伊藤美来 Live Tour 2023「Every Day is a Gift」同時視聴会開催決定 音楽評論家の冨田明宏がゲスト

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伊藤美来の2023年のライブツアーの千秋楽となった東京国際フォーラム ホールA公演の模様を収録したLIVE Blu-rayの12月20日発売を記念して、オンラインを通じて伊藤美来本人と一緒に視聴する同時視聴会を2024年1月9日に開催することが発表された。

冨田明宏

冨田明宏

同時視聴会では、YouTubeチャンネル「伊藤美来 Official Music Channel」にて伊藤美来本人によるオーディオコメンタリーを生配信する。またゲストとして音楽プロデューサー/音楽評論家の冨田明宏が出演するとのこと。

参加する人と一緒に、それぞれのパソコン・Blu-rayプレイヤーで12月20日に発売する「伊藤美来 Live Tour 2023「Every Day is a Gift」」を同じタイミングで再生し、ここでしか聴けない生オーディオコメンタリーと、オンラインで繋がりながら一緒にライブを楽しむ企画となる。

さらに2024年には名古屋、仙台、大阪、東京と4ヵ所を巡るツアーも発表されている伊藤美来。2024年も彼女の歌声を追いかけていきたい。
 

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2024年2月2日(金)に公開される映画『熱のあとに』から、予告編と場面写真9点が解禁された。

『熱のあとに』は、橋本愛を主演に迎え、本作で商業映画デビューを果たす山本英監督がメガホンをとった作品。2019年に起きた“新宿ホスト殺人未遂事件”に着想を得て、恋人を刺し殺そうとした女性・沙苗が、服役後に結婚生活を始める姿を描く。

本作では、主人公の沙苗を橋本愛が演じるほか、沙苗の夫・健太役で仲野太賀、謎の隣人・足立役で木竜麻生が出演。そのほか、坂井真紀、木野花、鳴海唯、水上恒司らがキャストに名を連ねている。

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

解禁された予告編は、血まみれの姿で倒れたホスト・隼人(水上恒司)を、沙苗(橋本愛)がタバコを吸いながら見下ろす場面からスタート。その後は、“事件”から6年の時が経ち、お見合いで出会った健太(仲野太賀)と結婚した沙苗の姿が描かれる。幸せな生活が始まった矢先、沙苗の前に謎の隣人・足立(木竜麻生)が現れるのだった。

 
 

また、場面写真では、沙苗と健太のお見合いに同席する沙苗の母・多美子(坂井真紀)や、森の中で足立と健太が初めて出会うシーン、アシの林の中で足立が沙苗に微笑みかけるカットなどが公開されている。

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

映画『熱のあとに』 (C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha

『熱のあとに』は2024年2月2日(金)、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国ロードショー。

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松下洸平のニューアルバム『R&ME』が本日12月13日にリリースされ、同アルバムの最後に収録されている松下作詞作曲による「たんぽぽ」のリリックビデオが公開となった。また、来週12月20日(水)には『R&ME』の発売を記念したYouTubeライブの生配信を行うことも本日発表となった。

本日リリックビデオが公開された「たんぽぽ」は、松下作詞作曲の1曲。今夏出演したこまつ座 第147回公演『闇に咲く花』、そして現在放送中のフジテレビ系10月期木曜劇場『いちばん好きな花』と、“花”にまつわる作品に携わる機会に恵まれ、自身も“花”をテーマにした楽曲を作りたいという想いから生まれた「たんぽぽ」は、ビート感の強い他のアルバム収録曲とは打って変わって、シンプルにボーカルとピアノのみで綴られたバラードとなる。そんな「たんぽぽ」の歌詞の世界観を、松下自身が描いたたんぽぽのイラストと共に美しく、そして優しく表現したリリックビデオとなっている。

そして、来週12月20日(水)には松下洸平オフィシャルYouTubeチャンネルにて、『R&ME』の発売を記念し『「R&ME」YouTube SPECIAL LIVE』と題した生配信ライブを行うことが決定した。都内某スタジオから数曲を披露する予定だという。

また、スペースシャワーTVではこの生配信ライブの模様に、未公開のエクスクルーシブ・ライブや、メイキング映像を交えたスペシャル番組『松下洸平/ R&ME エクスクルーシブ・ライブ&ドキュメント』を2024年1月17日(水)23:30~24:00にオンエアされることも決定。さらに、『松下洸平/ R&ME エクスクルーシブ・インタビュー』と題した特集番組が12月28日(木)23:30~24:00に放送されることも決定している。

 

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話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。このSPICEでは同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードやSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。

今週は、Official髭男dismが『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の主題歌をリリースしてカバーに。そのほか、BUMP OF CHICKEN、NulbarichとKroi・Leo Uchidaのコラボ、「Early Noise」アーティストのなとり、ヤングスキニーの新曲をリリース。海外からはニッキー・ミナージュ、グローバルで大ヒット中のテイト・マクレーの新作など今週注目の新作11曲を紹介! また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

Official髭男dism「SOULSOUP」

Official髭男dismの新曲「SOULSOUP」がリリースになりました。2023年は「ホワイトノイズ」「TATTOO」「Chessboard」「日常」をリリースし、Spotifyで今年『国内で最も再生されたアーティスト』の第5位に輝き、『国内で最も再生された楽曲』では「Subtitle」が第3位に輝きました。今作は12月22日(金)に公開予定の映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の主題歌です。2022年に公開されたTVアニメ『SPY×FAMILY』Season 1のオープニング主題歌を書き下ろしており、今回再タッグとなりました。大晦日には『第74回NHK紅白歌合戦』に出場することも発表されています。

(「SOULSOUP」だけにソウル、ファンク、ロックなどがエネルギー高めにごった煮、ミックスした感じがありますね。ティザーでも公開されてたホーンセクションやエモーショナルな部分が印象的です。それにしても「TATTOO」だったり「ホワイトノイズ」だったり、この「SOULSOUP」など曲ごとに全く違うアプローチで素晴らしいポップソングを作るOfficial髭男dism、すごい……)

BUMP OF CHICKEN「Sleep Walking Orchestra」

BUMP OF CHICKENの新曲「Sleep Walking Orchestra」がリリースになりました。(久々!8ヶ月ぶりの新曲です)2024年1月から放送開始となるTVアニメ『ダンジョン飯』のオープニング主題歌で、アニメ公開に先駆け、全国41の劇場にて3週間実施される先行上映に合わせて配信リリースされました。「ダンジョン飯」は九井諒子氏によるマンガを原作とした作品で、魔物たちを“食べる”ことでダンジョン踏破を目指していく異色のファンタジー。(ダンジョンに現れるさまざまなモンスターを調理して食べていく。ダンジョン=RPGのような世界観にグルメ要素が取り入れられた作品です)

BUMP OF CHICKENは、連載開始当初からの原作ファンで、情報解禁時には「主題歌のオファーをいただいた時は大変嬉しく光栄に思うと同時に、あの唯一無二の独特な世界と物語がアニメで再現され、それを見られる日が来るという事実に心震え、思いの全てを音に込めさせていただきました」とコメントしています。(作品の世界観にマッチするようなサウンド。ケルト音楽、アイリッシュミュージックのようなサウンドが非常に印象的です)

Spotifyでは日本のロックシーンの話題曲を集めたプレイリスト『J-Rock Now』のカバーを飾っています。

Nulbarich「DISCO PRANK feat. Leo Uchida」

Nulbarichの新曲「DISCO PRANK feat. Leo Uchida」がリリースになりました。今作はKroiのヴォーカル/ギターを務めるLeo Uchidaを迎えた一曲で、両者のイベント共演や、KroiがNulbarichのライブに足を運んだりするなど交流が続いてきたことから実現に至りました。先月開催されたKroiの対バンツアー『Kroi Live Tour "Dig the Deep" Vol.4』の大阪公演ではいち早く披露していましたね。

(もちろんこの2組がタッグを組んだのは初。今月JQさんとお話する機会があったんですけど、非常に制作も影響されつつ進んだみたいです。KroiのLeoさんのリリックにまた影響されJQさんも書く…みたいな。Leoさんのエッジのあるリリック、そしてJQさんのなんか文句あるなら枕投げしようぜという、JQさんらしい表現。その対比も面白いです)

Nulbarichは2021年にリリースした『NEW GRAVITY』以来、およそ3年ぶりのアルバムとなるニューアルバム『The Roller Skating Tour』を12月20日(水)にリリースする予定で、今作はそこからの先行シングルとなります。Spotifyでは日本の現行のソウルミュージックを特集するプレイリスト『Soul Music Japan』のカバーを飾っています。

CreativeDrugStore「Retire」

CreativeDrugStoreのアルバム『Wisteria』がリリースになりました。ラッパーのBIM、in-d、VaVa、JUBEE(Age FactoryとのAFJBでも活動)とDJのdoooo、映像監督のHeiyuuからなるCreativeDrugStore 。2012年に結成しそれぞれが現在のシーンで大きく活躍しているヒップホップクルーですが、今作が活動11年目にして初のアルバムとなります。(BIMさんしかりそれぞれがソロで活動していますが、全員集まってライブをやるとまたエネルギーが高まるというか、全く違うバイブスを生み出します)。

『New Music Wednesday』には「Retire」がリストイン、Spotifyではヒップホッププレイリスト『+81 Connect』のカバーも飾っています。来年2024年には『Wisteria』を掲げた全国ワンマンツアーの開催も決定しています。

ヤングスキニー「精神ロック」

ヤングスキニーの新曲「精神ロック」がリリースになりました。9月にリリースされたEP「どんなことにでも幸せを感じることができたなら」に続く新曲で、2023年10月〜開催の全国対バンツアーで開催された『老いてもヤングスキニーツアーvol.2”vol.2あったんだ編』で初披露され、ファンからリリースが待ち望まれていた楽曲です。(非常にストレート、かつシンプルなヤングスキニーらしい心にグイグイくる歌詞ですね。恋愛など、その年代ならではの葛藤を歌うことが多いですが、今回はシンプルに音楽、バンド、”ロック”についての思いを叫ぶように歌われています。このテーマに沿うようにサウンドも本当にシンプルな4ピースバンドサウンドに)

Spotifyではプレイリスト『青春と一瞬』のカバーも飾っています。(このプレイリストがピッタリな曲ですね!)

なとり「Sleepwalk」

なとりの新曲「Sleepwalk」がリリースになりました。なとりは、Spotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR:Early Noise 2023』に選出され、今年は「フライデー・ナイト」や「猿芝居」などをリリース、2022年にリリースされた「Overdose」はSpotidyで1億5000万回を超える再生回数を記録しています。

今作は12月8日にリリースされ『New Music Friday Japan』でカバーを飾り、既に『Spotify Japan 急上昇チャート』ではトップ10にランクイン(現在9位)、『New Music Wednesday』にもリストインしています。(四つ打ちのエレクトロサウンドで、「Overdose」に通ずるような、これぞなとりサウンドというインターネットカルチャーにも非常に相性がいいダンスミュージックて感じですね)

なとりは12月20日(水)に、「Overdose」「フライデー・ナイト」「猿芝居」など現在までデジタルリリースしてきた楽曲を含む全13曲を収録した1stアルバム『劇場』をリリースすることを発表しており、今作はそこからの先行配信楽曲となります。アルバムにキタニタツヤとの対談が掲載されることも発表されています。

ニッキー・ミナージュ「Pink Friday 2」

ニッキー・ミナージュのニューアルバム『Pink Friday 2』がリリースになりました。2018年の『Queen』以来約5年ぶりとなるスタジオアルバムで、タイトル通り2010年にリリースされたデビューアルバム『Pink Friday』の続編となります。(懐かしいですね〜。2010年の『Pink Friday』という衝撃的なデビューアルバム。当時は原宿バービーなどと言われ、本当によく聴きましたし、来日公演もいきました)

今作にはドレイク、J.コール、リル・ウェイン、フューチャー、リル・ウージー・ヴァートが参加し、「Super Freaky Girl」、「Red Ruby Da Sleeze」、「Last Time I Saw You」などのシングルを含む、全22曲が収録。『New Music Wednesday』にはドレイクとの「Needle」がリストインしています。ビリー・アイリッシュの「when the party’s over」をサンプリングした「Are You Gone Already」、シンディ・ローパーの「Girls Just Want To Have Fun」をサンプリングした「Pink Friday Girls」なども収録されています。

(『Pink Friday』でもバグルスの「Video Killed The Radio Star」をサンプリングした超キラーチューン「Chek It Out」もありましたし、そういえば先行シングルの「Super Freaky Girl」でもリック・ジェームスの名曲「Super Freak」をサンプリングしてましたね。ヒット感がすごいアルバムです……)

テイト・マクレー「THINK LATER」

テイト・マクレーのニューアルバム『THINK LATER』がリリースになりました。テイト・マクレーはカナダのシンガーソングライターで、今年9月にリリースした「greedy」がグローバルでヒット。TikTokで話題になり配信開始から約2ヶ月で累計3億回を突破、Spotifyグローバルチャートで1位を獲得し、世界的にブレイクしています。(これまでも2020年にリリースした「you broke me first」などヒット曲はありましたが、明らかにこの曲がキャリアの更なるターニングポイントになった印象があります。

現在は4億5000万回再生を突破!現在もクリスマスソングで埋まっているグローバルチャートのトップ5に入っています。すごい……)アルバムはワン・リパブリックのメンバーで、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、またエド・シーランなどの楽曲制作に携わってきたライアン・テダーがエグゼクティブ・プロデューサーを担当。Spotifyでは世界中のトレンドと日本の最新ヒット曲をまとめているプレイリスト『Hot Hits Japan』のカバーも飾っています。

The fin.「Swans」

The fin.の新曲「Swans」がリリースになりました。今作は2021年リリースのアルバム『Outer Ego』以来約2年ぶりの新曲で、The fin.の持ち味である幻想的な雰囲気と浮遊感あるボーカルワークにR&B的なグルーヴが交わった楽曲です。Spotifyでは日本のインディーシーンの注目曲と最新曲を集めたプレイリスト『Edge!』のカバーを飾っています。

(The fin.も活動が長くなってきました。2014年にリリースされたファースト EP「Glowing Red On The Shore」が結構インパクトがあり、僕もよく聴きました。これまでには『フジロック』や『サマソニ』のほか、『SWSW』など海外のフェスにも多く出演していて、アジアでも凄く人気があって。今年は中国ツアーで20都市以上をまわっています。余談ですが、昨年FM FUKUOKAでON AIRされてるThe fin.のYuto Uchinoさんのラジオのコーナーに、私なぜかゲストで出演しました。『Yuto uchinoの音楽と生活』の86回から89回で、SpotifyでPodcast配信されているので、聴くことができますのでもしよかったら……!)

Chilli Beans.「Welcome」

Chilli Beans.のニューアルバム『Welcome to My Castle』がリリースになりました。今作はリスナーを”Chilli Beans.のお城に招待する”というコンセプトのもとに制作した、Chilli Beans.にとって初となるコンセプトアルバム。TVアニメ『ONE PIECE』のエンディングテーマ「Raise」など既にリリースになっているシングルを含む全13曲が収録されています。『New Music Wednesday』には「Welcome」がリストインしています。Spotifyではプレイリスト『She Rocks』のカバーも飾っています。

Tokimeki Records「透明なガール -Dye me-(feat.ひかり)-Kan Sano Remix」

Tokimeki Rexordsがアルバム『透明なガール(Remixes)』をリリースしました。Tokimeki Recordsは“都会の夜の帳を舞台に、ノスタルジーな音楽を手がける”をコンセプトに、80~90年代の邦・洋楽の名曲群をカバーするプロジェクトとして、2019年夏に活動をスタート。Spotifyが2021年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR:Early Noise 2021』にも選出されています。

今作は昨年リリースしたオリジナルアルバム『透明なガール』のリミックスverで、全8曲が収録されています。『New Music Wednesday』にはKan Sanoがリミックスした「透明なガール -Dye me-(feat.ひかり)-Kan Sano Remix」がリストイン。(Kan Sanoは「オリジナルのアレンジが自分の好みドンピシャで完成度が高すぎるので、リミックスするのはかなり難しかったです…!四つ打ちのフィールは残しつつ、よりダンサブルに、より生楽器が主体になった、リアルでワイルドなサウンドを目指しました」とコメント。最初のホーンや生楽器主体のサウンドにKan Sano感がとてもでていますね)


文=竹内琢也、Y.SHOGO

『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……

毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

SNSでのメッセージテーマは「あなたの好きなクリスマスソングは?」

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音楽界で最も権威ある賞として全世界の音楽ファン、ミュージシャン、音楽関係者が注目するグラミー賞。日本時間の2024年2月5日に開催される「第66回グラミー賞授賞式(R)」の模様を、WOWOWで午前9時より独占生中継にて二カ国語版(同時通訳)で放送&配信。さらに、同日22時より字幕版も放送&配信される。

11月10日にノミネーションが発表され、最多ノミネートとなったのは、主要部門のうち3部門でノミネートされたシザの9部門。ヴィクトリア・モネが7部門、テイラー・スウィフト、ジョン・バティステ、ビリー・アイリッシュ、オリヴィア・ロドリゴ、マイリー・サイラスなどが6部門でノミネートされている。プロデューサーやエンジニアを除き、6部門以上にノミネートされている男性ミュージシャンがジョン・バティステのみであることから、女性ミュージシャンが存在感を見せたノミネート結果。テイラー・スウィフトがアルバム『Midnights』で年間最優秀アルバム賞を受賞した場合、通算で4度目の受賞となり、アーティストとしてフランク・シナトラ、スティーヴィー・ワンダー、ポール・サイモンの記録を更新し、単独トップとなる。また、大ヒット映画『バービー』のサウンドトラックからは4曲が候補となった。

受賞結果だけではなく、ビッグアーティストたちのパフォーマンスや、ここでしか見られないコラボレーションが見どころのグラミー賞授賞式(R)。第66回はどのようなパフォーマンスが見られるのか期待が高まる。なお、1月には第66回グラミー賞授賞式(R)の見どころに迫る情報番組が、また12月22日には「年末年始SP!2023来日アーティスト特集」が放送される。

そして、今回もグラミー賞の様子を日本のスタジオから届ける案内役にジョン・カビラとホラン千秋が決定。第56回から共にグラミー賞の魅力を届けている案内役の2人から、今回の授賞式に臨むコメントも届いた。

ジョン・カビラ、ホラン千秋

ジョン・カビラ、ホラン千秋

ジョン・カビラ コメント

アワードシーズンです!今回のGrammys、まさにLadies Nightになりそうです!最優秀アルバム賞&レコード賞ノミニー、ジョン・バティステ以外は全員女性!そして個人的に楽しみなのが主要部門に追加された最優秀ソングライター賞、栄えある第一回のウィナーは誰になるのか?また昨今相当勢いのあるジャンル、こちらも新設の最優秀アフリカンミュージック・パフォーマンス賞にも注目しています。そして!!言わずもがなの奇跡の一期一会!こんな組み合わせはここでしかない!WOWなコラボレーションも必見!ポップミュージックの「今」をお祝いする世界最高峰の音楽祭、第66回グラミー賞授賞式ぜひご一緒ください。

ホラン千秋 コメント

グラミー賞のノミネーションが発表され、2024年への準備は着々と進んでいます。今年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか。その総決算をするために、来年2月5日に開催されるグラミー賞授賞式で、テレビの前の皆さんと一緒に音楽を通して振り返ることができれば幸いです。世界がどんな情勢にあっても、人生の紆余曲折のどんな時も、音楽は人々と共にありました。音楽に反映された、今私たちに問いかけられているメッセージ。アーティストの皆さんの叫びを、ぜひ最高のショーで体感してください!
 

主要6部門ノミネーション

年間最優秀レコード候補
Worship /ジョン・バティステ
Not Strong Enough/ボーイジーニアス
Flowers/マイリー・サイラス
What Was I Made For?[from the motion picture “Barbie”]/ビリー・アイリッシュ
On My Mama/ヴィクトリア・モネ
vampire/オリヴィア・ロドリゴ
Anti-Hero/テイラー・スウィフト
Kill Bill /シザ

▼年間最優秀アルバム候補
World Music Radio/ジョン・バティステ
the record/ボーイジーニアス
Endless Summer Vacation/マイリー・サイラス
Did you know that there's a tunnel under Ocean Blvd/ラナ・デル・レイ
The Age of Pleasure/ジャネール・モネイ
GUTS/オリヴィア・ロドリゴ
Midnights/テイラー・スウィフト
SOS/シザ

▼年間最優秀楽曲候補
A&W/ラナ・デル・レイ
Anti-Hero/テイラー・スウィフト
Butterfly/ジョン・バティステ
Dance The Night (From Barbie The Album)/デュア・リパ
Flowers/マイリー・サイラス
Kill Bill/シザ
Vampire/オリヴィア・ロドリゴ
What Was I Made For? [From The Motion Picture "Barbie"]/ビリー・アイリッシュ

▼最優秀新人賞候補
グレイシー・エイブラムス
フレッド・アゲイン
アイス・スパイス
ジェリー・ロール
ココ・ジョーンズ
ノア・カハン
ヴィクトリア・モネ
ザ・ウォー・アンド・トリーティ

▼年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)
ジャック・アントノフ
ダーンスト・エミール2世
ヒット・ボーイ
メトロ・ブーミン
ダニエル・ニグロ

▼年間最優秀ソングライター(ノン・クラシック)
エドガー・バレーラ
ジェシー・ジョー・ディロン
シェーン・マカナリー
セロン・トーマス
ジャスティン・トランター

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2024年1月6日(土)大阪・フェニーチェ堺、1月14日(日)山形・やまぎん県民ホールにて上演する、スターダンサーズ・バレエ団公演 バレエ『ドラゴンクエスト』。この度、公演映像の冒頭が期間限定で公開された。

1995年の初演からその上演回数は50回を超え、これまで幅広い層を魅了してきたバレエ『ドラゴンクエスト』。2019年にはパリで開催される世界最大の日本文化の祭典「JAPAN EXPO」でも上演され話題となった。

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

本作では、さらわれた王女を救い出すために旅に出る主人公〈白の勇者〉の冒険物語を、迫力満点の舞台美術とオーケストラの生演奏とともに楽しめる。

公開されたのは、2020年に開催された東京公演を収録した映像の冒頭約6分間(2024年1月3日まで公開)。

【期間限定公開】大阪・山形公演開催間近!バレエ「ドラゴンクエスト」公演冒頭映像を特別公開 (2024年1月3日まで)

バレエ『ドラゴンクエスト』全編は約2時間のステージ(休憩1回含む)。作中で演奏される40を超える楽曲はすべてすぎやまこういちによるもので、「結婚ワルツ」「コロシアム」「そして伝説へ」等を含むシリーズⅠ~Ⅵの音楽に、バレエのための書き下ろし曲も数曲含まれています。ドラゴンクエストファンなら胸が熱くなること請け合いの名曲の数々を、オーケストラの生演奏で楽しむことができる。

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

バレエ『ドラゴンクエスト』舞台写真

 
【バレエ『ドラゴンクエスト』ストーリー】
魔王と黒の勇者に連れ去られた王女を救い出すために城を出発した白の勇者。
モンスターの襲撃により傷を負いながらも、不思議な老人に導かれ3人の仲間たちと出会い、彼らと共に決戦の地・魔宮へ向かう…。
果たして、白の勇者は王女を救うことができるのか。
そして、白の勇者と黒の勇者の間に隠された秘密とは…。

 

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俳優・歌手として活動する山崎育三郎が、来春(2024年)リリースする6年ぶりのオリジナルアルバム『The Handsome』(ザ・ハンサム)の新アーティスト写真が公開となった。

煌びやかな衣装を身に纏い本作品の幕開けとなる“ハンサム”な横顔のアーティスト写真となっている。

さらに本アルバムは劇作家・演出家として多方面で活躍をする根本宗子がプロデュースとして参加していることも発表。どんな作品になるのか未だ想像がつかないが、これまでドラマ・映画・舞台・ミュージカルと、様々な役を演じてきた山崎育三郎による、 “ハンサム”に期待が高まる。

楽曲提供アーティストやストーリーなどアルバムの今後の展開を楽しみにしよう。

劇作家・演出家:根本宗子 コメント

根本宗子

根本宗子

育三郎さんから
「ミュージカルのような物語のあるアルバムを根本さんにプロデュースして欲しい。」
というご依頼をいただいのは、昨年の9月のことでした。なんてワクワクするオファーなんだろう!と胸が高鳴りました。
第一回目の企画会議の扉を開いた瞬間、自分の名前を挙げていただいた理由が一発で把握でき、大変納得がいきました。
というのも、日本ではシアトリカルな仕掛けと楽曲で物語を伝えていくようなアルバムは非常に前例が少なく、

「ミュージカルのようなアルバム?とは……? なんで劇作家がプロデューサー??? はて??」

と大人たちはなっていたわけです。
新しいことへの挑戦こそがクリエイティブなはずなのに、いつの間にか挑戦することが“面倒なこと”とされてしまう世の中になっていることに日々疑問ややるせなさを感じていたわたしにとってこの企画は、同じ志を持つ育三郎さんから「共にやり遂げよう!」と手渡されたものだったのだとわかった瞬間、何があっても最後までやるぞ! という強い思いが芽生え、プロットを書く手に力が宿りました。

楽曲提供をしてくださった素晴らしいアーティストの方々のお力添えで、アルバムとしても1曲単位でも楽しんでいただける目新しいアルバムに仕上がり、全楽曲様々な育三郎さんの“ハンサム”が楽しめる大変に楽しく目新しいアルバムが完成しました。目新し過ぎてどうやってプロモーションしていけばいいのか頭を悩ませている人たちが目に浮かびます。(笑)
でも、それが大成功の証です。だって、新しいことに挑戦したのですから。

そうそう、育三郎さんに今回アルバムの中で演じていただいたのはこの世で最もハンサムな結婚詐欺師。面白そうでしょ? でも全然まだどんなアルバムかわからないでしょ?
どんな楽曲も歌いこなす育三郎さん、とにかく圧巻です。

「全部根本さんにお任せしてみたい」と言ってこの企画を手渡してくださった育三郎さんの懐の深さへの感謝と、参加してくださった全てのアーティストに心からの感謝と敬意を。
完成してよかったーーー!!!

山崎育三郎、ハンパない。

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2024年4月に上演される博多座25周年記念作品『新生!熱血ブラバン少女。』の本ビジュアルが解禁となった。

福岡が誇る吹奏楽部の名門校・精華女子高等学校。彼女たちの演奏にインスピレーションを受け、2017年3月博多座で上演された舞台『熱血!ブラバン少女。』。博多華丸が、低迷した吹奏楽部の熱血コーチ役を演じ、ラストを飾る演奏シーンでの華丸の堂々たる指揮と精華女子高等学校の 現役吹奏楽部の生徒たちとの見事なハーモニーは大きな話題となった。この度博多座25周年記念作品として、新作として生まれ変わり上演される『新生!熱血ブラバン少女。』は、脚本をG2、演出は博多座そして華丸とも初タッグとなる加納幸和(花組芝居)がつとめる。

出演者は、今回で5度目の博多座主演を務める博多華丸をはじめ、元宝塚歌劇団星組トップスターの紅ゆずる、前作に引き続き出演の星野真里、宇梶剛士、斉藤優(パラシュート部隊)。花組芝居より、 小林大介。そして、舞台『大奥』をはじめ数々の博多座上演作品にて存在感を見せた浅野ゆう子。さらには、博多座初出演となる吹奏楽部部長役の鈴木梨央、部員役には森保まどか、上西怜(NMB48)他、オーディションで選ばれた古川あかり、神田朝香ら7名が出演し楽器演奏にも挑む。また、今回も精華女子吹奏楽部の現役メンバーのゲスト出演が実現した。

『新生!熱血ブラバン少女。』は、2024年4月6日(土)~21(日)博多座、4月26日(金)~28日(日)新歌舞伎座にて上演。博多華丸よりコメントが到着した。

博多華丸コメント

こんにちは、博多華丸です。5回目になる座長公演をすることになりました!よっぽど4回目までが好評だったのでしょうか(笑)。
7年前に、わたくしが2回目の座長公演としてやらせていただいた作品が新たに生まれ変わって、福岡・博多座と大阪・新歌舞伎座に 登場します。
博多座の公演は、定期的な人間ドックのようなものですので、身が引き締まる思いです!
今回も精華女子高等学校吹奏楽部の皆さんが参加してくれるので、前回同様女子高生のご機嫌がこの作品の一番大事なところになってきますので、損ねないよう、そこに全力で臨みたいと思います。共演の方々はね、大人ですから、各自で頑張っていただいて(笑)。
これまで、坊主頭や指揮者、タップダンスなどなにかに挑戦することが多いのですが、今回はまだなにもお題をいただいていないので、ついに演技で勝負するときが来たかと。前回の方がよかったねとはならないように頑張りますので、ぜひご期待していただけたらと思います。劇場でまっとりま~す!

あらすじ

九州にある西北女子学園吹奏楽部は、全国大会常連校として名を馳せた名門。だが、部員数の減少や練習時間の制限により、その面影を無くしつつあった。
吹奏楽部の歩みと共に活気づいていた地元商店街も、かつての賑わいは鳴りを潜め、シャッターで閉ざされた店も多く出てくるほどに…。
この状況を知ったある男が立ち上がる。スポーツの世界で数々の結果を残してきた名インストラクター、梅野夢雄(博多華丸)。梅野は「今までスポーツで培ってきたものを活かせばきっと音楽もやれるはずだ。」と、巧みな言葉とトレーニング方法で、やる気を引き出し、生徒たちの演奏を独自の方法で導いていく。次第に商店街の人々も西北女子の復活に期待を抱くようになる。
コーチを信じて練習に励み、上達していく部員たち。しかしある噂が持ち上がる。
「梅野コーチは音楽に関しては全くの素人らしい。」
果たして吹奏楽部の未来はいかに・・・。

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『新春 純烈公演』のオフィシャルインタビューレポートが到着した。


1月6日(土)より大阪・新歌舞伎座で4人組歌謡コーラス・グループ純烈の初座長公演が 幕を開ける。芝居と歌の二本立て。第一部の芝居「ハリウッドスターになりたくない!」は1930年代という黄金期のハリウッドを舞台にした書き下ろしコメディで、岩永洋昭と後上翔太は役者の兄弟デビ―役とパット役、白川裕二郎はセールスマンのトニー役、酒井一圭はその3人を追うギャングのジャック役を演じる。出演はほかに横山由依、曽我廼家寛太郎、小川菜摘らと豪華な顔合わせが実現した。第二部の歌謡ショーはヒット曲から最新曲まで、劇場版特別演出でおくる。本公演の取材会に出席した白川と岩永が意気込みなどを語った。

「2014年に前川清さんの座長公演に出させていただいて、あれから10年が経ってやっとここまで昇りつめることができました。あの時は座長公演ができるなんて夢にも思っていなかったのですが、こうして呼んでいただいて。岩永も加入した新生・純烈の座長公演を大阪の皆さんにぜひ観ていただきたいと思います」と感慨深い表情を浮かべる白川。2022年12月31日に卒業した小田井涼平に代わり、2023年1月1日より新メンバーとなった岩永は「初めてづくしの1年」と振り返り、「今は精一杯やれることをやるだけ」と身を引き締める。第一部の芝居は今年9月に東京・明治座でも上演した。白川が演じる役については「ひょんなことからハリウッドスターを目指すようになって、どんどんのし上がっていくという役です。僕がどういうふうに変わっていくのかという点も見どころの一つです」と話した。一方の岩永は笑いどころも担う役。「笑いの聖地である大阪で、東京公演と同じままでやっていいものか……」と思いめぐらせながらも、「東京では6、7割スベっていたので(笑)、僕の中ではリベンジですね。大阪でもドッカンドッカン、ウケたいと思います」と気合を入れた。

そんな芝居の見どころを尋ねると、オープニングは必見と白川。「岩永さんが最初に登場するシーンは、ある映画のオマージュのようになっています。岩永さんの鍛えられた肉体美もぜひとも見てもらいたいです。すごいです!」第二部の歌謡ショーについては、白川はこう話す。「セットがすごいです。この座長公演のためだけに作っていただきましたので、ぜひ観てください。純烈のコンサートでは今までやってこなかった巨大なLEDパネルを使った演出もあります。華やかすぎて、目がチカチカしちゃうかもしれません。歌は、『NHK紅白歌合戦』で歌わせていただいた曲や先輩方の名曲、ご当地ソングを歌わせていただくコーナーもあります。あとは岩永さんが初めてソロを取った「汐風ららばい」もあります!」。

新メンバー加入は2007年の結成以来、初めてのことだった。それだけに岩永の存在は刺激的だったようだ。「10年くらいやっていると、最初の頃にやっていたことが見えなくなるんですよね。だけど岩永は新しく入ったので、振りとか歌とか、いろんなものを最初から覚えなきゃいけない。そんな彼から、「初心忘るべからず」ではないですが、改めて学ぶこともあります」と白川。取材中も息の合ったやり取りで場を和ませた二人。新生・純烈として駆け抜けた2023年を『NHK紅白歌合戦』で締めくくり、2024年は結束力をさらに高め、初めて挑む新歌舞伎座での座長公演でスタート。純烈の歴史に新たな足跡を刻む。

取材・文・写真=岩本和子

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2023年12月3日(日)より歌舞伎座で『十二月大歌舞伎』が上演されている。1日三部制のうち、17時45分開演の第三部をレポートする。演目は、舞踊『猩々(しょうじょう)』と泉鏡花作の『天守物語(てんしゅものがたり)』。
なお、第一部、第二部は別の記事(https://spice.eplus.jp/articles/324359)にてレポートしている。

一、猩々

第三部『猩々』(左より)猩々=中村勘九郎、猩々=尾上松緑 /(C)松竹

第三部『猩々』(左より)猩々=中村勘九郎、猩々=尾上松緑 /(C)松竹

言い伝えによると猩々は、顔が人間に似た猿のような霊獣だという。唐の時代、親孝行の青年が、夢のお告げに従って酒を売ると店は繁盛。その常連となったのが猩々だった。お酒をもって、猩々たちに会いに揚子江のほとりにきたのだった。

第三部『猩々』(左より)猩々=中村勘九郎、酒売り=中村種之助、猩々=尾上松緑 /(C)松竹

第三部『猩々』(左より)猩々=中村勘九郎、酒売り=中村種之助、猩々=尾上松緑 /(C)松竹

第三部『猩々』(左より)猩々=中村勘九郎、猩々=尾上松緑 /(C)松竹

第三部『猩々』(左より)猩々=中村勘九郎、猩々=尾上松緑 /(C)松竹

松羽目の舞台の中央に、緑色の酒壺がおかれている。まず中村種之助の酒売りが現れる。長唄の華やかさが厚みを増す中、尾上松緑と中村勘九郎の猩々も登場。ふたりは同じ赤い鬘、赤い衣裳だ。しかし踊りでは、緩急のつけ方や余韻の着地点など、それぞれの個性で楽しませる。かと思えば、格調高い音楽にぴたりと合わせ、見る者の心をぐっと引き寄せる。テンポが速まると、足さばきの躍動感に心が前のめりになった。客席の空気も、品よくほろ酔いの温かさ。幕切れには花道で、ふたりの猩々がさらに舞う。目は光を発するような、同時に光を吸い込むような輝きを放った。人間とは思えない、まさに霊獣のようで目を奪われた。

二、天守物語

幕間のにぎわいが残る客席に、わらべ歌の「とおりゃんせ」が流れ、ゆっくりと暗転。再び明るくなると、そこは白鷺城(姫路城の別名)の天守の最上階。天守夫人の富姫をはじめ、人間ではない者たちが暮らしていた。

第三部『天守物語』富姫=中村七之助 /(C)松竹

第三部『天守物語』富姫=中村七之助 /(C)松竹

坂東玉三郎は、富姫役を1977年よりつとめてきた。近年では演出も手がけている。今回は初役で、亀山城の亀姫を演じる。富姫の妹分のような存在だ。そして富姫役は、今年5月の平成中村座姫路公演につづき中村七之助がつとめる。泉鏡花の文学が、舞台に立ち上がる。

第三部『天守物語』(左より)朱の盤坊=中村獅童、亀姫=坂東玉三郎、舌長姥=中村勘九郎、富姫=中村七之助、薄=上村吉弥 /(C)松竹

第三部『天守物語』(左より)朱の盤坊=中村獅童、亀姫=坂東玉三郎、舌長姥=中村勘九郎、富姫=中村七之助、薄=上村吉弥 /(C)松竹

最上階の欄干から、侍女たちが下界に糸を垂らしている。秋の草花を釣っているのだ。奥女中の薄(上村吉弥)が、餌はなにかと問えば、白露だと答える。天守夫人の富姫は、所用で夜叉が池へ出かけていたが雲に乗って帰城する。まもなく亀姫が、朱の盤坊(中村獅童)や舌長姥(中村勘九郎)をお供に訪れる。手鞠遊びをしにきたという。心づくしの手みやげは男の生首。舌長姥がきれいにして差し出し、富姫と亀姫は膝をよせて微笑みあう。

ふたりの姫や侍女たちの微笑みを、あえて文字にするなら「うふふ」「おほほ」。シュールな印象さえ与えてしまいかねないが、歌舞伎座は得も言われぬ綿密で夢幻的な美しさに満ちていた。この空気は、何かひとつのきっかけで作られるものではない。「とおりゃんせ」で暗転からあけ、奥女中と侍女たちの他愛ない会話に耳を傾けるうち、現実の時間から切り離されていく。彩り豊かな音楽とともに、七之助の富姫が出先でのあれこれを語れば、鏡花の言葉が美しい世界を描き出す。劇場という同じ空間の客席で呼吸するうちに、天守の空気になったような心持ちになった。思い返せばエキセントリックなキャラクターや奇怪な展開にも、ウフフという気持ちになるばかりだった。

それほどに“あちら側”の気分になっていたので、夜に“こちら側”の人間、姫川図書之助(中村虎之介)が現れた時はギョッとした。図書之助は、富姫が捕らえた鷹の行方を追っていた。図書之助と出会った富姫は、図書之助を人間界に帰してやるが……。

第三部第三部『天守物語』(左より)姫川図書之助=中村虎之介、富姫=中村七之助 /(C)松竹

第三部第三部『天守物語』(左より)姫川図書之助=中村虎之介、富姫=中村七之助 /(C)松竹

七之助は、天守夫人を美しく気高く強くつとめる。後半に見せる感情のゆらぎが、夢幻の世界にいながら、現実的な深い孤独と痛みを感じさせた。玉三郎は姫の気品とあどけなさを自在に巡らせる。そしてちょっとしたリアクション、台詞回しに可笑しみをまじえ、異界のセレブ生活を観客に届ける。勘九郎はグロテスクなのに笑いを誘うパンチの効いた舌長姥、そして近江之丞桃六の二役。獅童は豪快さと愛嬌のある朱の盤坊。虎之介の図書之助の覚悟には、若々しい真っすぐさがあった。「あなたの手にかけて」ほしいと訴える声には、切実さと色気。物語に躍動感が生まれていた。異世界の時間の流れの中で、不自然を感じさせないリズムでかわされる泉鏡花の言葉に、心を動かされた。

第三部『天守物語』(左より)富姫=中村七之助、姫川図書之助=中村虎之介 /(C)松竹

第三部『天守物語』(左より)富姫=中村七之助、姫川図書之助=中村虎之介 /(C)松竹

台詞、音楽、空間を、玉三郎が磨きあげてきた美意識とカリスマ性によりまとめあげた作品であり、1977年以降、本興行では玉三郎のみがつとめてきた役だ。それが七之助に受け継がれていく。大詰は、歌舞伎ならではのカタルシスで結ばれ、喝采のうちに幕となった。

取材・文=塚田史香

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『令和5年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 ファイナルラウンド』のベスト4チームが出そろった。準決勝は12月16日(土)、決勝は17日(日)に行われる。

今大会のベスト4に進出したのは、男子がウルフドッグス名古屋(愛知・V1)、東レアローズ(静岡・V1)、JTサンダーズ広島(広島・V1)、パナソニックパンサーズ (大阪・V1)の4チーム。一方、女子はNECレッドロケッツ(東京・V1)、JTマーヴェラス(大阪・V1)、久光スプリングス(佐賀・V1)、日立Astemoリヴァーレ(茨城・V1)の4チームが準決勝に駒を進めた。

この結果、16日(土)に東京体育館で行われる準決勝の組み合わせは、以下の通りに決定した。

【女子準決勝】
・NECレッドロケッツ vs JTマーヴェラス(10:30~)
・久光スプリングス vs 日立Astemoリヴァーレ(12:30~)

【男子準決勝】
・ウルフドッグス名古屋 vs 東レアローズ(15:00~)
・JTサンダーズ広島 vs パナソニックパンサーズ(17:00~)

17日(日)の女子決勝は10:30から、男子決勝は15:00から試合開始となる。また、当日はアーティストの家入レオが国歌独唱を務める。

観戦チケットはイープラスで好評発売中。席種および料金は以下の通り。

■準決勝:12月16日(土)

・カプコンSS(スーパーシート)サイド:10,000円 ※1
・SS(スーパーシート)エンド:10,000円 ※2
・アリーナ指定サイド:6,000円
・アリーナ指定エンド:6,000円
・スタンド自由北:4,000円
・スタンド自由南:4,000円
・車いす席:4,000円

■決勝:12月17日(日) ※3

・カプコンSS(スーパーシート)サイド:11,000円 ※1
・SS(スーパーシート)エンド:11,000円 ※2
・アリーナ指定サイド:6,500円
・アリーナ指定エンド:6,500円
・スタンド自由北:4,500円
・スタンド自由南:4,500円
・車いす席:4,500円

※1:特典付きチケットで、ネックストラップ、タンブラー、2023年度バレーボール日本代表×カプコンコラボクリアファイルが付属。
※2:特典付きチケットで大会記念スポーツタオル、A5リングノートが付属。
※3:決勝は全券種男女各試合で入れ替えをさせていただきます。

シートマップ

シートマップ

『天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会』は、日本バレーボール協会に登録された中学生以上のチームが出場するオープントーナメント。国内随一の参加規模を持つ大会で、日本一の栄冠を目指して熱戦が期待される。

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シンガーソングライター・iriが、本日・12月13日(水)からキャンペーンがスタートする「JR SKISKI」2023‐2024のタイアップアーティストに選ばれた。キャンペーンのヒロインは若手俳優の桜田ひよりが起用されており、本日よりJR東日本エリアの主要駅ほかポスタービジュアルが順次掲出される。

「JR SKISKI」は、東日本旅客鉄道株式会社が1991年から展開している、スキー旅行のキャンペーン。例年(※一部除く)、今年の活躍が期待される俳優を起用し、タイアップ楽曲とともにCM(※WEB含む)を展開。

来年1月には、桜田ひより出演のテレビCMが公開され、さらにiriが「JR SKISKI」のために書き下ろした新曲とともに、青春の冬を盛り上げる。

JR SKISKI キービジュアル

JR SKISKI キービジュアル

 

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「単一音楽ユニットによるデジタルシングル連続リリース月最多数」でギネス世界記録(TM)を樹立したH ZETTRIO(エイチ・ゼットリオ)が、12月10日(日)・11日(月)にBLUE NOTE TOKYOにて『H ZETTRIO LIVE 2023 祝 -60ヶ月連続配信達成記念-』と題したライブを開催。2日間で合計4ステージ、連続配信された60曲全曲(一部の曲はメドレー)を限られた時間の中で披露し、最後のステージとなった12月11日(月)の2ndステージでは、ギネス公式認定員による認定証の贈呈式が行われた。

20時半、真っ赤なスーツに身を包んだH ZETTRIOの3人が客席を抜け、ステージに上がった。世界新記録認定の正式発表を前に少しだけ硬さが感じられる客席を後目に、メンバー3人はいつも通りのリラックスした雰囲気で、軽くあいさつをした後、すぐに演奏を始めた。

H ZETTRIO

H ZETTRIO

本編が終了し、いよいよかと静まり返った客席に向け、ピアニストでリーダーのH ZETT Mが毎月連続配信を始めた経緯や思いをいつもの様に笑いを交えて語り、すっかり雰囲気が和んだところでギネス公式認定員を紹介した。認定員はH ZETTRIOの60ヶ月連続配信が正式に認定されたことを日本語と英語で説明し、額装された認定証をH ZETT Mに手渡した。観客席からは歓声が上がり、H ZETTRIOは盛大に祝福された。

H ZETTRIO

H ZETTRIO

感想を聞かれたH ZETT NIRE(b/赤鼻)は「思っていたよりも嬉しいもんですね」といつもの様に照れながら言い、「せっかくだからみんなで写真撮影をしましょう」と提案した。観客はそれぞれのカメラを胸に、「はい、チーズ」の掛け声とともに舞台に並んだH ZETTRIOと認定員に向けてシャッターを切った。

認定員がステージを去ると、記録達成の記念となる60作目「Dynamics」が演奏され、この日の最後は本企画のスタートとなった2019年1月配信シングル「Journey」で締めくくられた。インターネット配信ではここまでだったが、鳴り止まないアンコールに応え、デビュー曲「みんなのチカラ」をサプライズ披露。皆で作りあげた記録という感謝の気持ちを込めた演奏で幕を閉じた。

尚、同時に行われていたインターネット配信のアーカイブ配信視聴期間は、12月14日(木)23時59分までとなっている。

H ZETTRIO

H ZETTRIO

H ZETTRIO

H ZETTRIO

そして、60作目「Dynamics」が「X JAZZ」というテーマの元、来春の阪急メンズ(大阪 梅田、東京 有楽町)のSS 2024のシーズンソングになったことも明らかになった。

「X JAZZ」とはX=ExtremeとJAZZから成る造語で、「誰も予測することができない、その不協和音からなるプロモーションでJAZZという言葉に捉われることなく、真のJAZZ感を表現し、予定外の、想定外の、そんな予定調和では得られない型破りな刺激を、よりダイナミックに、よりストレートに、五感で感じる」というテーマとH ZETTRIOの音楽性が合致したことから今回の起用に至ったという。シーズンビジュアルにもH ZETTRIOの3人が起用されることになる。

H ZETTRIOの年内最後のライブは12月25日(月)に行われる『H ZETTRIO DYNAMICS! 2023 in YOKOHAMA ~Christmas Special~』と題したクリスマスライブとなる。

Photo by ViVi Koharu

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2024年3月上演のブロードウェイミュージカル『カムフロムアウェイ』のチケット一般発売が本日2023年12月13日(水)にスタート。合わせて、クリエイターメッセージ動画が公開となった。

2001年の同時多発テロの裏で起きた実話を基にしたブロードウェイミュージカル『カムフロムアウェイ』は、今回が日本初演。日生劇場60周年イヤーの締めくくりを飾る。12人の出演者のみで100人近くの役を次々に演じドラマが交錯する本作は、開演と同時に一気に展開されていく濃密な100分間。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞している。

チケット一般発売に合わせて25歳以下限定のチケットも発売開始されたほか、視覚・聴覚に障害のあるお客様への鑑賞サポートを実施することが決定した。鑑賞サポート詳細は公式サイトにて確認してほしい。

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2024年4月1日(月)より日本青年館ホールにて上演される舞台『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』のチラシビジュアルと追加キャストが解禁となった。

2010年(日本では2013年)に出版されるやかつて無い独創的な世界観が大きな話題となったカナダの小説「銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件」。一見、突飛に思える“妻が縮む”や“夫が雪だるまになる”“老いた母が98人に分裂する”などのファンタスティックな設定が、現実社会の様々な事象のメタファ(暗喩)となっており、読み解こうとすればする程さまざまな解釈を呼んだ。そんな“舞台化不可能”とも言えるファンタジー小説を、演劇界の名匠G2が10年の構想を経て世界初の舞台化。

主演は『エリザベート』『マリー・アントワネット』などでタイトルロールを務めた日本のミュージカル界のトップ・花總まりと俳優のみならず司会としても絶大な支持を得る谷原章介。初共演となる“美しい夫婦”二人が日常のすれ違いやもどかしさ、そして「事件」から起きる夫婦関係の変化を丁寧に紡ぐ。花總まりは物語の中で歌唱も予定しているという。今回公開された二人のメイン美辞なるは、背景違いで4種類。色だけでなく、それぞれのチラシに"ある違い"が隠されているそうだ。

Copyright © 2010 by Andrew Kaufman Used by permission of The Rights Factory Inc. through Japan UNI Agency, Inc., Tokyo

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また、この度全キャストが解禁に。追加のキャストには、映画『今日から俺は!!』や連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演し、現在放送中のドラマ「日本統一 関東編」へ出演中の実力派俳優平埜生成、ドラマ「君はペット」や、「雪女と蟹を食う」、「明日、私は誰かのカノジョ」、などの作品に出演し、2022年には主演映画『天上の花』も公開された入山法子、舞台『ピサロ』、『レイディマクベス』等様々な舞台に登壇し、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」やドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」にも出演中の栗原英雄など豪華キャストが集結した。

目次

STORY

その日その銀行には、13人の人々がいた。
突如現れた紫色の帽子を被った風変わりな強盗(平埜生成)は天井に向けて一発の銃弾を放つと、こう言った。
「今持っている物の中で最も思い入れのある物を差し出せ」
先頭に立っていた男が100ドル札を出すと、強盗はそれを破らせ再び口を開いた。
「言葉の意味をよく考えろ。最も大切な物を差し出すんだ」
13人それぞれが思い出の品を渡すと、強盗はこう告げ、姿を消した。
「私はあなた達の魂の51%を手にした。それによりあなた達の身に奇妙な出来事が起きる。自ら魂の51%を回復しない限り、命を落とすことになるだろう」

かくして13人の被害者達に信じられないような出来事が起きる。
デイビッドの年老いた母親は98人に分裂し、ドーン(入山法子)は足首に彫ったライオンのタトゥーが体から抜け出し、24時間追い回されるハメに遭い、ジェニファーは自宅の居間で神と遭遇した…。
自らも被害にあった刑事(栗原英雄)は被害者達を集めるが、解決の糸口は見つからず、 新たな“不思議”が起き続ける。
目に見えた被害に見舞われていなかったステイシー(花總まり)だったが、ある晩、自分が少しずつ縮み始めていることに気づく。夫(谷原章介)は気のせいだと笑うが、縮んでいくペースを計算し、彼女は知る。
八日後には自分が消えてしまうことを−−。
縮みゆく妻、彼女を救おうとする夫、すれ違いの続いていた夫婦関係に変化が訪れ、やがて奇跡が訪れる−−−−。

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2024年に上演が決定した、舞台『鋼の錬金術師』第二弾公演の公演スケジュール、チケット情報、続投キャスト7名のキャラクタービジュアルが解禁となった。

原作は2001年より2010年まで、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて連載され、日本漫画界における歴史的名作となった荒川弘の代表作『鋼の錬金術師』。舞台の第一弾公演は2023年3月に大阪・東京で上演され、舞台効果と俳優の身体表現の限りを尽くした演出、原作から飛び出してきたようなリアルなキャラクタービジュアル、物語を劇的にいざなう生バンドによる演奏が大きな話題を呼んだ。

本作は続編となり、主演のエドワード・エルリックは一色洋平/廣野凌大がWキャストで続投。そして、アルフォンス・エルリック 役の眞嶋秀斗、ウィンリィ・ロックベル 役の岡部 麟、ロイ・マスタング 役の蒼木 陣/和田琢磨(Wキャスト) 、そしてスーツアクター アルフォンス・エルリック 役の桜田航成が出演する。

エドワード・エルリック 役(Wキャスト): 一色洋平

エドワード・エルリック 役(Wキャスト): 一色洋平

エドワード・エルリック 役(Wキャスト): 廣野凌大

エドワード・エルリック 役(Wキャスト): 廣野凌大

アルフォンス・エルリック 役:眞嶋秀斗  

アルフォンス・エルリック 役:眞嶋秀斗  

ウィンリィ・ロックベル 役:岡部 麟

ウィンリィ・ロックベル 役:岡部 麟

ロイ・マスタング 役(Wキャスト):  蒼木 陣

ロイ・マスタング 役(Wキャスト): 蒼木 陣

ロイ・マスタング 役(Wキャスト):和田琢磨

ロイ・マスタング 役(Wキャスト):和田琢磨

アルフォンス・エルリック 役: 桜田航成

アルフォンス・エルリック 役: 桜田航成

新たな仲間を迎え、「賢者の石」を巡る物語は複雑に絡み合っていく、混沌の渦中を力強く突き進むエルリック兄弟の旅を描く。なお、2024年6月8日(土)~6月16日(日)東京・日本青年館ホール、2024年6月29日(土)~6月30日(日)SkyシアターMBSにて上演。

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2023年12月5日(火)より新橋演舞場にて上演中の、新作歌舞伎『流白浪燦星』(ルパン三世)。この度、ライブ&見逃し配信が行われることが決定した。

漫画やテレビアニメを通し、国内外で人気を誇る、モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』が新作歌舞伎となった。初日の幕が開くとルパン三世と歌舞伎の見事な融合が大好評で、本公演の生配信を熱望する声が多数寄せられた。

そして、この度、12月23日(土)16時30分より生配信の実施が決定。

オリジナルストーリーとなる本作の舞台は安土桃山。この時代に名を馳せた大泥棒・石川五右衛門のいる世界を舞台に、ルパン三世が国宝級の秘宝「卑弥呼の金印」を巡り、激しい奪い合いを繰り広げていく。キャストには主役のルパン三世を片岡愛之助、その仲間の石川五ェ門を尾上松也、次元大介を市川笑三郎、峰不二子を市川笑也、ルパン三世を追う銭形警部を市川中車と、豪華な顔ぶれが集結。

生配信では、古典歌舞伎の演出が随所に散りばめられたルパン一味と銭形警部の大捕り物や“本水”を使った滝の中でのルパンと五ェ門の対決など、数々の見せ場を臨場感あふれる映像で映し出す。

またアーカイブ配信もあるため、期間中は何度でも視聴が可能。お決まりの名セリフや和楽器でアレンジされたあの名曲も年末年始にたっぷりと楽しんでみてはいかがだろうか。

なお、本公演は25日(月)まで新橋演舞場にて上演。

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2024年3月8日(金)~3月17日(日)日本青年館ホール、3月21日(木)~3月25日(月)新歌舞伎座にて、ミュージカル『魔女の宅急便』の上演が決定した。

『魔女の宅急便』は、児童文学作家・角野栄子が執筆した全6巻の児童書。1989年にスタジオジブリが宮崎駿監督でアニメーション映画化し大ヒット、日本のみならず世界的に有名な作品となった。1993年~1996年には、蜷川幸雄演出によりミュージカル化、2016年にはイギリス・ウェストエンドにて舞台化された。さらに2017年、若手新進気鋭の制作チームにより、新演出のミュージカル版が上演され、連日大盛況で閉幕。2018年に再演、2021年に再々演が行われ、2020年には上海にて中国人キャストによる公演も行われた本作が、このたび、新たなキャストで4度目の公演を迎える。

今回キキ役に抜擢されたのは、2022年に行われた第9回「東宝シンデレラ」オーディションでミュージカル賞を受賞した山戸穂乃葉。本作品がミュージカル初挑戦となる。さらに、キキの相手役となるトンボ役には、ドラマ『紅さすライフ』に出演し、カリスマモデル役でも話題を呼んだ深田竜生が抜擢された。

また、キキの母であるコキリ役には、ドラマや映画などで活躍する生田智子、キキの父オキノ役は、「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさんとして歴代最長出演記録を持つ横山だいすけ、キキが居候するコリコの街のパン屋のおかみさんおソノ役は、元宝塚歌劇団星組・雪組トップ娘役の白羽ゆり、おソノの旦那さんフクオ役には、お笑いコンビ『ライセンス』の藤原一裕が、前作に引き続き出演し、フレッシュな2人を盛り上げる。

上演にあたり、キキ役の山戸穂乃葉、トンボ役の深田竜生、原作者・角野栄子のコメントが到着した。

■主演 キキ役/山戸穂乃葉

ジブリ映画でも有名な「魔女の宅急便」のキキを演じさせて頂く事になりました、本当にありがとうございます。
舞台出演も、そもそもこんなに大きなお仕事も初めてで「本当に大丈夫なのかな」とすごく不安な気持ちが溢れています。でも、そんな初めてのことがたくさんの私を見てもらえる機会を折角いただけたので、私のことを初めて知ってくださる人にもそうでない人にも、色々な方に幸せをお届け出来るような、最高のパフォーマンスをしたいと思います!! キキもこれからの山戸穂乃葉も空高く羽ばたくので、是非ご観劇にいらしてくださると嬉しいです。

◆キキの衣装に初めて袖を通してみた感想◆
鏡の中には今まで映画で見ていたキキがいました。普段の私はロングヘアで前髪もないので、自分が自分ではないようでした!ジブリ好きの祖父がいるのですが、キキの格好をした私を見たら恐らくスマホのロック画面にするのではないかなと思います(笑)

▼起用理由 〈主催〉
初めてお会いした時の印象は、15歳とは思えない凛とした佇まいと、芯の強い表情。しかし話すとまだまだ引っ込み思案で、初めてのミュージカルに対する不安が見え隠れする。それはまるで、強い意志を持って故郷を飛び出したものの、新たな環境で戸惑うキキの様だと感じました。作中でキキは、様々な葛藤を乗り越えながら魔女として成長しますが、山戸さんなら等身大でキキの成長を表現してくれると感じオファーをさせて頂きました。

▼プロフィール
2008年1月21日生まれ。大阪府出身。
2022年に第9回「東宝シンデレラ」オーディションのミュージカル賞を受賞し、2023年10月よりPopteenクリエイターモデルとして活躍中。

■トンボ役/深田竜生

お話しをいただいたときには先輩方が引き継いできたトンボという役を自分が演じられるということにびっくりしたと同時にとても嬉しかったです。
トンボは14歳で僕は21歳ですが、年齢を忘れさせるくらいの元気さ、無邪気さ、明るさでトンボを演じたいと思いますす。僕は子供の頃に鳥を見ながら、空が飛べたら…と考えていたこともあるので、そういう部分もトンボと似ている気がします(笑)
『魔女の宅急便』はキキの成長物語であるのと同時にトンボの成長物語でもあるので、トンボにも注目していただけると嬉しいです。
今回、外部のミュージカル作品は初出演なので緊張と不安がありますが、がんばりますので是非劇場にお越しください!

▼起用理由 〈主催〉
トンボは明るく真っ直ぐで行動力があり、空を飛ぶ夢を持ち続けている純粋な男の子。深田さんと初めてお会いした時、人懐っこい明るさと向上心の強さがトンボと重なり、是非にとオファーさせて頂きました。性格が似ていると感じた一方、深田さんの魅力の一つでもある長身とスタイルの良さは、今までと違ったトンボ像を見せてくれるのでは、と今から楽しみにしております。

▼プロフィール
2002年4月13日生まれ。埼玉県出身。
ジュニア内ユニット「少年忍者」に所属し、2021年ドラマ「ドラゴン桜」や2023年ドラマ「ひとりぼっち –人と人をつな
ぐ愛の物語-」「紅さすライフ」などに出演。2024年1月より開幕の帝国劇場2024年新春公演への出演が決定している。

■原作者・監修/角野栄子

コロナで上演できない年も続いた、「魔女の宅急便」のミュージカルが、装いも新たに再出発いたします。
初々しいキキとトンボさんとともに、新しい役者さんたちが、 コリコの町を飛び回ります。
そして、あなたに、やさしさをお届けします。 大切な人々に、明るい明日がきますように。
世界中の人々に、明るい明日がきますように。
強い願いを込めて、舞台の幕が上がります。

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2023年12月11日、全米レコード協会(RIAA)が、今年活躍したアーティストを総括する 『RIAA Class of 2023』を発表。映えある57組のアーティストの中に、史上初、唯一の日本人アーティストとして米津玄師が選出された。

1958年以来、全米レコード協会(RIAA)は、アメリカにおいて世代を超えたファンを魅了し、セールスを大きく伸ばし偉大な功績を残したアーティストを年末に讃えてきた。2023年の総括『RIAA Class of 2023』では、今年初めて全米レコード協会よりゴールドおよびプラチナ認定を受け、グローバル規模でポップカルチャーに大きな影響を与えたアーティストを紹介。

米津玄師の「KICK BACK」が、“史上初の全編日本語トラック”としてゴールド認定となったことを、2023年のハイライトとして大きくピックアップされ伝えられた。

RIAA Class Of 2023「KICK BACK」

RIAA Class Of 2023「KICK BACK」

過去には、2017年にハリー・スタイルズ、2018年にBTS、2021年にオリヴィア・ロドリゴ、2022年にTWICEが選出されており、2023年の“RIAA Class of 2023”では、韓国より4組、BTSのジョングク(ソロ)、ジミン(ソロ)、Stray Kids、TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)が選出、イギリスよりTikTokで大ブレイクしたシンガーソングライター・Pink Pantheress(ピンクパンサレス)が選出され、今年大注目の世界的アーティストに米津玄師が選ばれる快挙となった。

米津玄師

米津玄師

米津玄師「KICK BACK」は、TVアニメ『チェンソーマン』のオープニング・テーマとして書き下ろし、作詞・作曲・歌唱を米津玄師、編曲を米津と常田大希氏(King Gnu/millennium parade)が共同で行い、モーニング娘。『そうだ!We’re ALIVE』をサンプリングした楽曲。2022年10月12日に配信リリースされ、Spotifyの世界で最も再生されている楽曲デイリーランキング「トップ50 – グローバル」(10月13日付)に47位でランクイン。同チャートに国内アーティストがチャートインするのは史上初となり、配信開始よりわずか1ヶ月という速さでグローバルでのストリーミングが1億再生を突破。デジタルでの週間ランキングは首位5冠を獲得し、フィジカルシングルは発売初週で30万枚超えのセールスを記録。
そこから1年をかけて楽曲の人気はとどまることなく、2023年8月には、“日本語詞”の楽曲として”史上初”のRIAAゴールド認定を受けるという、日本の音楽史を塗り替える快挙を成し遂げた。

これを受けて、米津玄師には “RIAA class of 2023”プラークが授与され、米津本人もコメントを寄せた。

なお、アメリカでは、米津玄師「地球儀」(英題:Spinning Globe)が主題歌となる、スタジオジブリ宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』(英題:The Boy and The Heron)が12月8日に公開されたばかり。全米の週末興行収入ランキング1位獲得、日本映画オリジナル作品としては初の快挙となっており12月10日(日)にはロサンゼルス映画批評家協会賞のBest Animationとボストン映画批評家協会賞Best Animated Filmを受賞するなど、賞レースにおいても大きな注目を集めている。

米津玄師コメント(インタビュー抜粋)    

嬉しかったですね。ひとえに「チェンソーマン」のおかげだと思います。そんなに実感はないんですけど、とにかく嬉しかったです。アメリカのポップミュージックは子供の頃からよく聴いていたので、そこで受け入れられたというのは、本当に喜ばしいことだと思います。日本語がわからない人たちがこの曲を聴いて「何かいいな」と思ってもらえたのであれば、作った甲斐があったと思います。

I was happy. I owe this absolutely to Chainsaw Man. Not that it feels real yet, but I was just happy to receive this news. I have listened to American pop music a lot since I was a child, and being embraced over here is really a pleasure for me. If people who don’t understand Japanese can listen to this song and feel something good about it, I think my work has paid off.

 

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"都会の夜の帳を舞台に、ノスタルジーな音楽を手がける"をコンセプトに、80~90年代の邦・洋楽の名曲群をカバーするプロジェクトとして、2019年夏に活動をスタートしたTokimeki Recordsが、昨年リリースしたオリジナルアルバム『透明なガール』のRemixesを12月13日リリースした。

オリジナルアルバムには、これまでリリースしてきたシングルに加え、新たにKan SanoによるRemixを含めた全8曲を収録。新たにリリースとなるKan Sanoの「透明なガール 〜Dye me〜」Remixはホーンアレンジを加えた、POPでFUNKYなアレンジに仕上がっている。R&Bから、NuFunk、Future Funk、Lo-fi beatsとトキメクサウンドのRemiexs。

Kan Sano コメント

オリジナルのアレンジが自分の好みドンピシャで完成度が高すぎるので、リミックスするのはかなり難しかったです…!四つ打ちのフィールは残しつつ、よりダンサブルに、より生楽器が主体になった、リアルでワイルドなサウンドを目指しました。(Kan Sano)

また、1年ぶりとなるワンマンLIVEが、2024年1月にビルボードライブ横浜、クラブ月世界にて予定されている。

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