BUMP OF CHICKEN、5年ぶりとなるアルバムを9月にリリース&全国ドームツアーも開催決定 最新曲「邂逅」のMVも公開に

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アリーナツアー『BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024』が、本日・4月25日(木)の東京・有明アリーナ公演をもってツアーファイナルを迎えた。東京・有明アリーナ公演は4月24日(水)と4月25日(木)の2日間で実施され、約2万人を集客した。

『ホームシック衛星2024』は、BUMP OF CHICKENの5thアルバム『orbital period』を携えて2008年に開催されたツアー『ホームシック衛星』のリバイバル公演。バンド結成日である2月11日(日)の神奈川・Kアリーナ公演を皮切りにスタートし、全国8ヶ所16公演を実施。計15万人を動員する大型ツアーとなった。

ライブでは「メーデー」「花の名」「天体観測」「カルマ」といった2008年当時の『ホームシック衛星』でも演奏された楽曲に加え、「ray」「アリア」「望遠のマーチ」といった近年のBUMPの代表曲、そして本編のラストソングではアルバム『orbital period』のオープニングとエンディングを飾る「voyager」と「flyby」を繋ぎ合わせた新曲「voyager,flyby」を披露し、来場した全国のファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

そして、10thアルバム『Iris』を9月4日(水)にリリースすることを発表した。BUMP OF CHICKENがアルバムを発表するのは2019年7月にリリースされた『aurora arc』以来、約5年ぶりとなる。このニューアルバムには『ポケモンスペシャルミュージックビデオ 「GOTCHA!」』テーマソング「アカシア」、NHK 連続テレビ小説『おかえりモネ』主題歌「なないろ」、劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』主題歌「クロノスタシス」、TVアニメ『SPY×FAMILY』Season 1 第2クールオープニング主題歌「SOUVENIR」、 NHK『18祭(フェス)』テーマソング「窓の中から」、映画『陰陽師0』主題歌の「邂逅」などを収録。そのほかの収録曲は後日アナウンスされる。本作はBlu-rayが付属する初回限定盤とCDのみの通常盤の2形態で、Blu-rayには本日千秋楽を迎えた『BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024』の最終公演の模様が収められる。

また、アルバムリリースに先がけて、大ヒット公開中の映画『陰陽師0』主題歌、且つアルバム収録曲である「邂逅」のMVが本日公開された。本作のディレクションを務めたのは、「なないろ」「クロノスタシス」「窓の中から」など近年のBUMP OF CHICKENの代表曲のMVを多数手掛けてきた盟友・林響太朗。

全編外ロケで撮影された本MVでは、水面に佇み演奏する叙情的なメンバー4人の姿を見ることができる。さらにMV後半、宙を舞う無数の形代と白い衣装に包まれたダンサーたちの舞いが折り重なり、メンバー4人と共に楽曲の世界観を体現化していく様はまさに圧巻。どこか祈りごとを思わせるオリエンタルで神秘的な美しさをもったMVに仕上がっている。

MV監督・林響太朗 コメント

歌い上げる藤原さんの雄叫びが
何度も何度も私の心を震えさせてくれます。
楽曲を聴かせていただいて、
どこか少しだけ香りが違うような、そんな気持ちになりました。
それはきっとこの映画と向き合われたことや
今まで生み出してきた音の歴史に、新たな一歩として
また大切な楽曲になられているんだろうなと感じました。
映像の中でも、「新しい一歩」を大切に作りました。

「夜明けが星空を迎えに来たら 私の過去が繋いだ未来を選ぶから」

楽曲がまた新たな世界へ運んでくれるように。
映像も、はるか先の未来まで残るようにと、願いを込めました。
是非。

 

さらに、アルバムリリースのドームツアー『BUMP OF CHICKEN TOUR 2024 Sphery Rendezvous』を開催することも発表された。ツアーは2024年9月7日(土)の埼玉・ベルーナドームから10月27日(日)の福岡・みずほPayPayドーム福岡まで4都市で計7公演が行われる。

アルバム『Iris』の早期予約者には、本ツアーライブチケットの最速先行抽選に申し込みができるシリアルを特典として配布。各CDショップ・ECサイトでの予約受付は明日・4月26日(金)10:00からスタートする。

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2024年5月24日(金)~6月2日(日)シアター711にて、TAAC『静かにしないで』が上演される。この度、メインビジュアル、作演出・キャストコメントが解禁となった。

本作は、タカイアキフミが主宰をつとめるソロプロデュースユニット TAAC(ターク)の新作公演 。

テレビなどのメディアで日々取り上げられた出来事の「その後」を描いてきたTAACだが、今作は、コロナ禍による生活様式の変化で隆盛したフードデリバリーサービスの「その後」を描く会話劇。

出演者は、舞台だけでなく、映画やドラマなど幅広く活躍し、TAAC作品には『狂人なおもて往生をとぐ』に続き4度目の参加となる永嶋柊吾。数々の映像作品に出演し、モダンスイマーズ『嗚呼いま、だから愛。』以来6年ぶりの舞台出演となる小林リュージュ。自身が主宰する劇団「ハイワイヤ」では作・演出を手掛け、劇団かもめんたる、ゴツプロ、ろりえなど、話題の劇団に出演し精力的に活動を行う高畑裕太。

ビジュアルには、窓の奥に佇み外の世界を眺める弟(永嶋柊吾)とそんな弟を見つめる兄(小林リュージュ)の姿が収められている。

本ビジュアルには、ポートレートやファッションを中心に雑誌や広告での撮影を数多く手掛け、RADWIMPS15周年のアーティスト写真を担当、森山未來とのコラボ展示などジャンルにとらわれず写真表現の幅を拡張している写真家・岩本幸一郎が、初めて演劇作品のビジュアル撮影を担当した。

演出 タカイアキフミ コメント

演劇をやることに、この頃限界を感じています。だけど、演劇でなにかを掴み取りたい自分がいることもまた確かなことです。そんな今の僕を重ね合わせたり合わせなかったりしながら、ないかもしれない希望に向かって、それでも生きる人間たちを描きたいと思います。頼もしい同志たちと共に、今あるものを出し尽くして、豊かな空間と時間を積み上げたいです。誰かの心に届きますように。

舞台はある兄弟が営むゴーストレストラン。コロナ禍によって大きく売上を伸ばしたが、コロナの落ち着きとともに淘汰され、閉店することが決まった。 最終営業日を終え片付けをしていると、なぜか配達員がやって来て……。
これは、ないかもしれない希望に向かって、それでも生きていこうとする人間たちの物語である。

※ゴーストレストランとは…店内で飲⾷することなく、デリバリーに特化して料理を提供する店のこと。

出演者コメント

■永嶋柊吾
最早TAACの常連と化してきてはいますが。作品を創るということに対しての緊張感や思いは変わっていないように思います。むしろ熱だけは上がり続けているように思います。そんな中でお互いに「集大成になるようなものを」とつくり始めたのがこの作品です。そうなると思います。ご観劇ください。

■小林リュージュ
物事が日に日にコンビニエンスになっている現代社会の中で、見えなくなっている事、人間って元来そうじゃないよね? ってことが沢山あります。今、この時期だから挑戦させて頂く意義のある作品になると思っています。3人芝居です。永嶋柊吾くんと高畑裕太くんと、タカイさんと創る世界にどっぷりつかりたいと今から楽しみにしています。

■高畑裕太
TAAC初参加の高畑裕太です。人生で初めての3人芝居に臨みます。10年来にも渡る旧友と創作するのも初めてです。711も役者として立つのは初めてなので、本当に初めて尽くしの現場です。ただ今回の作品はそれぞれにとって、とても意味がある特別な公演になると感じています。このメンバーでしか出せない味を、是非感じて下さい。

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goetheが新曲「幽霊」を4月26日(金)に配信リリースする。

“死と慈愛”をテーマに制作されたこの楽曲は、先月開催された主催イベント『goethe Live 2024』で初披露されて以来、ファンの間で話題となっていた樋口太一(Vo/Gt)の歌声が伸びやかに響くバラードソング。

ジャケットのイラストにはメンバーが敬愛するイラストレーター・Machida Linaを起用し、Apple Music上ではイラストが動くモーションアートワークが採用されている。

goethe「幽霊」

goethe「幽霊」

また、同日の20:00には、goetheオフィシャルYouTubeチャンネルにてリリックビデオの公開も決定している。

樋口太一(Vo/Gt) コメント

今作はバラードです。テーマは「死と慈愛」について。
「人は死後どう感じて、どうこの世界を見ているのか」という前提をもとに、自分なりにその死後の世界を想像しながら制作してみました。
是非お聴きください。

Machida Lina コメント

1匹のテントウは名残惜しそうに、「君」の足を這う。
気付けば大きくなっていた足。昔から変わらない好物。
「君」ははしゃいだり、遊びに出かけたりするかもしれない、あるいは、テントウを探して泣き疲れて眠っているのかもしれない、きっとどれも近くで知ることはできない。それならいっそ忘れてしまってもいいとこぼす。
名残惜しさとそれらを何度も繰り返しながらテントウはとんでいく。同じ場所にとどまることはできないから。
goetheの幽霊の歌詞を、飛んできた一匹のテントウに重ね合わせて描きました。

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東京芸術劇場が、令和8年(2026年)3月31日をもって、野田秀樹芸術監督が退任し、令和8年(2026年)4月1日付で新芸術監督として岡田利規(舞台芸術部門)と山田和樹(音楽部門)が就任することを発表した。

東京芸術劇場新芸術監督の就任について

野田秀樹芸術監督は、平成21年(2009年)、初代芸術監督として着任以来、東京芸術劇場を東京の舞台芸術(演劇・音楽・舞踊等)分野の中心的施設として育てられたほか、世界の劇場と積極的に連携し、多くの良質の海外舞台作品の招聘や、日本の数々の舞台作品を海外に送り出すなど国際交流を推進されました。また、池袋西口を中心とした賑わいの創出、質の高い創造発信、若手育成の活動等にも多大な貢献をいただきました。
今後は、そのクリエイションが世界から注目を集める岡田氏を舞台芸術部門の芸術監督に迎え、新たな文化の創造・発信を行う場として館のプレゼンスの向上と、世界の劇場と伍する発信力を発揮できる劇場を目指してまいります。また新たに音楽分野の芸術監督として日本を代表するマエストロである山田氏を迎えることで、1999 席の座席数を有する日本有数のシンフォニーホールの特性を活かし、音楽公演のクオリティや国内外への発信力をより一層高めてまいります。

岡田利規 メッセージ 芸術監督(舞台芸術部門)就任にあたって

岡田利規        (C)宇壽山貴久子

岡田利規       (C)宇壽山貴久子

芸術と、人びと/社会/現実との関係を問い続ける。それを、東京芸術劇場の芸術監督の仕事をするための、基本的な姿勢としたい。そのうえで以下の問いに、劇場の職員をはじめとする協働者のみなさんとアイデア・意見を交換し、コンセンサスをとりながら向き合い、試行錯誤を重ねていきたいです。舞台芸術と音楽とが交錯しあう企みも、音楽部門の監督となられる山田和樹さんとさまざまに、積極的に画策していきたいです。
上演に立ち会う観客との相互作用の結果として、感覚的悦び・励まし・ものごとを新しい眼差しで捉える経験・自分たちの声が代弁されているという思い・社会や自分自身を批評する機会などの、価値ある現象が生じる——そうした舞台芸術のポテンシャルを最大限発揮させるため、そこにできるだけ大きな射程を備わせるため、さて、どのような内容(プログラム)を、どのような形式(態度)を、東京芸術劇場は持つか?
国内の文脈における、かつ国際的な文脈における、東京という都市の位置づけ。可能性と問題点とをともに孕む、その両義性に積極的に目を向けて、さて、そのような都市に建つ公立劇場として、東京芸術劇場はなにをする(なにをしない)か?
舞台芸術を体験する悦び・舞台芸術を創造する悦び・そうした悦びが生じる場をつくり出す悦び、それらは、決して誰かの不幸な犠牲のうえに成り立つものであってはなりません。このことを含め、さて、東京芸術劇場がそこに関わる人びと、すなわち観客・創作に携わる芸術家・劇場職員——つまり、潜在的にはすべての人びと——にとって望ましい場所であるには?
 

■岡田利規(おかだ としき)プロフィール
演劇作家、小説家、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰。
その手法における言葉と身体の独特な関係が注目される。2007 年『三月の 5 日間』でブリュッセルの国際舞台芸術祭、クンステン・フェスティバル・デザールに参加。この初の海外公演以降、国内のみならず、アジア・欧州・北米・南米あわせて 90 都市以上で作品を上演し続けている。
2016年からはドイツの公立劇場レパートリー作品の作・演出も継続的に務める。2020年『掃除機』(ミュンヘン・カンマーシュピーレ)および 2022 年『ドーナ(ッ)ツ』(ハンブルク、タリア劇場)でベルリン演劇祭(ドイツ語圏演劇の年間における“注目すべき10作”)に選出。
タイの現代小説をタイの俳優たちと舞台化した『プラータナー:憑依のポートレート』で第27回読売演劇大賞・選考委員特別賞を受賞。能のナラティヴの構造を用いた『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』(KAAT 神奈川芸術劇場)で第72回読売文学賞・戯曲・シナリオ賞及び第25回鶴屋南北賞受賞。2021 年には『夕鶴』(全国共同制作オペラ)で歌劇の演出を手がけた。
小説家としては、2007年に『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(新潮社)を刊行。第2回大江健三郎賞受賞。2022年に『ブロッコリーレボリューション』(新潮社)で第35回三島由紀夫賞及び第64回熊日文学賞を受賞。

※なお、岡田利規は、令和7年(2025年)度からの東京芸術祭アーティスティックディレクターにも就任することが決定。

山田和樹 メッセージ 芸術監督(音楽部門)就任にあたって

山田和樹                     (C)Zuzanna Specjal

山田和樹 (C)Zuzanna Specjal

東京芸術劇場は1990年10月に開館していますが、91年2月には小学6年生だった自分が早くもこの舞台に立っていました。音感教育の成果発表の場で、オーケストラ伴奏で独唱をしたのでした。同世代の中では間違いなく一番乗りでしょう。あの長い長いエスカレーターを見た時の衝撃は忘れられません。当時の自分はそこに東京という街の近未来の姿を見ていたのでした。
そう、私にとって東京芸術劇場というのは近未来の発信の場なのです。開館から34年経っている訳ですが、常に変貌する池袋・豊島区を象徴する建物であることに変わりありません。ここから何が発信できるか。見据えるのは、池袋から世界への発信です。世界から輸入する一方ではなく、輸出側に回る発想を軸にしたいと考えています。
時代はクロスオーバーです。ある一つの文化が放つ光は、また違う文化を照らすという側面がありますから、たくさんの文化が織りなす光は、さながら銀河系の様相を呈しているはずです。「芸劇」がその光の中心となればと思います。
どうせやるなら、今までになかったことをしたい。自分が持つ開拓と反骨の精神をフル活用していければと思います。舞台芸術部門の監督に就任なさる岡田利規さんとのコラボレーションもとても楽しみです。
常に変化しつづける東京芸術劇場にどうぞご期待ください。

■山田和樹(やまだ かずき)プロフィール
2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなく BBC 交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。
同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮して以来、破竹の勢いで活躍の場を広げている。2012年~2018年スイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者、2016/17シーズンからモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、2023年4月からバーミンガム市交響楽団の首席指揮者兼アーティスティックアドバイザーに就任。日本では、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、学生時代に創設した横浜シンフォニエッタの音楽監督としても活動。
教育活動にも熱心で、小澤征爾スイス国際アカデミーに毎年ゲスト・アーティストとして招かれている。また、バーミンガム市交響楽団のアウトリーチ・プログラムにも力を入れている。
これまでに出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞など多数受賞。2022年にはモナコ公国からシュバリエ文化功労勲章を受章。

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2024年7月6日(土)・7日(日)シアター1010にて、リーディングホラー『親指さがし』が上演されることが決定した。

本公演は、『リアル鬼ごっこ』などで知られる山田悠介原作によるベストセラー小説『親指さがし』の朗読劇。

呪われた遊び“親指さがし”をしたことから、思いもよらない恐怖に巻き込まれるという、ホラーとサスペンスが入り混じった『親指さがし』。2005年の発行から累計発行部数87万部を超え、その後、コミカライズ、映画化された。軽い気持ちで始めた“遊び”が7年後、恐怖として彼らに忍び寄る—。呪いと恐怖のノンストップ・ホラーが<朗読劇>という形に生まれ変わる。

本公演では、登場人物5名を、アニメや舞台、ドラマなど様々な場所で活躍する10名のキャストが演じ、アンサンブルキャスト3名とともに物語を奏でる。

リーディングホラー『親指さがし』

リーディングホラー『親指さがし』

1日目は、剣劇『三國志演技~孫呉』や舞台『刀剣乱舞』などの舞台をはじめエッセイの執筆等、多岐に活躍する梅津瑞樹、『HUNTER×HUNTER』のキルア=ゾルディック役や『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のフー・ファイターズ役などで知られる声優・伊瀬茉莉也、舞台『パリピ孔明』などにも出演するダンス&ボーカルグループ「BUDDiiS (バディーズ)」のメンバーとして活動中の高尾楓弥、「ウマ娘」のナイスネイチャ役や『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の桜坂しずく役で知られる声優・前田佳織里、演劇チーム“メトロンズ”としても活動している、お笑いコンビ・しずるの村上 純が、その表現力で物語を魅せる。

リーディングホラー『親指さがし』

リーディングホラー『親指さがし』

2日目には、ミュージカル『刀剣乱舞』や『ウルトラマンX』などのドラマや映画などでも活躍中の俳優・高橋健介、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の四宮かぐや役や『古見さんは、コミュ症です。』の古見硝子役で知られる声優・古賀 葵、ドラマ・映画・CM・舞台と幅広いステージで活躍しCRAZY四角形名義で歌手活動などもする劇団EXILEの八木将康、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の月岡恋鐘役や『ウマ娘 プリティーダービー』のダイイチルビー役などで知られる声優/女優・礒部花凜、そしてお笑いコンビ・しずるのKAƵMAが新たな『親指さがし』の世界を作り出す。

【STORY】
「ねぇ、“親指さがし”って知ってる?」由美が聞きつけてきた噂話は、ある別荘で女性がバラバラにされ殺害されたが、遺体の左手の親指だけがとこにも見当たらず、その左手の親指を探すというゲームで、見つけたら幸運な出来事が起きるらしいというものだった。
武、智彦、信久、知恵、そして由美の仲良し5人の小学生は、スリルを味わうために遊び半分で“親指さがし”を行う。すると、5人は全く知らない部屋に飛ばされる。何か得体のしれない気配を感じ、急いで元の場所へと戻るが、そこに由美の姿はなかった・・・。
あれから7年。大学生になった武は失踪した由美を見つけるため、過去を清算するため、そして事件の真相を求めて、皆を誘い、再び“親指さがし”を行うのだが、それは彼らに訪れる惨劇の始まりだった……。

出演者コメント

■梅津瑞樹
あの頃、クラスメイト皆が夢中になった作家、山田悠介氏。
『リアル鬼ごっこ』発売当時、僕らはまだ十にも満たないような歳であったが、そのおぞましい物語に薄暗い興奮を覚えたことは今だに忘れていない。
今回、携わらせていただくのは『@ベイビーメール』に続く三作目、『親指さがし』
観劇後、眠れなくなったらごめんなさい。

■伊瀬茉莉也
リーディングホラー『親指さがし』に出演させて頂くことになりました、伊瀬茉莉也です!
この物語の始まりでありキーマンとなる由美を演じさせていただけること、とても光栄です。
実は、私の寝室よく物音がするんですよ…。構造上の問題らしいのですが『親指さがし』を読み始めてからは音のした方を<絶対振り向いてはいけない>気がして…(笑)
ホラーは苦手なのですが本番は強い気持ちで、観てくださる皆さんを物語の舞台である洋館へ誘いますので、どうぞ是非劇場へいらして下さい…!

■高尾楓弥(BUDDiiS)
五十嵐智彦役を演じます、高尾楓弥です。
今回、リーディングホラーという新しい朗読劇で耳から入ってくる情報だけで、どんな恐怖体験が作り出されるのか、今から楽しみでワクワクしております。
僕自身もホラーや怪談が好きなので、原作を最大限にリスペクトし、声だけで皆様にリアルな怖さをお届けします!ここでしか感じられない体験をしてみて下さい!

■前田佳織里
この度リーディングホラー『親指さがし』にて、高田知恵役を演じさせて頂きます前田佳織里です!
昔原作を読んだことがあり、あまりにも面白くて震えたことを覚えています。まさか自分が声優になって、山田悠介さんの作品に関われるなんて…!
リーディングホラーということで、夏の最高な思い出になりそうで今からとてもワクワクしています!
このメンバーで作りあげる『親指さがし』の世界をぜひお楽しみください! 遊びに来てね!

■村上 純(しずる)
普段、朗読に関しては脚本で携わることが多いんですが、この度はありがたいことに演者として呼んで頂けたということで既に台本を持つ手が震えています(まだ手元に届いていないのに)。
当日はどうにか一人でも多くのお客さんの心を震えさせられるよう、上手いこと喉を震わせたいと思っております。

■高橋健介
沢 武役を務めさせていただきます。高橋健介です。
正直個人的にホラー作品は得意ではなくあまり触れてこなかったのですが、今回を機にホラー作品の奥深さを知り、その良さを皆様に朗読でお伝え出来ればなと思います。
初めましてのキャストの方々と暑い夏なのに冷房いらずのヒヤリとした空間作りをしたいと思っていますので、是非劇場でお待ちしております。

■古賀 葵
リーディングホラー『親指さがし』に出演させて頂きます。古賀葵です。
まさかこんな自己紹介をする日が来るなんて…!
学生の頃は山田悠介先生の名前を知らない子がクラスに一人もいないくらい、
みんな小説や映画に夢中で、私もその中の一人でした。
そんな作品を朗読劇として楽しめる、そして自身も出演させて頂けることがとても嬉しいです。
朗読劇だからこそ表現できる恐怖、空気感をみなさまに全身で感じてもらえる様、キャスト・スタッフ一同心を込めてお届けします。ぜひぜひ、一緒に涼しくなりましょう〜!

■八木将康(劇団EXILE)
今回、リーディングホラー『親指さがし』に出演させていただくことになりました八木将康と申します。
自分はホラー作品の鑑賞が苦手でこれまでずっと避けてきました。
果たして出演する側はどうなのか、怖いものなのか、いつも通り本番を楽しむことができるのか、とても興味が湧いてきました。
出演は7月7日の2公演のみということで、豪華な出演者の皆様と特別な1日にしたいと思っております。
劇場でお会いしましょう!

■礒部花凜
高田知恵役を務めさせていただきます、礒部花凜です。
今回、この『親指さがし』で初めてホラー作品の朗読に挑戦いたします!私は本当に怖がりなので、出演者なのに叫び声などあげてしまったらどうしよう…と不安はありますが(笑)楽しみつつ、しっかり皆さんにこの作品の魅力をお届けできたらなと思います!
是非この夏は、劇場にヒヤッとしに来てください!

■KAƵMA(しずる)
どうも!KAƵMAですっ! 今回はリーディングホラー『親指さがし』に出ることんなりました!
リーディングホラーはKAƵMAした事無くて、不安もあんすけど正直期待っつぅかワクワクもしてます!
なんか、多分ホラーっつってるんでなんか怖い話だとは思うんですけど、声だけでイケるもんなんすかね。どうなんだろう。
でもやるっきゃないっすね! 頑張ります! 失礼します!

原作者・山田悠介 コメント

『親指さがし』は、実際に僕が小学校のときにやっていた遊びです。その時の体験をもとに小説にしました。
ーーいたずら心でやったら、本当に持っていかれますよ。

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『水谷千重子の宴ジョインコンサート』博多座公演の第二弾ゲストとして、大黒摩季、相川七瀬の出演が決定した。

福岡・東京・大阪・愛知の全国4都市をめぐる『水谷千重子の宴ジョインコンサート』。単独コンサートツアーは2020年より4年ぶりだ。博多座公演は既に第一弾ゲストとして御崎 進と萬みきおの出演が発表されていた。

この度出演が決定した大黒摩季、相川七瀬は、水谷千重子をリスペクトし、何度も共演を重ねた盟友でもある。豪華アーティストゲストの参加でさらに盛り上がること間違いなしの『宴ジョインコンサート』。博多座公演は2024年6月22日(土)、23日(日)開催。

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4月27日(土)~29日(月)と5月3日(金)~6日(月)のゴールデンウィーク中、沖縄県の北谷ドームにて『第20回 こどもフェスティバル アドベンチャーワールド‘24』が開催される。

会場ではハラハラドキドキの「恐竜・大怪獣バトル」が繰り広げられるほか、全長30mの巨大スライダーが出現。親子で遊べるふわふわや、人気のシャボン玉ランド、ヘラクレスオオカブトなど世界の昆虫と触れ合える「昆虫展」、ひよこをはじめとする可愛い動物と触れ合える「動物ふれあい」、新登場するサメプールなど、30のアトラクションが無料で遊べる。

ロボットやバンパーカー、ゴーカートなどの運転、スーパーボウルすくい、ネイルコーナーなど13の有料アトラクションも用意されている。今回から宝探しゲーム「トレジャーハンター」も新登場。親子で全制覇しよう。

チケットはイープラスやファミリーマートにて販売中。

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murffin discs内レーベル“mini muff records”より新作「The Gourd Ailand」をリリースしたomeme tenten(オメメ・テンテン)が、テレビ東京系『モヤモヤさまぁ~ず2』のEDテーマとなっている新曲「favorite jinx」のMVを公開した。

歌詞とリンクする青空の下、真下からのアングルと接近するカメラワークが楽曲の疾走感を演出するMVとなっている。

omeme tentenの全曲の作詞作曲を担当している灯(Vo/Gt)からは、今作のセルフライナーノーツとして以下のように表現している。

セルフライナーノーツ

天気予報通りの空、
隣には今日の天気とそっくり曇った顔の君がいて、
その横顔は同じ角度でぴたりと張りつき、じっとこの街を眺めている。

「昨日、黒猫が目の前を横切ったんだ。
靴を飛ばせばいつも裏返しだし、落ち着かない日から離れようとすればするほど、
決まって眠れない夜が来る。」

そんなジンクス気にしなければいいのに、とは簡単に言えなかった。
君には君のきっかけがあって、それはきっと何よりよく当たる。

だから、いっそ私が君のジンクスになってしまえたらいいのに、と思った。
私といれば、必ず空が晴れる。
私といれば、悲しみが家に帰れるように、どこかの優しさと出会えるように。
試しにもう一度靴を飛ばしみてごらん。

君のすぐとなりにもうひとつ、君のお気に入りジンクス。
君が気づくまであと少し。

 

また、初の東名阪ツアー『"The Gourd Ailand"Release Tour』の対バンも解禁。愛知公演はApes、KADOMACHI、chef'sの4マン、大阪公演はハク。とポンツクピーヤの3マン、東京公演はインナージャーニーとberry meetの3マンがそれぞれ決定した。

なお、現在イープラスにてチケットの第二次先行予約を受け付けている。

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2024年6月~7月、東京・大阪・福岡にて上演される、舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯(しでん つけたりきたんのそうまとう)。この度、ライブ配信、大千秋楽ライブビューイングの詳細が決定した。

本作は、舞台『刀剣乱舞』シリーズの新作公演。出演者は、加州清光 役の松田 凌、大和守安定 役の植田圭輔、和泉守兼定 役の田淵累生、堀川国広 役の小西詠斗、長曽祢虎徹 役の松田 岳、孫六兼元 役の砂川脩弥、監査官 役の内藤大希。また、近藤 勇 役の佐々木 崇、土方歳三 役の小早川俊輔、斎藤 一 役の池岡亮介、永倉新八 役の足立英昭、谷 三十郎 役の阿見201、山南敬助 役の栗原功平、沖田総司 役の早乙女友貴も出演する。

今回、東京・6月9日(日)12:30公演、18:00公演、福岡・7月21日(日)12:30公演、18:00公演をDMM TVにてライブ配信が決定。

また、7月21日(日)18:00大千秋楽公演は全国91か所の映画館にてライブビューイングされることが決定した。

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パルテノン多摩企画製作・主催、2024年10月11日(金)~14日(月祝)パルテノン多摩 大ホールにて、フェルディナント・フォン・シーラッハ作の戯曲、『GOTT 神』のリーディングシアター形式での上演が決定した。

刑事事件を専門とする弁護士でもあるシーラッハが、2009年に自らの事務所で扱った事件をベースに創作した短篇集『犯罪』は瞬く間に450万部を越えるベストセラーとなり、世界30か国以上で翻訳された。14年には、一般乗客を乗せた旅客機をテロリストが乗っ取り、7万人を収容したサッカースタジアムに突っ込もうとしたことから、164人の乗員の旅客機を撃墜した空軍少佐が有罪か無罪かを審議する裁判を描いた初の戯曲『テロ』を上梓。同作は観客から有罪か無罪の投票を募って、その結果によって判決が下るという斬新な戯曲で、日本でも達者な出演陣によって各地で大好評を得た。

そしてこの度、シーラッハの最新戯曲『GOTT 神』(日本では翻訳書が昨年刊行)をリーディングシアター形式で上演する。演出は、ミュージカルからストレートプレイまで様々な作品を意欲的に創作している石丸さち子。作品世界と人物を深く演出すると定評のある石丸が、シーラッハの戯曲を初めて演出する。

出演は、13年に処女作『犯罪』と『罪悪』を続けてソロ朗読劇で演じ、『テロ』は16年に朗読で、18年にはストレートプレイとして神野三鈴、松下洸平、今井朋彦ほかと共演し、空軍少佐の弁護士・ビーグラー役を演じた橋爪功が、自死を望む老人の弁護人として、『テロ』と同じビーグラー役を演じる。

裁判劇であった『テロ』と異なり、本作では倫理委員会主催の討論会に各界の参考人たちが集まり、自死や、医師によるその幇助を巡っての是非を討論をする形式となっている。確信をもって意見する者もあれば、意見はあるものの確信とまでは言えない者、三者三様にさまざまな角度から“自死”について語る中で、何が見えてくるのか。あるいは見えてこないのか。

『GOTT 神』でモチーフとなるのは“自死”の是非。倫理的に、また宗教的にも長きにわたってタブーとされてきたテーマだが、人生100年時代と呼ばれるようになり、少子高齢化が進む中、我々はそのことに正しく向き合うべきではないかとの声が聞かれるようになってきたことも事実。命とは誰のものかという深遠なテーマを問いかける。

このテーマを論ずるにあたり進行役の倫理委員会委員長役には、多彩な作品への出演や音楽活動のほか、石丸が昨年演出した『オイディプス王』で、ゆるぎない演技力とカリスマ性を以って主演を務めた三浦涼介。若き倫理委員会委員で、様々な角度から識者に質問を投げかけるケラー役に、先日来実の親子共演でも話題になっている『Le Fils 息子』再演で、初舞台であった初演から高めてきた実力を如何なく発揮する岡本圭人。神学の立場から死を語る司教ティール役に、秀作舞台出演が多く、今夏の文学座『オセロー』イアーゴー役も注目され、昨年の『オイディプス王』に続く石丸演出作に出演となる実力派、浅野雅博。法律家の立場から死を顧みる参考人のリッテン役に、ミュージカル『SMOKE』での好演が記憶に新しく、5月に公開が予定されている映画『邪魚隊/ジャッコタイ』に出演する石井一彰。眼科医ブラント役には、倉持裕主宰の“ペンギンプルペイルパイルズ”に所属し、舞台、ドラマ、映画に活躍する玉置孝匡。医師たるもの死を幇助することは許されないと主張するドイツ連邦医師会の執行役シュぺアリング役に、橋爪功という大きな背中を追いかける演劇集団円の後輩、瑞木健太郎。そして、心身共に健康体でありながら妻が亡くなってしまった現在の世界を受け入れられずに自死の幇助を医師に求める老人リヒャルト・ゲルトナー役は、今や演劇界の重鎮のひとりでもある山路和弘が演じる。

なお、本作でも『テロ』と同様、一幕と二幕の間の休憩時間には、演じられたその討論を見聞きした観客による投票が行われる。

“生きなければならないとの法的義務はない“、”医師には命を守る原則がある“、”国民には自ら死を望む権利がある“、などのさまざまな角度からの命、また死というものへの意見が飛び交う中で、最終的に判断するのは観客という設えの注目作となっている。

【STORY】
78歳の元建築家ゲルトナーは心身共に健康であるが、愛妻を亡くし今後は生きる意味はないと考え、医師に 薬剤を用いた自死の幇助を求めている。
ドイツの倫理委員会主催の討論会が、ベルリンのブランデンブルク科学アカデミーで開かれ、法学、医学、神学の各分野の参考人、ゲルトナーの主治医や弁護士が意見を述べ合い、活発な議論が展開される。
死を望むゲルトナーの意志を尊重し、致死薬を与えるべきか否か……
個が尊重される西洋社会でこそ生まれる「死ぬ権利」をシーラッハは非科学的な世界と科学的な世界で対比させる。ティール司教は「生きるか死ぬかを決められるのは神だけだ」と主張するが、ビーグラー弁護士は「どう生きて死ぬかの決定を委ねられているのは人間自身」と断言する。

医師による自死幇助の是非について観客が投票する緊迫感と親近感が交差する注目作。

演出:石丸さち子 メッセージ

舞台は、独倫理委員会主催の会議の場。公開の討論会が行われます。
議題は、ゲルトナー氏の訴えに端を発します。妻を喪い、死を選びたい彼に、医師は致死量の薬品を処方できるか否か、処方すべきか否か。
討論しあうのは、医師、法学者、医師会役員、カトリック教会の司教、そして、ゲルトナーの弁護士、ビーグラー。
日本では「安楽死」と呼んで一様に語られることが多いのですが、この討論では、自殺幇助、嘱託殺人、延命措置の中止による消極的臨死介助、死に至る薬を処方する積極的臨死介助、と、高齢者の命の価値、と、様々な観点から語られていきます。
……いかめしい漢字ばかり並んでしまいますが、どれもとても身近だと思えます。
スイスの臨死介助組織に、自らを託す方々のニュースを御覧になって皆様、どう感じられたでしょう?
自らの人生の幕引きを決定する自由意志、命の選択権は、誰にあるのでしょう?
ここから、討論は、タイトルになる「神」の意志についてに移行していきます。

死について語ることは、どう生きるかについて語ること。
そして、他者の人生にどう向き合うかを語ること。
劇場では、この公開討論を聞いた上で、実際にお客さまに意見の投票をしていただきます。

橋爪功さんを中心に、今を生きる様々な年代の素晴らしい俳優陣と、この作品を読み解いていけることを、僥倖と感じています。

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2024年8月、世田谷パブリックシアター(アクリエひめじ(兵庫))でも上演)にて上演される、せたがやアートファーム 2024 音楽劇『空中ブランコのりのキキ』。この度、ビジュアル、公演詳細が公開された。

『空中ブランコのりのキキ』は、別役実の傑作童話数作品を原作に、劇団「快快」の脚本家・演出家である北川陽子が一本の音楽劇として脚本を再構築。同じく「快快」の俳優・振付家・演出家である野上絹代が構成・演出、多くのアーティストやメディアに音楽・リミックス提供し活躍するオオルタイチが音楽を手掛ける新作の音楽劇。

原作は、中学校の国語の教科書にも掲載されていた「空中ブランコのりのキキ」、童話集「山猫理髪店」より「愛のサーカス」などサーカスをテーマとした作品数本、「丘の上の人殺しの家」と、どれも別役実の傑作と言われる、不条理でどこか不思議な作品ばかり。野上絹代、オオルタイチ、北川陽子によって、どのような一本の作品となるのか。

出演は咲妃みゆ、松岡広大、玉置孝匡、永島敬三、田中美希恵、瀬奈じゅんをはじめ魅力的なキャスト。

咲妃みゆ          (C)磯部昭子

咲妃みゆ          (C)磯部昭子

松岡広大          (C)磯部昭子

松岡広大          (C)磯部昭子

玉置孝匡          (C)磯部昭子

玉置孝匡          (C)磯部昭子

永島敬三          (C)磯部昭子

永島敬三          (C)磯部昭子

田中美希恵          (C)磯部昭子

田中美希恵          (C)磯部昭子

瀬奈じゅん          (C)磯部昭子

瀬奈じゅん          (C)磯部昭子

さらに、吉田亜希(エアリアル)、サカトモコ(ブランコ)、長谷川愛実(エアリアル)、吉川健斗(ジャグリング、タイトロープ)、目黒宏次郎(テトラ)といった、日本サーカス界を牽引するサーカスアーティストも出演し、本格的なサーカスパフォーマンスもおくる。

吉田亜希

吉田亜希

サカトモコ          (C)磯部昭子

サカトモコ          (C)磯部昭子

長谷川愛実          (C)磯部昭子

長谷川愛実          (C)磯部昭子

吉川健斗          (C)磯部昭子

吉川健斗          (C)磯部昭子

目黒宏次郎          (C)磯部昭子

目黒宏次郎          (C)磯部昭子

今回、俳優とサーカスアーティストが、個性的で華やかな衣装で身を包んだビジュアルが完成。

音楽劇『空中ブランコのりのキキ』チラシ画像          (C)磯部昭子

音楽劇『空中ブランコのりのキキ』チラシ画像          (C)磯部昭子

         (C)磯部昭子

         (C)磯部昭子

傑作童話をもとに、演劇・歌・音楽・サーカス・ダンス・アクロバットを融合し、さまざまなアートの要素も詰まった楽しくも切ない新作を楽しみにしよう。 

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ミュージカル『ビリー ・エリオット~リトル・ダンサー~』(原題:Billy Elliot/脚本・歌詞:リー・ホール/演出:スティーヴン・ダルドリー/音楽:エルトン・ジョン)は、世界的にヒットした映画『リトル・ダンサー』(原題:Billy Elliot/2000年イギリス公開/監督:スティーヴン・ダルドリー/脚本:リー・ホール)をミュージカル化した、イギリス発の舞台作品である。オリジナル・プロダクションは、2005年にウエストエンドのヴィクトリア・パレス劇場で上演をスタートさせ、2016年までロングランを続けた。また、世界各地でも上演され、1000万人以上の観客を動員、英オリヴィエ賞や米トニー賞をはじめ世界の名だたる演劇賞を総なめにしてきた。その日本プロダクションが、今年(2024年)7月~11月、東京・大阪で上演される。2017年初演、2020年再演に続く、再々演である。日本でも菊田一夫演劇賞(大賞)や読売演劇大賞(選考委員特別賞)など数々の栄誉に輝いてきた本作。この機会に改めて、連続シリーズにて作品の魅力を色々な角度から解き明かしていきたい。その第一回目は、『ビリー ・エリオット』の社会的背景を確認することから始める。

 

■ダラム州の炭鉱町イージントンで起ったこと

まずは改めて、『ビリー ・エリオット~リトル・ダンサー~』のストーリーを簡潔に紹介しよう。1984年、イギリス北東部ダラム州内の炭鉱町イージントンの炭鉱組合が、サッチャー政権による強硬な炭鉱合理化策に反対しストライキをして闘っている。そんな中、炭鉱夫ジャッキー・エリオットの次男坊ビリーが、ひょんなことからウィルキンソン先生の教える町の小さなバレエ教室に、親に内緒で通い始めることとなる。やがて才能を開花させたビリーは、プロのバレエ・ダンサーを目指してロンドンの名門バレエスクールの入学を志願するが、その道のりは必ずしも平坦ではなかった……。

メインで描かれているのは、バレエ・ダンサーを目指す一人の少年ビリーを巡る人間ドラマである。この部分は実話ではない。しかしその背景には、1984年~1985年にかけてイギリスで実際に起った有名な炭鉱争議の様子が垣間見える。つまり、フィクションの背景で、ノン・フィクションの史実が同時進行しているのだ。その背景のことをイギリスの大部分の観客は、自国の現代史として理解している。だからこそ舞台の面白さをトータルで堪能できる。一方、私たち日本人の多くは、そのことを詳しく知らない。だから舞台全体を充分に味わえずに損をしている、ともいえる。ならば、舞台鑑賞の手助けとして、その背景部分についての予備知識を前もって蓄えておくことも肝要かと思う。

舞台の冒頭、小さな男の子が舞台に上がると、「パテ・ニュース」というニュース映像が映し出される。そこで紹介されるのが、ダラム州の炭鉱夫たちが70年以上も続けてきた、ダラム炭鉱祭での行進だ。掲げられている旗にはダラム炭鉱労働組合(Durham Miners' Association)との文字も見える。このような旗(バナー)は後に劇中にも現物が出てくる。そして、労働党のハーバート・モリソン副首相が、炭鉱の国有化を成功に導くために、炭鉱夫の一致団結を呼びかけている。イギリスで炭鉱業が労働党政府によって国有化されたのが1947年なので、このニュース映像はその直前のものと推察される。ダラム州の炭鉱夫たちにとっては最も輝かしい時期のものだ。これが一体、どのような過程を経て、1984年の炭鉱争議へと至ってしまったのだろうか。

主人公ビリーやその親友マイケルは子どもゆえに、なぜ大人たちがストライキをするのか、よく理解できていない。言えることはただ「サッチャーが悪い」ということだけだ。この舞台の観客席には、ビリーやマイケルと同年代やその前後の子たちも少なくない。だから、もしも休憩時間に子どもが親に「あれはどういうこと?」と尋ねたら、親はどう対応するのだろう。すかさず、しかるべき説明をおこなうのか、それとも、慌てて公演パンフレットをめくって答えを探すのか。前者のほうがスマートだと考える向きには、(必要に応じて)これから記すことに目を通していただければ多少はお役に立てるかもしれない。

■イギリス病 VS サッチャー

第二次世界大戦が終わると、イギリスではクレメント・アトリーの率いる労働党が、「ゆりかごから墓場まで」の福祉主義スローガンを掲げて、ウィンストン・チャーチルの保守党から政権を奪取する。政府は、無料で医療が受けられる国民保健サーヴィス(NHS=National Health Service)に代表される社会保障制度を推進した。また、国民経済の基幹となる重要な産業が一部の資本家に私物化されないようにと、石炭、通信、航空、電気、鉄道、ガス、鉄鋼などを次々と国有化した(前述のニュース映像での、炭鉱の国有化を唱えた政治家の演説はその一環である)。

しかし福祉を充実させればさせるほど、国家の財政は逼迫する。また、国有化された重要産業は競争力が欠如して自己改善の向上心を失うから、やがて経営の悪化を招き、そこで生じた赤字も国庫から補填せざるをえなくなる。そのため今度は税収を増やさなければいけなくなり、所得税率を引き上げる。すると人は、儲ければ儲けるほど税金に持っていかれてしまうこととなり、労働意欲が低下する。その一方で、当時、労働組合は要求を強め、ストライキを頻発させた。国有化された企業の公務員もストをおこない、しばしば公共サーヴィスを停止させることで、国民に不便を強いた。そのため政府は組合に対して弱腰になる。こうしてイギリスの経済は停滞、国際競争力も著しく低迷の一途を辿った。この状況は「イギリス病」と呼ばれた。

こうした、福祉優先主義政治の負の影響は、幾度か保守党に政権交替されても、与野党が合意をとりながら穏便に政治を進める、所謂「戦後コンセンサス政治」の枠組みの下で、殆ど改善されることはなかった。そんな中、「イギリス病」を克服するために登場したのが、保守党のマーガレット(マギー)・サッチャーだった。

サッチャーは、政府が国民や企業を過保護に甘やかす政治こそが現状の諸悪の根源と考えていた。だから「イギリス病」を治療するにあたって、政府は国民(特に弱者)を決して甘やかさない。困った民を高貴な人が助けてくれる“ノブレス・オブリージュ”などという「社会」は存在しないと思え。各個人は自助努力で逆境を乗り越えろ。ガタガタ言うやつは叩きのめす……といった、“弱肉強食”的な政治を断行しようとした。そのことを有効だと考えたのは、彼女自身がたゆまぬ努力によって、国のトップにまで昇り詰めることができたからだろう。

たしかに、町の食料品店の娘にすぎなかったサッチャーは、一念発起して勉学に励みイギリス最難関のオクスフォード大学に進学、さらに法学院でも勉強し、出産したばかりの双子を育てながら弁護士になった。保守党に入党後、男性優位の空気をものともせずに国会議員となり、やがて党首選に出馬し初の女性党首に選ばれた。そして1979年の総選挙で保守党を勝利に導き、ヨーロッパ初の女性首相となった。超人的な努力の賜に違いない。「やればできる」(ティモンディ高岸)という確信が彼女の心に宿ったのも無理からぬことだ。全国民が「わたし」のように努力すればいいのだ、と。

そんなサッチャーは首相に就任するや、政府の支出を大幅にカットした。公務員の数を減らし、国からの各種助成金を停止し、公共サーヴィスを縮小した。さらに国有企業の民営化や公営住宅の払下げ、インフレ抑制対策としての金融引き締めを矢継ぎ早に断行する。一方、国民の労働意欲を高めるために所得税・法人税を減税した(その代わり、付加価値税=消費税は引き上げたが)。経済は市場原理に委ね、政府はそこに一切介入しない。こうして、労働党政権がレールを敷いた“社会主義”的な「大きな政府」路線は、“サッチャリズム”という名の“新自由主義”的な「小さな政府」への大胆な路線転換が図られていったのである。

しかし、荒療治には痛みや犠牲が付いてまわる。当初、失業者や倒産企業の数が膨れあがり、保守党内からさえも非難を浴びたが、彼女は決して政策の“Uターン”を認めなかった。こうして、当時のソ連から「鉄の女」と評された彼女の頑固さは、支持率の低下を招くこととなる。しかし、そんな中、1982年に南大西洋上にあるフォークランド諸島というイギリスの領土が、近隣のアルゼンチンに侵攻される事件が起きた。サッチャーは毅然たる態度で大艦隊の派遣を決め、激戦の末、敵国の野望を打ち砕いた。これによって、イギリス国内のナショナリズムが一気に高揚、サッチャーの支持率は爆上がりし、1983年の総選挙で保守党を圧勝に導いた。その勢いに乗ったサッチャーが、アルゼンチンという「外敵」を打ち負かした次に本腰を入れて戦おうとした相手こそ、彼女が「内なる敵」と呼んで憚らない労働組合だった。

■相反する二つのノスタルジア

ほんのちょっと筆者の私的趣味の話をさせてもらうと、イギリスの人気バンド・イエスが、キーボード奏者としてギリシャ人のヴァンゲリス(2022年にコロナで死去)を1974年に加入させようとしたことがある。しかし英国音楽家組合に妨害されて実現しなかった。また、1982年にはピーター・ゲイブリエルの主催するWOMADというワールドミュージックフェスの第一回目がイギリス南西部で行なわれたのだが、開催日が鉄道ストライキとぶつかり、観客を動員できずに大赤字を喰らった(だが破産しかかったピーターのために、彼がかつて所属していたジェネシスによる一夜限りの再集結コンサートが開かれ、窮地を脱することができたのだったが)。……事程左様に、イギリスといえば、組合が強く、ストライキが頻繁に行われる国、という印象が昔から筆者の脳髄に刷り込まれている。さすがはカール・マルクスが後半生の大半において居住していた国だけのことはあるな、と。

そのような、組合の強いイギリスにあって最強の組合、組合の中の組合こそ、炭鉱労働者の組合「全国炭鉱夫労働組合(National Union of Mineworkers/以下、NUM)」だった。筆者が思うに、イギリスにおける石炭と、それを燃料とした蒸気機関は、日本人の想像を遥かに超える特別な概念なのではないか。たとえば1990年代を舞台とする『ハリー・ポッター』の映画や舞台を観ていると、ロンドンのキングス・クロス駅から出発するホグワーツ特急は未だに蒸気機関車である。また、アンドリュー・ロイドウェバー作曲のローラーコースター・ミュージカル『スターライト・エクスプレス』では、子どもの見る夢の中で、日本の新幹線を含む世界の錚々たる鉄道が一堂に会し、熾烈なレースを繰り広げるが、最終的に勝利するのはイギリスの蒸気機関車なのである(ちなみに同作品中の「♪Rolling Stock」という曲の旋律は、『ビリー・エリオット』の「♪Shine」の中の一フレーズとよく似ている)。また、同じロイドウェバー作曲のミュージカル『キャッツ』、そして2021年に日本でも上演されたミュージカル『オリバー』や、ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)で我が国でも人気を博した舞台『フランケンシュタイン』にも、蒸気機関車に擬したパフォーマンスが登場する。そういえば、今でも世界中でお馴染み、こども向けテレビ番組『きかんしゃトーマス』もイギリスで生まれた。

18世紀後半にジェームズ・ワットが開発した蒸気機関は、19世紀以降、鉄道、船、工業機械など様々な分野で動力として活用されていく。それらが産業革命の原動力となり、19世紀ヴィクトリア朝のイギリスを世界的な覇権国家=大英帝国として繁栄に導いた。多くのイギリス人は今もなお、心の奥底でその栄光に酔い痴れているのではないだろうか。だからこそ、その象徴たる蒸気機関車が今でも色々な物語に登場するのではないか。

よって、産業革命の主役としての石炭を扱う炭鉱労働者は、19世紀末以降、動力の主役が蒸気から電気に移行し、発電の主燃料が石炭から石油に変化しつつあることを知りつつも、大英帝国を縁の下から支えてきたという過去のプライドに固執しながら、親子代々に渡り過酷な肉体労働に奉仕してきたのだと思う。そうした心性/心情を有する十数万人の炭鉱労働者たちによって強い結束が保たれてきたのが、NUM(全国炭鉱夫労働組合)だったのである。

その最高指導者は、アーサー・スカーギルという人物だった。ヨークシャーの炭鉱労働者から組合活動に従事するようになり、1973年のストライキの際に、スト破りの就労を阻止するために編み出した「フライング・ピケット」という遊撃的ピケが功を奏し、時のヒース政権(教育大臣をサッチャーが務めていた)を退陣にまで追い込んだ。その功績が評価され、1981年にNUMの委員長となる。カリスマ感あふれるキャラクターゆえに(イギリスのアーサー王伝説をもじって)「労働運動界のアーサー王」と呼ばれたことも。ミュージカル『ビリー ・エリオット』の中でも、イージントンの炭鉱夫たちが「スカーギル委員長を支持する」と歌うシーンがあるので、彼の名は必ず覚えて欲しい。

一方、“改革”派のサッチャーも、スピーチの中では折に触れ「ヴィクトリア朝な価値観、伝統に立ち戻ろう」と述べていた。彼女もまた19世紀ヴィクトリア朝への回帰を願っていたのだ。だが、その意味するところは、人は困ったことに直面しても、けっして政府や組合に頼らず、秩序を重んじながら、自助努力で解決すべし(自分自身や家族を頼るべし)、ということだった。これは、産業革命によってイギリスが資本主義体制を確立していく中で、もっぱら資本家側の論理として定着していた考えだ。

たとえば、19世紀イギリスを舞台とするミュージカル『オリバー』(原作:チャールズ・ディケンス「オリバ・ツイスト」)において、最初オリバー・ツイストが収容されていた「救貧院」(Workhouse)なる施設を覚えておられるだろうか。これはけっして貧しい弱者を救う慈善施設ではなく、貧民を強制労働させる偽善施設だった。貧困は怠惰がもたらす罪悪であり、その罰を受けさせねばならぬという更生施設に他ならなかった。宗教改革によってもたらされたプロテスタンティズムの影響も反映されている、このような当時の「働かざる者は食うべからず」的な社会風潮は、時代を超えてサッチャーの新自由主義的な思考回路に直結していく。そんなヴィクトリア朝へのノスタルジア(自助幻想)を抱くサッチャーは、ベクトルの異なるヴィクトリア朝へのノスタルジア(石炭幻想)に固執するNUMの勢力を、いよいよ確実に打ち砕こうと策をめぐらせた。

そこで、サッチャーがNUM打倒に向けて、周到に準備したことは次のとおり。
[1]労働組合の争議など諸活動を様々に制限する法律を整備した。
[2]ストが長引いて石炭が供給されずとも電力不足を招かぬよう、充分量の石炭を輸入等によって備蓄した。
[3]やはり電力不足対策として、石炭専用の発電所を、石油兼用の発電所に作り変えたり、原子力発電所の比重を高めた。
[4]治安警察によるスト弾圧のための体制を整備した。
[5]「労働組合潰し」の異名をとるイアン・マクレガーを「石炭庁(The National. Coal Board/以下、NCB)」の総裁に任命した。

イアン・マクレガー(今、その名をググると俳優のユアン・マクレガーばかりが挙がってきてしまうのだが…)は、アメリカの石炭産業界において組合の影響力を徹底的に排除する活躍で名を挙げた人物で、1980年にサッチャーは既に老齢だった彼を180万ポンド(約5億円)もの大金を払ってイギリスに招き、先ずは英国鉄鋼公社の総裁に任命した。そこで大胆な合理化の辣腕を振るい、サッチャーの期待に応えたマクレガーは、次に本丸というべき炭鉱合理化を断行するために、1983年にNCB(石炭庁)総裁に就任したのだった。そして、1984年3月6日、NCBは同年中に採算のとれない20炭鉱を閉鎖し約2万人の炭鉱夫を削減する合理化案をNUMに提出した。NUMに対する宣戦布告である。

ときに、この1984年という年は、イギリスの作家ジョージ・オーウェルが全体主義国家の恐怖を描いたSF小説のタイトルであり、また米アップル・コンピューターが初代Macintoshを発表した年でもあるが、それ以上に興味深く思えるのは、前述のミュージカル『スターライト・エクスプレス』初演の年であり、『きかんしゃトーマス』の放映がBBCで開始された年でもあるということだ。当時、イギリス人の国民感情はまだ石炭/蒸気から離れることができなかった。

(以下、次回・後編に続く)

文=安藤光夫(SPICE編集部) ※執筆に際しての参考文献は次回まとめて掲載します。

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尾崎豊さんの32回目の命日となる2024年4月25日(木)に、これまで配信サービスでは見ることのできなかった映像作品が一挙初配信される。

このたび初配信となる映像コンテンツは、最初で最後の東京ドーム公演『LIVE CORE 完全版~YUTAKA OZAKI IN TOKYO DOME 1988・9・12』(全26曲ノーカット完全版)、同ライブの単曲ライブ映像など。視聴方法など詳細はオフィシャルサイトで確認してほしい。

尾崎豊『核 (CORE)』

尾崎豊『核 (CORE)』

尾崎豊『太陽の破片』

尾崎豊『太陽の破片』

 

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