寺十吾×山像かおり×奥山美代子インタビュー~西瓜糖『ギッチョンチョン』は実話を交えたホームコメディ

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演劇集団西瓜糖による第8回公演『ギッチョンチョン』が、2021年8月25日(水)~29日(日)に中野ザ・ポケットにて上演される。

西瓜糖(すいかとう)は、劇作家・秋之桜子(あきのさくらこ)の戯曲を上演する演劇プロデュース集団として2012年から公演を重ね、第5回公演までは文学座の松本祐子が演出を手掛け、以降は花組芝居の加納幸和や文学座の高橋正徳など、公演ごとに演出家を招いてきた。昨年5月にわかぎゑふ演出の新作公演を行う予定だったが新型コロナウィルス感染症拡大の影響で公演中止を余儀なくされた後、10月の特別公演を経て今回が久しぶりの本公演となる。

西瓜糖はこれまでも大正~昭和の日本を舞台にした作品を上演してきており、今作は昭和47年(1972年)の東京と大阪を親子・姉妹の絆が繋ぐホームコメディだ。秋之の母や祖母の実話をもとに構成され時代をリアルに映した物語と、三味線の生演奏も見どころとなる。

今作への思いを、これまでも秋之桜子作品の演出を何度も手掛けており、西瓜糖では第6回公演『レバア』以来2回目の演出となる寺十吾(じつなしさとる)と、西瓜糖のメンバーである山像かおり(やまがたかおり/筆名・秋之桜子)と奥山美代子(西瓜糖 代表)に聞いた。
 

■西瓜糖は「1回だけやってみよう」というノリで始まった

――まずは、西瓜糖が結成されたいきさつから教えてください。

山像 私と奥山は同じ文学座にいながら(山像は2017年に退座)、それまで共演したことは一度もなかったんですが、私が劇団外部で出演したり、秋之桜子名義で脚本を描いた舞台をしょっちゅう見に来てくれる後輩、という存在でした。

奥山 2010年に、秋之桜子脚本で寺十さん演出の『猿』という舞台を見に行って、それまでとはテイストの違う脚本で「がっちゃん(山像)、すごい作品を書くな」と思ったんです。その頃ちょうど松本祐子さんと「今度、勉強会でもやろうよ」という話をしていたときだったので、「私と祐子さんの企画で何か書いてください」とお願いしたのが、西瓜糖の始まりです。

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 奥山美代子

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 奥山美代子

――山像さんは、最初に奥山さんから「書いて欲しい」と話があったときは、どう思いましたか。

山像 ビックリしましたね。確か、四谷三丁目に呼び出されて「何かやらない?」って言われて。「いいじゃん、1回だけやってみようよ」みたいな感じだったので「それじゃあ、やってみようか」と。

奥山 そういうノリでしたね。長く続けるつもりは全然なかったです。

――1回だけのつもりで始めたのが、今回で第8回公演を迎えることになりました。

奥山 活動歴としては10年ぐらいになりますね。2回目をやることになったのは、1回目が案外うまいこといったのに味をしめたのと、せっかくホームページを一生懸命作ったのに1回で終わりにするのはちょっともったいないな、という思いからでした。その第2回公演『鉄瓶』には、寺十さんも役者として出演していただいたんです。
 

■子どもの頃にみた景色を1回ちゃんと書いておきたかった(山像)

――今回の作品は「ホームコメディ」ということで、これまでの西瓜糖の作品とは少し雰囲気が違うのかなと思いますがいかがでしょう。

山像 私は元々、羽衣1011という女二人芝居のユニットでコメディを書いていましたし、奥山が以前から「西瓜糖でもコメディをやりたい」と言っていたんです。コロナ禍になってからいろいろ考えたときに、この作品は私の母たちの実話がたくさん描かれているんですが、私が子どもの頃に見た景色、大人たちがワタワタしてるけどたくましくて、子ども心にそれを面白いなと思いながら見ていた記憶を残しておくためにも、1回ちゃんと書いておきたいなと思いました。すごく個人的な歴史なんだけど、でもそれっていろんな家庭にある歴史とも通じると思うし、寺十さんに「こんなの書いてみたいんだけど」って相談してみたら「いいんじゃない」って言ってもらえたので書いてみました。

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 山像かおり

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 山像かおり

――今作が生まれたのは、奥山さんが山像さんの幼少期の話を聞いて「それを脚本に書いてよ」と言ったこともきっかけの一つだったとうかがいました。

奥山 彼女がいろいろ経てきた人生とか生い立ちは絶対に書いてもらいたいと思っていました。いつもは本があがってきて読んだ後で「ここは変えた方がいい」とか口出しするんですけど、今回の本に関しては何一つ言わなかったですね。

山像 演出家に見せる前に、まずは奥山が首を縦に振らないと、っていうのがあります。西瓜糖の主演女優ですから。全体のバランスとかもチェックしてくれるんですよ。でも今回は何も言わなかったね。

――実話をもとに構成されたそうですが、どのあたりまでが実話なのでしょうか。

山像 どのあたりというよりか、実話のエピソードをいっぱい散りばめてあるんです。結構「これ実話じゃないだろう」って思うのが実話だったりするんですよ(笑)。

寺十 創作したシーンもあるし本当の話もあるけれど、どれが作ったものでどれが本当かをみなさんに想像してもらったら、多分想像したものと逆だと思うんです。「嘘でしょ?」と思ったことが実話で、「本当の話なんだろうな」と思ったことが作ったものだったり。

山像 そうだと思います! 実際に今の世の中見てると、芝居に書いたら「そんなアホなことあるか」って言われちゃうようなことが現実に起きてるじゃないですか。
 

■本を紐解くのと同時に作家自身を紐解いていくと面白い(寺十)

――寺十さんは、先ほど話に出た『猿』で初めて秋之桜子脚本の演出を手掛けた後、西瓜糖では『鉄瓶』に役者として出演、第6回公演『レバア』では演出、昨年はあうるすぽっと『その男、ピッグテイル』でも演出を担当、と秋之作品に関わって来ましたが、どのような印象を抱いていらっしゃいますか。

寺十 好きな世界観と美学みたいなものがしっかり前提としてあって、それを舞台上で具現化したいんだな、というのは強く感じています。だから、表現としては視覚的にも演出効果的にも、作品が発しているものにぐっと傾けてやった方が面白い本だなと思っています。秋之作品は今回の本もそうなんですけど、作家が見たがっているものが僕個人としてはよく伝わってくるので、でも見たいものにしていくためにはいろんな手続きがあって、そこで四苦八苦はするだろうなと。まあ、作家がやりたいこと、見たいものさえ見られるものになっていれば、細かいことは気にしないで(笑)、その細かさが吹っ飛ぶぐらいの腕力で演出できればいいな、というのはありますね。

西瓜糖第6回公演『レバア』舞台写真 撮影:宮内勝

西瓜糖第6回公演『レバア』舞台写真 撮影:宮内勝

――山像さんと寺十さんが初めて舞台でご一緒したのが、寺十さんの演出舞台に山像さんが出演した、2009年の『太陽の匂い・彼方の水源』だったと記憶しています。

山像 2作品のオムニバス上演で私は『太陽の匂い』に出演したのですが、そのときに寺十さんの演出力の高さと、作家へのリスペクトといいますか、脚本の読み解き方がすごくいいなぁ、って思っていたんです。だから『猿』のときは、寺十さん演出でやりたい!とプロデューサーにお願いしました。

――寺十さんに演出をお願いしたいと思った理由、作家へのリスペクトを感じた部分というのを具体的に教えてください。

山像 脚本をしっかりと読み解いて、作家の思考だけで終わらずに様々な視点から多角的にとらえて作品に熱量を吹き込んでくれるんですよ。そのうえで、作家の書いたものを否定しないところが私は好きなんです。演出家によっては「ここは面白くないからカットします」って脚本を変える人もいるんですが、寺十さんはそういうことは全く言わないです。読んだだけでは意味がよくわからない部分でも、行間を読み解こうとしてくださる。脚本を絶対に否定せず一緒に物語を奏でようとしてくれている感じがするんです。

――寺十さんご自身、そのあたりは意識して演出されているのでしょうか。

寺十 僕も「tsumazuki no ishi」という劇団をやってきて、座付き作家のスエヒロケイスケの本に惚れ込んでたから、この本がいかに面白いかということをどうやって伝えればいいのかな、っていうところで長年苦しんできたんですね。だから演出をするときは、もらった本の面白さをいかに伝えるのかということと、本を紐解くのと同時に作家自身を紐解いていくっていうこともやると面白いなと思っていて。「なぜそのように書かざるを得なかったのか」っていうことを想像していくと、より作家の輪郭みたいなものがはっきりしてきて、極端なこと言うと「僕はあなた(作家)よりもあなたのことを知っていますよ」って言えるくらい近づきたいですね。だから舞台が出来上がったときに、書いた本人が「ああ、自分はこういう本を書いたんだ」って一番驚いたりね、そんな関係であるのが楽しいかなって思っています。

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 寺十吾

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 寺十吾

――秋之作品は、実際に読み解いていってどのような魅力があると感じていらっしゃいますか。

寺十 「生きる」ということを渇望している人がいっぱい出てくるところと、「生きる」っていうのは食べて寿命を伸ばすだけじゃなくて、その生きざまっていうのかな、醜さがひっくり返って美しさになったり、逆に美しさが醜さになったり、そういうことをよく考えている本なんじゃないかな、と思います。あとは、コミュニケーションの密度ですかね。今回もそうだけど、罵倒するは泣きわめくはするけれども、それでも一緒に住んでるっていう。コロナ禍で自宅にいることが多くなって、久しぶりに家族と長時間一緒にいて、自分と家族がどういうコミュニケーションを取って来たかっていうのが明らかになったじゃないですか。そういう意味でも、今やるにはいいんじゃないかなという気はします。

――奥山さんから見て、秋之桜子脚本の魅力はどういったところだと思われますか。

奥山 私はどちらかというとぽやっと生きている方で、秋之さんの書くような激しさがあんまりないというか、あったとしても日常的に出さないようにしているタイプなので、「え、こんなこと親子で言うの?」ってちょっと衝撃を受けるんですね。こんなこと言っちゃって大丈夫かな、傷つけすぎないかな、とか思いながら演じるんですけど、お客さんからはそこがよかったと言われて、みんなは平凡で穏やかなことばかりじゃなくて、こういう激しさだったりを求めてるのかな、と思うところはありますね。あと、作品に信頼を寄せているのはもちろんだけど、この10年ほどお互い喧嘩もせずに来られたっていうのが。

山像 うまく役割分担ができてるんだと思います。西瓜糖は、奥山がいないと成り立たないんですよ。私は書くくらいしかできないから、他はお任せしていて。たまに小競り合いはするけれど(笑)、お互い気が小さいからすぐに謝るっていう、そんな感じでうまくやれていますね。

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 奥山美代子

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 奥山美代子

 

■いろんな演出家とやれることは大きなメリット(奥山)

――第5回公演までは松本祐子さんが西瓜糖のメンバーとして演出を担当していましたが、以降はそのつど演出家を招くスタイルになりました。

山像 松本祐子ちゃんが西瓜糖から抜けたけれど、それはそれで彼女にとってさらに羽ばたくことができたと思うし、私たちにとってもいろんな演出家とご一緒できることは活性化にもなっていると思います。

奥山 いろんな演出家とやれるということは、大きなメリットになっていますね。こんな才能あふれる寺十さんとご一緒できるとか。一番最初に『鉄瓶』で役者同士で共演させていただいたときに、なんでこんなにすごいのかなと思って、次に『レバア』で演出をしていただいたときに、「こういうふうに台本を読んでるからすごいんだな」ってちょっとわかったんですよ。

山像 自分が本を書くようになってわかったことの1つに、役者は自分のページしか見ないんだなっていうことがあって。でもそれが役者の仕事としては当たり前で、自分も役者をやってるときはやっぱり自分のところしか読んでなくて、でも全体を把握してる役者さんって、自分の立ち位置をちゃんと計算しているのかもしれないけれど、そんなに面白くなかったりしません?

寺十 だから、俺が演出やりながら役者できないのはそこなんだよね。絶対無理。

奥山 でも、自分の劇団では出演もしてたでしょ?

寺十 自分のところでは仕方がないから出てたけど、でも本当はやりたくない。役者として予定調和になっちゃうから。役者のときは、とりあえず何でもいいから体使ってやっちゃえ、あとの整理は演出がしてくれるから、っていうところでやってるけれど、自分が演出だと「それはやめておこうか」って俺が俺に言う、とかそういうことになっちゃうから、それは無理だよね(笑)。あとは、作家とか西瓜糖のメンバーが嬉しそうにしてるのを見たくてやってるところもあって、役者のときは「今日こそ演出家を笑わすぞ」とか、“相手をどうしたいか”ということが最初の衝動だから、演出しながら役者もやってると、自分の芝居は誰に見せるの? ってちょっと見当がつかなくなっちゃう。

山像 だから私の場合は、自分で脚本書いてて出演するって信じられない、ってよく言われるんですよ。自分の作品をすごくわかってるのに出るなんて、って。でも、羽衣1011で二人芝居をやっているときに相手役から「今、作家の顔した」って言われたんですね。それで切り離すことを覚えちゃって、それ以来“二重人格制度”なんです(笑)。そうしたらすごい楽になりましたね。

――すごい制度を導入されたんですね(笑)。山像かおりと秋之桜子は別人、ということなんですね。

山像 脚本について質問されても、役者・山像かおりは作家じゃないから、とんちんかんなことばかり答えるんですよ。書いた本人のはずなのに、寺十さんからも他の演出家からも「作家さんはそんなつもりで書いたんじゃないよ」とか「ホントに書いた人ですか?」とか言われちゃうけど、でも寺十さんが言ったみたいに、作品についてわかっていたら多分役者はできないと思う。全体を覚えていると、そのときの自分に夢中になれないっていうか。書いたものに縛られちゃったら、役者として多分何も楽しくないと思う。

――でも、俳優の山像かおりと作家の秋之桜子と名前を分けているのは、元々はそういう理由ではなかったですよね?

山像 羽衣1011をやっていたとき、演出の郷田ほづみさんに「かおりちゃん、脚本1本くらい書けるんじゃないの?」って言われて、よしやってみよう!ってなって初めて書いてみたんですけど、絶対その1本で終わると思ってたんですよ。みんなでどんなペンネームにするかを考えて、この作品が失敗したら全部この架空の作家のせいにしよう、って(笑)。だから関係者には「同一人物だって言わないで」って口止めしてましたね。でもその公演が思いのほか好評で現在に至るという。

――先ほどのお話しを聞いていると、今となっては名前を分けていてよかったですよね。

山像 本当によかったです。名前を分けてるから、自分の中でも区切りができるんです。「はい、秋之さんの仕事終わり」みたいな。寺十さんならもう秋之さんがいなくてもお任せできると思っているのも大きいですね。

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 山像かおり

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 山像かおり

 

■制作的には負け戦でも、作品は何が何でも納得のいくものをやる(奥山)

――今回は出演者が全員女性です。西瓜糖では初ですよね?

奥山 そうなんですよ。(寺十に)女性だけのお芝居の現場ってどうですか?

寺十 うーん、でもここのところ新型コロナの影響で飲みに行けないじゃないですか。飲みに行く相手がいないというか、女性ばかりだとなんとなく誘いにくいっていうのがあったけど、今は飲みに行かずにすぐに帰るから、他の現場とあんまり変わらないかな(笑)。

――(笑)では、飲みに行く相手がいないということ以外は、女性だけの出演者でも特に変わらないということでしょうか。

寺十 ……そうですねぇ、すごいガサツなことを口走りたいな、って思うことはありますけどね、下ネタとか(笑)。でもそれくらいで、西瓜糖の現場はあまり気兼ねはないですね。

――寺十さんは西瓜糖の作品には出演・演出と合わせると、関わるのが今回が3回目となります。どんな団体だと感じていらっしゃいますか。

寺十 このご時世でもこうやって公演を打つというのが、やりたいとか好きとかだけじゃない、何か使命感のようなものを持っているのかなと思っていて、そういう場所でやるっていうのはこちらも「よし、やってやろう」という気持ちになりますよね。みんなそれなりの年齢だからこそ、それでもまだ飽きずに新しいことやってみたいっていう、純粋に演劇をやりたい人たちの集まりだから、そういうところが一緒にやっていて気持ちいいですよね。なんで芝居を打つのかっていうことについて、このご時世もあってもう一回自問自答しなきゃいけなかったりするから。

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 寺十吾

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 寺十吾

 

山像 「なんで今やってんの」って言われたときにどう答えるかとか、好きだからだけじゃもう言ってられないような世の中になってきて。

奥山 制作的なことを考えると、赤字が続くようであれば集団としてはやっていけないんですが、今回もしかしたら西瓜糖は初めて制作的には負け戦かも知れないんですね。だとしたら、作品は何が何でも納得のいくものをやらなきゃ、っていう思いがあるんです。

山像 この状況下なので客席数をやはり半数にしなきゃいけなくて。となるとどうしても売上が赤字になる可能性がある。でも、赤字が出るのは私達の力不足ではないっていうのは、お互い絶対思っておこうね、という話は奥山としました。赤字が出てもとにかくいいものは作る、この状況だけどやりたい、やる、って決めたのは自分たちだから。昨年5月に上演予定だった公演を中止にしたときは、やっぱりすごい悔しくて。「公演をやれなかった」っていうことでびっくりするくらい泣きましたね。

奥山 泣くものなんだ、と思ったよね。中止を決める前から既に「きっとできないな」という空気になってたんですよ、世の中的にも。そうなんだけど、いざ決めるとなると崩れ落ちるような気持ちになって。

山像 それで今年どうするってなったときに、やっぱりやりたい!ってなりましたね。本当にやりたい、って心の中で何かが熱く燃えたみたいな。

奥山 燃えちゃったね(笑)。

山像 コロナ禍を経て私たち2人の結束は強くなったかもしれない。気持ちが同じところを向いてたから。そのへんの熱量みたいなものは、脚本にも出てるかもしれないな。

寺十 この作品に登場する、ケンカしたりもめたりしながらも共に生きていく人たちの姿は、今の僕らにも通じるものがあると思いますし、このご時世でいろいろありますが、これを見て元気になってほしいですね。

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 左から山像かおり、寺十吾、奥山美代子

西瓜糖第8回公演『ギッチョンチョン』 左から山像かおり、寺十吾、奥山美代子

 

取材・文・撮影=久田絢子

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『ヒプノシスマイク』のFinal Battle CD『Buster Bros!!! VS 麻天狼 VS FlingPosse』(9月8日発売)の描き下ろしジャケットデザインと、トレーラー映像が公開された。「<<2nd D.R.B>>Final Battleトレーラー」は、中王区 言の葉党 党首である東方天乙統女によるアナウンスが、Final Battleの緊張感・高揚感を感じさせる映像となっている。

「<<2nd D.R.B>>Final Battleトレーラー」

ジャケット写真は、イケブクロ・ディビジョン“BusterBros!!!”、シンジュク・ディビジョン“麻天狼”、シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”の3チーム9名の、Final Battleにかける闘志が個性豊かに描かれており、三つ巴の戦いが表現されたスタイリッシュなデザインとなっている。

店舗別 購入特典絵柄が解禁

店舗別購入特典絵柄も解禁された。さらに、応援店特典の実施も決定。各ディビジョンの応援店で購入をすると限定特典が付与される。

 

(C) King Record Co., Ltd. All rights reserved.

(C) King Record Co., Ltd. All rights reserved.

■法人別購入特典一覧

タワーレコード:ステッカー3枚セット(Buster Bros!!! ver.)
アニメイト:ステッカー3枚セット(麻天狼 ver.)
楽天ブックス:ステッカー3枚セット(Fling Posse ver.)
ゲーマーズ:ブロマイド3枚セット(Buster Bros!!! ver.)
HMV:ブロマイド3枚セット(麻天狼 ver.)
TSUTAYA:ブロマイド3枚セット(Fling Posse ver.)
Amazon.co.jp:B5クリアファイル (ジャケ写 ver.)
ELR Store:スクエア缶バッジ(ジャケ写 ver.)
メーカー特典:ステッカー(ジャケ写 ver.)
Buster Bros!!! 応援店特典:ステッカー(Buster Bros!!! ver.)
麻天狼 応援店特典:ステッカー(麻天狼ver.)
Fling Posse応援店特典:ステッカー(Fling Posse ver.)

※メーカー特典、応援店特典の配布店舗は後日発表。

本CDの初回封入特典にはバトルの勝敗を決する2次投票要素となるCD投票券もついている。今週末2021年8月7日(土)、8日(日)に開催される『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 7th LIVE ≪SUMMIT OF DIVISIONS≫』は、Final Battleの1次投票要素となっている。

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2021年10月16日(土)、17日(日)ビルボードライブ横浜にて『北翔海莉 with アロージャズオーケストラ』の開催が決定した。

豊かな感性と類いまれなる歌唱力を持つ元宝塚歌劇団トップスター、北翔海莉がビルボードライブ横浜のステージに初登場する。

1998 年宝塚歌劇団に入団以降、安定感のある確かな歌唱力と、どんな役柄も演じ分ける実力で、2015年には星組トップスターに就任。2016 年11月に惜しまれながら退団、その後もコンサートやミュージカル、ディナーショーなど様々な形でファンを魅了し続け、マルチな才能を発揮している。

関西屈指の名門ビッグ・バンド、アロージャズオーケストラと共に、エンターテインメント性溢れるステージを披露する。

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スピッツが11月3日(水・祝)に公開される劇場版『きのう何食べた?』の主題歌として新曲「大好物」を書き下ろしたことが発表された。合わせて、スピッツが歌う主題歌「大好物」を使用した最新予告映像も解禁となった。

スピッツが映画の主題歌を担当するのは『先生!、、、好きになってもいいですか?』(2017年)以来、約4年ぶり。主題歌アーティストを決めるにあたり、「当たり前に思えたことが当たり前にできない今だからこそ、この映画を観た後に『大切な人とご飯が食べたい』という気持ちを持ち帰って欲しい、そんな温かな気持ちにさせてくれる主題歌を映画のラストに聴かせたい」という兼ねてからの制作陣の想いがあり、スピッツにオファーしたことから今回のタッグが実現したという。

主題歌「大好物」は、『何食べ』で描かれる日常の風景が浮かぶような穏やかなメロディーと、登場人物の繊細な心情を表すような歌詞が印象的な1曲となっているとのこと。

また、スピッツは過去に西島秀俊出演作品であるTVドラマ『僕とスターの99日』(2011年)の主題歌を担当し、西島はスピッツの楽曲をモチーフに描かれたSPITZ SONG MOVIE『海でのはなし。』(2006年)や、スピッツのアルバム『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』(2006年)のTVCMに出演したこともあり、今回で4度目のタッグとなる。

映画には、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)役の西島秀俊、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)役の内野聖陽をはじめとし、小日向大策役の山本耕史、小日向の恋人・ジルベールこと井上航役の磯村勇斗など、個性豊かなキャラクターたちが総出演。さらに、監督・中江和仁(『嘘を愛する女』)と脚本・安達奈緒子(『劇場版コードブルー』)のタッグも続投。また、劇場版からの新キャストとして、SixTONESの松村北斗がケンジと同じ美容室に勤めるイケメン美容師・田渕剛役で出演することも決定している。

劇場版『きのう何食べた?』  (C)2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社

劇場版『きのう何食べた?』  (C)2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社

スピッツ(主題歌アーティスト) コメント

様々な人生の歩み方、新しい家族のあり方、色んな愛の形など、多くの事を問いかけてくれる実は真面目な物語なんですけど、まずとにかく面白いです!アハハと笑わされた後、え?ここで?という場面にふと目頭が熱くなってたりします。なので今回、曲の依頼をいただいたら盛り上がっちゃって、ツルツルっと出来上がったのがこの「大好物」です。なんだか縁を感じています。レシピをメモりたくなる美味しそうなシロさんの手料理を堪能した後、シメのデザートにスピッツの曲も楽しんでいただけたら幸いです。

スピッツ 草野マサムネ

西島秀俊(筧史朗役) コメント

この映画の主題歌をスピッツさんが担当すると聞いて驚きと嬉しさで飛び上がりました。スピッツさんの楽曲はいつも作品の世界観に優しく寄り添い、観る者の想像力を大きく膨らませてくれます。本当に素晴らしい曲です。
この曲を聴いて皆さんあたたかい気持ちで映画館を出られると思います。
そしてこの曲を聴く度に、映画「きのう何食べた?」の様々なシーンを思い出して頂けたら幸いです。

瀬戸麻理子プロデューサー コメント

当たり前に思えたことが当たり前にできない今ですが、だからこそ、この映画を観た後に「大切な人とご飯が食べたい」という気持ちを持ち帰って欲しい、そんな温かな気持ちにさせてくれる主題歌を映画のラストに聴かせたい、という想いがありました。
スピッツさんの紡ぐ、心に灯がともるような歌声や歌詞やメロディが作品の世界観に交わることでその想いが叶うのではないか、と主題歌をお願いするのはスピッツさんしかあり得ないという強い想いでオファーさせて頂きました。
草野さんの歌声に柔らかく包み込まれ、大切な誰かを想う、そんな時間を映画館で皆さんに共有して欲しいと願っています。

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Tempalayのメンバーとして、そしてRyohuやTENDREのサポートや楽曲提供など幅広いフィールドで才能を発揮しているシンガーソングライター/トラックメイカー「AAAMYYY(読み:エイミー)」が、8月18日(水)にリリースするソロプロジェクト第2弾となる待望の2ndフルアルバム「Annihilation」(読み:アナイアレイション)から、収録曲「TAKES TIME」の先行配信が本日よりスタート。MUSIC VIDEOも公開された。
 
先行配信のスタートした「TAKES TIME」は、トラップビートに乗せて、ラップも交えながら輪廻転生を歌った楽曲。ビートメイクとギターにはShin Sakiura、ギターでTondenhey(ODD Foot Works)、ベースにはTENDREが参加。さらに、コーラスにはShin Sakiura、TENDRE、Tondenhey(ODD Foot Works)の3名に加えてMargt(PERIMETRON)、森洸大(DWS)も参加している。
 
MUSIC VIDEOのディレクションはMargt(PERIMETRON)が務めた。この楽曲のモチーフとなっている繰り返される輪廻と、繰り返されることで徐々に崩れてゆく現実との境目を、さまざまなギミックを使い象徴的に表現した作品となっている。

TAKES TIME [Official Music Video]

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2015年に刊行され大ベストセラーとなった垣谷美雨による同名小説を舞台化した、『喜劇 老後の資金がありません』が2021年8月13日(金)より新橋演舞場、9月1日(水)より大阪松竹座で開幕する。コメディに定評のあるマギーが脚色・演出を務め、同い年の演劇人である渡辺えり高畑淳子がダブル主演を務める。

SPICE編集部は、今回が意外にも舞台初共演となる渡辺えりと高畑淳子にインタビューを実施。それぞれが描く「老後」を語ってもらった。

ーー今回の『喜劇 老後の資金がありません』という作品は原作がベストセラーになって、随分と話題になりましたよね。数年前には、政治家が「老後に約2000万円が必要」などと発言したこともありました。
 
渡辺:話題になりましたね。当時、2000万円持っている演劇人が誰もいなくて、みんなで「どうするんだ?」と飲み会をしながら話し合ったことを覚えています。しかも、2000万円だけでは暮らせないという話も聞きますよね。誰も2000万円を持っていないのに、2000万円あっても老後は暮らせないなんて! じゃあ、どういう風にしていけばいいのかすごく悩んだ記憶があります。
 
しかもコロナ禍になって、どんどん貯金は減っていくわけでしょ? そんなときにこの『喜劇 老後の資金がありません』という芝居をしなくてはいけないことに、ある意味重い責任を感じていますよ。老後の資金がなくても暮らせるようなアイディアを考えていく。そういう明るい方向に持っていきたいなと思っています。
 
高畑:私はものすごい用心深いタイプなので、意外と貯め込むタイプなんですよ。でも、お金のことだけではなく、もっと人生には大切なことがあると思うんです。心の持ち様というか。そういう部分の根っこが太くないと、死を迎えることや、老け込んでいくことには耐えられないと思うんです。絶対死ぬのが分かっていて、生きてるわけじゃないですか、人間って。だから、このお芝居は実際的なお金のことを言っているようで、実は大切なことはお金じゃなくて……という展開が、また良いところですね。

(左から)渡辺えり、高畑淳子

(左から)渡辺えり、高畑淳子

渡辺:……ただ、マンションって、管理費だけでも出ていきますよね。私は家があれば、もう大丈夫だと思っていたけど、管理費も毎月取られていくとしたら、その分働いていかないと、マイナスになっていく。しかも、年取ったら働けなくなるわけだし、介護施設にも月15万とかかわるわけでしょう? 脚本の中に「お金持ちの人はたくさん年金をもらえる」といったようなことが書かれていたけど、それ、本当?
 
高畑:厚生年金のことじゃないですかね。私たちのように自由なことをしてきた人の年金じゃなくて、会社で働いていた人たちがもらえる年金。

渡辺:え、会社から年金もらえるの?
 
高畑:うちの母は、亡くなった父の会社の年金を今でももらっていますよ。

渡辺:すごい! じゃあ、全然心配いらないじゃない。
 
高畑:いや、私じゃなくて母のお金ですから(笑)。
 
渡辺
:知らなかったなぁ。それぐらい私、疎いんですよ。死ぬまでにあとどれぐらいのお金が必要なのかな。恐怖に近いものを感じます。だからそういうことを考えないで、演劇だけを観ていたいですね。逃げたいです、芝居に(笑)。

ーーお二人にとって「老後」とはいつからのことだと思いますか? また、幸せな老後とはどんなものでしょう?
 

渡辺:私には幸せな老後はないなと思っています。幸せな老後って、NHKの番組に出てくるような、中国の田舎で、孫たちに囲まれて暮らしているおばあさんのことだと思うんです。100歳すぎても毎日芝刈りに行って働いているんだけども、正月になると、都会に出ている子どもや孫や玄孫たちも集まってきてさ。みんなで料理をつついて、どぶろくなんか飲んで、笑っている。そういうのが、老後の幸せだと思っています。
 
私は、定額給料をもらえるわけじゃないし、「演劇おばさん」みたいなあだ名になっていて、小劇場を観て、客席で死んでるみたいな。毎日芝居を観ているから、お金も底をついちゃって、なけなしの三千円を握り締めて、スズナリとかに行ってさ。それで、客席で、「渡辺が死んでるよ」とか言われちゃうんじゃないかと妄想してしまう……。
 
ーーでも、劇場で最期を迎えるのなら、それはそれで幸せなのでは?
 
渡辺:観てて死ぬのはいいんだけど、それがつまらない芝居で、死んじゃったら? 「あーこれは面白い」と思って死にたいのに、義理で観に行った面白くない芝居の途中で死ぬのは嫌ですよ。それなのに、渡辺が「この芝居を観て死んだ」と記事書かれるわけでしょう(笑)。
 
なんとか自分のやりたいことをやって死んでいきたいと思うんだけどねぇ。私の親が介護施設にいて、母親もかなりの認知症で。自分も認知症になったとすると、介護施設に行くわけじゃないですか。私は断捨離が苦手で、思い出のものを取っておくタイプなんです。施設に行くとモノを持っていけない。すごくシンプルなところにいなきゃいけない。それが耐えられないんですよね。本とかアルバムとか文房具がいっぱいあるところにいたいんです、寂しがりやなので。

それから書きためた生原稿の整理もしなくてはいけない。10年かけて生原稿を整理できるか。……それは老後? 老後っていつのことをいうの? 寝たきりになった後? 仕事を辞めた後? そうすると、森光子さんや杉村春子さんには老後はあったのかな? と考えてしまいますね。

(左から)渡辺えり、高畑淳子

(左から)渡辺えり、高畑淳子

高畑:私は自分で老いていると思います。おばあさんになったんだなってすごく痛感しています。
 
渡辺:本当に? どんな時に?
 
高畑:自分が写った写真とかオンエアーされた映像を見て、私はおばあさんになったんだなと思うんです。もうちょっときれいだと思っていたんですけど、そうではないと分かってきて。はっきりと、老いたんだって。それはそれで良いんです。
 
なぜかというと、お金もないですけど、66歳、こうやってお芝居の現場に呼んでもらって、稽古場にまだ行ける。66歳で、今日行くところがあるんですから。芝居をお仕事にできるなんて思わなかったです。「30歳までよ」と言われて、田舎から出てきて、箸にも棒にも掛からなくてね。30代は本当に綺麗で、体力も知力もあったけれど、仕事が全くなくて。ちょっとずつ朽ち果ててきた時に、お仕事ができるようになるなんてね~。

この仕事ができると思っていなかったので、ものすごく今楽しいんです。例えば2年後ぐらいに死んでも悔いはないです。今後、もっともっと仕事は少なくなっていくし、大きなお役はできなくなっていくかもしれないけど。よぼよぼのおばあちゃんがひょこっと舞台や映画に出てくるのって、すごく楽しいじゃないですか。そんな感じで、老いも楽しめたらいいなぁと思います。

ただ、迷惑はかけたくない。うちの母もホームに入って、お金がかかっていますけど……あれを自分の子どもたちにやらせるのは嫌だなぁ。
 
ーーお二人が節約生活をおくるとして、これは「譲れないぞ」というものや、「こんな節約をしています」というのがあったら教えていただけたらと思います。
 
渡辺:私は演劇・映画のチケット代が節約できないです。1ヶ月で15万円はかかりますね、観劇代。それは何も観にいかなかったら、節約できますよ。だけど、やっぱり節約したくないんですよね。反対に、節約しているのは……今はゴミ袋もお金がかかるじゃないですか。だから、ゴミを新聞紙で包んでみたりとか、食費を削って、一食をサバ缶にしてみるとか。いろいろアイディアを練りながら割と節約はしていると思いますね。

高畑:私は節約を苦しいと思ったことなくて。若い頃、本当に貧乏でお金がなかったので、今苦しいとも思わないんです。夕方、スーパーにいくと夕方割引きのものを買いますし、お腹も強いので、結構古い物も食べられますし(笑)。
 
渡辺:わかる!(笑)
 
高畑:お弁当ももらって帰って、冷凍しておいて、また食べたり。特に食べ物に関しては、我慢強いですね。お金がかかるものは、母のホーム代とおうちのローン。何もしなくても出ていくので、それが、大変ですね。でも、お洋服とかは、別にね。

渡辺:だって、今着ているお洋服も自分でお作りになっているんですよね!
 
高畑:そうそう。布だけ買ってきて、自分で縫ったんですよ。
 
渡辺:さすが劇団育ちですよね。劇団育ちの人って、辛抱強いし、ご飯を食べなくてもいいし……。
 
高畑:いや、食べなくていいわけじゃないですよ(笑)。

(左から)渡辺えり、高畑淳子

(左から)渡辺えり、高畑淳子

ーー舞台初共演ということで、稽古場で何か楽しみにされていることはありますか?
 
高畑:私は、今日ほぼ初めてえりさんとお芝居のお話をしたのですが、話が面白くて。稽古自体は黙々とやるというよりも、余計なこと考えていたり、話したりしている方が、根っこが太くなると思っているんです。いかに無駄なことを考えている時間をもったかで、芝居のできに違いが出る気がします。
 
40年前ぐらいですかね。3〇〇(さんじゅうまる)の女優さんととても仲良しで、会うたびに「渡辺えりはすごい。天才だ」と言われて。それが分かるような気がします。そういう刺激のされ方をする女優さんには滅多に会えないんですよ。ものすごく楽しみです。
 
渡辺
:そうですね、私もいろいろな話をやっていきながら稽古することが楽しみで仕方ないです。
 
ーーお互いの印象を教えていただきたいのですが、何かキャッチコピーで表現していただけますか?
 
渡辺:一言で語れないという、いい意味の言葉ないですかね……いい意味で高畑さんは予想がつかない。全部役が違うように見えるのが好きなんですよね……。あぁ、「ボーダーレスな存在感」なんてどうですか? 境がないというイメージで。
 
高畑:えりさんは「知的なトラクター」という感じですかね。お話しさせていただいて、本当に知的な方だな、ものを書く方だなと痛感しました。それでいて、とてもパワフルだし、搭載エンジンがターボだから。「知的なトラクター」。
 
ーーストーリーの特にここが面白そうだなと言うところは? また、どんな芝居を見せていきたいと思いますか?
  
渡辺:毎回新鮮にやりたいですね。今回の役は、自分にない部分が多い。私はいい意味でも悪い意味でも、子どもっぽいところがあるのですが、割と大人の部分が篤子さん(※渡辺が演じる役名)にはある。それに、周りから縛られているところもあるので、それをちゃんとリアルに演じることが私にとっては難しいかな。そこは挑戦でもあります。
  
見所は、こういう人柄だと思っていた人が、実はそうではない面が出てくる瞬間ですね。そして、突然歌ったり踊ったりするシュールな部分も見所だなと思います。
 
高畑:お話として面白いのは、年金詐欺にいきそうなところは非常に劇として楽しいと思います。

……お客様から見たら、えりさんと私は年も近いし、イメージも似ているところがあると思うんですよ。その2人が同時に食べられるというか。これはメニューとしてはすごく豪華だと思うんです。私も、好きな俳優さん同士がお芝居してくれたら、どんなに楽しかろうと思うんだけど、意外となさらないんですよね。
 
その役をどう演じるかというのももちろんあると思うけれど、素のえりさんや、素の私がそこにいて、その時間が愛おしいと思っていただけたら。2人がいることが楽しそうだったわ、劇場に行ってよかったわと。そんな芝居になるような気がしています。

(左から)渡辺えり、高畑淳子

(左から)渡辺えり、高畑淳子

取材・文=五月女菜穂  撮影=iwa

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2021年8月9日(月)~8月31日(火)PARCO劇場(その後、大阪・仙台公演あり)にて上演される大パルコ人④マジロックオペラ『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』。8月18日(水)18:00公演がWOWOWにてライブ配信されることが決定した。

本作は、宮藤官九郎作・演出のオリジナルロックオペラのシリーズ第4弾。物語の舞台は、11年前の戦争(『R2C2』)で一度崩壊した2055年の渋谷。特殊な能力と共通の悩みを持つ浮浪児たちが出会い、兄弟のDJポリス、浮浪児を利用してのし上ろうと目論むカリスマ・育メン・ポップシンガーらと関わりながら成長していく。やがて「世界を救う」という壮大なテーマを背負い、能力と羞恥心の狭間で葛藤する若者たち。怒髪天・上原子友康のオリジナル楽曲にのせておくるパワフルでスリリングな作品だ。出演には、8年ぶりに宮藤とタッグを組むのんをはじめ、村上虹郎、三宅弘城、荒川良々、伊勢志摩、少路勇介、よーかいくん、YOUNG DAIS、藤井隆。宮藤自身も出演する。

 

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2021年8月31日(火)~9月5日(日)池袋シアターグリーンBOX in BOXにて、舞台『黄色、赤白黒』の上演が決定した。

脚本・演出は1980年山梨県出身で、しみくれ主宰、心の葛藤から起きる滑稽さと物悲しさから人間の根本を描く劇作・演出家、清水康栄が手掛ける。

出演者は、ミスiD2019佐久間宣行賞/柿喰う客/しあわせ学級崩壊で活躍中の福井夏が主演を務め、また、多くの舞台を始め最近は連続ドラマでも女優として活躍している神木彩良、元サンスポアイドルリポーターの西野亜弥などが決定している。

【あらすじ】

お金を貸し借りした事のある人は少なくないだろう。
お金は稼げると思っているから貸し借りが出来ると考えている人が多いと思う。
では、寿命はどうだろう。
寿命の受け渡しが出来る世界で、人は寿命をどう扱うのか。
4人の今を生きる女性が命について考える。

 

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『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』が9月23日(木・祝)にぴあアリーナMM(神奈川県)で開催される。

同大会への参戦が決まっていたRISE世界フェザー級王者・那須川天心の対戦相手が、RISEバンタム級王者・鈴木真彦に決定した。なお、この試合はバンタム級(-55kg)での対戦となる。

▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
那須川天心(TARGET/Cygames)
vs
鈴木真彦(山口道場)

那須川天心はボクシングへ転向するため、キックボクシングは残り3戦と宣言している。その最初の1戦の相手が鈴木真彦となった。

鈴木真彦はガンガン前に出て打ち合うパンチ力を武器にしたファイタータイプで、2018年11月にトーナメントを制してRISEバンタム級チャンピオンに。天心とは2015年に対戦しており、この時は1R・KO負け。2020年11月の『那須川天心挑戦者決定トーナメント』に出場するも、決勝で志朗に敗れて天心と対戦できなかった“悲願”の相手だ。

会見で鈴木は「このような再戦の機会をいただいて感謝しています。那須川選手は世界で一番強い選手だと思います。僕は那須川天心という存在を追っかけてRISEに参戦しましたし、敗戦を忘れたことはないです。一発当てて、みんなどうせ負けるやろと思ってるけどそこをひっくり返したい」と6年越しのリベンジに闘志を燃やす。

対する天心は「KOはめちゃめちゃ意識しますね。そこはマスト」とKOでの勝利にこだわりを見せた。

残り少なくなってきた天心のキックでの試合。その貴重な相手に選ばれた鈴木真彦は、積年の思いを9・23横浜のリングにぶつける。

『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』では、その他、以下のカードが決定している。

▼RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント 準決勝① 3分3R延長1R
大﨑一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者、初代WMC日本フライ級王者、LPNJフライ級王者)
vs
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~優勝、ISKAムエタイ世界バンタム級王者)

▼RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント 準決勝② 3分3R延長1R
風音(TEAM TEPPEN/RISEスーパーフライ5位)
vs
政所仁(魁塾/WBKF世界スーパーフライ級王者、J-NETWORKフライ級王者)

▼RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント 決勝戦 3分3R延長2R
トーナメント準決勝①の勝者
vs
トーナメント準決勝②の勝者
※対戦カードは変更の場合もある

▼スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
実方拓海(TSKjapan/同級2位、WMC日本スーパーライト級王者、LPNJスーパーライト級王者)
vs
伊藤澄哉(戦ジム/同級5位)

さらに、以下の選手の参戦が決定しており、カードが決まり次第発表される予定だ。

・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント優勝、第6代RISEライト級王者)

・白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者、第5代RISEライト級王者、RIZIN KICK ワンナイトトーナメント優勝)

・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK/第7代RISEライト級王者、スック・ワンキントーン スーパーライト級王者)

・“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/第2代RISEウェルター級王者、元J-NETWORKウェルター級王者)

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全国ツアー『KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2021 “202020 & 55 STONES”』を開催中の斉藤和義が、最新アルバム『55 STONES』から「シグナル」のMusic VideoをオフィシャルYouTubeチャンネルなどで公開した。

映像監督のウスイヒロシ氏ディレクションによる本作は、斉藤和義とツアーメンバーでもある山口寛雄(Ba)、真壁陽平(Gt)、平里修一(Dr)のライブと、女優の米野真織が演じるシーンがシンクロ。軽快なサウンドながらも切ない歌詞が印象的な映像となっている。

 

また、現在行われている全国ツアーは8月9日に開催予定だった東京ガーデンシアター公演が東京都に緊急事態宣言が発令されている現況や新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み開催中止となったが、新たに東京都内での公演として、10月30日(土)・31日(日)に東京国際フォーラム ホールAで開催されることが決定した。

斉藤和義

斉藤和義

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2021年10月21日(木)~10月31日(日)東京・ヒューリックホール東京、11月5日(金)~11月7日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて、Rock Reading『ロビン』〜「ロビン・フッドの愉快な冒険」より〜が上演される。この度、出演者の本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)、今野大輝(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)のソロビジュアル、追加キャストが決定した。

本公演には、昨年上演されたRock Reading『幸福王子』で主演・王子役を務めた、ジャニーズJr.内のユニット7 MEN 侍のメンバー、本髙克樹をはじめ、同作品にてツバメ役を務めた、 7 MEN 侍のメンバー、今野大輝が出演する。先に公開されたメインビジュアルに続き、鮮やかな緑のアイテムが目を引くソロビジュアルも公開。

本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)

本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)

今野大輝(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)

今野大輝(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)

そして、今回追加キャストが発表となった。複数の役と物語の進行役を担うナレーターには、ミュージシャンとしてのみならず、ドラマや映画、ミュージカルなど、俳優としても活躍をしているROLLYと、テレビや舞台など、活動の幅を広げているカズマ・スパーキンが名を連ねた。また、前作でも大好評だったミュージシャンが再集結し、あたかも音楽ライブのようなリーディングを展開していく。

ROLLY

ROLLY

カズマ・スパーキン

カズマ・スパーキン

上演台本・演出は、Rock Opera『R&J』や音楽朗読劇『日本文学の旅』を手掛けるなど、翻訳劇からオリジナル戯曲まで数多くの演出作品を手掛けてきた鈴木勝秀が、前作に続き務める。そして音楽を担当するのは、吉田拓郎・YUKIなどのライブの音楽サポートはじめ、近年では「地球ゴージャス・星の大地に降る涙」コーラスアレンジなど数多くの舞台にて音楽監督、歌唱指導を精力的に行う大嶋吾郎。

イングランドの義賊伝説を元にした痛快活劇、『ロビン・フッドの愉快な冒険』を、本髙演じるロビンと、今野演じるリトル・ジョンの会話劇、そして、ROLLY、カズマ・スパーキンによる物語の進行を軸に、ロックバンドによるオリジナルロックミュージックの生演奏を組み合わせた新感覚の朗読劇として表現する。

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『サマーソニック』を主催するクリエイティブマンプロダクションが、2021年9月26日(日)に横浜赤レンガ倉庫特設会場にて『ODD BRICK FESTIVAL 2021』(略:ODD BRICK)を開催することが決定した。

『ODD BRICK』は、勢いを増すストリートカルチャー、ポップカルチャーなどのユースカルチャーにフォーカスした野外フェスティバル。クリエイティブマンプロダクションが『SUMMER SONIC』や『GREENROOM FESTIVAL』で培ったノウハウを活用し、国内で活躍中のHIP HOP、R&B、CITY POPを中心としたアーティストが出演。8月中旬には出演アーティスト第一弾発表を予定している。

また、フリーエリアでは、飲食、アパレルなど幅広く出店を募り、音楽だけでなくいま注目すべき様々なカルチャーを楽しめるコンテンツが用意されているという。

フェスティバルアートワークとロゴのデザインは、新世代のヒップホップ・アーティストのアートワークから大手アパレルの広告などを手がけるイラストレーター・上岡拓哉が担当。音楽の都・横浜赤レンガ倉庫が、昼から夜にかけて「ODD」な色に移り行く様を描き下ろしている。

また、コロナ禍でのライブエンターテインメントを安全に行うために、コロナ感染予防対策について、現在行政の推奨するガイドラインに基づく感染予防対策をベースに開催に向けて準備を進めているとのこと。

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東京都出身4ピースロックバンド・Mr.ふぉるてが、8月11日にリリースするEP『Carpe diem』(読み:カルペ・ディエム)に収録される現在配信中の「シリウス」のミュージックビデオを、発売日の8月11日0時にプレミア公開することが決定した。

「シリウス」は、人生に迷ったり悩んだりしている人たちの背中をそっと押してくれるような、力強くも優しい楽曲。映画監督の松本花奈氏によるミュージックビデオは、人生に悩むキャストが多数登場、それぞれのストーリーを繰り広げる。なお、プレミア公開の待機画面上ではそのキャストやメンバーが登場するカウントダウン映像が毎日正午に更新される。

 

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2021年10月6日(水)より開催されるニッポン放送が主催する演劇・ラジオ番組イベントのトップバッターとして、作・演出・企画 根本宗子による新作ミュージカル、ブランニューオペレッタ『Cape jasmine(ケープ・ジャスミン)』が、10月6日(水)・7日(木)東京・日本青年館ホールにて2日間、3公演限定で上演されることが決定した。

2020年4月、緊急事態宣言発出により演劇公演が相次いで中止を余儀なくされた中で、完全リモート稽古、ワンカット収録での配信作品『超、リモートねもしゅー』を発表。さらに、TOHO MUSICAL LAB.『Happily Ever After』や、自身のnote内でwebマガジン「ほまれ」を刊行するなど、コロナ禍でも精力的に作品を発表し続けた根本宗子が、約1年の演劇活動休止そして充電期間を経て、予定よりちょっぴり早めに復活する。

キャストは、女優としてドラマや舞台でも活躍しており、今回演劇公演での初歌唱となるAKB48の横山由依と、スペシャルドラマ『禍話』(ABC)での演技が話題となった私立恵比寿中学の中山莉子、数々の賞レースで受賞しているお笑いコンビ・ニッチェの江上敬子、今回が初舞台となるラッパーのあっこゴリラ、本作の音楽を担当している小春と共に活動している姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタンのももが参加、そして本作の作・演出・企画を務める根本宗子と根本がコロナ禍に生み出した作品に全て参加してきた踊り子・rikoといったジャンルレスで異色な組み合わせの女性7人で日本発の新作ミュージカルをおくる。

横山由依(AKB48)

横山由依(AKB48)

中山莉子(私立恵比寿中学)

中山莉子(私立恵比寿中学)

江上敬子(ニッチェ)

江上敬子(ニッチェ)

あっこゴリラ

あっこゴリラ

もも(チャラン・ポ・ランタン)

もも(チャラン・ポ・ランタン)

riko

riko

劇作家・根本宗子による待望の演劇活動再開一作目となる、本新作ミュージカルに期待しよう。

【STORY】
演出家不在となった新作ミュージカルを、せめてもと記者会見のスタイルで楽曲だけ順に披露することとなった女優6人の物語。現れる7人目の人物の存在とは。
予測不能、劇作家・根本宗子が約1年の演劇充電期間を経て、お贈りする新作ミュージカルは誰も観たことがないブランニュー(真新しい)オペレッタ(喜歌劇)。

作・演出・企画:根本宗子  コメント

根本宗子

根本宗子

コロナ禍で様々なエンターテインメントが今までの形では出来なくなっています。
もちろん演劇もそうです。
演劇は、稽古期間、本番期間の長さからもなかなか難しい状況が未だ続いており、しかし我々は皆、新作を世に出さなくてはいけないので、足を止めないように試行錯誤を繰り返しています。私も漏れずその一人で、劇作家として演出家として、またプレイヤーとして様々な公演形態を昨年から考えてきました。
今、自分に出来ることの一つとして稽古期間をできる限り短くして、クオリティはしっかり維持されたものを生み出すことだと思っており、今回は演劇の中でも稽古期間が最もかかる新作ミュージカルを全員が集まる稽古は2週間、本番2日間だけというありえない公演形態に挑戦してみたいと思ってこの企画に至りました。自分くらいしかこんなことはやろうと思わないかなと思いまして。
目指したいのはミュージカルとライブの間です。決して「演劇」ではないものを作ろうとしています。
今までも何度もタッグを組んできたチャラン・ポ・ランタンの小春さんとお互いこのコロナ禍に感じてきたことを交換しつつ、今我々にしか作れない新しいミュージカルの形『ブランニューオペレッタ』を皆様にご提示したいと思っております。

時代が大きく変化している今、変化を肌で感じながらこの先の演劇界にわくわくをしていただける作品を世に出すことが自分の使命だと思っています。
今回は演劇の儚さをお客様と共有したいなと思い、二日間のみという選択をしました。
たった二日のために、いつも通り全てを捧げて作ります。

ここからまた新しい自分の演劇人生が始まる気持ちです。
一年十ヶ月ぶりの劇場公演。わたしにしか出来ぬことを存分にやろうと思います。
ブランニューオペレッタって何? と思いながらわくわくして劇場へいらしてください。

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2021年11月~12月東京・大阪にて上演が決定している『ワールドトリガー the Stage』。このたび、メインキャスト12名によるメインビジュアルと追加キャストを解禁となった。また劇場、日程や星取り等の公演情報等の情報も解禁されている。

原作は、近界民(ネイバー)と呼ばれる異世界からの侵略者と戦う組織を描いたSFアクション漫画作品。2013年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載を開始し、2018年からは「ジャンプSQ.」(集英社刊)へと発表の場を移して大好評掲載中。

2014年にはアニメ化され、1stシーズンから“4年半”の時を経て超進化を遂げた2ndシーズンが2021年1月より放送、3rdシーズンは2021年10月から放送予定である。

脚本・演出は、小劇場から2.5次元ミュージカルまで幅広い演劇作品を手掛ける、中屋敷法仁。音楽にGIRA MUNDO、振付に梅棒を迎える。

空閑遊真 役 植田圭輔と三雲 修 役 溝口琢矢がW主演を務めるほか、出演者には実力派俳優が名を連ね、本作の為に考案された新たな演劇表現“フィジカライブ”(Physical×Live performance)で『ワールドトリガー』の世界を体現する。

追加キャスト

当真 勇 役:吉川大貴 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

当真 勇 役:吉川大貴 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

歌川 遼 役:奥野 翼 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

歌川 遼 役:奥野 翼 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

菊地原士郎 役:宮尾 颯 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

菊地原士郎 役:宮尾 颯 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

時枝 充 役:勝木湧也 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

時枝 充 役:勝木湧也 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

佐鳥 賢 役:山内涼平 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

佐鳥 賢 役:山内涼平 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

米屋陽介 役:鐘ヶ江 洸 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

米屋陽介 役:鐘ヶ江 洸 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

奈良坂 透 役:結城伽寿也 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

奈良坂 透 役:結城伽寿也 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

古寺章平 役:佐藤志有 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

古寺章平 役:佐藤志有 (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

城戸正宗 役:早乙女じょうじ (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

城戸正宗 役:早乙女じょうじ (C)葦原大介/集英社 (C)『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

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ego apartmentが、第三弾となるシングル「NEXT 2 U」を本日・8月4日(水)に配信リリースした。

3人組で結成されたユニットで、メンバーは、Laptop/Bass担当、サイパン島出身でリーダーのDyna(ダイナ)、Guitar/Vocal担当、大阪市堺市出身のPeggy Doll(ペギードール)、同じくGuitar/Vocal担当、シドニー出身のZen(ゼン)。日本語、英語を混ぜ合わせた歌詞に、2ボーカルスタイル、そしてアナログ感を残すが新しさを感じさせるオルタナティブサウンドが特徴。

今作は、リズミカルなパーカッションとメローなフレーズが心地良い1曲となっている。

「NEXT 2 U」MV

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THE BEAT GARDENの約2年5月ぶりのアルバム『余光』が本日8月4日(水)にリリースとなり、リード曲「Everglow」のミュージックビデオを本日21:00よりプレミア公開、メンバー4人もチャットで参加することが発表された。

「Everglow」は、作詞をU、作曲はUとREIが手掛けた疾走感のあるナンバーで、現在開催中の全国ツアー『The Beat Garden one man live tour 2021「Afterglow」』でも披露されている。

すでに公開されたているティザー映像には、メンバー4人が青空の下で力強くパフォーマンスしている姿や、思い出の地の前を歩く姿を見ることができる。本編の公開も楽しみにしていてほしい。

 

 

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TikTokで動画総再生数1,000万回超えのシンガー坂田穂乃花が新曲「想わせ振り」を本日・8月4日(水)に配信リリースした。

TikTokで公開していた楽曲「想わせ振り」はタイトルの通り“想わせ振り”な男に対して赤裸々な思いをぶつけるショートの語り口調楽曲だったが、配信希望の声も多く、サビにメロディーをつけ、フル尺での配信が決定した。

ジャケットのイラストはインスタグラムフォロワー15万人を誇り、女性のイラスト画が人気のイラストレーター竹中が担当。坂田穂乃花はTikTokを中心に支持を集め、その歌詞が多数の女性に共感を得てバズっているシンガーソングライター。ハッシュタグ“坂田穂乃花”での総再生回数は1000万再生を超える。中でもTikTokフォロワー100万人超えのインフルエンサーも多数音源使用し、UGC(音源使用数)も日々増加している。

TikTokでは同様の語り口調で未完成の人気曲がまだ多数アップされており、今後の続編も予定されている。

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『PRODUCE 101 JAPAN』元練習生9名によるパフォーマンスユニット・円神の最新曲「Peace Summer」Music Videoの本編が、円神オフィシャルYouTubeチャンネル上に公開された。

昨年から今年にかけて、“やってこなかった夏、希望されてない夏”を開放し、本来の夏を取り戻すという「閉じ込められた夏を開放する。」をコンセプトとし、「ある女の子がこの夏、外に出られない。窓外に見ている風景は殺風景である。シェアハウスで暮らしていた円神のメンバーは、大量の花を女の子に届けて窓から見える景色を変えようと悪巧みを計画した」というストーリー仕立ての作品となっている。

前作「Say Your Name」に引き続き、メガホンを取ったのは加藤ヒデジン。「かつてみんなが写真に閉じ込めた静⽌した時間、夏の写真にいた過去の⾃分を、その束縛から開放して、今夏に⾒る⼈たちを⾺⿅騒ぎのカタルシスへと誘い、どうせ今年は無理だろうと蔓延する鬱屈を払拭したい」という監督の願いが込められている。

なお、8月4日(水)0:15からは円神公式インスタグラムにてInstagram Liveを行うとのこと。

 

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