adieu、EP『adieu 3』のアナログ盤が9月にリリース決定

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2022年9月14日(水)に3rd EP『adieu 3』をリリースしたadieu。リリースから約1年となる2023年9月13日(水)にアナログ盤をリリースすることが決定した。

収録楽曲のほとんどをYaffleがサウンドプロデュース、「ワイン」の作詞・作曲・アレンジを小袋成彬が手掛けている『adieu 3』。なお、アナログ盤は完全生産限定盤としてリリースされる。

また、adieuは8月26日(土)に渋谷WWW Xにてワンマンライブ『adieu coucou-夏のつどい-』を開催。こちらのチケットはソールドアウトとなっている。

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8月30日にリリースされるLONGMANのニューシングル「spiral」のジャケットが公開となった。

LONGMAN「spiral」ジャケット (c)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生Ⅱ」製作委員会

LONGMAN「spiral」ジャケット (c)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生Ⅱ」製作委員会

「spiral」はTOKYO MX・BS11ほかにて放送中のTVアニメ『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~』のオープニングテーマとなっており、ジャケット絵柄はLONGMANの為に描き下ろされたもの。

また、YouTube TOHO animation チャンネルでは、この楽曲を使用したオープニング映像のノンクレジット版が公開された。第5話でお披露目となったこの映像は、新章「ラノア魔法大学編」に寄り添った演出・構成となっている。シングル発売に先駆け、先行配信中の「spiral」とともに是非チェックしておきたい。

LONGMAN「spiral」配信ジャケット

LONGMAN「spiral」配信ジャケット

CDカップリングには新曲「Don't kill my vibe」に加え、「spiral」TVサイズ、English Short Verを収録、DVDにはTVアニメのノンクレジットオープニング映像が収録される。

(c)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生Ⅱ」製作委員会

(c)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生Ⅱ」製作委員会

さらにこの「spiral」をリードに10月4日には約3年半ぶりとなるメジャー2ndフルアルバム『10/4』がリリースされる。

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2023.8.4(Fri)『富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 "We are stars!"』

富士急行線を下車してのんびりと歩いて、会場となる県営河口湖平浜駐車場大池公園駐車場まで20分ちょっと。空が赤く夕焼けに染まる中、茅原実里の歌を聴くために集まったファンは確かな熱量を持って開場を待っていた。

『富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 "We are stars!"』と名付けられた今回のライブは、富士河口湖町の町制施行20周年を祝う式典として開催される。やまなし大使を務める茅原だからこそ実現したものだが、何よりも茅原実里が歌手活動を再始動するという大きな事実が僕らを河口湖まで呼び寄せたのは事実だ。

2021年12月の『Minori Chiara the Last Live 2021 〜Re:Contact〜』以来、約一年半ぶりのライブ。ステージはサイドにスピーカータワーが設置され、野外ならではのシンプルな作り 。場所柄の制約も非常に多いのだと思ったが、それ以上に後方に広がる河口湖と広い空が、何にも変えられない天然の舞台美術だ。

日が暮れていく中、SEとしてフジファブリック の「若者のすべて」が響き渡る。会場も、観客も、感情も全て整った、満を持して茅原実里がステージに現れる、一曲目は「純白サンクチュアリィ」。初速から会場は大爆発。

「みんな久しぶり!元気にしてた!?」

満面の笑みで客席の感性に応える茅原、復活ライブであると同時に、これは茅原実里の4年ぶりの声出しライブでもあるのだ。「身体なまってない?忘れちゃってない?」しっかり確認した後に扇を持った彼女から放たれるのは「美歌爛漫ノ宴ニテ」。和風テイストでコール&レスポンスも客席と一体になって盛り上がる。

続く「FEEL YOUR FLAG」では茅原のライブ定番となったフラッグをはためかせながら歌う。客席は今回のライブのフラッグだけではなく、過去のライブのフラッグも多数散見された。茅原実里の道は今もずっと繋がっている。

ここまで町の式典とは到底思えない雰囲気と一体感で進んできたライブ。だが、次のMCで改めて茅原実里と富士河口湖町とのつながりを感じることになる。茅原の呼び込みで富士河口湖町長の渡辺喜久男氏がステージに登壇。万雷の拍手で迎えられた渡部氏が「わたしも一曲披露したくなりますね」とにこやかに語ると会場からはおもわず町長コールも。

「茅原さんと一緒に楽しんで下さい!」とエールを送る町長の姿を見ると、本当に町そのものに茅原実里が愛されているというのを実感する。勿論2009年から毎年河口湖ステラシアターでのライブを続けてきた彼女の事は知っているが、現地に来て初めて分かるものというのは沢山ある。コロナに関するエンタメ界、そしてファンの辛さを語った後にしとやかに歌われたのはTVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ED主題歌「みちしるべ」。

後ろから照らされた照明、自然をバックに歌うその姿には、静かなメロディの中に茅原の強い思いが感じられた。静かに上がっていくリフター、ステージから数メートル上の茅原の後方、楽曲に合わせて花火が上がる。

思わず「うわぁ…」と声が漏れた、夜空に咲き誇る花火をバックに歌い上げる茅原実里。富士河口湖からの「おかえり」と、僕らの「おかえり」が結実する瞬間。ここで彼女が歌手活動を再開させることは必然だったと思ってしまった。

「この街に生まれたから、あなたに巡り逢えた」今ここでそれを歌うのはずるいよ、そう思いながら天空に思いを馳せる。花火の上がるドーンという音と、それをも包み込むような歌声。感慨に浸っていると、すっと茅原がマイクスタンドを持っていた。

ということはあの楽曲だ。客席のギアが変わる。「Paradise Lost -at next nest-」。茅原実里の代名詞であり、最強の武器であるこの曲でも花火が大輪の華を咲かす。曲のイメージ通りの赤が空を染める。勿論客席のペンライトも赤一色だ。

ライブ本編の最後はライブタイトルにもなっている「We are stars!」

「今日はみんなの声を聴くためにここに来ました!」そう叫ぶ茅原の後方で花火が鼓舞するように上がっていく。みんなと声を重ねるために作ったがコロナ禍のために叶わなかった全員でのシンガロング。星型の花火も上がる、楽曲とのシンクロもそうだが、フリーライブでこの打ち上げ数はとんでもない。本当に茅原実里が愛されているからこその演出。

そして一年半のブランクがあっても歌は全く衰えることはなかった。茅原実里の楽曲は、茅原実里が歌わないと生まれない独特のグルーヴがある。世界中の名歌手が歌っても出ない不思議な気持ちよさがあるのだ。それを感じたくて僕らはライブに通う。だから歌っていてよ、そう思い続けた一年半だったのを改めて振り返る。

「ということで続きはこの先で!またね!」最後の決めに合わせて特大の花火が上がる。ステージを去る茅原にアンコールが鳴り止まない。

アンコールで姿を現した茅原。最後の曲は「purest note ~ あたたかい音」感謝と笑顔を詰め込んだ一曲。これまでのサマーライブでも奏でられてきたこの曲にも客席から響き渡る「ラララ」の声が帰ってきた。この声が途絶えない限り、茅原実里の居場所は無くならない。彼女にしか繋げない縁がある。わずか七曲だったが、茅原実里が全部詰まった極上の時間は「みんな大好き!」という茅原のマイクを通さない叫びと花火で幕を下ろした。

帰り道の背中に爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」が聴こえてくる。ああ、そういえばフジファブの志村正彦もサンプラザ中野くんも山梨県出身だ、とことん地元愛に溢れて粋な時間だったと思い知らされ、完全に夕闇に沈んだ富士河口湖町を後にした。

来年の8月3日~4日の二日間。デビュー20周年の記念ライブを河口湖ステラシアターで行うことも発表した茅原実里。586日ぶりに動き出した彼女の音楽は、きっともう止まらない。

レポート・文=加東岳史

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OSK日本歌劇団が8月7日(月)、イープラス関西支社に来社。11月11日(土)~19日(日)まで京都の南座にて上演する、『レビュー in Kyoto Go to the future ~京都(みやこ)から未来へ!~』に向けて挨拶をした。当日は楊琳(やんりん)が誕生日を迎えたことを祝い、関西支社長からは花束が贈られた。

『レビュー in Kyoto』は、2月の大阪松竹座、新橋演舞場公演『レビュー 春のおどり』第2部「Go to the future」に、京都の香り漂う魅惑のシーンを大幅に加えて上演する。普段二部構成で上演するOSKには珍しく一部構成で上演時間は75分と短く、「初めての方や海外の方にも気軽にお越しいただきたい」とする。

さらに同劇団のOGである笠置シヅ子がヒロインのモデルとなった、連続テレビ小説『ブギウギ』が10月2日(月)から放送がスタート。翼和希(つばさかずき)が橘アオイ役を演じ、劇団員が出演することから、朝にテレビでOSKを観て、南座で本物のOSKを観れるまたとない機会ともいえる。

今回来社した楊琳、舞美りら(まいみりら)、千咲えみ(ちさきえみ)、華月奏(はなづきそう)、翼和希から、特別にコメントも到着。①『春のおどり』「Go to the future」で好きな演目、②イープラス貸切公演での思い出、③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み、の3点をそれぞれに聞いた。

●楊琳

楊琳、e+貸切の広報担当「プラみちゃん」とともに

楊琳、e+貸切の広報担当「プラみちゃん」とともに

①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?

オープニングからパレードまでどの場面も好きですが、フィナーレの黒燕尾は特別ですね。男役の総踊りから始まり娘役さんの総踊り、そして全員での総踊りになって行く流れがとても好きです!!
演目と致しましては、ボレロから始まりロック調に変化していくオープニング、そしてタンゴ、ヒップホップ、華やかなショーダンス、ラインダンス、スパニッシュ、ワルツ、フィナーレ……無駄のない充実した濃い作品です!!
この「充実感」が見所だと思います!

②イープラス貸切公演での思い出は?

やはりどの演目でも、
公演終わりたてでのトークショーは自分達もテンションが上がっていますし、お客様もなんだかウキウキされている。だからとても賑やかなトークショーになるなぁと感じております!そしてフォトセッションがあると皆様とても喜んでいただけるので私達も嬉しくなります!!

③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み

京都ならではの歴史を「和」のテイストにてふんだんに盛り込み
よりボリューミーにバージョンアップしてお届け致します!!
更に見応えたっぷりにブラッシュアップをして何回でも見たい!と思って頂ける様、
皆んなで頑張りますので是非、
何度でも見にいらして下さい!
劇場で皆様のお越しを心よりお待ち致しております!!

●舞美りら

①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?

娘役だけの場面でもあるワルツという景が特に好きです。
振りはクラシックバレエの要素が多く、音楽も穏やかで軽やかで心が落ち着きます。
ひとつひとつの動きを丁寧に心情も表現できるよう心がけています。
この作品ではタンゴやヒップホップの景がありますので様々なジャンルのダンスを楽しんで頂けることが最大の魅力ではないかと思います。

②イープラス貸切公演での思い出は?

終演後に舞台上にて、あのような沢山の方々に撮影して頂く機会は初めてでした。いつもとは違う客席の光景でしたので新鮮でした。
なんといっても大好きなイープラスのポーズができた事がとても印象的です!

③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み

再演ではありますが新たなシーンが加わり、出演者も代わることにより作品の流れもかわってみえてくるのではないでしょうか。
ですので私は新しい作品に挑む気持ちでこの公演と向き合いたいと思っております!
秋の京都も情緒があり、とても素敵ですので秋の観光・思い出作りの中に京都の南座でのOSKの公演の観劇も加えて頂けましたら幸いです!
劇場でお待ちしております!!

●千咲えみ

①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?

やはりオープニングです!
ボレロ調から始まり、私たちが歩む今を表現してくださってるような歌詞に毎回ワクワクしながら踊い、歌っておりました!
一人一人の顔が見えてくるような入れ替わり立ち替わりでお送りするオープンニング!ぜひ注目していただきたいです♪

②イープラス貸切公演での思い出は?

公演期間中にトークショーが行われることは珍しいので、お稽古場エピソードや、一場面一場面のお話しが出来て後半の公演もまた違った見方でお客様にお楽しみいただけたと思います。

③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み

今年は秋の南座ということで、京都ならではの素敵な景色(キラキラの絵文字)と共にOSKの熱いステージをお楽しみいただきたいです!また京都といえば和!とのことで和物要素も盛り込んだバージョンアップした未来への扉を是非お楽しみください!

●華月奏

①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?

【ストリート「ここが僕たちのベストプレイス」】の場面が好きでした!
場面の冒頭に、ビートのみの音の中、登場して踊らせていただきましたが、
踊りのジャンル的にも、普段の公演ではなかなか踊ることのない、ロックダンスを取り入れて、より「ストリート感」が出るように目指しました!
その前が【タンゴ「ひと夜の戯れ」】、その後が【中詰め「スタイリッシュに決めて」(白燕尾にステッキスタイル)】ということもあり、前後との世界観のギャップも、見どころです!

②イープラス貸切公演での思い出は?

今年の春のおどりのトークショーの撮影タイムで、司会の椿りょう氏の「プラみちゃんポーズ」が、自信満々だったのにとても惜しい具合に、足元だけずっと間違っていたことです……新たに、すごく可愛いポーズが、生み出されてました!

③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み

様々なジャンルの踊りが盛り込まれているショーに、新たに、京都・南座公演ならではの場面が加わります!
紅葉シーズンで賑わう京都、大好きな南座で、
紅葉に負けない「色鮮やかな公演」がお届けできますこと、とても楽しみです!
この公演が、「京都から未来へ」羽ばたきますように……!!

●翼和希

①『春のおどり』での「Go to the future」で好きな演目は?

春の公演で特に好きだったのは、スパニッシュの場面と、ニューヨークの場面です。
中でもニューヨークの場面では、前の出番のタンゴの男とはガラッと雰囲気を変えて、粋ではあるけどどこか三枚目な感じを演じることがとても楽しかったのですが、組んでいた千咲も同じ路線で作り込んでいたので、お互い張り合うようにお芝居しておりました笑
その密かなバトルにもご注目いただけたらと思います。
南座公演では、京都に所縁のある様々なキャラクターや歴史上の人物が登場する雅やかな場面がたくさん追加されますが、私も憧れていた人物に挑戦させていただけるので、しっかりと掘り下げて、素敵に演じられるように頑張りたいと思います!

②イープラス貸切公演での思い出は?

トークショーでは、お稽古場エピソードや場面の裏話などなど一歩踏み込んだ話が伺えるので出演者側としても、次の公演から各場面をより深く楽しんだり、学んだりできます。
前回の貸切公演の際は、登壇メンバーでイープラスポーズのお稽古をしたのも楽しい思い出です。
今日の取材の前も自宅の鏡の前で自主練してきました笑

③南座公演『レビュー in Kyoto』への意気込み

『春のおどり』演後、朝ドラの出演や、芝居公演初主演等、たくさんの経験を積ませていただきどの場面もより成長した姿をお見せできるよう、お稽古に邁進してまいります!
紅葉シーズンの京都、日本最古の劇場南座で、京都らしい雅さと、OSKの未来への希望に溢れた華やかなレビューショーを是非ご覧ください!

11月18日(土)17:00公演の最速プレオーダーは、8月15日(火)までイープラスにて受付中。

取材・文=川井美波

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8月4日(金)〜6日(日)、AiiA 2.5 Theater Kobeで演劇ユニット・神戸セーラーボーイズ(以下、神戸セラボ)が第2回目の公演「神戸セーラーボーイズ SF(セミフィクション)『Boys×Voice 308』」を上演した。6月に行われた初演で欠席だった奥村頼斗も揃って、10人全員での初めてのステージとなる。さらに初のゲストとして俳優の神里優希(8月4日、5日)と矢田悠祐(8月6日)が出演。今年4月の結成時から神戸セラボを追いかけてきたSPICEでは、今回も新作公演のゲネプロの様子をお届け。さらに神里とメンバーへのインタビューも特別に行なった。初演からまたひとつ成長し、それぞれの個性が際立つステージになった本公演は、彼らの伸びしろの大きさを実感できるものでもあった。

下段 左から津山晄士朗、神里優希、崎元リスト、上段左から中川月碧、塚木芭琉、石原月斗

下段 左から津山晄士朗、神里優希、崎元リスト、上段左から中川月碧、塚木芭琉、石原月斗

神里優希 x 神戸セーラーボーイズ 特別インタビュー

まずはゲネプロ前に、神戸セラボの塚木芭琉、中川月碧、石原月斗、津山晄士朗、崎元リストの5人と、ゲストの神里優希に独占インタビューを実施。数々の舞台を踏んできた大先輩とのインタビューに緊張しつつも、キラキラとした憧れの眼差しを向けていたメンバー。神戸出身である神里の、地元への想いを知ることもできた。

ーー神里さんはゲスト出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか。

神里:めちゃくちゃ嬉しくて。僕も神戸出身で、関西から徐々に芸能活動をやらせていただいてきました。地元神戸で何かを作って、地元神戸から何かを発信していくのはすごいこと。それこそイベントをやったり、イスズベーカリーさんとコラボしたり、本当に羨ましいなと。僕も一緒に神戸で何かをやりたいというのが1つの夢でもあったので、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

ーー実際、カンパニーに入られてみていかがですか。

神里:最初会った時は、やっぱり関西人ならではの勢いとエネルギーがすごくて。朝(稽古場に)行ったら、挨拶でゼロ距離まで来る(笑)。僕も東京から来てるので、「先輩風吹かしたろかな」と思ってたんですけど、全然負けるぐらいのパワーとエネルギーでした。そこはやっぱり東京にはない魅力やなと思う。僕がお力添えできてるかわからないんですけど、「関西にもこうやって活動している人がいるんだぞ」ということを、もっと色んな人に知ってもらいたいですね。

ーー神戸セラボの皆さんに会って、神里さん自身も関西人の部分が出てきましたか。

神里:東京にいる時は標準語で喋るのが基本になっちゃってるんですけど、一緒にいる時は関西弁がガンガン出たり。お芝居もずっと関西弁ですし、関西の血が騒いでます(笑)。

左から神里優希、中川月碧、塚木芭琉

左から神里優希、中川月碧、塚木芭琉

ーー皆さんは初めてのゲストを迎えての稽古はどうでしたか。

中川:最初はやっぱりメンバー以外の方が来られるというので緊張はありました。でもお話させてもらった時に温かいオーラがすごく出ていて、安心感が強かったです。お芝居やお仕事の悩みや相談を聞いていただいて。役者の先輩としてもそうですけど、人生の先輩として勉強になることが多かったです。

神里:そんなことないっすよー(照)!

崎元:(神里さんが)来た瞬間、本当に心強かったです。役者の大先輩として憧れがあったので、「会えるんや」と。しかも一緒の舞台に立てて演技をするのがとても光栄で。緊張もありましたけど、心強さや安心の方が大きかったです。

ーー緊張しましたか。

崎元:いやもう、それは緊張しました。

神里:最初会った時、全然そんな感じじゃなかった(笑)。毎日「うわー!」みたいな感じで、今でも帰る時「お疲れ様でした!」と言ってめっちゃ走ってくるしね。中学生も高校生も寄って来てくれるんで、めっちゃ嬉しいです。いきなり10人弟ができた感じです。

作中でもムードメーカーの崎を演じる崎元リスト

作中でもムードメーカーの崎を演じる崎元リスト

ーー崎元くんはムードメーカーのイメージがありますが、楽しかったですか。

崎元:とても楽しいです! 神里さんと稽古できるとなったら学べることが全然違うし、演技でも立ち姿でもたくさん学ぶことがあったし。あと一緒にいて楽しいんですよね。だからもう幸せでした。

神里:最初の方はどうやってコミュニケーションを取っていこうかなと、結構悩んでたんです。10人の中にガツガツいくのも何か違うし、でも話さなさすぎるのも来た意味がないなと思って。僕も先輩に「先輩としてどう接したらいいんですかね」と相談したんですけど、「(先輩には)なろうと思ってなるもんじゃない、そのうちなっていくもんやから」とアドバイスをもらって。そこで、自然体の自分でいた方が皆も関わりやすいのかなと。ある日の稽古終わりに「皆、写真撮ろう」と言って、そこから皆と距離が縮まりました。

ーーSNSに上げてらっしゃった写真ですか。

神里:そうです。写真を送るためにLINEを聞いたら「LINEしていいんですか! 電話していいんですか!」とぐいぐい来て。(津山も)「誕生日LINEしていいんですか」と聞いてくれて、嬉しいですね。

下段 左から津山晄士朗、神里優希、崎元リスト、上段左から中川月碧、塚木芭琉、石原月斗

下段 左から津山晄士朗、神里優希、崎元リスト、上段左から中川月碧、塚木芭琉、石原月斗

ーー神戸セラボのグループとしての魅力をどう見られますか。

神里:仲が良いし、全員関西人というのもあって思い切りが良いですね。しかも勢いだけじゃなくて、歌もダンスもしっかりしてる。僕が10代の頃は全然できなかった。皆10代なのに堂々と舞台に立っているのはすごいなと思います。

ーーSNSに「尊敬できるところもたくさんある」と書いておられましたが、どういうところが尊敬しますか。

神里:遠慮しないところですね。遠慮は舞台に立つ上で必要ないと思うので。ガンガン来てくれることが良いなと思います。

左から石原月斗、髙橋龍ノ介、塚木芭琉

左から石原月斗、髙橋龍ノ介、塚木芭琉

ーー神戸セラボの皆さんは神里さんからアドバイスをもらったりしましたか?

石原:舞台稽古でまだマイクをつけていない時に、声が向こうに届いているか、エネルギーが客席の方にちゃんと届いてるかを神里さんに教えてもらいました。最初の稽古で、芭琉くんと月碧くんと侑成くんと5人で話した時も色々相談させてもらいました。すごく優しく、親切に丁寧に教えてくださって。やっぱり尊敬するなと。

塚木:僕は舞台の見せ方をよく聞いていました。役作りをする上で自分の中で試行錯誤してみるんですけど、舞台に立つとどうしても自分には表現しきれなかったり、うまくいかなかったりする部分がいっぱい出てきます。そういう時は意見をお聞きしました。目線や姿勢もそうなんですけど、一言いただけるだけで自信に繋がって、そこが自分の中で1番ありがたかったです。

津山:僕は10人で踊る手拍子のところで「もっと大きく見せて」というアドバイスをもらいました。あとは劇中の神里さんの演技を袖で見てて、立ち姿や目線、どういう表情をしてるんだろうというのを見て学ばせてもらいました。

左から田中幸真、津山晄士朗

左から田中幸真、津山晄士朗

ーー神里さん、今津山くんをじっと見てらっしゃいましたね。

神里:可愛いですね(ニコニコ)。いつもは僕も後輩の立場の方が多いので、先輩として皆にどう言葉をかけたら伝わるのか、どうしたら嫌な言い方にならないのか、色々考えながら関わらせてもらっています。僕自身もすごく勉強になってますね。

すっかり神里に懐いた様子のメンバー。短い時間ながら神里もメンバーを可愛がっている様子がよくわかるインタビューで、良い関係性が築けていることが伝わってきた。最後に全員に語ってもらった本公演への意気込みをどうぞ!

十人十色の個性が存分に発揮された、ハートフルな新作公演

続いてはゲネプロの模様をレポートしよう。今回も第1部が芝居、第2部がライブという構成で、脚本は優木鈴、演出は冨田昌則、振付は後藤健流、音楽は松田純一が担当した。

初演は舞台のオーディションに合格した10人が、すれ違いや分裂を乗り越えてチームとしての結束を固めていくというストーリーだった。今回の公演では、その続きが描かれる。

神戸の街並みを思わせる舞台に、波の音が涼しげに流れる。そして塚本晴人(塚木芭琉)、中城碧月(中川月碧)、明石田侑(明石侑成)、石川幸斗(石原月斗)、奥田頼(奥村頼斗)、崎フランツ(崎元リスト)、摂津士郎(津山晄士朗)、中田颯真(田中幸真)、細貝奏(細見奏仁)、大橋虎ノ介(髙橋龍ノ介)が、それぞれのメンバーカラーを反映したカラフルな衣装で登場した。

物語は彼らが出演するイベントの本番前から始まる。裏でスタンバイする10人は和気藹々とした雰囲気で、アドリブで手押し相撲をしたりサッカーボールで遊んだりとリラックスしている。しかし本番直前になり、イベントの演出家から、歌以外にも1人ずつ「魅力のアピール」をしてほしいと告げられる。それぞれ思い思いに自分の魅力を表現するメンバーだったが、塚本だけが自分の魅力をうまく見つけられず、1人悩み、迷走し始める。

左から神里優希、塚木芭琉、中川月碧

左から神里優希、塚木芭琉、中川月碧

公演は歌とダンスを交えながら進行する。初演は比較的しっとりした楽曲が多かったが、本公演では明るく元気な楽曲も増え、ダンスシーンもダイナミックに。新たな神戸セラボの一面を感じられる内容になっていた。何よりも、6月公演からのメンバーの進化が素晴らしく、歌唱力とダンススキルの上達ぶりは明らかで、力強いエネルギーが伝わってきた。

神里の存在感はさすがの一言。彼がステージに上がると空気が引き締まる。温かく頼もしい先輩の存在に、神戸セラボのメンバーも安心して演じているように思われた。

ダンスが得意な中川月碧

ダンスが得意な中川月碧

アクロバットを披露する石原月斗

アクロバットを披露する石原月斗

今回は「魅力・自分らしさ」がテーマとあって、フラメンコやダンス、アクロバットなど、それぞれの得意分野が際立つシーンも多かった。さらにそこから内面の魅力が伝わる見せ方もあり、神戸セラボを深く知ることができたように思う。自分の魅力はなかなか自分ではわかりにくいもの。誰しもが抱えうる葛藤を表現した塚木と、彼の個性や魅力を認め、支え合うメンバーの姿、それを見守る先輩の関係性が垣間見える心温まる物語となっていた。これは実際の彼らの関係性にもリンクしているのだろう。

客席も舞台の一部に

客席も舞台の一部に

なお、先日SPICEで公開した「メトロこうべ」主催の七夕イベントのレポートでも触れていた、イスズベーカリーとのコラボ記事を事前に読んでもらえると、より楽しめること間違いなし。

第2部はライブパート。今回は明るいポップスや歌謡曲が使用され、ダンスや構成のバリエーションがグッと豊かになった。うちわやペンライトの持ち込みも推奨され、客席も一緒に空間を楽しめるようになっていた。

タップダンスに挑戦する細見奏仁、津山晄士朗

タップダンスに挑戦する細見奏仁、津山晄士朗

魅力と個性が際立つ構成は第2部でも反映されており、タップダンスやピアノ伴奏、今だから出せる少年期のソプラノも美しかった。今回初出演の奥村も、聴く人を引き込む歌唱力を存分に響かせた。高校生組の豊かになった表現力や、中学生組のフレッシュさをしっかりと感じられる内容で、10人のチーム感もより一層強固なものになっていた。

美しい歌声を響かせた奥村頼斗

美しい歌声を響かせた奥村頼斗

第2部への進行をつとめた元原(神里)は彼らにエールを送っていたが、きっとその言葉には、神里自身の気持ちも大いに込められているだろう。ゲストのソロ曲もあるのでぜひ楽しみにしてほしい。

今回から新たな一面が見える役も

今回から新たな一面が見える役も

また本作で「神戸」と「神戸セーラーボーイズ」をテーマにしたオリジナル楽曲を初披露。<十人十色のヒストリー>というキーワードはまさに彼らの等身大の道のりを示すものだろう。

さらに2023年11月、AiiA 2.5 Theater Kobeにて、神戸セーラーボーイズ 定期公演 vol.1 『ロミオとジュリアス』『Water me! 〜我らが水を求めて〜』の上演が決定した。『戯曲 MANKAI STAGE『A3!』〜SPRING & SUMMER 2018〜』の劇中劇を一部脚色し、神戸セーラーボーイズ版として上演する。いよいよ、彼らのもうひとつの軸である「定期公演(著名な物語を楽しく彼ら色にアレンジする)」がスタートする。

経験と実力を積み、著しい成長スピードの神戸セーラーボーイズの10人。個々のキャラクターと個性が全面に出るようになった今後の彼らはどんな景色を見せてくれるのか。次回公演が楽しみだ。

取材・文=久保田瑛理 撮影=高村直希

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2023年10月7日(土)~22日(日)紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて舞台『My Boy Jack』(マイ・ボーイ・ジャック)が上演される(その後、福岡・兵庫・愛知を巡演)。

本作は、『ジャングル・ブック』などで知られるノーベル文学賞受賞作家ラドヤード・キプリングが、第一次世界大戦中に書いた詩「My Boy Jack」を、イギリスの俳優デイヴィッド・ヘイグが戯曲化し、1997年にウェストエンドで上演。2007年にテレビ映画化された際には、息子役をダニエル・ラドクリフが演じたことも話題となった作品だ。

演出は、今年4~5月に新国立劇場小劇場で上演された『エンジェルス・イン・アメリカ』が記憶に新しい上村聡史。厳格で優しい父・ラドヤードを眞島秀和、ラドヤードの妻・キャリーを倉科カナ、息子・ジョン(ジャック)を前田旺志郎、ジョンの姉・エルシーを夏子が演じる。

今回、息子を戦場に送り出す父親という難しい役どころに挑む眞島秀和に、本作へ挑む思いを聞いた。

当時の人たちの密度の濃さや骨太さを稽古の中で身につけたい

ーー最初に台本を読んだ感想を教えてください。

まずは「またやりがいがあって難しいお話をいただけたな」という印象が強かったですね。セリフのボリュームもあるし、出演者の人数もそんなに多くないので、それぞれのパートがかなり分厚くなると思うので「頑張らないとな、これは」というような気持ちになりました。

眞島秀和

眞島秀和

ーーご自身が演じるラドヤードについて、現段階ではどのようなキャラクターとして捉えていますか。

台本を読んだ段階では、相当堅物といいますか、その時代の一家の長としての父親像という印象だったのですが、テレビ映画化されたものを見たときに、愛国心も持っているし、家の名誉を重んじる人なんだけど、ちゃんと息子に対する愛情も持っていることが感じられて、彼の持つ厳格なところというのは、時代がそうさせた部分があるのかな、と思いました。自分が演じるにあたって、あの時代の人たちは今の時代に生きてる人よりも密度が濃いというか骨太さがあるというか、そういったところを稽古を重ねていく中で身につけたいなと思いました。

ーーおっしゃる通り、台本を読んだだけでも、ラドヤードの言葉の重みというか存在感の重みのようなものを感じます。ラドヤードと眞島さんは実年齢が近いと思いますが、そのあたりはどのように感じていらっしゃいますか。

そこは大変なところだなと思っています。ただ、ラドヤードについては40代だからこそなのかな、とも思います。もうちょっと歳を重ねた父親だったら、そんなに無理して息子を戦地に送ろうとしなかったんじゃないかな、という気もするんです。きっと父親としてまだ若い部分があるからこそ、何としてでも息子を軍隊に入れよう、という考えになっているんじゃないかな、と思います。

ーーラドヤード・キプリングは実在の人物です。これから役を作っていく上でやはりいろいろリサーチしていくものなのでしょうか。

そうですね、リサーチと言うと固い感じになりますけど、まずはある程度作品が自分の中に染み込んで来ないとリサーチをする余白が生まれてこないので、稽古を重ねながらやっていくことになるのかな、と思っています。今の段階では、今作の元になった「My Boy Jack」がどういう詩なのかとか、当時のイギリスの情勢であったりとか、そのあたりを少しずつ確認しているところです。

舞台共演3回目の倉科カナが妻役で「全く不安がない」

ーー今回演出の上村さんとは初めてご一緒されるということですが、上村さんに対してどのような印象をお持ちですか。

まだお会いしていないのですが、『エンジェルス・イン・アメリカ』を拝見して、シリアスな部分と、コメディというか軽いタッチの部分の振れ幅がとても広い演出をされる方だな、というのが印象としてありました。今回の台本をどのように導いてくださるのかはこれからなので、そこについてはまだフラットな状態です。「よろしくお願いします、連れて行ってください!」という感じですね(笑)。

眞島秀和

眞島秀和

ーー倉科さんと舞台で共演されるのは、2015年の近代能楽集Ⅷ『道玄坂綺譚』、2019年の『CHIMERICA チャイメリカ』に続き今回で3回目です。

『CHIMERICA チャイメリカ』のときは役柄的にそこまで絡みはなかったんですけど、親しい友人でもあるので、今回は大変な作品だなと思っている中、倉科さんが妻役をやってくださるのであれば、もうそこは何も心配がないというか、全く不安がないですね。

ーー今回共演するにあたって倉科さんと何かお話しされましたか。

「よろしくお願いします」という話はしましたが、内容についてはまだ何も話していないですね。ここまで正面から組ませていただくのは初めてですが、友人としても仲がいいという部分もプラスに持っていければいいかなと思っています。あと、きっと倉科さんのことですから、稽古が進む中でまた台本2冊目とか3冊目とかをもらうことになるんじゃないかな、と想像しています(笑)。倉科さんは稽古序盤から台本にいろいろ書き込みをされる方なので、もう書く場所がなくなって「新しいのをください」っていつも言っているんですよ。

ーー倉科さんはどのようなことを台本に書き込んでいるのでしょうか。

稽古中に倉科さんが台本に何か書いているな、と思って覗き見したらめちゃくちゃ怒られました(笑)。僕も動きのきっかけとかを台本に書き込むことはよくありますが、セリフを覚えていく作業は役者さんによってそれぞれ違うので、ここは覚えにくいとか言いにくいみたいな、何か印とか区切りとかを書き込んでいるのかな、というところがチラリと見えました。

ーー台本を何冊も使うというのは、舞台の稽古場あるあるだったりするのでしょうか。

どうなんでしょうね。僕も結構台本にいろいろ書いた後で新しい台本をもらって、まとめたり整理し直したりしたことがあったので、気持ちはすごくわかります。だから、意外と他にもそういう方はいらっしゃるのかもしれないですね。あとは、お風呂でセリフを覚えていたら台本が水没しちゃったから新しい台本をもらいたいという人もいたりとか、いろいろあるんですよ(笑)。

ーー息子役の前田さんとは今年4~6月に放送されたドラマ『Dr.チョコレート』で共演されていましたね。

ドラマではほとんど絡みがなかったので、今作の話をするタイミングも全くなかったんですけど、現場で見ていてすごく飄々とした存在感の方だな、という印象でした。後から元々お笑い芸人をされていたことを知って、場所によって存在感が変わるというか、フットワークが軽くいろんな顔を持ってる俳優さんなのかな、と思いました。

眞島秀和

眞島秀和

舞台は自分の中で“目指すべき場所”

ーー今作は、第一次世界大戦時の物語です。眞島さんは戦争に対してどのような思いがありますか。

母方の祖父は、第二次世界大戦中に満州にいてその後シベリア抑留も経験して帰って来たので、その話はよく聞きました。一言で言えば、戦争なんてない方が絶対にいい、というのが大前提としてありますが、今だってどこかでは起きているし、怖いのは戦争に協力するというか、例えば今作に描かれているように息子を戦争に送り出すとかもそうですけど、国のため戦争のために何かをやることが正しい、という空気感が出来上がることが、いつの時代の戦争でも怖いんだろうな、と個人的には思っています。

ーー上演決定時のオフィシャルコメントで「戦場に息子を送り出す父親という役を、今、演じる意味を感じながら」というお言葉がありましたが、具体的にどのような思いを感じているのでしょうか。

こうした父親の役をいただけたことの意味はあると思うので、まずはそこと向き合って稽古に入っていくことになると思います。「難しいな」と思うような役を舞台でいただけることは、俳優としてはすごく幸せなことなので、まずそれがありがたいです。向き合った先にはきっと、自分の中でひとつ成長できるのかなという期待もあるし、自分はそんなに俳優としてわかりやすいセールスポイントがあるタイプではないので、こういう作品と向き合って一生懸命にやることで、いろいろな面を出していけるのかな、という思いもあります。

ーー眞島さんにとって舞台に挑戦することは、映画やドラマなどに臨むときと気持ちの上で違いはありますか。

やっぱり若干違いはあると思います。舞台は、自分の中で“目指すべき場所”みたいな思いがちょっとあるんですね。俳優という仕事をやっていく上でとても必要な場所というか。舞台の場合はある期間、日常とは離れて特別な場所に向かって、いつもとは違う集中力を使うという作業があって、そこが大変なところなんですけど、自分にとっては必要だな、という感じなんですよね。本番では目の前にお客様がいるというところも、編集されてある程度パッケージになったものを出すのとは違って、生のものを出していくという部分で、やっぱり違うのかもしれないですね。

ーー公演を楽しみにされてる方に向けて、メッセージをお願いします。

稽古が始まる前のこの時点では、もう相も変わらず本当に不安で怖いですが、一生懸命稽古をして素晴らしい作品になるように頑張りますので、楽しみにしていてください。

眞島秀和

眞島秀和

 
スタイリスト=増井芳江 ヘアメイク=佐伯憂香

取材・文・撮影=久田絢子

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2023年11~12月に上演される、中村倫也、ユースケ・サンタマリア出演の舞台『OUT OF ORDER』。この度、全出演者&鳥栖、兵庫、仙台、愛知公演の詳細が解禁となった。

本舞台は、ロンドンのウェストミンスター・ホテルのスイートルームで、保守党の副大臣リチャードを演じるユースケ・サンタマリアと、秘書ジョージを演じる中村倫也が、次々と巻き起こるピンチの連続に奮闘する、レイ・クーニーによるコメディ。演出は、俳優としても映画やドラマに出演、話題作の作・演出など多岐にわたり活躍するマギーが手掛ける。

今回、中村倫也、ユースケ・サンタマリアに加え、リチャードの不倫相手のジェーン役に山口紗弥加、リチャードの妻役に猫背 椿、ジェーンの夫役に加治将樹の出演が決定。また、物語のキーとなる謎の死体役に春海四方、舞台となるホテルの支配人役に坂田 聡、気の利かないウェイター役に森下能幸、新人のメイド役に平井珠生と個性豊かな俳優陣が名を連ねた。さらに、ジョージの母の介護士役を舞台初出演となるトリンドル玲奈が演じる。

(上段左から)山口紗弥加 、猫背椿 、加治将樹 、春海四方(下段左から)平井珠生、森下能幸、坂田聡、トリンドル玲奈

(上段左から)山口紗弥加 、猫背椿 、加治将樹 、春海四方(下段左から)平井珠生、森下能幸、坂田聡、トリンドル玲奈

全国公演の一部詳細も発表。鳥栖公演は11月11日(土)・11月12日(日)鳥栖市民文化会館 大ホールにて、兵庫公演は11月16日(木)~11月19日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて、仙台公演は11月24日(金)~11月26日(日)仙台電力ホールにて、愛知公演は12月1日(金)~12月3日(日)東海市芸術劇場 大ホールにて上演。東京・大阪公演の詳細は追って解禁となる。

【STORY】
ロンドンのウェストミンスター・ホテルのスイートルーム。
保守党の副大臣リチャード(ユースケ・サンタマリア)は、緊急事態が起きたと秘書のジョージ(中村倫也)を呼びつける。
慌てて駆けつけたジョージにリチャードは言う。

「今、政府は存亡の危機にある、お前が問題を解決しろ」

突如、リチャードの無茶ブリに巻き込まれるジョージ。
二人の前には、リチャードの不倫相手のジェーン(山口紗弥加)、部屋に転がる謎の死体(春海四方)、ホテルの格式にこだわる支配人(坂田聡)、気の利かないウェイター(森下能幸)、新人のメイド(平井珠生)、リチャードの妻・パメラ(猫背椿)、ジェーンの夫・ロニー(加治将樹)と、予期せぬ訪問者たちが次々と現れ、事態はさらに悪化していく。

果たしてジョージは加速する危機を解決できるのか?
心配性の母と介護士のグラディス(トリンドル玲奈)が待つ家に帰れるのか?
ジョージの奮闘とリチャードのその場しのぎ、2人から目が離せない!

 

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ミュージカル『ヘタリア』シリーズで主演を務め、舞台『文豪ストレイドッグス』などの人気作に出演。デビュー以降も俳優として経験と実力を積み重ねてきた長江崚行が、25歳の節目の年に自身2冊目となる写真集を発売する。

撮影は2023年初夏に伊豆大島で敢行。見晴らしのいい温泉や島の散策での柔らかな表情はもちろん、「前作よりも成長した姿を見せたい」と、大人っぽいシチュエーションでのカット、過酷な天候のもとで思い切った表現をしたカットなど、さまざまな撮影に挑戦した長江。「25歳という節目に写真集を出せるなんて!このお話を頂いた時に嬉しくて仕方なかったです。撮影に向けて自分と向き合ったり、お邪魔した伊豆大島でたくさんの出会いがあったり、濃密な時間を過ごさせていただきました。少しでも皆さんに楽しんでもらえたら。あ、めっちゃ大人っぽいですよ。楽しみにしていてください!」とコメントを寄せた。

『長江崚行写真集 勿忘草』は、2023年10月13日(金)発売。なお、本書の発売を記念し、東京・大阪にて長江崚行本人が登壇する発売記念イベントの開催が決定。詳細は公式サイトにて確認してほしい。

(C)KADOKAWA/写真:岡本武志

(C)KADOKAWA/写真:岡本武志

(C)KADOKAWA/写真:岡本武志

(C)KADOKAWA/写真:岡本武志

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2023年5月に行われた、イギリスの名門ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の来日ツアーのオンライン配信が決定した。

音楽監督のヴァシリー・ペトレンコに率いられ待望の来日を果たしたロイヤル・フィル。ピアニスト辻井伸行との共演も記憶に新しいが、この度、サントリーホール(プログラムA・B)、愛知県芸術劇場コンサートホール(プログラムA)、所沢市民文化センター ミューズ アークホール(プログラムS)の4公演が、それぞれアンコールを含めフル配信される。

配信期間は、2023年8月10日(木)20:00~8月16日(水)23:59。詳細は公式サイトにて確認してほしい。

Royal Philharmonic Orchestra / Vasily Petrenko JAPAN TOUR 2023

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5人組グローバルグループ・ITZY(読み方:イッチ)が、10月18日(水)にJAPAN 1st Albumとなる『RINGO』を発売する。

初の日本アルバム『RINGO』には韓国曲のJP ver.の他、日本オリジナルの新曲が4曲収録されている。タイトル曲の「RINGO」は童話のストーリーをテーマに、「おとぎ話のように決められたストーリーではなく、自分のストーリーを作っていこう」というITZYらしい強さとかっこよさを表現した曲となっているとのこと。

ITZY『RINGO』初回限定盤A

ITZY『RINGO』初回限定盤A

ITZY『RINGO』初回限定盤B

ITZY『RINGO』初回限定盤B

ITZY『RINGO』通常盤

ITZY『RINGO』通常盤

初回限定盤AにはDEBUT SHOWCASEのドキュメンタリーを含む、映像コンテンツが収録。初回限定盤Bはトレーディングカードが10枚付属されたパッケージとなる。

また、ファンクラブ会員限定でメンバーそれぞれのジャケットでメンバーソロ盤も発売される。

ITZY『RINGO』YEJI盤

ITZY『RINGO』YEJI盤

ITZY『RINGO』LIA盤

ITZY『RINGO』LIA盤

ITZY『RINGO』RYUJIN盤

ITZY『RINGO』RYUJIN盤

ITZY『RINGO』CHAERYEONG盤

ITZY『RINGO』CHAERYEONG盤

ITZY『RINGO』YUNA盤

ITZY『RINGO』YUNA盤

 

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2023年9月12日(火)に、大阪・梅田 あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホールでリサイタルを行う、ピアニストのエマニュエル・リモルディより、聴きどころについて演奏を交えて語るメッセージが到着した。

演奏を交えたビデオメッセージが到着

エマニュエル・リモルディ(ピアノ)からのメッセージ

エマニュエル・リモルディです。

9月に大阪(ザ・フェニックスホール)に戻れることを大変嬉しく思っています。
今回、リスト、シューマン、ラフマニノフの作品による大変興味深いプログラムを弾きます。

リストはヴェルディのオペラ「アイーダ」からの抜粋によるもので、リストの作品はシューマン(の世界へ誘う)への「架け橋」のようになっています。シューマンの「フモレスケ」はとても美しく偉大な作品で、たくさんの機智や様々な性格を有しており、シューマンが何かを勝ち得ることを表現しているように思います。

リストの(12番の)「狂詩曲」は、リストのヴェルディの「アイーダ」編曲とは異なり、非常に華やかに技巧的な作品で、ラフマニノフは超絶技巧でなく、もっと内面が描かれこの「10の前奏曲」は非常に魅惑的でそれぞれの曲は異なる性格をもっています。興味深いことに第1曲は嬰へ短調で始まり、終曲は変ト長調。それぞれ全く異なる表情が表現されており、それは異なる時や情景の中を旅してゆくようです。私はとても楽しみにしています。

大阪のザ・フェニックスホールで会いましょう!

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読売ジャイアンツは8月18日(金)~9月7日(木)、ジャイアンツ球場(神奈川県)でイースタン・リーグ公式戦 全9試合を開催する。チケットは8月6日(日)12:00に一般発売。

・8月18日(金)18:00/東京ヤクルトスワローズ戦
・8月19日(土)18:00/東京ヤクルトスワローズ戦
・8月20日(日)14:00/東京ヤクルトスワローズ戦
・8月25日(金)18:00/横浜DeNAベイスターズ戦
・8月26日(土)18:00/横浜DeNAベイスターズ戦
・8月27日(日)14:00/横浜DeNAベイスターズ戦
・9月5日(火)18:00/北海道日本ハムファイターズ戦
・9月6日(水)18:00/北海道日本ハムファイターズ戦
・9月7日(木)18:00/北海道日本ハムファイターズ戦

このうち、8月18日(金)~20日(日)の3連戦では『レトロシリーズ』が開催され、場内BGMで昭和のヒットソングが流されるほか、様々な企画が実施される。さらに、期間中には他にもさまざまなイベントが予定されている。

■『レトロシリーズ』

・カルビー「プロ野球チップス スペシャル復刻カード」プレゼント

各日先着1,200名に、カルビーの「プロ野球チップス スペシャル復刻カード」をプレゼント。日本一を達成した1981年に活躍した中畑清氏・江川卓氏・篠塚和典氏のカードに加え、「プレミアム復刻カード」として、長嶋茂雄氏・王貞治氏のカードが入った袋も用意する。

※いずれか1種類をランダムでプレゼント

カルビー「プロ野球チップス スペシャル復刻カード」

カルビー「プロ野球チップス スペシャル復刻カード」

・オールドユニホーム展示

入場ゲート横の飲食スペースに、ジャイアンツOBが現役当時に使用したユニフォームを展示する。

・レジェンドGショット(8月19日、20日)

ジャイアンツ若手選手と記念撮影ができるイベント「ヤングGショット」のスピンオフ企画として、土日の2日間限定で、桑田真澄ファーム総監督が登場。定員は各日抽選10組(1組4名まで)で、開場1時間後までに入場ゲート横インフォメーションブースでの申し込みが必要となる。

桑田真澄ファーム総監督

桑田真澄ファーム総監督

・桑田ロード18秒チャレンジ(8月19日、20日)

かつて桑田真澄氏が走り込みを行ったことから「桑田ロード」と呼ばれた読売ジャイアンツ球場の外野フェンス沿いの道で、5回裏終了後に100m走を実施。桑田氏の現役時代の背番号18にちなみ、18秒以内にゴール出来た人には景品がプレゼントされる。

小中学生5名、高校生以上・大人5名が対象となる。試合開始1時間前までインフォメーションブースで受付が行われる。

※100mを走り切れる自信のある人のみ参加可能
※ヒールがある靴でのグラウンドへの入場は不可

■近隣大学との産学連携プロジェクト(8月19日、25日、27日)

・明治大学コラボ「Farm to Table-本所ゼミおススメの美味しい逸品をお届け-」

日程:8月19日、27日

「つくる人と食べる人をつなぐ」をテーマに、明治大学の学生がお勧めの農家の商品を販売する。

ジェラートアイス(小泉農園/川崎市宮前区):シングル350円/ダブル500円
いちごけずり(小泉農園/川崎市宮前区):600円
100%りんごジュース・進化系甘酒(堤果樹園/岐阜県高山市):350円(1杯)/900円(瓶)
焼きとうもろこし(黄)(城地農産/北海道南幌町):400円
生とうもろこし(白)(城地農産/北海道南幌町):300円

※価格はすべて税込

ジェラートアイス&いちごけずり(明治大学コラボ)

ジェラートアイス&いちごけずり(明治大学コラボ)

リンゴジュース(明治大学コラボ)

リンゴジュース(明治大学コラボ)

・専修大学コラボ「全力応援デー」

日程:8月25日

「応援」をテーマに、学生が考案した様々なコンテンツを提供する。

<応援メッセージ記入コーナー>

指定用紙にジャイアンツ選手へのメッセージを記入し、オリジナルポストに投函できる。

【設置時間】開場~7回裏終了まで
【設置場所】入場ゲート横飲食エリア

<応援イラスト募集>

ジャイアンツ選手やチームに向けた応援イラストを募集。作品は選手の控室などに掲示され、応募者の中から抽選で、イラストに選手のサインを入れて返送される。

【応募条件】
・ジャイアンツ選手やチームに向けた応援イラスト、選手の似顔絵など(誹謗中傷に当たる内容は不可)
・A4サイズの用紙に横書き
・裏面に住所・氏名・電話番号を記載

【応募方法】
・下記宛先まで郵送
 〒214-0006 神奈川県川崎市多摩区菅仙谷4-1-1読売ジャイアンツ球場 応援イラスト係

【応募締切】
・8月20日(日)必着

応援イラスト募集例(専修大学コラボ)

応援イラスト募集例(専修大学コラボ)

■キャンプ地 都城デー(8月26日)

今年49年ぶりに読売ジャイアンツ三軍キャンプを実施した宮崎県都城市とのコラボイベントを開催。都城市のPRキャラクター「ぼんちくん」が来場し、ジャビットとともにジャイアンツ球場を盛り上げる。

さらに、先着1,000人の来場者に、抽選で都城名産の焼酎や特産品セットがあたるラッキーカードを配布。場内飲食売店「G球STAND」では、当日限定で都城産焼酎(水割・ソーダ割)を販売する。

ぼんちくん(都城デー)

ぼんちくん(都城デー)

■モルック体験会(8月26日)

フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験会を開催する。ミニゲームを実施し、成績優秀者にはプレゼントを配布予定。

【参加費】無料(要入場券)
【時間】15:00~18:00
【場所】室内練習場横走路

※参加希望者が多数の際は参加を制限する場合がある。

■生ビールワンコインナイター(8月18日、25日)

読売ジャイアンツ球場オリジナルクラフトビール「橙星(ダイスター)」を含めた、すべての生ビールをワンコイン(500円)で販売。

【販売価格】
・生ビール大、中、橙星:各種500円(税込)

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横尾忠則による展覧会『横尾忠則 寒山百得』展が、2023年9月12日(火)から12月3日(日)まで、東京国立博物館 表慶館にて開催される。

本展は、現代美術家・横尾忠則が、中国・唐の時代に生きた伝説的な2人の詩僧である寒山拾得を独自の解釈で再構築した「寒山拾得」シリーズの完全新作を、一挙初公開するもの。

横尾忠則 《2021-09-21_2》 2021 年

横尾忠則 《2021-09-21_2》 2021 年

横尾忠則 《2022-01-30》 2022 年

横尾忠則 《2022-01-30》 2022 年

自らの美術を『生き様でしかない』と語る横尾は、87歳という年齢で100点もの作品を描くことができるのか自問し、自身へ負荷をかけてみようと本展の制作に臨んだ。体調を崩した時期もあったが、約1年半の間に新作を完成。2023年2月には101点目を完成させ、同年6月に新たに1作品を描き、展示作品数は計102点に。『寒山百“二”得』となって開催する運びとなった。

本展の前売券は、8月8日(火)より各プレイガイドにて販売開始。なお、一般当日券で図録を購入するよりも400円お得な「図録付きチケット」も同日より販売開始(イープラスのみて取り扱い)。

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『TRUMP』シリーズの完全新作TVアニメ『デリコズ・ナーサリー』の制作が決定した。

2009年に劇作家・末満健一によって上演されたオリジナル演劇作品『TRUMP』。『TRUMP』は初演の反響を受けて幾度となく再演され、世界観を同じくする『LILIUM』『SPECTER』『グランギニョル』『マリーゴールド』『COCOON』『黑世界』『ヴェラキッカ』といったシリーズ作品を上演。吸血種と人間種が共生しながらも反目する社会で、《永遠の命》を持つとされる伝説の吸血種《TRUMP》の不死伝説に翻弄されていく人々の《血と命を巡る1万5000 年》を描いてきた。

『TRUMP』シリーズは、これまでも舞台上演だけにとどまらず、コミカライズや劇中歌コンサートなど様々なメディア展開をしてきたが、この度新たな展開として、完全新作TVアニメ『デリコズ・ナーサリー』の制作が決定。解禁に合わせ、キャラクター原案:荒野描き下ろしのティザービジュアル、制作決定PVが公開されると共に公式 HP・X(Twitter)も開設となった。

TRUMPシリーズTVアニメ『デリコズ・ナーサリー』制作決定PV

原作・シリーズ構成・脚本:末満健一、監督:錦織博からコメントが到着した。

原作・シリーズ構成・脚本:末満健一 コメント

2009年、舞台作品として産声を上げた TRUMP シリーズ。
まもなく15周年目に突入する本シリーズは、戯曲集、短編小説集、コミカライズ、劇中歌コンサートなど、年々その世界を広げ続けています。
この度、シリーズの新作を【TV アニメーション】という場所で発表させていただける運びとなりました。
過去に上演した既存作のアニメ化ではなく、新作を TV アニメとして製作する。
それも TRUMP シリーズの大きな転機となった『グランギニョル』(2017年上演)の続編をやれるのです。
いつか空想したものが現実の世界で実現することが未だ夢のように思えてなりません。
かつては僕ひとりの夢でしたが、今やシリーズを支えてくれた関係者やファンの皆さんの夢なのかもしれません。
僕も原作者、シリーズ構成、また全話を担当する脚本家として、夢の企画に参加させていただきます。
すでにアフレコが始まっていますが、実力派揃いの声優陣が TRUMP シリーズに新たな息吹を吹き込んでくれています。
この類を見ない冒険に足を踏み入れてくれたアニメスタッフの方々に多大な感謝を表します。
TRUMP シリーズ TV アニメーション『デリコズ・ナーサリー』、どうぞよろしくお願いいたします。

監督:錦織博 コメント

ついにあの伝説の舞台 TRUMP シリーズがアニメ化される!?
一体どの舞台、どの物語が映像化されるのか。誰もがそう考えるように、僕自身もこの企画に期待と驚きと共に出会うこととなりました。
喜劇のような楽しい日常から、全てを巻き込み人々を絶望に陥れる悲劇まで、様々な要素が絡み合って、まさに末満ワールドが全開で繰り広げられています。
今回のアニメ化の為に多くの素晴らしいスタッフが集まってくれました。
さて、今回辿り着く先は果たして…。

イントロダクション

渦巻く陰謀と育児──
高貴なる貴族の吸血種たちが我が子の《育児》に奮闘する裏で、伝説の吸血種《TRUMP》に纏わる怪しい陰謀が渦巻く。
名門中の名門とされる特級貴族家系であるデリコ家。その当主であるダリ・デリコを取り巻く因縁の物語──。

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2023年10月2日(月)横浜能楽堂にて「能狂言『鬼滅の刃』」展が開催されることが決定した。

2022年に東京・大阪で上演、2023年に京都・福岡・愛知・神奈川の4都市で追加公演が上演されている能狂言『鬼滅の刃』。今回の特別展示は、神奈川公演大千秋楽の翌日である10月2日(月)、本公演の為だけに新たに製作された50点以上の面や装束、小道具を展示する。また監修の大槻文藏、演出の野村萬斎たちによるトークイベントも開催。「能狂言『鬼滅の刃』」の世界を色々な角度から楽しむことができる。

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2024年1月、東京・東京芸術劇場プレイハウスにて上演される、舞台『オデッサ』の公演スケジュール、東京公演のチケット販売情報などが解禁となった。

『オデッサ』は、三谷幸喜作・演出の新作書き下ろし公演。オデーサ、ウクライナ南部にある、かつてオデッサと呼ばれていた都市が舞台。しかしこの物語は、オデーサともオデッサとも関係がない。

三谷幸喜が巧みに張りめぐらせる「言葉」の世界をテーマにした密室劇で、柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也の3人が出演する。

(左から)柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也

(左から)柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也

 
【物語】
アメリカ、テキサス州オデッサ。
1999年、一人の日本人旅行客がある殺人事件の容疑で勾留される。
彼は一切英語を話すことが出来なかった。
担当した検事補は日系人だったが日本語が話せなかった。
語学留学中の日本人青年が通訳として派遣されて来る。取り調べが始まった。
登場人物は三人。言語は二つ。真実は一つ。
密室で繰り広げられる男と女と通訳の会話バトル。

本作の東京公演は2024年1月8日(月祝)~1月28日(日)池袋・東京芸術劇場プレイハウスにて上演。その後2月1日(木)~12日(月祝)大阪・森ノ宮ピロティホール、2月17日(土)~18日(日)福岡・キャナルシティ劇場、2月24日(土)~25日(日)宮城・東京エレクトロンホール宮城、愛知にて上演予定。東京公演のチケット最速抽選先行はホリプロステージにて8月19日(土)より受付開始となる。

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尾上右近自主公演 第七回『研の會』が2023年8月2日(水)~3日(木)に浅草公会堂にて開催され、全4公演を完走した。尾上右近のコメントが届いたので紹介する。

『研の會』は、2015年に初公演を実施し今年で7回目となる。右近が未経験の名作にあえて挑戦するのも見どころのひとつで、今回は『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』と『京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)』に挑戦した。浅草での開催はこれが初となった。

『夏祭浪花鑑』    撮影:田口真佐美

『夏祭浪花鑑』    撮影:田口真佐美

歌舞伎を観るきっかけになりたいという気持ちを一番カタチにして詰め込んでいるのが、この自主公演。観に来てくれたら歌舞伎を好きになる、話の筋をあまり気にせず観られる、楽しめるというコンセプトで行われた。

『京鹿子娘道成寺』    撮影:田口真佐美

『京鹿子娘道成寺』    撮影:田口真佐美

次回、第八回は東京と大阪の二都市開催が決定した。詳細はまた後日尾上右近公式HPにて発表されるので、チェックしておこう。

尾上右近 コメント

「研の會を終えて」

経験とはかけがえのないものであり、恐ろしいものであり、時にはくだらないものにもなる。
だからこそ今を信じることが全て。
そう思った今回の研の會でした。
自分の中の歌舞伎のために。一生を楽しく捧げたいと思います。

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8月5日(土)、柴咲コウがビルボードライブ東京にて、バースデイイベント『GIFT』を開催した。

同イベントは、2023年7月に芸能活動25周年を迎えた柴咲が、歌手デビュー20周年イヤーの締めくくりとして、自身のメンバーシップ“KO CLASS”限定で開催したバースデイイベント。20年分の感謝を込めて歌われた「月のしずく」や「かたち あるもの」、柴咲に歌ってほしい曲として事前のファン投票で選ばれた中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」(1stステージ)、福山雅治とのユニットKOH+の「ヒトツボシ」(2ndステージ)を披露した。さらに、“KO CLASS”メンバーに呼びかけて収録された合唱パートが響く新曲「TRUST」をライブで初披露するなど、プレミアムなステージが展開した。

柴咲コウ バースデイイベント『GIFT』

柴咲コウ バースデイイベント『GIFT』

MCにはラジオパーソナリティのトムセン陽子を迎え、20年に及ぶ⾳楽活動を年表で振り返るトークショーなども実施。ファンと共に温かい空気の中、イベントが催された。また、今年2023年11月に『柴咲コウACTOR'S THE BEST ~Melodies of Screens~』をリリースすること、さらに12月から『柴咲コウ CONCERT TOUR 2023 ACTOR'S THE BEST』を開催することを発表した。

柴咲コウ バースデイイベント『GIFT』

柴咲コウ バースデイイベント『GIFT』

柴咲コウ バースデイイベント『GIFT』

柴咲コウ バースデイイベント『GIFT』

柴咲の音楽活動20周年を締めくくる作品として企画された『柴咲コウACTOR'S THE BEST ~Melodies of Screens~』は、これまで俳優として映画『バトル・ロワイヤル』や『世界の中心で、愛をさけぶ』、ドラマ『オレンジデイズ』(TBS系)などに主演・出演してきた柴咲が、各作品の主題歌や挿入歌をカバー。さらに、自身が歌ってきた主題歌や挿入歌も織り交ぜた記念企画だという。

柴咲コウ バースデイイベント『GIFT』

柴咲コウ バースデイイベント『GIFT』

また、約4年半ぶりとなるツアー『柴咲コウ CONCERT TOUR 2023 ACTOR'S THE BEST』は、12月9日(土)の神奈川・ハーモニーホール座間を皮切りに、北海道、京都、福岡、東京、静岡の全国6都市7公演をまわる。柴咲のメンバーシップ“KO CLASS”では、チケット先行受付がスタートしている。

アルバム、ツアーの詳細は、柴咲コウオフィシャルサイトで順次発表予定だ。 

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8月6日(日)、Nissy(西島隆弘)が新曲「Rendezvous」のミュージックビデオをYouTubeで公開した。

Nissyはこの日ソロデビュー10周年を迎え、Instagramにて生配信を実施。「Rendezvous」のMVを同日20時に自身の公式YouTubeチャンネルにて初公開することを発表していた。

 
 

公開されたMVは、映画『恋する寄生虫』などの監督としても知られる柿本ケンサク氏がディレクション。武田玲奈、清水くるみらがキャストとして出演し、様々な背景や環境で生きる人々の深い感情と交錯する気持ちを歌やリズムにのせて描いている。

Nissy(西島隆弘)は、7月28日(金)の東京・渋谷PARCO 4FのPARCO MUSEUM TOKYOを皮切りに、全国8都市のPARCOで展覧会『Nissy Entertainment 10th Anniversary EXHIBITION』を巡回開催中。

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