ロック大忘年会『FM802 RADIO CRAZY』出演者第2弾発表、LUNA SEA、エルレ、ビーバー、DISH//、アレキら26組発表

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12月27日(水)、28日(木)、29日(金)の3日間、インテックス大阪にて開催される、大阪のラジオ局・FM802による年末恒例のロック大忘年会『FM802 RADIO CRAZY 2023』の出演者第2弾が発表された。

第弾2発表アーティスト
<27日>
Kroi、SUPER BEAVER、DISH//、マカロニえんぴつ、yama、UNICORN、WurtS
<28日>
[Alexandros]、神はサイコロを振らない、Cody・Lee (李)、NEE、ねぐせ。、PEOPLE1、フジファブリック、フレデリック、Lucky Kilimanjaro、LUNA SEA
<29日>
indigo la End、ELLEGARDEN、go!go!vanillas、ストレイテナー、sumika、04 Limited Sazabys、BRAHMAN、BLUE ENCOUNT、HEY-SMITH

今回『FM802 RADIO CRAZY 2023』初登場となるLUNA SEAやDISH//。2015年出演以来8年ぶりの登場となるBRAHMANや、メインステージ初登場となる、ねぐせ。、さらに今年、コラボレーションが実現し配信限定シングルをリリースした、フジファブリックとフレデリックなど、今年も様々な出演者が登場するロック大忘年会となる。

11月1日(水)から4番組で番組先行チケット抽選受付がスタート。詳しくはオフィシャルHPをチェックしよう。

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話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。このSPICEでは同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードやSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。

今週は、Kvi BabaがAKLO、KEIJUを迎えた新曲をリリースしカバーに! NiziUの韓国デビューシングル、LE SSERAFIMの新曲、テイラー・スウィフトの再録アルバム『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』のほか、PEOPLE 1、Mega Shinnosuke、YONA YONA WEEKENDERS、松木美定、SHO-SENSEI!!、フジタ カコなど今週注目の新作11曲を紹介!  また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

Kvi Baba「Luv Myself(feat. AKLO & KEIJU)」

Kvi BabaがAKLO、KEIJUを迎えた新曲「Luv Myself」をリリースし『New Music Wednesday』のカバーを飾りました。初の『New Music Wednesday』カバーとなります。今年はメジャー1stアルバム『Jesus Loves You』をリリースしたKvi Baba。このアルバムにも収録された2021年10月にリリースされた「Too Bad Day But…(Remix)」でもAKLOとKEIJUと共演しており、それ以来のコラボとなりました。「Too Bad Day But…(Remix)」はSpotify『Tokyo Super Hits!』に7週連続チャートインし、Spotifyでも600万回以上聞かれています。「Too Bad Day But…(Remix)」と同様にサウンドプロデュースをBACHLOGICが手がけ、『Love Myself=自分を愛する』をテーマにKvi Baba、AKLO、 KEIJUがラップしています。

NiziU「HEARTRIS」

NiziUが韓国デビューシングル「Press Play」をリリースしました。「HEARTRIS」、「Lucky Star」「Paradise(Korean Ver.)」の3曲が収録されており、『New Music Wednesday』には「HEARTRIS」がリストインしています。この「HEARTRIS」は英単語「ハート(HEART)」と「テトリス(TETRIS)」を組み合わせて「互いに異なる君と私が出会って完璧なシナジー効果を出す姿」をブロックゲームテトリスに例えた曲。MVにはStray KidsのFELIXが特別出演し注目を集めています。NiziUは2020年にStray Kidsの楽曲『God’s Menu』、『Back Door』のミュージックビデオにカメオ出演していました。Spotifyでは日本のティーンエイジャーに聴かれている話題曲を集めたプレイリスト『Teen Culture』のカバーを飾っています。

(2組ともJ.Y.Pエンターテイメントですね。2020年の日本デビューから約3年、遂に韓国デビュー。ビートもキュートというか重たくないというか、かなりキャッチーなK-Popという感じですね。片思いの心情を1988年頃から日本でも韓国でも流行ったテトリスに重ねていて、MVには日本のアニメっぽい表現も)

LE SSERAFIM「Perfect Night」

LE SSERAFIMが新曲「Perfect Night」をリリースしました。10月27日にリリースされ既にSpotifyでは600万回再生を突破、Spotify Japan 急上昇チャートやSpotifyのJapanチャートにもランクインしています。、2ステップ/ガラージのジャンルのサウンドが印象的です。(2ステップは2000年前後に流行ったサウンドで、日本だとm-floのcome againとかが代表的ですけど。最近Y2Kリバイバルという2000年代のリバイバルの流れもありピンクパンサレスやNewJeansなどもこのジャンルにインスパイアされた曲を出してます。ちなみに10月30日にスピードアップしたものと、ちょっとテンポを落としたものが収録されたリミックスバージョンが出てるんですけど、この早い方がより今のトレンドな感じはあり私は好きですね。リバーブも足しててカリードの新曲みたいな雰囲気で、これもいいですね!)

MVは、LE SSERAFIMとブリザード・エンターテイメントの無料アクションゲーム『オーバーウォッチ 2』がコラボ、『オーバーウォッチ 2』が音楽アーティストとコラボするのは初めてで、ゲームファンからも話題となっています。10月30日には「Perfect Night (Sped Up ver.)」と「Perfect Night (Slowed + Reverb ver.)」という、原曲の速度に変奏を加えたリミックス・バージョンもリリースになっています。Spotifyでは前週大きく注目を浴びた楽曲がピックアップされるプレイリスト『Next Up』のカバーを飾っています。

Mega Shinnosuke「酒を飲んでも神には成れない」

Mega Shinnosukeのニューアルバム『ロックはか゛わ゛い゛い゛』がリリースになりました。今年1月1日にリリースされたアルバム『2100年』に続くニューアルバムで、今年リリースされた「アイシテル人生 feat.初音ミク」、「TOKYO VIDEO」、「一生このまま」のリミックス・バージョン、2019年にリリースされた「桃源郷とタクシー」、2022年にリリースされた「10000回のL.O.V.E.<3」など全11曲が収録されています。(この最高なジャケはMega Shinnosukeさんの証明写真。本当にサウンドは変幻自在というか、色んな曲を作るMega Shinnosukeさんですし、ちょっと原点回帰感もあるアルバムですね)『New Music Wednesday』には「酒を飲んでも神には成れない」がリストイン。日本のシンガーソングライターの楽曲を特集するプレイリスト『ブルーにこんがらがって』のカバーも飾っています。

YONA YONA WEEKENDERS「あんしん」

YONA YONA WEEKENDERSの新曲「あんしん」がリリースになりました。今年はEP「into the wind」のリリースや『FUJI ROCK FESTIVAL'23』の出演などがあったYONA YONA WEEKENDERS。新曲は、日常の小さな「あんしん」を掬い上げて、明日への希望を灯すバラード。ジャケットは、各メンバーにとって安心する色がキャンバスに塗られたデザインとなっています。YONA YONA WEEKENDERは11月に2曲新曲をリリースすることを発表しており、もう1曲は11月22日にリリースされる予定です。

松木美定「あなたの虜」

松木美定の新曲「あなたの虜」がリリースになりました。松木美定は、2018年から活動を始めた東京を拠点に活動するシンガー・ソングライターで、昨年浦上想起(うらかみ・そうき)とのシングル「舞台の上で」をリリースし『New Music Wednesday』のカバーを飾りました。今年も1月に「Lifetime」、6月に「Persona」、8月に「光線」をリリースしています。今作は「不器用でうまくいかなくても創作活動を続けるのは、音楽に恋したからだ」という本人の想いが詰まった楽曲。11月29日(水)にファーストアルバム『THE MAGICAL TOUCH』をリリースすることを発表しており、そこからのリードシングルとなります。

Taylor Swift「Slut! (Taylor’s Version)」

テイラー・スウィフトの再録アルバム『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』がリリースになりました。音楽マネージャーのスクーター・ブラウンとの原盤権買収・売却騒動の解決策として、デビューから2018年のレーベル移籍までにリリースした6枚のアルバムの再レコーディングをしているテイラー・スウィフト。今までに『Fearless』、『Red』、『Speak Now』の再録版をリリースしており、今作が4枚目の再録アルバムとなります。(個人的にはこのアルバムからすごく聴き始めたという思い出が。全部初期からリアルタイムで聴いていたのですが、一つ前のアルバムに収録されていた「We Are Never Ever Getting Back Together」が日本でもヒットして、楽しみにしていた次のアルバムだということもあり……。それまではカントリーのイメージが強かったテイラーが、初めてポップアルバムに振り切った作品だったのでとても印象的でした)

再録に加え、『Slut!』『Is It Over Now?』『Now That We Don’t Talk』『Say Don’t Go』『Suburban Legends』の5曲の未発表曲が収録されています。『1989(テイラーズ・ヴァージョン)』はSpotifyにおける1日のアルバム歴代最多ストリーミング記録を更新、自身が2022年10月に発売した10枚目のアルバム『ミッドナイツ』で獲得した『1日で最も再生されたアーティスト』の記録も上書きしています。(グローバルチャートでも多数上位に)テイラー・スウィフトは現在ワールドツアーである『The Eras Tour』を行っており、2024年に来日公演を行うことが決定しています。ライブは、2024年2月7日から10日まで、東京ドーム4日間の開催となり、海外女性アーティストとして初の東京ドーム4日連続公演となります。

The Kid LAROI「WHAT JUST HAPPENED

ザ・キッド・ラロイの新曲「WHAT JUST HAPPEND」がリリースになりました。今年は人気ゲーム『Fortnite』とのコラボレーション、映画『バービー』のサウンドトラックへの参加、『SUMMER SONIC 2023』への出演、10月19日にはBTSのジョングクとUKのラッパーセントラル・シーとのコラボ曲「TOO MUCH」をリリースするなど大きな話題を振り撒いているザ・キッド・ラロイ。新曲「WHAT JUST HAPPEND」がリリースされ『New Music Friday Japan』に続き『New Music Wednesday』にリストインしています。そして先週、デビュー・アルバム『THE FIRST TIME(ザ・ファースト・タイム)』を現地時間11月10日にリリースすることも発表しました。世界中のトレンドと日本の最新ヒット曲をまとめているプレイリスト『Hot Hits Japan』のカバーも飾っています。

PEOPLE 1「ドキドキする」

PEOPLE 1の新曲「ドキドキする」がリリースになりました。昨年TVアニメ『チェンソーマン』エンディング・テーマとしてリリースされた「DOGLAND」はSpotifyでは2000万回再生を超えており、今年1月にはテレビ番組『関ジャム 完全燃SHOW』の「プロが選ぶ年間マイベスト10曲」にて蔦谷好位置氏が「紫陽花」(あじさい)を第一位に上げていました。今作は現在放送中のドラマ『時をかけるな、恋人たち』のオープニング曲で、メンバーのDeuは「僕なりにこの物語を解釈し、大変癖のある楽曲に仕上げたのでドラマと共に楽しんでいただければ幸いです。」とコメントしています。Spotifyでは日本のロックシーンの話題曲を集めたプレイリスト『J-Rock Now』のカバーを飾っています。

SHO-SENSEI!!「MAP」

SHO-SENSEI!!がニューEP「SCRAP」をリリースしました。昨年3枚目のアルバム『THE BLUES』、4枚目のアルバム『THE TELESCOPE』をリリースし、2023年に入ってからはヒップホップ/ポップ/ロックのグルーヴを融合させた作品を発表しているSHO-SENSEI!!。今作は9月にリリースされた「Oil」に新曲7曲を加えた全8曲が収録されています。『New Music Wednesday』には「Map」がリストインしました。

フジタ カコ「koi」

フジタ カコの新曲「koi」がリリースになりました。フジタカコは東京都出身21歳シンガーソングライターで、今作は7ヶ月連続リリースのラストを飾る楽曲です。自身の楽曲を「聴く人が自分のことを主人公だと思える」曲と語るフジタカコ、今作は「今までの中で、1番自分とかけ離れた彼女を主人公に書いた曲です」と語っています。Spotifyではプレイリスト『RADAR: Early Noise』のカバーを飾りました。

文=竹内琢也、Y.SHOGO


『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……

毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

SNSでのメッセージテーマは「 芸術の秋!#最近よかった映画、本、漫画など教えて!」

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フジファブリックが来年2024年1月にニューアルバムを発売することが発表された。

2024年にデビュー20周年を迎えるフジファブリックにとっての節目にリリースする今作は、「20年の活動の集大成として強い想いを込めた作品」という山内のコメントにもある作品。そして2021年3月にリリースされた前作『I Love You』から約2年10ヵ月ぶり、12枚目のアルバムとなる。リリース日やタイトル、収録内容など詳細は後日発表される予定とのことなので、フジファブリックのオフィシャルSNS、HPをチェックしていてほしい。

さらに、20周年を盛り上げる2つのアニバーサリーライブの開催も発表された。

1つ目のライブは毎年恒例となっているバンドのデビュー日、4月14日に行われるライブで、今年は『フジファブリック20th anniversary SPECIAL LIVE at LINE CUBE SHIBUYA 2024「NOW IS」』と題しLINE CUBE SHIBUYAで開催。

2つ目のライブははフジファブリックにとっては初となる東京ガーデンシアターにて、『フジファブリック20th anniversary SPECIAL LIVE at TOKYO GARDEN THEATER 2024「THE BEST MOMENT」』と題して8月に開催し、20周年の活動の中でも象徴的なライブとなりそうだ。

2つのライブのチケットはそれぞれ、現在フジファブリックオフィシャルモバイル会員サイト"FAB CHANNEL"会員先行受付がスタート。東京ガーデンシアター公演に関しては、本番前リハ見学&ミーグリ付きとなる「ステージ前方VIP席」「各バルコニー最前線席」「指定席」の3種類のチケット区分となっている。詳細はフジファブリックオフィシャルサイトをチェックしてほしい。

<<20周年にむけて The message of FUJIFABRIC>>

●山内総一郎

2024年、フジファブリックはデビュー20周年という大きな節目を迎えます。

これまで様々な困難がありながらも続けて来れたのは、ひとえに支えて下さっているファンの皆さんのおかげです。

フジファブリックの楽曲を聴いて下さったり、ライブに来て頂いたり、いつもいつも本当にありがとうございます!

さあ記念すべき20周年は、まず年明けにオリジナルアルバムをリリースします。

20年の活動の集大成として強い想いを込めた作品で、各メンバーの創造性やスキルを存分に活かした濃厚な新曲たちが揃っていますので是非とも楽しみにしていて下さい!

そして4月14日にLINE CUBE SHIBUYA、8月4日に東京ガーデンシアターで『NOW IS』『THE BEST MOMENT』と題して2本のアニバーサリーライブを行います。

5周年、10周年、15周年と開催してきたアニバーサリーライブは、そのどれもが今も宝物のように記憶の中で輝き続けています。

『NOW IS』と『THE BEST MOMENT』では、さらに輝きを増した最高の瞬間を味わって頂きたいですし、皆さんと一緒にバンドの20周年を祝う事ができたらこれ以上に嬉しい事はありません。ライブ会場でお会い出来る事を楽しみにしております!!

思えば既に人生の半分ほどの長い年月をフジファブリックとして活動しています。そんな幸せを噛み締めながら、メンバーとして、僕も1人のフジファブリックファンとして、20周年はさらにフジファブリックを楽しんでもらえる1年にしたいと思っていますので、よろしくお願い致します!!

 

●金澤ダイスケ

「思ったよりもすぐにやってきたな。」20周年という言葉にそんな肌触りもありながら、いろいろと想像しています。15周年の大阪城ホールがあり、金澤ダイスケ生誕祭、I FAB Uツアー、そして空白。ライブの熱気が戻ってきた2023年の今、果たしてあの空白に色を付ける事ができたのだろうか。まだ空白になっていないか。そんな事を考えたりもします。

最近は後輩のバンドから「フジファブリックを聴いてました」と言われる事も増えました。デビュー当時、バンドはパート同士で話すのが主流だったので、稀有な存在のキーボーディストは1人孤立する事が多かった中(笑)、20年も経つと、というか20年経ってやっと(!)、金澤さんを聴いてキーボードを始めましたという後輩が増えてきたのが嬉しい限りです。ここ数年は世界中が特別な時間を過ごした中、年輪を数枚重ねたフジファブリックの20周年、ご期待下さいませ。

 

●加藤慎一

メジャーデビューしてから20年、なので5年ごとの周年は4回目ですねー

それぞれの思い出も濃いのに、この年月を振り返ると自分はどれだけの喜怒哀楽をみんなと共有したんだろうなと感慨にふけるばかりです。15周年の時にMCで「ベースを弾いていたらいつの間にかこの場所に立っていた」的な事を話した覚えがあるのですが、その言葉が出たのは決して当たり前なんてものは無い。だけどメンバーやスタッフ、そして皆様との信頼があるからこそ言えたのだろうなと。

そこからまた更に新しい景色が見れるなんて!とても嬉しく、有難い事だなぁとしみじみ思うのです。

それもこれも自分たちが活動出来ているのはあなたがいつからどこの場所でも私たちの一部になってもらい、人生の一端に置いていただいたおかげであります、本当に感謝しかありません!

兎にも角にも20周年はその年しかありませんからね!共に楽しみましょうね!

 

 

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2023年1月よりTVアニメが放送され、7月に東京ガーデンシアターにて初のワンマンライブを成功に終えた多次元アイドルプロジェクト「UniteUp!」(ユナイトアップ)の新曲「ELEVEN」(ヨミ:イレブン)が配信リリースされた。さらにUniteUp!公式YouTubeチャンネルにてイラストMVが公開された。

新曲「ELEVEN」は10月から続く、連続リリース第四弾。10月11日(水)に第一弾としてLEGIT(レジット)の「MAGIC」、10月18日(水)に第二弾としてJAXX/JAXX(ジャックジャック)「JOKER」、10月25日(水)に第三弾としてPROTOSTAR(プロトスター)「シュガーHi Hi!」が連続でリリースされている。

(c)Project UniteUp!

(c)Project UniteUp!

また、「ELEVEN」配信リリース記念として、シェアキャンペーンを開催。詳細は公式SNS・HPをチェックしてほしい。TVアニメ第二期の制作も決定している「UniteUp!」のさらなる情報を待ちたい。

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2024年3月16日(土)〜3月24日(日)東京芸術劇場シアターウエストにて上演される、CoRich 舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】『イノセント・ピープル 〜原爆を作った男たちの65年〜』の出演者が決定した。

本作は、小劇場系カンパニーの名作戯曲を探し出し、新しいキャスト・スタッフとともに再演する、舞台芸術のクチコミ・チケット情報ポータルサイト「CoRich舞台芸術!」による企画。第一弾の脚本は青森県を拠点に活動を行う劇団、渡辺源四郎商店の店主・畑澤聖悟の『イノセント・ピープル 〜原爆を作った男たちの65年〜』。演出には、近年、演出家として演劇界で高い評価を得ている劇団チョコレートケーキの日澤雄介が務める。

(上段左から)山口馬木也、川島海荷、池岡亮介(上下段左から)川田希、小日向春平、森下亮、堤千穂

(上段左から)山口馬木也、川島海荷、池岡亮介(上下段左から)川田希、小日向春平、森下亮、堤千穂

主人公ブライアン役には、時代劇からミュージカルなど幅広く活躍し、11月3日から開幕となる日本テレビ開局70年記念舞台『西遊記』など堤幸彦作品でも常連となっている実力派、山口馬木也。その長女シェリルには、舞台『キングダム』ではヒロインを演じ、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『桜の園』等、注目の作品に出演し魅力を発揮している川島海荷。長男ウィリアムには、2.5次元から白井晃演出『サンソンールイ 16世の首を刎ねた男』や横山拓也脚本『夜明けの寄り鯨』など幅広いジャンルに活動を広げる池岡亮介。CoRich 舞台芸術!チャンネルでMCを務め、JACROWや鵺的、あやめ十八番など人気劇団への出演多数の川田希、FUKAI PRODUCE 羽衣の糸井幸之介やserial numberの詩森ろばなど演出家からの信頼も厚い森下亮。

ほか、700名以上の応募があった本作のオーディションから選び抜かれたメンバーも含む、総勢16名の出演者が第二次世界大戦からの65年間を演じる。

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“愛”をテーマに活動する松田歩(Vo)と別府純(Gt)による二人組ユニット・離婚伝説の初ワンマンライブが決定した。

『愛が一層メロウ』と題された本公演は、2024年3月23日(土)にZepp Shinjuku(TOKYO)にて行われる。

また、解禁と同時刻より、チケットの1st最速先行が開始となった。

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ダンサーのATSUSHIが活動拠点をフランスに移すことを発表した。あわせて、渡仏前に『Dancer ATSUSHI TAKAHASHI POWER of LIFE TOKYO2023』を12⽉27⽇(水)に東京・渋谷区文化センター大和田6階伝承ホールで開催することも決定している。

ATSUSHIは、1996年にストリートダンスを始め、様々なイベントやライブに出演。2001年から約20年間、Dragon Ashのメンバーとして活躍。2006年には、ソロダンサーとしても国内外の各地で活動を開始している。『POWER of LIFE』は、「生命力の素晴らしさ尊さを伝えていく」プロジェクトで、ATSUSHIが2009年に代表となってスタートさせたもの。初の東京公演となる今回の『Dancer ATSUSHI TAKAHASHI POWER of LIFE TOKYO2023』には、ATSUSHIのほか、里アンナ(唄)、坂本雅幸(和太⿎)、片平里菜(朗読)、伊澤⼀葉(鍵盤)、タブゾンビ(トランペット)、KenKen(ベース)らが出演する。

ATSUSHI

ATSUSHI

ATSUSHIのコメントは以下のとおり。

 

目次

ATSUSHI

2020年、約20年間メンバーとして活動してきたミクスチャーロックバンドDragon Ashを離れ、2021年にフランスのパリで初演を⾏ったのが「POWER of LIFE」というタイトルのソロ公演でした。この公演は、2011年3⽉11⽇の東⽇本⼤震災の直後から、現地東北地⽅で様々な活動を⾏って来た上で、10年という時が経ったことに想いを馳せて創った作品です。

翌2022年3⽉11⽇には宮城県塩竈市で公演を⾏い、今回は東京での初公演となります。

実はこの度、⽇本、フランスをはじめ、世界各地でアーティスト活動を⾏ってきた実績をもってPasseport talent(才能ビザ)を取得し、 2024年1⽉からパリを拠点として世界に向けての活動を本格化していくことにしました。渡仏前に、⽣まれ育ち踊り始めた東京で、縁のあるミュージシャン達と⼀緒に、あらためてこの演⽬を舞い踊りたいと思います。

過去でもなく、未来でもなく、今を⽣きる⽣命の舞いを、ぜひご覧ください。

 

『Dancer ATSUSHI TAKAHASHI POWER of LIFE TOKYO2023』チケットは、イープラスにて12月26日(火)18時まで受付中。その他詳細は、ATSUSHIオフィシャルサイトを確認しよう。

 

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2024年1月6日(土)~8日(月・祝)に東急シアターオーブにて開催される『PGF生命 presents ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2024』にジェイ・ハリソン・ジーが出演することが決定した。

ミュージカルの楽曲と共に新年の幕開けを祝うコンサートとして2016年より毎年開催されている『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート』。この度新たに出演が発表されたジェイ・ハリソン・ジーは、今年2023年6月、アメリカ演劇界で最高の栄誉とされるトニー賞で本年度のミュージカル主演男優賞を受賞。日本でのパフォーマンスは2016年に上演されたブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』来日公演のローラ役として以来、約8年ぶりとなる。『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2024』はほか、ベン・クロフォード、テリー・リアン、ケリー・エリスの出演が発表されている。

ベン・クロフォード (Ben Crawford)

ベン・クロフォード (Ben Crawford)

テリー・リアン (Telly Leung)

テリー・リアン (Telly Leung)

ケリー・エリス (Kerry Ellis)

ケリー・エリス (Kerry Ellis)

ジェイ・ハリソン・ジー (J. Harrison Ghee)

ジェイ・ハリソン・ジー (J. Harrison Ghee)

ジェイ・ハリソン・ジー (J. Harrison Ghee)

現在、ブロードウェイで上演中のミュージカル『Some Like It Hot』(映画『お熱いのがお好き』の舞台版)で主役のひとり、ジェリー/ダフネ役を演じ、本年度トニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞。ノンバイナリーを公表している俳優による史上初の受賞となり、世界中の注目を集める。日本にゆかりのあるミュージカルスターであり、東京ディズニーシーで自身のキャリアをスタートさせ、2016年にはブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』来日公演のローラ役として出演。その後、ブロードウェイ公演でも同役を務め、そのカリスマ性溢れるパフォーマンスで多くの観客の心を掴み、人気を博した。その他、『Mrs. Doubtfire(ミセス・ダウト)』(アンドレ役)、『シカゴ』(ヴェルマ・ケリー役)などに出演。

<代表作>
『キンキーブーツ』 主演 ローラ役
『Some Like It Hot(お熱いのがお好き)』主演 ジェリー/ダフネ役
『Mrs. Doubtfire(ミセス・ダウト)』 アンドレ役

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2023年11月1日(水)池袋シアターグリーン BIG TREE THEATERにて、つかこうへい原作、錦織⼀清演出・出演の舞台『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』が開幕した。初日に先立ち10月31日(火)には公開ゲネプロ(通し稽古)ならびに舞台挨拶が行われ、錦織⼀清をはじめ、主演の銀ちゃん役、春田純⼀、大下順子、吉田智則、山本亨、堀田眞三の6人が登壇。それぞれが待望の本公演にかける意気込みを語った。

春田純⼀(倉岡銀四郎 役)

この芝居は 26 年前、1997 年につか(こうへい)さんが演出し、新国立劇場で上演したものに出演しているんですね。その 26 年後にまたこうやって、このメンバーで上演できるということは、すごく縁があって、それにこの座組、錦織さん演出で、この俳優たちで、なんかこの作品が生きると認めるっていうことは、 自分自身もちょっと期待して頑張ろうと思うんですが、もう、何しろこの芝居は格闘技なんで、衣装もジャージですよ(笑)。いつものことですが、本当にもう、この年代になって動いて、肩が痛い、膝が痛い、もうあちこち痛くて。まあ、でも、この年齢の割には頑張ってると思います。最後まで見てください。よろしくお願いします。

大下順子(村瀬小夏 役)

私は今回、つかさんの作品は 2 作品目なんですけれども、生きてらっしゃる時にはお会いできず、本当につかレジェンドの方々と 剣を交えてお芝居をさせていただくっていうことが初めてなんですが、とにかく⼀生懸命、皆様の胸を借りていい作品に、錦織さんの演出で最後まで走り抜けられたらと思っております。皆様、よろしくお願いいたします。

吉田智則(村岡安次 役)

僕がつかさんの劇団の門を叩いた時にこの作品ができたもので、 東京ではよく受付でもぎりなんかをやっていた思い出があるんですけども、そんな自分がこのようなレジェンドの方々と ご⼀緒させていただいて、本当に光栄だと思っております。最後まで精⼀杯やら
せていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

山本 亨(中村屋喜三郎 役)

私は、春田さんと同じで、つか先生が『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』というのをゼロからつくる現場におりまして、 最初、博多・九州の方でひと月かけて稽古をしたことを覚えております。それで博多でひと月やりまして、東京のシアターX(カイ)でやりまし
た。その後、北海道に行きまして、定山渓のふもとでもやりまして、それから、今言われた26 年前に新国立劇場のこけら落としという形でやりまして、あれから 26 年。そして錦織さんが銀ちゃんをやられました『蒲田行進曲』にも先輩の春田さんが中村屋喜三郎で出たことを覚えております。それから 20 何年経ちまして、 こうしてまた中村屋喜三郎、つか先生の作品をやることは本当に嬉しく思い、 恐怖でもありますけども、挑戦する意味で、精⼀杯演じたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

堀田眞三 (祖父 役)

俳優稼業今年で 60 年目に入って、もう出演作品も今まで映画、舞台、外国映画とか 2000作品を超えているんですが、この作品、 春田座長に『熱海殺人事件』の時にご招待いただきまして、見せていただいて、すごい作品であると。俺とは無縁、無理な世界だなと思っていましたら、青天の霹靂と言いますか、おじいちゃん役のご指名をいただいて、これはひょっとしたら、俺はもうちょっと俳優で頑張れというご褒美に、この刺激をいただけてんのかなと、そんな嬉しい気分です。座長は凄まじい鉄人ですね。あれだけ喋って、アクションして、これがまぁ見事な上、あの凄まじいセリフがうまい具合に全員とハーモニーしてる。大下さんの紅⼀点、見事な存在とか、 刺激を受けることばっかりです。ちょっと喋りすぎましたね(笑)。ありがとうございました。

錦織⼀清 (演出/医者 役)

今日はありがとうございます。平均年齢 58 歳のカンパニーの 58 歳の錦織⼀清でございます。先ほど(山本)亨さんが、僕が銀ちゃんをやった時の『蒲田行進曲』の話をしてくれたんですけども、僕が初めてのつかさんのお芝居に入った時に、春田さんと亨さんにすごく助けられたことを、もう昨日のことのように覚えていまして。今回僕が演出に入った時に、『今度はじゃあ春田さん、亨さんを助けなきゃいけないな」と思ったんですけども、やっぱりまた今回も助けられてます。 本当に、このドリームチームでやれる、ここの⼀員になれてるってことがすごく夢のようで。また、演出家は大体このぐらいの日になってくると、だんだん自分の手から演劇が離れていってしまうものなんですが、今回出演する機会も与えていただきましたので、本当にこのカンパニーの皆さんと⼀緒に最後まで、楽しくゴールしたいと思っております。よろしくお願いいたします。

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2023年11月2日(木)より歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』の昼の部で、『極付印度伝 マハーバーラタ戦記(以下、マハーバーラタ戦記)』が幕を開ける。6年ぶりの再演だ。稽古場での最後の通し稽古を取材した。

題材は世界三大叙事詩のひとつ「マハーバーラタ」。舞台は古代インド。王族が、血の繋がる者同士で王位を巡り激しく戦った、という口伝を元にした神話的物語だ。オリジナルは、紀元前3世紀ごろに作られたと言われている。

新作歌舞伎として誕生した『マハーバーラタ戦記』は、2017年に初演。青木豪が脚本を、宮城聰が演出を手がけ、尾上菊之助が主演した。インドの物語を歌舞伎にする、という斬新な挑戦が話題となった。そして開幕するや壮大なドラマと、絢爛豪華で歌舞伎らしい舞台が好評を博した。再演に向けて、物語の基本はそのままに、より深く分かりやすく、見せ場はよりエキサイティングにブラッシュアップされ、エンターテインメント性の高い舞台となっていた。稽古風景の写真とともに、あらすじも紹介する。

※以下、すでに公式よりアナウンスされている範囲のネタバレを含みます。

■慈愛か力か、人の世を残すために

稽古場には、青木、宮城、そして菊之助をはじめとした俳優たちが揃った。

舞台上手側になるであろう一方の壁側に、宮城が芸術総監督をつとめるSPACの音楽チーム。その手前に竹本。舞台下手側にあたる壁側に黒御簾音楽。正面には青木と宮城、隣に長唄が並び、菊之助は少し離れた位置から全体を見守る。

そしてアクティングエリアには、菊之助の父・尾上菊五郎の姿があった。仏の分身・那羅延天(ならえんてん)をつとめる。隣には、富の神ガネーシャをつとめる菊之助の長男・尾上丑之助。菊之助は滅びの神・シヴァ神をつとめ、親子孫の三世代が揃った。神々が列座する序幕の稽古がはじまった。

菊五郎の声が空気を変えた。

「この世の終わりが始まる」

平穏に飽きた人間は、私欲のままに大きな戦を始めようとしている。いつまでも争いの耐えない「人間」を、神たちは見放そうとしていた。

しかし「滅ぼすのは惜しい」と声をあげる神がいた。太陽神(坂東彌十郎)だ。

「徳の高い人間を生み出し、慈愛によって人の世を救ってみたい」

この考えに神々は興味を示す。

そして軍神・帝釈天(たいしゃくてん。坂東彦三郎)も賛成する。ただし帝釈天は「英雄を生み出し、力によって人の世を統べる」と主張。人の世を救うのは、慈愛か力か。神々は太陽神と帝釈天、それぞれの子どもを人の世におくり、様子を見ることになる。

2人の子を宿す母に選ばれたのは、心が清らかで信心深い汲手姫(くんてぃひめ。中村米吉)だった。汲手は、太陽神の力で突然授かった赤ん坊を自力で育てることができず、涙ながらに川に流すのだった。初演では、汲手の乙女時代とその後を2人の俳優が演じた。今回は米吉がひとりで通してつとめる。太陽神が汲手について語った時、巫女というキーワードが加わっていた。汲手の運命が分かりやすく伝わってきた。

■王位を巡り、高まる緊張感

時が経ち、川に流された赤ん坊は御者夫婦(河原崎権十郎、市村萬次郎)に拾われ、健やかに育っていた。名前は迦楼奈(かるな。尾上菊之助)。

迦楼奈=尾上菊之助 弓矢が得意

迦楼奈=尾上菊之助 弓矢が得意

帝釈天の子は母・汲手と教育係・仙人 久理修那(せんにんくりしゅな。中村錦之助)のもと、5人兄弟の3男として育つ。名前は阿龍樹雷(あるじゅら。中村隼人)。長男の百合守良(ゆりしゅら。坂東亀蔵)、次男の風韋摩(びーま。中村萬太郎)、さらに双子の弟・納倉(なくら。中村鷹之資)と沙羽出葉(さはでば。上村吉太朗)。5人あわせて「五王子」と呼ばれている。

五王子には、いとこがいた。

鶴妖朶(づるようだ。中村芝のぶ)と道不奢早無(どうふしゃさな。市川猿弥)だ。この姉弟の父親は、本来ならば王位を継承していたが、盲目だったために弟(五王子の父)にその座を譲った。盲目でなければ、次の王は鶴妖朶だった。しかし王の息子・五王子にも王位継承権がある。いとこ同士の緊張感が高まる中、吸い寄せられるように迦楼奈は現れ、阿龍樹雷、鶴妖朶たちと関わっていく。

演出家、脚本家、俳優、そして音楽、美術、衣裳、振付など様々なプロフェッショナルが集まり、バックグラウンドもさまざま。宮城も俳優も、複数の解釈ができうる台詞があれば、言葉の真意を確認し、求められる心情を掘り起こす。お互いに萎縮せずに遠慮なく相談しあい、お互いに委縮させない空気ができているのを感じた。

「宮城さん、宮城さん! 芝のぶさんが何かアイデアあるみたいです!」と猿弥

「宮城さん、宮城さん! 芝のぶさんが何かアイデアあるみたいです!」と猿弥

■マハーバーラタと歌舞伎俳優の身体を音楽が繋いで

「マハーバーラタ」の演劇といえば、フランスのピーター・ブルック版(1985年初演)が知られている。そして宮城もまた、2003年に当時主宰していた劇団ク・ナウカで『マハーバーラタ~ナラ王の冒険』を初演。SPACでも再演を重ね、2014年にはヨーロッパの三大演劇祭のひとつ、アヴィニョン演劇祭の公式プログラムとして招聘され高い評価を受けた。

その舞台に菊之助は魅了され、2017年に新作歌舞伎『マハーバーラタ戦記』が生まれたという。

歌舞伎は音楽と切り離しては語れない。宮城の作品にも音楽が欠かせない。

宮城の作品の音楽に携わってきた棚川寛子が、2017年の初演に続き参加。稽古場ではパーカッションを多用した音で、異国の匂いがしてきそうな、独特の神聖な雰囲気を盛り上げる。メンバーたちの傍にスタンバイし、俳優たちからのリクエストに次々に応えていく。

ある場面では菊之助が、こんな音が欲しい、と宮城に相談をもちかけた。

OKが出ると、菊之助は一瞬何かを考えたように見えた。歌舞伎の黒御簾音楽と棚川の音、どちらにするかの判断が必要だったのかもしれない。1秒にも満たない逡巡の後、棚川たちに向いて、音のイメージを口頭で再現した。隣にいた彦三郎がピンときた様子で、「元気玉(『ドラゴンボール』の必殺技)に集まってくる時みたいな音」と補足。和やかな空気の中、棚川がメンバーにディレクションを出して音を加える。

音を再現する菊之助(中央)

音を再現する菊之助(中央)

補足をする彦三郎(左)

補足をする彦三郎(左)

また、別の場面では宮城が「今の音だと心が落ち着いてしまう」と音色の変更を求めることも。

演奏者のひとりが出した解決策は「じゃあ、お水を入れます」。歌舞伎の俳優たちが「お水!?」とざわつき、驚きの声が上がっていた。楽しんでいるように見えた。ふだんの歌舞伎ではあまり聞くことのない音に包まれ、壮大な物語は進んでいく。

作調は田中傳左衛門、作曲は鶴澤慎治、杵屋巳太郎、新内多賀太夫。

SPACの音楽チームだけでなく、歌舞伎を日頃から支えている黒御簾音楽、竹本、長唄も稽古場に揃う。俳優とツケ打ちのやりとりは阿吽の呼吸だ。調整が必要なときは、俳優が台詞と台詞の合間に「ここから」など端的に伝えると、それに応え、気持ち良く仕上がっていく。演出や台詞に対しては宮城と相談しあい、動きに関しては必要に応じて俳優同士で声をかけ、自身の役に落とし込んでいく。

その過程は、ともすれば俳優たちが、自分の場面を各々好きに作っているようにもみえるかもしれない。しかし世界観がばらけることはない。俳優たちの中には、歌舞伎という共通言語がある。物心がついたときから舞台を共にしている同士でもある。台詞の音、意味、音楽と俳優の声と体の動きがひとつになり、一場一場がたしかに“歌舞伎”になっていく。宮城の視点も加わり、より伝わりやすく磨かれていった。

宮城聰(左)

宮城聰(左)

■新たな演出が古典になっていく

劇中では、踊りや立廻りもふんだんに取り入れられる。お祭りや婚礼の宴の群舞は祝祭感に溢れ、森鬼獏(しきんば。尾上菊市郎)と森鬼飛(しきんび。上村吉弥)の場面の所作事はしっとりとした空気で作品に緩急を生む。振付は尾上菊之丞。

新たな見どころは、ムコ選び。

初演ではコミカルなクイズ大会で表現されていた場面が、今回は踊り比べに刷新。それはサルサでもフラメンコでもない、まさに歌舞伎版「ナートゥ・ダンス」。菊之丞が俳優たちに向かい合って立つと、ご機嫌なテンションの踊りがはじまった。素人目にも大変そうだった。実際は想像以上に大変らしい。とにかくとても大変そうで、とても熱いバトルだった! 楽しかった!

振付の尾上菊之丞

振付の尾上菊之丞

大詰の立廻りは、一対一の戦いを美しい形で魅せながら、激しいエネルギーをぶつけ合う。

一人ひとりに見せ場がある。この日は代役だったが、丑之助が我斗風鬼写(がとうきちゃ)という重要な役で、迦楼奈と対峙する。この役を丑之助さんが、と想像するだけで鳥肌がたった。

本番の舞台では、衣裳、化粧、美術、照明、さらに道具も加わり、客席は両花道(通常の花道だけでなく、センターの客席をはさんでもう1本花道が登場)。何より歌舞伎の舞台に欠かせない観客、大向うの掛け声が加わる。稽古が終わった瞬間は、拍手喝さいが聞こえた気がした……が、俳優たちはすぐにそれぞれ声をかけあい、動きや段取りなど確認をはじめていた。

役の心情について宮城に質問をする米吉

役の心情について宮城に質問をする米吉

双子役の鷹之資と吉太朗

双子役の鷹之資と吉太朗

初演での気づきがあってこその再演であり、再演だからこその安定感とチームワークがあった。そして新メンバーによる新しい風を感じさせた。エンターテインメントで、普遍的なテーマを内包する『マハーバーラタ戦記』。本番に向け、さらに深化するに違いない。開幕が待ち遠しい。11月2日(木)から25日(土)まで歌舞伎座での上演。

取材・文・撮影=塚田史香

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2024年2月・3月東京・大阪にて上演される舞台『テラヤマキャバレー』の新ビジュアルと「STORY」が解禁となった。

寺山修司が亡くなる前夜から始まる本作。主演は、寺山修司役初挑戦となる香取慎吾。ほか、共演者には、成河、伊礼彼方、村川絵梨、平間壮一、凪七瑠海(宝塚歌劇団)など、さまざまな舞台で活躍する役者がそろった。脚本は、寺山修司をリスペクトし、寺山修司に刺激を受け、斬新な切り口で物語を書き下ろした池田亮、演出には、ウエストエンド、ブロードウェイ、日本とさまざまな国で活躍してきたデヴィッド・ルヴォーを迎える。

INTRODUCTION

没後40年を迎え、その稀有な才能に再び注目が集まる寺山修司。もし寺山が今生きていたら、何を思い、何を表現したのか。虚実に満ちた寺山のパワフルな世界が、新進気鋭の作家池田亮の脚本とデヴィッド・ルヴォーの演出、香取慎吾主演で立ち上がります。舞台は生と死が交錯するキャバレー。寺山の詞による多くの昭和の名曲を織り交ぜた、これまでにない驚きの音楽劇。

STORY

舞台『テラヤマキャバレー』ビジュアル(アートディレクター 吉田ユニ)

舞台『テラヤマキャバレー』ビジュアル(アートディレクター 吉田ユニ)

1983年5月3日(火)、寺山修司はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いと、リハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。その代わりに感動する芝居を見せてくれ、と。

寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。乱闘が始まり、その騒ぎはキャバレーにまで伝播。よりけたたましく、激しく肉体がぶつかり合う。

寺山は知っている。今書いている戯曲が、死を感動させられそうもない、そして自身も満足できないことを。いまわの時まで残り時間。寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう。

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映画『デシベル』の衣装展示が11月10日(金)から東京・新宿バルト9と大阪・Tジョイ梅田で開催されることがわかった。

『デシベル』は、韓国・釜山を舞台に、騒音反応型爆弾テロを起こす爆弾魔と標的にされた元海軍副長の攻防を描いたパニックアクション映画。キム・レウォンが元海軍副長カン・ドヨンを演じるほか、爆弾魔役でイ・ジョンソク(『THE WITCH 魔女 増殖』『V.I.P. 修羅の獣たち』)が共演。チョン・サンフン、パク・ビョンウン、チャウヌ(ASTRO)、イ・ミンギ(特別出演)らがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『その怪物』のファン・イノ監督。

映画『デシベル』キム・レウォン (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

映画『デシベル』キム・レウォン (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

大都市・釜山で、ある一軒家で起こった爆破事件のニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨンに、一本の電話がかかってきた。それは、「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。通報したり観客を避難させたら爆発する」とのテロリストからの脅迫だった。仕掛けられたのは、騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減する特殊爆弾だ。ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かう。

 
 

開催が決定した衣装展では、キム・レウォンとイ・ジョンソクの海軍軍服、チャウヌとイ・ミンギの潜水艦乗組員を展示。11月10日(金)から11月20日(月)の期間は、新宿バルト9ではキム・レウォンとチャウヌの衣装、Tジョイ梅田ではイ・ジョンソクとイ・ミンギの衣装をそれぞれ展示。11月24日(金)から12月7日(木)の期間は、東京・大阪の衣装を入れ替えて展示する。

キム・レウォン衣装 (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

キム・レウォン衣装 (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

イジョンソク衣装 (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

イジョンソク衣装 (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

チャウヌ衣装 (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

チャウヌ衣装 (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

イ・ミンギ衣装 (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

イ・ミンギ衣装 (C)2022 BY4M STUDIO, EASTDREAM SYNOPEX CO., LTD, MINDMARK Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

また、初日から3週連続・数量限定で配布される来場者特典も発表。11月10日(金)からは、第1弾としてキム・レウォン、イ・ジョンソク、チョン・サンフン、パク・ビョンウン、チャウヌのオリジナルトレカがランダムで配布。11月17日(金)からは第2弾としてキム・レウォン、イ・ジョンソク、チョン・サンフン、パク・ビョンウン、チャウヌ、イ・ミンギの劇中シーンを切り取ったキャラクタービジュアルステッカーが配布される。そして、11月24日(金)からは、第3弾として表面に韓国版ポスタービジュアル、裏面に劇中秘蔵カットを使用したビジュアルカードが配布される。詳細は、映画公式サイトを確認しよう。

『デシベル』は11月10日(金)新宿バルト9ほか全国公開。

 

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2023年11月29日(水)にCLUB CITTA'にて、セクシーアイドルによる歌の祭典『LADY MADONNA 拡大版』が開催される。

イベントタイトルの『LADY MADONNA』とは、THE BEATLESの楽曲に由来し、才能ある歌姫・レディガガとマドンナの2組のアーティストに近づけるよう願いを込めたタイトル。このイベントの出演者は、多方面にわたり活動している女性アーティストが中心となっている。

目次

出演者

大和姫呂未/白石茉莉奈/栄川乃亜/枢木あおい/日向ひかげ/七瀬アリス/百咲みいろ/千石もなか/こあらちゃん/mumk/生中野女子/香水じゅん×石川澪/福田もも&白石かんな/道玄坂69/葉月美音/桜もこ&稲森美優/円井萌華/中山ふみか/望月あやか/他
MC:シャバダバふじ

なお、チケットはイープラスにて販売中。

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2023年11月9日(木)~11月14日(火)SCOOL(東京都三鷹市)にて、高井浩子の劇作を本人演出のもと上演する劇団「東京タンバリン」が、新作公演『みひつのこい』を上演する。

本公演は、「笑えるサスペンス」第三弾。「笑えるサスペンス」シリーズは、2021年6月にJR高円寺駅と阿佐ヶ谷駅の間にある高架下空き倉庫という劇場ではない場所で上演された『その前』から始まり、2022年12月に第二弾として『絆されて』をSCOOLにて上演、本作はシリーズ最新作となる。

作・演出は高井浩子。そして、劇団員の森啓一朗、青海衣央里、萩原美智子、田中博士に加え、劇団には今回が初登場となる松井花音が出演する。

森啓一朗

森啓一朗

青海衣央里

青海衣央里

萩原美智子

萩原美智子

田中博士

田中博士

松井花音

松井花音

なお、笑えるサスペンス第二弾『絆されて』は、現在YouTubeで公開中だ。

2022年上演『絆されて』舞台写真

2022年上演『絆されて』舞台写真

 
【あらすじ】
「星を見る会」の男女4人。星関連のイベントごとに集まって、星よりもむしろ酒を楽しんでいる。ある日ひとりの女性が参加してきた。それまで平和だった4人の関係が微妙に揺らぎ始めて……

高井浩子(作・演出) コメント

高井浩子

高井浩子

笑えるサスペンスシリーズ第三弾です。
1作目は冒頭に殺人、2作目は冒頭に死体で出てくる、どちらも犯人探しでしたが、今回は誰が誰に殺されるかラストになるまでわかりません。
笑いと緊張感をお楽しみいただければと思います。

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2023年12月16日(土)より紀伊國屋ホールにてリーディングアクト『メモランダムNo.136』の上演が決定した。

ジャン=ジャック役を務めるのは、舞台『MANKAI STAGE「A3!」 〜SUMMER 2019〜』、現在放送中のドラマ「パリピ孔明」に出演中の宇佐卓真、舞台『銀牙-流れ星 銀-』シリーズ、『Paradox Live on Stage』シリーズなど多くの作品で主演務め、直近では『最遊記歌劇伝-外伝-』へも出演した佐奈宏紀、「PRODUCE 101 JAPAN」の最年少で出演したことで注目を浴び、ドラマ「プロミス・シンデレラ」、舞台『SPY×FAMILY』に出演している瀧澤翼(円神)、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ではサルブラザー役を務め話題を呼び、舞台 方南ぐみ企画公演『あたっくNo.1』などに出演している別府由来。

スザンヌ役を務めるのは元宝塚歌劇雪組の男役スターで2022年宝塚歌劇団退団後、舞台『ホロー荘の殺人』や、『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語などに出演している綾凰華、現在雑誌「JELLY」のレギュラーモデルとして活躍し、LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」では生演奏も披露した小山内花凜、ポカリスエット、湖池屋「神のり塩」篇のCMや映画『メタモルフォーゼの縁側』に出演し、今回舞台初出演に挑戦する汐谷友希、舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-』、『遙かなる時空の中で3 Ultimate』舞台『魔法歌劇アルマギア Episode.0』などに出演の野本ほたるが務める。

演出の五戸真理枝のコメントが到着した。

演出:五戸真理枝 コメント

五戸真理枝

五戸真理枝

この物語には、根源的な人と人とのコミュニケーションの姿が、楽しく、切なく描かれています。なので、人間のコミュニケーションをそのまま見せるストレートプレイの真の魅力とは、一体どこにあるのか。
そんな根源的なことを話し合うところから作品作りを始めています。キャストには、次世代の演劇界を背負っていくという意欲と情熱に溢れる8名に集まっていただきました。対話の中で私がすでに感じている出演者の皆さんのはつらつと輝くエネルギーも、お客様に感じていただけるよう、生き生きとしたリーディングアクトを目指します。

あらすじ

舞台はパリにあるアパートの一室。この部屋の主ジャン=ジャックが出勤するために身支度をしているところへ、女が尋ねてくる。「フェランさんはこちらですか?」ジャン=ジャックは自分はフェランではなく、この辺りにフェランという名は聞かない。と説明するのだが。女はスーツケースを部屋に持ち込み、しばらく休ませて欲しいと懇願する。出ていってもらおうと必死に説得するジャン=ジャックなのだが。
小さなアパートで繰り広げられるたった4日間の物語の中に、人と人が出会い、衝突し、許しあい、慕いあい、焦がれ、別れを恐怖する、幾つもの愛の局面が軽快なタッチで描かれています。これはミニマムでいて果てしない、普遍的な愛の物語です。

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株式会社シアターHが、大井競馬場(東京都品川区勝島)の第3駐車場跡地に、2024年6月、演劇・ミュージカルを中心とした新劇場「シアターH」の開設を決定したことを発表した。

外観イメージ

外観イメージ

演劇・ミュージカル・音楽などのライブエンターテインメントは、3年以上に渡るコロナ禍の逆風下でもリアルエンターテインメントの重要性が広く社会に認知され、現在はコロナ禍以前の需要に近づきつつある。しかし、それに対応する劇場・ホールなど施設不足の常態化は、エンターテインメント業界全体の大きな問題となってる。シアターHは、この問題に取り組むべく、かねてより新たな劇場開設の可能性を探っていたとのこと。

劇場内部(客席)イメージ

劇場内部(客席)イメージ

このような状況の中、株式会社シアターHは、大井競馬場の所有者である東京都競馬株式会社の大井競馬場第3駐車場跡地の開発計画に基づき、協議を重ねた結果、劇場新設が実現した。

なお、開業後の予定公演詳細については、情報開示が可能となった段階で随時発表される。

劇場開設に当たってのごあいさつ

株式会社シアターH 代表取締役会長 中山晴喜

株式会社シアターH 代表取締役会長 中山晴喜

この度、東京都競馬株式会社様のエンターテインメントに対する深いご理解のもと、「シアターH」を開設いたします株式会社シアターH代表の中山晴喜でございます。

私の前職である株式会社マーベラスの会長・社長時代、創業して間もなくステージ事業に携わり、ミュージカル『テニスの王子様』、ミュージカル『薄桜鬼』、舞台『弱虫ペダル』など現在でも公演が続けられている2.5次元ミュージカルの草創期の数々の作品を手懸けてまいりました。現在、2.5次元ミュージカルがエンターテインメントビジネスの中で一定の存在感を示せたことは、大変喜ばしく感じております。

しかし、事業が発展していく過程で数々の課題や問題点も判明してきました。その一つが、ライブエンターテインメントビジネスの盛り上がりの中で、それを提供する場である劇場・ホールの慢性的な不足でありました。この根本的な問題を少しでも解決するべく取り組んだのが今回の「シアターH」であります。

実際の開業は来年6月となりますが、この劇場が新たなエンターテインメントの発信基地となり、名作と呼ばれる作品が数多く生み出されていくことを願っております。

皆様、どうぞご期待ください。

株式会社シアターH 代表取締役会長 中山晴喜

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2024年3月21日(木)~24日(日)東京芸術劇場 シアターイーストにて、小池博史ブリッジプロジェクト&グロトフスキ研究所『N/KOSMOS-コスモス』が上演されることが決定した。

演劇・舞踊・美術を融合させた空間演出により、舞台・映像制作事業を展開する小池博史ブリッジプロジェクト-オデッセイ。本作品はポーランドの文化芸術団体・グロトフスキ研究所(※)とブリッジプロジェクトの国際共同制作によって作られたオリジナル舞台作品。20世紀ポーランドを代表する作家ヴィトルド・ゴンブローヴィッチのノーベル文学賞候補に上がった小説『コスモス』を原作としている。

ゴンブローヴィッチは20世紀ポーランドを代表する作家として称賛されているが、1939年にポーランドを離れてから、1969年南フランスで亡くなるまで、第2次世界大戦やその後ポーランドを支配した社会主義政権の影響で祖国ポーランドに帰ることはできず、南米、ドイツそしてフランスで亡命者として戯曲、小説、批評、エッセーを書き続けた。『コスモス』は1965年フランスで出版されたゴンブローヴィッチの最後の小説にあたり、1967年に国際文学賞を受賞、ノーベル文学賞の候補として選ばれた。

主人公の青年は休息のためワルシャワから田舎町へ行き、とあるゲストハウスに泊まることになる。泊まる部屋の周辺で、不可解と思い込めば思えなくもない出来事が次々と起こる。しかし、それらは妄想によって勝手に関連付けられた出来事とも言えるのだが、青年はそれらをなんらかの事件の予兆だと考え、その出来事を観察しはじめる。しかし、彼の頭の中はそれ以上に、住民の若き夫婦の情事や、夫人の小間使いの唇に支配されていくこととなる。そして、青年が頭で考えることは、次第に混迷していく……。

2023年2月ポーランドにて世界初演を行い、チケットは発売日に即完売、ラジオ取材や各種媒体で取り上げられるなど様々な反響を呼んだ本作。2024年3月にオリジナルキャストと音楽家のヴァツワフ・ジンペルがポーランドから来日、日本人のキャストとスタッフと合流し、東京でパワーアップした『N/KOSMOS-コスモス』をW.ゴンブローヴィッチの生誕120年の年に上演する。また本公演は 「2024 都民芸術フェスティバル」 現代演劇部門の参加プログラムとして選出されている。

※グロトフスキ研究所
ポーランドの中心都市ヴロツワフにある舞台芸術の研究所。20世紀演劇の改革者、演出家イェジー・グロトフスキの理念を引き継ぎ、グロトフスキの創作方法、哲学、著書等を継承。研究所はヴロツワフ市の文化芸術施設を運営し、世界各国の一級のアーティストが集まり、最先端の俳優トレーニング、演出理論や舞台芸術評論の研究を推進している。

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2023年10月31日(火)に、88歳の誕生日を迎えた女優の浜 木綿子が10月下旬に、田園調布で行った、誕生日パーティの写真を公開した。

誕生日パーティには、加藤茶、井上順、風間トオル、91歳になる浜の舞台の常連俳優・荒木将久、臼間香世、小野寺丈ら、浜 木綿子と舞台共演を重ねる俳優やスタッフが浜の誕生日を祝うために駆け付け和気あいあいと盛り上がった。

(左から)荒木将久、加藤茶、浜 木綿子、風間トオル、井上順、小野寺丈

(左から)荒木将久、加藤茶、浜 木綿子、風間トオル、井上順、小野寺丈

新型コロナ禍を踏まえ、2019年以来4年ぶりの開催となったそうだが、前回集まった全員が元気に再会を喜び合った。

井上順の人気曲「お世話になりました」を、浜を含めた全員で合唱し、最後に挨拶に立った浜が、

「お優しいこのチームは最高です! 大好きな皆さんへ愛と感謝を捧げます!
私も皆も年を取ったし、誕生日もこれが最後かな、と思ってここへ来ましたが、皆の元気な姿を見たら、また会いたいなという気持ちが湧いてきました。
皆で一緒にもう一度、小さな舞台でもやりたいな、と思いました。
そんな日は来ないかしら。でも私は皆で舞台に立てる日が訪れるのを待ちます。
88歳とは恐ろしい年ですが(笑)、末広がり。
幸せで穏やかな年となりますように!」

と語り、舞台上での再会を約束した。

(左から)荒木将久、加藤茶、浜 木綿子、井上順、小野寺丈

(左から)荒木将久、加藤茶、浜 木綿子、井上順、小野寺丈

浜 木綿子は2017年夏に、ライフワークの舞台『売らいでか!』の主演550回を達成し、同年7月に加藤茶と共に『徹子の部屋』に出演。その直後から、新型コロナ禍もあり、浜が、公に姿を公開するのは6年ぶりとなる。

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ニューヨークの名門レーベル〈DECCA GOLD〉から世界デビューし、国内外から注目を集めているフルート奏者 Cocomiのセカンドアルバム『Mélancolie』(読み:メランコリー)が本日2023年11月1日(水)リリース。合わせて、収録曲「アラベスク 第1番」のミュージック・ビデオが公開となった。 

「アラベスク 第1番」ミュージック・ビデオ

アルバム『Mélancolie』は、フランスの作曲家3人にフォーカスした小品集で、フランス作品の香りと色彩を感じられる全9曲が収録。ピアノには、デビュー・アルバム、そして昨年のCocomiの初リサイタルでも共演した国際的ピアニストのニュウニュウが参加している。 

今回公開となったドビュッシー作曲の「アラベスク 第1番」ミュージック・ビデオは、アルバムからの第一弾先行シングルとして配信された楽曲で、爽やかさの中にも優雅で洗練された雰囲気をたたえた作品となっている。ミュージック・ビデオの撮影についてCocomiは「楽器を持たずにミュージック・ビデオの撮影をするのは初めてでしたが、とても幻想的な空間だったので、曲のイメージに入り込むことが出来ました」とコメントを寄せている。 

なお、11月11日(土)には紀尾井ホールにて、ニュウニュウと共に自身2度目となるリサイタルを開催。今作からの収録曲も多数演奏される予定だ。 

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本日11月1日(水)に発売される声優・アーティストの岡咲美保、3rdシングル「ココロトラベル」の表題曲「ココロトラベル」のMUSIC VIDEOがフル尺で公開された。

「ココロトラベル」は、岡咲美保が声優として主人公のリムル=テンペスト役を演じる大ヒットシリーズの完全新作アニメーション『転生したらスライムだった件 コリウスの夢』 エンディング主題歌。本日よりアニメも各配信サイトにて全3話一挙配信スタートされている。

岡咲美保3rd Single 「ココロトラベル」CD+Blu-ray盤

岡咲美保3rd Single 「ココロトラベル」CD+Blu-ray盤

岡咲美保3rd Single 「ココロトラベル」通常盤

岡咲美保3rd Single 「ココロトラベル」通常盤

そして2曲目に収録されている「キボウノレシピ」は、現在放送中のTVアニメ『とあるおっさんのVRMMO活動記』エンディングテーマ。収録される新曲、2曲ともアニメタイアップという強力シングル。

アニメ『転生したらスライムだった件 コリウスの夢』 (c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

アニメ『転生したらスライムだった件 コリウスの夢』 (c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

TVアニメ『とあるおっさんのVRMMO活動記』 (c)椎名ほわほわ・アルファポリス/とあるおっさんのVRMMO活動記製作委員会

TVアニメ『とあるおっさんのVRMMO活動記』 (c)椎名ほわほわ・アルファポリス/とあるおっさんのVRMMO活動記製作委員会

また、11月1日(水)20:00から岡咲美保公式YouTubeチャンネルにて「ココロトラベル」リリース記念生配信が行われる(URLは欄外に掲載)。番組では岡咲本人と一緒に「ココロトラベル」MVを視聴する上映会など、シングルの魅力をたっぷりとお届けする内容が予定されているとのことなので楽しみに待ちたい。

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2021年8月にデビューしたSSWのTina Moon(ティナムーン)が、新シングル「今生の喜」を11月1日(水)にリリースした。

90年代のブレイクビーツを彷彿とさせるドラムにうねるようなベースラインを配置。シンプルなループに不穏なSEがたくさんちりばめられており、Tina Moonの色気のあるボーカルが怪しく漂う。福岡を拠点に活動するYesterday Once MoreのDJ/ Producer “Shigge”が、前作に続きアレンジ参加している。

Tina Moonは、初のワンマンライブを11月9日(木)に渋谷WWWで開催する。チケットはイープラスにて販売中。

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