Juice=Juice植村あかり、2024年春ツアーでのハロプロ卒業を発表

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本日8月16日(水)22時にハロー!プロジェクトのHPにて、Juice=Juiceのメンバーでリーダーを務める植村あかりの2024年春ツアーでのグループおよびハロプロ卒業が発表された。

以下発表されたコメント。

事務所 コメント

いつもハロー!プロジェクト及びJuice=Juiceを応援していただきありがとうございます。
Juice=Juiceの植村あかりですが2024年に予定されている春ツアーをもってJuice=Juice及びハロー!プロジェクトを卒業することになりました。
植村はJuice=Juice結成時からのメンバーとして、そして現在はリーダーとしてここまでグループをひっぱってきましたが、グループ結成10年をひとつの区切りとして、10周年をやりきってから新しい道に進みたいと申し出があり、来年春のコンサート・ツアーをもって卒業、という結論に至りました。具体的な時期については、決まり次第改めてお知らせいたします。

ハロプロ研修生から14年、Juice=Juiceとして10年、卒業までJuice=Juiceのリーダーとして、そしてオリジナル・メンバーとして次の時代に最高の形で繋げられるよう活動していく、と言ってくれています。

引き続き温かく見守っていただければと思います。
卒業後については決まり次第お知らせいたします。

引き続き彼女の活動をサポートしていきますので今後とも植村あかり、そしてJuice=Juiceの応援をよろしくお願いいたします。

植村あかり コメント

いつも温かい応援をありがとうございます。
皆様にご報告があります。

私、植村あかりは2024年の春ツアーをもってJuice=Juice及び、ハロー!プロジェクトを卒業します。

Juice=Juiceは2013年2月に結成され、皆様のおかげで今年で結成10周年を迎える事ができました。結成当初はグループの最年少として、個性溢れる同期達と肩を並べて沢山の夢を掲げてきました。
そして、その一つ一つを叶える瞬間、いつも側にJuice=Juice Familyが居てくれた事で私達は更に上を目指すことが出来ました。

本当にありがとうございます!
そんな日々を過ごす中で頼もしい後輩が加入し、グループとしての幅や選択肢が増えた事で、卒業を前向きに考え始め、リーダーを任せていただいた頃から、自分の将来を考える様になり、新しい道に進みたいという決断に到達いたしました。

この時、コロナ禍だったということもあり、皆様に会える瞬間の大切さを改めて感じながら、決意を固めた上で一つ一つの機会を丁寧に過ごせたように思います。

約10年の間に色んな経験させていただきましたが、締めくくりとして最大限の感謝の気持ちを伝えられるように、全てのJuice=Juice Familyと残された大切な時間を最後まで駆け抜けます。

オリジナルメンバーとして、次の時代に最高の形で繋げていけるように、より一層励んでまいりますので引き続き応援よろしくお願いします!

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男性ボーカルユニット・浦島坂田船のメンバーであるセンラが、全国ワンマンツアー『SENRA LIVE TOUR 2023 -GOSSIP-』を2023年11月に開催することを発表した。

これは、8月16日20時より自身のYouTube・ツイキャス同時放送にて発表されたもの。今回は自身初となるホールツアーで、全国8箇所を回る。ツアーファイナルは11月26日に東京ガーデンシアターにて開催予定。

今回のライブタイトル『GOSSIP』は、昨年のテーマ「VERITE(=真実)」とは対照的に「噂」を意味する。 

また、合わせて発表されたセンラソロのニューアルバム『GOSSIP』については、後日収録曲などの詳細が発表される予定。

チケットの最速先行抽選は、8月27日(日)まで受付中。

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2023年にデビュー17年を迎え、現在も東京・国際フォーラムCにて主演ミュージカル『ファントム』が上演中。9月にはプラネタリウムでのLIVEを予定しているなど精力的に活動中の歌手・俳優の加藤和樹が、今年の12月に初の加藤和樹×CottonClub『Kazuki Kato TREASURE BOX 2023』を開催することが決定した。

今までの加藤和樹LIVE・Concertでは味わえないCottonClubでのラグジュアリーな空間で、加藤自身のオリジナル楽曲を中心にミュージカル曲、カバー曲などを交えた“宝箱”のような時間をおくる。

また、同時に「加藤和樹2024年カレンダー」が、自身39歳の誕生日でもある10月7日に発売となり、表紙と先行ビジュアルが解禁された。

「加藤和樹2024年壁掛けカレンダー」表紙   

「加藤和樹2024年壁掛けカレンダー」表紙   

「加藤和樹2024年卓上カレンダー」表紙

「加藤和樹2024年卓上カレンダー」表紙

ここ数年の加藤和樹カレンダーと違い、彼の原点であるアグレッシブでROCKな表情がメインの壁掛けカレンダーと柔らかく様々な表情をみせる実用的な卓上カレンダーの2種となる。

「加藤和樹2024年カレンダー」より先行ビジュアルカット

「加藤和樹2024年カレンダー」より先行ビジュアルカット

「加藤和樹2024年カレンダー」より先行ビジュアルカット

「加藤和樹2024年カレンダー」より先行ビジュアルカット

一般先行予約では生写真の特典もあり、このタイミングで加藤和樹ファンクラブに入会すると、壁掛けカレンダー・卓上カレンダーに加えて、FC会員しか手に入らないアクリルスタンド・生写真5枚がセットになった「VOICE SPECIAL SET」に申し込みができる。一般先行とFC先行ともに現在、予約受付中だ。

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2023年9月29日(金)に、俳優・加藤大悟の1st写真集が発売されることが決定した。

加藤大悟は、に、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズ、ミュージカル『刀剣乱舞』~江水散花雪~などの舞台をはじめ、映画『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』にも出演する若手俳優。また、ソロアーティストやボーイズグループHi☆Fiveのメンバーとしても活動している。

発売される、写真集のタイトルは『加藤大悟1st写真集 だいじぇすと、』。5月に行われた自身の2ndソロライブ『PROLOGUE.B』で発売をサプライズ発表した本作は、「写真集を撮影するなら絶対に行きたい!」と、加藤が熱望した北海道と、現在の活動の場である東京で撮影。 北海道パートは「ひとり旅」をテーマに撮影され、大自然のなか解放された素顔や飾らない笑顔を見せた。一転、東京パートでは、ドキッとするようなクールで大人びた表情など、一冊にさまざまな表情を収めた。そのほか、100の質問に答えたインタビューも収録。“今”の加藤大悟を余すところなく詰め込んだ写真集になっている。

そして9月30日(土)名古屋、10月1日(日)東京・渋谷、 10月9日(月)東京・池袋での発売記念イベントの開催が決定。イベント参加方法などについての詳細は主婦と生活社HPなどで発表される。

加藤大悟 コメント

人生初の北海道に行ってきました! 撮影で行かせていただいて、北海道の自然を感じてきました!
もう最高でした。そしてタイトルは『だいじぇすと、』。初めての写真集ということで手書きでやらせていただきました(笑)。自分のこれまでをぎゅっとまとめたような一冊になっています。いろいろな加藤を堪能してください! 是非よろしくお願いいたします!

プロフィール
2000年9月19日、愛知県生まれ。2018年に芸能活動をスタート。出演作に、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズ、舞台『魔法使いの約束』シリーズ、ミュージカル『刀剣乱舞』~江水散花雪~、映画『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』などがある。2022年秋にはソロアーティストとして1stライブを開催。2023年5月に2ndライブ『PROLOGUE.B』東名阪ツアーを成功させた。
ボーイズグループHi☆Fiveのメンバーとしても活動中。

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日本最大級のデジタル・クリエイティブフェスティバル『J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2023』(以下、イノフェス)が、2023年10月13日(金)、14日(土)、15日(日)の3日間、有観客とオンライン配信のハイブリッドで開催される。今回、ライブアクトとしてAile The Shotaの出演が決定した。

また、総合司会とトークセッションの追加出演者も合わせて発表となった。 

追加出演イノベーター&アーティスト ※五十音順

<10月14日(土)会場:六本木ヒルズアリーナ> 

※ライブステージ 
・Aile The Shota
<Aile The Shota × AR三兄弟 Spatial Collaboration> 
TVアニメ『AIの遺電子』オープニングテーマ「No Frontier」を手掛けたAile The Shotaが、同曲MVを監修したAR三兄弟・川田十夢とコラボレーション。最新のテクノロジーを駆使し、話題のMVを拡張したこの日限りのライブを届ける。 

・VR演劇「Typeman」
第79回ヴェネチア国際映画祭のクロスリアリティ(XR)部門「Venice Immersive」にて、イタリアの独立系映画評論家が独自に選出するPremio bisato d'oro 2022(プレミオ・ビサト・ ドーロ/金鰻賞)で最優秀短編賞を受賞したVR演劇『Typeman』をイノフェスのステージで上映。

※トークセッション 
・小林涼子
・鈴木貴歩
・山田胡瓜
 

そして、TVアニメ『AIの遺電子』原作者・山田胡瓜と、主題歌を担当したAile The Shota、そしてMVを監修した川田十夢によるトークセッションが実現。AIと共存する未来、そして共栄するクリエイティブについて語る。

また、今年の総合司会に、昨年に引き続きJ-WAVEのラジオ番組『INNOVATION WORLD』のナビゲーターであるAR三兄弟・川田十夢と、9月から同番組内のコーナー『KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE』へのレギュラー出演が決まったばかりの乃木坂46・池田瑛紗の就任が決定した。川田十夢は14日と15日の両日、池田瑛紗は14日と、15日のエンディングに登場し、総合司会としてイベントを盛り上げる。 

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Namy& Inc.国内外のアーティストが共同制作、LIVEを行う『Co-Write Day Fukuoka 2023』を9月に開催することが決定した。ショーケースには、シンガポールからYAØ、台湾からVUIZE他、国内からSnowkやChocoholic等が出演する。

Namy& Inc.は、2017年にSpotifyにおいて日本人として海外で最も再生された覆面ユニット「AmPm(アムパム)」のプロデューサーの一人でもある高波由多加(NAMY)が代表を務める、音楽レーベル、エージェント会社。

今回のイベント『Co-Write Day Fukuoka』は、今後数年かけて取り組んでいくビ ジネス構想である「アジア ミュージックレジデンス」計画の一環となる。この構想は、国内外のアーティストが、相互に滞在・交流しながら共同制作する「Co- Write」の拠点を数年かけてアジア各地に構築していくもの。まずはアジアの玄関口である「福岡」に構築し、海外での音楽作品の発信や、イベントの海外公演を実現してくための相談窓口・エージェントとして機能する、音楽ビジネスの「ハブ」を提供していくという。

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きゃりーぱみゅぱみゅが、8月17日(木)にメジャーデビュー12周年を迎える。デビュー記念日を祝し、『祝・日比谷野音100周年 きゃりーぱみゅぱみゅ Special Live 2023 -Midnight Sun-』のライブ映像が、8月17日(木)20時からきゃりーぱみゅぱみゅオフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開されることが決定した。

本公演は、7月15日(土)に東京・日比谷公園大音楽堂の開設100周年を記念する事業の一環として開催されたワンマンライブで、「人生最大のセレモニー」をテーマに、日比谷花壇の提供により満開の花々が咲いたステージ、エルフの音楽隊、ちょっと怪しげな“きゃりーファミリー”など、この日限りの数々の演出が盛り込まれたきゃりーワールド全開の特別公演。YouTubeプレミア公開時には、2時間を超えるスペシャルライブを完全ノーカットで楽しむことができる。

また、「#KPP12」でのお祝いコメントの募集も行われる。音楽配信サービス上でマイベストきゃりー曲12曲でプレイリストを作り、きゃりーぱみゅぱみゅへのお祝いコメントと一緒に、#KPP12をつけてSNSでシェアしよう。

なお、きゃりーぱみゅぱみゅは、8月25日(金)には、東京・ZEROTOKYOで開催されるクラブイベント『ASOBIZA』に出演し、フジロックで披露したセットリストバージョンでのステージを届ける予定。

 

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2023年9月14日(木)伝承ホールにて、『文春らくご  噺で味わう江戸グルメ~鰻・そば・寿司・天ぷら~』が開催される。この度、本公演を企画した演芸評論家の長井好弘のコメントが届いたので紹介する。

誰が名付けたか知らないが、「江戸前の四天王」という、心惹かれる言葉がある。
江戸の昔から庶民に愛された鰻、そば、寿司、天ぷらは、明治維新から大正、昭和、平成を生き延び、令和の現在も、我々日本人にとっての身近な「ごちそう」だ。

かつて、落語の世界に三遊亭天どんという気鋭の新作派が台頭してきた頃から、僕は「江戸前の四天王を集めた落語会」という企画を温めてきた。
会の中身はもちろん「四天王」が登場する演目を並べるわけだが、可能であれば演者も「食べ物」に関わりのある人を揃えたい。三遊亭天どんの他、柳家うなぎ、桂まぐろ、古今亭大もりなどを名乗る噺家がいれば、演目も演者も「四天王」という画期的な落語会ができるではないか。そう思って、彼らの出現を待ち侘びていたが、いつまでたっても出てこない。それなら演目優先で、鰻、そば、寿司、天ぷらに関わる落語を最もおいしそうに演じてくれる演者に出前、ではなく、出演をお願いしようと思った。これが本公演の出発点だった。

「江戸前の四天王」は、歴史的に言えば、鰻、寿司、そば、天ぷらの順で庶民の前に現れた。江戸っ子の食は安直であることを旨とする。
「一日三食」が定着したのは江戸中期以降のことで、それまで独身者や共働きの人々はもっぱら外食、つまり屋台メシだ。「四天王」も基本は屋台で提供された。江戸っ子連中は、すし屋台でにぎりをパクつき、隣の屋台で熱々の天ぷらを食べ、そのまた隣でデザートに団子を頬張る。これが屋台メシのフルコースである。

「四天王」の中で一番の古株は鰻だろう。江戸前期までは、身を開かず、ぶつ切りで串に刺して粗塩を振って炙った。脂がキツく決して美味ではないが、労働者のスタミナ補給のための「薬食い」として重宝された。
それが江戸中期、隅田川河口で大量にとれる鰻を何とかしておいしく食べようと、現在の「蒲焼」が工夫された。当初は屋台の鰻丼だったが、たちまち人気を呼んで鰻専門店ができた。土用の丑の日に鰻を食べる習慣は、安永年間からあるという。

今回企画した『文春らくご』では昼夜共、鰻の落語をトリに据えることにした。昭和戦後の落語黄金期を支えた大看板、桂文楽・古今亭志ん生ゆかりの演目を、志ん生のDNAを受け継ぐ古今亭・金原亭の精鋭二人(古今亭菊之丞隅田川馬石)が演じる。
古今亭の菊之丞が文楽十八番の『素人鰻』に挑戦するのは楽しみだ。『鰻の幇間』に取り組む馬石は、文楽、志ん生両御大の良いところを取り入れた“馬石流”を披露してくれるだろう。

そばも当初は「そばがき」が主流だったが、江戸中期に切ったそば=そばきりになったことで、あっという間に広まった。挽きたて、打ちたて、茹でたての「三たて」が身上。屋台のそばは一杯の量が少なく、現在の三分の一程度しかなかった。主食ではなく、虫押え=つなぎに食べるものなのだ。
そばを扱った落語といえば誰でも思いつくのが『時そば』『そば清』だが、美味しいそばはそれだけじゃない。昼の部には、浪曲の実力派・玉川奈々福に『俵星玄蕃』を唸ってもらおう。どこにそば屋が出てくるか、聞き逃さぬように。
夜は落語のそばネタだ。爆笑派・三遊亭萬橘が珍品『疝気の虫』。そばに秘められた驚くべき“効能”が明らかになる!

これで番組のメイン料理が「鰻」と「そば」に決まった。残りの「寿司」と「天ぷら」が、メイン料理を引き立てる「彩り」となる。
握り寿司ができたのは文政年間、マグロの寿司は天保年間だという。寿司は握ったその場ですぐ食べられるから、短気な江戸っ子にうってつけだった。つけ台に置かれたら間髪入れずに口へ運ぶ。ネタに仕事(ヅケにする、酢締め、煮る)がしてあるので、醤油はつけなかった。
江戸前(東京湾)でとれた魚をごま油で揚げた江戸前天ぷら。江戸中期には立ち食い屋台で串に刺した天ぷらをおやつがわりに食べる“庶民の味”だったが、幕末から明治にかけて高級化し、料亭の味にのしあがった。

落語好きならご存じだろう。実は、寿司と天ぷらが登場する落語はほとんどないのだ。「江戸前の四天王」の一つといわれながら、江戸落語に登場しないのはなぜか。
比較的長い歴史を持つ鰻や蕎麦と違い、江戸中期から後期にかけて屋台から専門店へと一気に高級化したため、庶民の味であった期間が短く、時間をかけてじっくり練り上げられていく落語にはうまく反映されなかったのかもしれない。

それでも寿司が出てくる落語がある。
昼の部で春風亭百栄が演じる『寿司屋水滸伝』は、柳家喬太郎の作品で『トロ切りのマサ』『イカ切りのテツ』など、個性あふれる寿司職人が登場する爆笑傑作だ。古典落語ではなかなか見つからない寿司ネタだが、新作にはこんなに面白い作品がある。寿司ネタなのだから、「新作」という、より新しい落語の方がうまそうに思えてくるではないか。
夜の部は桃月庵白酒の爆笑落語『新版・三十石』。「清水次郎長伝」のパロディで森の石松が主役とくれば、京の都と大坂を繋ぐ三十石船の船客となった石松が江戸っ子の旅人に「寿司食いねえ」と勧める、二代目広沢虎造の浪曲が浮かんでくる。年配の方々には懐かしく、若い観客には新鮮な名場面を名手・白酒師匠がどのように料理してくれるのか。考えるだけで涎が出る。

残念ながら、天ぷらが主役の落語も見当たらない。だが、噺の中に「天ぷら」という言葉が印象的に使われる演目がある。『巌流島』では「宵越しの天ぷら~。揚げっぱなし~」というセリフがあるし、『船徳』にも、船頭が隣家に出前された天ぷらそばを食べてしまうというくだりがある。
今回は昼夜共に『新聞記事』を選んだ。演目名を聞いただけで「ああ、あそこに出てくる、あのセリフか」と気づいた方は落語上級者である。林家つる子(昼)、昔昔亭昇(夜)という上り調子の若い衆の熱演で、寄席の定番『新聞記事』の面白さを再発見していただきたい。

今に伝わる「江戸前の四天王」も、笑いのスパイスを振りかければさらに美味さが際立つ。バツグンの鮮度で腕のたつ演者を揃えた『文春らくご』を、ぜひ食べ尽くしてほしい。

文・長井好弘(演芸評論家)

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2023年9月18日(祝・月)紀伊國屋サザンシアターにて吉本興業所属お笑いコンビ「マユリカ」の中谷が一人ミュージカル『七里、山越えて』を開催することが決定した。

一人ミュージカル開催のきっかけは、Podcastラジオ「うなげろりん」。#72の話の中で、相方・阪本の「一人ミュージカルに挑戦してみて」という猛プッシュにより今回実現に至ったという。なお、チケットの販売はマユリカオンラインサロン「うなぱっちん!!~いっちょあがり~」に会員限定。配信も予定されており、オンライン配信チケットは会員以外でも購入可能だ。この度の開催にたり中谷は、「去年の暮れに、僕らのPodcastラジオ『うなげろりん』内の話の流れで、1人ミュージカルに挑戦してみてくれと言われてから約10ヶ月、本当にやることになってしまいました…。脚本、演出、作曲、歌唱、演者、全て僕1人の60分のミュージカルです!やるからには絶対に良いものにして皆さんを泣かせます!!よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

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日本を代表するソプラノ・幸田浩子が、「日本のうた」を集めたアルバムの第3弾をリリースすることが発表された。

国内外のオペラ劇場に出演を重ね、ウィーンの名門フォルクスオーパーの専属歌手としても活躍、今年は狂言師・俳優・演出家として活躍する野村萬斎がオペラ初演出をする名作喜歌劇『こうもり』へ幸田の当たり役のアデーレで出演するほか、各地でのコンサートも多数決まっているなど、まさに名実ともに日本随一のディーヴァとして人気を博している存在だ。

2023年9月20日(水)に発売される『花のまち ~日本のうたⅢ~』は、継続的にセールスを重ねている不朽の名作『ふるさと 〜日本のうた〜』(2013年4月)、『このみち〜日本のうたⅡ〜』(2020年1月)にリリースされた後継作と位置付けられるもの。今作は日本のうたを知り尽くした作曲家でありピアニストの寺嶋陸也と共に、今年生誕100周年を迎えた作曲家の中田喜直の代表する歌曲から、現代を生きる作曲家たちの歌曲まで全23曲を収録。日本人ならば誰しも耳にしたことのある「さくらさくら」や「落葉松」、「揺籃のうた」をはじめとる花々の歌と子守歌を中心に選曲された楽曲に加え、今作のために書き下ろされた寺嶋の新曲も収録されている。

作曲家・池辺晋一郎 メッセージ

幸田浩子さんは、オペラ「鹿鳴館」、同「おしち」そして「シンフォニーⅠⅩ」と、これまで3つの重要な拙作を歌ってくれている。日本語の歌唱に関して、作曲家として僕がいかに幸田さんを信頼しているかの証(あかし)だが、上記3作に共通して言えるのは、純な静けさと女性らしいうるおい、しなやかさというキャラクターである。決して、気負って肩肘張った女性ではない。今回リリースされるこの1枚のコンセプトと曲目は、まさに幸田さんらしさに貫かれている。加えて、やはり僕が常に瞠目を禁じ得ない我が友・寺嶋陸也君のピアノ。このCDは、多くの人々の心に真に優しく美しい心を届けるだろう。それこそ、幸田さんならではの音楽なのだ。 

作曲家/ピアニスト・寺嶋陸也 メッセージ

幸田さんによって選ばれた歌の花園に曲を手向けることを許されて、『蝶』をこのCDのために作りました。紫野京子さんの詩は、つねに生命と向き合っていますが、ここに咲きほこる歌のひとつひとつにも、蝶や花のように、そしてそれらよりも長く続くいのちが宿っていることを聴きとっていただけたら幸いです。 

作曲家/ピアニスト・山中惇史 メッセージ

表情豊かで、どこか子どもの純真さをも感じさせる幸田浩子さん、そして声と楽器(ピアノ)の境界線を自然に越えていくような佇まいの寺嶋陸也さん。こんな魅力のある曲だったのか…と自分で驚いてしましました。多くの方にこの素晴らしい世界をお届けできることを心から嬉しく思っています。

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"都会の夜の帳を舞台に、ノスタルジーな音楽を手がける" をコンセプトに、80〜90年代の邦・洋楽の名曲群をカバーするプロジェクトとして、2019年夏に活動をスタートしたTokimeki Recordsが、昨年リリースしたオリジナルアルバム『透明なガール』のRemixesを今秋にリリースすることが決定した。

連続リリースとなる予定でこれから随時発表となるが、国内外の注目のプロデューサーたちがRemixを手がける。第2弾となるRemixは、フランス生まれで日本を拠点に活動している気鋭のプロデューサー・VantageがRemix。

Vantageは、サマーソニック『AREA DIP 2022 in MIDNIGHT SONIC』へ出演する等国内外で活躍しており、80年代のファンクやディスコ、00年代のダンスからインスピレーションを得たエレクトロニック・ミュージックのサブジャンル“フューチャー・ファンク”の代表格。TikTokでバイラルヒットし、6,000万回超のストリーミングで世界的なヒットへと繋がったシングル「50/50」をはじめ、フィルタード・ディスコ・サウンドをベースにアナログシンセとさまざまな楽器で特徴的な音色を作り出した「I Found You」や、エネルギッシュなファンク・スタイルとトッド・エド ワーズの巧みなボーカルを融合させた「Think I'm In Love」をシーンに放つほか、デュア・リパの「Fever(Van-tage Remix)」や山下智久の「Face To Face(Vantage Remix)」といったリミックスを手掛けている。

今作も、得意のフレンチハウスのシーンにインスパイアされたフューチャーファンクサウンドでダンスナンバーに仕上がっているとのこと。

Vantageは、「シティポップ風のインストゥルメンタルを当時の楽器で演奏して再現し原曲に対してノスタ ルジックなインストゥルメンタルをアレンジ、サンプリングし直して「フューチャーファンク」のリミックスを作るとい うオフビートなアプローチでやってみました自信作です。是非聴いてみてください。」と語っている。

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