大森靖子、9/14東京キネマ倶楽部より『自由字架ツアー2021』開催決定

NO IMAGE

大森靖子が『自由字架ツアー2021』の開催を発表した。

本ツアーは、歌とギターに大森靖子、踊りにZOCのメンバーでもある雅雀り子、ピアノには今年開催された「えちえちDELETE TOUR」、そして本日公演を終えたばかりのBillboard Live OSAKAでのライブなど多数公演を共にしているsugarbeansを迎えた自由字架編成で、9月14日(火)東京キネマ倶楽部公演を皮切りに、ツアーファイナルは11月28日(日)草月ホールまで、全国12ヶ所・全17公演を巡る。

なお、大阪では大森靖子+sugarbeans、広島では大森靖子+雅雀り子、浜松・岡山では大森靖子弾語りライブとなっている。

自由字架編成で巡るライブは、2019年3月に開催された渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール3DAYS以来。

YouTubeには、2019年伝承ホールでの「きもいかわ」のライブ映像、先日7月18日(土)にオンエアされたフジテレビ『Love music』でもパフォーマンスされた自由字架「Rude」と「夕方ミラージュ」の映像がアップされているので、あわせてチェックしてみよう。

source:New feed

YouTubeのチャンネル登録者数女性アーティスト世界No.1、アメリカTIME誌が選定する「TIME NEXT 100」に選ばれ、ワールドクラスのアーティストとも肩を並べる存在BLACKPINK。

昨年、全世界で韓国ガールズグループ歴代1位となる120万枚のセールスを記録し、iTunes世界57カ国で1位獲得した自身初のフルアルバムとなる『THE ALBUM』の日本バージョン『THE ALBUM-JP Ver.-』を、2021年8月3日(火)にリリースするが、アルバム発売に先駆け「How You Like That -JP Ver.-」も7月27日(火)に先行配信されることが発表された。

この楽曲は、オリジナルバージョン発売当時に、韓国の主要音源チャート「パーフェクト・オールキル」はもちろん、Spotifyグローバルトップ50チャート2位、アメリカなどのiTunes64ヵ国で1位を記録した。また、イギリスオフィシャルシングルトップ100とビルボードホット100でそれぞれ20位、33位を記録。

さらに、2020アメリカMTVミュージックアワードで「Song of The Summer」を受賞、 YouTubeが選定した「Global Top Summer Song」1位にも選ばれており、BLACKPINKの世界的な活躍を立証した1曲となっている。

“どんな状況にも負けず、高く飛翔しよう”というメッセージが込められたオリジナルバージョンから、どんな日本語歌詞になるのかにも注目してほしい。

先行配信を記念して、ここでしかもらえないポスター等が当たるキャンペーンも、7月27日(火)より各配信サイトでスタートする。

『THE ALBUM -JP Ver.』-Teaser映像も併せて公開されているので、チェックしてみよう。

『THE ALBUM -JP Ver.』-Teaser

source:New feed

ニューヨークを拠点として活動を続けてきたタップダンサー、熊谷和徳が今秋、横浜赤レンガ倉庫1号館 3階 ホールにて『表現者たちーLiberation』を開催する。

熊谷は、06年に米ダンスマガジン誌より『世界で観るべきダンサー25人』に選出、16年にはNYにてBessie Awardを受賞。また19年版 ニューズウィーク誌が発表した『世界が尊敬する日本人100人』に選出された。

その活動はダンスの分野に限らず音楽シーンにおいて上原ひろみ、日野皓正、Omar Sosa等と革命的セッションを提示。独自の唯一無二のアートは日々進化し、新たなタップダンスの未来を創造している。

2020年には、コロナ禍でのロックダウン、隔離された生活を経験し、表現できる場所を求めて日本へ帰国、11月にはソロステージ『In Spire』を開催。踊ることが当たり前ではない日常を経て、改めてタップダンスと向き合ったステージはこれまで以上に研ぎ澄まされ、好評を博した。

ゲストを招いてのステージとなる今回の『表現者たちーLiberation』ではどんなコラボレーションが披露されるのか、期待が高まる。

熊谷和徳コメント

今しかない
今だからこそ
鳴らしたい音がある 奏でたいリズムがある
もっと自由に もっと自分らしく

Liberation

こころをひらいて
足を踏み鳴らす

source:New feed

シンガーソングライターの石崎ひゅーいが、デビュー9周年を記念してYouTubeLive『Since 2012.7.25』を開催することが決定した。

2021年7月25日(日)のデビュー日の20時より、デビューにまつわる場所からYouTube生配信をする。

source:New feed

シンガーソングライターのReN(レン)が、YouTube音楽チャンネル「blackboard」にて「あーあ。」を披露した。

ReNは、ギター1本でステージに立ち、研ぎ澄ますように奏でるアコースティックギターの1音1音を、ループステーションやエフェクターを駆使して重ね合わせ、オリジナルのバンドサウンドを紡ぎ出す演奏スタイルが話題のシンガーソングライター。「あーあ。」は、今年春にリリースされ、リリックビデオのYouTube再生数は100万回超え、歌詞が共感を呼んでいるバラードだ。

2020年9月にスタートした「blackboard」は大きな黒板を前にアーティストが先生となり、楽曲を教科書として「歌に込められたメッセージ」を視聴者に伝えるYouTubeチャンネル。「もしもあのアーティストが自分の学校の先生だったら…」「もしもあのアーティストが自分の教室で歌を歌ってくれたら…」、そんな夢が叶うだけでなく、楽曲を歌い終わったあと、チョークで書かれた黒板の歌詞を消すシーンが印象的。

生きていく中で時の流れと四季を感じ、自分の気持ちと向き合いながら変わっていく女性の気持ちを表現した楽曲に、リリックビデオでも登場する女性と本人の直筆をモチーフとした黒板のデザインが相まって、印象的なライブ映像となっている。映像は、7月24日(土) 19:00にプレミア公開となる。

また、今回披露した「あーあ。」も収録される3rd Album『ReNBRANDT / レンブラント』(9月8日(金)発売)を引っ提げた全国ツアー『ReNBRANDT Tour』のチケット先行第2弾が本日7月23日(金)より8月1日(日)23:59までオフィシャルHPにて受付中。

 

source:New feed

2021年8月25日(水)に発売するSaucy DogのBlu-ray/DVD『send for you』2021.2.5日本武道館のトレーラー映像が公開された。

Saucy Dog LIVE DVD & Blu-ray 『send for you』2021.2.5日本武道館 トレーラー映像

今年2月に行われたバンド初の日本武道館ワンマンLIVEを待望の映像化。LIVE映像のみならず当日のドキュメンタリーや対バンイベント「リベンジエピソード」の模様も収録された豪華な内容になっている。

公開されたトレーラー映像では日本武道館LIVEのダイジェストやドキュメンタリー映像、メンバーインタビューの一部も楽しめる仕上がりになっている。

また、同時にBlu-ray/DVDジャケット写真も公開された。

『send for you』2021.2.5日本武道館

『send for you』2021.2.5日本武道館

なおSaucy Dogは、2021年8月25日(水)に先行配信楽曲「sugar」と「週末グルーミー」の他に7月28日(水)に先行配信される「君がいない」を含む待望の5th mini Albumと“Blu-ray/DVD 「send for you」2021.2.5日本武道館”が同時リリースされる。

source:New feed

アメリカの劇作家テレサ・レベックが2008年に発表、翌年にはブロードウェイで上演され話題となった3人芝居『UNDERSTUDY/アンダースタディ』の日本初演が決定した。20世紀文学を代表する作家フランツ・カフカの幻の戯曲上演を前に、それぞれ異なる立場で稽古場に集まった3人の若者たちの思惑、不安、孤独が交錯するこの濃密なセリフ劇で和田琢磨が演じるのは映画スター・ジェイク。演劇への熱情溢れる本作に挑む、その胸中を聞いた。

ーー翻訳ものの3人芝居。和田さんにとってこれまでやってこなかったタイプの作品ですね。

そうですね。僕自身も新たな挑戦だと思っていますし、やってみたかったこと。声をかけていただいてとても嬉しかったです。

ーー和田さんが演じるジェイクは娯楽作で名を知られる映画スター。世間の評判と、自身の内に滾る芝居への思いのギャップに悩みながらも、文学性の強い作品に挑み高みを目指そうと模索する姿は非常にリアリティがあります。

実際にそういう思いを抱える俳優も少なくないと思います。台本を読んでいてふと思い浮かんだジェイクのイメージは、トム・クルーズ。もちろん直接お会いしたことはないですけど(笑)、ああいう熱量とか、俳優業に対する「これは正しい」「これはダメ」という自分のジャッジとか、そういうところは重なります。

ーー演出の深作健太さんとは?

今回初めてご一緒するのですが、まだお会いできていなくて。

ーーでは共演のお二人の印象はいかがでしょう。

お二人にお会いするのもまだこれからなんですけど、主演の福田(悠太)さんは同じ’86年生まれなんです。学年はひとつ違うものの本当に同世代なので、遠慮せずどんどんコミュニケーションを取っていけたらいいなと。谷村(美月)さんは、僕は映像のイメージがすごく強いんですが、こういう作品に出られるということはやっぱり演劇やお芝居が好きな方だと思うので、そこを接点に積極的に話していきたいです。ただ、やっぱり俳優が3人だけですからね。稽古が始まる前からプレッシャーは大きい(笑)。2人がどれだけセリフを覚えてくるんだろうとか……そこももうひとつの駆け引きだなって。代役と映画俳優と舞台監督、全く違う立場の3人が抱く相手への“読み合い”が、稽古の段階からいい作用を起こせばいいなと思っています。

ーー3人が出会うのは幕が開ける前の劇場でのリハーサル。テクニカルチェックをしながらの芝居の確認など、バックステージものとしての面白みも大きいですね。

台本を読んでいると「客席から出てくる」とか「客席にハケていく」という場面も結構あったので……公演時にコロナ渦がどう収まっているかは分からないですけど、そういう意味ではお客さんも一緒にこの空間に巻き込んで作品創りをしていけたらなとは思っています。僕らのやりとりも「これはセリフなの?」「役者のアドリブなの?」と感じてもらえるぐらい、生っぽい言葉でできたら正解のひとつかな……とも。今いただいているのは粗訳の台本。多少英語を勉強しているので自分自身「ここはたぶんそのまま直訳したんだろうな」って箇所や、初見で日本人の方が聞くとちょっと背景がわかりにくく「どういう意味だろう?」と感じるだろう部分もあるので……生きた言葉で戯曲に向き合えるよう、早く稽古用の台本をいただきたいです! こういう作品の場合、翻訳家の方も稽古場にいらっしゃるんでしょうか?

ーー立ち合われている現場はよく拝見します。

それはいいですね。翻訳の方ともいろいろディスカッションしたいなぁ。早くこの物語を自分の言葉で読み解きたい。

ーー物語はカフカの戯曲の稽古と3人の日常会話が目まぐるしく入れ替わっていくことで、スリリングに進行していきます。

面白いですよね。カフカは20代の前半に『変身』を読んだきりなんですけど……あんまり内容は覚えていないな(笑)。でも虫になってしまうとか異次元的な作風でしたよね。この舞台もちょっとそういう異次元的というか、劇中劇でありながら一人二役みたいな観念的な構造にもなっていて、近しい空気を感じます。

ーー自身の気持ちの吐露なのか、役のセリフなのか、芝居へのダメ出しなのか、はたまた共に“人生の演技”を楽しんでいるのか……。場面場面での置きどころが自在にズレていく感じは濃密な台詞劇ならでは。

だからこそ緻密に作らないと……この複雑さを楽しみたいという気持ちと同じくらい、物語をコントロールしていく怖さも感じてます。緻密な分すごく脆くもあるし、お客さんがついていけなくなるのが一番怖いですね。僕ら3人の掛け合い、ちょっとでもどこかが「カッ」て外れたらガラガラと全体が崩れていってしまいそうで。ほら、あの、立体パズルゲームのような──

ーージェンガ的な?

そう、ジェンガ、ジェンガ(笑)。一度崩れたらどこから間違ったのかも遡れないようなバランスで成り立っているイメージです。自分はどちらかというと相手に投げるよりは受けるほうが好きだし、そういうお芝居を大事にしていきたいので……ここでも自分のセリフがどうこうというよりは、相手が何を言って、何を思っているかというのを常に探したり、感じようとしたりすることが大事なんじゃないかなとは思っています。やっぱり稽古場で不規則に起きたこととか、偶然起こってしまって「さあどうする?」っていう状態のほうが好きなんですよね。作品が緻密でも、自分の役としては事前にあまり細かく「ここでこれを取って」とか「ここで立って」とかは考えないです。

ーーそのスタイルは……いつ頃から?

特にここ数年、映像のお仕事をやらせてもらうようになってから、ですね。映像の現場で自分が想像していた状況と違う状況を監督が望んでいたりした時にまったく対応できず、「こんなこと、こんなたった2行でも自分はうまく言えないんだ!」という体験をして……いまだにできないことも多いけれど、でもやっぱりすごく反省した経験を踏まえて。あまり作り込まずに現場に行った時に感じたものとか、その状況で自分のセリフを自然に出せるように、そういうことはとても意識しています。

ーー映像現場でのスピーディーなリハーサルとひと月かけて行う舞台の稽古では、創る道のりも違うので。

そうなんですよね。もちろん稽古場に行ったら常に100%を出そうとはするんですが、同じシーンを何回も何回も練習するうちに慣れてしまうと……やっぱり本番が大事だから、稽古ではいくつか失敗してもまだ間に合うしとか、セリフ、なんとなく間違っててもまだ今は大丈夫だろうとか、そういうちょっとよくない余裕がいつのまにかできてしまっていて。テレビの現場に行った時にものすごく反省したのがその感覚。でも逆に言えばそういうことを気づかせてもらったから、舞台でもその学びを活かして「最初の稽古から、自分は100点を出せるような状態や気持ちを作っていくんだ」って、強く心がけています。

ーーそのためにはより普段の生活や見聞が大事になるようにも思います。

僕、コロナ禍になって余計なことをしなくなったんです。外に飲みに行くとか買い物に出るとか……いや、余計なことではなく、生活に必要のない行動を削っていきました。仕事に行って、家に帰ってきて、台本を覚えて、寝て、翌日また起きて、稽古に行って、というルーティンが定着したら、案外、自分はそれで生活ができているなぁって。生活の枝が剪定されていった感じがすごくあって、そうしたらより楽しくお芝居と向き合えているという現実が現れたんです。趣味を持つこともなく、たまに競馬を見て、三国志のゲームをやって……余暇はそれくらいで十分(笑)。ほんと、すっきりしました。「無くても大丈夫。この生活、シンプルでいいなぁ」って。だから、『UNDERSTUDY/アンダースタディ』の稽古も、シンプルな自分、ものすごく研ぎ澄まされた状態で臨めると思います。

ーー6月には蓬莱竜太さんの演出で初のPARCO劇場にも進出。こちらも新しい挑戦と経験にあふれていたのでは?

錚々たる俳優さんがいらっしゃいました。蜷川幸雄さん、小川絵梨子さん、栗山民也さんといった演出家さんたちとお芝居をされてきた方々が、蓬莱さんの元に集まっている。でね、さっきの話と通ずるところがあって、稽古場がもう一発目の立ち稽古から「これ、OKじゃないですか!?」と思っちゃうぐらいで──あれはまさに「初球160キロの外角低め、バンッ、最高のストライクですね」という到達度だったんじゃないかと思うんですけど……。

ーー気持ちがよかった。

そうなんです! 僕が目指している「作り込みはしないけれど最初から100%」という状況への緊張感や集中力って、第一線で活躍されている方はやっぱりみんなそうですし、それが当たり前なんだとはっきり気づかされました。非常に理想的でものすごい刺激的な現場に居る、自分の今のこのいいエネルギーをさらに持続し、そのまま『UNDERSTUDY/アンダースタディ』のほうにも注ぎ込みたいですね。パルコ劇場から芸劇へ……演劇人として、とても幸せな時間を経験しています。

ーー充実した研鑽の時を生きている実感が伝わってきます。

一方で来年の2.5次元舞台の出演も発表され、テレビドラマの放映も始まっていて……いろいろ幅広くやらせてもらえて本当に楽しい。そこはまた自分でちょっと自信を持てるところでもありますし。僕は2.5次元舞台をもう10年ぐらい続けてますけど、最近はその呼び方もみなさんに浸透してきて珍しいジャンルではなくなってきている。そこと、テレビドラマやこうした演劇の中の演劇もやらせてもらえている今、ここまでの幅のジャンルを行き来できている人ってまだあまりいないぞって意味では、どの作品、どの現場でも自分に自信を持ってやりたいなと思いますし、全ての根底は「お芝居」。そこは絶対変わらないので、全てを身にしながら全部の世界で演じ続けたいです。役者としてグッと成長したい気持ちは日々強くなっています。ちなみに、シアターウエストのキャパシティって……。

ーー300席弱ですね。

いいですよね〜。あの空間でお芝居を観るのも好きですし、やっぱりマイク使わないでやれるお芝居っていいんですよね。僕のことを応援してくださる方は僕と同じでいろんな演劇の種類を楽しんでくださる方が多いので、『UNDERSTUDY/アンダースタディ』もいっぱい通って楽しんでくれるんじゃないかなぁ。初めましての方々と初めての翻訳劇、自分にとってもすごく掻き立てられる素晴らしい要素がたくさんある作品。稽古を通じて自分が「こんな感情を持てるんだ」とか「こんな声を出せるんだ」という発見をしたいなという思いもあります。舞台俳優として今まで自分が出したことのない音とか表情みたいなものが、この『UNDERSTUDY/アンダースタディ』で見つけられ、届けられたらいいですね。

ーーその姿、本番でしっかり目撃させていただきます。

はい。ぜひそうできるように頑張ります。

取材・文=横澤由香

source:New feed

WOWOWオリジナルミュージカルコメディ福田雄一×井上芳雄『グリーン&ブラックス』(以下、「グリブラ」)。

2021年7月30日(金)はミュージックショー拡大版の放送となり、出演者と楽曲のラインナップが発表された。

まず、井上芳雄がミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』より「もし金持ちなら」を、さらに加藤和樹がディズニー映画『ヘラクレス』の主題歌「Go the Distance」、昆夏美もディズニー映画『美女と野獣』より「時は永遠に」を披露する。

そしてミュージカル『デスノート THE MUSICAL』より、過去に同ミュージカルに出演歴のある柿澤勇人が「ゲームの始まり」を披露。

さらに来月8月より上演予定のミュージカル『ジェイミー』より、ジェイミー役(Wキャスト)の森崎ウィン髙橋颯(WATWING)ほか、太田将熙、川原一馬、伊藤かの子、フランク莉奈が「And You Don‘t Even Know It」と「The Wall In My Head」のスペシャルメドレーを披露。上演直前の「グリブラ」のためだけのスペシャルメドレーは必見だ。

井上芳雄からのメッセージ

井上芳雄

井上芳雄

この曲は、市村正親さんが『屋根の上のヴァイオリン弾き』を公演されているときに、自分のラジオ番組で一回歌ったんですよ。歌い上げるようなナンバーとは違う、ほぼ演じているような曲。面白いけれど、難しいですよね。でも、「自分もこういう役が似合う歳に近づいて来たのかも!?」なんて思ったりして(笑)。森繁久彌さんが演じられた映像を観てみたら、新劇のような雰囲気で、ここから積み重ねて今に続いているのだなということを知りました。

意外な選曲だと思いますが、「グリブラ」だからこそやらせてもらえるナンバーです。僕のテヴィエを観て皆さんがどう思ったか、ぜひ聞かせてもらいたいなと思います。

加藤和樹からのメッセージ

加藤和樹

加藤和樹

ディズニー映画『ヘラクレス』が大好きで、何度も観ている作品です。ちょうどこのコロナ禍で改めて観て、すごく勇気をもらった曲でもあるので、「この曲を歌わせていただきたい!」とお願いしました。

やっぱり生の音はいいですね!今回の収録で、生の音で歌える幸せをしみじみと感じました。映画を知っている方には馴染みのある曲だと思いますし、前向きになれる、勇気をもらえる真っ直ぐな楽曲なので、僕の歌が少しでも前に進む後押しになれば…と思います。ぜひ、たくさん聴いてください。

昆夏美からのメッセージ

昆夏美

昆夏美

『美女と野獣』のエンディングテーマで、セリーヌ・ディオンさんが歌っていらっしゃるので有名ですね。CDに入れていて、これまで2、3回くらいコンサートなどで歌いましたが、テレビでは初めてで。

グリブラではこれまで『命をあげよう』などの激しい曲を歌うことが多かったので、こうしたゆっくりした美しいメロディを歌ったのは新鮮でした。改めていい曲だなと思いましたね。視聴者の皆様にも気に入っていただけたら嬉しいです。

柿澤勇人からのメッセージ

柿澤勇人 

柿澤勇人 

自分が好きな曲を今回歌わせていただいたので、とても楽しかったです。ライブでも何度か歌ってますし、月(ライト)の曲は今までたくさん歌ってきたので、今回はエルの曲を選びました。役は違いますけど、自分が出演していた作品ですし、すごく愛している楽曲でもあるので是非とも楽しんでいただけたらなと思います。

森崎ウィン、髙橋颯からのメッセージ

森崎ウィン

森崎ウィン

髙橋颯(WATWING)

髙橋颯(WATWING)

髙橋:森崎さんが歌っている姿を隣で見ていてすごくきれいで、素敵でした。

森崎:何言ってんだよ(笑)。ジェイミー同士でパスしあうというか、劇中ではない演出なのでそれが新鮮でしたし、「グリブラ」で出来て嬉しく思います。

髙橋:普段は役を演じながら歌唱をするんですけど、今回は番組で歌わせていただいて楽しかったです。とても良い楽曲ですので、よりよいものに出来るように頑張ります。是非、番組でも劇場でもご覧になっていただければと思います。

森崎:今回歌った曲には前に突き進む力があります。この番組で歌わせていただいて、皆様にパワーを与えられるように歌わせていただいたので、少しでも背中を押してあげられるような楽曲であってほしいです。作品自体も、日ごろ「ああ、もう嫌だな」と思ったら劇場に立ち寄ってください。絶対に前向きになれますので、このご時世ですが、是非劇場にお越しください。

source:New feed

2021年8月11日(水)に発売となるヒプノシスマイクの舞台化第4弾(以下、ヒプステ-track.4-)Blu-ray・DVD『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.4-に収録の公演映像から、公演主題歌「Fight 4 Your Pride -Rule the Stage track.4-」のパフォーマンス映像の一部がヒプステ公式YouTubeチャンネルで公開となった。

「Fight 4 Your Pride -Rule the Stage track.4-」パフォーマンス映像 『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.4-

初の4ディビジョン揃い踏みの公演となったヒプステ-track.4-。今回公開されたパフォーマンス映像では、イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!! ”、ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”、シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”、シンジュク・ディビジョン“麻天狼”の4ディビジョン12名による圧巻のステージの模様を楽しむことができる。

舞台オリジナル楽曲や、ヒプステキャスト陣による各キャラクターの個性を余すことなく表現した歌唱パフォーマンスなど、一瞬たりとも見逃すことができない魅力が詰まったヒプステ-track4- Blu-ray・DVDの発売を楽しみに待とう。

そして8月14日(土)からはいよいよ、舞台版オリジナルキャラクターを含むこれまでにヒプステに登場した全てのディビジョン・キャラクターが初集結し、迫力のパフォーマンスを披露するヒプステ初のライブ公演、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride-が開催。公演のチケットは現在販売中だ。また全公演のライブ配信も決定、さらに8月25日(水)の千秋楽公演はCS日テレプラスにて生中継も決定している。詳細はヒプステ公式HPをチェックしよう。

source:New feed

2021年7月23日(金・祝)東京・新国立劇場 中劇場にて、舞台『憂国のモリアーティ』case 2が開幕した。開幕にあたり、出演者コメントと、オフィシャル舞台写真が届いたので紹介する。

本作は、「ジャンプSQ.」にて2016年9月号から連載され、コミックスの累計発行部数は400万部を突破する、竹内良輔(構成)と三好 輝(漫画)による人気漫画「憂国のモリアーティ」を舞台化したもの。コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズにおけるホームズの最大の敵、モリアーティ教授を主人公とし、階級制度に縛られた大英帝国の闇と、変革の物語を描いている。

2020年1~2月に、西田大輔の脚本・演出で、舞台化第一弾を上演。古くから根付く階級制度に蝕まれた社会を変え、理想の国を作ろうと誓うモリアーティ3兄弟の過去と現在、そして結ばれた強い絆の物語を、ストレートプレイならではの繊細な描写で創り上げた。

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

第二弾となる本作では、悪によって悪を裁く“犯罪卿”となったウィリアム・ジェームズ・モリアーティと、ウィリアムが自身の計画に必要不可欠な“悪を暴く探偵”として選んだシャーロック・ホームズの関係性が、より深く丹念に描かれる。

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

出演者は、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役を荒牧慶彦。モリアーティ家の長男・アルバート役を瀬戸祐介、三男・ルイス役を糸川耀士郎が演じ、続投している。

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

そのほか、郷本直也、設楽銀河、松井勇歩、野本ほたる、さらに、第一弾でアイリーン・アドラーを演じた立道梨緒奈が本作ではアイリーンの新たな姿である男装のジェームズ・ボンドとして出演、かつて「切り裂きジャック」と呼ばれたジャック・レンフィールド役に萩野 崇、シャーロックと犯罪捜査にあたる警部ジョージ・レストレード役に村田洋二郎。

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 
そして、シャーロック・ホームズ役に、こちらも第一弾から続投して、北村 諒が務める。
 
 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

19世紀末の大英帝国を舞台に、悪による大胆不敵な革命、ウィリアムとシャーロックの因縁の物語を確かな実力と華のある俳優陣が本作でどう演じるのか、期待しよう。

なお、舞台『憂国のモリアーティ』case 2は8月1日(日)まで上演。また、7月23日(金・祝)、31日(土)、8月1日(日)の公演は、ライブ配信も実施される。アーカイブ配信期間中は何度でも視聴可能だ。

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役 荒牧慶彦  コメント

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

いよいよ舞台『憂国のモリアーティ』case2の幕が上がります。
前作ではあまり描かれなかったウィリアムとシャーロックの出会い、対決が描かれるということで、今作もとても楽しみにしていました。原作の持つパワーと、舞台で醸し出される雰囲気、熱量。それらが合わさって凄いステージが出来たのではないかと思っています。今作もどうぞご期待ください。

アルバート・ジェームズ・モリアーティ役 瀬戸祐介  コメント

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

僕自身発表から楽しみに待っていた 舞台『憂国のモリアーティ』case 2。今回もアルバートを演じられることに喜びを感じています。
西田さんのまるでウィリアムの計画のように高度に計算され尽くした演出、大胆かつ精細に目まぐるしく展開する舞台から繰り広げられるシーンの数々に、演者としても観客としても高揚しています。
みなさんを『憂国のモリアーティ』の世界観にどっぷり浸りながら贅沢な演劇体験の世界へいざなえると自負しております。
音、光、言葉、何一つ見落とさずみなさんの宝箱に詰めて持ち帰って頂きたいです。
今回から僕たち三兄弟の先生も登場するのでお見逃しなく! 僕の大好きなシーンです。

ルイス・ジェームズ・モリアーティ役 糸川耀士郎  コメント

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

ルイス・ジェームズ・モリアーティ役の糸川耀士郎です。
稽古を終え、前作を遥かに上回る完成度に驚かされました。皆様にパワーアップした舞台『憂国のモリアーティ』を見て頂けるのが楽しみで仕方ありません。
僕もルイスとしての佇まいに説得力を持たせられるよう、試行錯誤して役作りに勤しんできました。
新しい仲間も増え、華やかさにより磨きがかかっている様にも思います。
原作が好きなファンの方にもきっと愛して頂けるものに仕上がっていると思いますので、是非楽しみにして頂けたら嬉しいです。応援よろしくお願いいたします!

ジョン・H・ワトソン役 松井勇歩  コメント

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

皆様!ただいま!! ジョン・H・ワトソン役の松井勇歩です。
遂に来ました!!! 舞台『憂国のモリアーティ』case 2 
待ち望んでいました。
今回も盛りだくさんそして前作よりも遥かにパワーアップして、濃くて美しくて怪しげなモリステの世界を存分に味わってください。
今年も所狭しと走り回り、ワトソン君の魅力をシャーロックとの相棒感増し増しで届けたいと思います。
心からお楽しみください!!

シャーロック・ホームズ役 北村 諒  コメント

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

舞台『憂国のモリアーティ』case2いよいよ開幕です。
新キャストを迎え、さらにパワーアップしたモリステ。
原作もどんどん進み、ミュージカル化や、アニメ化もされたりと、どんどん展開していく『憂国のモリアーティ』に日々、活力を貰っています。そんな僕ら自身も作品に、役に、さらに深く入り込んで、素晴らしい舞台に仕上がっていると自信を持って言えます!
是非、時代を変えるエネルギーを受け取りに来てください!
配信もありますので、劇場へ足を運ぶのが難しい方も画面を通して楽しんでいただけたら嬉しいです!
千秋楽までどうぞ、よろしくお願い致します!

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

 (C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

source:New feed

現在、絶賛公演中のミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs不動峰より、大石秀一郎役の原 貴和&菊丸英二役の富本惣昭が登場。絶大な信頼と強い絆で結ばれるダブルスのコンビ=黄金(ゴールデン)ペアとして活躍するふたりの素顔に迫る、独占インタビューをお届け!

ーーお二人が最初にテニミュのステージに立ったのは今年5月の「お披露目会」。いかがでしたか?

:まず会場が広いことに驚きました。「稽古場とは全然違う。大丈夫かなぁ、ちゃんとできるかなぁ」って思いました。お披露目会は昼と夜の2回、公演があったんですけど、昼は特にめちゃくちゃ緊張していました。でも夜はお客様一人ひとりの顔を見られるくらいの余裕も生まれましたし、今振り返るとちゃんと成功できたかなって思っています。

ーーお客様、あたたかかったでしょう?

富本:はいっ!

:ね(笑)。トークもみなさん笑ってくださって……後方席の方の反応も僕らまで伝わってきましたし、なんか、すごくいい空間だなぁって感じていました。

富本:本公演への第一歩、みなさんにどう受け止めてもらえるだろうって、稽古ではみんなでとにかくたくさん考えて、たくさん話し合って。キャラクターとしての自分と、あと、今まで演じてこられた先輩方が積み重ねてきた役のイメージをいかに崩さず、そして自分らしさも出せるかというところはほんっとにたくさん考えて本番に挑みました。

ーーカンパニー内のディスカッションが活発なんですね。

富本:はい。ダンスの振りもお芝居もお互い本当にいろんな意見を出し合って、何度もやり直したり、時には稽古中にずっと話し合ったりすることも……。

:あったね。みんな熱いので。

原 貴和

原 貴和

ーーそういう時のまとめ役は決まってるんですか?

:そうですね。例えば富本くんは……。

富本:富本くん……富本くんっ!? フフフッ(笑)。

:あっ、えっと……いつもは惣ちゃんって呼んでるんですけど……。

富本:うんうんっ!

:じゃあ……ここでも惣ちゃんで(笑)。惣ちゃんはダンスができるので、僕は稽古でも毎回教えてもらっていますし、ステップのタイミングだったり細かいところはいつも惣ちゃんに聞いて確認しています。みんなのダンスリーダー。すごく助かっています。

富本:原ちゃんやみんなが聞いてきてくれることで改めて自分が違っていたところを修正できたりすることもありますし、僕だけじゃなく、みんなから教えてもらうこともたくさんあって! その積み重ねで結果的にどんどんダンスが揃っていくので、やっぱりオープンな話し合いができる空気はいいですよね。

ーー振付の梅棒さんは感情に沿った“物語が感じられる振り”が持ち味です。

富本:結構難しいんですよ〜。僕はラケットを持って踊るのは初めてだったので最初は戸惑いもありました。踊っている間も右手をずっと「グー」にしていて、踊る時に片方の手が自由に使えないのってこんなに大変なのか……と。でもその代わりに自由な左手と体全体を最大限に活かして「HAPPYで〜っす!」って(笑)、菊丸の思いを届けたいなぁって思いました。

ーーダンス表現の新たな比重ですね。

富本:はい、それは大きな発見でした。

:僕は逆にダンスの経験が浅かったので、ラケットを持って踊るのが大変だということにも特に気づかずにやっていますけどね(笑)。

富本:あと、梅棒さんの振りはとても細かいのも特徴だと思っていて……脚本・演出の三浦(香)さんからのダメ出しでよく僕らが指摘されるのが、「ダンスから感じるモノがない」。

富本惣昭

富本惣昭

ーー正しい振りで踊るだけでは「足りない」?

富本:そうだと思います。踊っている中にもドラマがある。それを僕らが身体から出すというのはやっぱり難しいです。でもだからこそ挑戦するのが楽しい。難しいからこそ、やってて楽しいんですよね……そう、もう、超楽しいです! テニミュのダンス、楽し〜っ! ハハハッ(爆笑)。

:(笑)。梅棒さんの振付は歌詞と振りの一つひとつがリンクしていて、例えば腕を上げるときはそういう思いを描いた歌詞のところだったりするので気持ちが込めやすいというか、踊りやすいというか。ダンスに込められている物語や感情もしっかりお客様に届くように、と思いながら踊っています。

富本:そして原ちゃんはね、歌がめちゃくちゃ上手いんですよ! みんなも、そして特に僕は歌が苦手なので原ちゃんに丁寧に丁寧に教えてもらって……歌唱指導の先生にもたくさんお世話になっています。でもね、原ちゃんは歌が得意なので、黄金(ゴールデン)ペアの歌も僕はワンフレーズに20分くらいかけて進めているところ、原ちゃんは1、2回やるともうだいたいできてる。

:そんなことないって!

富本:「お待たせしてすみません」って思いながら稽古してました(笑)。

:歌はずっと好きですし、そこはやっぱり自信を持ってやっていきたいところでもあるので……歌パートは「できるぞ」という気持ちでいつも臨んでいますね。でも逆にその分、上手くできないと周りから圧が……。

富本:そうそう。「原ちゃん、どうした??」ってなります(笑)。

:(笑)。でも歌唱指導の先生は発声の仕方から改めて一つひとつ見てくださるので、そこはすごく大きいですね。

ーー好きな歌が、より好きに、より上手になれる。

:スキルが上がっていく実感が嬉しいですし、あとやっぱりカンパニーのみんなの声、いろんな歌声を間近で聴くことで「そういう風に歌うこともできるのか」って発見もたくさんある。出会った表現全部を自分の武器にしていこうと吸収できる環境は楽しいです。

ーーまさに黄金(ゴールデン)ペア。お互い得意が違っているからこそさらに支え合える。さすがのコンビネーションです。

原・富本:はい!

(左から)原 貴和、富本惣昭

(左から)原 貴和、富本惣昭

ーーではお互いの印象は? 

富本:ふたりの絆、ここまで積み上げてきたモノはたくさんあります。

:うん。すごく仲良くできているのが嬉しいです。惣ちゃんは……とにかくかわいい(笑)。

富本:ハハハハッ(笑)。

:でも意外にしっかり者で助けられることも多く、頼れる存在です。僕は歌を教え、惣ちゃんにはダンスを教えてもらったり……まさに二人三脚。本当にいつも一緒にいますね。

富本:いますね。僕にとって原ちゃんは頼れる兄貴ですね。常に支えてくれる存在だし、モチベーションが下がりそうになった時に上げてくれるのも原ちゃんなんです。

ーー不動峰戦は試合もありますね。ダブルス1、大石・菊丸vs内村・森戦。

富本:限られた試合時間の中ではあるけれど、やっぱり黄金(ゴールデン)ペアの仲の良さを伝えたい! 二人の歌もありますし……試合は雨の中で行われるんですけど、雨でもテニスはこんなに楽しいぜ! っていう姿を見てもらえたら。「雨の中で試合を楽しむ。これが僕の菊丸です!」っていう気持ちで、全身でキャラクターの魅力を伝えていきたい。

:うん。黄金(ゴールデン)ペアとしては、雨の中、どれだけ自分たちがキラキラ輝けるか。そしてその姿をみなさんに見せることができるかっていうのがやっぱり一番の見所じゃないかな。

富本:あの、内村・森とは試合じゃないところでも意外と絡んでいたりするんですよ。試合前のナンバーでのダンスのフォーメーションとかでも──。

富本惣昭

富本惣昭

:ああ〜、確かに。

富本:密かに意識しあってる感じが出てたりするのも面白い。細かいところですけど、そういう「あ、ちょっと絡んでる!」みたいなところも発見してもらいたいですね。

:そうだね。ダンスの中で彼らと並ぶ瞬間は、他の不動峰メンバーと近づくときとはまたちょっと違う気持ち、「これからこの人たちと戦うんだ」っていう意識を持ちながら踊っています。多分彼らも同じ気持ちだと思います……確かにダンスの中に潜ませた感情みたいなこともお客様に見て感じてもらえたらさらに楽しんでいただけると思います。僕らも嬉しいですし。

ーーご自身のキャラクターについてはどう捉えていますか?

:大石は副部長で青学(せいがく)の母。手塚部長は父ですね。だから「サポートする」「支える」ということは常に意識しています。稽古では支えてもらうことも多いですけど、本番に入ったらお芝居もダンスも、周りを見て、みんなちゃんとできているかなっていう親目線で見ることを意識していきたい。稽古の序盤はやっぱり「自分で精一杯だな」って思っていたんですけど、振りやセリフが入ってきてキャラクターのことを深く考えるようになれたら自然に「大石は周りを見て、気づいたことはすぐ言う。そういうキャラクターなんだな」ってわかって、おのずと広い視野でいられるようになってきました。キャラクターから教わることは多いですね。あとは常に笑顔でいることを意識しているのと、黄金(ゴールデン)ペアの英二を「よしよし」っていう気持ちで……。

富本:(爆笑)。

:「アクロバットも安全第一で頼むよ」っていうね(笑)、そういう保護者的な意識でやっていこうと思っています。やっぱり一番意識しているのは英二との関係性ですね。キャラクターの気持ちになればなるほど、見えてくるモノやできるコトが増えて自分自身もスキルアップできている……と思えるようになっています。

富本:僕は菊丸としてただひたすらにわがままを突き通そうかなと思っています(笑)。菊丸はひたすら明るいし、へこむ時はへこむし……まぁ、気分屋なんですけど、とても素直な子。しかも真剣になるときはめちゃくちゃ集中してカッコ良かったりもしますから、そこのメリハリは難しいけれど、キャラクターの魅力としてもしっかり見せたいなと思います。試合がない時のベンチワークではもうひたすら応援して。でも、疲れたらすぐ応援やめちゃうんだろうな。エヘヘ(笑)。

:(笑)。

富本:不動峰戦の菊丸はとにかく元気に。本公演でみなさんにお会いする一発目なので、とにかく菊丸らしさを全開に出していければなぁと思っています。

ーー青学(せいがく)全体の見せどころもぜひ。

:やっぱり「明るさ」ですね。1年トリオからレギュラー陣までチーム内で本当にファミリーっていう空気感でみんな仲良くやっています。先輩から見た後輩、後輩から見た先輩っていうそれぞれの視点で相手を思ったり……お互いに教えられることも多いですし、そこが励みになって一人ひとりが頑張れる。そういう素敵なチームです。

原 貴和

原 貴和

富本:青学(せいがく)はチームのスローガンがあって、それが「笑」。「わらい」。とにかくひたすら笑う。「楽しさ」を全力でみなさんに届けたいって意味で、稽古中も……もちろん真剣なんですけど、やっぱり何事も笑いあって乗り切る。楽しみながら日々を乗り切れているっていうのが僕ら。明るくて、キラキラした色で輝いているのが青学(せいがく)なのかなって思います。

:(頷く)。反省する時はしっかりシビアに。でも終われば笑顔で「また明日」。

富本:絶えないですねぇ。僕らの笑顔は。

ーー笑顔いっぱいの青学(せいがく)、いいですね!

原・富本:(笑顔)。

ーーそれでは最後に改めてお客様へメッセージをお願いします。

富本:僕は舞台が初めてなので超緊張しています。日々勉強の連続です。学んで学んで学んで……自分でも自分が成長しているのが感じられるくらい変わっていけているのが楽しいです。ホント、楽しい毎日をみんなと過ごせているなぁ。本番に向けて高め合っているこの感じも楽しいし、なんかもう……「た・の・し・い・です。楽しい!!!」気持ちはもうこの一言。この楽しい気持ちを共に感じ、味わってくださいね!

:ホント、楽しい毎日です。本番では観てくださるみなさんを裏切らないよう、一人ひとりのキャラクターをしっかり見せつつ、青学(せいがく)の良さ、不動峰の良さ、それぞれの良さを伝えていきたい。そして何よりも全力で最後まで走り抜けることが大事なので……青学(せいがく)で決めた「笑」というテーマを貫き、みんなで笑って笑って。大千秋楽まで「笑」のパワーをどんどんアップさせ、キラキラ戦うその姿を観ていてほしいなって思います。

富本:本番では約3時間というみなさんの貴重な時間をいただく分、ほんっとに素敵な舞台をお届けしたい。「テニミュを観て楽しかった」って思ってもらえるように……ぜひ一緒に楽しみましょう!

:楽しみましょう!

(左から)原 貴和、富本惣昭

(左から)原 貴和、富本惣昭

取材・文=横澤由香   撮影=鈴木久美子

source:New feed

日本における音楽フェスの立場が危うい位置に立たされ、開催中止を余儀なくされるケースが後を絶たない。そんな中、開催に向けた準備を進めている音楽フェスのひとつが『FUJI ROCK FESTIVAL』(以下、フジロック)だ。昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となったが、今夏は収容人数やステージ数を例年の半分以下に抑えるなどの感染症対策をし、8月20日から3日間にわたって新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催される。

フジロックといえば、初開催以降、世界中の至る所からジャンルレスな音楽を日本に上陸させ、多様な音楽とフェス文化をこの国に根付かせた日本音楽フェスのパイオニアであることから、海外アーティストや洋楽のイメージが色濃くある。しかしコロナ禍での“特別なフジロック”となる今年の最終ラインナップには、ヘッドライナーのRADWIMPS、King Gnu、電気グルーヴなど日本で活動する146組のアーティスト名が華々しく列挙された。また、開催地の湯沢町が新潟県と調整してフジロック関係従業員らが開催前のワクチン接種完了を目指すなどの開催地域や行政との連携も報じられ、コロナの猛威に緊張が続く中においても各所の真摯な姿勢によって開催実現への期待が高まっている。

さて、世界には様々なカラーを持つ音楽フェスが存在するが、フジロックの特色には音楽以外の様々な分野に取り組み、人々に考えるきっかけを提供するという側面があるのをご存じだろうか。本稿では音楽フェスのメインとされる音楽面ではなく、その側面のひとつにスポットを当てよう。

■フジロックと『アトミック・カフェ』の関係

フジロックは音楽フェスだが、音楽と人だけがある音楽空間ではない。1997年の初開催以来、“自然との共生”を謳い、自然環境や社会の課題を考えるきっかけを提供しているユニークな音楽フェスという一面を持っており、環境・平和・人権などのNGO団体によるステージアピールや、NGOヴィレッジの開設など、様々な社会的活動を紹介する環境を整えてメッセージを発信すると共に、会場内におけるバイオディーゼル燃料や太陽光発電などのクリーンエネルギーの導入・実践を通じて、エネルギー転換をアピールし、自然との共生を目指してきた。

そして初開催から15年目の2011年3月、東京電力福島第一原発の事故が起きた。この事故をうけ、フジロックは80年代から継承される反核・脱原発イベント『アトミック・カフェ』に会場内のNGOヴィレッジ、Gypsy Avalonステージの一部を提供することで社会の課題を考えるムーブメントを応援し始めた。これがフジロックで『アトミック・カフェ』が始まったきっかけである。

こうした経緯により、フジロックでは開催期間中、社会問題を考えるきっかけを与えてくれる場、『アトミック・カフェ』があるというわけだ。そこではアーティスト、活動家、専門家、ジャーナリスト、政治家らが登壇し、世の中に山積している様々な問題についてディスカッションやパフォーマンスで社会問題を考えるきっかけや気づきを与えている。

■『アトミック・カフェ』の歴史

1984年、アメリカ政府の核兵器に関するプロパガンダ映像を集めた映画『アトミック・カフェ』(’82)のタイトルを冠した『アトミック・カフェ・フェスティバル』が開催され、加藤登紀子、浜田省吾、宇崎竜童、尾崎豊、ブルーハーツ、ルースターズ、エコーズ(辻仁成)をはじめ、海外からもアスワド、ビリー・ブラッグ等のミュージシャンが参加した。そこでは米ソの緊張や原発推進に走る日本の状況を憂い、音楽シーンから反核のメッセージが発信された。今から40年近く前のことである。

90年代に『アトミック・カフェ・フェスティバル』は一旦活動を終えたが、2011年に起きた東京電力福島第一発電所の事故を受け、その思想はフジロックの中で育まれることへと繋がり、フジロック場内のNGOビレッジにて復活。脱原発社会の構築と自然エネルギーへのシフトを発信する場として再起動することになった。

フジロックでは、Gypsy Avalonステージにてトーク&ライブを開催している。近年ではジャーナリストの津田大介をMCに迎え、エネルギー問題はもちろん、安保法制や言論の自由など、あらゆる社会問題にコミット。出演者には1984年開催時に参加した加藤登紀子を筆頭に、TOSHI-LOW、細美武士、後藤正文、マヒトゥ・ザ・ピーポーらフジロックに出演するアーティストや、田原総一朗、奥田愛基(元SEALDs)、玉城デニー沖縄県知事まで様々な分野の人たちが登壇し、それぞれの思想を伝えてきた歴史がある。共感、苛立ち、発見など、聞く者の感情を大きく揺さぶるようなステージ以上に熱いトークが繰り広げられることもしばしばだ。

■今年のフジロック『アトミック・カフェ』のトークテーマは
「原発と政治」「市民と社会問題」「気候クライシスと社会システムのシフト」

東京電力福島第一原発事故から10年となる今年は、原発問題の現状にスポットを当てながら、表現の自主規制の問題、市民が社会問題にコミットすることの重要性や、気候クライシスの向こう側に見えてきた社会システムの問題についてアピールを行う。各日の内容、出演者は次の通りだ。

◎8月20日(金)
・アトミック・カフェ トーク【村本大輔(ウーマンラッシュアワー)】
・ライブ 片平里菜 MC:津田大介

8月20日(金)アトミック・カフェ トーク【村本大輔(ウーマンラッシュアワー)】

8月20日(金)アトミック・カフェ トーク【村本大輔(ウーマンラッシュアワー)】

初日のトークテーマは「原発と政治」。出演はネットテレビでのコメンテーターとしても活躍している村本大輔(ウーマンラッシュアワー)。ステージではスタンディングコメディアンとして社会問題に切り込む。例年であれば、MCの津田大介とゲストが対談をするトークステージだが、今回は村本大輔のみが登場してスタンダップコメディを行う。ライブステージには福島出身のアーティスト、片平里菜が登場する。

◎8月21日(土)
・アトミック・カフェ トーク【津田大介・小泉今日子・上田ケンジ】
・ライブ 黒猫同盟(上田ケンジとコイズミキョウコ)+ゲスト 渡辺シュンスケ(ピアノ)

8月21日(土)アトミック・カフェ トーク【津田大介・小泉今日子・上田ケンジ】

8月21日(土)アトミック・カフェ トーク【津田大介・小泉今日子・上田ケンジ】

トークテーマは「市民と社会問題」。市民と社会問題、アーティストが社会問題に対して発言することについて、津田大介、小泉今日子、上田ケンジがトークを行う。ライブステージには、黒猫同盟(上田ケンジとコイズミキョウコ)+ゲスト渡辺シュンスケ(ピアノ)が登場する。

黒猫同盟(上田ケンジとコイズミキョウコ)

黒猫同盟(上田ケンジとコイズミキョウコ)

◎8月22日(日)
・アトミック・カフェ トーク【津田大介・斎藤幸平】
・ライブ エセタイマーズ

8月22日(日)アトミック・カフェ トーク【津田大介・斎藤幸平】

8月22日(日)アトミック・カフェ トーク【津田大介・斎藤幸平】

トークテーマは「気候クライシスと社会システムのシフト」。ベストセラーになった『人新世の「資本論」』の著者、斎藤幸平が登場し、気候クライシスと原発問題、社会システムのシフトについて津田大介と対談。ライブステージには、エセタイマーズが登場する。

世の中には様々な問題が山積しているが、そのほとんどは人間が生み出したもので、何もせずに、いつか消えてなくなるものなどひとつもない。しかし、コロナ以前も渦中の今も、健やかに生きることが容易ではない時代が続く日本では、自分や家族のことで手一杯で、社会や地球規模での問題について対峙する機会を持てない人も多いのではないだろうか。

社会とは、自分とは異なる思想や信念を持つ他者と共生する場。本来ならば、自身が存在する社会についてそれぞれが考え、話し合い、行動し、協力して改善することでより良い暮らしとなるはずだが、そうした話し合いの場が身近にない人もいるだろう。特にコロナ禍では人と触れ合うことが非常に難しい。だからこそ、『アトミック・カフェ』で他人の思想に耳を傾けてみないか。アルバムリリースが発表されたばかりの小泉今日子と上田ケンジのユニット黒猫同盟や、ウーマンラッシュアワー村本大輔の独演会が行われる『アトミック・カフェ』に注目が集まっている“特別なフジロック”のチケットは各プレイガイドで販売中だ。

なお、2021年のフジロックは、人の密集・密接を防ぐため、会場レイアウトの変更やステージ数や収容人数を例年の半分以下に制限するなど、安心安全なフェス開催実現を目指し、開催地域の関係者やアーティスト、スタッフらが工夫を重ねて準備が進められている。オフィシャルサイトには「感染対策ガイドライン」が掲載され、今後リリースされる「フジロック・アプリ」を通じての個人情報登録が必要になることや、当日会場ではLINEを使った「新潟県新型コロナお知らせシステム」を利用することなどもアナウンスされた。なお、『アトミック・カフェ』が行われるGypsy Avalonも例年とは異なる場内最奥地へ移設され、福島をこよなく愛するアーティストで結成された猪苗代湖ズや大友良英GEKIBAN、ムジカ・ピッコリーノ、ケロポンズらの出演が決定している。

文=早乙女’dorami’ゆうこ

猪苗代湖ズ

猪苗代湖ズ

大友良英 GEKIBAN

大友良英 GEKIBAN

ムジカ・ピッコリーノ アルカ号の仲間たち

ムジカ・ピッコリーノ アルカ号の仲間たち

ケロポンズ

ケロポンズ

 

source:New feed

Dos Monosが主催イベント『Theater D』のvol.3を、9月13日に恵比寿のLIQUIDROOMにて開催することを発表した。

Dos Monosは、本日7月23日に崎山蒼志、SMTK、小田朋美、Qiezi Mabo、black midi、JAZZDOMMUNISTERSというジャンルも国も飛び越えた幅広いアーティストが参加したリメイクアルバム『Dos Siki 2nd Season』をワーナーミュージック・ジャパンのHIP HOP/R&Bレーベル+809からリリースしたHIP HOPユニット。

主催イベント『Theater D』vol.3には、『Dos Siki 2nd Season』に参加した崎山蒼志がスペシャルゲストとして出演することが決定。サポートバンドによる演奏、クリエイティブエージェンシーmaxillaによる映像演出など、Dos Monosを中心とするシーンの真髄が堪能できる一夜に期待が膨らむ。その他のゲスト、サポートアクトも随時発表される。

本公演のチケットは、7月23日12:00よりイープラス、スマチケにてオフィシャル先行一次受付が開始となる。

source:New feed

chelmicoとして2014年に活動スタートした後、2017年にEP『Deep green』をリリース、STUTS、TOSHIKI HAYASHI(%C)などの作品にもゲストボーカルで参加するなど、ソロのアーティストとしても活動している鈴木真海子が、8月18日に発売する初のフルアルバム『ms』(エムエス)収録の「Lazy river」を先行配信する。楽曲プロデュースは前作「じゃむ feat.iri」に引き続きPistachio Studioのryo takahashiが担当。ソロとしては過去にない曲調でありながらも、素の鈴木真海子を余すところなく感じられる作品に仕上がっている。

なお、アルバム発売を記念したビルボードライブでの公演は、8月6日(金)の一般発売に先駆け、7月30日(金)12時よりビルボードライブ会員への先行予約が始まる。

source:New feed

2020年に上演された、舞台『憂国のモリアーティ』のシリーズ第2弾『case 2』がもうじき幕を開ける。19世紀末の英国、階級制度による人間同士の差別をなくし理想の国を作ろうと暗躍する青年ウィリアム・ジェームズ・モリアーティと、そのライバルであり、ウィリアムの計画に必要不可欠な存在となるシャーロック・ホームズの物語。稽古が進む中、ウィリアム役の荒牧慶彦とシャーロック役の北村 諒にインタビューを実施。このダークヒーローが織りなすスリリングな人間ドラマを演じる楽しさと、エンターテインメントとしての魅力を語った。

ーーまずは初演を振り返って。どんな印象が残っていますか?

荒牧:西田(大輔)さんの演出は前回が初めてだったんですけど、「こんな演出方法あるんだ!」っていう僕自身の役者としての新しい発見を得られることが楽しかったです。例えば椅子を浮かせたりとか、階段を動かして、その動きを続ける階段の上で芝居とするとか……みんなの息が合わないければできない表現に果敢に挑戦される演出の姿勢がすごいなって思いました。

ーーいわば“芝居をするセット”は西田演出の特徴のひとつですね。

北村:そうですね。だから僕は「いつもの西田さんだな」って(笑)。「階段をそう動かすことでここはこう行きたいんだなぁ」という意図もわかりますし、中で(階段などを)動かしてくれている人たちが他の作品でも共演していた人たちだったので、そこの安心感もありつつ楽しんでやれてました。初演は「もう1年半も前なんだ」っていう感覚。ついこの間やったような感じなんですよね。というのも前回公演のすぐ後に最初の緊急事態宣言が出て、その後に自分的にも“空白の時間”ができてしまってたので……新しいメンバーも迎えつつ改めてまたこうしてみんな集まれて、その空白の時間を埋めることができる、パワーアップしたモリステを届けられることができるのは嬉しいです。

荒牧:うん。2作目ができると聞いて、僕もシンプルに嬉しかったです。

ーー現在稽古中の『case 2』、手応えは?

北村:全体の構成が……ウィリアム陣営とシャーロック陣営の描き方なども前回と結構対比した作りになっているのでなんかそれがすごく面白いなぁって、そこは僕らも楽しんでますし、お客様にも楽しんでいただけるポイントかなって思っています。あの、これはめちゃくちゃネタバレになるんですけど(笑)、前回、僕、1幕ほとんど出てなかったんですよ。

荒牧:ホントだよね〜。前回は僕ら一切言葉を交わさなかったので……すれ違ったくらい、か。

北村:違う役で会話はしましたけど。僕が(孤児院の)子ども役で(笑)。でも今回は1幕から出てますし(笑)、ちゃんとシャーロックとウィリアムとして会話できるし、列車のエピソードでもがっつり推理でのやりとりもできるので嬉しいですね。まっきーと1年半越しの共闘って感じです。

荒牧:初演のきたむー、子ども役の時に客席から自分の顔が見えないからってすごい変な顔で僕のこと見てきて、笑いこらえるのが大変だったよ(笑)。ま、そういうちょっとしたハプニングも僕たちは楽しめるので……人としてお互いにお互いの性質も知ってるんでね、「ここだったらアドリブできるな」「笑わせられるな」ってこともできてるんでしょうね。

荒牧慶彦

荒牧慶彦

ーーコンビネーションは盤石ですね。

荒牧:ホントに尊敬できる役者の一人、昔から同じジャンルの中で一緒に戦ってきた仲なので、その安心感を持って一緒に芝居ができるっていうのはひとつの楽しみです。前回できなかった掛け合いの芝居、頭脳戦をがっつり楽しんでいきたいなって思っています。

北村:僕もまっきーは一緒にお芝居してて「あー、なんか安心できるなぁ」って思える俳優ですよ。

荒牧:フフッ(笑)。

ーーそれぞれのキャラクターについてもお聞かせください。

荒牧:僕、ダークヒーローモノがすごく大好きで、この『憂国のモリアーティ』はまさにそう! 自分は悪に徹するけれど、でもやりたいことは結局民衆のためというか正義のためなので、そうしたウィリアム・ジェームズ・モリアーティの思想、非道をも厭わないやり方というのは大好きですね。もちろん現実でそういう人だったらヤバイですから共感はできませんけど(笑)、できないからこそ、その姿に切なさを感じるし、羨ましいし、「かっこいい」って感情移入してしまうのかもしれないです。なので、やっててすごく面白いですし、演じがいがあります。具体的な役作りとしては……前作ではより悪く見せようというのは意識してましたね。なるべくはっきり悪い顔をしてみたり、声色も荒げてみたりとか。多分原作ではそこまでではなかったんですけど、そういうところを増長させた方がよりウィリアムの抱える苦難や苦悩が引き立つなっていう僕の判断で、ちょっとそういう表現をやらせてもらいました。

ーーウィリアムはシャーロックをどう見ているんでしょう?

荒牧:現段階ではウィリアムの手の上で踊る駒なので、そこを楽しみつつも……劇中でも「オーディション」って言うんですけど、ホントに査定をしたり、僕たちの行き着く先にちゃんとハマるピースなのかっていうのを見極めるためにシャーロックの言動を眺めているというか。だから僕も今回、きたむーの芝居をそういう視点で楽しんで行きたいなぁって思ってますね。シャーロックがひとりでに自ら育っていく、ピースにはまっていく様子をウィリアムが楽しんでいるように、僕もきたむーのアドリブなんかも側で見ながらニコニコ楽しんでいきたいなぁと思ってます。ザ・黒幕の主役なんでね(笑)。

北村:僕も『憂国のモリアーティ』のようなテイストはめちゃくちゃ好きな世界観ですね。まっきーとはいろいろと趣味合うんですよ。アニメとか映画とかも好きなモノが似てるんで。

荒牧:うん。

北村:だからまっきーのウィリアムが楽しそうなのもすごいわかる。悪巧み、いいよなぁって(笑)。あと、スッと立っているだけで知的に見えたり、この表情読めないなって思わせるところは、もともと頭のいいまっきーの本質とも重なるなぁと感じています。一方の僕はもう無邪気にシャーロックに徹して……シャーロックは基本的にすごい自分に正直なんですよね。それが一番の魅力だなぁと思うし、めちゃくちゃ頭も切れるけど子供っぽいところがあったり、あとウィリアムに踊らされているという自覚も本人にはないので……。

ーーあんなに頭がいい人なのにそこだけはわからないのが、シャーロックのピュアさを際立たせてますよね。

北村:そうなんですよぉ。だから彼はただ自分が信じる道に進んでいて、でもそれがあくまでも盤上で踊らされているように見えたらいいのかなって思いますね。ウィリアムと出会えたのはやっぱりシャーロックにとってはすごい嬉しいことで、レベルの高いところでの会話ができる相手がやっと見つかったというか……遊び相手を手に入れた子どもみたいな感覚。僕はその表情とかが好きなんです。なのでクールで虚無的、自分の理想に向かって眈々と仕事をこなす犯罪卿としてのウィリアム。それに反してシャーロックはできるだけ明るく楽しく……というのは、前回から意識して少し強めに演じていた部分はありましたね。そこは僕がそうしようと思ったというよりは作品の中でのバランスをいろいろ見つつ、作品としてより面白くするためにはこっちの方がいいかなって。

ーー「悪」を増長させたウィリアムと「明るさ」に振ったシャーロック。その二人がいよいよ真っ向から物語を支えていきます。

荒牧:列車のエピソードの「Catch me if you can,Mr.Holmes.」のシーンは『憂国のモリアーティ』という作品の中でも多分みんな大好きな印象に残るシーンだと思うので、今回そのシーンができるのはすごく嬉しい。待ってました! って感じ。その瞬間の挑発的なウィリアムの顔とかも、上手〜く表現できたらいいなと思いますね。

北村:今回はウィリアムとはもちろんモリアーティ陣営ともしっかり絡めるので、しかもそれぞれが腹の探り合いみたいなことしてるからそこらへんは本当に楽しいですよ。前回は芝居で絡めた人間がジョン、ハドソン、アイリーンくらいだったんで……あと、お兄ちゃん(マイクロフト)もか。でも今回はやっぱりそういうみんなとの芝居がどうお客様に伝わっていくのかも楽しみですよね。

北村 諒

北村 諒

ーー2021年前半はお二人ともIHIステージアラウンド東京での100回公演というビックプロジェクトを走り抜けました。舞台俳優としてあの体験から新たに得たことはありますか?

荒牧:ロングラン公演を終えたことで、すごく感慨深かったりいろいろ思ったことはあるんですけど……それで役者として方針が変わったということは特にはないかなぁ。でもやっぱりあれをやってみて……いつも思ってるんですけど、改めて舞台は役者だけじゃ本当に成り立たない仕事、エンターテインメントだよなぁっていうのは感じましたね。僕らを支えてくれるスタッフさんがいなかったら本当に千秋楽まで到達できなかったし、日々劇場を点検してくれる方がいなければ劇場だって上手く機能しなかったし、何より観に来てくださる方がいなければ何をやったって何の意味もないわけで……「全て」がなければできないもの、すごいモノを作り上げたよなっていうことは実感しました。周りに対する感謝の気持ちは増えたかもしれないですね。

ーー長丁場を乗り越えるコツや武器を手に入れたりは……。

荒牧:ないです! それを手に入れてたらもっと簡単だったのかもしれないですけどね〜。本当に大変だったので(爆笑)。

北村:ハハハッ(笑)。やっぱりこれだけ長い公演ってなると客席が埋まっていない回もあって、そういうのがあったからこそ、より劇場に来てくださるお客様には感謝しかないですし、もちろん配信とかで観てくださるのも嬉しいんですが、劇場で観てもらえることがどれだけかけがえのないことなのかっていうのがあったりして。しかも僕らは緊急事態宣言が出て間の17公演が止まってしまって、その期間にしか来られなかった方もきっといたでしょうし、そこに届けられなかった悔しさはもちろんあるんですけど……。だから本当に劇場で板の上に立ててお客様がいてくれるっていうのは幸せですよね。あとは「100公演」ってモノが全然想像できてなかったんですけど、今は、「人間やればどうにかなるんだなぁ」って(笑)。

荒牧:そうだね。なんとかなったもんね(笑)。

北村:わからなすぎて「無理だろう」とも思ってはいなかったんですけどね。でもそれを終えて、もう今後はちょっとやそっとのことじゃ驚かない耐性はできました。

ーーさらなるむちゃぶりも待ってますと。

北村:あー、それはそれでいいんじゃないかな。うん、まだやってないこと、やってみたいですもんね。

荒牧:うんうん! だから得たものは……めちゃくちゃ筋肉はつきました。足に。パンプアップされちゃって、履けてたズボンが結構パンパンになっちゃったりとか。

北村:僕も体がアスリートみたいになりましたよ(笑)。始まる前に比べて痩せてはいるんですけど体重が変わってないので、多分脂肪が落ちて全部筋肉になったんですね。おかげで身体がめちゃくちゃ締まったので、引き続きこの体をキープしていきたいですね。

ーー心身ともにさらに鍛えられたおふたりのタッグで挑むクライムサスペンス。最後に改めてお客様へのメッセージをお願いいたします。

荒牧:前作はモリアーティ三兄弟の絆がメインのお話だったんですけど、今回はがっつりウィリアムとシャーロックの宿命の対決が描かれていますので、すごい頭脳戦になってるんですよ! シャーロックとの頭の良さの勝負、みたいなところがあるので、そこを舞台で表現するとなるとお客さんに理解していただけるのかなっていう不安もあるけれども、西田さんの演出や僕らの表現方法を信じてもらって作品に没入してもらえるように作っていきますので、どうか楽しみにしていてください。

北村:今回バチバチに頭脳戦をやり合うのでそこがすごい見どころでもあると思うし、僕たちの楽しいやりがいでもあるので、舞台装置や演出とともにみなさまに楽しんでもらえるエンターテイメントとしてきっと素晴らしいモノになると信じています。楽しみに待っていてください。なかなか難しいとは思いますけどぜひ劇場で見て欲しいなぁ。

荒牧:(頷く)。

北村:演劇だからこその迫力になると思います。よろしくお願いいたします!

(左から)荒牧慶彦、北村 諒

(左から)荒牧慶彦、北村 諒

取材・文=横澤由香  撮影=荒川潤

source:New feed

2022年7・8月に帝国劇場にて、ミュージカル『ミス・サイゴン』が豪華キャストが再集結して、上演されることが決定した。

本作は、プロデューサーをサー・キャメロン・マッキントッシュ、作 アラン・ブーブリル、作曲 クロード=ミッシェル・シェーンベルクという『レ・ミゼラブル』を世に送り出したチームの第二弾として製作された。1992年からの1年半のロングランでの日本初演以来、通算上演回数1463回を重ねた大ヒット作だ。

舞台は、ベトナム戦争陥落間近のサイゴン。エンジニアの経営するキャバレーで知り合った、ベトナム人の少女・キムと米兵クリスの二人の愛、サイゴン陥落でのドラマティックな別離。そして、戦後の運命的な再会。そして、キムの子タムへの究極の愛。これをすべて歌で表現する物語なのが本作。舞台装置も壮大で、サイゴン陥落のシーンでは、舞台に、実物大のヘリコプターが登場するなど観客の度肝を抜かせる演出も話題となった。

本作の日本初演は、1992年4月から、翌年9月まで、504日間、745ステージ。スケール、音楽、魂を揺さぶる感動、どれをとっても「超大作」として形容されている。2012年からは、2004年にイギリスで初演されたスピーディさとドラマティックさを併せ持った新演出版で、ロンドン・ウェストエンドとニューヨーク・ブロードウェイに先駆けて全国各地で上演された。大好評を受け、2014年、2016年と帝劇ほか全国で公演を行い、2020年に5月から9月にかけて帝劇及び全国8都市での106公演を予定し、同年2月26日には製作発表も開催し、稽古も進んでいたが、新型コロナ感染防止のため、全日程が中止となった。

だが、この度、2022年夏に帝劇で行われる日本初演30周年記念公演に、エンジニア役の市村正親駒田一伊礼彼方東山義久、キム役の高畑充希昆 夏美屋比久知奈、クリス役の小野田龍之介海宝直人チョ・サンウンら豪華キャストが顔をそろえることが決定した。

市村正親は1992年日本初演以来、ただ一人一貫して『ミス・サイゴン』に出演し続けた「ミスター・サイゴン」として世界的に高い評価を受けており、足掛け30年間演じることになるエンジニア役を世界で類を見ない73歳で披露する。市村正親はエンジニア役を、初演では612回演じ、累計で853回演じている。1990年に劇団四季を退団後に得た大役エンジニアは、市村正親にとってのアメリカン・ドリームだった。
2014年公演は、5回演じたのみで闘病のために降板。2016年に完全復活を遂げつつも、エンジニア役からの卒業を表明したものの、熱烈なアンコールに応え2020年公演での続投を発表し、今年秋のミュージカル『オリバー!』の主演を経て、2022年帝劇での記念すべき日本初演30周年記念公演のステージで6年ぶりに待望のエンジニア役を演じる。

さらにエンジニア役は『レ・ミゼラブル』や『ラ・マンチャの男』でも活躍する駒田一(2014年~)、2019年に初めて演じた『レ・ミゼラブル』のジャベール役で高い評価を得た伊礼彼方(新キャスト)、『エリザベート』初演(2000年)にトートダンサーとして帝劇に初めて立ち、多彩な舞台を演じる東山義久(新キャスト)がロンドンの厳しいオーディションを勝ち抜き、出演が決まった。

ヒロイン・キム役は、映画・ドラマ・演劇と多彩な分野で演技が高く評価され、今年3月の日本初演ミュージカル『ウェイトレス』主演が高く評価され、第46回菊田一夫演劇賞を受賞した、高畑充希(新キャスト)、『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役や実写版映画『美女と野獣』のベル役の日本語版吹き替えとして名声を高める昆 夏美(2014年~)、『集まれ!ミュージカルのど自慢』(2016年帝劇開催)で大学生参加、キム役の名曲「命をあげよう」を歌唱し最優秀賞を受賞した屋比久知奈(新キャスト)の3名が演じる。
(なお、2020年公演で上記3名と共にキム役を演じる予定だった大原櫻子は、スケジュールの都合により、2022年公演には不参加となる)

キムと愛し合うアメリカ兵・クリス役は、小野田龍之介(2016年~)に加え、海宝直人(新キャスト)、チョ・サンウン(新キャスト)が参加する。

今回、2020年公演に出演を予定していたプリンシパルキャストのほとんどが、2022年公演に顔をそろえ、帝国劇場での復活公演に臨む。

出演者コメント

市村正親(エンジニア役)

市村正親

市村正親

日本初演30周年とは、信じられません。
この作品で、ミュージカル俳優としての立場を確立することができました。30年間上演し、出演できたことも奇跡ですが、僕もよく頑張った(笑)
今回が僕にとって、『ミス・サイゴン』の集大成になることでしょう。
コロナと戦い始めて2年近くの月日が流れましたが、それに負けず、来年、念願かなって上演することができる。
みなさんと劇場でお会いできることを楽しみにしています。

■高畑充希(キム役)

高畑充希

高畑充希

昨年、サイゴンカンパニーに居た時間は1か月と短いものでしたが、本当に幸せで。
あぁ、もう少しこの世界で、キムでいたかったなと後ろ髪を引かれる思いで稽古場を後にしました。
私自身、この1年、この普通じゃない世界に対して感じたり考えたりしたことが多くて。きっと公演までの1年も、新しい想いが増えるような気がしています。その濃密な2年間を大切に抱えて、来年、帝国劇場に立てたらな、と思います。
エンタメは、やっぱりワクワクをくれます。
来年がとても楽しみです。

■昆 夏美(キム役)

昆 夏美

昆 夏美

2022年夏に『ミス・サイゴン』が帰ってきます!
コロナの影響で様々なエンターテイメントが誕生の機会を得る事ができなかったあの2年前から「いつかまた」という想いを持って過ごしてきました。
この作品の持つパワーと我々の想いが合わさった非常に熱い舞台になると思います。
日本初演30周年記念ということで、今やるべくしてやるタイミングだと思いますので是非ご期待ください。

■屋比久知奈(キム役)

屋比久知奈

屋比久知奈

昨年の公演中止の知らせを受け取った時のあの気持ちは、今でも忘れられません。
キムを生きられること、本当に本当に嬉しいです。
生きる力、生きていく力、生き抜く力、生身の人間が放つエネルギーを強く感じる『ミス・サイゴン』という作品が、今上演されることにとても大きな意味を感じています。
日本初演30周年という特別な年。
ふつふつと溜めていた作品への想い、願い、祈り、全てをキムの人生にのせて、精一杯キムを生きます!!!

【STORY】
物語は、陥落直前のサイゴン(現在のホーチミン市)。フランス系ベトナム人-通称エンジニアの経営するキャバレーで、アメリカ兵クリスと17歳のベトナム人少女・キムとの出会いから始まる。
この戦争に疑問だらけのクリス、戦禍ですべてを失い、生きるすべを求めて、この店に初めて働きにでたキム……出会いは、すぐに恋に変わる。
お互いに永遠の愛を誓いながら、サイゴン陥落の混乱の中で離れ離れになってしまった二人。
エンジニアと共に、バンコクに逃れ、クリスがいつの日か迎えに来てくれると信じ、懸命に生きるキム。キムには、誰にも明かさぬ秘密があった。それは、クリスの帰国後、彼との間に生まれた一人息子・タム。キムにとっては、タムだけが唯一の希望・生きる力だった。
それを知らずベトナム後遺症になり、連日悪夢にうなされるクリス。やがて、彼は、新しい人生を始めるために、エレンと結婚。ところが、戦友のジョンからクリスは、子供と共に、キムが生きていることを告げられる。愕然とするクリス。
そして、クリスとキムの運命の糸をあやつりながら、したたかに、「アメリカンドリーム」を追い求めるエンジニア、キムに会うために、バンコクを訪れるクリスとエレンとジョン。不幸なすれ違いが起こる。
キムの宿願は、タムをアメリカに渡らせ、豊かな未来を作ってあげること。そのためには、キムは自らの命もかける思いだった。
「ミス・サイゴン」は戦争という極限の世界に咲いた、「究極の愛」の物語である。

 

source:New feed

神はサイコロを振らないが7月16日(金)にデジタルリリースした、「初恋」のレコーディングドキュメント&インタビュー映像を公開した。

神はサイコロを振らない × アユニ・D(BiSH/PEDRO) × n-buna from ヨルシカ「初恋」 Recording Document & Interview映像

同楽曲は自身初となるコラボレーションで、アユニ・D(BiSH/PEDRO)とn-buna from ヨルシカとのコラボ曲となる。

神はサイコロを振らない × アユニ・D(BiSH/PEDRO) × n-buna from ヨルシカ「初恋」【Official Lyric Video】

そして7月22日(木)、大阪なんばHatchにて開催された2マンライブ『GM+』で初披露され、場内を大いに盛り上げた。柳田周作は「コラボをするのが初めてのアユニさんと、自分達も初めてのコラボをさせて頂き、ヨルシカのn-bunaさんも含め和気あいあいとした雰囲気の中、この楽曲が制作できて本当に良かった」と語った。

神はサイコロを振らない、アユニ・D(BiSH/PEDRO) 撮影=ハヤシマコ

神はサイコロを振らない、アユニ・D(BiSH/PEDRO) 撮影=ハヤシマコ

神はサイコロを振らない 撮影=ハヤシマコ

神はサイコロを振らない 撮影=ハヤシマコ

同公演ではPEDROが「東京」を始め、「自律神経出張中」「浪漫」全11曲をパフォーマンス。続いて神はサイコロを振らないは「クロノグラフ彗星」を始め、昨年コロナ禍の中、バイラルヒットし、先日、アユニ・D(BiSH/PEDRO)によってカバーされた「夜永唄」を披露。その他、「未来永劫」「巡る巡る」を披露し、全10曲をパフォーマンスした。詳しくは後日、SPICEにてライブレポートが掲載される。

source:New feed

R&Bシンガー、ASA Wu(アサ・ウー)の新曲「dozen of die」が7月23日にリリースされる。

楽曲はファット&グルーヴィーなベースラインと歪なシンセが織りなすトラップビートに、コインの表裏のようにアンビバレントな感情の渦巻くエモーショナル・ナンバー。Asa Wuはこの夏、トラックメイカーKMの全面プロデュースによるデビューEPのリリースも控えており、アフターコロナのイベントへのブッキング・オファーも急増しているとのこと。

本人コメント

人は365日、毎月12ヶ月、毎日気分がわかるよね。悲しく苦しく寂しく深く落ちてしまう時だってあるけれどそれも人それぞれのダークな気持ち。それでも自分がやっぱり大好きだよねって。そんな12ダースのダークなカラーを歌ったよ、浸ってね。

source:New feed