RADWIMPS野田洋次郎と菅田将暉の歌声が劇中のふたりの“青春の日々”に重なる 映画『キネマの神様』特別予告が解禁
- 2021.07.09
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8月6日(金)公開の映画『キネマの神様』から、特別予告「~夢追い篇~」が解禁された。
『キネマの神様』は、松竹映画100周念を記念し、小説家・原田マハ氏による同名小説を映画化するもの。メガホンを山田洋次監督がとっている。主人公は無類のギャンブル好きで家族に見放されたゴウ。彼は、かつて映画の撮影所で働いた仲間で名画座の館主・テラシンとともに青春時代を過ごしていたが、ふたりがともに食堂の娘に恋心を抱いたことから、運命の歯車は狂い始める。W主演・二人一役で、沢田研二と菅田将暉が主人公・ゴウを演じる。本作は、2020年1月にクランクインした当初、志村けんさんと菅田の初共演作となる予定だったが、同年3月末の志村さん死去を受け、沢田が代わって出演することに。また、永野芽郁・宮本信子・野田洋次郎・小林稔侍・寺島しのぶ・北川景子らがキャストに名を連ねている。
解禁された特別予告「~夢追い篇~」は、RADWIMPS feat.菅田将暉による主題歌「うたかた歌」を使用したもの。菅田とRADWIMPSの野田洋次郎は、本作で同じ映画撮影所で働く盟友=ゴウとテラシンを演じている。映像では、ゴウとテラシンが夢を追いかけた若き日の青春に、「うたかた歌」がリンクするように流れる。撮影中に浮かんだ言葉の断片から「うたかた歌」を作り上げたという野田は「根っこで繋がる人間関係をどれだけの人とどんな風に作れるかなと考えさせられた映画でした。(本作で描かれる人間関係は)大事にしていきたいと思う関係です」と語っている。
『キネマの神様』は、8月6日(金)公開。
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チャンネル登録者466万人超を誇るYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が、次なる才能を見つけるオーディションプログラム「THE FIRST TAKE STAGE」。本日22時、YouTubeチャンネルにて結果発表が行われ、第1回グランプリアーティストに麗奈が選ばれた。
グランプリに選ばれた麗奈は、等身大かつ独創的な表現で描く歌詞、そして聴く人の耳を一瞬でその世界へグッと引き込む繊細な歌声が魅力のアーティスト。ゲスト選考委員の亀田誠治氏は「2020年代を代表する国民的なシンガー・ソングライターになる。」と選考段階から満点をつけ絶賛、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)氏は「聴きたかったシンガー・ソングライター。」と講評している。
麗奈が「THE FIRST TAKE」で披露した楽曲は、3次選考でも披露して話題となった「僕だけを」。この曲は、好きなのに「こんな私じゃダメだ、強くなりたい」と離れて行く君と、それでも「ずっと一緒にいてほしい」と思う僕を描いた切ない楽曲。今回の「THE FIRST TAKE」出演にあわせて、歌詞を再考し、さらに編曲とピアノ伴奏にトオミヨウ氏を迎え、より楽曲の世界観が伝わる内容に仕上がっている。
グランプリには、「THE FIRST TAKE」への出演と、配信専門レーベル「THE FIRST TAKE MUSIC」からのデジタルリリースが約束されている。
審査は、「THE FIRST TAKE STAGE 実行委員会」と「ゲスト選考委員」である亀田誠治、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、Billboard JAPAN編集長 高嶋直子、そして「THE FIRST TAKE PROJECT 選考委員」の清水恵介、長山一樹、木下健太郎、甲田まひるの計7名が選考を実施した。
THE FIRST TAKE STAGE第1回グランプリ 麗奈 コメント
自信のなかった私は、当時通っていた専門学校で「THE FIRST TAKE STAGE」オーディションのフライヤーを見つけて、友達に相談した上で応募を決意しました。
オーディションに応募することでさえ、少しためらっていた私ですが、友達が背中を押してくれたこともあり、行けるところまでとにかくやろうと言う気持ちを持つことが出来ました。
そして、セミファイナル、ファイナルを経て、沢山のコメントや応援メッセージを頂き、少しだけ自分に自信を持つことが出来ました。
それが、私にとっては凄く嬉しいです。
少し、ネガティブなことばかりを考えてしまう私ですが、応援してくれている方々がいるからこそ、音楽が大好きだからこそ、今も自分なりに歌えていると思っています。
これまで私に関わってくれた全ての人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、
これからも、歌い続けます。
麗奈 – 僕だけを / THE FIRST TAKE
麗奈 「ワンルーム / THE FIRST TAKE STAGE」
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8月15日に千葉県のロングウッドステーションにて行われる新パーティー『BADASSVIBES X』の出演アーティスト第2弾が発表された。
新たに決定したのは、KID FRESINO、5lack、THE BAWDIES、真心ブラザーズ。Spotifyによるオフィシャルプレイリストと、佐内正史撮影、伊賀大介スタイリングによるメインビジュアル使用によるジャケットも公開となった。
チケットはオフィシャルサイトとイープラスにて販売中。
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2017年4月16日旗揚げした新興プロレス団体「PRO-WRESTLING A-TEAM(プロレスリングAチーム)」。現在は東京北千住の『東京芸術センター ホワイトスタジオ』にて毎月興行を行い、定期的に通うファンを獲得している。
7月11日(日)に行われるホワイトスタジオ大会では、WEWジュニアヘビー級シングルとWEWタッグのダブルタイトルマッチを控える「PRO-WRESTLING A-TEAM」。今回、当日の見どころ、未見の方へ向けた団体の特色などを、レスラーでもある橋本友彦代表に熱く語ってもらった。
【橋本友彦(はしもと ともひこ)】
・身長183cm、体重127kg
・奈良県奈良市
・格闘歴 柔道15年(三段) 得意技 XC
・Twitter@ apache84tomo
2000年4月デビュー。2002年、DDTプロレスリングに入団し、5月には総合格闘技のパンクラスにも参戦。総合格闘技の経験を合わせ持つ、自他共に認める正当派ストロングスタイルのプロレスラー。現在『PRO-WRESTLING A-TEAM(プロレスリングAチーム)』代表。
――今回は、7・11北千住北千住ホワイトスタジオ大会の見どころをお伺いしたいのですが、その前に「PRO-WRESTLING A-TEAM(プロレスリングAチーム)」を知らない方へ向けて、そもそもの団体の成り立ちと、橋本代表ご自身の経歴についてもお伺いしたいと思います。
まず、柔道歴15年という事ですが、もともとプロレスラーを目指して格闘技を始められたのでしょうか?
「全然違いますね。五輪を目指してやってました」
――五輪を!?
「目指してただけですけど(笑)」
――そこからプロレスに行かれたのはどういった経緯で?
「大東文化大学の柔道部の時の話になりますが。実は入学してすぐに怪我をしてしまって、治して2年生の時に国際大会の予選があったんですよ。そこで高校時代に秒殺で勝った事のある選手に負けてしまって…それでちょっと、減量苦もあったので精神的に落ち込んでしまいまして。
その時に都合良く、お休みが4連休ぐらいありまして…本来ダメなんですが、気を休めよう…と思って無断で実家(奈良)へ帰省してしまったんですね。
その日の晩に『集合』がかかりまして。出られなかったんですね。
さらに監督がちょっと不祥事を起こしてまして…コーチが代わりに来てたんですが、当時そのコーチとも反りが合わない事を感じてたのもあって…そこでもう、『辞めます』と言って辞めてしまったんですよ」
――では大学2年の時に志半ばで柔道の道を離れてしまったと…
「今振り返ればつまんない事で辞めた、とも思うんですが。当時は…それまでずっと柔道漬けだったので、辞めて、ちょっと遊ぶのが楽しい! と思ったんですが、それも半月ぐらいで飽きまして…どうしようかな…と色々な事してるうちに、大学の柔道部で同期だった佐藤耕平(現在フリー)と再会しまして。実は耕平も同じ時期に遊びに行ってしまってて、やはり柔道部を辞めてたんですが、『プロ(プロ修斗選手)になった』と。
――佐藤耕平選手は元々プロレス指向だったんですか?
「いえ、プロレスは好きだったけど、自分でやろうとは思ってなかったと思います。柔道を辞めて修斗(総合格闘技)を始めて、アマチュア修斗に出て…という事ですね。それを聞いて、『俺もやるわ』と言って、僕も彼の通ってた行徳(千葉県市川市)の格闘技道場に通い始めました。それでしばらく総合格闘技の練習しながら、耕平の家に居候してたんですね」
――なるほど。
「ある日耕平から、『藤原組長(藤原喜明)が新しい団体始めるから出てみない?』と電話がありまして。『練習おいでよ』と。それで行ってみたら、練習を見た藤原組長から『来月の試合出ろ』と言ってもらえまして。それで『JPWA – 日本プロ・レスリング協会』でデビューしました」
■JPWA 旗揚げ 第1戦
日時:2000年4月14日(金)
会場:後楽園ホール
<第2試合>
○橋本友彦(柔道) ×
7分05秒 腕ひしぎ十字固め
●トム・バートン
<第4試合>
○佐藤 耕平(修斗・柔術)
7分24秒 V1アームロック
●ケーシー・ガイヤー 、
――どういった団体だったんですか?
「旗揚げ戦は日本vs.アメリカで、国別対抗の格闘技色の強い団体という事でした。そのデビュー戦が、たまたま大会を観にいらしてたDDTプロレスの高木三四郎社長の目に止まりまして、DDTに引っ張ってくれたんです」
――そういった経緯があったんですね。では高木三四郎社長にスカウトされてDDTプロレス入りしたと。
「ええ、偶然見かけて頂いて『あの選手良いな』と思ってもらえたのがキッカケです」
――しかしデビュー戦で高木三四郎社長の目に留まるっていうのは相当インパクトのあった試合だったんでしょうね。
「まあ、たまたまだとは思うんですけどね(笑)」
――デビューされた頃はDDT流の純プロレスよりは、総合格闘技に近い練習をやってらっしゃった訳ですよね?
「そうですね」
――DDTに入られたのは、グラップリング部門の選手という位置付けで入られたのでしょうか。
「いや、違うんですよ。DDTへはプロレスラーとして入団しました。その後からグラップリングとか色々出来てきましたね」
――そうだったんですね。では、グラップリング部門は橋本選手がいらっしゃるから始めた部分もあったんでしょうか?
「いや、それは木村浩一郎さん(ヒクソン・グレイシーとも対戦した総合格闘家・プロレスラー)がおられたからだと思います」
――なるほど。では、DDTではプロレスと総合格闘技を並行してやってらしたんですか。
「はい、DDTでプロレスをしながら、総合格闘技で『パンクラス』『MMA THE BEST Vol.2』『INOKI BOM-BA-YE 2003』『D.O.G(デモリッション・オクタゴン・ギア)』と…」
――それはかなり大変ですね。
「大変でしたね。総合格闘技の試合が終わった当日に移動して、次の日にプロレスの試合をしたりとかあったので…その日はメチャクチャシンドかったです」
――現在はプロレスラーに専念してらっしゃいますが、御自分で並行してやってらして、総合格闘技よりはプロレスの方が楽しい、という気持ちに傾いていった、というのはあったんですか?
「難しかったんですよね、プロレスの方が…ハマってしまった…と言えば良いんでしょうか」
――なるほど、克服してみたい、極めたいという気持ちになったという事ですか。
「そうですね」
――それで、御自分で自主興行『MAKEHEN』を起ち上げられたという流れになりますか。
「それは少し後になりまして…DDTには2006年までいて、若いうちに格闘技をやりきっておきたい、という気持ちがありまして。前田日明さんが名付け親の『SAMURAI SWORD(サムライソード)』っていうチームがあったんですね。僕と、大学の後輩の三浦広光(元ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト)、高森啓吾選手(99年柔道アジア選手権 無差別 2位)とかとチームを組んでやっていて、その主催興行…格闘技の興行があったんで、それに専念する為に、プロレスを1回休んで、総合格闘技をしばらくやってたんですよね」
――ちょっと総合格闘技に専念してみたかった時期があった訳ですね。
「そうです。専念してみたら、そこで勝てたんですね。それまで総合格闘技で4連敗していたので、勝つまでやりたい、と思って、プロレスを休んで格闘技に専念したら勝てたので、またプロレスに戻ってきたという形になります」
――格闘技への想いは遂げられたので、難しかったプロレスに再挑戦と?
「そうですね」
――そこで、じゃあ、御自分で…
「自主興行の『MAKEHEN』を始めたんですね」
――なるほど。その後、現在代表を務められている『PRO-WRESTLING A-TEAM(プロレスリングAチーム)』の前身の『第2次アパッチプロレス軍』に入られる訳ですが。
「はい、『MAKEHEN』を解散して、『第2次アパッチプロレス軍』へ入りました」
――その、『第2次アパッチプロレス軍』へ入られるキッカケは何かあったんですか?
「『アパッチプロレス軍』のトップだった金村(キンタロー)さんと良く呑んでたんですよね。金村さんがしばらくプロレスを休まれてた(第1次アパッチプロレス軍は08年に活動休止)頃に。僕は第1次アパッチプロレス軍の興行に良く出てたのもあって、呑みながら『じゃあ、そろそろプロレスの興行やりますか! 2人で! 』という事で始まりました(2010年)」
――では『第2次アパッチプロレス軍』は金村さんと2人で共同代表という形で始められたんですか。
「元々代表は別にいたんですけど、いつの間にかいなくなってしまったんですよね(笑)それで、代表をやる人が居ないから、自分と金村さんとで一緒にやってました。その後2016年末で金村さんが引退されるっていう事で、『金村キンタローのアパッチプロレス軍なので、解散しましょう』と」
――『アパッチプロレス軍』は金村さんの代名詞というイメージがあった訳ですね。それでじゃあ、アパッチプロレス軍の選手と『A-TEAM』を新たに起ち上げられたと。それだけ『アパッチプロレス軍』に愛着がおありだった訳ですね。
「そうですね、一所懸命やってましたし、やりがいがありましたね。先輩方も多かったので」
――それで引き続き代表をお引き受けになって、2017年4月16日『PRO-WRESTLING A-TEAM(プロレスリングAチーム)』を旗揚げされて、現在に至る…という事ですね。『PRO-WRESTLING A-TEAM』の試合を拝見して、格闘技経験を感じさせる、非常に激しい、正当派ストロングスタイルのプロレスをやってらっしゃる様にお見受けしました。そこは意識してる部分はありますか。
「そうですね、今は月1回定期興行をやらせて頂いてまして…1ヶ月間お客さんの印象に遺る、次回までテンションを持たせられる様な試合をして、『次また観たい』と思ってもらえる興行でなくてはいけない、というのは選手みんなに言ってます」
――現在は毎月、北千住の『東京芸術センター ホワイトスタジオ』で定期的に興行を行われてらっしゃいます。北千住に定着されたのは何か理由はおありですか?
「元々は、千住マルイⅠ番館 10Fの『マルイシアター1010』でやらせて頂いた時に『スゴく良いハコ(会場)だな、ずっとここで興行をしていきたいな』と思ったのがキッカケです。そこで定期的にやらせて頂いたんですが、その後演劇とか色々な公演とかが沢山入る様になりまして。プロレスで休日に1日だけ、というのが借りられなくなってしまったんですよ。でも、また『マルイシアター1010』を借りられる様になったらいつでも戻れる場所を…との想いから近くに捜しまして、『東京芸術センター ホワイトスタジオ』に決めました」
――では意識して、北千住で定期的にやってらっしゃると。
「そうですね。新木場とか、新宿とかプロレスをやれる場所はありますが、ずっと北千住でやろうと」
――となると地域密着型と言いますか、定期的にいらっしゃるファンの方が多くなりますか。
「常連さんは多いですね」
――なるほど。それでいて、選手の関係性などの複雑なストーリーに頼る事なく、初めて観ても解りやすいという印象も受けました。そこも考えてらっしゃいます?
「はい、興行の最後には次回に繋がるアピールなどはしてもらいますが、基本は試合内容で満足してもらえる様に意識しています」
――では、ここから、次回、7・11北千住大会の見どころを教えて頂ければと思います。
「まず第1試合。自分と、スーパー・タイガー選手(ストロングスタイルプロレス)が当たります、6人タッグですね」
<~第1試合~ 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
橋本友彦(PRO-WRESTLING A-TEAM) 伊織(二瓶組) 佐瀬昌宏(PRO-WRESTLING A-TEAM)
vs.
スーパータイガー(ストロングスタイルプロレス) 清水来人(Team Motion) 前田賢哉(iDENサービス)
――興行における第1試合の重要性が再認識されつつありますが、いきなり『WEWヘビー級王座』の前チャンピオンと現チャンピオンがぶつかるというは、他の団体では中々ないですね。
「そうですね、やはり第1試合から盛り上がる様に、意識はしています」
――同時に第19代王者だった橋本選手としては、第20代、現王者のスーパー・タイガー選手との、ベルト奪還に向けての闘いでもありますね。
「それはもちろん、取り返さないといけないという気持ちは常にあります」
――スーパー・タイガー選手も橋本代表と同じく総合格闘技の経験者ということで、シンパシーを感じている面もおありでしょうか?
「はい、同世代でもありますし、若い時からずっと意識してる選手ですね。自分が負けてしまった相手に、スーパー・タイガー選手がやはり2Rまで劣勢で、3Rにキック1発で逆転勝ちした事もありました」
――では、御自分の団体でシングルのベルトを賭けて試合をした時は万感の想いがあったんでは?
「感無量でしたね。結果としては負けてベルトを奪われて結果は付いてこなかったんですけど…またやりたい、という気持ちになれる相手ですので。スーパー・タイガー選手も、所属してる『ストロングスタイルプロレス』でのファイトスタイルとはちょっと違う、外敵としての闘いでぶつかってきてくれてると感じますね」
――では何度でも手合わせしたい好敵手という事になりますね。
「はい。でもベルトを取り返せたら、ゆくゆくはタッグで組んでみたいなとも思ってますね」
――あえて組みたいと。
「スーパー・タイガー選手とは1度タッグを組んだ事があったんですよ。そこで組んだ時に、『あ、試合がやりやすい! 』と思ったんですよ」
――以前スーパー・タイガー選手はインタビューで、「自分はシングルプレーヤーなので、タッグの時も個人個人での闘いを心がけてるのでコンビネーションの練習とかはしていません」と仰られていたんですが、そのスーパー・タイガー選手とのコンビがしっくりくるというのは相当フィーリングが合うんですね。
「ホントに相性が良かったですね。久々にしっくりきた選手というか。今まで長くやってきて、そこまでのタッグパートナーは、以前A-TEAMに所属してた守部宣孝ぐらいだったんですね。阿吽の呼吸で出来る選手は」
――それはスゴいですね。
「はい。出来れば2人でタッグのベルトを取って、色々な団体で暴れていければ最高だなと思ってます」
――では、橋本代表としては、そこを見据えての6人タッグでの対戦となるわけですね。そして今回のパートナーの伊織選手がやはり総合格闘技の経験がおありなんですね。
「そうですね、元は空手をやっていた選手です」
――もう1人のパートナー、佐瀬昌宏は怪我で1度引退(2017年12月)されてます。選手として復帰したのはいつになりますか?
「A-TEAM旗揚げの時に、レフェリーで戻ってきてくれたんです。その後レフェリーをやっているうちに怪我が非常に良くなってきて『試合も出来るかもしれない』と言うので、病院へ行かせて検査したら、『大丈夫』という事で。お医者さんのGOサインが出たので復帰して、もう2年ぐらいやってます。体調も問題無いです」
――一方でスーパー・タイガー選手のパートナーが清水来人選手ですね。
「彼も総合格闘技の出来る選手で、(総合格闘技団体の)『GRACHAN』にも出場してます」
――プライベートでは、奥様がプロレスラーのYAKO選手(藤ヶ崎矢子・AlmaLibre)ですね。お2人はどこで知り合われたんでしょうか。
「練習場じゃないですか。A-TEAMが亀有の道場(YAKO選手が所属していた女子プロレス団体PURE-J女子プロレスの亀アリーナ道場)を借りて練習をしてるので、その時に清水選手が参加した時に知り合ったんじゃないかと思います。
――前田賢哉選手は、メインイベントで登場する高岩竜一選手の「自称・弟子」というプロフィールです。
「そうですね、毎回高岩選手に怒られながら、一所懸命やってます」
<~第2試合~ シングルマッチ 30分1本勝負>
牙城(PRO-WRESTLING A-TEAM)
vs.
MIKAMI
――第2試合が、初のシングル対決となります。牙城選手vs.MIKAMI選手です。
「この牙城という選手は、新日鉄釜石(釜石シーウェイブスRFC)にいた元・プロラグビー選手になります。宮本和志選手の『和志組外伝 闘真』でデビューして3年ぐらい、荒削りなんですけど、スゴく良い選手です」
――ベテランのMIKAMI選手とのチャレンジマッチという位置づけになりますか。
「体系的には、牙城の方が全然デカいんですけど、MIKAMI選手ほどのスピードとテクニックのあるタイプとは経験がないので、どうなるか楽しみですね」
――橋本代表はそのMIKAMI選手とはDDTプロレス時代からの間柄になりますね。盟友に牙城選手を託す、というお気持ちでしょうか?
「はい、2015年にMIKAMI選手がフリーになられたので、『是非出てください』という事でまた一緒にやらせて頂いてます。牙城を一皮剥けさせてもらるんじゃないかと期待してます」
<~第3試合~ タッグマッチ 30分1本勝負>
TORU (TTTプロレスリング) HASEGAWA(PRO-WRESTLING A-TEAM)
vs.
石坂ブライアン(シアタープロレス花鳥風月) 橋之介(ウォーリー山口jr.)
――続いてがタッグマッチになります。TORU選手とHASEGAWA選手のコンビはこれまでもあったのでしょうか。
「恐らく初めてじゃないかと思います。元々、HASEGAWAがデビュー前に大阪でTORU選手にプロレスを教えてもらってたという経緯があります。かつての師弟タッグと言って良いと思います」
――対する石坂ブライアン選手と橋之介選手組が、今A-TEAMのリングを席巻しているユニット『常夏サンシャイン』のコンビになります。フリーの橋之介選手は亡くなられたウォーリー山口さんのお子さんなんですね。
「はい、彼がホンマに小さい子どもの頃、DDTプロレスに良く遊びにきてて…4~5歳頃からの付き合いです」
※ウォーリー山口。プロレス記者を経て、レフェリー、マネージャー、コメンテーター、ブッカーとして活躍。WWF(現WWE)にも悪役マネージャーの「ヤマグチ・サン」として出場。2019年3月、60歳で早逝。
――その頃からプロレスの真似ごとで遊んでたと。サラブレットですね。
「と、思ったんですけど、お父さんとはちょっと毛色が違いますね。『今時の子』って感じです」
――ウォーリー山口さんはやはりアメリカンプロレスの印象が強烈なんですが、そこは受け継いでないと?
「デビューが宮本和志選手の『和志組外伝 闘真』なので、ゴツゴツした感じの試合をしてますね。身体の割りには」
――方向性としてはアメリカンプロレスではなく、日本式のストロングスタイルを目指してらっしゃると。ちょっとお父さんとはプロレスの価値観が違ってるみたいですね。で、ありながらファンキーな印象のある『常夏サンシャイン』に入ったと。
「本人が自分から勝手にチョコチョコっと着いていって、補欠枠で強引に入ったんですよね」
――多くの場合、プロレスのユニット編成は団体の意向も含めて決まっていきますけど、そうじゃなく?
「ガチなんですよね。『常夏サンシャイン』自体がそういうユニットなんですけど。勝手に決めてやっていくので、団体としては追従せざるを得ない事が多いです(笑)」
――何をしでかすか?…という。
「解らないですね(笑)」
<~第4試合~ シングルマッチ 30分1本勝負>
下田大作(PRO-WRESTLING A-TEAM)
vs.
仁(PRO-WRESTLING A-TEAM)
――第4試合が、ベテランの下田大作選手と仁(ひとし)選手のシングルマッチです。
「下田大作選手もDDTプロレス時代の先輩で、その後は色々なところで試合をしてらっしゃいます。対戦する仁が生え抜きで、デビュー4戦目の1番の若手になります」
――仁選手が下田大作選手の胸を借りる形になりますね。仁選手はどういった選手ですか。
「柔道をベースにした選手ですね。柔道をやりながら、プロレスが好きで観てた…という事で。人づてに『面倒見てくれないか』と紹介されました。柔道で下地は出来てますので、今は蹴りの練習でキックのジムに通わせてます」
<~セミファイナル~"WEWタッグ選手権試合" 60分1本勝負>
[王者組]
雷電(PRO-WRESTLING A-TEAM) 大谷譲二(P.P.P.TOKYO)
vs.
外崎幸作(常陸プロレス) ケント・ディカプリオ(常陸プロレス)
[挑戦者組]
※第36代王者・雷電&大谷譲二組 2度目の防衛戦
――セミファイナルが、王者組の『常夏サンシャイン』コンビに『常陸プロレス』コンビが挑戦するタッグ選手権試合になります。大谷譲二選手はP.P.P.TOKYO所属という事で、『常夏サンシャイン』は団体の垣根を越えたユニットになっていますね。
「そうなんですよね。若手同士で仲良しなので」
――元々仲が良かった若手がユニットを組んだという形ですか。
「はい、元は『常夏サンシャイン』は3人だったんです。(メインで登場する)櫻井匠と石坂ブライアンに、さっき言った、橋之介が勝手に加入したので。その後、櫻井匠と大谷譲二がシングルで試合した時に、急に大谷譲二が『常夏サンシャイン』入りしまして。実はその前に団体として、雷電に大谷譲二選手と組んでタッグ戦線を活性化して欲しいと思って次の試合を組んでいたんですね。そうしたらタッグの試合後『大谷選手とコンビだから』と勝手に雷電も『常夏サンシャイン』入りして5人に増殖してしまったんです」
――組んだ以上は『常夏サンシャイン』だと?
「何が起こってるのか解らなかったですね(笑)。後でSNSにアップされた集合写真を見て、『お前らいつの間に組んで写真撮ってんねん』という状態で、事後承諾で決まってましたね」
――何をしでかすか解らない予測不能のユニットですね。
「好き勝手に暴れ回られて、ガチで困らされてます(笑)」
――挑戦者組の常陸プロレスコンビですが、かなり大型のタッグチームですね。
「2人共身体が大きいですね。定期的に参加してもらってます。以前に僕、たまたま新潟で外崎幸作選手と試合をした事がありまして。『出来る選手だな、こんな良い選手がいるんだ』と思って『1回どう?』と声を掛けてA-TEAMのリングに上がってもらったんですね。そこで良い試合をしてくれて評価も良かったので、レギュラーで参戦してもらう事になりました。その時に『もう1人大きい選手がいるんで一緒に上がらせてもらえませんか?』と売り込んで連れて来たのがケント・ディカプリオ選手だったんですよ。それでタッグで試合してもらって、遂にベルトへ挑戦するところまで来た、という感じですね」
――『常陸プロレス』は茨城を拠点に関東で活動している非営利プロレス団体ですが、そこから冬木弘道さんが始めた歴史あるWEWのベルトに挑戦するところまで来るのは、サクセスストーリーと言っていいかもしれないですね。
「そうですね、大会は年に1回あるかどうか、っていう規模なんですけど。そこから這い上がってここまで来た、インディー魂、ハングリー精神はスゴく感じますね」
――そういう勢いがあって、体格的にも挑戦者組が有利な感じはありますね。団体の代表としてはちょっと、ベルト流出の危機になりますか。
「大型コンビをいかに『常夏サンシャイン』が攪乱してベルトを守るか?あるいは挑戦者組がパワーで押しきるか?というところを注目してもらえたらと思います」
<~メインイベント~"WEWジュニアヘビー級選手権試合" 60分1本勝負>
[王者]
高岩竜一(iDENサービス)
vs.
櫻井匠(PRO-WRESTLING A-TEAM)
[挑戦者]
※第9代王者・高岩竜一 2度目の防衛戦
――そしてメインイベントではWEWジュニアヘビー級選手権試合。王者・高岩竜一選手が登場します。
「『常夏サンシャイン』のボスの櫻井匠が挑戦する試合ですね」
――2020年5月にZERO-1を退団された高岩竜一選手のA-TEAM参戦の経緯から教えて頂けますか?
「僕は以前から色々なところで試合して高岩竜一選手と一緒になった事もありました。その際に『A-TEAMのジュニア戦線活性化の為にも試合してもらえませんか?』というお話はずっとさせて頂いてたんです。高岩竜一選手がiDENサービス所属という事になって、今年3月ようやくリングに上がってもらえる事になりました。丁度、前チャンピオンの守部宣孝が退団する事になったので、挑戦してもらったら即戴冠という結果になりましたね」
――いきなりベルトを奪取して、代表の希望通りジュニア戦線も盛り上がる。流石、という印象ですか。
「以前、金本浩二選手に何回かリングに上がってもらってて、最近も試合させて頂いたんですが、あの時代、90年代の新日本プロレスを経験してきた選手っていうのはやっぱり知名度も、試合の内容もスゴいと思いますね。櫻井匠にもそのスゴさを経験して欲しいなと思ってます」
――ベルトへの挑戦でありながら、選手としてのチャレンジマッチの意味合いも強いという事になりますか。
「櫻井匠にとってはチャレンジですね」
――橋本代表は大阪の試合へ櫻井匠選手を帯同されたりしてますが、かなり期待してるのが伝わってきますね。櫻井匠選手はどんな選手ですか?
「そもそもから話すと、櫻井匠がデビューするキッカケが、さっき話した、大学の後輩の三浦広光なんです。その三浦広光がボクシングの帝拳ジムへ行ってた事があったんですが、そこでWBA世界スーパーバンタム級のチャンピオンだった下田昭文君と知り合いまして。櫻井匠が下田昭文君と仲が良かったので、『プロレスラーになりたい子が居るんですが、プロレスラーの先輩を紹介してもらえませんか?』と三浦広光に声を掛けてきたのが始まりなんです。それで僕が会いに行って、櫻井匠が『プロレスラーになりたいです、デビューしたいです』という事だったので、『じゃあ、ウチで預かるよ』と」
――人づての人づてを手繰って、どうしてもプロレスラーになりたい! という執念を感じますね。体力的にはジムへ通って、問題は無かったという事ですか。
「そうですね。色々な団体のテストを受けたりして全部落ちたそうです。僕がいたDDTプロレスを落ちたのは、体力的にはともかくキャラが立ってないと判断されたんだと思います。会った頃は何しろ華が無かったので」
――今の『常夏サンシャイン』でのハジけたファイトスタイルからは想像もつかないですね。
「考えられないですね、今からは(笑)」
――紹介されて会った橋本代表としては可能性を感じて入団を認めたられたわけですよね?
「まあ、WBAの世界チャンピオンから頼まれたら断りづらいですよね(笑)」
――なるほど(笑)とは言え、いざ預かってみたら潜在能力を開花させた、という事になりますか。
「ホントに急成長しましたね。コロナ禍で1番成長した選手だと思います。身体もデカくなりましたし」
――では会った当初の印象が覆って、驚かれてますね。
「ホントにここ最近は驚いてますね。タッグを組んでても、動きに付いていくのが精一杯、ぐらいになってきてます。メチャクチャ良い選手に育ってくれました」
――もう、高岩竜一選手のベルトに挑戦する資格は充分あると。
「メインを任せられる選手になりましたね」
――高岩竜一選手が、A-TEAMへの参戦経験もある間下隼人選手のUWAアジアパシフィックヘビーのベルトに挑戦した時(ストロングスタイルプロレス2021・3・3後楽園大会)、試合後自らの手で王者の腰にベルトを巻いて、健闘を認めた事がありました。櫻井匠選手にも、勝って、高岩竜一選手の手でベルトを巻いてもらえるぐらいの試合をして、認めてもらって欲しいというお気持ちはありますか。
「そうですね…ただ、団体の代表という立場としては、櫻井匠に限らず、誰かしらベルトを奪還して欲しいという気持ちもありますね」
――WEWのシングルのベルト、ジュニアヘビー級とヘビー級両方共に「外敵」に奪われたままでは困る、という団体にとっての切実な状況も打開してほしいと。
「そうですね。今回のメインイベント、ジュニアヘビーに関しては結果と内容両方を期待してます。また、櫻井匠には今それだけの力もあると思っています。まあ、ヘビー級のベルトは自分が向かっていくしかないので、スーパー・タイガー選手へ挑戦するタイミングは見極めてますが…」
――では、最後、『A-TEAM』をまだ見た事がない方へ向けてメッセージをお願いします。
「とにかく一度大会を観てください! という事ですね。媒体に名前の出てる選手は少ないですけれど、試合内容では決して負けてないと思ってます。私もプロデビューして20年超、色々な団体や興行でプロレスをやってきていますが、そこは自信をもって言えます。『PRO-WRESTLING A-TEAM(プロレスリングAチーム)』をよろしくお願いします」
――ありがとうございました。
「ありがとうございました」
(聞き手:SPICE編集部)
ー全対戦カードー
<~メインイベント~ "WEWジュニアヘビー級選手権試合" 60分1本勝負>
[王者]
高岩竜一(iDENサービス)
vs.
櫻井匠(PRO-WRESTLING A-TEAM)
[挑戦者]
※第9代王者・高岩竜一 2度目の防衛戦
<~セミファイナル~ "WEWタッグ選手権試合" 60分1本勝負>
[王者組]
雷電(PRO-WRESTLING A-TEAM) 大谷譲二(P.P.P.TOKYO)
vs.
外崎幸作(常陸プロレス) ケント・ディカプリオ(常陸プロレス)
[挑戦者組]
※第36代王者・雷電&大谷譲二組 2度目の防衛戦
<~第4試合~ シングルマッチ 30分1本勝負>
下田大作(PRO-WRESTLING A-TEAM)
vs.
仁(PRO-WRESTLING A-TEAM)
<~第3試合~ タッグマッチ 30分1本勝負>
TORU(TTTプロレスリング) HASEGAWA(PRO-WRESTLING A-TEAM)
vs.
石坂ブライアン(シアタープロレス花鳥風月) 橋之介
<~第2試合~ シングルマッチ 30分1本勝負>
牙城(PRO-WRESTLING A-TEAM)
vs.
MIKAMI
<~第1試合~ 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
橋本友彦(PRO-WRESTLING A-TEAM) 伊織(二瓶組) 佐瀬昌宏(PRO-WRESTLING A-TEAM)
vs.
スーパータイガー(ストロングスタイルプロレス) 清水来人(Team Motion) 前田賢哉(iDENサービス)
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1967年に設立されて以来半世紀以上にわたり、海外アーティストを招聘し、日本におけるコンサート事業を牽引してきたウドー音楽事務所にスポットを当てた書籍「洋楽ロック史を彩るライヴ伝説 ウドー音楽事務所の軌跡を辿る」が発売される。
エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、KISS、エアロスミス、ボン・ジョヴィなど、多くのバンドの来日とともに築き上げてきた洋楽ロック黄金期を振り返りながら、裏方としての尽力にも注目。コンサート制作の歴史と進化、現場に携わった当事者の証言、当時のポスターなど、多角的な記事でロックの歩みを綴る決定版となっている。 「あのとき私たちはそこにいた」という青春時代の熱い思いを喚起しながら、パンデミックにより失われた海外アーティストのライヴが、1日も早く戻る日を願う一冊でもある。
主な内容
・当時の公演ポスターやライヴ写真を交えての招聘ヒストリー&エピソード
・ウドー音楽事務所初のロック公演CCRから、エリック・クラプトン、エアロスミスなど関係の深いアーティストの来日会見や来日インタビュー、ライヴ・レポートなどを復刻
・関係者の証言を織り交ぜたコンサート・プロダクションの進化を辿る読み物
・現場に携わったスタッフが明かすアーティスト秘話
・湯川れい子、東郷かおる子、伊藤政則、洋楽業界を代表する三氏による特別寄稿
・『あのとき私たちはそこにいた』忘れがたいライヴ体験──洋楽愛、ロック愛溢れる各界人に“忘れがたいライヴ”をアンケート。うじきつよし、浦沢直樹、喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、佐野史郎、SUGIZO、高嶋政宏、ピーター・バラカン、廣瀬 “HEESEY” 洋一(THE YELLOW MONKEY)他。
・50年以上に及ぶウドー音楽事務所の招聘海外アーティスト公演全記録
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2021年9月30日(木)~10月10日(日)東京・紀伊國屋ホール、10月15日(金)〜10月17日(日)大阪・大阪IMPホールにて、劇団鹿殺し 活動20周年記念公演『キルミーアゲイン』が上演されることが決定した。
劇団鹿殺しが、20周年を記念した意欲作となる本公演をこの度行う。多彩なゲストから、劇団の黎明記を支えたメンバーまで、20周年に相応しいゲストが集結し、劇団員と共に2都市公演に臨む。
脚本は、AbemaTV『主役の椅子はオレの椅子』の鬼コーチ、舞台版の脚本・演出、秋元康プロデュースの劇団4ドル50セントの脚本・演出、また7ORDERプロジェクトやNHK高松『小豆島に移住してみた!』TV東京『下北沢ダイハード』の脚本と、話題作に次々と起用され演劇界を牽引する存在となった丸尾丸一郎。
演出は、2013年の文化庁 新進芸術家海外研修制度によるカナダ留学を経て、舞台『曇天に笑う』、大阪市助成事業「大阪ドンキホーテ~ス」、イリュージョニスト・HARAを始め、世界で活躍するアーティストとコラボしたロングラン作品『真Ninja Illusion LIVE The REAL』と様々な作品の演出を手がけ、来年1月にはミュージカル『桜蘭高校ホスト部』の演出を控える菜月チョビ。
ゲストには、7ORDERの活動だけではなく、作曲、週刊女性へのコラム連載など幅広い活躍をする真田佑馬、舞台『刀剣乱舞』『薄桜鬼』で人気を博す梅津瑞樹、小劇場界でコアな人気を誇る動物電気の看板俳優 小林けんいち、来年創設35周年を迎える花組芝居の主軸を担う谷山知宏らが集結。さらに、前回公演「ショルダーパッズ」での競演が記憶に新しい、シンガーソングライターのタテタカコが、今作でも音楽を担当することが決定した。
作品は、ファンからの根強い人気を誇る代表作『キルミーアゲイン』。外部作品で力をつけた丸尾と菜月の唯一無二の共同クリエイトの場であるのが「劇団鹿殺し本公演」。新たなキャストと劇場、そしてタテタカコの音楽に乗せて大幅リライトし、20周年ならではの作品をおくる。
人魚伝説が残る、山間の渓流にほど近い村。
ダム建設の是非に揺れる村に、東京から一人の男が帰ってきた。
村がダムに沈むのを止めるべく、起死回生のお芝居を作ろうと集まる人々には抱えてきた過去があり……。
想いを込めるほどに何故か生まれる滑稽なドアングラ劇と錯綜する過去の記憶。
「もう一度、殺してくれ!」
喜劇の奥で、男たちの叫ぶ声がこだまする。
劇団鹿殺し、活動20周年の幕開けを飾る、
渾身の王道音楽劇。
活動20周年記念公演に寄せて
■菜月チョビ コメント
「待ってても誰にも選ばれないから自分で劇団やるしかない!」
不純な動機で始まった劇団ですが、なんと活動20周年を迎える日が来ました。
楽しかったのか辛かったのか、自分でも解析不能な20年。
でも20年後も丸さんと私の劇団で一緒に作品を作りたいって言ってくれる仲間が存在するなんて、
間違いなく幸せなことだ!幸せを噛み締めて、ここでしかできないクリエイションを楽しみたいと思います。
楽しみに観に来て頂けたら何より嬉しいお祝いです!
■丸尾丸一郎 コメント
大学の演劇サークルの旅行、小樽から舞鶴へ帰るフェリーの甲板で
チョビから「一緒に劇団をやらないか?」と誘われて、もう20年が経ちました。
人生は一度しかないから、演劇を続けていない僕のことは分からないけど、
自分らしい特別な人生を歩めているんじゃないかなーと感じています。
「幸せ」ってことですかね?夏になっても雲行きは怪しいけど、20年の感謝を込めて、
ユウマ、ウメ、コバケンさん、谷やんを交えた新生劇団鹿殺しの舞台に没頭したいと思います。
本当にありがとう!
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2021年6月28日(月)より東京・オルタナティブシアターにて上演されている、オフ・ブロードウェイミュージカル『The Last 5 Years』。この度、7月17日(土)、18日(日)にイープラス「Streaming+」にて、東京千秋楽のライブ配信が行われることが決定した。
本作は、男女の5年間の出会いから別れ、そして二人に生じたすれ違いを描く“大人の切ないミュージカル”。小林香の新演出で11年ぶりに蘇ったオフ・ブロードウェイミュージカルの傑作を木村達成×村川絵梨、水田航生×昆夏美、平間壮一×花乃まりあの3組のペアが上演している。それぞれのペアで異なる演出となっており、同じ作品で3通りの楽しみ方ができる内容となっている本作。
この機会にライブ配信を楽しんでみてはいかがだろうか。
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TEAM NACSの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト『がんばれ!TEAM NACS』の番組内企画「NACS新メンバーオーディション」の出場者がついに解禁された。
話題沸騰中の戸次重幸考案のプロジェクト「NACS新メンバーオーディション」。
“北海道出身者”の条件をもとに、大黒摩季をはじめ、コロッケ、タカアンドトシ、武田真治、菊地亜美、島太星(NORD)、ジャガーズ、高橋名人、とにかく明るい安村、バービーら、豪華すぎる出場者の顔ぶれが明らかになった。
「人生で一番豪華な日」(森崎)「豪華すぎて胸やけしてました(笑)」(大泉)と話すように、これら出場者の登場を一切知らされていなかったメンバーの驚きのリアクションと、出場者たちの強烈なアピール合戦に巻き込まれていく様子に注目だ。
果たして誰が“TEAM NACS”新メンバーの座を手にするのか。オーディションの結果や、その他まだまだ解禁されていないオーディション出場者の全貌は放送まで楽しみに待ちたい。
さらにepisode4には、北海道といえばこの人!“ミスター”こと鈴井貴之も登場。果たしてどのシーンで、どんな姿で登場するのか。衝撃の登場シーンに注目だ。
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- 1. 新曲「名前を呼ぶよ」を含め、2021年に入ってSUPER BEAVERのミュージックビデオを4曲制作・発表している映像監督、酒井伸太郎。配信されたばかりの「名前を呼ぶよ」、3月にリリースされた映像作品『SUPER BEAVER 15th Anniversary 音楽映像作品集 ~ビバコレ!!~』に収録されている「東京流星群」のミュージックビデオは、すさまじい熱量で演奏するSUPER BEAVERの姿はもちろんのこと、現代に生きる人々の心情、葛藤を映し出しており、物語としても鑑賞者の感情を揺さぶるものになっている。この2曲のミュージックビデオはどのような経緯で生まれたのか。企画提案から納品・発表までの「MV制作の仕事術」について、SUPER BEAVERの渋谷龍太と酒井監督に話を訊いた。
- 2. ●演奏がカッコ良すぎてイメージをさせてくれない部分がある(酒井監督)
- 3. ●ここを直して欲しいと依頼するのは仕事として必要なディスカッション(渋谷龍太)
- 4. ●「名前を呼ぶよ」のモチーフは冷戦時代のボーンレコード(酒井監督)
- 5.
新曲「名前を呼ぶよ」を含め、2021年に入ってSUPER BEAVERのミュージックビデオを4曲制作・発表している映像監督、酒井伸太郎。配信されたばかりの「名前を呼ぶよ」、3月にリリースされた映像作品『SUPER BEAVER 15th Anniversary 音楽映像作品集 ~ビバコレ!!~』に収録されている「東京流星群」のミュージックビデオは、すさまじい熱量で演奏するSUPER BEAVERの姿はもちろんのこと、現代に生きる人々の心情、葛藤を映し出しており、物語としても鑑賞者の感情を揺さぶるものになっている。この2曲のミュージックビデオはどのような経緯で生まれたのか。企画提案から納品・発表までの「MV制作の仕事術」について、SUPER BEAVERの渋谷龍太と酒井監督に話を訊いた。
渋谷龍太
●演奏がカッコ良すぎてイメージをさせてくれない部分がある(酒井監督)
――酒井監督は、SUPER BEAVERにどのような印象を持っていますか。
酒井:僕的には特別な出会いを感じています。初めて演奏シーンを撮らせていただいたとき、本当に最高のものになって、「SUPER BEAVERのミュージックビデオには絶対に演奏シーンを入れよう」と思いました。歌詞などから世界観がどんどん浮かぶのですが、軸にしたいのは彼らの熱い演奏。これは大事にしたい。逆に、SUPER BEAVERはカッコ良すぎて、イメージをさせてくれない部分もあります。
――作り手がイメージをできなくなるほどカッコ良いだなんて、すごいですね。
酒井:ミュージックビデオを作るとき、「ここにこの画を入れよう」、「このあたりでこんなサブストーリーを挿みこもう」と最初に決めうちをしておくんですけど、あまりにもメンバーの演奏が良いから、撮ったあとで入れどころが変わっていくんです。つまり演奏シーンに説得力があるんです。
渋谷:それはすごく嬉しい言葉ですね。酒井監督は、企画書の段階で早くもワクワクさせてくれるんです。ミュージックビデオはこれまでもたくさん作ってきましたが、そういう気持ちになるのはわりと初めての経験でした。ミュージックビデオには、どういう画を撮って、どんな作品になるのかはフタを開けてみないと分からないことが多くて。企画書をもらっても、漠然と「ここがこういうふうに繋がるんだろうな」という感じだったんですね。そして、映像が完成してから「なるほど、こうなるのか」と。
――酒井監督は違ったわけですね。
渋谷:どちらが良いか、良くないかの話ではないのですが、ただ酒井監督に関しては「こうしようと思います」と企画書を渡された段階で、こちらも「お願いします」となるんです。どんなふうになるのか想像ができるし、どうなろうがきっと面白いものができるという確信も与えてくれる。最近、連続してミュージックビデオを撮っていただいているのは、そういう酒井監督への信頼があるんです。
●ここを直して欲しいと依頼するのは仕事として必要なディスカッション(渋谷龍太)
渋谷龍太、酒井伸太郎
――私も「名前を呼ぶよ」の企画書を拝見しましたが、物語をしっかり作り込んでいますよね。
渋谷: 4分から5分という短い尺のなかでドラマを構築するので、企画書の段階で全貌が見えるわけではないのですが、それでもドラマ展開にワクワクできる。不思議な感覚でした。ミュージックビデオを作り始めた頃から、監督のみなさんには「演奏シーンを入れて欲しい」とバンドとして必ずリクエストするんですけど、酒井監督に関しては「演奏シーンの割合は気にしなくて良いので、好きに撮ってください」という感じなんです。
酒井:僕は事前の段階でかなり掘り下げて企画を立てます。アーティストから何か質問をされて「これは考え中です」というのは失礼だと思っています。相手に丁寧に伝わるものをまず提案し、そこからメンバーのリアクションを受け、「良いですね」と言っていただいても、もう一段階掘り下げるようにします。ただ、SUPER BEAVERの場合は、出来上がったものが想定の遥か上をいくんです。到達点がどこにあるのか分からないくらい超えてくる。いつまでも編集をやり続けられる。そういう意味では制作に時間がかかるアーティストでもあるんです。
渋谷:酒井監督はそうやって僕らの曲をちゃんと掘り下げて企画を作ってくれるから、できあがったものについても「ここを直して欲しい」ということはほとんどないんです。
――直して欲しい箇所がないと、逆に仕事として不安になりますよね。
渋谷:そうなんですよ。最初に「パラドックス」(2021年)のMVを作っていただいたとき、「マジで言うことがない」という感じでした。逆に「あれ? どうしよう。良いということは……このままで良いんだよな?」と、みんな戸惑っちゃいましたね(笑)。本来であればいろいろ意見を吸い出して、まとめて、監督にあらためてお願いして直してもらう。仕事として当たり前のことですよね。でもそれがほとんどなかったから、不安になったくらい。
酒井伸太郎
――ハハハ(笑)。「大丈夫なのか? 本当に何もないのか?」と疑心暗鬼になったんですね。
渋谷:物づくりをする者として、「ここをこうして欲しい」と細かく言うのは、お互いにとって必要なディスカッション。これまではそうしてきましたから。作ってもらった映像の第一稿を見て、「でも僕たちのイメージはこういうことなので、このシーンではなく、こういうものに変えて欲しい」とか、何度もラリーがあった上で完成する。このやりとりは大事なことであり、重要なこと。でもそれがないということは、いかに酒井監督が事前にSUPER BEAVERの音楽を聴いて、深く掘り下げて、監督なりに楽曲を噛み砕き、飲み込み、消化して作品にしてくださったかということ。ミュージックビデオからSUPER BEAVERに対する敬意が感じられます。
――楽曲の核をつかんだ上で、映像の作り手としての意思もきっちり込められているというワケですね。
渋谷:これは今までのミュージックビデオにも言えるのですが、「俺たちとしてはこうあって欲しい」というイメージが間違いなくあった上で、監督に委ねたい部分もあります。バンドの独りよがりになったらダメなので。できるだけまず自由に作っていただくために、監督に一度すべてをお渡しします。そしてどんなふうに咀嚼してくれるのか見てみたい、という感じ。自分たちと監督の感覚がちゃんと混ざり合った方が、ミュージックビデオは良いものができると思います。
酒井:僕としては、まず「ファンの人がこれを観たらどう感じるか」を第一に考えるようにしています。曲によってそれぞれの解釈は違うでしょうから、どれだけそこの部分をイメージできるかが大切なのではないでしょうか。
●「名前を呼ぶよ」のモチーフは冷戦時代のボーンレコード(酒井監督)
渋谷龍太
――「名前を呼ぶよ」のミュージックビデオは新型コロナの社会状況を想起させますが、これはどのように企画を練り上げていったのですか。
SUPER BEAVER 「名前を呼ぶよ」MV
酒井:曲を聴いたとき、自分のなかで浮かんだのが「心のなかで叫んでいる」という解釈。「叫びをテーマにしよう」と考えました。主人公の青年が自分の心のなかで叫んでいるうちに、いろんな声、さまざまな心の叫びが聞こえてくるようになる。確かに現在を想像させるかもしれませんが、「この曲をどう映像化しよう」となったとき、具体的に「こういうことです」と伝えるのは違うかなと。あと企画を掘り下げていくにはまず設定が必要。曲を聴いたときに「SUPER BEAVERはアジトで演奏しているな」と感じたので、そういう世界線を物語の舞台にしていきました。
渋谷:この時代とこの楽曲のミュージックビデオがどうしてもリンクする瞬間がありますよね。僕は2020年からはじまったコロナの状況を愛することはできないし、何から何まで嫌いなんです。でもこの時代でしか表現できないことは間違いなくある。今の時代だからこそのものが、このミュージックビデオに投影されて素晴らしいドラマができあがったのだとすれば、愛する部分が見つけられた気もします。何から何まで嫌いなこの時代じゃないと、こんなに素晴らしいものはできなかったかもしれない。こんな時代でも何かを愛することはできるかもしれない、そんな片鱗が見えました。
酒井:観た人にはさまざまなニュアンスを感じ、ふくらませてもらいたいんです。だからこそ今の出来事をそのまま、話の時代背景に設定して描くことはしたくなかった。たとえば、ボーンレコードがありましたよね。冷戦時代のソビエトで、国家から鑑賞を禁止された音楽があって、それを聴きたい人たちがレントゲン写真に録音してレコードを作った話。そのエピソードも「名前を呼ぶよ」のモチーフのひとつにしました。
酒井伸太郎
――「東京流星群」は今の時代の街のなかで暮らす人々のストーリーを作り、それを断片的に切り取って構成していますね。
酒井:「東京流星群」は、「今」を表現したかったんです。だけどここでいう「今」とは、現在の時代的な意味ではなく、曲を聴いた瞬間のこと。もし2年前にこの曲を聴いた人だったら、その当時の「今」。この先、曲を聴く人にとってはそのときの「今」。
渋谷:これは僕と柳沢(亮太/Gt)が作詞をしているのですが、曲と映像のイメージが近かったので本当に何も言うことがなかったんです。インサートで入ってくるドラマは特に絶妙で、観たときはマジでグッときました。登場人物に何があったのか、何ていう名前なのか、どんな過去を持っているのか。それが分からないのに感動できる。柳沢と「マジですごいね」と話していました。もちろん僕らの曲を聴いて欲しいんだけど、それ以上に「この断片的なドラマを観て欲しい」となりました。こんな感覚に陥ったのもまた初めてのことです。
酒井:嬉しいですね。
渋谷:酒井監督にお願いしたいことがありまして、このミュージックビデオに出てくる断片的なドラマをもっと広げて、長い物語を作って欲しいんです。
酒井:ハハハ、それは大変ですね(笑)。
渋谷:「俺たちの楽曲の世界を物語にしたら、どんな感じになるんだろう」と思いますね。だってミュージックビデオに登場する女性を観て、「この子はいったい何をしているんだろう」と気になりましたから。いつかぜひ、「東京流星群」の物語を撮ってください!
渋谷龍太、酒井伸太郎
取材・文=田辺ユウキ 撮影=森好弘
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東京ドームシティ内にあるGallery AaMo(ギャラリー アーモ)で、7月10日(土)~9月5日(日)に『恐竜展2021』が開催される。
読売ジャイアンツでは、このイベントとコラボした「ジャイアンツ×恐竜展2021 グッズ付き親子セット券」を、7月10日(土)正午に発売する。これはイベントの入場券と、東京ドームで開催されるジャイアンツ戦の入場券がセットになったもの。限定コラボグッズ付きで、250組500人の数量限定販売となる。
チケットの対象となる試合は次のとおり。
・8月13日(金)~15日(日):中日ドラゴンズ戦
・8月20日(金)~22日(日):横浜DeNAベイスターズ戦
・8月24日(火)~26日(木):広島東洋カープ戦
標本や実物大ロボット、特大シアターなど、見どころ満載の『恐竜展2021』
『恐竜展2021』では、世界でもトップレベルの展示と研究成果を誇る福井県立恐竜博物館の所蔵品を公開。次の3つの見所で親子が一緒に楽しめるイベントとなっている。
■見所1:貴重な標本で1億6000万年の「恐竜の進化史」を学ぶ
恐竜が出現した三畳紀に始まり、大型化したジュラ紀、大繁栄期となった白亜紀、そして恐竜滅亡や鳥への進化まで、恐竜の進化史を紹介。ティラノサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプスなどの恐竜の標本がじっくりと見られる。
■見所2:実物大のティラノサウルスロボットを間近で体験
絶大な人気を誇るティラノサウルスのロボットが登場! 肌の質感や動きなど、実際の恐竜の動きをリアルに再現しており、全長12メートルの実物大ロボットが動く姿は迫力満点だ。
■見所3:恐竜同士の対決を大スクリーンの映像で体感
ティラノサウルスとトリケラトプスの対決を、特大スクリーンで上映。クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.」が作り上げた映像は、臨場感抜群で大迫力だ!
夏の思い出を作るにはぴったりなこのコラボ、ぜひチケットを手に入れて親子で足を運びたい。
【チケット内容】
・巨人戦入場券引換券1枚:引換券1枚で「指定席C(大人)」1枚+「同(小中高生)」1枚の計2枚に引換可
・恐竜展入場券2枚:「一般」1枚+「高校生以下」1枚
・限定コラボグッズ(ハンドタオル)1点
※巨人戦「指定席C」の入場券2枚との引換は、試合当日に東京ドームで実施。
※『恐竜展2021』の入場券は会期中に利用可能。
※限定コラボグッズは観戦試合当日の来場時、指定場所で引き渡し。
【恐竜展情報】
・会期:7月10日(土)~9月5日(日)(会期中無休)
10:00~18:00(最終入館は閉館の30分前まで)
・場所:東京ドームシティ内Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
※展覧会の半券をG-STORE旗艦店(東京ドーム23ゲート横)のレジで提示すると、GIANTS 不織布3層マスクを1枚プレゼント。会期中のG-STOREの開店日時に限り、半券1枚につき1回有効。
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Seven Billion Dotsが、新曲「真夏の不条理」のMusic Videoを解禁した。
「真夏の不条理」はSeven Billion Dots初のフィーチャリング楽曲。ゲストボーカルにTikTok43万フォロワーとSNS世代の若者から絶大な支持を集める$HOR1 WINBOY(ショウリ ウィンボーイ)を迎え、ノリのいいサウンドに乗せて冴えない男の海辺のラブストーリーを軸に恋の不条理を描いたサマーチューン。
Music Videoでは、ある海岸を舞台にMasafumi(Vo/Gt)と$HOR1 WINBOYと一人の美女を巡るストーリーが展開される。AbemaTV「オオカミくんには騙されない」でMasafumiと共演したプロサーファー・平原颯馬も重要な役どころで出演しているとのこと。
「真夏の不条理」は、各ダウンロード・ストリーミングサービスで現在配信中。
「真夏の不条理」Music Video
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『鬼滅の刃』×浅草 コラボイベントが2021年7月16日(金)~9月26日(日)の期間で開催されるが、その詳細が発表された。イベント限定描き下ろしイラストを使用したオリジナルアイテムやオリジナルフードを販売する「コラボショップ」、浅草エリアの街を彩る『鬼滅の刃』陣旗、浅草エリアを巡るキーワードラリーの実施などが行われる。
以下、紹介していく。
オリジナルアイテム&フードを販売
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
コラボショップでは、同イベント限定描き下ろしイラストを使用したオリジナルアイテムやオリジナルフードを販売。描き下ろしイラストは炭治郎・禰豆子に加え、TVアニメのストーリでも浅草に親和性のある珠世・愈史郎・無惨が登場。ミニキャラも、人力車や雷神など浅草をイメージした小物を持ったキャラクター達のイラストになるという。
また、お楽しみ企画として、自分で塗って楽しめる「オリジナル厄除の面」や、オリジナルグッズが当たる「くじ施策」も実施する。
コラボショップは事前に日時指定のチケット購入が必要になるので注意。詳細は公式サイトで確認してほしい。
鬼滅の刃×浅草 オリジナル 厄除の面
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
自分で塗って楽しめるオリジナル厄除の面を販売!自分だけの厄除の面を頭につけて浅草の街をまわろう!
参加料金:800 円
浅草エリアを彩る『鬼滅の刃』陣旗が登場
期間中は浅草の街に『鬼滅の刃』のキャラクターの陣旗が設置される。14種類の陣旗があるので、全てみつけてみよう。
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
キーワードラリーと対象飲食店でプレゼントを入手
浅草の街に設置されたポイントでキーワードを集めると、オリジナル景品がプレゼントされる「キーワードラリー」を実施する。台紙とクリア景品のA5クリアファイルを入手しよう。
参加料金:600 円
販売場所:『鬼滅の刃』×浅草コラボショップ
キーワードラリー台紙
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
オリジナル景品:A5 クリアファイル(全 5 種/ランダム〉
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
お食事処でオリジナルコースタープレゼント
浅草の街の対象飲食店で対象メニューを注文するとオリジナルコースターを1枚プレゼントする。キーワードラリーの途中で休憩したいときは対象店を選んで一休みするのがオススメだ。
オリジナルコースター
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
対象店舗:14店舗
店舗一覧:浅草うまいもん あづま、浅草天麩羅 葵丸進、浅草名代らーめん 与ろゐ屋、浅草 よ兵衛、麻鳥、尾張屋(本店・支店)、雷門 三定、小柳、彩夏、大黒家天麩羅、どぜう飯田屋、とん久、洋食屋 ヨシカミ、ロシヤ料理 ラルース
※コースターは数量限定の為、無くなり次第終了となります。
※コースターの絵柄はお選びいただけません。
夏の浅草と『鬼滅の刃』のコラボレーションを満喫してほしい。
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『キャッツ』、『オペラ座の怪人』や『サンセット大通り』などの作曲を務めたことで知られている、アンドリュー・ロイド・ウェバーによる新作オリジナル・ミュージカル『シンデレラ』が、英・ロンドンで現地時間の2021年7月19日(月)にワールドプレミアを迎える。それに先立ち、ロンドンのロックダウン中に収録された、オリジナル・キャストによる劇中歌をすべて収録したアルバムを7月9日(金)にリリースした。
アルバムには、先行シングルとしてリリースされた「バッド・シンデレラ」、「オンリー・ユー、ロンリー・ユー」、「アイ・ノウ・アイ・ハヴ・ア・ハート」に加え、ボーナストラックとしてトドリック・ホールが歌う「オンリー・ユー、ロンリー・ユー」や、ゲストアーティストとして参加したアダム・ランバートが歌う楽曲など全38曲が収録されており、劇場では聞くことのできない音源も楽しむことができる。
アンドリュー・ロイド・ウェバーが5年ぶりに放つ、古典的なおとぎ話を再構築したミュージカル『シンデレラ』は、2021年のアカデミー賞で脚本賞(映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』)を受賞したことで知られているエメラルド・フェネルを脚本に迎え、ミュージカル界で活躍している作詞家のデイヴィッド・ジッペルと共に創り上げられた。
主演は『アダムス・ファミリー』、『メリー・ポピンズ』、『レ・ミゼラブル』などの舞台に出演した経歴を持つ、キャリー・ホープ・フレッチャーが務める。
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gekidanUが、2021年7月31日(土)、8月1日(日)、8月7日(土)~9日(月)南千住gekidanU 野外劇場/アトリエ5-25-6 他にて、弔EXPO‘21 gekidanU 回遊公演『リアの跡地』を上演することがわかった。
gekidanUは2012年に遠藤遊を中心に結成された団体で、荒川区南千住を拠点に活動している。野外劇、住宅での家公演を中心に「誰かの原体験になるモノをつくる」を根底に、言葉の力を重視し、「場所」とのつながりを意識した演出・創作が特徴だ。
そんな彼らが行う「弔EXPO」とは、結成以来gekidanUが公演を重ねる野外劇場で行ってきた真夏の演劇の祭典。2015年より実施形態を変えながら毎年行い、近年は複数団体が参加する「演劇フェス」の形で実施。前回2019年には延べ549名の来場を記録。2020年は新型コロナウイルスの影響で一部日程が中止になるも、南千住の夏の風物詩として確かな足跡を刻んできた。
過去の公演
過去の公演
過去の公演
引き続きコロナ禍で行うことになる2021年は、野外劇場として展開してきた駐車場スペースと住宅を改装したアトリエ、南千住のまちを使った「回遊公演」として実施形式を変えつつ、「弔EXPO」が持つ『祝祭性』『イベント・アトラクション性』を保持した演目を上演。また、今回は併せて映像作品の制作も行う。
今回は拠点とする「家」と「まち」にまつわる物語を、名作『リア王』をモチーフに『リアの跡地』を上演する。脚本・演出はヒガシナオキ(gekidanU)、葭本未織(gekidanU)。出演者は、市川賢太郎(肉汁サイドストーリー)、市原ユウイチ、大城雪姫、鏡原すず、小泉眞琴、高山五月、森谷美月、森下凜央(gekidanU)、ヒガシナオキ(gekidanU)。
南千住って来たことありますか?
ほとんどの人が駅にも降りたこと無いんじゃないか、というか、普通に生きてたらあんまり来ないですよね。
この辺とか歩道橋渡った方はまあ、雑然としてるんですけど、駅挟んだ向かいはとんでもなく開発が進んでいて、タワーマンションが立ち並んでいます。
これから行く家の辺りは、そういう感じの開発はされていないんですが、駅も近いし、近くにコンビニもあるし、おそらくご心配されているような治安も、今は決して悪くありません。住むならだいぶいいと思います。
あの家、売れば1 億円くらいにはなると思うんですけど、あの3姉妹はどうするのかなぁ…。
あ、全員揃いましたね、では向かいましょう。
脚本・演出:葭本未織 コメント
劇場となるアトリエ5-25-6はgekidanU主宰・遠藤遊さんの生家です。
この家がたどってきた歴史を聞いた時、シェイクスピアの『リア王』を思い出しました。
本作『リアの跡地』では、南千住の街を舞台に、父と娘の物語が繰り広げられます。
劇中にこのようなセリフがあります「お父さんはいつも遠くにいる、いつもその背中だけが見える」お父さんのことを思い出す時、なんだかそんな風景が見えてくる人に、見てもらいたい演劇です。ぜひお越しください。
演出・脚本・出演:ヒガシナオキ コメント
僕が加入してから6年目、gekidanUとしては10年目の夏となります。
毎年行ってきた住宅街での野外劇を、コロナ禍の中で今回は少し変わったカタチで上演します。
今回は、僕たちに演劇を続けさせてくれているこの「まち」と「家」の歴史を紐解きながら、新メンバー葭本を中心に執筆した脚本を上演します。
今感じていることをめいいっぱい乗せた作品ができればと思っています。
よろしくお願い致します。
主宰・企画統括:遠藤遊 コメント
子供の頃、川辺に張ってあるテントとか、大人しか入れない映画館とか、大人になったら意味が分かるものに、不思議さとか奇妙さとか怖さとかそんなことを感じていました。
僕らの劇場にふらっと足を運んで「なにやってんのー?」って聞いてきてくれる子供もいます。
その子たちが放った言葉「ここには行ったらダメだよって朝の会で言われたよー!」
……僕らは驚きました。これは見せてはいけないものなのか! って。
でもだからこそ子供の心は正直に僕らの劇場が何をやっている場所なのか知りたかったのかもしれません。
これから先も街で芝居をする僕らが彼らの不思議のきっかけになれたらいいなぁと思っています。
source:New feed
ドラァグクイーンを夢見る高校生ジェイミーが、葛藤しながらも自分らしさを貫く姿を描くミュージカル『ジェイミー』。2021年8月8日(日)の初日まで残り1ヶ月となった7月8日(木)昼、”稽古場のぞき見会”と称されるオンラインイベントが開催された。特定のチケット購入条件を満たした人のみを対象とした生配信のイベントだ。
この日の稽古場には森崎ウィン、髙橋颯、安蘭けい、田村芽実、山口乃々華、佐藤流司、矢部昌暉らをはじめとするオールキャストと演出・振付のジェフリー・ペイジが登場。衣装付き稽古ということで日本版の衣装も一部お披露目された。初披露曲を含む全5曲のパフォーマンスと質疑応答の模様をレポートする。
稽古場のぞき見会は、YouTube Liveを通して13時30分〜約1時間公開された。冒頭、司会を務めるホリプロのプロデューサー井川氏から挨拶、そして稽古状況に関する説明があった。この日は演出家が来日して稽古を始めてから約2週間が経ち、初めてマスクを外しての稽古になるという。2017年にイギリスで初演されて以来、ロンドン・ウエストエンドでも上演されてきた本作だが、日本版はオリジナル演出・振付で世界に一つしかない新しい『ジェイミー』に向けてのクリエイションが行われていた。
「誰も知らない ~And You Don’t Even Know It」より
「誰も知らない ~And You Don’t Even Know It」より
最初に披露されたのは、作品のオープニングナンバーでもある「誰も知らない ~And You Don’t Even Know It」。進路指導の授業中の教室という設定だ。ジェイミー(森崎ウィン)を中心に、プリティ(山口乃々華)やディーン(矢部昌暉)ら個性溢れるクラスメイトたちのパフォーマンスは見どころ満載。現実主義の教師ミス・ヘッジ(樋口麻美)のパンチのある歌声も効いて、エネルギッシュで爽快感あるナンバーに仕上がっていた。シーンが終わるとすぐさまジェフリーによるノートが行われ、「もっと足のセパレーションを具体的に」「重心移動はすごく大事」「よくなっています。みなさんグッジョブでした」と、その場で翻訳家が訳してキャスト陣に伝えていく。
「乗り越えるもの ~Over the Top」より
「乗り越えるもの ~Over the Top」より
演出家ジェフリーからのノート
演出部による場面転換が行われると、「乗り越えるもの ~Over the Top」のシーンへ。ドレスショップに訪れたジェイミー(髙橋颯)が4人のドラァグクイーン(石川禅、今井清隆、吉野圭吾、泉見洋平)に出会い、プロムにドレス姿で出たいという夢を後押しされる場面だ。曲が始まる前から一際存在感を放っていたブロンドヘアの人物は、石川演じる伝説のドラァグクイーン・ロコシャネル。漆黒のドレスを纏い、紫のアイシャドウ、つけまつ毛、紅いリップ、黒いネイルというゴージャスな出で立ちで、一挙手一投足、指先の動きまで細部に渡って美しい。「これは戦なの!」と高らかに宣言し、ジェイミーの背中を押すロコシャネル。そこに続々と現れたのは、ヒョウ柄×網タイツ、全身ピンク、紫ヘアーと、これまた個性的で麗しいドラァグクイーンたち。美しくも重厚な歌声を響かせるドラァグスの魅力をたっぷりと堪能できるナンバーだ。プロデューサーの井川氏曰く、このシーンのジェイミーとドラァグスたちはさらに進化する予定だとか。
個性溢れる生徒たち
「噂のジェイミー ~Everybody’s Talking About Jamie」より
3曲目は、2幕のオープニングナンバーであり本作の原題でもある「噂のジェイミー ~Everybody’s Talking About Jamie」だ。ある日、教室中がジェイミーの噂で持ちきりに。ミス・ヘッジ(実咲凜音)の授業中ですら、生徒たちの噂話は止まらない。疾走感あるポップなメロディに、止めどなく出てくる噂、噂、噂。伊藤かの子、太田将熙、川原一馬、小西詠斗、鈴木瑛美子、田野優花、フランク莉奈、MAOTOらクラスメイト役のキャストたちが、非常に複雑なハーモニーを弾ける笑顔で歌い上げた。彼らから少し離れたところで静観するのは、ジェイミーと敵対しているディーン(佐藤流司)。もの言いたげな目つきで、他のクラスメイトと対照的な雰囲気を醸し出す。カンパニーの息の合ったパフォーマンスに、ジェフリーも拍手を送っていた。
「限定モノ ~Limited Edition」より
森崎ウィン
続いては、ドレスを着てプロムに出ることを決めたジェイミー(森崎ウィン)と、母マーガレット(安蘭けい)、その友人レイ(保坂知寿)の3人による「限定モノ ~Limited Edition」のシーン。この日初めて衣装の赤いドレスを着たという森崎が現れると、稽古場内から「かわいいー!」という歓声が沸き起こった。照れくさそうにはにかむ森崎だったが、役に入った瞬間、自信に満ちたジェイミーの顔へと切り替わる。ジェイミーとマーガレットを、まるで本当の家族のように親身に支えるレイの存在は心強い。この1曲を通して、3人の関係性がしっかりと伝わってきた。
「我が子、あなたの子 ~My Man, Your Boy」より
パフォーマンスの最後を飾るのは、ジェイミー(髙橋颯)と母マーガレット(安蘭けい)の親子愛が描かれる「我が子、あなたの子 ~My Man, Your Boy」。珍しく弱気な言葉を吐くジェイミーに、マーガレットは「あなたはいつだって美しいんだから」と、強く優しく抱きしめる。ジェイミーを見つめるマーガレットの眼差しが温かい。ここまではポップやロックなナンバーが続いていたが、しっとりとした歌と芝居で心に沁みるバラードが披露された。
(左から)今井清隆 石川禅 安蘭けい 森崎ウィン 髙橋颯 保坂知寿 ジェフリー・ペイジ
パフォーマンス終了後には質疑応答の時間が設けられ、今井、石川、安蘭、森崎、髙橋、保坂、ジェフリー(演出家)らが登壇した。
森崎ウィン
早速、稽古の手応えを問われたジェイミー役の森崎は「これからやらなきゃいけないことはもっとたくさんあると思いますが、僕個人としてできることがいっぱいあるので、小さい努力をたくさんして、幕が開くまでには自分ができることを全て詰め込んでいきたいなと思います」と謙虚に意気込みを述べた。
髙橋颯
同じくWキャストでジェイミーを演じる髙橋は、まず「(配信のためにお客様の)顔が見えないですが、思い浮かべています」と笑顔で話し始め、続けて「謝罪会見みたいになっちゃいそうで怖いですけど(笑)、やるべきことはたくさんあります。それを自覚していて、家に帰って反省するのでお手柔らかにお願いします」とこちらも謙虚なコメント。
安蘭けい
ジェイミーの母マーガレット役の安蘭は「個人的には母親役ということで母親像をもっと明確に出したいのと、息子たちとのコミュニケーションを取って深めていきたい。生徒たちのところは元気に、ヒューゴさんたち大人のちょっと濃い感じのキャラクターの方たちにはお笑いを持っていってもらって(笑)、私はお客様に共感してもらって涙を流してもらえるようなシーンにしたいと思っております」とまとめた。
保坂知寿
マーガレットの親友レイを演じる保坂は、「安蘭さんとは初共演。お会いしたことはあったけれど、作品でご一緒したりおしゃべりしたりは初めて。でも全く初めて感がないというか、距離が近くてすごくありがたいなと思っていて、もっともっと仲良くなりたいなと思っています」と初共演になる安蘭との関係を述べ、「役的にも愛すべき二人の親子が一歩踏み出すのをサポートする役割なので、ジェフリーと相談しながら、レイがマイノリティーに寛容な理由があるというところを膨らませていけたらなと思っています」と今後の役づくりの方向性を語った。
(左から)吉野圭吾 石川禅 髙橋颯 森崎ウィン 今井清隆 泉見洋平
その後、石川と今井の二人に「楽曲の魅力と、自身の視点での楽しさ、難しさは?」という質問が及ぶと、どちらが先に答えるかを決めるためにじゃんけん(!)を始めるドラァグス。結果的に今井から回答することになり「楽曲はロック調でノリもいいので楽しい。客席の方も一緒に踊りたくなるナンバーが多いと思います」とコメント。さらにドラァグクイーンの衣装について尋ねられると「自分が怖いという(笑)。楽屋裏という設定なので、このサザエさんのような頭で正しいと聞いてショックを受けました」と素直な心境を明かした。石川は「楽曲は今どきのミュージカル。昭和生まれの自分にはリズムをキャッチするのが難しい」とし、身につけている衣装について「ハイヒール、つけまつ毛、マニキュア、この57年間の人生で初なので……」と語り始めると、今井が「綺麗だよ」と声を掛け「ありがとう」と石川が返す微笑ましい場面も見られた。
ジェフリー・ペイジ
演出家のジェフリーは「様々な役者が揃っていると思います。より深い意味でお互いの違いというものに、感謝や尊敬の念を持てるのでは。若い世代のみなさまは先輩からたくさんのことを学んでほしいし、先輩は若い人たちから学んでほしい。それがみんなの糧になると信じています」と、多彩で幅広い層のキャスト陣について触れた。
イベントの最後は、カンパニーを代表して森崎、髙橋、安蘭からのメッセージで締めくくられた。
安蘭「あと1ヶ月になってしまいましたが、1ヶ月はたっぷりあるのでそれぞれの役を深め、お客様に感動、勇気、パワーを与えられる作品になったらいいなと思います。たくさんの方に観ていただきたいという想いでいっぱいです」。
髙橋「幕が開くのを楽しみにしています。伝えたいメッセージを伝えますので、気楽に来てくれてもいいんですけど、余裕のある方は覚悟を持って来てください」。
森崎「稽古場に入ってエンタメができているということが本当に幸せです。他にもキャストさんやスタッフさんがたくさんいらっしゃって、みなさん一丸となってこの作品を作っています。日常を一瞬でも忘れて『ジェイミー』の世界観を感じていただきたいです」。
ジェイミーカンパニー
ミュージカル『ジェイミー』日本初演は、2021年8月8日(日)〜8月22日(日)まで東京建物Brillia HALL、その後は大阪・愛知にて上演予定だ。どんよりとした空を吹き飛ばしてしまうポジティブなパワーに満ちた、とびきりポップなミュージカルに仕上がるに違いない。開幕まであと1ヶ月。幕が開くそのときを楽しみに待とう。
取材・文=松村蘭(らんねえ) 撮影=田中亜紀(オフィシャル提供)
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作家・演出家・俳優の岩井秀人プロデュースの人気舞台企画『いきなり本読み!』。そのオリジナル版である『WOW!いきなり本読み!』の第3回が、WOWOWライブにて2021年7月24日(土)午後3時より放送される。この度、収録の場面写真と、出演者から貴重なコメントが到着した
岩井秀人が2020年初頭からスタートさせた舞台『いきなり本読み!』は当日集まった俳優たちがステージ上で読んだことのない台本を渡され、その場で配役され、いきなり台本の読み合わせをする企画。そのWOWOWオリジナル版として今年5月よりスタートしたのが本番組。「その場に集まった俳優たちがいきなり台本の読み合わせをする」という枠組みをそのままに、劇場を⾶び出しロケ収録スタイルで“本読み”を行い、演劇の本質に迫っていく。
今回で第3回となるロケ地は、WOWOW社内にある社員食堂。本企画初挑戦のムロツヨシに加え、舞台版『いきなり本読み!』にも出演経験があり、それぞれ抜群の存在感を発揮した猪股俊明、川上友里、山内圭哉が出演。個性豊かな出演者がWOWOWの社員食堂に集結し、白熱した本読みが繰り広げられた。
なお、収録後の反省会ならぬ、出演者による振り返りの様子が垣間見られる『WOW!いきなり本読み!後記』も、本編放送後にWOWOWオンデマンド限定で配信される。
岩井秀人 コメント
岩井秀人
僕の演出が一見、無駄話に聞こえるかもしれないですが、こういう話から俳優さんがどういうふうに変化するかを見てもらいたいですね。的確に「こうしてください! ああしてください!」っていう演出家もいらっしゃいますが、誰かの経験談とかから着想を経て、役のアプローチに繋がっていたりするので、見どころかなと思います。そして皆さんが観ている、映画とかドラマとか舞台とか、そもそも台本も演出も俳優もバラバラのもので、それがいろんな話し合いの末、作品になっているという過程をちょっと想像してもらえたら、今までに見ていたものがより面白くなるんじゃないかなと思います。
ムロツヨシ コメント
ムロツヨシ
ここ最近、WOWOWでお世話になっております、ムロツヨシと申します。今回は『WOW!いきなり本読み!』という企画に参加させていただきました。舞台役者に専念してみたムロツヨシをどうかご覧いただけたらなと思います。いろいろな先輩や舞台人の方々とご一緒出来て光栄でした。是非楽しんでご覧ください。
猪股俊明 コメント
猪股俊明
普段の芝居では台本を渡されて、まず読んでみて、こういうものかと全体を把握する感じですが、この企画の本読みは“いきなり本番”ですからね。だから本読みしながら、こうしてくださいって言われても、こっちはゼロからやっているのでね(笑)。けどこれがこの企画の見せ所で面白いところなのかなと思います。ドラマや映画の質を高くするのは視聴者の皆様ですから。自分事のように見てもらえると、より楽しめるのではないでしょうか。
川上友里 コメント
川上友里
まだ以前のように舞台を観に行ける状況ではないですが、この番組をご覧いただいて、舞台を観に行きたい!と思っていただけたら嬉しいですね。私も今回、本読みをさせていただいて「あ~舞台やりたいな」という気持ちになりました。演劇をしている方も、この番組や企画を見てくださってると思うので、モチベーションとなってくれたら嬉しいです。
山内圭哉 コメント
山内圭哉
WOWOWをご覧になっている方々は、演劇に関して、たくさん観ていると思います。そんな演劇の別の楽しみ方として、決して堅苦しいものではなく、壊してもいいものだという、演劇をある種のバラエティとして楽しんでいただければなと。そんなきっかけになるかと思うので、気楽に見ていただければなと思います。
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2021年10月6日(水)〜10月24日(日)シアターコクーンにて上演されるミュージカル『October Sky-遠い空の向こうに-』のメインビジュアルと公演詳細が解禁となった。
全米でベストセラーとなった元NASAの技術者ホーマー・H・ヒッカム・Jr.による感動の自伝小説「ロケットボーイズ」を原作に、ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパーら出演で、アメリカの小さな炭鉱を舞台に、厳しい現実に直面しながらもロケットに夢を賭ける高校生の姿を描いた1999年公開の青春映画の決定版がミュージカル化された本作。アメリカでは2015年シカゴのマリオットシアター、2016年サンディエゴのオールドグローブシアターにて2度のトライアウト公演が行われ絶賛された作品が、日本初演を迎える。
厳格な炭鉱夫の家庭に生まれながら、衛星との出会いにより夢を見出す快活な高校生のホーマー・ヒッカム役には、2021年にミュージカル『マリー・アントワネット』フェルセン伯爵役やミュージカル『ロミオ&ジュリエット』にロミオ役で出演し、その歌唱力で次世代ミュージカルスターの呼び声も高い甲斐翔真。ホーマーと一緒にロケット制作に励む「ロケットボーイズ」のメンバーの一人で、義父から暴力を受けているロイ役には、7ORDERのメンバーでありながら舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageなどに出演し、役者としても活躍の幅を広げている阿部顕嵐(7ORDER)。ロケットボーイズのロケット作りに興味を持ち、彼らの夢のサポートをする科学の先生ミス・ライリー役には元宝塚歌劇団星組トップ娘役で退団後も『ラブ・ネバー・ダイ』や『ポーの一族』などの人気作に出演し続けている夢咲ねね。自分とは異なる人生を志すホーマーの理解に苦悩している、炭鉱で働くホーマーの父ジョン・ヒッカム役には、元劇団四季で数多くの作品に出演し退団後も舞台『大地』『ピサロ』や大河ドラマ『真田丸』など活躍の場を広げる実力派俳優、栗原英雄。家族を守るために時に激しさも見せるが、人間愛に溢れるホーマーの母エルシー・ヒッカム役に声優・女優として数多くの作品に出演しながら、『レ・ミゼラブル』のマダム・テナルディエ役でミュージカル初出演を果たし注目を浴びた朴璐美が務める。
その他キャストには、小さな町だが故郷を愛しているホーマーのガールフレンド、ドロシー役に中村麗乃(乃木坂46)、ホーマーの幼馴染で、明るい性格とユーモアのセンスを持つロケットボーイズのメンバー、オデル役に井澤巧麻、学校ではいじめられているが、優れた科学的知識を持ち、ロケットボーイズに加わることになる、クエンティン役には、福崎那由他など。ビジュアル撮影時には、ロケットボーイズの4名は自分の子供の時の夢を語ったり、お互いの名前のあだ名を決めるなど和気あいあいとした雰囲気の中、撮影は進められたという。
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サンボマスターが、大塚製薬株式会社が開始した健康飲料「ポカリスエット」による、「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」に向けて部活動を頑張るすべての高校生を応援する『「できっこないを、やる夏だ。」インターハイ応援プロジェクト』に参加した。
このプロジェクトでは、インターハイが初めて中止となるなど、昨年感じた悔しさやあきらめてしまいそうな思いを乗り越え、2年ぶりに開催されるインターハイ「輝け君の汗と涙 北信越総体 2021」にかける学生の輝く姿を応援するもの。
プロジェクトのメインコンテンツとして、サンボマスターと、映画でも話題になった福井県立福井商業高等学校チアリーダー部JETSがタッグを組んだ「サンボマスター×JETS インターハイ応援MOVIE『できっこないを、やる夏だ。』」を2021年7月9日(金)より公開される。サンボマスターが演奏する「できっこないを やらなくちゃ」にのせ、約10年間この楽曲で踊ってきたJETSが、高校生の輝く姿、そして同年代へのエールを届ける。
また、全国のインターハイ出場校を追ったドキュメンタリー動画を、随時大塚製薬株式会社の公式Youtube、インハイ.tvにて公開予定。
「インターハイ・部活動応援 SPECIAL MOVIE」フルバージョン
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京都発の3ピースバンド、Hakubiが、9月8日にリリースするメジャーデビューアルバム『era』より第5弾先行配信シングルとなる「悲しいほどに毎日は」を配信リリース。同楽曲のミュージックビデオが公開された。
同楽曲は、シンガロングをテーマに、近い将来、ライブでお客さんと一緒に歌える日が来ることを信じて、ずっと心の中で歌い続けていこうという想いを込めて制作された。ミュージックビデオでは、先月行われた実際のライブツアーにカメラマンが同行し、リアルなライブの「今」に向き合う、メンバーとお客さんとの掛け替えのない一瞬の数々が収められている。
Hakubi 片桐(Vo/Gt)コメント
変わってしまった毎日が
なくなってしまった場所が
あっけなく過ぎてしまった時間が
もう二度と戻ってくれないことに気づいた今だからこそ
“仕方ない”と諦めるのではなく
悲しみに塞ぎ込むのではなく
それぞれ違う痛みを抱えながら、その先へ進む原動力に。
足を止めない、日々を止めない。
一緒に歩み続けることを歌いたい。
いつかライブハウスで一緒に歌えることを祈って。
Hakubi – 悲しいほどに毎日は【MV】
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Snow Manが4th Single「HELLO HELLO」のリリースを記念し、7月15日(木)にYouTubeの生配信を行うことが決定した。
また「HELLO HELLO」Official Twitterにて、連日メンバーによる動画と共に、リリースまでのカウントダウンを行っている。「#スノハロカウントダウン」という共通のハッシュタグとともに、メンバーそれぞれが考案したオリジナルのハッシュタグとメンバー自らが撮影・編集を行ったTwitter限定動画も掲載。
「リリースまでの期間をファンの皆様に楽しんでもらいたい」というメンバーの気持ちが込められた「#スノハロカウントダウン」企画も用意している。
他にもOfficial Twitter・ Weiboにて、メンバーによる「HELLO HELLO」のサビ振付動画も掲載されると「メンバーがダンスを教えてくれるなんて!」「普段ダンスはしないけど、メンバーと一緒に踊ってみた!」と、SNSではたくさんのダンス動画が投稿されている。
また、7月9日(金)には、「HELLO HELLO」が主題歌となっている、ラウール主演 映画「ハニーレモンソーダ」も公開初日を迎える。映画の世界観にもあった「胸キュン」「甘ずっぱさ」「刺激」が感じられるような主題歌がどのように映画に彩りをつけるのか。
同日21時からのテレビ朝日系「ミュージックステーション」にもSnow Manが出演し、「HELLO HELLO」を歌唱する。
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SEVENTEENが6月18日(金)にリリースした8thミニアルバム『Your Choice』が、日本レコード協会より2021年6月度基準にてプラチナ認定された。
日本レコード協会のプラチナは、発売日からの累計正味出荷枚数が25万枚を超えた場合に認定されるが、同作は世界で6月18日にリリースしたにもかかわらず、初月で出荷枚数25万枚を記録。
SEVENTEENが日本のオリジナル作品ではなく、韓国作品でプラチナ認定されるのは、今作が初となる。なお、今回の認定を受けSEVENTEENの統括リーダーであるエスクプス(S.COUPS)から、喜びと感謝のコメントが到着している。
エスクプス(S.COUPS) コメント
僕たちのSEVENTEEN 8th Mini Album 「Your Choice」がプラチナ認定されたことを聞き、いつも支えてくれるCARATの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今回のアルバムには“僕の選択より君の選択が重要だ”という意味を込めていて、CARATの皆さんの選択があって認定されたことが僕たちは何よりもうれしいです。
そんな大事な選択をしてよかったと思える、皆さんにとって自慢のグループになれるよう、変わらず努力するSEVENTEENでありたいと思います。
いつも本当にたくさんの応援ありがとうございます。
必ずまた会いましょう。
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