中村児太郎×市川九團次×大谷廣松が名作歌舞伎に挑む~市川海老蔵企画公演『いぶき、』会見レポート

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2021年6月17日(木)より20日(日)まで、京都・南座で市川海老蔵企画公演『いぶき、』に、中村児太郎市川九團次大谷廣松が出演する。3名が挑むのは、時代物の名作『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん。以下、妹背山)』より、道行『願絲縁苧環(ねがいのいとえにしのおだまき)』と『三笠山御殿』、そして常磐津の舞踊『乗合船恵方万歳(のりあいぶねえほうまんざい。以下、乗合船)』だ。5月14日に行われた会見の模様をレポートする。

■京都南座で大役に挑む

児太郎、九團次、廣松は、3月にはじまった海老蔵主演の巡業で、全国15ヶ所24公演を共にした。

児太郎は、「海老蔵のお兄さんと色々お話をさせていただく中で、私たちの方から勉強会をさせていただきたいとご相談しました。すぐに“何をしたいか”の話になり、『妹背山』をやらせていただきたいとお話し、ご快諾いただきました。この状況で、実際に公演ができるか分からないところもありますが、海老蔵のお兄さんの企画公演として恥じないよう一生懸命勉強し、皆様の前で披露できれば」と挨拶をした。

『いぶき、』チラシ。海老蔵が主演し、児太郎、九團次、廣松も出演する『海老蔵歌舞伎』(6月4日~13日)から4日後の開幕だ。

『いぶき、』チラシ。海老蔵が主演し、児太郎、九團次、廣松も出演する『海老蔵歌舞伎』(6月4日~13日)から4日後の開幕だ。

九團次は、「いつもどおり公演が行われている時期ならば、このような勉強会は逆にできなかったような気もいたします。色々と難しい状況ではありますが、舞台に立てますこと、大役を学ばせていただきますこと、心から感謝し勤めたい」と語った。

市川九團次

市川九團次

廣松は、「海老蔵のお兄さんの舞台で、いつもご一緒している九團次さんや、同い年の児太郎くんと同じ舞台に立てることを、うれしく思います。若手の勉強会というものを、昔はよくやっていたとお聞きしています。それを公演という形で、南座でやらせていただけることを嬉しく思い、皆様に感謝しております。精一杯勤めます」と意気込みを述べた。

大谷廣松

大谷廣松

■『いぶき、』が続いていくように

現在、歌舞伎の興行は再開しているものの、感染症拡大防止への配慮から、コロナ禍以前と同じ稽古日数の確保や、従来通りの形態での興行は難しい状況にある。

「いぶき、」公演実行委員会は、このままでは「5年後10年後、さらに先の未来の歌舞伎界にとって必要な人材が、育っていかなくなってしまいます。児太郎さんも成駒屋として、経験すべきことがまだまだたくさんあり、未来の立女方としてさらに経験を重ねてほしい。この公演が未来の歌舞伎界に続く公演になるように、という思いを込めて『いぶき、』と名付けました」とコメントした。

児太郎は「若いからこその挑戦を忘れず、第2回、第3回と繋いでいくためにも、精魂込めて勤めます。あの時にがんばってやらせていただいて良かったと思えるよう、その一歩のつもりで勤めます」と力をこめる。『、』をつけたのは、「字画的にも良いのでは」と海老蔵の提案によるものなのだそう。

「いぶきます!」と九團次。

「いぶきます!」と九團次。

海老蔵からは「昨今の社会状況の中、歌舞伎の灯を絶やさぬために、様々な挑戦をしてまいりました。ともに挑戦を続けてきた中村児太郎さん、市川九團次さん、大谷廣松さんをはじめとした次代の俳優たちにも、さらなる活躍をしてほしいと企画した次第です。未来へつなぐ新しい挑戦という思いを込めて『いぶき、』と名付けさせていただきました」とコメントが寄せられた。

児太郎と廣松は同い年だが、九團次は上の世代。九團次が「若手にまざり、全力でいぶきたいと思っております。いぶきますよー!」とガッツポーズすると、児太郎が「“いぶきます”って言う?」とツッコミを入れ、一同が笑いに包まれる一幕もあった。

■児太郎、お三輪への思い

『妹背山』は、大化の改新の時代を描いた物語。児太郎は、お三輪を初役で勤める。

「女方を志す上で、いつかやりたいと思っていたお役です」

酒屋の娘・お三輪は、求女を巡り、蘇我入鹿の妹・橘姫と三角関係になる。

「これまでに橘姫として『妹背山』に出させていただき、そこで(お三輪の芝居は)ほとんど覚えました。お三輪は、岡本町のおじさま(六世中村歌右衛門)も父(中村福助)も大事にしていたお役です。求女という一人の男性に愛を伝えながら、一途に死んでいきます。その強さや優しさ、娘としての華やかさをきちんと表現したいです」

中村児太郎

中村児太郎

お三輪は、子どもの頃から印象に残る役だったと児太郎。

「10歳頃、父のお三輪に、なんて素敵な娘だろうと思ったのが最初の印象です。色々な役の経験を重ね、2015年の平成中村座で、橘姫を勤めました。七之助さんのお三輪をみて、会いたい一心でやって来た女の子が、色々な方にいじめられ、耐えられない恨みを重ねていく。でもそれは、一人の男性を愛したからこそ出た思いで、恨みだけれど恨みではない。嫉妬だけれど嫉妬ではない。心優しい愛があると感じました。その後、玉三郎のおじさまが歌舞伎座でお三輪をなさった時、橘姫で出させていただきました。通しで上演され、お三輪、求女、橘姫の三者三様の流れに、あらためてなんて素敵な役なんだと感じました」

中村児太郎

中村児太郎

お三輪は、玉三郎に習うという。「父にもしっかり習いたい」とも語り、舞台稽古には海老蔵も立ち会う予定なのだそう。歌舞伎を演じる上で大切にするのは、芯を決め、役に徹すること。

「今回に限らず、玉三郎のおじさまは、役の芯を決めておくことを大事にするようおっしゃっています。お三輪であれば、一番大事なのは求女への思いです。その気持ちが常に芯にあり、役に徹して表現すること。極論ですが、台詞が分からくなったとしても、芯があればお客様には伝わるものだと。形がきれいでも芯がなければ、お客様には伝わりません。『阿古屋』でも、そのように教えていただきました。『金閣寺』の雪姫を習った時は、“成駒屋の型でしっかりやりなさい。気持ちであったり、ここはこう思うといい……といったことは教えます”と。今回、お三輪の、求女への死んでも恋しいと言えるくらいの思い。その芯を、自分の中にしっかり作っておくようにと伺っています」

なお『乗合船』では、女船頭を勤める。

■豪放磊落かつ実直な武士として

『妹背山』で漁師鱶七(ふかしち)役を勤めるのが、九團次だ。鱶七は、入鹿の御殿に漁師としてやってくる。しかし、その正体は藤原鎌足の忠臣・金輪五郎という武将だ。

「役は、市川左團次さんに習います。今回は(鱶七が漁師として)上使にくる前半はやりませんので、後半の豪放磊落かつ実直な武士として演じます。『妹背山』は物語を通して、ファンタジーなところがあります。金輪五郎は、最後の切り札をしめる非常に大事な役。立役としても憧れの大役です。しっかり習い、ご披露させていただきたいです」

市川九團次

市川九團次

『乗合船』では、萬歳を勤める。

「鱶七とは変わって、洒落のある楽しいお役です。スカッと楽しんでいただき、ほわっと幸せになっていただけますよう、寿いで踊らせていただきます」

海老蔵が出演する舞台は、コロナ禍においてもソールドアウトが続いている。海老蔵の舞台に立つことが多い九團次にとって、「大入り満員の客席が当たり前の景色になっていますが、今回のような公演では、大きなお役を自分のものにする苦労だけでなく、お客様にチケットを買っていただく苦労もあります。大変なことですが、それ以上に喜びも学びもあります」と率直な思いも語っていた。

■お客様への一番の感謝の表し方

廣松は『妹背山』の求女(もとめ。実は藤原淡海)を勤める。お三輪に好かれる役どころだ。

「祖父(四世中村雀右衛門)や、おじ(五代目中村雀右衛門)が出演するのを小さい頃に拝見しました。求女は、二枚目ですが芯がある。ふわふわしているようでとても強い、内に秘めるものがある役だと感じました。それを表現できるようがんばります」

役は、中村梅玉に習う。この時期の公演に感謝を述べ、次のように語った。

「いいお役で、いい舞台に立たせていただくことが、応援してくださるお客様への一番の感謝の表し方だと思っています。諸先輩に教えていただく機会が少なくなっている中、海老蔵のお兄さんの名前まで貸していただき、舞台に立てることは幸せです。『いぶき、』の『、』(てん)、次につながる公演となるよう、たくさんのお客様にみていただければと思います」

大谷廣松

大谷廣松

『乗合船』では才造を勤める。

「国立劇場の勉強会で一度だけやらせていただきました。またできることを嬉しく思います。楽しく皆様にご覧いただきたいです」

■児太郎、九團次、廣松、お互いの印象は?

会見中、しばしば気心知れた仲であることをうかがわせる3人。お互いの印象を次のように語った。

児太郎は「私がはじめて相手役をさせていただいたのが、九團次さんです。最初の相手役は、嫌でも思い入れがあります(笑)。廣松さんは年も近く、良き相談相手です。巡業公演の中で、今までになく、お互いに考えていることを意見交換できたように思います。舞台の中ではライバルですから、お互いに胸をぶつけあい、良い芝居ができればと思います」と語った。

九團次は「巡業でかなりの時間を共に過ごしています。お二人とも息があいます。児太郎さんは、あまのじゃくなところもありますが、しっかりとした方で皆をよく見ていて、優しく気を使ってくれます。廣松さんは私の肌荒れにも気づいてくれ(笑)、薬をもってきてくれたり。そういった優しさがあります」と笑いを誘った。

九團次のコメントが脱線しかけると、すかさずサポートに入る児太郎。

九團次のコメントが脱線しかけると、すかさずサポートに入る児太郎。

廣松は「児太郎さんとは、建て替え前の歌舞伎座で、お互いのおじいさんの楽屋が向かい合っており、挨拶に行くと顔をあわせる間柄でした。3月の全国巡業をきっかけに、色々な話をするようになりました。しっかりしていて芯のある方ですが、僕からみると昔から変わらないいたずら好きな面もあります。お芝居への思いは負けていられないなと思います」と顔をあわせた。そして「九團次さんは、いつも“お松”と呼んでくださり、気にかけてくださいます。親の顔より見ています。見飽きてきたくらいです」と穏やかなトーンで、一同を笑わせていた。

『いぶき、』は、京都・南座で6月17日(木)より4日間、7回の上演。児太郎は、「最初から最後まで出ずっぱりです。今、これだけ奮闘させていただく機会はありません。自分の体に鞭をうち舞台にのぞみます。感謝と幸せな思いです」と、笑顔で結んでいた。

取材・文・撮影=塚田史香

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大阪発の5人組ロック・バンド Novelbright(ノーベルブライト)が、メジャー1stアルバム『開幕宣言』のタイトル曲「開幕宣言」のMusic Videoを公開した。

「開幕宣言」は、オーケストラのキラキラしたアレンジが印象的なNovelbrightの新章の始まりを歌った決意表明の曲。Music Videoでは、フルオーケストラを従えて演奏し、ライブハウスで活動していた彼らのスケール・アップを感じることができる映像となっている。

Novelbright は現在、『~新章・開幕宣言~ Major 1st Full Album「開幕宣言」Release Tour』を開催中。2021年7月11日(日)には、大阪城ホールでのワンマンライブの開催も決定している。

<Novelbright コメント>

僕達が今までずっとやりたかったフルオーケストラをバックに撮影したミュージックビデオです。フルオーケストラの皆さんの素敵な演奏でオーケストラサウンドがより際立ち、Novelbrightの新たな決意、そして新たな幕開けが存分に感じられる最高の作品になったと思います。何よりもオーケストラの皆さんがとてもお上品で感動しました!(笑)

Novelbright – 開幕宣言 [Official Music Video] 

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2021年7月7日(水)に発売される、DEENの2年半ぶりのオリジナルアルバム『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』のジャケットが公開された。

『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』初回生産限定盤

『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』初回生産限定盤

『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』 通常盤

『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』 通常盤

待望のオリジナルアルバムは、前作『POP IN CITY ~for covers only~』でDEENがカバーに取り組んだ「ジャパニーズ・シティポップ」の名曲の数々にインスパイアされた意欲作。ジャケットは『POP IN CITY ~for covers only~』で描かれた真昼のリゾート風景とは対照的な都会の夜景を、前作に引き続き、大滝詠一のアートワークでも知られるイラストレーター、永井博が描き下ろした。

また、4月22日(木)から開催中の全国ツアー『DEEN LIVE JOY-Break23 〜POP IN CITY〜』からは、「埠頭を渡る⾵」、「プラスティック・ラブ」、「君は1000%」、「悲しみがとまらない」の最新ライヴ音源が各形態にボーナストラックとして収録される。

2021年をシティポップ・イヤーに掲げて、ライヴツアーやリリースを精力的に行うDEENに注目だ。

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2021年5月15日(土)、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」で独占放送された『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-《2nd D.R.B》FinalBattle進出結果発表会』で発表された投票結果により、イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”、シンジュク・ディビジョン“麻天狼”、シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”がFinal Battleへ進出することが決定した。

三つ巴の戦いとなるFinal Battleでは、“1次投票:LIVE”、“2次投票:9月発売のFinal Battle CD”、3次投票:“10月開催予定のVR BATTLE”の3つの投票要素によって優勝チームが決することも明らかに。

1次投票の要素となるLIVEは8月7日(土)・8日(日)に開催となることが発表されていた5thライブリベンジ公演にあたるが、その公演名も『7th LIVE ≪SUMMIT OF DIVISIONS≫』となることも併せて発表となった。7th LIVEに関するさらなる詳細は6月2日(水)にアナウンスされる予定だ。

チームの命運を分ける2nd D.R.B Final Battleに共に参加し、勝敗の行方を最後まで見届けて欲しい。

また、1月31日(日)、2月14日(日)、2月21日(日)に「ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービュー オンライン ライブ)」にて生配信され、3公演連続で世界トレンド1位を記録した『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 6th LIVE ≪2nd D.R.B≫』。

本公演の模様をおさめたBlu-ray・DVD「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 6th LIVE ≪2nd D.R.B≫1st Battle・2nd Battle・3rd Battle」が7月14日(水)に発売されることも決定した。

本作は3公演それぞれのセットリストをすべて収録、さらに各対戦カードのメンバーのアフタートークも特典映像として収録される3枚組の大ボリュームな内容となっている。そして、あわせて発表となった店舗別購入特典の情報もお見逃しなく。両者一歩も譲らない熱いバトルが展開された6thライブBD・DVDの発売を楽しみに待とう。

「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 6th LIVE ≪2nd D.R.B≫ 1st Battle・2nd Battle・3rd Battle」BD・DVD発売決定ティザー

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「ABEMA」は、2021年4月11日に開局5周年を迎え、年間を通して「ABEMA 5th Project」と題した5つのプロジェクトを開始。このたびその取り組みとして実施中の「ヒプノシスアベマ」において、『ヒプノシスマイク』のリーダーキャラクターを担う声優とヒプステ俳優同士による初のクロストークイベント『DIVISION LEADER’S CROSS TALK』が実現。全公演を「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占生配信する。

そして2021年5月26日(水)に、波羅夷空却 役の葉山翔太廣野凌大、そして5月29日(土)は山田一郎 役の木村 昴高野 洸によるクロストークが行われる。イベント当日は、番組を視聴しながらオンタイムでできる「ABEMA」の「コメント機能」によって、イベントの“一体感”が楽しめる。

葉山翔太

葉山翔太

廣野凌大

廣野凌大

木村昴

木村昴

高野 洸

高野 洸

今後も「ヒプノシスアベマ」では、様々な取り組みを発表予定とのこと。続報に期待したい。

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2021年5月15日(土)に大千穐楽を迎えた舞台、KERA CROSS第三弾カメレオンズ・リップ』のオンデマンド配信が、急遽、5月20日(木)〜23日(日)に決定した。

劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の過去の戯曲を、才気溢れる演出家たちの手で新たに創り上げる、シアタークリエ連続上演シリーズ「KERA CROSS」。

その第三弾である『カメレオンズ・リップ』は、河原雅彦を演出に迎え、今最も注目される俳優の一人である松下洸平、乃木坂46出身で確かな演技力で舞台作品に多数出演する生駒里奈、演技・音楽・バラエティ番組出演と八面六臂で活躍中のファーストサマーウイカ、そして、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞の岡本健一、といった話題と実力を兼ね備える力強いキャスト陣で、2021年4月から東京(北千住、日比谷)、福島、愛知、新潟で上演された。

撮影:桜井隆幸 

撮影:桜井隆幸 

撮影:桜井隆幸 

撮影:桜井隆幸 

撮影:桜井隆幸 

撮影:桜井隆幸 

撮影:桜井隆幸 

撮影:桜井隆幸 

しかし、4月23日発令の緊急事態宣言により、5月2日(日)〜4日(火)に予定されていた大阪公演は中止となり、そういった状況を踏まえ「来場が叶わなかった方々にいち早く公演を観て頂く機会を」というカンパニーの想いから、配信が急遽決定した。

各地にてスタンディングオベーションで迎えられた舞台の、まだ冷めやらぬ熱気を受け取って欲しい。なお、今回の配信のために編集された“配信限定編集版”での配信となる。

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1年の各月をイメージしたキャラクターが、それぞれの月をイメージした楽曲を歌いドラマを演じるCDシリーズ「ツキウタ。」の舞台作品『ツキステ。』。

最新作となる第11幕『月花神楽~黒と白の物語~』が、2021年9月30日(木)からヒューリックホール東京で上演されることが決定した。本公演は、2020年7月に上演予定だった公演の振替公演となる。

今回、振替公演決定の情報とともに、公演スケジュールや出演者、販売スケジュール、そして物語のあらすじなど、公演に関する情報が一挙に公開された。前作の第10幕から1年9カ月ぶりの公演となる『ツキステ。』に期待が高まる。

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2021年5月15日(土)に開催を予定していた西恵利香の自主企画『MAKE MY DAY Vol.08』が緊急事態宣言の延長を受け延期となり、急遽YouTube生配信ライブ『西恵利香×おかもとえみSpecial Streaming Live』の開催が決定した。18時30分より、西恵利香YouTube Channelにて、無料視聴が可能だ。

また、今年頭にリリースした配信シングル「STAY」がサブスク多数プレイリスト入りを果たし、その後韓国のトラックメイカーbemyfrndを招いたリミックスで海外コラボも実現と着実に新たなステージへ進む西だが、5月19日(水)に新作シングル「PINK」をリリースする。

今作はこれまでも西の楽曲を手がけるトラックメイカー”PARKGOLF”との作品となっており、軽快な2stepが小気味良いライブチューンが完成した。本日の生配信ライブで、同曲を初披露する。

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渡辺謙主演の舞台『ピサロ』が2021年5月15日(土)から東京・PARCO劇場で開幕する。

本作は昨年3月、PARCO劇場オープニング・シリーズ第一弾公演として華々しく開幕する予定だったが、コロナ禍により、初日を延期、さらに45回上演予定のところわずか10回の上演に。観劇が叶わなかった多くの観客のリクエストに応え、この度“アンコール公演”として上演される。
  
初日前日の5月14日、同劇場でゲネプロ(総通し舞台稽古)と取材会が行われ、出演する渡辺謙宮沢氷魚が出席した。その様子を写真と共にお伝えしたい。 

渡辺謙「時計が再び動き出した」

渡辺謙

渡辺謙

ーー初日を控えてのお気持ちを教えてください。
 
渡辺謙​:このような状況下にお集まりいただき、ありがとうございます。僕たちも先週ぐらいからどういう状況になるのか気を揉んでいたんですが、とにかく3日に1回ぐらいのPCR検査を稽古中から続けて、これからも続けていく予定です。とにかく僕たちの中からはコロナ感染者を出さないで、千穐楽までいきたい。そういう思いの中で、明日の初日を迎えることになりました。
 
去年10回しかできなかった。もうちょっとで手が届きそうだなと、掴みかけるものがあったときだったので。それを今回の公演できちんと、氷魚、他のキャストのメンバーと、掴んで、帰っていきたい。そういう旅にこの舞台をしたいと思っています。よろしくお願いします。
 
宮沢氷魚:1年の時を経て、この作品も、出ているキャストのみなさんもパワーアップして、お客様に去年よりもパワーアップしたエネルギーのある作品を届けようと、稽古に励んで、育んで、無事明日初日を迎えることができます。1年の間にいろいろありましたし、今も世の中の状況はまだ落ち着かないんですけれども、僕たちはやれることをやって、体調管理もしっかりして、みなさんに素敵な作品を届けられるように頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

宮沢氷魚

宮沢氷魚

ーー昨年は新生パルコ劇場オープニングシリーズ第一弾として、45回の公演が予定されていたにも関わらず、10回の公演で中止となりました。その時のお気持ち、また、今年に入ってからの稽古中のお気持ちをお聞かせください。
 
渡辺謙​:去年は、開幕も遅れたんですけども、緊急事態宣言が出るか出ないか微妙なところで幕が開きまして。観客数を半分にしましょうという御触れが出ました。劇場全体が「落ち着いて芝居をみましょう」「楽しみましょう」という空気じゃない中で、10回の公演をやっていました。
 
この劇場の下にあるPARCOが休館せざるをえなくなったりした時に、プロデューサーとも話をして。スタッフ・キャストも含めてですけど、お客様の安全を考えたら、今は演劇をできる状態ではないのかもしれないということで、公演中止をお互いに決めました。
 
なので、それに関してはほとんど、僕の中でバンっとシャッターを下ろして、止まっていた感じだったんです。けど、今年、この稽古がもう1回始まるという中で、懐かしいメンバーと会って、読み合わせをした時に、本当に時計が動き始めた感じがしたんですね。それぐらい僕の中で時計が止まっていた、ピサロというお芝居に関しての秒針が止まっていたことに気がつきました。
 
マスクをしながらの稽古だったので、苦しいことは苦しかったです。セリフも多かったので。ただ、それはこういう事情だからしょうがないと思っていたんですけど、劇場に入って、マスクをせずにやりましょうと言った時に、去年いなかったメンバーが4人ぐらい新しく入っているんですけど、初めてその時に顔を見ました。あ、こういう顔をしていたんだと(笑)。
 
舞台の稽古をしていて、そういう経験ってないので、なかなか不思議な体験をしているなぁと思いながら。でも、とにかくこういう事態の中でも、僕たちは演劇というものをお届けしたい。この舞台を通して、お客様に本当に謙虚にお届けしたい。とにかく3週間、しっかり、丁寧に走り抜けたいなと思っています。

宮沢氷魚「またこの作品を披露できることをとても幸せに思う」

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

宮沢氷魚:去年中止が決まった日に、謙さんが「また会いましょう、やりましょう」という言葉をおっしゃってくれて。それを聞いた時に、あ、これ間違いなくやるんだなと、どこかで信じられたというか。やらないわけがないと思っていました。中止になってすごく悔しい思いだったり、その思いをどこにぶつけていいのか分からない瞬間もあったんですけれども、その時の言葉を思い出すと、とても前向きになれる自分がいて。
 
1年経って、またこうやって皆さんの前でこの作品を披露できることをとても幸せに思っています。僕個人としても、再演というものが初めて。また自分が同じ役を演じることで、全然違う景色が見えてきたりとか、自分の成長を、まぁ少しですけども、感じられる瞬間が稽古場はじめ、ここ何日かですごくあって。だから作品としてもそうですし、僕個人として、少し成長できた姿を皆さんにお届けできることを、とても光栄に思っております。
 
渡辺謙​:(氷魚は)かなり成長しています。
 
宮沢氷魚:プレッシャーですね(笑)。

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

ーー将軍ピサロ役、インカ帝国のアタウアルパ役としてお芝居をして、お互いに変わられたことやこの1年を実感なさることがあれば、教えてください。
 
渡辺謙​:(氷魚の)この衣裳を見ていただいたら分かると思うんですけど、ある種、超越しているんですよね。神という存在なので。それを舞台の上でパフォーマンスするというのは、非常にハードルが高いことだと、僕も36年前にそれを思って、自覚はしている。相当大変だったと思います。
 
ただ、1回去年やっているので、今年はそれありきの状態で稽古を始められたはず。彼としては何かを足そう、何かを引こう、いろいろなことを考えるのに、いい稽古場だったと思っています。
 
僕は1年分老いぼれた。ピサロ役は、死を頭の片隅に感じているような、老いぼれの役なので、一層役に近づいたのかなと。ちょうどいいバランスなのかなと思っています。
 
宮沢氷魚:去年は先輩方についていくのでいっぱいいっぱいのときもあったし、自分としても、もっとできたのにという思いもありました。1年の間でいろいろな作品をやらせてもらって、特に今回若手がかなりパワーアップして、先輩方に負けない勢いというか、力を身につけて、この作品に挑んでいると思います。
 
その中でも僕と大鶴佐助くんは謙さんとのシーンがとても多いので、謙さんに負けないように。若手は勢いよく、自由に、力強くやっていけたらいいなと思える稽古場でした。 

36年前の日本初演でアタウアルパを演じた渡辺謙が今思うこと

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

ーー謙さんは以前、36年前にアタウアルパ役を演じたことについて「俳優を一生の仕事とする覚悟を決めた作品となった」とお話しされていました。今、ピサロを演じられて、この作品は謙さんにとって、どんな意味を持つ作品となりましたか?

渡辺謙​:ピサロという役が(アタウアルパ役の)対角をなす役であるゆえに、僕にとっては、このお芝居が全く違うように見えるわけですよ。言ってみれば、ピサロが、というより、僕にとってPARCO劇場というのは、僕のキャリアの中で楔を打つようなエポックになる作品が多い。
 
それで、去年こういう形で10回で中止になってしまって、こうしてまた、僕らはリベンジと言っているんですけども、リベンジ公演をさせていただけるなかで、本当に自分をもう1回奮い立たせてくれる劇場なんだなというのを改めて思いますね。

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

ーー36年前に謙さんが演じられた役を演じるということで、何か意識されたことはありますか? また、謙さんからのアドバイスがあったら教えてください。
 

宮沢氷魚:当時のお話や写真がもちろん残ってはいるんですけども、僕はあえて参考にしないでおこうと思って。当時謙さんが演じられたアタウアルパと、今回僕が演じるアタウアルパとでは、全然キャラクターも違うと思うし、存在感も違うと思う。僕は僕にしか演じられないアタウアルパをつくりたいと当初から思っていました。
 
なので、自分が持っているもの、自分の引き出しみたいなものを存分に使うためにも、自分でいろいろ考えて、生み出すようにはしていたので、あえて当時のことはあまり調べないでいましたね。
 
謙さんからアドバイスはたくさんいただくんですけれども、「当時僕がそうだったから、こうした方がいいよ」と言うものではなくて、この作品においての、謙さんが演じるピサロという役を通して、アタウアルパがどう見えるかという部分でのアドバイスをいただいている。「こうしなさい」「ああしなさい」ではなくて、僕が考えるきっかけをいろいろ与えてくれるアドバイスをたくさんしていただいています。

渡辺謙​:最後に(アタウアルパは)キンキラキンで出てくるんですけど、あの感覚はやった者しか分からない。僕も出てくる時に「あぁここで生まれたんだ」と自分で鳥肌が立つような部分があったんだけど、そういうのはやった者にしか分からない。
 
宮沢氷魚:あれは何回やっても鳥肌が立ちますね。

覚悟と責任を持って、このコロナ禍に演劇をやる

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

ーー昨年同様、英国ロイヤル・バレエで長く活躍し、演出家でもあるウィル・タケットさんが来日して、お稽古をされていました。ウィルさんの演出で印象に残っていることがありましたらお願いします。
 
渡辺謙​:非常に身体的な表現が巧い演出だという漠然としたイメージで稽古が始まったんですけど、去年もそうなんですけど、今年に入ってより感じるのは、言葉のことまで全部理解しているんですね。ローマ字で日本語が書いてあって、それを追っかけてはいるんですけど、音を聞いて「それおかしいよね?」とか「ちょっと意味違うのでは?」と。そこから意訳しているところをもう一回翻訳し直したりもしました。
 
もちろん、身体的な表現、特にダンスのシーンなどは巧いんですけど、普通にお芝居のセリフのやりとりのところまで見ている。イギリス人でありながら、「ちょっと、スミマセン!」とか日本語で言って稽古を止めて。僕らとやりとりしながら、言葉の面で変化をしていこうという意欲を感じました。もしかすると、日本の演出家だったら、お互い日本語を分かり合えるので感じない部分なのかもしれないですね。それは非常に面白い発見でした。
 
宮沢氷魚:本当にウィルの演出は美しくて。特にインカまわりの場面は、先ほど謙さんがおっしゃったように、踊りや体で表現するシーンが多いんです。もちろんウィルの言葉の演出も素晴らしいんですけれども、そういった踊りやちょっとしたアクションシーンは、インカの見せ場ですし、ウィルだからこそできた演出でもあると思います。耳で言葉を聞いて楽しみながら、視覚の方でも楽しめる作品になっていると思います。その点、ウィルの演出の素晴らしさが際立っているなと思っております。

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

ーー最後に、お客様にメッセージをお願いします!
 
宮沢氷魚:僕たちは、稽古前から体調に気をつけてたし、皆さんに劇場に足を運んでいただいてパフォーマンスをするという覚悟と責任感みたいなものは各々持っております。劇場の感染対策は本当に素晴らしいですし、僕たちは本当に気をつけながらやっております。
 
劇場はとても安全なところなので、来るのは大変かもしれないですけども、僕たちの1年間の思いと努力をぜひ一人でも多くの人に見ていただきたいので、この劇場でぜひ『ピサロ』をご覧いただけたら嬉しいなと思っております。
 
渡辺謙​:この作品をやっている間ほとんど緊急事態宣言というものが発令されている状態だと思うんですね。外出されるのも憚られるような、そういう時世の中で、僕たちは演劇をやる。演劇をご覧いただくために、観客の皆さんに劇場まで足を運んでいただくということに、ある意味非常に胸を痛めるわけですけれども、それでもやっぱり僕たちは届けたいものがある。その思いは、このカンパニー全員が強く持っています。
 
もちろん大変なことは存じ上げておりますので、くれぐれも養生しながら劇場に足を運んでいただきたいですし、また、劇場からお帰りいただくときも集団感染ということにならないように、ご用心していただければと思っています。とにかく僕らは毎日毎日きちんと届けられるものをしっかり届けていこうと思います。よろしくお願いします。

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

舞台『ピサロ』のゲネプロの様子

本作は、16世紀に167人の寄せ集めの兵を率いて、2400万人のインカ帝国を征服した、成り上がりのスペインの将軍ピサロの物語。『アマデウス』や『エクウス』などで、トニー賞最優秀作品賞、ニューヨーク劇作批評家賞など数多くの賞を受賞したピーター・シェーファーによる傑作戯曲だ。
 
日本初演は1985年、PARCO劇場。山﨑努がピサロ、当時はまだ無名だった渡辺謙がインカの帝国王・アタウアルパを演じていた。本作を通じて「俳優を一生の仕事とする」覚悟を決めたという渡辺謙が、タイトルロールのピサロとして帰還し、成長著しい宮沢氷魚がアタウアルパを引き継ぐということで、大変な話題を呼んだ。
 
しかし、コロナ禍で、本番はたった10回だけ。「秒針が止まっていた」と渡辺が話すように、観劇が叶わなかった観客のみならず、キャスト・スタッフ、作品に関わる全ての関係者がやりきれない思いでいっぱいだったと思う。その悔しさを跳ねのけるように「リベンジ」された本作は、前回を超える熱気、そして何としてでも公演をやり遂げたいという信念が感じられた。

見どころはたくさんある。

野心と人々を惹きつけるカリスマ性がありながら、常に老いや死を感じているという、実に人間らしい渡辺謙のピサロや、出で立ちから何か超越している存在感を放つ宮沢氷魚のアタウアルパら、俳優の芝居はもちろん、時にアンデスの山々にも、時に宮殿の階段にもなる可動式の大階段と、それを取り囲む色鮮やかなスクリーンをフルに活用した、ウィル・タケットのシンプルながら真髄をついた演出もいい。
 
上演時間は約2時間50分(途中休憩あり)。圧巻の歴史劇をぜひ目撃してほしい。

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2021年5月26日(水)に、シングルとしては約4年半ぶりとなる「Emotion」を発売するチャン・グンソク。初回限定盤Bに収録されるメイキングのダイジェスト映像が公開となった。

今回公開された映像では、レコーディングやビジュアル撮影、ミュージックビデオの舞台裏に加え、久しぶりの音楽活動への期待と不安を吐露するチャン・グンソクが映し出されており、アーティストとして葛藤する一面も垣間見える。

メイキング本編にはファンに向けたメッセージも収録した約26分の映像で構成され、見ごたえたっぷりの内容だ。

CDの発売に先駆けてタイトル曲の「Emotion」は、5月19日(水)0:00より先行配信される予定なので、いち早く聴けるこの機会をお見逃しなく。

メイキングダイジェスト映像

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2021年6月4日(金)より本多劇場にて開幕するミュージカル『ゆびさきと恋々』のキャスト最新ビジュアルが本日公開となった。

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

原作者の森下suu先生から「お二人の雪と逸臣にきゅんとさせていただきました。表情や空気感、ファッションなど原作の世界観を再現していただきありがとうございます。」とお墨付きをもらったキャラクターそれぞれのビジュアルと共に、原作の表紙画と同じポーズで撮影した3点も公開。雪(豊原江理佳)と逸臣(前山剛久)の優しく切ない雰囲気を感じられる2ショットにミュージカル化への期待が膨らむ。

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

ミュージカル『ゆびさきと恋々』

また、ストーリーへの理解が深まるようにと、今回撮影した役写真を使用し、ミュージカル版人物相関図も公開された。

ミュージカル版人物相関図

ミュージカル版人物相関図

なお、今回のミュージカル化にあたり「聾者の雪が歌を歌うって、一体どういうことなんだろう?」という原作ファンの反応を受け止め、ミュージカルにおける“歌”=“心の声”として表現されることを公式にて発表してきたが、より一層作品の世界を伝えるべく雪と逸臣のデュエットソングムービーをミュージカル『ゆびさきと恋々』公式HPでアップしている。雪と逸臣のラブストーリーを軸に、キャラクターそれぞれが恋心を抱きながら悩み、喜び、青春を謳歌する様も本ミュージカルの魅力。二人の心が繋がる瞬間、思いが響き合う瞬間が、この曲で表現されている。

引き続きワタナベ演劇公式Twitter、公式Instagramでは、キャストによる手話動画を定期更新中だ。

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これまでSPICEにて紹介した、おうち時間のお供になる演劇&クラシックの配信をまとめてお届け! 週に1回更新&「#テレシアター」にて該当期間の情報をいただき次第順次更新していきます。今週は、2021年5月15日(土)~5月21日(金)に観られる配信をまとめました。(SPICE編集部)

※情報の正確性には万全を期しておりますが、変更がある場合もございます。
※また、有料・無料を問わず紹介していますので、価格や会員登録の必要性等の詳細は、公式サイトをご確認のうえご視聴ください。

今週(5月15日(土)~5月21日(金))配信

▼5月15日(土)

●2021年5月15日(土)11:00〜5月21日(金)23:59
【不易流行】音楽驛vol.1邦楽実演プログラム長唄
配信:イープラス「Streaming+」

●2021年5月15日(土)17:30
『グレイテスト・ヒッツ・フロム・ミュージカルムービー』
配信:イープラス「Streaming+」
公式ホームページ:https://theatre-orb.com/lineup/21_GHMM/

●2021年5月15日(土)17:30
WOW!いきなり本読み!#1 岩井秀人×水川あさみ×上白石萌歌×皆川猿時(WOWOW)
番組URL:https://www.wowow.co.jp/release/005898

●2021年5月15日(土)14:00/18:30
ミュージカル『刀剣乱舞』にっかり青江 単騎出陣
配信詳細:https://www.dmm.com/digital/cinema/musical_toukenranbu/nikkariaoe/

●2021年5月15日(土)22:30
『いまこそ、シェイクスピア』
放送:NHKBS4K、BSプレミアム
番組情報:https://www.nhk.jp/p/ts/G9JQMXX29Q/

●2021年5月15日(土)~5月23日(日)
舞台『Anotherlenz』
配信:https://de-lightoffical.zaiko.io/e/Anotherlenz
※配信は15日(土)、21日(金)~23日(日)/時間等詳細はサイトにてご確認ください

▼5月16日(日)

●2021年5月16日(日)17:00公演(大千秋楽)
『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Meteor Lights~
配信詳細:https://ensemble-stage.jp/vod.html
【SPICE関連記事】公演レポートを掲載中
https://spice.eplus.jp/articles/285706

●2021年5月16日(日)17:00~20:00
「『ミュージカル「忍たま乱太郎」第11弾 再演〜忍たま恐怖のきもだめし〜』緊急オンライン忍務!~5月16日の段~」
配信:シアターコンプレックス
【SPICE関連記事】舞台写真、キャストコメント掲載中
https://spice.eplus.jp/articles/285665

●2021年5月16日(日)18:00~5月22日(土)
マドモアゼル・シネマ『2021新作ダンスプロジェクト』
配信:イープラス「Streaming+」

●2021年5月16日(日)19:30
藤岡正明 New Singleリリース記念ライブ『迎えに行くよ』
詳細:https://masaaki-fujioka.com/contents/426073

▼5月18日(火)

●2021年5月18日(火)12:00/17:30
TBS開局70周年記念 舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-
配信詳細:https://www.dmm.com/digital/cinema/stage_toukenranbu/muden/

●2021年5月18日(火)20:00
紀尾井町夜話 特別編「紀尾井町家話 第三十六夜」
配信:イープラス「Streaming+」

▼5月19日(水)

●2021年5月19日(水)~25日(火)各21:00
img『ありのままに生きろ。今』
公演HP:https://arinomamani-ikiro-ima.studio.site/

▼5月21日(金)

●2021年5月21日(金)12:00~5月30日(日)22:59
劇団☆新感線 SSP動画まつりⅡ『鋼鉄番長』(2010年上演)
配信:イープラス「Streaming+」
SSP動画まつり特設ページ(劇団☆新感線公式サイト内):www.vi-shinkansen.co.jp/ssp/douga.html

●2021年5月21日(金)21:00~5月27日(木)
歌舞伎夜話 特別編『歌舞伎家話』第10回(松本幸四郎 尾上松也(ホスト)いのうえひでのり 古田新太(ゲスト))
配信:イープラス「Streaming+」

配信中

●2021年5月14日(金)19:00~5月16日(日)
月例三三独演 配信公演(5月)
配信:イープラス「Streaming+」

●2021年5月13日(木)20:00~5月16日(日)
『古舘伊知郎トーキングブルース-無観客へのリベンジ-』
配信:イープラス「Streaming+」
公式サイト:https://talkingblues.jp
【SPICE関連記事】インタビューを掲載中
https://spice.eplus.jp/articles/286757

●2021年5月14日(金)12:00~5月23日(日)22:59
劇団☆新感線《SSP動画まつりII》『新感線MMF!』
配信:イープラス「Streaming+」

●2021年5月14日(金)12:00~5月23日(日)23:59
演劇の毛利さん 音楽劇「星の飛行士」、リーディング公演「星の王子さま」、「夜間飛行」アンコール配信
配信:イープラス「Streaming+」
詳細:http://www.shachu.com/e_mouri00/encore.html
※各作品ごとの配信となります

●2021年5月14日(金)13:00~5月23日(日)23:00
松竹新喜劇『愚兄愚弟』
配信:YouTube松竹チャンネル

●2021年4月27日(火)20:00〜12月31日(金)
リーディング演劇『スマコ』〜それでも彼女は舞台に立つ〜
配信:https://youtu.be/JXG1RGNhSOg
【SPICE関連記事】宮本亞門インタビューを公開中!
https://spice.eplus.jp/articles/285522

●2021年1月12日(火)~2022年1月11日(火)
シス・カンパニー『たむらさん』(全編無料配信)
配信URL:https://youtu.be/HOP1azPLqk8
シス・カンパニー公式サイト:http://www.siscompany.com/
【SPICE関連記事】加藤拓也×豊田エリー×橋本淳インタビューを公開中!
https://spice.eplus.jp/articles/276198

●2021年2月26日(金)より公開
大田区文化振興協会『馬込文士村演劇祭2020 映像編 空想舞台』完成版
配信:https://youtu.be/gG0Qa4p4wRw
出演:清水 宏/Theatre Ort(シアターオルト)/CHAiroiPLIN(チャイロイプリン)/日本のラジオ/劇団 山の手事情社

●2021年3月31日(水)~
ホリプロ×ドワーフ“ミュージカルショートムービー”『ギョロ劇場へ』(ミュージカル・クリエイター・プロジェクト音楽部門選出)
日本語版:https://youtu.be/RfAJUPF49zo
英語版:https://youtu.be/3-viyYgQvec
【SPICE関連記事】柿澤勇人のレコーディング現場潜入&宮本亞門らインタビュー公開中
https://spice.eplus.jp/articles/284130

●2021年3月31日(水)~
新作ミュージカル『PARTY』(ミュージカル・クリエイター・プロジェクト脚本部門選出)
視聴URL:https://swipevideo.site/w/c038f0a986 (マルチアングルSwipeVideo版)
※SwipeVideoでは2か月の限定公開
視聴方法:https://youtu.be/4d9VSQ_eO4E (カット割り編集YouTube版)
【SPICE関連記事】レコーディング現場レポートを公開中
https://spice.eplus.jp/articles/284788


各公演の紹介記事ならびにこのほかSPICEでご紹介した配信情報は、SPICE「テレシアター特集」にてまとめてご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね!

★次回は2021年5月22日(土)頃更新予定。

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