栗原アズサ役・豊田萌絵の出演が決定 『六本木サディスティックナイト』のライブイベント『Night Jewel Party!』 

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11月25日(土)に東京・豊洲PITで開催される『六本木サディスティックナイト Night Jewel Party!』に、声優の豊田萌絵が出演することがわかった。

『六本木サディスティックナイト Night Jewel Party!』は、スマートフォン向けゲームアプリ『六本木サディスティックナイト』の8周年と、1stアルバムの発売を記念して開催されるライブイベント。

 
 

『六本木サディスティックナイト』は、東京・六本木を舞台に、プレイヤーが六本木の平和を守る、美女だけで構成された“チーム”のリーダーとして事件の解決に挑む、カード型サスペンスゲームだ。そのライブイベント『六本木サディスティックナイト Night Jewel Party!』には、鬼川ナツ役・田辺留依、東方ユウキ役・石飛恵里花らキャスト陣のほか、主題歌アーティストの川村ゆみが出演することが発表されていた。

あらたに出演が発表されたのは、栗原アズサ役の豊田萌絵。当日は、出演者らが、10月に発売される1stアルバム収録曲を生パフォーマンスするほか、朗読劇なども予定されている。

チケットは、本日8月23日(水)よりイープラスにて最速先行予約の受付がスタートしている。そのほか詳細は、イベント特設ページを確認しよう。

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話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。SPICEでは、200万回再生を突破した同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードや、Spotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。

今週は、コラボ曲をリリースしたSIRUPとiriがカバー! Perfumeのドラマ『ばらかもん』主題歌やXG、Conton Candy、ジョン・バティステの新曲、Joint Beautyと藤井隆 & ピーナッツくんのコラボ曲など、今週注目の新作11曲を紹介!  また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

SIRUP「umi tsuki feat. iri (Prod. Chaki Zulu)」

SIRUPとiriのコラボ新曲「umi tsuki feat. iri (Prod. Chaki Zulu)」がリリースになりました。(二人にとっての初コラボです! SIRUPは2017年、iriは2016年とデビューしたタイミングも近く、当時音楽シーンではブラックミュージックに影響を受けた日本のシンガーが多くでてきて、二人はその代表的な存在です。私もデビュー初期から当時やっていたラジオ局での番組でインタビューをさせていただいていました。もちろんイベントとかライブで一緒の機会もむちゃくちゃ多いですよね。共鳴するアーティストでありながら、コラボはなかったという二組。ついに共同の作品です! ちなみに大阪ではSIRUPがホストを務める音楽イベント『Grooving Night』が今年から始まり、3月にiriを迎えて第一回が行われました。その第一回はSIRUP、iriの二組で行われ、先週の金曜深夜に関西ローカルで特番を放送、SIRUPが地上波初MCをされていました! 第二回は9月6日(水)にOKAMOTO'Sをゲストに迎えて開催されます。)

楽曲はSIRUPとiriの2人の思い出や実体験が元になっており、日常のわだかまりや悩みを信頼しあえる者同士で共有し合い、それらを海に流すかのように解放することの良さを歌っています。サウンド・プロデュースはSIRUPの最新EP「BLUE BLUR」に収録されている「スピード上げて」や「もったいない」に続き、Chaki Zuluが担当しています。

Perfume「Moon」

6月にはスペインの音楽フェス『Primavera Sound 2023』、ロンドン単独公演『Perfume LIVE 2023 “CODE OF PERFUME”』などのヨーロッパ公演を行ったPerfume。「Moon」は昨年リリースされたアルバム『PLASMA』以来となる新曲です。今作はフジテレビ系ドラマ『ばらかもん』の主題歌で、歌詞の世界観はドラマのストーリーとリンクしており、都会に疲れた主人公と舞台となる五島列島を想起させる内容です。Spotifyでは日本のエレクトロミュージックの最先端に立つアーティストを特集するプレイリスト『Electropolis』のカバーも飾っています。

YonYon「Dreamin'」

m-floの☆Taku Takahashiがサウンド・プロデュースを手がけた、新曲「Dreamin'」。m-floなどの功績により2000年代初頭に日本のポップス界において大きな衝撃を与えた渋谷系、ハウスなどをベースとした2stepサウンドに、現行のオルタナUKガレージ/UKベースを取り入れ、YonYonの新たな魅力を引き出した楽曲となっています。(他のアーティストのプロデュースなどもするYonYonが、プロデューサーを迎えるのは珍しいですよね。)客演には、YonYonとも親交が深く、BTS、BoA、RED VELVETらなど数々のK-POPグループに楽曲提供をし、STUTSやSIRUPなど日本のアーティストとのコラボレーションも行う、韓国・ソウルのシンガーでプロデューサーのSUMINが参加しています。Spotifyでは日本のインディーシーンの注目曲と最新曲を集めたプレイリスト『Edge!』のカバーも飾っています。

XG「NEW DANCE」

9月27日(水)には1stミニアルバム『NEW DNA』をリリースするXG。6月にリリースされた「GRL GVNG」、今月8月4日(金)にリリースされた「TGIF」に続く先行シングルがリリースされました。(前作「TGIF」もSpotifyではグローバルで約60のプレイリストにリストイン。USを含む『New Music Friday』にもリストインするなど国内のみならず海外でも多く聴かれています。新曲「NEW DANCE」ギターリフとハイハットサウンドが印象的で、ダンス・サマー・アンセムです。)歌詞には「他人の視線は気にせず音に身を任せて踊りながら楽しい時間を過ごそう」というメッセージが込められています。XGは8月6日(現地時間)にLAのローズボウルスタジアムにて開催された88rising主催の大型音楽フェスティバル『Head In The Clouds Los Angeles』に出演した事でも話題になっており、8月19日(土)から21日(月)にわたって開催された『KCON LA 2023』にも出演。11月26日(土)には初となる有観客での単独ライブ『XG 'NEW DNA' SHOWCASE in JAPAN』を神奈川・ぴあアリーナMMで開催します。Spotifyではプレイリスト『Dance Pop:Japan』のカバーも飾っています。

kZm「Forever Young feat. BIM & WILYWNKA」

kzmの新曲「Forever Young feat. BIM, WILYWNKA」がリリースになりました。BIMとWILYWNKAが客演で参加しています。「Dream Chaser」や、SIRUPも参加した「Runnin′」など何度もコラボしているkZmとBIMですが、共演は3年ぶりくらいです。嬉しいですね。(おそらく2020年のBIMの「One Love feat.kZm」以来。)BIMとWILYWNKAの共演は初です。Spotifyではヒップホッププレイリスト『+81 Connect:J-Hip Hopの「今」と「その先」』のカバーも飾っています。

KID FRESINO「rose」

2021年にリリースされアルバム『20,Stop it.』で大きな話題となったKID FRESINO。2年半ぶりのリリースとなる、ハナレグミとの新曲「that place is burning」を6月に、続いて「rose」がリリースになりました。(楽曲リリースが活発になってきて、嬉しい!)小松菜奈が出演したMVも公開されています。8月22日(火)には、楽曲と同名のタイトルで4都市ツアーがスタートしました。Spotifyでは最前線のヒップホップ・シーンで活躍するアーティストのトラックをピックアップするプレイリスト『Frontline』のカバーを飾っています。

Joint Beauty「Special Days(feat. 藤井隆 & ピーナッツくん)」

Joint Beautyの新曲「Special Days(feat. 藤井隆 & ピーナッツくん)」がリリースになりました。Joint Beautyは日本のトラックメイカー兼音楽プロデューサーで、2020年に初の作品となる『Melty』をリリース。昨年は田我流とZINを迎えた「Crescent Moon」、tofubeatsとFARMHOUSEを迎えた「センセーション」などが収録されたアルバム『nell』をリリースしています。(CMの曲とかドラマの曲とかも制作したりしていますね。)今回は多幸感溢れるJoint Beautyのサウンドワークに藤井隆、ピーナッツくんが参加。近日リリース予定のEPにも収録される予定です。

優河「遠い朝」

7月には初めて出演した『FUJI ROCK FESTIVAL'23』や全国ツアーで既に披露されていた「遠い朝」をリリースしました。今作も2018年リリースのアルバム『魔法』以来、ライブを支えてきた魔法バンドと共に制作された作品となっています。Spotifyでは日本のシンガーソングライターの楽曲を特集するプレイリスト『ブルーにこんがらがって』のカバーも飾っています。

Conton Candy「baby blue eyes」

Conton Candyは2018年に高校の系音楽部で結成された紬衣(Vo.Gt)、楓華(Ba.Cho)、彩楓(Dr.Cho)による3人組ロックバンド。今年リリースされた「ファジーネーブル」は、BillboardのTikTok上における楽曲人気を測るチャート『TikTok Weekly Top 20』で1位を獲得しています。「baby blue eyes」は「ファジーネーブル」に続く最新シングルです。Spotifyでは新進気鋭のロックサウンドが詰め込まれたプレイリスト『青春と一瞬』のカバーを飾っています。

Analogfish「おもいつくかぎりのすべて」

1999年から活動している3ピースバンド、Analogfish。(私、昔から大好きなんですね。「TEXAS」(やけのはらバージョン)、「戦争がおきた」など好きな曲も多数あり。2014年のアルバム『最近のぼくら』に入っている「There She Goes(La La La)」という曲は月~金のラジオ番組で一時期毎日かけてたので、日本で一番流したんじゃないかと自負しています。)「おもいつくかぎりのすべて」は昨年の「Radio Star」に続くシングルで、ストレートなメッセージを伝える8ビートのロックナンバー。MVも公開されています。Analogfishは8月25日(金)に神奈川・Billboard Live YOKOHAMAで単独公演 『ナツフィッシュ2023』を開催予定。10月10日(火)には東京・WWWにて、中村一義を迎えたライブ『Analogfish&Kazuyoshi Nakamura Live』を行います。

ジョン・バティステ「Uneasy (feat.リル・ウェイン)」

昨年『第64回グラミー賞』で、アルバム・オブ・ザ・イヤーを含む5部門を受賞したジョン・バティステ。ニューアルバム『World Music Radio』をリリースし、『New Music Friday Japan』ではカバーを飾り、そのまま『New Music Wednesday』にも「Uneasy (feat.リル・ウェイン)」がリストインしています。アルバムにはラナ・デル・レイ、リル・ウェイン、NewJeans、J.I.D、ファイヤーボーイDML、カミーロ、ケニー・Gなど錚々たる面々が参加しています。10月6日(金)には『ジョン・バティステ Premium Showcase in Tokyo』と題し初の来日単独公演、さらに翌10月7日(土)、10月8日(日)には『Coke STUDIO SUPERPOP JAPAN 2023』への出演が決定しています。

文=竹内琢也、Y.SHOGO


『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……

毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

メッセージテーマは「番組でインタビューして欲しいアーティスト」

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2023年12月に兵庫・東京にて開催される、billboard classics×SNOOPY『Magical Christmas Night』の上演曲の第一弾が公開となった。本情報は、演出を務める城田優が8月22日(火)にAmazon Music Studio Tokyoにて受けたプレスカンファレンスにて発表されたもので、自身が舞台の演出や上演プログラムの選曲を手掛けるほか、音楽監修の宮本貴奈との共作でコンサートのために新曲も書き下ろすことも公表された。

栗田博文(指揮)

栗田博文(指揮)

宮本貴奈(ピアノ・音楽監修)

宮本貴奈(ピアノ・音楽監修)

取材の中で城田は、「新しく生まれ変わる今年のコンサートでは、J-POPのヒットソングを多数ピックアップしてお届けします。その中の1曲である『真夏の果実』(サザンオールスターズ)では、僕らが住んでいる日本から視野を広げて南半球のクリスマスを想像してもらい、真夏の曲をクリスマス風にアレンジするという意外性を楽しんでもらえればと思います。普段のクリスマスコンサートでは聴くことのできないアイディアも用意しています。」とコンサートの構想を語った。

歌唱力に定評のあるゲストボーカルのCrystal Kay(兵庫公演)と清水美依紗(東京公演)は、それぞれ自身のオリジナル曲である「恋におちたら」、「Home」をオーケストラバージョンで披露。コンサートのハイライトでは、アメリカの古き良き時代のクリスマスメドレーを宮本貴奈率いるジャズピアノトリオとフルオーケストラをバックに、城田優とゲストとのデュエットで贅沢に届ける予定だ。もちろん、PEANUSにまつわる名曲や原作者チャールズ・M・シュルツ氏が愛するお馴染みPEANUTS JAZZの華麗なナンバーも大編成で届ける。

Crystal Kay(ゲストボーカル/兵庫)

Crystal Kay(ゲストボーカル/兵庫)

清水美依紗(ゲストボーカル/東京)

清水美依紗(ゲストボーカル/東京)

主な上演曲

「真夏の果実」城田優
「LOVE&PEACE」城田優
「恋におちたら」Crystal kay
「Home」清水美依紗
「Christmas time is here」城田優、クワイア
「Just like me」城田優
「Skating」ジャズピアノトリオ、オーケストラ
「Linus & Lucy」ジャズピアノトリオ、オーケストラ
他、全16曲予定
※上演曲は変更になる場合がございます。

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2023年放送のTVアニメ『ブルバスター』の主題歌アーティストが発表された。オープニングテーマをNORISTRY、エンディングテーマを鈴木このみが担当する。

オープニングテーマNORISTRY「トライ・ライ・ライ」は、逆境も困難も丸ごと吹き飛ばす、ポジティブでファンキーなパンクチューン。エンディングテーマ鈴木このみ「頑張れと叫ぶたび」は、鈴木このみ自身が作詞を手掛け、夢に向かってひたむきに努力する「君」の背中を押すアンセムソングになっているとのこと。NORISTRYと鈴木このみよりコメントも到着している。

NORISTRY

NORISTRY

<NORISTRYコメント>
この度「ブルバスター」のオープニング主題歌を担当することになりましたNORISTRYです。「トライ・ライ・ライ」を歌わせていただくことが決まった時はとても嬉しく思いました!「トライ・ライ・ライ」は難しいことを考えなくても聞いただけでとにかく前向きになれる歌詞と、楽しい気持ちになれるサウンドになっていると思います!巨獣に立ち向かう波止工業株式会社のメンバーたちのストーリーと合わせて楽しんでいただけると幸いです。

鈴木このみ

鈴木このみ

<鈴木このみ>
アニメだけどアニメじゃない!シナリオを読んだ時、あまりに身に覚えがある感情が多すぎてそう思いました。誰かの小さな頑張りが、誰かの今日を支えている。そうやってバトンを渡され、渡していくような曲を歌いたいなとタイトルを付けました。「頑張れと叫ぶたび」全キャラクターとあなたへのエールです。アニメと共に届きますように!

「ブルバスター」は、映像監督・中尾浩之と漫画家・窪之内英策のタッグに高島雄哉、出雲重機と豪華スタッフが結集し生まれた“経済的に正しい”ロボットヒーロープロジェクト。さらなる情報を待ちたい。

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Dannie Mayが、本日8月23日に新曲「Boom Boom Boom」を配信リリース、ミュージックビデオを公開した。

今作は、先日渋谷・CLUB QUATTROにて開催された『Dannie May ONEMAN LIVE 「Ishi – I sing the happy irony -」』公演中にも披露されていた、マサ(Vo,Gt) の二十歳の頃の思い出を舞台したどこか切なさも漂うサマー・ダンスポップチューン。

ミュージックビデオには、AbemaTVにて放送『恋とオオカミちゃんには騙されない』に出演を果たした女優・杉本愛里と、舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Rule the Stage』に出演中の俳優・永島龍之介が出演している。MVの企画は引き続きメンバーのYuno(Vo,Kantoku)が務めており、同棲する男女がカップル系インフルエンサーになって解散するまでを描く物語作品となっている。

Dannie Mayは、10月26日(木)には渋谷WWWにて『Dannie May ONEMAN LIVE「SURPRISE」』を開催する。チケットは本日0:00より24h最終先着が実施されている。

 

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2023年8月30日(水)発売の『カリスマ』の舞台化作品「『カリスマ de ステージ』~ようこそ!カリスマハウスへ~」のBlu-ray&DVDのダイジェスト映像が公式YouTubeで公開された。

本作は『カリスマ』オフィシャルグッズストア「カリスマガレージ」限定商品で、千秋楽公演本編のほか特典映像としてカーテンコールや座談会 & バックステージ映像が収録され、劇伴音楽集を収めたCDも付属する。本日公開された映像では、千秋楽公演本編の名場面に加え、座談会、メイキングやバックステージの一部シーンを発売に先駆けて観ることができる。

【舞台】<『カリスマ de ステージ』~ようこそ!カリスマハウスへ~> Blu-ray&DVD ダイジェスト

なお『カリスマ』は9月3日(日)に片柳アリーナで声優キャスト出演の2周年記念イベント『祝2周年・カリスマサミット』を開催する。本イベントは、Streaming+での生配信も実施予定で、現在視聴チケット販売中だ。

また、9月29日(金)~11月5日(日)の期間限定で「祝2周年・カリスマカフェ」が開催される。限定メニューの販売や舞台「『カリスマ de ステージ』~ようこそ!カリスマハウスへ~」の衣装展示などを実施するカフェと、限定グッズの販売を行うポップアップショップがオープンする。カフェは池袋のエンターテインメントレストラン“Live Cafe Mixa”にて、ポップアップショップは 同じく池袋の“POP UP Mixa”にて開催される。カフェのメニューが前期(9月29日(金)~10月17日(火))と後期(10月18日(水)~11月5日(日))で変更になったり、来場者にはノベルティがプレゼントされたり、思わず何度も訪れたくなるようなスペシャルな内容となっている。現在カフェのチケット1次抽選受付中。詳細は「カリスマカフェ」特設サイトをチェックしてほしい。

『カリスマ』2ndシーズンキービジュアル

『カリスマ』2ndシーズンキービジュアル

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2023年9月2日(土)~25日(月)歌舞伎座にて開催される、歌舞伎座新開場十周年『秀山祭九月大歌舞伎』より、『土蜘』の特別ポスタービジュアルが公開となった。

『秀山祭九月大歌舞伎』は二世中村吉右衛門の三回忌追善で、昼の部では『土蜘』を上演。松本幸四郎が初役で叔父である吉右衛門も度々演じてきた叡山の僧智籌実は土蜘の精に挑む。

今回公開されたのは、撮りおろし写真による特別ポスター。静寂の中、いつのまにか現れ花道に立っている叡山の僧智籌の登場場面を感じさせるような特別ポスターには、暗闇に妖しく浮かびあがる智籌が印象的に写し出される。さらに、静かに佇む智籌の背後には蜘蛛の精の本性を感じさせる姿も。僧の品格と土蜘の精の迫力を併せ持つ『土蜘』への期待が高まる1枚となっている。

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舞台上で鮮やかに動く、文楽の人形たち。その横(舞台上手)の“床”(ゆか)で気迫みなぎる音を響かせているのが、文楽三味線弾きの最高峰、文化功労者で人間国宝の鶴澤清治(77)だ。8歳での初舞台から70年。しばしば”切っ先鋭い”と評されるアグレッシブな三味線の原点とは、そしてまもなく国立劇場が閉場する中で文楽に抱く思いとは?

清六師匠に弟子入りし、8歳での初舞台

清治さんは終戦の2ヶ月後、1945年10月15日に生まれた。戸籍上は大連出身となっているが、実際に生をうけたのは疎開先の静岡だという。10歳で叔父にあたる初代鶴澤清友、のちの二代目鶴澤道八の養子に。1953年、7歳で四代目鶴澤清六に入門し、8歳で初舞台を踏む。

「僕は、今もそうですが(笑)三味線が嫌いでね。でもやらざるを得ない環境だったわけです。他に何か才能があったらそちらに行っていたでしょうけど。家がミナミで旅館をやっていて四ツ橋の文楽座から近かったので、小さい時から楽屋へ出入りし、いたずらをしては怒られていました。当時、僕らは松竹のもとにいたのですが、後継者がいないから子供がいたら出せという流れで初舞台が決まって。自分が覚えたところしか弾かず、知らないところはみんなが弾いていても膝に置いてじっとしていました。まだ力がなかったので、途中で三味線の調子を変える(調弦)ところは、後ろにいる親父が手をにゅっと伸ばして合わせてくれて」

四ツ橋文楽座『寿式三番叟』で初舞台。下手端に座っているのが清治さん。   提供:鶴澤清治

四ツ橋文楽座『寿式三番叟』で初舞台。下手端に座っているのが清治さん。   提供:鶴澤清治

高見順原作・有吉佐和子脚色・演出『雪狐々姿湖(ゆきはこんこんすがたのみずうみ)』(1956年)で胡弓を弾く清治さん。横にいるのが、本作の作曲も手掛けた師匠の鶴澤清六。   提供:鶴澤清治

高見順原作・有吉佐和子脚色・演出『雪狐々姿湖(ゆきはこんこんすがたのみずうみ)』(1956年)で胡弓を弾く清治さん。横にいるのが、本作の作曲も手掛けた師匠の鶴澤清六。   提供:鶴澤清治

師匠となった清六は有吉佐和子の小説『一の糸』のモデルとされる人物。清治さんの入門後ほどなく、人間国宝に認定されている。

「清六師匠は偉い方だから、僕は直接習うというより主にその弟子でのちに歌舞伎の竹本に入った鶴澤正一郎さんに教わったのですが、10歳くらいから、師匠が床に座る時、バチや膝枕などを渡していました。ですから、師匠が舞台に出る前に楽屋で弾かれる姿と音をよく覚えています。開放弦をトーン、テーンと、ゆっくり弾かれるだけなのですが、力加減とバチの角度でしょうけど到底真似のできない音でしたね。ソナエという弾き出しの、トーン、テーン、トーン、トーン、トトーン……という手があるのですが、それがもうどう考えても他の人とは桁違いでした。なんとか真似しようと思っても、今でも遠く及びません。開放弦が一番難しいのかなあ。もちろん押さえて弾く難しいところもありますが、開放弦であんな厳しい音を出す人はいません。楽器に対してもこだわっていました。皮の張り替えはお金かかるのに、三味線を持ってきてチョンチョンと弾いて、張り具合が悪いと『張り替え』。バチも、僕らは真ん丸になるまで使いますが、ちょっとでも減ったら『使えない』。(一番太い)一の糸なんて普通は短くても3~4日は使うのですが、清六師匠は毎日替えていらした。それくらい音へのこだわりがすごかったんです」

≫彌七師匠のもとへ。そして越路師匠と

 

彌七師匠のもとへ。そして越路師匠と

その清六師匠が亡くなったあと、1964年に十代目竹澤彌七に入門。

「しばらく親父のもとでやっていて、結構うるさく言われていたのですが、『やっぱり他人の釜の飯を食べた方がいい』と勝手に決められて。彌七師匠は大変な名人でしたが、僕のことを非常に可愛がってくださり、手取り足取り教えていただきました。僕の基本はほとんど彌七師匠ですね。文楽の三味線、義太夫の三味線は、速くきれいに弾くことも大事だけれど、心がこもっていなかったら駄目だ、テーンと弾いた時に何を思って弾いているのかが肝心だ、といったことを何度も言われたのを覚えています。義太夫の三味線はインテンポ(一定の拍子)ではなく、ヨレやネジレのようなものが不可欠。そしてそれは心を持っていかなくては表現できません。ここをちょっと短くしてこっちを長くして、というような考えでは弾けないんです。彌七師匠は文楽ではあまり並びもの(複数の太夫、三味線で演奏すること)には出なかったけれど、歌舞伎に複数で出る時、僕は師匠の後ろに座ることが多かったんですよ。そうすると師匠の息がわかって勉強になりました。こちらがちょっと音を外したら、師匠が本番中でも振り向くので気を遣いましたが(笑)」

八代目竹本綱太夫とのコンビで知られた彌七。綱太夫逝去後は四代目竹本越路太夫を相手に三味線を弾き、1972年には人間国宝に認定されたが、1976年に自ら命を断つ。

「彌七師匠の三味線は彦六系統の芸。簡単に言うと派手にバリバリと、場合によっては太夫を蹴散らしてでも弾く、というような芸風です。一方、文楽系統は地味で、三味線は出しゃばらない、という芸風。全く違うわけです。綱太夫という方は(豊竹)山城(少掾)師匠の一番弟子で、越路師匠ももともと山城師匠の弟子だけれども(二代目野澤)喜左衛門師匠にずっと指導されてきたから、表現の仕方が異なるところはずいぶんあったはずです。越路師匠と組む前、彌七師匠が『喜左衛門師匠に弾いていただいていたわけだから負い目を感じる』というようなことをおっしゃったら、越路師匠は『いや、そちらだって(綱太夫)兄貴さんの相手だったから、五分五分だ』と答えられたそうですが、引っ張り合いになったら文章を持っている太夫の方が強く、彌七師匠といえども付き合わざるを得ない。どちらも名人ですが芸風が違う以上、不本意なところが絶対に出てきますから、その葛藤があったと僕は思います」

文楽の三味線の芸は一人では成り立たない。太夫と三味線と、どちらかが一方的に合わせるのではなく、常に緊張感ある応酬をしながら音を作っていかなければならないところに、文楽の床の喜びと難しさがあるのだろう。そして彌七亡き後、越路太夫の相手を引き継いだのが清治さん。当時31歳だった。
 
「『君に弾かせようと思う。君と僕とでは親子ほど歳が違うけれど、思ったようにぶつかってきなさい』というようなことを言われて。最初の5年間ほどはついていくのが精一杯。越路師匠も60ちょっとで元気だったので、僕が悪いところへ入ってもそれを押さえつけるように語られていました。でも段々と体力が衰えるにつれて、隅から隅まで指図通りでなければ語れなくなってきます。注文が微に入り細を穿つようになってきて、こちらは従うように努力しつつ、自分なりに違和感を覚えるところが出てくる。越路師匠と組んだ13年間のうち後半は特に険しいもので、けっこう衝突もしました。毎回、出られないような細い穴から這い出るような感覚でしたね。最後、かなり感情的になり、僕が『じゃあどうぞ他の三味線でおやりになってください』と言ったところ、越路師匠は引退を選択されて。原因が僕かどうかはおっしゃいませんでしたけれども」

苦しみの多い13年間。それは同時に、芸を極める最高の期間でもあった。

「僕は早くに死んだ先代の(豊竹)呂太夫くんと同い年で、二人で会をやったりもしていたんですが、彼は越路師匠が引退された時、いみじくも『君は今後、誰を弾いても満足できないよ』と言いました。その後、今は故人となった方も含めて色々な太夫と組みましたけれども、つい『越路さんはそんなこと、言わないだろう』という思いが頭をよぎってしまうんです。仲悪かったのにね。ある意味、僕の本当の芸は越路師匠と共に終わったのかもしれません」

越路太夫との『仮名手本忠臣蔵』勘平腹切の段(1976年)。   提供:鶴澤清治

越路太夫との『仮名手本忠臣蔵』勘平腹切の段(1976年)。   提供:鶴澤清治

文楽協会創立25周年記念の「天地会」では、人形遣いの吉田簑助と共に踊りを披露(1988年)。       提供:鶴澤清治

文楽協会創立25周年記念の「天地会」では、人形遣いの吉田簑助と共に踊りを披露(1988年)。       提供:鶴澤清治

≫文楽の三味線とは

 

文楽の三味線とは

今では、清治さんのように子供の頃に文楽入りする技芸員は少なくなった。習得する年齢は、実際のところどれくらい芸に関わってくるのだろうか。

「技術的には、ある程度年を取ってからでも問題ありません。ただ、子供の頃からいたからこそ、文楽の空気みたいなものを知らず知らずに吸収したところはあるでしょうね。微妙なニュアンスみたいなものは、成人してからでは掴みにくい。あと、文楽では関西弁以外の言葉を『訛っている』と言いますが、関西出身でない人は訛りが直りません。山城師匠は関東育ちなので最後までアクセントには相当気を遣っていらして、何かのレコーディングの時、京都生まれ、京都育ちの武智鉄二さんに直してもらっていました。清六師匠も自分の三味線は訛っているとおっしゃっていましたね。江戸前の切れ味のいい演奏法だったので、関西のまったりとした雰囲気は、ご本人が受け入れないところもあったのでしょう。三味線の訛りは、テンポや、音から音への移り具合に表れます。横の太夫が訛っていても、三味線が自ずと変わってきます」

影響し合う、太夫と三味線。さらに、舞台上の人形から影響を受けることもあるという。

「僕らは『人形を見たらいかん』とやかましく言われますが、それでも気配というものはあって、作用し合っています。先代の(吉田)玉男さんのような力のある人形遣いだと、太夫も三味線もそちらに引っ張られるように感じました。(太夫、三味線、人形の)3つの力がガツンと本当に一つになった時、(太夫、三味線だけの)素浄瑠璃では感じられない盛り上がりが出てくる。滅多にないですが、そういう瞬間は気持ちがいいものです」

近年組んでいる太夫は、20歳下の豊竹呂勢太夫。呂勢太夫は2013年のインタビューで、演奏中に横の清治さんの三味線に突然力が入り、終わると「休憩するなら楽屋でして」と言われた、と語っている。

「僕らの芸は闘い。闘わなくなったら無価値だと教わっていますから。でも彼ももう50代。僕が越路師匠で弾いたのは43までです。同じ演目でも2回目、3回目になってくると我流が出て、良くなるところもあれば、悪くなるところもある。あまりにおかしい時は言いますが、基本的には自由に模索して自分の形を作っていってもらうのがいいのかなと考えています」

芸歴70年。大学に進学したものの2日間くらいしか行かなかったと笑う。文楽一筋で円熟期を迎えたその芸は、舞台の空気や場面の状況を一撥(ひとばち)でガラリと変える。

「それが文楽の三味線では最も大事なことなのでね。三味線に必要な腕力は段々落ちてきて、手が回らなくなっていますが、少ない音でなんとか他の人たちと違うものをと心がけています。年を取ってくると、子供の頃に聞いた名人の、このテンッの音でパッと世界が変わったとか、そういう言い伝えを思い出すんですよ。自分も、できてはいないと思うけれどそうなるよう努力しています」

初代国立劇場での最後の公演となる「令和5年8・9月文楽公演」では呂勢太夫と『菅原伝授手習鑑』寺子屋の段の“後”を弾く清治さん。菅丞相(菅原道真のこと)の若君・菅秀才の身代わりに自分の息子・小太郎を差し出した松王丸が、我が子の野辺の送り(葬列)をする際の「いろは送り」は哀切極まる名曲だ。

「寺子屋の段の三味線は、太夫の語りに突っかけたり引いたりという手綱さばきが微妙で、そこが難しいところであり魅力ではないでしょうか。最後のいろは送りは10分足らずですが、難曲。清六師匠のいろは送りが素晴らしかったのに対して、自分の演奏はかけ離れていて……。誰かのお葬式の時、皆で並んでいる間ずっと僕の演奏の録音が流れていて、『なんてまずい三味線だろう』『嫌だな』と思っていたことがあるんですよ(笑)。だけどそういう、人を送り出すような曲ですから、国立劇場を送り出すという思いを込めて、力の限り弾きたいですね」

三味線の糸によって削られ、筋が入っている清治さんの爪。自身の切った爪を接着剤でつけて補強しているという。

三味線の糸によって削られ、筋が入っている清治さんの爪。自身の切った爪を接着剤でつけて補強しているという。

令和元年11月の文楽公演にて     提供:国立文楽劇場

令和元年11月の文楽公演にて     提供:国立文楽劇場

≫「技芸員への3つの質問」

 

「技芸員への3つの質問」

【その1】入門したての頃の忘れられないエピソード

初舞台後、新橋演舞場の文楽公演で『寿式三番叟』をやった時、一番シーンとしている翁の場面で、バチを持ち替えようとしたのか何なのか、バチをバターンと前へ落としてしまったんですよ。演舞場の案内の女の人が取って渡してくれて。血も凍るような思いでしたね。

【その2】初代国立劇場の思い出と、二代目の劇場に期待・妄想すること

 それまで朝日座や三越劇場など普通の芝居小屋でやっていたので、最初は国立劇場の堅い雰囲気に「お役所か博物館みたいだな」と感じました。でも音の響きが良くて今では好きです。二代目もできたらこれに近い音響の建物にしていただきたいなと思います。

【その3】オフの過ごし方

ビリヤードを家に置いていて、たまにやります。あとは車が好きなので、目的なしにその辺を走ったりしています。

取材・文=高橋彩子(演劇・舞踊ライター)

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2023年9月7日(木)~10月3日(火)東京芸術劇場 シアターウエスト(大阪、福岡、名古屋、群馬公演あり)にて上演される、ミュージカル『スリル・ミー』。この度、東京公演一部日程にて、制作席開放&注釈付席の追加販売が決定した。

本作は、1920年代、全米を震撼させた2人の天才による驚愕の事件を基にした作品。 “私”と“彼”そしてピアノ一台のみで繰り広げられる究極の心理戦は、シンプルであるがゆえに緊迫した劇場体験を生み出し、これまで7回の上演で多くの観客を虜にしてきた。

2011年に栗山民也の演出で日本初演して以来、多くのミュージカルファンに愛され続けている、ミュージカル『スリル・ミー』。8度目の上演を迎える今回は、尾上松也(私)と廣瀬友祐(彼)、木村達成(私)と前田公輝(彼)、松岡広大(私)と山崎大輝(彼)の3組が出演する。

今回決定した、制作席開放の対象日程は、9月13日(水)12:30(木村・前田)、9月13日(水)19:30(松岡・山崎)、9月14日(木)14:30(尾上・廣瀬)。そして注釈付席は東京公演全日程となる。

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2023年8月26日(土)・27日(日)『SAISON CARD presents STAND UP! CLASSIC FESTIVAL’23 ONLINE』(通称:スタクラフェス)が開催される。当初は4年ぶりに横浜赤レンガ倉庫特設会場にて実施される予定が、配信ライブへと開催形態を変更。1日目は漫画『のだめカンタービレ』をテーマとした “のだめカンタービレCLASSIC” DAY、2日目は新進気鋭の若手アーティストを一同に集めた “For the future” DAYとして、 角野隼斗、亀井聖矢、石井琢磨らが参加する。

2日目、新進気鋭の若手アーティストを一同に集めた “For the future” DAYの幕開けを飾るのが、世界的マエストロ・山田和樹と、サックス・上野耕平がコンサートマスターを務める「ぱんだウインドオーケストラ」の強力タッグでおくる吹奏楽のステージだ。公演のたびに「神回」と絶賛の声を集め「一度は生で聴くべき」と言われる彼らの共演。ステージへの期待を、上野耕平(サックス)、佐藤 采香(ユーフォニアム)、山本 楓(オーボエ)の三人に語ってもらった。

※一部記事内容/コメントは配信決定前の情報が含まれます。

――ぱんだウインドオーケストラのスタクラへの登場は2度目となります。今回、やはり屋外フェスならではの曲が選ばれているのでしょうか?

上野:そうですね。吹奏楽を聴いたことがない方でも、キャッチーで惹きつけられるだけでなく、その先のおもしろさ……“吹奏楽沼”の深みにはまる入口になりそうな音楽を用意しました。芸大の同級生である前久保諒の「Welcome to PANDA!」のファンファーレで幕を開け、だんだん楽器が増えていく展開です。スパーク「祝典のための音楽」も、輝かしい音楽が魅力の作品です。

上野耕平

上野耕平

――今回はぱんだの“黒幕指揮者”こと山田和樹さんとの共演です。ヤマカズさんは吹奏楽部ご出身なので、ぱんだとの活動に思い入れがあるようですね。

佐藤:そうなんです。私たちの楽団をすごく大事にしてくださっていて。今回、ヤマカズさんとやってみたい作品として選んだもののひとつが、「セント・アンソニー・ヴァリエーションズ」です。

山本:テーマは「セント・アンソニーのコラール」からとられたもの。ハイドンやブラームスも使っている有名な主題が展開していきます。私も中学生の時にコンクールで演奏したことがありますが、吹奏楽をやっていた方なら一度は聴いたことがあると思うので、楽しんでいただけるのではないでしょうか。

佐藤:そんな、ザ・吹奏楽というレパートリーを、ヤマカズさんが一体どんな風に演奏するのか見てみたいというのがあるんです。

上野:吹奏楽はこういうもの、という先入観がある方はびっくりすると思いますし、逆に普段オーケストラしか聴かない方は、吹奏楽ってこんなに多彩な表現ができるんだ!と気づいて、絶対好きになると思います。和樹さんと僕たちが演奏すると、必ずそういうことが起きます(笑)。

――ヤマカズさんは、他の方とどんなところが違うのですか?

山本:なんていうか……壊しにきますよね(笑)。

上野:まさにそう! 吹奏楽ってこういうものだよねっていうのを、真正面からぶち壊してくる。

山本 楓

山本 楓

――確かに、ヤマカズさんが音楽活動における破壊の大切さを語っているところ、よく見かける気がします。ではいつも通りの演奏をしようとしても、全くそうはいかないという感じですか。

上野:そもそもぱんだが普通の吹奏楽とは別の価値観で活動しているので、そんな僕らが“破壊”をテーマに生きていらっしゃるヤマカズさんとタッグを組むと、先入観が吹きとぶ音楽が生まれるんです。

佐藤:リハーサルと本番も全然違うもんね。

山本:予定調和は絶対にないよね。というより、山田さんだけじゃなくて上野くんも演奏中に全然違う提案をしてくるから、それにみんなで反応していくという感じ。ぱんだは芸大の同級生で結成したグループなので、いくらでも音楽で言いあえて、それを実感できることがすごく楽しいなといつも思います。

佐藤:2011年に芸大に入学して、みんなの演奏を聴きながら音楽を学んだようなところがあります。先入観に縛られないとか、本番でその時だけの音楽を作るという概念を共有しながら、一緒にやってきたよね。

――それだけ本番の演奏が変わると、ステージではいっときも気を緩められないのでは?

上野:反射神経は問われますよね(笑)。

山本:スポーツみたいな(笑)。

―ーそれを山田さんが煽ってくるという。

上野:そうですね。現地で聴いていたら、その感じが本当によく伝わってくると思います。あの緊迫感は、後方まで届くんじゃないでしょうか(笑)。

佐藤:ヤマカズさんって、オーケストラをコントロールしようというところが全くないんですよね。みんなに脳みそと能力をフルに駆使させて、音楽家同士のやりとりをさせて、さらに言いたいことを全部言わせてくれます。
吹奏楽のあり方として、指揮者に従うだけじゃないこういうアプローチもあるんだということを、みなさんに知ってほしいですね。去年、吹奏楽コンクールの課題曲の演奏をリハーサルも含めてYouTubeで公開する「非クリニック」動画企画があったのですが、そこでヤマカズさんがおっしゃっていて印象的だったのが、「隣の人と合わせるな」っていう言葉。

上野:そう。隣の人と絶対違う吹き方をしなさいと。そうすると、音量をこえた音の幅が出るんだよね。
僕と和樹さんが吹奏楽について思うことには一致する部分が多くて、それで一緒にやるようになったところがあります。吹奏楽は、とにかく揃えて乱れないようすることを目指しがちですが、そればかり意識しているとつまらないし、なにより音楽的になりません。まずは一人一人がわがままをできること。それこそがアンサンブルの本質だと僕は思います。個性や自分の声を殺してまで合わせるのが本当の音楽なのかというと、そうではないはずです。
そのおもしろさを、今吹奏楽をやっている若い子たちにも味わってほしいんですよね。見える景色が全く変わると思います。

>(NEXT)山田和樹の奔放っぷりに驚き? スタクラ翌日にも共演予定

 

――そもそも、ヤマカズさんとの出会いは?

上野:僕が初めてテレビ出演した番組で、ソリストとして、和樹さんの横浜シンフォニエッタと共演したのが最初です。横浜シンフォニエッタは、和樹さんが学生時代にトマト・フィルとして友達と結成した楽団なので、僕がぱんだの話をしたら、「トマトとぱんだでいいじゃない!」って。それ以来気にかけてくださるようになりました。その後、初めて指揮していただいた演奏会のステージ上で、「私が黒幕指揮者になります」って宣言してくれました(笑)。

佐藤:何の打ち合わせもなく、急に舞台で発表していらしたよね。

上野:和樹さんはだいたいいつもそう。スタクラの翌日に所沢アークホールである、ぱんだと東京混声合唱団の演奏会も、去年、和樹さんがいきなり「来年ここでやります」ってステージ上で発表して決まりました。その場にいた関係者はみんなびっくりしていましたけど(笑)。

――こちらの公演は、なかなか聴けない特別なプログラムが用意されているとか。

上野:なんといってもホルジンガーの「復活祭交響曲」ですね。日本で全楽章が演奏されるのは初めて。吹奏楽と合唱による作品なので、実現しにくいのです。どの学校にも吹奏楽部と合唱部ってあるけれど、二つが組む機会って実はあまりありません。この作品はまさにその組み合わせでできる演目なので、ぜひ一度取り上げたいと思って。

山本:楽譜を入手するのも大変な作品ですから、次この曲を通して聴けるのはいつになるか……一生に一度の機会かもしれないですよね。

上野:その可能性は大いにあるね。あとは武満徹「SONGS」を旭井翔一さんが吹奏楽アレンジしてくれたもの。あの作品が吹奏楽で一体どう響くのか、想像したうえで聴きにきてほしいですね。こうきたか!と驚かされるのが、旭井さんのアレンジなので。

佐藤:あと両日とも演奏するのが、酒井格さんの「たなばた」。この曲では、ユーフォニアムとサクソフォンの掛け合いがあって、これは天の川で織姫と彦星が会う場面を描いています。サックスが織姫、ユーフォニアムが彦星と、ちょっと性別が逆なんですけれど。この曲を演奏するのは数回目で、次は一体どうなるのかドキドキしています。

佐藤 采香

佐藤 采香

上野:彼女と演奏すると、一筋縄ではいかないんですよ!! アンサンブルって、こうすれば確実にうまく行くというある程度の想定のもと演奏するものだけど、この方にはそれが全く通用しないんですよね(笑)。

佐藤:それはお互いさまでしょ(笑)。

上野 まあ、そうだよね。お互い、命削って音を出してるから。

佐藤:そう! 命削って音を出すという感覚を私に教えてくれたのは、まさにこの上野耕平さんです。毎回違う演奏になるのは確実なので、ぜひ2日間聴き比べてほしいです。

上野:所沢アークホールは遠いと感じるかもしれませんが、所沢駅までは都内や横浜から電車一本で行けますからね! 西武鉄道さんのS-TRAINでぜひ。池袋からなら、窓の大きい革新的な車両でおなじみの特急ラヴューもいいですよ。

山本:それ、乗ったことある(笑)。

――では最後にスタクラで楽しみにしてほしいこと、みなさんへのメッセージをお願いします。

山本:山田和樹さんはスタクラ初出演ということですし、ぱんだとの共演でみなさんにびっくりするような音楽をお届けしたいです。

上野:和樹さんとの共演を振り返ると、「生きてる」っていう感じがしたなぁと思うんです。皆さんにもそれを感じていただけるはず。ぜひ両方の公演を会場で体験してください!

取材・文=高坂はる香 撮影=池上夢貢

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2023年9月9日(土)に東京・自由劇場にて開幕する、門井慶喜の同名小説を原作にした舞台『銀河鉄道の父』。この度稽古場取材会が行われ、公開稽古と、主演の的場浩司、福田悠太(ふぉ~ゆ~)、大空ゆうひによる囲み取材が行われた。

本作が描くのは、「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」などで知られる宮沢賢治と、その父・政次郎を中心とした家族の物語。今年5月には映画も公開され注目を集めた作品である。舞台版は詩森ろばが脚本、青木豪が演出を手がけ、2020年に初演。今作は3年ぶりの再演となり、政次郎役の的場浩司、政次郎の妻・イチ役の大空ゆうひ、政次郎の父・喜助役の田鍋謙一郎が再集結。新キャストとして宮沢賢治を福田悠太(ふぉ~ゆ~)、妹・トシを駒井蓮、弟・清六を三浦拓真、政次郎の姉・ヤギをしゅはまはるみ、トシの女学校の恩師・西洞タミノを桑田亜紀が演じる。

(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会

(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会

公開稽古で披露されたのは、宮沢賢治が鉱石に興味を持ち始め“石っコ賢さん”と呼ばれていた幼少期から、親元を離れ盛岡中学校(現在の高校にあたる)に入学するまでの10分ほどのシーン。演出の青木が「映像であれば子供時代は子役が演じるのですが、せっかくの演劇なので、人形からスタートして大人の役者にスライドしていきます」と話したとおり、政次郎とイチの子供たち(賢治、トシ、清六)の幼少期は、それぞれの役者が人形を操りながら芝居をする。 稽古は、その人形姿で川で拾った石を「牡蠣の化石だ!」と喜び、「波の音がしねが?」とトシ(駒井)に聞かせる賢治(福田)のシーンからスタート。波の音を「聞こえね」と言いながらも大好きな兄の言葉に導かれ想像を広げていくトシと、どこか未来の姿も連想させる賢治とのやり取りは、その目に映る広々とした世界を見せてくれる。そんなふたりに「賢治は質屋(宮沢家の家業)! トシは嫁!」と明治時代の生き方を説くのが政次郎(的場)だ。 強面の的場が叱ると迫力が出そうなものだが、台詞のトーンや表情からどうにも隠し切れない愛情がにじみ出ていて柔らかい。その隣には赤ん坊の清六を抱いた妻・イチ(大空)がおり、政次郎とはまた違ったカタチの愛情がこぼれる。岩手弁も相まって、家族5人が醸し出す空気は温かで、お説教ですらいくらでも見ていたい気持ちにさせられるのが印象的だった。

(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会

(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会

一度シーンを通すと、青木が役者一人ひとりのそばに行き、その人物の心情や見せたいもの、時には場面の風景を説明し、そのうえで動きや台詞のトーンを提案する。役者たちも意見を出し合い、「そしたらこうするといいかも」「それでやってみよう」と進めていた。その雰囲気は活気がありにぎやか。このときはわかりやすい変更があったわけではないのだが、改めてシーンを通すと伝わるものがより明確になっていたり、人物がぐっと魅力的になっていたりして、見学していてとてもおもしろかった。

(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会

(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会

的場、福田、大空が参加した公開稽古後の囲み取材では、稽古について的場が「少人数の座組なので、和気あいあいと、一丸となって楽しくやれていると思います」と話し、福田も「宮沢賢治役ということで緊張していたのですが、的場さんがやさしく接してくださり、勇気をくださり、思い切ってお芝居できています」、大空も「キャストも変わりまた新しい家族をつくっています。稽古場も家族のように和気あいあいとしていて、とても楽しい座組です」と笑顔を見せる。 再演である本作について的場は「演出の青木豪さんが初演をなぞるようなものにしないので、また違うものになっています。初演も素敵な作品ですが、今回も期待できる作品になるのでは」と自信をのぞかせる。今回から参加する福田が「再演からの参加は緊張したのですが、温かく迎えてくださった」と明かすと、大空が「緊張したと言ってますけど、初日からのびのびやっていた。賢治ってこういう人だったのかなと思わせてくれる瞬間がある」と笑い、的場も「悠太は自由にやってる。素敵ですよ」と太鼓判。最後はそれぞれ岩手弁で「がんばりやんす」(的場)「きばりやんす」(福田)「お待ちしてやんす」(大空)と意気込みを述べ、会見を締めた。

(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会

(C)門井慶喜/講談社 (C)舞台「銀河鉄道の父」製作委員会

本公演は9月9日(土)~9月16日(土)東京・自由劇場にて上演される。

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2023年12月7日(木)〜 10日(日)シアターサンモールにて上演される、舞台『HIDEYOSHI』のあらすじが公開となった。

本作は劇団アレン座 座付劇作・演出家の鈴木茉美の初期作をセルフリメイクした歴史アクションエンターテインメント。タイトルから一見時代劇かと思わされるが、我々の知らない”現代”や異なった”歴史”が描かれる。『いい人間の教科書。』『大正浪漫探偵譚』など次々と世に送り出す鈴木茉美が描く「過去・現在・未来を駆け抜ける、歴史アクションエンターテイメント」が一体どのような作品になるのか、注目したい。

本公演には、足立英昭、橋本真一、栗田学武(劇団アレン座)、佐藤弘樹、森田晋平、葉月ひまり、桜彩などが出演する。

足立英昭

足立英昭

橋本真一

橋本真一

栗田学武

栗田学武

佐藤弘樹

佐藤弘樹

森田晋平

森田晋平

葉月ひまり

葉月ひまり

桜彩

桜彩

 
【あらすじ】
2023年、戦国時代に織田信長が天下を統一した日本では、木刀の所有が義務付けられていた。
高校生の沢村藤吉は、放課後になると友人の村井と明と手合わせするのが日課だった。
ある月曜日、居残りをさせられていた藤吉は、何者かに真剣で襲われる。
村井が助けに入り、怪しい男たちは逃げていった。
次の日、同じように居残りをさせられていた藤吉だが、そこに明の姿はなかった。
村井に聞いてもそんなやつは知らないという。
襲われたことも覚えておらず、昨日は日曜日だったという村井。
そして、戦国時代に天下を統一したのは織田信長ではなく明智光秀らしい。
混乱する藤吉のもとに、江戸時代の発明家、平賀源内と杉田玄白と名乗る男が突如現れる。
明は1582年、戦国時代にいると聞かされた藤吉は、村井と共に戦国時代へ向かう−−−??
「明智が徳川家康を殺さないようにすること、それが我々の使命だ」

作・鈴木茉美の初期作をセルフリメイク。
過去・現在・未来を駆け抜ける、歴史アクションエンターテインメント!

「私がただ願うのは、戦のない世。いつまでも、桜を見ることのできる平和な国」

作・演出:鈴木茉美(劇団アレン座)コメント

私の初期作をセルフリメイクします。
久しぶりに脚本を読みましたが、約10年前に書いた世界観は、荒削りながらも挑戦に溢れていて、今の私にない物が沢山詰まっていました。
その時の勢いを全て消すことはせず、今の自分に出るアイデアをプラスして、今この時、このキャストと、このスタッフでしか作れない『HIDEYOSHI』をお届けしたいと思います。
ぜひ楽しみにしていてください。

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PGAツアートーナメント『ZOZO CHAMPIONSHIP 2023』が10月19日(木)~22日(日)、アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ(千葉県)で開催される。

このトーナメントには、リッキー・ファウラー、コリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレが出場する。3人のPGAツアーでの通算勝利数を合わせると18勝にもなるスター選手たちだ。

日本人の祖父をもつファウラーは、FedExCupの最終戦となるTOUR Championshipには2019年以来の出場となる。

一方、同大会では2021年の7位タイがベストフィニッシュのコリン・モリカワは、2019年の初開催から毎年出場。東京オリンピック金メダリストのシャウフェレも、モリカワと同様に同大会には毎年出場しており、2019年に10位タイ、昨年は9位タイに入っている。

3選手のコメントは以下の通り。

「この秋に日本に戻りZOZO CHAMPIONSHIPに再び出場することを楽しみにしています。Rocket Mortgage Classicでの優勝を初め、幸運にも今年はとても良いゴルフを続けてこられていますが、振り返るとキーガン・ブラッドリー選手に1打差で敗れた昨年のZOZO CHAMPIONSHIPあたりから調子が上がってきたように思います。昨年成し遂げられなかった優勝を今年はできるように頑張ります」(ファウラー)

「『ZOZO CHAMPIONSHIP』は僕の秋のスケジュールの中でも特別な大会で、これまで作った数々の思い出がまた出場したいと毎年思わせてくれます。世界でも称賛される日本のおもてなしや会場のアコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ、そして素晴らしい日本食の数々―。この大会でプレーすることを毎年楽しみにしています。今回こそは優勝し、これまで以上に特別な大会にすることができればと思います」(モリカワ)

「プロゴルファーとしても一個人としても日本は僕にとって特別な場所で、ZOZO CHAMPIONSHIPは毎年自分のスケジュールに入れています。日本にいる家族とファンの皆さんの前で優勝できれば、それ以上の喜びはありません。第二の故郷で優勝することができれば、最高の形で一年を締めくくることができるのではと思います」(シャウフェレ)

さらに、同大会には期待の若手であるアクシェイ・バティアとミンウー・リーも出場する。

若手のバティアはレフティーで、今年3月のPuerto Rico Openで2位に入り、PGA TOURのスペシャル・テンポラリー・メンバーシップを獲得。その後、7月にBarracuda Championshipで待望のツアー初優勝を飾った。

オーストラリア出身のリーもDP WORLD TOURで通算2勝を記録し、今年PGA TOURではTHE PLAYERS Championshipで6位タイ、Travelers Championshipで9位タイ、U.S. Openではメジャーで初めてのトップ10となる5位タイに入るなど、好成績をあげている。5月のPGA Championship以降、PGA TOURのスペシャル・テンポラリー・メンバーシップを獲得した。

両選手と大会のエグゼクティブディレクターであるトラビス・スタイナーのコメントは以下の通り。

「日本は誰もが訪れてみたい世界有数のゴルフ大国で、今回ZOZO CHAMPIONSHIPに招待していただき、とても嬉しく思います。ゴルフへの理解が深く素晴らしい日本のファンの皆さんのことはよく聞いていましたし、大会の歴代優勝者は素晴らしい選手揃いです。これまでの自身のキャリアの中でも、今年は人生がガラッと変わった一年に既になっていますが、10月に日本に訪れることはさらに特別な出来事になると思います」(バティア)

「正式にPGA TOURのメンバーシップを獲得できたことと、ZOZO CHAMPIONSHIPでの出場機会を得ることは僕にとって夢のようです。多くの日本食を食べることや難易度が高いであろう大会コースでプレーすることを含め、ZOZO CHAMPIONSHIPデビュー戦をとても楽しみにしています」(リー)

「今年の『ZOZO CHAMPIONSHIP』にリッキー・ファウラー、コリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレといった豪華な顔ぶれが参戦してくれてとても嬉しく思います。加えてアクシェイ・バティアとミンウー・リーという期待の若手選手が初出場します。
これらの選手たちは、メジャーチャンピオン、オリンピック金メダリスト、人を魅了するプレースタイルを持つスター、そして魅力的な人柄と、すべての要素を大会にもたらしてくれます。日本のファンの皆様に、世界トップクラスのゴルフを楽しんでいただける一週間になるでしょう」(スタイナー)

『ZOZO CHAMPIONSHIP 2023』は米PGAツアーが主管し、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が共催するゴルフトーナメント。今年で5回目の開催となる。2019年にはタイガー・ウッズ(米)が、2021年には松山英樹が優勝。昨年はキーガン・ブラッドリー(米)が2位に1打差の逆転優勝を飾っている。

賞金総額は850万ドル(約12億円:1ドル=140円計算)で、優勝者には500FedExCupポイントが付与される。なお、大会を通じて得られた収益の一部は寄付される。

同トーナメントには、2022年~2023年のFedExCupポイントリストの上位選手に加え、日本ゴルフツアー機構賞金ランキングの上位8名、『BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』優勝者(金谷拓実選手)、そしてスポンサー推薦選手9名を含む計78名が出場する。

観戦チケットは8月22日(火)12:00からイープラスにて販売中(一部抽選販売)。1-Dayチケットやフロントローシートに加え、オリジナルグッズ付きチケット、お得な2枚綴り・4枚綴りなど、各種観戦チケットが用意される。

また、8月22日(火)~29日(火)にチケットを購入(※)し、同期間内に応募した購入者の中から、抽選で20組80名が『ZOZO CHAMPIONSHIP』公式プロアマ戦への出場をかけた予選会「Road to ZOZO CHAMPIONSHIP」に参加できる。

※先着の購入者だけでなく、抽選販売購入の応募申し込みをした人も対象

予選会では成績上位者2名(男女1名ずつ)がプロアマ戦の出場権を獲得できるほか、豪華賞品や参加者全員プレゼントも用意される。

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三月のパンタシアの5曲入りのEP「ゴールデンレイ -解体新章-」が本日、8月23日(水)リリースされた。
 

「ゴールデンレイ -解体新章-」は、7月から放送されているTVアニメ『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』オープニングテーマ「ゴールデンレイ」を収録している。

三月のパンタシアにとって、「青春を暴く」という新テーマを掲げた活動はまさに新章。“解体新章”というタイトルは、三月のパンタシアとして、「青春」の描き方や情景を今一度、深い部分まで追求し解体してみたい。という想いから付けられたという。

三月のパンタシア EP「ゴールデンレイ -解体新章-」期間生産限定盤ジャケット (c)コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

三月のパンタシア EP「ゴールデンレイ -解体新章-」期間生産限定盤ジャケット (c)コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

三月のパンタシア EP「ゴールデンレイ -解体新章-」解体新章盤(初回生産限定盤)ジャケット

三月のパンタシア EP「ゴールデンレイ -解体新章-」解体新章盤(初回生産限定盤)ジャケット

三月のパンタシア EP「ゴールデンレイ -解体新章-」通常盤ジャケット

三月のパンタシア EP「ゴールデンレイ -解体新章-」通常盤ジャケット

「ゴールデンレイ」の他、既に配信シングルとしてリリースされている「マイワンダー」「ピアスを飲む」「レモンの花」に加え、新曲「まぼろし feat.Sou」が収録される。
 

また本日公開された「まぼろし feat. Sou」リリックビデオは三月のパンタシア初のデュエット曲。夏にピッタリな切ない1曲になっている。

そして2024年3月には東阪ツアーの開催も決定しており、現在は「ゴールデンレイ -解体新章-」初回生産限定盤封入先行受付中だ。

TVアニメ『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』、そして三月のパンタシアが担当するオープニングテーマ「ゴールデンレイ」どちらも注目したい。

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2024年2月に倉本聰氏が40年前に書き上げた『ニングル』が初めてオペラ化されることを記念し、2023年8月22日(火)に富良野演劇工場(北海道富良野市)にてトークイベント『倉本 聰~今、ニングルを語る』が開催され、会場では200名程度、ライブ配信では海外も含む1,600名以上が視聴した。本イベントのオフィシャルレポートが到着した。


第一部は「現代、自然界、精霊伝説からオペラへ」をテーマに、オペラ用の脚本を担当した吉田雄生氏、オペラ歌手としても活動する江原啓之氏の司会進行の元、倉本氏本人、さらにオペラの作曲を手掛ける渡辺俊幸氏、演出を担う岩田達宗氏も加わり一晩限りのスペシャルトークショーを展開。「ニングル」を約40年前に執筆したきっかけや、作品に込めたメッセージについて語っていただいた。

倉本氏は1977年に富良野の地に移り住み、「ニングル」を発表したのが1985年。今ほど地球温暖化や環境の急激な変化を感じることが少なかった当時から、すでに人間の欲望が一線を越え、引き返せないところまで来ていると感じており、「ニングル」にはそんな人類への警鐘が込められているという。

それから約40年たった現在、そして未来の展望について、倉本氏は「確実におしまいの時が来ていると思う。(自身の主宰する)自然塾では地球46億年の歴史を460mの小道にして歩かせるが、今と同じ水と酸素に満ちた地球環境が整った6億年前は60m手前、人間が生まれたのは20~30cm、現代人は2~3mmと人類の歴史は短い。人類の歴史はあと何センチ続くのか。5cm続かないのではないか。滅ぶべくして滅んでいると思う。」と、これまで作品を通して訴え続けてきた危機感が生かされない現実についてのもどかしさを顕わにし、「我々(人類)が自然の一部であることを思い出さなければならない」と訴えた。

第二部では、富良野塾で倉本の薫陶を受けた森上千絵氏が童話「ニングルの森」より「太陽」「いのちの木」を朗読。さらにオペラに出演予定の海道弘昭(才三役/テノール 日本オペラ協会会員)、佐藤美枝子(かつら役/ソプラノ 同会員)が本編の楽曲を公演に先駆けて初披露した。

岩田氏はオペラという様式の意義について「オペラという言葉ができたのは近世だが、そのルーツは古代ギリシャ時代にあり、当時からローカルなものではなく人類全体で共有されることを意図されたもの」と語る。これまでもラジオドラマ、童話、演劇と様々な形で取り上げられ、人類への警鐘を鳴らし続けてきた本作品が、この冬ついにオペラ化される。「ニングルの企画が持ち上がるときは地球に何かが起こっている時だ」と吉田氏が語るように、山火事やゲリラ豪雨など、異常気象や自然災害が連日報道される今、渡辺氏が紡ぐ音楽に乗って、「ニングル」に込められたメッセージが東京から全世界、全人類へと放たれるときなのかもしれない。

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インド国内外で活躍中のダンサーを起用したオリジナル制作のインドミュージカルが、2023年11月~12月、全国20会場にて上演されることが決定した。

現在大きく発展し、進化を遂げているインドのエンターテインメント・シーン。インドの西海岸に面するムンバイは、インド第2の大都市であり、首都ニューデリーとともに南アジアを代表する中心都市として知られている。そんなムンバイを拠点に世界へ発信されてきたのが、インドの巨大映画産業“ボリウッド”だ。日本でも話題のインド発エンターテインメント“ボリウッド”の魅力を詰め込んだ、民音オリジナル制作のミュージカル企画『ムンバイ☆スター』は、インド国内外で活躍中のダンサー15名を起用し、伝統的な音楽・舞踊と現代的な音楽・ダンスを美しく融合させた圧巻のステージを届ける。

総合プロデューサーを務めるのは、国内で数々のミュージカルにコンサート、TV、映画、ラジオなどの演出・監督として活躍し、成功を収めてきたデービカ・パンジャービー氏。インド映画でお馴染みの躍動するボリウッドダンスをはじめ、インドの魅力を全面に押し出し、完全オリジナルのストーリーと音楽、演出で描く。

ストーリー

時代は現代のインド。インドの小さな漁村に住むデーヴは、インドの大都市ムンバイに行き、俳優として成功することを夢見ている。ムンバイの地で師匠との出会い、恋人コーエルとの出会い。成功そして挫折。インドの魅力とエンターテインメントをふんだんに取り入れ、インドの“今”を体感していただく、夢と希望がつまった青年デーヴの愛と師弟の絆を描いたサクセス・ストーリー。

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毎週、スペシャルなパーソナリティが担当している木曜日の『オールナイトニッポンX(クロス)』。この度、2023年9月7日(木)24時~24時58分からの放送を、舞台『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』の上演を記念して、主演を務める和田雅成が担当することが決定した。

舞台『刀剣乱舞』、『おそ松さん on STAGE』、ミュージカル『ヴィンチェンツォ』など多くの人気舞台に出演し、ドラマや映画など映像作品でも活躍中の俳優・和田雅成。今回、自身初となる単独でのオールナイトニッポンパーソナリティに挑戦する。

土田英生(MONO)が書いた戯曲「燕のいる駅」は、1997年に京都にて初演。普遍的なテーマ性が高く評価され、その後様々な劇団・プロデュースにより繰り返し上演され、2005年には宮田慶子演出、相葉雅紀主演で再演。2012年には土田英生自らが演出し、新たな改変を加えて決定版として上演された名作。今回、作者の土田が大幅に脚本をブラッシュアップし、さらに演出も手がけ、主役の「日本村四番」駅の駅員・高島啓治役に、和田雅成、駅に集う人々に、高月彩良、小沢道成、奥村佳恵、佐藤永典、尾方宣久、久保田磨希と個性あふれる実力派を揃え、2023年の「今」ならではの『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』に挑む。

『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』

『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』

番組では、『燕のいる駅-ツバメノイルエキ-』への意気込み、主演で座長として、どのような作品づくりに取り組むのか? また共演者のエピソードなどをたっぷり語る予定。

『和田雅成のオールナイトニッポンX(クロス)』は、9月7日(木)24時から生放送。なお、『オールナイトニッポンX(クロス)』は、スマホに特化した短尺のバーティカルシアターアプリ「smash.」と連動しており、スタジオの様子を映像で同時配信。さらに番組終了後には、「smash.」会員限定トークの配信も予定している。

和田雅成 コメント

『和田雅成のオールナイトニッポンX(クロス)』
番組名に自分の名前が入っている。
とても光栄な事です。
それと同時にプレッシャーもありますが。
ラジオを聴いている時間が好きなので、皆様にとっても自分のラジオがそういう時間になって頂けるように努めます。
舞台の方はまだ稽古が始まっていませんが、キャスト、スタッフの皆様とここに何かを残そうと全力で作品作りに挑んでいくので、楽しみに待っていてください。

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Ms.OOJAが9月6日(水)にリリースするニューアルバム『40』より、デジタルシングル「Epilogue」が配信スタートになった。

この楽曲はタイトル通り恋の終わりをテーマとした楽曲で、深い喪失感をまとった歌詞が胸に刺さるミッドナンバーに仕上がっており、Ms.OOJAのヴォーカルの説得力が光る、彼女の真骨頂とも言えるような楽曲になっている。

Ms.OOJAは、9月6日(水)のアルバム発売までの毎週水曜日に、新たなリリースやヴィジュアルを公開していくことが決まっているので要チェックだ。

■Ms.OOJA 本人コメント

アルバムからの先行配信第三弾シングル「Epilogue」。タイトルのまま、後書き、恋の終わりの歌です。

恋人との別れは、恋愛関係の二人には二度と戻れないという点で死別に似ていると私は思います。

二人で見つめ合い、二人でぶつかり合いながらも、同じ時間と感情を共有し二人にしか出来ない思い出をたくさん作っていく、赤の他人が深く一緒に生きていくということは本当に奇跡です。

あんなに愛し合った二人がもうここにはいない。あなたも私もあの頃の自分には戻れない。物体としては変わらないはずなのに、その魂(気持ち)が消えてしまうのです。そんな喪失感の最中にいる心境を歌いました。

JiNとの制作、Futoshi Kawashimaをアレンジに迎えて。

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