YouTubeチャンネル『EGAKU -draw the song-』初の展覧会 いよいよ明日11月18日開幕

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『EGAKU -draw the song-』展がいよいよ明日11月18日(土)より、 新宿マルイ 本館8F イベントスペースにて開幕する。

『EGAKU -draw the song-』は、マンガ家・イラストレーター・アニメーターなど絵のプロフェッショナルたちが、お気に入りの1曲を1枚のイラストに描き出す様子を、その楽曲とともに届けるYouTubeチャンネル。2023年10月末でチャンネル開設2周年を迎えた今回、初の展覧会を開催することとなった。

本展では、これまでに本企画に参加した作家のうち、29人の作家の原画・アートプリント作品をまとめて展示。会場内は2区画にわかれ、1区画目はデジタル作品のアクリルプリント、制作途中段階の資料としてのラフスケッチや、仕上げ前のアナログ原画が、2区画目は額装された原画と展覧会キービジュアルを軸に展示。会場内にはほかにも制作環境の風景写真などもインスタレーションとして展示されている。

会場にはポップアップショップも併設されており、イベント限定のオリジナルグッズ販売も行われているとのこと。

『EGAKU -draw the song-』展は2023年11月18日(土)から11月26日(日)まで、 新宿マルイ 本館8F イベントスペースにて開催。

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2023年12月7日(木)より公開予定の舞台『HIDEYOSHI』。本作は劇団アレン座の座付劇作家・演出家である鈴木茉美が自身の同名作品をフルリメイクしたアクションエンターテインメント作品である。上演に先駆け、主演の足立英昭と脇を固める豪華出演陣・栗田学武(劇団アレン座)、佐藤弘樹に本作出演への意気込みを語ってもらった。

前半は足立と栗田の対談を、後半は佐藤の単独インタビューの様子をお届けする。

足立英昭「全員を輝かせられるように導ける人が僕の中の理想の座長像」 

ーー本作への出演が決定した当時の心境をお聞かせください。

足立英昭(以下、足立):実はエチュード舞台『いい人間の教科書。』(2023年、以下、イイショ)の出演の際に軽くお話をいただいていて。ただその時点ではどんな役どころとなるかまでは決まっていなかったんです。主演で舞台に立たせていただくことが決定したのは今年の8月ごろでした。主演となると責任重大だなと。
これまで僕自身も脇で、主演を立たせるための経験を何度もしてきました。主演・主人公がうまく動けば脇役の存在も立ってくるというのは理解しているので、僕が真ん中でフラフラしてしまったら周りのみんなが方向性を見失うため、弱音を吐くのは 8月までにしようと考えていました(笑)。
9月に入った今(取材時)は常に意識の3分の1は本作に向いています。主演自体が約3年ぶり、僕自身も今年で30歳になるということもあって、「自分はどこまでやれるのだろう」という、役者力への挑戦にもなる作品だと思います。それぐらいの覚悟を持いないといけない。

栗田学武(以下、栗田):僕は出演するか否か、という状況が長く続いていました。舞台『大正浪漫探偵譚-エデンの歌姫-』(2023年、以下、ろまたん 2023 )の千穐楽で発表されたんです。配役自体はまだ現時点では明かされてはいません。

(左から)足立英昭、栗田学武        (C)株式会社Allen

(左から)足立英昭、栗田学武       (C)株式会社Allen

ーー台本がまだ配られていないと伺いました。

栗田:初演の公演が済んでいるので台本自体は基本的には出来上がっているんです。だけど、演出・脚本の鈴木茉美さんの意向でまだ演者には渡していないんです。茉美さんの稽古って一緒に作っていく部分が多くて。事前に台本を渡してしまうと僕たち演者は読み込んで来てしまうんですよね。

足立:なるほどね。僕は現場で拾っていくタイプで、台本はあくまで覚えるためのテキストとしか思っていなくって。やっていくうちに他の役のセリフも覚えていったりして。「あの人のこのセリフって、こういう意味も含んでいるんじゃないのかな」っていうのをやっていくうちに見つけていったりするんです。そして最終的に自分の役についての…、どういう人物でどういう場所なのか、どういう時間が流れているのかを設定していく。そういったディテールを茉美さんと一緒に作っていけたらと思います。

ーー鈴木茉美さんの印象や今作で挑戦したいことは?

足立:素直に物語へ向かわせてくださるんですよね。こねくり回さない。結局こねくり回したところで、元をたどると「結局こうじゃん」ってことが多かったりするんですよね。イイショのときは台本なし、ろまたん 2023 のときは台本ありと、二通りの演出を経験させてもらって、どちらも無理なくやらせていただきました。僕の中で考える時間を設けてくれるし、最後には納得できるところに着地をさせてくださいます。役者側の意見や、芝居で出てきた感情、その時湧き上がったことなどを真摯に聞いてくれる方なんです。脚本家脳と演出家脳を併せ持つ方だからすごくやりやすいなと。

足立英昭        (C)株式会社Allen

足立英昭       (C)株式会社Allen

栗田:稽古が楽しいもんね。

足立:そうだね、クリエイトしていくって感じ。あくまでも台本は骨組み、というか設計図のようで、そこからどういうふうに建てていくのかはその場でどんどん変わっていくんだよね。

栗田:僕は過去、何回も茉美さんの稽古を見てきているけれど、毎回違うんです。だから今回の『HIDEYOSHI』はどうなっていくのか、どういうふうに稽古が進むのか予想できない。去年12月の『点滅』という舞台では全部のセリフを茉美さんの楽譜通りにやったんです。そんなふうに毎回違う作り方をするからこそ、今回もとても楽しみ。

足立:稽古中にみんなで一緒に「楽しい」って思いたいね。はじめましての方もいらっしゃるから相乗効果でみんなが楽しく、ご機嫌に芝居へ取り組めるようになったら発言だってしやすくなるし。そこを今回の自分モットーにしてやっていこうと思います。

栗田:茉美さんの想像を越えてみたいのよね。

足立:「こういうのもあるのね」っていうのはあるけど、越えるってことはなかなかないよね。一緒に新しい発見をしていくのがいいのかな。

栗田:たまに役者さんでさ、脚本家や演出家の手を離れたレベルで演技をする人がいるやん?

足立:うーん、それにはそれで時間が必要なんだろうなとも思うよ。そうなったらね、いいなとは思う。だけど茉美さんの稽古では離れること(必要)はないと思う。

(左から)足立英昭、栗田学武        (C)株式会社Allen

(左から)足立英昭、栗田学武       (C)株式会社Allen

ーー足立さんと栗田さんのお互いの印象は? 共演してみてイメージが変わったことはあったり?

足立:栗(栗田)さんはね、最初の印象からずっと変わらないんだよね。優しくて影があって、腹の底の底をみせない人。褒められたい人なんだなっていうのは…、(笑)。

栗田:いたるところに出てるやろ?(笑)

足立:そうそう。だからあんまり褒めないようにしてるんだけど。

栗田:褒めてくれよ!

一同:(笑)。

栗田:僕は最初ヒデ(足立)が怖かった。役者としてなんとなく知っていたこともあって、「気難しいのかな?」とか勝手に思ってた。好き嫌いがはっきりしていることをイイショの稽古の序盤に聞いたから「俺、嫌われたら終わるわ」って思ってたのよね。だけどイイショって腹を見せ合う舞台で、稽古場や本番で気負うことなくぶつかったからこそ打ち解けられたように感じます。あと役者として単純に羨ましいなと思う部分がすごく多い。器用だし、感情を出すすべがすごく上手で、嘘をつかない。僕は逆に感情を押し殺してきたタイプだから、ガッと表に感情を出せるところが羨ましくって。

ーーろまたん 2023 で思い出に残っていることは?

足立:ろまたんは楽しかったね。結構繊細なことやってたもんね。

栗田:二人のシーンでさ、千穐楽の日に先輩から「違うよ、そうじゃないんだよ」と激励をもらって、答えが見えないまま舞台に上がったんだよね。

栗田学武        (C)株式会社Allen

栗田学武       (C)株式会社Allen

足立:あれね〜(笑)。僕が言うのもあれだけど、師匠(山口馬木也)曰く、「あれ(激励)を経験できないままの俳優もいる」っていったから、経験できて良かったなって思うよ。

栗田:そうね、みんながみんなできることじゃないし、役者同士で共有するってことも得難いよね。だから、そんなヒデと3回目の共演ができてめちゃめちゃ嬉しい。

足立:まだ(自分たちが)出会って1年経ってないじゃない? 言い方はあれかも知れないけど“腐れ縁”のようなものを感じるんだよね。栗さんに対して「なんだこいつ」って思うときもあるのよ。でもやっぱり楽しいって気持ちが大きいし、追い込まれて良い化学反応が起きて、それが積み重なったとき安心感にも繋がったし。不思議な感覚だね。

ーー共演者の皆さんについてお聞かせください。

足立:さっきお話したように、今回は僕がしっかりと立たないと他のキャストも立たなくなるから、誰が気になるって言うよりかは全員を背負っていかないと、と僕は勝手に思っています。皆が評価されるためにはまず僕が輝いていかないと。

栗田:僕はですね、來河(來河侑希)さんが殺陣舞台に出るというのが…、もう、めちゃめちゃ久しぶりだなぁと(笑)。あの人、実はめっちゃ動けるんです。

足立:あ! そうそう、他の人からもそれ、聞いた!

栗田:來河さんの殺陣姿は一観客として楽しみなんです。

(左から)足立英昭、栗田学武        (C)株式会社Allen

(左から)足立英昭、栗田学武       (C)株式会社Allen

ーー改めて最後にファンの皆様へメッセージを。

栗田:本作が 2023 年最後の観劇になる方も多いのではないでしょうか。僕が茉美さんと來河さんと出会う前の作品です。そこに出演させていただけることがとても嬉しいです。この作品がみなさんにとって1年を締め括るにふさわしいものとなるように、そしてヒデという座長を輝かせられるように全身全霊で挑みます。どうぞよろしくお願い致します。

足立:僕自身30代初の主演となり 2023 年最後の舞台です。純粋に面白い作品を作ることができたらいいなと思います。全員が全員を輝かせ合えるように導ける人物が僕の中での理想の座長像です。勘違いをしてはいけないのは、たまたま今回主人公をやらせていただくのが僕で、その物語の主人公がその役だったっていうだけなんです。それぞれの役柄や役者の生き様は作品の中にそれぞれ必ず生まれているので、それらを観客の皆さまに注目していただけるように作っていきます。自分にたっぷりと負荷をかけて、命を削る覚悟で挑んでまいります。よろしくお願いします。

佐藤弘樹「好き勝手できそうな配役なので、稽古が楽しみ」 

ーー本作への出演が決定した当時の心境をお聞かせください。

アレン座さんとは今年のはじめにイイショでご一緒をさせていただきました。そちらは即興で演技をする特殊な舞台でした。今回は過去の公演をリメイクした作品ということで、こちらもとても楽しそうだなと。

僕は歴史ものなのかな? と思っていたのですが、どうやら蓋を開けてみるとタイムスリップものということで、どういうふうに出来上がっていくのか気になっています。

佐藤弘樹

佐藤弘樹

ーー鈴木さんの印象や今作で挑戦したいことは?

イイショの稽古中はずっと相談をさせていただきながら作り上げていきました。一つひとつの相談に対して非常に丁寧に向き合ってくださる演出家さんだなぁと。イイショは台本がない作品だったのですが、今作はすでに物語が組み上がっている状態からのスタートなので、どういう稽古になるか期待が高まっています。また、女性の演出家さんとご一緒する機会があまりなかったので、その点も楽しみです。

ーー気になるキャストは?

今年の7月に僕がゲスト出演させていただいた演目に出ていた橋本真一くん。その前から朗読劇でもご一緒もさせていただいていたのですが、しっかりと共演するのは今回が初なんです。歌がすごくお上手だということは元々知っていたのですが、どういう演技をされるのか気になりますね。

ーー本作は殺陣シーンがあるようですが、ご経験は?

あるにはありますね。殺陣の絡みもやったことがあります。西洋の剣や銃を使うことはあったんですけれど、日本刀でやるのは久しぶりです。殺陣振り付けも楽しみです。

佐藤弘樹

佐藤弘樹

ーー劇団アレン座の印象は?

外部の舞台も含めると、來河さん以外、劇団員のみなさんと共演経験があるんです。今回ついに來河さんとご一緒できて嬉しいです。劇団員が別々の舞台で活動していても、それぞれからアレンの劇団員の色々な話が聞けるんです。濃いエピソードとかも(笑)。きっとすごく強い絆と関係性が築けている劇団なんだろうなといつも感じています。アレン座の舞台自体も周りからの評判がすごくいいんですよ?

ーー改めて最後にファンの皆様へメッセージを。

追加キャストもどんどん発表されて、総勢23名でお送りする舞台『HIDEYOSHI』、楽しみにしていただけたら幸いです。男女含めてこの人数で作る舞台は僕自身本当に久しぶりです。今日(この取材日に)は僕の配役を知ることができたのですが、とても好き勝手できそうな役なので、稽古が楽しみです。ぜひお誘い合わせのうえご来場ください。お待ちしております。

文:ナスエリカ

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2023年4月に誕⽣した関⻄発の演劇ユニット、神戸セーラーボーイズが11月17日(金)〜26日(日)に挑む定期公演vol.1 『ロミオとジュリアス』『Water me! ~我らが水を求めて~』。戯曲 MANKAI STAGE『A3!』〜SPRING & SUMMER 2018〜の劇中劇を一部脚色したもので、演出を務めるのはMANKAI STAGE『A3!』(以下、エーステ)に出演していた古谷大和。その彼の元を「盟友」で定期公演のアフタートークにゲスト出演する本田礼生が陣中見舞いに訪れた。共に本作に縁の深い二人、期待の本番に向けて語り合った思いとは。

本田礼生、古谷大和

本田礼生、古谷大和

──まずはつい先ほど終えたばかりの通し稽古の感想からお聞かせください。

古谷:そう、通し、どうだった? もちろんまだ完成には遠い段階ではあるのだけど。

本田:今回、通し稽古を観させてもらうにあたっては、前情報は聞かずに、元の形からどうアレンジして上演されるのかなど全く知らない状態でした。でもこれは、やっぱり自分が演じた演目だからなのかなぁ。心が震えるものがね、めちゃめちゃありました。

古谷:ほぉ……。

本田:元々僕らも原作の『A3!』という作品で描かれているものを、必死に追いかけながら演じてきたんですよ。それを今度は神戸セーラーボーイズ(以下、セーラーボーイズ)がまた追いかけながら演じているその背中を見て、どこか自分たちの姿とリンクするような感覚がありました。また、僕らのことも見てくれながら演じているんだろうなぁという気持ちも感じました。

『ロミオとジュリアス』稽古場の様子

『ロミオとジュリアス』稽古場の様子

──原作を追いかける気持ちの共有プラス、既に演じてきたみなさんのことも追いかけてくれているという思いの重なりですね。

本田:自分の中で溢れるものがたくさんありました。

古谷:今日は礼生が来てくれてめちゃくちゃ心強かったです! 僕、ずっと神戸で、単身で、この身を捧げて。

本田:ハハハ(爆笑)。

──寂しかった?

古谷:とっても楽しく過ごしてたのですけどね(笑)。僕は基本はプレーヤーで、演出家としてまだそんなにたくさんお仕事してきているわけではありませんし、僕だけじゃなく、今回のこの企画そのものが新しいことに挑戦しているので。だからエーステで……いや、そのずっと前から役者として敬愛し続けている本田礼生が、こうして神戸まで来てくれて、劇場での通し稽古を見てくれて、素敵な思いを今こうして言ってくれてることがやっぱりとても心強いですし、励まされる思いです。

本田:うんうん。

古谷:たくさんの人たちと、たくさんたくさん考えてこの一歩を踏み出すわけですけど、まだそこに確かな道があるかもわからないですし、本当に足元を固めながらひとつずつひとつずつ進めているわけですよ。だからこうやって隣に「戦友」と呼べる礼生がいて、今作っている最中のものを観てくれたのは本当に嬉しいです。

『Water me! ~我らが水を求めて~』稽古場の様子

『Water me! ~我らが水を求めて~』稽古場の様子

──すでにお話にも出ていますが、『ロミオとジュリアス』と『Water me! ~我らが水を求めて~』は、お二人も出演しているMANKAI STAGE『A3!』シリーズで(春組・シトロン役:古谷/夏組・斑鳩三角役:本田)、劇中劇として上演されている作品です。今回はその2作がエーステから飛び出し、神戸セーラーボーイズのみなさんが自身の公演で演じるという新プロジェクト。しかも演出を古谷さんが手がけるという新たな試み尽くしです。お二人は初めにこの企画を知った際、どんな印象を持ちましたか?

本田:僕は半々の気持ち。ひとつは驚き、そしてもうひとつはすごくワクワクしました。この2作はもともと『A3!』の中で皆木 綴(MANKAIカンパニー春組メンバーであり座付作家)が書いた作品ですよね。ひとつの戯曲があってそれをいろんな人たちが演じていくのは演劇の文化としてはよくあることで、それと同じように『A3!』の中で生まれた戯曲が、さらに『A3!』という世界の外へと飛び出していくという事実には、やはり心が踊りました! あの作品をまた新たな役者たちが演じていく。すごく素敵なことです。

──『A3!』からエーステ版へ、エーステ版からセーラーボーイズ版へと、戯曲が手渡されていって。

本田:僕は大和とはとても長い付き合いで、彼の芝居観、考え方、プレーヤーとしての表現の仕方をずーっと見ています。僕自身もですが、この作品を託していくみんなの中にも確かな信頼感があるんですよね。だから大和自身がこの2作を演出家としてどう表現するのか、どうお客さまに伝えていくのかというのはとても楽しみでした。今日観て「ああ、やっぱり面白い!」と思った。これからさらに稽古を重ねていくことで、劇場に足を運んでくださるお客さまや関わったスタッフさんたちの期待を超える作品になっていくんじゃないのかな。

古谷:僕はこの企画、素直に素敵なことだなと思いました。もちろん、発表の際にはたくさんの人がいろんな感情になるんだろうなぁとは思っていたんですけど。

本田礼生、古谷大和

本田礼生、古谷大和

──劇中劇が飛び出していくという意味では、『A3!』のファンのみなさん、そして、エーステファンのみなさんにとっても大きなサプライズだったと思います。

古谷:はい。そこは前向きに思っています。この2作は、スタッフさんも演者も、関わった人みんなすごく思い入れがあって、素敵だよねと思って作り上げた作品でした。それを観てくれた監督の皆さまにも、とても楽しんでもらっていたんです。

本田:(頷く)。

古谷:だからそれが違う形であっても、『ロミオとジュリアス』と『Water me! ~我らが水を求めて~』を、またお客さまに届けられるということ自体がまず素敵。それに、今回挑戦しているセーラーボーイズの役者陣が旗揚げ公演の時のMANKAIカンパニーのように若々しくって! そこは逆に僕と礼生のようにたくさん芝居をしてきた人には出せないものがあるんじゃないかと思います。エーステでは一度演じた作品なのに、まだ見ぬ世界が広がっていくかもしれないぞというワクワクとか、素敵なイメージもたくさん浮かんで来て……。演出に関しても、「自信があります!」という心持ちではないのですが、託してもらえるくらいには求めていただいてるのだな、「あなたに挑戦してもらいたいんだ」という気持ちなのかなと感じることがあって。なので、前向きな気持ちが大きかったですね。

──エーステと共通のスタッフの方も多いのですよね?

古谷:そうですね。そういうみなさんの気持ちを一身に背負う気持ちと、片や全面的に頼る気持ちとで(笑)、演出に向かいあっていこうと思えるお話もさせてもらうことができました。そこで「よし。僕にやらせてください」という言葉でお返事できたことは今でもしっかりと覚えています。挑戦して、ワクワクして、前向きに、という気持ちは稽古をやってきている今でも変わらずにあります。

稽古場で真剣な表情をみせる古谷大和

稽古場で真剣な表情をみせる古谷大和

──演出として古谷さんがいてくれる事実。古谷さんが持っている作品への確かな解像度は、『A3!』とエーステと神戸セーラーボーイズとを繋ぐ上でまたとない信頼感にもなって。

古谷:もちろん、まっさらなところから関わる演出家さんが手がけることによる良いこともたくさんありますが、出演していた役者が演出することの良さもきっとある。今おっしゃっていただいたように、僕がこれを演じていたからこそ表現できるであろう演劇を、セーラーボーイズのみんなと作れたらいいなと思っています。

──では演出にあたって、何か「核」として決めていることなどはありますか?

古谷:僕は出演もしてますし、エーステという作品が大好きなんですよ! さらに、その奥にある『A3!』という原作も好きで。だからその「好きだ」という気持ちと、「なにが好きでどこがお客さまに届くと良い作品になるだろうか」という意識を大切にしてやりたいなとずっと思いながらここまできています。その気持ちの中に、セーラーボーイズのメンバーそれぞれの魅力とか、彼らがやる意味とかを乗せて、お客さまに届けられたらと。

──そうした古谷さんの思い、本田さんも通し稽古の客席で感じ取っていたことと思います。

本田:まさにそうでしたね。

古谷:え、ほんとにー?(笑)

本田:ホントホント! 今の質問逆の順番で答えたかったくらい(笑)、自分が感じていたことを大和が言っているなぁと思ったし。まさに一言一句、句読点まで同じでした(笑)。

古谷:ハハハ(笑)。

本田:今回は僕らが演じた劇中劇そのままの尺でやるわけではなくて、少し膨らませている部分がある。そこに関しては新しい出会い、未知の世界でした。そこの表現、ひとつひとつのセンテンスの中に大和がすごく細かく……『ロミオとジュリアス』、『Water me! ~我らが水を求めて~』という物語の良さと素敵な部分、伝えたいところを見失わないよう、慎重に稽古してきたんだろうなと感じました。

古谷:へえぇー。

稽古を見守る本田礼生

稽古を見守る本田礼生

本田:だから愛のある人が作ったんだなぁというのを、めちゃくちゃ受け取った。僕は多分、これから観てくださるお客さまと同じ目線で今日ここに来てるんですよね。

古谷:そうだよね。「エーステのあの劇中劇が一体どうなってるんだろう?」と思いながら観てくれてた。

本田:そうだね。で、実際に通し稽古を観終わった今は、第一に作品が面白い。『ロミオとジュリアス』も『Water me! ~我らが水を求めて~』も原案のお話がめちゃくちゃ面白い。まぁ、既にご存じだと思いますけどね(笑)。その上でさっき大和も言っていましたが、フレッシュで、これからの未来が楽しみな役者が演じているのは、どこかMANKAIカンパニーにもリンクする部分だったり。ノンフィクションな感覚で受け止められるようになっているから……それはやっぱり僕たちにはない魅力、かなと(笑)。

古谷:ハハハ(笑)。僕らどうしてもフレッシュを「纏って」演じることになるから。

本田:そう! それは例えばシトロンだったり三角に助けられて僕らが表現できているんだけれど、そうじゃなくてセーラーボーイズのみんなは役者本人から溢れるフレッシュさが役者として純粋に……。

最年少中学2年生の髙橋龍ノ介(シンドバッド:大橋⻁ノ介 役)

最年少中学2年生の髙橋龍ノ介(シンドバッド:大橋⻁ノ介 役)

──天然素材としてそこに「ある」。

本田:僕らも純粋ですよ! 純粋なんですが、真っ白な状態で等身大にぶつかっていく様というのはやっぱり心を震わされる。技術うんぬんじゃないところでの表現は、それこそ演劇ならではのパワーなんじゃないですかね。

古谷:それはもう僕たちはできないからね。というか、出せないんですよ。あれをお芝居じゃない状態で出せと言われても……。

本田:出せない。

古谷:それを出しちゃってるんだよね、彼らは。

本田:そうなんですよ。それをすごく見せつけられました。さっきも舞台上の彼らを観て僕は自然と笑顔になっていたんです。それが本当に素敵なことだと思うんです。僕らはもうあの手この手を尽くして引き出しているのに(笑)。それは今、この時の彼らにしかない魅力なんですよね。

最年少組 崎元リスト(ロレンス神父:崎 フランツ 役)

最年少組 崎元リスト(ロレンス神父:崎 フランツ 役)

──そんなピュアなセーラーボーイズたち。稽古場での様子はいかがですか?

古谷:やっぱり新しいプロジェクトだし、みんなも多分プレッシャーを背負っているとは思うんです。でもそれを気丈に振る舞って隠すということもせず、だからと言ってネガティブさもなく、稽古外のところで楽しくおしゃべりしていたり……(笑)。なんかね、僕はそうやってうるさく楽しくしている姿を見ても、「ちゃんとしてない」、「意識が低いのでは?」みたいなマイナスな気持ちは起こらないんですよ。しっかり自分の持つべきものを背負っているのに、みんなでワイワイ楽しく過ごして、稽古には真摯に向き合っている彼らの普段の姿全部が、僕らが最初にMANKAI STAGE『A3!』~SPRING & SUMMER 2018~で踏んだ時の、あの役柄たちと向き合っていた時のような感覚で……似ている、とかじゃないんですよ。

本田:(頷く)。

古谷:初舞台に向かっていく時の、右も左もわからない人たちが、「なにもなく向かっていって良いわけじゃない」という状態を、彼らが自然体で稽古の中で見せてくれた。それが僕はすごく感動的だった。暗くなるんじゃなく、でもいろいろ試行錯誤しながらも僕が望む表現に近づこうとしている姿が役者としてとっても素敵で。それが、違う形だけど、初舞台に向かっていくMANKAIカンパニーにもあったから。そういうのが少し懐かしくて。この稽古を振り返ると青臭くって素敵だったことがいくらでもあるんですよ。

──大人にとっては青春の追体験、的な。

古谷:そう、もう、32歳にしてハートにアオイハルみたいなものを感じられて……現場では顔にも言葉にも出しませんけど(笑)、「ああ、なんて素敵な稽古期間だろう」と思いながら日々過ごしています。

インタビュー後に「もっとみんなの好きな気持ちを出して!」とアドバイス

インタビュー後に「もっとみんなの好きな気持ちを出して!」とアドバイス

──本田さんはセーラーボーイズのみなさんとなにかお話しされましたか?

本田:さっき通しが終わってすぐこのインタビュー場所に移動してきたのでまだなんです。この後、みんなのところに行くので、ぜひ「密」に話をしたいなと。

古谷:おおっ。

本田:今彼らが大和と一緒に目指している方向に当てはまるかはわからないですけど、何か聞いてくれたら答えられることもあるかもしれないし。でもまずは今日の感想をしっかり伝えたいですね。

撮影中も会話が止まらない本田礼生、古谷大和

撮影中も会話が止まらない本田礼生、古谷大和

──ここからはキュッと最後の仕上げにかける時間となります。本番に向け、本作を楽しみにしてくださっている皆さまへもぜひ、メッセージをお願いします。

本田:今日まず思ったのは、この演目に関わってくれているキャストやスタッフさんたちみんな、『A3!』、エーステが好きなんだなぁと感じました。ホントに愛が溢れていった結果、今こういうことになっているんだと。この空間にいて、通し稽古を観ることができて、とても幸せな気持ちになりました。劇場にもたくさんの方に観に来ていただいて、僕たちと同じように、この愛を共有してほしいなとすごく思いました。ここから本番までの時間、まだまだたくさんのことができるでしょうし、さっきも大和が後ろでたっくさんパソコンをカチカチカチとタイプしていたから(笑)、それがまたここから生かされていくんだろうと思うと楽しみです。公演中は僕もトークゲストでお邪魔しますが、出番前にテンションが上がって舞台上に駆け上がってしまわないよう注意しながら(笑)、本番を楽しみに待ちたいと思います。

──演出という大役を担った古谷さんの元に今この段階で駆けつけているという事実は、本田さんご自身の愛情の深さも物語っていますよ!

本田:大好きな人たちがたくさんいるのでね、来てしまいましたよー。それと、僕は今回の大和に対して別に「大役を担った」とは思ってはいないのです。なので特に応援の言葉はないです(笑)。「頑張れ!」と言わなくても彼はちゃんと頑張っているし、僕はもう単純に今日大和に会えて嬉しかった。それだけ! 彼が作っているものを観て、話もできて……ご飯も食べに行きたいなぁ。いろいろ話したい。今日来られて良かった。ありがとう。

古谷:うん、ありがとね(笑)。ホント、今日は二人でいるとずーっと笑ってるもんねぇ。

本田:うんうん。

古谷:では最後に。本番を待ってくださっている皆さま、たくさんいろんな気持ちを抱いていることと思います。『A3!』を好きな人、エーステを好きな人、セーラーボーイズが好きな人、演劇が好きな人、いろんな人が、いろんな気持ちを秘めて劇場に来てくれるでしょう。その思いのまま、この作品を観に来ていただけたら嬉しいです。そして、その先にみなさんの心の中に生まれたものがあったかいものだったらいいなぁと、切に願っています。今しかない、彼ら神戸セーラーボーイズの精一杯の気持ちを込めてこの作品のメッセージを届けます。ぜひ、ご来場、お待ちしております。

本田礼生、古谷大和

本田礼生、古谷大和

取材・文=横澤由香 撮影=高村直希

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11月15日に配信されたtonunの新曲「snow love」のMusic Videoが公開された。

「snow love」は、切なくも温かい、冬の恋を綴った情景的なラブソングとなっており、好きな人を一途に想う気持ちを高揚感溢れるグルーヴィーなサウントアレンジで表現している。

公開となったMusic Videoは全編フィルムビデオで撮影されており、スノードームをモチーフにファンタジックな世界観で描かれた冬物語。幻想的な雪景色の世界で歌うtonunの姿が印象的な映像作品となっている。

 

tonunは、11月26日に初の主催ライブ『TOUCH』を開催。さらに1月からは全国7都市を回るLive Tour『Intro』の開催も決定している。

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2023年11月27日(月)~30日(木)東京・有楽町 I'M A SHOWで上演する、リーディング『鳥ト踊る』の稽古場取材会が11月上旬に都内で実施され、作・演出のノゾエ征爾、出演する村井良大・優河、東啓介・斎藤瑠希が参加した。

『鳥ト踊る』は、ノゾエ征爾が主宰する“劇団はえぎわ”の番外企画として始動した“真夜中”によって2009年に上演され、その後2011年にリメイク。謎の扇風機に髪を絡みとられて身動きできなくなった女と、たまたまそこに通りがかってしまった青年が織りなす会話劇です。ワンシチュエーションで起こる少し不気味で滑稽なサスペンス風コメディを、男女二人のみの朗読劇でおくる。

稽古場取材会は、両チームともに稽古初日に実施された。今回、それぞれのチームごとの取材時の様子が届いたので紹介する。

■村井良大×優河×ノゾエ征爾

ーー稽古初日ということで、作品の印象はいかがでしょうか?

村井良大(以下:村井):クスクスと笑えてくるような作品で、読めば読むほど面白いです。ノゾエさんのセリフ回しは、微妙なさじ加減の間やニュアンスの違い、すれ違っている様子がとても自然で、受け取った感覚のままの日本語で表現するので、不自然さがない。現代に生きる人が、このシチュエーションで起きていることをその場で汲み取ったままの情景が浮かんできます。今回はリーディングなので、ある程度、シチュエーションを想像してもらう部分もありますね。

優河:今回、初めて朗読劇に参加させて頂きます。『鳥ト踊る』は、台本に書かれている言葉を発するだけで情景が浮かぶ、わかりやすさがある作品なので、面白いですよね。あと、狂気というか、怖いと面白いのギリギリの狭間で、村井さんが真面目に言うから本当に怖く思えるし、不思議なセリフでも綺麗。そう見えない分、怖さを感じます(笑)。

ノゾエ征爾(以下、ノゾエ):一人ひとり、想像するものが違うから、見える世界が違うのは面白いですよね。今回ト書きも読むので、言葉だけで捉えた時——、例えば扇風機一つにしても物は出てこないし、髪の長さにしても、想像しているものは違うと思う。そこは朗読劇だからこそ面白いんだろうなと。

村井:そうそう。今回、ト書きを読むというシステムが採用されていまして。ト書きを読むと、お客さんにも情景が伝わりやすくはなるんですけど、ちょっとだけテンポが平らになってしまうというか、冷静になってしまうんですよね。そこをどこまで汲み取るか、テンポ感も含めて、細かく精査しながら進めていくと思います。

ノゾエ:普通ト書きって読まないんですか?

村井:台本によりますが、台詞のなかで説明するときもあるので、ト書きを読むことはないかもしれないです。僕はあまり読んだことはないですね。

ノゾエ:おめでとうございます(笑)。

村井:ありがとうございます(笑)。今回初挑戦させていただいて。

ーー優河さんが演じられる“女”は、シチュエーション的に自由が利かなくて、怖い部分もあると思うんですが、どんな心情で演じていらっしゃいますか?

優河:ある種の緊張感は多分ずっとありますね。リーディングじゃなかったとしても、私は動けないシチュエーションじゃないですか(笑)。だから、本公演と朗読劇で、あまり変わらないのかなと。生物的に女性としての緊張感がずっとあるのと、助けてくれる人が現れたけど、男性という部分での壁もあって、うまくやらないと助けてくれなさそうな人になっていくし……(笑)。怖いですよね。わちゃわちゃしていても緊張感はありますね。

ーーノゾエさんから見て、お二人は演じ手としてどういったところが魅力的ですか?

ノゾエ:今日初めての稽古だったんですけど、二人とも(奇を)てらってない。「人」がちゃんと出てくるのが、とても気持ちがいいなと思いながら、最初から聞いていました。変に装っていないというか、お人柄なんだろうなって。読み始めた瞬間から気持ちが良かったです。

ーー今の段階では話しづらいところもあると思いますが、この男と女の間に生まれ、感情みたいなものに名前をつけるとしたら……?

村井:書けないかもしれないんですけど、男って醜い生き物なんだなって全体的に思っちゃって(笑)。

ノゾエ:そこを分かった上で、男は葛藤してるっていうかね。僕はその行き詰まった葛藤から何が炙り出てくるかは楽しみであるんですけどね。ただ、最終的にはやっぱり愛なんですけど……。

村井:愛なんですね(笑)。

ノゾエ:愛です、愛です。純愛です。最悪な事態を抜けていった先に純愛があるんだっていう。そういう風に僕自身は書いていて、「へえ、純愛に行き着いたんだ」っていうぐらい、僕は深い愛を感じながら書きました。

村井:本当ですか? じゃあ僕、終着点間違ってます? 純愛だったら純愛にします(笑)。

ノゾエ:それは自由です(笑)。僕がそんな押し付けるようなもんじゃない(笑)。本番でそれぞれ感じられたらいいなと思っています。「どんな感じでした?」って。「愛、全くなかったです」でもいいし(笑)。

村井:わかりました(笑)。

優河:最初に読んだ時は話の結末に驚いたんですけど、何回か読んでみると、確かに「かわいい」に終着しそうだなと思いました。普段生活していて起こりえないことが起こるじゃないですか。それを人間的に受け入れつつ、自分のことを語ったりして、共通で持っている感覚があって、腑に落ちていくんですよね。基本的にどっちも優しいし、愛くるしいなっていうのは、感じたかもしれないです。純愛なのかな? 私も純愛派かもしれないです。

村井:僕が一番サイコパスかもしれない……(笑)。

優河:だからいいのかもしれないですね(笑)。

ノゾエ:設定自体は不条理ではありますが、状況としては完全に行き詰った状態に二人がいて、それぞれの言い分や正義、欲求を持っている。それはどうしたって、水と油みたいなものなんだけど、それじゃ先がないですよね。じゃあ、なんだったらこの先、我々は進めるんですか? という状態の時に、僕の中で何かが和解する術として、それはキスだったっていう。それは物理的なキスじゃなくて、精神的なキスで、自分の中では結局そこになるんだな、みたいなのはありますね。

ーー公演を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。

村井:役者が読んでいて面白いと思えるものは、お客さんに絶対に楽しんでもらえると思うので、リーディング『鳥ト踊る』を観に来ていただいて、たくさん笑っていただきたいですし、ちょっとゾッともしていただきたいです。見応えのある朗読劇にできると思いますので、劇場でお待ちしております。

優河:ジェットコースターのような感情の揺れや、恐怖、笑い、愛くるしさを感じてもらえるように頑張りたいです。難しいことを考えずに観ていただいて、終わったあとに「ああ、なんか楽しかった」って言ってもらえるように、頑張りたいと思います。

ノゾエ:作品自体は何回かやってきているものなので、きっと何か面白いところがあるから、こうやって生き残っている作品なんだと思っています。今回、朗読劇という形ですが、朗読劇というと、かしこまったような雰囲気を想像されるかもしれませんが、間違いなく臨場感溢れる舞台になると思いますので、劇場で触れに来て頂きたいです。

■東啓介×斎藤瑠希×ノゾエ征爾

ーー東さんは、ノゾエさんのお芝居に出演されるのは久しぶり、斎藤さんは初めてとのことですが、稽古初日いかがですか?

東啓介(以下、東):二人芝居ということもあって、活字に追いやられている感じがして、今は脳みそがいっぱいいっぱいですね(笑)。久しぶりにノゾエさんとご一緒できることを本当に心待ちにしていたので、初日からとても楽しかったです。

斎藤瑠希(以下、斎藤):朗読劇も初めてで、本当に緊張していたんですが、楽しいですね、本読みから実際に立って読むまで、すごく楽しくて。客席側からも観たいと思いました。

ーーノゾエさんはいかがでしたか?

ノゾエ征爾(以下、ノゾエ):昨日の村井さんと優河さんと、とてもいい意味で全然違うなっていう。設定がはっきりしているので、そこに縛られちゃうかなっていう危惧もあったんですけれども、実際には何の心配もなかったといいますか。こんなに変わるかっていうぐらい。解釈の違い方や、単語への乗っかり方、体重の使い方が変わっているし、それぞれが良いですね。とても嬉しい日でした。今日も。

ーーノゾエさん的に、村井さんと優河さんチームと、東さん斎藤さんチームで、どれぐらい違いを感じていますか?例えばチームにタイトルをつけるとしたら。

ノゾエ:チームで分けるとしたら、何かしら? 村井さんと優河さんが“素朴”だとしたら、今日のお二人は“グルーヴ”かもしれない。素朴はおとなしいという意味じゃなくて、お人柄が滲み出ているっていう意味で。今日のお二人ももちろん人柄は出てますし、そこにグルーヴィーなものが乗っかっている感じですかね。

ーー情報解禁時のコメントで斎藤さんは台本を読まれている時に不思議な体験をしたっていうお話をされていましたが……。

斎藤:コメントを出してからも何回か台本に目を通していて、癖になるし毎回感じることが違うので……。言葉を選ばずに言えば、“するめ”のように、噛むほど味が出る。そういう感覚が初めてだったので、「とても面白い作品に関わらせていただけるんだ」っていう高揚感はすごかったですね。

:僕は、いい意味で変だなって(笑)。変なところが気になって入り込んでしまうというか、僕が演じる“男”は、一を百ぐらいに広げてしまうようなボキャブラリーの持ち主なので、のめり込んでいく集中力を見ていると「こういう人、たまにいるよな」って。すごく不思議な体験をさせてもらっていると思います。本公演もある『鳥ト踊る』をリーディングでどう表現するのかも気になりましたし……。案の定ちょっと動きましたけど(笑)。リーディングだからこその言葉の良さみたいなのは、台本にたくさんあるので、日常会話を覗き見しているような、いろんな景色が見える作品だなって思いましたね。

ーーノゾエさんがこの台本を書かれたときと、いまで変わっていること、改めて思うことはありますか?

ノゾエ:台本を書いたのは、15年近く前になります。衝動的なところで書いたと思うんですけれども、自分も歳を重ねて、本とキャストの方と言葉を通してじっくり向き合っていくと、根っこにあるテーマや、自分では気づいていなかった本質みたいなものを知ることができました。それは、人と人とのことなんです。

ーーというと?

ノゾエ:この作品は、本当にどうしようもない、行き詰まった状況のなかで進んでいくんですが、シチュエーションは異なるものの、同じように行き詰るようなことは社会の中にもたくさんあって。そうした中で、それぞれの欲求、正義、言い分、どうしても譲れない、どうしても交われないものがあって、それは持ちつつ、でも例えば、性犯罪や殺人のように絶対にダメなもの排除する。排除しました、この物語の中でも、男が理性でもって。その上でもそれぞれ言い分がある。 どうしたって交われないのか…? という、その先に僕が触れたかった本質があったというのは、割と今までは気づいてなかったかもしれないんですよね。言葉にすると、それこそ安易で陳腐な言葉になってしまうけど、いわゆる愛みたいなことになるんです。でも、もっと奥深いところでそれを感じるような社会になってきているのかしら、と。僕が単純に歳をとったからなのかもしれないですが、ずいぶんと違いを感じます。

ーー現時点で、“男”と“女”というキャラクターをどう捉えていますか?

:稽古初日時点ではありますが、僕が演じる“男”は誠実で真面目ではあるものの、好奇心がすごく旺盛な人。ひとつのことからすごい量の物事を考えられるし、突拍子もないことを真面目にするその面白さって、誠実じゃないと面白くない。子供みたいな大人みたいな……そういう人ですね。

斎藤:男との対比もありつつ、平凡でどこにでもいるような女の子だと思っているんですが、いざ読み合わせてみると、それだけじゃない部分がにじみ出てきたり、関係値がひっくり返ったりもするので、そこをどう繋げていくかを稽古で模索しました(笑)。AチームとBチームで、二種類の男と二種類の女が出来上がると思うので、そこはすごく楽しみです。

ーー舞台を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。

ノゾエ:僕が思っていた以上に2チームが全然違って、朗読劇を想定してお越しいただいた方の想像をいい意味で超える、息遣いの生々しさが届くような舞台になると思うので、是非これを味わいに来ていただきたいと思います。

斎藤:4公演という少ない公演数で、二種類味わえるという良さを楽しんでほしいですし、AチームもBチームも観に来ていただきたいです。私が初めて台本を読んだ時に味わった不思議な感覚を体感していただき、二回見たらまた三回目も絶対観たくなるはずです。

:久しぶりに朗読劇に参加させていただけることも嬉しいですし、ノゾエさんとご一緒させていただくのが5年ぶりということで、成長した姿をノゾエさんにもお見せしたいです。『鳥ト踊る』というシュールで、でも「なんだ今の?ちょっと刺さるかも?」みたいな、そういったものを言葉、耳、目、五感すべてを通じて、皆様に届けられたらいいなと思っています。AチームBチーム、両方もし観られるのであれば、その違いも楽しんでいただき、素敵な時間になったらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしてください。

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2024年2月17日(土)~2月25日(日)東京・天王洲 銀河劇場、2月29日(木)~3月3日(日)大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、舞台『桃源暗鬼』が上演される。この度、メインビジュアルが解禁となった。

2020年から「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の『桃源暗鬼』(作/漆原侑来)が舞台化される。

『桃源暗鬼』は桃太郎を題材に、主人公の一ノ瀬四季が、自らが鬼の子孫であることを知るところから、現代にまで続く鬼と桃太郎の子孫同士の戦いを鬼側の視点で描いた新世代ダークヒーロー現代劇。2023年11月現在、コミックス累計部数260万部を突破している本作は、2023年6月には『桃源暗鬼』プロジェクトが始動し、今注目を浴びている漫画作品だ。

今回、『桃源暗鬼』プロジェクトの第1弾である本舞台のメインビジュアルが公開された。主人公である一ノ瀬四季役の阿部顕嵐、無陀野無人役の立花裕大、そして桃宮唾切役の北村 諒をはじめ、メインキャラクターが勢ぞろいしている。

鬼機関と桃太郎機関の対立が舞台ではどう描かれるのか。人気と実力を備えたキャストが集結し、描かれる物語に期待しよう。

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英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の芸術監督を24年間務め、英国のみならず世界の名だたるバレエ団に作品を提供するなど名振付家として知られるデヴィッド・ビントレー。日本では、2010年~2014年に新国立劇場舞踊芸術監督を務めたことも記憶に新しいビントレーによる3つの作品を上演する『ALL BINTLEY』が、2024年3月16日(土)17日(日)新国立劇場 中劇場にて開催される。

3作品の中でも注目は、小泉八雲原作の同名物語を題材に、ビントレーがスターダンサーズ・バレエ団のために新たに創り上げる新制作『雪女』。ビントレーが日本の怪談をどう描くのか注目だ。

「雪女」メインビジュアル

「雪女」メインビジュアル

ディック・バードによる舞台デザイン

ディック・バードによる舞台デザイン

そのほか、スコットランドの歴史を想起させるビントレーの秀作『Flowersof the Forest』。振付には民族舞踊のステップを取り入れ、光と影を象徴するかのような対照的な2つのパートで構成される。2017年にスターダンサーズ ・バレエ団が国内バレエ団として初演し、以来再演を望む声の絶えない人気作品。吉田都引退公演でも上演され話題となった。

そして、日本初演となる『The Dance House』。“死の舞踏”からインスピレーションを受け、親しい友人の死への哀歌として振り付けられた作品で、1995年にサンフランシスコ・バレエのために制作された。バレエダンサーを多く描き“現代のドガ”とも称されたロバート・ハインデルが手掛けた舞台美術も注目だ。

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2024年3月9日(土)・10日(日)の2日間、東京・渋谷にて『IDORISE!! FESTIVAL 2024』の開催が決定した。

『IDORISE!! FESTIVAL』は、2019年にスタートしたシブヤテレビジョンが主催するサーキットイベントで、前回2023年3月は過去最多となる8会場連動、2日間で全153組(266ステージ)が出演し約6500名超の来場者を迎えた。2024年はさらに規模を拡大し、9会場連動サーキットでの開催を予定している。

開催発表と合わせ第1弾として、Appare! / 真っ白なキャンバス / FES☆TIVE / Devil ANTHEM. / NEO JAPONISM / chuLa / アンスリューム / INUWASI / iLiFE! / 高嶺のなでしこ / JamsCollection / MyDearDarlin' / Peel the Apple / タイトル未定 / fishbowl / かすみ草とステラ / FRUITS ZIPPER / CANDY TUNEの計18組が発表された。出演者は今後も随時追加される。

なお、イープラスでは2DAYSチケット、VIPチケットの抽選先行受付がスタートしている。

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CS放送「衛星劇場」にて、2023年9月30日に東京都・第一生命ホールで開催された『加藤和樹×朝夏まなと THE Roots Returns-Thank you-』を、11月26日(日)にテレビ初放送する。この度、加藤和樹、朝夏まなとからコメントが届いた。

本公演は、アーティスト活動のほかミュージカル界でも活躍中の加藤和樹と、宝塚歌劇団退団後も女優としてさまざまな作品で活躍しデビュー20周年を迎えた朝夏まなとが、昨年7月大反響だった二人のルーツを辿るオーケストラ・コンサート『THE Roots』の再演。

『加藤和樹×朝夏まなと THE Roots Returns-Thank you-』公演写真      (C)THERoots2023

『加藤和樹×朝夏まなと THE Roots Returns-Thank you-』公演写真      (C)THERoots2023

加藤和樹が「One more time,One more chance」、朝夏まなとが「プレイバック part2」などをカバーするほか、「硝子の少年」「秋桜」などでは貴重なデュエットも披露。朝夏まなとが舞台『SHINE SHOW!シャイン・ショウ!』で披露した「とんぼ」を歌うファン待望の場面も。

そして、前回好評だった「加藤和樹の夢かなえたろかスペシャル」(朝夏命名)の完全版や、これまでその他に演じたミュージカル作品の楽曲まで、ジャンル問わずさまざまな曲をオーケストラにのせて披露した。

『THE Roots 2022~Kazuki Kato×Manato Asaka~』     (C)サモンプロモーション

『THE Roots 2022~Kazuki Kato×Manato Asaka~』     (C)サモンプロモーション

さらに、今回、2022年に行われた『THE Roots 2022~Kazuki Kato×Manato Asaka~』も放送される。22年での公演は、。「プレイバック part2」「涙のリクエスト」などをカバーするほか、『フランケンシュタイン』より「俺は怪物」、『オン・ユア・フィート!』より「CONGA」、といったミュージカルナンバーを、楽しいトークを交えながらオーケストラの演奏に乗せて披露した模様をおくる。

加藤和樹 コメント

昨年よりパワーアップしたTHE Root Returns
TV初放送になります。
笑いあり、真面目なところあり楽しく公演させていただきました。
ぜひお楽しみに♪

朝夏まなと コメント

すごい盛り上がりと一体感、今でもすぐに思い出せます!
みなさんのおかげで私自身がとても楽しくのびのびやらせていただいたコンサートです! 加藤和樹さんのレアな姿も! 笑
ぜひご覧ください!

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2024年2月より上演されるミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の製作発表記者会見が2023年11月16日(木)、行われた。松下優也、有澤樟太郎、宮野真守、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久、廣瀬友祐、別所哲也らキャスト陣と演出・振付の長谷川寧が登壇し、意気込みや“ジョジョ愛”を語った。

原作は荒木飛呂彦の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』。シリーズの始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」をベースにミュージカル化される。脚本・歌詞は元吉庸泰、音楽をドーヴ・アチアが担当する。

松下優也

松下優也

有澤樟太郎

有澤樟太郎

集結したキャスト陣に、長谷川は「フィジカルを使ったタフな作品になると思いますが、ここにいる方々ならできると信じております」。ジョナサン・ジョースター役(Wキャスト)の松下も「今からすごくワクワクしています」、有澤は「半端ないスケール感。最後まで熱いハートで演じ切りたい」と意気込んだ。

宮野真守

宮野真守

清水美依紗

清水美依紗

YOUNG DAIS

YOUNG DAIS

ディオ・ブランドー役の宮野は「みんなジョジョ顔をしてる」と感慨深げ。エリナ・ペンドルトン役の清水は「小さい頃アニメ放送を見ていましたし、漫画も読んでいた大好きな作品。キャスティングしていただけて嬉しい」と喜びを噛み締めた。ミュージカル初挑戦となるスピードワゴン役のYOUNG DAISは「大好きで、人気のあるキャラクター。熱くたぎらせフレッシュな気持ちを大切に最後までやり切りたい」と力を込めた。

東山義久

東山義久

廣瀬友祐

廣瀬友祐

別所哲也

別所哲也

ウィル・A・ツェペリ役(Wキャスト)の東山は「もともとジョジョが大好き。もし舞台化されるならぜひ携わりたい、絶対見に行こう思っていた」、廣瀬も「初演ならではの苦悩もいっぱいあると思うが、いろんな壁と向き合いながら乗り越え、初日を迎えたい」と気合十分。ジョースター卿役の別所哲也は「お話をいただいたときにジョジョですかって聞いたんですが、父でした(笑)」と笑いを誘いつつ、「改めて作品の深さ、運命とは生きるとは何かを皆さんと一緒に冒険させていただきたい」と挨拶した。

会見では初披露となるプロモーション映像が上演され、質疑応答も行われた。

Musical ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド PV

――現時点での演出プラン、本作を通してお客様に伝えたいメッセージは?

長谷川:現在は振り付けを作っている段階です。ノンバーバル(非言語)作品など今までやってきたいろんなジャンルを掛け合わせて、総合芸術として届けられたら。そのために今回は普通の舞台にはいないスタッフ陣を集めていて、すでに面白いアイデアの化学反応がある。パフォーマンスとして見たことのない、新しい表現になれば。『ジョジョ』は人間ドラマのある作品。ファンタジーではなく、リアルさを感じてもらいたいです。

長谷川寧

長谷川寧

――演じる役が決まったときの感想や、周りからの反応を教えてください。

松下:帝国劇場で『ジョジョ』を舞台化することにまず驚きました。周りからは「ディオじゃなくてジョナサンなんだ」ってよく言われます(笑)。身内や知り合いだけでなく、今まで舞台観たこともないような人からも「観たい」と連絡があり、反響の大きさを感じました。

有澤:先ほど、別所さんもやりたかったと仰っておられましたが……いったい何人の役者がジョジョ役を演じたかったのだろうかと。特に80年代、90年代にタイムリーに追っていた方々の愛がすごい。先日共演していたなだぎ武さんも『ジョジョ』が大好きで、僕が演じるということでずっと大事にされていたジョナサン・ジョースターのフィギュアを託してくださった。影響力がすごく、愛されている作品。託された身として頑張っていきたいです。

宮野:何を隠そう、僕は巷ではちょっとした有名な声優なんですけど……

松下:知ってます(笑)

宮野:ちょっと人気もあるんですよ(笑)? 声優業界でも『ジョジョ』は特別。(アニメの)オーディションにも参加したことがあります。その時はご縁がなかったのですが、まさか初ジョジョがミュージカルになるとは! 特に第1部が大好きなので、ディオ・ブランドーを演じられるのはこの上ない喜び。最高に面白いディオを、繊細に彼の身上を演じていきたいです。

清水:エリナと自分自身は正反対。気高く心美しく、気丈な女性を自分が演じられるのかと不安な部分もありましたが、今日こうしてキャストの皆さんとお会いして、足を引っ張らないよう頑張らなくてはと感じました。

DAIS:皆さんのお話を聞きながら、帝国劇場が持ついい意味でのヤバさがまったくわからない状態がお恥ずかしい。それくらい、初めてのことがたくさん。スピードワゴンの何かとフィットしていけたら。

東山:出演が発表されてから30年ぶりに友人から連絡が来て「波紋法や!」「パパウ パウパウやな!」と盛り上がり、電話で同窓会ができました(笑)。以前から、もしミュージカルや舞台になるなら何部をやるんだろうと考えていたんです。第3部ならスタンドが出てくるな、とか。僕の大好きな第1部と第2部なら、エンターテインメントに逃げるのではなく、個々の役者たちが役を通してすごいドラマを作れるんじゃないかと期待がありました。

廣瀬:恥ずかしながら出演が決まるまでは作品を見たことがなかったんですが、僕がツェペリを演じることに周りからは意外そうな反応をいただきまして。実際に作品に触れたら、この役は東山義久と廣瀬友祐にしかできないなと……あ、ここ笑ってほしかったんですが(笑)。

一同:(笑)。

廣瀬:とにかく、ヨシさん(東山)と僕にしかできないと思いました(笑)!

別所:日本から生まれる作品を、ミュージカルとして世界に届けられることが非常にうれしい。声優を務めた際、日本のアニメや漫画が世界から注目を集めていることを実感し、国際映画祭というグローバルな場で『ジョジョ』のファンが世界中にたくさんいるということも知った。その作品に出られるのは感慨深いですし、海外からもお客様が来ていただけるのではないでしょうか。

――原作の好きなシーンやセリフは?

松下:ジョナサンが木に手を触れて花が咲くところは衝撃でした! あと、ブラフォードの「この『痛み』こそ『生』のあかし この『痛み』があればこそ『喜び』も感じることができる」というセリフは、簡単には作れないであろう今回の舞台にも通ずるものがあるはず。大変なことも痛みを喜びに変えながら、ワクワクしながらやりたいですね。

有澤:ディオがダニーを蹴り飛ばす描写が衝撃でした……。ジョジョとダニーの関係性も好きです。未熟なところからいろんな人と出会い、洗練されていく主人公に感情移入しますし、全体的にジョナサン・ジョースターという役がすごく好きです。

宮野:ディオは名シーン、名台詞がたくさんあるので、あえてディオが言われる側のセリフを挙げますね。ジョジョファンなら誰しも言いたいと思いますので、みんなで言ってみましょうか! 「さすがディオ! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!」……(報道陣に)全然言わないじゃないですか!

一同:(笑)。

宮野:これ、僕の大好きなセリフです(笑)。

清水:「WRYYYY」が大好きで。ディオとのシーンだと“ズキュウウウン”されちゃうシーンも。泥水で口を洗うという行動に、エリナの強さが表れていて印象的でした。

DAIS:ジョジョがエリナに看病されているところ。2人の純朴さ、愛そのものが表現されていてジーンときます。それがあるから名台詞の「スピードワゴンはクールに去るぜ」が生まれると思うので、すごく大事にしています。

東山:ディオのキャラクターに魅力を感じていて。「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」というセリフは幼心にぞっとしながらも、とてもセクシー。なんて色っぽい悪なんだと感じました。

廣瀬:作品を見ていると衝撃の連続。個人的には、波紋を使えるようにしてほしいと頼まれたツェペリが「ちょいとミスッた」「いや ごめん!」ってスピードワゴンに謝るシーンが忘れられないですね。

別所:物語のドラマチックなシーンとしては、父と息子の別れ。それから、石仮面をディオがじっと見つめるシーンがパッと思い浮かびました。ミュージカルということで、歌詞にも『ジョジョ』の世界が盛り込まれる。星を見るのか、それとも泥を見るのか。それによって運命や生き様も変わる……というところを、どんなふうに皆さんが演じられるのかがとても楽しみです。

東京公演は帝国劇場にて2024年2月6日(火)~2月28日(水)。全国ツアー公演は3月26日(火)~30日に札幌文化芸術劇場 hitaru、4月9日(火)~14日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて行われる。

取材・文・撮影=潮田茗

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2024年1月18日(木)~21日(日)、東京芸術劇場 シアターイーストにて、『「日本の演劇人を育てるプロジェクト」文化庁海外研修の成果公演「みえないくに」』が上演されることが決定した。

『みえないくに』は、文化庁新進芸術家海外研修制度において、イギリスで研修、研鑽を積んだ劇団印象の鈴木アツトが成果を発表すべく、本公演のための書き下ろし戯曲を演出する。

出演者は、壮 一帆、岡 千絵、井上一馬(イッツフォーリーズ)、玉置祐也(演劇集団円)、田中愛実(イッツフォーリーズ)、大川 永(イッツフォーリーズ)、森山真衣(イッツフォーリーズ)、土居裕子。

壮 一帆

壮 一帆

岡 千絵

岡 千絵

井上一馬

井上一馬

玉置祐也

玉置祐也

田中愛実

田中愛実

大川 永

大川 永

森山真衣

森山真衣

土居裕子

土居裕子

本作では、架空の国「グラゴニア」の言葉を巡って翻弄される女性たちの姿を描く。海外研修の成果公演に期待しよう。

【あらすじ】
これは、架空の国グラゴニア共和国で話されている、グラゴニア語に魅了された翻訳者の物語。鴨橋真由は、日本では、マイナー言語であるグラゴニア語を独学で学んだ、グラゴニア語研究のパイオニアだった。彼女の夢は、「グラ日・日グラ辞典」という辞書を日本で出版すること。小さな出版社「月銭社(げっせんしゃ)」の編集者の重山朝子に、ダメ元で「グラ日・日グラ辞典」の出版を提案したところ、定年間近の重山は、退社前に意義のある本を出したいと思っていたこともあり、乗り気になってくれた。そして、社内会議でOKをもらえたところまでこぎつけたのだが、そこへ、グラゴニアが隣国に侵攻したというニュースが飛び込んでくる。

作・演出 鈴木アツト コメント

イタリア語には「Traduttore, traditore」(トラドゥットーレ・トラディトーレ)という、ことわざがある。「翻訳には誤訳がつきもの」という意味だが、直訳は「翻訳者は裏切り者」(この語は、ヴェネツィア共和国とオスマン帝国の関係の中で生まれたという説がある)。

ロシアとウクライナの戦争が起こり、「ロシア語」それ自体が悪者のようになり、ロシア語の翻訳者たちも、「裏切り者」のように扱われた時期があった。二つの言語を行き来することができる翻訳者という存在は、危機が起こると、どちらの側からも敵側にいるように見え、板挟みになってしまう。これは、古くから繰り返されてきたことなのだと思う。

本作では、翻訳者の中でも、マイナー言語の翻訳者を題材にした。遠く、馴染みの薄い、異国の物語や状況を日本語に翻訳してくれる存在が、僕らに何をもたらしてくれているのか。そのことに思いを馳せてみたかったのだ。

<プロフィール>
劇作家、演出家。東京都出身。慶応義塾大学環境情報学部卒業を卒業後、2003年劇団印象-indian elephant-を旗揚げ。2014年劇団をNPO法人化(特定非営利活動法人)。2015年国際交流基金アジアセンター アジアフェローとして、タイに2ヶ月滞在。また、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として英国・ロンドンに10ヶ月留学。2016年、『The Bite(英訳版青鬼) 』と『グローバル・ベイビー・ファクトリー』が、ロンドンでリーディング上演される。 2019年には、ポーランド・ベンジン市のドルマーナ劇場から招聘され、『Ciuf Ciuf!(チュフ・チュフ)』(作・演出)を滞在創作した。2020年『エーリヒ・ケストナー~消された名前~』にて、初の評伝劇に挑戦し、毎日新聞に取り上げられる等、好評を博した。2021年には、国家と芸術家シリーズ第2弾『藤田嗣治-白い暗闇-』を、2022年6月、シリーズ第3弾『ジョージ・オーウェル-沈黙の声-』を、10月、シリーズ最終章となる『カレル・チャペック-水の足音-』を上演。

出演者コメント

■壮一帆
この度『みえないくに』に出演いたします、壮一帆です。

久々のストレートプレイでこの作品が持つメッセージ性や奥深さを、今の私がどこまで表現できるのか。

多少の不安はありますが、まっさらな気持ちで挑み、演出の鈴木アツトさん色にどっぷり浸かってしっかり染まっていきたいと思います。

短い公演期間ではありますが、しっかり集中してこの作品の中に根をおろして立つことができるよう頑張ります。

■岡千絵
"みえないくに"の脚本を読んでから聞こえてくる言葉、ニュース、が全て新しいものに感じます。みえないものをみようとする事を怠っていた自分やみえているものに安心し頼って生きている自分にハッとさせられる日々でもあります。作、演出の鈴木アツトさんはじめ、土居裕子さん、壮一帆さんほか、素晴らしいスタッフキャストの皆様と、この作品を作り上げて行ける事に、とても興奮しています。

■土居裕子
みえないくに。

この舞台のお話をいただいてから、世界が目まぐるしく変わっていっている気がします。どんどん加速している! 大丈夫?? 作者であり演出をなさる鈴木アツトさんは、こんな今を、どこか頭の片隅に想像していたのだろうか? すごいぞ! そんな中で、「言葉」という、人が持つ最大で最高のコミュニケーションツールを大切にしている。これもすごいな。共演のみなさんも魅力溢れる方ばかりでとても楽しみです。テーマである「言の葉」をいっぱい繁らせて、心をひとつにして、皆様に届く作品にしていきたいなと。まだ稽古前ですが漠然と考えています。

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1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝版初演から観る者を魅了し続けてきた大ヒットミュージカル『エリザベート』。2022年版キャストBlu-ray・DVD発売を記念し、ドルビーアトモス体験上映会が開催されることが決定した。2023年12月6日(水)・7日(木)の2日間、TOHOシネマズ日比谷(SCREEN5)にて全4回上映される。

ドルビーアトモスとは、従来のサラウンドに加え天井にも音を配置できるフォーマットで、立体的な音場を体感できる音声技術。サウンドが頭上を含むあらゆる方向から流れ、驚くほど鮮明かつ豊かで細やかな、臨場感あふれる体験が実現する。これにより、作品への没入感を映像からだけでなく、音響の面でも高めてくれるものだ。

11月9日(木)に発売されたBlu-rayでは、2022年の公演を立体音響技術にて収録。今回の上映会は、このドルビーアトモスを劇場で体験できる上映会となっている(Dolby Atmos仕様のBlu-ray版での上映)。上映スケジュールは以下のとおり。

上映スケジュール(全4回)

2023 年12月6 日(水) 12:30~
エリザベート 愛希れいか/トート 山崎育三郎バージョン

2023 年12月6 日(水) 18:30~
エリザベート 愛希れいか/トート 古川雄大バージョン

2023 年12月7日(木) 12:30~
エリザベート 愛希れいか/トート 古川雄大バージョン

2023 年12月7 日(木) 18:30~
エリザベート 愛希れいか/トート 山崎育三郎バージョン

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2024年6月、大阪・東京・静岡・神奈川にて、中川晃教、藤岡正明、東啓介、大山真志が出演する『JBB Concert Tour 2024』が開催されることが決定した。

2022年公演のミュージカル『JERSEY BOYS』での共演をきっかけに集まった、実力派四人による擬似コーラスグループ JBBが、この度、ツアーを開催する。

数々の賞を受賞している中川晃教を筆頭に、歌手・舞台俳優として活躍中の藤岡正明、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンから始まり、多くの舞台に出演する東啓介、舞台を中心にドラマ出演を重ねる大山真志がステージに揃い、極上のハーモニーをおくる。

今年の5月に行なわれた中野サンプラザ音楽祭のコンサートではパワフル歌声と繊細なハーモニーで観客を魅了した彼ら。個性的な4人が奏でる力強い歌声に心が鷲掴みにされる夢のようなステージと、4人のフュージョンで起こす“奇跡”を楽しみにしよう。

出演者コメント

■中川晃教
ミュージカル『JERSEY BOYS』チームBlackでの共演をきっかけに本物のコーラスグループを結成することになりました。
2016年に日本初演となった本作、現在も未来進行形として長く長く愛される作品を目指しています。
烏滸がましくはありますが、様々な角度で盛り上げていこうという、そんな思いも原動力になって、2023年、遂に中野サンプラザで「JBB」として始動しました。
4人のハーモニーを完成させていくプロセスは、まるでミュージカルを演じているかのようです。
でも役ではない。個としての私たちが、このツアーで洋邦問わず様々な音楽性に挑戦します。
このコンサートツアーを通して私たちの絆も深め合いながら、JBBを一緒に作り上げていただけたなら、私たちにとってもこんなにも素晴らしくて最高で幸せなことはありません!
さぁ2024年、私たちと一緒にツアーに出かけましょう~!

■藤岡正明
JBBとして中野サンプラザさよなら公演に出演させてもらった際は、なんだか「ご褒美」をもらったような気持ちでした。
そして、そのご褒美がまたもらえるとは!!!
2024年、JBBとして4人で奏でるハーモニーを、様々な地でお届けできる喜びに、今からワクワクしています!
是非とも会場にてジャージーの風を感じていただけたら嬉しいです!

■東啓介
JBBツアー決定!! ということで、皆様お待たせしました!
僕も本当に楽しみにしていました。
中野サンプラザでは、皆様の拍手や声援がとてつもなく嬉しく、素敵な景色を見させていただきました。
今回はツアーということで、前回ご覧いただけなかった方にも楽しんでいただければと思っています。
是非楽しみに待っていてください!!!

■大山真志
JBB2024。楽しみです。
また4人でコンサートができると聞いて、マジで!? と、浮かれながら小躍りするくらいに喜びを噛み締めています。
このメンバーで舞台の「作品」ではなく、歌と向き合って一曲ずつ創り上げていく過程が、無理をしながらもこんなに楽しいのかと思える程幸せで、それを表現させていただいたのが中野サンプラザでした。
これからまた新たな曲に触れて創り上げるJBB、どうぞお楽しみに。

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2024年に上映予定のアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』劇場総集編の公開へ向けて、キャラクターデザイン・総作画監督のけろりら描き下ろしによる新たな伊地知虹夏のティザービジュアルが公開された。

 

「結束バンドLIVE-恒星-」期間限定上映 1週目来場者特典お礼状カード (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

「結束バンドLIVE-恒星-」期間限定上映 1週目来場者特典お礼状カード (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

また、ライブイベント「結束バンド LIVE-恒星-」期間限定劇場上映が、本日11月17日(金)本日より開始される。第1週目来場者特典として各キャストからのお礼メッセージと複製サインを記載した新規書き下ろしのメッセージカード「お礼状カード」も各劇場にて配布される。11月30日(木)までの2週間限定の公開。

HMV&BOOKS SHIBUYA_POP UP限定特典ブロマイド 後藤ひとり (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

HMV&BOOKS SHIBUYA_POP UP限定特典ブロマイド 後藤ひとり (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

HMV&BOOKS SHIBUYA_POP UP限定特典ブロマイド 喜多郁代 (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

HMV&BOOKS SHIBUYA_POP UP限定特典ブロマイド 喜多郁代 (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

また、HMV&BOOKS SHIBUYAにて「ぼっち・ざ・ろっく!」POP UPの開催が決定。YAMAHA PACIFICA後藤ひとりモデルなどの展示や、限定特典付き物販などが行われる。こちらは11月21日(火) から11月29日(水)まで。

HMV&BOOKS SHIBUYA_POP UP限定特典ブロマイド 伊地知虹夏 (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

HMV&BOOKS SHIBUYA_POP UP限定特典ブロマイド 伊地知虹夏 (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

HMV&BOOKS SHIBUYA_POP UP限定特典ブロマイド 山田リョウ (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

HMV&BOOKS SHIBUYA_POP UP限定特典ブロマイド 山田リョウ (C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

期間中、POP UPコーナーにて販売しているTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』関連Blu-ray・DVD・CD・グッズ(※書籍は除く)を2,000円(税抜)購入すりごちに1枚、メンバーブロマイドが先着でプレゼントされる。ブロマイドは4 種あり、希望の絵柄を選ぶことができる。また、『結束バンド LIVE-恒星-』Blu-ray・DVDを購入の場合は、先着でHMVオリジナル特典のスマートフォンステッカーもプレゼントされる。

アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』ファンならばどちらもぜひ足を運びたい。

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本日11月17日は、電気グルーヴが設定した記念日「鬼日(キビ)」ということで、電気グルーヴがオフィシャルHP(https://www.denkigroove.com/)にてメンバーのメッセージとともに、、2023年「鬼日」限定のサウンドが試聴できるようになっている。

今年で34年目を迎える「鬼日」。11月17日(金)Zepp Fukuoka、11月19日(日)Zepp Osaka Baysideで行われる電気グルーヴのライブツアー『アンと匂いの樹』の会場では、岡山県の老舗・廣榮堂とのコラボレーションによる「鬼日だんご 2023」(15個入り/¥1,500)も数量限定で販売。国産のもち米に砂糖と水飴、きびを加えた、素材の旨味が生きた素朴な味わいとなっているとのこと。

■鬼日とは?

「鬼日」(キビ)は、電気グルーヴが設定した記念日であり、日付は11月17日。
1990年11月17日、マンチェスターでメジャー・ファーストアルバム「FLASH PAPA」制作時、ピエール瀧が、「カフェ・ド・鬼」のレコーディングにおいて「鬼」のフレーズを何度やってもOKが出ず、数十回にわたり延々と「鬼」と言わなければいけなかったエピソードが由来。
それ以降、瀧が「今まで生きてきた人生の中で最も“鬼”という言葉を口にした日」として、この日を「鬼日」とした。

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11月25日(土)から12月28日(木)まで、東京・ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)で開催される『ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷』から、新たなコラボレーション情報が解禁された。

『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』は、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『グランド・ブダペスト・ホテル』『アステロイド・シティ』などで知られるウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうな場所を撮影・投稿するInstagramコミュニティ・Accidentally Wes Anderson(AWA)をもとに構成された展覧会。韓国・ソウルでは25万人を動員し、2023年4月には東京・天王洲の寺田倉庫G1ビルにて開催され、日本に初上陸を果たした。

(C)AWA(C)GROUNDSEESAW

(C)AWA(C)GROUNDSEESAW

渋谷会場では、日本初公開となる新たな展示エリア「南極大陸」が登場することが決定。冬にぴったりのインスタ映えする、没入感に溢れた全11の展示エリアでAWAの世界の旅へと誘う。また、渋谷での開催にあわせ、AWAの創設者であるワリー&アマンダ・コーヴァル夫妻の来日も決定しているほか、本展覧会会場にて『ウェス・アンダーソンすぎる風景みつけたコンテスト』の入賞作品も展示。夫妻が選出する「AWA賞」はじめ、5賞の入賞作品を「スペシャルコンテンツ」として紹介する。

 
 

ファッションブランド ADAM ET ROPÉ(アダム エ ロペ)でのオリジナルアイテム販売に続いて決定したのは、アメリカンダイナー2店舗でのコラボメニューだ。東京・原宿のHohokam DINERでは、「ウェス・アンダーソンすぎるバナナスプリット」、東京・ルミネエスト新宿のTHE SMILEでは「ウェス・アンダーソンすぎるシェイク」の提供が11月25日(土)からスタートする。

ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷 × THE SMILE  「ウェス・アンダーソンすぎるシェイク」 各1,200円 (税込)

ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷 × THE SMILE 「ウェス・アンダーソンすぎるシェイク」 各1,200円 (税込)

ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷 × Hohokam DINER 「ウェス・アンダーソンすぎるバナナスプリット」1,500円(税込)

ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷 × Hohokam DINER 「ウェス・アンダーソンすぎるバナナスプリット」1,500円(税込)

また、渋谷会場オリジナルの新グッズとして、 ポーチ、コインケース、キーリング、マグネット、ミラーなどの販売が決定している。

ポーチ

ポーチ

アクリルスタンド

アクリルスタンド

そのほか、これまでの会期にも実施されていた、ライフスタイル共有アプリ・Lemon8(レモンエイト)とのコラボレーションも再び決定。同アプリで、「AWAの世界観に溶け込める」テンプレートおよびステッカーを限定公開する。また、渋谷展会期中、展覧会グッズが当たる投稿キャンペーンも行われるとのこと。

非売品チケット

非売品チケット

来場プレゼントとして、平日限定で“パステルカラーコーデ or シミラールック or 双子コーデ”で記念チケット(非売品)がプレゼントされるキャンペーンも予定しているそう。

新グッズやキャンペーンの詳細は、展覧会公式サイトを必ず確認しよう。

 

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