藤原紀香は神戸市長、ハイヒール・モモコは元大阪府知事に GACKT×二階堂ふみ『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』新キャスト4名

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11月23日(木・祝)に公開される映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』から、新キャスト4名とキャラクタービジュアルが解禁された。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は、前作『翔んで埼玉』から3年を経て公開される続編映画。『翔んで埼玉』は『パタリロ』の魔夜峰央氏が1982年に発表した同名漫画を実写映画化したもの。原作は、2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどのメディアで多数取り上げられ、反響を呼んだ。初の実写化では、原作同様、東京都民から迫害を受ける埼玉県民が”埼玉解放戦線”を組み自由を求めて戦う姿をコミカルに描きつつ、伝説の埼玉県人・埼玉デュークや、埼玉県の永遠のライバル・千葉県の参戦など、新たな要素も盛り込まれた。東京都知事の息子/白鵬堂学院の生徒会長・壇ノ浦百美を二階堂ふみ、埼玉県出身の転校生・麻実麗をGACKTがそれぞれ演じてW主演を果たした。続編『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』では、GACKTと二階堂ふみのほか、加藤 諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子らキャストが続投。滋賀の貴公子・桔梗魁役で杏、大阪府知事・嘉祥寺晃役で片岡愛之助が出演するほか、関西の解放戦線メンバーとして、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、天童よしみ、津田篤宏(ダイアン)、トミコ・クレアらがキャストに名を連ねている。メガホンをとるのは、前作に引き続き『テルマエ・ロマエ』の武内英樹監督。

その昔、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は自由を求め立ち上がった。麻実麗・壇ノ浦百美をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃され埼玉は平穏な日常を手に入れた。しかし、それは単なる序章に過ぎなかった。さらなる自由と平和を求め、埼玉の心をふたたびひとつにするため、埼玉解放戦線は次なる野望へと突き進む。遥か西の地・関西へと飛び火したこの事態は東西の天下を分かち全国をも巻き込む大事件へと発展していく。史上類を見ない壮絶なディスバトルの火蓋が今、切られようとしていた。

 
 

あらたに出演が発表されたのは、大阪・京都・神戸のキャラクターたちを演じる4名。兵庫県・西宮市出身の藤原紀香は、ハイカラな街・神戸を率いる妖艶な神戸市長を演じる。なお、藤原は、本作で夫・片岡愛之助と夫婦役で初共演を果たしている。また、京都に絶対的な誇りを持つ京都市長役で、京都府出身の川﨑麻世が出演。大阪府出身で漫才師のハイヒール・モモコが元大阪府知事を演じる。モモコが演じる元大阪府知事は、通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳る人物で、嘉祥寺晃の母親。首都を大阪に置く「大阪都構想」を企てていた過去を持つ。トラ柄のマントに身を包み、肩にトラを携えたビジュアルが特徴だ。そして、京都府京都市出身の山村紅葉が、“建前”の奥に強烈な本音をひた隠す京都の女将役で登場する。

藤原、川崎、ハイヒール・モモコ、山村のコメントは以下のとおり。

 

藤原紀香(神戸市長 役)

武内監督からこのお話をいただいたのは4年前のこと。中高大と青春の10年間を過ごした思い出の街・神戸の長を演じられたこのご縁に感謝です。

自身としては、大阪人のパワフルさや、京都の文化にリスペクトの念を持ちつつも、とある秘密をひた隠し、強気でハイカラでやんちゃな、訳あり神戸市長の役づくりを楽しみながらつとめました。

夫と共演するのは、結婚後は初のことでまさかの夫婦役!〝壮大、かつ大真面目に郷土愛へ向き合う志の高い映画〟を作ろうとしている前作からの製作陣、キャスト陣に感銘を受け、威風堂々たるこの茶番劇に忠実、かつ真摯に乗っかってみようと決意しました。

埼玉の皆さん、そして兵庫以外の関西人の皆様に精一杯の愛と謝罪を心に深〜く秘めながら、しっかりとディスらせていただきました。11月23日より、ぜひ映画館へお越しください☺

 

川崎麻世(京都市長 役)

前作はとても楽しませていただいたので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。しかも生まれた街・京都の市長役を演じさせて頂き、光栄でした。京都のプライドや、語尾に含みを持たせた話し方を意識して役作りをしていきました。皆さん本当に個性的な人ばかりなので、負けじと「翔んで埼玉」ワールドに飛び込ませていただきました。

関西出身の片岡愛之助さん、藤原紀香さんと楽しく滋賀・和歌山・奈良のみなさんをディスらせていただきました。この3人の空気感がぜひスクリーンを通してお届けできればと思います。ぜひお楽しみください。

 

ハイヒール・モモコ(元大阪府知事 役)

オファーを聞いた時は「えっ?『翔んで埼玉』?なんで私?」と何回も聞き返しました。けど今回は関西が舞台ということなので、それはもう出ないわけにはいかないなと。演じた元大阪府知事は、「大阪を首都にしたい」という野望を持ち、まさに私にピッタリの役でした。

私の40年間の漫才師としての芸能生活の中で、代表作です。大阪のみなさん!大好きな私がでていますよ♡ 関西、とくに大阪はイジられてなんぼ。みなさんぜひ楽しんでください。

 

山村紅葉(京都の女将 役)

前作はディスりの中に、ほっとするような楽しさ・愛がたくさんあった作品で楽しませていただいたので、今回参加できてうれしいです。京都生まれ京都育ちで良かったとつくづく感じております。監督たちはすごくよく京都のことを分かってらっしゃるんですけど、これはフィクションでエンターテインメントですからね。京都の方みんなが私の演じた女将のような人ではありませんよ。あれが私の本当の姿だと思ってもらえたのなら、それは私の演技力だということで(笑)。本当に熱量の高い現場で、とてもいいものが出来上がると思います。ぜひお楽しみください。

『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は2023年11月23日(木・祝)全国公開。

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TAMIWが「Dawn Down(AAAMYYY Remix)」を8月25日(金)に配信リリースする。

「Dawn Down(AAAMYYY Remix)」

「Dawn Down(AAAMYYY Remix)」

同楽曲は、TAMIWが今年2月にリリースした3rdアルバム『Fight for Innocence』の収録曲をAAAMYYYがリミックスした作品で、5月の「My Innocence(BON-SAN Remix)」、7月の「Eyes on Me(yahyel Remix)」に続くリリースとなる

原曲「Dawn Down」は、歳を重ねるにつれて訪れる記憶低下の不安と、それに対峙し進んでいく主人公の物語。今リミックスでは、ピッチシフトされたエフェクトヴォイスが記憶低下の不安を音響的に表象する一方、不安を乗り越え力強く歩んでいく主人公をtamiの声が表現している。

原曲よりダークさや不安要素が強調され、重層的なエフェクト効果も相まって、強烈でドラマチックなエレクトリックサウンドとなっている。

なお、アルバム『Fight for Innocence』からのリミックス作品は今後も予定されているのでリミキサー含め注目しよう。

AAAMYYY コメント

AAAMYYY

AAAMYYY

リミックスの依頼をいただいてから拝聴し実にかっこよくて快諾したものの、原曲が良すぎるので一体どう解体して再表現しようか何週間も悩みました。自分の音楽知識の長けていない部分を敢えて生かしつつ、楽曲からひしひしと感じる寺感や仁愛的な雰囲気を増幅するかたちで曲を弄らせていただきました。サッカーパンチという映画を彷彿としたので、バトルシーンのテイストを多少オマージュしています。

納期を延びに延ばしてもらい、やっとのことで完成納品したあとすぐにタミューのメンバーさんから丁寧なお手紙をいただいて、ただならない心の広さ寛容さを目の当たりにし、この人は僧侶さんか何かかなと思っていたところ、後から聞いた話によるとタミューの皆さんはお寺に関係する人だとかそうでないとかで合点がいきました。このような素敵な機会を下さってありがとうございました。リスナーの方々にも楽しんで聴いていただけたら幸いです。

TAMIW tami(Vo)コメント

以前からAAAMYYYさんの関わっている
作品が好きでよく聴いていました。

今回のリミックスも多分に漏れず
めちゃくちゃかっこよくて、
TAMIWの曲をこんな風にみせることが
できるんだなと感激しています。

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目次

2023年8月26日(土)・27日(日)、9月2日(土)の3日間にわたって、大阪・泉大津フェニックスにて野外ロックイベント『RUSH BALL 2023 25years Goes On!』が開催。コロナ渦も歩みを止めることなく開催を続け、1999年の初開催から今年で25周年を迎える。そこで開催直前に大阪で、同じく結成25周年で今年で16回目の出演となるストレイテナーのホリエアツシ(Vo.Gt.Ky)を迎えて、主催のコンサートプロモーター・GREENSの力竹総明と共に『RUSH BALL』のターニングポイントを振り返る対談を実施。ストレイテナー初出演の2003年の出会いから、台風が大阪を直撃した2011年、そしてコロナ禍の苦悩を乗り越えながらも音を鳴らし続けてきたそれぞれの想いに迫った。どんな時も諦めず、可能性を模索しながら未来へと繋いできた、2人の決意とドラマとはーー。いかにして25年続けて来ることができたのか、なぜこれからも挑戦を続けるのか、それぞれの想いをぜひ知ってほしい。

ストレイテナー初出演の2003年。シーンの新たな幕開けとなった2004年

ーーストレイテナーと力竹さんは、いつごろが初めましてになるのですか?

ホリエ:正直、覚えてないんですよね。

力竹:俺も覚えてない。

ホリエ:ストレイテナーの担当ではないので会うこともほとんどなくて。ふわっと力竹さんのことを知っているぐらいでしたね。

力竹:「すごいバンドがいる」という噂だけ聞いてたかな。『RUSH BALL』を立ち上げた藤本優子がストレイテナーをブッキングしたいという話を当時していて、俺たちは「オープニングアクトがいるらしいよ」ということで初めてちゃんと認識したのかな。

ホリエ:オープニングアクトがいるとか、会議とかでちゃんと知らされないんですか?(笑)。

力竹:当時は特に会議でも共有されてないね。ブッキングは藤本が全部やってたから勝手にバーっと決まっていた。藤本がアーティストのブッキングから移動や宿泊を決めていて、俺はステージとか運営を決めたりする役割分担でした。

ーーでは、ストレイテナーが『RUSH BALL』初出演となった2003年がおふたりの接点になるんですね。ストレイテナーとしては初めての夏フェス(野外ロックイベント)出演でしたが、当時のことは覚えてますか?

ホリエ:オープニングアクトで出させてもらって、すごくありがたくて嬉しかったんですけどいろいろ思うところもあったんですよね。というのも、当時はナカヤマ(Dr)との2人体制から日向(Ba)との3人体制でライブを始めた頃だったので、3人で出たかったんですね。だけど、オープニングアクトだったり機材の関係で、どうしても2人じゃないと出れないとなって……。そこでなんでだよ、と思った記憶があります(笑)。

力竹:めっちゃ思い出した! 

ホリエ:僕らも無駄に突っ張ってたんで、「やってやる」という気持ちと「ほんとは3人で出たかった」という気持ちがありました。 今となっては1番恩を感じているイベントなので、大感謝なんですけどね。あと覚えてるのは、この年にBUMP OF CHICKENが出てて。バンプって俺たちと同世代なんだけど、当時はなかなか背中が見えないぐらいすごく前を走ってる存在だったんですよ。下北沢のライブハウスでライブをやってアンケートを取ったりしていたら、ストレイテナーを初めて観た人やたまたま見に来てくれたお客さんが「好きなバンド」で、みんなバンプと書いてたぐらい。それで気になっていろいろ音源を聴いて、僕も好きになったりして、ようやく2003年の『RUSH BALL』で同じ日のステージに立てて、ようやく背中が見えた気がしてすごく感慨深かった。

力竹:そうだったんだ。当時はメガKobe(神戸ポートアイランド)で開催していた頃だね。

ーーストレイテナーは、2001年から2004年のメガKobeでの開催時代から出演している数少ないバンドですよね。

力竹:1999年が舞洲のスポーツアイランドで初開催で、PENPALSのハヤシくんがベースを折ったりして(笑)。難波マザーホールと心斎橋クラブクアトロでのライブハウス開催で4DAYS。俺はプレイベントで1日もらって、YOU THE ROCK★とかを呼んでヒップホップイベントを開催したり。2001年からは、神戸のポートアイランドの芝生エリア・メガKobeで音楽イベントの誘致があったりして、もう一度、野外で開催したい思いがあったから2004年までそこで野外開催することに。で、その年を最後にメガKobeの敷地が売れて使えなくなったので、2005年からは今の大阪・泉大津フェニックスに移って開催することに。

ホリエ:翌年には移って開催できたのがすごいですよね。

力竹:ギリギリだけどね。それで2004年を最後に『RUSH BALL』を立ち上げた藤本が辞める決心をして、2005年から俺が引き継いで泉大津フェニックスで初開催することに……。なるんだけど、初めての会場で手探りだし、ブッキングのノウハウが彼女にしかなかったから最初は一緒にやりながらといった感じで、ほんとになんとか開催できたような感じでした。

ーーホリエさんは、2004年はDJとしても出演されてますね。

力竹:今のATMCになる前のステージだね。告知も特にしない現場にいけばあるステージぐらいの感じで。

ホリエ:ふつうのテントだから狭いし暑いしで。僕のDJの時に、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのゴッチ(後藤正文)がステージに遊びに来て、ブレイクダンスみたいなキレキレのダンスを踊ってくれたのが一番記憶に残ってます(笑)。当時はアジカンとストレイテナーが一番若手だったから、出番の後は一緒に飲んでひたすらはしゃいでて、俺たちにもそんな時代があったんだなぁと今では微笑ましく思ったり。

力竹:2004年は開催日の前後がすごい台風で、開催できないんじゃないかという大変さもあったね。風が強いから幕を外したり、ステージに吊るす予定だったスピーカーも置いて鳴らしたりと試行錯誤して、開催の日曜日は晴れたからお客さんも2万人ぐらい来てくれて。なんとかやりきったところで、夕方がthe band apart、日が暮れてACIDMANからのトリがパンプ。夕焼けのバンアパはヤバすぎて、たぶんあの日のライブを見た全員が覚えてるね。

ホリエ:そうでした、そうでした! あ、ちなみに前乗りで神戸にいたらホテルのエレベーターでバンアパと乗り合わせて、ドンキで大量のオナホールを買い占めてました(笑)。当時、ベースの原くんが連載していて、どれがいいか調査するためだったみたいです。

力竹:何しとん!(笑)。

ーーいい話からの裏話(笑)。振り返ると、(珍事件も含めて)毎年ドラマがありますね……。

力竹:そう思うと、2004年の神戸がなんとなく一時代の幕開けなのか熟成なのか、すごくキーポイントになる年だったと思います。今年の『RUSH BALL』に出るアジカンも、その2004年ぶりなんですよ。いろんなドラマが生まれたし、そこから繋がったり広がりが生まれた年でした。

震災、台風を経て生まれた「やめる理由より、やるための方法を探す」RUSH BALL精神

『RUSH BALL』プロデューサー・GREENS 力竹総明

『RUSH BALL』プロデューサー・GREENS 力竹総明

ーーストレイテナーが初めて『RUSH BALL』のトリを飾った、2011年はいかがでしたか?

ホリエ:その年も大雨でしたよね。

力竹:POLYSICSで中断したね。

ホリエ:この年は、すごく個人的にもアツかったんです。仙台の『ARABAKI ROCK FEST.』が当初4月に開催予定だったけど、震災直後で8月に延期して開催された年で。いつもの『RUSH BALL』が行われている日程だったから『RUSH BALL』が時期をずらして開催したんですよね。

力竹:その時に初めましてやった、『ARABAKI』の主催・GIPの菅さんに電話して「今年、動くと聞いたんですけど、水臭いじゃないですか! やれることあったらなんでもするんで言って下さい」と話してね。

ホリエ:すると『RUSH BALL』が台風でギリギリまで開催できるかわからない状況になって、『ARABAKI』から「無事、開催してほしい!」といったメッセージもあって、すごくグッときた。『RUSH BALL』のスタッフもみんな、どうなるかわからないけど午前中で雨が止んだら排水して、地元の人たちから機械を借りたりしながら整備できたおかげで、イベントも昼からスタートできたというすごい年で……。みんな出演時間を削ってくれたおかげで、その最後にストレイテナーが出ることができたので、いつも以上にリレー感がすごかった。

力竹:前日までは雨風がすごくて無理じゃないかと話していたからね。入り口の水たまりがすごくて、飲食のトラックも浸水していたり、「もうこれは無理やな」と夜中の12時ぐらいに1回本部に帰って……。そこで音響、舞台、照明とコアスタッフと俺たちで話しあう中で、「中止する」「やめる」というのは簡単に言えるんだけど、やるためにはどうしたらいいやろうかとみんなで考えることにした。いろいろ、やれる方法を探してみて、それでもやめるべきだと思ったら言ってくれと話したら、みんなシーンとなって。「あれ、やれるんちゃうか?」と。もちろん安全面のこともあるから「やめる」という判断が妥当だと思ったけど、みんながバッと立ち上がって「やりますか!」つって。漫画みたいな展開になり、朝3時ぐらいから排水したり作業を初めて、6時にはビジョンが上がり、スピーカーが吊るされてステージがどんどんができた頃にはアーティストが続々と会場に到着して。みんな台風の被害を心配してくれていたけど「あれ、意外と普通だね」「あれ、やれるの!?」と言われて、「普通だねって、どんだけ大変やったか!」とか言いながら、お客さんもワーッといつもどおり楽しんでくれているのを見て、大変やったけど、あきらめずにやってよかったなと。この日の経験が、後のコロナの2020年に繋がっていくんですよね。

ホリエ:そういえば、前々日くらいにうちのスタッフから「台風の影響で中止になるかもしれないから、大阪に向かうかどうかギリギリまで様子を見たい」と連絡があって、ブチギレたんですよ。「中止になったら行かなくていいじゃなくて、開催できてそこにいられないのが1番ダサいから。中止になろうがとにかく行くんだよ」と話して、それ以来バンドの方針になってます。

力竹:そういうことだよね。やれるとか、待ってくれてるとか、期待感があるから行く。ツアーもそうで、行かされたりやらされてることじゃないから。やれる可能性に賭けて方法を探すしかないんですよ。

ーー諦めないで、なんとか可能性を見つけて、やりきる方法を探したと。

力竹:そう。だけど昼頃に大雨が降ったので中断せざるをえず、雨が止んで再開できても、時間が押した分だけ曲を削ってくれないかとアーティストみんなに頭を下げたり。で、ストレイテナーのチームにもトリなんだけどいろんな条件をお願いして、なんとか本編を終えて最後に花火をあげることができた。だけど、今までやってきたようなトリをとらせてあげられなかった心残りがあったの。アンコールをやりたいとマネージャーから話があったんだけど、その日1日の流れだったりこの日を無事やりきる責任感とかもあって、俺たちもやってほしいけど「いいよ」とは言えなくて……それがずっと申し訳ないなと思ってた。だからこそ、その時の悔しさとやりきれなさをやっと返せる!と思って、2018年の20周年でストレイテナーに大トリを任せることに。そしたら、君たちアンコールをやらなかったよね(笑)。

ホリエ:みんなで出てきて、一緒に花火を見ましたね(笑)。

ーーメンバー全員でカーテンコールをして花火を見たんですよね。ステージにはACIDMAN、9mm Parabellum Bulletの菅原 卓郎、the band apartの荒井岳史と木暮栄一、そしてTHE BACK HORNの松田晋二が駆け寄って肩を寄せ合う姿は印象的でした。(参照:2018年のライブレポートより https://spice.eplus.jp/articles/206091

力竹:それはそれで、ストレイテナーらしいなと思って。俺の中ではいろんな思いがあったけど(笑)。

ホリエ:2011年のトリの時は、僕たちもその日のリレーでバトンを受け取ったからにはもっとドラマチックなライブができたんじゃないかという心残りがあって……。その頃は演出とかあまり考えてなかったので。だから2018年は、アンコール無しで自分たちのライブをやりきって、花火を演出に使うんじゃなくて、ステージに残ってお客さんと一緒に見るっていう演出にしたんです(笑)。だけど、2011年の心残りがあったからこそ、ライブの演出のことを考えるようになったり、ひとつひとつのライブやフェスに何かを刻む意識を持つようになれたとも思ってます。

「25th Anniversary」ではなく、「25th Goes on」である

ホリエ:今まで、中止ってないですよね。

力竹:1回もなってないね。2011年の『RUSH BALL』をやり切れたことが最大の経験値になったから。 ミュージシャンもスタッフや仲間たちにも「やろうぜ!」と言ったら「できるじゃん」と可能性を見つけてくれたり、やり方を考えることができたかな。3.11の震災があってもフェスが開催されてライブが続いてきたように、俺たちのやってることは娯楽じゃないぞと、とにかく見せたい、成立させたい一心でコロナ禍にも取り組んでこれた。

ホリエ:全国でライブやフェスが止まっていたので、なんとかやり方を探さないと「このままずっとなくなってしまうかも」と思ってしまうような時期もありましたよね。僕たちにとっても初めての経験なので、なにかしないといけないと思いつつもどうすればいいかわからなくて。

力竹:2021年はさらに声出しができないとか、ライブやフェスに対する見られ方とか、さらに見えない何かに押しつぶされるような感じがあって。全国では中止せざるをえない状況もたくさんあったけど医師会とも行政ともしっかり対話をして、お互いの意思を通すんではなく折衷案をみつけながらやれる方法を考えて、なんとか開催する方法を探してきた。

ホリエ:僕らにとっては単なる娯楽じゃなくて仕事としてやってるし、そんな僕らの仕事を支えてくれようとしてるファンがいる。だから、状況を悪くしようとしてる人なんているわけがなくて、守っていこうとしているのにうまくいかないことが多かったですね。

力竹:うちの会社や市役所にも問い合わせが当時、たくさんあって。俺と年が近い人で「泉大津市民だけど、高齢のお母さんがいるので心配です」という声だったり、地元では1年の集大成でもある人生をかけただんじり祭りも中止にしたのに『RUSH BALL』はやるのかという声も。でもそういうお問合せがあれば、僕も名乗って相手にも名乗ってもらって、お互いの身の上話をしながら対話していけば、最終的には「俺たちは祭りをやめる決断をしたけど、君たちなりの決断をしてやるなら陰ながら応援する」と言ってくれて。そういうことがたくさんあったから、より頑張ろうと思えたし、顔を見せてお互いにちゃんと話をしたら分かり合えるということも学べたね。

ーー地元の方々や行政、そしてアーティストやファンたちと対話を続けてきたからこそ、中止することなく開催を続けてきて、去年には遂に観客からの声援やコール&レスポンスが起こる感動の場面も。どこよりも早く「声出し」が解禁された瞬間で、ホリエさんもライブで喜びを露にされていましたね。

力竹:実は去年も「声出しOK」とは言ってなくて、「コール&レスポンス」と言ってたんですよね。それでも声を出せるように工夫したかというと、ライブハウスでも野外でもミュージシャンはマスクを外してるのに、お客さんはみんなマスクをしてるのがおかしいやないかと個人的にずっと思っていて。お客さん目線で、一緒にマスクを外して同じ空間を共有できるようにしたかったんですよ。ステージで楽しそうに演奏して歌ってるのが羨ましくて、同じように楽しい時間を共有するために方法を探して、マスクをしてるんやったら声を出してもいいんじゃないかと。野外だからそもそも3密じゃないしね。そうしたら最初はみんな「大丈夫?」という感じだったけど、徐々にみんな声を出していってね。

ホリエ:そうだ、僕たちにとってコロナを経て初めての出演だったんだ。「おぉおお!」と声が聞こえて、最初はびっくりしたんですよ。拍手だけのライブに慣れてきていたし、それでもやれるバンドではあったから。『RUSH BALL』で久しぶりにお客さんからの声を体験して、自分たちの今年のツアーで完全に戻った感じでしたね。それを経験して思ったのは、みんな馬鹿じゃないというか。ちゃんと自分で選んで、ライブに行くか行かないか、声を出すか出さないかを自分で決めてるんだなって。だからお客さんのことを信頼していいんだなと、改めて感じました。

ホリエ:そういう意味でも、最初を走ってますよね『RUSH BALL』。

力竹:というよりも、常に諦めたくなかった。2011年の『ARABAKI』からのメッセージを受けて台風を乗り越えて、ストレイテナーのトリのステージを十分に任せられなかった心残りとか、今日までいろいろな想いがあったからこそ、どんなに大変でも「やる必要がある人間」として生きたいなと。

ーーやれる方法を探す、それに尽きるわけですね。今年のタイトルの「25th Goes on」にも現れてるような。

力竹:これは「Anniversary」とは言わず、「やれるねん」という思いを込めて。

ホリエ:どこか捻くれてますよね。そこは僕たちと近いかも(笑)。

力竹:だれかを傷つけてまでもやろうとは思わないけど、最終的にハッピーになるなら、やれるだけのことをやりたいなと。

『RUSH BALL』は、アーティストの居場所をつくってくれている

ストレイテナー・ホリエアツシ

ストレイテナー・ホリエアツシ

ーーずっと『RUSH BALL』を見てきたホリエさんの思う、『RUSH BALL』の変わらない魅力ってどこだと思いますか?

ホリエ:ステージがふたつある形でずっとやってると思うんですけど、出演してる側にとってもバンドのリレー感がすごくあるんですよね。すごくいいライブを見せられて、負けられないとか、自分たちのステージに臨むモチベーションや気持ち、テンションが変わるのはフェスにはそうそうないことで、『RUSH BALL』ならではの感覚かもしれないです。

ーー「フェス」というよりも「対バン」に近い感じですよね。

ホリエ:そうです! まさに対バンですよね。

力竹:そうね、対バンを望んでる。

ホリエ:フェスで同じ日に出てても対バンとは言えないじゃないですか。ステージが遠かったり、お互いのライブを見れなかったりもするし。だけど、なんだか『RUSH BALL』だと「対バンした」と言える気がするんですよね。ストレイテナー、2003年にゆらゆら帝国と対バンしてるからな!と言える気がする(笑)。

ーー『RUSH BALL』がずっとフェスではなく、野外ロックイベントと称しているのもそうですよね。お客さんにとっても、2つのステージを全部、続けて観ることもできるタイムテーブルだったり。

ホリエ:Dragon AshのKjが到着してからずっと他のバンドのライブを見てるのを見かけると、初回から出てるだけあって『RUSH BALL』への愛があるなと感じたりもしますね。僕も『RUSH BALL』はATMCも含めて見たい!と思うバンドが出ていたり、いろいろライブも見たくなるし。打ち上げも出たい、と思える。

ーーそれはラインナップもそうだと思うんですけど、『RUSH BALL』に対して何か特別な想いをアーティストそれぞれが持っているからでしょうか?

ホリエ:今ではフェスがひとつのビジネスモデルになって、全国でいろいろ開催されてると思うんですね。フェスが日本で始まった頃からバンドをやってきた身からすると、いろいろと見てきてわかったのは「ここのフェスはハートがあるな」「つくってる人が見えるな」というのが伝わってくると、モチベーションが上がるんです。どのフェスも呼んでもらえるだけでありがたいし、ファンが見にきてくれていたり知らない人がこれを機に好きになってくれるチャンスだと思って手を抜くことはないんですけど、どうしても中にはそういうハートのないフェスもあって。その中では『RUSH BALL』はものすごくハートのあるフェスだし、苦労も知ってるから、より気持ちを乗せて演奏ができるので、ほかとは違うライブができてると思います。それはきっと他のアーティストもそうなんじゃないかな。

ーー『RUSH BALL』の対バン味のあるリレー感に、さらにドラマチックなライブが続くのはイベントを作っているスタッフとの共鳴もあるんですね。

ホリエ:そうですね。あと、フェスに対して望むのは、自分たちの居場所を作ってほしいということですかね。出演者の中でポツンと浮いてしまうと、僕たちのファンもフェスに足を運ばなくなるし。やっぱり繋がりのあるバンドがいたり、ファン同士が観に行きたいと思う対バンだったり。そう言う意味では、今年のラインナップは同世代がいて、仲の良い後輩とかっこいい先輩方もいて、僕たちにとっても居心地が良さそうで、安心できます。城野音くらいの規模なら、ものすごい若手と対バンするのは刺激になるけど、フェスで若手と若いお客さんの中にポツンと投げ込まれると、頑張りはするんですけどやっぱり気圧されちゃうんですよ(笑)。

力竹:お客さんとも距離ができるよね。

ホリエ:その点、『RUSH BALL』は日頃からライブをサポートしてくれているGREENSのみなさんがちゃんと僕たちの居場所を作ってくれているなと思うんです。若手と対バンを組んで繋がりを持たせてくれたり、そうするとそれぞれのファン同士で交流が生まれたり、知るキッカケができる。1年を通してそういった居場所を作ってきてくれた人たちがつくる『RUSH BALL』だからいつも安心できるし、今年はよりそのハートを感じますね。

力竹:もちろんそれもあるけど、それ以上に叱咤激励もあるからね。「やりさらせ!」みたいな(笑)。無駄なことも変な演出もしていない、今年も無骨なステージを用意したから。ドーンとやってほしい、その思いだけで今年もステージをつくってます。いろんな若手もいるなかで、ストレイテナーがドーンとやってくれるだろうなと。特に個人的には、ストレイテナーと同世代でいうと9月2日(土)の3日目に出演する、ACIDMANとか9mm Parabellum Bulletがいて、少し後輩のTHE ORAL CIGARETTES、SUPER BEAVER、04 Limited Sazabysたちは、アーティスト同士もファン同士も世代が違ってもお互いに刺さる、共感できるなにかがあるはずだと思ってるのでどうなるか楽しみなんですよね。

ーーラインナップでいうと、今年のATMCには初日に先ほどお話にあがったPOLYSICSやMO'SOME TONEBENDER、髭といった歴代の『RUSH BALL』を支えてきたアーティストも多数出演されますよね。

力竹:ATMCは、うちの現役世代や次世代を担うスタッフが中心にブッキングしてくれてますね。出てくれるんや!というバンドもたくさんいて、僕もびっくりしました。

ーーそれぞれのステージで、今年はどんなドラマが生まれるかとても楽しみです。最後に今年の20周年の頃との違い、そして25周年をどう捉えているかお聞かせください。

ホリエ:幸せなことに、僕たちは周りのスタッフもやめている人がほとんどいなくて一緒に25周年を迎えられています。今年の周年ツアーでは5年前に戻ったくらい、もしくはそれ以上のファンが来てくれた実感があって。コロナ禍で音楽との距離感が変わって、ライブに行くという習慣自体がなくなった人もいるだろうし、だけどたくさんのファンが待っていてくれて、新しく初めて来てくれたファンもいて、それがすごく嬉しくて、励みになっています。今年は、コロナ禍を経て迎えられた節目を自分たちで祝っていこうと、ただ続けるんじゃなくて、歴史に刻んでいこうと強く思うので、バンドも年を重ねながらも更新していきたいですね。

ーー力竹さんは25周年という節目をどう感じられていますか?

力竹:25周年とはいえ、コロナの空白の3年があるので、5年前とは全然違うと思っていて。今日まで積み重ねてはきたけど、1年を通してみれば苦悩があるし、できない公演もあったり挫折もあるので、「25年連続してやってこれた」とはいえない。なので、「Anniversary」とは自分たちで言えないんです。だけど、「今日まで続けることはできた」「今年もまた続けることから始めよう」という思いを込めて「Goes on」として、今年もやりたいことをやるだけですね。なにより去年と違って、今年は空白の3年を乗り越えて、やっと全部が自由になった状態で楽しんでもらえる1日になるんですよね。お客さんの中には、20周年の時が高校生で今年20歳になる人もいるだろうし、「フェスに行ってみたいな」と思いながらも行けなかった人たちがようやく来てくれたり、去年は「大丈夫かな」と不安に思いながら楽しみきれなかった人もいると思うんです。だからこそ今年は、完全に声出しもできる全開放の『RUSH BALL』を思いっきり楽しんで欲しいですね。

ーー泉大津での『RUSH BALL』の先には、2018年以来となる台湾公演が3DAYSで決まっていますね。

力竹:今年の台湾公演をキッカケに、うまくいけば周年じゃなくても台湾公演ができるんじゃないかと思っていて。そのキッカケにもなればいいなと思っています。コロナで閉じていた世界が繋がる、日本中も行き来できるようになって他県とまた繋がる。このふたつを同軸にやって「できるじゃん」とまた思えたら、これまでの空白が埋まるんじゃないかな。そういう意味を持つ、25年目にもできたらと思っています。そして大阪での公演は次の世代に任せて、世界での公演だったりもう少しベクトルを変えたこともできるぞ、と思える橋渡しをできれば引退しようと。それが25年かかったなと言われるのか、30年かかるのか。もしくは「まだやってるで」と言われながら、50年やってるかもしれないですけどね。いつか、「『RUSH BALL』ブラジル行くの?」と言われてるかも(笑)。

取材・文=大西健斗 撮影=渡邉一生

取材協力=鉄板野郎 裏参道店(大阪府大阪市北区曽根崎2-9-19)
https://teppanyarou.wixsite.com/home

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謎解き公演イベント『HOTEL PETRICHOR EP.AFTERWARD MYSTERY TOURからの脱出』が9月2日(土)・3日(日)に、埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールで開催されることがわかった。

『HOTEL PETRICHOR EP.AFTERWARD MYSTERY TOURからの脱出』は、ゲーム実況動画を中心に6人組YouTuber・WhiteTailsメンバーのNakamuが原作兼ディレクターを担当する、初の謎解き公演イベント。会場に集まった観客は“ツアー客”として、ホテルの劇場で謎を解いていくことになる。

チケットは、イープラスで9月3日(日)16時まで一般販売受付中。そのほか詳細は、ベント特設サイトを確認しよう。

 

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2023年9月2日(土)~25日(月)歌舞伎座にて、歌舞伎座新開場十周年『秀山祭九月大歌舞伎』が開催される。この度、『二條城の清正』の特別ポスタービジュアルが公開された。

「秀山祭」(しゅうざんさい)は、初代中村吉右衛門の生誕百二十年を記念して、その功績をたたえるため、俳名 である「秀山」を冠し、平成18(2006)年から始まった公演。

9月公演の昼の部では、初世中村吉右衛門が選定した「秀山十種」のひとつである『二條城の清正』で、松本白鸚が加藤清正、市川染五郎が豊臣秀頼を勤める。

今回、二世中村吉右衛門の三回忌追善にあたり、二世吉右衛門の兄・白鸚と、白鸚の孫・染五郎が、平成28年1月の歌舞伎座公演以来約7年ぶりに、再び同じ役で共演する。上演されるのは、豊臣家の取り潰しをもくろむ徳川家康からもちかけられた二條城での対面を無事に終えた帰途の船上の様子を描く「淀川御座船の場」。清正と秀頼の主従を超えた恩愛を感じる場面となっている。

公開された特別ポスターには、秀頼への深い愛情を示す誠実な人柄が滲む清正と、豊臣家の未来を見つめるかのような凛々しい秀頼の姿が。どんな公演になるのか、楽しみにしよう。

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2023年10月23日(月)~11月5日(日)IHIステージアラウンド東京にて、植木豪 演出作品『BREAK FREE STARS』(ブレイクフリースターズ)が上演されることが決定した。

本作は、2018年に世界最大の演劇祭「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」にて日本人初の「アジア芸術アワード・ベストパフォーマンス賞」を受賞した植木豪 演出のノンバーバルダンス作品「BREAK FREE」を原作に、亀田真二郎、大西雄仁が舞台作品として新たに脚本を書き下ろしたオリジナルの“ダンスパフォーマンスステージ”。

出演は、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」で活躍する木村慧人、「7ORDER」のボーカルをはじめ、映画・ドラマ・舞台と幅広い作品で活躍する阿部顕嵐、2.5次元作品をはじめ様々な舞台で活躍を見せる後藤大、高橋駿一、松田昇大、吉岡佑、宇佐卓真、今作が舞台初出演となる高野渉聖、ステージをハイクオリティなダンスで演出するダンアーティストToyotaka、HILOMU、RYOなど、実力派で多彩なキャストたち。

HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤を、田中マッシュによるオリジナル楽曲に乗せ、植木豪が得意とするダンス×映像×照明を駆使したエンターテインメントショーで魅せる。

【あらすじ】
様々な人が溢れる大都会、ニューシティ…。
望めば全てが手に入るこの街で、たった一つだけ手に入らないもの……それは自由。
誰にも邪魔されない心の自由を求めて、若者達は今夜もヒップホップの聖地・クラブ“BREAK FREE ”に集まっていた。
だが…
突然施行された新たな法律「ヒップホップ禁止条例」により若者達の自由は奪われ、クラブ“BREAK FREE”のヒップホップのスター達は危険分子として監獄に入れられてしまう。
「Hip Hop is not a crime」
自分達の自由を取り戻すため、そしてヒップホップを守るため、監獄に入れられたスター達は巨大な力に抗っていく。

キャストコメント

■木村慧人(FANTASTICS)
この度『BREAK FREE STARS』に出演させていただきます。
FANTASTICS の木村慧人です。
出演が決まった時は本当にビックリしました。しかも主演とのことで、大変光栄です。
舞台の経験が浅いのでプレッシャーを感じますがとてもいい経験になると思います。
ヒップホップの街・ニューシティで人気のあるダンサーの役柄なので、
普段パフォーマーとして活動していることをお芝居でも活かしていき、
この作品を通して役者としてもまた成長できるように自分なりに模索しながら頑張りたいなと思います!
ぜひ楽しみにしていてください!

■阿部顕嵐
俺の尊敬する豪くんの大切な作品に携わる事ができて光栄です。
とにかく自由に楽しみます!

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神戸を拠点に活動する全員が10代の演劇ユニット「神戸セーラーボーイズ」の最新公演が、2023年11月に上演されるが、この度、公演日程やキービジュアル、配役を含む全情報が解禁となった。

神戸セーラーボーイズとは、2023年4月に誕生した関西発の演劇ユニット。未知なる可能性を秘めた10代の少年たちが、神戸の劇場、AiiA 2.5 Theater Kobeを拠点とし、十人十色の"歌声"で彩られた演劇作品をおくる。

彼らの定期公演 vol.1として発表するのは、大人気シリーズMANKAI STAGE『A3!』 〜SPRING&SUMMER 2018〜の劇中劇『ロミオとジュリアス』『Water me! 〜我らが水を求めて〜』。この演目を一部脚色し、神戸セーラーボーイズ版として上演する。

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映画『ザ・マジックアワー』やミュージカル『日本の歴史』など数多くの三谷幸喜作品を「音楽」で彩ってきた、作曲家でピアニストの荻野清子のアニバーサリーコンサートが、2023年7月11日(金)に渋谷のJZ Brat SOUND OF TOKYOにて開催され、WOWOWでその模様を10月28日(土)午後7時15分より放送・配信することが決定した。また、コンサート当日の写真も公開された。

 

荻野清子は舞台、ミュージカル、TVドラマ、TVCMなどで作曲・編曲家として活動する一方、数々のミュージカルや、アーティストのコンサートにピアニストとして参加するなどマルチに活躍。三谷幸喜が手掛けた映画『ザ・マジックアワー』、『ステキな金縛り』、『清須会議』ではそれぞれ日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。三谷作品には欠かせない存在となっている。

そんな荻野の1日限りのプレミアムなコンサートは、チケットが5分で完売。特別な日をお祝いしようと、川平慈英、シルビア・グラブ、堀内敬子、戸田恵子、三谷幸喜がゲストで登場。さらにサプライズゲストとして、俳優の中井貴一が映像出演。荻野のピアノ演奏はもちろんのこと、荻野が所属するユニット・管鍵‟樂団!?も参加し、時には舞台のセリフを再現してショウの要素をふんだんにとりいれ新しい試みとなった。

会場を笑いと歓声で包み、楽しい仕掛け満載のこのプレミアムなコンサートをWOWOWでは余すところなく放送・配信。番組では、舞台裏の密着や出演者たちのインタビューも交えて三谷作品の音楽の魅力を存分に伝える。

さらに、荻野の生演奏が初めて付いた、三谷作品のターニングポイントともいえる舞台『コンフィダント・絆』も合わせて放送する。

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2023年11月、帝国劇場(その後、名古屋、大阪、福岡、長野で上演)にて上演される、ミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』のメインビジュアルが公開された。

本作はフランスの小説家モーリス・ルブランによる「アルセーヌ・ルパン」シリーズを下敷きに、自由な発想で、各キャラクターが入り乱れる冒険活劇ロマン。小池修一郎とドーヴ・アチアが書き下ろす、新作ミュージカル。

6月、7月と続いたソロビジュアル公開時は大きな反響を呼び、帝劇初演の新作ミュージカルとして期待が高まっている。

今回解禁となったのは、主演アルセーヌ・ルパン役の古川雄大を中心としたメインキャスト9名揃い踏みのビジュアル。レスリー・キー撮影による写真で魅せる絵画を思わせるようなエレガントでゴージャスなビジュアルは、ミュージカルファンのみならず多くの目を惹きつけ、さらなる話題となること間違いなしだ。

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東京国立博物館 表慶館にて開催される『横尾忠則 寒山百得』展(2023年9月12日(火)〜12月3日(日))の招待券を3組6名様にプレゼントします。

横尾忠則 《2022-12-01》 2022 年

横尾忠則 《2022-12-01》 2022 年

【応募方法】※Twitterからご応募ください。
①SPICEアートTwitter(@spice_art_)をフォロー
②該当投稿をRT

【応募期間】
2023年7月28日(月)23:59まで。

※当選者には、TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)で連絡いたします。
※日本に居住されている方(配送先が日本国内の方)に限ります。

ご応募お待ちしております。

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株式会社SCRAPは、TVアニメ「逃走中 グレートミッション」とコラボしたリアル脱出ゲーム『ハンターだらけのクロノスランドからの脱出』を、2023年9月28日(木)より、東京、名古屋、大阪の三都市にて開催することを発表した。

物語の舞台は、「逃走中」への参加権をかけた予選会。プレイヤーはアニメの主人公であるトムラ颯也達とチームを組み、予選会に参戦することに。トムラ颯也達はハンターから逃げる逃走エリア、プレイヤーはミッションに挑戦する謎解きエリア、それぞれ2つのエリアに別れて協力しながら、逃走成功を目指す。

本イベントでは実際に「逃走中」にプレイヤーが参戦し、ハンター放出をかけたミッションに挑戦。まさにバラエティやアニメのような体験をリアルに楽しめるとのこと。

(C)SCRAP

(C)SCRAP

公演中のナレーションは、アニメやバラエティのナレーターでお馴染みのマーク・大喜多が担当。次々と発動するミッションをプレイヤーがクリアできなければ、逃走エリアに大量のハンターが放出されてしまうスリルは、本物の「逃走中」さながら。ゲーム中は、スマートフォンアプリ「LINE」を使用し、実際にキャラクター達とコミュニケーションを取り、情報共有を行う場面も。

(C)SCRAP

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施設内を探索し、設置されたメールボックスの鍵を実際に開け、謎を解き進める「MYSTERY MAIL BOX」と呼ばれる施設内周遊型のゲーム形式なので、クリアまでの制限時間や決まったチーム人数はなく、自分のペースで謎解きができるため、謎解きに慣れていない方も挑戦しやすい内容となっている。

(C)SCRAP

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さらに本イベントでは、10歳以下の子供と参加する際におすすめの親子参加チケットも用意されている。親子参加チケットを購入すると通常のゲームキットに加え、謎が解きやすくなる子供用追加キットと、保護者向けのヒントブックが渡される。子供だけで謎が解くことが難しそうな時は、保護者が隣でヒントを出して子供と一緒に楽しむことができる。

大人から子どもまで「逃走中 グレートミッション」の世界を臨場感たっぷりに楽しめる、『ハンターだらけのクロノスランドからの脱出』にぜひ足を運びたい。
 

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声優でシンガーソングライターの山村 響が、3rd EP『Bitter Sweet EP』のリリースを記念したインストア・イベントを開催することが発表された。

山村 響 3rd EP『Bitter Sweet EP』ジャケット

山村 響 3rd EP『Bitter Sweet EP』ジャケット

9月17日(日・祝)タワーレコード新宿店と9月29日(金)AKIHABARAゲーマーズ本店 6FにてミニライブとCDジャケットへのサイン会が実施される。

またタワーレコード新宿店では、『Bitter Sweet EP』の発売を記念した本人描き下ろしのイラスト原画とアーティスト写真を掲示したしたパネルの特別の展示もあるとのこと。

3rd EP『Bitter Sweet EP』は9月6日発売。

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長野県松本市アルプス公園にて9月23日(土・祝)・24日(日)に開催される、15年目となる野外音楽フェス『りんご音楽祭2023』の第11弾出演アーティスト12組が公開された。

その内の5組は、りんご音楽祭のライブオーディション「RINGOOO A GO-GO」から選出されたアーティストとなっている。「RINGOOO A GO-GO」は、音楽シーンの未来を担うアーティストを発掘するべく、『りんご音楽祭』が主催するライブオーディション企画。水曜日のカンパネラ、CHAI、Tempalayなど、現在の音楽シーンを担う注目のアーティストが過去に参加しており、今年度は全国11都市のライブハウスでオーディションが開催された。

出演アーティスト第11弾

ゆうらん船
Rave Racers
MEME
SHINANO TRAP HOUSE
NIKE
Year After Year
ちぷざ
TORANOKO
Monenai
Wang Dang Doodle
徳谷柿次郎【TALK】
ロマン【TALK】

『りんご音楽祭2023』

『りんご音楽祭2023』

『りんご音楽祭2023』

『りんご音楽祭2023』

『りんご音楽祭2023』

『りんご音楽祭2023』

また、オーディション選出アーティストの『りんご音楽祭2023』当日のライブムービーを作成するクラウドファンディングがCampfireにて開始された。

さらに、8月28日から30日までの3日間、三軒茶屋、恵比寿、渋谷の都内3会場でりんご音楽祭のウォームアップパーティーが開催される。「RINGOOO A GO-GO」選出アーティストをはじめ、『りんご音楽祭2023』に出演予定のアーティストたちが出演する。

また、イープラスほか各プレイガイドにて通し入場券、1日入場券が発売中。キャンプサイト券、休憩広場券、そして今年度より有料となる駐車場の駐車券は引き続き楽天チケットでの販売となる。

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平成元年(1989年)から続く地域密着型演劇祭『池袋演劇祭』が、2023年9月1日(金)から9月30日(土)まで行われる。

本年は、豊島区内9会場25団体が参加。一般公募により選ばれた100人の審査員の採点により大賞をはじめとする12本の賞を決定。受賞団体は10月26日に行われる表彰式で発表する。

また、『第35回池袋演劇祭』の特色として、参加団体が2分で公演をPRする「前夜祭・CM大会」がオンラインで開催されている。8月14日(月)から9月11日(月)まで毎週月曜正午にエントリー作品をYouTubeで公開し、10月5日(木)正午までの再生回数と審査員アンケートにより「CM大会賞」3作品を決定する。

第34回大賞受賞公演 劇団東俳『激流ノ果テ』

第34回大賞受賞公演 劇団東俳『激流ノ果テ』

なお、前回(第34回)大賞団体の「劇団東俳」が大賞受賞公演である『激流ノ果テ』 を、9月30日(土)~10月1日(日)あうるすぽっとにて上演する。

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元タカラジェンヌをスタジオに招き、退団後のスターの「その後」に迫る『アプレジェンヌ ~日テレ大劇場へようこそ~』。2023年8月26日(土)CS放送 日テレNEWS24にて放送の第20回のゲストは元月組トップスター・真琴つばさが登場する。

“宝塚随一のエンターテイナー”として絶大な人気を誇った真琴。独特な言い回しの“真琴節”が随所で炸裂!「舞台のせり上がり」を初めて体験した時の景色は、「もう○○そのもの!」。宝塚作品「エリザベート」のトートとルドルフの役は一度、演じてみたかったという。その意外な理由とは?同期4人が同時期に男役のトップスターに。当時の心境は「競争心ではなく○○」。さらに、9月からはジャズコンサートを控えるなど、第一線で活躍し続ける“真琴流 心と体の整え方”とは?真琴つばさの魅力にじっくり迫る。

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俳優、アーティストの松下優也が、アミューズに所属することが発表された。

松下優也は2008年にシングル「foolish foolish」でアーティストデビュー。2009年に映画『悲しいボーイフレンド』で俳優デビューし、同年音楽劇『黒執事』の主演・セバスチャン役にて初舞台を踏み、以降もさまざまな作品に出演してきた。

2016年に出演した連続テレビ小説『べっぴんさん』では岩佐栄輔を演じ、出演回が終わると“栄輔ロス”と言われお茶の間の大きな話題に。近年では卓越した歌唱力と表現力を武器に、ミュージカル『サンセット大通り』、『ハウ・トゥ・サクシード』、『るろうに剣心 京都編』、『太平洋序曲』など、数々の話題作で唯一無二の個性をいかんなく発揮し大きな評価を獲得している。今年の10月には明治座で上演される音楽劇『浅草キッド』の出演も控えている。

音楽活動では、2020年より“YOUYA”名義での活動を開始し、ファーストシングル「Ghost」、セカンドシングル「Angel」、サードシングル「Surrender」を立て続けにリリース。プロジェクトスタート時から海外のトップ製作陣で動き出したことに業界の注目を集めた。そして初のEPとなる「OVERTURE」をリリース後、2021年11月に舞浜アンフィシアターにて初のワンマンライブ「YOUYA 1st LIVE “OVERTURE”」を開催し、圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了。 その後も韓国の有名プロデューサー・GRAYや、韓国のラッパー・Los、R&Bシンガー・向井太一などとの豪華コラボレーションも実現。そして今年5月、初のフルアルバムとなる「20230524」を自身の誕生日にリリース、6月にはアルバムを引っ提げビルボードライブツアーを行うなど、アーティストとしても精力的に活動してきた。

この度、役者・音楽の両面からさらに活動の幅を広げていくためアミューズに所属。なお、YOUYAの所属レーベルであるJ.E.T. MUSICとは引き続き楽曲制作やパフォーマンス面など、様々な形で協力していく予定だという。

松下優也コメント

この度、アミューズに所属することになりました。

ここ数年個人で活動していく中で、これから先のキャリアで新しい可能性を模索していきたいと思うようになりました。そんな中、アミューズが制作していた舞台に出演していたこともあり、若いころからの自分のことをよく知ってくださっているスタッフさんもいるアミューズに、ご縁があり所属することになりました。

30代を迎えてからのリスタートになりますが、これから先どうなっていくんだろうとワクワクしています。いつも応援してくださっているファンの皆さんはとてもびっくりしていると思いますが、これからの松下優也にも期待していてほしいです。よろしくお願いいたします。

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元宝塚歌劇団で宙組組長を15年務めた寿つかさの初主演作品、そして七海ひろきが座長兼初プロデュースをする、舞台『THE MONEY-薪巻満奇のソウサク-』がCBGKシブゲキ‼にて、2023年8月23日(水)初日を迎えた。本作のオフィシャルレポートならびに舞台写真が到着した。


本作のキャストは、寿つかさ、七海ひろき、緒月遠麻、伶美うらら、澄風なぎの5名。全員が元宝塚歌劇団の宙組に在籍していたメンバーである。演技派俳優5名による新感覚のミステリーシットコム演劇。発表当時から話題を呼び、チケットが連日完売となる人気公演だ。

これは、5人の犯罪者の物語である。

アンティークな絨毯やソファセット、猫足のローテーブルなど、洋館の1室がステージに広がる。この限られた舞台美術のみを駆使して描かれる構成も見どころのひとつだ。

主演寿つかさの開演アナウンスがあり、いよいよ開幕。失踪した夫を探す主婦ミツキ(寿)と、ミステリアスな謎の女アオイ(七海)が、ステージ中央のアンティークソファに向き合って座っている。

アオイが「あなたの旦那さんが横領した5000万を所持している、3日後の時効がきたら山分けしよう」と不穏な提案を持ちかける。金に困っているミツキは、アオイを怪しく思いながらもこの提案を飲む。金の入っているケースは洋館から持ち出すことはできないなど、この上なく怪しいアオイは、何を尋ねても秘密と答える。ミツキの旦那と面識がある洋館の主人マリ(緒月)に、5000万円の件を隠そうと嘘で誤魔化す2人。そこへ横領事件を追う刑事のサエ(伶美)が登場し、ミツキとアオイはパニック。さらに、横領事件と無関係のフード配達員のウオ(澄風)が加わり台風のように、状況をややこしくしていく。

ミツキとアオイの2人が、隠さなくてはいけない秘密が雪だるま式で増えていき、それらを周りに必死に隠そうと悪戦苦闘する様子が、本人たちは必死なのだが非常に面白い。

マリの天然ボケを抜群なニュアンスで演じる緒月と、大パニックで右往左往するミツキを絶妙なテンポとシュールな動きで表現する寿のコメディセンスが秀逸で、サエを演じる伶美の真面目で真剣な芝居と、七海が演じるアオイのマイペースで冷静なツッコミやフォローが絶妙なコメディスパイスとなっている。そして、その空気を澄風が大胆にウオという強烈なキャラクターでかき乱す。

個性豊かな登場人物たちによる畳みかける会話劇とめまぐるしい展開に客席は笑いの渦に包まれた。ステージ上で繰り広げられているのは本格ミステリーなのだが、客席側ではコメディとなる不思議な現象。

本作の最大の仕掛けは、ネタバレとなり記載出来ないため、是非公演を観てほしい。本作のタイトルからはじまり、物語の至る所にちりばめられた要素を見事に回収する積み立て式の面白さが実に爽快である。各登場人物は、脚本・演出の保木本が出演者と面談して作った“あてがき”。この作品の魅力の大きな要素と言えるだろう。

なお、保木本は、昨年七海が主演を務めたTVドラマ「合コンにいったら女がいなかった話」(関西テレビ)で脚本を担当し、七海と意気投合。七海が本作のオファーを持ちかけたとのこと。

謎解きや奇想天外な展開に息をのんだかと思いきや、シチュエーションのおかしさに笑い声が飛び交う。物語が進むにつれ客席との一体感が深まり不思議な没頭感を体験できる。いくつもの伏線が張り巡らされ、想像がつかないストーリー。まさに、新感覚のミステリーシットコムである。

東京公演はCBGKシブゲキ‼で8月27日(日)まで。その後、8月30日(水)から9月3日(日)まで、心斎橋PARCO 14F SPACE14で上演される。上演時間は約90分。東京公演と大阪公演の千穐楽にはライブ配信も行われる。

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寿つかさ/ミツキ役

七海ひろき初プロデュース公演、舞台「THE MONEY」に出演させて頂けますこと大変嬉しく思っております。脚本・演出の保木本さんをはじめ素晴らしいスタッフの方々、そして魅力溢れる出演者と共に“お客さまを笑顔にしたい!”と私達も日々稽古してまいりました!宝塚歌劇団卒業後初の舞台、初のシチュエーションコメディ、お客様と笑いを通じた楽しい時間になりますように!!

七海ひろき/アオイ役

会話劇の楽しさと難しさを感じながら脳みその回路を繋げようと必死に稽古をしました。
舞台「THE MONEY」は、お客さまが最後の出演者です。キャスト、スタッフ一同、この舞台を通じて笑いを生み出し、お客さまと一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。
QQカンパニーの初公演、どうぞ心ゆくまで口角を上げてお楽しみください!

緒月遠麻/マリ役

濃密なお稽古期間を終えてとうとう舞台へ。
作品の内容と同じく私たちもハラハラドキドキ。
一体型劇場かのように皆様と共にこの世界を楽しみたいです!
喜劇は悲劇←演出家のお言葉
考えて、疑って、そして笑って、ただただ楽しんで下さい。
本日はご観劇、本当にありがとうございます!!

伶美うらら/サエ役

舞台『THE MONEY』がいよいよ開幕いたします。シチュエーションコメディという新しいお芝居の挑戦でもあり、とても学びのある濃いお稽古期間を過ごして参りました。
いよいよ開幕いたします!一回一回を大切に私自身も思いっきり演じたいと思います。THE MONEYの空間をぜひお楽しみくださいませ。

澄風なぎ/ウオ役

〝シチュエーションコメディ〟の世界、私自身、扉を開いたばかりではありますが、お稽古を重ねる毎にその魅力に出逢い、もっとうまくなりたい!…と引き込まれております。全力投球で参ります。お楽しみいただけたら嬉しいです。

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