宇佐美彩乃が宮古島でリラックス、開放感あふれる姿を見せる デジタル限定写真集『AYANON ~another edition~』発売(写真3点)

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宇佐美彩乃のデジタル限定写真集『AYANON ~another edition~』が本日12月12日(火)にリリースされた。あわせて、掲載カット3点が公開されている。

長崎県・五島列島出身の宇佐美彩乃は、ご当地アイドル・MilkShakeの活動を経て、俳優に転身。ドラマ『半沢直樹』や映画『魚になる夢を見た』など、様々な作品に出演している。一方で、2023年8月22日(火)にはファースト写真集『AYANON』を発売するなど、グラビアにも進出している。

デジタル限定 宇佐美彩乃写真集『AYANON~another edition~』  撮影=中山雅文

デジタル限定 宇佐美彩乃写真集『AYANON~another edition~』 撮影=中山雅文

『AYANON ~another edition~』は、ファースト写真集に掲載されなかったアザーカットで構成されたもの。宇佐美はロケ地・宮古島でリラックスし、開放感あふれる姿を見せているほか、大胆なカットも掲載されているという。

デジタル限定 宇佐美彩乃写真集『AYANON~another edition~』掲載カット 撮影=中山雅文

デジタル限定 宇佐美彩乃写真集『AYANON~another edition~』掲載カット 撮影=中山雅文

デジタル限定 宇佐美彩乃写真集『AYANON~another edition~』掲載カット 撮影=中山雅文

デジタル限定 宇佐美彩乃写真集『AYANON~another edition~』掲載カット 撮影=中山雅文

宇佐美のコメントは以下のとおり。

 

宇佐美彩乃

この度デジタル限定写真集を発売させていただくことになり、また『AYANON』を別の形で皆さんにお届けすることができるのでとても嬉しいです!

未公開カットのみで構成されているので、『AYANON』を既に見て下さっている方もまだ見てない方にも楽しめる内容になっています。ぜひ SNS やレビューで感想お待ちしてます!

なお、12月12日(火)から12月25日(月)まで、アニメイトブックストアでは同写真集の発売記念キャンペーンを開催。期間中に『AYANON』または『AYANON~another edition~』を購入・エントリーすることで、宇佐美がロケ中に撮影したチェキ(サイン入り)が抽選で5名にプレゼントされる。

 

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Nulbarichが、12月20日にリリースするニューアルバム『The Roller Skating Tour』の全収録曲を発表。さらに同アルバムへの布石となる新曲、Leo Uchida(Kroi)をゲストに迎えた「DISCO PRANK feat. Leo Uchida (Kroi)」を明日・12月13日0時に配信リリースし、同楽曲のミュージックビデオをYouTubeでプレミア公開することを発表した。

明日リリースの今作は、“音を通した悪ふざけ”がテーマとなっており、聴いた人が思わず踊り出してしまうポジティブな楽曲。ミュージックビデオの撮影は、タイトルに付けられた「PRANK=いたずら」をテーマに、東京のラジオ局をジャックし行われたもので、ラジオを聞いた人たちが、雷が打たれたかのように豹変し、踊りだすというストーリー仕立ての作品になっている。Nulbarichの映像作品ではおなじみの三武直人が務めたミュージックビデオにはJQ、Leoに加え、ダンサーのアオイヤマダが出演。彼女は、Nulbarichの楽曲「VOICE」のミュジックビデオにも出演しており、今回で2度目のコラボとなる。

 

本作のリリースを記念してApple MusicとSpotifyではライブラリ追加キャンペーンを実施中。12月31日までの間、指定のURLからライブラリに「DISCO PRANK feat. Leo Uchida (Kroi)」を追加すると、オリジナルスマホ壁紙入手することができる。

また、12月20日にリリースするニューアルバム『The Roller Skating Tour』の収録曲を発表。2021年リリースの2枚組作品「NEW GRAVITY」以降に発表された数々のタイアップ曲や、彼らの進化と未来への布石を表現した新曲を含む全13曲が収められている。既にアナウンスされている通り、初回限定盤には今年8月に行われた音楽フェス『SUMMER SONIC 2023』のNulbarichのライブ音源を収めたCDが付属する。

なおNulbarichは、このニューアルバムを携え、2024年1月から2月にかけて全国ツアー『The Roller Skating Tour ‘24』を開催。Nulbarichにとって、4年8ヶ月ぶりとなる台湾での単独公演を含む全7公演を実施する。

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2024年2月に東京・兵庫にて上演される明治モダン歌劇『恋花幕明録~前日譚~』のメインビジュアルと全キャストが公開となった。

「+ONE by イケメンシリーズ」の第1弾タイトルとして、大好評配信中の女性向け恋愛ゲーム『恋花幕明録』を原作とする明治モダン歌劇『恋花幕明録~前日譚~』。ゲームで彼らが生きる時代に至るまでの“前日譚”を描く今作では、歴史上の人物たちが死闘を繰り広げた激動の幕末、戊辰戦争の中での出来事を、煌びやかな楽曲を散りばめた歌劇として描く。

上演決定に合わせて、木原瑠生が斎藤 一役で主演することが発表されていたが、この度全キャストが解禁。斎藤 一(木原瑠生)に加え、土方歳三(上田堪大)、木戸孝允(北園 涼)、西郷隆盛(spi)、桐野利秋(坪倉康晴)、勝 海舟(川上将大)、榎本武揚(輝馬)、森 鴎外(京典和玖)、エドワルド・スネル(藤田 玲)、また、舞台オリジナルのキャラクターとして、近藤 勇(宇野結也)が出演する。

斎藤 一 役 木原瑠生 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

斎藤 一 役 木原瑠生 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

土方歳三 役 上田堪大 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

土方歳三 役 上田堪大 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

木戸孝允 役 北園 涼 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

木戸孝允 役 北園 涼 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

西郷隆盛 役 spi (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

西郷隆盛 役 spi (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

桐野利秋 役 坪倉康晴 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

桐野利秋 役 坪倉康晴 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

勝 海舟 役 川上将大 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

勝 海舟 役 川上将大 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

榎本武揚 役 輝馬 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

榎本武揚 役 輝馬 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

近藤 勇 役 宇野結也 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

近藤 勇 役 宇野結也 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

森 鴎外 役 京典和玖 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

森 鴎外 役 京典和玖 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

エドワルド・スネル 役 藤田 玲 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

エドワルド・スネル 役 藤田 玲 (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

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令和に生きる麗しき女性が演じるILLUMINUS オリジナル現代落語シリーズ『麗和落語』第8弾、『麗和落語~二〇二四 春の陣~』が2024年2月17日(土)、3月20日(水・祝)に上演される。

女優、声優、アイドルなど幅広いジャンルの女性タレントが、忘れかけていた美しい日本語を題材にした創作落語を演じる本企画。第8 弾となる今回は、安藤千伽奈、髙畑結希(SKE48)など『麗和落語』馴染みのキャストに加え、林鼓子、中江友梨(東京女子流)など初参加のキャストも多数参加。なお、【第二陣】として、4月29日(月・祝)、5月3日(金・祝)~4 日(土・祝)にも公演が予定されている。

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日本でも『エリザベート』『モーツァルト!』などが愛され、上演され続けているシルヴェスター・リーヴァイ&ミヒャエル・クンツェの新作ミュージカル『ベートーヴェン』が、2023年12月9日(土)、日生劇場にて初日の幕を開けた。生涯、女性と結婚することのなかった作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、「不滅の恋人」宛の手紙を残していた。その女性とは、誰なのか——。本作では、ベートーヴェンが愛した女性をアントニー・ブレンターノとし、人妻だった彼女との愛を得た作曲家の姿を、ベートーヴェン自身の楽曲に歌詞をつけたナンバーでつづっていく作品で、今年1月に韓国にて世界初演。日本初演は韓国公演に引き続きドイツ出身のギル・メーメルトが演出を担当している。

開幕前に行われた初日前会見とゲネプロの模様をレポートする。

初日前会見

(左から)ミヒャエル・クンツェ、井上芳雄、花總まり、シルヴェスター・リーヴァイ

(左から)ミヒャエル・クンツェ、井上芳雄、花總まり、シルヴェスター・リーヴァイ

美しい階段を作ることで知られた建築家村野藤吾が手がけた壮麗な劇場、日生劇場。初日前会見は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン役の井上芳雄、アントニー・ブレンターノ役の花總まり、脚本/歌詞のミヒャエル・クンツェ、音楽/編曲のシルヴェスター・リーヴァイが、劇場1階ロビーから赤絨毯の埋め込まれた大理石の階段を下りてくるという趣向でスタート。井上、花總の二人は衣裳姿で、裾を引くドレス姿の花總の手を取るのはリーヴァイ。美しい階段を四人がしずしずと降りてくる姿がまずはドラマティックだ。

井上芳雄

井上芳雄

井上は『エリザベート』のルドルフ役でミュージカル・デビュー、花總も宝塚歌劇団時代に『エリザベート』の日本初演でタイトルロールを演じている。その後、二人は『エリザベート』では“トート=死”役とタイトルロールで、そして『モーツァルト!』でもタイトルロールとその姉ナンネール役で共演した経験がある。今回の作品については「濃いラブストーリー」(井上)、「やっと人間らしい恋愛関係のやりとりができる」(花總)と、これまで観られなかった関係性が舞台上で描かれる期待を抱かせた。

花總まり

花總まり

作品完成までに構想から十年以上を要したというこのミュージカルについて、クンツェは、「ベートーヴェンの人生の長い道のりを語るのではなく、彼の人生の中で出合うことになる困難、聴覚を失うという音楽家にとってこれ以上ないような災難に直面したそのときに、彼の人生の中での最大の愛、愛する相手を見つけたということを物語る作品」と説明。作中で用いたベートーヴェンの楽曲選びについて、「ベートーヴェンが作曲したすべての楽譜に目を通し、聴くことから始めた」というリーヴァイ。

シルヴェスター・リーヴァイ

シルヴェスター・リーヴァイ

ミヒャエル・クンツェ

ミヒャエル・クンツェ

最終的には、自身の感情によってセレクトし、クンツェと共に調整していったとのこと。その作業について、クンツェは、「当時、世界でもっともすばらしいピアニストとして大成功を収めていた」、すなわち「演奏に対する人々の拍手に依存していた」のが、「耳が聞こえなくなることによって拍手が聞こえなくなってしまう」、そんな困難を経験した後のベートーヴェンの内面を作品として創り上げていく上で、「それに適した“声”を選び出してくれたシルヴェスターに感謝したいし、その結果、この『ベートーヴェン』がクンツェ&リーヴァイのミュージカル作品になったことがうれしい」と語り、リーヴァイが「ありがとうございます」と日本語で感謝を述べるシーンも。リーヴァイは目指したところについて、「クラシック音楽を非常に身近に感じている方々には現代の音楽に近づいていただきたいし、クラシック音楽をあまり身近に感じていない方々にはクラシックを身近に感じていただけるような作品」と述べた。

会見終了後、再びリーヴァイが花總の手を取り、階段を登っていった四人。劇場1階ロビーにたどり着くと、これから幕を開ける公演への健闘を祈るかのように、作詞家と作曲家がキャストの二人とハグを交わすシーンが印象的だった。

ゲネプロレポート

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

ベートーヴェンの楽曲でつづられたこの作品、まずは、交響曲「田園」や「英雄」、ピアノ・ソナタ「月光」、「エリーゼのために」等々、「ベートーヴェンのあの曲をこう編曲して、こう歌詞を載せるのか!」という喜びを感じさせる。初日前会見で井上もふれていたが、日本では年末に演奏されることが恒例となっている「第九」も登場。なかでも、ピアノ・ソナタ「悲愴」の旋律がくりかえし印象的に用いられており、ビリー・ジョエルがこの旋律を「This Night」のサビで引用していたことをも思い出す。ベートーヴェンの人生を描くと同時に、彼が生み出しこの世界にもたらした豊饒なものを改めて分かち合い、祝福する作品であると感じた。ベートーヴェンの旋律と共に踊る「ゴースト(音楽の精霊)」の存在も興味深い。2幕冒頭ではオーケストラが全員古風なカツラを着用、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン役の井上芳雄に指揮されるという趣向も。

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

『モーツァルト!』でタイトルロールを5たび演じた経験をもつ井上芳雄は、今年上演された『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』でも主人公である作曲家クリスチャンの芸術家としての業を描き出す好演を見せたばかり。今回の舞台でも、ベートーヴェンの楽曲がそのまま彼の中から生まれ出てきたこと、すなわち、ベートーヴェンの心の叫びとして音楽がこの世に生み出されたということをその歌唱のうちに体現していく。ベートーヴェンと言えばおなじみのあのヘアスタイルで、ときに髪を振り乱し歌う姿を観ていると——楽聖がふとそこに降りてきたように感じる瞬間がある。井上は東京藝術大学音楽学部声楽科出身だが、学生時代、このようにクラシック音楽に取り組んでいたんだろうな——と、その軌跡をも感じさせるところが味わい深い。

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

そんな井上ベートーヴェンの愛、ミューズ、インスピレーションとなる人妻アントニー・ブレンターノ役の花總まりも、彼女の存在がベートーヴェンの生み出した音楽の一部となっていることを感じさせる歌唱を披露。芸術を愛し、芸術家に敬意を払わない貴族たちにもはっきりと意見し、今日的に言えば“モラハラ夫”にも敢然と立ち向かおうとする女性の芯の強さを描き出していく。多分に変わり者であり、人から敬遠され気味のベートーヴェンに対しても一歩も引かず、あくまで人間同士として接するところに、芸術家のミューズたりえた存在の本質をみる思い。

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

恋人との仲を兄ルートヴィヒに反対され続け、仲違いしてしまうカスパール・ヴァン・ベートーヴェン役の海宝直人(小野田龍之介とダブルキャスト)はまっすぐな歌唱を聴かせる。自分の浮気をよそにアントニーを閉じ込めようとするフランツ・ブレンターノ役の佐藤隆紀(坂元健児とダブルキャスト)の憎々しげな“モラハラ夫”ぶり——佐藤が『エリザベート』でエリザベート皇后の夫フランツ・ヨーゼフ役を演じていたことを思い出したり。ベートーヴェンのパトロンであるフェルディナント・キンスキー公役の吉野圭吾もまた、彼がかつて『モーツァルト!』のシカネーダー役で好演を見せていたことを思い出させるような、作品のスパイスとなっている。

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

ミュージカル『ベートーヴェン』舞台写真      写真提供/東宝演劇部

取材・文=藤本真由(舞台評論家)

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2023年12月3日(日)、歌舞伎座で『十二月大歌舞伎』が開幕した。2023年を結ぶ1ヶ月。三部制のうち、第一部と第二部をレポートする。

■第一部 午前11時開演

一、旅噂岡崎猫(たびのうわさおかざきのねこ)

二世市川猿翁が復活上演した『獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)』より、化け猫伝説を題材にしたケレンたっぷりの場面が上演される。

第一部『旅噂岡崎猫』(左より)由井民部之助=中村橋之助、お袖=坂東新悟、おさん実は猫の怪=坂東巳之助 /(C)松竹

第一部『旅噂岡崎猫』(左より)由井民部之助=中村橋之助、お袖=坂東新悟、おさん実は猫の怪=坂東巳之助 /(C)松竹

花道に、由井民部之助(中村橋之助)とお袖(坂東新悟)夫婦がやってくる。民部之助は主君の命により伊勢神宮を目指している。その道中で、重病だったお袖の母・おさんは他界したことを知る。ふたりは、在所女おくら(坂東やゑ亮)の案内で一夜の宿を求め、あるお寺に行きつく。そこでふたりを迎えたのは、死んだはずのおさん(坂東巳之助)だった……。

橋之助の精悍さと安心感を与える物腰、新悟の可憐さと品の良さが、客席の心を惹きつける。やゑ亮は、よい声で若夫婦と観客を案内し、芝居を進めていく。

第一部『旅噂岡崎猫』おさん実は猫の怪=坂東巳之助 /(C)松竹

第一部『旅噂岡崎猫』おさん実は猫の怪=坂東巳之助 /(C)松竹

第一部『旅噂岡崎猫』(左より)由井民部之助=中村橋之助、おさん実は猫の怪=坂東巳之助 /(C)松竹

第一部『旅噂岡崎猫』(左より)由井民部之助=中村橋之助、おさん実は猫の怪=坂東巳之助 /(C)松竹

おさんを演じる巳之助は、ゾッとするような老婆だった。それでいてしばしばコミカル。かと思えば、時には貴婦人のような気高さも感じられた。その正体は、化け猫。周囲を警戒したり、顔を洗う仕草はいかにも猫で愛らしい。正体が明らかになる場面では、暗黒の見返り美人とでも言うような凄みと色気に息をのむ。恐ろしさのせいか美しさのせいかは、今でも分からない。やゑ亮のしなやかな身体づかいも、クライマックスの質を高めていた。歌舞伎俳優の身体性から生み出される、戦慄とエンターテインメントの一幕だった。

二、超歌舞伎 Powerd by NTT  今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)

中村獅童と初音ミクのコラボによる「超歌舞伎」が、初めて歌舞伎座で上演される。

これは単に技術的な驚きと新規性にとどまるものではない。歌舞伎座でのペンライト、女流舞踊家の参加、澤村國矢の抜擢や自由で活発な大向うなど、2016年に始まって以来、模索されてきた自由な芝居を、まるごと歌舞伎座に持ち込む試みだ。それは、歌舞伎座にはじめて来る方、初音ミクをはじめて見る方の心をひとつにして、忘れられない体験を提供した。

第一部 超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』佐藤四郎兵衛忠信=中村獅童 /(C)松竹/超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』

第一部 超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』佐藤四郎兵衛忠信=中村獅童 /(C)松竹/超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』

演目は、2016年に幕張メッセで初演された『今昔饗宴千本桜』。白狐の尊、後に佐藤忠信に獅童、美玖姫にミク。2016年の初上演からの紹介映像の後、裃姿の獅童が口上をする。獅童は感謝の言葉とともに、ペンライトの使用(場内では完売していることもあるので100均で買ってきて持参してもOK)や、マスクを着用した上での大向うでの参加も呼びかけた。続いてミクも登場。獅童からポーズをリクエストされると愛らしくそれに応える。獅童が「もっと」とポーズのバリエーションを求めると、ミクは戸惑いつつもリクエストにこたえる。リアルタイムで動きをCG化する新技術が使われているのだそう。客席からエールのように「初音屋!」の声がかかっていた。

物語の前半は、日の本が千本桜に守られていた神代の昔を描く「発端」の場。満開の千本桜のもとに白狐の尊(獅童)、朱雀の尊(中村勘九郎)、初音の前(中村蝶紫)たちが集い、神女舞鶴姫(中村七之助)が舞う。女性の舞踊家たちは春のうららかな風のよう。その中央で金の烏帽子の七之助は雅やかな美しさで近寄りがたいほど。女方は、女性を真似たものではなく、ひとつの芸の形なのだと再認識する。

第一部 超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』(左より)青龍の使者豪参太郎=中村獅一、白狐の尊=中村獅童、神女舞鶴姫=中村七之助、朱雀の尊=中村勘九郎、初音の前=中村蝶紫 /(C)松竹/超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』

第一部 超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』(左より)青龍の使者豪参太郎=中村獅一、白狐の尊=中村獅童、神女舞鶴姫=中村七之助、朱雀の尊=中村勘九郎、初音の前=中村蝶紫 /(C)松竹/超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』

そこへ日の本を我が物にしようとする青龍(澤村國矢)の手下たちが襲い掛かる。白狐の尊と美玖姫は、狐の精(獅童の長男・小川陽喜)と蝶の精(中村種之助)に姿を変えて逃げていく。

花道より脱出する白狐の尊が緊迫感を高め、身をていして逃がそうとする朱雀の尊は、歌舞伎ならではの立廻りで、壮絶な美しさを印象付けた。種之助の蝶の精は、大人でも子供でもないまさに精霊。なんとも愛らしい。陽喜も大活躍だ。花道の七三で目線を遠くに向けた時、その横顔に大人顔負けの美意識の高さを感じさせた。

第一部 超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』(左より)美玖姫=初音ミク、佐藤四郎兵衛忠信=中村獅童 /(C)松竹/超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』

第一部 超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』(左より)美玖姫=初音ミク、佐藤四郎兵衛忠信=中村獅童 /(C)松竹/超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』

物語は「千年後」へ。桜の巨木は枯れ、世界は闇に包まれている。これを嘆く美玖姫のもとに現れたのは、佐藤忠信(獅童)。白狐の尊が転生した姿だった……。

敵役の青龍をつとめる國矢は、本作の闇の要素を背負い、物語のスケールを拡大する。獅童は忠信となりスーパーヒーローというにふさわしい華とエネルギーを漲らせる。「数多(あまた)の人の言の葉と桜の色の灯を」。この獅童の台詞を合図に、場内がピンクの光に染まる。獅童が作った、今までにない景色だ。陽喜と、初お目見得となる獅童の次男・小川夏幹は、千本桜の精霊として花道に登場。舞台へ向かうふたりの愛らしさと、迷いのない足どりは、花道沿いにウェーブのような歓声を誘った。本舞台で、獅童、陽喜、夏幹の親子3人が集まり見得。「萬屋!」の大向うが次々にかかり、こみ上げてくるものがあった。

クライマックスは獅童がスタジアムライブさながらに盛り上げ、ペンライトをもった出演者たちが、弾けるようなノリの良さで花道や通路を行き交い、客席は和太鼓の音と桜吹雪に包み込まれる。さらに獅童とミクは宙乗りを披露。勘九郎と七之助兄弟もそれぞれに個性的な扱いでペンライトを振っていた。

第一部 超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』(宙乗り左より)美玖姫=初音ミク、佐藤四郎兵衛忠信=中村獅童 /(C)松竹/超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』

第一部 超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』(宙乗り左より)美玖姫=初音ミク、佐藤四郎兵衛忠信=中村獅童 /(C)松竹/超歌舞伎 Powered by NTT『今昔饗宴千本桜』

ミクはこの座組で当たり前のように舞台にいた。女方が女優のマネではなく、置き換えようのない独立した芸であるように、ミクもまた女優とも女方とも違う、置き換えようのない存在としてこれからも進化していってほしい。

■第二部 午後2時45分

一、爪王(つめおう)

舞台上手に演奏家が三段で並び、研ぎ澄まされた演奏で幕が開く。勘九郎の狐、七之助の鷹、中村橋之助の庄屋、そして坂東彦三郎の鷹匠。『爪王』は中村屋にゆかりの深い舞踊劇だ。初演では勘九郎と七之助のおばにあたる、新派女優の波乃久里子が鷹をつとめた。

第二部『爪王』(左より)鷹=中村七之助、鷹匠=坂東彦三郎、庄屋=中村橋之助 /(C)松竹

第二部『爪王』(左より)鷹=中村七之助、鷹匠=坂東彦三郎、庄屋=中村橋之助 /(C)松竹

鷹匠は、白鷹に吹雪という名前を付けてともに暮らしていた。庄屋に頼まれ、狐を狩る。勘九郎と七之助は兄弟ならではの息の合った踊り、というものとは別物。ふたりは踊り手としての美しさはそのままに、野性味ある殺気を漲らせ、狐はそれさえも楽しんでいるよう。そこに鷹が食らいつく。激しい立廻りに近い緊張感。雪深い山に吹きすさぶ風の冷たさ、空の高さを感じた。白銀の世界に閃光が走り、鮮血が散るのを見た。春の訪れのよろこび、鷹匠との時間のあたたかさが身に染みた。

第二部『爪王』左より、鷹=中村七之助、狐=中村勘九郎 /(C)松竹

第二部『爪王』左より、鷹=中村七之助、狐=中村勘九郎 /(C)松竹

第二部『爪王』左より、狐=中村勘九郎、鷹=中村七之助 /(C)松竹

第二部『爪王』左より、狐=中村勘九郎、鷹=中村七之助 /(C)松竹

役者が動物を演じる、というファンタジー要素はありつつも、一羽と一匹の人間離れした躍動感は、大自然のドキュメンタリーのクライマックスを描き出す。輝く朝日に鷹が飛んでいく幕切れは、新しい年への希望に溢れていた。

第二部『爪王』左より、鷹匠=坂東彦三郎、鷹=中村七之助 /(C)松竹

第二部『爪王』左より、鷹匠=坂東彦三郎、鷹=中村七之助 /(C)松竹

二、俵星玄蕃(たわらぼしげんば)

尾上松緑が「赤穂義士外伝」を2カ月連続で上演する。12月が討入り前夜からを描く『俵星玄蕃』、そして1月は後日談を描く『荒川十太夫』。両作ともに松緑が中心となり、竹柴潤一の脚本、西森英行の演出で作られた新作歌舞伎で、昨年初演の『荒川十太夫』は第51回令和4年度大谷竹次郎賞、令和4年度(第77回)文化庁芸術祭・優秀賞を受賞した。

第二部『俵星玄蕃』(左より)当り屋十助実は杉野十平次=坂東亀蔵、中村藤馬=市川青虎、俵星玄蕃=尾上松緑 /(C)松竹

第二部『俵星玄蕃』(左より)当り屋十助実は杉野十平次=坂東亀蔵、中村藤馬=市川青虎、俵星玄蕃=尾上松緑 /(C)松竹

今月、松緑が演じるのは俵星玄蕃。槍の名手の道場主だが、酒好きが高じてその日の酒代にも困っている様子。中村藤馬(市川青虎)は、玄蕃の門弟。人懐っこさと面倒見の良さに、見ているこちらも居心地がよくなる。そこへ「里に帰る」と挨拶にきたのが、当り屋という夜鷹蕎麦屋をして暮らす杉野十平次(坂東亀蔵)だった。杉野は実は元赤穂藩の浪人。蕎麦屋の店主に身をやつしていた吉田忠左衛門(河原崎権十郎)たちと、仇の吉良上野介を討ちとる日を待っていた。ついに決行の日が決まり、玄蕃に、真実こそ明かさないが別れの挨拶に来たのだった。

玄蕃の豪快な笑い声、のんだくれても杉野の本性を見抜く眼のするどさ、情の深さ。この役の個性を松緑ほど鮮やかに体現できる俳優が他にいるだろうか。亀蔵の杉野は玄蕃の思いを受け止めつつ、誠実に隠し事をしとおそうとする。当て書きだからこその調和が、台詞にない心の交流を描く。

第二部『俵星玄蕃』俵星玄蕃=尾上松緑 /(C)松竹

第二部『俵星玄蕃』俵星玄蕃=尾上松緑 /(C)松竹

第二部『俵星玄蕃』(左より)当り屋十助実は杉野十平次=坂東亀蔵、俵星玄蕃=尾上松緑 /(C)松竹

第二部『俵星玄蕃』(左より)当り屋十助実は杉野十平次=坂東亀蔵、俵星玄蕃=尾上松緑 /(C)松竹

山鹿流の陣太鼓の音が聞こえてくると、会話劇から一転。玄蕃の高揚感に、客席の温度もあがるようだった。大石内蔵助の息子・大石主税に尾上左近。凛々しさの中のほのかな色気が印象的だった。来月の『荒川十太夫』でも主税役をつとめ、2カ月連続上演の世界を繋ぐ。クライマックスの立廻りでは、玄蕃が槍で鮮やかに敵を薙ぎ払う。玄蕃の大きさと美しさが光り、激しい戦いをスローモーションでみる時のようなインパクトがあった。清々しく生きぬいた義士たちの姿に、晴れやかな拍手がおくられた。

第二部『俵星玄蕃』(左より)当り屋十助実は杉野十平次=坂東亀蔵、俵星玄蕃=尾上松緑 /(C)松竹

第二部『俵星玄蕃』(左より)当り屋十助実は杉野十平次=坂東亀蔵、俵星玄蕃=尾上松緑 /(C)松竹

『十二月大歌舞伎』第三部のレポートは後日公開。

取材・文=塚田史香

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12月15日(金)より新宿ピカデリーほか全国で上映される『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』から、ニック・パーク監督のコメントが到着した。

『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』は、アカデミー賞(R)短編アニメ映画賞を受賞した『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』の公開30周年を記念した特集上映。アードマン・アニメーションズが制作した『ひつじのショーン』『ウォレスとグルミット』シリーズの名作映画を厳選して上映するもの。

『ウォレスとグルミット』は、発明家・ウォレスと忠犬・グルミットが巻き起こす喜劇を描いたコメディーシリーズ。第1作『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』は1989年に制作され、多数の賞を受賞。2005年の長編映画『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』はアカデミー賞(R)長編アニメ映画賞を含む100以上の映画賞を世界中で受賞している。また、『ひつじのショーン』は、『ウォレスとグルミット』シリーズ第3弾『ウォレスとグルミット 危機一髪!』に初登場したことで人気に火が付き、のちにショーンを主人公にしたオリジナルのテレビシリーズが制作された。

 
 

『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』では、4種のプログラムを上映。アカデミー賞(R)長編アニメ映画賞ノミネート作『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』のほか、アカデミー賞(R)長編アニメ映画賞ノミネート『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』もラインナップに並ぶ。また、『ウォレスとグルミット』傑作選(※日本語字幕版)として、『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』『ウォレスとグルミット 危機一髪!』の3作が上映される。また、『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』と『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』の上映も予定。さらに、上映館では、『ひつじのショーン』、『ウォレスとグルミット』の限定アイテム販売も行われる。

上 ひつじのショーン ドミテリアキーチェーン(ショーン&ビッツァー / ショーンと群れの仲間たち)450円(税込) 下 ウォレスとグルミット ドミテリアキーチェーン(発明家 / チーズ)450円(税込) (C)Aardman Animations Ltd 2023

上 ひつじのショーン ドミテリアキーチェーン(ショーン&ビッツァー / ショーンと群れの仲間たち)450円(税込) 下 ウォレスとグルミット ドミテリアキーチェーン(発明家 / チーズ)450円(税込) (C)Aardman Animations Ltd 2023

ひつじのショーン 缶バッジ(ショーン / ミュージック)400円(税込) (C)Aardman Animations Ltd 2023

ひつじのショーン 缶バッジ(ショーン / ミュージック)400円(税込) (C)Aardman Animations Ltd 2023

ニック・パーク監督は、『快適な生活』、『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』、『ウォレスとグルミット 危機一髪!』、『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』でアカデミー賞(r)を4度受賞。これら4作品はすべて、パーク監督がメガホンをとり、イギリス・ブリストルのアードマン・スタジオで制作・プロデュースされた。

ニック・パーク監督のコメントは以下のとおり。

 

ニック・パーク(監督)

日本の皆さん、こんにちは。私は『ウォレスとグルミット』シリーズを創ったニック・パークです。この度、『ひつじのショーン ムービー・フェスティバル with ウォレスとグルミット』が開催されます。私たちアードマン・アニメーションズが制作した名作の数々を映画館の大きなスクリーンで思う存分楽しんでくださいね!

(C)Aardman Animations Ltd 2023

(C)Aardman Animations Ltd 2023

また、特集上映の開催を記念し、特別イベントや、先着順の入場者プレゼントの配布も決定している。詳細は、特集上映の公式サイトを確認しよう。

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ロッド・スチュアート(Rod Stewart)が、伝説のピアニストのジュールズ・ホランド(Jools Holland)とコラボレーションし、2024年2月23日(金)にアルバム『Swing Fever』をリリースすることを発表。今作には、ビッグ・バンド時代の名曲が13曲収録されている。

『Swing Fever』は、パンデミックの時期に制作を開始した作品。ジュールズ・ホランドはアルバムについて次のように語っている。

「クリスマスに出かけるために荷造りをしていたところ、ロッド・スチュアートから電話がかかってきた。それまではあまり長々と話したことがなかった。“ロッドが大好きだ、なんてエキサイティングだ”って思っていたら、ロッド・スチュアートは“レコードをやりたい”って言ってくれた。僕はずっとロッド・スチュアートのファンだったんだけど、昔の音楽を聴いて、僕らは同じものが好きだったんだって気づいたんだ」

また、ロッド・スチュアートはアルバムについて次のように語っている。

「すでにスウィング・アルバムを作り始めていたんだけど、思い通りにはならなかったんだ。そこで私が行くべき男はジュールズだと気づいてお誘いした。かれも熱狂的な鉄道模型のファンでもあるんだ。」

先行してアルバムから新曲「Almost Like Being In Love」が配信スタートしている。

アラン・ジェイ・ラーナー(Alan Jay Lerner)とフレデリック・ロウ(Frederick Loewe)が制作した楽曲であり、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)とナット・キング・コール(Nat King Cole)で有名になった作品だ。

ジュールズ・ホランドは本楽曲についてこう語っている。

「あの曲はよく知らなかったけど、今ではお気に入りの1曲だよ。いろんなバージョンを調べてみたんだけど、たくさんあるんだ。私たちが心がけているのは、その本質にたどり着くこと。複雑なコードがたくさんある場合は、それらを取り除き、単純なコードだけを演奏する。ジョン・リー・フッカー(John Lee Hooker)のレコードで、彼はブルースを教えているんだけど、彼は“子供たちよ、派手なコードは全部捨てろ。1つのコードを弾いて、その音を良くしたら、次のコードを弾くことを考えればいいんだ”。また、少しジャンゴ・ラインハルト(Django Reinhardt)風にしようと話していた。」

約12回に及ぶコレクティブ・セッションで、レコーディング空間の親密さとソングブックの永続的な輝きが組み合わさり、素晴らしいサウンドを生み出した。

ロッド・スチュアートは、世界中で2億5000万枚以上のアルバムが販売されているベストセラーアーティストの1人。彼の特徴的な声、スタイル、ソングライティングは、ロック、フォーク、ソウル、R&B、さらにはグレート・アメリカン・ソングブックまで、ポピュラー音楽のあらゆるジャンルを超越している。ロックの殿堂入り2回、作詞作曲部門ASCAPファウンダーズ賞、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家、グラミー™賞のリビング・レジェンドなど、業界最高峰の賞を数え切れないほど受賞し、2016年には音楽と慈善活動への貢献が認められ、バッキンガム宮殿でナイトの称号を授与され、正式に「ロッド・スチュワート卿」となった。

来年3月には約13年ぶりの来日公演も決まっている。

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ミューザ川崎シンフォニーホールが、川崎市制100周年・ミューザ開館20周年である2024年度の主催公演を発表した。

開館20周年を華やかに彩る『スペシャル・オーケストラ・シリーズ』では、記念公演のジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団による『ばらの騎士』(12/15)をはじめ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(11/7)が4年ぶりに登場、またミューザの音響を愛し「世界最高のホール」と絶賛するサー・サイモン・ラトルとともにバイエルン放送交響楽団(11/24)が8年ぶりの登場を果たす。

このほか、今年創立50周年を迎えた世界最高の古楽アカペラアンサンブル「タリス・スコラーズ」(7/6)、気鋭のサントゥ=マティアス・ロウヴァリ率いるフィルハーモニア管弦楽団(2025/1/24、共催)、サー・アンドラーシュ・シフと自身の創設した室内アンサンブル「カペラ・アンドレア・バルカ」(2025/3/21)が登場。2024年末で引退を表明している指揮者・井上道義が森山開次(演出)とともに新制作する全国共同制作オペラ『ラ・ボエーム』(11/2)や、ミューザの新作委嘱による菅野由弘作曲のピアノ協奏曲をホールアドバイザーで川崎出身のピアニスト小川典子が世界初演するアジア音楽祭オーケストラコンサート(2025/2/7)も注目だ。

夏の風物詩となった『フェスタ サマーミューザKAWASAKI』は7/27~8/12に開催(詳細は3/26発表)。毎年恒例の地域交流イベント『ミューザの日』(6/29)では、公募で選ばれた高校3年生と大学3年生(※2023年12月現在)の若きプロデューサー2人が記念イヤーにふさわしいオーケストラコンサートを企画中だという。

また例年夏に開催していた川崎のアマチュアオーケストラによる『市民交響楽祭』はミューザのホールアドバイザー秋山和慶(指揮)と小川典子(ピアノ)を迎えて6/30に開催。川崎市の市制記念日でありミューザの開館記念日でもある7/1に向けて、6/29~30の2日間にわたり音楽でミューザと川崎市のWアニヴァーサリーを祝う。

東京交響楽団との「名曲全集」シリーズ(全10回)や「モーツァルト・マチネ」シリーズ(全4回)では同団音楽監督のジョナサン・ノットをはじめユベール・スダーン、原田慶太楼、秋山和慶、クシシュトフ・ウルバンスキ、沼尻竜典、佐藤俊介という充実の指揮者陣に加えて、太田弦、アンドレアス・オッテンザマー、出口大地、中野りな(ヴァイオリン)、小林愛実(ピアノ)、小林海都(ピアノ)など注目の若手が続々登場。ワンコインで多彩な音楽を楽しめると人気の『MUZAランチタイムコンサート』(全12回)では定番のオルガンや、津軽三味線、スティールパン、ジャズ、さらに2025年1月には、日本を代表するマエストロ2人によるピアノ連弾企画を予定、詳細は2024年秋に発表となる。

また、ミューザのホールアドバイザー4名による「ホールアドバイザー企画」も個性際立つラインアップが揃った。14年目となる人気企画『オーケストラで楽しむ映画音楽』(4/6)では秋山和慶(指揮)と2023年4月にジャズ部門のアドバイザーに就任した宮本貴奈(ピアノ/作編曲)がタッグを組み、ニュー・シネマ・パラダイス、ラストエンペラーなどの映画音楽の名曲をたっぷり届ける。松居直美(オルガン)企画では、2024年に没後150年を迎えるブルクミュラーを特集(10/26)、ホールオルガニストの大木麻理とともに、ピアノを習う人なら必ず通る教則本「25の練習曲」などをオルガンで演奏しその魅力に新たな光を当てる。また小川典子(ピアノ)企画では、自身が審査委員長を務める浜松国際ピアノコンクールの入賞者を迎えてのスペシャル・ガラ・コンサート(2025/2/23)を届ける。

ジャンルの境界を超えて各界のエキスパートたちとコラボレーションを繰り広げる『MUZAスぺシャル・ナイトコンサート』では、前回大好評を得たホールオルガニスト大木麻理によるミュージカル特集の第二弾『パイプオルガン×ミュージカルVol.2』(5/29)に岡幸二郎、吉岡小鼓音、小野田龍之介、加藤梨里香という豪華キャストを迎えて、そしてホールアドバイザー宮本貴奈(ピアノ/作編曲)が塩谷哲(ピアノ)と組んでヴァレンタインデーに贈るスペシャルなコンサート(2025/2/14)の2公演を開催する。

さらに小川典子(ピアノ)がライフワークとして続けている自閉症者とその家族のためのコンサート『ジェイミーのコンサート』(4/4)は第20回を迎え、スペシャルゲスト国府弘子(ピアノ)とともに届ける。

このほか恒例のパイプオルガン クリスマス・コンサートやジルベスターコンサート、音楽大学交流事業、市民音楽家によるコンサート、家族で参加できるイベントなど充実のラインナップのほか、ミューザの開館20周年の感謝を込めてスペシャルコンテンツを準備中だという。ミューザ20周年特設サイトも2024年3月末公開予定。詳細は随時チェックしてほしい。 

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2023年12月31日(日)横浜みなとみらいホールにて『石田組 年末感謝祭 2023』が開催される。

2014年10月に横浜みなとみらいホールで旗揚げ公演を開催して以降、その独特なスタイルと圧倒的なパフォーマンスで聴衆を魅了し続け、その活躍の場は今や全国に広がりファンを増やし続けていいる石田組。『石田組 年末感謝祭 2023』では、通常のツアー公演の13名編成からさらにパワーアップし、本公演だけの19人特別弦楽編成で開催。今年は1日2回公演で、石田組ジュニアとの共演(14時開演)、そしてリクエストコーナー(18時開演)と各回異なるプログラムが予定されている。

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声優アーティスト・小笠原仁が、2023年12月31日リリースする1stアルバム『蒼海行列車』のジャケットデザインを公開された。

小笠原仁 1stアルバム『蒼海行列車』限定盤ジャケット

小笠原仁 1stアルバム『蒼海行列車』限定盤ジャケット

小笠原仁 1stアルバム『蒼海行列車』通常盤ジャケット

小笠原仁 1stアルバム『蒼海行列車』通常盤ジャケット

ジャケットは限定盤、通常盤、FC限定盤の3種類。限定盤は、広大な青空のもと悠々とたたずむ小笠原仁の後ろ姿が、通常盤は青空へと向かう階段を上っていく後ろ姿が映されている。

小笠原仁 1stアルバム『蒼海行列車』FC限定盤ジャケット

小笠原仁 1stアルバム『蒼海行列車』FC限定盤ジャケット

また FC限定盤では小笠原仁がソファに横たわったシックなデザインをご用意。アグレッシブなナンバーを数多くリリースしてきた、小笠原仁らしさ溢れる一枚となっている。

各種音楽配信サイトにて本アルバムのタイトルチューン「蒼海行列車」が先行配信中。「ARGONAVIS from BanG Dream!」では作中バンドGYROAXIAのVo.旭那由多役としても活動中の小笠原仁の1stアルバム『蒼海行列車』の発売を楽しみに待ちたい。
 

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2024年1月に大手町三井ホールにて上演される舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』 のキービジュアルが解禁となった。

原作は、1992年に講談社ノベルスとして単行本が発行され、1996年に講談社文庫から文庫本が発行された、 東野圭吾による傑作ミステリー長編小説『ある閉ざされた雪の山荘で』。2024年1月12日(金)には映画の公開を控え、続く2024年1月22日(木)から舞台版が大手町三井ホールで上演される。

舞台版の演出は野坂実が務め、脚本は米山和仁が担当。久我和幸役を室龍太が主演し、さらに、中西貴子役に大野いと、田所義雄役に加藤良輔、元村由梨江役に本西彩希帆、麻倉雅美役に入来茉里、笠原温子役に綾凰華、雨宮京介役に小南光司、そして本多雄一役には今江大地が出演する。

キャスト全員、構成・演出の野坂実、脚本の米山和仁、さらに原作者の東野圭吾よりコメントが到着した。

久我和幸役/室龍太

どうも!室龍太です。
この度、舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』で主演の久我和幸を務めさせていただきます!
東野圭吾さんのミステリー作品に携われること、大変嬉しく思います。
そして、脚本&演出には何作かご一緒させていただいた米山和仁さん、野坂実さんお二人と錚々たるキャストの方々と素晴らしいスタッフの皆さん、、、
間違いなく最高のミステリー作品をお届け出来ると思います!
2024年初舞台は是非、閉ざステを!!!
劇場にて心よりお待ちしてます。

中西貴子役/大野いと

舞台稽古か現実か分からない殺人が次々と山荘で起こるストーリーに、本を読み進めながら一気に引き込まれました。この作品に参加させていただけることを本当に光栄に感じております。
中西貴子役は、私とは全く違う人物象なので緊張もありますが、観客の皆様に楽しんでいただけるよう、一生懸命務めさせていただきます。

田所義雄役/加藤良輔

加藤良輔です。東野圭吾さん原作の作品。このミステリーの世界を、みんなと一緒に積み上げて、その中で自分自身も役と向き合って全力で生きようと思います!!ドキドキしてます。作品の魅力をしっかり届けられるように頑張ります!よろしくお願いします!!

元村由梨江役/本西彩希帆

初めまして。元村由梨江役を演じさせていただきます、本西彩希帆です。
ミステリー作品がとても好きなので、東野圭吾さんの作品に携われること、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。 役者である自分が、役者を演じるというのも初めての事なので新たな挑戦だなと、そこもとてもワクワクしています。 散りばめられたトリックを、ぜひ劇場で楽しんでいただけたらと思います。大手町三井ホールにて、心よりお待ちしてます。

麻倉雅美役/入来茉里

東野圭吾さんの世界でお芝居をするのは今作で2度目になります。
ある閉ざされた雪の山荘で…一体何が起きるのか、静かな恐怖にハラハラすること間違いないなと出演を決めました。
ミステリー好きには堪らない時間ですね。
野坂さんの演出、共演者の皆さんとのお芝居、どんな新しい世界が生まれるのか、とても楽しみです。

笠原温子役/綾凰華

笠原温子役をさせて頂きます。綾凰華です。物語が進んでいくなかで少しずつ見えてくる真実。その真実にたどり着くまでに浮き彫りになっていく登場人物の心情、そして人間性。ミステリー作品ならではの入り乱れた人の感情を、お客様に熱中して観て頂けるようにこの作品の1ピースとして大切に表現したいと思います。山荘に集まった役者たちならではの心理戦もぜひお楽しみ頂けますように!どうぞ宜しくお願いします。

雨宮京介役/小南光司

初めまして、舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』雨宮京介をやらせて頂きます。小南光司です。
お話を頂いてから、原作を読ませて頂きました。
王道の設定の中で東野圭吾さんの本ならではの、一度読み進めたら次の展開が気になり一気に読み進めてしまう魅力的な作品でした。
ある程度読みながら予想はしても、それを読まれていたかのように次のページで否定され、頭を常にフル回転させながら楽しませて頂きました。
この原作を初めて読む感覚と同じ感覚、さらにはそれ以上に観に来ていただいた方々を魅了できるような作品にできたらなと思います。
演出の野坂さんとは以前主演を務めさせていただいた、『まわれ!無敵のマーダーケース』以来2度目となります。
このご縁に特別な何かを感じながら、カンパニーの方々と最高のミステリーを作っていきたいと思います。
よろしくお願い致します。

本多雄一役/今江大地

はじめまして。今江大地です。
舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』で本多雄一を演じます。
僕はミステリー作品ははじめてで、また原作がおもしろいよと話題の作品。演出家である野坂さんや、脚本家の米山さんもご一緒したことがあり、信頼し頼れる方々です。
この作品をこのメンバーでやれるなんて!
"どきどき"と"わくわく"が止まりません!
また、本多雄一さんは物語ではとても重要な役なので、今の自分の実力が試されると感じています。全力でぶつかっていきます。
楽しみです!

構成・演出/野坂実

2021年にノサカラボをスタートし、世界中の名作ミステリーを舞台化してきました。
ミステリーに携わる者として、東野圭吾先生の作品を上演できるのは大変光栄です。
原作は非常に緻密な多重構造の物語です。その世界を舞台で表すにはより一層の緻密さ、繊細さが必要になります。皆様に楽しんで頂ける様に、細部までこだわり抜いて作っていきます。
そして、今回の舞台は映画公開とほぼ同時に本番を迎えるので、原作、映画、舞台それぞれの『ある閉ざされた雪の山荘で』をお楽しみいただける絶好の機会だと思います。
是非、劇場に足をお運び頂けたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

脚本/米山和仁

『ある閉ざされた雪の山荘で』の舞台化に携わることができ大変光栄です。ミステリーとしての面白さはもちろん、役者同士の演技バトルもこの作品の見どころの一つです。小説の面白さに、舞台表現の醍醐味を加えた、新しい『ある閉ざされた雪の山荘で』にご期待ください。

原作/東野圭吾

この小説を書いたのは三十代前半で、芝居やミュージカル、バレエといった舞台芸術に強い関心を持っていた頃です。大勢の人々の前で演じる役者という存在のすごさに感嘆した思いを、この作品に込めました。作中に使われるトリックは、登場人物全員が役者だからこそ成立するアクロバティックなものです。そんな物語をさらに舞台で演じるというのですから、どのような作品になるか、作者としても予想がつきません。一体何重構造のストーリーに……。いやいや、これ以上はネタバレになるのでやめておきましょう。観客の皆様の度肝を抜くことを期待しております。

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2024年3月1日(金)〜3月18日(月)東京・紀伊國屋ホール、3月23日(土)〜3月24日(日)兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeにて、横内謙介作、佐々木大光主演、鈴木悠仁出演で、舞台『フォーティンブラス』が上演されることが決定した。

「フォーティンブラス」とは、シェークスピアの代表作ハムレットの中に登場するノルウェーの王子の名前。物語の中では、フォーティンブラスの父親がハムレットの国デンマークに戦争で負けて、その復讐のために攻め行ってみたところ、既にハムレットの王家は滅んでしまっていて復讐する相手は死んでいた…という結末に登場する。
長いハムレットの物語の中で2回だけ登場するこの「脇役」にスポットライトを当てて、横内謙介が俳優の視点から書き下ろした作品が、この『フォーティンブラス』。

本作品は、劇団善人会議(現、扉座)で初演された後、1995年紀伊國屋ホールで草彅剛、井ノ原快彦の共演で、2001年、扉座で高橋一生を客演に迎え上演され、さらに2003年東京グローブ座オープニングシリーズとして長野博、村上信五の共演で、2021年にはBunkamuraシアターコクーンで戸塚祥太、内博貴の共演で上演された。世界中に数あるシェークスピアの書き換え戯曲の中でも、注目を集めてきた日本の名作だ。

今回、このフォーティンブラスを佐々木大光、そして同じ脇役たちの中でも志高く役者を目指す道化のオズリック役を鈴木悠仁が演じる。

佐々木大光

佐々木大光

鈴木悠仁

鈴木悠仁

演出は演劇界で活躍する敏腕プロデューサー、演出家、映像クリエーターらが新たな演劇の可能性を模索するため集結。これまでも複合的な演出で観客を魅了してきたチームが今回、チームアルパードとして新たな名前で出発する。

この二人の役者が見つめる俳優とは? そして脇役を演じ続けるフォーティンブラスが主役ハムレットに抱く感情とは? どこにもぶつけることのできない俳優の本質に近づいていく。

【ものがたり】
お馴染みの名作『ハムレット』が華やかに上演されている、とある古ぼけた劇場。その楽屋で、売れない役者・羽沢武年が、上演中だというのにヒマしている。彼の役は、ノルウェー若き王子、フォーティンブラス。
役者は勇ましいが、最初の出番は、芝居が始まって約2時間15分後。それもただ舞台を通り過ぎるだけ。二番目の出番は全ての物語が決着を見た後。のこのこ登場し、最後のまとめをするだけの、いわば「刺身のツマ」。
その上ハムレット役の大スターは、横暴で、陰険で、勝手に芝居を変えるわ、若い女優に手を出そうとするわとタチの悪いことこの上ない。武年ばかりでなく、オズリック役で恵子の恋人である岸川和馬やオフィーリアに抜擢されたバラエティタレントの刈谷ひろみさえも、そんなスターに嫌気が差し、楽屋に一触即発の不穏な空気が流れている。
そんなある夜、芝居のはねた劇場に、突然不気味な亡霊が姿を現す。亡霊は、自らを「フォーティンブラスの父」だと名乗り、そして武年に向かっていった。
“我が息子フォーティンブラスよ。さあ、今こそその汚れ亡き高潔な血を熱くたぎらせ剣を抜け。そしてその剣に、ハムレットへの復讐を誓うのだ!!”
その言葉にとまどいながらも武年は、亡霊にハムレットへの、そして大スターへの復讐を誓うのだった。しかし劇場付きの老女優、松村玉代は、亡霊の姿を見て驚いた。この男は「フォーティンブラスの父」なんかじゃない。昔、玉代が一緒に芝居をしていた俳優の岸川和春……すなわち、オズリック役の岸川和馬の死んだ父親の亡霊だ……しかし何故今頃、和馬の父が亡霊となって、思い出の詰まったこの劇場に……??
果たして武年の復讐の行方は?
そして亡霊が寄せる、この舞台に対する想いとは?

佐々木大光 コメント

今回『フォーティンブラス』に羽沢武年として出演させていただく事になりました、佐々木大光です。この作品は「シェークスピアの書き換え戯曲の中でも、群を抜いて注目を集めてきた日本の名作」だと聞いて、そんな舞台に出演させていただける事に凄く光栄に感じています。さらにこの作品はたくさんの諸先輩方が出演されてきた舞台でもあり、先輩方にも負けないように精一杯結果を見せたいと思います。よろしくお願いします!

鈴木悠仁 コメント

舞台『フォーティンブラス』に岸川和馬として出演させていただく鈴木悠仁です。今回の舞台が決まった時、すごく嬉しかったのと同時に過去の出演者の方々を見て身が引き締まりました。日本の名作と言われているこの舞台に出演させてもらう事をすごく光栄に感じています。演技の経験は少ないですが精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします!

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CS放送「衛星劇場」にて、2023年9月13日~9月24日に東京都・よみうりホールほかで上演された、高杉真宙主演『ロミオとジュリエット』を、 12月24日(日)にテレビ初放送する。

世界中で知られている恋愛ストーリー『ロミオとジュリエット』。

演出には、長年故蜷川幸雄氏の演出助手・演出補として、氏の手掛けるシェイクスピア劇を一番間近で体感してきた井上尊晶。主演のロミオ役には、ドラマ・映画・舞台で活躍中の高杉真宙。人気はもちろん、着実にキャリアを重ねる彼が、初のシェイクスピア劇にてロミオ役に挑む。ジュリエット役には若手実力派俳優の中でも輝きを増している藤野涼子。

舞台『ロミオとジュリエット』舞台写真 (左から)高杉真宙、藤野涼子       撮影:岡千里

舞台『ロミオとジュリエット』舞台写真 (左から)高杉真宙、藤野涼子      撮影:岡千里

そのほか、矢部昌暉  新原泰佑  三浦獠太  佐伯大地、冨樫真、廣田高志、一谷真由美、松澤一之、星田英利、石井愃一らが出演。なお、本作の放送終了後には、9月14日に行われた、翻訳家松岡和子(ホスト)、高杉真宙、藤野涼子によるアフタートークをおくる。

【STORY】
ヴェローナにはキャピュレット家とモンタギュー家という敵対する名家があった。
モンタギュー家のロミオ(高杉真宙)は、キャピュレット家の仮面舞踏会に友人のマキューシオ(新原泰佑)とベンヴォーリオ(田中亨)とともにしぶしぶ忍び込むが、キャピュレット家の令嬢 ジュリエット(藤野涼子)の従兄弟であるティボルト(三浦獠太)に見つかり、一触即発となる。舞踏会で偶然、ジュリエットと出会ったロミオ。二人は、お互いに 何者かを知らぬまま、出会った瞬間に恋におちる。すぐにお互いの家が敵同士であることを知るが、二人はお互いの想いを知って愛を誓い合う。ロミオから恋の相談を受けたロレンス神父(石井愃一)は、二人の恋には両家の不和を終わらせる希望の光があると考え、二人だけの結婚式を挙げさせる。その帰り道、ティボルトと出くわしたロミオは、血縁関係となったティボルトとのいさかいを避けようとするのだが、その場にいたマキューシオは、ロミオの煮え切らない態度に苛立ちティボルトと喧嘩となる。そして…。

 

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TWICEがクリスマスアンバサダーを務めるファミリーマートとのタイアップソング「Dance Again」のサプライズ配信がスタート。合わせて「Dance Again」の音源と共に、2023年の活動の記録を振り返る特別映像「Dance Again」Special Videoも公開となった。

「Dance Again」

「Dance Again」

「Dance Again」は大切な人たちとのささやかなパーティーをテーマに制作された、TWICEらしいポップでキュートなサウンドが印象的な楽曲。“みんなと会える時間は大切でかけがえのないもの”という心温まるメッセージを込められていた本作と共に公開された「Dance Again」Special Videoでは、2023年の活動メイキング映像が使用され、今年1年のTWICEの活動の思い出を振り返る事ができる。

 

また、本楽曲は本日公開の新TVCM『ファミマ×TWICE クリスマスチキン』篇にも起用されている、ファミリーマートとのクリスマスタイアップソングとなっている。

 

なお、TWICEは12月に名古屋・バンテリンドーム ナゴヤ(12月16日・17日)、福岡・福岡PayPayドーム(12月27日・28日)にて自身5度目のワールドツアーの日本公演『TWICE 5TH WORLD TOUR ‘READY TO BE’ in JAPAN』の追加公演を開催する。

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