ONE OK ROCK、4日間にわたる河口湖アコースティックライブに幕 公演の模様を全世界配信へ

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7月22日から25日までの4日間、ONE OK ROCKが自身初の試みとなるアコースティック・ライブ『ONE OK ROCK 2021 “Day to Night Acoustic Sessions” at STELLAR THEATER』を山梨県・河口湖ステラシアターにて開催した。

photo by RUI HASHIMOTO(SOUND SHOOTER)

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22日は1公演、23日から25日までは各日昼と夜の2公演、合計7公演におよんだ今回のライブでは、ストリングスやコーラスなどのサポートメンバーを迎え、全ての楽曲をアコースティック・ライブ用にリアレンジ。定番曲や今年発表した新曲「Renegades」と「Broken Heart of Gold」の2曲に加え、カバー曲も飛び出した。富士山の大自然の中、普段見せる表情とは一味違った楽曲たちが贅沢で特別な時間を生み出し、会場は至福感で包まれた。

photo by RUI HASHIMOTO(SOUND SHOOTER)

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なお、本公演の模様は、ONE OK ROCKのオフィシャルストリーミングサイトにて、7月31日に全世界に向けて配信されることが決定している。

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8月15日に千葉県・ロングウッドステーションにて開催されるライブイベント『BADASSVIBES X』にteto、クボタタケシ、小林私(オープニングアクト)が出演することが決定した。

これまでに、同イベントには、舐達麻(ヘッドライナー)、KOHH、My Hair is Bad、KID FRESINO、5lack、THE BAWDIES、真心ブラザーズが出演することが発表済み。現在、チケットの先着オフィシャル先行が受付中だ。

また、デザイナー・丹野真人氏のブランド・TANGTANG、丹野氏が写真家・佐内正史とスタイリスト・伊賀大介氏とともに制作しているフォトTシャツシリーズ・GASATANGとのコラボTシャツの発売も発表されている。

 

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今年結成13年目を迎えるLE VELVETSが10年ぶりにビルボードライブ東京でコンサートを行う。彼らのルーツである路上ライヴを行っていたスポットのひとつが東京ミッドタウン前の広場。そのビルのライヴハウスで歌うとあって、10年前は栄えある気持ちでパフォーマンスをしたと回想する。今では4人それぞれが、ミュージカルをメインとする舞台で大活躍するスターとなった。ユニットとしての初々しさを失わない理由は、一人ひとりが「4人で歌うことの素晴らしさ」を大切にし、ファンに感謝しているから。2日目の2ndステージは生配信となり、幅広いファンが4人の魅惑の歌声を楽しむことができる。

取材日となった6月某日は、多忙なメンバーが久しぶりに全員そろったこともあり、賑やかなムードで盛り上がった。誕生日が近い日野真一郎(テノール)を他の3人が祝福するシーンも。

佐藤隆紀(テノール):10年前はメンバーが集まるとはしゃいでいましたね。今は昔よりは落ち着いて、わちゃわちゃ感はなくなったと思います(笑)。コロナ禍でコンサートが出来なかったときは、本当に自分を磨く時間にしようと、発声も一から見直して練習していました。そこで新しい自分に出会えましたし、再び聴きに来てくださるお客様には、進化した歌をお聴かせしたいです。

佐賀龍彦(テノール):今回のビルボード東京でのコンサートは、ピアノ伴奏のみのシンプルな構成です。今までやらなかった試みで、いいところは歌そのものをもシンプルに伝えられるところ。逆に言うとごまかしはきかないので、自分たちがより集中できるプログラムにしようと考えています。

佐藤隆紀

佐藤隆紀

佐賀龍彦

佐賀龍彦

日野真一郎(テノール):前回は、ビルボードのステージ後ろのカーテンをどのタイミングで開けようか、ということも話し合いましたね。本番でお客様をステージに上げたりもして、懐かしい思い出です。

宮原浩暢(バリトン):昔からのお客様もいらっしゃいますし、途中から合流したファンの方や、新しく聴きに来てくださる方もいます。僕らは全員クラシックを学んできて、最初の頃はそれを活かして楽しんでもらえるよう試行錯誤してきたのですが……よく言っていたのは、お手本になる人たちがいなかったんですよね。10年前はそんな状態でした。

日野:昔歌っていたのを聴くと、淡々としていたなと思いますね。そのときはそれでいいと思っていたのですが、今ならもっと色々なパターンを試すことが出来るんです。曲をショーとして見せることも大事なんだけど、自分たちの心もノッていないとお客様に喜んでいただけない。今まで僕らを見てきてくださったお客様を「わー、楽しい!」と感動させるコンサートを作りたいですね。心を動かすものを作るのは難しいけど、それを探しています。

宮原:お客様からはダイレクトな感想をお手紙でいただくこともありますから。ストレートなご意見をいただくこともあります。

佐藤:音大を卒業したばかりの頃は、滅茶滅茶考え方が硬かったんです。技術至上主義みたいな感覚もあったけど、このグループに入ってそれを壊されたのが自分にとってよかったと思う。お客様が何を求めていて、どんなときに感動するのか……色々な経験を経て、技術を聴かせるというこだわりを捨てたときに『今日のコンサートはものすごく良かったです』と言っていただけたんです。ただ気持ちを届けようとして歌ったら、お客様にも伝わっていたんです。

日野真一郎

日野真一郎

宮原浩暢

宮原浩暢

――全国にファンをもつLE VELVETSは、各メンバーの故郷でのコンサートも行ってきた。多くのリスナーが、今回ビルボード東京でのコンサートの模様を配信で見られるのは嬉しいところ。

佐賀:前回の配信コンサートでは、僕らの歌を聴いたことがなかった方が、初めて観たという話も聞きました。奥様が僕らのコンサートによく来ていて、最近LE VELVETSのグッズが家の中に増えていたので「誰なんだ」と思っていた旦那様が配信で一緒に見てくださったとか(笑)。

日野:自分がリラックスできる環境で見て楽しめるのはメリットですね。普通のチケット代よりリーズナブルだし、ちょっとだけ僕らに興味があるという人も、気軽に見られますよね。

宮原:部屋の中でも、スマホでも大きいスクリーンでも見られるのは便利だと思います。

――結成13年目を迎えての、グループとしての意欲もますます向上していると語る。

佐藤:気持ち的には円熟期ではなく、まだまだ創成期です。挑戦また挑戦の日々ですし、ステージを一番いい状態にしていくために、冒険者でいたいと思っています。色々作って試して……ということを続けていこうと思っています。メンバーが80歳くらいになったら、円熟期といってもいいかも知れませんね(笑)。

LE VELVETS(佐賀龍彦、宮原浩暢、日野真一郎、佐藤隆紀)

LE VELVETS(佐賀龍彦、宮原浩暢、日野真一郎、佐藤隆紀)

取材・文=小田島久恵

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木村拓哉がパーソナリティを務めるラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)8月1日・8日・15日・22日(日)放送回のゲストがみちょぱこと池田美優に決定した。

同番組は、木村拓哉が親交のある様々なゲストに迎えて贈る番組。人生をしなやかに生きていく様や、ゲストが持つ内に秘めた魅力や強さに迫っていくプログラムだ。

木村は、今年2021年1月放送の占いバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)にマンスリーフォーチュンウォッチャーとして出演した際に、みちょぱと初共演。その後も、GYAO!で配信中の『木村拓哉 Flow』との連動コンテンツ『木村さ~~ん!』(#153)でも再び共演している。

今回は、木村とみちょぱの初となる1対1でのラジオ対談が実現。トークでは、みちょぱがギャル文化に触れたきっかけから、ギャルサー時代、雑誌『Popteen』デビューのきっかけまで、様々なエピソードに木村が迫る。飽き性だったみちょぱが雑誌モデルの仕事に燃えることになった“母からの一言”や、渋谷でギャルサーの長となるまでの秘話も明らかになるとのこと。また、『突然ですが占ってもいいですか?』にレギュラー出演するみちょぱが、木村の占いにまつわるあるエピソードに驚嘆する一幕も。このほか、番組ゲスト恒例の選曲コーナー「人生の一曲」では、みちょぱが楽曲をセレクトする。

みちょぱが初登場する『木村拓哉 Flow』は、8月1日11時30分よりスタート。

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NightOwl ワンマンライブ『fix you』
2021.07.15 TSUTAYA O-WEST

NightOwlが7月15日(木)TSUTAYA O-WESTにて、ワンマンライブ『fix you』を行った。2019年8月より、折原伊桜、百城凛音、雨夜憧の3人で活動をしていたNightOwlに、今年1月に新メンバーの長谷川嘉那、望月さくらが加入。現在は5人組の新体制で活動する彼女らだが、東京でのワンマンは新メンバーお披露目ライブ以来、約半年ぶり。仄暗い照明の下、SE「Night Cruising」に乗せて、一人ずつステージに登場したメンバー。5人が揃った時の息の合ったダンスは現体制での連帯感と半年の成果を早くも感じさせてくれ、ライブへの期待が高まる。

NightOwl

NightOwl

1曲目「Shining Ray」のキラキラした曲調に乗せた、アグレッシブなパフォーマンスで会場を明るく照らした5人。「今日はみなさんと楽しい時間を作りたいと思います!」と折原が笑顔で告げ、始まった曲は新曲「夜明け前」。5人で歌を繋ぎ、ステージを広く使った華やかなパフォーマンスで魅了した彼女ら。<光の射す方へ>と指差す振り付けは、NightOwlの明るい未来を指し示しているよう。「歌えなくても踊ることは出来る」と煽って始まった「Be the one」ではファンが振り付けを合わせ、一体感の生まれた会場に熱気が上がる。曲中にメンバー同士で笑顔を交わしたり、GoProを持ちおどけて撮影したりと、とにかく楽しそうな5人の姿も可愛らしく、見ているだけで楽しくなる。

NightOwl

NightOwl

NightOwl

NightOwl

MCでは、「(この状況下で)無事に開催出来たことが本当にありがたいです」と折原が開催の喜びを語り、新メンバーの望月と長谷川を改めて紹介。「せっかくの機会だから」とマイクを渡すと、「私は今まで自分に自身が無くて、情けない自分を知られるのが怖いという気持ちを持ったままステージに立ってました」と、長谷川が正直な気持ちを語り始める。「でもNightOwlに加入して、こんなに真っ直ぐに応援してくれるみなさんがいるなら、ありのままの自分を見てもらいたいと思えるようになりました。これからも応援お願いします!」とファンに感謝の気持ちを伝えると、「私がいま一番気持ちを込めて歌える曲です!」と曲紹介して、「incubate」が始まる。目に涙をためながら、たっぷり気持ちを込めた歌とダンスを見せる長谷川、共に想いを届けるメンバー4人。その想いに応えるファンの手拍子を受けて、5人の歌とダンスはさらに熱を増していく。

折原伊桜

折原伊桜

長谷川嘉那

長谷川嘉那

望月さくら

望月さくら

「一人になって、誰にも頼れない時。お守りとして持っていて欲しい曲です」と雨夜が曲紹介をして、観客と手を差し伸べ合って一心同体になった「Dear,Night」。「最後まですれ違って終わるこの曲をどうやって表現しようか悩んだけど。すれ違いがあるからこそ、幸せが当たり前じゃないと考えるようになりました」と百城が曲紹介をして、感傷的な歌とダンスで楽曲世界を丁寧に描いた新曲「16進数の海辺」と続き、様々な表情が見える楽曲とMCで、ワンマンならではのライブの物語性を作り上げた中盤戦。個々のスキルが上がることでグループとしての強靭さを増し、振り幅ある楽曲たちをしっかり表現している彼女らに、最新型のNightOwlが見えた。

雨夜憧

雨夜憧

百城凛音

百城凛音

続くMCで、「みんなに寄り添うってどういうことかな?と考えた時、人に寄り添うにはただ温かいとか優しいだけじゃなくて、支えるための強さが必要と気付いた」と、ライブタイトルの『fix you』について語った折原。「みんなに恩を返すためにも、自分自身の夢を叶えるためにも、強さを手に入れていこうと心に決めました」と決意表明をすると、「私たちなりの強さを表した曲を3曲歌って、『fix you』の答えにしようと思います」と強い意思と覚悟を感じるたくましい歌声で「All Night Long」を披露。さらに美しいフォーメーションで5人が華麗に舞った「Daybreak」、ダイナミックなダンスで魅せた「Feel Alive」とライブ映えする曲が続き、みんなに寄り添うために必要な“強さ”をステージで証明した。

NightOwl

NightOwl

折原伊桜

折原伊桜

百城凛音

百城凛音

熱い曲が続いて熱気が充満する中、5人で声を合わせてタイトルコールして始まった5人体制初の楽曲「夜想歌」。止まらない勢いを表す性急なビートとポップで幻想的な曲調が、いまのNightOwlにぴったりのこの曲。<回る回る 心揺らいでいる胸の内は>と声を重ねるキャッチーなサビメロに、ミラーボールの光が星空のように瞬く。「夜想歌」を歌い終えた5人はステージを去り、ワンマンは大団円で終演……かと思いきや、スクリーンに映ったのはメンバー出演によるミニドラマ。奇妙な格好で渋谷の街を駆け回る折原、部屋でくつろぐ4人。慌てた様子で部屋に飛び込んできた折原がテーブルに叩きつけたチラシに書かれていたのは、NEW EP「Answer」リリースとツアーの告知だった。

雨夜憧

雨夜憧

長谷川嘉那

長谷川嘉那

望月さくら

望月さくら

観客の拍手に迎えられ、再びステージに登場した5人。「NEW EPの発売とリリースツアーが決定しました~!」と喜びを伝えると、「EPの曲であと1曲、やってないんじゃないですか?」と笑顔を見せる折原。「さっき話した私たちの決意は、みんながいたから導き出せたと思います。新しい私たちとあなたの曲です」と曲紹介をして、新曲「Answer」を披露。折原の美しい歌声で始まり、キュートでカッコいい振り付けに新鮮さもあるこの曲。新生NightOwlの本格始動を感じさせる、前向きで希望溢れる最新曲が明るく未来を照らす中、ワンマンは終演。次のステージへと足を進めようとする彼女らの覚悟と答えが言葉だけでなく、ステージからしっかり見えてくる素晴らしいライブだった。

NightOwl

NightOwl

NightOwlのNEW EP「Answer」は、8月28日リリース。「Answer」を掲げてのリリースツアーは8月28日(土)仙台Rensaを皮切りに、ファイナルとなる10月4日(月)東京club asiaまで、全国5か所で行われる。
 

取材・文=フジジュン 撮影=ニイミココロ
 

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ポーランド・ワルシャワにて​2021年7月12日~23日(現地時間)に開催されていた、第18回ショパン国際ピアノコンクール予備審査の結果が発表され、87人の本大会出場ピアニストが発表された。

日本からは、反田恭平、角野隼斗ら13名の予備審査通過者に、牛田智大(2018年浜松国際コンクール第2位受賞により予備審査免除)を加えた14名が参加する。

第18回ショパン国際ピアノコンクール 出場ピアニスト

Leonora Armellini, Italy
J J Jun Li Bui, Canada
Michelle Candotti, Italy
Kai-Min Chang, Chinese Taipei
Junhui Chen, China
Xuehong Chen, China
Zixi Chen, China
Hyounglok Choi, South Korea
Federico Gad Crema, Italy
Aleksandra H. Dąbek, Poland
Alberto Ferro, Italy
Yasuko Furumi, Japan(古海行子)
Alexander Gadjiev, Italy/Slovenia
Martin Garcia Garcia, Spain
Eva Gevorgyan, Russia/Armenia
Jorge Gonzalez Buajasan, Cuba
Joanna Goranko, Poland
Chelsea Guo, U.S.A.
Eric Guo, Canada
Saaya Hara, Japan(原沙綾)
Yifan Hou, China
Wei-Ting Hsieh, Chinese Taipei
Kaoruko Igarashi, Japan(五十嵐薫子)
Riko Imai, Japan(今井理子)
Junichi Ito, Japan(伊藤順一)
Asaki Iwai, Japan(岩井亜咲)

San Jittakarn, Thailand
Jooyeon Ka, South Korea
Nikolay Khozyainov, Russia
Su Yeon Kim, South Korea
Aimi Kobayashi, Japan(小林愛実)
Mateusz Krzyżowski, Poland
Jakub Kuszlik, Poland
Shushi Kyomasu, Japan(京増修史)
Hyuk Lee, South Korea
Jaeyoon Lee, South Korea
Xiaoxuan Li, China
Bruce (Xiaoyu) Liu, Canada
Julia Łozowska, Poland
Xuanyi Mao, China
Tomasz Marut, Poland
Yupeng Mei, China
Arsenii Mun, Russia
Viet Trung Nguyen, Vietnam/Poland
Georgijs Osokins, Latvia
Jinhyung Park, South Korea
Yeon-Min Park, South Korea
Jiana Peng, China
Leonardo Pierdomenico, Italy
Zuzanna Pietrzak, Poland
Hao Rao, China
Yangyang Ruan, China
Sohgo Sawada, Japan(沢田蒼梧)
Aristo Sham, China, Hong Kong
Miyu Shindo, Japan(進藤実優)
Talon Smith, U.S.A.
Kyohei Sorita, Japan(反田恭平)
Szuyu Su, Chinese Taipei
Hayato Sumino, Japan(角野隼斗)
Aleksandra Świgut, Poland
Rikono Takeda, Japan(竹田理琴乃)
Shun Shun Tie, China
Sarah Tuan, U.S.A.
Chao Wang, China
Zitong Wang, China
Zijian Wei, China
Marcin Wieczorek, Poland
Andrzej Wierciński, Poland
Victoria Wong, Canada
Yuchong Wu, China
Lingfei (Stephan) Xie, Canada/China
Zi Xu, China
Yuanfan Yang, United Kingdom
Anastasia Yasko, Russia
Andrey Zenin, Russia
Boao Zhang, China
Yilan Zhao, China
Ziji Zhao, China

★以下、主要コンクール上位入賞者9名は予備審査免除にて本大会出場

Piotr Alexewicz, Poland (1st Prize, All Polish Piano Competition 2020, Warsaw)
Avery Gagliano, U.S.A. (1st Prize, Miami 2020)
Adam Kałduński, Poland (1st Prize, Beijing 2019 and 2nd Prize All Polish Piano Competition 2020, Warsaw)
Szymon Nehring, Poland (2nd Prize, Tel-Aviv, 2017)
Evren Ozel, U.S.A. (2nd Prize, Miami 2020)
Kamil Pacholec, Poland (2nd Prize, Bydgoszcz, 2019)
Piotr Pawlak, Poland (1st Prize, Darmstadt 2017 and 2nd Prize, All Polish Competition, Warsaw 2020)
Yutong Sun, China (2nd Prize, Santander 2018)
Tomoharu Ushida, Japan (2nd Prize, Hamamatsu 2018)(牛田智大)

本大会は10月3日~20日(現地時間)にかけて行われ、優勝者には、金メダルと最優秀賞の€40,000が贈られる。

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BTSのYouTubeショート独占企画『Permission to Dance Challenge』が7月23日(金)からスタートした。

『Permission to Dance Challenge』は、BTSの新曲「Permission to Dance」に合わせて踊る動画を制作する企画。YouTubeショートは、モバイル機器などで製作可能なショート動画サービス。『Permission to Dance Challenge』には、YouTubeモバイルアプリで「Permission to Dance」のミュージックビデオの主な振り付けを真似る15秒の動画を制作することで参加可能。チャレンジのモチーフになる振り付けは、BTSがミュージックビデオで披露した国際手話を活用したもので、「楽しい」、「踊る」、「平和」の意味が込められているという。3種類の振り付けをショート動画制作ツールを利用して動画化し、「#PermissiontoDance」「#Shorts」のハッシュタグとともにアップロードしよう。

 

『Permission to Dance Challenge』は、8月14日午後10時まで実施予定。チャレンジ動画の中でBTSに選ばれた作品の一部は、今後コンピレーション動画を通じて紹介される予定だ。

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7月25日から配信中の動画配信サービス・GYAO!の番組『木村さ~~ん!』#156で、木村拓哉が5年ぶりとなるコントに挑戦していることがわかった。

『木村さ~~ん!』は、TOKYO FM/JFN38局ネット『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』と連動したバラエティー番組。リスナーやスタッフからのリクエストに木村が全力で応えていくプログラムだ。

『木村さ~~ん!』#156では、木村がコントに挑戦し、ゲストにフリーアナウンサーの有働由美子、お笑いタレントの木村祐一が出演する。コント企画は、木村(拓哉)の希望によって実現。番組内で、木村は「いま、世の中がこんな状況になって志村けんさんが亡くなって。(志村さんの)過去のコント映像がテレビで放送されているのを目にすると、『見てたな……全部!』と思って。自分もいまこうして自分の番組(『木村さ~~ん!』)を無料で配信できる形でやらせて頂いて、今まで自分のやりたいことを好き勝手やらせてもらったり、スタッフにこれやってみたら?と提案してきたけど、ふいにコントできないかな?と思って」と感慨深い表情で語っている。

木村は、過去に自身が出演していたバラエティー番組『TV's HIGH』(フジテレビ系)などで演出を手掛け、親交もある脚本家・小松純也氏に参加をオファー。また、同番組で共演していた木村祐一とも「また一緒にやりたい」と、コントが実現したという。

コントは、有働と木村(拓哉)が中心となる『猫人間』と次週配信(8月1日)となる木村祐一との『お財布』の2作。『猫人間』では、木村が絶滅危惧種の“猫人間”に扮するとのこと。さらに、メイキングシーンも収録されるほか、木村が考えた“いつもとは違った”テイストのオープニングにも注目だ。

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2021年5月24日(月)に初日の幕を開け、本日25日(日)大阪・新歌舞伎座にて千穐楽を迎える、NODA・MAP第24回公演『フェイクスピア』。この度、WOWOWでの放送が決定した(日程未定)。

SNSから現実社会まで“フェイク”が蔓延るこの世界に対して、50年近く劇作という仕事に携わり、「コトバ」を生業にしてきた野田秀樹が「コトバ」に正面から向き合う新作舞台。“フェイク”があふれる現代社会と、劇作家ウィリアム・シェイクスピアをかけた斬新な作品でもあり、先ごろ発表された「第29回読売演劇大賞」の上半期ベスト5に作品賞、男優賞、演出家賞、スタッフ賞でノミネートもされている。

出演は高橋一生、川平慈英、伊原剛志、前田敦子、村岡希美、野田秀樹、白石加代子、橋爪功という豪華俳優陣。「演劇の力」を体現する仕掛けと熱量に満ちた作品で、野田秀樹の緻密な脚本と大胆な演出、そして高橋一生の真摯に響く台詞としなやかな演技体に加え、橋爪功と白石加代子が醸し出す圧倒的な存在感が観るものを魅了し続けている。

そんな本作がWOWOWにて放送(日程未定)される。2021年最重要作品とも称される本作をTVでも体験しよう。

なお、WOWOWでは7月27日(火)にNODA・MAP『足跡姫~時代錯誤冬幽霊~』 、NODA・MAP『贋作 桜の森の満開の下』、NODA・MAP『「Q」:A Night At The Kabuki』の3作品が一挙放送されるので、こちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

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2021年7月31日(土)・8月1日(日)に東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で、市川弘太郎 歌舞伎自主公演『不易流行(ふえきりゅうこう) 遅ればせながら、市川弘太郎の会』が開催される。弘太郎が、師匠・市川猿翁の代表作のひとつ『義経千本桜』より「吉野山」「川連法眼館の場(四の切)」に挑む注目の舞台だ。共演は、中村七之助(特別出演)、市川團子、澤村國矢、中村鶴松、他。コロナ禍ゆえに来場客の安心安全を配慮し、客席を半減化したこともあり、入場券は早々に完売。そこで、配信やBlu-ray化に向けたクラウドファンディングを実施したところ、こちらもすぐに目標額を大幅に超え、実現の目途が立った。9月には配信がおこなわれる予定だ。そんな弘太郎に、公演に至った経緯や、上演への意気込みなどを聞いた。

――今回の自主企画では、源義経をめぐる人々の物語『義経千本桜』の中から「吉野山」と「川連法眼館の場」が上演されます。いずれも、狐の化身である狐忠信が大活躍する場面ですね。開催を決断するにあたっては、中村七之助さん、尾上松也さんがキーパーソンだった……と伺いました。

そうなんです。2019年の6月だったと記憶していますが、その日は珍しく、七之助さん、松也さん、僕の3人だけで食事に行ったんです。そこで二人が「弘ちゃん、やりたい役ないの? 自分で機会をつくって、実力を世の中にアピールした方がいいよ」と言ってくれたんです。いつもだったら「ないよ、そんなの」なんて冗談でごまかしたと思いますが、あの時は「四の切(狐忠信役)がやりたい」と自然にフッと口から出たんですよね。彼らは同年代で、日頃から「助け合って頑張っていこう」と言い合うような間柄。そんな二人が僕のことを認め、真剣に聞いてくれたことが伝わってきて、「これは逃げちゃいけない、ちゃんと答えよう」と思えたんです。

――そういった経緯で、七之助さんが静御前(義経の恋人)でご出演されるんですね。

「やりたい」と僕が言った後の、二人の反応がすごい勢いなんですよ。「よし、じゃあやろう。オリンピックの年は状況が読めないから、再来年の2021年7月31日と8月1日がいい……」なんて、手帳を広げて、僕そっちのけでどんどん決めて(笑)。その場で七之助さんが「僕が静をやるから」と言ってくれて、こんな素敵な仲間に出会えて幸せだなと思いましたし、久しぶりに身体の底から熱い気持ちがわき上がりました。それで後日すぐ、旦那(弘太郎の師匠である市川猿翁)に許可をいただくご挨拶に行ったんです。

――猿翁さん率いる「澤瀉屋(おもだかや)」系の「四の切」は、猿翁さんが上演の度に工夫を加え、当り役の一つとして千回以上演じた、ご一門にとって大切な演目。ご挨拶、緊張されたのでは?

ものすごく緊張しましたし、あの日の光景は、鮮明に記憶に残っています。「『四の切』をやりたいです」と旦那に伝える日が来たこと自体が感慨深かったですし、温かく「頑張れ、頑張れ」と何度も言ってくださって。泣きそうになりました。

市川弘太郎、「不易流行」より

市川弘太郎、「不易流行」より

――ご指導は、これまた何百回も狐忠信を演じている、当代の市川猿之助さんですね。

旦那にご挨拶に行った翌日、猿之助さんの楽屋に伺いました。当初は7月31日を稽古日、8月1日を2回公演にしようと思っていたんです。そうしたら猿之助さんが「1日2回なんて大丈夫? しんどいよ?」なんて色々と心配してくださって。「四の切」は舞台裏も大変な演目ですが、「この人とこの人がいれば大丈夫」と猿之助さんがベテランの方に声をかけてくださいました。8月は歌舞伎座でご自分の公演もあるのに。ありがたいです。

――以前猿之助さんに取材をした際、「狐忠信は狐の化身なので、息が上がるのが客席に分からないように呼吸を殺すのが大変」とおっしゃっていました。

あの猿之助さんがそうおっしゃるぐらいですから、本当に大変ですよね。「僕はこうしたよ」とか「あのあたりはキツいからね」なんて細やかに色々と教えてくださっています。でもこうして役のことを考えられるなんて幸せです。コロナでこの一年は見えないことが多かったのですが、皆さんのご協力で着々と準備が進んでいます。感謝しかありません。

――タイトルにある「遅ればせながら」に込めた思いも教えてください。

これも七之助さん松也さんとの会話の中で「遅ればせながら、市川弘太郎の会」ってどう?とポロッと言ったら、「それ面白いじゃん!」となり……「ノリと勢い」で決めたタイトルです(笑)。今38歳ですが、部屋子の先輩方と比べると遅いほうで。「勉強会」や「自主公演」を皆さんは20代で始めてらしたので。僕は20代後半にようやくコンスタントに舞台に出られるようになりましたが、当時は会をやるような余力も経験値もなく、公演なんてとても考えられなかった。もっと早くにできた気もしますし、わざわざ今やらなくても、という声も聞こえる気がしますが、今やらないと、もう一生できないような気がするんです。

市川弘太郎

市川弘太郎

――弘太郎さんは、1993年にご本名の三浦弘太郎で初舞台を踏み、95年に猿翁さん(当時猿之助)の部屋子として、一般のご家庭から12歳でこの世界へ入られました。師匠の狐忠信をご覧になった思い出も伺えますか。「四の切」は忠信が御殿の階段にパッと出現したり、細い欄干を身軽に渡ったり、めまぐるしい早替わりもあり、ワクワクの詰まった場面ですね。

純粋に「楽しい!」と思いました。一瞬の早替わりや登場にはやはり「どうなってるんだろう? すごいなぁ」とビックリしましたし。僕は2歳でスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』を観てこの世界に憧れて、よく家でも「歌舞伎ごっこ」をやっていたのですが、それが大概「四の切」だったんです。年子の弟に「さてはそなたは狐じゃなぁ〜」と言わせて、床を一枚外した二段ベッドの上から「ハーッ!」と欄間抜けを見立てて飛び降りるのを、親を観客にして披露したり……歌舞伎に全く興味がない弟にしてみれば、迷惑な話ですよね(笑)。七之助さんと松也さんに「やりたい役ないの?」と聞かれた時、あの日の子ども部屋の情景が頭に浮かんだんですよ。僕も猿翁の部屋子になった時は色々な役を夢見ていましたが、19歳で師匠が倒れ、そこからは必死でしたから「自分がやりたい役」ではなく、一つひとつの舞台をがむしゃらに勤めて次につなげることしか考えてなかった。今回、久々に、夢見る純粋な気持ちがよみがえりました。

――ひとつの興行の責任を持つということですから、踏み出す勇気が必要だったと思います。でも自分の意思で能動的に行動し、ついに憧れの役に挑むわけですね。

そんな小さな頃から何度も観続けている演目なのに、改めて台本を読むと、初めて気づくことがあるんですよね。三谷幸喜さんが脚本を手掛けたドラマ「王様のレストラン」で、山口智子さん演じるシェフが「ブロードウェイで毎日ダンス見ていたら、踊れるようになると思う? 違うでしょ」と話す台詞があるのですが、まさにそれです(笑)。実際にやるのと、ただ見ているのは、全然わけが違うんです。

市川弘太郎

市川弘太郎

――劇場は池袋の「東京建物 Brillia HALL」です。

東京建物 Brillia HALLは、旧豊島公会堂跡地に建てられた劇場です。僕は豊島区出身で、区の連合学芸会で公会堂の舞台にも立ちましたし、“地元の劇場”という強い愛着があります。小学生時代に市川弘太郎になりましたから、当時から応援してくださっている地元の皆さんも近くにたくさんいらっしゃいますし。旧公会堂では8年前、『かぶくものたち×池袋』と題した一門の若手会も開催させてもらいました。

――では、長年、弘太郎さんの舞台をご覧になっている皆さんも詰め掛けますね。

小学生の同級生は、今、ちょうど子育て中の年代。「子どもを連れて行っていい?」と聞かれたら「どうぞ、どうぞ」と答えています。だって、2歳で歌舞伎役者を目指した市川弘太郎の自主公演で、それを断るなんて大矛盾じゃないですか(笑)。歌舞伎座も未就学児不可ではありませんし、子どもたちにも、先入観なしに楽しんでほしい。それが歌舞伎の未来につながると思うんです。僕が歌舞伎役者として大事にしていることは、「あの時の三浦弘太郎少年に対して胸を張って生きているかどうか」なんです。客席にあの頃の自分がいると思って演じたいです。

三浦弘太郎少年

三浦弘太郎少年

――「四の切」の前には舞踊劇「吉野山」がつきます。春爛漫の景色の中、愛する義経を追う静御前と家来の忠信が旅をする姿は、美しいですよね。

せっかく七之助さんがご出演くださるので、静御前とのやりとりが多い「吉野山」からやりたかったんです。「四の切」では、師匠猿翁に大変お世話になったので、恩返しをできるのはここだ!と言ってくださり、竹本葵太夫さんが出演をしてくださることになりました。「吉野山」には長年の友人、清元一太夫さんが出てくれます。音楽からも支えていただける公演。これもありがたいですね。

――中村屋ご一門の中村鶴松さん、市川中車さんの御子息・團子さんもご出演されますね。

鶴松さんも僕と同じ部屋子で、早くに師匠(十八世中村勘三郎)を亡くして苦労しながらも、熱い想いを持つ仲間なので、ぜひ出てほしかったんです。舞台からの風景を一緒に見てほしいですね。團子さんは、昨年11月に獅童さんの「四の切」に、駿河次郎(義経の家来)​で出ているんです。あの時は彼と同年代の市川染五郎さんが義経で、きっと「いつかやりたい」と思ったでしょう。今回の「四の切」に彼が義経で出てくれる事は、将来のためにも大きな意味があると思っています

市川弘太郎

市川弘太郎

――何と発売初日に入場券が完売しましたね。

驚きました……ご共演の皆様のおかげです。お客様にも、心から感謝しております。

――映像の配信もありますか?

劇場に足をお運びいただけない方にもご覧いただきたいという思いと、自分の夢が叶う瞬間を映像に残したいという思いから、当日の上演作品の配信化とBlu-ray化を計画しました。しかし、観客半分の時点で制作費が逼迫しておりましたため、映像化にかかる費用をクラウドファンディングという形で皆様にご協力をお願いしたところ、開始後2日目に早くも目標額150万円を超えることができました。最終的には307%、4,617,500円というたくさんのご支援をいただき、本当にありがとうございます。おかげさまで当初の予定よりも多く制作費へ充てることができるので、単なる記録映像ではなく、映像としての良さを活かした作品としてお届けしたいと考えています。配信のほうは9月頃を予定しており、生配信ではなく、アーカイブでご視聴頂けます。

また、ご支援者様以外の方へどのようにお届けするかについては、まだまだ詰めないといけないことばかりでして、発売日のスケジュールなどを発表するに至っておらずですみません。

――弘太郎さんは昨年8月、古典プロジェクト「不易流行実行委員会」を結成。狂言と歌舞伎のオンライン公演「不易流行」の配信は、コロナ禍で舞台出演の機会を奪われた同門の若手の皆様の貴重な表現の場となりました。一門のお仲間とのオンライントークイベント「部屋子の部屋」はここでしか聞けない深い話も多く、ファンには堪らない企画。最近は「音楽」に焦点を当てた邦楽の番組「音楽驛」を開始するなど、様々なコンテンツを提供しています。

コロナでは失ったものも多く、まだまだつらい状況が続きますが、「不易流行」を開始して嬉しいこと、気づいたこともたくさんあるんです。「部屋子の部屋」では「御福分け(プレゼント企画)」をやっていて、歌舞伎の専用劇場がない地方の方々からもたくさんメッセージが届くんですね。日本全国から、時間と労力とお金を使って歌舞伎座に足を運んでくださっていたことに改めて気づき、そうした皆様に支えられていたことを自覚できていなかった自分が恐ろしいと思いました。この気持ちを忘れないように、「不易流行」の活動を続けていきたいと考えています。

「不易流行」より

「不易流行」より

邦楽番組「音楽驛」より

邦楽番組「音楽驛」より

――今後の動きも注目ですね。夢を実現する公演、期待しております!

結局人生は“Never Too Late”、何かを始めるのに遅すぎることはないし、始めないと「いつか」はないんですよね。小さな頃から親交のあった狂言師・善竹富太郎さんが昨年4月に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったことは大きなショックでした。「歌舞伎と狂言の『宗論』を見比べる公演をいつかやりたいね」と話していたのに……人間の命は儚くて。彼の弟の大二郎さん、お父様の十郎さんに参加していただいたのが、「不易流行」の第一回目の配信でした。

僕と同年代の皆さんも40代を前に、「やりたいことを横に置いたまま、こうして生きていくんだろうな」と日々に折り合いをつけて生きている方が多いと思うんですよ。だって、僕がそうでしたから! こんな自分を壊してくれたのが仲間たち。僕も同年代の方々に「何かはじめてみよう」と背中を押すようなメッセージを送れたら、こんな嬉しいことはありません。

市川弘太郎

市川弘太郎

取材・文=川添史子

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2021年8月に東京・愛知・大阪で上演される、『舞台「デュラララ!!」~円首方足の章~』。この度、初日&千秋楽公演のライブ配信が決定した。

本作は、2004年に電撃文庫(KADOKAWA)より刊行、TVアニメ化のほかコミカライズ、ゲーム化もされ、大きくメディアミックスされた成田良悟作、ヤスダスズヒト絵による小説「デュラララ!!」を舞台化するもの。2020年春に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染症に対する措置として全公演が中止となり、改めて上演される。

今回、初日となる8月1日(日)13:00公演、千秋楽となる8月22日(日)13:00・17:00公演を、イープラス「Streaming⁺」ほかにて、ライブ配信することが決まった。自宅などで観ることができるこの機会を見逃さないでおこう。

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2021年10月9日(土)~10月30日(土)日生劇場、11月11日(木)~11月17日(水)梅田芸術劇場メインホールにて、ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』の上演が決定した。本作は、2020年5月に日本初上演(演出/日本語訳/訳詞:小池修一郎、主演:京本大我)が予定されていたが、コロナ禍の影響で全公演中止となっていた。

ボブ・ツディカーとノニ・ホワイトが脚本を手掛けた同名映画を原作に、ブロードウェイではディズニー・シアトリカル・プロダクションズ製作により初演。

トニー賞8部門ノミネート、2部門受賞/ドラマ・デスク・アワード6部門ノミネート、2部門を受賞。ブロードウェイで2年間、通算1,004回公演を達成した作品が、満を持して日本初上陸する。

1899年のニューヨークを舞台に、新聞販売の少年たち“ニュージーズ”の奮闘を描く本作。『美女と野獣』『アラジン』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』など数々のヒット作を生み出し、アカデミー賞8度の受賞を誇るアラン・メンケンが音楽を、ジャック・フェルドマンが作詞を、そして『ラ・カージュ・オ・フォール』『トーチソング・トリロジー』で知られ、トニー賞を4度受賞しているハーヴェイ・ファイアスタインが脚本を手掛けた、美しいメロディーと躍動感溢れるダンス・ナンバーが盛りだくさんのミュージカルとなる。

演出は、『エリザベート』『モーツァルト!』『レディ・ベス』『1789 -バスティーユの恋人たち-』『ロミオ&ジュリエット』など、多くの大ヒット作を生み続ける日本ミュージカル界の巨匠・小池修一郎(宝塚歌劇団)を迎え、このたび日本版として生まれ変わる。

 “ニュージーズ”のリーダー的存在であるジャック役には、ミュージカル『エリザベート』のルドルフ役ほか演劇界での活躍も目覚ましく、SixTONESとして華々しくCDデビューし、破竹の勢いでエンターテインメント業界を席巻する京本大我(SixTONESが演じる。

演出/日本語訳/訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)コメント

いよいよ『ニュージーズ』が再始動致します!

昨年3月、1幕をザッと通した段階で稽古は止まり、数日後に公演中止が決定しました。感染防止の為、全員揃うこと無く解散となりました。集まったら、悔し涙の洪水以外無かったでしょう。その涙をエネルギーに変え再会を期した出演者たちは、1年半スキルを研いて来ました。彼らの熱い『Never Give Up!』のガッツが炸裂する舞台を、観客の皆さまと共有出来る日を心から楽しみにしています。今度こそ、劇場でお会いしましょう!!

主演(ジャック役):京本大我(SixTONES) コメント

SixTONESの京本大我です。

昨年、コロナ禍の影響により中止となってしまった『ニュージーズ』ともう一度向き合えること、遂に皆様の元へお届け出来ることを心から幸せに思います。この一年、ただただ悔しく複雑な想いを抱えていましたが、この作品と奇跡の再会を果たせたことに感謝をし、今はただそれだけを噛み締めたいと思います。

最高のキャスト&スタッフの皆さんと共に万全を期して挑みます。皆様のご来場を心からお待ちしております。

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矢野顕子が、1976年7月25日のデビューアルバム『JAPANESE GIRL』のリリースから、本日2021年7月25日(日)、45周年を迎える。記念日である7月25日(日)、1カ月後にリリースが迫ったオリジナルアルバムから表題曲 「音楽はおくりもの」のMVが公開、楽曲の先行配信もスタートした。

矢野顕子「音楽はおくりもの」MV

「音楽はおくりもの」は、MISIAがコーラスとして参加することが先日発表されたばかりだが、矢野のファンであることを公言している俳優・のんが、公開されたMVに出演しているという、さらなるサプライズが。

矢野とのんの二人は以前から親交があり、のんのファーストアルバム『スーパーヒーローズ』で収録曲『わたしはベイベー』の作詞・作曲を矢野が手掛けた。そんな縁もあり今回の企画が実現。MVでは矢野の演奏シーンとともに、のんが”音楽の妖精”として登場し、楽曲の世界観を豊かに楽しむことができる。

また今回のMVは、山田智和が監督を務めているが、山田が矢野の映像を手がけるのは初めてで、このタッグにも期待が高まる。

さらに、アルバム『音楽はおくりもの』のジャケット写真も公開された。今回のジャケットは、矢野の横顔を版画で表現したもので、アルバムの世界観を深める矢野こだわりのアートワークとなっている。

アルバム『音楽はおくりもの』ジャケット写真

アルバム『音楽はおくりもの』ジャケット写真

そして、12月恒例の『さとがえるコンサート』の情報も解禁された。今年は全国6箇所・7公演の開催が決定。チケットの一般発売は10月10日(日)だが、アルバム『音楽はおくりもの』購入者向けの先行予約受付情報(URL)も封入されているとのことなので、アルバムと合わせてチェックしてみよう。

のんコメント

今回お話をいただき、私は矢野さんのことが大大大好きなので、絶対やりたい、と思いました。

このMVは、最高のロケーションで、矢野さんがピアノを弾く姿が美しくて、感動します。矢野さんのピアノや歌声が、壁の模様や床の切れ目に染み渡って、全部に音楽が響いていました。矢野さんの曲は、どこで聴いてもその空間ごと矢野さんの空気が流れていて、鼻歌でさえも幸せな気持ちになります。そんな神秘的なあたたかさが、この映像に込められていると感じました。「音楽とおくりもの」は矢野さんが、音楽がくれる幸せをお裾分けしてくれたんだ、と思えるあたたかな曲です。私はMVで、その心地良い音楽に触れさせていただきました。ぜひ観てください。

山田智和監督コメント

「音楽はおくりもの」の楽曲を初めて受け取った時、楽曲の懐の大きさにとても感動し、同時に責任感の重さに戸惑いました。しかしこれは音楽映像に育ててもらった自分が絶対に担当させて頂きたいと思いました。

のんさんという素晴らしい表現者のお力を借りながら、矢野さんがピアノを弾いてる姿に、とにかくカメラを持って必死に食らい付かせて頂きました。現場での矢野さんの歌とピアノのパフォーマンスはとても感動的な瞬間の連続であり、そこに私たちがいることが奇跡的であると同時に、カメラが回っているという行為に歓びを感じました。そこに存在できるのも、のんさんにしかできないことでした。このような素晴らしい機会を頂いた、音楽というものに感謝します。

 

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