Hana Hope、TVアニメ『狼と香辛料』OPテーマ「旅のゆくえ」映画監督・川和田恵真が手掛けたMV公開
- 2024.04.15
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Hana Hopeが5月29日にリリースするニューシングル「旅のゆくえ」のミュージックビデオがオフィシャルYouTubeチャンネルで公開された。
「旅のゆくえ」は、4月1日より放送がスタートしたTVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』オープニングテーマのために書き下ろされたもので、現在先行配信中だ。壮大なサウンドとそれに寄り添うように徐々にスケールを増していくHana Hopeのボーカルが涙腺を刺激するドラマティックな1曲になっている。
TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』 (C)2024 支倉凍砂・KADOKAWA/ローエン商業組合
TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』は、支倉凍砂により小説にTVアニメ化。現在では、続編となる『狼と香辛料 Spring Log』やスピンオフシリーズ『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』などが刊行されている。今回のTVアニメは、以前アニメ化されていた『狼と香辛料(2008年)』、『狼と香辛料II(2009年)』の続編ではなく、完全な新作としていちから物語が描かれている。
Hana Hope New Single「旅のゆくえ」配信ジャケット
今回公開された「旅のゆくえ」のミュージックビデオは、是枝裕和が率いる映像制作者集団「分福」の新進気鋭の監督・川和田恵真が手掛けており、雪深い山中や静かな湖畔など自然あふれる美しい情景の中で、旅をするHana Hopeのゆくえを追ったシネマティックな映像に仕上がっている。川和田監督からのコメントも届いている。
<監督 川和田恵真コメント>
今回の撮影では、Hana Hopeさんと春の雪山を旅しました。
歩み続け希望を見つける旅をイメージし、繊細だけど意志のある歌声にフィットする世界観を目指しました。
旅を通して見えてくるHana Hopeさんの魅力的な表情と、壮大な美しい景色の中での旅のゆくえをお楽しみいただければと思います。
TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』の物語とともに、Hana Hopeの楽曲、そして活動に注目したい。
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湘南出身の兄妹LEXとLANAによるコラボ楽曲「明るい部屋」のミュージックビデオが、明日・4月16日(火)20時にPOP YOURSのYouTubeチャンネルで公開される。
「明るい部屋」は5月18日と19日に幕張メッセで開催されるヒップホップ・フェスティバル『POP YOURS』のオリジナル楽曲として制作。STUTSとZOT on the WAVEによるプロデューサー・チーム”STUTS on the WAVE”がプロデュースしている。
「明るい部屋」
暗い過去から一緒に歌をはじめ、幕張のステージが終わるときには明るい未来が待っているという、兄妹の思いが溢れる楽曲。Spotify +81 Connectのカバーをはじめ既に大きな話題となっている同曲のミュージックビデオは、木村太一が監督を務めている。
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今年1月にメジャーデビューし、現在全国ツアー真っ最中のDEZERTが主体となり、伝説のイベントである『PARTY ZOO』、そして『M.A.D』の融合イベント『DEZERT Presents SUMMER PARTY ZOO 2024 ~帰って来たM.A.D~』を8月24日(土)Zepp Hanedaにて開催することが発表された。
『PARTY ZOO』とは、2016年・2017年に行われた、Ken(L'Arc-en-Ciel)が主宰するライブイベント。Kenが自ら声をかけ集まった仲間たちがセッションなどを行い、あらゆる壁を越えたライブイベントとして知られている。
また、『M.A.D』とは、2016年に開催された、MUCCとAKiのダブルヘッドライナーツアーのタイトル。元々MUCCとAKi、そして彼らの所属事務所だったDANGER CRUEの頭文字からとっている『M.A.D』だが、今回はDEZERTの「D」として再始動する。
MUCC
AKi
この2つのイベントに以前から憧れを持っていたDEZERTのSORAがオーガナイザーとして実現させるのが、この『DEZERT Presents SUMMER PARTY ZOO 2024~帰って来たM.A.D~』だという。
まだ詳しい内容は明かされていないが、今回のイベントは「夏祭り」をコンセプトに、多くのアーティストが出演する予定とのこと。
この発表に際し、オーガナイザーであるDEZERT・SORAは以下のコメントを発表している。
■SORA(DEZERT)コメント
やんちゃな方々をたくさん集めて…愉快で笑顔が溢れる波瀾万丈なお祭りをZepp Hanedaにて開催致します!
そのためにも僕は相変わらず色んな所へ駆けずり回ろうと思っています!
1人ではできない事ばかりなので…大好きな先輩達にもお力を借りて、忘れられない最高の”夏祭り”にしたいと思っています!
…どんな人たち呼ぶか、まだ悩んでまーす!!!笑
どうすんのこれ!笑
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GOOD BYE APRILが初の海外公演を4月12日(金)に韓国・ソウルで開催し、そのオフィシャルレポートが到着した。
GOOD BYE APRILのメジャーデビュー1周年を記念した日韓ツアーが開幕し、第一弾公演が4月12日(金)に韓国・ソウルにて開催された。
韓国のシンセ・ポップバンドのultramodernistaを迎え、バンド史上初の海外公演で集まったソウルのファンを魅了した。
記念すべき舞台となったのはソウル・SENGGI STUDIO。
美術学校が立ち並ぶエリアに位置し、弘大の町並みを見下ろすロケーションと、ブラウン管などのモニュメントが異国情緒とレトロな雰囲気を醸し出す会場だ。
ライブの定番曲「missing summer」でライブが幕開け。
GOOD BYE APRILの楽曲の中でも特に韓国でも人気がある1曲で、初夏の陽気を漂わせるこの日のソウルにピッタリの1曲でフロアのボルテージを一気に高めていく。デビューシングル「BRAND NEW MEMORY」に続き、韓国でも人気の高い松原みき「真夜中のドア~Stay With Me」のカヴァーを披露。どちらも同じ林哲司氏の楽曲ということもあり、韓国の地で熱が高まっているシティポップサウンドで一気に詰めかけた韓国のリスナーの心を掴む。
MCでは韓国語を交えながら自己紹介。
「僕らにとってこれが初めての韓国でのライブであり、初めての海外のライブです。集まってくれて本当にありがとうございます!」と自己紹介し、この日まで韓国を楽しみ尽くした様子を語ると会場も大きな歓迎ムードに包まれる。
「feel my hush」「spring kiss」はいずれも英詞バージョンで披露するという海外公演ならではの選曲も。おしゃれな雰囲気が漂う弘大の夜にぴったりなサウンドで魅了すると、「SUMMER SUSPICION」「サイレンスで踊りたい」で一気に会場がダンスフロアに変貌。1フレーズごとに歓声が沸き上がる会場のリアクションに呼応し、Vo.倉品がフロアに降りて歌うなど普段の日本のライブとは異なるアグレッシブなパフォーマンスが展開されていく。
「最後の曲はバンドの歩みを歌った曲。僕らが今日、この韓国の地にたどり着くまでの旅路を歌った曲です。また必ず韓国に戻ってきたいと思います。ありがとう!」と、Xanaduを披露し初の海外公演が終了。
終演後はレコードを購入した韓国のファンと交流するなど、GOOD BYE APRILの音楽が韓国でも受け入れられていることを証明するような1日となった。
第二弾公演の日本編は5月25日(土)に東京・新代田FEVERで開催予定。
さらに翌26日(日)には南青山Casa ZIZOにてアフターパーティーも開催される。
また5月23日(木)~26日(日)の期間、新代田RR-coffee tea beer books-にてGOOD BYE APRILのメジャーデビュー1周年を記念した展示会『1周目展』も開催される。
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- 1. 20代の生活を歌うシンガーソングライターのゆいにしおが、1年5ヶ月ぶりにメジャーデビュー2枚目のフルアルバム『weekday』をリリースした。TVアニメ『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、 辺境でスローライフすることにしました』第2期OPテーマの「routine life」と、その英語バージョンを含む全11曲が収録された今作には、ゆいにしお作品ではお馴染みの水口浩次とHajime Taguchiをはじめ、A.G.O、春野、Chocoholic、Mori Zentaro、フレンズがアレンジャーとして参加した。自身も働く社会人であることから、同世代の女性を元気づけたいと音楽を生み出してきたゆいにしお。今作も仕事、恋愛、生活にと、「weekday」を懸命に生きるアラサー女性の心情や情景をリアルに解像度高く描き出し、寄り添い、さらに気持ちを前向きに後押ししてくれる作品となった。春の季節にもぴったりの1枚は、アラサー女性だけではなく、働くすべての人のに力を分け与えてくれる。
- 2. ●「平日」にちなんだ作品が完成。亀田誠治からもコメントが到着●
- 3. ●なりふり構わず、わきまえずに進んでいこう●
- 4. ●音楽ユニット・rough laughからの影響●
- 5. ●BPM77.98で表現された、繊細で微妙な恋心●
- 6. ●お守りのような、言葉と歌●
- 7. ●同世代女子だけでなく、色んな人に届くアルバムになった●
20代の生活を歌うシンガーソングライターのゆいにしおが、1年5ヶ月ぶりにメジャーデビュー2枚目のフルアルバム『weekday』をリリースした。TVアニメ『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、 辺境でスローライフすることにしました』第2期OPテーマの「routine life」と、その英語バージョンを含む全11曲が収録された今作には、ゆいにしお作品ではお馴染みの水口浩次とHajime Taguchiをはじめ、A.G.O、春野、Chocoholic、Mori Zentaro、フレンズがアレンジャーとして参加した。自身も働く社会人であることから、同世代の女性を元気づけたいと音楽を生み出してきたゆいにしお。今作も仕事、恋愛、生活にと、「weekday」を懸命に生きるアラサー女性の心情や情景をリアルに解像度高く描き出し、寄り添い、さらに気持ちを前向きに後押ししてくれる作品となった。春の季節にもぴったりの1枚は、アラサー女性だけではなく、働くすべての人のに力を分け与えてくれる。
●「平日」にちなんだ作品が完成。亀田誠治からもコメントが到着●
ーー1stフルアルバム『tasty city』は「食」がテーマで、2ndフルアルバムの今作『weekday』は「平日」がテーマです。テーマを先に決めて曲を作っていかれたんですか?
テーマは決めてはいたんですけど、でも全然平日ではなくて。最初は「もっと強くなるためのアルバムを作ろう」というのがテーマだったんですよ。作っているうちに強さから色々ひも解いて、「平日」という形になっていきました。
ーー強さというのは、働く女性が日々を乗り越えるための活力になるような意味合いですか?
そうですね。見かけはそんなに強くなさそうでも、自分の中に芯を持って行動している女性の味方になれるアルバムが作りたいなと思っていました。
ーーどのようにして「平日」に辿り着いたんですか?
元々曲のモデルにしようと思っていた女の子がいて。2ndミニアルバム『She is Feelin' Good(2020年リリース)』でもその子をモデルに曲を書かせてもらっていて、その子が結構面白い人生を歩み始めてきたので、改めて彼女をテーマにした曲を書きたいなと思っていたんですけど、あまりにも面白い人生を歩みすぎた結果、心のキャパを超えて一旦お休みする時期に入ったんです。仕事がアイデンティティになるぐらい一生懸命仕事をしている子だったんですけど、その子にかけるなら「もっと強くあれ」という言葉よりは、日常で自分の好きだったものを思い出したり、仕事以外の面でも自分らしさを見つけていって、少しずつ健やかになるといいなと思って。それでだんだん日常にフォーカスした曲が増えていって、スタッフさんとも話し合って「平日」というテーマになっていきました。
ーーその中で今回は7人のアレンジャーさんを迎えられました。
たまたまご縁があって、A.G.Oさんと春野さん、Chocoholicさん、Mori Zentaroさんが所属していらっしゃるSTYRISM INC.という会社の方から「うちのアレンジャーと何か一緒に作ってみませんか」とお声掛けをいただいて。元々A.G.Oさんや春野さんのアレンジされた楽曲も聴いていたので、「是非」ということで。あとは水口(浩次)さんもHajime Taguchiさんも、ゆいにしおの楽曲をいっぱいアレンジしてくださってお世話になっていたので、やっぱりゆいにしおサウンドには欠かせない方々だなと思って、今回もお願いしました。
ーーどの楽曲をどの方にお願いするか、決まっている曲もあったんですか?
私の直感で「この曲はこの人じゃないかな」と言う時もあるし、迷ったら制作のスタッフさんが「この人がいいんじゃないかな」と提案してくれたり。明確なイメージがある時とない時がありますね。
ーー楽曲のストックはあまりないタイプだとおっしゃっていましたが、今回もできたデモをアレンジャーさんと相談しながら制作された感じですか?
今回もあまりストックはなく、その場その場で作っていくようなスタイルでした。
ーー難しかった点、逆にやりやすかった点はありました?
アレンジャーさんによって、私に任せる部分がどこまでというのが結構違っていて。例えば水口さんだとコーラスもバッチリ譜面に書き起こしていただくほど作り込んで「ここはこう歌ってください」と決まってるんですけど、「me&cat」のMori Zentaroさんだと、コーラスは私の方で入れたければ入れてもいいし、入れたくなければ入れなくてもいいぐらいの自由な感じでトラックを提供いただいて。初めてレコーディングをしながら思いつきでコーラスを入れていくこともあって、楽しかったです。
ーー今までとは違う制作体験もされたんですね。以前から歌詞の解像度がすごく高いと思っていて、今回また上がったと思いました。
上がりましたか?!やった(笑)。
ーー一言で情景や背景が思い浮かぶ楽曲が増えたのと、サウンドはちょっと大人っぽいけどバラエティに富んでいるなと思いまして。
今回『weekday』のリリースにあたって、関係者の方からコメントをいただいたんですけど、ゆいにしおバンドのバンマスのBunta Otsukiさんに「1st albumは”外行きモードな背伸び感や新鮮さ”が魅力だとしたら、今回は思わず「姉さんっ!」と言いたくなる力強さがある作品だね」とコメントをいただいて、その通りだなって。
ーー『LINE NEWS AWARDS 2022』で「NEXT NEWS賞」にゆいにしさんを選出した亀田誠治さんも、「聴く人みんなをウキウキ・ドキドキさせる魔法ポップ」とコメントを寄せておられましたね。
本当に嬉しい言葉をいただきました。
ーーコメントをもらってどんなお気持ちですか?
それこそ中学高校の時に東京事変をすごく聴いていて、もう自分のiPodの中の人だったので、私の曲を聴いてコメントまでいただけたことが、未だに信じられていないですね(笑)。
ーー亀田さんのプロデュースはまだ入られていないんですね。
いずれ。もっと精進して、期が熟したらお願いしたいです。
●なりふり構わず、わきまえずに進んでいこう●
ゆいにしお
ーー1曲目の「TWO HANDS」は、26歳になった時の感情を元に書かれたんですよね。
もうまさに、誕生日になった時に思いついた曲ですね。
ーー25歳と26歳では、感じるものが違いましたか?
最初はお誕生日会で両手で「26」とやろうとして「できない!」と思った時に明確な違いを感じたんです。25歳と言っても、20代前半にもちょっと足を突っ込んでる感じがしたので「まだアラサーじゃないよね」みたいな感覚があったんですけど、26歳は完全に言い逃れできないぐらい20代後半なので、そこでちょっと覚悟みたいなものがありました。
ーー<ママじゃない人生を進んでく>という一節が印象的でした。歌詞で伝えたかったことはありますか?
<ママじゃない人生を進んでく>というのは、2通りの解釈があるかなと思って。最初私は自分のお母さんと全然違う人生を歩んでいるという意味で書いたんですけど、その歌詞を読んで、今年パパになった友達から「俺はパパの人生を歩んでるなと思ってるよ」というメッセージがきて。「ママとしての人生」という意味合いで取る人もいるんだなって。読む人の状況で色んな解釈ができる歌詞なんだなと思って、書いて良かったなと思いました。
ーーそれぞれの人生の背景で捉え方が変わる。ゆいにしさんの歌詞は全部そうなのかなと思います。
結構この歌詞は、想いのままにわーっと書いた感じなので。あまりテクニック的なことはいつもよりは少ないんです。でも歌っていて、ただただ気持ち良い歌詞は書けたかなと思います。結構ガタガタな生活の歌詞ではあるんですけど(笑)。
ーー働く人ならあるあるというか、すごく共感できると思います。1曲目を「TWO HANDS」にした理由はありますか?
私は絶対に「TWO HANDS」が1曲目がいいと思ってたんですけど、スタッフさんは「別の曲が1曲目でもいいんじゃない」みたいな感じだったんです。でも意思表明的な曲を最初に持ってきたくて、一番自分の意思を伝えているのが「TWO HANDS」だったので、1曲目に持ってきました。
ーー2曲目は元気な「yyyymmdd」です。Excelでよく見かけるやつですよね。
そうそう。人によって「山田関数」と読む人もいるみたいで。
ーー「わきまえない」というところが、前回のインタビューでもお聞きしたギャルマインドに通ずるものがあるなと思いました。この曲はどんなキッカケでできましたか?
これは会社で仕事をしている時、まさにスプレッドシートを触っていてアイデアが思いついて。「yyyymmdd」って曲、意外とないかもと思って。「多分私しか作らないだろうな、しめしめ」と思って作り始めました(笑)。でも「yyyymmdd」という単語を使ってどんな曲を作ったらいいのか、結構悩んで。最終的に年月日構わず、なりふり構わず破天荒にわきまえずに進んでいこうみたいなメッセージになったのは、キッカケとかはなく、作っているうちに思い浮かんだ感じですね。
ーーなるほど。
でも「わきまえない」というのは、ちょっと理由があって。東京オリンピックの時に某会長が「あの方はわきまえてらっしゃるから」みたいな発言をして問題になったじゃないですか。その後「私はわきまえない」運動(SNSで「#わきまえない女」をつけた抗議のアクティビズムが興った)があって。その時は何も発言できなかったんですけど、2〜3年ぐらいどこか引っかかっていて、ようやくこの曲だったら気持ちが乗せられるかもと思って入れました。
ーー少し風刺的な一面もあるんですね。
あとは自分に結構向けてるところもあります。自分で曲を作って、最後に色んなチェックを挟むんですよ。歌詞もメロディーも、アレンジしてもらった後に聴いたり、色んなタイミングで考え直す瞬間があって、その度に「本気で良いと思ってますか?」と自分に問いかけて(笑)。「しょうがないかと思っちゃわないで、ちゃんとやりきろうね」という、自分へのメッセージもありますね。
ーーラップ的な歌い方にされたのは?
デモで弾き語りで作ってた時は、ただカッコ良い歌い方をしようというだけだったんですけど、A.G.Oさんからトラックが上がってきて、すごくカッコ良かったから「これはカッコ良いだけよりは、何かひとクセあった方がいいだろうな」と思ってレコーディングに臨んで。そしたら制作スタッフさんも「もっとわきまえてない感じを出そうか。ちょっと斜に構えてる感を出していこう」みたいなディレクションをしてくださったので、普段とはちょっと違う感じになったかなと思いますね。
●音楽ユニット・rough laughからの影響●
ーー「routine life」はTVアニメ『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました(以下、『真の仲間』)』の第2期OPテーマ曲ですが、タイトルはrough laughの同名のアルバムから取られたんですね。rough laughはずっと好きだったんですか?
中学高校ぐらいの時からすごく好きで、今でも聴くぐらい大好きなアーティストです。『真の仲間』の1stシーズンのテーマ曲も担当させていただいたんですけど、2ndシーズンもお話をいただいて。2ndシーズンはルーティという女の子が主人公で話が進んでいくということだったので、ルーティという言葉をどこかに入れたいと思って。で、それが「ルーティン」にもなるなと思って、「あ、rough laughで『routine life』というのがあったな」と自分の頭の中で繋がって、このタイトルになりました。
ーーそのアルバムの中に「my routin life」という楽曲も入っていますが、影響を受けたのはアルバムタイトルだけですか?
そうですね。多分コード感とかはすごくrough laughに影響を受けてるんですけど、直接意識したというよりは、何となく影響を感じるなぐらいの雰囲気で、「routine life」だけいただいた感じですね。
ーーrough laughのどんなところをリスペクトしていらっしゃいますか?
ちょうど渋谷系の流れからJ-P0Pに向かう過渡期にいたアーティストかなと思うんですけど、rough laughのデビュー年が私の生まれた1997年で。すごく評価されたわけじゃなかったけど、でも多分ずっと聴かれていくポップスの基盤を作ったアーティストだと思うので、すごく尊敬してますね。
ーー歌詞はアニメの内容と日常生活を盛り込んで作った感じですか?
今は安定してるんですけど、ちょっと私の浮き沈みが激しかった時期があって、頑張れなくなった自分を想像するのがすごく怖かったんですね。「もう音楽もできなくなっちゃったらどうしたらいいんだろう」と思ったんですけど、 『真の仲間』でルーティが勇者としての役割を捨ててスローライフを送っていく姿に、今までの自分のアイデンティティだったものを捨てても、新しい人生を歩んでいけるという勇気をもらって。今回ルーティが私を後押ししてくれたように、私もみんなを後押しできるような曲を書きたいなと思って「routine life」を作りました。
ーー<たかをくくっていたの>には、声優の高尾奏音さんの苗字を入れたんですね。
はい。声優さんの名前を入れるのは1stシーズンの時からやってたんですけど、今回も入れられて、しめしめと思ってます(笑)。
ーータイアップだけど、ちゃんとゆいにしおサウンドも歌詞の世界観も表現されていて。そのバランスは意識したりされますか?
基本的にはお任せしていただくことが多いので、そんなに意識せず、ゆいにしおらしさは大事にしつつ。せっかく「ゆいにしお」にお願いしてもらっているので、良いバランスを見つけようとはしていますね。それでも「ゆいにしお6:物語4」のバランスにはなってるかもしれないと思います。
ーーアルバムの最後には「routine life(English Ver.)」が収録されていますね。
これはスタッフさんのアイデアなんですけど、『真の仲間』の1stシーズンで曲を書かせていただいてから、海外のリスナーさんがすごく増えて、YouTubeのコメントもほとんど海外リスナーの方になったりしたんです。アニメって本当に偉大だなと思って。今まで日本語で歌詞を書いて、YouTubeの字幕をつけてもらうことはあったけど、英語という共通言語で共有できたらきっといいよねということで、今回英語バージョンを録らせてもらいました。
ーー英詞はどのようにされたんですか?
私がバンドをやっていた時に共演した、For Tracy Hydeというバンドのスガアズサさんが、英語が喋れて英詞も書けることを知っていたので、面識がすごくあるわけじゃなかったんですけど、今回お願いしました。
ーー英詞で歌う難しさはありました?
すごく難しかったです。
ーーメロディはそのままで、言葉が増える感じですよね。
やっぱり英語は1音に1単語入れられるのが最大の特徴かなと思うので。まず口の周りの動きを良くするために、ぶつぶつ呟く日々でした(笑)。洋楽をカバーしていたのでいけるかなと思ったんですけど、いきなり自分が原曲の演奏になるとまた違って。だから発音も1つずつ調べていくのが結構大変でした。でも、すごく歌いやすいように訳詞をしてくださったことは伝わって。「これは日本語の口の開きに近い言葉にしてくれたんだろうな」と思いました。
●BPM77.98で表現された、繊細で微妙な恋心●
ーー「さくら」は歌詞が良いですね。<回せない 生活 経済 気 洗濯物 のばせない 納品>が共感できすぎて。
納品は伸ばせないですから(笑)。
ーー日常と恋心をうまく描いてらっしゃるなと。桜が好きな人に連絡する口実なのがリアルですね。相手の心に誰かがいるなというのは、わかっちゃいますよね……。
匂わせてますよね。「誰かと比べて言ってるな、これ」って、ほんとわかるんですよね。
ーーそしてそれに慣れていき、相手には違う子がいるとわかりながらも「桜を見に行こう」と誘う、と。
むしろそれを見ない強さがあって、すごいなと思いますね(笑)。
ーー以前曲ごとに物語を作って歌詞を書くとおっしゃっていましたが、「さくら」に関しては「こういう主人公がいて、こういうシチュエーションで」と決めて書かれたんですか?
見ているのは私の景色なんですけど、ペルソナを立てた部分はあって。社会人1年目が見る桜と、社会人4〜5年目ぐらいで見る桜って、多分全然違う景色だろうなって。4〜5年目の桜ソングは多分あまりないんですよ。
ーー確かに。
「桜咲いたな〜、自分のフレッシュさはどこにいったんだろうな〜」みたいな。そういう主人公から見た桜の曲を書きたいなと思って作った感じですね。
ーー春野さんにアレンジをお願いした理由は……? 彼自身の歌声のような柔らかさを感じる楽曲だなと思いました。
結構前に読んだインタビューなのでだいぶあやふやなんですけど、春野さんはブランドの世界観を作り上げるかのように曲を作っているとおっしゃっていて。多分物語を見てアレンジすることが得意なんじゃないかなと思ったので、情景描写の多いこの曲を春野さんにお願いしたいと思いました。しかも春野さんの独特のこだわりが垣間見えて。BPMが77.98という。
ーーそんな細かい数値のBPMがあるんですか?
私もそんなBPM刻めるんだって驚きました。77でも78でもない、微妙な繊細な心情をBPMでも表してくれてたんだなって。レコーディングの時に全然BPM合わないぞとなって。でもそのルーズな感じが曲の世界観に合ってるんだなと思って、職人魂を感じました。
●お守りのような、言葉と歌●
ゆいにしお
ーー「アイシャドウ」は、女子人気がある曲じゃないでしょうか。
特にシンガーソングライターの女性が気に入ってくれてるのかなと思います。
ーー弾き語りを真ん中に挟んだのは、アルバムの流れを意識してですか?
最後の方でもいいかなと思ったんですけど、それだと弾き語りなのでちょっとボーナストラックっぽくなっちゃうよねということで、ちゃんと作品の一部にしてあげたかったので、ど真ん中に入れました。
ーーなるほど。「底見えコスメ」を描いていますが、底が見えるのはポジティブなイメージなんですよね。シンプルにこの歌詞はどうやってできたんですか?
この曲はほんとに自分が結構どん底の気分の時に作ったので、底に落ちても這い上がっていく強さがこのアルバムには必要だろうなと思って。ちょっと光が見えているような、あまり重いテーマにしすぎたくなかったので、底だけどポジティブな底と言ったら「底見えコスメ」なのかなと思いついて、そこから広げていきました。
ーー大人の女性の歌詞ですね。
「泣いちゃったけどキラキラしてる。いえーい」みたいな(笑)。「負けない」みたいな感じですね。
ーーゆいにしさんの歌詞の女性は、底に強さが感じられますよね。
ここ最近の私のテーマが「負けへんで」なんです。
ーー関西弁!
元々は「OVER THE SUN」という、ジェーン・スーさんと堀井美香さん、2人の女性がやられてる私の大好きなPodcast番組があって、その番組でのパワーワーズが「勝ちにはいかないけど負けへんで」。その言葉にハッとして「落ち込んでも勝たなかったとしても、負けなければいいんだ」と思ってからは、結構立ち直る速度も早くなった気がします。
ーー実際落ち込んだ時に言ったりしますか?
道路で雨が降ってる時に自動車がバーンと来て、ビシャーとなった時に「負けへんで!」と言ったり(笑)。そんな言葉があるだけでお守りになるなと思います。
●同世代女子だけでなく、色んな人に届くアルバムになった●
ーー「おいしい温度」は、フレンズのバンド全体でアレンジしてもらったんですか?
フレンズの皆さんに入れてもらいました。 私が元々フレンズが大好きだったんですけど、マネージャーさんの繋がりもあってお願いできる機会ができたので、是非ということで今回お願いしました。ボーカルのおかもとえみさんにも、コーラスやキーボードを入れていただきました。
ーー制作中のエピソードはありますか?
実際にお会いすることなく今回できたんですけど、私のデモを忠実に聴いていただきながらも、すごくフレンズらしさがあるのが嬉しかったですね。フレンズの一員になれたかのような、でもゆいにしおの曲で嬉しかったです。おかもとえみさんのコーラスがすごく可愛いんですよね。キュートさがより足された感じがして。これまでコーラスを人に歌ってもらうことはあまりなかったので、自分以外の女性の声がコーラスに入ることで、より色んな人格が感じられて良いなと思いました。シンガーガーソングライターだとやっぱり「その人」になっちゃうんですけど、彩り豊かになりましたね。嬉しかったです。
ーーそしてリード曲は「BFF=Best Friends Forever」ですね。
「TWO HANDS」「routine life」が先行シングルになることは決まってたんですけど、あと1曲、リード曲を決めるのが本当に難航して。「BFF」か「yyyymmdd」どっちにするか。はたまた「さくら」もありだし、「おいしい温度」も良いよねってすごく迷って、最終的に制作のスタッフさんと「「BFF」と「yyyymmdd」どっちにする?せーのでお互い言いましょう。せーの!」で2人とも「BFF」を選んだので、悩みながらもこの曲にしました。あとは、ラジオでかかると雰囲気がいいだろうなという客観的なアドバイスをいただいて。どんな時間帯にも合いやすい曲だし、平日を過ごす中で友達の存在はやっぱりなくてはならないものだろうなということも「BFF」を選んだ理由です。
ーーMVに出ていらっしゃるのは、実際のお友達ではないですよね?
MVで初めてお会いしました。でも自分のスマホに入っていたかのような動画ばかりだなと思ってます。
ーー改めて『weekday』はどんな作品になったと思われますか?
今回も同世代女子に向けて書いたんですけど、色んな方に聴きやすいアルバムになったと思います。日常の中で「私こういうの好きだったんだ」とか「昔はこういうことやりたかったんだろうな」と思い出すキッカケになってくれたら嬉しいです。
ーー4月からは全国5都市を廻るワンマンツアー『clap your two hands!』が始まります。
1年ぶりのワンマンで、久しぶりにロングセットをやれるのも嬉しいし、バンドメンバーとも2年ぐらい一緒にやってきて、仲良くなって、心を任せられる状態になってきたので、絡みも面白い感じになるのかなと思います。
取材・文=久保田瑛理 撮影=ハヤシマコ
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2025年2~3月、日比谷シアタークリエにて、ミュージカル『ヒーロー』が上演されることが決定した。
『October Sky』のミュージカル化を手がけたコンビが贈る、心温まる感動のオリジナルミュージカルが日本で初上演される。
過去にトラウマを持ちながらアメコミ漫画家を目指す主人公。アメリカを代表するアイコンのひとつである「アメリカン・コミック」に登場する憧れのHERO達のような並外れたパワーは無くとも、家族や仲間達との別れや交流を通して自分の中にこそスーパーヒーローがいることに気づいていく。
主人公の“ヒーロー”を演じるのは、『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』にてジョナサン・ジョースター役で主演を務めたばかりの有澤樟太郎。近年ではミュージカル『GREASE』、『ジャージー・ボーイズ』、『のだめカンタービレ』といった数々の話題作に出演し大きな注目を集める有澤がシアタークリエ日本初演ミュージカルの主演として登場する。
演出は気鋭の演出家として活躍が目覚ましい上田一豪が訳詞・翻訳と共に担い、新たなヒーロー像を描いた作品をおくる。
奇跡はすぐそこにある—
漫画家志望のヒーロー・バトウスキーは父親と二人暮らし。ウィスコンシン州のミルウォーキーにある実家のコミックショップで働いている。高校生の時にあることがきっかけで心が折れたヒーローは、前に進むことができなくなっていた。
ある日、高校時代のガールフレンド・ジェーンが街に戻ってくる。お互いの気持ちのすれ違いから別れたが、10年ぶりに再会した2人は当時の誤解を解き再び中を深めていく。さらには、勇気を出して出版社に送っていた自作の漫画に契約の話が舞い込んで来て、順風満帆の幸せな日々を送っていたヒーロー。だがある日、父が突然倒れて亡くなってしまったことから、漫画家という夢を諦めようと決意し—。
有澤樟太郎 コメント
有澤樟太郎
まず、日本初演のミュージカルをやらせていただける喜びを噛み締めております。責任とプレッシャーを感じつつ、しっかりと作品に向き合って参りたいと思っています。
今回、このお話をいただいた時"ヒーロー"というワードに惹かれました。僕も幼い頃からヒーローに憧れてヒーローに救われた1人。とても運命を感じました。
家族、恋人、友人だれもが⾝近に感じられるテーマを持った心温まるミュージカル作品にしていきたいと思っています。
信頼する演出の上田一豪さんの下、こだわりをもってヒーロー役を演じていきたいです。今から稽古が楽しみで仕⽅ありません。まだ公演は先ですが、ぜひ劇場に温まりにお越しください。
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2024年6月7日(金)~6月9日(日)シアター1010にて朗読劇『恋空』の上演が決定した。
2000年代に小説投稿サイト「魔法のiらんど」から誕生し、シリーズ累計730万部、映画も空前の大ヒットとケータイ小説ブームを牽引し、社会現象を巻き起こした平成を代表するラブストーリー『恋空』。原作者・美嘉が自らの実体験をベースに綴った恋の物語。舞台上には美嘉とヒロの2人だけ。朗読劇『私の頭の中の消しゴム』 の岡本貴也演出で連載開始から約18年の時を経て、2人芝居の朗読劇として生まれ変わる。
出演は、大原優乃×砂田将宏 (BALLISTIK BOYZ)、松井愛莉×前田拳太郎、石井杏奈× 安井謙太郎(7ORDER)の3組(公演日ごとに異なる)。出演者ならびに演出・岡本貴也よりコメントが到着した。
大原優乃
演出家の岡本さんと、再びご一緒させていただける喜びを噛み締めています。
学生の頃、大好きだった原作。美嘉がヒロを愛していたように、私自身も愛を持ってこの作品と向き合えたらと思っております。
学生の頃しか放てない煌めきや青春、そして命の尊さ。
繊細なお芝居になるかと思いますが、その全てを声に乗せてお客様に届けられるよう、精一杯努めさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
砂田将宏 (BALLISTIK BOYZ)
今年でグループがデビュー5周年目になるのですが、デビュー当初から変わらない夢を叶えるために自分にできる事、好きな事でグループ全体が夢に近づけたらいいなと思い、今年から本格的に自分が挑戦したいと思ったのが役者でした。
なので今回朗読劇に出演できる事、そして何より小さい頃から好きな作品『恋空』の朗読劇に出演できるなんてとても光栄ですし、嬉しい気持ちでいっぱいです!
作品の素晴らしさと朗読劇の魅力を沢山の方々に届けられるように自分も楽しみながら頑張りたいと思います!
会場で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています‼︎
松井愛莉
学生の頃、本や映画でも夢中になって見ていた恋空。
朗読劇は初めてなので緊張しますが、自分が届けられる事にプレッシャーもありつつ、とても嬉しく思います。
学生時代の青春、そして胸が締め付けられる感動、命の儚さを皆様に伝えられるよう一つ一つの言葉を大事に精一杯頑張ります。
楽しみにして頂けたら嬉しいです。
前田拳太郎
朗読劇「恋空」に出演できると決まった時はすごく驚きました。
小学生の頃に映画で恋空を見ていて、大人になった今でも見返すくらい好きな作品なのでまさか自分がヒロを演じる日が来るとは思っていなかったので、凄く嬉しい気持ちでいっぱいです。
当時作品を通してもらった感動を今度は自分が劇場に来て下さる皆さんに与えられるように精一杯役に向き合い頑張りたいと思います。
劇場でお待ちしています!
石井杏奈
小学生の頃、朝の読書の時間に読んでいた小説が「恋空」です。
休憩時間や家に帰ってもページを捲る手が止まらなかったのを覚えています。
友達にお薦めしたり、映像作品を見たり、「恋空」には私のあの頃の思い出が詰まっています。
そして今、読者から表現者へと変わり「恋空」の世界を皆様にお届けします。
楽しみです!待ち遠しいです!
好きな作品を舞台に立って表現できることがとても嬉しいです
あの頃を思い出し、心を込めて読ませていただきます。
安井謙太郎(7ORDER)
ヒロ役を演じさせて頂きます。安井謙太郎です。
「魔法のiらんど」懐かしい、懐かし過ぎます。
読んでました。
当時中学生だった自分が読んでいた作品と10年以上経ってまた出会えるとは生きてるといいことありますね。
今回この作品に初めて触れる方もいると思いますが、皆さんに楽しんでいただけるよう精一杯演じたいと思いますので、よろしくお願いします!
演出:岡本貴也
ロミオ&ジュリエットのような、鮮烈で、唯一で、忘れられない恋を、朗読劇でお届けします。
絶大な人気を誇った原作が持つ凄まじいパワー。
”空に恋をする”というタイトルの意味が分かる感動のラストシーンは
皆様の胸を激しく打つことでしょう。
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ニッポン放送と劇団「ヨーロッパ企画」上田誠のタッグで贈るエンタメ舞台シリーズ第4弾『鴨川ホルモー、ワンスモア』が、2024年4月12日(金)に東京・サンシャイン劇場にて開幕。開幕に先がけて行われた会見にはキャスト9名と脚本・演出の上田誠が登壇し、開幕に向けた意気込みや作品の見どころを語った。登壇者のコメントならびにオフィシャル写真が到着した。
中川大輔
40日間たくさん稽古を積んで今ここにいるので、圧倒的な充足感があり、すごく良い状態で本番に臨めるなと思っています。上田(誠)さんが稽古を観て「生命の喜びみたいなものを感じられた」とおっしゃっていて、そういうものを毎公演お客様に届けられるように演じていきたいです。
オニを使ってホルモーをするという一見奇想天外な話に思えて中身は青春群像劇で、更にその中でも黒歴史を乗り越えていくというのがこの舞台のひとつの主題だと思います。そういう経験は誰でもありますし、共感していただけたら嬉しいです。全公演全力で演じていきますので、ぜひ劇場へお越しください。お待ちしています!
八木莉可子
キャストの仲が良くて、その仲の良さが舞台に表れていると思うので、お客様にも感じ取っていただけたらと思っています。そして大学生の頃の青い部分や少し恥ずかしい気持ちがたくさん詰め込まれた青春群像劇になっているので、観ていただいた後にお客様の青かったり恥ずかしかったりしたことも「良い思い出だな、よかったな」と肯定してもらえたら嬉しいです。
鳥越裕貴
今までいろいろな台詞を喋ってきましたが、本当にオニ語だけがどうもしっくりこなくて。みんなでふざけてオニ語を喋っているうちにだんだんと馴染むことができましたが、時には仲が良すぎて怒られたりもしました(笑)。今ではオニ語で会話できるぐらいホルモーの世界にどっぷりと浸かっています。お客様に何かひとつオニ語を持って帰っていただけるよう、この世界にしっかり浸らせられるように頑張ります!
清宮レイ(乃木坂46)
去年の夏ごろに出演のお話を頂いてから、あっという間に初日になってしまいました。すごく緊張していますが、みんなで何度もホルモーの練習を重ねてオニ語も体に染みついていて、今はもう自信しかないので、楠木らしく真面目に頑張ります!
佐藤寛太
自分たちが出ていないシーンでも他の人を見て学ぶことが多いですし、若いキャストも日々芝居がどんどん変わっていって、先輩方も面白い芝居を繰り出しているので、すごくワクワクドキドキしております。今日からやっと本番を迎えられるのがすごく楽しみです。
浦井のりひろ(男性ブランコ)
今回ヨーロッパ企画の角田さんと顔が似ているというありがたい偶然のおかげで出演が決まり、奇跡的なことだと思っています。同じ青竜会1回生の皆さんも素晴らしい人たちで、本当に大学時代に戻ってサークル活動をしているような楽しい稽古期間でした。1回生の中で角田さんだけがダントツで歳が上なのですが、1回生はアクションが多く、ふと目を離すと休まれているので、僕はそれを弟としてサポートしていけたらなと思っています。最後まで駆け抜けますのでよろしくお願いいたします!
平井まさあき(男性ブランコ)
稽古がとても楽しくて、あっという間の40日間でした。キャスト・スタッフ一丸となって作ったので今の時点でも良い作品だと思っていますが、お客様とのやり取りできっと更に良くなっていくと思いますし、ここからグルーヴが上がっていくのではないかと、とても楽しみにしております。「楽しみが多い」と書きまして「楽多(たのた)」と言わせていただきたいと思います。
槙尾ユウスケ(かもめんたる)
今回は久しぶりの女性役ということで、最近のメイクのトレンドを取り入れて頑張っています。今回は芸人が二組いて、男性ブランコさんは勝手に尖っている芸人だと思っていたのですが、いざ一緒に稽古をやってみると優しくて話しやすく、すごく仲良くなれたのでよかったです。今、かもめんたるは漫才の大会に出場中なので、稽古期間中も実はそのことで頭がいっぱいでミスをしたこともありました(笑)。でも「鴨川ホルモー」と「かもめんたる」は〝かも″つながりなので、縁があるなと思っています。
岩崎う大(かもめんたる)
僕は上級生の役で現役のホルモープレイヤーではないのですが、ホルモーの試合は本当に白熱していてハードなので、ここに入ることにならなくてよかったという気持ちでした。ただ最近の皆さんも見ていると、ちょっと僕もやりたかったなと思います。原作を読んだ時にも思ったのですが、読み始めた時は「なんだこれ」と思いながらも、最後離れる時にはすごく寂しくなる、そんな体験ができる作品だなと。観終わった後にはきっと皆さんもホルモーをやりたくなっていると思います。
上田 誠(脚本・演出)
ニッポン放送さんとは原作のある作品を演劇にするという取組みをずっとやっておりまして、今回がその第4弾となります。万城目学先生の作品『鴨川ホルモー』と『ホルモー六景』は、一人称による「ホルモー」という謎の競技をめぐる青春小説なのですが、今回はそれを18人のキャストによる群像謎競技巨大コメディ=「巨(キョ)メディー」として舞台化しました。演劇界や俳優界のみならず各方面から集まった18人がホルモーの訓練を積みまして、オニ語を習得し、数多くの情緒と段取りを身に着けまして、今日この日を迎えることができました。強豪校と呼んで差し障りのない仕上がりになっていると思います。優勝を目指します!
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4月27日(土)~6月23日(日)の期間、兵庫県立美術館ギャラリー棟 3階ギャラリーに巡回する『キース・へリング展 アートをストリートへ』の音声ガイドを務める磯村勇斗と写真を出品している村田真からのコメントが到着し、展示内容とオリジナルグッズも公開された。
「無題(サブウェイ・ドローイング)」 1981-83年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork (c)Keith Haring Foundation
1980年代初頭、ニューヨークの地下鉄駅構内の空いた広告板に貼られた黒い紙にチョークで描く「サブウェイ・ドローイング」を開始したへリング。コミカルで人々の思考や想像力を刺激するイメージは、瞬く間にニューヨーカーを魅了。猿のような動物が大勢の人びとに持ち上げられている「無題(サブウェイ・ドローイング)」のように社会風刺的な作品や、新年の挨拶のようなコミュニケーションツールとしての作品も制作された。
「無題」 1983年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork (c)Keith Haring Foundation
同展では日本初公開を含む150点の作品を通して、社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後までアートで闘い続けたヘリングの世界を体感できる。神戸展のメインビジュアルは、フランシス・ベーコンやジャン=ミシェル・バスキアの展覧会を手がけた80年代のソーホーの大手画廊、トニー・シャフラジ・ギャラリーより1983年に出版された版画シリーズのうち「無題」。同作には蛍光インクが使われ、ブラックライトにより光を放つ。
『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞台セット 1985年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork (c)Keith Haring Foundation
幅6メートルの超大型作品も登場。『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞台セットは、黒人歴史月間にニューヨークの芸術劇場ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで行われたダンス・パフォーマンスの舞台背景として制作された。同舞台は、 1985年に上演された黒人のストリートダンスと、社交ダンスの誕生300周年を記念したパフォーマンス。大画面いっぱいに黒い線でダンサーが踊るように描かれており、この作品の前で踊られたブレイクダンスが絵に息を吹き込んだ。
「イコンズ」 1990年 中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork (c)Keith Haring Foundation
そしてへリングのトレード・マークにもなっている、版画のシリーズ「イコンズ」にも登場する光り輝く赤ん坊、通称ラディアント・ベイビーも展示。ヘリングは赤ん坊が人間の完璧な姿であり、社会の色に染まらず純粋無垢で、未来への希望の象徴であると考えていた。ストリートでマーカーやチョークを使って絵を描き始めてから、死の寸前まで描かれたベイビーは今でも未来を象徴している。
同展には1982年12月~1983年1月にかけ約10日間、ニューヨークでキース・ヘリングを密着取材した、美術評論家の村田真による写真資料26点も出品。
●村田真コメント
本人を知らずに作品を見ていた時は、ポップで漫画チックで子どもが喜びそうな作品を描く人だと思っていました。本人も、あまり大人なアーティストではないのかな? と。しかし、インタビューを始めると理路整然と話し出す。アメリカ・ニューヨークの厳しい環境を背に、深く考えた上で活動しているんだと思いました。子どもっぽい顔をしているんだけど、地下鉄に乗り、駅が近づくたびに獲物を探すように目が鋭くなる。そして駅の広告版の黒いスペースを探して、ドアが開いた瞬間に走り出していく。一生懸命、僕も追いかけました(笑)。
当時のカメラはデジカメじゃないしスマホも無い。それに、夜にカメラなんかを担いで地下鉄に乗ったら「絶対に盗られる」っていわれていた時代。そこで、重い一眼レフのNikonのカメラを担いで、彼を必死に追いかけて取材しました。当時は自動の機能も少ないから、自分でシャッターを切って、ピントを1回ずついちいち調整しての撮影。なのに、彼はすぐにどっか行っちゃう(笑)。
子どもっぽいような感じがするけれども、まさに「ハンター」みたいな。そういう顔が見られたこともあって、すごく大変で、でも楽しい取材でした。
グミ 各972円 (c) Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.
作品情報とともに展覧会オリジナルグッズも発表された。同展のためだけにデザインされたアイテムや、お土産にぴったりなお菓子などが登場。
ベイクドクッキー缶 各1,350円 (c) Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.
トートバッグ 3,300円 (c) Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.
音声ガイドは、かねてからキース・ヘリングの作品が大好きだったという俳優の磯村勇斗が務める。磯村は現在、キース・ヘリングが亡くなった31歳とちょうど同じ年齢。音声ガイドでは、キース・へリングが駆け抜けたおよそ10年のアーティストとしての人生をドラマティックに振り返ると共にそれぞれの作品の魅力もわかりやすく解説する。
●磯村勇斗コメント
チケットはイープラスほかプレイガイドにて販売中。
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株式会社講談社・動画事業部が、インディーズおよび新人アーティストの音楽活動支援を行う「Eggs」と共催した、漫画『FAIRY TAIL』(著・真島ヒロ)イメージソングコンテストの受賞曲として、下記7曲を選出した。
受賞曲一覧(※順不同)
<最優秀賞>
「Antares」 味醂いろは
<優秀賞>
「FAiRLY DAYS」 Fantasia
「アイスメイク」 朱里乃
<佳作>
「ファンファーレ」 YouToPure
「サテライト」 カタルカルタ
「FAIRYTAIL」 高本愛海
「想いを胸に。」 うご。
最優秀賞と優秀賞に輝いた「Antares」、「FAiRLY DAYS」、「アイスメイク」の3曲については、コンテストのプライズとして、漫画コラボミュージックビデオを制作。受賞者からは喜びのコメントも届いている。
受賞者からのコメントと漫画コラボミュージックビデオ
<最優秀賞>「Antares」味醂いろは
味醂いろは
数々の候補作品より、最優秀賞に選出いただきありがとうございます。 毎日のリスナー投票やシェア、応援コメントからパワーをいただき、「好きな漫画作品に音楽で関わる・最優秀賞を受賞する」という夢をカタチにする事が出来ました。応援して下さった皆さま、本当にありがとうございました!
"迷ったっていい、怖くたっていい"、"信じた道を進もう、どこまでも"という歌詞は、『FAIRY TAIL』のキャラクターやファンの方に向けて書きましたが、本楽曲コンテストはじめ夢に向かって挑戦し続けてきた、自分自身を鼓舞する言葉にもなったと感じています。
"ルーシィと仲間との旅"を思い描いて歌詞を紡ぎ、アニメ劇伴曲をリスペクトし"ケルト音楽" の要素も取り入れた楽曲『Antares』を通して、『FAIRY TAIL』をより多くの方に届けること、そして世界中のファンの方々を「燃えてきた!」と熱くすることができたらと思っています。 ぜひ漫画作品を読みながら、TVアニメ『FAIRY TAIL』はじめ夏の新作『FAIRY TAIL 100年クエスト』に触れながら、楽曲をたくさん聴いていただけたら嬉しいです!
<優秀賞>「FAiRLY DAYS」Fantasia
Fantasia
小さな頃から元気と勇気を貰っていた作品『FAIRY TAIL』のコンテストで優秀賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。
歌詞に名シーンのセリフを取り入れながら、全体を通してキャラクターたちの動きが想像できるよう意識しました。
『FAIRY TAIL』と皆様の思い出がより一層輝くきっかけになれば幸いです!
<優秀賞>「アイスメイク」朱里乃
朱里乃
真島ヒロ先生が9月10日にTwitterにUPして下さるグレジュビ落書きを毎年楽しみにしています、シンガーソングライターの朱里乃です。
ジュビアがグレイを想う恋心をイメージしてつくった「アイスメイク」という曲は、実は今回のコンテストの5年前に作詞作曲をした曲です。
『FAIRY TAIL』が大好きで、ジュビアが大好きで、グレジュビもグレージュも大好きで、あわよくば真島ヒロ先生に曲を通して、この溢れるFT愛を伝えることができるのでは!と、応募したコンテストで優秀賞をいただくことができ、とても光栄です。何十回も読み返した原作のイラストを使用したMVが公開されること、夢みたいに嬉しいですし、いちファンとしてドキドキしています。そして、今回のコンテストを通して「アイスメイク」を聴いて、応援メッセージを下さった、国内国外の沢山のFTファンの皆さま、本当にありがとうございました。これからもこの曲とMVを沢山視聴していただけたら幸せです。
朱里乃の"ジュ"は
ジュビアとグレイ様の"グ"!
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2024年5月4日(土)~5月7日(火)渋谷伝承ホールにて、〜浅見光彦シリーズ〜舞台『後鳥羽伝説殺人事件』が上演されることが決定した。
本舞台は、「浅見光彦シリーズ」など旅と推理が一緒に楽しめる旅情ミステリーで知られ、累計発行部数1億部を超える人気作家の内田康夫生誕90周年を記念して行われる。
『後鳥羽伝説殺人事件』は浅見光彦シリーズの記念すべき第1作目であり、広島県三次市を舞台に物語が繰り広げられる。舞台版での脚本は野口大輔が手掛け、演出を鼓太郎が担当。
そして今作のキーマンとなる三次署の刑事・野上哲男役を西岡德馬が務め、浅見光彦役に布川隼汰が抜擢された他、光彦の母・雪江役に池上季実子、兄・陽一郎役に野村宏伸、陽一郎の妻で和子役に麻乃佳世(元宝塚歌劇団月組トップ娘役)、三次署刑事課長にえまおゆう(元宝塚歌劇団雪組トップスター)、その他の主要キャスト陣には藤田よしこ、大鶴義丹、惣田紗莉渚、野口大輔、トリンドル瑠奈らが名を連ねた。ナレーションは、テレビドラマ浅見光彦シリーズで光彦役や陽一郎役を歴任した榎木孝明が務めるなど、原作者の生誕記念に相応しい豪華出演者が集まった。
プロデューサーの野口大輔は、「内田康夫先生の作品に初めて携わったのが2014年、靖国への帰還の舞台化の時でした。主人公の武者滋を演じさせて頂き、私の人生におけるターニングポイントのひとつだったと感じています。あれから10年。こうして先生の代表作、浅見光彦シリーズのプロデューサーを任され、改めて身の引き締まる思いです。今作は浅見光彦シリーズでは異端なW主演の作品です。絶対に外す事の出来ない両役には、以前から親交のあった西岡德馬さんと布川隼汰くんのお二人に引き受けて頂きました。他にも名のあるベテランから新人まで、幅広い層の出演者が揃っております。内田康夫先生の紡いだ浅見光彦シリーズの世界観を継承しつつも、舞台版ならではの試みも随所に散りばめております。今回は来場者に捜査資料をお配りして一緒に事件を追って頂く、体感型ミステリー作品となっております。また若い世代の方に内田先生の世界を知って貰いたいという思いから、18歳以下は無料ご招待させて頂きます。今年のGWは、是非劇場に足をお運びください。そして、内田康夫先生の作品を共に味わって頂けますと幸いです」とコメントした。
出演者コメント
■野上哲男役・西岡德馬
浅見光彦シリーズは、かつてテレビ朝日の二時間ドラマで、榎木孝明さんの光彦、野際陽子さんのお母さん、そして私が兄の陽一郎で10本位やったもので、とても懐かしい作品です。今回初めて舞台化ということで、色々情報を頂き、この『後鳥羽伝説殺人事件』がシリーズの一作目である事を知りました。今回の私の役は広島県三次暑の定年まで二週間の刑事、蝉の生涯の様に残された、二週間"ミーンミーン"と大きく鳴きまくって事件解決に向かってみたいと思ってます。
■浅見光彦役・布川隼汰
諸先輩方が演じられてきた「浅見光彦」という役柄を務めさせていただくことに身の引き締まる思いを感じると同時に、胸躍る興奮を覚える自分もいます。内田康夫さんの原作に敬意を表しながら、「浅見光彦シリーズ」の可能性を更に広げていけるような舞台にできたらと日々、今作品と向き合っております!まだ何者でもない私ではありますが、お客様に楽しんでいただけるような作品創りへの意気込みと熱意だけは最後まで誰にも負けずに持ち続けて板の上に立つ所存です。どうか劇場までお越しいただき、今までにない浅見光彦の世界観を楽しんでくださいませ。
■浅見陽一郎役・野村宏伸
内田康夫生誕90周年。その中でも、絶大な人気を誇る、浅見光彦シリーズの初の舞台化という事で、その作品に参加出来る事に感激しております。映像とはまた違う舞台ならではの良さを、劇場迄来て下さったお客様に届けられたらと思っております。
■浅見和子役・麻乃佳代
皆さまご存知の、「浅見光彦シリーズ」! 第一作! その舞台化に出演させて頂くことになり、豪華な出演者の皆さまのお仲間に入れて頂き、光栄です。内田康夫さんの生誕90年の、素敵なお祝いになりますよう、しっかりと、つとめさせて頂きます。客席の皆さまも、この謎解きを、たっぷりお楽しみくださいませ。
演出・鼓太郎 コメント
内田康夫氏の『後鳥羽伝説殺人事件』の舞台化、この素晴らしい企画の演出を賜り、この作品は緻密な推理と日本の伝統を組み合わせた傑作、舞台化することで小説、テレビドラマと違った演劇ならではの魅力をご堪能下さい。演出家として、観客の皆様には物語の奥深さやキャラクターの魅力を存分にお楽しみいただけるよう心がけつつ作品への愛情と熱意を込め、心温まる舞台をお届けします。
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柚希礼音が芸歴25周年を飾る、第5弾となるソロコンサート『REON JACK5』を、2024年8月9日(金)より東京・ヒューリックホール東京、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、開催することが決定した。さらに、宝塚時代をともに歩んだ元男役スターたちに加え、日替わりゲストが豪華集結することも発表された。
2016年より過去4回にわたり開催されてきた柚希礼音のソロコンサート『REON JACK』。2017年『REON JACK2』・2018年『REON JACK3』は、音楽プロデューサーに本間昭光を迎え、日本の音楽シーンを支える個性豊かなバンドメンバーが奏でるサウンドにのせ、迫力のある歌声、そして様々なジャンルの実力派ダンサーと共にハイレベルなダンスを次々と披露し、高い評価を得て注目を集めた。3年ぶりの開催となった2021年『REON JACK4』では、前回の“モンスター級”と称される超実力派ダンサーが再集結、そして初の試みとなる日替わりゲストとの共演も話題に。コロナ禍での開催になりましたが、ハイレベルなパフォーマンスで魅了し、客席は歓声代わりの色とりどりなペンライトで埋め尽くされ、大盛況で幕を閉じた。
そして、2024年8月、柚希の芸歴25周年を記念し『REON JACK5』を開催する。
CASTには、柚希を語るには外すことのできない、宝塚時代をともに歩んだ元星組男役スターたちが初参加。退団後も舞台を中心に様々な分野で活躍中の、汐月しゅう・天寿光希・麻央侑希・綾 凰華の4名を迎え、パフォーマンスはもちろん、柚希とのMCも見どころになるだろう。さらに、豪華な日替わりゲストも解禁。
(上段左から)加藤和樹、黒羽麻璃央、西川貴教(下段左から)夢咲ねね、井上芳雄、大貫勇輔
柚希の25周年を祝うべく駆けつけるのは、加藤和樹、黒羽麻璃央、西川貴教、夢咲ねね、井上芳雄、大貫勇輔。加藤は『マタ・ハリ』『カム フロム アウェイ』、黒羽は『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』、西川『ZEROTOPIA』『REON JACK4』でそれぞれ共演。夢咲は宝塚歌劇団で6年間トップコンビを組んだ元相手役、井上とは柚希にとって念願の舞台初共演、そして大貫は「REON JACK3』以来6年ぶりの出演となり、それぞれどんなパフォーマンスが生まれるか、『REON JACK5』でしか観ることができないコラボレーションに期待しよう。
柚希礼音 コメント
芸歴25周年を迎えられたのは、いつも応援してくださっているファンの皆様のおかげです、本当にありがとうございます。
自分にとっても記念すべきこの年に、5回目となる『REON JACK』を開催できるのはとても光栄です。
今回は、よりファンの皆様と近い空間で楽しい時間を過ごせたらと思っております。
宝塚時代の仲間たちと、このタイミングで共演できることも非常に楽しみですし、
豪華なゲストの皆様とどんなパフォーマンスをお見せできるのかとてもワクワクしております。
感謝の気持ちを『REON JACK5』を通してお伝えできたらと思っておりますので是非楽しみにしていてください!
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2023年9月に富士急ハイランド・コニファーフォレストにて上演された、ミュージカル『刀剣乱舞』 ㊇ 乱舞野外祭の千秋楽公演。2024年5月24日(金)から3週間限定で、「ミュージカル『刀剣乱舞』 ㊇ 乱舞野外祭 特別スクリーン版」として、Dual3D版・3面ライブスクリーン版・通常版にてそれぞれ上映する。
この度、「ミュージカル『刀剣乱舞』 ㊇ 乱舞野外祭 特別スクリーン版」にて本編終了後に「特典映像」が上映されることが決定した。
本編映像とは異なる歌唱メンバーで披露された2曲(9月20日公演「断然、君に恋してる!」・9月22日公演「Scarlet Lips」)を、オリジナル編集した映像を上映する。
■「断然、君に恋してる!」(9月20日公演)
出演:長曽祢虎徹役 伊万里 有、鶴丸国永役 岡宮来夢、御手杵役 田中涼星、桑名江役 福井巴也、松井江役 笹森裕貴、大包平役 松島勇之介、鬼丸国綱役 林 光哲、一期一振役 國島直希 他
■「Scarlet Lips」(9月22日公演)
出演:大和守安定役 鳥越裕貴、長曽祢虎徹役 伊万里 有、松井江役 笹森裕貴、大典太光世役 雷太、源清麿役 佐藤信長、へし切長谷部役 木原瑠生 他
なお、計7分5秒と盛りだくさんの内容となっている。映画本編と合わせて何度でも楽しんでみてはいかがだろうか。
さらに、「3面ライブスクリーン版予告」も併せて解禁となった。3面ライブスクリーン上映では、300インチ×3面の巨大スクリーンによる多彩な映像演出で、ステージ全体の一体感や各キャストの細やかな表情も余すことなく映し出し、7.1chという大迫力の音響とともに鑑賞することができる。本作では、ステージいっぱいに繰り広げるダイナミックなパフォーマンスを視界の枠を超えるワイドな画面で堪能したり、3画面で異なる刀剣男士の表情をクローズアップで観たりと、1度の鑑賞で多くの楽しみ方ができる上映となっている。
ミュージカル『刀剣乱舞』 ㊇ 乱舞野外祭 特別スクリーン版 3面版予告
映画館でしか見られないオリジナル編集で、【Dual 3D版】【3面ライブスクリーン版】【通常版】3つのそれぞれ異なる鑑賞体験をしよう。
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2024年4月5(金)より上映中の新作シネマ歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐(つきのつるぎえにしのきりのは) 』 。3週にわたって週替わりで配布されている入場者プレゼント第3週目の詳細が解禁となった。
本作は、メディアミックスを拡大させている大人気ゲーム「刀剣乱舞ONLINE」初の歌舞伎化作品。
シネマ歌舞伎化にあたり、3週にわたって週替わりの入場者プレゼントを配布している。第3週目の入場者プレゼントは、持ちものに貼るもよし、そのまま飾るもよし、好きな形で楽しむことができる「A5ステッカーシート」(1種)。
A5ステッカーシート(1種) (C)︎NITRO PLUS・EXNOA LLC/新作歌舞伎『刀剣乱舞』製作委員会
配布は4月19日(金)から、上映期間中・なくなり次第終了となる。
※最初の記事掲載時、ステッカーシートのサイズが間違っておりました。訂正してお詫び申し上げます。
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ミームトーキョーのワンマンライブ『世界』のライブ映像が、4月15日(月)・16日(火)にYouTubeで公開されることがわかった。
公開されるライブ映像は、3月11日(火)に東京・Zepp Shinjukuで開催されたミームトーキョーのワンマンライブ『世界』から、「モラトリアムアクアリウム」と「SNSKILLER」のパフォーマンスを切り取ったもの。「モラトリアムアクアリウム」は4月15日(月)20時、「SNSKILLER」は4月16日(火)にミームトーキョーオフィシャルYouTubeチャンネルで公開される。
ミームトーキョーは、4月20日(土)に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催されるライブイベント『SAKKA FES Vol.01 supported by 渋谷SAUNAS』2日目に出演。6月1日(土)からは、大阪・心斎橋VARONを皮切りにワンマンライブツアー『物語』を開催する。
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4月15日(月)、TVアニメ『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~』のノンクレジットオープニング映像がTOHO animationのYouTubeチャンネルで公開された。
(C)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生Ⅱ」製作委員会
『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』は、作家・理不尽な孫の手氏が2012年から小説投稿サイト『小説家になろう』で連載をスタートさせた作品。これまでに、紙・電子版あわせてシリーズ累計発行部数は1,485万部を超えている。同作を原作としたアニメは、2021年、2023年にTV放送。あらたなTVアニメ『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~』は、4月7日(日)より放送がスタートした。
公開されたノンクレジットオープニング映像は、ヒトリエによるオープニングテーマ「オン・ザ・フロントライン」に乗せ、ルーデウスやシルフィら登場人物の日常やバトルアクションが展開している。
「オン・ザ・フロントライン」は、本日4月15日(月)より先行配信がスタート。作詞をヒトリエのギター・ボーカルであるシノダ、作曲をドラムのゆーまおが担当している。また、メジャーデビュー曲の現体制での再レコーディングバージョンも収めた両A面シングル「オン・ザ・フロントライン / センスレス・ワンダー[ReREC]」にも収録される。
ヒトリエは、ボーカル・ギターのシノダによる弾き語りツアー『シノ鉄』と、全国ツアー『HITORI-ESCAPE TOUR 2024 10-NEN-SAI』を開催中。対バンライブ『HITORIE 10-NEN-SAI "Versus Series”』4月20日(土)の大阪BIGCAT公演にはキタニタツヤ、6月6日(木)の東京恵比寿LIQUIDROOM公演に秋山黄色が出演することも決まっている。
そのほか、5月にはアジアワンマンツアー『HITORI-ESCAPE “ASIA" TOUR 2024 10-NEN-SAI』、9月15日(日)にはバンド初の東京・日比谷公園大音楽堂ワンマンライブ開催が控えている。
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