ammoメジャーデビュー、ライブハウスから輝きを放ち続けてきた彼らが語る「これまでもこれからも」

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東大阪発スリーピースロックバンドammoが遂にメジャーデビュー。1月17日にメジャー第一弾として、全5曲の新曲からなる「re: 想 -EP」、そしてインディーズ時代の曲の再録、新曲を加えた「re: 奏 -EP」が同時リリースされた。これまで配信でのリリースはなし、時代に逆行するかの如くフィジカルでのリリースにこだわり、自分たちが憧れたカッコいいライブハウスのバンドたちを追い求めたスタイルで存在感を示し続けてきた彼ら。満を持してのメジャーでの一手に今何を想うのか、メンバー3人にammoのこれまでとこれからを存分に語ってもらった。

──皆さんのロックの原体験であったり、バンドを始めようと思ったきっかけはどういったものでしたか?

岡本優星(Vo.Gt):たまたまYouTubeで見つけた、GREEN DAYの「Basket Case」という曲に衝撃を受けて。それ以前からアコギは弾いていたんですけど、「Basket Case」がきっかけでバンドをやりたい、エレキギターを弾きたいと思うようになりました。

──「Basket Case」って、世代的にはだいぶ前の曲ですよね?

岡本:リリースされたときは生まれてないですからね。でも、純粋に「なんだこれ? カッコいい!」と思って、「高校生になったら絶対にエレキギターを買ってもらおう!」と決めました。

北出大洋(Dr):うちはおとんがギターを弾いていたので、物心ついたときには家にギターやベースがあって。ロックバンドを聴くってことも、わりと日常的でした。自分が最初にハマったバンドはONE OK ROCKで、ドラムは……最初はドラマーになりたかったわけではなくて、中3のときに音楽の好きな友達3人ぐらいでコピーバンドを始めて。最初、僕はベースだったんですけど、気づいたらドラムの奴が「俺、ベースやりたいから」と言い出して、成り行きで叩くことになりました(笑)。

川原創馬(Ba.Cho):僕はそもそも、バンドが何かもわかっていなくて、そんな状態で高校のときに友達に誘われて軽音楽部に行って。そこで友達がベースをやるって言ったから、じゃあ俺もベースやったら一緒にバンドもできるんやと思って、2人でベースを始めました。ほんなら、バンドにベースはひとりしかいらないってことがわかって(笑)。ベースも低音が鳴ること自体知らなかったし、ギターみたいな和音が鳴ると思っていたくらいやったけど、そこでベースを触ったらめちゃめちゃハマって、そのまま続けています。

──ammoは岡本さんと川原さんからスタートしているんですよね。

岡本: ammo結成前から高校の同級生で、同じ軽音部でコピーバンドをずっとやっていて。で、高校を卒業してオリジナルバンドをやってみようかって感じでammoができました。

──音楽性や届けたいメッセージについては、当初どんなことを考えていましたか?

岡本:ライブハウスでカッコいい、熱いバンドみたいなことをぼんやりとは思っていましたけど、サウンドとか歌詞に関しては始めた当初は明確なイメージがなかったかもしれないです。バンド歴を重ねるごとに、だんだん自分らの色ができていった気がします。

──では、ammoらしさが固まってきたタイミングは、皆さんいつぐらいだと思いますか?

岡本:いろんなことを試してきましたし、今もその途中というか……。

川原:俺は今回のEPかもしれない。ammoらしさが集約されている感が強いし。

岡本:これはammoだなって感じは、確かにしますね。「ammoってどんなバンドなん?」って人から聞かれたら、「これを聴いたらわかります」って感じの名刺がわりの1枚になったと思います。

北出大洋(Dr)

北出大洋(Dr)

──北出さんは2022年加入ということで、それ以前はammoのことを外から見ていたわけですよね。参加前はどんなバンドに見えていましたか?

北出:初めてammoを見たのは、僕が前にやっていたバンドと対バンしたときで、「めっちゃライブがカッコいいな」というのが第一印象。そこからYouTubeとかで曲を聴いたりしていました。

──では、ソングライターとしての岡本さんのルーツは?

岡本:自分の気持ちを歌詞やメロディに乗せてということは、the pillowsの山中さわおさんからの影響が大きいです。言い方が正しいかはわからないですけど、素直すぎずにひねくれた感じで、一筋縄じゃいかないところがすごくいいなと思って。10代の僕はまさにそういう歌詞にグッときて、何度も救われてきたんです。

──すべてをさらけ出すのではなく、一歩踏みとどまってここだけは見せないみたいな?

岡本:そういうミステリアスなところに惹かれて、僕もそういう曲を作ってみたいと思うようになりました。

──川原さん、北出さんはソングライターとしての岡本さんをどう評価していますか?

川原:優星が書く曲はどれも独特で、優星にしかないオリジナリティがあって面白い存在だと思いますし、素直に尊敬しています。

北出:優星の書く曲ってバラードでもアップテンポの曲でも、必ず「ああ、優星の曲や」っていう色があって。どの曲もammoっぽいというか、芯がブレていないなと感じます。

──「ammoっぽい」って抽象的な表現ですけど、皆さんの中で「これがあるとammoっぽくなる」という要素ってありますか?

川原:優星の声とメロディなのかな。優星の声って地声で歌っているようで、若干低めじゃないですか。高い声が出ないのが、逆によかったのかな(笑)。それがデカいのかなと思ったりします。

岡本優星(Vo.Gt)

岡本優星(Vo.Gt)

──おっしゃるように、岡本さんの声質やトーンは特徴的だなと思いますし、不思議な魅力が感じられます。バンドアンサンブルもシンプルなようで実は細かいフレーズが随所に散りばめられていて、すごく凝っていると思いました。

岡本:シンプルなバンド編成なので、僕はなるべく音を重ねたくなくて。その中でどう飽きずに聴いてもらえるかを考えると、アレンジは大事になってきますよね。ギターに関しては全然ですけど(笑)、ベースとドラムがとにかく凝っているのかな。

川原:ドラムもベースも、ベーシックなパートは僕がほとんど作っていて。ドラムは大まかな雰囲気を僕が作って、細かいところはお願いしているんですけど、それがうまいこと作用しているのかな。

北出:たぶん、ドラムフレーズを僕が全部作っちゃうと、やりすぎちゃうというか。「ドラマーが作った、ドラムがカッコいい曲」みたいになっちゃうところを、そうならないよういい感じに引き算してくれている。純粋に“いい曲”にしてくれているというか、そこがいいバランスを生み出しているんだと思います。

川原:僕は優星の作るメロディを一番大事にしたいんですよ。でも、今質問されるまで特に意識はしていなかったんですけどね(笑)。

──歌とバンドサウンドが一丸となって入ってくる感が強いから、そのへん意識的なのかなと思っていました。岡本さん的には、川原さんが考えてくるリズムトラックに対しては……。

岡本:全部最高なので、なんでもOKです(笑)。リズムに関しては僕はあまり詳しくないので、そこは信じて任せています。

──その信頼関係はどういったところから生まれたものなんでしょう?

岡本:やれることを、やれる人間がやるだけという。自分でできることは自分でやって、できないことは任せたと。そういう意味では、完全に分業です。

川原:優星は曲や歌詞を作れるから、そこに対して僕は信頼していますし。それに対して、僕が考えたリズムやベースラインを付けて戻すんだけど、たぶん優星が思い描いていたものとは違ったものになっていることもあると思うんです。でも、それに納得しちゃうというか、「これも面白いな」と受け入れてくれるところはすごいなと思います。

岡本:僕がやりたいことだけやるんだったら、別にソロでもいいわけなので。予想外というか自分の想像になかったものが届いたときが、僕は一番「バンドやってる!」ってテンションが上がる瞬間なんです。

川原:変ですよね(笑)。

──でも、それがammoの個性につながっているんでしょうね。ちなみに、ammoはこれまでCDで楽曲を発表し、サブスクなどでの配信は一切行っていませんでしたが、CDにこだわった理由は?

岡本:自分たちが憧れたカッコいいライブハウスのバンドたちは、みんなそうやってきたので、自分たちも同じようにやっていただけなんです。だから、こだわっていたという感覚は自分たちにはないんですよ。好きなバンドと同じことをやって、どんな気持ちになるか知っておきたいと思っただけなんです。

川原:これが普通やと思ってやってきたんですよ。

ammo

ammo

──そんなammoは今年1月、初のデジタル作品『re:奏-EP』とTOY'S FACTORYからのメジャーデビュー作品『re:想-EP』を同時リリース。近年はメジャーとインディーズにそこまで大きな差を感じませんし、インディーズでもヒットを飛ばすアーティストも少なくないです。皆さんはこれまで、メジャーに対してどういうイメージを持っていましたか?

岡本:憧れは特になかったですけどね。ただ、メジャーにしかできないことは間違いなくあるはずなので、自分が必要だと感じたときにそばにいてくれたらいいなとは、ずっと思っていました。

北出:メジャーデビューしたいとは漠然と思っていましたけど、何か明確な理由があるわけじゃなくて、売れるためにはそういうもんかな、大きくなりたいんやったらメジャーなのかなと。そこまで深く考えてなかったですね。

川原:僕もバンドをやるなら、どうせならしたかったですけど、別に今すぐメジャーデビューしたいみたいなことは特になかったので、いつかしたら面白いなぐらいでした。ただ、周りがわかりやすく喜んでくれましたね。おとん、おかんにも「まだインディーなん? いつメジャーなん?」みたいなことを言われていたので、親孝行ですかね(笑)。おばあちゃんもおじいちゃんも、メジャーデビューが一番わかりやすかったみたいだし。

岡本:区切りとして大きいですよね。

川原:ステップアップ感がありますし。

──では、最近「自分、メジャーデビューしたんだ」と感じる瞬間はありましたか?

岡本:まったくなくて。

川原:今のところ。

北出:ないです。

岡本:(取材現場のケータリングに)サンドイッチがあるなとか、そういうところは以前と違いますけど(笑)。

北出:あと、撮影があるときは衣装を用意してもらえるので、そこは全然違いますね。

──ammoの音楽を広く届けるために協力してくれる人の数が格段に増えて、それこそこういう取材やプロモーションのチャンスが増えたことも大きな変化ですよね。

川原:そうですね。ただ、ammo自体は積極的に何かを変えられるようなタイプのバンドではないし、「やるぞ!」と意気込むタイプでもない。自然に進化していくタイプなのかな。

川原創馬(Ba,Cho)

川原創馬(Ba,Cho)

──『re:奏-EP』と『re:想-EP』についても話を聞かせてください。インディーズ時代の楽曲をリメイク中心の内容と新曲中心の内容という2作を作ろうというアイデアは、どこから生まれたものだったんですか?

岡本:これはレーベルの方から提案していただいたもので、めっちゃ面白いなと思って決めました。今までCDオンリーでやってきたから、配信の最初の打ち出し方に関しては慎重になっていたところもあったので、再録曲を配信するのは一番綺麗な形かなと思って。

──『re:奏-EP』に収録された再録曲は、YouTubeで400万再生を超える「寝た振りの君へ」をはじめとする代表曲ばかりです。

岡本:ライブで人気のある曲が中心です。4曲選ぶのも、みんな同じような曲を挙げてきたので、すんなりと決まりました。

──オリジナルに忠実に録り直すのではなく、随所からバージョンアップ感が伝わり、中にはキーが変わっている曲もあります。

岡本:ライブ感はかなり意識しました。ライブで育ってきた曲たちなので、それをそのままの形で封じ込められたらなと。

川原:でも、こだわればこだわるほどレコーディングに時間がかかってしまって。いつもやっていることをそのままやればいいだけなのに、レコーディングに慣れてきたタイミングでもあったので、こだわれる余裕も出てきたのかな。

──北出さんはライブでは叩いていた曲ばかりですが、レコーディングに関しては初めてですよね。

北出:そうですね。なので、前の音源を聴いて「自分だったらこう叩くのに」と感じたことを、この再録では反映させました。それでこそ新しく取り直した意味があるんじゃないかな。

──ご自身の中で、一番自分らしさを出せた曲はありますか?

北出:「フロントライン」ですかね。テンポが上がっているというのはもちろんですけど、それ以上にビートで疾走感を表現できたと思います。

──一方、新曲で固められた『re:想-EP』。こちらにはそれぞれタイプが異なる5曲が収められています。

岡本:今手元にある新曲の中で5曲選ぶとしたら、これだなと。曲順に関してもみんなほぼ同じで、スッと決まりました。

川原:マジでこれしかねえだろ!っていう、最強トップ5です。

北出:まさに。

──「何℃でも」をリード曲に選んだ理由は?

岡本:実はリード曲候補になる曲が足りないから、新しく書いてきてとスタッフから言われて、最後にできたのが「何℃でも」なんです。しかも、レコーディングギリギリぐらいのタイミングに。ammo節をしっかり入れつつ、メロディはキャッチーで強いパンチラインも用意されている、一発聴いただけで気になっちゃう曲を意識して書きました。

北出:「もう1曲欲しい」と言われていたことは知っていたので、そこで追い込まれてこんなにすげえ曲ができたんだと。単純にすげえなと思います。

──川原さんは、いつものようにアレンジを考えていくわけですよね。

川原:はい、いつもどおりに。マジでドラムとベースを作るときは……特に考えすぎることなく、曲を聴いた瞬間に自分の中に浮かび上がったイメージをどんどん形にしていくというか。そういう意味では、リード曲だからいつも以上に気合いを入れようとかそういう感じでもなく、「こうきたらこれしかないやろ」みたいな感じでやっていきました。だから、特別変わったことはしていないです。

北出:めっちゃ速いんですよ、創馬がドラムを打ち込むスピードって。優星から「新曲です」とデモが送られてきて、その日のうちには創馬が打ち込んだデータが届くので、僕はそれを聴いて……いつもどおりの感じで叩きました(笑)。

──メジャーデビューだろうが何だろうが、「いつもどおり」で気張ってない感じがいいですね(笑)。

川原:それ以外できひんっていう。

北出:気合い入れろ、と言われてもわからんし(笑)。

川原:そうそう(笑)。

──その自然体が聴いていて気持ちいいのかな。

岡本:ああ、力みすぎてない感じが。

川原:気張りたくても気張れないんです(笑)。そのままやるしかないですし、それで一番いい形に仕上がるので。今の最大限を出すために毎回同じことをやっているだけなので、今の最高がこれです。

岡本:一番カッコいいやり方だと思います。

──最初に「ammoらしさが固まってきたタイミング」について質問したら、川原さんが今回のEPと答えましたが、その理由がここではっきりしましたね。

ammo

ammo

──この2作を携えて、3月3日にはZepp DiverCityでのワンマンライブを行います。

岡本:過去最大規模ですね。

川原:でも、曲作りと一緒で気張れないです(笑)。いつも最高のライブをやっているので、それをやるだけだし、それしかできないと思います。

北出:考えたら、たぶん空回りするだろうし。

岡本:なので気張らずに、最高の3月3日にする。それだけです。

──「気張らない」って、何気にいいキーワードかもしれないですね。

岡本:これまで力んで失敗した経験もあるので、自然体でいられるのが一番カッコいいのかなって。そこにこの5年間を通じて気づけたので、それをしっかりZeppで証明したいと思います。

──では、この先こんなことができたらいいなという目標はありますか?

岡本:Zepp DiverCityをちゃんとやり切れたら、次は武道館ができるようになるまで頑張りたいです。

──皆さんの世代でも、武道館は特別な場所なんですね。

岡本:やっぱりロックバンドなので。僕はそれこそ高校生のときにMy Hair is Badの初武道館を観に行っているので、そういうのもあって武道館には一番憧れがあります。

北出:せっかくメジャーでやらせてもらえるので、バンドとしてどんどん大きくなっていきたいなというのはあります。もっと大きい会場でライブもしたいし、CDもいっぱい売れてほしいし。

川原:でも、ここって決めちゃうとそこで満足しちゃうと思うので、そういう目標を超えてもなお、どこまでもデカくなり続けたいです。

取材・文=西廣智一 撮影=大塚秀美

[ re:想 – EP ] 全曲ティザー映像

[ re:奏 – EP ] 全曲ティザー映像

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2024年3月9日(土)・10日(日)の2日間、東京・渋谷にて開催される『IDORISE!! FESTIVAL 2024』の第12弾出演アーティストが決定した。

『IDORISE!! FESTIVAL』は2019年にスタートしたシブヤテレビジョンが主催するサーキットイベントで、前回2023年3月は過去最多となる8会場連動、2日間で全153組(266ステージ)が出演し約6500名超の来場者を迎えた。2024年はさらに規模を拡大し、9会場連動サーキットでの開催を予定している。

第12弾アーティストとして、マジカル・パンチライン / I'mew (あいみゅう) / iSPY / tipToe. / NUANCE / MEWM / buGG / さよならステイチューン / BLACKNAZARENE / スーパーベイビーズ / のらりくらり / PLEVAIL / Fragrant Drive / すてねこキャッツ / Next☆Rico / Baby'z Breath / 終わらないで、夜 / マグメル-MagMell- / 超常フォーチューン / iiiidolllといった計20組の出演が発表された。今回の発表で総勢160組となったが、出演者は随時追加予定となっている。

なお、イープラスでは1DAYチケットの3次先行(先着)を2月22日(木)まで受け付けている。

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2024年4月5日より毎週金曜日24時30分からTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11にて放送がスタートする、東映アニメーションによる完全新作のオリジナルアニメ『ガールズバンドクライ』の本予告第1弾が公開された。

本予告は主人公の井芹仁菜が「バンド目標」をスマホで検索している場面からスタート。単身上京した彼女は、ギターの河原木桃香、ドラムの安和すばる、キーボードの海老塚智、ベースのルパと出会い新たな日々を歩み始める。「目指せ、武道館!」という仁菜の絶叫からバンドにかける情熱が感じられる映像となっている。

(C)東映アニメーション

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また放送に向けて、2月16日(金)から3月15日(金)まで5週連続でトゲナシトゲアリのメンバーを一人ずつ紹介するキャラクターPVの公開も決定した。それぞれ異なる背景を持つ5人が、どのような感情を胸に秘めてバンド活動に臨むのか。パーソナルな側面に迫ったキャラクターPVも楽しみに待ちたい。
 

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舞台『刀剣乱舞』シリーズ、ドラマ・舞台『あいつが上手で下手が僕で』等で共演、活躍中の俳優、和田琢磨と染谷俊之がW主演するオリジナルドラマ『Solliev0』(ソッリエーヴォ)の追加キャスト及びセカンドビジュアルが解禁された。

追加キャストは舞台『鋼の錬金術師』主人公エドワード役等で活躍中の 廣野凌大 、『MANKAI STAGE A3!』 佐久間咲也役等の 横田龍儀 、ミュージカル『東京リベンジャーズ』龍宮寺 堅役等の 井阪郁巳 、『チェーンソーマン・ザ・ステージ』岸辺役等の 谷口賢志。あらすじやキャラクター紹介に加え、既に撮影を終えたキャスト陣からのコメントも到着した。

また、エンディング主題歌は、ドラマに出演する、廣野凌大によるアーティストプロジェクト『Bimi』が手掛けることも決定した。主題歌「Safe Haven」は本作品のために書き下ろされた、Bimi初となるタイアップ楽曲だ。子供から大人へと人生を歩む中でフラッシュバックするトラウマやネグレクトといった悲痛の過去。それと向き合い葛藤し続けながらもどこか寄り添って安らげるようになりたいと願う、タイトル通り「避難所」を切に求めながら戦いもがき続ける様を表現しているという今作は、地に足のついていない不安定な様子をスペーシーなサウンドに乗せ、さらには叫びや葛藤を攻撃的で屈強なロックサウンドに乗せて仕上げた緊張感のある楽曲となっている。

オリジナルドラマ『Solliev0』は2024年4月1日(月)23:30よりテレビ神奈川にて放送。

ドラマ『Solliev0』とは

ドラマ『Solliev0』の舞台となるのは、小さなイタリアンレストラン。異母兄弟の天月冬真(演:和田琢磨)と天月春陽(演・染谷俊之)が、春陽の幼馴染の虎太郎(演・廣野凌大)とその友達、空(演・横田龍儀)と経営している。小さいながらも隠れた人気レストランであるその店は、料理とは別に来店するお客様の悩みを解決するという、「裏メニュー」があった。

実は弟の春陽は、大企業「天月ホールディングス」の跡取り息子で、父親との約束で30歳になったら家を継ぐことになっていた。期限が過ぎ、父親の秘書、久住 楓(演・井阪郁巳)に会社に戻るよう催促される中、父親が病気で余命あと僅かであることが明らかになる。父親の死期に合わせたかのように、謎の男、新田 司(演・谷口賢志)が接触してくるなど、冬真は今までの兄としての姿から少しずつ変容していく。冬真の本当の目的とは何なのか―。

和田琢磨 コメント

和田琢磨

和田琢磨

天月 冬真 /あまつき とうま (演:和田琢磨)
小さなイタリアンレストラン「Solliev0」のオーナーシェフ。春陽の母親違いの兄。
レストランを経営しながら、来店するお客様のトラブル解決を行う。
 

染谷俊之さん演じる異母兄弟である天月春陽との繊細で複雑な人間関係を描いたドラマです。
橋本監督を中心にとても楽しい現場でした。ドラマの物語がそのまま舞台に繋がりますのでぜひ1話からしっかり楽しんで頂き、舞台のカーテンコールまで見届けて頂けたら嬉しいです!放送をお楽しみに!!

染谷俊之 コメント

染谷俊之

染谷俊之

天月 春陽 /あまつき はるひ (演:染谷俊之)
冬真の母親違いの弟。天月ホールディングスを経営する天月家の跡取り。
Solliev0の経営と給仕をしている。お兄ちゃん子。

台本を初めて読んだとき、先が全く読めないストーリーにとてもワクワクしました。
撮影は短い期間ではありましたが、橋本監督をはじめ、キャストもスタッフさんもみんな仲良くなり、クランクアップのときは本当に寂しかったです。
そのくらい、みんなで力を合わせて全力で作りあげました!

廣野凌大 コメント

廣野凌大

廣野凌大

九条 虎太郎 /くじょう こたろう (演:廣野凌大)
天月家の面倒を代々みている、九条家の長男。天月ホールディングス社員。
春陽とは幼少期からの幼馴染。会社から春陽と冬真のお目付け役としてSolliev0に派遣される。

頼れるキャスト、スタッフ陣の皆様とSolliev0の世界を作ることができました。
しっかりと台本と、役と向き合って撮影ができました。
また、Bimiとしてエンディングテーマの方も担当させていただきました。
しっかりと世界を彩ることができていたら幸いです。

横田龍儀 コメント

横田龍儀

横田龍儀

北条 空 /ほうじょう そら (演:横田龍儀)
​虎太郎の友達で天月ホールディングス社員。
幼少期から海外生活が長く、つい最近になって帰国し、会社からSolliev0に派遣される。

今回、この作品に参加させて頂き色々と発見がありました。橋本監督の撮り方が普段僕が経験してきた映像の撮り方と少しだけ違ったので、どう仕上がるのか楽しみです。
共演者の方々はほぼほぼ共演したことのある方達なので、楽しく撮影しました。
その空気感なども出ていればいいなと感じます。ぜひ放送をお楽しみに。

井阪郁巳 コメント

井阪郁巳

井阪郁巳

久住 楓 /くずみ かえで (演:井阪郁巳)
春陽の母方の親戚で、天月ホールディングス社員。春陽の父親、治良の秘書をしている。
30歳を超えた春陽が会社に戻るように催促している。

撮影期間は春陽さんの秘書として忠義を尽くす事を第一に意識して撮影に挑みました。
共演者の皆様とはすぐに打ち解けられて安心しました。
橋本監督はじめ関係者の皆様と素敵な雰囲気で撮影を無事終えられたと思います。
脚本がかなり面白く毎話次の展開が気になると思うので放送をご覧になる皆様にも楽しんでいただけると思います!是非お楽しみに。

谷口賢志 コメント

谷口賢志

谷口賢志

新田 司 /にった つかさ (演:谷口賢志)
​冬真と知り合いの謎の多い男。

和田くん、染谷くんと演技でぶつかり合い過ごした撮影期間は、痺れるほど濃密で、とてもとても眼福な日々でした。そして、キャスト・スタッフの情熱と創造が沢山詰まった愛する作品になりました。
ドラマ『Solliev0』–キーワードはサングラスです。楽しみにお待ちいただけたら幸せです。

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『テラヤマキャバレー』ゲネプロ 2024.2.8(THU)日生劇場 

2024年2月9日(金)東京・日生劇場にて幕を開けた『テラヤマキャバレー』。その前日に行われた公開ゲネプロの模様をレポート!

1985年5月3日(火)、寺山修司が亡くなる前日。朽ちかけた真紅の緞帳が下がるキャバレーに黒い布を被った大勢の人間が集っていた。ここは寺山修司の夢の中。黒いコートに身を包んだ寺山に向かって彼らは言う。「名前をくれませんか?」と。「ミッキー」「暴言」「青肺」「白粥」「アパート」……寺山は順々に迷わず即興で名前を告げる(「好きな人には自分だけの呼び名をつける」のも寺山流だったか──)。名付けられた瞬間、彼らは黒布を脱ぎ去りその名に相応しいキャラクターとなって生き出す。そして始めるのだった。劇団員として寺山修司との芝居作りを。

ところがいつものように芝居作りに熱中する彼の元に、死と名乗る人物が「迎え」にやってくる。命の終わりを告げられる寺山。しかしリハーサルに夢中な寺山は死を拒む。そこで死は残り時間をギリギリまで与える代わりに自分を感動させる芝居を見せてくれと提案する。テーマは「人生」。早速「最後の戯曲」を仕上げるべく鉛筆を走らせる寺山だったが、自由すぎる劇団員たちをコントロールしながらリハーサルを進めるのは至難の業。カオスの中、ひたすら創作という格闘に没頭していく。

寺山を演じるのは香取慎吾。登場した瞬間からその身に物書き特有の情熱的なオーラを纏い、壮大な混沌劇のコンダクターとして、有象無象の劇団員たちはもちろん、客席の空気も一気に掌握していく。時に繊細、時にお茶目、時に神経過敏な生命力あふれる寺山修司だ。気難しさと気高さを漂わせる力強い歌声も印象的。パワフルな人間力に終始圧倒された。

黒づくめの寺山と対照的な白づくめの死を演じるのは凪七瑠海。死にゆく人間の道先案内人というキャラクターと、現役の宝塚歌劇団員ならではの心地よい浮世離れ感は非常に相性が良く、時折のぞかせる人間好きな面もチャーミング。

劇団員たちの賑やかで猥雑でアバンギャルドな様子は、寺山作品と聞いて私たちが思い浮かべるイメージそのものだ。彼らは寺山が戯曲を書き直すたびにくるくると役割を変え、目の前の世界を自在に変容させていく。そのパワーの源はズバリ寺山への「愛」。寺山が描き、寺山が望む物語を自在に実現させていくチームプレイが生む現実離れした世界はとても美しく健気で熱い。寺山に縁の深い実在人物へのオマージュも豊富でその謎解きも楽しく、芝居全体のうねりに身を任せこの世界に没入するほどに寺山修司という作家が繰り出す言葉がスッと心に入り込み、考えるよりも先に感じることで「腑に落ちる」数々の人生へのメッセージを受け取れるのも刺激的な体験だった。

本作は音楽劇としても非常に豊か。劇中では「戦争は知らない」「時には母のない子のように」「あしたのジョー」「私が死んでも」など寺山修司が作詞をした楽曲が次々に披露されていく。イメージの洪水と共にバンドの生演奏と一体化した凛とした歌声が、歌詞が、メロディーが、ずしんと心に染み込んでくる。

詩人、歌人、劇作家、シナリオライター、映画監督……とマルチにその才能を発揮し、作品と行動で世の中に衝撃を与え続けた寺山修司が亡くなって40年。今やその存在は「伝説」となり、観客もおそらく寺山存命時に彼の作品に触れられていない世代のほうが多くなっているだろう。数多の「寺山語録」、紡ぎ出す言葉に対するセンスとこだわり、母との関係、劇へと注ぎ込む圧倒的な熱量……ここに詰め込まれた寺山の人生が一人一人にどう伝播していくのかも非常に興味深い。

寺山はもういない。それでも彼の足跡を辿り、作品の数々を深掘りし、才能に敬意を払い、見事に2024年の寺山修司ワールドを産み出したこのカンパニーの溌剌とした姿! まさに目撃と体験の連続、緻密に緻密に組み上げられたものをブワッと発散させる職人技で魅せる、素晴らしい祝祭の時間がここにある。

<STORY>

1983年5月3日(火)、寺山修司はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と始めたところへ、死が彼のもとにやってきた。死ぬのはまだ早いと、リハーサルを続けようとする寺山。死は彼に日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与える。その代わりに感動する芝居を見せてくれ、と。寺山は戯曲を書き続けるが、行き詰まってしまう。そこで、死はマッチを擦るようにすすめた。1本目、飛んだのは過去。近松門左衛門による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場だ。近松の創作を目の当たりにしたことで、寺山の記憶が掻き立てられる。2本目は近未来、2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へ。ことばを失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろするこの界隈。乱闘が始まり、その騒ぎはキャバレーにまで伝播。よりけたたましく、激しく肉体がぶつかり合う。寺山は知っている。今書いている戯曲が、死を感動させられそうもない、そして自身も満足できないことを。いまわの時まで残りわずか。寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう。

<会見コメントより>

脚本:池田亮

寺山修司が今まで書いてきたさまざまな作品を読み漁りながらこの戯曲を書きました。今生きていない寺山修司の言葉を、寺山からたくさんの刺激を受けながらものづくりをする今を生きている僕たちがどういう作品にできるか、関係者のみなさんとセッションしながら作っていきました。そして、戯曲という文字だったものが俳優の肉体を通じて歌も芝居もこんなにも立体化するとは思いもよらず……書いたのは自分ですが、この作品はカンパニーのみなさんによって完成し、そして観客のみなさんによっても完成するものだと思っております。ぜひ楽しんでください。

演出:デヴィッド・ルヴォー

もう随分前になるのですが、私と寺山修司の出会いはロンドンで彼の劇団公演を観たことです。それが、まだ若くこの先日本の演劇と関わるなんて夢にも思っていなかった自分と日本の演劇との初めての出会いでした。今回は私にとってとてもラッキーなチャンスでした。池田亮さんと何度も打ち合わせをしながらエンターテインメントを作っていきたい。その中で一人の芸術家が「我々は一体何者なんだ」ということを探っていくような作品にしたい。そしてこの作品が進むにつれて、いろんな日本の芸術の形態の中を旅する物語にしたいと思いました。個人的にはこの作品は私の日本の演劇に対するラブレターだと思っています。日本の演劇の世界で私が学ばせてもらってきたことへのお返しです。本当に才能に恵まれた俳優たちと作った「芸術の世界を全く新しいものに変えてしまった世界的な芸術家」を祝う祭典として観ていただけたらと思います。

寺山修司 役:香取慎吾

香取慎吾です。いつもの慎吾ちゃんとはちょっと違う様子でこの日生劇場の舞台に立っています。寺山修司さんが亡くなるストーリーなのですが、僕はこの稽古中に寺山さんが亡くなった歳と同じ歳になりました。自分は寺山修司役なんですが、このキャバレーのオーナーでもあり、寺山修司ではなくなる時もあり、時には香取慎吾だったりする時もあるような気がします。とても不思議なお話で、みんなとんでもない格好で(笑)、寺山修司の夢の中を、脚本の池田亮さんが寺山修司の言葉を拾い集めて紡いでくれて、そして演出のデヴィッド・ルヴォーさんがそれを優しくひとりひとりに植え付けてくれました。稽古の中でだんだんだんだんこの世界が好きになっていく自分がいました。観にきていただいた方にも一人でも多くの方に好きになっていただいて、日常では味わえないショー、エンターテインメントの楽しさ、夢の世界をたくさん感じていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

取材・文=横澤由香

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2024年5月4日(土・祝)~5月12日(日)品川ステラボールにて、悪童会議 第二回公演 ミュージカル『夜曲~ノクターン~』が上演されることが決定した。

悪童会議は、演出家・茅野イサムとプロデューサー・中山晴喜による演劇ユニット。佐藤流司を主演に迎えた旗揚げ公演『いとしの儚』に続き、今春おくるる第二回公演は、1986年に劇団「善人会議」で初演され、以来、様々なカンパニーで繰り返し上演され続けている、横内謙介による不朽の名作。

『夜曲』に繰り返し出演し2003年には演出も担当した、この名作を誰よりもよく知る茅野イサムが、新たにミュージカルとしておくる。

出演者は、立花裕大、糸川耀士郎、長田光平、川原琴響、MIO、松本 亮、鈴木亜里紗、詩織、福田真由、アイザワアイ、唐橋 充、野口かおる、大湖せしる、岡 幸二郎といった様々舞台や映像作品で活躍するキャストたち。

ショパンの名曲「Nocturne」と共に蘇る、七百年の時を超えた壮大なロマンを楽しみにしよう。

 
【STORY】
「この場所にまつわる秘密を知っているのか」
孤独な若者ツトム(糸川耀士郎)には秘密がある。彼は、放火魔。
ある夜、彼は小さな幼稚園の廃墟を燃やす。
「あの星が巡ってきた夜にここに火を放つ者があれば…」
それは、76年に一度巡り来るという彗星が、南の空に輝く夜だった。
やがて、燃え尽きて無残な姿をさらす焼け跡から、異様な人影が現れる。
「あの物語が再び息を吹きかえすということを!」
それは、崩れかかった鎧を纏った、苔むすような古武士(立花裕大)だった。

 

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市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市で開催中の『百年後芸術祭-内房総アートフェス-』にて、“通底縁劇・通底音劇”と題し、櫻井和寿、スガ シカオ、宮本浩次、アイナ・ジ・エンド、MOROHAらと小林武史プロデュースによるスペシャルライブの開催が決定した。

『百年後芸術祭-内房総アートフェス-』は、「LIFE ART」と「LIVE ART」を両軸として展開。「LIFE ART」と「LIVE ART」という言葉は、『百年後芸術祭-内房総アートフェス-』の総合プロデューサーである小林武史とアートディレクターの北川フラムが、それぞれのフィールドで携わってきたこれまでの経験や想いをもって表現していくもの。「LIFE ART」は、日本各地の芸術祭をディレクションし、市原市の「いちはらアート×ミックス」の総合ディレクターを務めた北川フラムが、人々の生活に根ざした地域の営みに美を見いだし、アーティストとともに表現するアートとなっている。一方、「LIVE ART」は、音楽と音楽以外の様々な才能を融合させた新しい形のバンド・Butterfly Studioをはじめ、木更津のクルックフィールズなどを手掛けてきた小林武史が、瞬間瞬間に生み出されるライブパフォーマンスを中心に表現するアート。

この二つのアートが融合し、混ざり合うことで生まれる、アート作品展示とライブパフォーマンスの新たな表現へ挑戦していくという。

en Live Art Performance

en Live Art Performance

「LIFE ART」ではアート作品展示を中心に、気鋭の現代アート作家を国内外から招聘し、内房総5市の各所で、アート作品を展示。市原市においては、上総牛久駅周辺や市原湖畔美術館、旧里見小学校などの各拠点に約60作品展開する。新設となる、木更津、君津、袖ケ浦、富津の各市では、来場者が巡回しながらアート作品を鑑賞しやすいよう、それぞれ拠点となる地域を選定し、作品を展示する。出展アーティストは、梅田哲也、小谷元彦、SIDE CORE、さわひらき、島袋道浩、名和晃平、リナ・バネルジー/ペギー・E・レイノルズ、保良雄、ディン・Q・レなどが参加します。絵画、彫刻、映像、インスタレーションなど、様々な手法を用いて表現される作品たちが、内房総5市を舞台に展開する。そしてこの度、新たに五十嵐靖晃や角文平といったアーティストの参加が追加で決定し、総勢約80組となったので、詳細はオフィシャルサイトで確認してほしい。

ダダン・クリスタント Photo by Takenori Miyamoto + Hiromi Seno

ダダン・クリスタント Photo by Takenori Miyamoto + Hiromi Seno

「LIVE ART」のタイトルは、“通底縁劇・通底音劇”。通底という言葉は、アンドレ・ブルトンの『通底器』からヒントを得たもので、「つながるはずのないものがつながる、つながっている」ということをイメージ。この通底という言葉には、歴史的な要因による戦争、自然災害による物理的な分断など、表面的には様々な分断が絶えないように見える現実に対して、本来、私たちは根底でつながりあえる(わかりあえる)のではないか? という想いを込めているという。また、地理的な要因として、東京と内房総エリアはアクアラインで海の底で通底している、ということもある。

この通底を根底とした“通底縁劇・通底音劇”を表現する形として、4会場で小林武史プロデュースによる、それぞれ異なるスペシャルライブを開催。そして、それぞれにコンサートタイトルがつけられている。

4月6日に富津公園ジャンボプールにて、アイナ・ジ・エンドをフィーチャーしたアートパフォーマンスライブ「不思議な愛な富津岬」。4月20日、21日にはクルックフィールズ(木更津市)で、櫻井和寿、スガ シカオを中心とした「super folklore(スーパーフォークロア)」。5月4日、5日は、君津市民文化ホールで宮本浩次を中心とした「dawn song(ドーンソング)」。5月12日には荻野目洋子、MOROHAをフィーチャーした「茶の間ユニバース」。上記のメインアーティストとともに、通常の音楽ライブとは異なる次元の様々なアート的表現が展開されていくという。

さらに、年初に石川県能登地方で起こった能登半島地震に対して、「通底」の思いで内房総エリアから、表現を通じて想いを伝えつつ、APバンクの協力も得て、支援を実施していく。

■小林武史からのメッセージ

「環境問題を考えるときに、欲望と切り離して考えることはできない」
16年前の2008年に、ap bankのイベントとしておこなった「東京環境会議」で僕はこう話しました。音楽という表現にたずさわっている者として、欲望を抑えながら、理想を追い求めることを続けていくことはできないと感じたからです。
「欲望」、つまり自己の利益を考えることと、「環境」、すなわち他者の利益を考えること。(それぞれ逆もあり得るけれど)その両立と共振を考えること、それこそが未来を創っていくことなのではないかと思います。

月日は流れます。2019年に千葉県木更津市にクルックフィールズを作るのを経て、新しい未来を創っていくためのサステナブルなプラットフォームとしての芸術祭を立ち上げることになりました。
市原市で2014年から既におこなわれていた北川フラムさん(僕に地方の営みの大切さとアートとを様々な意識に結びつけて教えてくださった方です)ディレクションによる「いちはらアート×ミックス」とも連動しながら、新しい扉を開けることになります。
それを「百年後芸術祭」と名づけることにしたのは、「芸術」という己の中から生み出されるものと、自分が存在しない「百年後」の環境を共存させた、まさに「環境と欲望」の両立と共振をコンセプトにしたかったからです。

そして、この芸術祭を千葉でやる意味。それは、もちろん千葉や内房総に関わっているからでもありますが、東京に対するカウンターとしてのエリアだということが、都市と自然、物性と精神性、アートとビジネス、利己と利他、現在と未来、環境と欲望、など様々なカウンターパートを考えるこの芸術祭にとってふさわしいと考えたからであります。

経済合理性に強く引っ張られる都市にだけ未来を委ねるのでは危ういことが明らかになってるいま、百年後芸術祭がこれから続いていく未来に対して、何かのきっかけになり、役割を果たしていけることを願っています。

小林武史

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『FUJI ROCK FESTIVAL’24』(以下、フジロック)に出演が決定したノルウェー出身のシンガーソングライター、ガール・イン・レッド(GIRL IN RED)が、4月12日にリリース予定のニューアルバム『アイム・ドゥーイング・イット・アゲイン・ベイビー!』に先駆け、第一弾となるシングル「トゥー・マッチ」を本日2月9日にリリース。併せてアルバムのデジタルプリオーダーも開始となった。

かねてから自身のソーシャルアカウントで楽曲の一部を公開し、今か今かと世界中のファンが待ちわびる中、本日公開となった新曲「トゥー・マッチ」は、これまでのインディーサウンドから一皮むけたような輪郭のあるポップサウンドに。切ない歌詞も相まって、春の到来を感じさせる美しい楽曲となっている。同時に公開となったミュージックビデオは、クリスティーナ・アギレラのMVを手掛けたことでも知られるフィオナ・ジェーン・バージェスが監督を務めた。
 
24歳のシンガーソングライターであり、“Z世代のクィア・アイコン”でもあるマリー・ウルヴェンのソロプロジェクト、ガール・イン・レッド。1stアルバムのリリース以降、母国ノルウェー版グラミー賞での「最優秀アルバム賞」受賞や、テイラー・スウィフトのツアーでのオープニングアクト抜擢、日本でも昨年の1月に恵比寿リキッドルームで行われた初来日公演が即完するなど、シンガー・ソングライターとして着実に成長続けている。そんな彼女が満を持して放つ2ndアルバムは、同郷のシンガーソングライター、マティアス・テレズとタッグを組み制作され、作詞作曲のみならず、プロデュースも自身で手掛けるなど、その多岐にわたる才能が遺憾なく発揮された意欲作となっている。本作のコンセプトとして、“二年目のジンクス”に対する彼女なりの皮肉なお遊び込められているという。

 

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横浜DeNAベイスターズは2月25日(日)、春季キャンプ開催地であるユニオンですからスタジアム宜野湾(沖縄県)でオープン戦を開催する。

この試合はユニオンですからスタジアム宜野湾における、今年初のオープン戦となる。対戦相手は東北楽天ゴールデンイーグルス。

チケットは2月24日(土)23:59までイープラスにて販売。価格は以下の通り(すべて税込)。

・ネット裏自由席(ベンチシート席):大人3,500円/こども1,500円
・内野自由席(内野芝生エリア):大人2,000円/こども1,000円
・外野自由席(外野芝生エリア):大人1,500円/こども500円

ユニオンですからスタジアム宜野湾

ユニオンですからスタジアム宜野湾

※こども料金は4歳から中学生まで適用。
※4歳以上からチケットが必要。4歳未満でも席が必要な場合はチケットが必要。
※こども料金のチケット購入後における、大人料金チケットへの変更は不可。
※車椅子利用者は、外野自由席のみ入場可。

2020年以来、久々の開催となる宜野湾でのオープン戦。昨年2年連続のAクラス入りを果たし、今シーズンは悲願のペナントレース制覇を目指すベイスターズにとって、「横浜進化」のスローガンのもと勝負をかける1年のスタートとなる。

キャンプ地・宜野湾では、牧秀悟新キャプテンがチームを先導。若手がレギュラー奪取に向けてひたむきに汗を流し、三浦監督への猛烈なアピールが続いている。オープン戦では順調な仕上がりを見せて、宜野湾キャンプの最終日を締めくくりたいところだろう。当日は新戦力や若手選手の活躍に期待したい。

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2024年3月9日(土)~17日(日)に東京・博品館劇場にて上演される朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』の追加キャストに、山﨑玲奈、髙橋佑大朗、劇中映像に堀田茜が出演することが決定した。

映画『461個のおべんとう』の原作となった『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』を朗読劇化する本作。映画で監督・脚本を務めた兼重淳が引き続き監督・脚本・映像監督を担当、山崎樹範、田村海琉が親子役を務める。

山崎樹範

山崎樹範

田村海流

田村海流

この度劇中ドラマ映像にすることが決定した堀田茜はオムニバスコント公演『混頓vol.2』(2023年12月/AOI Pro.企画・プロデュース作品)で舞台初主演を務めたことで話題となったが、今作では主人公・俊美の愛する妻・アヤカ役として登場する。さらに追加キャストとして、田村演じる登生の友人・小春役には、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ミュージカル次世代スターオーディション」にてグランプリを獲得した山﨑玲奈が決定。ミュージカル『アニー』『ピーター・パン』『聲の形』など数々のミュージカルで主演やヒロインを務め話題を呼んでいる山﨑の歌唱シーンは、今作の大きな魅力の一つとなるという。そして、登生の友人・碧役には俳優発掘オーディション「TOHO NEW FACE」でミュージカル賞に輝いた髙橋佑大朗が決定した。

山﨑玲奈

山﨑玲奈

髙橋佑大朗

髙橋佑大朗

合わせて、作中で大きな役割を果たす「お弁当」をモチーフにしたメインビジュアルも解禁。劇場ではお弁当にまつわる公演オリジナルグッズが展開される予定だという。

あらすじ

ミュージシャンとして活動する渡辺俊美は、長年連れ添った妻と離婚した。その影響なのか、15歳と多感な年頃を迎えた息子・登生は高校受験に失敗してしまう。好きな事をやって生計を立てている俊美は、”学校に行く事だけがすべてではない”と考えるが、登生は「もう一度、高校受験をしたい」と伝える。次の年、見事高校に合格した登生は3年間休まずに学校に通うことを約束する。お昼ご飯をどうするか問いかける俊美。登生は「パパの弁当がいい。コンビニの弁当より、パパが作った方がおいしいから」と答えた。こうして「3年間お弁当を作る」「3年間、休まず高校へ行く」という”大切な男の約束”が生まれた。
徹夜明けの朝も、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、一日も欠かすことが無かったシングルファーザーの怒涛の弁当作りの記録を通して、親子の絆を描く。

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2024年4月から放送が開始されるTVアニメ『ワンルーム、日当たり普通、天使つき。』のキービジュアル第2弾とPV第2弾が公開された。

さらにつむぎ・のえる・リリーシュカ・ひすいの新たなキャラクタービジュアルも公開された。

(左)堤 つむぎ、(右)和泉のえる (C)matoba/SQUARE ENIX・天使つき製作委員会

(左)堤 つむぎ、(右)和泉のえる (C)matoba/SQUARE ENIX・天使つき製作委員会

(左)リリーシュカ、(右)蔓深ひすい (C)matoba/SQUARE ENIX・天使つき製作委員会

(左)リリーシュカ、(右)蔓深ひすい (C)matoba/SQUARE ENIX・天使つき製作委員会

『ワンルーム、日当たり普通、天使つき。』は『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載中のmatobaによる漫画作品のTVアニメ化。一人暮らしを始めた高校一五年生の主人公の徳光森太郎のもとにやってきた天使のとわとワンルームで同居生活を始める癒やされラブコメ作品。

『ワンルーム、日当たり普通、天使つき。』のさらなる情報を待ちたい。
 

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2024年6月に東京・大阪にて上演予定の舞台『鋼の錬金術師』―それぞれの戦場(いくさば)―。この度、キービジュアル、追加キャラクタービジュアルが解禁となった。

原作は2001年より2010年まで、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて連載され、日本漫画界における歴史的名作となった荒川 弘の代表作『鋼の錬金術師』。

コミックスは全世界シリーズ累計部数8,000万部を超え、テレビアニメ、アニメ映画、ゲーム、実写映画と数々のメディアミックスを繰り広げ、連載20周年を迎えた2023年3月、舞台『鋼の錬金術師』が大阪、東京で初上演。

脚本・演出の石丸さち子のもとに多様なジャンルのエンターテインメントで活躍するクリエイターとキャストが集結。舞台効果と俳優の身体表現の限りを尽くした演出、原作から飛び出してきたようなリアルなキャラクタービジュアル、物語を劇的にいざなう生バンドによる演奏が話題を呼んだ。

そして2024年6月、待望の続編が上演決定。主演のエドワード・エルリックは一色洋平/廣野凌大がWキャストで続投。新たな仲間を迎え、「賢者の石」を巡る物語は複雑に絡み合っていく。

今回発表されたキービジュアルには、それぞれの想いや決意を胸に戦場へ赴くキャラクターが集まった。また、続投が決定したイズミ・カーティス役の小野妃香里、ラスト役の沙央くらま、エンヴィー役の平松來馬、グラトニー役の草野大成、ピナコ・ロックベル役の久下恵美、傷の男(スカー)役の星智也、ゾルフ・J・キンブリー役の鈴木勝吾の他、初登場となるエルリック兄弟の父親であるヴァン・ホーエンハイム役の鍛治直人のキャラクタービジュアルが解禁となった。

イズミ・カーティス:小野妃香里       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

イズミ・カーティス:小野妃香里       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

ラスト 役:沙央くらま       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

ラスト 役:沙央くらま       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

エンヴィー 役:平松來馬       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

エンヴィー 役:平松來馬       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

グラトニー 役:草野大成       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

グラトニー 役:草野大成       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

ピナコ・ロックベル 役:久下恵美       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

ピナコ・ロックベル 役:久下恵美       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

傷の男(スカー)役:星 智也       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

傷の男(スカー)役:星 智也       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

ゾルフ・J・キンブリー 役:鈴木勝吾       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

ゾルフ・J・キンブリー 役:鈴木勝吾       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

ヴァン・ホーエンハイム 役:鍛治直人       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

ヴァン・ホーエンハイム 役:鍛治直人       (C)荒川 弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会

さらに、本公演に寄せて原作者の荒川 弘から応援イラスト&メッセージが、月刊「少年ガンガン」(2024年3月号)、舞台公式SNS/HPに到着。期待に満ちたコメントと、第二弾にちなんでエド、アル、ウィンリィがピースしたイラストとなっているので、チェックしよう。

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豪華ミュージカルスター多数の競演で2022年秋に開催された『THE PARTY in PARCO劇場~VARIETY SHOW & MY FAVORITE SONGS~』。第二弾となるパルコ・プロデュース2024『THE PARTY in PARCO劇場 PARTⅡ~Spring~』が2024年3月30日(土)31日(日)PARCO劇場にて上演されることが決定した。

舞台を中心に様々なフィールドで活躍するスターが日替わりで登場するバラエティショー。第二弾の今回は、ホストに森崎ウィンが初登場。トークと歌で盛り上がる、アットホームなパーティーを届ける。日替わりキャストには、一日目は加藤和樹、佐藤隆紀(LE VELVETS)、二日目には田代万里生、中川晃教の出演が決定した。

内容は、森崎ウィンと日替わりゲストが、それぞれの思い入れのあるミュージカル楽曲を歌唱し、楽曲にまつわるトークも繰り広げる。そして、キャスト同士がお互いに「歌ってほしい!聞いてみたい!」とリクエストした楽曲の中から、選りすぐりの曲を歌唱する。顔合わせによって、楽曲も変わり、見どころ・聴きどころも変わる。ジャンル問わず、懐かしい名曲に身をゆだねて日常を脱出、また舞台裏のエピソードや交友関係トークで素顔のスターを堪能していただけます。

日替わりキャスト:加藤和樹

今回の「THE PARTY in PARCO劇場 PARTⅡ~Spring~」は前回と全く違うものをやるらしい…。
出会いと別れの季節にどんなPartyになるのか…僕も楽しみにしています。
是非、パルコ劇場でお会いしましょう。

日替わりキャスト:佐藤隆紀(LE VELVETS)

PARCO劇場に立たせてもらうのは今回が自身初となります!どんな響きがする劇場なのか、今から歌うのが楽しみです!
ミュージカル初出演の時から仲良くしてくれている加藤和樹くんと、今回このステージに立てるのがとても楽しみです!森崎ウィンくんとのトークも楽しくなること間違いなし!このスペシャルな時間をお客様と一緒に楽しみたいと思います!皆様のお越しをお待ちしております!

日替わりキャスト:田代万里生

今回初めてPARCO劇場のステージに立たせて頂きます。ホストの森崎ウィンさんとは、昨年末にミュージカル『ジョン&ジェン』でご一緒させていただき、稽古では毎日切磋琢磨した同志でしたが、ダブルキャストだったので今回念願の再共演となります。中川晃教さんとはもう長年の共演歴がありますが、何度ご一緒してもいつも新鮮な閃きに溢れた世界観で驚かされます。三者三様、特にお互いへのリクエスト曲など、とても楽しみです!

日替わりキャスト:中川晃教

実はホストを務められる森崎ウィンさんから、昨年末にある収録でばったりと会った時「あっきーさん、この日程、絶対空けておいてください」と言われました。その時と日程は大幅に前倒しになりましたが、僕はウィンさん自らのお声がけがすごく嬉しかったです。
しかし、田代万里生さんとウィンさんと僕との3人だけのパーティー!?ってどんなだろう?!
皆んなが共通しているのは太陽のように明るいというところでしょうか
3月31日(日)は皆さん!パルコで僕たちとシャルウィーダンス!?お待ちしています

全公演ホスト:森崎ウィン

パルコでパーティ!!そんな贅沢な会!参加しないわけがない!今から楽しみで仕方がないのです。
心踊る最高の2日間を、ミュージカル界のスターたちと共にホストとしてお届け致します!
皆々様のパーティへのご出席、心よりお待ちしております!

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2024年3月5日(火)~3月10日(日)DDD青山クロスシアターにて、舞台『みんな出ておいで~』が上演されることが決定した。

本作は「SEVENSENSES produce 植木祥平演出」の企画第⼀弾。演出・出演は植木祥平が務め、脚本には“朝ドラ脚本家”であり、NHK他、さまざまなメディア脚本で実力を振るう三谷昌登を招聘。

植木祥平

植木祥平

三谷昌登

三谷昌登

出演者は、生島勇輝、岡田優、大朏岳優、君沢ユウキ、髙野春樹、田島亮 、七木奏音、山口貴也(五十音順)。

生島勇輝

生島勇輝

岡田優

岡田優

大朏岳優

大朏岳優

君沢ユウキ

君沢ユウキ

高野春樹

高野春樹

田島亮

田島亮

七木奏音

七木奏音

山口貴也

山口貴也

コロナ以降の現代日本(東京)における新たな観劇成功体験を標榜し、極上の物語体験をおくる。

【Story】
元亀元年(1570年)。突如石山本願寺は、当時天下布武を掲げ、畿内で暴れまわっていた織⽥信⻑に対し宣戦布告をする。
戦国乱世において、あの織田信長を最も苦しめたのは、大国の大名でも、名のある武士でもなかった。
ただひたすら、毎日手を合わせ、念仏を唱える、か弱き民たちだったのだ。
か弱き民たちを戦場へ駆り立て、その命を奪い取ったのは誰もが恐れた第六天魔王だったのか。
それとも、まさかの、あのお方だったのか…。

これまで、ほとんど語られてこなかった、長島一向一揆の真実。どうして語られてこなかったのかって?……
その答えが、ここにあります。
この物語は、「説法」でも「説教」でもない。どこまでも、弱く悲しい人々が、繰り広げる「悲劇」という「喜劇」なのである。

また本公演のオフィシャルパートナーアプリとして「PAZR(パズル)」の協力が決定。

ライフログの可能性を広げ、日常生活のエコシステムの中心としてもハブ的にも機能していく「PAZR」により、来場者は本公演の体験をデジタルカード(=ピース)として記録可能。限定ピースが獲得できる特典シートをご用意するほか、会場でも来場者用ピースを発行。単なる来場証明にとどまらず、公演後も来場者と公演の様々なタッチポイントを散りばめた施策を提供予定とのこと。

本公演のチケットは2月10日(土)12時よりオフィシャル先行で販売スタート。⼀般チケットは2月21日(水)10時より販売を開始となる。

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2024年2月8日(木)IMM THEATER にて、明治モダン歌劇『恋花幕明録~前日譚~』が開幕した。初日に先駆けて行った会見、公開ゲネプロの舞台写真とコメントが届いたので紹介する。

明治モダン歌劇『恋花幕明録~前日譚~』舞台写真       (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

明治モダン歌劇『恋花幕明録~前日譚~』舞台写真       (C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

大好評配信中の女性向け恋愛ゲーム『恋花幕明録』を原作とする本作は、ゲームの物語に至る前の”前日譚”。戊辰戦争の中での出来事を、各キャラクターにスポットを当てて描いている。

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

様々な立場、それぞれの正義で戦う男たちの熱い物語を、劇場で体験しよう。

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

なお、本公演は18日(日)まで東京・IMM THEATERにて上演。その後、2月23日(金・祝)~25日(日) 兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeにて行われる。また、24日、25日にはライブ配信も実施。

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

 
【あらすじ】
斎藤 一は一人、かつての主君に思いを馳せる。
多くの仲間、そして主君を失った激動の時代。
夢現とも思えるその日々は“それぞれの理想の未来”を望む男たちの戦いの歴史。
鳥羽・伏見の戦いから始まった戊辰戦争。
武士が武士として生きられる世を取り戻さんとする幕府軍。
武士の世を終わらせ、新時代を築こうとする政府軍。
その狭間で“謎の実験”を繰り広げる第三の勢力。
大きなうねりとともに一つの時代が終わり、そしてまた始まろうとしている。
時は慶応————
これは、年号が「明治」に改められる以前の物語。 

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

(C)歌劇「恋花幕明録」製作委員会

出演者コメント

■斎藤 一 役:木原瑠生
僕はこの舞台を通じての見所は、旧幕府軍として新選組の3人、斎藤 一がどんどん成長していく姿だと思っています。
お気に入りのシーンは桐野の歌です。そこから始まる愛らしく儚いワンシーンが僕はとても好きです。
タイトルに歌劇と入っていますが、今回のキャストは簡単な言葉で言ってしまうと、“凄い”んです。
ほさかさんも以前SNSで言われていましたが、歌がすごすぎて笑ってしまうというのはこういうことなのかというのを、僕も稽古場から肌で感じています。みなさんもその迫力に負けずに、そこから武士たちの思い、何かひとつ成し遂げたいという気持ちで命を懸けて戦っている熱い姿を、ぜひ観ていただきたいなと思っております。

■土方歳三 役:上田堪大
どのキャラクターも魅力的で、どのシーンも目が離せないのではないかと思っています。お気に入りで言うと、エドワルド・スネル役の藤田 玲君の、2幕のとあるシーンが、格好よくて色っぽくって素敵だと思います。
キャラクター同士の関係性、一つひとつ細かいところから大きいところまで、皆で一丸となって創り上げてきたものだと思います。そして、僕たちが今こうしていられるのも裏で支えて下さっているスタッフの皆さんのおかげだと思いますので、とにかく怪我無く全公演無事にお届けできるように頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

■桐野利秋 役:坪倉康晴
僕は、新政府軍の3人の関係性、特に桐野と木戸の関係性が後半にどうなっていくのかを観ていただきたいです。お気に
入りのシーンは、西郷さんと或る男が刀で語りあう一騎打ちです。熱く演出されていますので、お楽しみに。
「前日譚」ということで、原作とは違う関係性になっているのですが、そういった部分も含めて、どうやってゲームの世界につながっていくのか、というわくわく感を僕たち自身も楽しんでいます。歌もすごく迫力がありますし、色々な要素を全部含めてこの作品を楽しんでいただければと思います。

■榎本武揚 役:輝馬
まず、僕だけを見ていてください。僕が出ているシーンは全部お気に入りのシーンです。というのはさておき、僕は新政府軍と戦うシーンがお気に入りです。時代が移り変わる話なので、どう移り変わるのか、そこにどう男たちが魂をかけているのか。命を懸けている姿を見ていただけたらなと思います。
ゲームのエピソード0にあたる部分なので、この前日譚でしか見られない関係性や、過去と現代、色々な目線から観られると思います。この作品を愛するうえで、ゼロの部分を知っておくと、きっと気持ちが2倍3倍に膨れ上がって、ゲームのストーリーももっと好きになれると思うので、過去の話に注目していただけたらと思います。

脚本・演出:ほさかよう コメント

原作は恋愛シミュレーションゲームですが、この前日譚は恋愛要素を扱っているわけではありません。ただ、舞台はお客様と双方向性の芸術だと思っているので、お客様に恋をしていただくシーンを沢山作りたいと思いました。どのシーンでも必ず群像劇の形になっていますので、このシーンではこの人が主役だったと思ったら、次のシーンでは主役が入れ替わっていたり、見せ場も歌、殺陣、芝居と様々な種類を用いながら、登場人物それぞれが魅力を十二分に表現してくれています。お好きなキャラクターをお選びいただき、お好きなシーンを気に入っていただければと思っております
幕末の時代ということで、熱い戦いであったり、中には怖いシーンもあると思うのですが、アンサンブルまで含めて、皆魅力的な人物像になっていると思います。ゲーム本編とは少し違ったサイドストーリー、エピソード0のような形になりますが、ストーリー全体として楽しんでいただける作品になっていると思いますので、どうぞご期待下さい。よろしくお願いします。

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現在TBS系28局にて放送中のオリジナルTVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』の本日放送の第5話にて、新キャラクター「クピリダス」が登場。キャラクターボイスは稲田徹が担当し、コメントも到着している。

◆クピリダス CV:稲田徹

新キャラクター「クピリダス」 (C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会

新キャラクター「クピリダス」 (C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会

クピリダス役 稲田徹

クピリダス役 稲田徹

<稲田徹コメント>
Q1.本作へ出演することが決まった際のお気持ちを教えてください
『大張正己監督のロボットアニメ』
この冠だけで、もう他に何も言う事はないでしょう。そのぐらいの魅力、信頼を感じずにはいられません。イチ声優としては、この作品の情報を聞いた時には、是が非でも出たい!と熱望し、イチロボットアニメファンとしては、こいつを待っていた!と心躍りました。

Q2.ご自身が演じられるキャラクターについて教えてください
クピリダス、視聴者の皆さんには変態じみたおかしな奴に見られるかもしれませんが、俺は生き方に芯が通った己の情動に正直な男だと解釈してます。

Q3. 皆さんにメッセージをお願いします
大張監督兼音響監督の指揮の元、自分の役割をしっかり遂行してきたつもりです。アニメ本編の収録は完了しましたが、次はスパロボで会いましょう。(絶対出るでしょ?)

(C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会

(C)「勇気爆発バーンブレイバーン」製作委員会

そして2月11日(日)に幕張メッセにて開催予定の『ワンダーフェスティバル2024[冬]』会場において、「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 38」ブース内でオリジナルTVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』のステージが開催される。イサミ・アオ役の鈴木崚汰、ルイス・スミス役の阿座上洋平、監督・ブレイバーンデザインの大張正己が登壇するトークイベントになる。

TVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』ファンならば『ワンダーフェスティバル2024[冬]』に足を運びたい。

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高野麻里佳、高橋李依、長久友紀の3人からなる声優ユニット・イヤホンズの2月14日(水)発売NEWアルバム『手紙』より、「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」が2月9日(金)0時から先行配信され、配信ジャケット写真が公開された。

イヤホンズ「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」配信ジャケット

イヤホンズ「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」配信ジャケット

「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」は、音楽活動に留まらず俳優・執筆業でも活躍中の志磨遼平(ドレスコーズ)による楽曲提供。編曲は「残酷な天使のテーゼ」(TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」OPテーマ 編曲)や「魂のルフラン」(映画「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」主題歌 作曲・編曲)などを手掛けた音楽家 大森俊之が参加。テレビに映るキャラクターとの思い出をテーマにした歌詞に是非注目して聴いてみてほしい。

「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」配信にむけて、楽曲提供の志磨遼平と編曲を手掛けた大森俊之からコメントが寄せられている。

志磨遼平(ドレスコーズ)

志磨遼平(ドレスコーズ)

<志磨遼平(ドレスコーズ)コメント>
“おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす” という曲をイヤホンズに贈ります。この曲はタイトルが示すとおり、すべてのオタクに捧げたものです。対象が人であれモノであれ事象であれ、なにかに凝ったりくるったりした経験のある方は、みなオタクです。歌詞では「幼い頃に憧れたキャラクターからの伝言」というかたちで(それがたとえ一時でも)なにかを愛せることの幸福を考えています。それを素晴らしい声優でもあられるお三方が見事に歌ってみせてくださいました。どうかこの曲がイヤホンズの、そしてすべてのオタクのお供となれますよう。

大森俊之

大森俊之

<大森俊之コメント>
イヤホンズが主演されたTVアニメ「それが声優!」の挿入歌を手がけたご縁で、「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」の編曲を担当しました。目の前で語りかけていたのに、いつの間にか夢の中へトランジョンしていたような、不思議なファンタジー感と、マニアックな人の美的センスに響くサウンドを目指し、ストリングスカルテットとハープを中心に構築してみました。全てのオタクに向けてとありますが、志磨さんも述べられているように、音楽や録音機材や音楽ソフトに狂った自分も、立派なオタクです。

そして、楽曲配信と同時に「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」のリリックムービーも公開された。こちらの映像は新進気鋭のクリエイター850名とパートナーシップを結ぶクリエイティブスタジオR11Rのディレクションのもとに制作されたものとなり、歌詞と併せてどのような映像で物語が繰り広げられるのか、是非リリックムービーを見て体感してほしい。

更に「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」ではイヤホンズメンバーによるMUSIC VIDEOも制作されることが発表された「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」MUSIC VIDEOはNEWアルバム『手紙』初回限定盤に収録される。イヤホンズのこれからの活動に注目したい。

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