MAPPAのオリジナルTVアニメ『全修。』放送決定 ティザービジュアル&ティザーPV公開

NO IMAGE

アニメ『呪術廻戦』や『チェンソーマン』で知られるアニメ制作会社・MAPPAのオリジナルTVアニメ『全修。』の放送が決定したことが発表され、ティザービジュアル、ティザーPVが公開された。

またメインスタッフとメインキャストも発表された。メインスタッフとして、監督を山崎みつえ、脚本をうえのきみこ、キャラクター原案を辻野芳輝、キャラクターデザインを石川佳代子、制作をMAPPAが務める。

<あらすじ>
広瀬ナツ子は、高校卒業後アニメーターとなり、才能を開花させあっという間に監督デビューを果たす。初監督作品は社会現象になる大ヒット。新進気鋭の天才監督と世間でも評価され、次回作は初恋をテーマにした劇場ラブコメ作品に決定! しかし、人を好きになったことがないナツ子は初恋がよくわからず、コンテが描けなくなり映画制作が行き詰る。

作品のタイトル『全修。』とは、「全て修正する・オールリテイク」という意味のアニメ業界の用語で、本作の主人公である広瀬ナツ子の印象的なセリフの一つ。

そしてキャストとして主人公の広瀬ナツ子役に永瀬アンナ、映画『滅びゆく物語』に登場するキャラクターのルーク役に浦和希、ユニオ役に釘宮理恵、メメルン役に鈴木みのり、QJ役に陶山章央が担当することが発表された。キャラクター設定画像も公開され、各キャストからのコメントも届いている。

◆広瀬ナツ子 CV:永瀬アンナ
「またひとつ名作が生まれる…はず」

広瀬ナツ子 CV:永瀬アンナ (C)全修。/MAPPA

広瀬ナツ子 CV:永瀬アンナ (C)全修。/MAPPA

キャラクター紹介:アニメ監督・アニメーター。22歳。好きなことには努力を惜しまない。夢中になると周りが見えなくなる。他人を信用せず、何事も全て自分でやった方が早いと思っている。思い付いたらすぐ行動するため周囲をギョッとさせることもある。コミュニケーション能力に難あり。劇場作品のコンテがあがるまで髪を切らないと願を懸けたらこんなになってしまったが、本人は気にしていない。美味しいものを食べている時は機嫌がいい。

<永瀬アンナコメント>
オーディションで資料を読んだときから、ナツ子をぜひ演じたいと思っていました。彼女には共感できるところが多くあり、今の私だからこそ表現できるものがあると思います…!!︎ 放送を楽しみに待っていてください!

◆ルーク・ブレイブハート CV:浦和希
「戦うか、死ぬか。どちらか選べ。それがナインソルジャーだ。」

ルーク・ブレイブハート CV:浦和希 (C)全修。/MAPPA

ルーク・ブレイブハート CV:浦和希 (C)全修。/MAPPA

キャラクター紹介:映画『滅びゆく物語』の主人公。伝説の勇者。18歳。光の国出身。勇者の家系に生まれ、代々受け継いできたキングブレイブソードを武器に、幼い頃から戦いの訓練を受けてきた。両親はすでに死亡し家族はいない。ヴォイド討伐のため各国の精鋭を集めたナインソルジャーの中心的存在。自分の使命はソウルフューチャーを守ることだと信じ、戦う以外のことをあまりしたことがない。真面目。若い女の子の集団が苦手。

<浦和希コメント>
全修。はオーディションの時からワクワクするようなシナリオでぜひ関わってみたい! と思っていたので、ルーク役を任せて頂けると聞いた時はとても嬉しかったです! ルークは勇者の家系に生まれ戦いの中で生きてきた、まさに勇者の中の勇者! そして映画『滅びゆく物語』の主人公という事で、『全修。』という作品の中でどのような活躍をしてくれるのか、とても楽しみです!

◆ユニオ CV:釘宮理恵
「俺の背中にライドオン?」

ユニオ CV:釘宮理恵 (C)全修。/MAPPA

ユニオ CV:釘宮理恵 (C)全修。/MAPPA

キャラクター紹介:映画『滅びゆく物語』のナインソルジャーの一員。獣の国出身。伝説の勇者ルークの守護獣。ルークと同じ誕生日に生まれ、その時から勇者であるルークを守る役目に就く。ルークを守るためなら何でもする。ルークの相棒であり親友。女好き。かわいい女の子をみるとすぐにナンパしに行く。 自分はモテると思っているが、実際はあまりモテない。明るく前向きな性格。お喋り。ユニオに秘密を打ち明けると、次の日には街中に知れ渡っている。

<釘宮理恵コメント>
ユニオ役を担当させていただく事になりました釘宮理恵です。見た目はぬいぐるみ的で愛らしいですが、気持ちの強い、やんちゃ明るいキャラクターです! みなさまに楽しんでいただけたなら何より嬉しいです。よろしくお願いいたします!

◆メメルン CV:鈴木みのり
「結構です。興味ありませんわ」

メメルン CV:鈴木みのり (C)全修。/MAPPA

メメルン CV:鈴木みのり (C)全修。/MAPPA

キャラクター紹介:映画『滅びゆく物語』のナインソルジャーの一員。風の国出身。種族はエルフ。年齢不詳。数百年生きている。エルフの中で最も高等な魔法が使えるためナインソルジャーに選ばれた。魔法の弓で後方支援型の戦闘をする。常に冷静沈着。感情を表に出すことはない。 街の聖歌隊にも所属している。同じ聖歌隊のエルフ、メグとサリーに慕われている。

<鈴木みのりコメント>
メメルン役の鈴木みのりです!数百年と長い時間を過ごしてきたからか、何があっても基本動じない彼女。感情を表には出さないからこそ、心の内を大切にしながら演じています。魅力たっぷりなナインソルジャーを、どうぞよろしくお願いします!

◆QJ CV:陶山章央
「ヴォイド反応0パーセント。ヴォイド消滅」

QJ CV:陶山章央 (C)全修。/MAPPA

QJ CV:陶山章央 (C)全修。/MAPPA

キャラクター紹介:映画『滅びゆく物語』のナインソルジャーの一員。機械仕掛けの国出身。ヴォイドが来ることを察知できるためナインソルジャーに選ばれた。特技は天気予報だが、外れることもしばしば。戦闘では額からビームを出せるが、主に情報収集と分析。自分ではナインソルジャーの頭脳のつもりだが、肝心な時にスリープモードになりユニオからはポンコツと言われている。気配りができて温厚で優しい性格。

<陶山章央コメント>
肝心な時にスリープモードのQJ。僕も普段そんな感じなのでシンパシーを感じます。多少ポンコツでも、そんなところが可愛いじゃないですかw勇者パーティーのムードメーカーになれるように頑張ります。

さらにはオリジナルTVアニメ『全修。』が明日、3月23日(土)・3月24日(日)で開催される『AnimeJapan 2024』ブシロードブースに出展されることも発表された。ブースでは、MAPPAオリジナルミニカット袋のピールオフ企画も実施される。ミニカット袋にはナツ子の原画ポストカードが入っており、剥がして持ち帰ることができる。

そして『AnimeJapan 2024』の会場に掲出された壁面ビジュアルを撮影し、『全修。』公式Xアカウントをフォロー&「#全修」をつけて投稿した来場者に、会場にいる“ナツ子” に扮したスタッフから「ナツ子SDキャラ入りオリジナルコーヒー」がプレゼントされる。

また同日、アニメイト池袋本店では、ルークの原画ポストカード入りミニカット袋が配布される。さらに『AnimeJapan 2024』もしくはアニメイト池袋本店に掲出されている壁面ビジュアルを撮影し、『全修。』公式Xアカウントをフォローし、「#全修」をつけて投稿した人の中から抽選で、10名にキャストサイン入りポスターがプレゼントされる。詳しくは公式サイトを確認して欲しい。

原作に山崎みつえ監督と脚本のうえのきみこがクレジットされており、期待しかないMAPPAのオリジナルTVアニメ『全修。』のさらなる情報を待ちたい。
 

source:New feed

2024年2月にアーティスト活動を開始したHatsumeが、4ヶ月連続リリースとなる第二弾「わがままを聞いて」を3月29日(金)0時に各配信サイトより配信することが決定した。

ネットが主流となり孤独を感じやすくなった世の中だが、画面の向こうには必ず“誰か”がいて、“一人”であっても“独り”ではないよ、とHatsume 自身が寄り添ってくれるような楽曲となっているとのこと。

source:New feed

HEY-SMITH×SiM×coldrainによるTRIPLE AXEが、『TRIPLE AXE THE LAST TOUR』を開催することを発表した。

TRIPLE AXEは、HEY-SMITH×SiM×coldrainの3バンドによるムーブメント。2012年より多岐に渡る活動でラウドロックシーンを牽引し続けていたが、更なる飛躍を求めツアー活動を封印することを決断し、今回がラストツアーとなる。

ラストツアーとなる今回は、TRIPLE AXEとしては最大級となる幕張メッセイベントホールでのファイナルを含む全国5公演を従来の対バン形式で開催。

チケットのオフィシャル1次先行受付もスタートしており、4月7日(日)23:59までの受付となっている。

source:New feed

2024年6月15日(土)大阪、6月18日(火)東京にて、『第15回 ICEPラオス/日本活動報告コンサート2024』(主催:認定NPO 法人ミュージック・シェアリング)が開催される。

今回、五嶋みどりが選んだのは、ハイドン作曲 弦楽四重奏曲「日の出」。今年1月に起こった能登半島地震への祈りを込めて、エレノア・デ・メロン(ヴァイオリン)、笠井大暉(ヴィオラ)、アレハンドロ・ゴメス・パレハ(チェロ)とともに届ける。

『第15回 ICEP ラオス/日本 活動報告コンサート2024』

『第15回 ICEP ラオス/日本 活動報告コンサート2024』

認定NPO法人ミュージック・シェアリングは、1992年にヴァイオリニスト五嶋みどりが設立。以来、ICEP、楽器指導支援プログラム、訪問プログラム、Play&Joy!において、あらゆる人々によりそう本物の音楽を届け続けている。

2023年12月19日ラオ・コリア小児病院にて(ヴィエンチャン)

2023年12月19日ラオ・コリア小児病院にて(ヴィエンチャン)

source:New feed

2024年3月22日(金)新国立劇場小劇場にて、『時をかけ・る~LOSER~』が開幕し、コメント・舞台写真が公開された。

本作は、ひとつのテーマをグランドミュージカル、3.5次元、会話劇、殺陣ありエンターテインメント、ストレートプレイという5つの異なるジャンルのオムニバス作品で構成した、新たな歴史シリーズ。

舞台は、「タイムトラベル」ができるようになった近未来。歴史研究に励む5人の若者が、国が選んだ歴史上の人物を調査することを命じられた。人選のテーマは、天下分け目の戦い「関ケ原」。5人の武将に着目し、“敗者”の歴史を追うことで見えてくるものとは……。

5つの作品の1つ目は、ストレートプレイで描く、安国寺恵瓊の物語『嗤う怪僧』。2つ目は、裁判劇風の会話劇で描く小早川秀秋の物語『被告人 ヒデトシ』。3つ目は、エンタメ活劇で描く大谷吉継の物語『莫逆の友』。4つ目は3.5次元ミュージカルで描く直江兼続の物語『ラブミュ☆北の関ケ原』。そして5つ目がグランドミュージカルで描く真田信之の物語『ミュージカル NOBUYUKI!!』。

また本公演は、この5つの物語のうち3つの物語と、研究員たちが発表する学会のオープニングとエンディングを組み合わせた内容で1演目として上演いたします。公演日によって組み合わせが変わり、客席もアリーナ舞台(舞台の周りに客席)で座る席によっても見える景色が変わる、何パターンもの変化を楽しめる内容になっている。

演出を務めるのは、平野良。俳優として多彩なジャンルで活躍する平野が、その知識と経験を駆使して創り上げる。脚本は、兄弟・主従・親子・ライバルなどの関係性や、繊細な心の機微の表現に定評のある赤澤ムックが、5人5色の濃密な歴史物語を描く。

出演者は、安西慎太郎、木ノ本嶺浩、松田岳、前川優希、内藤大希の5人のみ。少数ながらも各ジャンルに精通した個性豊かな出演者が、それぞれの特技を生かしたメインとなる物語と、脇を固める役目となる物語があり、いろんな顔を見せる。

なお、本公演は3月24日(日)まで上演。3月23日(土)11:30公演/15:00公演のライブ配信(アーカイブあり)も行われる。

演出:平野良 コメント

研究所所長(平野良)        撮影:岸隆子

研究所所長(平野良)        撮影:岸隆子

2週間という、あっという間の経過でしたが中身がギュウギュウに詰まった充実した日々でした。本番も三日間だけと短いので始まったらもっとスピードを上げて日々は過ぎ去ってしまうのだと思います。今まで役者として同じ舞台に立ってきた彼ら5人の魅力を思う存分見ていただきたいと稽古に臨みましたが、彼らは私の想像を遥かに超える面白さで魅了してくれたので、私としては一つも漏らさず彼らの演劇を味わってほしいという気持ちです。また若輩者である私を手厚いサポートでもって支え導いてくれたスタッフ陣の豪快にも細かい世界観作りにも注目していただけたら嬉しいです。セリフ、音楽、照明、小道具、セットと全てにこだわりが詰まっています。
どうぞお楽しみください。

安西慎太郎 コメント

安国寺恵瓊(安西慎太郎)        撮影:岸隆子

安国寺恵瓊(安西慎太郎)        撮影:岸隆子

まずは、誰一人欠けることなく無事に初日の幕を開けられる事を幸せに思います。
本作『時をかけ・る』は「関ヶ原の戦い」から連なる5本の作品がございます。
ストレートプレイ、裁判劇、エンタメ、3.5 次元、ミュージカルとあらゆるジャンルを全て詰め込んでいまして、演じている我々も、そしてお客様も胃もたれ必至です。
ご来場頂くお客様には是非とも我々と共に胃もたれを楽しんで頂き良い時間にできればと思っております。
宜しくお願い致します。

木ノ本嶺浩 コメント

小早川秀秋(木ノ本嶺浩)        撮影:岸隆子

小早川秀秋(木ノ本嶺浩)        撮影:岸隆子

平野さん演出のもと、これでもかと凝縮した時間を過ごしてきました。
演劇って青春、と思うほど日々の密度が濃く、なりふり構わず、全部の引き出しを開いて、また新しい引き出しを作り、試作を繰り返す日々は刺激的で発見の連続でした。
今の所、思いつく限りのことを入れ込みました。全部が見どころです。

松田岳 コメント

大谷吉継(松田岳)        撮影:岸隆子

大谷吉継(松田岳)        撮影:岸隆子

ドキドキしています!
お話の構成が公演ごとに違うので、ずっと初日を迎えている気持ちになっている事と思います。そうしていたら気がついたら千秋楽公演を迎えている事だと思います。ずっと初日っ! ずっと初日っ! 稽古を通して戦国武将の皆さまから感じた生き抜く強さを少しでも自分の強さとして今回の公演に臨みたいです。

前川優希 コメント

直江兼続(前川優希)        撮影:岸隆子

直江兼続(前川優希)        撮影:岸隆子

初日を前にして稽古が始まってから積み重ねてきた日々を考えると、濃密ではありましたがあっという間だなと言う気
持ちが強いです。
稽古はいくらしても足りないように感じてしまいます。
それくらい繊細さを求められ、凝縮された作品になっていると思います。
それだけに、早く見ていただきたいとも思います。
生きた武将達の生き様を、全力で全うしたいと思います。楽しんでいただけたら幸いです。

内藤大希 コメント

真田信之(内藤大希)        撮影:岸隆子

真田信之(内藤大希)        撮影:岸隆子

絶大な信頼を置いている良くんと、いつも年末のるひま公演で一緒に共演している仲間やスタッフと共に、劇団のように楽しく充実した稽古期間を過ごすことができました。
公演ごとに組み合わせが変わる、演じる側もワクワクするような内容となっております。
三日間で7公演という短い期間ですが、お客様と共に僕自身が『時をかけ・る』を楽しみたいと思います。

source:New feed

2024年6月15日(土)ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン HALL Aにて、フラメンコ公演『Golpe 2024』が上演されることが決定した。

2020・2021年に開催し、好評を博したフラメンコ公演『Golpe』を3年ぶりに開催する。

日本のフラメンコ界を牽引する鍵田真由美、佐藤浩希ら、実力派フラメンコ舞踊団ARTE Y SOLERA(アルテイソレラ)による本格フラメンコ公演。

鍵田真由美

鍵田真由美

佐藤浩希

佐藤浩希

東陽子

東陽子

工藤朋子

工藤朋子

中里眞央

中里眞央

矢野吉峰

矢野吉峰

三四郎

三四郎

そして、今回も今井翼を特別出演に迎え、プレミアムで情熱的なフラメンコ・ライブをおくる。

今井翼

今井翼

source:New feed

2024年6月17日(月)(※日本時間)にアメリカ・ニューヨークのデイヴィッド・H・コーク劇場で開催される「第77回トニー賞授賞式」をWOWOWが生中継する。ナビゲーターとして井上芳雄と宮澤エマの出演が決定しているが、スペシャル・サポーターとして京本大我(SixTONES)の出演が決定した。

「トニー賞」とは、該当期間中(通常は前年4月末からの1年間)にニューヨークのオン・ブロードウェイで開幕した演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。作品賞や俳優賞はもちろん、演出家、デザイナーらスタッフへの賞が演劇とミュージカルに設けられており、まさに1年のブロードウェイを総括するアワードといえる。また、授賞式はオープニング・アクトをはじめノミネート作品に関連した豪華パフォーマンスの数々が披露され、そのシーズンのブロードウェイを凝縮したようなエンターテインメント性あふれる、見どころ満載なセレモニーとなっている。

WOWOWでの生中継は今回で10回目。この節目の年に、番組のスペシャル・サポーターとして京本大我(SixTONES)が出演する。京本はSixTONESのメンバーで、コンサートや舞台を中心に活動し、数多くの映像作品にも出演。今年の4月には主演を務めるドラマ『お迎え渋谷くん』(カンテレ・フジテレビ系)の放送、6月には映画単独初主演となる『言えない秘密』の公開が控えている。また舞台・ミュージカルにおいては、2015年、2016年、2019年にミュージカル『エリザベート』で皇太子・ルドルフ役を熱演。『エリザベート』では井上と共演している。その後も、2021年にミュージカル『ニュージーズ』、2023年にミュージカル『シェルブールの雨傘』で主演を務めるなど、話題作かつ名作ミュージカルへの出演を重ね、めざましい飛躍を遂げている。さらに、今年の8月には帝国劇場のクロージングラインナップとして発表されたミュージカル『モーツァルト!』で、過去に井上も演じたヴォルフガング・モーツァルト役にWキャストとして抜擢され、帝劇初主演を果たすことが決まっている。ミュージカル界で人気・実力ともに華やかな躍進を続ける京本が、「トニー賞授賞式」のWOWOW番組スペシャル・サポーターとして初登場する。

さらに、WOWOWでは6月の授賞式に向けて「トニー賞」をより楽しむことができる特別番組を放送・配信することが決定。

3月31日(日)午後11:30からは、速報ミニ番組「第77回トニー賞 出演者決定スペシャル」を放送・配信。井上、宮澤、京本が出演し、意気込みを語るとともに、昨年の授賞式を振り返り、トニー賞授賞式の魅力のポイントを紹介する。

4月28日(日)午後5:00からは「トニー賞」をまだ観たことのない方でも楽しめる番組「京本大我 ハロー・トニー!」を放送・配信。京本とともに、ブロードウェイの歴史や「トニー賞」の知られざる魅力まで、「トニー賞」を楽しむための”How to(ハウツー)”を楽しく学んでいく内容だ。

また、5月11日(土)午後3:45からは「トニー賞がやってくる!」(無料放送)、5月25日(土)午後1:30からは井上、宮澤、京本が出演する「第77回トニー賞 直前スペシャル」を放送・配信。番組詳細は後日発表される予定。

京本大我 コメント

この度、第77回トニー賞授賞式のスペシャル・サポーターを務めさせて頂くこととなりました、京本大我です。
僕はSixTONESというグループ活動を軸にしながら、個人では約10年近くミュージカルに挑戦させて頂いております。
トニー賞を席巻した作品の日本版にも携わらせて頂いたこともあるので、こうしてトニー賞という華やかで高尚な世界と触れ合うことが出来ることを光栄に思います。
まだまだ未熟な僕ですが、自分自身ももっともっとミュージカルを好きになれるように、そして観て下さる方々にトニー賞の魅力、偉大さを伝えられるようにしっかり勉強して頑張ります。
昔からお世話になっている井上芳雄さんとご一緒出来ることも非常に楽しみです。

source:New feed

2024年5月1日(水)~6日(月・祝)東京・TOKYO FM ホール(東京・半蔵門)にて上演する、MA パブリッシング、サンライズプロモーション東京主催、朗読劇『若きウェルテルの悩み』の全キャストが発表された。

オペラ・ミュージカル・ストレートプレイなど、様々な形で上演されてきたヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテによる書簡体小説「若きウェルテルの悩み」。

脚本・演出は保科由里子が務める。そして、キャストは汐谷文康、鈴原希実、山中真尋、高橋広樹、小松昌平、涼本あきほ、中澤まさとも、野上翔、逢田梨香子、重松千晴、濱健人、村瀬歩、豊田萌絵、山口智広、井上和彦、松田岳、佐藤日向、小林大紀、永塚拓馬、礒部花凜、田丸篤志、岸尾だいすけ、畠中祐、峯田茉優、駒田航、阿部敦、土屋李央、石谷春貴、市川蒼、幸村恵理、広瀬裕也、市川太一、鈴木杏奈、竹内栄治、増元拓也(出演回順)。

第一線で活躍中の声優陣が回替わりで出演し、朗読劇ならではの形で、ゲーテが描く若者の恋と苦悩の物語をおくる。

source:New feed

6月8日(土)~9月1日(日)の期間、兵庫県立美術館にて『描く人、安彦良和』が開催される。

安彦良和近影

安彦良和近影

『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターで、漫画家としても活躍する安彦良和。同展では『機動戦士ガンダム』放映45周年、安彦が喜寿(77歳)を迎えるメモリアルイヤーに、激動の半生を振り返る。少年期、青年期の歩みから、現在の創作まで、多彩な分野の作品と資料を約1,400点展示し、そこに共通するテーマに迫る、初の試みとなる。さらに『機動戦士ガンダム』(劇場版)のポスターラフ案など初公開のものや、描きおろしイラストなども展示される。

会場は大まかな時代とジャンルによって分類した6つの章で構成される。

1章 北海道に生まれて

『遙かなるタホ河の流れ』上巻より

『遙かなるタホ河の流れ』上巻より

北海道遠軽町に開拓民の3世として生まれた安彦良和は、幼い頃から絵を描くのが大好きな少年だった。1966年に弘前大学に入学すると学生運動に参加し、そのことから除籍となる。本章ではノートに書いた漫画作品『遙かなるタホ河の流れ』や同人誌『こんみゆん』など、大学時代までに描かれた様々な資料により青年期までの安彦良和の活動をたどる。

2章 動きを描く

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 ポスター原案 (c)東北新社/著作総監修 西﨑彰司

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 ポスター原案 (c)東北新社/著作総監修 西﨑彰司

弘前大学を除籍となった安彦良和は、生活のためアニメーション制作会社である虫プロダクションの養成所に入所し、研修生を経て、アニメーターとして活躍を始めた。漫画やイラストを自己流で描いてきた安彦の卓越した画力がアニメーション業界において一躍注目を集めるようになった。『わんぱく大昔クムクム』(1975-76)、『宇宙戦艦ヤマト』(1974-75)、『無敵超人ザンボット3』(1977-78)などのアニメーション作品を取り上げる。

3章 カリスマ・アニメーターの誕生

『機動戦士ガンダム』(劇場版) ポスター原画 (c)創通・サンライズ

『機動戦士ガンダム』(劇場版) ポスター原画 (c)創通・サンライズ

花形アニメーターとして注目を浴びる存在となった安彦がキャラクターデザインとアニメーションディレクターを務めた『機動戦士ガンダム』は、社会現象を巻き起こすほどの人気作品となった。本章では、様々な資料で『機動戦士ガンダム』の制作において安彦が果たした役割を辿る。

4章 アニメーターとして、漫画家として

『クラッシャージョウ』 イラスト原画 (c)高千穂&スタジオぬえ・サンライズ

『クラッシャージョウ』 イラスト原画 (c)高千穂&スタジオぬえ・サンライズ

『機動戦士ガンダム』もその一翼を担った1980年代のアニメーションブームの中で、安彦はアニメーションの監督、小説の挿絵、漫画執筆と次々に新たな挑戦を始める。本章では、『クラッシャージョウ』(小説挿絵:1977- 、劇場用アニメ:1983)、『巨神ゴーグ』(1984)など安彦の多彩な活躍を概観する。

5章 歴史を描く

『ナムジ』より (c)安彦良和/KADOKAWA

『ナムジ』より (c)安彦良和/KADOKAWA

漫画に専念するようになった安彦良和は、古事記などの神話を再解釈して古代日本をダイナミックに描いた『ナムジ』を皮切りに、歴史漫画家として活躍を始める。日本の古代史と近代史を両輪に、歴史の渦に翻弄されながら懸命に生きる「小さき者」たちの躍動をとらえた作品群は、現代の私たちに多くの示唆を与えてくれる。一方で、『ジャンヌ Jeanne』(1995-1996)や『イエス JESUS』(1997)など西洋にも目を向け、キリスト教へのアプローチを試みた作品も発表した。

6章 安彦良和の現在(いま)

『乾と巽-ザバイカル戦記-』より (c)安彦良和/講談社

『乾と巽-ザバイカル戦記-』より (c)安彦良和/講談社

漫画家として活躍を続けていた安彦だが、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のOVA以降、アニメーションに再び携わるようになる。本章では安彦が監督を務めた最新のアニメ作品とともに、今なお揺れ動く世界に対する思いの込められた連載中の漫画『乾と巽-ザバイカル戦記-』(2018-)を紹介。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』カラーイラスト原画 (「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Blu-ray Disc」5巻 初回限定生産盤) (c)創通・サンライズ

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』カラーイラスト原画 (「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Blu-ray Disc」5巻 初回限定生産盤) (c)創通・サンライズ

9月からは島根県立石見美術館ほかに巡回も予定している。前売り券は4月5日(金)10:00から、イープラスほかプレイガイドにて販売開始。

source:New feed

クロード・モネ(1840〜1926)が描いた風景を、旅しているかのごとく楽しめる作品集『クロード・モネ 旅のための作品集』が、2024年3月に東京美術より刊行される。

1874年4月15日に開かれた展覧会出品のモネ作品にちなむ印象派誕生から150年。その印象派の巨匠が訪れ、芸術として結実させた、フランスを中心とするヨーロッパの風景に関する作品計117点をエリア別に紹介。春の訪れとともに行楽の季節を迎えるフランスを、実際に旅する際のガイドにもなる「旅のための作品集」シリーズの第1弾となる。

なお、モネに関する展覧会『モネ 連作の情景展』が、5月6日まで大阪中之島美術館にて開催中。また東京では、2024年10月5日から2025年2月11日まで、国立西洋美術館にて『モネ 睡蓮のとき』が開催予定。

source:New feed

4月18日(木)~21日(日)の4日間、大阪南港ATCホールにて「Welcome!文具ティーパーティー」をテーマに開催される文具の祭典『文具女子博in大阪2024』の見どころが発表された。

関西最大規模となる、広さ約5,000平方メートルの会場には筆記具やマスキングテープ、スタンプ、ノート、万年筆用インクなど、様々なジャンの文具50,000点以上が集う。中には大阪だけの地域限定柄や、『文具女子博』でしか購入できない商品も。普段はなかなかできない文具メーカーのスタッフと交流できるのも魅力の一つ。

また会場内のイベントも参加必須。スマートフォンでアイテムを集めるとノベルティがもらえる「スマホで周遊!文具女子博ラリー」や、限定デザインのマスキングテープがゲットできる「マスキングテープくじ&ビュッフェ」など、開催テーマに合わせたイベントを用意。ワークショップや、似顔絵を描いてもらえる体験ブースなど、買い物だけではない楽しみ方が満載となっている。

「地域限定・大阪 マスキングテープ」価格:418円(BGM)

「地域限定・大阪 マスキングテープ」価格:418円(BGM)

あわせて、大阪の魅力をギュギュっと詰め込んだ地域限定マスキングテープ「地域限定・大阪 マスキングテープ」価格:418円(BGM)や、今回初出店するトーキンコーポレーションの「バイキング スライドクリップ&スマートクリップ」価格:440円など、各出展者の注目商品も更新。ホームページをチェックしよう。

チケットはイープラスにて販売中。

source:New feed

2024年5月16日(木)~5月26日(日)こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演される、朗読劇『ROOM』。この度、新たに7公演追加されることが発表された。

小説・舞台・映画・マンガ原作など多方面にわたり活躍するマルチクリエイター・木下半太が今回書き下ろすのは、さまざまな密室(ROOM)で繰り広げられるミステリー短編朗読劇。

戦慄が走る恐怖のストーリー、クスっと笑えるオシャレなストーリー、意外な展開にあっと驚くストーリーなど4つの部屋で起こるミステリーを、光と音を駆使した新感覚の朗読劇としてエンターテインメント化。

出演者は、俳優、声優、アイドル界の豪華キャスト陣。今回、眞島秀和、赤澤遼太郎、牧野由依、佐藤日向、小笠原海(超特急)、田中洸希(SUPER★DRAGON)、西田祥(BUDDiiS)、岩尾春輝(BUDDiiS)、鈴木浩文、池田匡志ら新規キャストの出演も決定した。

source:New feed

2024年7月よりテレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠・BS 朝日にて放送される、TVアニメ『小市民シリーズ』の第1弾PVが解禁された。

〈小市民〉シリーズはアニメ化された『氷菓』をはじめとする〈古典部〉シリーズの作者であり、直木賞作家・米澤穂信のシリーズ累計80万部を突破するミステリ作品シリーズ。今回のTVアニメ化では、そんなシリーズ中の『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』がTVアニメ化される。

かつて“知恵働き”と称する推理活動により苦い経験をした主人公の小鳩が、清く慎ましい小市民を目指そうと決意。同じ志を立てた同級生の小佐内と、たがいに助け合う“互恵(ごけい)関係”を密かに結び、小市民としての高校デビューを飾り平穏な日々を送るつもりでいたが、ふたりの学園生活にはなぜか不可解な事件や災難が次々と舞い込んでくる、といった青春ミステリ。

今回公開された第1弾PVでは小鳩常悟朗、小佐内ゆきに加えて、古川慎演じる堂島健吾のボイスが初公開となっている。

(C)米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会

(C)米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会

(C)米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会

(C)米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会

また3月23日(土)24日(日)に東京ビッグサイトで開催される『AnimeJapan 2024』にて、3ブース合同放課後の謎解き施策が決定。NBCユニバーサルブース、テレビ朝日ブース、ANICIブースを周遊し、各ブースの謎を解き明かすと、SDキャラのデジタルアイコンを手に入れることができる。

TVアニメ『小市民シリーズ』桜の花びら型作品紹介カード (C)米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会

TVアニメ『小市民シリーズ』桜の花びら型作品紹介カード (C)米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会

TVアニメ『小市民シリーズ』小冊子 (C)米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会

TVアニメ『小市民シリーズ』小冊子 (C)米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会

さらにNBCユニバーサル・エンターテイメントブースにて、スペシャルステージが開催(3月 24日(日)14:00~)。桜の花びら型作品紹介カード、試し読み小冊子の無料配布が実施される。『AnimeJapan2024』でのTVアニメ『小市民シリーズ』の展開に注目したい。

 

source:New feed

2024年12月、上海にて、長谷川寧が演出・振付による、ミュージカル『インファナル・アフェア』が世界初演されることが決定した。

長谷川寧は国内外で活動する、作家・演出家・振付家・パフォーマー。長谷川が2018年より行ってきた染空間ミュージカル『白夜行』『人間失格』は2023年現在も両作品共に中国全土で上演が続いている。

2023年11月15日に開催された、2023北京・天橋音楽劇年度盛典(2023北京・天橋ミュージカル年間式典)では、影響力のあるミュージカル作品賞・年間優秀ミュージカル演出家賞・年間優秀ミュージカル振付家はじめ各賞を受賞した。

そんな長谷川が次に中国で仕掛ける新作は『インファナル・アフェア』。2002年にアンディ・ラウとトニー・レオンによるW主演で上映された香港映画で、香港ノワールの代表的作品をミュージカル化し、舞台版として上演する。

映画は第一部が公開した後、全3部作となり大反響を獲得。2006年にマーティン・スコセッシ監督により『ディパーテッド』としてハリウッドリメイクされ、アカデミー作品賞などを受賞。12年には日本でも本作をモチーフにしたテレビドラマ『ダブルフェイス』(香川照之・西島秀俊W主演)が製作された。

今回、世界中で愛された本作をミュージカル化するために、国際的な布陣が集結。脚本には、韓国ミュージカル『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』『ベルサイユのばら』『男たちの挽歌』『三銃士』『ジャック・ザ・リッパー』『ハムレット』などで知られる演出家・劇作家・作詞家のワン・ヨンボム。音楽にはフレンチミュージカル『赤と黒』『太陽王』『ロックオペラ モーツァルト』『1789:バスティーユの恋人』などで知られる音楽プロデューサー・作曲家・編曲家・マルチ楽器奏者・歌手のウィリアム・ルソー。作詞にはGMAゴールデンメロディアワードにて第28回「年間最優秀アルバム賞」にノミネート、第33回「最優秀中国男性歌手」にノミネートされた歌手・音楽プロデューサー・ソングライターの許鈞が務める。

ミュージカル『インファナル・アフェア』は、様々なアーティストを迎えた国際的なプロジェクトとして上演する。どんな公演になるのか、期待しよう。

長谷川 寧 コメント

長谷川寧      Photo by Marc Doradzillo 

長谷川寧      Photo by Marc Doradzillo 

この度、中国にて3度目のミュージカルを作る事になりました。中国では毎回様々な環境の中で制作を行なっていますが、どの作品もとてもスリリングで挑戦出来るやりがいのある作品でした。今回は香港ノワールの名作映画の舞台化となりますが、これまで小説や漫画原作の作品はやってきましたが、原作が映画スタートの作品は初めてで、これもまた新たな挑戦となります。
映画はそれはもう素晴らしい作品である事は間違い無いので、銀幕上に映る彼らを新たにどう舞台上に伻らせるか、御期待下さい。

プロフィール
作家・演出家・振付家・パフォーマー。
2003年冨士山アネット(フジヤマアネット)設立。異ジャンルとのコラボレーションを通じ本質を見詰め直す「疑·ジャンル」をテーマに国内外にて活動中。17年ベルリン・Theatertreffen International Forum に招聘、19年台北國際藝術村でのレジデンス制作、20年國家兩廳院(National Theater and Concert Hall,Taipei)IDEAʼs LAB.参加、21年 KYOTO CHOREOGRAPHY AWARDファイナリスト、22年 ELECTRIC JAPAN2022(The Coronet Theatre/LONDON)招聘、23年『白夜行』『人間失格』にて北京・天橋音楽劇年度盛典にて優秀演出賞・優秀振付賞他、作品が多数受賞。
近年の演出·振付作品として『死刑執行中脱獄進行中』、『歌劇BLACKJACK』の他、国内でのミュージカル演出·振付作品として『ピーター・パン』、『ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド』。中国では染空間ミュージカル『白夜行』『人間失格』が現在も全国ツアー継続中。
振付家としてフジファブリック、bonobos、EGO-WRAPPINʼ等ミュージシャンへの振付の他、 Disney+スターオリジナル「ガンニバル」、映画「イチケイのカラス」、CM SoftBank等映像作品にも多数参加。
国内外の活動を軸に新たなアジアのヴィジョンを更新すべく精力的に活動中。 

source:New feed

2024年5月12日(日)宝塚大劇場(兵庫県)にて上演される、宝塚歌劇団 月組によるミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』千秋楽の模様を、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングすることが決定した。

『Eternal Voice 消え残る想い』は、ヴィクトリア女王統治下のイギリスで、アンティーク・ハンターとして生活を送っていたユリウスと超常現象を研究する友人の助手を務めるアデーラという女性の運命的な巡り合いから、やがて巻き起こる国を揺るがしかねない大事件へと誘われてゆく、という物語。ダークな色合いもありながら笑いとペーソスを織り込んだエンターテインメント性溢れるミュージカル作品だ。

同時上演される『Grande TAKARAZUKA 110!』は、宝塚歌劇が110年に亘り培ってきた歴史と伝統を受け継ぐと共に、新しい時代、歴史への始まりを祝うレビュー作品。なお、この作品の宝塚大劇場公演は、第110期初舞台生のお披露目公演となる。

そして本公演は、月組トップコンビ 月城かなと、海乃美月の退団公演となっており、この千秋楽をもって宝塚大劇場ラストステージを迎える。ライブ中継では、公演はもちろん、サヨナラショー、退団者挨拶まで余すことなくおくる。

source:New feed

2024年5月16日(木)~5月24日(金)浅草花劇場にて、『なめ猫ロックショー!』が上演されることが決定した。

1980年代、「死ぬまで有効」、「なめられたら無効」等の表記でも有名な免許証風ブロマイドで一大ブームを巻き起こしたなめ猫「なめんなよ」の舞台の初演から1年。なめ猫たちが帰ってくる。

スタッフは、脚本を村上純(しずる)、演出を村田充が手がけ、音楽を手島いさむが担当する。出演者は中山優貴、鷲尾修斗、星元裕月、髙﨑俊吾、三浦海里、蔵田尚樹。

中山優貴

中山優貴

鷲尾修斗

鷲尾修斗

星元裕月

星元裕月

髙﨑俊吾

髙﨑俊吾

三浦海里

三浦海里

蔵田尚樹

蔵田尚樹

本公演は80〜90年代の雰囲気はそのまま、現代とミックスさせた完全オリジナルストーリー。なめ猫たちが、歌い暴れる。舞台と客席がまるでライブに来ているかのような空間でさらなる熱狂を届ける。

チケット発売などの詳細は随時公式HP、Twitterにて発表となる。

【あらすじ】
あの伝説の学園祭から半年。not men not4のライブが今、まさに始まる!観客を盛り上げる室川。しかし、ベースは松下ではなくミケ子、ドラムは橋田ではなくオニ芝、そしてKeyをラン丸が担当している?! ライブが終わると、室川に握手をしようと手を差し出すミケ子。室川もありがとうと手を握る。ミケ子は、バンドをやって良かった、やっぱりnot men not4は最高だ、と心から思って微笑む。ライブは大成功。でも、not men not4は、このライブで揃う事は無かった。実はライブ前こんなことがあったと野間が語り出す。

 

source:New feed

2024年7月9日(火)~8月4日(日)東京・THEATER MILANO-Za、その後、京都・福岡にて上演する、COCOON PRODUCTION 2024『ふくすけ2024-歌舞伎町黙示録-』の公演ビジュアルが完成、配役発表とあわせ最新コメントも公開された。

『ふくすけ』は、松尾スズキ作・演出により、1991年に悪人会議プロデュースとして初演、98年には松尾が悲劇をテーマに作品を創り上げる「日本総合悲劇協会」公演で再演、そして2012年にBunkamuraシアターコクーンで再々演された。

薬剤被害によって障がいを持った少年“フクスケ”をめぐり、様々な境遇の登場人物たちが、底なき悪意と情愛に突き動かされながら、必死にもがき生きる姿を毒々しくも力強く描いた壮大な人間ドラマ。12年ぶり4度目の上演となる今公演では、サブタイトルを“歌舞伎町黙示録”と題し、台本をリニューアル。フクスケが入院する病院の警備員コオロギと、盲目のその妻サカエの夫婦を軸に、物語は展開する。

この度解禁された公演ビジュアルでは、東京公演の会場THEATER MILANO-Zaがある歌舞伎町に鎮座する、いびつな福助人形を中心に、様々な境遇の人々とその思惑が交錯するカオスな世界を表現。公演ビジュアルにも描かれる歌舞伎町を舞台にした作品世界と現実の街とのシンクロも楽しみにしよう。

そして注目の配役も決定。とある病院の怪しい警備員コオロギを演じるのは阿部サダヲ。コオロギを献身的に愛する盲目の妻サカエには黒木 華。妻を探すエスダヒデイチには荒川良々。物語の鍵となる身体障がいを持った少年フクスケには岸井ゆきの。自称ルポライターのタムラタモツには皆川猿時。ヒデイチの協力者となるホテトル嬢のフタバには松本穂香。裏社会で暗躍するコズマ三姉妹のヒロミに伊勢志摩、エツに猫背 椿、ミツに宍戸美和公。コオロギの愛人チカに内田 慈。見世物興行の団長に町田水城。フクスケが入院する病院のスガマ医師に河井克夫。新興宗教団体の顧問赤瀬川に菅原永二。コズマ三姉妹の部下蒲生にオクイシュージ。そして、フクスケを監禁していた製薬会社の御曹司ミスミミツヒコには松尾スズキ。さらに、ヒデイチの妻で精神のバランスを崩して失踪したマスには秋山菜津子と、狂気の松尾ワールドを余すところなく魅せる豪華キャスト陣が、人間の本性を剥きだし愛憎相半ばに暴走する登場人物たちを演じる。

世紀を超えてもなお毒々しさを失わず、人々を熱狂と興奮の渦に巻き込む、濃密で重層的な『ふくすけ』の作品世界を劇場で堪能しよう。

【あらすじ】
とある病院の怪しい警備員コオロギ(阿部サダヲ)は盲目の妻サカエ(黒木 華)に歪んだ愛情を抱き、サカエはコオロギを献身的に愛していた。そんなある日、コオロギの勤める病院に、薬剤被害で身体障がい児として生まれ、長い間監禁されていたフクスケ(岸井ゆきの)が保護される。彼を監禁していた製薬会社の御曹司ミスミミツヒコ(松尾スズキ)は逃走し行方不明。
エスダヒデイチ(荒川良々)は、精神のバランスを崩してある日行方不明になった妻マス(秋山菜津子)を、14年も探し続けている。知人からマスは歌舞伎町にいるらしい、と情報を得たヒデイチは上京し、歌舞伎町で出会ったホテトル嬢のフタバ(松本穂香)と自称ルポライターのタムラタモツ(皆川猿時)の協力のもと、マスの行方を追う。
裏社会で暗躍するコズマ三姉妹(伊勢志摩・猫背 椿・宍戸美和公)は、食うや食わずの境遇から歌舞伎町の風俗産業で一発当てて、飛ぶ鳥を落とす勢い。ひょんなきっかけでマスと出会い、生み出した<一度死んで生まれなおすゲーム>輪廻転生プレイが大ヒット。裏社会に影響力を持ち、政界にまで進出しようと企んでいる。
彼らの渦巻く情念は、やがて多くの人々と歌舞伎町自体を巻き込み、とんでもない方向に動き出す……

コメント

■作・演出/ミスミミツヒコ役:松尾スズキ
4度目の上演である。29歳の時、原稿用紙に鉛筆で書いた戯曲を、61歳のわたしが、パソコンで打ち直して書き改めた。よくこんな激しい戯曲を書いたものだと戦慄したり、若すぎるよ君! と、言うてもせんないことを言うてみたりしながら。
今回はコオロギとサカエというキャラクターを主軸にすえてみる。
そうしたら、複雑過ぎるストーリーに強めの芯が入った気がした。
昔ならいざしらず、自分が客ならこの程度にはわかりやすい芝居が見たい。歳をとったがゆえに優しくもなった。ただ、わかりやすさばかり求める今の風潮は大嫌いである。
まだ、攻められる。わたしにも意地がある。
今考えられる最高のキャストがそろった。この布陣で、THEATER MILANO-Zaという癖だらけの城を攻め落とす。
そんな気分で、よろしくお願いします。

■コオロギ役:阿部サダヲ
僕は『ふくすけ』に2回出ているのですけど、次にやるならもうフクスケ役ではないなと思っていたので、今回はコオロギと聞いて、なるほどな!と思いました。
僕が最初に観た『ふくすけ』でコオロギを演じていたのが松尾さんで。すげえ役だな、やってみたいな! とその時に思ったので、嬉しいですね。
松尾さんが20代の時に書いた作品だけれど、今も古さを感じない、すごいものを残しているなと改めて思いました。そして今回、歌舞伎町の芝居を、歌舞伎町でやることにも意味があると思います。1991年に松尾スズキという人がこういうものを書いていたんだ! と振り返っていただきたい。
この作品は熱量の高い舞台なので、観終わったお客さんがすごく疲れているという印象があるんですけど、2024年だからこそいろいろと考えさせられて、やっぱり少し疲れて帰っていただく舞台になるような気がします(笑)。

■サカエ役:黒木 華
サカエという面白味のある役を演じられることも嬉しいですが、松尾さんの作品に出られることがなにより嬉しいです。前回の『ふくすけ』も拝見しましたが、とにかく“エネルギーが降りかかってくる!”という印象でした。今の時代では不謹慎とも言われそうなことのオンパレードですが、そのエネルギーの濁流の中にはしっかり伝わってくるものがあって、とても感動したことを覚えています。
阿部サダヲさんはすごく尊敬している役者さんで、初めてご一緒するので、稽古場や本番での姿を、余す所なく見尽くしたいと思います。
一演劇ファンとして、皆さんとの共演がとても楽しみです。お客様には、今までにない感情の波を味わっていただけたらなと思っています。

■エスダヒデイチ役:荒川良々
初演は映像で観たことがあって、とにかく「すごいものを観たぞ」という放心状態になりました。劇団にとって特別な作品に自分が出る日が来るなんて想像もしていなかったし、新しい『ふくすけ』に立ち会えるのが嬉しいです。THEATER MILANO-Zaがある歌舞伎町には個人的な思い出が多く、初歌舞伎出演となった「オフシアター歌舞伎」はライブハウスでやりましたし、自分が初めて主演を務めた映画『恋する幼虫』を観たのもミラノ座でした。あと、田舎から出てきたばかりの90年代、おすぎさんを見かけたのも歌舞伎町……ピーコさんではなく、あれは間違いなくおすぎさんでした。確信があります。歌舞伎町の物語を、ぜひご当地でご覧ください。

■フクスケ役:岸井ゆきの
出演のお話をいただいた瞬間は、もうすっごく! 嬉しくて、「夢が叶うとはこのことか」と喜びに胸躍りました。でも演じる役が「フクスケ」と知った途端……ただただ緊張の日々に急変しました。先日、松尾さんとお話した時に初めて知ったのですが、歴代のフクスケを演じられた温水洋一さんも、阿部サダヲさんも、14歳の設定だったとか。また新しい不安に襲われかけましたが「大丈夫、いける」と演出家からお墨付きをいただきましたので、ここは自信を持って堂々と演じたいです。私にとっての松尾作品は、見る人を信じ、伝えることを諦めない世界。稽古が本当に楽しみですし、皆さんと相談しながら、勇気を持って飛び込んでいきたいです。

■タムラタモツ役:皆川猿時
お客さんとして『ふくすけ』の初演をスズナリで観てまして、もうね、なんちゅうか、グラグラ沸き立つような、いやー、あの衝撃は今でも忘れられません。中でも林和義さんが演じていたタムラタモツは強烈でした。狂っているのに知性を感じるというか、もうね、最高でした。そんな大好きなキャラクター、タムラタモツを演じるのは今回で3度目。再演のとき、松尾さんに「もっと面白くやってくれ」と稽古場で言われて、セリフの合間合間に一発ギャグをしていたら「そういうことじゃないよ……」と冷たい目で見られたのも、今では良い思い出です(笑)。あの時はあの時で、ええ、必死だったんです。そんなわけで、今回も一生懸命、面白くてカッコいいタムラタモツを目指して、膝を労わりながら、ええ、大切に演じたいと思います!

■フタバ役:松本穂香
松尾さんと以前ご一緒させていただいた番組がとても楽しかったので、松尾作品の独特の世界観が大好きになりました。今回の『ふくすけ』も、制限の多い今の世の中、不謹慎なものも必要だなと思えたり、「別にいいじゃん」という気持ちになれたり、面白くて、でも痛くて、いろんな人のことを考えさせられる不思議な作品だなと思います。私が演じるフタバは、登場人物の中では一番まともだと思うんですね(笑)。笑わせながらも結構圧迫感のある作品の中で、フタバは芯を突いた言葉をいっぱい投げかけてくるので、そこを十分に考えながら演じたいなと思っています。
個性の強い方ばかりの座組の中で、物怖じせずにバーンと自分を出せたらいいなと。新しい挑戦を精一杯楽しんで、エネルギー全開でやっていきたいと思います。

■エスダマス役:秋山菜津子
過去に上演された『ふくすけ』を拝見しているので、まさか自分がやることになるとは…!と驚きましたが、とてもありがたく思っています。また今回は、以前とはちょっと違う『ふくすけ』になるということなので楽しみですね。
松尾さんが作り出すカオスな世界は、ほかの誰にも真似できない独自の魅力があると思います。私が演じさせていただくエスダマスは、これまで拝見してきた印象では“疾走しているな”というイメージ。今回も、“狂気に満ちた、周りを巻き込んで疾走していく女”とうかがっています。物語の舞台と同じく劇場も歌舞伎町にあるということで、ダークな、だけど煌びやかな世界なのだろうなと。その場所でちゃんと自分も生きていけたらなと思っています。

source:New feed