[NOiD]レーベル10周年記念、SUPER BEAVER vs SUPER BEAVERのツーマン開催!

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2013年にmurffin discs内に新進気鋭のロックレーベルとして発足した[NOiD]が、2023年10月6日に10周年を迎える。SUPER BEAVERとのタッグからレーベル活動をスタートし、sumika・Amelie・なきごと・澁谷逆太郎を輩出してきた。

ロックレーベル・[NOiD]が10周年を迎える10月6日(金)に、Zepp Haneda(TOKYO)にて『[NOiD] – LABEL 10th Anniversary Special Live -』を開催。2013年からメジャー再契約前までのSUPER BEAVERと、メジャー再契約後のSUPER BEAVERのツーマンとなることが発表された。

SUPER BEAVER

SUPER BEAVER

[NOiD]は、2013年にmurffin discs内に新進気鋭のロックレーベルとして発足され、2023年10月6日に10周年を迎える。SUPER BEAVERとのタッグからレーベル活動をスタートし、これまでにsumika、Amelie、なきごと、澁谷逆太郎を輩出してきた。そんな[NOiD]が、10周年当日に開催される同イベントはSUPER BEAVER([NOiD] 2013.10.06〜2020.06.09)/ SUPER BEAVER([NOiD]×SONY MUSIC LABELS 2020.06.10〜)と表記され、SUPER BEAVERのツーマンとなる。これは、10年前の10月6日に、下北沢251で「SUPER BEAVER vs SUPER BEAVER」という対バンイベントがあり、その日に[NOiD]所属を発表したことから今回のイベントの実施が決定した。

今回は通常のチケットだけでなく、レーベル10周年限定の[NOiD]タオルが付くチケットも販売。そして、SUPER BEAVERのOfficial YouTube Channelでは、この日のライブが無料生配信されることも決定している。チケットが手に入らなかった人でも無料で見ることができる。

チケットは、 本日より7月5日(水)23:59までイープラスにて先行受付中。

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LOCAL CONNECTが、7月2日(日)にデジタルシングル「Light」をリリースすることを発表。合わせて、自主企画イベント『CONNECT YEAR 2023-2024』の開催が決定した。

Digital Single「Light」はリスナーに力を与えるようなLOCAL CONNECTらしさと向き合った原点回帰かつ新たな楽曲となっている。また京都でのホールイベント『LIGHT YOU』がこれからも続くことを願う約束を込めた意味合いも含まれている。

『CONNECT YEAR2023-2024』

『CONNECT YEAR2023-2024』

また今回の自主企画イベント『CONNECT YEAR 2023-2024』は、LOCAL CONNECTがアーティストを迎える対バンツアー編、東京・渋谷WWWでのワンマンライブ編、そして大阪・心斎橋BIG CATでの対バンイベント編の3種類を織り交ぜた企画となっている。

現在、チケットは先行販売中。

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『須澤紀信 presents「キシン伝心 Vol.8」』が2023年8月27日(日)に新宿SACT!にて開催されることが決定。また、今回のゲストとしてシンガーソングライター・オオモリヨウヘイの出演も発表された。

イベントでは、須澤がホスト、共演者をゲストパートナーとして、お互いの内面にフォーカスを当てた他では見ることができないトークを語り合い、お互いの楽曲をカバーしたり、ルーツナンバーを披露する。「いつでも何でも手に入るこの時代で、この日、この瞬間にこの場所でしか感じられないものを作りたかった」と語る須澤。そして「以心伝心」の言葉を須澤の名前“紀信”に捩って名付けられたこのイベントタイトルの通りに、二人のアーティスト、そして来場者全員の心が通い合ったかのように感じる特別な時間を届けるという。

チケットは、7月8日(土)12:00より須澤紀信オフィシャルオフィシャルファンクラブ「Frined Ship」先行、オオモリヨウヘイファンコミュニティー先行にて受付開始。一般発売は7月22日(土)10:00よりイープラスほかプレイガイドにて販売開始となる。

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2023年8月~9月、東京、福岡、大阪、名古屋にてミュージカル『浜村渚の計算ノート』が上演される。青柳碧人による推理小説を原作に、数学好きな中学2年の浜村渚(桑原愛佳)が悪のテロ組織に立ち向かう新感覚謎解きミステリー。渚とともに事件を追う刑事として、武藤龍之介役を立石俊樹、瀬島直樹役を藤岡真威人が演じる。作中でもチームを組む役どころとなる二人に、本作の題材となる数学や役作りについて聞いた。

ーーお二人は本日(取材時)が初対面だそうですね。ぜひ第一印象をお聞かせください。

立石:僕は初対面の方の前では緊張してしまうタイプなんですが、真威人くんとは自然と話せています。撮影のとき、たまに「コッ!」って舌を鳴らす癖があるんですけど、僕以外にやっている人を初めて見ました(笑)。

藤岡:あはは! たまたまね、鳴らしちゃいましたね(笑)。

立石:あと、笑う時の独特な感じもいいなって思った(笑)。これから稽古に入って、まだまだいろんな面が見られそうで楽しみですね。真威人くんは初舞台ですし、何かあれば僕が力になれたらいいなって思っています。

藤岡:お兄様……!

立石:……できるかな~(笑)。10歳差なので「僕もようやくお兄ちゃんになれるかな」と思いながら接していたんですが……いくつか取材を受けているうちに、ちょっと自信をなくしてしまっていて(笑)。

藤岡:そんなことないですよ! どうしてですか!?

立石:お兄ちゃんっぽく感じる印象があったんだけど、実際は弟っぽいってよく言われるんでしょ? 違うこと言っちゃったなって(笑)。

立石俊樹     撮影:源賀津己

立石俊樹     撮影:源賀津己

藤岡:ふふふ(笑)。こんな感じで、立石さんは先輩感を出さない感じで最初から接してくださるんですよ。

立石:それがよくないのかもしれないな!?

藤岡:いえいえ、僕はすごくありたがたいです! 親しみやすくて嬉しかったですが、これまで舞台作品にたくさん出演されている大先輩。そういう部分では頼らせていただきます!

ーーすでに原作や脚本を読まれているとのこと、感想を教えてください。

立石:もともと数学が好きということもあり、ワクワクしながら読みました。時にはなぞなぞのような要素も含まれていたり、起こる事件には人間ドラマが入っていたりする。奥深さも感じつつ、数学の楽しさを感じられる作品だと感じています。

藤岡:数学がテーマなところと、テロに中学生の女の子が数学で立ち向かっていくという発想がすごく面白いですよね。自分が今まで知らなかったような、聞いたことのない数列も出てくるし、純粋に勉強になります。数学が苦手な人でも楽しめるような、幅広い世代が面白いと感じられるんじゃないかなというのが第一印象でした。

ーーこの取材時点で稽古はまだ始まっていないそうですが、今の時点での役柄の印象は?

立石:僕たちが演じるのは、数学を使ったテロ組織「黒い三角定規」の対策本部に所属する刑事。僕が演じる武藤は作品の語り部でもあるので、全体のまとめ役のような印象があります。他の登場人物がゲージを振り切っている分、お客さんの気持ちを代弁する役どころ。ナチュラルな役だからこそ、いろんな要素を探していきたいなと考えています。

藤岡:瀬島直樹はアメリカ帰りなので、周りとちょっと感性が違うんです。言動とかリアクションがちょっとアメリカンな感じで、コミカルに動いています。自信たっぷりなところがまた、おちゃめで可愛らしい部分でもある。いい意味でキャラクターがしっかりとある人物です。

ーーご自身と重なる部分、新しく作り上げていかなければならない部分はどんなところになりそうですか?

藤岡:瀬島と自分は似ているわけではないんですが、人間らしくてストレートな性格はちょっと重なるかもしれません。僕も周りから「素直だね」と言ってもらうことがあるので、根幹は似ているのかもしれない。ただ僕は普段ハイテンションなわけではないので、自分に自信のある言動やコミカルさを演じるにはエネルギーが必要になってきそうですね。

立石:うーん……僕も似ている部分についてはまだ見つけられていないですね。特に武藤の強い正義感って、ひとつのものにずっと向き合い続ける熱量があるんです。僕ならいったん離れてから解決策を探ってしまいますが、武藤はずっとのめりこんでいる。渚に対してもずっと協力的ですし、すごく優しい人なんだと思います。

ーー作品に入る際の台本や歌唱ナンバーの読み解き方で、意識されていることは?

立石:歌もセリフも、回数を重ねること。第一印象と二回目に読んだ印象は違ってくるし、自分で拾い切れていなかったものが出てくるので。「改めて向き合おう」ということを意識的にするようにしています。全部入れることができた時点でもう一度「この作品とは?」と考えたり、原作を読み返したり。

藤岡:セリフの一つひとつが、全部相手やお客さんの耳に届くように。特にこの作品の場合は、会話の一部が聞こえないだけで話の流れがわからなくなってしまうような気がします。ボイスレコーダーで録音しながら読んでみて、直すところを確認してもう一度やってみる……という作業を今はやってみているところです。

(左から)藤岡真威人、立石俊樹     撮影:源賀津己

(左から)藤岡真威人、立石俊樹     撮影:源賀津己

ーー藤岡さんは本作が初めてのミュージカル出演。どんな思いで臨まれますか?

藤岡:舞台というものに対して、個人的にはハードルの高さを感じていました。難しそう、大変そうというイメージが常にあった。同時に、難しいからこそ自分にとって新たな学びがあるはずだとも思っていて。いつかは絶対やりたいと考えていたところに、今回のお話をいただきました。お稽古から本番まで、わからないこともたくさんありますが、一つひとつ落とし込んでいきたい。歌に関しても緊張しています。プロとして活躍されている皆さんのなかに入っていくことになりますが、全力でやれることは全部やり切りたいです。

ーーこれまで数々のミュージカル作品に出演されている立石さんから見て、今作ならではの見どころや楽しみにしている点は?

立石:数学の要素が、ミュージカルとしてどういう風に表現されるのかが気になっています。今作は初めて共演する方がほとんどですし、年齢層も幅広い。自分にはない新しい表現を、稽古からたくさん見られることが今から楽しみです。

ーー本作には多彩な数学の問題が登場します。学生時代の数学の思い出を教えてください。

立石:小学校の算数からずっと得意で、100点もよく取っていました。中学のテストだと、1問だけものすごく難しい問題ってあるじゃないですか? それも解けて満点を取れたこともありました。

藤岡:すごいなぁ……もともと、できちゃうタイプだったってことですか?

立石:うーん、どうだろ? 一番得意だったから、好きになったのかもしれない。真威人くんはどうだったの?

藤岡:単元によって好き嫌いが分かれていましたね。因数分解は答えを導き出していく感覚が好きで、微分積分は難しすぎてすごく嫌い(笑)。数学に関しては気分屋でした。

ーー数学などの理系科目が学校教育から外された世界が描かれていますが、お二人にとってなくなったら困るかけがえのないものは?

立石:食ですね!

藤岡:間違いない(笑)。生きていけないですもん!

立石:栄養をとるって意味はもちろん、僕はおいしいごはんを食べるのが生きがいなんです。公演終わりに食べたいものは、毎回絶対に決めています。いろいろ食べるんですけど、ラーメンの率は比較的高いですね。自分でも作ったりしますし。ご褒美ごはんは取り上げないでほしい!

藤岡:ラーメンいいですねぇ。僕は音楽です。疲れたときや息が詰まったときに、何も考えずに音楽を聴きながら散歩してぼーっとするのがすごく好き。僕にとってのリフレッシュ方法ですね。アップテンポの、ノリの良い曲が好きです。

藤岡真威人     撮影:源賀津己

藤岡真威人     撮影:源賀津己

ーーオーディションで浜村渚役に選ばれた桑原愛佳さんをはじめ、多彩なキャストが揃うカンパニー。稽古場も賑やかになりそうですね。

藤岡:稽古場って、どんな雰囲気なんだろうと今からワクワクしています。楽しめる余裕、あるのかな……。自分のことでいっぱいっぱいになりそうですが、共演者の皆さんとの交流も大事にしたいです。

立石:僕も今から緊張しています。本当は稽古場の段階から和気あいあいとしたいタイプなんですけど、自分から交流しに行くのがあんまり得意ではないんです。

藤岡:そうなんですか? 意外です。

立石:公演を何度か重ねるうちに、自然と仲が深まることが多いかな。最後のほうで「最初からもっと仲良くしておけばよかった」って後悔する(笑)。今回は地方公演からスタートするので、どうなるんだろう? ただ、僕ばかり待っている状態でいるのはちょっとずるいよね。自分から頑張ってみようかな。

藤岡:僕もあんまり自分から行けるタイプではないんですが、最近は積極的になることを心がけています。お話を聞いていると、役者さんって案外自分から話しかけに行くことが実はあまりできない方が多い気がするんです。僕から話しかけないと、もったいない。今日も立石さんとこうしてお話することができましたし、自分からどんどん話しかけていこうと思います。

ーー最後に、見どころとメッセージをお願いします。

立石:数学の要素があり、中学生の女の子が活躍するのを僕たち大人の刑事がサポートするという素敵なストーリー。ミュージカルの良さも相まって、唯一無二の作品をお届けできるはず。ミュージカルとしての『浜村渚の計算ノート』は、劇場でしか見られません。楽しみに待っていてください。

藤岡:数学をテーマに、渚ちゃんと僕たち刑事がテロリストに立ち向かっていくお話。衣裳もインパクトがありますし、キャラクターが個性豊かで、掛け合いが面白い。この楽しさを、劇場で味わってもらえたら嬉しいです。

(左から)藤岡真威人、立石俊樹     撮影:源賀津己

(左から)藤岡真威人、立石俊樹     撮影:源賀津己

取材・文=潮田茗

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AHO NO SAKATA LIVE TOUR 2023 -Home-
2023.6.25 Zepp Haneda(TOKYO)

ボーカルユニット・浦島坂田船のメンバーでもあるあほの坂田。が、2023年6月に『AHO NO SAKATA LIVE TOUR 2023 -Home-』と題したワンマンツアーを全国5都市で開催。2019年以来4年ぶりのスタンディング公演は、あほの坂田。と坂田家(あほの坂田。ファンの呼称)にとってそこがかけがえのない“居場所”であることをあらためて感じられるものとなった。ここでは、6月25日にZepp Haneda(TOKYO)で行われた最終公演の模様をお伝えする。

幕が開き、まず目に入ってきたのはオープニングVTR。柔らかな朝の日差しが差し込む部屋で、一度は起きたものの気持ちよさそうに二度寝してしまうあほの坂田。。すると、明るくなったステージにも、なんとベッドが置かれているではないか。そう、観葉植物やルームライト、ソファなども置かれた今回のステージは、タイトルそのまま、プライベート感満載なあほの坂田。の“Home”なのだ。再び鳴ったアラーム音を止めたのは、ベッドから伸びた手。パジャマ姿で起き上がったあほの坂田。、その無防備な笑顔に大歓声が上がる。

あほの坂田。

あほの坂田。

ベッドに腰かけたままで歌い始めたのは、2023年6月3日に発売されたソロアルバム『Home』の1曲目に収録の「リビングハート」だ。途中でベッドから立ち上がったあほの坂田。は、鏡をのぞき込んでヘアスタイルを整えたり、観葉植物に水やりをする仕草をしたり。穏やかで温かで優しい歌声、<なるべく 沢山 語り合うべきだ となりで 口ずさむよ>というフレーズにもにじむ坂田家への愛に包まれて、幸せが満ち満ちていく。

「“Home”へお帰りなさいませ。最高の1日にしようぜ!」と呼びかけた「Rainbow Parade」では、ダイニングチェアに腰かけて歌ったかと思うと、ダンサーと軽やかにダンスしながら<いざ共に行こう>と客席に向けて手を差し伸べる場面も。<鮮やかな絵>に入り込める時間は本当に楽しい。

あほの坂田。

あほの坂田。

「今日は俺の大好きな人がここに来るからね」とワクワクドキドキな様子のあほの坂田。。突如届いたUrazonからの荷物を開梱し、「これは……今日来る大好きな人につけてもらおうと思ってたやつだ」と言いつつ自ら猫耳カチューシャ&猫手袋を身につけて歌ったのは「キャットラビング」だ。ピンクパープルなライトに照らされながらの小悪魔的な<にゃん>のポーズにも、坂田家がますます沸き立つ。

シルエットが浮かぶ生着替えでは、「あれを用意してくれ」という要望にダンサー陣が次々とモノボケを繰り返して、まるでデビュー当時の志麻なマネキン頭部や、センラの胸毛を思わせるアフロのウィッグや、うらたぬきサイズ?のキッズにぴったりそうなTシャツなども登場。ソロライブでも浦島坂田船メンバーいじりが止まらないあほの坂田。、どれだけ3人のことが好きなんだ。

あほの坂田。

あほの坂田。

昨年2022年のワンマンでも着用していたボルドーカラーの細身なスーツに着替え、シルクハットをかぶった「盗人タケダケしいなオーイ!」で坂田家のハートを奪い、「鼓動」では大ボリュームのコール&レスポンスも。「泣いても笑っても今日がツアーの最後だから、正直言って緊張してる。でも、この熱い気持ち今日のうちに届けないとね。いつもありがとう。おまえら愛してるぜ!」という言葉にも高まってしまう。

あほの坂田。

あほの坂田。

笑顔で歌って踊っている姿を見ているだけでだいぶ幸せな、『Home』に収録の「So happy!!!」。あほの坂田。が「俺の気持ち、受け取ってください」と言ってバラの花束を手に一途な恋心を歌った、浦島坂田船の「シンデレラステップ」。「伝えたいことがあるんだけど……恥ずかしいから歌で伝えていい?」とはにかんで、アコースティックギター弾き語りをした「きみへ」。「ずーっと一緒にいてください」という言葉も心を掴んで離さない。

あほの坂田。扮する熱狂的坂田家・さか子さんのかわいさに場内がどよめいた幕間VTRをはさみ、ビビッドカラーのジャケットにTシャツ、デニムパンツというカジュアルな装いにチェンジして再登場したのは「荒波」。『Home』に収録、切れ味鋭いラップが冴えた「Madness…」にしても然り、かわいいだけでなくかっこいいも極めてしまうのがあほの坂田。だ。

あほの坂田。

あほの坂田。

途端に艶っぽい歌声を響かせた「I’m Your Tamer」。もとからの中毒性に拍車がかかった「神っぽいな」。観客と共にクラップやコール&レスポンスで一体感を高めた「チェック・ナイト」。バンドメンバーも巻き込んで、“坂田のライブは最高”“坂田家みんなが最高”“坂田の笑顔が最高”“みんなと出会えて最高”“やっぱり坂田は最高”“坂田を推すのは最高”と全員で声を合わせた「無駄≠無駄」。ダンサーと賑やかに魅せた「えらくてすごい」。ハイキックもターンも華麗にきまった「スーパーヒーロー」。あほの坂田。を中心に仲間や坂田家が集う“Home”は、やっぱり居心地がよすぎる。

あほの坂田。

あほの坂田。

2023年2月11日&12日に東京・東京ガーデンシアターにて行われた各日昼夜2公演の計4公演『10th Anniversary 浦島坂田船 SPECIAL TAG LIVE 2023』。うらたぬきと出演予定だった『URASAKA KINGDOM ~Dark Side Fantasy~』を、体調不良によって欠席してしまったあほの坂田。。「活動を14年やってきて、休んだのは初めて。とんでもないことをしてしまった、居場所がなくなってしまったんじゃないかと思いました。こうしてまたみんなの前に立てていること、居場所を与えてもらったこと、本当に感謝してます。4人一緒にいるのがただただ楽しくて、その居場所を守りたい、みんなが応援してくれる日々が少しでも長く続けばいいなと思って始めたこの活動が、ちょっとでもみんなの力になれていたら、心の拠り所になれていたら嬉しいです。居心地のいい場所、これからもみんなと共有できたらいいな。そんな気持ちを込めて歌います」

坂田家、crew(浦島坂田船ファンの呼称)ひとりひとりに向けてていねいに歌を紡いだ「ゆめのものまね」。<僕が笑うから 君も笑える そんなヒーローに>あほの坂田。はなっているのだ。

あほの坂田。

あほの坂田。

本編ラストは、ロックンロールな曲調にがなり声や巻き舌も映えた「迷図」。あほの坂田。のイメージカラーである赤いペンライトが数多揺れる客席に向け「赤、赤、赤、赤、ぜーんぶ赤!」と叫んだときのとびきりの笑顔に、ラストのロングトーンに、マイクを通さずに言った「ありがとう」。すべてが鮮烈だった。

マスコットキャラクター・ケンちゃんの着ぐるみパジャマを着たあざとかわいいあほの坂田。が現れたアンコールは、「スクールボーイ」でスタート。観客を含めての記念写真を撮ったあとは、「毎回言ってるけど、好きな人と過ごせて本当に楽しいライブでした」と言って、「未完成ユートピア」へ。ケンちゃんパジャマのフードをかぶり、マイクを客席に向けるあほの坂田。。急にマイクを向けられてもばっちり歌えてしまう坂田家。あまりにも居心地のいい“Home”に帰れる日が、早くも待ち遠しい。

あほの坂田。

あほの坂田。

文=杉江優花
撮影=小松陽祐[ODD JOB]

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Galileo Galilei “Bee and The Whales” Tour 2023
2023.6.24 Zepp Haneda

夢よりも美しい現実というものが存在することを実感したライブだった。昨年10月のwarbearのライブで6年ぶりにGalileo Galileiの始動をアナウンスしてから8ヶ月。メンバーそのものはその時のwarbearと同じだが、音楽が立ち上げる感情も色合いも当然ながら全く違う。さらに昨年7月には同じ場所でBBHFのライブを見たが、その感触とももちろん違う。復活を待ち望んでいたファンや不在の期間にファンになった人も多いGalileo Galileiという存在と楽曲の唯一無二っぷりは現在のライブーー演奏はもちろん、照明や演出を含むチームとしての総合力で完全に証明されていた。長らく復活を待ち望まれていたからといって、不在の時期に必ずしも深化を果たすバンドばかりが現実にいる訳じゃない。Galileo Galileiはここに繋がる人生を生きていたのだ。そうでなければ現実が夢を超えてくるはずなんてないのだ。

Galileo Galilei

Galileo Galilei

ステージの背景には開演前から左右のスクリーンに海の映像が映し出され、波の音が少しずつ大きくなるとともにゆっくり場内も暗転。日常と地続きでライブがスタートした感じだ。サポートの大久保淳也(Sax/Fl/Key)を含むメンバーが登場すると映像は外国人のオーケストラに。1曲目はパッシヴに「ヘイヘイ」からスタートした。岩井郁人(Gt)のザUKロックなソロ、大久保のサックスのロングトーンが力強い尾崎雄貴(Vo/Gt/Key)を盛り立てる。楽器の分離がよくリッチな音像が素晴らしい。雄貴がハンドマイクで歌う「死んでくれ」と、新曲が続くがフロアの反応は上々、というか歓喜に溢れている。波の音のSEが流れ、テクノテイストなインスト「Swimming」へ。さらに雄貴の弾くトイピアノの音には明らかな歓声が上がり「リジー」につなげていく。“どうだい、もうおつかいには慣れた?”という歌い出しの暖かさが今現在を示しているように聴こえる。イノセンスの塊のような映像にもGGの帰還を感じた。

Galileo Galilei

Galileo Galilei

スクリーンが一旦降り、後方の6つのライトが強烈に明るい光を放つと、まるでステージ上の演者の魂のように見えるのが不思議なのだが、その強烈な明るさの中で尾崎和樹(Dr)の確かな8ビートが響き、岩井のフレーズが流れ出すと、ファンの感情も溢れ出して輝くようにシンクロした「恋の寿命」。ファンの“待ってました”感がストレートにステージに環流していく。日本のロックバンドでこれほど洗練された音像を聴いたことがないぐらい研ぎ澄まされている。曲が終わると即座に野太い男性の声で「おざきー!」と声が上がった。

コーラスとアコギに日向文が加わっての「車輪の軸」は、オリジナルのアメリカンロックテイストに加え、大久保のサックスにEストリートバンドのようなスケールの大きさを見たのだが、歌メロが持つ世界にとても似合っていた。さらに今回のセットリストの中でも最も驚きを持って歓迎されていたのが「くそったれども」だったように思う。豊かになったアンサンブルの中でもこの曲を今回のツアーから弾いている岡崎真輝(Ba)の主張しすぎない曲に献身するプレイが冴えていた。岩井と雄貴、そして大久保のフルートのユニゾンが独特の浮遊するアトモスフィアを立ち上げる「ウェンズデイ」。冷たく熱い性と死の匂いを放つこの曲の演奏が、会場ごとさらに深いところへ連れていくような感覚に陥る。再びスクリーンが上昇してメンバーの影が交差されるように投影され、初期ナンバー「僕から君へ」のイントロが鳴ると、この日一番の大きな歓声が起こる。強さを増した雄貴の声も、どこまでも澄み切った音像も、続けてきたからこそ手にしたものなのだと、この曲でつくづく感じ入る。

Galileo Galilei

Galileo Galilei

もはや楽曲の新旧を忘れるほど同じ土俵に今の演奏が並んだ感覚を得たところで、全員が今回のツアーについて述べる。雄貴は「最初は自分とメンバーのために始動したけれど、皆さんが見にきてくれて、お客さんの前で見せるために始動したんだなと思います」と述べ、和樹は「お客さんがいて、みんなで爆発を起こしている」と言い、岡崎は「僕自身、Galileo Galileiは初めてなのでこれからもよろしくお願いします」と、彼ならではの感謝を述べ、岩井は門司港から横浜への船の中で思ったことだと言い、「今が照明もサウンドも最強のGalileo Galileiだなと思う」と、このツアーの手応えを話した。さらに雄貴が「小学生男子みたいにやってしまう喜びが溢れてて、この先休みたくてもたぶん止まらない」と偽らざる胸中を告白、ファンを沸かせた。

尾崎雄貴

尾崎雄貴

思いが具体的に共有されたことでさらにグルーヴが生まれたフロアに流れ出すエレクトロニックサウンドとサックス。Mei Takahashi(LAUSBUB)のコーラスも色を加えた「ピーターへ愛を込めて」、自然にクラップが起きた「バナナフィッシュの浜辺と黒い虹」へのリアクションも大きい。そして新曲の中でもライブでこの曲があって良かった!と膝を打った「あそぼ」。自然と体を揺らせるビートでステージの上もフロアも解放され、ステップを踏みながらハンドマイクで歌う雄貴はアクションカメラを持ってステージ上を撮影。メンバー紹介も挟んで楽しさが増幅する。一転して透き通るようなグリーンの照明に岩井の奏でるループが流れ込んで「燃える森と氷河」へ。そして丁寧なアルペジオが染み込む「サークルゲーム」では雄貴と岩井が顔を見合わせて演奏する場面に暖かな気持ちが去来した。

岩井郁人

岩井郁人

再びのMCで雄貴は、自分達の不在期間にもGGの音楽を聴き続けたり、新たに出会った人がいることが「僕として、壊れないで立っていられる」根拠だと話し、さらに「一つ夢があって、聴いた人がぶっ飛ぶ、最強のアルバムを作りたい。そこまで一緒に歩いて行けたら」と締めくくった。聴き手とともに自分達の音楽があるという認識、それこそがこの期間に手に入れたバンドの強さなんじゃないかと思った。

この場のエネルギーを全て反映するように「色彩」の歌い出しは伸びやかで強かった。人を愛することへの畏怖は、その根源でもある命に関わる「Birthday」にも見事につながり、喜びと不安が常に背中合わせにあることを表現せざるを得ない尾崎雄貴というアーティストの替えの効かなさを改めて知る。岩井のシューゲイズなギターが長く尾を引く流れ星のように響き渡り、幼い野心がそのまま息づくような「星を落とす」の意志が音になって放たれる。そこにジャンルとしてのシューゲイザーは存在していなかった。こんなバンド、世界でも稀有だと思う。

岡崎真輝

岡崎真輝

「今日はありがとう。最後の曲です」という雄貴の謝辞にフロアからも感謝の拍手が起こる。ここまでの流れを受けて「えー?」なんて返す方が予定調和な感じだろう。ブルーのライトがフロアを照らす中、「Sea and The DarknessⅡ」がこの日はこれからに続く決意のように鳴らされ、発声されていたように思う。彼らにとって音楽は冒険の場であり、時に恐怖の対象でもある海のようなものなのだろう。それが実際の音像や演出が後押しする素晴らしい本編だった。

尾崎和樹

尾崎和樹

アンコールではGGとこの曲で出会った人も多いであろう「青い栞」を現在の演奏で届け、若き日の屈託と少し身につけた強さをそれぞれの心の中で感じたことだろう。そして次なるツアーも発表。“冬の収穫祭”と名付けられたツアーに思いを飛ばしながら、最後はこれからの季節を予感する「夏空」をメンバーだけの演奏で締めくくった。雄貴の「Galileo Galileiでした。これからもよろしく!」という挨拶に「こちらこそ」という心の声が聴こえるようだった。

やまないアンコールに応えて2016年10月の日本武道館公演以来のダブルアンコール。雄貴が「ずっと楽団みたいなバンドを目指してて、活動終了前からバイオリンを練習したりしてたけど、今回、大久保さんのおかげで僕の大きな夢が叶いました」と話すと、ファンからも大きな拍手が起きた。ラストは始動のタイミングで最初にできた「4匹のくじら」を大久保のフルートも加えて披露。続いていく旅でどんな出会いやハプニングがあっても、今のGalileo Galileiは栄養にしていきそうな予感しかない。

Galileo Galilei

Galileo Galilei

文=石角友香
撮影=横山マサト

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2023年6月30日(金)シアターサンモールにて、田邊俊喜演出、今江大地主演のLEGEND STAGE PRODUCE『夕』が開幕した。初日公演に先駆けて行ったゲネプロの模様と、出演の今江大地、橘花梨、演出の田邊俊喜のコメントが公開された。

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

本作は、宅間孝行率いる劇団・東京セレソンデラックス(12年に解散)が2003年に初演し、05年と08年に再演された名作。長崎の民宿「あいかわ」を舞台に、男女の幼馴染たちが高校時代から大人へと移り変わっていく中で、家族や友人や近所の人たちと共に過ごした青春時代を描いたハートフルコメディーで、08年版を観て大ファンとなったという田邊俊喜が、劇団解散後の19年に再演の演出をし、4年後の今年、レジェンドステージのプロデュース公演として再び演出を務める。

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

主人公には今年関西ジャニーズJr.を卒業して、舞台中心に活躍を続ける今江大地。少女三上夕役に橘花梨ほかを迎え、サタケミキオ名義で書かれた宅間の名作の再演に挑む。

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

   撮影:佐藤 薫

 
【あらすじ】
AKBではなくおニャン子。バイキングではなくいいとも。iPodではなくカセットテープ。Appleではなくみかん箱……
そんな古き良き1980年代の長崎から物語は始まる。
舞台は長崎のとある町にある海の家兼民宿「あいかわ」そこに住むヤンキー兄弟、相川欣弥、元弥、雅弥の3人。
地元では「長崎のキングギドラ」の異名で恐れられていた。

そして、底抜けに明るくて底抜けにおバカな次男坊、元弥こと「もっちゃん」に淡い恋心を寄せる隣に住む幼馴染の三上夕。伝えたいけど伝えられない青春の片想い真っ只中!!
でも、そんな想いを知らない元弥はよりにもよって夕の親友である高橋薫に夢中。そんでもって薫はというと元弥の親友の塩屋憲太郎に恋をしてしまっているもんだからもう大変!なんとまあ綺麗な四角関係!
そして、青春時代の甘酸っぱい想いを抱えたまま大人になっていく夕たち。それぞれの初恋はどんな結末を迎えるのか、伝えきれず言葉に出来なかった想いの行方は……

今江大地:相川元弥 役 コメント

はじめまして。
舞台『夕』で相川元弥役で出演します今江大地です。
約1ヶ月、共演者の方々とみっちり稽古をしてきました。無事に本番を迎えられること、
これまで積み重ねてきた経験を劇場にお越しくださる方々にお見せできることが嬉しいです。
この物語は、元弥と夕。幼馴染の二人を中心にたくさんの方の人生を描いたものです。
個性豊かな登場人物たちが、物語を楽しく展開してくれます。
めっちゃ笑えてちょっと泣ける。そんな作品だと思っています。
お時間がある方には是非観て欲しいです。劇場でお待ちしております。

橘花梨:三上夕 役 コメント

まずは座組全員元気に健康で初日を迎えられることを、本当に嬉しく思います。
個人的に稽古期間中は毎日、発見、挑戦、反省の連続でした。演出の田邊さんをはじめ、共演者の皆さんにも沢山導いていただき、前向きに模索してきました。
頑張り屋さんで、人想いで、人間らしい「夕」ちゃんが、本当に愛おしく、大好きです。
公演中も、とにかく嘘をつかず、大切に、新鮮に、丁寧に、逞しく夕として生きていけたらと思います。
『夕』に携われたことは、私の人生において、宝物になりました。
全員野球のようなこの作品、皆さんと千秋楽まで全力で駆け抜けていきます。
どうか、ひとりでも多くのお客様の心にお届け出来ますように。是非、長崎のとある民宿を覗きに来てみてください。頑張るばい!!

田邊俊喜:演出 コメント

舞台『夕』
稽古、稽古、稽古の毎日を経て、思ったこと。
改めて。やっぱり、大好きな作品です。
そして、この尊敬する座組の皆様が愛をもって沢山育ててくれました。
いよいよ開幕です。
色んな事が便利になっていき、デジタルになっていく時代の変化の中で、演劇はアナログだからこそ面白い。
いつの時代も、何に関しても、言葉にして伝えていくことの尊さみたいなものを。
人と人。
沢山の方にこの作品を通して届きますように。
是非、ご堪能ください!

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メジャーデビュー4年目を迎えたMORISAKI WIN(森崎ウィン)が、現在開催中の初全国ツアー『MORISAKI WIN JAPAN FLIGHT TOUR』の追加公演詳細が発表された。

本ツアーでは、2023年4月より名古屋を皮切りに西日本を中心に各地で待ち望んだファンと熱いライブを実施。6月1日(木)に行われた東京公演でツアー継続がアナウンスされており、本日7月1日(土)満を持しての詳細発表となった。10月より行われる追加公演は東日本を中心に石川、栃木、千葉、宮城と初開催地を周り、12月11日(月)に神奈川公演でファイナルを迎える。

2020年のメジャーデビュー当時より“ファンに直接音楽を届けたい”という強い思いを抱き、ようやく実現した本ツアーは、MORISAKI WINの歌、パフォーマンスの魅力が伝わるエンターテイメント性の高いライブになっており、ファンの声出しも解禁され、より一層の一体感を堪能できるライブステージとなっている。尚、本日よりファンクラブ先行が開始、追加公演より座席がスタンディングのみとなっている。

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WOWOWにて、水谷豊、段田安則、高橋克実、堤真一らの超豪華メンバーが出演した『帰ってきたマイ・ブラザー』を2023年9月に放送・配信することが決定した。

本作は、作・マギー、演出・小林顕作による、かつて大ヒット曲を放ちながらも表舞台から姿を消した兄弟グループ“ブラザー4”の物語。長男役の水谷、次男役の段田、三男役の高橋、四男役の堤が、歌に踊りに、そして笑いに満ちたステージを展開する。さらに、かつてのファン役で池谷のぶえと峯村リエ、4兄弟のマネジャー役で寺脇康文が出演。これだけのメンバーがそろう日は今後あるのか?今、考えうる最高の座組と思わせる、心躍る顔触れが勢ぞろい。

チケットの入手が困難を極めたこの必見ステージに、番組では水谷×段田×高橋×堤のインタビューを加えて放送・配信。4人それぞれが舞台裏で見せる素顔も併せておくる。

【ストーリー】
その昔、大ヒット曲を放ちながら、あっという間に表舞台から消えた“ブラザー4”。今はそれぞれの道を歩むメンバーの4兄弟(水谷豊・段田安則・高橋克実・堤真一)だったが、なぜか令和の時代にその存在に再び脚光が! かつてのファン(池谷のぶえ・峯村リエ)やマネジャー(寺脇康文)も集まって、ついに再結成の日を迎えるが……。果たして、彼らは往年の歌声と絆を取り戻せるのか?

【水谷豊 インタビュー抜粋】

“さあ、いよいよ初日!”というときに、まず意識していたのは、“緊張に縛られないように”ということでしたね。何といっても舞台に立つのは23年ぶりでしたから。緊張とリラックスのバランスをうまくとらないと、セリフって滑らかに出てこないものなんです。舞台上で、「ちょうどいい感じだな」と思いながら演じることができて、最初に思い描いていた以上に素晴らしい舞台になりました。皆様ぜひご覧ください。

【段田安則 インタビュー抜粋】

なにかあったとしても頼りになる方々ばかりなので、初日だからといって特別な緊張はなく、“今日からだな”という自然な感覚で始めました。脚本を読んだときに、この辺りでお客さんは笑うんじゃないかなと、ある程度、予想していた場面があったんですが、実際に、そこで思っていた以上の大きな笑い声が起きて、楽しんでいただいている実感がありました。
本当に楽しいお芝居です。お芝居を観たことがない方もぜひご覧頂きたいと思います。

【高橋克実 インタビュー抜粋】

開演直前に、「携帯電話をお切りください。水谷豊でした。センキュー」と豊さんの陰アナウンスが入るんですが、初日にワーっとものすごい拍手と歓声が起きたんですよ。それから最後の曲がボーンと出たときにも、演劇ではあまり味わったことのない、まるでコンサート会場みたいなライブ感があって、そんなお客さまの反応には本当にビックリしました。

【堤真一 インタビュー抜粋】

僕の出番は豊さんたちが出ていった少し後なんですけど、初日は豊さんたちが出た瞬間に、すごい拍手だったんですよ。ビックリして、舞台裏で克実さんと“なんか『8時だョ!全員集合』みたい”だとか言っていて(笑)。もう僕、来年で60歳なのに、のぶえちゃん(池谷のぶえ)以外は全員先輩なんですよ。こんなに「年下」って言われるのは本当に楽でした。先輩にお任せしていればいいので、稽古もある意味ひっちゃかめっちゃかなところもあって、とても楽しかったですね。
水谷豊さんの23年ぶりの舞台です! ぜひご覧いただきたいです。

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オメでたい頭でなによりが、赤飯(Vo)の生誕を祝うワンマンライブ『大寿祭 ~赤飯が生まれて来た!ヤァ!ヤァ!ヤァ!~』を開催することを発表した。

『大寿祭 ~赤飯が生まれて来た!ヤァ!ヤァ!ヤァ!~』は、その名の通り、赤飯の生誕を記念したワンマンライブで、誕生日当日となる8月13日に渋谷Star loungeで開催される。

この『大寿祭』シリーズでは、全力で楽しみたい! 盛り上がりたい! という人向けの通常フロアの他、騒がず静かに安心して見られる「デリケートゾーン」エリアが会場内に設置され、誰もが自由に楽しめるライブハウス空間を目指したイベントになっている。

『大寿祭 ~赤飯が生まれて来た!ヤァ!ヤァ!ヤァ!~』のチケットオフィシャル抽選先行受付がスタートし、7月9日23時59分までの申し込みとなっている。

 

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TVアニメ『望まぬ不死の冒険者』が2024年に放送されることが決定。あわせて、ティザービジュアル、ティザーPV、スタッフ、キャスト、キャラクター情報が解禁された。

『望まぬ不死の冒険者』は、小説投稿サイト『小説家になろう』で連載がスタートした作品。2017年には「オーバーラップノベルス」から書籍が刊行、2018年にはコミカライズされ、これまでにシリーズ累計発行部数は200万部を突破しているという。

冒険者になって早十年。レントは地道に剣の腕を磨き、知識を蓄え、冒険者組合(ギルド)へ貢献しながらも銅級下位のまま。それでも毎日のように迷宮に潜り、努力を続けていた。そんな中、低位迷宮“水月の迷宮”で未踏破区域を発見するが、そこで遭遇した“龍”に喰われてしまう。命運尽き果てたと思われたレントだが、何故か、最弱の魔物・スケルトンとして意識を取り戻した。レントは、それでも絶望に陥ることなく己にできることを模索。手始めに魔物の特性である“存在進化”を利用して上位の魔物を目指し、人間に戻る道を探すことに。不死者(アンデッド)となったレントは、再び神銀級冒険者を目指す。

(C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

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(C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

(C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

(C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

(C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

(C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

TVアニメ『望まぬ不死の冒険者』では、秋田谷典昭氏が監督、菅原雪絵氏がシリーズ構成、佐野隆雄氏がキャラクターデザインを担当。レント・ファイナ役で鈴木崚汰、ロレーヌ・ヴィヴィエ役で小松未可子、シェイラ・イバルス役で長谷川育美、リナ・ルパージュ役で鈴代紗弓がメインキャストとして出演することが発表されている。

 

 

レント・ファイナ CV:鈴木崚汰

レント・ファイナ CV:鈴木崚汰 (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

レント・ファイナ CV:鈴木崚汰 (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

冒険者。冒険者歴十年のベテランだが才能に恵まれず、銅級下位と低ランクのまま。それでも冒険者最上位の神銀(ミスリル)級を目指し、日々努力を積み重ねている。実は魔力、気力、聖気の持ち主であるが、どの力も少ししかないため戦闘にはろくに使えない。

 

ロレーヌ・ヴィヴィエ CV:小松未可子

ロレーヌ・ヴィヴィエ CV:小松未可子 (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

ロレーヌ・ヴィヴィエ CV:小松未可子 (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

学者兼冒険者。14歳にして《大博士》の称号を得た天才で、魔物と魔術の研究をしている。レントとは10年の付き合いの腐れ縁。その知識でレントを助ける一方で、掃除炊事などは彼の世話になっている。

 

シェイラ・イバルス CV:長谷川育美

シェイラ・イバルス CV:長谷川育美 (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

シェイラ・イバルス CV:長谷川育美 (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

冒険者組合(ギルド)職員。若いながらも一人前の職員としてマルトの冒険者組合で働いている。最初に担当した冒険者がレントで、様々なことを教わった。行方不明になったレントを心配している。

 

リナ・ルパージュ CV:鈴代紗弓

リナ・ルパージュ CV:鈴代紗弓 (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

リナ・ルパージュ CV:鈴代紗弓 (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

若き駆け出し冒険者。ランクは一番下の鉄級。剣の心得は多少あるものの実戦経験が少ない。騎士の家の娘で王都からやってきた。性格は真面目なお人好しで、迷宮で助けてくれたレントに恩を返そうとする。

 

スタッフ、キャスト陣のコメントは以下のとおり。

 

丘野 優(原作)

原作者の丘野です。ついにアニメ公式サイトが公開! 

ということで、本当にアニメになるんだなぁ、と改めてワクワクしております。

アフレコにも少し行かせてもらいまして、キャラクターたちに声がついて命が吹き込まれる瞬間に立ち会いました。

色々と事前に想像はしていましたが、その何よりも感動的で、

あぁ、確かに彼らは生きているんだなと感じました。

ぜひ皆さんにも早く、喋るレントとロレーヌに会って欲しいです! 

お楽しみに!

 

じゃいあん(キャラクター原案)

テレビアニメ化! 

自身の携わる作品では初めてのことなのでとても嬉しいです。

ひとえに応援してくださった読者・丘野優先生・中曽根ハイジ先生・編集部、皆様のおかげです。

ロレーヌの声をはじめに聞いたとき、あまりの妖艶さに思わずドキッとしてしまいました。

皆様も是非楽しみにしてもらえたら嬉しいです!

 

中曽根ハイジ(原作コミック)

コミカライズ担当としては、声優さんの演技や監督、構成作家さんの演出が

自分の表現と重なったときに「自分の描いたものはそんなに間違ってはいなかったんだ」

という気持ちになりとても感動しております!

「望まぬ不死の冒険者」の世界がアニメーションになって皆様の所に届く日がとても楽しみです!

 

秋田谷典昭(監督)

原作の雰囲気をうまく映像化できるように頑張ります。

 

菅原雪絵(シリーズ構成)

これは、夢に向かってコツコツ頑張っていた主人公レントが、アンデッドになってもコツコツと夢に向かって頑張るお話です。

アニメスタッフもコツコツ頑張って制作しています。その先に楽しんでくださる方々がいると信じて。

ぜひご覧ください。きっとレントが好きになります。

 

鈴木崚汰(レント・ファイナ 役)

鈴木崚汰

鈴木崚汰

レント・ファイナの声を担当します、鈴木崚汰です!

決して天才ではなく、「望まぬ不死」を経験してもなお夢の為に己を磨き続けるレントの姿に背中を押されながらアフレコに臨んでいます。

ただならぬオーラを放つビジュアルをしていますが、その経緯や真相はぜひTVアニメをご覧下さい!

挑戦的なお芝居を楽しみながら演じさせていただきますので、よろしくお願いします!!

 

小松未可子(ロレーヌ・ヴィヴィエ 役)

小松未可子

小松未可子

主人公・レントの友人であり、女性学者のロレーヌを演じます、小松未可子です。

冒険者のレントが、魔物のスケルトンになってしまうことから始まる物語ですが、

人ならざる者になったレントの、実に人間くさい心理描写が魅力だと思います。

ロレーヌは、ややマッドサイエンティストな気質を感じる女性です。

スイッチが入ると危険な香りが・・!?

レントとの関係、距離感、やや危うげな雰囲気にもぜひ注目して頂きたいです。

 

長谷川育美(シェイラ・イバルス 役)

長谷川育美

長谷川育美

シェイラの声を担当することになりました、長谷川育美です。

原作を読ませていただき、アフレコも進んでいるのですが、 私はレントさんの人間性がとっても好きです…(人間ではなくなるのですが)

私が演じるシェイラは、冒険者組合で働く女の子です!

とても柔らかい空気感を持った子なんですが、芯のある部分もしっかり演じられるように頑張ります! 放送をお楽しみに!

 

鈴代紗弓(リナ・ルパージュ 役)

鈴代紗弓

鈴代紗弓

この度、リナ・ルパージュ役を演じさせていただくことになりました、鈴代紗弓です。

原作を拝見した時、導入部分から驚きの連続でした。

早く先へ先へと読みたい気持ちがありながらも、それと同じくらい読み進めることに緊張感があり、 じっくりと世界観に浸りながら拝見しました。

放送ではどんな風に描かれるんだろう…!と思うシーンが多く、そんなワクワクする作品に関わらせていただけること、とても嬉しく思っております。

リナがどう関わってくるのかも楽しみにしていただきつつ、是非放送をよろしくお願いいたします!!

 

キャラクターデザイン・佐野隆雄氏による イラスト (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

キャラクターデザイン・佐野隆雄氏による イラスト (C)丘野優・オーバーラップ/望まぬ不死製作委員会

また、キャラクターデザイン:の佐野隆雄氏による描き下ろしイラストも公開されている。そのほか詳細は、アニメ公式サイトを確認しよう。

 

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宝塚歌劇団 花組が2023年8月13日(日)宝塚大劇場にて上演する、オペレッタ・ジャパネスク『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』、ネオ・ロマンチック・レビュー『GRAND MIRAGE!』千秋楽の模様を全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが決定した。

1939年公開の日本映画「鴛鴦歌合戦」は、プログラムピクチャーの名手、マキノ正博監督による、片岡千恵蔵主演のオペレッタ映画。長屋住まいの貧乏浪人、浅井礼三郎と隣家の娘、お春の恋の鞘当てに、骨董狂いの殿様、峰沢丹波守を巻き込んでの騒動を、宝塚歌劇ならではの、華やかなミュージカルに仕上げた作品だ。

ロマンチック・レビューシリーズ22作目となる『GRAND MIRAGE!』は、大いなる夢と愛に満ち、宝塚歌劇ならではの美しさと華やかさ、そして品格と馥郁たる香りを湛えたレビュー作品。カンツォーネの名曲で構成する場面や、柚香光を中心とした花組のダンスの魅力に迫るヴァイタリティ溢れる場面等を映画館へお届けする。

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