『斬ふぇす'23』出演バンドがMV鑑賞会や様々な企画に挑戦、特番『切り裂きJACKたん』公開決定

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11月27日(月)に新宿Zirco Tokyoにて開催されるMr.JACK〔CV:YUKKE(MUCC)〕がトータルプロデュースを務めるイベント『Mr.JACK presents「斬ふぇす'23」』の開催を記念した特番『切り裂きJACKたん』が、YouTubeとニコニコ生放送にて公開されることが決定した。これは、本日10月31日に生配信されたMUCC逹瑯がメインMCを務める番組『いじくりROCKS!』にて発表された。

『切り裂きJACKたん』は、LIVE STAGEに出演する我楽多、SAISEIGA、THE 南無ズ、nuriéが集結し、全4回に渡りMV鑑賞会や様々な企画に挑戦する内容となっている。この日がほぼ初対面だったという彼らはどんなトークを繰り広げるのか。そしてこの番組では、Mr.JACKとYUKKEのツーショットが初公開となる。ふたり(?)の会話にも注目だ。

さらに『斬ふぇす'23』の新情報も公開される。#1は11月1日(水)20:00公開。#2以降は水曜日・金曜日の更新となる。『斬ふぇす'23』の予習とも言えるこの番組をぜひチェックしてほしい。
 
『斬ふぇす'23』のチケットはイープラスにて一般発売中。

 

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2023年11月~12月、大阪・東京にて上演される、『舞台「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入』。この度、出演キャスト9名による、舞台「鬼滅の刃」シリーズの代表曲の歌唱動画が公開となった。

舞台「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた、吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の舞台化作品。2020年の初演から2022年の其ノ参 無限夢列車まで3作品を上演し、遊郭潜入編を描いた新作公演を行う。

今回、新作出演キャスト9名による、舞台「鬼滅の刃」シリーズの代表曲「残酷謡」の歌唱動画が公開となった。シリーズ1作目から音楽を担当する和田俊輔が手掛けた「残酷謡」は、過去公演のオープニングやエンディングで必ず披露されており、本シリーズには欠かせない楽曲。

公開された特別映像は「残酷謡」のレコーディング風景で、劇中で披露されるものとは異なるアレンジになっており、ここでしか見ることができないもの舞台「鬼滅の刃」初参加となる、阪本奨悟や佐竹莉奈、遠山裕介などミュージカルでも活躍する面々が集結し、儚くも切ない人間や鬼たちの心情を乗せた楽曲の数々を歌い上げる。

「残酷謡」キャスト歌唱動画 / 舞台「鬼滅の刃」

さらに、新作上演を記念して、舞台公式YouTubeでシリーズ2作目『舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆』の“柱の登場シーン”を期間限定で公開中されている。

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神戸を拠点に活動している、全員がティーンエイジャーの演劇ユニット「神戸セーラーボーイズ」の新作公演が2023年12月に決定した。

公演タイトルは、「神戸セーラーボーイズ SF(セミフィクション)『Boys×Voice 312』」。公演日程は、2023年12月22日(金)〜12月25日(月)AiiA 2.5 Theater Kobe(神戸)にて上演する。

本作は、メンバー自身の成⻑や経験をもとに等身大の自分たちを演じるセミフィクションシリーズの続編で、合唱を取り入れた芝居パートと歌とダンスで盛り上げるライブパートの二部構成でおくる。

また、山田ジェームス武と川上将⼤のゲスト出演が決定。

山田ジェームス武

山田ジェームス武

川上将大

川上将大

引き続き、続報に注目しよう。

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イッセー尾形が、2023年11月25日(土)、26日(日)に、兵庫・神戸朝日ホールで『イッセー尾形一人芝居 in 神戸』を、12月1日(金)~3日(日)に東京・有楽町朝日ホールで『イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場・すぺしゃる vol.5』を行う。

フリーになってから初となる神戸公演と、今年で5年目を迎える有楽町朝日ホールでの公演に向けてのオフィシャルインタビューが到着したので、紹介する。

■オフィシャルインタビュー

ーー2022年12月に有楽町朝日ホールで開催した『イッセー尾形の一人芝居 妄ソー劇場・すぺしゃる Vol.4』は、過去10年の一人芝居からセレクトしたネタをお届けしました。披露していた当時と昨年で、気持ちのなかで変化はありましたか?

最初の頃は、ここを見てほしいみたいなこだわりもあるし、どんな反応が来るかビクビクもんなんですが、時間が経つにつれて豊かになったところや、逆にイマイチだった部分も、慣れてくるといろんな反応があって、どんと来いという気持ちになります。その受け入れ体制ですね(笑)。最近は大阪の公演で新作を披露することが多いんですが、大阪のお客さんはクスクスと笑いそうなところでは反応しない。だから、ネタがよりしごかれますし、全国に持って行ってもそれなりに育ってくれると思っています。

ーー新たなネタを作るうえで、最近気になっていらっしゃることはありますか?

前から惹かれている部分ではあったんですが、都心部と郊外の隙間というか。都市って、守らなければいけないルールや常識みたいなものがいろいろとありますが、郊外にいくと都市部では普通だと思っていたものが通じなかったりする。俺の好きにさせろ、みたいな。人のルールと自分のルールの違いに悩まされるというか、そこに自分の興味があって。いまはルールに厳しい時代でしょ? ただ、それは都会のみかもしれないとか、そういう仮説を立てるんですね。で、郊外は意外と緩くやっているかもしれない。そこも自己判断で、「しなければなりませんね」とか言いながら、金勘定をしたりして(笑)。その区分けがはっきりしない。どこが緩くて、どこがきついのかをやってみないと意味が分からない、みたいな。その辺のところに可能性があるんじゃないかって気がしています。

『イッセー尾形一人芝居 in 神戸』

『イッセー尾形一人芝居 in 神戸』

ーー披露する土地によって、リアクションが異なりそうな視点ですね。

そうだと思います。いまはなんとなくルールに厳しい時代のなかで、勝手だとか、自分自身で人の上げ足を取るみたいな表現が多かったりしますけれども、それはどこかで人間らしいというか。緩さ、寛容といった部分への憧れもあると思うんです。それがあるひとつの世界を作るかもしれない。きついが故に、というところに登場人物を立たせたいんです。以前は、ダメな人物も含めて自分の憧れを一人芝居にすることが多かったけれど、いまは僕というよりは時代が憧れる人たちがいるのではなかろうかと。そういう風にシフトしてきていると思います。

ーー一人芝居をずっと続けてこられてきた原動力を教えてください。

どうやって生きているかはもちろんですが、人間を知りたい。人間は何者かであるわけですよ。バーテン、普通のおっさん、小学生を相手にする男……。一人芝居では、この何者かをまずは作りますが、すごく難しくて。これがあれば作れるっていう方程式があったとしたら、もっと早い時期でこの一人芝居は終わってると思うんですよ(笑)。それがないから、続けてられてるのかな。

ーー人への興味、探求心みたいな部分があって、そこからネタを作っていくと。

ただ、僕は心理学者ではなくて役者だから、具体的に表現することが、役者に課せられた義務だと思うんです。漠然としていてはいけない。ネタを作るときは、まず「シャッター街に猿が現れる」みたいな、ひとつのシチュエーションのような文章が思いつくんです。
そこから、商店街にいる店主たちに興味が移っていく。主人公も含めて、みんないびつな性格を持っている、とか。猿が現れたことで、その人物は何をするか、何をどう見るのかっていう風に、人物を落とし込んでいく。どのネタでも、最終的には演じている人物にどう入ってくるかが重要で、昔からそればっかりやってます。そこから、僕が演じるキャラクターがどこに向かってるかをはっきりさせていく。最初から最後まで具体的にはっきりしていないと、お客さんも離れていきますし、「なんだ?」って思っちゃう。具体を見せて、お客さんに渡す。その具体があるから妄想も湧くだろうし、そうしないと何も始まらないですね。

ーー11月25日(土)、26日(日)には、『イッセー尾形一人芝居 in 神戸』を神戸朝日ホールで行いますが、神戸公演はフリーになってから初めてとのことで、どのような公演になりそうですか?

神戸はフリーになってからできた名作をやろうと思っています。今のところ。京都、大阪、神戸は距離的には近いですが、劇場やネタが同じでも初日と千秋楽は全然違う。だから、場所が変わればもっと違うし、お客様の反応を見ていても、そこがもっと見たいんだとか、食らいついてくるんだなとか、これは興味ないんだなとか、微妙に感じますね。神戸は久しぶりですけども、何回かやっていくと、神戸ならではのライブになっていくという気はしています。

『イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場・すぺしゃる vol.5』

『イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場・すぺしゃる vol.5』

ーーいっぽう、12月1日(金)~3日(日)に『イッセー尾形一人芝居 妄ソー劇場・すぺしゃる vol.5』を行う、東京・有楽町朝日ホールは、今年で5年目となります。

有楽町朝日ホールでは、ビクビクしながら大阪で初披露したネタを、たくましくなった状態でお見せしたいなと。この公演の中でも育っていくと思うんですけどもね。今年 1 年、何をやったかを全て出します(笑)。一年間の総まとめみたいな意味合いも強いですね。有楽町朝日ホールの公演は、毎年続けてこられて、本当にありがたいです。お客さんが、70過ぎの男の体を見に来たわけじゃないってことはわかるわけですよ(笑)。僕の頭の中を見に来ているんだろうし、それはありがたいことです。東京のど真ん中で、都会と郊外の隙間を埋めようと目論んでいる男がステージに立つ。なんて素晴らしいんでしょうと。大都会で都会は演じませんよ(笑)。贅沢だなと思いますね。

ーーありがとうございます。それでは、最後にファンの皆様にメッセージをお願いいたします。

神戸はここ10年の仕事をピックアップする、有楽町は今年の総まとめ、どちらも集大成なんですが、どこを取っても、イッセー尾形がどこに向かおうとしているかは如実に分かると思うんですね。40年ぐらい前の話ですけども、僕は時代を映す歪んだ鏡って言われたことがあるんですよ(笑)。それはいまだに変わってないと思うんですね。だから未だに、時代というものは映しがいがある、あるいは時代という大きなものは映しても映しきれない。いろんな面を抱えながら、起こり得ること、起こることがないことも抱えて生きている。そのうちのほんの小さなものをネタにして、1時間40分お届けしたいと思います。一を知って十を知るじゃないですが、僕のネタを見て、この時代を想像してほしいです。昔も今も、この10年を想像するのもよし、今年1年を想像するのもよし、それで何か刺激されて、僕のライブが刺激となって、その人たちの時代を想像する、妄想するどっちでもいいですけども、そうしていただけたら、それに越したことはないなと思います。

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2024年2・3月にシアタークリエで上演されるKERA CROSS シリーズ第五弾『骨と軽蔑』のビジュアルが解禁となった。

劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創り上げる連続上演シリーズ・KERA CROSS。シリーズラストとなる今回は、“書き下ろしの新作”をケラリーノ・サンドロヴィッチ自ら演出し、女優7名の豪華キャストで届ける。出演は、宮沢りえ、鈴木杏、犬山イヌコ、堀内敬子、水川あさみ、峯村リエ、小池栄子。

今回公開となったのは、圧倒的存在感と華やかさを兼ね備えた女優七人が、カラフルにドレスアップして大笑いしている印象的なビジュアル。しかしその背景は墓地である。また、足の裏が並ぶ、異様とも言えるビジュアルは公演チラシの表紙部分だそう。

作品は「辛辣なコメディ」になるとのこと。「コメディと言っても、苦味の強い笑いが占めるかも」ということだが、KERAと女優七人がどのような世界を創り上げるのか。チケット詳細等は公式サイトにて確認してほしい。

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11月25日(土)、大阪松竹座にて開催される大阪松竹座開場100周年記念『松竹特選落語会~これはめでたい上方落語の看板・周年・襲名揃い踏み~』の取材会が上方落語界最古参、桂福團治が83歳の誕生日を迎えた10月26日(木)行われ、オフィシャルレポートが到着したので紹介しよう。


『松竹特選落語会』

『松竹特選落語会』

◆ 桂福團治コメント〈上方落語界最古参〉

桂福團治

桂福團治

寄席とは違い、大阪松竹座は劇場の雰囲気もお客様が感じる空気もまた違う印象を受けます。2019年の10月に芸歴60周年記念公演を大阪松竹座でやらせていただき、その時に生まれたのが本公演でも披露する「顧みますれば」でございます。今回の「顧みますれば」はまだ考え中ではありますが、40分間あるので前半で入門から現在までの 63 年間のお話を、後半に人情落語を組み込んでいきたいと思っております。道頓堀の角座で育てられましたので、同じ道頓堀にある大阪松竹座は落語家の私にとって特別な舞台で、こうして大阪松竹座でやらせていただくことは光栄です。

◆ 内海英華 コメント〈芸歴 45 周年〉

内海英華

内海英華

まずは噺家さんの中に入って「女道楽」を披露させていただけることを大変嬉しく思います。大阪松竹座に初めて来たのは松竹芸能がまだ大阪松竹座の地下にあった45年前、ご挨拶のために足を踏み入れたのが最初でございます。今回大阪松竹座開場100周年ということで、松竹の歴史の中に私も刻んでいただけたという気がします。いつもそうなのですが、女道楽の時はネタを決めて上がっておらず、当日のお客様の雰囲気を見て合うものをその場で決めさせていただこうと思っております。

◆ 笑福亭松喬 コメント〈芸歴 40 周年〉

笑福亭松喬

笑福亭松喬

道頓堀には先代松喬のカバン持ちではじめて来ました。雪駄を直しに行った際の職人さんと師匠のやり取りがかっこよかったことを覚えています。雪駄をパッと見ただけで芸人か役者かわかる。道頓堀は芝居と演芸の街なんだなと思いました。あっという間の40年。甲子園球児が憧れるのが甲子園ならば、松竹芸能の落語家にとって大阪松竹座は殿堂でございます。甲子園球児が甲子園に立つのと同じ気持ちで今回の落語会に出させていただきます。

◆ 笑福亭銀瓶 コメント〈芸歴 35 周年〉

笑福亭銀瓶

笑福亭銀瓶

落語も知らずに噺家になりましたが、35年経って大阪松竹座の節目の年に自分が大阪松竹座の舞台で落語ができるとは夢にも思いませんでした。落語の大阪松竹座出演は2020年の2月に独演会をやらせていただいて以来でございます。大阪松竹座で一番感動するのは拍手の音が上から降ってくることです。まるで拍手のシャワーを浴びているような感じを受けました。自分にとっては11月25日が35周年のお祝いの舞台になります。持ち時間22分、全力でしゃべりたいと思います。

◆ 桂春之輔 コメント〈令和 5 年 5 月 二代目襲名〉

桂春之輔

桂春之輔

18歳で弟子入りし、落語のことを知らずに噺家になりました。師匠の勧めで勉強のために大阪松竹座で観たのが歌舞伎です。そこに出ておられた中村勘九郎さん(十八世中村勘三郎)のお芝居に感動し、足しげく大阪松竹座に通いました。今年は襲名披露公演でトリをやらせていただくことが多かったのですが、今回はトップバッター。トップは元気よくと師匠にも大師匠にも言われておりますので、初心にかえって元気よく頑張りたいと思います。

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シドの明希(Ba)によるソロプロジェクト“AKi”が、本人の誕生日である2月3日 (土) に『AKi LIVE 2024 「Birthday Bash!」』をZepp Shinjuku(TOKYO)で開催することが発表された。

AKiの誕生日を祝うために、かねてから親交のある、葉月(lynch.)のソロプロジェクト・HAZUKIと、LM.Cをゲストに招いて3マンライブとして開催されることも併せて発表となった。

さらに今回はAKiのバンドメンバーとして、ギターにHIROTO(アリス九號.)、咲人(NIGHTMARE)、ドラムにShinya(DIR EN GREY)を迎え、一夜限りのスペシャル編成で記念すべき誕生日ライブに華を添える。なお、MCとしてNoGoDの団長が出演することも決定している。

チケットは、シド 明希のオフィシャルオンラインサロン「Resonants」会員と各バンドのオフィシャルファンクラブにて11月1日(水) 12:00より優先予約が開始される。

HAZUKI

HAZUKI

LM.C

LM.C

HIROTO(アリス九號.)

HIROTO(アリス九號.)

咲人(NIGHTMARE)

咲人(NIGHTMARE)

Shinya(DIR EN GREY)

Shinya(DIR EN GREY)

団長(NoGoD)

団長(NoGoD)

 

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2024年6~7月、東京・愛知・広島にて、音楽座ミュージカル『SUNDAY(サンデイ)』が上演されることが決定した。

本作は2018年にアガサ・クリスティの『春にして君を離れ』を世界ではじめてミュージカル化したもの。

今回は原作発表から80年を記念しての再演で、本作で令和2年度文化庁芸術祭賞(演劇部門 新人賞)を受賞した高野菜々がニューヨークでの海外研修を経て、あらためて主人公のジョーン・スカダモアに挑む。

公演詳細とともに、メインビジュアルも発表された。メインビジュアルはコラージュアーティスト /グラフィックデザイナーのM!DOR!によるもの。

公演を楽しみにしよう。

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2024年1月5日(金)公開の映画『コンクリート・ユートピア』から、ポスタービジュアルが解禁された。

『コンクリート・ユートピア』は、大災害で廃墟と化した韓国の首都ソウルのマンションを舞台に、生存者たちの争いを描いたパニックスリラー。『隠された時間』のオム・テファ監督がメガホンをとった映画。キャストには『非常宣言』『白頭山大噴火』などのイ・ビョンホン、『梨泰院クラス』『ミッドナイト・ランナー』などのパク・ソジュン、『京城学校 消えた少女たち』のパク・ボヨンらが名を連ねている。また、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞・韓国代表作品に選出されている。

 
 

大災害の後、ソウルで唯一残ったファングンアパートで、冴えない男・ヨンタクは住民代表に選ばれることに。閉鎖的な環境で生存危機が続くなか、ヨンタクの支配力が強まったとき、予期せぬ争いが生じる。

解禁されたビジュアルでは、大災害のあと唯一残ったマンションを背景に、イ・ビョンホン演じるヨンタク、パク・ソジュン演じるミンソン、パク・ボヨン演じるミョンファの姿が写し出されている。

『コンクリート・ユートピア』ムビチケ (C)2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

『コンクリート・ユートピア』ムビチケ (C)2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

また、『コンクリート・ユートピア』の前売券発売情報も解禁。上映劇場およびメイジャー通販サイトで販売されるムビチケカートは、本国ビジュアルを使用した特製ポストカードが特典として付属する。そのほか、エンタメプリントサイトで購入できる映画前売券付きブロマイドの発売も決定。ブロマイドの購入者を対象に、抽選でキャストのサイン入りオリジナルチェキがあたるキャンペーンも行われる。

 
『コンクリート・ユートピア』ブロマイド (C)2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

『コンクリート・ユートピア』ブロマイド (C)2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国公開。

 

 

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大阪のラジオ局・FM802で放送中の、平日のお昼を彩る『UPBEAT!(毎週月〜木/11:00〜14:00)』に、シンガーソングライターのTOMOOがゲスト登場。DJの加藤真樹子と共にスタジオを飛び出し、TOMOOが大好きなスパイスカレーのお店へ。そこで繰り広げられたTOMOOの1st アルバム『TWO MOON』についてのトークを完全版でお届け! 10月31日(火)のOAはタイムフリーでぜひチェックしてほしい。

大阪の人気スパイスカレー店「創作カレーツキノワ」でインタビュー!

9月にリリースされたMajor 1st Album『TWO MOON』のリード曲「Super Ball」が、2023年10月度邦楽ヘビーローテーションに選ばれたTOMOO。『UPBEAT!』に登場するのは今回で3度目だが、昨年8月の初登場時に「TOMOOをワクワクさせるもの」のひとつとして、「スパイスや香りが複雑に織り混ざった食べ物」を挙げていたこと、そしてアルバム『TWO MOON』のタイトルにちなんで、人気のスパイスカレー店「創作カレーツキノワ」にやってきた。

「創作カレーツキノワ」は、大阪メトロ堺筋線「堺筋本町駅」から徒歩5分、長堀鶴見緑地線「松屋町駅」から徒歩7分の距離にある。昆布・鰹・いりこから丁寧にとった和風出汁をベースに、隠し味にお味噌を使ったコクのあるスープと、独自にブレンドしたスパイスで仕上げたルーが特長で、出汁カレーのパイオニアと言われ、大阪のスパイスカレーシーンを黎明期から支えた名店だ。

店主の菅尚弘さん

店主の菅尚弘さん

お店はレンガ造りの階段を上がったビルの2階にある。店内はカウンター10席のみでこじんまりとしているが、店主の菅尚弘さんの朴訥とした佇まいも相まって、温かな雰囲気が漂っていた。元々音響関係の仕事に就いていた菅さんは音楽・アート界隈との繋がりも深く、壁には数々のアート作品とバンドやライブのポスターが飾られていた。棚の上の様々な動物の置物も良い空気を醸し出す。カウンターにはステッカーが所狭しと貼られ、中にはこれまで出店したであろう音楽フェスのリストバンドの一部が丁寧に飾られていた。こんなところからも店主の優しい人柄が伝わってくるようだ。

厨房には色とりどりのスパイスの瓶がずらり。入店した瞬間に鼻をくすぐるスパイスの香りが最高だ。定番の「チキンカレー(1000円)」や「キーマカレー(1000円)」はもちろん、オリジナリティあふれる日替わりカレーも人気メニュー。ちなみにこの日の日替わりカレーは「キノコとサーモンのハーブポン酢カレー(1100円)」だった。トッピングは6種で、辛さも7段階から選べるようになっていた。TOMOOと加藤がお店に到着すると、早速インタビュー収録がスタート!

TOMOOのオーダーは「チキンカレー+トッピング全部乗せ」

加藤:FM802からお送りしています、『UPBEAT!』。ランチタイムでございます。すごく良い匂いがしています。今日はお昼にカレーを食べに行こうよということで、この方と一緒にカレー屋さんに来ています。お声を聞かせてください!

TOMOO:TOMOOです、こんにちは。

加藤:どうもこんにちは。いつもご機嫌だけど、今日はよりご機嫌よろしい感じですね。

TOMOO:そうですね、カレーの匂いの中で(笑顔)。

加藤:そう、今日はカレーの匂いの中でインタビューを送ろうと。この番組へのインタビュー出演は3度目となりますが、まさに1回目からそんな話をしていたので、今日はこの場所なんです。まず10月ということで、TOMOOさんを今月のFM802邦楽ヘビーローテーションアーティストとしてお迎えできたのも、すごく嬉しい。ラジオでめちゃめちゃかかってますよ。

TOMOO:おかげさまで、そこから聴いて初めて知りましたと、コメントもいただいてます。

加藤:それはまた嬉しいなぁ。FM802を毎日彩ってくれているヘビーローテーション曲ですけれども、先月Major 1st Album『TWO MOON』がリリースになったということでスタジオを飛び出し、TOMOOさんを連れ出してしまいました。今私たちがいるのは、大阪・堺筋本町にある「創作カレーツキノワ」さんです。最初から言ってたんだよね、好きな食べ物の話を。

TOMOO:初めてお会いした時に「スパイスカレーが好きです」って。

加藤:そのお話をしていたことと、アルバムのタイトルが『TWO MOON』だったので「2つの月」というところから、ツキノワさんにお邪魔することになりまして。ご快諾いただきありがとうございました。

TOMOO:ありがとうございます!

店主:(笑顔でお辞儀)

加藤:お店の雰囲気はどうですか?

TOMOO:今カウンターに座らせてもらってるんですけど、カウンターでカレー食べるの良いですよね。待ってる間にうふふってなる。

加藤:作ってくださってる間、見てるのも良いよね。今日はカレーを一緒に食べて、プラス音楽の話もしようと思いますけれども。私聞いてますよ、TOMOOちゃんの注文。

TOMOO:え。

加藤:ベーシックなチキンカレーでしょ。で「トッピングはどうしますか?」って聞いたところ、何て言いましたか。

TOMOO:全部で(笑)。

加藤:「全部で」という答えが返ってきまして。でも面白いよねトッピング。

TOMOO:読み上げてもいいですか?

加藤:いいよ。何が気になりましたか?

TOMOO:「ミニキーマ」はキーマが好きで食べたいからなんですけど、「ライムアチャール」は初聞きだなと気になって。「サワークリーム」は「足すとちょっとまろやかになってスッとする感じが想像できる。食べたいかも」となり、「うずらスモーク」は人気ナンバー2と書いてあって、「確かにうずらって良いよね」となるじゃないですか、食感も楽しめるし。「マスタードソース」も「きっと美味しいのが分かるわ」という。(この日はトッピングの「プラムソース」が完売)

加藤:まさにTOMOOさんが好きと言った「色んな香りや味の感じが複雑な食べ物」が、今から目の前に登場します。

TOMOO:正直ちょっと欲張りすぎたなとは思ってるんですけど、でもせっかく来たし。なかなか来れないから(笑)。

加藤:そうしましょう。カレーを待ってる間TOMOOさんとお喋りしたり、食べた後も色々音楽の話をしようかなと思います。私は「チキンカレー」に「ライムアチャールとサワークリーム」というシンプルな感じでお願いします!

音楽を聴くのと、ご飯を食べる行為は似ている

加藤:(TOMOOさんは)お料理ってするんでしたっけ?

TOMOO:創作に行き詰まって曲ができない時とか、脳が「楽曲とは違う創作のできた感」を欲する時があるんですよ。そういう時、無性に料理したくなりますね。インスタで見つけた、ちょっとオシャレめの、これまた複雑な組み合わせをしてる系の、見たことない料理にチャレンジしたりします。

加藤:最近作ってみたお料理で、覚えてるものあります?

TOMOO:サラダなんですけど。ピスタチオとライム。ライチかな?ちょっと忘れちゃったんですけど、それとディル、アボカドを混ぜる。最早作ってると言わないんですけど(笑)。「これとこれを組み合わせるんだ」という発想が大人っぽいなと。

加藤:果物のサラダとか、私も好きです。

TOMOO:良いですね。好きなお店の再現みたいに、カレーを作る時もあります。

加藤:へえ。でも料理してる時は、ほんとに他のことを一旦忘れてここに集中するから、ちょっとリセットできる。

TOMOO:分かります。

加藤:刻んだり、細かい作業したくなったりしません?お料理と音楽作りが似てるという方、結構いますけど。

TOMOO:でしょうね! でも私、切ったりするのあまり上手じゃないんですよ、実は。

加藤:そうなんだ。

TOMOO:でも音楽を聴くのとご飯を食べるのは似てる。料理を味わう感覚は結構近いですね。

加藤:へー。それ考えたことなかったです、私。どの音が入ってるのかなとか、楽器が入ってるのかなとか。

TOMOO:素材とか、どの調味料のバランスでそうなってるのかなって。

加藤:確かにそうですね。それで味わいが変わるし、聴き心地が変わる。

TOMOO:はい。出汁がどのぐらい効いてるかで、土台のふくよかさが変わる。

加藤:その発想すごく面白い。あら! カレーがもう来た。

念願のカレーを実食!スパイスの香りと出汁の旨みに癒される

TOMOO:わ〜!

加藤:すごい綺麗! ありがとうございます。ベーシックなチキンカレーに、トッピングの小皿が色々やってきた。

TOMOO:大きい惑星と小さい惑星みたい。衛星みたいになってる(笑)。

加藤:大きなお皿にたっぷりのカレーで、その横に小さい星がたくさん。トッピングが並べられました。まず見た目はどうですか?

チキンカレー+トッピング全部乗せ

チキンカレー+トッピング全部乗せ

TOMOO:まず出てきた時、カレーのお皿の中にエリアがあるから、既に全部トッピングが乗ってるんだと思ったんですよ。そうじゃなかった(笑)。すごい、ワクワクする!

加藤:後乗せで混ぜて食べていったらいいんですね。すごく良い香りがしています。

TOMOO:良いですね、このちょっと複雑な見た目。

加藤:シャバッとしたカレーの中に、ハーブも散ってるし。

TOMOO:ハーブ散ってるの好き。赤タマネギが刻まれて乗ってるのも好き。

加藤:いいですね。これはキャベツですか?

店主:そうです。

加藤:キャベツを漬けたものと……。

TOMOO:黄色いのは何ですか?

店主:お豆のカレーで「ダル」と言います。

加藤:ダルも最初から乗ってるんですね。すごーい。お出汁のカレーなので、お出汁のすっごく良い香りがする。では一緒にいただきましょう。

TOMOO・加藤:せーの。いたただきまーす!

TOMOO:うわあ、癒される。

加藤:うーん、美味しい。すごい。ほんとお出汁がうまぁ。OA終わりのカレー染みるわ〜(笑)(加藤は生放送を終えて収録にやって来た)。

TOMOO:日替わりカレーもすごく迷ったんですけど。

加藤:美味しそうだった。

TOMOO:ライムアチャールは辛いですか?

加藤:酸味がすごい。この赤は何の赤ですか?

店主:パプリカパウダーとチリパウダーです。

加藤:えー!

TOMOO:ほんとだ。めちゃめちゃ良い香り。

加藤:ダルカレーめっちゃ優しい。

TOMOO:ほんとだ! めっちゃ優しい。

加藤:複雑な味のもの食べてる時って黙っちゃうね(笑)。

TOMOO:普段の自分に戻ってます。基本的にひとりでカレー食べに来たりするんですよ。誰よりも早く黙々と食べて。

加藤:食べるの早めだね。

TOMOO:もう完食しちゃうかも。

加藤:暑い、発汗する……!

カレーで体が労らわれてる気がする(TOMOO)

TOMOO・加藤:ごちそうさまでしたー!

加藤:創作カレーツキノワさんで、チキンカレーにたくさんトッピングを乗せていただきましたが、TOMOOさんどうでしたか。

TOMOO:1口目は「何て滋味があるんだ」と思って。ほわっと出汁の香りが来て、「やっさし〜」となるんですけど、ぼやっとしてる優しいじゃなくて、しっかりスパイスも来る。味もちょうどいい辛さ。どこかで「毎日食べれる」みたいな声を聞いた気がするんですけど、それじゃんって。

加藤:まさに。

TOMOO:体が労らわれてる気がする。普段カレー食べてて、体が労られてる気がするってあまり思ったことないんですけど。刺激はあるけど、豊かさをたくさん享受しました。

店主:(恐縮しつつも嬉しそうな様子)

加藤:素晴らしい。でもほんとにトッピングも1個1個面白かったですね。

TOMOO:面白かったですね。

加藤:ライムアチャール、ビックリした。

TOMOO:ライムの輪切りのちょっと唐辛子ついたやつ出てくるのかと思ってたら。

加藤:真っ赤なペーストだったんですよ。

TOMOO:爽やかさと酸っぱ味が突き抜ける感じで。

加藤:チリパウダーの赤なんですって。

TOMOO:あとパプリカパウダー。そんなに激辛じゃなくて。酸味と刺激がぴゃーっと。

加藤:広がりましたね。

TOMOO:面白かった。そして今、胃が爽やかに燃えています。

加藤:(笑)。

TOMOO:殴られる感じとはちょっと違う、涼しげに爽やかに燃えている感じがします。

加藤:そうだね(笑)。その燃えている状態で音楽の話をしてもいいですか。

TOMOO:お願いします。

私はいつも、「間」にいたがっている

加藤:改めてTOMOOさんのMajor 1st Album『TWO MOON』が先月9月27日にリリースになりました。今回TOMOOさんはトッピングほぼ全部乗せでしたけれども、ここ何年のTOMOOさん、ほぼ全部乗せのアルバムですね。

TOMOO:そうなんです。きっとそういう性格なんでしょうね。

加藤:「全部乗せちゃえー!」みたいな?

TOMOO:かな。「これもこれもこれも私だし」みたいな。

加藤:合わせて13曲入ってますけれども、ライブで既に披露されていた曲もあれば、新曲もあれば、代表曲という曲もあればで。いやー、傑作ポップアルバムだと思います。

TOMOO:ありがとうございます。

加藤:「わーいポップー!」って聴いてたらザクっとやられるみたいな鋭さもある。

TOMOO:これもカレーみたいな話になっちゃうんですけど、角を削ぎ落として丸くなってるからポップというより、私が思うポップは、色んな要素が複雑に重なって調合されている。だから結果まろやかに感じることもあるかもしれないけど、そこには色んな要素がある。それが私の思うポップで、やっていきたいことなんですよ。

加藤:なるほど。

TOMOO:曲がいっぱい集まった状態で、私が思うものを今やっと見せられる感じですね。

TOMOO – Super Ball【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

加藤:なるほど。今、「丸」と言ったじゃないですか。私は今回、「丸」というワードがやっぱりどうしても気になって。「Super Ball」もそうですし、あと新曲の「Grapefruit Moon」にも<“角がないから”丸いわけじゃない>という歌詞があったり。色んな歌詞の中に「丸」が出てくるし、タイトルも『TWO MOON』だし、何の象徴なんだろうと思ってたんです。今の話を聞いたら、ポップスそのもののTOMOOさんの考え方の象徴ということ?

TOMOO:そうですね。曲中で「丸=ポップス」と思いながら歌ってるわけではないんですけど、丸については普段私が思ってることの1つではありますね。

加藤:色んな調合や色んな味があって。それって多分、曲の中では感情や景色、音色、色々あると思うし、今回もそれにこだわって作ったと思うんだけど。例えば前に「オセロ」で白と黒みたいな話を一緒にしたし。光と影であるとか、悲しいと希望であるとか、そのTOMOOさんの間(あいだ)がね、とても素敵なんですよ。

TOMOO:ありがとうございます。そうなんです、間なんです! 私はいつも間のことを歌ってるというか、間にいたがってるなと思います。

加藤:それはさ、答えを出したくないとかじゃなくて、出ないのがリアルということ?

TOMOO:多分そういうことだと思います。

加藤:出したくないわけではない。

TOMOO:うん、出したくないわけじゃない。

加藤:そうだね。答えがはっきり出たらいいものね。でもその間にいる時の感情が曲になっていくことが多いのかな。

TOMOO:多いですね。

加藤:揺れてるから?何でだろう。

TOMOO:例えば「こっちだ!」って一旦自分で決めたとしても、結局「いや、でもな」と思っちゃうんですよ。だからやっぱり間にいるんですね(笑)。

加藤:TOMOOさんは間にいるんですね。

TOMOO:「いよう」っていうよりは。

加藤:いるんだね。なるほどな。あとアルバムを聴いていて、すごく心を通わせたいという意思を感じました。「ガラスの向こうに青が見えてるのなら見てみたい」という感情とか、あと「君の隠れたダイヤを見たい」であるとか。人との付き合いの中で「開いてくれたらいいのに」と思うことは多いの?

TOMOO:開いてくれてないからそれをこじ開けたいというよりは、見えかけてる気がするからこのまま見続けたいというか。「今垣間見たかも」とか「その向こうに何かがうっすら見えてる気がする」という自分の感覚は、きっと合ってるんじゃないか、それを信じたい。そこにその人の真心や柔らかい心がある気がするのをこのまま見たい、みたいな感じですね。

加藤:普段のTOMOOさんがそうなんだ。音楽ではどうなの?音楽だとさ、ぼんやりしているイメージを掴み取りたいって苦悩するわけじゃないですか。それを突き詰めた結果が、今回全部入った?

TOMOO:そうですね。で、ピアノを弾いてる時は、意外とそこが曖昧なまま置いておけるんですよ。例えば炭だけで絵を描いたらどんな色かは想像に任せられるから、曖昧なまま置いておけるじゃないですか。それがピアノなんですよ。

加藤:ほうほう。

TOMOO:だけど、楽器でそれを表現し直して曲を完成させるのは、どちらかというと色を付けていくこと。「これはこの色なんです」って表現することだから、曖昧なままでいられない部分も増えていくんですけど、いかに曖昧な炭だけの絵だった頃の感じも残すかみたいな。そういう矛盾してることを、制作過程ではいつも悩んでる感じ。

加藤:なるほどね。歌うことは今の例えでいくと、輪郭を作るような感覚なのかな。

TOMOO:歌は何だ〜?別物ですね。

加藤:別物なんだ。

TOMOO:うーん、分からない。歌は人だからな。

加藤:待って、「歌は人だから」。

TOMOO:景色というよりは、私が歌ってて「人間」だから。例えば語尾をどうするかで空間や景色のイメージが変わると思うから、描写の役割を担うこともあるとは思うんです。ただ、フィジカルというかスポーツみたいな感じで歌い上げるというよりは、喋っている感覚に近い。私にとっての歌は、セリフじゃないですけど「人」って感じ。

加藤:歌は人だからって、ハッとした今。

TOMOO:名言っぽい雰囲気ありますけど、そんなんじゃないです(笑)。

加藤:そんなんじゃないんかーい(笑)。さっき言ってた色をつけていくような感じというのは、背景よりはもっと前にあるものだと思うけど、だとしたらその中にいる人が歌なんだって今、私は理解した。

安心感や自信が増して、やっと等身大になれたアルバム

加藤:今回のアルバムの曲でいくと、発表されて1番古いのが2021年3月の「HONEY BOY」だと思うんですけど、そこから2023年までの間と考えると、このアルバムの曲たちを作ってる間にもTOMOOさんの中に色んな変化があったと思う。それこそライブをやる場所がどんどん大きくなったり。どんな表現者になりたいか、より明確になった期間でもありましたか?

TOMOO:確かにそうですね。「HONEY BOY」「Ginger」を出した頃は、「私って元気なイメージかなー?」とか。その頃は結構、そういう曲を出してたんですよ。だから逆に自分のもう少し深めのところに溜まらせてるシリアスな表情や、ワードや考え方、感情って、世に出したとしてもどう受け止めてもらえるか分かんないみたいな不安というか。アクティブで元気でチャキチャキしてるのは受け入れられてるけど、そっちはどうだろうというところだったんですよ。でも去年になってそうじゃない側面、重かったり渋かったり苦かったりという面も出していく中で、返ってきたリアクションを経て、今はほんとに実像というか、等身大になれた。結局どっちも自分の中から出てくるものだから、やっと等身大が揃ってきたなって。そういう意味では、安心感や自信みたいなものは増えてきた気がします。

加藤:「これを出したところでどうなんだ」みたいなのがあったんだ。

TOMOO:ありました。「これ聴きたいかな?」みたいな。

加藤:でも出したからこそ、この粒揃いの13曲になってるわけだし。じゃあ今のまんまのTOMOOさんを私たちは聴けてるんだね。

TOMOO:やっとって感じ。

加藤:何かおめでとうございます!

TOMOO:ありがとうございます!(笑)。

加藤:うわ〜、そんな大事な13曲を聴いてるんだな。ほんとにありがとうという気持ちですよ。番組でお送りしてきた曲もめちゃめちゃあるし。

TOMOO:ありがとうございます。

加藤:最後に1個。曲順なんですけど。もうたまらん。私はこのアルバム、1つの物語だと思っていて。それぞれリリースされたのに、こんなふうに繋がるんだと思って。例えば<最寄り駅>というワードが2曲続けて出てきたり、<ダイヤ>の次に<宝石>というワードが出てきたり。最後の「夜明けの君へ」で1つのストーリーをバーッと見たみたいで、もう感動してしまって。

TOMOO:わああ。

加藤:すでに知ってる曲でもう1回こんなに感動できるんだと思って。

TOMOO:嬉しい。ありがとうございます。

加藤:(曲順は)悩みましたか?

TOMOO:すごく悩みました。皆で「これかな、これしかないよね」と相談しながらやったんですよ。でもやっぱり曲自体が組み合わせを持ってるんですよ。

加藤:曲のパワーとしてある。

TOMOO:はい。だから自然と「もうこれしかないな」と並べてこうなった。作為的にやったというよりは、 曲それぞれがそれしかない並びだった。でも結局私は、その時期に本当に思ってることを書いてるから、そりゃあ集めたら並ぶよねって。繋がっていくよねって。最初は「これバラバラすぎない?」と思ったんですけど、いざ並べてみたら、自然と曲が連なってた感じですね。

加藤:人ですね。じゃない?

TOMOO:(笑)。そうですね。

加藤:今思った。人生だし、TOMOOという人だし。今日のワードは「人」でした。

TOMOO:おお〜(笑)。

加藤:ほんと13曲、この順番でじっくり聴いてほしいな。

TOMOO:ぜひ曲順に聴いてほしいと思います。

加藤:そして、この曲たちがライブで聴けるということで、大阪は来年です。1月13日(土)は、大阪フェスティバルホールです。皆に「良いホールだよ」と。

TOMOO:めっちゃ言われます。まだ行ったことがなくて、余計楽しみなんですけど。

加藤:音が降ってくるように演者さんも聴こえるんですって。

TOMOO:わ〜楽しみだな。

加藤:絶対合うと思います。

TOMOO:嬉しい。

加藤:ではもう1曲お送りしてお別れです。今日はロケできて楽しかった。ありがとうございます。

TOMOO:めっちゃ楽しかった! こういうのちょっと夢だったかもー!

加藤:ほんとですか!

TOMOO:具体的に描いたことはなかったけど、多分薄ぼんやりと夢だったんだと思います。

加藤:メディアで外ロケみたいな。

TOMOO:そう! やっぱ最初はカレーであるべきですよね!

加藤:ずっと言ってたから、できて良かった。ありがとう。

TOMOO:こちらこそありがとうございました!

加藤:創作カレーツキノワさん、どうもごちそうさまでした。ではアルバムの最後に入っている「夜明けの君へ」を聴いてお別れしようと思います。

TOMOO – 夜明けの君へ【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

そしてここからは、収録が終わった後のトーク。「HONEY BOY」に出てくる<九段下>という歌詞について。

加藤:聞きたかったのに聞けなかったこと。<九段下>とか地名とか、具体的なワードを入れるのも、ちょっと意識したりしてるんですか。

TOMOO:それもリアルに九段下で思ったことがあるから入れてるんですよ。地名を入れたいから九段下を持ってきたという流れではないんだけど、人の歌詞を聞いてて「具体名が入るって良いよな」と思ってるから、最後は自分で「入れよう」って。結構無意識の方が強いんですけど、人が決定して意識してる。

加藤:なるほど、面白いわ……!

ほとんど無言でカレーを食し、まるで歌詞のように魅力的な言葉で食レポを紡ぎ出し、「歌は人」という名言も。そんな熱のこもったアルバムトークを繰り広げた、TOMOOと加藤。「美味しかったし楽しかった」と満足気な表情を浮かべていたのが、本当に印象的だった。最後はお腹も気持ちもいっぱいになって、ほくほくしながら撮影タイムに。

お店の滞在は約45分という短い時間だったが、その時がいかに充実していたかは、写真を見てもらえば一目瞭然。撮影が終わると、再びキャンペーンに戻っていったTOMOOだった。OAとradikoでは、厨房から聞こえる音も相まって、より色濃く雰囲気を感じてもらえると思う。ぜひ、タイムフリーでも『UPBEAT!』をお楽しみに。

取材・文=久保田瑛理 撮影=ハヤシマコ

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第34回下北沢演劇祭にて、別役実作品『天才バカボンのパパなのだ』を2024年2月21日(水)~3月3日(日)、本多劇場で上演することが決定した。

脚本は別役実、演出は玉田真也。そして、浦井のりひろ(男性ブランコ)、佐々木崇博(うるとらブギーズ)、かみちぃ(ジェラードン)、浅野千鶴、市川しんぺー、川面千晶、はる(エルフ)、西出結、メトロンズ(日替わり出演)が出演。

男性ブランコ浦井をはじめとする、コント師たちにとっては、初の本格的な演劇への挑戦となる本作品。劇団「玉田企画」主宰の玉田真也演出のもと、コント師たちと舞台俳優たちが繰り広げる、別役実の世界を楽しもう。

また、2023年キングオブコント王者となったサルゴリラが所属する演劇チーム「メトロンズ」のメンバーも、日替わり出演する。

先日実施した顔合わせ・本読み後の出演者・演出家からコメントが届いたので紹介する。

出演者・演出家コメント

■署長役:浦井のりひろ(男性ブランコ)

署長役:浦井のりひろ(男性ブランコ)

署長役:浦井のりひろ(男性ブランコ)

先日読み合わせを行いましたが、今までのコント観、とでもいうようなものがぐらぐらと崩れていき、これは大変な事になったとかみちぃさ
んと顔を見合わせました。しかし必ずや素晴らしいものになると思いますので、その一翼を担えるよう全力で頑張ります!

■巡査役:佐々木崇博(うるとらブギーズ)

巡査役:佐々木崇博(うるとらブギーズ)

巡査役:佐々木崇博(うるとらブギーズ)

今回こちらのお芝居に僕みたいな者が声をかけていただき凄く凄く嬉しくて感無量です。
まさか自分が本多劇場に立つ人間になれるとは思ってもみなかったです。上京したての頃「下北沢を歩きたい」という理由だけで用もお金も無いのに下北沢に行き、ただただ歩き回り本多劇場の前を通る度に「ここが本多劇場かぁ……。」と何に対してかは分からない思いを馳せていたあの本多劇場に出れるなんて、あの時隣のヴィレッジヴァンガードでBUMP OF CHICKENのCDを視聴してた自分に教えてやりたいです。
そして、出演者も豪華な俳優の方々と演出が玉田企画の玉田さんと言う事で当たり前なんですが「これ相当ガチじゃん」となりました。メンバーを見た時正直焦りましたが、他の出演者に気心知れた芸人仲間とメトロンズの皆さんがいたので落ち着けました。しかし、1回目の本読みで俳優さんはもちろん、芸人さん達も当たり前の様に凄くて面白くて「これもう全員ガチの人達じゃん。どうしよ」となりました。
さらに脚本が別役実さんの戯曲。不条理演劇。本読みを経てこれを表現するのは一筋縄ではいかない感がビンビンガンガンきました。
つまり今回は僕にとってかなりの挑戦になる事が確定しました。
こうなったら、もう楽しむしかない。
やってやる。やってやりたい。
このとんでもないレベルの場所に必死に着いて行って自分も「ガチの人」に少しでも近づくために挑戦して行きたいと思います!!
よろしくお願いします!!!!!

■バカボン役:かみちぃ(ジェラードン)

バカボン役:かみちぃ(ジェラードン)

バカボン役:かみちぃ(ジェラードン)

初回の本読みしました! とにかくめちゃくちゃ難しい作品でニュアンスを掴むのに時間がかかりそうです。今後の本読みや稽古で感情の起伏をバッチリ入れ込みたいと思います。

■ママ役:浅野千鶴

ママ役:浅野千鶴

ママ役:浅野千鶴

別役実さんの戯曲をやるのは初めてなのですが、すごい面白いけどやるのはすごい難しそう~というのが率直な感想でした。挑戦させていただきます、の気持ちでやらせてもらいたいと思います。
出演者の方々は、コントの猛者たちと演劇の猛者たちが集まっている感じでして、胸を借りさせていただきます、の気持ちが大きいです。
あとは、本番が冬ですので、体調管理だけには気をつけて頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

■パパ役:市川しんぺー

パパ役:市川しんぺー

パパ役:市川しんぺー

凄く面白いけど自分が足を踏み入れるのは恐い物のひとつに別役実作品がありましたので、今回お話を頂いた時には正直震えました。改めて今回の戯曲に目を通し、面白い事に違いは無いがこれは手強いぞ! とさらに震えました。
しかし先日、稽古開始にだいぶ先駆けての本読みで、戯曲の強度と共演者の方々から滲み出る可笑しみを目の当たりにし、安心すると共に、武者震いしております。
演出の玉田さん含めて初めましての方々ばかりなので、先入観無く新人のつもりで頑張ります!
戯曲の面白さを余すところ無く客席に届けられる様に稽古しますので、「天才バカボンのパバなのだ」で大笑いの春をお迎えください!
これでいいのだ!

■レレレのおばさん役:川面千晶

レレレのおばさん役:川面千晶

レレレのおばさん役:川面千晶

今回、レレレのおばさん役をやらせていただきます川面千晶です。
レレレのおじさんではありません、おばさんです。
難解なような単純なような別役戯曲、激ムズな予感ですが、演出の玉田さん&芸人さん&俳優さんという力強い布陣で、ゴッシゴシに磨きかけて面白い舞台にしたいと思います!!
稽古と本番が今からとっても楽しみです。

■女1役:はる(エルフ)

女1役:はる(エルフ)

女1役:はる(エルフ)

初めて本読みと言うのを経験させてもらって緊張が凄くありました。
ただ自分ひとりで台本を読んでた時は正直台本を100%理解しきれないところがあったのですが
本読みで各々の役柄で読んでいくのを聞いてたら徐々に「あ、こういうことか!」とわかっていく楽しさや、聞いてるだけで笑ってしまうシーンがあったりどんどん楽しさに変わりました!!
なにもかも初めての事だらけすぎるので皆さんにがむしゃらに着いていきながらもこの芝居を通して色々学ばせてもらえたらと思います!

■女2役:西出結

女2役:西出結

女2役:西出結

今回、女2の役を演じさせていただきます、西出結です。
別役さんの戯曲に接するのは初めてで、すごい、難しくて、でも興味深いです!
この不条理演劇を、お笑い芸人の方々が演じるとどうなるのか、とても楽しみです!
ずっと一方的に拝見していた皆さんと、玉田さんと、
別役実さんの戯曲をやる機会をいただけて、とても光栄です。
わたしはこの戯曲の中でどういうふうに存在すればいいのか、
先輩方の足を引っ張らないよう、たくさん考えていきたいと思います。

■男役:田所仁(ライス/メトロンズ)

男役:田所仁(ライス/メトロンズ)

男役:田所仁(ライス/メトロンズ)

今回、別役実さんの戯曲「天才バカボンのパパなのだ」の舞台に参加させていただきます、田所です。
本を読ませていただいた瞬間に、「あぁこれは今まで自分が作ってきたコントとは全く違う何かだな」と感じ、是非とも吸収して持ち帰りたいな、と思いました。演者も曲者だらけの豪華メンバーなので、その辺りからもたっぷり吸収して満腹で帰りたいと思います。

■演出:玉田真也

演出:玉田真也

演出:玉田真也

「天才バカボンのパパなのだ」は今まで読んだ読み物の中で最も笑った本でした。
しかし内容を説明するのはとても難しく、終始、何言ってんだ何やってんだという事象が連なり、脱線に次ぐ脱線で物語としての意味を成さず、気がついたら終わっているという内容です。このように観ていて置いてきぼりになりそうな内容なので、これを上演として、僕が初めて読んで笑ったときの感覚をちゃんとお客さんに届けられるか多少心配もあったのですが、先日出演者の方々と本読みをして、このメンバーならきっと大丈夫だ、というか僕が頭の中で「こうすれば面白い」と思っていた以上の出来になるのではないかと期待が膨らみました。稽古はこれからですが、今から皆さんに観てもらうのが楽しみです。

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2024年4月より日本青年館ホールにて、舞台『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』の上演が決定した。

奇妙な銀行強盗に“魂の51%”を奪われた13人の被害者。彼等の身に起こる不思議な事件と奇跡を描いた傑作小説『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』。世界初の舞台化となる今回、花總まり、谷原章介の出演が発表された。

花總まりは、宝塚歌劇団で歴代最長記録となる12年3か月間に渡りトップ娘役を務め、2006年の退団後も『エリザベート』や『マリー・アントワネット』など数々の大ヒットミュージカルの主役として高い評価を受ける演劇界における唯一無二の女優。そして、谷原章介は、大河ドラマ『麒麟がくる』や舞台『ドライブインカリフォルニア』、そして情報番組『めざまし8』、NHK『うたコン』などの司会と幅広いジャンルで活躍する稀有な才能。ふたりは初共演となる。

『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』

その日その銀行には、13人の人々がいた。
窓口係が2人、副支店長が1人、列に並んで待っている客が10人。
そこに紫色の帽子を被った風変わりな強盗が現れた。
天井に向けて一発の銃弾を放つと、強盗は言った。

「今持っている物の中で最も思い入れのある物を差し出せ」

先頭に立っていた男が100ドル札を差し出した。
強盗はそれを破らせ再び口を開いた。

「言葉の意味をよく考えろ。最も大切な物を差し出すんだ」
13人それぞれが思い出の品を渡すと、強盗は

「私はあなた達の魂の51%を手にした。それによりあなた達の身に
奇妙な出来事が起きる。自ら魂の51%を回復しない限り、命を落とすことになるだろう」

事件から3日後、妻は自分の身長が縮み始めていることに気づいた―。

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2024年5月、吉田鋼太郎による新たなシェイクスピア・シリーズが始動することが発表され、第一作目『ハムレット』の主演は柿澤勇人に決定した。

舞台『ハムレット』PV【彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1】演出・上演台本:吉田鋼太郎、主演:柿澤勇人

蜷川幸雄のもとでシェイクスピアの全37戯曲を完全上演することを目指し、1998年のスタート以来、国内外に次々と話題作を発表してきた彩の国シェイクスピア・シリーズ。シリーズ完結間近でこの世を去った蜷川幸雄から芸術監督のバトンを引き継いだ吉田鋼太郎は、2017年から残された5作品を見事に上演し、23年2月に『ジョン王』をもってシリーズを完結させた。だがその後も、本拠地である彩の国さいたま芸術劇場、そしてシェイクスピア作品を長年愛し続けてきた吉田ならではの解釈と、エンターテインメント性を意識した演出で高い評価を得た吉田のもとには、新たなシリーズを望む声が多く寄せられていた。

そしてこの度、24年5月、吉田鋼太郎が新たに立ち上げる「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」が始動する。

(左から)吉田鋼太郎、柿澤勇人

(左から)吉田鋼太郎、柿澤勇人

その記念すべき一作目に吉田が選んだのは、シェイクスピア不滅の金字塔『ハムレット』。また、タイトルロールを担うのは、吉田からの信頼も厚く、満を持して大役に挑むことになる柿澤勇人。

二人は、『デスノート THE MUSICAL』(15年)『アテネのタイモン』(17年)『スルース~探偵~』(21年)に続いて4本目の共演となり、演出と主演のタッグとしては、『ブラッド・ブラザーズ』(22年)以来、2年ぶりとなる。

なお、24年の『ハムレット』上演後は、25年『マクベス』、26年に『リア王』の上演を予定。シェイクスピア作品の新たな魅力を届ける新シェイクスピア・シリーズに期待しよう。

『ハムレット』埼玉公演は2024年5月・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて上演、その後ツアー公演あり。チケット発売は24年2月を予定。

【新シリーズのコンセプト】
・シェイクスピア演劇をより多くの方に気軽に楽しんでもらうことを目指す新シリーズ。芸術監督はこれまでのシリーズに引き続き吉田鋼太郎が務める。
・シェイクスピアの全37戯曲の中でも、その奥深さをもう一度伝えたい作品を吉田鋼太郎が選び、年に一本を目安に上演していく。
・吉田鋼太郎が上演台本を手掛けることで、より理解しやすいシェイクスピア演劇を届ける。
・難しいと思われがちなシェイクスピア演劇の作品理解に役立つ情報を積極的に発信し、新しいお客様にアプローチする。また、各作品のキャスティングにおいてオーディションで選ぶ役を必ず設けることで、新しい役者との出会う場をつくる。
・鑑賞サポートをこれまでのシリーズよりもさらに充実させ、様々なお客様が一緒にひとつの芝居を楽しめる機会を増やす。

■吉田鋼太郎(演出/クローディアス役) コメント

僕がずっとハムレットをやって欲しいと思っていた柿澤くんを迎えての『ハムレット』ということで、今からワクワクドキドキ、素晴らしいものができるのではないかという予感に満ち溢れています。 ハムレットという役は、誰にでも出来る役という訳ではないと思っています。 イギリスには“ハムレット役者”という言葉があるくらいなので、ぜひ選ばれた役者、柿澤勇人のハムレット、見届けていただけたらと思います。

■柿澤勇人(ハムレット役) コメント

「ハムレット」という役は僕にとってプレッシャーでしかなく、僕が持っているものや今まで経験してきたこと全てを出しても敵わない大変な役だと思っています。
生半可な気持ちで出来るものではありません。
全身全霊で挑みたいと思います。
劇場にてお待ちしております。

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2024年1月29日(月)~2月25日(日)THEATER MILANO-Zaにて、戦国時代活劇『HiGH&LOW THE 戦国』が上演されることが決定した。

「HiGH&LOW PROJECT」とは、連続ドラマ4本、映画7本、累計興行収入89億円、累計動員621万人を突破。音楽・コミック・LIVE・テーマパーク・フラッシュアニメ・ソーシャルゲームあらゆるメディアを融合させた世界初の総合エンターテインメント・プロジェクト。

今回、戦国時代を舞台に、新たな「HiGH&LOW」シリーズが展開する。

舞台『HiGH&LOW THE 戦国』特報映像

出演者は、2012年11月にGENERATIONSのボーカルとしてメジャーデビューし、これまで数々の映像作品に出演、海外での活躍、現在出演中のドラマ『推しが上司になりまして』のオープニングテーマに自身のソロ楽曲「Dance the life away」が起用されるなど活動の幅を広げ、「HiGH&LOW」シリーズ初出演となる片寄涼太。2009年に宝塚歌劇団に入団、『Amour それは・・・』で初舞台を踏み、その後花組に配属され、多くの公演に出演、2023年4月に 専科へ異動し、宝塚歌劇以外の公演に出演するのは初めてとなる、水美舞斗、総勢16名からなるTHE RAMPAGEのボーカルのひとりで、音楽ナタリーで自身初となる「音楽大陸」連載やbay fm78でレギュラーラジオ番組のメインパーソナリティーも担当し、2023年12月公開の映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』で主演を務めるなど、歌唱以外にもオールマイティーに活躍し、「HiGH&LOW」シリーズ初出演となるRIKU。2009年に宝塚歌劇団に入団、『Amour それは・・・』で初舞台を踏み、その後星組に配属され多くの公演に出演、2023年8月に専科へ異動し、宝塚歌劇以外の公演に出演するのは初めてとなる瀬央ゆりあ。

その他、THE RAMPAGEの浦川翔平、藤原樹、劇団EXILEの小野塚勇人、櫻井佑樹、劇団4ドル50セントのうえきやサトシ、様々な映像作品で一癖ある役を演じ作品を盛り上げる阿部亮平、俳優のみならず演出、殺陣師としても活躍する冨田昌則ほか、作品の世界観を固める個性豊かなキャストが集結し盛り上げる。

また、本作の企画・プロデュースはEXILE HIROが務め、演出には、ライブのコンセプト、演出、コレオグラファー、映像、音楽、衣装などを担当する、各専門分野のスペシャリストたちが集まったクリエイター集団「TEAM GENESIS」、脚本にはこれまでの『HiGH&LOW』シリーズの脚本を担当してきた平沼紀久と、タレントとしてデビュー後、「日本テレビシナリオ登竜門」の受賞を機に後脚本家に転身した渡辺啓のタッグが担当する。

さらに、ゲストダンサーとしてプロダンスリーグD.LEAGUEのダンサーや、メンバー全員が世界大会のチャンピオンタイトル保持者のパフォーマンス集団RAG POUNDのメンバーらを迎え、本作の見どころであるアクションシーンはダンスと殺陣で表現する。これまでの舞台とは一線を画す圧倒的迫力のダンスパフォーマンスで観客を物語の世界観に惹き込む。

どんな公演になるのか、「HiGH&LOW PROJECT」が仕掛ける戦国時代活劇に期待しよう。

【Story】
——時は戦乱の世。
かつてその一帯には五つの社が建てられ、社の周辺はそれぞれ国が栄えていった。

以前は緑豊かだったが、内乱によって砂漠と化した《須和国》。
河口に栄えた水の都《乃伎国》。
生まれながらに戦う戦闘族が集まる火の国《尊武国》。
ここに《袁空国》、《佐峨国》を加えた五つの国が群雄割拠する時代。

各国の長たちは自国の繁栄を願い信頼できる仲間とともに戦いを続けていたが、彼らの戦意を我がものとするべく、忍び寄る影が……。

社に封印されたチカラを解き天下を治めんとする野望が、《須和国》《乃伎国》《尊武国》の三国を巻き込み大合戦へと発展していく……!

出演者コメント

■片寄涼太(GENERATIONS)
この度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』で劔 黄伊右衛門役を務めさせていただきます。
「HiGH&LOW」シリーズに演者として関わるのは初めてで、このようなタイミングで大役をいただいたことに私自身もサプライズを感じ、未だ誰も見たことのないエンターテインメントへの挑戦に心からワクワクしています。
舞台をほぼ経験のない私ですので、舞台経験の豊富な素晴らしい出演者の方々のなかで、舞台を一から学んでたくさんの刺激をいただきながら、自分の出来得る表現をこの作品に最大限にぶつけたいと思います。
そしてこれはただの舞台ではなく、LDHにしか出来ない至高のエンターテインメント作品です。
いま業界大注目のTHEATER MILANO-Zaで繰り広げられる今作を是非劇場で、ご体感頂けたらと思います。

■水美舞斗(宝塚歌劇団)
今回、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』に出演させていただけるこのようなご縁にとても感謝しております。
初めての事尽くしでどのような舞台になるのか、今からのお稽古や本番の舞台に胸が高鳴っています。
この舞台で新たな挑戦をさせていただき成長できますよう精一杯努めたいと思います。
劇場でお会い出来ることを楽しみにしております!

■RIKU(THE RAMPAGE)
この度、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』上宮地玄武役で出演させて頂く事になりました!
先輩方から始まったハイローの世界が戦国時代バージョンになるということで、すごくワクワクしております!!
LDHが大切に育ててきた「HiGH&LOW」を汚さぬように、
素敵な演者の方々と共に切磋琢磨して最高の舞台にできるように頑張ります!

是非劇場にお越しください!! 心よりお待ちしております!!

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生誕50周年を記念したリサイタルツアーを12月21、22日の宮城・仙台サンプラザホール公演より行う大泉洋が、同ツアーに向けて本日・10月31日(火)に新曲「あの空に立つ塔のように」を各ダウンロード・ストリーミングサービスにて配信スタート。

新曲「あの空に立つ塔のように」は大泉の同郷であり番組での共演でも親交を深め、こよなく愛し続けてきた北海道出身の玉置浩二が作曲とプロデュースを行い、作詞を大泉本人が手がけ、編曲をトオミヨウが務めた。大泉の故郷の塔をモチーフに、若かりし男女に想いを馳せた浪漫と郷愁を誘うバラード楽曲となっているとのこと。

玉置浩二

玉置浩二

また、レコーディングを終えた大泉は「玉置さんにしか作れないスケールの大きな、最高に気持ちの良い楽曲で、そこに私が生まれ育った北海道の風景を思い、詞を載せさせていただきました。」とコメントを寄せている。

大泉 洋 コメント全文

この度、12月から始まる、大泉洋リサイタルツアーで歌う楽曲を玉置浩二さんに提供していただきました。
北海道のスターとして、子供の頃から憧れていた玉置さんに、曲を作って頂けるのは夢のような事で、スタッフから、依頼を受けて頂いたと聞いた時には、信じられない事が起きた!とパニックに陥りました。

そして作って頂いた曲はまさに私の求めてた、玉置さんにしか作れないスケールの大きな、最高に気持ちの良い楽曲で、そこに私が生まれ育った北海道の風景を思い、詞を載せさせていただきました。

本当に素晴らしい曲なので、多くの皆様に聴いて頂けたら嬉しいです。

「あの空に立つ塔のように」

「あの空に立つ塔のように」

 

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