ライブでは、スマートフォンのフラッシュライトが輝く中、本楽曲を制作した自身のハウスバンド・THE WILL RABBITSと共に、公演を締めくくるにふさわしいパフォーマンスを披露している。

 

そんな日本武道館公演の模様を完全収録したDVD & Blu-rayには、ライブ本編の他に武道館までの道のりに密着したドキュメンタリー「ROAD TO BUDOKAN」全編や、アルバム制作の裏側を収めた映像など合わせて計5時間30分の映像を収録予定。初回生産限定盤にはアルバム『HERO』に加え、新曲1曲を追加した計9曲を収録したCDや、100ページの豪華フォトブックが付属する。

また、3月17日からはアルバム『HERO』を引っ提げ、Zepp5ヶ所を含む全国9ヶ所を巡る自身最大規模の全国ツアー『HERO TOUR 2024』が開催される。現在イープラスでは、チケットの一般先着販売を実施中。

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2024年7月6日(土)、高知 CARAVAN SARYでGRAPEVINEと田島貴男(Original Love)が出演するライブが開催される。

GRAPEVINEは、今年1月、田島貴男の呼びかけで『Love Jam Vol.8』に参加。その日のGRAPEVINEのステージには田島貴男が飛び入り参加しGRAPEVINEの「ねずみ浄土」を合奏。GRAPEVINEのバンド・アンサンブルに田島貴男が縦横無尽に切り込み、両アーティストのハイブリッドなセッションが話題に。今回決定した高知公演は、その続編といえるという。

なお、3月22日(金)よりチケットのオフィシャル先行が開始となる。

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眞名子新(読み:まなこあらた)の5月8日に発売となるEP『カントリーサイドじゃ普通のこと』から先行シングル第1弾となる「ライリーストーン」のMVが、3月14日の21:00にプレミア公開される。

眞名子新は、カントリーミュジックやフォークミュージックをルーツとし、癒やされるような清廉さがある一方で、感情に訴えるような情感溢れる歌声と心に寄り添った歌が特徴的な注目の若手シンガー。

今回のMVでは固定カメラ1カットでの撮影で極限までシンプルに拘った作品であり、昨今のMVとは一線を画す内容となっている。

 

あわせて、同EPからの先行シングル第2弾となる「ニューアイズ」が3月27日にリリースされる事が決定。本日・3月12日(火)から事前予約(Pre-add/Pre-save)が可能となる。

「ニューアイズ」

「ニューアイズ」

 

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青江下坂(あおえしもさか)と名付けられた妖刀を巡る『伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)』。松本幸四郎の福岡貢(ふくおかみつぎ)で、歌舞伎座『三月大歌舞伎』夜の部にて上演中だ。「太々講」を含めた通し狂言として上演されるのは、歌舞伎座では62年ぶりのこと。今田万次郎に尾上菊之助、料理人喜助に片岡愛之助、油屋お紺に中村雀右衛門。さらに打ち出しの演目は、尾上松緑による舞踊『喜撰(きせん)』。充実の配役でおくる夜の部をレポートする。

一、伊勢音頭恋寝刃

『伊勢音頭恋寝刃』の中でも上演の機会が多いのは、貢がお紺に縁を切られる「油屋」の場、そして妖刀・青江下坂で事件を起こす「奥庭」の場だ。今月は通し狂言として、万次郎が青江下坂の証明書である大事な折紙を奪われてしまう「相の山」の場からお芝居が始まる。

『伊勢音頭恋寝刃』(左より)油屋お岸=坂東新悟、今田万次郎=尾上菊之助 /(C)松竹

『伊勢音頭恋寝刃』(左より)油屋お岸=坂東新悟、今田万次郎=尾上菊之助 /(C)松竹

まず花道に登場するのは、花がほころぶような笑顔の万次郎(尾上菊之助)。油屋のお岸(坂東新悟)からは“万さま”と呼ばれ上機嫌である。周囲への丁寧な態度や、ふとしたリアクションの上品な可笑しみ、奴林平(中村歌昇)のお小言にふてくされるさまには、つい笑顔にさせられる。御家のピンチにもまるで危機感がなく、そんなところさえ憎めないTHEつっころばしだった。

歌昇の林平は堂々と溌剌としていた。頼れる奴と見せかけて、あっさり悪党に騙される。悔しがる時さえ堂々と溌剌としており、観ている側のしっかりしてくれよという気持ちも明るく吹き飛ばされる。林平は「追駈け」から「地蔵前」の場では、杉山大蔵の大谷廣太郎、桑原丈四郎の中村吉之丞とともに観客をすっかり味方につけて楽しませた。3人が本舞台へ戻るころには、場内がとてもリラックスした空気に。そんな序幕に、中村又五郎の藤浪左膳が厚みを出していた。

歌舞伎座で62年ぶりの「太々講」

『伊勢音頭恋寝刃』(左より)叔母おみね=市川高麗蔵、福岡貢=松本幸四郎、正直正太夫=坂東彦三郎、猿田彦太夫=市村橘太郎 /(C)松竹

『伊勢音頭恋寝刃』(左より)叔母おみね=市川高麗蔵、福岡貢=松本幸四郎、正直正太夫=坂東彦三郎、猿田彦太夫=市村橘太郎 /(C)松竹

通し狂言になったことで、幸四郎の貢は頼もしい男だと伝わってくる。「二見ヶ浦」の場で迎える朝日には、独特のカタルシスがあった。歌舞伎座で62年ぶりとなる「太々講」は、貢の養父の住居が舞台となる。講とは、現在のように旅行が気軽ではなかった時代の団体旅行のようなもの。貢はかつては武士だったが、今は御師(おんし)と呼ばれる神官の職についている。伊勢講(お伊勢参りの講)の人々を迎え、伊勢神宮のサテライト的に神事を行ったり、打ち上げ的な宴会の面倒をみたりする仕事だ。トボケ顔の神主・正直正太夫は坂東彦三郎。きっちり可笑しく楽しませつつ、大らかな悪さで貢のプライベートでの脇の甘さを引き出していた。貢と深い仲の油屋お紺(中村雀右衛門)は、貢に話をあわせつつ戸惑う姿がことに愛らしかった。叔母おみね(市川高麗蔵)の台詞からは、貢に短気な一面があることも知れた。「太々講」では、貢の油屋お紺への好意が決して一方的なものではないこと、貢が決して大富豪ではないのにお金を費やしていたことなど、楽しいお芝居の中に「油屋」への布石となる情報が散りばめられた一幕だった。

「油屋」から「奥庭」へ

「油屋」でのエピソードは、寛政年間に伊勢で起きた実際の事件が題材となっている。舞台には、個性的な登場人物が続々と登場するが、心の拠り所は料理人喜助(片岡愛之助)。貢への敬意があり機転も利く。喜助を主役に一幕見たくなる頼もしさだった。油屋お鹿(坂東彌十郎)は、まっすぐな心で観客を味方につけて貢を困らせる。脳内の縮尺が混乱するくらいカラダが大きかった。中村魁春の仲居万野はチクチクした攻撃で客席に笑いを起こしつつ、貢を容赦なく追い詰める。そこへきてのお紺からの愛想尽かしだ。堪えに堪えた貢の煙管が落ちた時、お座敷はその音が聞こえるくらい静まり返っていた。心が割れた音のように聞こえた。お芝居の空気がガラッと変わる。その後、最悪のタイミングで青江下坂の鞘が壊れてしまい……。

『伊勢音頭恋寝刃』(左より)仲居万野=中村魁春、福岡貢=松本幸四郎、油屋お岸=坂東新悟 /(C)松竹

『伊勢音頭恋寝刃』(左より)仲居万野=中村魁春、福岡貢=松本幸四郎、油屋お岸=坂東新悟 /(C)松竹

鞘が割れたのは、刀身を付け替えた時に無理におさめたせいかもしれない。貢は強いストレスによる心神喪失と言われる状態なのかもしれない。解釈の余地はありつつも、万野を斬り捨てた後の貢は、やはり妖刀にあやつられているようで、その後ろから伊勢音頭がゆったりと聞こえてきて、きれいで酷い夢でも見ているようだった。

『伊勢音頭恋寝刃』(左より)料理人喜助=片岡愛之助、福岡貢=松本幸四郎、油屋お紺=中村雀右衛門 /(C)松竹

『伊勢音頭恋寝刃』(左より)料理人喜助=片岡愛之助、福岡貢=松本幸四郎、油屋お紺=中村雀右衛門 /(C)松竹

「奥庭」では、お揃いの浴衣の女たちが舞台いっぱいに並び伊勢音頭を踊る。人殺しだ! の声で一度夢から醒めかけるが、障子を打ち破り貢が出てくると、再び現実感のない夢が続く。踊るような立廻りに、怖さや残酷さへの感覚が麻痺して、貢の乱心狂気に見惚れた。当の貢がどれほど恐ろしい顔をしているのかと思えば、怒りや殺意はなくただただ美しい顔だった。やはり妖刀のせいだと思わずにいられなかった。少し寂し気にも見えた。古風なトランス状態に浸り、幕切れは歌舞伎ならではの力業のハッピーエンドで結ばれた。歌舞伎だから成立する、通し狂言だからこその没入感の『伊勢音頭恋寝刃』だった。

二、喜撰(きせん)

『三月大歌舞伎』の打ち出しは舞踊『喜撰』。平安時代の歌人が登場する舞踊『六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)』の四景にあたる。

『六歌仙容彩 喜撰』喜撰法師=尾上松緑 /(C)松竹

『六歌仙容彩 喜撰』喜撰法師=尾上松緑 /(C)松竹

尾上松緑の喜撰法師が、桜の枝を手に花道へ。枝にはひょうたんが結いつけられている。上質なお酒の匂いが広がるような華がある。本舞台で登場する古風な被衣の女性は、小野小町かと思いきや、茶汲女のお梶(中村梅枝)。お梶がお酌をすれば、舞台照明が変わったわけでもないのに、行燈の光に包まれるような色っぽい空気になった。松緑は、ストイックとは真逆を行く俗っぽい坊主を、品と清潔感のある踊りで洒脱につとめる。音羽屋! の大向うが心地よくかかる。

『六歌仙容彩 喜撰』(左より)喜撰法師=尾上松緑、祇園のお梶=中村梅枝 /(C)松竹

『六歌仙容彩 喜撰』(左より)喜撰法師=尾上松緑、祇園のお梶=中村梅枝 /(C)松竹

『六歌仙容彩 喜撰』祇園のお梶=中村梅枝

『六歌仙容彩 喜撰』祇園のお梶=中村梅枝

後半には、大勢の所化がずらりと登場。揚幕から河原崎権十郎を筆頭に、中村松江、坂東彦三郎、坂東亀蔵、中村萬太郎、中村種之助、中村鷹之資、中村玉太郎、尾上左近、中村吉之丞。片肌を脱ぐと舞台には桜色が横溢。にっこにこで踊る所化もいれば、お行儀のよい所化もいる。新世代の坂東亀三郎、尾上眞秀、小川大晴の元気な舞台姿も観客を笑顔にした。常磐津と清元の掛け合いに、桜吹雪を眺めるような春らしい高揚感に包まれて幕となった。

『六歌仙容彩 喜撰』(前列左より)所化=尾上眞秀、所化=小川大晴、所化=坂東亀三郎 /(C)松竹

『六歌仙容彩 喜撰』(前列左より)所化=尾上眞秀、所化=小川大晴、所化=坂東亀三郎 /(C)松竹

『六歌仙容彩 喜撰』(中央)喜撰法師=尾上松緑 /(C)松竹

『六歌仙容彩 喜撰』(中央)喜撰法師=尾上松緑 /(C)松竹

『三月大歌舞伎』は2024年3月3日(日)より26日(火)までの上演。昼夜ともに充実の配役の1ヶ月を見逃さないでほしい。

取材・文=塚田史香

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2024年に東京・恵比寿ガーデンプレイスが開業30周年を迎えることを記念して、5月10日(金)〜12日(日)の3日間、恵比寿ガーデンプレイス全域で『EBISU Bloomin’ JAZZ GARDEN』と題した音楽フェスティバルを開催する。

コンセプトは“普段着で上質な音楽とグルメを気軽に楽しめるリラックスガーデン”。

ザ・ガーデンホールやザ・ガーデンルームはもちろん、入場無料となるセンター広場には特設ステージを設けて、BLUE NOTE PLACEがセレクトした著名アーティストから若手アーティストまで、多ジャンルの生演奏ライブやDJプレイなど、バラエティ豊かな音楽イベントを開催。

また時計広場では、恵比寿ガーデンプレイスならではのレストランをはじめ地域の人気飲食店によるフードトラックが集まり、新緑の季節に心地よいピクニック気分を味わえる空間を提供。YEBISU GARDEN CINEMAでは、本フェスティバルと連動した特別上映イベントを開催する。

そして、ブラジルを代表する国民的シンガー、マリーザ・モンチの出演が決定した。2024年5月11日(土)ザ・ガーデンホールのマリーザ・モンチ公演のチケットは、本日・3月12日(火)18時よりオフィシャル先行がスタート。

マリーザ・モンチ

マリーザ・モンチ

 

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漫画『カイジ』シリーズとファミリーゲーム『ドンジャラ』のコラボ商品『大人ドンジャラ「逆転闘牌カイジ」』が3月16日(土)より受注販売されることがわかった。

漫画『カイジ』シリーズは、1996年に『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載がスタートした福本伸行氏による作品。多額の借金を抱えた主人公・伊藤開司(カイジ)が、生死を賭けたギャンブルに挑んでいく姿を描いたギャンブル漫画だ。

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

『大人ドンジャラ「逆転闘牌カイジ」』は、『カイジ』の展覧会『逆境回顧録 大カイジ展』が3月16日(土)より東京ドームシティ Gallery AaMoで開催されるにあたり、バンダイとのコラボレーションで実現。『カイジ』シリーズに登場するキャラクターや、ゲームの内容をモチーフにした牌、オリジナルのルールで構成されている。

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

また、作品のキャラクターのほか、『キンキンに冷えてやがるっ……!犯罪的だっ……!地下初めての給料日セット』や、『張らせてもらうぜっ!限界を超えてっ!地下でのサイコロゲームセット』など、作品に登場する名シーンをモチーフにしたオリジナルの役も設定。作品オリジナルゲーム『17歩』をイメージした遊び方を楽しむこともできるという。

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

(C)福本伸行/講談社

『大人ドンジャラ「逆転闘牌カイジ」』は、3月16日(土)からの『大カイジ展』会場にて、先行予約受付がスタート。商品は、2024年9月より順次発送される予定だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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株式会社ソニー・ミュージックソリューションズは、2024年1月27日(土)・28日(日)に日本武道館にて開催された『リスアニ!LIVE 2024』の模様を MUSIC ON! TV(エムオン!)にて放送することを発表した。

“リスアニ!LIVE”とは、アニメ音楽誌『リスアニ!』が2010年よりプロデュースする音楽フェス。14回目となる今回も日本武道館を舞台に2日間にわたり開催され、全17組のアーティストが熱いパフォーマンスを繰り広げた。

◆<SATURDAY STAGE(1月27日(土)開催)>4月13日(土)23:30~25:00放送

<出演>
・アイドルマスター シャイニーカラーズ【イルミネーションスターズ・コメティック】
・ASCA
・内田雄馬
・JUNNA
・FictionJunction(Vocal:KAORI、KEIKO、YURIKO KAIDA、Joelle、LiSA)/Myuk

【UPCOMING ARTISTS】
・asmi
・SennaRin
・UniteUp!
※両日出演の UniteUp!は SUNDAY STAGE のみの放送となります。

◆<SUNDAY STAGE(1月28日(日)開催)>4月14日(日)23:30~25:00放送

<出演>
・アイドルマスター シャイニーカラーズ【放課後クライマックスガールズ・ストレイライト】
・CHiCO
・TrySail
・halca
・MyGO!!!!!
・Liella!
【UPCOMING ARTISTS】
・中島 怜
・岬 なこ
・UniteUp!

上記出演者で繰り広げられた熱い2日間の模様が、MUSIC ON! TV(エムオン!)にて放送される。アニメ音楽誌『リスアニ!』がプロデュースする音楽フェスをチェックしておきたい。
 

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タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」意見広告シリーズ最新版に、ニューEP『April』を発売するThe Birthdayが登場。このポスターは、タワーレコードおよびTOWERmini全店で3月22日(金)より順次掲示される。

The Birthdayは2023年4月24日、チバユウスケさんが食道がん治療に専念するべく当面の間の休養を発表。この直前までライブの合間で曲を作り、プリプロ、レコーディングと音源の制作作業を続けており、それらは2023年9月に『September』、2024年4月に『April』という2枚のミニアルバムを見据えた制作だったという。この音源を完成させたかったチバユウスケさんの遺志を受け継ぎ、録音を終えていた3曲にメンバー3名が最終作業を施し、当初想定していたタイトル『April』として2024年4月3日(水)にEPを発売する。

チバユウスケさんが「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターに出演するのは、ドラマーの中村達也とともに登場した2013年以来となり、実に11年ぶり5度目。今回の写真は、彼の生前にフォトグラファーの新保勇樹が撮影したもの。新保勇樹は約2000枚のThe Birthdayの写真を壁一面に展示した『ROLLIN' BABY IT'S ALRIGHT III』展や、『YUKI SHIMBO PHOTOGRAPHS ROLLIN’ BABY IT’S ALRIGHT -The Birthday SIXTEENCANDLES-』を各地で開催するなど、チバユウスケさんやThe Birthdayを最も近くで見つめてきた写真家の一人となっている。

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CS放送「衛星劇場」にて、2023年11月11日~26日に世田谷パブリックシアター他で上演された舞台『無駄な抵抗』が、2024年3月31日(日)にテレビ初放送する。

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

"無駄な抵抗はやめろ、と誰かが言う。私の気持ちを挫こうとして。抵抗は、やめない。まだ無駄と決まったわけじゃない。"

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

本舞台は前川知大×世田谷パブリックシアターによる4年ぶりの新作。古代ギリシャの叙事詩、ホメロスの「オデュッセイア」を原典とした2019年の『終わりのない』に続き、今回前川が選んだテーマは、ホメロスの後に登場した古代ギリシャ悲劇。ギリシャ悲劇の大テーマである「運命」を扱う。

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

出演者には多彩なキャストが集結。イキウメ公演ほか数々の前川作品に出演し独自の存在感を発揮する池谷のぶえ、2018年『ゲゲゲの先生へ』以来5年ぶりの前川作品出演となる松雪泰子、イキウメ公演のほか『終わりのない』から続けての出演となる清水葉月。また今回が前川作品初出演となる渡邊圭祐、穂志もえか。そして、前川作品には欠かせない劇団「イキウメ」の俳優、安井順平、浜田信也、盛隆二、森下創、大窪人衛が脇を固める。

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

なお、本編終了後には、作・演出の前川知大、出演の池谷のぶえ、渡邊圭祐のインタビューも放送される。

【あらすじ】
その駅は半年前に電車が停まらなくなった。どの電車も通過するだけ。住民は困惑しながらも、隣の駅まで行くなり、他の交通手段を使うなりして日常を守っていた。駅ビルは寂れ、駅前の広場は活気を失った。
占い師として活躍していた桜(松雪泰子)は地元に戻ってカウンセラーとして再出発する。クライアントとして現れたのは、同級生の芽衣(池谷のぶえ)だった。芽衣は、かつて桜に言われた言葉に強く影響を受けていた。その言葉が自分の性格と人生を決定づけ、苦しんでいると言う。あれは予言であり、呪いだったと。
駅前広場で始まる対話は、次第に芽衣を取り巻く奇妙な運命を明らかにしていく。幼い頃の父の態度、叔父との関係、予言を避けるためにした選択、母の残した手紙、芽衣の入れ込むホストの出生の秘密。叔父が探偵まで雇い、芽衣を監視していたこと。
二人は、芽衣を苦しめているものが何なのか、そして芽衣の心に深く刺さった桜の予言をどうするべきなのか、考える。
広場では、関係者たちが二人の会話に聞き耳を立てている。

 

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2024年8月24日(土)・25日(日)日生劇場にて上演される音楽劇『あらしのよるに』のキャストと宣伝ビジュアル、コメントが発表となった。

『あらしのよるに』は、オオカミとヤギ、仲良くなるはずのないふたりが、「食べる側」と「食べられる側」の関係をこえて友情を育む物語。2019年の初演、2021年の再演と、好評を博してきた公演が、きむらゆういち(作)・あべ弘士(絵)による原作絵本の出版から30周年を迎えた今年、新たなキャストを迎えて、再登場する。

上段左から白石隼也、南野巴那 下段左から阿南健治、平田敦子

上段左から白石隼也、南野巴那 下段左から阿南健治、平田敦子

友だち思いの心優しいオオカミのガブ役には、「仮面ライダーウィザード」主演で注目されて以降、数々の映画やドラマに出演し、近年は『ジョン王』『マーク・トウェインと不思議な少年』など、舞台でも活躍する白石隼也、そのガブと秘密の友情を育む好奇心たっぷりなヤギのメイ役には、NHK Eテレ『にほんごであそぼ』に ”のはーな” 役でレギュラー出演、映像や舞台でさらなる活躍が期待される南野巴那が出演する。そしてオオカミのリーダーギロ役は、ジャンル問わず幅広い役柄を演じ分ける阿南健治、おばさんヤギ役は、圧巻の存在感で作品を彩る平田敦子が出演、脇を固める。立山ひろみの脚本・演出により、原作絵本の世界を音楽劇として広げた本作。音楽を鈴木光介、振付を山田うんが担当し、臨場感あふれる迫力の舞台となっている。

なお、本公演は、ニッセイ名作シリーズ公演として、小学生を対象とした無料招待公演を札幌、秋田、大阪、高松、熊本の5都市にて実施する。チケットの先行発売は5月16日(木)11:00~21日(火)、一般発売は5月24日(金)11:00~。原作者・きむらゆういちをはじめ、キャスト・スタッフよりコメントが到着した。

白石隼也 <ガブ役>

多くの子ども達にとって初めての観劇体験になるだろう作品に出演できること、とても嬉しく思います。同時に「あらしのよるに」は、児童文学でありながら ”他の種族との共存” という私たち大人が今向き合わねばならない問題も偽ることなく描かれています。きっと多くの人に共感してもらえる舞台になるはずです。
憧れの日生劇場から全国津々浦々をこの作品と共に旅する夏が今から待ち遠しいです。劇場で心よりお待ちしております。

南野巴那 <メイ役>

私は「あらしのよるに」という作品に、幼稚園の頃に出会いました。
心優しいオオカミのガブと天真爛漫で怖いもの知らずなヤギのメイが、オオカミとヤギという種族を超えて友情を育む。私自身少しずつ歳を重ねて行く過程で、年齢関係なく、この作品は何度触れても応援したくなるような2人の絆に心が温まります。
子どもから大人まで見に来てくださる皆様とこの作品の世界を共有できること、動物も人も決して変わらない絆をこの作品を通して感じていただけること、とてもワクワクしております。大好きな作品に携わらせていただけること、本当に嬉しく思っております。大切にメイを演じられるよう精進いたします!劇場でお待ちしております。

阿南健治 <ギロ役>

私が出ている今までの舞台を色々と観て頂いて、今回のギロ役へのオファーであり、なんとも有り難い思いではありました。ファミリーミュージカルは初めてではありますが、子どもも大人も楽しめる作品と言う事で楽しみたくも思い、ギロはオオカミ達のボスで、生きる為に惨忍な感じも、ストレートに惨忍オオカミを演じてしまうと、子ども達が引い
て泣きそうなので(笑)厳しさの中にもちょっぴりでもユーモラスさも加えられたらいいなあとは思い、オオカミ達とヤギ達の楽しきミュージカルで、私がどんな感じになるのかなも楽しみたいと思っております。

平田敦子 <おばさんヤギ役>

またおばさんヤギになれることになりました。私にとっては3 回目の「あらしのよるに」です。子ども達の反応が直接聞こえるこのお芝居が大好きです。みんなと一緒に笑って、驚いて、悲しんで、歌ったり音楽を聞いたりすると自分もほんの少し子どもの頃に戻る気がします。3年前の再演の時は、コロナの影響で東京以外の公演が半分くらいに減りま
した。今年は全部無事に行けますように。全国の大勢の子ども達と舞台を通して触れ合えることを楽しみにしています。元気でお会いしましょう!

立山ひろみ <脚本・演出>

人が自分の事をひとりぼっちだと思う時、それは人生のいろんな場面で起こると思います。”孤独”といってもいいかもしれません。その孤独に向き合うのは、何も大人だけではありません。ほとんどの場合、こどもの心にも ”孤独” のかげは迫ってきます。孤独だと思った時、あたたかな何かが、少しでも、こどもや、いつかこどもだった私たち大人自身の、支えになればと、祈るような気持ちでいつも作品を創っている気がします。
名作「あらしのよるに」を音楽劇としてお届け出来るのをとても楽しみにしております。孤独な魂を持った、オオカミとヤギの出会いが、みなさまの宝物となりますように願って。
劇場でお待ちしております。

きむらゆういち <原作者>

暗闇で2匹の動物が会話している。
そんな世界を歌と踊りの煌びやかな世界に引っ張り出し、もうひとつの ”あらしのよるに” の世界を生み出したミュージカルである。
この作品の魅力にはこんな世界もあったのかと作者自身も驚かされた。
実に美しい作品だと思う。

音楽劇『あらしのよるに』過去公演より(撮影:青木司)

音楽劇『あらしのよるに』過去公演より(撮影:青木司)

音楽劇『あらしのよるに』過去公演より(撮影:青木司)

音楽劇『あらしのよるに』過去公演より(撮影:青木司)

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