緑川光・優木かな・東山奈央らの声を聴きながらゲームの世界を巡る 『Cygames展 Artworks』公式ガイドアプリがリリース

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9月2日(土)から10月3日(火)まで、東京・上野の森美術館で開催される『Cygames展 Artworks』の公式ガイドアプリがリリースされた。

『Cygames展 Artworks』は、Cygamesの手がけたゲームのデザインやイラストなどを集めた展覧会。『神撃のバハムート』から『Shadowverse』『グランブルーファンタジー』、『ウマ娘 プリティーダービー』『GRANBLUE FANTASY: Relink』などの近作まで、作中に登場したアートワークや、クリエイターたちの試行錯誤のあとを示す資料の一部から、Cygames史上最大級となる5,500点超の展示が用意されるという。

リリースされた『Cygames展 Artworks』公式ガイドアプリでは、来場者が各展示をめぐりながら、こだわりや見どころを人気キャラクターたちの音声で聴くことができるという。なお、展覧会のため、緑川光(アルベール役/『神撃のバハムート』)、優木かな(アリサ役/『Shadowverse』)、東山奈央(ルリア役/『グランブルーファンタジー』)、佐藤利奈(千川ちひろ役/『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』)、M・A・O(ペコリーヌ役/『プリンセスコネクト!Re:Dive』より)、ゆかな(ナーム役/『ドラガリアロスト』より)、逢坂良太(アルク役/『ワールドフリッパー』)、藤井ゆきよ(駿川たづな/『ウマ娘 プリティーダービー』)ら各作品の声優陣によるガイダンスが新規で収録されている。アプリの使用には、ダウンロードと展覧会会場でのチェックインが必要だ。

そのほか、『Cygames展 Artworks』開催を記念した、X(旧Twitter)フォロー&リポストキャンペーンなどもスタートしている。詳細は、『Cygames展 Artworks』公式Xや公式サイトを確認しよう。

『Cygames展 Artworks』日時指定のチケット(前売券)は、イープラスにて販売中。

(C)Cygames, Inc.
(C)CyDesignation, Inc.
(C)Cygames, Inc. / Citail Inc.
(C)Nintendo / Cygames
THE IDOLM@STER TM&(C)Bandai Namco Entertainment Inc.

 

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7月末に、初となる全国ライブハウスツアーを完走したにしなが、最終地となったZepp DiverCity公演から、ツアータイトルでもある最新曲「クランベリージャムをかけて」のライブ映像を公開した。

「クランベリージャムをかけて」は、ツアータイトルが先に決まり、そのライブでみんなに一緒に楽しんでもらえる曲を披露出来たらいいなというにしなの想いから始まり完成した楽曲。豪快にうごめくエレキギターとベース、艶やかできらびやかなシンセ、そして強靭な4つ打ちのビートが印象的なダンスチューン。

映像は、ライブハウス特有の一体感がありつつも、リビングルームのようなステージセットの中で動物のおもちゃを振り回したり、風船が降ってきたり、ステージを縦横無尽に走り回りながら奔放にパフォーマンスするカオスな空間のステージとなっている。

にしなは、2024年には初のNHKホール(東京)を含む全国11ヵ所総動員数12000人超の過去最大規模のワンマンツアーを控えている。チケットは9月3日(日)23:59までイープラス最速先行を受付中。

 

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2023年9月30日(土)10:00~10月1日(日)9:00まで、福島県 猪苗代湖畔 天神浜オートキャンプ場にて開催される『オハラ☆ブレイク'23秋 ザ・カンパイミュージック』の第3弾出演者とタイムテーブルが発表された。

第3弾出演者として、崎山蒼志、サニーデイ・サービス 30周年スペシャル、関取 花、Negicco、MIMURI(美術)が発表。さらに、サニーデイ・サービス 30周年スペシャルのセッションゲストには、奥田⺠生、田島貴男、GLIM SPANKYが決定した。

そのほか、タイムテーブルやカンパイドリンク情報はオフィシャルサイトを確認しよう。

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9月23日(土)、24日(日)の2日間にわたって岐阜県中津川公園内特設ステージで開催される『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023』のタイムテーブルが発表された。

『中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023』は、“太陽光でロックする”をキーワードに、太陽光発電を中心に再生可能エネルギーのみを使って運営するロックフェスとして今年も聖地=中津川に数多くのアーティストを迎える。開催まであと1ヶ月を切り、各ステージのタイムテーブルが発表となった。

今年はREVOLUTION、RESPECT、REALIZEの3ステージが用意され、最大の収容人数となるREVOLUTIONステージでは、9月23日(土)は10-FEETが4年ぶりに初日トリを務める。翌9月24日(日)には今年バンド結成25周年、メジャーデビュー20周年というアニバーサリーイヤーを迎えたストレイテナーが満を持しての大トリを飾る。

さらに、9月24日(日)にRESPECTステージで行われるシアターブルックのライブにゲストボーカルとして河村隆一の参加が決定。また、奥田民生はSolar Sessionと題して中津川ソーラーでしか見られないセッションを繰り広げることも明らかとなった。セッションへの出演ゲスト詳細は後日発表予定。

また、<こどもソーラーブドウカン>ではうじきつよしが「うじキングダム こどもパレード」と題してギター&パーカッション教室やパレードを実施するなど、『中津川ソーラー』ならではのコンテンツやセッションが目白押しとなっている。

チケットは、各プレイガイドで一般発売中。入場券は中津川市への「ふるさと納税」の返礼品としても入手可能。また、今回、初の試みである「オープニング・アクト」一般募集のエントリーは8月31日(木)が締切となっている。最新情報や詳細は中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2023オフィシャルサイトで確認してほしい。

 

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9月2日(土)、3日(日)の大阪を皮切りにアコースティックセットによる全国ツアー『“TWO OF US” Tour 2023』の開催が決定しているLOVE PSYCHEDELICOが、新曲「All the best to you」のリリースを発表した。

全国オンエアが解禁となった新曲「All the best to you」は、孤独に陥りがちな現代社会の中で、全ての生きる人に向けた無償の愛のメッセージを歌っている。スローテンポのアコースティックナンバーに仕上がっており、まさに全国ツアー『“TWO OF US” Tour 2023』に向けて制作された楽曲で、こちらのツアーで初披露される。

なお、「All the best to you」は9月20日(水)より配信開始となる。Pre-Add/Pre-Save(ライブラリ追加予約)の設定をしておけばリリース日に自動でライブラリに追加される。

ジャケットアートワークは白い羽の向こうに空が映り込んでおり、1枚の羽根に希望を込めたビジュアルに仕上がっている。

今回のツアーは、サポートにバイオリンの美央を迎えて3人で全国10都市13公演をまわる2回目の『“TWO OF US”』全国ツアーとなる。オーダーメイド特製スピーカーシステムにて、より良質な音楽体験をお届けする。

また本日よりLOVE PSYCHEDELICOの公式TikTokアカウントがオープン。ツアーの裏側やレアな過去映像など随時公開予定とのことなので楽しみにしていよう。

■LOVE PSYCHEDELICOメンバーコメント

【KUMI】
今生きづらさを抱えて孤独を感じている人たちに向けて何か音楽で伝えられないかという気持ちで作り始めた曲です。

楽曲のアイデアとしては、メインのピアノのフレーズがずっと私の頭の中にあったので、そこから二人でセッションを重ねて楽曲に仕上げていきました。楽器もメロディも衝動的に浮かんできたものをすぐに形にしていったので、作った時の想いがちゃんと作品の中に刻めたような気がしてます。
この曲が、沢山の人の心に届くことを願っています。

【NAOKI】
KUMIが最初にピアノのフレーズを持ってきた時から、とても曲がキラキラしていたし、そこに今僕らが世の中に対して思うことを歌詞にして、ピュアにのせることが出来た。
純粋な気持ちを純粋に届ける。そういう音楽が生まれたように思います。
そして今、ここからまた何かがきっと生まれる気がしてるんです。
僕はそんな音楽の力を信じています。

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2023年10月7日(土)~10月9日(月祝)草月ホールにて、『こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎 ~雪の夜道篇~』が開催される。この度、アフタートークにアンバサダーである歌舞伎俳優の中村鷹之資が登壇することが決定した。

本作は、歌舞伎を観たことのない方には「歌舞伎入門」として、歌舞伎通の方には「歌舞伎をより深く知る機会」として好評を得えていた『こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎』の第二弾。古典歌舞伎の物語を人気声優陣が朗読劇でおくる。

脚本・演出は劇作家の岡本貴也、歌舞伎の専門スタッフ、第一線で活躍する内田夕夜、斎賀みつき、高橋広樹、羽多野渉、、置鮎龍太郎、甲斐田ゆき、諏訪部順一、福山 潤、立花慎之介、朴 璐美、平田広明、吉野裕行(出演日及び五十音順)という豪華声優陣全12名が出演する。

今回、アンバサダーに就任した鷹之資が、初日の10月7日(土)19時回のアフタートークに登場することとなった。通常は4名の声優キャストのみで実施するアフタートークだが、初日を祝して鷹之資も交えたスペシャルなトークをおくる。

普段はなかなか観ることができない声優×歌舞伎俳優のコラボレーションによる秘蔵トーク。貴重なこの機会を見逃さないでおこう。

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2023年9月、京都・東京にて上演される、ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道(せいどう)に准ずる騎士(きし)』のメインビジュアル公開、そしてアニメを制作した谷口悟朗、大河内一楼から応援コメントが到着した。

本公演は、TVアニメーション『コードギアス 反逆のルルーシュ』(サンライズ、大河内一楼、谷口悟朗)を原作とする舞台化作品。演出は吉谷晃太朗、脚本は久保田唱が担当。音楽は坂部 剛が務める。

出演者は、W主演の枢木スザク役の赤澤遼太郎、ルルーシュ・ランペルージ役の小南光司のほか、神永圭佑、齋藤千尋、坪倉康晴、関隼汰、安井一真、浜浦彩乃、早乙女ゆう、飯山裕太、砂川脩弥、長谷川里桃、木下綾菜、小山璃奈 ら全14名の出演者と、宇野梨音、遠藤千織、清水天琴、すぎやまみやび、杉山湧哉、NARUYAらアンサンブルキャストで、ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士』の世界を彩る。

公開となったメインビジュアルは、赤澤遼太郎、小南光司ら出演者が勢ぞろいしたインパクトのあるもの。どんな公演になるのか、期待したい。

応援コメント

■谷口悟朗 
何度目の舞台化でしょう。「コードギアス」というものは実に幸せな作品なんだと思います。
今回は、今までの中でも最も基本にして正道なる舞台になりそうで期待しています。
あがってきているビジュアルもいい感じです。
赤澤さん小南さんをはじめとするキャストの方々だけではなく、スタッフの皆さんの気合も感じられるものになるでしょう。
皆さんもこの騎士の話にぜひ立ち会っていただけるとうれしいです。

■大河内一楼 
『コードギアス 反逆のルルーシュ』三度目の舞台化!
しかも以前とはまた違うアプローチで。色々な角度から『コードギアス』が再現されるのは、それだけ濃密な作品にできたということだと思います。当時一緒に作品を濃くしてくれた仲間にあらためての感謝と、今回舞台を作ってくれる新しい仲間に最大限の期待とエールを!

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ダウンロード数 800 万突破の大人気イケメン役者育成ゲーム『A3!』を原作とし、2018 年の舞台化から、常にその魅力を開花し続けてきた MANKAI STAGE『A3!』シリーズ。この度、MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~AUTUMN 2023~の公演詳細が解禁となった。

本作では、原作メインストーリー第二部より新生秋組第五回公演『燃えよ饅頭拳!』(主演:七尾太一)、新生秋組第六回公演『Fallen Blood』(主演:兵頭十座)を上演するまでの2ストーリーを展開。

公演日程は、2023年11月11日(土)~11月19日(日)TOKYO DOME CITY HALLでの東京公演を皮切りに、11月24日(金)~11月29日(水)梅田芸術劇場 メインホールで大阪公演、東京凱旋公演は12月5日(火)~12月23日(土)日本青年館ホールにて上演を予定している。

出演キャストには、【秋組】摂津万里役の水江建太、兵頭十座役の中村太郎、七尾太一役の赤澤遼太郎、伏見 臣役の稲垣成弥、古市左京役の藤田 玲、泉田 莇役の吉高志音らが登場するほか、秋組をサポートする【夏組】向坂 椋役の野口 準、兵頭九門役の新 正俊、裏方組より迫田ケン役の田内季宇、鹿島雄三役の鯨井康介、松川伊助役の田口 涼たちが物語を支える。

秋組が織りなす物語はもちろん、MANKAI STAGE『A3!』シリーズを楽しみにしよう。

【秋組】

摂津万里:水江建太      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

摂津万里:水江建太    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

兵頭十座:中村太郎      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

兵頭十座:中村太郎    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

七尾太一:赤澤遼太郎      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

七尾太一:赤澤遼太郎    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

伏見 臣:稲垣成弥      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

伏見 臣:稲垣成弥    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

古市左京:藤田 玲      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

古市左京:藤田 玲    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

泉田 莇:吉高志音      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

泉田 莇:吉高志音    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

【夏組】

向坂 椋:野口 準      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

向坂 椋:野口 準    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

兵頭九門:新 正俊      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

兵頭九門:新 正俊    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

 

迫田ケン:田内季宇      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

迫田ケン:田内季宇    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

鹿島雄三:鯨井康介      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

鹿島雄三:鯨井康介    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

松川伊助:田口 涼      (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

松川伊助:田口 涼    (C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (C)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会

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2023年9月22日(金)~10月1日(日)東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演される舞台『新宿羅生門』のメインビジュアルが解禁となった。

『新宿羅生門』はアイディアファクトリーの新ブランド「ALTERGEAR(オルタギア)」よりリリースを予定している、Nintendo Switch専用ソフト。ノベルと戦闘、収集要素が盛り込まれた新感覚の転生伝奇アドベンチャー作品であり、新宿を舞台に繰り広げられる活劇を通して、時空を超えた運命の再会、戦いを通して深まる友情や絆、志半ばで倒れた幕末武士の怨念を哀しく美しく描く。ゲームのリリースに先駆けて、舞台化が決定している。

今回解禁となったメインビジュアルは、新宿を背景に、中島健演じる” 沖田洸”率いる” 新徴組抜刀隊”を中心としたビジュアル。また、回替わりとなる”マルチエピローグ“を上演することも発表となった。詳細は公式ホームページにて確認してほしい。

チケットは、8月26日(土)より一般発売が開始。

あらすじ

副都心・新宿。

幕末に無念の死を遂げた武士の子孫たちが次々と先祖の記憶に目覚めはじめる。
血伝継承……それは人の血に宿る「先祖の記憶」(ドグラマグラ)。
「覚醒者」は時に手を組み、時に斬り合い、狼藉を働く者も現れた。
これにより新宿の治安は悪化。人々は恐怖に怯えていた。

主人公・沖田洸(おきたあきら)はある晩、土御門と名乗る陰陽師に出会い前世の意識に目覚める。
やがて江戸市中見廻職「新徴組」隊士「沖田林太郎」の魂を継ぎ覚醒者の怨念を鎮めるため「新徴組抜刀隊」の一員として戦いに身を投じていく。

幕末から百五十年。戊辰の戦いは今なお続く―─―

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劇団『ドラマティカ』第3回公演となる劇団『ドラマティカ』ACT3/カラ降るワンダフル!の上演を記念し、第1回公演のACT1/西遊記悠久奇譚、第2回公演のACT2/Phantom and Invisible Resonanceの舞台挨拶付き上映会が決定した。舞台挨拶には、ACT1~ACT3の全公演に出演している山本一慶(氷鷹北斗 役)と松田 岳(乱 凪砂 役)が登壇する。

劇団『ドラマティカ』とは、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ/THE STAGE』シリーズとは異なり、原作ストーリーにはないオリジナルストーリーを劇中劇として描く、もうひとつの『あんスタ!!』舞台化プロジェクト。第3弾劇団『ドラマティカ』ACT3/カラ降るワンダフル!の上演が、2023年10月17日(火)~10月22日(日)まで品川プリンスホテル ステラボール、10月27日(金)~11月5日(日)までサンケイホールブリーゼ、11月17日(金)~11月19日(日)までキャナルシティ劇場にて予定されている。

今回のACT1・ACT2の舞台挨拶付き上映会は9月24日(日)にユナイテッド・シネマ としまえんにて実施し、10:00より上映のACT1/西遊記悠久奇譚の上映終了後と、13:40より上映のACT2/Phantom and Invisible Resonanceの上映開始前にキャストが登壇する。

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第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで日本人として半世紀ぶりの第2位を受賞したピアニスト反田恭平と彼がプロデュースするJapan National Orchestra(以下、JNO)による全国10都市12公演の、2024年コンサートツアーの開催が決定した。

JNOのツアープログラムは基本的にメンバーで意見を交わして決めているが、現在ウィーンに拠点を置く反田が今回セレクトしたのはモーツァルト。前々より好きな作曲家として取り上げてきたが、縁の深い土地で熟される演奏に注目。プーランクとラヴェルの作品ではソリストとして世界的に活躍する実力派アーティストが集結したJNOの魅力を全国のファンに届ける。

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2023年10月10日(火)に、大阪・住友生命いずみホールにて開催される、シカゴ交響楽団 ブラス・クインテットのお大阪公演に向けて、演奏動画が到着した。

シカゴ交響楽団は、アメリカのオーケストラビッグ5としてニューヨーク・フィル、ボストン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団と共に数えられ、いずれも高機能を誇るオーケストラだが、中でもシカゴ交響楽団は超重量級・超絶技巧で圧倒するブラスセクションが特徴とされる。

そんなシカゴ交響楽団の精鋭による金管五重奏(ブラス・クインテット)が、来日して大阪の住友生命いずみホールで公演を行う。豊かで澄んだ音色、鮮明なアーティキュレーション、歌心溢れた音楽性と圧倒的な機能美で魅了する。

なお、本公演は文化庁・子供鑑賞体験支援事業対象公園となっており、小学生〜18歳以下のお子様を無料招待のサービスも実施されるので要チェックだ。

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コロナ禍中に始まったクラシック・キャラバンは今年で3年目を迎える。2023年10月9日(月)大阪のザ・シンフォニーホールで開催される『クラシック・キャラバン2023 大阪公演 華麗なるガラ・コンサート』は、大阪ならではのご当地作品やピアノ&ヴァイオリン協奏曲、オルガン付き交響曲の全曲演奏と、“ガラ・コンサート”という名にふさわしい華やかなラインアップが予定されている。三人の豪華ソリストの中からグリーグのピアノ協奏曲全曲を演奏するピアニストの松田華音に意気込みや作品への思いを聴いた。

思いで深いシンフォニーホールでの初のクラシック・キャラバン

 松田華音(C) Ayako Yamamoto

松田華音(C) Ayako Yamamoto

――まずは「クラシック・キャラバン2023 大阪公演 華麗なるガラ・コンサート」出演への思いをお聞かせください。

クラシック・キャラバンに出演させて頂くのは今年で三回目です。お祭りのようなコンサートで毎年とても楽しみにしています。今回ヴァイオリンの南紫音さん、オルガニストの冨田一樹さんと初めてご一緒させて頂くのですが、毎回、いろいろな方々と共演し、お話できる機会を創出してくれるという意味でもとても感謝しています。

――クラシック・キャラバンには第一回目から出演されているということですね。

そうです。最初の年は岡山と熊本の二都市で演奏しました。その時はより多くの方々により多くの演奏家と作品を聴いて頂くという趣旨だったので、チャイコフスキーの協奏曲第1番の第三楽章を、二年目は盛岡でベートーヴェンの協奏曲第5番 『皇帝』の第一楽章を演奏しました。三回目の今年、大阪でのキャラバン公演は初めての体験で、グリーグのピアノ協奏曲の全楽章を演奏させて頂きます。

――松田さんは大阪とのかかわり、特に今回の演奏会の会場でもあるザ・シンフォニーホールとのご縁は深いようですね。

はい!デビューリサイタルが大阪で、まさにシンフォニーホールでした。なので、今回お話を頂いた時、とても嬉しかったです。それ以降もシンフォニーホールさんには多くの機会を頂いていまして、ちょうど一週間後の7月29日に開催される「ラフマニノフ生誕150周年記念 熱狂コンチェルト2023 オール・ラフマニノフ・プログラム」にも出演させて頂きます。上原彩子さんが4番、福間洸太朗さんが3番、私が2番のコンチェルトを演奏します(インタビューは当演奏会前に行われた)。

――今回、共演指揮者は飯森範親さんですね。

飯森さんとは2021年のNHK音楽祭で初めて共演させて頂いたのですが、その際、シチェドリンの ピアノ協奏曲 第1番 をご一緒させて頂きました。私が飯森さんに「音楽祭なので、是非シチェドリンで!」と無理を言ってお願いしたのですが、快く受けて下さって、しかも、最初の打ち合わせで「こんなイメージだよね?」と話して下さった内容が、私が想像していた通りのものだったのですごく嬉しかったです。

――ラフマニノフ・イヤーの今年、松田さんも圧倒的にラフマニノフ作品の演奏機会が多いと思いますが、あえてグリーグを演奏する新鮮味もあるのではないでしょうか?

グリーグの作品、特にピアノコンチェルトは独特な世界観、空気感があって、やはりチャイコフスキーやラフマニノフとは少し違いますね。ノルウェーの自然や大地の壮大さがストレートに感じられます。自然というものが中心にあって、例え人間がその中に登場したとしても、ごく自然の一部でしかない、小さな存在なんだということを感じ、考えさせてくれます。

――ロシアと北欧というのは、音楽的な面においては“似て非なるもの”と言えそうですね。

私のイメージの中では、グリーグは表面が完璧なまでにツルツルと繊細に磨かれているのですが、ロシア作品の場合は反対に凸凹していてゴツゴツしているイメージです。触るとざらざらしている感じなんです。感情的・情緒的な面でも一つのことをずっと堂々巡りに悩んだり、同じことをいろいろなパターンで悩んだりと、そんなロシア人の国民性が音楽にも表れているような感じがします。

対照的にグリーグの作品は人間を超越したところにあるのでドロドロ感も生まれないですし、北欧のヒヤッとした新鮮な空気感までもが、実際に一つの形になって表現されているように感じています。例えば、フィヨルドの鏡のような氷の輝きが描きだす美意識そのものが音階などにも感じられるんです。

――(グリーグのピアノ協奏曲の)第一楽章冒頭の滝が流れ落ちるような下降音型のくだりは印象的ですね。

自然の摂理というのでしょうか、何か運命のようなものを感じさせられます。この冒頭の数小節で雷のように一瞬にして壮大な世界観が呈示された後に、第一主題以降は、その下の現実世界で起きている自然現象、例えば生き物たちのエネルギーの交わりだったり、大地に香り立つ匂いの混じり合いだったりと様々なプロセスが描かれていると私自身の中でイメージしています。

――グリーグのコンチェルトは一般的に“合わせやすい”とも言われますが、演奏していて難しい点はどこにありますか?

確かに合わせやすいというのはありますが、第一楽章のカデンツァが長いですし、かなりの要素が凝縮されていますので、そこにたどり着くまでの作り方などを意識しています。カデンツァ自体もつまらないものにならないようにダイナミクスの扱い方など、より深みを出せるようバランス的にも気を付けるようにしています。

自然体の音楽というものを探し続けていきたい

 松田華音(C) Ayako Yamamoto

松田華音(C) Ayako Yamamoto

――今後の演奏活動においての展望や目標をお聞かせください。

これからも大きな曲の演奏を通して、その中にある深淵を掘り下げつつ、自分らしさを見つめ、自分の中にある自然体の音楽というものを模索し続けていきたいと思っています。

――松田さんの中での自然体の音楽というのは、やはり、小さなころから暮らしたロシアの音楽というものに結び付いているのでしょうか?

確かにそうかもしれないですね。ただ、ロシア音楽だけではなく、ベートーヴェンやモーツァルト作品であっても、その音楽の中にある自分自身らしさ、音楽と調和した表現や、自分自身の自然な思いの中から生まれでる音楽というのを磨いていきたいと思っています。

――趣味も含め、今、松田さんの中で最も興味を感じている事柄は何ですか?

音楽の中にある芯の部分を感じ取れるようにつねにいろいろなものを見て感じて、日常生活の中でもつねに自分の心をより豊かにするように心がけています。

――音楽以外にもいろいろなかたちの芸術により多く接して、ということですか?

芸術以外にも日々生活していて耳にした言葉なども一つの大きなヒントになりますし、他の演奏家の方々との共演を通して遭遇した事柄など、自分自身の中で感じた思いや直感というのは、意外にもお互いがつながり合っていて、ある日、突然一つの大きな気づきへと膨らむことがあるので、どんなに小さなことでも大切にしています。

――最後に大阪でのクラシック・キャラバン公演を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージを。

グリーグのコンチェルトの世界観と魅力を皆さまにお伝えできるように心を込めて演奏したいと思っていますので、ぜひ会場にいらしてください。

取材・文=朝岡久美子

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2023年8月21日(月)サントリーホールにて第47回ピティナ・ピアノコンペティション「特級」ファイナルが行われ、東京音楽大学4年在学中の鈴木愛美(すずき・まなみ)が2023年度の特級グランプリを受賞した。

「ピティナ・ピアノコンペティション」は、毎年全国からのべ約3万人が参加する世界最大規模のピアノコンクール。その最高峰に位置する「特級」からは、近年に限っても、国際コンクール等でも大活躍の亀井聖矢・角野隼斗・進藤実優・森本隼太・黒木雪音・古海行子らを輩出している。

今年のファイナルは、梅田俊明指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演での協奏曲。鈴木は、ベートーヴェン「ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58」を演奏し、グランプリならびに聴衆賞(編集注:実地での聴衆の投票で決まる賞)を受賞。受賞直後には記者会見が行われ、「話すことにはまだ慣れず、インタビューは苦手」という鈴木が初々しい姿を見せた。

鈴木の「特級」への挑戦は、昨年に続き二度目。もちろん、”今年こそ”とグランプリを目指し参加したものの、ファイナルの演奏では「ずっと緊張をしていて、ほぼ記憶がない」と苦笑い。「グランプリを取れると思っていなかったのでとても驚いています。今日の演奏、そしてセミファイナルでの演奏を評価していただけてとてもうれしく思っています」と受賞直後の喜びを口にした。

ファイナルで演奏したのは、ベートーヴェン「ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58」。奇しくも、昨年2022年にグランプリを受賞した北村明日人と同じ楽曲での受賞となった。楽曲を選んだ理由について鈴木は、「大好きな作品」であることと同時に、「セミファイナルで演奏したシューベルト(ピアノソナタ第18番 ト長調 D.894 「幻想」)との世界観と共通するものを感じていて、この二作品を(セミファイナル・ファイナルで)一緒に演奏したいと思っていた」のだと話した。二作品ともに、愛や人として大切にしたいもの、生きる喜びにあふれていると感じるのだという。

コンチェルトの経験は昨年が初めて。他コンクールの副賞として演奏し、その際にもこのベートーヴェン第4番を演奏したという。「奇をてらわず、楽譜に忠実な演奏に感じた」との評とともに演奏において大切にしていることを聞かれると、「仰る通りで、音楽をとにかく見せたい。音を出さない時間に楽譜を見たり、楽譜をよく読み、なにを伝えたかったのを楽譜だけで考えるようにしています」と話した。

ファイナルでの演奏の様子(写真提供:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)

ファイナルでの演奏の様子(写真提供:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)

この日は、2022年グランプリの北村明日人と、2017年のグランプリで、今年邦人作曲家としてセミファイナルの新曲課題曲を提供した片山柊が会場に駆け付けた。鈴木の演奏への感想を求められると、

「【ファイナル:ベートーヴェン第4番の演奏について】自分の解釈とは違い、勉強になった。自分は音の動きを重視するけれど、(鈴木は)音そのものがそこにあることを大切にしているように感じた」(北村)

「【セミファイナル:新曲課題曲「内なる眼」の演奏について】解釈の余白を作ることを意識し作曲した作品だったが、(セミファイナリスト7名が)想定以上に好き勝手に弾いてくれて(笑)、7通りの解釈を受け止められたことは経験としてよかった。鈴木さんの演奏は、北村さんが仰ったように、一音入魂というか、音に対して意味を見出そうとしてくれているように感じた。2週間ちょっとで譜読みから行うことになるので時間が少なかっただろうが(編集注:セミファイナルの新曲課題曲は、三次予選終了後にセミファイナル進出者に渡される)、一歩踏み込んで、僕が言いたいことを表現してくれようとしていたと思った」(片山)とそれぞれコメントした。

左から 片山柊、鈴木愛美、北村明日人

左から 片山柊、鈴木愛美、北村明日人

2002年大阪府生まれの鈴木は、兄がピアノを習っていたことをきっかけに4歳からピアノを始めた。大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)に給費奨学生として入学し、現在4年在学中だ。今後は、大学院への進学や、海外コンクールも視野に入れて活動をしていくという。

最後に、二人の歴代グランプリより、これから始まる「グランプリ」としての一年に向けてエールが贈られた。

「これからたくさんの演奏機会や出会いがあり、めまぐるしく進むと思います。まずは今日、この記者会見自体が突然の出来事で、今僕自身も当時のことを思い出しています。(今までとの)ギャップに戸惑う部分もあると思うけれど、音楽以外のことも学んだりできましたので、音楽家としての出発と思っていろんなことを吸収してください」(片山)

「僕は今日でようやくグランプリとしての一年を終えたところ。同じベートーヴェン第4番を選んだ方にバトンを渡せてうれしいなという気持ちもあります。一年前は僕も喋るのは苦手だったけれど、一年経つと意外とそうでもなくなった。逆に、自分の想いはきちんと言葉にして話していかないと、という責任感が出てきたように思います。もちろん「グランプリ」として喋ることも多いですが、それを抜きにした「自分自身」が音楽家として本当に進んでいきたい方向・モノを思い描くことを大切にしてほしい。その中で、グランプリだから出会える人、経験はあるので、実りある一年にしてほしいなと思います」(北村)

第47回ピティナ・ピアノコンペティション「特級」グランプリ以下、銀賞は三井柚乃(昭和音楽大学/4年)、銅賞は神原雅治(名古屋音楽大学/3年)、入選に嘉屋翔太(東京音楽大学大学院/院1年)。サポーター賞(編集注:二次予選からの参加者26名を対象に、オンライン視聴者も含めた投票で決まる賞。ファイナルまで毎日一票投票が可能)は、二次予選進出者の塩﨑基央(東京音楽大学/3年)におくられた。

左から 福田成康(ピティナ専務理事)と特級ファイナリストたち(嘉屋翔太、三井柚乃、鈴木愛美、神原雅治)

左から 福田成康(ピティナ専務理事)と特級ファイナリストたち(嘉屋翔太、三井柚乃、鈴木愛美、神原雅治)

取材・文・撮影=SPICE編集部 

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2008年にソロ・デビュー・アルバムをリリースして15周年を迎える斎藤圭土(from レ・フレール)による、オリジナル・ソロアルバム『PIANO BEAT 〜DRUM'n'BOOGIE〜』が、2023年9月27日(水)に発売されることが決定した。 

今回のオリジナル・ソロアルバムは、ドラマー伊藤大地氏との共演。全12曲は、ピアノとドラムによって演奏され、ブギ・ウギ、リズム&ブルース、そして、ソウル、ファンク、ゴスペルといった多彩な音楽が表現されている。 斎藤圭土は、兄の斎藤守也とのユニット「レ・フレール」での活動はいうまでもなく、細野晴臣のバンドへの参加など数多い共演を通して演奏のオリジナリティを高めており、今回のドラマー伊藤大地との共演もその一つ。2人の空気感のある”グルーブ”に満ち溢れたサウンドに注目だ。

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2024年4月10日(水)~21日(日)東急シアターオーブ 渋谷ヒカリエ11階にて、マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』が上演されることが決定した。

英国で最も人気があり、最も成功した演出家、振付家のひとりとして名高いマシュー・ボーン。バレエの興行史上最長ロングラン記録を持つ代表作『白鳥の湖』が2019年に東京公演を行ってから5年ぶりに、マシュー・ボーンのカンパニー、ニュー・アドベンチャーズが今回、待望の来日を果たす。

マシュー・ボーンが2019年世に放ったのは、言わずとしれたシェイクスピア悲劇の名作『ロミオとジュリエット』。ストレートプレイはもちろん、ケネス・マクミラン振付によるクラシックバレエの名作、そしてミュージカルも人気を博した『ロミオとジュリエット』は“マシュー・ボーン・マジック”によって人々の期待を裏切らないスリリングでスタイリッシュな作品として大ヒットとなった。

ROMEO AND JULIET by Bourne, , Director and Choreographer - Matthew Bourne, Designer - Let Brotherston, Lighting - Paule Constabl

ROMEO AND JULIET by Bourne, , Director and Choreographer – Matthew Bourne, Designer – Let Brotherston, Lighting – Paule Constabl

クラシックバレエ版と同じくプロコフィエフの音楽を使いながら、もちろんただの『ロミオとジュリエット』ではない。舞台は14世紀のイタリアではなく、近未来。反抗的な若者たちの矯正施設“ヴェローナ・インスティテュート”で物語は繰り広げられる。対立するモンタギュー家とキャピュレット家という存在は無いが、理不尽な抑圧の中で若者たちが抱える生きづらさは共通のテーマだ。

原作ではジュリエットに密かに想いを寄せる従兄のティボルトは、ここではジュリエットを蹂躙する看守であり、二人の恋人たちを支援するローレンス神父は女性に変わっているものの頼れる存在のまま、そしてロミオの親友であるマキューシオはゲイとして描かれていたりと、マシュー・ボーンならではの“ずらし”を発見するのも楽しみのひとつ。

2022年秋、ダンスの殿堂として知られるロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場との共同製作作品として本作の新たな始動が発表された。2023年夏に開始される英国内ツアー、アメリカ、フランスツアーを経て2024年春、来日が実現する。

これまでのニュー・アドベンチャーズ来日公演でおなじみの顔ぶれも多いキャスト陣による本作はマシュー・ボーンファンにとって必見といえるだろう。

なお、本公演のチケットは2023年12月発売予定。

【2024年4月上演決定】マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』

 
【ストーリー】
近未来、反抗的な若者を矯正する教育施設“ヴェローナ・インスティテユート”。そこでは厳しい監視下で自由を奪われた若者たちが男女の接触を禁じられて暮らしていた。暴力的な看守ティボルトのハラスメントにおびえるジュリエット、有力政治家の両親から見放されて施設に入れられたロミオ。施設で出会った2人は瞬く間に恋に落ち、看守の目を盗んで逢瀬を重ね、仲間たちに祝福されながら愛を誓いあうのだった。しかし幸せもつかの間、突如酒に酔ったティボルトが銃を振りかざして現れ、乱闘のあげく仲間のひとりマキューシオが命を落としてしまう。怒りに燃えるロミオとジュリエットたちはティボルトに立ち向かうも、さらなる悲劇が彼らを待ち受けていた…。

マシュー・ボーン(演出・振付)コメント

マシュー・ボーン

マシュー・ボーン

新作として『ロミオとジュリエット』に取り組むことには長年ためらいがありました。これほど多くのバージョンが上演されている原作からこれ以上新しいことができるのだろうか? と考えたからです。

しかし、2019年に始まった英国全土の若い才能を育成するプロジェクトの中にインスピレーションを得ることになりました。私がいつも仕事をしている世界的なクリエイティブ・チームに、新進気鋭のクリエイターやキャストを迎えて、素晴らしい作品を創ることができました。そして、それは予想外の大ヒット作となったのです!

この作品がニュー・アドベンチャーズのレパートリーとして再演を果たし、若者たちの力強い愛の物語を皆さまにお届けできることを大変楽しみにしています。

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2023年10月6日(金)~15日(日)TOKYO DOME CITY HALL、10月20日(金)~29日(日)メルパルクホール大阪、11月3日(金・祝)~12日(日)TACHIKAWA STAGE GARDENにて上演される、ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stage。

先日、世界各国との熱い戦いを予感させるキービジュアルが公開されたが、この度、国際色豊かなキャストが各国のユニフォームに身を包んだキャラクタービジュアルが解禁となった。

『新テニミュ』第3章は、いよいよ世界との戦いへ進む。個性豊かなキャストたちの、圧倒的な佇まいと存在感溢れるキャラクタービジュアルとともに公演を楽しみにしよう。

キャラクタービジュアル

■アメリカ代表

越前リョーマ 役:今牧輝琉    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

越前リョーマ 役:今牧輝琉    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ラルフ・ラインハート 役:ルーク・ヨウスケ・クロフォード    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ラルフ・ラインハート 役:ルーク・ヨウスケ・クロフォード   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ドゥドゥ・オバンドゥー 役:ジョエル・ショウヘイ    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ドゥドゥ・オバンドゥー 役:ジョエル・ショウヘイ   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

キコ・バレンティン 役:乃本セイラ

キコ・バレンティン 役:乃本セイラ

■日本代表

不二周助 役:持田悠生    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

不二周助 役:持田悠生   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

亜久津 仁 役:益永拓弥    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

亜久津 仁 役:益永拓弥   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

跡部景吾 役:高橋怜也    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

跡部景吾 役:高橋怜也   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

幸村精市 役:藤田浩太朗    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

幸村精市 役:藤田浩太朗   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

真田弦一郎 役:吉田共朗    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

真田弦一郎 役:吉田共朗   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

柳 蓮二 役:梶田拓希    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

柳 蓮二 役:梶田拓希   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

白石蔵ノ介 役:武本悠佑    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

白石蔵ノ介 役:武本悠佑   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

平等院鳳凰 役:佐々木 崇    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

平等院鳳凰 役:佐々木 崇   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

種ヶ島修二 役:秋沢健太朗    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

種ヶ島修二 役:秋沢健太朗   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

デューク渡邊 役:大久保圭介    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

デューク渡邊 役:大久保圭介   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

徳川カズヤ 役:小野健斗    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

徳川カズヤ 役:小野健斗   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

入江奏多 役:泰江和明    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

入江奏多 役:泰江和明   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

君島育斗 役:星野勇太    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

君島育斗 役:星野勇太   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

毛利寿三郎 役:丸山龍星    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

毛利寿三郎 役:丸山龍星   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

■ドイツ代表

ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク 役:ザック・コバヤシ    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク 役:ザック・コバヤシ   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

Q・P 役:パース・ナクン    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

Q・P 役:パース・ナクン   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ミハエル・ビスマルク 役:バーンズ勇気    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ミハエル・ビスマルク 役:バーンズ勇気   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

エルマー・ジークフリート 役:チャーリー    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

エルマー・ジークフリート 役:チャーリー   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

A・フランケンシュタイナー 役:JAY    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

A・フランケンシュタイナー 役:JAY   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

手塚国光 役:山田健登    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

手塚国光 役:山田健登   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

■フランス代表

トリスタン・バルドー 役:鮎川太陽    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

トリスタン・バルドー 役:鮎川太陽   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ティモテ・モロー 役:ジェレミー・クロディス    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ティモテ・モロー 役:ジェレミー・クロディス   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

オジュワール・ドロン 役:才川コージ    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

オジュワール・ドロン 役:才川コージ   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

プランス・ルドヴィック・シャルダール 役:DION    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

プランス・ルドヴィック・シャルダール 役:DION   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

エドガー・ドラクロワ 役:ロマ・トニオロ    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

エドガー・ドラクロワ 役:ロマ・トニオロ   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ジョナタン・サン・ジョルジュ 役:胡凛ウィリアムズ    (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

ジョナタン・サン・ジョルジュ 役:胡凛ウィリアムズ   (C)許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

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2023年10月6日(金)~10月22日(日)日本青年館ホールにて上演される、舞台『多重露光』の追加キャストが発表となった。

モボ・モガプロデュース最新作、稲垣吾郎主演『多重露光』は、いまもっとも期待されている劇作家、横山拓也による書き下ろし作品。演出には、読売演劇大賞演出家賞を受賞の俊英、眞鍋卓嗣を迎える。この度追加キャストとして、杉田雷麟(すぎたらいる)と小澤竜心(おざわりゅうしん)がダブルキャストで出演することが決定した。

杉田雷麟は稲垣吾郎主演映画『半世界』(2019年)に出演し、第41回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞、第34回高崎映画祭 最優秀新進男優賞を受賞し、若手ながら実力派俳優として活躍している。小澤竜心は、「Let's天才てれびくん」「天才てれびくんYOU」で子役として活躍後、現在は俳優として、またダンサーとしてその才能を発揮、香取慎吾LIVE「Black Rabbit」(2023年)にも参加するなど、多方面から注目され今後の活躍が大いに期待されている。

さらに、本作品のバックステージツアーの実施が決定。10月10日(火)11:00、12日(木)17:00、19日(木)17:00限定での実施となり、対象は合計10組(当選者様とお連れ様/抽選)。詳細は後日、公式サイト上で発表となる。

杉田雷麟

杉田雷麟

杉田雷麟

多重露光、一コマの中に複数の画像を重ね写し込む事らしいです。偶然出来ることもあるとか。舞台でもその場のお客さんと偶然出来る面白い空間があります。素晴らしい空間を皆さんと共有出来るように稽古を頑張ります!

小澤竜心

小澤竜心

小澤竜心

この度は、『多重露光』に出演させて頂けること、とても嬉しく思います。
久しぶりに舞台への出演で、いつもとは違った自分を発見できることにワクワクしております。楽しみながら挑戦し、素敵な感覚をお客様と共に過ごせることを幸せに感じております。

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落語家・春風亭一之輔による落語とゲストの歌舞伎俳優を交えたトーク企画『春風亭一之輔のカブメン。』のシリーズ初となるリアル公演が、2023年11日24日(金)観世能楽堂にて開催されることが決定した。

本シリーズは2021年1月よりオンライン配信企画として開始。毎回、歌舞伎俳優をトークゲストに迎え、落語と歌舞伎の“傾く心”に迫るとともに、ゲストの「こんな噺が聴きたい!」というリクエストに応えて一之輔が一席を披露する趣向で好評を博してきた。

五回目となる今回は、はじめて観客の皆様を会場に迎えての開催に。ゲストには歌舞伎から映画まで幅広く活躍中の歌舞伎俳優・中村獅童を迎え、一之輔は獅童がリクエストした「文七元結」の他一席を披露する。なお、イープラス「steaming+」でのオンライン配信もあり。

■春風亭一之輔 コメント

春風亭一之輔

春風亭一之輔

コロナ禍にオンラインで始まった「カブメン。」ですが、五回目にしてようやくリアル公演が実現します。今回のゲストである獅童さんは大学の先輩でもあり、私にとって雲の上の存在でした。舞台のことから素顔に至るまで、様々なお話を伺いたいと思います。また、今回披露する「文七元結」は十月歌舞伎座で獅童さんが主演される演目でもあります。ぜひ両方ご覧いただいて、落語と歌舞伎の違いをお楽しみいただけましたら幸いです!

■中村獅童 コメント

中村獅童

中村獅童

今回、配信番組「春風亭一之輔のカブメン。」のリアルイベントにお招きいただき、一之輔師匠に私がリクエストした「文七元結」をご披露いただけるということで、とてもワクワクしています。そして、実は同じ大学の出身である師匠と、落語のこと、歌舞伎のこと、それぞれが挑戦していることなど、じっくりとお話しできることがとても楽しみです。
会場で、配信で、ぜひご覧ください。

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2023年9月12日(火)より東京・東急シアターオーブ、10月19日(木)より大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される、ミュージカル『アナスタシア』の稽古場レポートが到着した。

本作品は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、音楽賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカル。ブロードウェイ公演は、2017年3月にプレビュー公演を経て、4月に開幕後、2019年3月まで2年間にも及びロングラン上演され、その他、スペイン公演、北米ツアー、ドイツ公演など世界各国で上演され、アメリカメディアの劇評でも絶賛されるなどブロードウェイで高く評価されている。

主演のアーニャ役は葵わかなと木下晴香(Wキャスト)。アーニャと出会いともに旅をする若い詐欺師・ディミトリ役には海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴の3人がトリプルキャストで出演。皇女アナスタシア殺害の命を受けたボリシェビキの将官グレブ役には堂珍嘉邦、田代万里生が今回初参加、そして、海宝直人がディミトリ役に加えてグレブ役の2役を、トリプルキャストの一人として務める。ほか、大澄賢也・石川禅(Wキャスト)、朝海ひかる・マルシア・堀内敬子(トリプルキャスト)、麻実れい らが出演する。

■稽古場レポート

2020年の“幻の上演”から3年。メインキャストもほぼそのままに、ミュージカル『アナスタシア』が帰ってくる! 期待に胸を膨らませながら広い稽古場に足を踏み入れると、そこには30名ほどの出演者と、同じくらいの人数のスタッフが。ここ数年の状況下ではめっきり珍しくなった大所帯の稽古場に、ブロードウェイ発の大作ミュージカルならではのスケール感が漂う。

8月中旬に訪れたこの日は、歌の抜き稽古からスタート。
第一幕から、記憶喪失のアーニャ(葵わかな/木下晴香とWキャスト)が、ディミトリ(内海啓貴/海宝直人・相葉裕樹とトリプルキャスト)からもらったオルゴールの音色を聴いて歌う「Once Upon A December(遠い12月)」。幻想のように舞踏会の男女が現れて踊る中、必死に記憶を辿ろうとする葵アーニャを、内海ディミトリがじっと見つめる。複雑な心情をにじませるナイーブな表情が印象的だ。

続いて、両親を亡くし、ペテルブルクの街が俺を育てたというディミトリ(海宝)が、アーニャ(葵)に語って聞かせる「My Petersburg(俺のペテルブルク)」。つらい過去にも負けず力強く歌い上げる海宝ディミトリに、初めは軽く流しながらも次第に聞き入っていく葵アーニャ。寒い公園で過ごす夜、それでも未来を信じて顔を輝かせる2人に目を奪われた。

次は、懸賞金を目当てに、ディミトリ(相葉)が小悪党のヴラド(大澄賢也/石川禅とWキャスト)と共に、アーニャ(木下)を“皇女アナスタシア”に仕立て上げようとするシーン。ブロードウェイらしい明るく前向きな「Learn To Do It(やればできるさ)」に乗って、本を読み、ダンスを習うアーニャ。初めは2人を詐欺師と呼んでうさんくさげに見ていた木下アーニャだが、どこか誠実さを感じさせる相葉ディミトリや、地頭の良さを垣間見せる大澄ヴラドと過ごすうち、だんだん笑顔を見せるようになってゆく。

歌の抜き稽古の最後は、政府事務所に呼ばれたアーニャ(木下)に、ボリシェビキの将官グレブ(堂珍嘉邦/田代万里生・海宝直人とトリプルキャスト)が歌う「The Neva Flows(ネヴァ川の流れ)」。夢に惑わされるなとアーニャに助言しつつ、任務と過去の記憶の狭間で揺れ動くグレブ。沈鬱な曲調の中、感情を押し殺すようにして歌う堂珍グレブと、強い意思を瞳に宿す木下アーニャの対峙は、波乱の物語を予感させる。歌の抜き稽古だけなのに、その世界観にすっかり引き込まれてしまった。

第二幕の稽古が始まる前に、ヴラド役の大澄と石川、アナスタシアの祖母・マリア皇太后に仕えるリリー役の朝海ひかるとマルシア、堀内敬子(トリプルキャスト)のシーンを、本国ブロードウェイから来日した演出補、サラ・ハートマン氏が細かくアドバイス。“ワケあり”な2人だけに、ソーシャルダンスが盛り込まれたくだりはコミカルな描写もあり、石川の奮闘にマルシアが思わず噴き出してしまうひと幕も。ダンス経験が豊富な大澄と朝海が、石川とマルシアに身体の角度を助言し、それを堀内がチェックするなど抜群のチームワーク。実力派のベテランが揃った和やかな雰囲気に、カンパニーの盤石ぶりが伝わってきた。

その後はいよいよ、第二幕の通し稽古がスタート!
冒頭は、冬のペテルブルクからやってきたアーニャ(葵)とディミトリ(相葉)、ヴラド(石川)が、明るいパリの春に心浮き立つ場面だ。作家、画家、詩人……たくさんの芸術家が集い、自由に生きている花の都パリ。石川ヴラドはおっとりとした温かい人柄がにじむ役づくりで、新しい未来に挑もうとする葵アーニャを優しく見守っていた。

場面は一転して、皇太后マリア(麻実れい)のパリの邸宅。皇太后の財産を狙おうとやってくる貴族を追い払い、ひと息つくリリー(マルシア)とマリアの会話から、寂しげな生活ぶりが伝わってくる。偽のアナスタシアが何人もやってくることに心を乱され、疲れ切っているマリアだが、麻実はそれでも品格を損なわず、現実に対峙する皇太后として表現。ひそかに嘆きながら古い写真を抱きしめる姿に、稽古場の演者たちも思わず見入っていた。

終幕まで続けられた第二幕の通し稽古は、他にも見逃せない場面が続く。
アーニャたちを追う将官グレブの苦悩や、詐欺のくわだてのつもりが、いつのまにかアーニャの幸せを祈るようになったディミトリの想い――。
二幕の中盤、バレエが上演されている劇場で、マリア皇太后とアーニャが初めて目を交わすシーンは圧巻だ。バレエの進行と共に、麻実マリアと葵アーニャは葛藤の中でお互いの存在を認め、見つめながら、膨らんでゆく想いを歌い継いでゆく……。その後の展開は、ぜひ実際に舞台を観て、確かめてほしい。

歴史の波に翻弄されたとしても、いつの世も変わらず人は人を想い、勇気をもって行動し、人生を選び取ってゆくのだと、ミュージカル『アナスタシア』は教えてくれるようだ。社会情勢が変化を見せる今、皇太后マリアが口にしたセリフの1つひとつは、3年前よりさらに重い。アーニャと皇太后マリアが、そしてディミトリやグレブが選んだ道を思うとき、本作の持つ力の大きさと最高のキャストで演じられる幸運を、さらに実感する稽古場取材となった。

取材・文/藤野さくら

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毎月25日を“ニコニコの日”と称して9ヵ月連続リリースを発表したSPECIAL OTHERS。“ニコニコの日”第7弾となる本日8月25日に新曲「Feel So Good」を配信リリースした。

ミュージックビデオは、今回初公開となる彼らのプライベートスタジオ「SPE STUDIO JAPAN」で生演奏した作品。通常のカメラ以外に360度カメラなど多彩なアングルから収録された、見応えのある映像が完成。今回も完全生演奏のライブ収録をしているにも関わらず、エンジニアを起用せずにDrumsの宮原 "TOYIN" 良太によるセルフレコーディングで収録した映像作品となっている。ぜひ配信音源との違いを聞き比べてみてほしい。

SPECIAL OTHERSは、8月27日(日)には日比谷野外音楽堂でのワンマンライブを開催し、10月25日には集大成となるアルバムのリリースを予定している。

■SPECIAL OTHERS メンバーコメント

まだめっちゃ暑いですね。
これは断言しますが、自分達が子供の時より絶対に暑いです。
クーラーって本当にすごい発明品だなって思います。
人類はこの先、クーラーを失って生活する事はできないでしょう。
今回ご紹介する曲は、そのクーラーの偉大さを表現した曲になります。
皆さんもクーラーをつけた時にこう叫んでみてください「Feel So Good!!」

 

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