『大阪コミコン 2024』開催が決定 プロ・アマ問わず参加可能なメインビジュアルコンテスト実施へ

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『大阪コミックコンベンション 2024』(『大阪コミコン 2024』)が2024年5月3日(金・祝)から5月5日(日・祝)までの3日間、大阪・インテックス大阪にて開催されることが決定した。

『大阪コミコン』は、『東京コミコン』とともに、日米の映画・コミック・アニメ・ゲームなどのポップカルチャーの祭典。サンディエゴを発祥とする『コミコン』をモデルとしたイベントだ。会場では、来日した俳優らとの写真撮影やサイン会、トークショーの実施、作品に使用された小道具や衣装などの展示、コスプレコンテストのほか、漫画家やアニメーターの作品展示や販売を行うアーティストアレイなどが行われる。初開催となった2023年5月の『大阪コミコン2023』では、オーランド・ブルームやマッツ・ミケルセン、ミリー・ボビー・ブラウンら8名の来日ゲストが参加。51,000人以上のコミコンファンが来場した。

『大阪コミコン 2023』の様子 (C)2024 Osaka comic con All rights reserved.

『大阪コミコン 2023』の様子 (C)2024 Osaka comic con All rights reserved.

『大阪コミコン2024』開催決定とともに、同イベントのメインビジュアルコンテストが実施されることも決定。コンテストには、プロ・アマを問わず参加が可能で、応募全作品が『大阪コミコン2024』会場で展示される予定。また、グランプリに選ばれた作品は、WEBやポスター、パンフレットの表紙、会場内ボード、コミコングッズなどで使用される予定。さらに、副賞として、『大阪コミコン2024』の3DAYPASS(ペア)と、作品の展示・販売を行うアーティストアレイコーナーでの出展ブース(1ブース)がプレゼントされる。応募詳細は、公式サイトを確認しよう。

『大阪コミコン 2023』メインビジュアル (C)2024 Osaka comic con All rights reserved.

『大阪コミコン 2023』メインビジュアル (C)2024 Osaka comic con All rights reserved.

 

 

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10月11日から『THE ORAL CIGARETTES presents "WANDER ABOUT 放浪 TOUR 2023 九州・沖縄 編"』の開催を控えているTHE ORAL CIGARETTESが、2024年2〜3月に東名阪Zeppツアー『東名阪 Zepp Tour 2024 "MARBLES"』の開催を発表した。
 
今回発表となった『東名阪 Zepp Tour 2024 "MARBLES"』は東京・名古屋・大阪の3箇所にて2DAYS開催される。1日目はFC会員限定公演「DAY1 BKW!! Premium Party "THE AIN'T RIGHTS"」となっており、2月13日大阪・Zepp Osaka Bayside、3月6日愛知・Zepp Nagoya、3月11日東京・Zepp Hanedaにて開催。2日目は対バンを招いて開催する「DAY2 Joint Gig "Lose my Marbles"」となっており、2月14日大阪・Zepp Osaka Bayside、3月7日(木)愛知・Zepp Nagoya、3月12日Zepp Hanedaにて開催される。

本日から10月8日までFC会員限定公演「DAY1 BKW!! Premium Party "THE AIN'T RIGHTS"」のFC会員受付を実施。会員の方は忘れずに申し込もう。

また、先日新曲「YELLOW」が2023年10月24日スタートMBS/TBSドラマイズム枠TVドラマ『マイホームヒーロー』の主題歌に決定したことを発表した。今後の情報解禁にも注目しつつ、ドラマの放送を楽しみに待とう。

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11月29日に自身2枚目となるアルバム「Candle」のリリースを発表したマルシィ。9月27日に配信がスタートした新曲「ラブソング」のMusic Videoが本日公開となった。

「ラブソング」は、恥ずかしくて中々伝えられない“愛してる”を歌ったマルシィ流のストレートなラブバラードで、大切な人との幸せな日常の尊さを、まっすぐな愛情表現と多幸感溢れるサウンドで表現している。公開となったMusic Videoには、女優・モデルと幅広く活躍をする鈴木ゆうかが出演しており、ドライブデートをテーマに幸せな2人の姿が描かれたラブソングムービーとなっている。

マルシィ「ラブソング」

 

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UNCHAINが、10月3日にテレビ朝日系列『関ジャム 完全燃SHOW』にて放送された人気曲「Get Ready」を含む過去のライブ映像を一挙に4曲公開した。

10月1日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』内の「あのバンドのボーカルがスゴい!」で、ボーカルギターの谷川正憲が紹介され、Xでは一時UNCHAINがトレンドに上がるなど話題となった。

その反響を受け、番組で使用された「Get Ready」のライブ映像のフルバージョンに加え、2016年の結成20周年ツアー時の「baby baby」、そしてファンの中で話題になっている2021年11月26日&27日に東京・BLUE NOTEにて開催されたワンマンライブ『UNCHAIN -Ride On Blue- 25th Sessions』2days公演から各日1曲ずつ珠玉のライブ映像も公開した。

番組でも絶賛された、谷川正憲(Vo/Gt)の圧倒的な歌唱力をぜひ堪能してもらいたい。

11月26日には丸の内COTTON CLUB JAPANにてワンマンライブが決定しており、明日10月4日の正午からチケットWeb先行受付が開始される。本公演はdonny(Key)、多和田えみ(Cho)、中ノ森文子(Cho)といった豪華メンバーが参加する貴重なライブになる。新曲の初披露もあり、新旧UNCHAIN楽曲を堪能できる1日になるだろう。

 

 

 

 

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梅棒のメンバーである遠山晶司が脚本・演出・振付を務める、遠山ドラマティア『C’est Promis』(セ プロミ)が2023年10月5日(木)〜15日(日)こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演される。

劇場での主催公演を中心にアーティストLIVE、映画や音楽番組などの映像メディア、宝塚歌劇団や2.5次元までの幅広い舞台作品などでの振付・演出でも活躍するダンスエンターテインメント集団「梅棒」。本公演は、梅棒メンバーであり、『成井豊と梅棒のマリアージュ』で演出家、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンやMANKAI STAGE『A3!』シリーズなどで振付師としても活躍する遠山晶司が脚本・演出・振付を務める企画公演”遠山ドラマティア”シリーズの第2弾だ。

筑後市に語り継がれる背中に一対の翼を持つ犬の物語「羽犬伝説」を元にしたオリジナルファンタジー作品。梅棒が得意とするノンバーバル表現にセリフを用いるシーンを加え、戦国時代と現代の2つの時代でそれぞれの思惑や運命が交錯していく様と古に交わした約束の行く末を描く。どんな公演になるのか。SPICE編集部では稽古場を見学させてもらったほか、遠山晶司にインタビューした。

ーー遠山ドラマティアの第2弾。今回はどんな構想からスタートしたのでしょう?

遠山晶司(以下、遠山):もともとの構想は、梅棒の第10回公演『OFF THE WALL』をやっているとき。どういう作品にしようかと構想を練っていて、東日本大震災のことが頭にあったこともあって〈悲しいお話〉がぼんやりとありました。結局『OFF THE WALL』は別の話になっていきましたけどね。

……田舎町を舞台にしたいなと思っていて、突拍子もないですけどそこに海底遺跡のアトランティスのようなものが出てきても面白いかなと考えたりしたんですけどね、九州に羽犬の伝説があることを知って。そこから本作が生まれていきました。

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

ーー〈悲しいお話〉の方が良かったのですか。

遠山:多分、僕が作品をつくるときーーこれは僕だけではないと思うんですけどーー、舞台上で思いっきり泣くことにちょっとした美学を持っているんですね。で、今、自分が泣けるぐらいの芝居がしたくなっているんです。……これはコメディをやりすぎている反動なのか、もともとの性格が暗いからなのか。〈悲しいお話〉の方に発想が寄っていってしまうんですよ。

意外かもしれませんけど、笑いのシーンの方が書くことに苦戦しています。自分で書いてスベって、書き直す日々です(笑)。自分としては真面目なシーンやドラマティックなストーリーの方がすっと書きやすいなと思っています。

ーー改めてタイトルの理由を教えてください。

遠山:実は最初に考えていたタイトルがダサかったんです(笑)。1年ぐらいそのタイトルで進行してきたんですけど、時代劇のタイトルみたいで、イマイチだねという反応で……。ちょっと物悲しくアンニュイな雰囲気が漂いつつ、自分がフランスに留学した経験もあって多少素地があったこともあり、フランス語で「約束する」という単語をチョイスしました。

ーーちなみにその時代劇風のタイトルは……?

遠山:『竜子と羽犬』というものでした。でもパンフレットやチラシを作ってくれるスタッフさんから「うーん」という反応があって、僕も目が覚めた感じです(笑)。

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

ーー楽曲の選定についてはどうでしょう。どういうコンセプトで選ばれたのですか?

遠山:この話の中で最初に浮かんだシーンにガチっとハマっていたので、SEKAI NO OWARIさんのとある曲は使いたいと決めていました。

実際、音からインスピレーションをもらうことはよくあるんです。例えば、格好いい戦いを入れるとしたら、こういう曲がいいかな? 曲がドラマティックだから、もうひとつドラマを足した方がいいな? みたいな感じで。こんな雰囲気がいいな。それにはこの曲が合うかも。この曲ならこんなキャラクターが出てもいいな……という試行錯誤の繰り返し。だいたいの話の流れは頭にあって選曲しているんですけど、音楽の力で話が膨らんでいくことも多々あります。

ーーSEKAI NO OWARIさんの歌は何曲かセレクトされていますね。

遠山:はい。ちょうどインスピレーションを受けた曲が多かったんですよね。SEKAI NO OWARIさんの曲は、悲劇的だったり、ファンタジーな雰囲気だったりする。僕は音楽を聞いていると背景にあるストーリーとかをどんどん勝手に膨らませてしまうタイプで、SEKAI NO OWARIさんの曲を聞きながら「この曲でこんなことやりたいな〜」というのは常日頃から思っていたんですが、今回の作品とちょうど合うなと思って、多めに選曲させていただきました。

ーーそのインスピレーションは「歌詞」というより「音」から得るのでしょうか。

遠山:そうですね。音だと思います。音から話を広げてみて、改めて歌詞を見たら「あれ? ハマってないな」と思うことはあります(笑)。それは曲の雰囲気で勝手にドラマを膨らませているからでしょうね。

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

ーーちなみに前作は全編BUMP OF CHICKENでしたけど、今回はSEKAI NO OWARIさんで統一しようと考えなかったのですか?

遠山:そうですね。第一弾は長い期間構想を練っていた脚本だったので、なんとかできましたけど、そうそうできることではないですから。むしろもう統一は辞めようと思って始めました(笑)。

実は遠山ドラマティアの第三弾はミュージカルをやりたいと考えているんです。そのために今回は従来のスタイルに捉われずに、どこまでやれるかやってみたいなと思って。音楽とダンスは基本にはありつつも、曲の自由度を持たせたかったので、ひとつのアーティストに統一することは避けました。

ーー出演者に期待することを教えてください。

遠山:僕が真面目な話を作っているんですけど、それを不真面目にしちゃっていいよという気持ちがあるんです。それぞれがたくさん引き出しを持っている人たちなので、みんなが存分に輝けるようにしたい。僕があれこれ指示をするというよりも、本人たちから発想するものも色濃く舞台上で表現してくれたらと思っています。

ーー改めて梅棒ではなく「遠山ドラマティア」として表現を始めた経緯を教えてください。どんな思いで始められたのでしょうか。

遠山:もちろん自分として表現したいものがあるということがベースなのですが、まずは梅棒のメンバーはそれぞれの仕事も忙しく、どうしても年に2〜3回ほどしか本公演が打てない。梅棒は梅棒としての戦略があるし、その制約を解く意味でも、「遠山ドラマティア」という形で立ち上げました。

もうひとつ理由を挙げるとすると、年齢かもしれません。年齢を重ねれば『クロス ジンジャー ハリケーン』のような身体に多少無理がかかるパフォーマンスをクオリティ高くできなくなってくる。もちろん方法はあるかもしれないですけど、幅は狭まってしまう。となると、別の可能性を考えなくてはいけないんですね。そうして考えると、やはり舞台を立ち上げる側になることを考えました。

自分が人を集めて、演劇を作って、お金を生み出していきたい。絶対に面白いという確証はまだまだないし、いつも自問自答していますが、これまでの経験から作品のビジョンを見ることはできるので、できる可能性があるならやってみようと思っていて。

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

ーーミュージカルも構想されているようですし、まだまだいろいろとアイデアをお持ちのようですね。

遠山:そうですね。作品やドラマを作ること、形にすることにはもちろん苦しみが伴うんですけども、「こういう話をやってみたい」という構想はいろいろ持っています。

稽古場レポート

本番まで2週間ほどとなった9月下旬。首都圏近郊で行われている稽古場を2時間ほど見学した。この日行われていたのは、オープニングシーンの稽古。激しい戦いの様子を表現する、見どころのシーンである。

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

すでにキャストは振り付けを覚えている様子だったが、客席側に鏡をおいての稽古をしていた。舞台上に出ている人数も多い上に、フォーメーションも緻密で、ダンスのカウントも細かく刻んでいる。それに刀などそれぞれの武器の操作もある。ちょっとしたズレで出来栄えが変わってくるし、怪我をしてしまう恐れもある。だからこそ2時間のうち1時間45分ほどを使って、遠山と、遠山とともに振付を担うYOU(自身も随所でキレキレに踊っているので目を奪われる!)の指導のもと、徹底した動線と振りの確認がなされていた。

今回の主役である鶴野輝一。稽古場のムードメーカー的存在で、振りの確認中などは飄々としているのだが、いざ「通し」で踊るとなるときちんとキメる。「梅棒ではあまり見られないつるちゃん(※鶴野のこと)が見られる」と遠山は評していたが、本番は果たしてどうなるのだろう。そして、この日から本格的に稽古に合流したという古谷大和。「えっ! 本当に今日からなんですか?!」というほどの仕上がりで、佇まいから華がある。ダンスはもちろんだが、華麗な殺陣にも注目してほしい。

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

遠山ドラマティア『C’est Promis』稽古場より   撮影:角田大樹

ラスト15分。オープニングのシーンを通した。まだ衣装も照明もないというのに、ゾクゾクするような格好よさ! ここからどんな物語を見せてくれるのだろう。本番がより一層待ち遠しくなった。

取材・文=五月女菜穂

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2023年10月3日(火)京都・南座にて、南座2023年10月公演『錦秋喜劇特別公演』が開幕した。この度、オフィシャルより初日レポートと舞台写真、出演者コメントが届いたので紹介する。

『祇園小唄』、『大阪ぎらい物語』の2本立てで行う本公演。上方喜劇の道を女優として真摯にひた走る藤山直美、そしてこの度は歌舞伎界から中村鴈治郎、中村扇雀を迎え、さらに数々の作品で藤山直美と共演を重ねてきた田村亮、大津嶺子らが顔をそろえ、これまでにない清新な顔合わせで、上方喜劇の名作を色濃く描く。

なお、本公演は10月29日(日)まで、南座にて上演。

オフィシャルレポート【舞台の見どころと初日の様子】

秋の空気を感じる爽やかな陽気の中、大勢の観客がぞくぞくと南座へ足を運びます。

『祇園小唄』 /(C)松竹

『祇園小唄』 /(C)松竹

幕開きは、ご当地・祇園のお茶屋を舞台に繰り広げられる恋物語『祇園小唄』。上方喜劇は、歌舞伎を源流としてその芽が育ち、明治になって「喜劇」という名を以て誕生するに至りました。今回は歌舞伎俳優の中村鴈治郎、中村扇雀が昭和の時代から上演を重ねてきたこの人気演目に挑みます。

『祇園小唄』 /(C)松竹

『祇園小唄』 /(C)松竹

薬問屋・竹田屋本家の若旦那・利兵衛(中村扇雀)は、祇園の舞妓・清香と恋仲で、本業そっちのけで、お茶屋で遊び惚けています。そこへ迎えにやって来たのが竹田屋分家の若旦那・卯三郎(中村鴈治郎)。久しぶりに茶屋へきた卯三郎は、つい嬉しくなり一杯、二杯……、と一緒に酒を飲み始め、楽しく踊りだす始末。するとそこへ利兵衛の姉・お甲が怒り心頭で店へ現れます。「清香と結婚できるならまじめに働く」と懇願する利兵衛。お甲は結婚を認める代わりに、清香の心を試してみよと、嘘の心中話をもちかけるよう迫ります。

『祇園小唄』 /(C)松竹

『祇園小唄』 /(C)松竹

清香と利兵衛のやりとりを、卯三郎は見届け人として記録していきますが、ここでの二人のかけあいに、客席から笑いがこぼれます。果たして清香は心中を受け入れてくれるのか、こってりとした上方喜劇の雰囲気で満ちた、意外な恋の結末はぜひ劇場でご覧ください!

『祇園小唄』 /(C)松竹

『祇園小唄』 /(C)松竹

続く二幕目は藤山直美が主役を勤める『大阪ぎらい物語』。昭和の喜劇王・藤山寛美の代表作のひとつとして人気の名作喜劇で、父の当り役を女性に変え、直美が熱演します。昨年大阪松竹座の上演で好評をいただき、その声にお応えして、新鮮な顔ぶれでの再演です。

『大阪ぎらい物語』 /(C)松竹

『大阪ぎらい物語』 /(C)松竹

大阪・船場の木綿問屋を営むおしず(大津嶺子)は商売も繁盛し、順風満帆に見えますが、二人の子どものことが悩みの種。長男・新太郎(中村鴈治郎)は気弱なところがあり、おしずの弟・忠平(田村亮)を後見に商売の勉強をさせています。そして妹の千代子(藤山直美)は、亡き夫の子で異母姉妹にあたる出来の良いおとみ(中村扇雀)に比べ、優しいけれどちょっと変わったところがあり、あろうことか店の手代に恋をし、結婚したいと言い出します。おしず、忠平に猛反対され、手代も地元へ帰されてしまうと、怒った千代子は車引きとして働く! と家を飛び出してしまいます。一家総出で飛び出た千代子を探す中、車を引いてもどってきた千代子は、家に帰る代わりに……と様々なお願いをしていきます。

『大阪ぎらい物語』(左から)中村扇雀、藤山直美 /(C)松竹

『大阪ぎらい物語』(左から)中村扇雀、藤山直美 /(C)松竹

アドリブを交えた勢いある藤山演じる千代子の様子に、どっと劇場も盛り上がります。千代子のお願いによって次々と家族の問題が解決していき、最後の砦・母のおしずにもう一度、手代との結婚を願います。母と娘の愛情あふれるやりとりに客席は感動に包まれ、思い出の子守歌を歌う名シーンでは、ハンカチを片手に目をぬぐうお客様の姿も。上方喜劇らしい人情味あふれる一幕です。

『大阪ぎらい物語』 /(C)松竹

『大阪ぎらい物語』 /(C)松竹

笑いと涙の名作をたっぷり2本お楽しみいただける本公演。濃密な芝居に劇場は充足感に包まれ、初日の舞台は終演となりました。

出演者コメント

■藤山直美
稽古場を経て南座での舞台稽古に入り、いよいよお客様にご覧いただく事に対して、身の引き締まる思いがいたします。誠心誠意、皆様に喜んでいただけるよう、舞台を勤めさせていただきます。

■中村鴈治郎
藤山直美お姉さまにどこまでもついて参ります!

■中村扇雀
楽しみにしていた公演がいよいよ初日を迎えます。上方喜劇の血を引く(藤山)直美さんと、上方歌舞伎の血を引く私たち兄弟が、がっぷり四つに組んでの舞台。皆様、是非お見逃しのないように。

■田村亮
久しぶりの南座公演、嬉しいです。藤山直美さん、そして中村鴈治郎さん、中村扇雀さんも御一緒。今回も学ぶことが多いと思います。頑張ります。

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CSチャンネル「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にて、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、過去8作品を2023年10月28日(土)11:00よりテレビ初放送することが決定した。

放送される8作品は、ミュージカル『刀剣乱舞』 ~阿津賀志山異聞2018 巴里~、ミュージカル『刀剣乱舞』 加州清光 単騎出陣2018、ミュージカル『刀剣乱舞』 ~真剣乱舞祭2018~、ミュージカル『刀剣乱舞』 ~三百年の子守唄~(2019年公演)、ミュージカル『刀剣乱舞』 加州清光 単騎出陣 アジアツアー、ミュージカル『刀剣乱舞』 髭切膝丸 双騎出陣2019 ~SOGA~、ミュージカル『刀剣乱舞』 ~葵咲本紀~、ミュージカル『刀剣乱舞』 歌合 乱舞狂乱 2019。

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9月23・24日東京体育館、9月30日・10月1日大阪城ホールで開催された『BMSG FES』のオフィシャルレポートが到着した。


BMSG、設立から3年。音楽業界・芸能界にていかなる変化を起こしたのか。「数字でしか語れないようなことをしたいわけじゃない」と社長のSKY-HIはたびたび語り、「ありきたりな地位や名声じゃ目標にすらならない」とBE:FIRSTは最新曲で歌う。

SKY-HI率いるマネジメント/レーベル・BMSGが主催するフェス『BMSG FES』が、今年も開催された。今年は9月23・24日東京体育館、9月30日・10月1日大阪城ホールの計2か所4公演。BMSGに所属するアーティストとトレーニー総勢23人が集結し、各日全63曲を通して、今日までに起こした革命を目に見える形で表現したのが『BMSG FES’23』だった。

本稿では、9月24日公演を中心にレポートする。

撮影:石井亜希(田中聖太郎写真事務所)

撮影:石井亜希(田中聖太郎写真事務所)

昨年は富士急ハイランドを舞台に野外フェスとして開催されたが、今年は東京と大阪の屋内にて開催。SKY-HIは事前に「東西での開催とした事も、屋内での開催とした事も、全てに意味があります」と発表し、昨年とは異なるテーマがイベント全体に込められていることを示唆していた。

今年は、BMSGのアーティストやトレーニーたちを出身地別で東西にわけたスペシャルユニット「BMSG EAST」「BMSG WEST」を結成し、BMSGの設立3周年である9月18日、2曲の新曲「The Sun from the EAST」「The Moon in the WEST」をリリース。『BMSG FES’23』の会場内には、ステージに向かって左側には月、右側には太陽のモニュメントが吊るされて、ミュージックビデオと連なる世界観の舞台が組み立てられた。

撮影:田中聖太郎

撮影:田中聖太郎

『BMSG FES’23』東京公演は、BMSG EASTによる「The Sun from the EAST」からスタート。続けて、BMSG WESTによる「The Moon in the WEST」へ(大阪公演は「The Moon in the WEST」からスタートし、2曲目が「The Sun from the EAST」という流れに)。マイクリレーの中で、ラップや歌だけでなく仲間たちへの愛もつないでいく。2曲を終えると、「Welcome to 『BMSG FES』!」とSKY-HIが挨拶し、Novel Core、BE:FIRST、Aile The Shota、edhiii boi、MAZZEL、REIKO、RUI、TAIKI、KANONの名前を一人ずつシャウト。そして「口火を切ってくれるのはお前だよね?」という振りから、「edhiii boi is here」へ。前半はedhiii boi、ShowMinorSavage、Aile The Shota、RUI・KANON、TAIKI、REIKO、NovelCoreがそれぞれのパフォーマンスを行った。

撮影:石井亜希(田中聖太郎写真事務所)

撮影:石井亜希(田中聖太郎写真事務所)

しかし、ただソロライブをやるだけでは当然終わらない。各ステージの中で、過去を回収し、現在の物語へと美しくつなげていく。今このステージに立っている23人は、決してここまで順風満帆に歩んできたわけでない。各々がこれまでに味わってきた挫折や悔しさはすべて、成功への一歩にすぎなかったのだと言えるようになるための物語が、一遍ずつ紡がれていった。

そもそもedhiii boiは、BE:FIRSTを輩出したオーディション『THE FIRST』の3次審査にて落選し、やりきれない想いを抱えながら家に帰ったあと、SKY-HIへデモテープを送ったことで逆転勝利をおさめた。いまや立派なソロアーティストとして、ポップパンクを混ぜ込んだ「Flower」やハイパーポップを昇華した「不思議な国のアリス」など、多面的なサウンドを操り、「118」ではNovel Core、SOTA(BE:FIRST)と並んでオンリーワンな声で迫力あるラップをかます存在にまでなった。

撮影:石井亜希(田中聖太郎写真事務所)

撮影:石井亜希(田中聖太郎写真事務所)

音楽的ルーツにおいて共通する部分を持つ、Aile The Shota、MANATO(BE:FIRST)、SOTA(BE:FIRST)が『THE FIRST』の審査内で組んだユニットShowMinorSavageは、『BMSG FES’22』にて、当時の楽曲をブラッシュアップした「No Cap Navy」と新曲「Thinkin’ bout you」を披露していた。そして今年2月、それらにChaki Zuluプロデュースによるジャージークラブの「SUPER ICY」を加えて、待望のEPをリリース。今回のステージでは全3曲をパフォーマンスし、ShowMinorSavage特有のスムースな歌とラップやチルいビートでオーディエンスの身体を揺らした。

『THE FIRST』の最終審査でソロアーティストとしての道を提案されたAile The Shotaだが、彼自身の中でBMSGを牽引しようとする想いはますます強くなっている。「今年のフェスで何を提示しようかなと思ったときに新曲を書きました。愛するBMSGという場所で輝くAile The Shotaの音楽、そして僕の存在意義を、新曲に込めました」と語ってから、新曲「J-POPSTAR」を歌い上げる。『BMSG FES’22』では「BMSGを次のステージに連れていくのは俺です」という言葉が飛び出したが、この1年間、Yohji Igarashi、Shin Sakiura、GANMI、dawgssとコラボするなど、BMSGの他のアーティストたちとは異なるベクトルでシーンをまたいでクリエーションを行い、アンダーグラウンドなカルチャーもJ-POPど真ん中へ連れていこうとする動きを見せてきた。「J-POPSTAR」は、昨年の宣言を具現化するために行動を起こしてきたAile The Shotaが、この先のさらなる道標を自ら描くような一曲だ。

撮影:河村美貴(田中聖太郎写真事務所)

撮影:河村美貴(田中聖太郎写真事務所)

Aile The Shotaの出番の最後に繰り広げられたのは、SHUNTO(BE:FIRST)、REIKO、RUI、TAIKIも加わった「YOLO」。これも『THE FIRST』の審査内で生まれた一曲である。オーディションで出会ったこの5人は、それぞれが自身の才能や個性がもっともいい形で花開く道を選んだ。あれから3年間、自分の道をしっかりと歩み進めてきたからこそ、このステージ上で5人の異なる輝きと笑顔がキラキラと乱反射していた。

『THE FIRST』にてSKY-HIから直筆の誓約書を渡されてオーディション最中に異例のトレーニー契約を結んだRUIと、MAZZELを輩出した『MISSIONx2』の最終審査後にSKY-HIが切望し直々にトレーニー契約を結んだKANONも登場。8月にリリースしたばかりの「声」では、RUIの透き通る高音とKANONの温もりのある低音、それら2人の声が重なり合った。今年が『BMSG FES』初出演となったKANONも、BMSGに所属する他の22人とはまた違ったボーカリストとしてのポテンシャルを持っていることをBMSGファンに証明した瞬間でもあった。そして、『THE FIRST』出演時から、当時13歳ながら自分の言葉を刻み込むラップで人々を驚かせたTAIKIは、LAのプロデューサートリオ・Bankroll Got Itによるビートに、空手(自身が黒帯保持者でもある)とヒップホップカルチャーへのリスペクトを込めたフレーズを乗せた「KARATE KID」を堂々と投下。

『THE FIRST』参加時はダンスも歌も未経験だったにもかかわらず、今や日常生活の中にそれらがあるかのごとく、全身にグルーヴが流れているかのようなパフォーマンスでR&Bの愛と欲望の世界へと引き込んだのは、REIKO。「去年のフェスで僕が言った言葉、今日叶えちゃっていいですか?」と言うと、RAN(MAZZEL)が登場し、二人で『THE FIRST』の審査時に書き下ろした「Just FUN’ky」へ。REIKOは、MAZZELを輩出した『MISSIONx2』からも離脱した背景があるが、結果的に、彼にとって最善の選択であったソロアーティストとしての道を歩み始めることができたこと、そのうえで、こうして二人で大きなステージに立てたことに、会場からは熱い拍手が鳴り止まなかった。

撮影:石井亜希(田中聖太郎写真事務所)

撮影:石井亜希(田中聖太郎写真事務所)

サプライズはまだまだ続く。次はNovel CoreにBE:FIRSTからSHUNTOとRYOKIが交じり、新曲「MF」をドロップ。この楽曲は『BMSG FES’23』終了直後に配信リリースされた。今後もグループの壁を超えた、誰も予期していない組み合わせによるコラボレーションが発表されることに期待が膨らむ。

ハウスバンド「THE WILL RABBITS」を引き連れて登場した、BMSGの第一弾アーティスト・Novel Coreは今、圧倒的に頼もしい存在にまでなった。どんな会場であってもステージ前に集まった人たちを絶対に楽しませる安定感と凄味を備えたスターアーティストだ。MCでは「ひとつだけ、俺がBMSGの最初のアーティストである理由があるのだとしたら、それはきっと、日高さんが今言ってることが叶ったその日に、世界中があの人の言葉に頷く瞬間がきたときに、あの人は何十年も前から同じことを言ってたよって証言するために隣にいると思っています」と語る。最後は、MAZZELになる前にミュージックビデオへの出演をお願いしたRANへ向けて、「デビューおめでとう!」と祝辞を放ち、「THANKS, ALL MY TEARS」で締め括った。

撮影:河村美貴(田中聖太郎写真事務所)

撮影:河村美貴(田中聖太郎写真事務所)

前半戦の最後では、BE:FIRSTとMAZZELの初のコラボレーションが実現。両者のオーディション内の課題曲「Be Free」を15人でパフォーマンス。トークを挟んだあと、またさらなるサプライズが。BE:FIRSTの2ndシングルに収録された楽曲であり、SKY-HI、Novel Core、Aile The Shota、edhiii boiによるリミックスも発表されている「Brave Generation」が、MAZZEL、REIKO、RUI、TAIKI、KANONもジョインした新たなバージョンに生まれ変わったのだ。最後、一人ずつの名前を呼び上げて「We are BMSG!」と締めたSKY-HIは、“喜”や“楽”など普遍的な言葉に収まらないほどの充実感に満ちた表情を浮かべていた。

撮影:田中聖太郎

撮影:田中聖太郎

後半戦は「New Chapter」からスタート。そしてMAZZELのステージへとつなげていく。『BMSG FES’22』ではトレーニーとして出演したRANが「7人の大事な仲間とこうやってステージに立てているのも応援してくれているみなさんのおかげです。MAZZELとして帰ってきました!」と告げると、この日まで応援し続けてきたファンから大きな拍手が湧く。1年前は『MISSIONx2』のオーディションに参加している最中だったSEITOとKAIRYUは、『BMSG FES’22』に二人で参加し「来年はあそこに立とう」と悔し涙を堪えながら誓い合っていたそう。そして、10月18日にリリースする最新曲「Carnival」を披露し、ストリートダンス出身者の多いMAZZELらしく激しくて迫力あるダンスパフォーマンスで魅せた。

撮影:田中聖太郎

撮影:田中聖太郎

BE:FIRSTは、4thシングル『Mainstream』収録「SOS」のライブ初披露からスタート。「Betrayal Game」ではミュージックビデオのセットをスクリーンに映し出し、「Bye-Good-Bye」ではパステルカラーがステージを彩る。LEO、JUNON、MANATO、RYUHEIがスタンドマイクで歌う「Softly」、RYOKI、SOTA、SHUNTOが自分の在り方を詰め込んでラップする「Spin!」、EDMナンバー「Don’t Wake Me Up」、こちらもライブ初披露となった「Salvia」などを織り混ぜて、BE:FIRSTだからこそ生み出せる多種な魅せ方でオーディエンスを誘う。SHUNTOの「BMSGを応援するあなたが、BESTYのあなたが、俺にとっては大切な音楽仲間だと思ってます」という言葉から、「Message」のアコースティックバージョンをスクリーンに歌詞を映し出しながら歌い上げたシーンもエモーショナルだった。

撮影:田中聖太郎

撮影:田中聖太郎

そして最後のステージを引き受けたのは、SKY-HI。「I’m your Boss SKY-HI」(「Crown Clown」)と音楽で挨拶し、9人編成のSUPER FLYERSによるダイナミックなサウンドを響かせていく。「MISSION」では途中でMAZZELの8人もジョイン。SKY-HIとメンバーが一人ずつ目を合わせて歌ったり、SEITOと同じ高さでハイキックを見せたりと、全員のポジティブな熱量が爆発したステージだった。そして「ナチュラルボーンラッパー」とSKY-HIが呼ぶRYUKIだけが残って、「ボーイズグループだからこそラッパーがまじで大事なんだよってことを証明してやろうぜ」という言葉から、Novel Core、RYOKI、RYUKI、edhiii boi、TAIKIによる「Name Tag」を披露。さらに寅年生まれのJUNON、LEO、Aile The ShotaにTAKUTOも加わった「Tiger Style」、RUI、edhiii boi、TAIKIに特別にKANONとRYUHEIも参加した「14th Syndrome」、『MISSIONx2』の初期メンバーであるREIKO、RAN、SEITO、KAIRYUが再集結した「One More Day」と、SKY-HIの楽曲が、BMSGの新たな仲間たちを加えたリミックスで届けられた。

撮影:田中聖太郎

撮影:田中聖太郎

屋内で行われた『BMSG FES’23』は、ステージ上にLEDスクリーンが設置されて、全63曲、映像演出がそれぞれの楽曲の核心を彩った。そんなステージの中で、23人が繰り広げるプロフェッショナルな姿勢と音楽に対する遊び心全開なパフォーマンスから浮かび上がってきたのは、BMSGは常に「音楽ファースト」「クオリティファースト」で楽曲を生み出してきたということ。トレンドを後追いするのではなく自らがトレンドを先導し、大衆を蔑むことないスタンスで、常にオルタナティブな音楽を生み落としながらトップを狙ってきた。そして、SKY-HIが3周年記念のテレビCM内でも語ったように、BMSGは「アーティストの幸せ」を一番大切に音楽ビジネスを回してきた会社だ。それら2つのポリシーを貫きながら、大勢のオーディエンスに人生の喜びを分け与えることに成功している。BMSGが3年間に起こした革命とは、業界における「成功」に辿り着くための方法論だ。

「また来年お会いしましょう、『BMSG FES!』」というSKY-HIの言葉から、最後を飾ったのは、「The Sun from the EAST」と「The Moon in the WEST」のマッシュアップ。太陽と月が完全に重なったとき、人々は、その珍しい光が気になって空を高く見上げる。SKY-HIの名前にまたひとつ意味が増えた瞬間だった。次に日本で皆既日食を見られるのは2035年だと言われている。その頃、BMSGはどんな未来を描いているのだろうか。

文=矢島由佳子 撮影=田中聖太郎

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2023年11月28日(火)、ピアニスト ヴァレリー・アファナシエフが大阪 ザ・フェニックスホールにおける”KCM Concert at The Phoenix Hall,Osaka”シリーズのスペシャルコンサートに登場。オール・ショパン・プログラムによるリサイタルを開催する。

今年76歳を迎えるヴァレリー・アファナシエフは、極端に遅いテンポのシューベルト演奏や、シューマン「クライスレリアーナ」を演劇化した作品などで世間を騒がせてきたが、近年では思索的で円熟を極めた深い音楽性とともに、ひとつの音にまるで人生が凝縮されたかのごとく、アファナシエフにしか体現できない芸術を披露する。

同シリーズには2021年にも登場したが、今回は「オール・ショパン・プログラム」。鬼才アファナシエフによるショパン賛歌に期待したい。

鬼才再び! ヴァレリー・アファナシエフ  ショパンを弾く!

ヴァレリー・アファナシエフ

ヴァレリー・アファナシエフ

2021年 コロナ禍の最中、来日が許された限られた外国人芸術家の一人にヴァレリー・アファナシエフがいた。
彼は東京・王子ホールがこの年から3年連続で彼のリサイタルを開催するというプランの下に、幸いにも入国が許され、その際は東京のみならず、大阪 ザ・フェニックスホールにおける”KCM Concert at The Phoenix Hall,Osaka”シリーズのスペシャルコンサートにも登場することになり、彼は長年待ち望んでいた満場の聴衆のためにバッハとブラームスの作品を弾いた。
翌2022年のソロリサイタルは大阪では行われなかったが、3年連続来日企画の最後の今秋、彼は再び大阪での同シリーズに再登場することとなった。
しかも、プログラムは多くのファンにとっても驚嘆の「オール・ショパン・プログラム」。
作家としても数多なる小説や詩集を執筆してもいるアファナシエフが弾くショパンが果たしてどのようなものなのか?
彼のショパンをモスクワで聴いたあるピアニストは「まるでブルースとの小説のような、長い人生の回想録を読み終えた感がある」と証言している。
ヴァレリー・アファナシエフは1947年生まれで今年76歳。20世紀に名声を轟かせた多くの巨匠たちが次々と引退またはこの世を去ってゆく必然の中で、過去の時代からの伝統の薫りを放つ芸術家の真髄に触れることができる機会はもう、そう多くはない。 是非この機会をお逃しなく!

ヴァレリー・アファナシエフ

ヴァレリー・アファナシエフ

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一般社団法人日本自動車工業会は、2023年10月26日(木)から11月5日(日)まで(一般公開は10月28日(土)から)、東京ビッグサイトを中心に開催する『JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)』の、南展示棟において開催する特設エンターテイメントステージ「H₂ Energy Festiva(H2 エナジーフェスティバル)」の追加出演者を発表した。

「H₂ Energy Festival」は、収容人数10,000人規模(スタンディング)の会場で、数々のアーティストによるライブ、芸人のお笑いライブなど、『JAPAN MOBILITY SHOW 2023』を盛り上げる、モビリティの未来を支える水素エネルギーを使ったステージになる。

chelmico

chelmico

Hilcrhyme

Hilcrhyme

Newspeak

Newspeak

10月29日(日)開催の音楽LIVE出演のアーティストで今回発表されたのはchelmico、Hilcrhyme、Newspeakの3組。※追加アーティスト、タイムスケジュールは後日発表予定

11月1日(水)開催の吉本お笑いステージで今回発表されたのは、アインシュタイン、おいでやすこが、銀シャリ、男性ブランコ、トレンディエンジェル、ヨネダ2000、令和ロマンの7組。人気お笑い芸人たちによるエンタメステージでは、JAPAN MOBILITY SHOWにちなみ“モビリティ”と“お笑い”を掛け合わせたコンテンツを複数用意。お笑いを堪能しながら、モビリティについての知識が深まる一石二鳥なステージとなるとのこと。※追加出演者・タイムスケジュールは後日発表予定

■第1弾チケット情報
・11月1日(水)【H2 Energy Festival 入場券】2,000 円/【JMS2023 セット入場券】4,700 円
・11月3日(金)【H2 Energy Festival 入場券】4,000 円/【JMS2023 セット入場券】6,700 円
・11月4日(土)【H2 Energy Festival 入場券】4,000 円/【JMS2023 セット入場券】6,700 円
・11月5日(日)【H2 Energy Festival 入場券】3,000 円/【JMS2023 セット入場券】5,700 円

■第2弾チケット 【販売開始日時:9 月 28 日(木)12:00】
・10月29日(日)【H2 Energy Festival 入場券】4,000 円/【JMS2023 セット入場券】6,700 円
・11月2日(木)【H2 Energy Festival 入場券】3,000 円/【JMS2023 セット入場券】5,700 円

※前売りのセット入場券購入の場合は300円割引(10月28日(土)以降は当日券価格になります。)
※なお高校生以下の方々は本会場(JMS2023)が無料のため、「H₂ Energy Festival 入場券」のチケット代金のみでご入場いただけます。
※チケット料金はすべて税込みです。

「H₂ Energy Festival」の入場には『JAPAN MOBILITY SHOW 2023』と両方の入場券を購入する必要がある。現在、上記日程の入場券が販売中となっている。詳細や最新情報は『JAPAN MOBILITY SHOW 2023』公式サイトを確認しよう。

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『うたの☆プリンスさまっ♪Dramatic Masterpiece Show企画展』が、2023年12月23日(土)から2024年2月12日(月・祝)まで、東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて開催される。

本展は、同名ドラマCDの発売にあわせた企画展。シャイニング事務所に所属するアイドルグループ「ST☆RISH」「QUARTET NIGHT」の11人と、レイジングエンターテインメントに所属するアイドルグループ「HE★VENS」7人を加えた、3チーム18人が『うたの☆プリンスさまっ♪Dramatic Masterpiece Show』の企画展に挑む。

本展では会期を3回に分け、「オズの魔法使い」「ピーター・パン」「ファウスト」それぞれのテーマにオリジナル要素を加えた、新しい世界を体感することが可能。会場では、「Dramatic Masterpiece Show」の世界を感じられる展示やフォトスポットのほか、今回の衣装デザインを担当した世界的デザイナー・丸山敬太氏が手掛けた衣装の展示、アイドルたちによるオリジナルボイスを楽しむことができる。

<主な内容>

■第1期「Dreaming of OZ」(オズの魔法使い)
期間:12月23日(土)~1月6日(土)
キャスト:鳳 瑛二(CV.内田雄馬)、帝 ナギ(CV.代永 翼)、桐生院ヴァン(CV.高橋英則)、皇 綺羅(CV.小野大輔)、日向大和(CV.木村良平)、鳳 瑛一(CV.緑川 光)、天草シオン(CV.山下大輝)

■第2期「NEVER AGAIN NEVERLAND」(ピーター・パン)
期間:1月8日(月・祝)~1月24日(水)
キャスト:来栖 翔(CV.下野 紘)、四ノ宮那月(CV.谷山紀章)、一ノ瀬トキヤ(CV.宮野真守)、愛島セシル(CV.鳥海浩輔)、神宮寺レン(CV.諏訪部順一)、一十木音也(CV.寺島拓篤)、聖川真斗(CV.鈴村健一) 

■ 第3期 「ファウスト ラストカンタータ」(ファウスト)
期間:1月27日(土)~2月12日(月・祝)
キャスト:黒崎蘭丸(CV.鈴木達央)、寿 嶺二(CV.森久保祥太郎)、カミュ(CV.前野智昭)、美風 藍(CV.蒼井翔太)

また、企画展限定特典付きチケットや、限定グッズも販売予定とのこと。チケットの先行販売1次抽選は、イープラスにて10月15日(日)12:00より申し込み開始。詳細は公式サイトで確認を。

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FOD/Prime Videoにて2023年10月27日(金)時配信開始されるドラマ『僕の手を売ります』の主題歌に、ファンタジックなメロディで世界の現実を描き続けてきたシンガーソングライター七尾旅人が歌う「Drive into The Night」が決定した。

この作品はオダギリジョー(主演・プロデューサー)、冨永昌敬(脚本・監督)が共 同制作となり、主人公が借金返済のため、家族のため全国各地でアルバイト!?~様々なトラブルに巻き込 まれながらも家族と向き合っていく物語~。昔から交流があり、冨永監督の世界観を知る七尾が、今回この作品のために主題歌を書き下ろしたとのこと。

ドラマの公開と合わせて是非楽曲にも注目していただきたい。

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2024年1月16日(火)~21日(日)下北沢駅前劇場にて、スラステslatstick『ストレンジャーズ イン ザ ナイト』が上演されることが決定した。

スラステslatstickとは、長身の女優、元劇団☆新感線 中村なる美とAripe 永津真奈の、二人の演劇団体。スラップスティックと二人の容姿をかけ合わせ、スラットスティック、略して「スラステ」となる。会話劇やコメディなど様々なジャンルで、喜怒哀楽の枠にとらわれず、作家・演出家・役者のコアメンバーで創作していく。大阪を中心に活動しているが、今後は地方での公演活動、アーティストとのコラボレーションなども取り入れていく。

第5回公演となる本作の脚本・演出は、入江雅人。また、ゲストとして野口かおる、竹井亮介、高木稟、劇団☆新感線の保坂エマが出演する。

 
【あらすじ】
かつて女子プロレス界で少しだけ名を轟かせたヒールユニット
「ブラックホール・エンジェルズ」の3人に名も知らぬ地方の街から
トークイベントのオファーが舞い込んだ!
家族旅行も兼ねて訪れた街は活気に溢れ「昭和」にタイムスリップしたようだった。
トークイベントは大盛況!満天の星空の下で幸せを噛み締める3人。
しかし、その夜から日常は静かに崩れ始める。
一人また一人「何か」に変わっていく。人でない「何か」に、、。
そして彼女たちに絶体絶命のピンチが訪れる!!
「ゴングが鳴ったんだよ!やってやろうじゃないの!」
地球の存亡をかけた戦いが始まった!
GO!GO!ブラックホール・エンジェルズ!!

 
スラステslatstick代表 中村なる美 コメント

スラステのコンセプトは「毎回新しいモノを創る」ですが、その通り今回もスラステとして新しい試みの作品です。
去年の「なんちゃってミュージカル」から一転「SFボディスナッチャーストーリー」という副題。そしてあらすじには元女子プロレスラー達が軸となりお話が進行していく。やりたい放題やん! と言われても差し支えのないスラステのラインナップの一つとなること間違いなしです。
B級SF映画テイスト満載の『ストレンジャー イン ザ ナイト』爽快で痛快な作品を是非楽しんで頂ければと思います!

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10月4日(水)に21枚目・2年10ヶ月ぶりのNew Album『miss you』発売を控えるMr.Childrenが、CD発売に先行する形で新曲「Fifty’s map 〜おとなの地図」の配信がスタート。楽曲配信にあわせて新曲「Fifty’s map 〜おとなの地図」のミュージックビデオも公開となった。

先日の新曲「ケモノミチ」配信に続き、アルバム直前に2曲の楽曲を先行配信。なお、Mr.Childrenは、現在20箇所38公演を巡る全国ツアー『Mr.Children tour 2023/24 miss you』を開催中。

 

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