『芳雄のミュー』#11に望海風斗がゲスト出演 井上芳雄とともに生放送でトークと歌を披露

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WOWOW×井上芳雄によるミュージカル番組「生放送!井上芳雄ミュージカルアワー『芳雄のミュー』」。204年2月14日(水)午後10時より生放送する#11に望海風斗がゲスト出演することが決定した。

井上と望海は、2022年『ガイズ&ドールズ』、2023年『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』での共演や、お互いのラジオ番組へのゲスト出演、コンサートやテレビ番組など様々な交流が続いている。望海が宝塚歌劇団在団時には、井上のコンサートにゲスト出演したり、『井上芳雄×望海風斗 Dream Collaboration』が音楽配信されたりと、数多くのコラボレーションが行われてきた。今年夏には、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』での再共演も決まっており、生放送ではどんなコラボレーションが生まれるのか、ふたりのトークと歌に期待が高まる。

『芳雄のミュー』#11 ゲスト:望海風斗

『芳雄のミュー』#11 ゲスト:望海風斗

望海は10月19日生まれ、神奈川県出身。2003年宝塚歌劇団に入団。雪組トップスターとして活躍し、2021年4月に退団。退団後は数々のミュージカルに出演し、2022年度には第30回読売演劇大賞優秀女優賞、第48回菊田一夫演劇賞、2022年ミュージカル・ベストテン!女優部門第1位を受賞。退団後のミュージカル出演作は、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』『DREAMGIRLS』『ガイズ&ドールズ』『next to normal』『INTO THE WOODS』。現在、ミュージカル『イザボー』でタイトルロールの悪名高いフランス王妃を演じており、3月から4月には全4都市を巡るドラマティックコンサート『Hello,』が開催される。

バレンタインデーの放送回となる当日は、スタジオからの生放送で、井上がオープニング曲を歌いながら登場し、応募者のなかから抽選で当選した観客に薔薇を手渡す『芳雄のミュー』ならではの演出も行われる。

望海風斗 コメント

ついに『芳雄のミュー』に出演させていただけるということで、当日が楽しみで仕方ありません!
芳雄さん×生放送!!
きっとジェットコースターに乗っているような感覚で時が過ぎていくことでしょう。私の心拍数がおかしなことになりそうですが、しっかりと芳雄さんのペースについて行きます。
今年の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』も今から楽しみです!

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話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。このSPICEでは同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードやSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。

今週は……今年の『Early Noise』アーティスト・離婚伝説が初カバー! さらに、SIRUPやAdoの新曲、グローバルでバズ中のCreepy Nutsの新曲、ドラマ『地球の歩き方』エンディングテーマでもあるMonkey Majikの楽曲のほか、Age Factory、Billyrrom、JJJもピックアップ! 海外からはジャスティン・ティンバーレイクの約6年ぶり新曲など注目の新作11曲を紹介! また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

離婚伝説「あらわれないで」

離婚伝説の新曲「あらわれないで」がリリースになりました。離婚伝説は、Spotifyが2024年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR: Early Noise 2024』にも選出された2人組。インパクトのあるバンド名はマーヴィン・ゲイが1978年にリリースしたアルバム『Here My Dear』の邦題から来ており、2022年にリリースされた楽曲「愛が一層メロウ」がSpotifyではよく聴かれています。今回初めて『New Music Wednesday』のカバーを飾りました。この「あらわれないで」はライブの定番曲として披露されている楽曲です。(離婚伝説は、本当に素晴らしいポップスを作る2人組。その正統派なポップスの素晴らしさと、名前のインパクトでかなり注目されています。その他『バズリズム02』新春恒例企画「今年コレがバズるぞ!BEST10」2024年版では6位を獲得。色んなところで注目アーティストに挙げられています)

3月23日(土)には、初のワンマン公演を東京・Zepp Shinjukuにて開催予定で、チケットはすでにソールドアウトになっています。3月15日(金)にはSpotify O-EAST(東京・渋谷区)で開催される『Spotify Early Noise Night #16』への出演も決定。離婚伝説の他にもjo0ji、First Love is Never Returned、Furui Rihoの出演が決定しています。

Creepy Nuts「二度寝」

Creepy Nutsの新曲「二度寝」がリリースになりました。Creepy Nutsは2024年1月7日(日)にリリースされた「Bling-Bang-Bang-Born」が現在グローバルでヒット中。テレビアニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期のオープニング主題歌として書き下ろされたこの楽曲はアニメのオープニングムービーで主人公が踊るダンスのインパクトも相まって、TikTokやYouTubeでもダンス動画が多数アップされるなどバズを起こしています。

Spotifyのグローバルのバイラルチャートでは2位ににランクインし、Spotifyのグローバルチャートでも52位にランクインしています。(快挙!ビルボードが出している世界各国でヒットしている日本の楽曲をランキング化した 「Japan Songs(国別チャート)」でも4か国で首位を獲得。フランス、イギリス、南アフリカ、アメリカ)そんな勢いの中リリースされた「二度寝」は主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎のTBS系 金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』の主題歌で、ドラマと呼応する様に、コンプラに縛られ日々変わり続けていく”正しさ”に怯えながら生きる令和の人々へ贈る楽曲となっています。Spotifyではプレイリスト『Dance Pop:Japan』のカバーも飾っています。

jo0ji「ランタン」

jo0jiの新曲「ランタン」がリリースになりました。jo0jiは、Spotifyが2024年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR: Early Noise 2024』にも選出された鳥取県出身のアーティスト。昨年WONKの江﨑文武と井上幹を共同編曲に迎え制作されたEPをリリースし、『New Music Wednesday M+T Editon』でもピックアップしていました。

漁師の息子で、今も漁港で働きながらアーティストとして活動しているという異色の経歴も注目されています。今作はOvallのメンバーでありアイナ・ジ・エンドやあいみょんなど数多くのアーティストの楽曲プロデュースも務める関口シンゴが編曲で参加。アートワークはライターをモチーフに、jo0ji自身が手掛けています。Spotifyでは日本のシンガーソングライターの楽曲を特集するプレイリスト『ブルーにこんがらがって』のカバーも飾っています。jo0jiも3月15日(金)開催の『Spotify Early Noise Night #16』への出演が決定しています。

SIRUP「GO!!」

SIRUPの新曲「GO!!」がリリースになりました。今作はBMW社の自動車ブランド〈MINI〉より発表された新モデル「MINI Camden Edition」とのコラボレーションソングで、SIRUPも出演したキービジュアル & 新CMも公開されています。(この車自体が音楽がデザインモチーフみたいになっていて、音の波形をイメージした限定ロゴとかが入ってる。CMにもSIRUPさんが出演していて、最初のシーンにはSpotifyのロゴも登場!)

トラックは昨年11月にリリースされたSIRUPとオーストラリアのコーディ・ジョンのコラボ曲「2MANYTIMES」でもサウンドプロデュースを務めたTaka Perryが担当しています。Spotifyでは日本の現行のソウルミュージックを特集するプレイリスト『Soul Music Japan』のカバーを飾っています。(「2MANYTIMES」ではSIRUPがコーディ・ジョンと曲作りをしたいと連絡をとって、オーストラリア・キャンベラで生まれ育った日系アーティスト、Taka Perryをコーディ・ジョンから紹介してもらったと。デンゼル・カリーやルエルのプロデュースもしている方ですね)

Ado「ショコラカタブラ」

Adoの新曲「ショコラカタブラ」がリリースになりました。今作はロッテチョコレートの60周年記念CMソングとして使われており、1月22日からオンエアが開始されています。(Adoさんにとって2024年第1弾楽曲となります。昨年はなんといっても「唱」の大ヒット。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」とのコラボ楽曲なので、全国的に盛り上がってましたが私が住む大阪で特に凄かったんじゃないかな。ユニバでみんな踊ってました! 年末には「唱」をUKのジャックス・ジョーンズがリミックスしたバージョンもリリースに。昨年も『NMW M+T Edition』では色んな楽曲をピックアップしてまして、本当に「唱」から「向日葵」まで歌唱スタイル変幻自在。年末にはカバーアルバムもリリース。リリースする楽曲がNMWでも毎回よく聴かれていた印象です)

(CMの放映開始日である22日夜には、『CDTVライブ! ライブ!』のCM枠内にて本CMの60秒尺の特別バージョンをオンエア。結構インパクトがあり話題になっていました)

Age Factory「Lonely star」

Age Factoryの新曲「Lonely star」がリリースになりました。2024年2月21日(水)にリリースされるアルバム『Songs』からの先行配信楽曲で、タイトル通り光をテーマにした楽曲です。3月からはアルバムを引っ提げたツアーが決定、全国5カ所と初の海外ライブとなる台湾公演を行うことが発表されています。Spotifyでは日本のインディーシーンの注目曲と最新曲を集めたプレイリスト『Edge!』のカバーを飾っています。

Justin Timberlake「Selfish」

ジャスティン・ティンバーレイクの新曲「Selfish」がリリースになりました。『New Music Friday Japan』でよく聴かれ『New Music Wednesday』にもリストインしました。ジャスティン・ティンバーレイクのソロシングルとしては2018年にリリースされたアルバム『Man of the Woods』以来、6年ぶりの新曲となります。ニューアルバム『Everything I Thought It Was』を2024年3月15日(金)にリリースする事も発表されています。前週大きく注目を浴びた楽曲がピックアップされるプレイリスト『Next Up』のカバーを飾っています。

(ここ数年はソロでのシングルがなく客演が多かったです。昨年はイン・シンクでの久々の活動みたいなビッグニュースもありましたが、ソロでの新曲は久々。ミドルテンポでチルなR&Bサウンド。本当にジャスティン・ティンバーレイクはいいラインを突いてくるなという感じですね。初期作品のムードに近いなという指摘をしている海外メディアも多かったですね)

JJJ「Kid's Return」

JJJの新曲「Kid's Return」がリリースになりました。『New Music Friday Japan』に続き『New Music Wednesday』にもリストインしています。昨年自身6年ぶりとなる3rdアルバム『MAKTUB』をリリースしシーンを沸かせたJJJ、2024年第1弾楽曲となります。Spotifyではヒップホッププレイリスト『+81 Connect』のカバーも飾っています。

(タイトルは「Kid’s Return」。2022年にはPUNPEE&BIMが同名の楽曲「Kid’s Return」をリリースしましたね。2つともアプローチは違えど、キッズ時代を歌った曲。で、このJJJの「Kid’s Return」は北野武監督の映画『Kid’s Return』からタイトルが恐らくとられています。で、MVも公開されていますが映画『Kid’s Return』に出演していた俳優の安藤政信さんが登場というアツいシーンも。2人とも川崎が地元なんですね)

Billyrrom「Natural Sense」

Billyrromの新曲「Natural Sense」がリリースになりました。Billyrromは東京都町田市出身のメンバーによって結成された6人組バンドで、ビル・エヴァンスが持つ流されないマインドと、移動型民族ロマ族が持つ、自分たちの音楽を様々な場所から発信していくという流動性を大切にする信念からバンド名が名付けられています。今作は昨年行われた恵比寿LIQUIDROOMワンマン公演で初披露した楽曲で、口笛メロディーをフィーチャーしたダンサブルな楽曲です。

(サウンドはロックやシティポップ、ソウル、ファンクといったミクスチャーですね! 昨年は『フジロック』にも出演するなど、注目度も上り名前を聞く機会が多くなっているバンドだと思います。この番組でも何度かピックアップしています!)

MONKEY MAJIK「The Good Life」

MONKEY MAJIKの新曲「The Good Life」がリリースになりました。今作は2024年に創刊45周年を迎え、数々のコラボが話題になっている“海外旅行のバイブル”、旅行ガイドブック「地球の歩き方」を原案にしたドラマ『地球の歩き方』のエンディングテーマです。オープニングテーマとして使われているTempalayの「今世紀最大の夢」は既にリリースされており、『New Music Wednesday M+T Edition』でもピックアップしていました。“旅で得られるすべてが人生の宝物”という思いが込められた楽曲です。Spotifyではプレイリスト『Pop Legends Japan』のカバーを飾っています。

(Tempalayリリースの時にもお話しましたが私は10代・20代はバックパッカーだったので、地球の歩き方は本当にお世話になり、ファンです。2週間前の番組アンケートでは「地球の歩き方にお世話になった or なってる人」とひっそりリスナーの皆様に聞いておりまして、使ったことある人が40%、未体験が60%ぐらいでした。もっと上げていきたい……! もちろん、ドラマも見てます! 旅好きにはたまらない、旅がしたくなるドラマですよね。オープニングのTemplay、そしてエンディングのMONKEY MAJIKがハマっているなという印象。MONKEY MAJIKは旅の匂いがすごくする楽曲も多いですからね)

Anu Kusakari、mabanua、YonYon「iris」

サカナクションのベーシスト・草刈愛美、Ovallのメンバーでありプロデューサー/ドラマーのmabanua、そしてYonYonのコラボレーションEP『iris / pray for peace』がリリースになりました。昨年開催された『THE BASS DAY LIVE 2023』用に制作されたオリジナル楽曲2曲をレコーディングし作品化、草刈愛美とYonYonがボーカルをとる「iris」、mabanuaがトラックを制作しYonYonがラップで参加した「pray for peace」が収録されたEPとしてリリースされています。今回のリリースに合わせて草刈愛美のInstagramアカウントも開設されています。

文=竹内琢也、Y.SHOGO


『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……

毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

SNSでのメッセージテーマは「もうすぐグラミー賞! 主要4部門の予想を教えて!」

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魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム『魔法使いの約束』(以下、『まほやく』)。『まほやく』の舞台化作品である、舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart1および舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭~main story~の新情報が解禁となった。

(C)coly/舞台まほやく製作委員会

(C)coly/舞台まほやく製作委員会

『まほやく』は、株式会社colyより配信されているスマートフォン向けアプリゲームで、2019年11月の配信以降、現在700万ダウンロードを超える人気ゲーム。現代から魔法の世界に召喚された主人公が、<大いなる厄災>と戦う21人の魔法使いの賢者として世界を救うために活躍する物語だ。

エチュードシリーズPart1は2024年6月1日(土)より東京・天王洲 銀河劇場、6月15日(土)より大阪・SkyシアターMBSにて上演。そして本作より新たに、スノウ役 陣 慶昭、ムル役 橋本真一が初出演。新たなキャストを迎え、まほステシリーズの新章、そして魔法使いたちの物語を紡ぐ。

またオーケストラ音楽祭~main story~は、2024年6月28日(金)~30日(日)東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて開催が決定した。過去作登場キャラクターが集結し、ゲームのメインストーリー第1部を描いた舞台『魔法使いの約束』第1章~第3章の楽曲をオーケストラの生演奏にのせて届ける。

【中央の国】オズ:丘山晴己

【中央の国】オズ:丘山晴己

【中央の国】アーサー:北川尚弥

【中央の国】アーサー:北川尚弥

【中央の国】カイン:岩城直弥

【中央の国】カイン:岩城直弥

【中央の国】リケ:新谷聖司

【中央の国】リケ:新谷聖司

【北の国】スノウ:陣 慶昭

【北の国】スノウ:陣 慶昭

【北の国】ホワイト:田口 司

【北の国】ホワイト:田口 司

【北の国】ミスラ:鮎川太陽

【北の国】ミスラ:鮎川太陽

【北の国】オーエン:神永圭佑

【北の国】オーエン:神永圭佑

【北の国】ブラッドリー:中村太郎

【北の国】ブラッドリー:中村太郎

【東の国】ファウスト:矢田悠祐

【東の国】ファウスト:矢田悠祐

【東の国】シノ:田村升吾

【東の国】シノ:田村升吾

【東の国】ヒースクリフ:加藤大悟

【東の国】ヒースクリフ:加藤大悟

【東の国】ネロ:坪倉康晴

【東の国】ネロ:坪倉康晴

【西の国】シャイロック:山田ジェームス武

【西の国】シャイロック:山田ジェームス武

【西の国】ムル:橋本真一

【西の国】ムル:橋本真一

【西の国】クロエ:皆木一舞

【西の国】クロエ:皆木一舞

【西の国】ラスティカ:森田桐矢

【西の国】ラスティカ:森田桐矢

【南の国】フィガロ:和合真一

【南の国】フィガロ:和合真一

【南の国】ルチル:大海将一郎

【南の国】ルチル:大海将一郎

【南の国】レノックス:白柏寿大

【南の国】レノックス:白柏寿大

【南の国】ミチル:弦間哲心

【南の国】ミチル:弦間哲心

真木 晶(賢者):大森夏向

真木 晶(賢者):大森夏向

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ヴォーカル・ギターのアラタニとギターの藤本栄太からなるロックバンド・GLASGOWが、22年11月に行った盟友Hammer Head Sharkとの共同イベントの第2弾となる『KNOW TO SEAGLASS Vol.2』を下北沢Daisy Barで開催することを発表した。

Hammer Head Shark

Hammer Head Shark

GLASGOWは、昨年11月22日リリースのサウンドプロデュースに會田茂一を迎え制作した80'sを彷彿させるダンスチューン「やわらかいパン」、そして12月25日のクリスマスにリリースしたバラード「白に染める」に続き、1月8日にはTVアニメ『休日のわるものさん』(テレビ東京他、毎週日曜深夜1時35分~)のエンディングテーマ「休息充電」をリリース。

壮大でスケール感のあるライブパフォーマンスが話題を呼び、過去の主催イベントのチケットは早々に売り切れるなど静かに勢いを見せつつあるGLASGOW。『KNOW TO SEAGLASS Vol.2』のチケットは2月3日よりイープラスにて販売開始となる。

 

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神戸を拠点に活動している「神戸セーラーボーイズ」が、2024年3月15日(金)〜3月17日(日)AiiA 2.5 Theater Kobeにて、神戸セーラーボーイズ SF(セミフィクション)『Boys×Voice 403』を上演する。

この度、本公演キービジュアル(プロフィール写真)など、全情報が解禁となった。また、メンバーの塚木芭琉が活躍の場を広げるため、関西を旅立つことになり、本作をもって神戸セーラーボーイズを卒業することが発表された。

そして塚木芭琉、リーダーの中川月碧、また神戸セーラーボーイズの振り付けを数多く手掛け、本作で演出・振付を担当する後藤健流よりコメントが到着した。

本公演は、いまの神戸セーラーボーイズメンバー10人での最後の公演となるため、これまで以上に注目したい。

神戸セーラーボーイズ メンバー

明石侑成(あかし ゆうせい)         (C)kobesb

明石侑成(あかし ゆうせい)        (C)kobesb

石原月斗(いしはら ゆえと)        (C)kobesb

石原月斗(いしはら ゆえと)        (C)kobesb

奥村頼斗(おくむら らいと)        (C)kobesb

奥村頼斗(おくむら らいと)        (C)kobesb

崎元リスト(さきもと りすと)        (C)kobesb

崎元リスト(さきもと りすと)        (C)kobesb

髙橋龍ノ介(たかはし りゅうのすけ)        (C)kobesb

髙橋龍ノ介(たかはし りゅうのすけ)        (C)kobesb

田中幸真(たなか ゆうま)        (C)kobesb

田中幸真(たなか ゆうま)        (C)kobesb

塚木芭琉(つかき はる)        (C)kobesb

塚木芭琉(つかき はる)        (C)kobesb

津山晄士朗(つやま こうしろう)        (C)kobesb

津山晄士朗(つやま こうしろう)        (C)kobesb

中川月碧(なかがわ るきあ)        (C)kobesb

中川月碧(なかがわ るきあ)        (C)kobesb

細見奏仁(ほそみ かなと)        (C)kobesb

細見奏仁(ほそみ かなと)        (C)kobesb

 
【STORY】
オーディションに合格した十人十色の少年たちが活動を始めてもうすぐ一年。
彼らは悩みを抱えながらも一歩ずつ成長し、仲間同士の絆を深めてきた。
また新たな挑戦に向かって進もうとしていた矢先、塚本晴人(塚木芭琉)は俳優としてのステップアップを目指し、十人での活動を卒業することを選ぶ。寂しさでいっぱいになるメンバーたち。
しかし、塚本が決めた道を応援しようと、みんなで笑顔で送り出すことを決める。
一人、複雑な想いを抱える者を除いては…。

塚本晴人 役/塚木芭琉 コメント

神戸セーラーボーイズ SF『Boys×Voice 403』、3月に公演します!
この10人でここまで迎えることが出来たことに、本当に感謝しています。いつも応援ありがとうございます。
今回の公演が、僕にとっても神戸セーラーボーイズにとっても一つの節目であると同時に、最高のスタートでもあります。初代・神戸セラボとして飾る最後のステージ、メンバーと皆さんと進んできた一年を、僕の全てをぶつけて表現します!

中城碧月 役/中川月碧 コメント

2023年の春から始動して、もうすぐ一年が経とうとしています。
今回の公演は神戸セラボをたくさん支えてくれた塚木芭琉くんの卒業公演です。初代・神戸セーラーボーイズとしての集大成をお見せできるよう、最高の笑顔で送り出せるように最後までみんなで作り上げます!
そして見に来てくださった皆様にこれからも応援したいと思っていただけるような、僕たちにしかできない公演を全力でお届けします! 劇場でお会いしましょう!!

演出・振付/後藤健流 コメント

前作で演出をつとめた冨田昌則さんからバトンを受け継ぎ、今作は演出・振付で参加させていただきます。
出会ってから1年も経っていないのに、3、4年一緒にやってきたような……本当に濃い時間をメンバーと過ごしてきました。そんなメンバーの1人、塚木芭琉が今作で卒業します。″終わりがあれば始まりもある″ みんなで背中を押し、芭琉が強く次への一歩を踏み出せるような、そんな作品をメンバーと共に作っていければと思います。最高の神戸セーラーボーイズをお届けします! 是非楽しみにしていてください!

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2024年2月10日(土)~3月3日(日)東京・PARCO劇場、3月8日(金)~17日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて、舞台『モンスター・コールズ』が上演される。本公演の原作本『怪物はささやく』がスチール帯付きで発売中だ。

この度の舞台化では、主演をSexy Zoneとしてのアーティスト活動はもちろん、映画・舞台・ドラマなどで俳優としての活躍もめざましい佐藤勝利。共演には舞台作品で活躍し、映画やドラマでも存在感を発揮する山内圭哉、さらに瀬奈じゅん、葛山信吾、銀粉蝶といった実力派キャストが集結。

原作はカーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞をダブル受賞し、映画化もされた英国文学の傑作『怪物はささやく』(パトリック・ネス著/シヴォーン・ダウド 原案/ジム・ケイ 装画本文挿絵/池田真紀子 訳)。

今回、版元の東京創元社では原作本『怪物はささやく』にスチールを使用した帯を巻いての重版を決定、出荷を開始している。全国の書店・ネット書店で購入ができる(書店店頭に在庫がない場合は注文が可能)。

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2024年3月6日(水)大阪・あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールにて、白井圭による『孤高なるソロ・ヴァイオリンの世界』が開催される。

この度、NHK交響楽団ゲストコンサートマスターを歴任したことでも注目を集めたヴァイオリニストの白井 圭が人生初の無伴奏リサイタルに際して、メッセージを寄せた。

無伴奏プログラムに寄せて

この度、一晩を一人でとのお話をいただき、これまでずっと逃げて参りましたが、独奏のコンサートをさせていただくことになりました。
僕にとってはアンサンブルが至福の時間なので、孤独な戦いとなることでしょう。
プログラムには、バッハの中で最初に弾いた作品と、これまで何度もトライしては挫折してきた至高の名作である、ソナタハ長調。
そして、いつも譜面台の上でスタンバイしつつも、なかなか形にならないパガニーニ。またいつか真面目に取り組みたいと思っていたバルトークを並べてみました。
是非このチャレンジを「独り」と感じない様、多くのお客様にサポートしていただきたいと願っています。
こういう機会がなければ、完成度を求めて練習しないと思った作品たちです。
パガニーニは、作品としては大好きなのだけれど、それを本当に魅力的に演奏するのは至難の業です。ただの超絶技巧作品と思われてしまうことが残念です。
24曲で一つの物語としても成立するのではないかと思っていますが、欲張らずまずは最初の一歩を踏み出したいと思います。
バッハのパルティータは演奏会の幕開けにふさわしいとは、思って選びました。恐らく人生で初めて演奏した無伴奏作品、練習曲的なカプリスは以前このフェニックスでも弾かせていただきましたが……。
バッハのソナタは、この長大な素晴らしいフーガの魅力を感じたのも随分最近のこと、作品として全部をまとめたことがありません。
ヴァイオリン一挺でこの世界は果たして表現できるのだろうか、と苦しむことになると思いますが、その先には素晴らしい世界が待っているのではないかと望んでいます。
大好きな作曲家バルトークは芸大の卒業試験で取り組んだのち、ミュンヘンのコンクールでも演奏しました。
しばらく疎遠になっていますが、その間に他のバルトーク作品は演奏する機会もあったので、また新しい見え方があるのではないかと期待しています。

皆様と、この自分にとって意欲的な時間を共有出来ることを楽しみにしています。

白井 圭

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果てとチークの『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』が、第68回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネートされた。それに伴い、本作の上演映像が2月13日(火)23:59まで無料公開されている。

果てとチークは升味加耀が主宰する演劇ユニット。第六回本公演の『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』は、宗教という体系における男女の役割の不均衡、そしてミソジニー(女性嫌悪)・ミサンドリー(男性嫌悪)をテーマに、ひとつの宗教団体とその周辺の人々を描く物語だ。閉鎖的なコミュニティの中で起こりがちな、カルト化や洗脳、また多様なハラスメントを率直に描き出し、現代社会に蔓延る“格差”や“見えない暴力”に鋭く切り込む。

本作では軽快な会話劇をベースとしながらも、異様な世界に巻き込まれていく人々を描く緊張感のある物語をおくる。

そして、果てとチークは2024年度公演のスケジュールを公開。

8月に果てとチーク・あらためて公演『はやくぜんぶおわってしまえ』を上演 。第29回 劇作家協会新人戯曲賞最終候補作で、昨年初演の本作を、新たなキャスト・スタッフを迎え、最速再演する。

2012年の私たちと、透明で静かな地獄の話。「生徒の性自認が揺らぐ」——突然ミス・ミスターコン中止を告げられた始業式の放課後、“女子高生”のラベルの下、密かに軋んでいた生徒たちの思いが溢れ出す。

11月に果てとチーク第8回本公演『害悪』を上演 。令和元年度北海道戯曲賞最終候補作で、新たなメンバーで、スケールアップしての再再演となる。

目を閉じたら、なんだって無いのと一緒だよ——。ギリシャ悲劇『トロイアの女たち』を下敷きに、仮想世界で行われる第三次世界大戦下、身を寄せ合うように生きていく三姉妹の、夏から冬を描いた物語。

そして、2025年1月に果てとチーク・つづきの公演『きみはともだち』(新作)を上演する。

自分がドウェイン・ジョンソンだったら、とか思わない? 本作は、『はやくぜんぶおわってしまえ』に登場した幼馴染、ノザワとソノの約10年後のお話。わかりあえないまま、それでも友達でいることの、尊く辛い”終わらなさ”を描く。『はやくぜんぶおわってしまえ』を未見の方にも楽しむことができる、独立した作品。

 

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2024年3月26日(火)大阪・あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール にて、『G.A.コンサルタンツ クラシック・スペシャル バルトーク:弦楽四重奏曲全曲&弦楽四重奏曲傑作選 第1回(全6回)』が開催される。この度、出演者インタビューが届いたので紹介する。

野心的かつ挑戦的な試みだ。ヴァイオリンの林七奈と田村安祐美、ヴィオラの小峰航一、チェロの上森祥平という4人の名手で構成される「関西弦楽四重奏団」が、バルトークの6曲を軸に据えた、壮大な演奏会シリーズ(全6回)をスタートする。とかく「難解」と敬遠されがちなバルトークの弦楽四重奏曲。しかし、「とにかく聴いてもらえさえすれば必ず、面白いと思ってもらえるはず」と口を揃える。もうひとつの柱となるのは、「弦楽四重奏の祖」と位置付けられるハイドンの、《皇帝》をはじめとするタイトル付きの作品。さらに、毎回、室内楽史においてエポックメーキングな傑作を添える。「CDを聴くのとは全く違う、ライヴならではの興奮を」。4人は意気込んでいる。

「次は、バルトークを」と最初に提案したのは、林だったという。「私たちもそこそこの年齢になってきたので、弾けるうちに弾いとかないと…」と苦笑し、「なかなかハードルは高いけれど、音楽家として、たとえハードルは高くても、『ベートーヴェンのカルテットは全曲やりたい』というのが、まずありました。それが終わって、“次”は、やはりバルトークかな、と…。『ぜひ触れたい』と憧れている作品なので、音楽家として『最大限の努力をしつつ、ぜひ弾いてみたい』と純粋に、本能的に思ったんです」と真剣な表情で語る。

ヴァイオリン:林七奈

ヴァイオリン:林七奈

聴き手からは、敬遠されがちなバルトーク。しかし、「東欧圏の音楽が好きで、実際によく行くのですが…バルトークのお弟子さんから『彼は、こう言ってたよ』みたいな話を実際に聴いたりして、私にとっては、モーツァルトやベートーヴェンよりも“近い人”なんです」と田村。「日本人が全然知らない民謡を聴いても、なぜか共感できますね。バルトークは、そんな“知らない音楽”の東欧版みたいな感覚。決して学術的ではなく、民謡が音楽の中に組み込まれている。人々の息遣いが、生活があって、そこから生まれた音楽です。だから濃厚で、熱量が高い。特に関西の人には、きっと気に入っていただけるはず」と自信を見せる。

「例えば、ドビュッシーにも、今の音楽に通じる響きがあると思いますが、バルトークは、さらに先の響きですね。これらを受け継ぎ、新しい光も見える。その希望がたまらない」と語るのは上森。有無を言わさず引きつける力がある一方、ヨーロッパの中心とはちょっと違った文化が混ざっている。バルトークの音楽って本当に魅力的だし、本当にそれを伝えられるべき。私たちは、濃い音楽であればあるほど、力を発揮するアンサンブルなので、またちょっと違った魅力が引き出せると思います。それを大阪でできるのは、とても良いこと。画期的ですよね。それに、やはり大阪っぽい…」と笑う。

チェロ:上森祥平

チェロ:上森祥平

そして、小峰は「バルトークの『ヴィオラ協奏曲』は、私には最も大事な作品のひとつなのですが、究極的には『弦楽四重奏曲を全て弾かないと、理解し切れない』とも言われるくらいだったので、やりたい思いはずっとありました。そもそも、カルテットの分野においては、ベートーヴェンが凄すぎたために、その後の一時期、誰も書かなくなってしまいました。それを打ち破ったのがバルトークとショスタコーヴィチです。実は、バルトークはチェルニーに師事していて、そのチェルニーは、ベートーヴェンの弟子。つまり、バルトークは、ベートーヴェンの“直系”で、彼も“後継者”を自認していたそうです」と明かす。

バルトークの全6曲は、それぞれが個性的だ。「第1番は後期ロマン派に、自分の音を少し入れて…実験している感覚があって、調性感もぼんやりとあります」と小峰。「でも、第2番になると、途端に“ワープ”してしまう。はっきりと調性の離脱を意識しています。第3番では、特有の強烈なリズム遣いが登場。第4番は『バルトーク・ピツィカート』(はじく際、指板に弦をぶつける)の指示が初めて出てくるなど、『あらゆる技法を試そう』という感じ。第5番では古典回帰が始まり、穏健と絶望が拮抗。第6番は各楽章の冒頭に「メスト(悲し気に)」と書かれています。バルトークはこの曲の完成の後、アメリカへ渡りますが、それから4曲しか残していません。これは、実質上の遺作ですね」と説明する。
シリーズで毎回、ハイドンの傑作を対置することを提案したのは小峰。「プログラムを常に、たくさん“妄想”しているので…」と笑い、「バルトークは、実は伝統に深く根付いていて、それを彼自身が変容させていった。ベートーヴェンも、モーツァルトも常に彼の中にあったけど、でも『オーストリア・ハンガリー帝国』という枠組みを考えると、ハイドンとバルトークの組み合わせがいいかな、と…」。

ヴィオラ:小峰航一

ヴィオラ:小峰航一

第1回では、さらに、ドビュッシーの傑作を組み合わせる。「両者の「橋渡し的な存在であり、バルトークの作品へ影響を与えている」と小峰。第2回以降も、ラヴェルやスメタナなど、多彩な作品をカップリング。音で時空を超えてゆく感覚が味わえそう。さらに、「若い人にこそ、聴いてほしい」(林)と、一般の半額で入場できる学生割引チケットを、初めて用意する。

正式な結成から12年目を迎えたが、4人は「あっという間だった」と口を揃え、「それこそ、10周年も忘れていたほど…」と笑う。大阪交響楽団コンサートマスターの林をはじめ、オーケストラの要職にあったり、ソリストとして活躍したりと、多忙を極めるメンバーが練習スケジュールを合わせるのも大変だ。「でも、プロの演奏家でありながら、どこかで『自分たちも楽しみたい』という気持ちが常にあります」と林は言う。

ヴァイオリン:田村安祐美

ヴァイオリン:田村安祐美

田村も「この4人でなかったら、カルテットの活動をしていなかったと思います。皆で勉強した曲がたくさんできて、今、すごく嬉しいんです」と話す。「曲を再演する場合、一からではないにせよ、以前は二くらいから“やり直す”感じでしたが、最近は不思議に『すっと入っていける』感覚になりました」と上森が言えば、林は「細く長く続けることに、きっと意義がある。これは、単発の寄せ集めカルテットでは、生まれない感覚だと思います」。

オーケストラ活動にフィードバックする部分も大きいという。「ベートーヴェンのカルテットを全曲やった前と後とでは、シンフォニーを弾く時の感覚が全く違う。様々な楽器の色んな旋律が、全く違った風に聞こえてくるんです。毎年、何回も弾く第九にしても…」と林が話すと。田村が興奮気味に「すごく感動するよね!」と同意する。そして、「10年以上やって、『これが変った』とは明確に言い表せないんですが…4人で弾いていると、『今、とても大切なことを表現している』という、不思議な“声”が聞こえる感覚になることがありますね」と上森。「コロナ禍を経て音楽活動に復帰できて、凄く楽しいと感じたし、そんな思いを深めてこられて“幸せの10年”って感じですね」と小峰が言うと、他のメンバーが「カルテット、好きだよね」「楽しいよね」と口々に語った。

このシリーズを、どう聴いてほしいのか。「難解な楽曲だからこその“苦み”って、それが、すなわち旨みだったりするじゃないですか。お抹茶も苦いけど、おいしい。そして、バルトークも、苦い中に面白い要素が、たくさん詰まっています」と小峰。「これは絶対に、一聴して『つまらない』と思ったらストップ・ボタンを押せてしまうCDでは味わえません。『いざ始まったら、ちゃんと皆で終われるか』という緊張感もあるし、演奏会じゃなければ、絶対に魅力は伝わらない。ライヴで聴いてこそ、“入って来る”作曲家だと思います」。すると、林が「バルトークをひとつずつというステージの機会は、そう多くないと思います。この機会を、ぜひ逃さないでいただきたいですね」と言葉を重ねた。

取材・文・撮影=寺西 肇/音楽ジャーナリスト

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2月9日(金)に公開される映画『ジェントルマン』から、本編の一部が解禁された。

『ジェントルマン』は、『暗数殺人』、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』、『神と共に』シリーズなどで知られるチュ・ジフンが主演を務める韓国映画。共演には、『新しき世界』などのパク・ソンウンらが名を連ねている。

「依頼された事件は100%解決する」が売り文句の興信所の所長チ・ヒョンス(チュ・ジフン)は、犬を捜しに依頼人と向かったペンションで、謎の男に襲われてしまい意識を失ってしまう。そして、気がつくと誘拐事件の容疑者にされていた。記憶が途切れ、依頼人も消え、なすすべもなく逮捕されたヒョンスだったが、ひょんなことから検事と誤解されることに。消えた依頼人を捜すため、ヒョンス検事になりすまして捜査を始める。

(C)2022 CONTENTS WIVIE & TROOXSTER ALL RIGHTS RESERVED.

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公開された本編映像「検事にフォームチェンジ」は、チ・ヒョンスが検事に変装する様子を切り取ったもの。ヒョンスは自分の正体を明かせば逮捕されるという状況の中、濡れ衣を晴らすため、そのまま検事になりすまして、消えた依頼人捜しを始める。

 
 

映像では、検事の自宅に潜入したヒョンスがシャワーを浴び、パンツ一丁にシャツを羽織ったままでウォークインクローゼットを探索し、高級スーツを品定めしていく様子が映し出されている。スーツに着替えた後は、消えた依頼人の愛犬と共に、検事が所有するメルセデスベンツに乗車。「1週間だけ借りますよ」と自身の売り文句を呟きながら、高級車を発進させる。

チュ・ジフンは、「チ・ヒョンスというキャラクターは本当に色々な顔を持つ人物です。彼の様々な魅力を見せると同時に、何が真実で何が嘘かを明確に示すのではなく、観客に考える余地を与えるように努力しました。何よりも、観客がそれぞれの考えによって理解し、納得できればと思ったからです。完璧でプロフェッショナルな姿ではなく、観客が応援したくなるような姿を見せたかったので、わざと隙を見せたりもしました」と、自身の演じた役柄についてコメントを寄せている。

 

『ジェントルマン』は2月9日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー

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ヒトリエが、1月22日に配信したセルフカバー曲「センスレス・ワンダー[ReREC]」のMusic Videoを1月31日(水)21:00にプレミア公開することを発表した。

このMusic Videoは、ヒトリエデビュー10周年を記念して2日間、恵比寿LIQUIDROOMにて開催された『HITORI-ESCAPE 2024〜10-NEN-SAI』にて撮影された映像で構成されていたもの。監督は沖鷹信(her)。

「センスレス・ワンダー[ReREC]」は、2014年1月22日にヒトリエがメジャー1stシングルとしてリリースした「センスレス・ワンダー」を、10年の時を経て、現在のシノダがボーカルを務める3人体制で再レコーディングした楽曲。オリジナル音源となる2014年リリース音源を今作のために新たにMIX、マスタリングを施した「センスレス・ワンダー[Original Rec 2024 Mix]」の2曲を収録したデジタルシングル「10年後のセンスレス・ワンダー」に収録されている。

ヒトリエは9月15日にメジャーデビュー10周年を記念して、日比谷公園大音楽堂でワンマンライブ『HITORI-ESCAPE 2024 10-NEN-SAI〜日比谷超絶野音〜』を開催。さらに、シノダの弾き語りツアーの開催など多数のライブも決定している。

 

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2001年の同時多発テロの裏で起きた実話を基にしたブロードウェイミュージカル『カム フロム アウェイ』。2024年3月の日本初演開幕に先立ち、在日カナダ大使館にて製作発表が開催され、全12名のキャストが登壇した。

この度、その模様が公開された。

この物語は、私たちに、世界に希望を与えた。
数々の演劇賞を受賞したブロードウェイミュージカル『カム フロム アウェイ』が2024年3月~5月に豪華キャストで日本初演決定。日生劇場60周年イヤーの締めくくりを飾る。
12人の出演者のみで100人近くの役を次々に演じドラマが交錯する。開演と同時に一気に展開されていく濃密な100分間。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞した本作は、2001年9月11日の同時多発テロの裏で、カナダにある小さな町・ニューファンドランド島のガンダーで起きた驚くべき実話を基にしている。音楽と共にスピーディーに伝えられる5日間の物語は、人種、国、宗教を越えて生まれる希望の光となる。

 撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

製作発表では12名のキャストが本作が上演されることへの心境や意気込み、それぞれの役柄についてなどを語った。

会見コメント  ※五十音順

■安蘭けい

安蘭けい      撮影:田中亜紀

安蘭けい      撮影:田中亜紀

ブロードウェイで本作を観てとても感動して、日本で上演できる機会があったらぜひ出演させていただきたいと思っていたので本当に嬉しく思っています。私はダイアンというテキサス人女性をメインに、ニューファンドランド島の住民たち複数人の役を演じるのですが、それぞれ違う役だとわかるように声色を変えたり色々と挑戦しています。やりすぎないように気を付けつつ、「いまの安蘭さんだったの?」と言われるくらい違いを出していきたいと思います。

■石川 禅

石川 禅      撮影:田中亜紀

石川 禅      撮影:田中亜紀

この作品は、セットは13脚の椅子と3卓のテーブルのみ、その転換は役者が自ら行うというとてもシンプルな舞台です。椅子のデザインはひとつひとつ違っているのですが、飛行機に乗り合わせた人々の人種の違いを表しているようでもあり、ここにいる12人の個性豊かなキャストを表しているようでもあります。そのバラバラな椅子が舞台上に現れた瞬間、一機の飛行機が出現します。素晴らしいです。魔術です。このメンバーがひとつの旅客機を作り上げて、無事テイクオフしていくことを皆さんどうぞ祈っていていただければと思います。

■浦井健治

浦井健治      撮影:田中亜紀

浦井健治      撮影:田中亜紀

いろいろな意味で豊かな稽古場だなと思います。個性も豊かで、差し入れも豊かで……(笑)。各国で上演されてきた作品を日本のキャストで初めて上演させていただくのですが、我々の感覚や個性を尊重しながら作っていくこと、その一個一個の積み重ねが、試行錯誤する過程がなんて豊かなんだろうと思います。演劇は、人生もそうですが、答えそのものよりそこに向かう時間が尊いと感じます。この12人とスタンバイキャスト4人を含めた16人で一緒にやれていることが幸せだなと思います。

■加藤和樹

加藤和樹      撮影:田中亜紀

加藤和樹      撮影:田中亜紀

先日まで別の公演に出演していて実は皆さんほど稽古場のことを知らないのですが……(笑)このキャストでは再演できないんじゃないかというくらい、本当に活躍されている方ばかりですし、一人ひとりの力がすごいのでそれが一つになった時にどのくらいのエネルギーが出るんだろうと思っています。作品が持っている力と、ここにいる日本を代表するようなキャストの皆さんのエネルギーが相乗効果となって、とんでもない爆発力を生み出すのではないかと思います。

■咲妃みゆ

咲妃みゆ      撮影:田中亜紀

咲妃みゆ      撮影:田中亜紀

2001年当時小学生でしたが、あの事件をニュースで知って抱いたショックを今でも鮮明に覚えています。大きな悲しみ、苦しみ、憎しみを生み出してしまったのは人であって、それでもそれを解きほぐしたのもまさしく人であったというのがこの物語のポイントだと思います。たくさんの方が傷つき、戸惑い、そんな中でたくさんの人が寝る間を惜しんで手を差し伸べました。遠い国で起こった出来事ということではなく、どの場所もどの国も、ニューファンドランド島になり得るんだとうことを思ってご覧いただければと思います。

■シルビア・グラブ

シルビア・グラブ      撮影:田中亜紀

シルビア・グラブ      撮影:田中亜紀

元々前知識なくブロードウェイへ観に行ったのですが、オープニングの曲を聴いた途端心臓の鼓動が高まってワクワクしました。この題材をこれだけ愛のある舞台にしていることに感動して、もし日本で上演することがあったら絶対参加したいと思いました。キャスト全員が椅子やセットを動かして、それが飛行機や、街のバーに見えたりしていく姿もすごくかっこよく見えました。客席から観ると簡単そうでしたが実際は四苦八苦しています(笑)。ニューファンドランド島の人々が手を差し伸べて助け合ったように私たちも舞台上で助け合って乗り切りたいと思います。

■田代万里生

田代万里生      撮影:田中亜紀

田代万里生      撮影:田中亜紀

この作品に登場するほとんどの役を、現在実在する方をモデルに実名で演じさせていただいており、光栄に思います。演出補のダニエルさんが「この作品は9.11ではなく9.12を描いた作品だ」とおっしゃっていました。いわゆる復興に繋がる作品だと思うのですが、全員で全幕の本読みをした後にすぐに思い浮かんだのは、9.11はもちろん3.11の東北の地震であったり、先日の能登地震やその後の飛行機事故のことでした。僕たちもいつでもガンダーの人たちのような気持ちになれる作品だと思っています。

■橋本さとし

橋本さとし      撮影:田中亜紀

橋本さとし      撮影:田中亜紀

稽古が大変だとか作品が大変だとかはあまり言いたくないのですが…めっちゃ大変です(笑)。稽古場に本番さながらの回転するセットが組まれているのですが、ステージ上に立ち位置を表す「バミリ」が満天の星空のように貼られていてちょっと引いてしまいました。いろんなキャリアを積んできたミュージカル界の、演劇界の超人たちですが意外とみんなパニックになったり迷子になったりしていてちょっと安心しました。ポンコツな町長ではありますが、みんなで素敵なガンダーの町を表現できたらと思います。

■濱田めぐみ

濱田めぐみ      撮影:田中亜紀

濱田めぐみ      撮影:田中亜紀

私の演じるビバリーはアメリカンエアライン初の女性パイロットの役です。物語上の役割としては緊張感をもって切り込んでいく、ポイントとなる役でもあるのですが、カンパニー内では先ほどの(橋本)さとしさんのように可愛らしい先輩方がたくさんいらして、幸せだなあと思ってやっています。この作品は9.11の被災地での状況が舞台上で描かれているのですが、3.11や能登の地震に対して私たちが抱える心の辛さや苦しみと一緒なんだと気づきました。日本の方が観ても誰もが共感できるものをちゃんと受け取って、持って帰ることができる作品だと思います。

■森 公美子

森 公美子      撮影:田中亜紀

森 公美子      撮影:田中亜紀

マンハッタンの消防士である息子を亡くした母、ハンナをメインに演じるのですが、演じる役柄が複数あるので毎日「私、今誰?」「どこに行けばいいの?」という状況が続いて泣きそうです。今日も稽古があるんですけど…あのシーン私ハンナですか?島の人ですよね?まあそういう感じで進んでいるのですが、本当に面白いです。主役ばっかりやっている皆さんが集まっているのでギクシャクしちゃうかなと思ったのですが(笑)すごく楽しい稽古場になっています。

■柚希礼音

柚希礼音        撮影:田中亜紀

柚希礼音        撮影:田中亜紀

コミュニティセンターの会長・ビューラという地元代表のおばちゃんという感じの役をやらせていただくのですが、自分がこんなにすごいメンバーを仕切ったりできるんだろうかと稽古が始まる前も今もドキドキしていますが、本当に皆さんが助けて下さり教えて下さったりしながら一歩ずつやっています。この出来事を取材したドキュメンタリーの中で町長さんが「人の優しさはどんな悲劇でも乗り越える」とおっしゃっていて、9.11は人が起こしてしまった事件ですが、やはり人の優しさで癒されることもあるんだということを大切に演じていきたいです。

■吉原光夫

吉原光夫      撮影:田中亜紀

吉原光夫      撮影:田中亜紀

先ほど(森)公美(子)さんが「私、誰?」とおっしゃっていましたが、実は、テロや地震が起きて自分の居場所がなくなってしまったり、帰れなくなってしまったりすることで自分が誰なのかわからなくなったり、誰かが亡くなったことで自分がなぜ生きているのかわからなくなることはあると思います。そんな時にガンダーの人々がその思いを引き受けて、寄り添ってくれたという実際の話があったことがすごいなと。お祭りごとでやるのではなく、マジで最高のメンバーで無条件で何か繋がって命削ってやっている本当にイイ稽古場なので、是非楽しみにしてください。

撮影:田中亜紀

撮影:田中亜紀

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松竹大谷図書館にて、2024年1月26日(金)より所蔵資料ミニ展示が開催中だ。また、2月5日(月)からは、2月の資料紹介「今月の芝居から」も同時開催される。

演劇・映画の専門図書館である松竹大谷図書館では、所蔵資料を広く知ってもらうため、閲覧室において、展示ケースでの所蔵資料ミニ展示と、資料を手にとって見ることができるブックトラックでの資料紹介「今月の芝居から」を開催している。

本年は大正昭和期に活躍した劇作家・川村花菱(かわむらかりょう)の生誕140年にあたる。花菱は芸術座をはじめとして主に新派を活躍の場とし、歌舞伎の新世話物や映画作品なども執筆した。

川村花菱作『上州土産百両首』台本

川村花菱作『上州土産百両首』台本

川村花菱脚色『カルメン』(大正8[1919]年1月有楽座)台本

川村花菱脚色『カルメン』(大正8[1919]年1月有楽座)台本

花菱が残した数々の作品資料を通して、多くの新作脚本や翻案劇が上演された日本の近代劇の世界に改めて触れて欲しいという思いで、第101回所蔵資料ミニ展示「劇作家・川村花菱 いまふたたび——生誕140年」を1月26日(金)から3月1日(金)まで行う。

『心闇軒蝙蝠』昭和8[1933]年7月歌舞伎座(右)佐渡屋徳蔵(尾上菊五郎)(左)遊人蝙蝠の清吉(市村羽左衛門)

『心闇軒蝙蝠』昭和8[1933]年7月歌舞伎座(右)佐渡屋徳蔵(尾上菊五郎)(左)遊人蝙蝠の清吉(市村羽左衛門)

松竹大谷図書館は川村花菱に関する資料を多数所蔵しているが、今回はその中から、貴重な自筆原稿や演出台本、舞台写真など約25点を展示している。

そして「今月の芝居から」では、歌舞伎座などで上演中の公演作品にちなんだ図書やプログラムなどを紹介。2月は、歌舞伎座『十八世中村勘三郎十三回忌追善 猿若祭二月大歌舞伎』関連資料となる。

「今月の芝居から」資料

「今月の芝居から」資料

十八代目勘三郎襲名披露公演の台本、インタビュー記事掲載誌、写真集などを紹介する。なお、2月5日(月)~2月28日(水)までの展示となる。

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