ペトロールズ、春ツアー『detour』の追加公演発表

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ペトロールズが、現在敢行中のツアー『detour』の追加公演を発表。2024年5月6日(月)に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)での公演が決定した。

本ツアーは、神奈川 KT Zepp Yokohama、東京 Zepp DiverCity(TOKYO)での公演を終え、愛知、福岡、大阪、広島、宮城、北海道の公演を控えている。追加公演のチケットは、3月24日(日)23:59までイープラスにて一般抽選受付中。

また、ペトロールズの河村俊秀(Dr)とトダタダシが出演する、花岡無線電機主催の特別企画『Sound Letter』が、2024年4月3日(水)に東京・渋谷7th FLOOR、4月6日(土)に大阪・なんばmusic bar S.O.Ra.にて開催が決定しているのでこちらも要チェックだ。今回で4回目となる同イベントでは、”- Talk & Live –“と題し、トダタダシx河村俊秀の演奏とMCの花岡克己を交えた3人のトークが楽しめるラジオ番組のようなトーク&ライブとなる。チケットはイープラスにて受付中。

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HEY-SMITHの「You Are The Best」のミュージックビデオが公開された。

「You Are The Best」は、最新アルバム『Rest In Punk』に収録されており、「絶対にいつか誰かのヒーローになれる お前は最高だ それを忘れるな」とリスナーを全肯定する楽曲。ミュージックビデオは、猪狩秀平がギターをかき鳴らしならが真っ直ぐに歌う姿が印象的な作品となっている。

HEY-SMITHは現在、TVアニメ『東京リベンジャーズ』天竺編エンディング主題歌「Say My Name」を含む11曲入りの最新アルバム『Rest In Punk』を提げた全国ツアー『Rest In Punk Tour』を開催中。さらに、4月20日Zepp SapporoからスタートするツアーのFinal Seriesのチケットも一般発売中。

 

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離婚伝説が1st ALBUM『離婚伝説』の発売に先駆け、1月31日(水)に配信リリースされたアルバム収録曲である「あらわれないで」のミュージックビデオを3月19日(火)20時にYouTubeでプレミア公開することが決定した。

MV公開後3月20日(水)には、結成から今までの軌跡が詰まった1stアルバム『離婚伝説』がリリース。3月23日(土)には自身初となるワンマンライブをZepp Shinjuku(TOKYO)にて開催する。また、7月には東名阪ワンマンツアーを実施予定となり、第2次チケット先行が受付中となっている。

 

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滲み出るノスタルジーと悲しみ、どこかにあるはずの希望を含んだ歌、そして、楽曲で描かれる物語や感情を際立たせるバンドサウンド――。“悲しみをたべて育つバンド。”を掲げ、確実に注目度を上げている“あたらよ”。昨年8月に発表されたコンセプトアルバム『季億の箱』が高い評価を獲得し、今年に入ってからも「僕は…」(アニメ「僕の心のヤバイやつ」)、「光れ」(大塚製薬ポカリスエット“全日本高等学校・全日本中学校チアリーディング選手権大会”応援CM曲)などの話題曲を次々とリリースしている。あたらよの楽曲は台湾を中心にアジア圏でも多くのリスナーを魅了し、3月からは初のアジアツアー「Atarayo First Tour 2024」がスタート。バンドの現状とアジアツアーへの意気込みについて、ひとみ(Vo&Gt)、まーしー(Gt)、たけお(Ba)に聞いた。

――まずは今年に入ってからリリースされた楽曲について聞かせてください。「僕は…」はアニメ『僕の心のヤバイやつ』のオープニングテーマ。

ひとみ(Vo&Gt):とことん原作のコミックを読み込んで、そのうえで歌詞を書かせてもらいました。主人公の市川京太郎くんの視点から描いているので、私自身の感情はあえて入れないようにして。

――“僕ヤバ”のファンからは『「僕は…」の歌詞を書いたの、市川だろ』という意見もありました。

ひとみ:そうなんですよ(笑)。何周も原作を読んでから作ったので、そんなふうに言ってもらえてよかったです。制作としては、まーしーが基盤を作ってくれて。そのサウンドを聴いて、私がメロディを乗せました。

まーしー(Gt):こういう疾走感のあるサウンドはけっこう得意なんですよ。マンガを読んで感じたこと――“こんな青春を経験してみたかった”だったり――をもとにして作ったんですが、音にしやすい要素がありすぎて。すごく原作に感化されながら作ってましたね。

ひとみ:そうだね。

たけお(Ba):ベースに関しては、シンプルに「こんな感じがカッコいいだろうな」みたいな意識で作っていきました。

――音の部分でも、バンドと個性がしっかり出てますよね。“僕ヤバ”は、主人公の市川が陽キャの美少女・山田杏奈を好きになったことで、彼自身が変化していくストーリー。ひとみさんは“他者の影響を受けて自分が変わった”という経験はありますか?

ひとみ:原作を読んでいたときに思っていたのは、まさにそのことで。私は小さいときからすごい引っ込み思案で、目立つのが好きじゃなかったんです。このバンドをはじめたときも「顔出ししたくない」って言い張っていて。

まーしー・たけお:(笑)。

ひとみ:それくらい表に出るのが得意じゃなくて。レコーディングは大好きなんけど、人前で歌うことが怖すぎて、ライブが本当に嫌で……。最初のほうは生まれたての小鹿みたいに震えてました(笑)。

まーしー:あたらよの最初のライブは通っていた専門学校内のライブだったんですよ。「10月無口な君を忘れる」を演奏したんですけど、そのときもひとみは「出たくないよー!」言ってて。その動画、まだ持ってるんですよ。

ひとみ:(笑)しばらくはそんな感じだったんですけど、メンバーがいてくれたり、スタッフの方に「こういう心持ちでライブをやってみたら?」とアドバイスしてもらったり。みんなの影響を受けながら、徐々に徐々に自分のなかのライブに対する考え方が変わってきたんですよ。本当にライブが苦手だったんですけど、最近はちょっと楽しめるようになってきて。“周りの人たちから影響を受けて、成長する”というのは“僕ヤバ”にも共通していると思うし、自分自身も共感できましたね。

まーしー:最近はライブでも煽ったりするし、MCもすごくいい感じで。本当に変わってきたと思います。

ひとみ:ちょっとずつね(笑)。

ひとみ(Vo&Gt)

ひとみ(Vo&Gt)

――そして「光れ」はポジティブな光りに溢れたアッパーチューンです。

ひとみ:これもタイアップのために描きおろしさせていただいたんです。チアリーディングをがんばっている子たちを応援する、彼女たちの背中を押してあげられるような曲ですね。自分の内側からこういう感情が出てくるのか?と言えば、おそらくは出て来なくて(笑)。自発的にポジティブな歌詞を書くことって、ほとんどないんですよ。

――タイアップや主題歌などのオファーがあったから生まれた楽曲なんですね。

ひとみ:そうですね。テーマをいただければいろんな曲が書けるタイプなのかもしれないです。

まーしー:サウンドに関しては、爽やかさのなかに泥臭い感じも欲しくて。高校生のチアリーダーの皆さんががんばっている姿を想像しながら作っていました。

たけお:「光れ」はかなりゴリゴリに弾いてますね。ベースで楽曲を支えるというイメージもあって。

――すごく骨太なベースですよね。ちなみにメンバーのみなさんの中学、高校の頃は青春っぽい時間を過ごしてました?

ひとみ:すごく青春でしたね。私、バレーボール部のキャプテンだったんですよ。ライブと同じで、試合の前は「帰りたい」って言ってたんですけどね(笑)。副キャプテンがすごくしっかりした子だったので、助けられてました。「そんなこと言ってないで、走るよ!」みたいなことを言われ(笑)。

――当時から性格が変わってないのかも……。

ひとみ:そうですね(笑)。試合開始の笛がなったら、覚悟が決まるんですけどね。ライブの場合はステージに立って、ギターを持ったときかな。「やるしかない」って。

まーしー:ははは(笑)。

ひとみ:なので高校時代は、仲間と一緒にがんばったり、悔しくて流す涙も経験があって。「光れ」を作っているときも、(チアリーディングをがんばる生徒たちに)「わかるよ」と思っていました。

まーしー:僕は中学まで野球をやってたんですけど、高校のときは帰宅部で。ひたすらギターを弾いて、友達とコピーバンドを組んで、それが超楽しかったんです。僕の青春はその時期ですね。

たけお:僕はぜんぜん青春らしいことはやってないですね。ベースは弾いてましたけど、何かをがんばっていたわけでもなくて。

ひとみ:そんなことないでしょ(笑)。

たけお:高3のときに音楽の専門学校に行くことを決めてからですね、ちょっとずつがんばりはじめたのは。

あたらよ

あたらよ

今年は大事な年だと思っています、自分たちもすごく期待している

――ライブに対するスタンスについても聞かせてください。ひとみさんは少しずつライブに積極的になってきたそうですが、まーしーさん、たけおさんはどうですか?

まーしー:以前よりもしっかりお客さんに伝えられている気がします。最初は演奏するだけで精一杯だったんですけど、最近はライブのなかでいきなりアレンジしてみたり、自分たちも楽しむことを意識するようになって。

たけお:いまもライブ前は緊張しますけどね。

ひとみ:そうだよね。

――あたらよがデビューした時期はまさにコロナ禍で。ライブもぜんぜん出来なかった影響もあるのでは?

ひとみ:すごくありますね、それは。最初のワンマンライブは2021年9月だったんですが、ライブの経験値があまりにもなさすぎて、すごく苦戦してしまって。

まーしー:何にもできなかったです。

ひとみ:それまではほとんどお客さんがいないライブハウスでやっていたんですよ。最初のワンマンのときは100人以上の人が目の前にいて、その圧に押しつぶされそうになって。震えが止まらなくて大変でした。

――ライブが楽しくなってきたのは、いつ頃ですか?

ひとみ:1stツアーのファイナルかな。東名阪ツアーで最後は名古屋だったんですけど、その前の2公演のおかげもあって、ちょっとだけ余裕があって。「出たくない」という感じは克服しつつあります(笑)。ただ、フェスはいまだに怖いですけどね……。ちょっと試されているような気がして。

まーしー(Gt)

まーしー(Gt)

――そして3月から6月にかけて初のアジアツアー「Atarayo First Asia Tour 2024」が開催されます。昨年、イベント(「ISLAND's LA RUE Music&Arts Festival」)出演のために訪れた台湾をはじめ、中国の広州、上海、杭州、東京を回るツアーですが、アジアでのあたらよの人気ぶりを実感することはありますか?

ひとみ:去年の台湾のイベントの経験も大きいですけど、その前からYouTubeやSNSにアジアの方々からたくさんコメントを送ってもらってたんです。翻訳機能を使って読んでみると、「あたらよの曲が好きです」「あなたたちのことを待ってます。私の国に来てライブしてください」という声がすごく多くて。日本以外の国のみなさんに聴いてもらえているんだなって。

まーしー:本当にコメントの数が多いから、ビックリしてます。「なんでそんなに届いてるんだろう?」って不思議ですね(笑)。

ひとみ:そうなんですよね。台湾のフェスに出たことをきっかけに知ってもらえたのではなくて、その前から聴いてもらえていたので。楽曲の力だけで広がっていったのかなと思ってます。

まーしー:ぜんぜん予想してなかったことだし、夢がありますね。

たけお:僕も(アジア圏のリスナーからの)コメントは見てたんですけど、去年、台湾のイベントのステージに立って「こんなにたくさんの人が待ってくれてたんだな」と実感しました。歓声がとにかくすごくて。

ひとみ:本当にすごかった。ビックリしたのが、台湾の方が日本語で歌ってくれるんですよ。私、ある曲で歌詞を忘れてしまって。ちょっとパニクってたら、会場に来てくれたファンの方々が合唱してくれて。台湾のみなさんに日本語の歌詞を教えていただく日がくるとは……って、すごく印象に残ってます。

まーしー:特定の曲だけではなくて、全部歌えるんですよ。歌ってくれてる姿もよく見えたし、アンコールを求める声もめちゃくちゃ鳴り響いて。イベントだったからアンコールはできなかったんですけど、すごく嬉しかったですね。

――アジアの音楽ファンの志向と、あたらよの音楽性がリンクしているんでしょうね。切ないメロディだったり、どこか情緒的な雰囲気だったり。

ひとみ:そうかもしれないですね。たとえば「夏霞」もすごく聴かれていて。イベントで演奏したときも、イントロが始まった瞬間に歓声が起きたんですよ。コメントを読んでると、メロディや私の声を評価してくれてる方が多くて。日本に興味を持っている方だと、日本語特有の響きや言い回しが好きということもあるみたいです。

たけお(Ba)

たけお(Ba)

――今回のアジアツアーでも、台湾公演は2日間行われます。

まーしー:最初は1日だけの予定だったんですけど、「もっとやってほしい」という声をたくさんいただいて、急遽2daysになったんですよ。しかも(チケットは)即完売で。……すごいです(笑)。

ひとみ:それでも「チケットが足りない」「台北アリーナでやって」という声もあって。本当にありがたいですね。中国の公演もそうですけど、あたらよを初めて観るという方もたくさんいらっしゃると思うので、今の私たちをしっかり見せたいですね。ヘンにカッコつけたりしないで、私たちがバンドをはじめた頃の気持ちを持ってライブをやろうと思っています。

たけお:原点回帰みたいな気持ちもありますね。そのうえでいつも通りのあたらよをお届けできたらいいなと。

まーしー:1000人規模のワンマン自体が初めてなので、気合いを入れて準備したいですね。(リハーサルの)スタジオからしっかり気持ちを作って。

ひとみ:そうだね。

――2024年はあたらよにとって、大きなステップアップの年になりそうですね。

ひとみ:すごく大事な年だと思っています。今年の7月で結成5周年になるんですよ。ここ1~2年はいろんなチャレンジをしてきて、元気な歌詞にチャレンジしてみたり、タイアップなどもやらせてもらって。それもすごくいい経験になってるんですけど、今年は1回原点に立ち戻って、結成当初に作っていたような曲、もともと私たちがやりたいと思っていたことを世の中に出していきたいんですよね。

――悲しさ、切なさを表現した楽曲をもう一度突き詰めてみたい、と?

ひとみ:そうですね。自分の中から湧き出てくる感情をもとにして曲作りをしてみたくて。初期の頃のデモ曲を引っ張り出してきて、それを形にすることにも挑戦したいです。

たけお:結成した頃のことを思い出しつつやっていけたらなと。

まーしー:うん。今年のあたらよに対しては、自分たちもすごく期待しているというか。アジアツアーもそうだし、「JAPAN JAM」もあるので、もっともっといろんな方に知ってもらえるような年にしたいですね。

取材・文=森朋之 撮影=大橋祐希

あたらよ

あたらよ

あたらよ「僕は…」

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2024年7月24日(水)に開幕するブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』のメインビジュアル、PVが解禁となった。合わせて、タイガー・リリー役、パイレーツ役、ロストボーイズ役、モリビト役のキャストとクリエイティブスタッフも発表された。

今年で44年目を迎えるブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』。11代目ピーター・パンを演じる山崎玲奈は、ボタニカルな葉っぱがあしらわれた衣裳に身を包み、昨年よりもより一層凛々しいピーター・パンの姿をみせた。ピーター・パンと敵対するフック船長を演じる小野田龍之介は歴代フック船長を演じた俳優が使用してきたフックを身に着け、また今年もチャーミングでカッコいいフック船長を彷彿とさせた。ウェンディ役鈴木梨央は衣裳に袖を通した瞬間、少女と大人の狭間を生きるウェンディの表情をみせ、演技力の高さを期待させた。 また、今回2年振りにダーリング夫人役を演じる壮 一帆は、新たな衣裳に身を包み前回とはまた違ったダーリング夫人をみせてくれそうだ。タイガー・リリー役の住 玲衣奈もダンサーならではのしなやかなポージングで、逞しく美しいタイガー・リリーを期待させた。今回のメインビジュアルではピーターを中心としたキャラクターたちがロンドンの空からネバーランドへ飛び出してくるような夢の冒険に誘うメッセージが込められた。また、ネバーランドの世界を色鮮やかに表現したPVも公開に。

【3月24日から最速抽選先行開始】青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』PV

東京公演は2024年7月24日(水)~8月2日(金)東京国際フォーラム ホールCにて上演、その後、8月11日(日)・12日(月・祝)愛知・御園座、8月17日(土)・18日(日)広島・広島文化学園HBGホール、8月24日(土)~25日(日)魚津・新川文化ホール 大ホール、8月31日(土)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。

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2024年4月から7月にかけて、全国10都市にて開催される日本初演の 新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』公演アンバサダーにNHK Eテレ『おかあさんといっしょ』第12代体操のお兄さんとして活動した福尾誠の就任が決定した。

新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』は、A.A.ミルンの原作とクラシカルなディズニーの長編アニメーションの流れを組んだ作品となっており、等身大のパペットを役者たちが操り、豪華なセット、新旧の愛すべき音楽の力によって、100 エーカーの森にこれまでにない生命を吹き込む。日本初となる本公演は2024年4月に東京を皮切りに、全国10都市にて開催予定だ。公演では、会場限定で購入できる公演オリジナルグッズの販売が決定(※オンラインでの販売はなし)。商品の詳細は後日公式HPにて発表となる。

アメリカ公演より@2023 Disney.All Rights Reserved

アメリカ公演より@2023 Disney.All Rights Reserved

アメリカ公演より@2023 Disney.All Rights Reserved

アメリカ公演より@2023 Disney.All Rights Reserved

この度公式アンバサダーに就任した福尾誠からコメントが到着した。

■福尾誠 アンバサダー就任コメント

この度、新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」公演アンバサダーを務めさせていただくことになりました、福尾誠です。
僕自身、大好きなプーさんと仲間たちに会いに行けるのが今からとっても楽しみです!
100エーカーの森へ一緒にあそびに行けるなんて夢のようです!
この作品の魅力を、余すことなくお届けできればと思っています!
素敵な体験をぜひみなさんも楽しんでくださいね! 

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2024年3月15日(金)THEATER MILANO-Zaにて、『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 3』が開幕した。初日を前にゲネプロならびに囲み取材が行われ、九泉晴人役の鈴木拡樹、海堂自我役の和田雅成、そして、本広克行(総合演出)、元吉庸泰(演出)が登壇。囲み取材のオフィシャルレポートならびに舞台写真が到着した。

本作の見どころ

鈴木:シリーズ通してそうなのかなと思うんですけど、“人の苦悩”というものを描いている作品で、僕が演じる九泉晴人ももちろんそうですけれども、それぞれのキャラクターが苦悩を感じている作品となっています。また「人間とは何なのか」というものを追求するような作品のシリーズでやってきましたので、もし自分に置き換えて考えてくださる方がいらっしゃったら、改めて「人間とは一体どういうものなんだろう」「自由とは」ということを考えられるような深い作品になっていると思います。

和田:シリーズ最終章ということで、僕は初めて(参加)なんですけど、今作らしい(公安局刑事課)三係がしっかり出来上がったんじゃないかなと。執行官の皆さんも心から愛せるメンバーが揃ったので、そこは魅力的なのではないかと思います。

元吉:演出的にはこの世界観の中で映像・照明・音響といろいろな仕掛けがありますが、一番の見どころは俳優たちが芝居を一生懸命やっているというところだと思います。この世界の中でどうやって生きるかというところを突き詰めてずっと良い稽古をしてきたので、そこをぜひ注目していただければと思っております。

本広:アニメ版から考えるとかなり長い年月は経っております。(「PSYCHO-PASS」が)メディアミックス作品なので漫画や小説などいろんなものが動いていて、これは舞台版の完成形、最終章となっています。元吉さんの演出にぴったりだなと思っていて、かなり面白くなっていますよ。

悩んだ点・苦労した点

鈴木:いつも舞台を作るにあたっていろんなことを気にしなければいけないですし、そういう苦労はもちろんこの作品にもありました。ただ、やっぱりキャストが良かったのかなと思うので、苦悩しているというよりも楽しく作れたというのが1番でした。

和田:(鈴木)拡樹くんは第一弾も出ていて、第二弾もご本人は出演してないですが“出演している”イメージだったので、そこに追いつかなきゃいけないというところがありました。正直自分の中でいろいろ葛藤している部分やまだ追いついてないなという部分はあるので、劇場とお客様と一緒になって追いついていきたいと思います。

元吉: 2人もおっしゃってくれたように、苦労というよりも楽しさの方が勝るような稽古やクリエーションでした。僕はアニメ版のファンで、(舞台)第一弾は客席にいたお客さんだったので、第三弾にどうエッセンスを入れて、どういう風にこの演劇作品を立ち上げるかという心構えの部分ですごく苦労したのがありました。初めて本広さんと打ち合わせをした時は、ただ緊張して。でもすごくお優しく導いてくださったので、良い形になっているんじゃないかなと思います。

本広:「PSYCO-PASS」って理解をするのも難しくて、虚淵(玄)さんもそうだったし、深見(真)さんの本も、本当に深すぎて何回も悩むんですよね。本当に悩みましたけど、結局最初の深見さんが書いたものに戻りましたね。

お客様へメッセージ

鈴木:「PSYCHO-PASS  Virtue and Vice」シリーズのファイナルになります。第三弾から見た方もぜひ遡って見ていただきたいですし、今まで5年間応援してくださった皆様にとっては完結を届けますので、すっきりとした気持ちで最後まで見届けていただけたら嬉しく思います。

和田:僕は今作からの参加ですが、今作からでもしっかり楽しめるように皆さんが作ってくださったので、そこは心配せず見に来ていただきたいなと思います。

元吉:この世界、この時代というものを体感していただければと思います。

本広:「PSYCHO-PASS」の難解さを楽しんでもらうと、もっと文化度が上がって自分自身も磨かれていくと思います。アクションと難しいセリフのバランスがすごくかっこいいです。初めて見る方も楽しめる内容になっておりますので、ぜひ見ていただければと思います。


『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice 3』は、3月24日(日)までTHEATER MILANO-Zaにて上演、その後3月28日(木)~31日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。

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韓国で生まれ数々の受賞歴を誇る「Musical『HOPE』 THE UNREAD BOOK AND LIFE」が、2024年3月16~17日埼玉・ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールAでのプレビュー公演を終え、20日~24日までの大阪・梅田芸術劇場 シアタードラマシティ、27日~31日東京・I'M A SHOWでの上演に向けての歩みを進めている。

「Musical『HOPE』 THE UNREAD BOOK AND LIFE」は、韓国芸術総合学校の卒業制作として2017年に創作され、2019年に上演されるや否や大きな話題を呼び、再演が繰り返されている作品。「変身」「審判」などで知られる作家フランツ・カフカの遺稿の所有権をめぐって、長きに渡り行なわれた実際の法廷闘争をモチーフに、苛烈な運命のなかで、託された“原稿”を守り抜き、生きながらえてきた老境の女性の人生と、“原稿”の意味が描かれていく。

【動画】「Musical『HOPE』 THE UNREAD BOOK AND LIFE」ダイジェスト版映像

 

【STORY】
現代文学の巨匠「ヨーゼフ・クライン」の原稿の所有権を巡って、イスラエル国立図書館と実に30年もの間法廷で闘っているエヴァ・ホープ、「HOPE」(水夏希/3月17日&3月30日公演は橘未佐子の出演)は、自分こそが母マリーと共に文字通り命がけで守ってきた遺稿の正当な所有者だと主張し続けている。だが、法廷やメディアは彼女の言い分を、クラインの遺稿を私有化しようとする狂った老女の戯言として一蹴し、到底納得がいかないホープとの間で果てしない争いが繰り返されてきた。
そんな法廷闘争がついに決着する最終審判の日、裁判に出席するのを渋るホープを、ある青年が励まし、共に行こうと諭していた。その青年こそが、クラインが遺した原稿の擬人化であるK(加藤将/秋沢健太朗・Wキャスト/3月16日は横山達夫の出演)で……。

 

劇場に足を踏み入れると、高みの裁判長席から両側に続く階段、上手に被告、下手に原告、中央に証人席という、法廷を表す美術が、舞台全体にそびえ立っているイメージを伴って目に飛び込んでくる。一方そんな舞台の更に上手、下手の端にはそれぞれ一本の木が立っていて、照明で浮かび上がるその木々が非常に美しい。この法廷という閉ざされた世界と、その向こうに広がる果てしない大地を想起させる木々、というしつらえのなかで、ドラマは幕を開ける。

そこに描かれていくのは、雨露をしのぐのもおぼつかないテントでの生活を送っている現在の「HOPE」と、母と共に温かい家で暮らしていた過去の「HOPE」が、裁判の行方と共に、時空を超えて交錯しながら綴られていく彼女の人生だ。何故「HOPE」が「ヨーゼフ・クライン」の未発表原稿を手にするに至ったのか。生まれ故郷のチェコがドイツに占領され、ユダヤ人であったばかりに過酷とか、壮絶とかいう言葉ではとても足りない、死と隣り合わせの日々を生きるなかでも、何故原稿を守り通したのか。そして、莫大な価値を持つことになった原稿を何故手放さずに持ち続けているのか。そうしたことの全てが、大きくは法廷の美術を堅持したままで、手すりを縦横無尽に動かし、照明効果を最大限に駆使した舞台面で、ひとつのひっかかりもなく鮮やかに時と場所を変えて進められていくのが驚異的だ。

ここにはこの作品の韓国初演から演出を手がけ、その成果により2020年の韓国ミュージカルアワーズで演出賞も受賞しているオ・ルピナのオリジナル演出が持つ凄みがあって、舞台と客席が抽象的な空間のなかに、極めて具体的な場面や物事を観ることができる「演劇」の持つ力、その想像力をとことん信じる姿勢がにじみでている。しかもその表現形態が「ミュージカル」であること。起きている事実だけでなく、例えば手ひどい裏切りだったとしても、キャラクターの胸中にどんな苦悩が去来していたのかを、歌で吐露することのできるミュージカルの強みがある種の救いを生むのが嬉しい。

実際このドラマの筋立てを台詞劇で観るとしたら、受け止める観客にも相当な体力が必要になっただろう。けれどもそれがミュージカルであるがために、音楽そのものの美しさや、俳優陣の素晴らしい歌声、そして一刻を争い国境を目指すバスの中、という実はとてつもなくシビアな状況にもエンターテイメント性が加わり、作品を過度に構えすぎることなく観られる力になっている。全ての鍵を握る“原稿”を人が演じることも、作品にファンタジーの香りを持ちこむ効果につながっていて、もちろんオ・ルピナをはじめ優れたスタッフワークの結集が大きい面もあるだろうが、これだけ骨太な作品が芸術総合学校の卒業制作で生まれ出たという事実に、韓国ミュージカル界の底力と充実を改めて見る思いがした。

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

そんな作品で躍動した日本人キャストの面々が、それぞれに魂のこもった演技で舞台に生きているのも頼もしい。その筆頭、エヴァ・ホープ、「HOPE」役の水夏希は、予定されていた涼風真世の体調不良による降板を受けて、極めて短期間に開幕からほぼ出ずっぱりに近いタイトルロールを演じることを決断した、その役者魂にただ頭をたれるばかりという状況のなかで、まさに魂を燃やした熱演を披露している。元々極めてストイックな、謂わば求道者型の演技者だが、78歳という劇中の年齢、しかも筆舌に尽くし難い苦難の人生を送ってきた人物を、少しも飾ることのないビジュアルで作りこんだだけでなく、過去の「HOPE」と舞台上でシンクロしていく折々には、そのビジュアルのまま、まるで少女のような表情も浮かんでくる芝居力に感嘆した。シニカルな表現のなかにどこかユーモアがこぼれるのも効果的で、このオリジナル演出版日本初演を水が担った勇気と気概に感謝したい。年年歳歳蓄えてきた歌唱力の充実も「HOPE」が辿る運命の表出に寄与していた。もうひとつ、スウィングの橘未佐子が「HOPE」を演じる機会を得たことも、コロナ禍以降、日本でもその重要性が高まるばかりのスウィング制度に敬意を払う貴重な機会になったと思う。

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

その「HOPE」が守り続ける原稿の擬人化「K」は加藤将と秋沢健太朗のWキャストで、更にプレビュー公演初日はスウィングの横山達夫の出演だったが、人懐っこい笑顔と軽やかさのある台詞回しが、劇中唯一と言ってもいい「HOPE」の味方である「K」の存在を更に印象づけていて、作品に救いとなる爽やかな風を吹かせ立派なもう一人の「K」として、ここでもスウィングで参加の俳優の確かな力量を感じさせた。またプレビュー公演2日目の17日に初日を迎えた秋沢は、映像や2.5次元作品を中心として舞台での大活躍が続いている俳優だけに、得意分野に違いない原稿の擬人化である「K」どう演じるかに注目したいし、大阪公演から参加の「K」の加藤は、近年ミュージカル界で力を発揮している俳優として上り坂の勢いを感じさせている人だからこそ、個性を生かしたどんな「K」を表現してくれるのかに期待が高まる。間違いなく見比べる妙味の大きいWキャストになることだろう。

(撮影/岩田えり)

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「HOPE」の母マリーに原稿を託すベルトの宮原浩暢は、持ち前の高い歌唱力で魅了するミュージカルナンバーの魅力は言わずもがな、芝居面の充実が著しい。特にベルトだけでなく、現実の法廷でも大きな役割があるのがこの作品の要でもあって、そこではベルトとは全く異なる味わいを見せてくれていて、歌手としてだけでなくミュージカル俳優としてもますます貴重な存在になっている。

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

「HOPE」がなんとか自立しようとしている時期に出会う難民の青年カデルの百名ヒロキは、温かな笑顔とエレガンスを感じる立ち居振る舞い、という日頃の魅力とはまた違った二面性を表出していて虚を突かれたほど。「人間」とは「戦争」とは「業」とは、など様々なことを考えさせられる演技と歌で惹きつけた。現在の法廷でのリアリスティックな表現もいい。

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

「HOPE」の母マリーの池田有希子は、この役柄を池田が演じるともちろん知っていて客席に座ったにも関わらず、しばし誰だかわからなかったほど、パッションや実存感を感じさせる常の個性を封印した演じぶりを披露。何かにすがっていないと生きていけないマリーの弱さが、つまりは究極のエゴイスティックに通じる残酷さを感じさせる嬉しい驚きが大きかっただけに、現在の法廷での別の役どころとの差異が大きく、このコントラストには是非注目して欲しい。

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

過去の「HOPE」を演じる井上花菜は、抜群のビジュアルと確かな歌唱力で、加藤同様ミュージカル界期待の若手だが、大役を得てその実力を更に広く知らしめた恰好。8歳の誕生日からはじまり、相当幅広い年齢を担っているが、そのいずれにもきちんとリアルを感じさせた。現在の法廷でいま過去の「HOPE」だった井上が、この台詞を水演じる現在の「HOPE」に投げかけるのか……という、脚本・演出の凄みをキレ味鋭く届けたのも秀逸だった。

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

(撮影/岩田えり)

そうした現在の「HOPE」の水と、「K」の加藤と秋沢以外が、様々な役どころを演じ分けていくのもこの作品の醍醐味のひとつで、ヨーゼフ・クランツに天才の奇矯を感じさせた白山博基をはじめ、荒木啓佑、りんたろう、和田裕太が様々な役柄で大活躍。主人公の名前であり、作品のタイトルである「HOPE」が、終幕にもたらすもの、この閉鎖空間から美しい木々と果てしない空がある外の世界へと、ドラマがどうつながっていくのかを是非多くの人に観届けて欲しい。人生のなかで最も必要なものは?を伝えてくれる「Musical『HOPE』 THE UNREAD BOOK AND LIFE」が、大阪、そして東京公演で更に大きく羽ばたいてくれることに期待している。

(文/橘涼香 撮影/岩田えり)

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2024年6〜7月にIMM THEATERをはじめ、東京・大阪・愛知の3都市で上演される、ダンスエンターテインメント集団「梅棒」の最新作、梅棒 18th “RE”SHOW『シャッター・ガイ』の公演詳細が発表となった。

劇場での主催公演を中心に、 『嵐』や『AKB48』等のアーティストLIVE 、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』や『NHK紅白歌合戦』等の映像メディア、宝塚歌劇団や2.5次元舞台等での振付・演出でも活躍するダンスエンターテインメント集団「梅棒」。最新作となる今回は、2018年上演の梅棒 8th SHOW『Shuttered Guy』を、ゲストキャストを一新して再演する『シャッター・ガイZ』と、さらに谷内伸也と梅棒メンバーという全体の半分の配役がシャッフルされる『シャッター・ガイ改』の2バージョンで上演する。

この度発表となった出演者には、ダンスボーカルユニット「Lead」のメンバーとして多彩に活躍する 谷内伸也、声優アイドルユニット「i☆Ris」メンバーで声優や舞台等で活動する 茜屋日海夏、『チェンソーマン』『弱虫ペダル』といった話題の2.5次元作品への出演を中心に、殺陣振付やイベントプロデュースも行う 鐘ヶ江洸、「電撃チョモランマ隊」メンバーとして俳優・振付師・ダンサーと幅広く活躍する OH-SE、国内外のダンスコンテストを制した世界的ハウスダンサー SHUHO、「和×アニメーションダンス×遊び」を融合した独自のパフォーマンスが評判を呼ぶ「TRIQSTAR」のリーダー だーよし、梅棒公演には欠かせない存在と言える YOU、第5回公演『OMG』以来の出演となる実力派俳優 ザンヨウコ、特技であるダンスを活かして舞台を中心に活躍する 福島海太、高い身体能力を武器に小劇場を中心に活動する俳優 山咲和也、今話題の8人組「ダウ90000」のメンバー 吉原怜那、そして梅棒の梅澤裕介、鶴野輝一、遠山晶司、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、天野一輝、野田裕貴の全19名が決定した。

谷内 伸也[Lead]

谷内 伸也[Lead]

茜屋日海夏

茜屋日海夏

鐘ヶ江 洸

鐘ヶ江 洸

OH-SE[電撃チョモランマ隊]

OH-SE[電撃チョモランマ隊]

SHUHO

SHUHO

だーよし[TRIQSTAR]

だーよし[TRIQSTAR]

ザンヨウコ

ザンヨウコ

YOU

YOU

福島海太

福島海太

山咲和也

山咲和也

吉原怜那

吉原怜那

梅棒

梅棒

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東映太秦映画村にて4月27日(土)~6月2日(日)の土日祝に、体験型ゲーム「マーダーミステリー」のトップクリエイターHOXとRabbitholeがタッグを組む没入アトラクション「魎魔伝承 あやしやま神隠し」が開催される。

2023年秋に開催した「京都炎上」は、口コミで話題を呼び回を重ねるごとに動員増。テレビの情報番組で体験レポートとして特集されるなど好評を博した。第2弾となる同作も夜の映画村を舞台に幕末に迷い込み、新選組隊士・斎藤一や坂本龍馬などと出会う。舞台演劇のように客席とステージという境界はなく、様々な場所で同時進行で物語が進み、自由に映画村の中を参加者も役者も動き回ることから、どのシーンに出会うか、どのような結末を迎えるのかは自身の動き方次第。様々なキャラクターと交流したり、1人のキャラクターを追いかけたり、自由な楽しみ方ができる。

あらすじ

江戸時代から時空を超えてやってきたという男、次郎吉が、今宵元の時代へと戻る方法を実践する。「次郎吉の時戻り」を見物しにきた参加者たちは、なんと誤って時戻りに巻き込まれ、江戸時代へと流れつく!そこで出会うのは、過去の出来事の哀しみを背負った老人、謎の美女、新選組隊士・斎藤一とその部下。
そして……。
追われる男。その名は、坂本龍馬。
さぁ!寄ってらっしゃい見てらっしゃい! 鬼が出るか、蛇が出るか。 世紀の大見世物、「次郎吉の時戻り」の開催だ!

今回から新しく、VIPチケットも登場する。参加者ひとりひとりに充てられた限定ミッションを体験できたり、演劇パートを楽しめる最前列限定席が用意される。

チケットはイープラスほかにて、3月22日(金)18時から販売開始。

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3月16日(土)、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナにて、SEKAI NO OWARIのアリーナツアー『SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024「深海」』が開幕した。

3月13日(水)に通算7枚目となるオリジナルアルバム『Nautilus』をリリース。そんな中スタートした『SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024「深海」』は、SEKAI NO OWARI史上最大規模となる全国15会場・33公演をまわる予定だ。

『SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024「深海」』宮城公演 Photo by Yoshiharu Ota

『SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024「深海」』宮城公演 Photo by Yoshiharu Ota

今回のツアーで、SEKAI NO OWARIは2時間を超えるライブを披露。会場に詰めかけた満員の来場者は、入場した瞬間からSEKAI NO OWARIのエンターテインメントの渦に飲み込まれ「これぞSEKAI NO OWARI」とよべる、随所にこだわり満載のライブ演出が繰り広げられた。

『SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024「深海」』宮城公演 Photo by Yoshiharu Ota

『SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024「深海」』宮城公演 Photo by Yoshiharu Ota

この後、SEKAI NO OWARIは宮城公演での初日・二日目を皮切りに、半年間をかけて全国15会場を回る。チケットなどの詳細は、ツアー特設サイトを確認しよう。

 

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劇団☆新感線の話題の舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」が今年20周年を迎えることを記念し展開中の「ゲキ×シネ20th記念プロジェクト」。その第五弾として、動画配信サービス「U-NEXT」とのコラボ企画「GEKI×CINE meets U-NEXT」が発表。「ゲキ×シネ」15作品が15週連続ライブ配信されることが決定した。U-NEXTに「ゲキ×シネ」が初登場する。

まずは、3月23日(土)より、ゲキ×シネ15作品の15週連続「ライブ配信」がSTART。1作目『五右衛門ロック』(3/23(土)〜)、2作目『メタルマクベス』(3/30(土)〜)、3作目『蛮幽鬼』(4/6(土)〜)は、U-NEXT会員であれば誰でも視聴可能な「見放題ライブ」で登場。その後もゲキ×シネの人気作が続々と登場する。

「GEKI×CINE meets U-NEXT」スペシャル映像付のライブ配信もあり。4月5日(金)全国公開のゲキ×シネ最新作『天號星』に出演の古田新太・早乙女太一・早乙女友貴からコメントが到着。4月13日(土)ライブ配信の『蒼の乱』には同作出演の早乙女太一・早乙女友貴兄弟から、そして4月20日(土)ライブ配信の『けむりの軍団』には同作出演の古田新太・早乙女太一からのコメントをスペシャル映像として配信予定。そして、劇団☆新感線最新舞台となる『バサラオ』への出演で話題を呼んでいる生田斗真&中村倫也。その生田斗真が主演した『偽義経冥界歌』と、中村倫也が主演した『狐晴明九尾狩』もスペシャル映像を付けての配信が予定されている。

なお、「GEKI×CINE meets U-NEXT」記念すべき配信1作目となる『五右衛門ロック』では、ゲキ×シネスタッフによる【同時視聴】企画の開催が決定。3月23日(土)20時からの『五右衛門ロック』ライブ配信スタートに合わせて、Xの特設アカウント「【公式】GEKI×CINE meets U-NEXT 同時視聴」で、ゲキ×シネスタッフが本作にまつわるエトセトラをリアルタイムでポストしていくという。

今回のコラボレーションにあたり、劇団☆新感線プロデューサー・柴原智子氏、ゲキ×シネ プロデューサー・金沢尚信氏、株式会社U-NEXT 取締役COO・本多利彦氏よりコメントが到着した。

劇団☆新感線プロデューサー・柴原智子

このたびはU-NEXTさんの配信コンテンツとして弊社のゲキ×シネ作品を参加させていただくこととなりました。
視聴者の皆様の中には、これまで演劇を観たことも無いという方々は数多くいらっしゃるかと思います。また、ご興味はあっても配信のプラットホーム上に溢れている多くの映像作品の中では、なかなか弊社の作品にたどり着く機会は少なかったかと思います。今回、「舞台・演劇」ジャンルというものをカテゴリーとして大きくジャンル分け頂いたU-NEXTさんで、初めて演劇や舞台に興味を持っていただける方や、新感線の名前は知っていても劇場では観たことがなかったという演劇ファンの方々に、新しく出会っていただける機会を作っていただきました。是非、多くの方にお楽しみいただき、そして次は、実際に劇場へお越しいただき、生の舞台を体感頂けましたら幸いです。

ゲキ×シネ プロデューサー・金沢尚信

ゲキ×シネは今年で20年を迎えます。
節目の年に15週連続でゲキ×シネ作品をライブ配信するということが決まり、しかも大半が初配信。ちょっとワクワクしています。
U-NEXTさんには数多くの演劇コンテンツが同居しているというのも、ほかの配信プラットフォームにはない環境なので、皆さんとともに舞台・演劇というジャンルの一翼を担えればとてもハッピーです。
ライブ配信という場所は違うけれど、時同じくみんなで観てみるという試み、なんだか楽しそうではありませんか。20周年の今年はゲキ×シネ最新作となる『天號星』の映画館公開や、過去作の連続上映企画『GEKI×CINE 20th☆Tour』も控えておりますので、もしお気に召しましたら、是非、映画館でもゲキ×シネをご覧になってください。

株式会社U-NEXT 取締役COO・本多利彦

U-NEXTと劇団☆新感線とのパートナーシップを本日新たに発表できることを大変うれしく思います。U-NEXTはこれまで、宝塚歌劇団、劇団四季などの日本を代表する舞台を始め、大ヒットコミック・アニメ・ゲームから生まれた最新の2.5次元舞台・ミュージカル、更に海外から歴史的で壮大なオペラ、バレエ、フィルハーモニーなど、お客様が望むあらゆるステージジャンルを集めて参りました。舞台・音楽、そして映画を愛するU-NEXTのステージコレクションにとって、「ゲキ×シネ」はパーフェクトな映像芸術であり、演者の皆様から噴き出るアクションの臨場感、衣装や舞台の映像美、音楽と照明が生み出す迫力など、劇団☆新感線ならではの魅力をU-NEXTの連続ライブ配信からダイナミックにお届けして参ります。このパートナーシップを通じ、ゲキ×シネ、そして劇団のアニバーサリーイヤーに向けて、U-NEXTにて数多くのお客様に劇団☆新感線の舞台をご覧頂ければ幸いです

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2024年3月20日(水・祝)に発売される、大泉洋の自身初となるベストアルバム『YO OIZUMI ALL TIME BEST』。リリースに先駆け、アルバムのティザー映像がCREATIVE OFFICE CUE公式YouTubeチャンネル、A-Sketch公式Xにて公開となった。

『YO OIZUMI ALL TIME BEST』ティザー映像

第74回NHK紅白歌合戦でも披露された玉置浩二プロデュース楽曲「あの空に立つ塔のように」、GLAY のTAKUROが楽曲提供をした「ふわり」、数々の大泉楽曲を手掛けてきたター・ナー・カー(田中一志)とシモシモ(下川佳代)による書き下ろし楽曲に大泉が作詞をした新曲「コラーゲン。」の武道館公演映像がミックスされたスペシャルなティザー映像となっている。なお、新曲「ふわり」は今夜3月18日(月)19:00よりTBS系で放送される『CDTVライブ!ライブ!』2時間スペシャルにてパフォーマンスする予定だ。

また、リリースを記念して、HMV札幌ステラプレイス、HMV&BOOKS SHIBUYAにてパネル展の開催も決定。こちらでは大泉洋オフィシャルグッズの販売も行われる予定となっている。開催期間は、3月19日(火)~3月31日(日)まで

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2024年6月14日(金)~7月3日(水)に東京・シアタークリエにて上演される、ミュージカル『GIRLFRIEND』のキャスト6名のビジュアルと、コメントが公開された。

90年代の”パワーポップ”(※ロックの形態のひとつ)シーンの中で、最も輝いたアメリカのシンガーソングライター、マシュー・スウィート。91年に発表したCDアルバム『GIRLFRIEND』は乙女心をくすぐる甘く切ないメロディー且つ、パワフルなサウンドで90年代を代表するアルバムとして、高い評価を得ている。

今回、この時代を象徴するアルバムをベースにし、ネブラスカ州の小さな町を舞台に、二人の青年のミックステープがつなぐ甘酸っぱいポップでロックなジュークボックスミュージカルを日本初演でおくる。

脚本家のトッド・アーモンドはこの男性から女性に向けた歌詞に自身の経験を織り交ぜ、まるで作品のために描かれた楽曲と感じさせる程、見事に融合させたミュージカルに仕立てた。たった二人の役者のみで構成された世界は、自身の経験を重ねながら作品へと没入し、青春時代の初恋を思い出すように二人の距離感に共感・心を揺さぶられる作品となっている。

演出にはストレートプレイをはじめ、『ロボット・イン・ザ・ガーデン』『ファインディング・ネバ―ランド』などミュージカル作品の演出も手がける演劇界注目の演出家・小山ゆうなを迎え、今後の活躍が期待される東宝ミュージカル初登場のフレッシュなキャスト6名で届ける。

ウィル役は高橋健介・島 太星・井澤巧麻(トリプルキャスト)、マイク役は萩谷慧悟・吉高志音・木原瑠生(トリプルキャスト)が務める。
 

【STORY】
1990年代のアメリカ・ネブラスカ州の田舎町で学校に馴染めないウィル【高橋健介/島 太星/井澤巧麻(トリプルキャスト)】と、野球部でスポーツ万能、友人たちからも人気のあるマイク【萩谷慧悟/吉高志音/木原瑠生(トリプルキャスト)】。マイクはすでに大学進学が決まりネブラスカを離れることになっている。しかし、ウィルは自分が何をしたいのか見えないまま悩んでいた。今まで接することのなかった二人だが、高校卒業時にマイクがウィルに渡したミックステープをきっかけに交流が始まる。ウィルは両親が離婚し母子家庭になり、マイクは父親の圧力で進路が決められている。一緒に過ごすうちに、二人でいる時間は自分らしくいられることにお互い気づき、距離が縮まっていく二人。マイクが大学進学のためリンカーンへと旅立つ直前、ウィルはマイクに手紙を書くが野球部のメンバーに見つかってしまう。取り乱したウィルはそのままマイクと距離を置いてしまうが、二人の運命は音楽で繋がっていた——。

 

キャストコメント

■ウィル:高橋健介(トリプルキャスト)

ウィル:高橋健介

ウィル:高橋健介

初めて東宝作品に出演させていただきます。高橋健介です。個人的には非常に新たな高い壁のチャレンジとなります。ですが観に来てくださった皆様が、帰路に着く時、大切な人を少しでも思い出して笑顔になれるような作品にしたいと思っていますので、宜しくお願い致します。要約すると、全力を尽くしますので、是非劇場に来てください!!!!! ということです!!!!!

【プロフィール】
1994年12月24日生まれ 東京都出身。2014年初舞台にたつ。2015年TVドラマ『ウルトラマンX』にて、主人公の大空大地を演じる。2016年ミュージカル『刀剣乱舞』~幕末天狼傳~にて、蜂須賀虎徹を演じる。過去の主な舞台作品として『赤ひげ』『六番目の小夜子』『ワールドトリガー the Stage』等。今作品にて、東宝ミュージカル初出演をはたす。
 

■ウィル:島 太星(NORD)(トリプルキャスト)

ウィル:島 太星

ウィル:島 太星

島太星です! まずはこのお仕事を頂いた時、とても緊張感が走りました! まさかの二人芝居!? 自分にそんな大役が務まるのだろうかと思い、日々焦りと不安を抱えております笑 ですが、逆に言えば、こんなに楽しいことはないよなと言う感覚も同時に芽生えています。2人だけで世界を作れて、それを発信できるのはここにしかないし、この経験は自分にとって大きなものだ! と感じ、今、とてもワクワクしています!! ぜひ、心揺さぶられるこの作品を、見にきてくれたら嬉しいです!

【プロフィール】
1998年1月29日生まれ 北海道出身。2016年「NORD」のメンバーとしてデビュー。2018年から男女混声ボーカルグループ「Love Harmony’s, Inc.(ラブ・ハーモニーズ・インク)」としても活動中。ニューヨーク アポロ・シアター「アマチュアナイト」で歌唱し、高い歌唱力が評価され数々のミュージカルに出演するなど、活躍の場を広げている。「呼び出し先生タナカ」などバラエティ番組でも活躍中。
 

■ウィル:井澤巧麻(トリプルキャスト)

ウィル:井澤巧麻

ウィル:井澤巧麻

とにかくピュアなマイク、ウィルの二人と、懐かしいマシュー・スウィートのロックサウンドで紡ぐ物語は甘酸っぱくて、台本を読んで何度もキュンとしてしまいました。日本初演ということで、新しいものを創り上げていく楽しみと、初めて立つクリエの大舞台で二人芝居という大役に武者震いしています! トリプルキャストでシャッフル公演もありますし、僕だけにしかできないウィルをお見せできるよう、何度も観たいと思っていただけるよう、とことん追求して参ります。ご期待ください!

【プロフィール】
1994年3月28日生まれ 宮城県 出身。2015年『東京ワンピースタワー ONE PIECE LIVE ATTRACTION』のサンジ役で俳優デビュー。2017年ミュージカル『テニスの王子様』の柳蓮二役で人気を集め、ミュージカル『OCTOBER SKY -遠い空の向こうに-』オデル役などに出演。映像作品では、TBSドラマ『クロサギ』や、映画『東京リベンジャーズ 2』に出演した。2023年には「Reach」でCDデビューを果たし、俳優・アーティストとして活動中。
 

■マイク:萩谷慧悟(7ORDER)(トリプルキャスト)

マイク:萩谷慧悟

マイク:萩谷慧悟

青春とは誰もが記憶に強く残っていて楽しくも、苦しくもある時間だと思います。どの瞬間を青春と思うか、その時間をどう過ごしたか、美しい時間だったか、それとも黒歴史のように残ってるかは人それぞれでその人だけの青春。全てかけがえのないものです。僕の青春は芸能界に全て注いできたものでした。そうして今僕はこの作品に出会ってシアタークリエというステージに立つことができています。この作品では皆様に登場人物の青春を感じてもらいながら自身の過ごした青春もふと思い出せるような、そんなステージを届けられるように精一杯向き合います。

【プロフィール】
1996年11月7日 埼玉県生まれ。俳優、声優、7ORDERのドラマーとしても活動。主な出演作に『えんとつ町のプペル』THE STAGE、舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-』、テレビアニメ『テクノロイドオーバーマインド』がある。
 

■マイク:吉高志音(トリプルキャスト)

マイク:吉高志音

マイク:吉高志音

初めての2人ミュージカルそしてトリプルキャスト。でもふしぎと不安よりも楽しみな気持ちが強くて、この作品は僕にとってまた大きな挑戦になると感じてワクワクしています。マシュー・スウィートさんの曲と共にウィルとマイクの気持ちは少しずつ動いていきます。ドキドキしたり切なくなったり…。相手の空気の変化を楽しみながら歌と一緒に大切に紡いでいきたいです。ぜひご来場お待ちしております!

【プロフィール】
1999年7月2日生まれ 東京都出身。6歳まで上海で育ち、幼少より日本の歌が大好きで中国語・英語も話すトリリンガル。高校卒業と同時に芝居に興味を持ち、俳優デビュー。近年の主な出演作は、MANKAI STAGE『A3!』、舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』、韓国ミュージカル『フィーダシュタント』、『伝説のリトルバスケットボール団』など。1st写真集「Love Myself」発売中。2024年4月舞台『結合男子』、9月ミュージカル『RUN TO YOU』を控える。
 

■マイク:木原瑠生(トリプルキャスト)

マイク:木原瑠生

マイク:木原瑠生

初の2人ミュージカルでシアタークリエの舞台に立たせていただくことがとても光栄です。マイクの役柄も僕にとって初挑戦なので楽しく僕なりのマイクでいられるように稽古に臨みたいと思っています。僕と井澤さんにしかできない『GIRLFRIEND』を作り上げられるように頑張ります!そしてシャッフル公演で他のキャストの方とも共演できるので、また違った空気感でお届けできることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

【プロフィール】
1998年9月15日生まれ 東京都出身。主な出演作として『魔進戦隊キラメイジャー』(射水為朝 / キラメイイエロー役)、ミュージカル『刀剣乱舞』(へし切長谷部役)、『ROCK MUSICAL BLEACH』~Arrancar the Beginning~(黒崎一護役)などがある。俳優活動のほかシンガーとして1st EP『COLORS』のリリース、男女混声ボーカルグループ「Love Harmony's, Inc.」として3月にZepp HANEDAでのワンマンライブも予定している。
 

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舞台『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』が3月16日(土)に東京・芸術劇場シアターウエストで開幕。舞台写真が到着した。

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』は、舞台芸術のクチコミ・情報ポータルサイト『CoRich舞台芸術!』がプロデュースする公演。小劇場系カンパニーの名作戯曲を新たなキャスト・スタッフとともに再演する企画の第一弾として、劇団昴で2010年に上演された『イノセント・ピープル』を日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)の演出によりリメイク。山口馬木也、川島海荷、池岡亮介、川田希、森下亮に加え、オーディションから選び抜かれたメンバーも含む総勢16名が、第二次世界大戦からの65年間を演じている。

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』 撮影=保坂萌

開幕を受けた演出・日澤雄介、キャスト陣のコメントは以下のとおり。

 

日澤雄介(演出・劇団チョコレートケーキ)

無事に初日を迎えられたことにまずはホッとしております。原爆が投下された1945年から2010年までの65年間を、山口馬木也さんをはじめ16名の俳優が心と身体を駆使して旅を続けます。その先にあるものは我々の時代であり、これから起こるであろう未来です。お客様も一緒に旅を楽しんでいただければ幸いです。畑澤聖悟氏の脚本は色褪せることなく現代を照射し続けております。なかなかに手強い戯曲ではございましたが、俳優陣の力をお借りして名作リメイクの名にふさわしい全く新しい作品が立ち上がりました。劇場でお待ちしています。

 

山口馬木也(出演)

無事に初日を迎え、お客様にも喜んでいただけた感じがしていて、安心しています。初日を生みの親である畑澤さんが見にきてくださってすごく良かったとお言葉をいただき、それでまた安心して次に向かっていけるかなと思います。今回は、脚本に丁寧に書かれている部分を演出の日澤さんが、たぶん日澤さんご自身は清水の舞台から飛び降りる覚悟で、新しい解釈の舞台セットや演出を作ってくれました。勇気がいることだったと思いますが、その覚悟が実を結んだ初日を終えることができたと実感しています。ぜひ劇場に足をお運びください。

 

川島海荷(出演)

実際、皆様の前でこの作品を上演するにあたり、少しの抵抗がありました。やはり、基本がアメリカ人の役なので、アメリカからみた日本ということで日本への侮辱だったり、罵倒するシーンがあるので、劇場に入るとお客さんに見られているという意識が生まれ、稽古場とは違う雰囲気を感じました。ただ、カンパニーのみなさんが一丸となって作り上げた『イノセント・ピープル』は、現代の皆様の心に何かのメッセージを残してくれるのではないかと思っています。たくさんの方に届くことを願っています。

 

池岡亮介(出演)

カンパニー全員で、粘りに粘って試行錯誤を重ねたこの作品の幕が無事に上がったこと、とても嬉しく思います。客席の皆様がどう受け止めてくださったのか、どのような肌触りを感じていただけたのか。千穐楽を終えてからも問い続けるであろうこの作品を、ぜひ多くの方々に観ていただきたいです。

 

川田希(出演)

この戯曲を初めて読んだ時の衝撃、そしてこの作品が紡ぐ 65 年の歳月を劇場でお客様と共有できた事をとても嬉しく思います。初演は 14 年前の作品ですが、今も強く深く私達の心に響く作品ですし、演じれば演じる程、新たな発見をする作品です。千穐楽までお客様と共に沢山の発見をしていけることを楽しみにしています。

 

なお、3月19日(火)14時の回には山口馬木也・川島海荷・池岡亮介、3月20日(水)14 時の回には畑澤聖悟・日澤雄介がそれぞれ登壇したアフタートークも実施予定だ。舞台『イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~』チケットは、東京芸術劇場 オンライン、イープラスほかにて受付中。

また、同作の配信が4月10日(水)19時よりイープラスStreaming+で行われることも決定している。アーカイブは、4月16日(火)23時59分まで配信予定だ。視聴チケットは、4月16日(火)21時までイープラスStreaming+で受付中。

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