TVアニメ『葬送のフリーレン』miletの新曲「Anytime Anywhere」に乗せたED映像のノンクレジット版公開

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現在放送中のTVアニメ『葬送のフリーレン』の、シンガーソングライターのmiletによるEDテーマ「Anytime Anywhere」に乗せたエンディング(ED)映像のノンクレジット版が公開された。

Anytime Anywhere」についてmiletは「『葬送のフリーレン』の世界に惹かれ吸い込まれていって、フリーレンたちが生きる世界で歌を歌っていたような感覚が心に残っています。毎週の物語が終わってもまだ続いていくような、どんなときでも、どんなところにいても、寄り添っていられるような想いを込めた楽曲です。」とコメントしている。

『葬送のフリーレン』は「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による漫画作品のアニメ化。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれている。

TVアニメ『葬送のフリーレン』の2話目以降は、10月6日より日本テレビ系 毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」(全国30局ネット)にて放送。

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ROTTENGRAFFTYが開催する京都の冬フェス『響都超特急2023 ~KYOTO ULTRA EXPRESS~』の出演アーティスト第二弾が発表となった。今年は12月16日(土)・17日(日)の二日間、京都パルスプラザにて開催される。

本日発表になったのは、UVERworld、coldrain、The BONEZ、SiM、10-FEET、Dragon Ash、HEY-SMITH、MUCC、ヤバイTシャツ屋さん、ANARCHY、THE冠、四星球、TOTALFAT、NOISEMAKER、FOMAREの全15組。MCは両日やべきょうすけが務める。これで全出演アーティストが出揃った。

今年も二日間にわたり盟友たちが京都に集結。チケットのオフィシャル5次先行は本日よりスタートしている。

 

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luzが、2年ぶり自身5枚目のアルバムとなる『AMULET』(読み:アミュレット)を12月6日に発売することが決定した。アルバムのジャケット写真とあわせて新アーティスト写真も公開された。

本作はダークファンタジーがテーマの13曲入りフルアルバム。大人気作家FAKE TYPE.、草野華余子、すりぃ、柊キライらを迎え、堀江晶太(PENGUIN RESEARCH)がサウンドプロデュースする1枚となっている。luzとは初タッグとなるsekimen、白神真志朗、Junky、毛蟹×ハヤシケイや、luzにこれまで「Rose」はじめ多くの楽曲提供をしているケンカイヨシなど、強力な作家陣が集結した。

また、通常盤にはluzが1曲1曲に解説をつけた全曲解説書が付属。初回限定盤のDVDには、人気楽曲「CARNIVAL」「Ruthless」「幽世」「MONSTER’S CRY」のミュージックビデオの他、アルバム制作メイキング映像が収録。さらにスマホサイズ箔押しカードが付属特典となっている。Joker盤のBlu-rayには、今夏開催された『luz 8th TOUR -Joker-』のライブ映像が収録。さらに撮り下ろしブックレットと、オリジナルのトランプカードが付いてくる仕様となっている。

luz 5th Album『AMULET』初回限定盤

luz 5th Album『AMULET』初回限定盤

luz 5th Album 『AMULET』通常盤

luz 5th Album 『AMULET』通常盤

luz 5th Album 『AMULET』Joker盤

luz 5th Album 『AMULET』Joker盤

アルバム予約・購入者を対象とした販売店舗別オリジナル特典やリリースイベントの詳細も内もあわせて発表。店舗別オリジナルアイテムの他、Amazonでの事前予約購入者対象のイベント、アニメイトではリリースイベントが開催されるなど、バラエティに富んだ内容となっている。

さらに、アルバム発売を記念したオリジナルグッズの通販も決定。『AMULET』にちなんだおみくじなど、レアなアイテムが揃っており見逃せない内容となっている。

そして、サウンドプロデューサーの堀江晶太自身が作詞作曲編曲を務めるアルバム表題曲「MONSTER’S CRY」が10月13日より配信開始される。

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最新アルバム『グロリア』を携えた5年ぶりの来日公演『GLORIA the tour』を目前に控えるサム・スミス。この来日を記念し、公演開始前日の10月10日(火)21時より、ユニバーサル ミュージック洋楽のYouTubeチャンネルにて、ライブ映像やミュージックビデオがプレミア公開されることが発表された。

このプログラムではライブ映像やミュージックビデオが約1時間30分にわたり配信され、チャット欄も解放されるので、ヒット曲を聴きながら他のファンと来日公演の予習をしたり、一緒に盛り上がることができる。

また、10月7日(土)~10月15日(日)に「SAM SMITH “GLORIA POP UP SHOP HARAJUKU”」を期間限定開催する。日本初開催となる当ショップでは、ポップアップショップ限定デザインアイテムや日本ならではの湯呑や豆皿のアイテム、そしてオフィシャルツアーグッズの一部が販売される。15種類以上の豊富なラインナップに加えて、サム・スミスの世界観を楽しめるショップとなっている。

 

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2023年11月8日(水)〜12日(日)あうするぽっとにて上演される、OFFICE SHIKA PRODUCE Operetta『YAMA-INU』のビジュアル&配役が公開となった。

過去に3度上演し、好評を博した”伝説の監禁劇”『山犬』(原作 入交星士「小説「山犬」)。今回、丸尾丸一郎の新演出&バイオリンの生演奏のもと「Operetta(軽歌劇)」として蘇る。

孤高の芸人・鳥肌実、コンドルズの山本光二郎、AKB48の女優たちなど、毎回、様々なジャンルのアーティストが参加し、クリエイションを重ねてきた『山犬』。今作では20〜30代の若手注目株が、軽歌劇という新たなアプローチで創作に挑む。

連続殺人事件が起こった田舎町で、シェフとして料理を振る舞い、いつも笑顔が絶やさぬ青年「イイダ」を演じるのは、雷太。学生時代はイイダを虐め、現在は消費者金融で働く「ヒロキ」を演じるのは、財木琢磨。10年前の交通事故で片足を失い、監禁事件の謎を思い出そうとする「ユキ」を演じるのは、横山結衣。正体不明、天涯孤独で愛情を知らずに育ってきた「或る男」を演じるのは、大宮大奨。イイダらの母校・横川高校に勤めていた、謎の「コックさん」を演じるのは、丸尾丸一郎。そして、誰も思い出すことができない同級生、「テラニシカツヒコ」を演じるのは、玉城裕規。

雷太

雷太

財木琢磨

財木琢磨

横山結衣

横山結衣

大宮大奨

大宮大奨

丸尾丸一郎

丸尾丸一郎

玉城裕規

玉城裕規

同窓会前日に届いた一通の手紙から、奇妙で凄惨な悲劇は始まる……。

【あらすじ】
「私たちが埋めたタイムカプセルを一緒に掘りに行きませんか? テラニシカツヒコ」

同窓会の前日に届いた一通の手紙。しかし、誰もその名前に記憶がない。
10年ぶりに再会した同級生たちは、手紙に導かれて、タイムカプセルを掘るために学校の裏山へ向かう。
タイムカプセルの中には、白骨とテラニシカツヒコの名札が入っていた。
その時、何者かに襲われて山小屋に監禁されてしまう。
そして、始まる記憶探しのサバイバルゲーム。
「シヌキデオモイダセ」 誰かが過去を思い出す度、配給される食糧……
果たして彼らは解放されるのか、それとも恐怖と空腹に支配されてしまうのか?

■丸尾丸一郎 『YAMA-INU』公演に寄せて

劇団鹿殺しでは脚本家として活動していますが、学生劇団(ほぼ恋愛イベントサークル)の時、
僕は演出家か舞台美術家になりたかった。そして上京後、初めて演出したのが『山犬』という作品です。
舞台美術を考え、音響効果を駆使し、作品を自分たちの色に染め上げる。
演出の楽しさに震えました。以来、3度上演され、その度に挑戦を繰り返してきた『山犬』は、
自分自身との戦いの歴史です。今のお前に何ができる?
今回も頭の中を更地にして、バイオリンの生演奏で紡ぐOperetta『YAMA-INU』を立ち上げたいと思います。

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三浦直之率いるロロの新作『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』が、2023年10月7日(土)から15日(日)まで東京芸術劇場で上演される。「50人の書き下ろしキャラクターを6人で演じ分け、シーンをシームレスに繋いでいく」……。なんともワクワクする企画だが、具体的なイメージが湧かないのも正直なところ。そこで出演者に登場キャラクターをピックアップしてもらい、見どころを紹介してもらった。

初回は⼤場みなみ、北尾亘(Baobab)、福原冠(範宙遊泳)参加の前編をお届け。作品の雰囲気を少しでも掴んでほしい。

「変わるんじゃないか」北尾が惹かれる足立真留

北尾亘(Baobab)

北尾亘(Baobab)

──皆さんには事前に50人の登場人物から推しキャラを挙げてきていただきました。トップバッターは北尾さんいかがでしょう?

北尾亘:はい。僕が挙げたのは足立真留さんです。

足立真留(20)あだちまる(北尾)
福島県いわき市在住。男性。駅前のローソンの店員。車や電車や飛行機など、乗り物が苦手で県外にでたことがない。グーグルマップを使った場所あてゲーム『geoguessr』に熱中しており、どの国のどんな場所でも植生や標識をみるだけでだいたい特定できる。世界大会ベスト8。

福原冠:このプロフィールからあのエピソードを書く三浦くんの想像力、半端ないよね(笑)。

大場みなみ:プロフィールは3行だもんね。

──真留さんのエピソードについて具体的に言ってしまうと、「とある事情で買った服が着れない」という内容ですね。

北尾:そう。台本を読んでも想像の余白たっぷりの人物です。このとあるエピソードで彼の何かがちょっと変わるんじゃないかという気配を感じていて。その先を見届けてみたいなと選びました。

──配役はどうやって決まったんですか?

北尾:最初に読み合わせをして。

大場:いろんなパターンで読みましたね。でも亘くんはさすがのリズム感でこの役を射止めました。

福原:三浦くんは「このシーンをダンスシーンにしたい」って言ってたよ。EDMを流すって。

北尾:(笑)。あともう一人挙げたいのは斎藤文斗。どちらかというとこっちを挙げたくて。

斎藤文斗(36)さいとうふみと(福原)
バイト先の飲食店で、上司に暴力をふるいクビになった。日常的に特定の国籍への差別発言を繰り返す男で、ある日我慢の限界がきた。というと、正義感からの行動のように周りからはおもわれるのだが、文斗自身は、自分のなかの暴力の欲求がそうさせたのだと知っている。上司を殴った瞬間、文斗は気持ちいいとおもってしまった。ペットの世話をしてほしいという求人広告をみつけて、応募すると即採用された。案内された場所は、タワーマンションの最上階だった。広大な部屋にワニがいた。文斗はそれから、タワーマンションの最上階で暮らすワニの世話をするようになった。たまに、部屋の窓から凧揚げの凧がみえることがあった。いつからか、文斗は凧をみつけると、話しかけるようになった。

福原:ワニ。

北尾:ワニのね。最初にプロフィールを見た時点から気になっていました。エピソードの中にもフィクションとリアルの間(あわい)みたいなものを感じるし、会話する相手が人じゃないのもなんかよくて。個人的に歳も一緒だし。

──福原さんが担当されている役ですね。

福原:僕、飲食店でバイトしてたんですけど、スタッフにもお客さんにも徹底的にあだ名を付ける人がいたんですよ。その人の余裕のなさみたいなものを、台本を読んでいるときに思い出しました。ほかの役もそうなんですけど、自分は今まで出会ってきた人のことを想像しながら演じるところがあって。斎藤さんも、自分が出会ってきたあの人のああいうところに似ているなと参考にしています。

──このシーン、福原さん以外の方はお世話されるワニ役で登場します。

大場:ワニ、楽しいです。

北尾:俺たまたま昨日みなみちゃんのワニの表情見れたんだけど……ワニだったね。

大場:ワニでしょ?

北尾:こんなにいってたか……!と思って。自分はまだまだだと反省しました。

大場:ワニは注目ポイントです。端⽥新菜さんも「ワニやると整う」って。床に近いところでじっとしてるのが気持ちよくて、なんだか禅みたい。ワニは残念ながらプロフィールがないけど、プロフィールのないキャラクターが存在感を出してるエピソード多いよね。「最強の武器の話」とか。

──どんなシーンですか?

大場:「クリーニング屋さんを中心に集まった人々が己の思う最強の武器を持って、生乾き臭を倒しに行く」っていう話なんですけど……。

福原:クリーニング屋さんはプロフィールあったっけ?

大場:琴絵さん。確か冠くんが演じてる役と元夫婦だよ。

木村琴絵(46)きむらことえ(大場)
女性。クリーニング屋で働いている。土曜日になると1週間分のワイシャツを持った男性たちが店の前に列を作る。確かに自宅でワイシャツに綺麗にアイロン掛けするのは大変である。先日、若い女性が薄手のコートを持ってきたが、自宅で手洗いできるもので、クリーニング屋の機械だと痛みが出そうなものだったので、やんわりと断った。30歳のころ、友人の紹介で牟呂網矢(福原)と出会った。網矢は、いつもMY塩を持ち歩いていた。「雪国で育ったから塩が好き」というわけのわからないことを言っていた。琴絵も「私も真っ白なYシャツとかシーツをみると幸せになるんです」とわけのわからない返答をした。二人は1年後に結婚した。網矢は旅行代理店で働いていて、それもあって二人はよく旅行にでかけた。しかし、琴絵は本当は旅は好きじゃなかった。休日はできるかぎり、家で過ごしたかったが網矢には言えなかった。40歳になった頃、二人は離婚した。最近、琴絵は自動車免許を取得した。それまではいつも網矢が運転をしていたので必要性を感じなかった。免許を取得してから、よく一人でドライブにでかけるようになった。

北尾:うんうん。

福原:えっ。本当!?そんなのあったっけ……。

大場:(笑)。でもそういう雰囲気は全然出てこない。

福原が気になる駅前のコンビニ店員、佐藤央司

⼤場みなみ

⼤場みなみ

──プロフィールがないキャラクターも入れると100近く登場するので、出演者でも全部把握するのは大変ですね。では福原さんの推しキャラはどなたですか?

福原:僕は佐藤央司を挙げました。

佐藤央司(43)さとうおうし(福原)
福島県いわき市在住。駅前のローソン店員。高校在学中から働きはじめ、気づけば30年近くコンビニ店員をしている。かつては警察官にあこがれていたが、あこがれていただけで特になろうとはおもわなかった。コンビニで働き始めた理由も、防犯用のカラーボールを投げてみたいという理由からだった。小銭を数えるのが苦手で昔はよく先輩に怒られていたが、いまは自動精算になったので小銭の計算を間違えることはなくなった。暇になると、強盗がやってきた場合のシミュレーションを脳内で始める。どんな服装で、どんな体格で、どんな武器をもって、どんな言葉遣いをするか。央司はすでに頭のなかで500人以上の強盗を撃退しているが、実際にカラーボールを投げたことはまだない。

大場:私も挙げた!この動機だけでバイトを30年も続けるなんて真面目だし、すごく狂気じみてる。真面目と変態性って表裏一体というか。

福原:ね。それこそ僕、渋谷のセンター街のコンビニで10年くらいバイトしてたんです。日本で一番万引きされるコンビニだったらしく本当だったらカラーボール投げ放題だったはずなんだけど、機会がなくて。

──劇中、とあるシチュエーションで犯人逮捕に貢献します。

大場:でも夢が叶っちゃったらこの人今後どうするんだろう?って心配になる。いわきのローソンはどうなっちゃうの。

福原:辞めちゃうかな。

北尾:味をしめてますます防犯業に邁進するかも。

大場:街の警察署から表彰されたりしそうじゃない?新聞の社会面に掲載されたりして。そのときの笑顔が見たい。

福原:そもそもなりたい職業は警察官だけど、目指さなかったところがいいよね。

大場:慎ましいね。

名もなき登場人物に妄想が止まらない大場

福原冠(範宙遊泳)

福原冠(範宙遊泳)

──大場さんはご自身が演じてる役で印象的なキャラクターはいますか?

大場:工藤あずさかな。探偵の方ですね。この人はオタクだと思うんです。社会学を学んで、取材をしているうちに、色々首突っ込んでっちゃう。

工藤あずさ(31)くどうあずさ(大場)
女性。喫茶店『水中』の2階を借りて、私立探偵をしている。もともとは大学で社会学を学び、過疎地域のオーラルヒストリーを書いたりしていた。いろんな人への取材を続けるうちに、頼まれごとをされる機会が増えていった。「◯◯さんはいまなにしてるんだろうねえ」とか、「◯◯はまだあるのかねえ」など、聞くと探しださずにはいられず、気づいたら私立探偵になっていた。

──工藤さんには登場シーンが2つあります。

大場:どちらも「逃げ出したものを捕まえる」という内容で。逃げちゃった"あるもの"を捕まえます。誰かの依頼で。

──気になるエピソードです。

大場:あ!ごめんなさいもう一人!「川揉み」っていうシーンで、下流で待ってる人に流しそうめんを流したいっていう“川揉み”の人の息子を亘くんが演じてるんですけど、一言「父ちゃん、みっともないって」っていうセリフがあって。なんか……絶対いい子なんですよ。多分、下流でお母さんがそうめんを待ってるんですけど、本当のお母さんじゃないと思うんです。若くして本当のお母さんは亡くなられてて、再婚した相手のお母さんといま一生懸命関係性を深めていこうってところで……(妄想続く)。

北尾:演じてる僕より考えてくれてる(笑)。自分はもう少しソフトに、会社の流しそうめん大会で、いい年してヘコヘコしてる父親がすぐ色んな人に声掛けちゃうから「早くしなよ」って怒ってるって思ってた。

大場:いい子なんだよ。

北尾:いい子には違いないね。各エピソード、プロフィールのあるキャラクターの相手役のほうが個性が際立ってたり、語られるボリュームが勝ってたりして。

福原:面白いよね。

北尾:稽古の初期かな?三浦くんが「対象が人じゃなくても、そのキャラクターが誰かと対話したり、あるいはキャラクターじゃない人同士が対話したりすることでそのキャラクターが見えてきたりするものを作りたいんだよね」って確か言ってた。

福原:アレも好きだな。虹夢さんってプロフィール上は奥さんがもう亡くなってるじゃん?だけど立ち上がるエピソードでは奥さんとの時間が描かれている。

恩田虹夢(72)おんだにじむ(松本)
男性。喫茶店『水中』のマスター。40歳の息子と37歳の娘がいる。もともと虹夢武は製薬会社に務めていた。喫茶店は妻の夢だった。虹夢武の定年退職を機に二人で喫茶店を始めた。わざと外装を古くして、訪れた客には昭和から続く喫茶店だと嘘をつき、さらにレモネード発祥の地だという嘘もついた。嘘をつくのはいつも妻だった。その妻が3年前に亡くなった。虹夢武は、高齢者の交通事故に関するニュースを立て続けにみて免許の返納を考えている。しかし、妻の墓は遠く離れていて、車なしでは気軽にいける距離ではない。こどもたちのすすめもあり、墓を近くに移そうと墓地の抽選を申し込んだが毎年外れている。倍率は年々増えている。

大場:生前の話。

福原:プロフィールには「免許の返納をしなきゃいけないけど妻のお墓が遠い」って書かれてるんだけど、立ち上がるエピソードではそこにフォーカスしてないのがすごく素敵だなって。あと大曲鳥子さんの「人形浄瑠璃部の顧問をしてるけど知識が一切ない」ってプロフィールも面白いと思う。三浦くん的には書かなくてはいけない情報だったんだなって。

大場:表に何も出てこないもんね(笑)。でもどの人もしっかり三浦くんワールド全開のプロフィールだよね。

当たり前のようにぶっ飛んだことを言う三浦くん

6名の出演者たち

6名の出演者たち

福原:三浦くんてさ、当たり前のようにぶっ飛んだこと言ったり、ものすごい素敵なアイデアをサラッと言たりしない?

大場:うん。

北尾:うんうん。

大場:それ今思い付いたの!?みたいな。

福原:そうそうそうそう!

大場:家で思い付いて今披露したわけじゃなくて、今思い付いたの!?みたいな。

福原:そうそう(笑)。あと今思い付いたにしてはやけに具体的なプロフィールとか、セリフとか。

北尾:うん。

福原:あれ「…て、天才」って思っちゃう。

大場:ふふ(笑)。

北尾:すごいよね。

大場:松本さんと新菜さんが目を合わせて「はーっ」ってなってた。

北尾:木のとき?

大場:そうそう木のとき。

──木とは?

大場:舞台上に木が1本あるんですけど、三浦くんが「この木は全部の季節を表せる木にしたい」って言い出して。

北尾:三浦くんの手法ってセンスのキラメキがいっぱいあるよね。

福原:これは(音響の池田)野歩にも言えて。それこそ昨日、「猛吹雪の中で風鈴鳴らしたい」って話が出てました。ロロってそういうセンスを共有してる人たちが集まってる場なのかな?今回キャストにメンバーはいないけど、この作品でもそういう化学反応がしっかり起きてる気がする。衣裳とかも。

大場:照明もたのしみだね。

取材・文=中川さとし撮影=稲川悟史

(後編はこちら)

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2023年10月7日(土)から15日(日)まで東京芸術劇場で上演されるロロの新作『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』。本稿では出演者に50人の登場キャラクターから気になる人物をピックアップしてもらい、作品の見どころを紹介してもらっている。今回は⽥中美希恵、端⽥新菜(ままごと)、松本亮に参加してもらった後編をお届けする。

端田がグッとくる佐藤海牛の“正しさ”

──端田さんは事前アンケートで室町梅子さんを挙げてくれました。

室町梅子(40)むろまちうめこ(端田)
女性。無類のパチンコ好き。震災のとき、近所のパチンコ店を通りかかったら、店中にパチンコ玉が散乱していた。梅子は、不謹慎かもしれないが、床一面に広がる銀色を美しいと感じた。それから、パチンコに通うようになった。
しかし、数年前に、夫にパチンコで散財することを咎められてからは行くことを控えるようになった。代わりに始めたのがポケモンGOだった。ポケモンGOをやりながら町をあるいていると同じくポケモンGOをやっている女性たちから声かけられるようになり、きづいたらサークルのようになっていた。最近、サークルにサクラ(端田)という女性が加わり、梅子は彼女のことが好きだった。いつか二人で旅行にいきたいと話すくらいウマがあったが、なかなかその機会は訪れず、いまはポケモンGOの世界を旅行することで満足している。

端田新菜:梅子はプロフィールだと40歳になっているけど、舞台上では70歳前後だと思うんです。このプロフィールは2023年時点だと解釈してるから、つまり梅子さんのシーンは2050年くらいだと思っていて。震災の時は30代くらいなんじゃないかな?そのあとに息子が生まれて、夫に「そろそろ」って言われてパチスロをやめたけど、ずっと子供と打ちたいなと思ってた女性です。

──梅子さんのエピソードは息子をマルハン(パチンコ店)に誘うという内容です。

端田:梅子の息子は私の息子と同い年くらいじゃないかな。40歳近くなってもママって呼んでくれるなんていい関係だと思う。亮さん、佐藤海牛も大学3年生のプロフィールだけど、舞台上では大学3年生じゃないよね?

松本亮:ないですねえ。5、60歳くらいかな。

佐藤海牛(松本)
男性。東京の美術大学グラフィックデザイン科に通う3年生。いつも悲観的だった。たとえば中学の野球部で大会に向けてみんなが盛り上がってるなか、冷めるような一言をいっては場をしらけさせた。しかも、海牛の声はなぜかよく通ってしまい、ぼそっとつぶやいたことでさえ、遠くまで届きがちだった。しかし、なぜか女性にはよくモテた。現在、海牛は就職活動に悩んでいる。大学生活を通して、自分が周りに比べて劣っているとは思わなかったが、昨今の人工知能の発達で、自分がグラフィックデザインの道に進んだとして、近い将来、自分の仕事は人工知能に奪われるという予感があった。二湖(福原)という後輩は、なぜか海牛を慕っていた。近所のアパートに住んでいるとわかり、よく二人で鳥貴族で飲んだ。

端田:海牛は、福原冠さん演じる二湖や、私が演じるパンと関係があるよね。でも二湖やパンにとって居心地のいい人だった海牛にとっては、どちらもそんなに居心地のいい人ではなかったのかもしれない。そう考えると、この人と出会っても私は何もしてあげられないと思えてグッと来る。

松本:僕はプロフィールにある「周りに比べて劣っているとは思わなかった」ってテキストが、演じる中でずっと引っかかって。いろんな希望があったのかもしれないけど、生きてく中でつぶされるときってあるじゃないですか。

端田:うん。きっと海牛さんは“正しい感性”をお持ちだったんじゃないかな。その正しさが人にとっては心地のいい正しさじゃなかった。それは海牛さん悪くないし。ねえ?

松本:ねえ……。

⽥中美希恵:1人しか出ない独白のシーンは、どれもけっこう内容深いですよね。

──海牛は1シーンだけの登場ですか?

端田:3シーン出続けるんだよね。でも2シーンは海牛としてただ黙って舞台上に居る。

松本:みんなしゃべってるのに僕だけしゃべらないみたいなのとが続いて、で、ふとしゃべるみたいな。あえてはけない演出を三浦くんが付けてくれてます。

⽥中美希恵

⽥中美希恵

田中はこじれた14歳、柴四季が本当にかわいい

田中:私は自分の演じてる柴四季が好きなんです。ちゃんとこじれてくれてる中学生でうれしくなるというか。プロフィールは男性なんですけどね。

柴四季(14)しばしき(田中)
男性。「しばしき」と読むのだが、周囲からは「紫式部」と呼ばれている。あまりにみんながそう呼ぶので、図書室に置いてある「源氏物語」を読んでみようと探してみたが、なぜかいつも貸出中だった。しかたがないので、近所の本屋で源氏物語を購入した。しかし、家に帰ってみると、なぜか全く違うタイトルに変わっていて「更級日記」と書かれてあった。しかたなく読み始めると、みるみる引き込まれていった。菅原孝標女が源氏物語を読みたいと願う場面が自分と重なった。更科日記に触発された四季は、インスタグラムに日記を書くようになった。フォロワーはほとんどいなかったが、いつも「maji-karu」というアカウントがいいねをくれていた。

端田:でも私って言うよね。

田中:どっちに見えてもそれはそれでいいかなと。本当にかわいい子だと思いますね。

端田:一言も発さないのがいいよね。

──四季は姉との共用部屋で、なんとかTikTokの撮影をしようとする微笑ましい姿が描かれます。大場、北尾、福原チームからは「柴四季に部屋を作ってあげてほしい」という声が出ていました。

端田:14歳だからね。

田中:一番部屋がほしい時期ですよね。

松本:でもどうしても金銭事情とかあるからね。

──部屋の前に冷蔵庫があるのも不思議な間取りだなって。

田中:でも多分あの奥に、リビングとか親の寝室とかあるんだと思いますよ。

松本:そうねえ。

端田:自営業で店があるかもしれないよね。長い廊下部分のここに玄関があって、こっちに喫茶店とか青果店とか。

田中:確かに。

松本:寅さんちみたいなやつね(笑)。

──あとは、端田さんの和屋雲太の役作りがすごいと話題になりました。

和屋雲太(48)わやくもた(端田)
男性。福島県いわき市出身。漫才師を目指して高校の同級生足立信吾(北尾)と上京。コンビ名は『しあさって』。しゃべくり漫才にあこがれて漫才をはじめるが、雲太も信吾も、互いにツッコミが苦手だった。どちらも穏やかな正確なので無理にツッコむと、過剰に暴力的にみえてしまうのだった。雲太は、自分たちの漫才に合うスタイルを探し続けた。それは、自分たちに合う対話の形を探す作業だった。しかし、25歳のときに、信吾は芸人をやめ、地元の福島へと帰ってしまった。信吾とはいまだに連絡がとれていない。雲太は、そのあとも何人かとコンビを組んでみたが、どれも長続きせず、35歳のときに芸人をやめた。しあさって時代に足繁く劇場に足を運んでくれた知り合いの誘いで、カルチャースクールのコミュニケーション講座を受け持つようになると、それが好評を博す。現在は『中年のための雑談講座』というコースを担当している。

端田:それ言ったの冠さんでしょ(笑)。

松本:でも僕も雲太を挙げてました。

──松本さんは雲太のどこに惹かれましたか?

松本:新菜さんの佇まいが絶妙なんですよね。「中年のための雑談講座」って胡散臭いじゃないですか。でもギリギリのラインでなんかありそう感が出てて。

田中:確かに雲太が私か大場だったら虚構に見える気がする。新菜さんがやるから、「本当にあった話なのかな…」って。

端田:ないよ。

田中:ないんですけどね(笑)。

松本:あったらいいなと思う人もいると思いますよ。

端⽥新菜(ままごと)

端⽥新菜(ままごと)

松本は田町綿餅のチャレンジングな精神に好感

──松本さんからは田町綿餅が挙がりました。

田町綿餅(55)たまちわたもち(松本)
男性。綿餅は55歳で初恋をした。綿餅はそれまで恋をしたことがなかった。若い頃は同僚や上司のナンパや風俗につきあわされたが、全く興味がもてなかった。誰かと一緒にいるよりも一人旅が好きだった。コロナ禍で旅行ができなくなり「geoguessr」という場所あてゲームを始め、そのゲームを通じて知り合った同世代の女性に恋をした。だからといって綿餅は、その女性と関係を深めたいとはおもっていない。近所の雑談講座に通うようになった。恋をして初めて、自分が他人と会話するすべを持たないことをしった。参加者は自分と同世代が多かった。あの頃、と綿餅はおもう。あの頃、自分の同世代の男たちはみんな堂々としてみえた。しかし、いま目の前にいる雑談講座にいる男性たちは、みんななにかを怖がっているような迷子のような目をしていて、綿餅はそれがなんだかおかしかった。

松本:綿餅は「駅伝の話」と「雑談の話」のシーンに出てくるんですけど、共感する部分が多いというか。年齢を重ねれば重ねるほど、どう会話を切り出していいかわからなくなって、しゃべらなくてもいいってなったりするけど、この人はそれじゃいけないと思って講座に通い始める。そういうチャレンジングな精神持ってる人いいなって。好きです。

──綿餅は誰に恋をしたんでしょう?

端田:語られない。この中の誰かなのか違うのか、わからないねえ。

松本:うん。

端田:女性かどうかもわからないね。

田中:何もヒントないですね。

松本:でも直接会ってとかではなく、ネットで知り合った誰かなんじゃないかな。想像が膨らむのもこのキャラを挙げた理由です。あと別のシーンで一瞬だけ私が人間じゃないキャラクターで出てくるんですけど……。

田中:(笑)。

松本:そこはあたたかい目で見てほしいな。

端田:後半に出てくるよね。

松本:やってて楽しいのはカラオケの店員です。

田中:あそこ細かく演技されてるの横目で見ていてすごく気になります(笑)。

松本亮

松本亮

ロロの俳優だったら誰がやるんだろう

──ほかに印象的なシーンはありますか?

端田:私は「秋ネイル」のシーンも好きです。

田中:「秋ネイル」ね。

松本:僕と亘くんがやってるやつ。えーと名前が出てこない(笑)。

端田:徳永芋助さんと笹中木馬さん。

──どんなお話ですか?

松本:部下が上司にネイルしてあげる話ですね。

徳永芋助(42)とくながいもすけ(松本)
水回り住宅設備機器会社で働いている。20代の頃は、いわゆる親父ギャグを言う上司が苦手だったが、気づいたら自分自身が親父ギャグを言う上司になっていた。部下の真地軽菜に指摘されるまで、自分が親父ギャグを言っているという自覚すらなかった。軽菜に「自分だけはダジャレを言っても許されるって、思いたいのかもしれないですね」と言われショックを受ける。

端田:とにかく2人が素敵なのよ。亘さんが亮さんにネイルをしてあげて、2人でそれを眺めて「素敵だね」って。

松本:よかったです。

端田:演者のお二人のよさもあるし、多分三浦さんが大事にしていることでもあると思うんだ。

田中:あの設定が三浦くんが一番描きたいことなのかなって気もしますね。

松本:わかる。カテゴライズはしたくないけど、あのシーンにはロロらしさや三浦くんらしさをすごく感じる。ただ自分がそれをちゃんと体現できてるか不安になりながらやってる。

田中:できてますよ(笑)。

松本:よかった。ロロメンバーが今回出演しないから、彼らがいつもやれてること、外から見て素敵な世界を自分たちがやるにあたってどのように……って。そんなに意識はしないけど気になりますね。

端田:考えてなかったけど、考えるの楽しいですよね。ロロだったら誰がやるんだろうとか。

松本:ね。いつかロロバージョンもやってみてほしいな。

6名の出演者たち

6名の出演者たち

凧揚げしたあとおばあちゃんになって大学生になって小学生になってワニになるから

田中:普段は1人1役しかやらないから、そのキャラクターをどれくらい深められるかになるけど、この作品ではみんな10役以上担当してるから、役者としての引き出しが一気に見れて面白いです。三浦くんの演出も、その人が今までやってないだろうなって方向を目指していたり。いつもと違う作り方をできてる感じがしますね。

端田:ありがたいよね。

松本:ただ1、2分のストーリーが続くから、ちょっとでも見逃すと終わっちゃうみたいなことが起きかねないので「ここはこういうシーンだよ」と丁寧にやるというのはなんとなく意識してます。そこもいつもと違う頭を使うところだな……。

──ほかにないですよねこういう作品。

端田:15分くらいのオムニバス短編はほかにもあるけど、1、2分のシーンがつながっていくって……超楽しいよね(笑)。息子に「お母さん、凧揚げしたあとに、おばあちゃんになって、大学生になって、小学生になってワニになるから」って説明したら「それはどうやるの?」って言われたから、「歩きながら」「はけないの?」「はけないよ!」「へー」ってやり取りがありました。「ショート動画を延々見てる感じだよ」ってそこまで言ったら「見てあげてもいいけど」だって。

──感想が楽しみですね(笑)。ちなみにラストシーンをこのエピソードにするというのは皆さんで決められたんですか?それともラスト用に書き下ろされた?

田中:っていうわけではないけど、やってみたら。

端田:急に「これがラストだから!」って三浦さんが。

田中:突然。頑なに。

松本:僕ほかの仕事で休んでて、次の日稽古に行ったらカーテンコールまでついてました(笑)。

端田:すごいキラキラして言うもんだから、誰も理由を聞けなかったよね。

田中:ですよね。「あ、そうなんだ(笑)」みたいな。

端田:でもどこかで気が変わる日がくるのかなって思ってたら、来なかった。そこに向かって、積み上げてく方向で。

田中:ずっと確信に満ちて「でもこれがラストだから!」って言ってましたね。

松本:まだほかのシーンの順番もなんにも決まってないのに、カーテンコールの練習までしたからね。通し前にカーテンコールの練習する劇団ある?(笑)「並び順はここで、亮さんはここから出てきます(キリッ)」って。

端田:本当にね。うれしそうでしたよね、あのとき。

松本:聞きながら冗談かなって思いましたもん。

端田:私たちの稽古場ツッコミ不在なんだよ(笑)。

取材・文=中川さとし撮影=稲川悟史

(前編はこちら)

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北園涼が2024年1月17日(水)に、自身初となるベストアルバム『RYO KITAZONO BEST~2019-2023~』をリリースすることが決定した。

北園涼は、ミュージカル『刀剣乱舞』小狐丸役や、MANKAI STAGE『A3!』高遠 丞役、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』波風ミナト役といった人気舞台に数多く出演する注目の俳優。

今作は2019年に音楽活動を開始してから約5年の間にリリースされてきた数々の楽曲の中から、特に本人の思い入れのある12曲を収録した北園涼初のベストアルバムとなる。さらに、ベストアルバムの解禁に合わせて新ビジュアルが公開された。

また、特典情報も解禁。対象店舗で、CDを購入した方限定で今年7月に台湾にて開催された「北園涼 台湾台北ファンミーティングandライブ」のライブ映像が試聴できる限定フォトカードもプレゼントされる。

さらに、10月6日は北園にとってメジャーデビュー後初の1stワンマンライブの開催日。ますます、盛り上がりを見せる北園涼の音楽活動に期待しよう。

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2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』が、9月14日(木)からの東京公演を皮切りにして、大阪公演は11月1日(水)~20日(月)までCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される。本作は、世の為、人の為、生きていてはならない輩に引導を渡す引導屋が、ひょんな事から冷酷無比なはぐれ殺し屋と中身が入れ替わってしまう奇想天外チャンバラ時代劇。大阪市内で記者会見が開かれて、引導屋の藤壺屋半兵衛を演じる古田新太、はぐれ殺し屋の宵闇銀次を演じる早乙女太一、主演舞台や大河ドラマ出演など演技派として注目される乃木坂46の久保史緒里、劇団☆新感線の主宰・演出を務めるいのうえひでのりが出席した。記者会見後には、いのうえの単独インタビューも敢行。今や劇団の代名詞にもなった『いのうえ歌舞伎』について掘り下げながら、新感線の魅力について聴いている。

右からいのうえひでのり、古田新太、早乙女太一、久保史緒里

右からいのうえひでのり、古田新太、早乙女太一、久保史緒里

記者会見でいのうえは、芝居内容について「新感線にしてはちゃんとした時代劇で、池波正太郎テイストです。池波ファンの(出演者の)池田成志君に限っては、「池波と言うなー!」と怒ってましたけど(笑)。まぁ、入れ替わりがミソっちゃミソだし、チャンバラが見せ所になる。久しぶりにスカッとする芝居になればと!」と説明。

古田新太

古田新太

古田も「おいらも池波ファンですが、(今作は)全然池波じゃない! テレビの『必殺シリーズ』のオマージュですよ(笑)」と笑う。早乙女は「新感線は7回目になりますが、今回は古田さんがおられるので尚更嬉しいです。僕たち兄弟は新感線で殺陣に興味を持ったので、新感線は夢の場所です」と語った。

久保史緒里

久保史緒里

新感線初出演となる久保は「初めてで緊張しています。自分が新感線にいるのが想像つかないですが、ひたすら頑張るのみです。色々な方から「体力勝負になるよ」と言われましたし、共演者の方々と距離を縮めたいです」と初々しく話す。それに対して、古田は「まだ稽古場で同じシーンはないけど、一緒に呑みに行けば良い! おいらは父親役なので、おとっつぁんと呼んだら良い!」とエールを送った。

早乙女太一

早乙女太一

また、古田は「元々チャンバラのオタクで子供の頃からテレビを観ては真似していた。もっとも愛するチャンバリストは近衛十四郎さん。後、若山富三郎さんも好きですね」とチャンバラへの熱い思いも明かす。最後に早乙女は「新感線は公演が始まってからも(内容が)変わるので、大阪には温まった状態で来れると思います!」と抱負を述べた。

いのうえひでのり

いのうえひでのり

ーーいのうえ歌舞伎は今や舞台の世界では有名なジャンルとして認知されていますが、いつどのように生まれたものなのでしょうか?

これは(座付き作家)中島かずきさんが付けたんですよ。それまではネタモノやロックコント芝居をやっていたんですが、1986年頃に時代劇みたいなものをやってみませんかとなり、ファンタジーな忍者モノの時代劇をやろうとなって、『星の忍者-THE STRANGE STAR CHILD-』(1986年2月公演)にINOUE KABUKIと付けましたね。その名前から僕は歌舞伎を意識しだして。キメキメだったり、わかりやすい展開もあるので、歌舞伎に近いよねと。見得を切ったりしてね。でも、そんなのは後付けで、最初はハッタリでしたよ。今は何でもかんでも色んな『~~歌舞伎』が出て来ますけど、その先駆けになってるかもしれませんね。むしろ、「いのうえ歌舞伎」と、そう付けた後に、より歌舞伎を意識して近づいていこうとしていた。当時の市川染五郎さん、現松本幸四郎さんが最初『髑髏城の七人』(1997年9月~11月公演)を「いのうえ歌舞伎って何?!」と観に来てくれて、「これは現代の歌舞伎ですよ!」と言ってくれたんです。ある意味、『髑髏城の七人』がエポックだったし、あれでいのうえ歌舞伎の形が完成した。その後、結果的にですが、十年後「歌舞伎NEXT​」といって、新感線の芝居を本当に歌舞伎役者が演じるという、逆輸入みたいな事も出来ましたね。歌舞伎役者の方々は本当にポテンシャルが高いし、「新感線の台本でも、俺らがやると歌舞伎になるから一緒にやろうよ!」と中村勘三郎さんは言ってくれて。亡くなられたので実現は出来なかったですけど……。でも、歌舞伎と宝塚は良い意味で何でもやっちゃう感じがある。このあいだ『刀剣乱舞』を尾上松也君が新作歌舞伎としてやっていましたけど、やっぱり歌舞伎になっていましたから。僕らもスーパー歌舞伎を観たのが、ケレン味ある芝居をやるキッカケになっていますし。スーパー歌舞伎と角川映画の『南総里見八犬伝』は刺激になっています。

ーー今や新感線自体がお手本にもなってきていると思います。

色々な人が新感線っぽい何かを取り入れて、新しい事をやっているんじゃないですかね? 色々なお芝居を観ると新感線っぽいなと思う事もありますけど、俺らも先輩たちの芝居を観て勉強しているところがありますから。『NINAGAWA・マクベス』からも影響を受けたりしています。蜷川幸雄さんも構図をしっかり作られる先生だったので。

いのうえひでのり

いのうえひでのり

ーー新感線と早乙女兄弟という大衆演劇の化学反応や融合も楽しみにしています。

あのふたりは、まず若者なんですよ。最初は16、7歳でしたから。尖がっているので、どうなっていくんだろうと思ったし、その生意気が可愛かったですね。彼らが変わっていくのを見ると、親戚のおじさんじゃないけど感慨深い。なので、大衆演劇どうのこうのよりも、若者と芝居をする事が無かったので、そっちが新鮮でしたね。初めて観るタイプでしたし。ただ芝居は凄いですよ。一度段取りを通すと早いですし、そういう鍛えられ方をしてるので、そこはビックリしました。歌舞伎の人も一度段取りを通すと早いんです。新感線は型から作るので、そこはやりやすいんじゃないですかね。(早乙女兄弟の)ふたりは新感線のDVDを買って、色々と観て、チャンバラの稽古とかしていたんじゃないですかね。ウチに来た時は完成していましたから。立ち回りは日舞に近いんですよ。腰の柔らかさが大事であったり。後は個人的なセンスだと思います。運動神経は良いけど、殺陣が上手くない人もいますしね。殺陣のセンスが条件というか、まぁ役者の華に近いものなのかなと。古田も殺陣を習いに行ったわけじゃないのに決まるみたいなね。(早乙女)友貴も「古田さん、カッコ良いですよね」と言ってましたし、アクションクラブのみんなも「古田さんは、ああいう魅せ方が出来る」と一目置いてます。魅入っちゃうんですよね。もちろん往年のスピードやキレは無いですけど、若山先生も60歳過ぎてもビュンビュン映画の中で(刀を)振っていましたから古田君に頑張ってほしいです。舞台は短距離走のように見えて、実は長距離走なので、そこで古田がどう殺陣を魅せていくか、僕らも楽しみです。古田対早乙女兄弟、それありきで生まれた企画なので、どうやって3人を組み合わせていくかですね。

ーー客演常連であり、いのうえさんや古田さんたちと同世代の池田成志さんが出演されるのも楽しみです。このあいだ『薔薇とサムライ2–海賊女王の帰還-』に客演された生瀬勝久さんもそうですが、この世代の小劇場出身の役者の方々は未だに元気で体が凄い動きますし、本当に声も大きくて、よく劇場に声が通るのが素晴らしいなと思います。

成志も60歳を超えましたね。変なおもしろセンスは変わりませんし、(自分の芝居の)スタイルも昔からありましたよね。生瀬さんもそうですが、昔は大きな声を出すのが基本でしたし、昔の小劇場は大声でベラベラ喋るみたいな感じでしたから。

いのうえひでのり

いのうえひでのり

ーー後、新感線は43周年ですが、常に新しさを感じる劇団でおられ続けているのも唯一無二だと感じています。

しがみついていないからでしょうね。昔から好きな音楽とかはあっても、アップデートはしていますから。だから、そこまで古臭くならない。とはいえ、昭和ですから、その空気感はぬぐえないですけど。

ーーアップデートという意味では常に新しい役者さんが客演で入られるのもポイントだと思っていて、今回でいうと久保さんと山本千尋さんが初出演ですよね。

しーちゃん(久保)は大河ドラマで五徳姫というスパイみたいな難しい役を経ていけるなと感じたし​、ちーちゃん(山本)も一番最初に殺陣の稽古を見た時に大丈夫だと思いました。眼が良いですね、凄く動けますし、あれだけ動ける子は中々いないですから。

ーー毎回、どなたが初出演されるのかも本当にワクワクするんです。

出て欲しい人はいっぱいいますからね。

ーーそんな中でも古田さんはもちろんですが、劇団員のみなさんからも毎回目が離せないのですが、今回も出演される高田聖子さんが、前作『ミナト町純情オセロ〜月がとっても慕情篇〜』でのお芝居が凄く素晴らしすぎて、あの演技にはくぎ付けになってしまいました……。

あれは聖子の力を魅せる為の企画でもあったので、そういう意味では大成功だったんじゃないですかね。今、Blu-rayの編集中で観直していますが、鬼気迫るものがありますよね。

ーー劇団員のみなさん、常連客演のみなさん、初客演のみなさんで、ずっと新しい魅力を新感線は感じさせてくれるので、今作も今後も心から楽しみにしています。今日はありがとうございました。

取材・文=鈴木淳史 撮影=福家信哉

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2023年11月4日(土)東京オペラシティ コンサートホールにて、ヴァイオリニスト松田理奈による『松田理奈 ヴァイオリン・リサイタル』が開催される。

近年はヴィヴァルディ「四季」、メンデルスゾーン、チャイコフスキーの協奏曲を一挙に演奏する『三大ヴァイオリン協奏曲の響宴』でも話題を呼び、高度な技巧と情緒豊かな表現で聴衆を魅了し続けるヴァイオリニスト・松田理奈。日本を代表するピアニスト、清水和音と臨む待望のリサイタルでは、ヴァイオリン・ソナタの最高傑作と名高い、ベートーヴェン「クロイツェル・ソナタ」を含む珠玉のプログラムを披露する。

共演を重ねてますます深化する二人の演奏で、音楽史に残る不朽の名作の真髄を楽しもう。

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声優、ラジオパーソナリティ、作詞家、エッセイストとしてマルチに活動している林原めぐみが、2023年12月6日(水)にリリースするニューシングル「終結の槍/終結のはじまり」のジャケット写真・アーティスト写真が公開された。

今回のシングルは、林原自身も綾波レイ役などで出演している、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の映像を初めてパチンコに搭載した『ぱちんこシン・エヴァンゲリオン』のテーマソング2曲が収録される。

林原めぐみ「終結の槍/終結のはじまり」ジャケット

林原めぐみ「終結の槍/終結のはじまり」ジャケット

映画本編に登場したシーンのモデルのひとつとなった山口県宇部市にある宇部新川駅で撮影を敢行。ジャケット写真では、のどかな風景の中、黒い衣装を身に纏った林原が遠くを見つめており、日常の中にある違和感が際立った印象的な写真となっている。

さらに、今回の発表を受け、収録曲の「終結の槍」が、今週末放送の林原めぐみがパーソナリティーを務めるラジオ『林原めぐみのTokyo Boogie Night』(TBSラジオ10月8日(日)24:00~/ラジオ関西10月7日(土)23:00~/web配信10月10日(火)12:00~10月17日(火)11:59)でいち早くO.A.されることが決定した。いち早く楽曲を聴くためにも『林原めぐみのTokyo Boogie Night』もチェックしておきたい。
 

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ボストン・ポップスが20年ぶりに来日した。映画『スター・ウォーズ』などで知られる作曲家兼指揮者のジョン・ウィリアムズのあとを受けて、1995年、ボストン・ポップスの指揮者に就任した、キース・ロックハートは、今回、ジョン・ウィリアムズを讃えるプログラムを日本の聴衆に披露する。

2023年10月6日(金)東京国際フォーラム ホールA公演での初日を前に、キース・ロックハートの合同取材会が行われた。

――今の心境を話していただけますか? 

とてもワクワクしています。この30年間、私自身、ボストン・ポップスと、あるいは日本のオーケストラ(新日本フィルなど)を指揮するために、何度も日本に来ています。ボストン・ポップスとの来日は20年空いてしまいましたが、このように再び日本のお客さまの前で公演することができ、みなさまと再会することができて、とてもうれしく思っています。

20年前に最後に日本に来てからオーケストラのメンバーの半分以上が変わり、みんな日本に来ることをとても楽しみにしていました。

――今回の「ジョン・ウィリアムズ・トリビュート」はどんなプログラムですか?

7年前、ボストン・ポップスでジョンの85歳のバースデー・コンサートをひらきました。ご存じのように、ジョンは、ボストン・ポップスでの私の前任者であり、ボストン・ポップスが演奏する音楽の中心となる楽曲を生み出してきました。そのとき、ジョン自身のことをもっと知ってもらいたいと思いましたが、ジョンは謙虚な方で自分からは自分のことをあまり話さないので、我々がジョンにインタビューして、彼の人生、音楽との向き合い方、スピルバーグやジョージ・ルーカスとのコラボレーションのコラボレーション、あるいは作品などについて語ってもらい、そのインタビュー映像のあとに我々が演奏するというプログラムを作りました。

――今回共演する服部百音さんと角野隼斗さんとは既にボストン・シンフォニー・ホールで共演されたそうですね。

ハヤトとモネとは、9月にボストンに来てもらって、今回演奏する作品を共演しました。ハヤトはニューヨークに住んでいるので、彼とは5月にボストンで初めて会って、打ち合わせたりもしました。彼らとボストンでしっかりと合わせることができて、この日本公演を迎えられたのは、本当に良かったと思います。 

モネは、美しく、ソウルフルな演奏をします。彼女は、自分自身の表現を持っていて、とても感情がこもっています。ボストンで共演したときも、完全にオーケストラに溶け込んでいましたね。今回はジョン・ウィリアムズの曲だけでなく、彼女のお父様の作品も演奏していただきます。

ハヤトは凄い才能の持ち主。見事なテクニックを持っていて、クラシックとジャズを合わせたセンスが素晴らしいと思います。彼はヴィルトゥオーゾ的(名人芸的)なテクニックを持っていますが、それをサラリとやるところが良いのです。

音楽に、ジャズの要素を取り入れた自由さもあります。今回演奏するガーシュウィンのピアノ協奏曲はクロスオーバー的な作品です。私は、今まで何度もジャズのピアニストと演奏したことがありますが、どのジャズ・ピアニストも、即興は良くても、テクニックで苦労します。その点、彼はテクニックに限界がなく、本当に素晴らしいのです。

また、彼がYoutuberで130万人ものフォロワーがいるというのも凄いですよね。

――もう一つのプログラム「スター・ウォーズ: ザ・ストーリー・イン・ミュージック」はどのような内容ですか?

2019年公開の「エピソードⅨ:スカイウォーカーの夜明け」で全エピソードが終わりましたがそのとき、すべてのエピソードを一つのコンサートにまとめることができないかと考えました。全9作で22時間、一人の作曲家が43年掛かって書き上げた、まさに偉業です。

実は、当時、うちには7歳と9歳の子どもがいて、彼らがYouTubeで、たとえば、ロシア革命の歴史を、アニメを使って6分で説明するという面白くてためになる動画を視聴していたのですが、それを見て、「スター・ウォーズ」を2時間でストーリーが伝えられるものができないかと考えたのでした。そこで、ウィスキーを2杯飲んで(笑)、9作分の脚本を読んで、自分で2時間分の台本を作り、そのあと、全部の音楽を聴いて、どの音楽を当てるかを考えました。

8月にタングルウッド音楽祭で初めて演奏したとき、聴衆のみなさんにとても喜んでもらえました。

――ボストン・ポップスを指揮するジョン・ウィリアムズから学んだことについてお話ししていただけますか?

ジョンが自分の作品を指揮するのを横で見て、自作への彼のアプローチの仕方を学ぶことができました。つまり、作曲家自身がどういうところを大事にして、こだわっているのかを目の前で見ることができて、参考にすることができたのです。ただし、コピーするのではなく、お手本にさせていただいています。作曲者自身がどういうことを思い描いて曲を書いていたのか、目の前で見ることができて良い経験となりました。

――ロックハートさんがボストン・ポップスの指揮者になられて28年経ちましたが、その間、ボストン・ポップスはどのように変化しましたか?

まず、私が初めてボストン・ポップスと来日したときはまだ30歳代でしたが、今は60歳代になってしまいました。これは大きな変化です(笑)。

ボストン・ポップスが、アメリカの”ポップス”の最先端を行き、進化を続けることができるのは、伝統的なオーケストラ音楽だけでなく、今流行りの、時代を反映したいろいろな音楽を採り入れてきたからだと思います。この20年間で、新しく若い演奏家が入り、彼らは、クラシック以外弾きたくないとは言ったりせず、より積極的にいろいろな作品を弾く柔軟性を持っています。

ボストン・ポップスはクラシックとそのほかの音楽の橋渡しをしてきましたし、新しいコラボレーションにも挑戦してきました。近年は、映画を上映しながら、音楽の部分をオーケストラで生演奏する、シネマ・コンサートにも取り組んでいます。

――ありがとうございました。

『ボストン・ポップスon the Tour 2023』は、10月6日(金)~8日(日)東京国際フォーラム ホールA、その後、10月12日(木)13日(金)に大阪・フェスティバルホールにて開催。各公演のプログラム等詳細は公式サイトにて確認してほしい。

取材・文=山田治生 撮影=池上夢貢

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PGAツアートーナメント『ZOZO CHAMPIONSHIP 2023』が10月19日(木)~22日(日)、アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ(千葉県)で開催される。

同トーナメントでは、来場した観戦初心者やゴルフファンが観戦だけでなく1日中楽しめるよう、以下のようなギャラリーサービスが用意される。

■ギャラリーパーク
会場内にはギャラリーパークAとBの2箇所あり、20店舗のグルメが揃うギャラリーパークで、観戦の合間に美味しい食事が楽しめる。

20店舗のグルメが揃うギャラリーパーク ※写真はイメージです

20店舗のグルメが揃うギャラリーパーク ※写真はイメージです

■オフィシャルストア
会場内にはオフィシャルストアが4箇所あり、今年限定デザインの公式アイテムやコラボグッズなど、オリジナルグッズを豊富に取り揃えている。今年は、連載開始から55周年を迎える『ゴルゴ13』コラボのアイテムの会場先行販売も! すでにZOZOTOWNで完売しているブランドコラボレーションアイテムも大会会場にて購入することができる。

一足お先に「コラボ・別注アイテム」や「公式アイテム」を購入したい人は、下記から購入可能!

・ブランドとのコラボ・別注アイテムはこちら
 https://zozo.jp/event/zozogolf-collaboitems/

・大会公式アイテムはこちら
 https://zozo.jp/search/?p_gtagid=1658824

オフィシャルストア ※写真はイメージです

オフィシャルストア ※写真はイメージです

■ゴルフブランドブース
ファッションなど、ゴルフブランドそれぞれの世界感を楽しめるブース。すべてコンプリートしてみてはいかが?

ゴルフブランドブース ※写真はイメージです

ゴルフブランドブース ※写真はイメージです

■ドライビングレンジ
おすすめの観戦スポットのひとつで、プロの練習を真後ろから見ることのできる練習場。応援している選手の試合までのルーティンや練習方法を見学するのも、ゴルフ観戦の楽しみ方の一つ。

ドライビングレンジ ※写真はイメージです

ドライビングレンジ ※写真はイメージです

■会場内で動画が撮り放題!
PGAツアー選手のプレーが動画で撮り放題。家に帰ってから観れば、最高の思い出になること間違いなしだ。

【撮影に関する注意事項】
静止画はきめられたホールのみ撮影が可能です。
動画撮影はすべてのエリアで可能ですが、選手がショットのルーティーンに入ってからの動画撮影の開始・終了(音が鳴る動作)はご遠慮ください。
また、撮影可能エリアにおきましても、選手のプレーに支障が出た場合には、写真・動画撮影を規制させていただく場合がございます。
詳細は公式サイト『ご来場いただく皆さまへ』をご確認ください。

https://zozochampionship.com/spectator-info.html

会場内で動画が撮り放題 ※写真はイメージです

会場内で動画が撮り放題 ※写真はイメージです

■15歳以下は無料で入場可能
キッズエリア、おむつ替えベッド、授乳室などを用意。小さい子ども連れでも観戦を楽しめるようになっている。さらに、今年は子どもたちが気軽にゴルフを楽しめるようなコンテンツも用意されている。子どもたちのゴルフ観戦デビューに『ZOZO CHAMPIONSHIP』がぴったり!

15歳以下は無料で入場可能 ※写真はイメージです

15歳以下は無料で入場可能 ※写真はイメージです

■キッズ専用の観戦エリア
キッズ専用エリアが用意されており、子どもたちが選手の迫力あるプレーを間近で観戦できる。

キッズ専用の観戦エリア ※写真はイメージです

キッズ専用の観戦エリア ※写真はイメージです

キッズ専用の観戦エリア ※写真はイメージです

キッズ専用の観戦エリア ※写真はイメージです

■フォトスポット
フォトスポットは毎年、その年限定のデザインで記念撮影にぴったりのスポット。来場記念として会場ならではの特別な思い出を作れる。

フォトスポット ※写真はイメージです

フォトスポット ※写真はイメージです

■大会公式マスコット「Golfickers」
会場で大人気の公式マスコット「Golfickers」。会場で出会った際は、ぜひ一緒に記念撮影をしよう。

公式マスコット「Golfickers」 ※写真はイメージです

公式マスコット「Golfickers」 ※写真はイメージです

■選手のサインがもらえるかも!?
練習日の選手がリラックスしているタイミングや、本戦日もホールアウト後の練習を終えて選手がクラブハウスに引き上げる前が狙い目。

サインがもらえるかも ※写真はイメージです

サインがもらえるかも ※写真はイメージです

観戦チケットは10月9日(月・祝)11:59まで、イープラスで2次先着先行発売を実施中。一般販売は10月9日(月・祝)12:00から各試合日の16:59までとなっている。

なお、『ZOZO CHAMPIONSHIP 2023』では一部チケットが昨年より大幅にプライスダウンしており、お求めやすい価格となっている。「1-Day チケット」の価格は以下の通り。

※左が昨年大会、右が今大会の価格です
※昨年度は金額変動がありました。記載の価格は昨年大会の最大価格(第6弾)の販売価格です

■1-Day チケット■
・練習日:8,500円→5,000円
・第1ラウンド:15,500円→10,000円
・第2ラウンド:15,500円→10,000円
・第3ラウンド:17,500円→13,000円
・最終ラウンド:20,500円→14,000円

松山英樹をはじめ、日米ツアーの強豪選手が出場する『ZOZO CHAMPIONSHIP 2023』。スターが見せる世界のテクニックだけでなく、充実したギャラリーサービスも楽しめる絶好のチャンスといえるだろう。

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東京バレエ団の創立60周年記念シリーズ第2弾として、新制作『眠れる森の美女』が2023年11月11日(金)より東京文化会館ほか、浜松、横須賀、堺の3都市公演を含めて全11公演が実施されることが決定した。新制作の総指揮をとるのは、芸術監督の斎藤友佳理。2015年に監督就任以来、ブルメイステル版『白鳥の湖』(2016年1月)、『くるみ割り人形』(2019年12月)と二つの古典バレエの新制作を手掛けて成功へと導き、‟チャイコフスキー三大バレエ“のレパートリーのうち、残す『眠れる森の美女』の上演も待たれていたが、この度創立60周年を控えたこの時期にようやく実現の時を迎る。

新制作『眠れる森の美女』イメージビジュアル

新制作『眠れる森の美女』イメージビジュアル

古典バレエの最高峰と称され、祝典としての絶対的な晴れやかさと華やかさをもって人気の高い『眠れる森の美女』は、1890年、クラシック・バレエ最盛期に古典主義スタイルの完成形として成立した。今回、斎藤友佳理がめざしたのは、受け継がれた傑作の品格、薫りを保ちつつ、現代のバレエ芸術に相応しいアップデートを行うこと。そのために舞踊大学院で専攻した伝承学の教えや、振付家の故ピエール・ラコットの下で『ラ・シルフィード』の指導に携わった経験が生かされ、また本作での自らの舞台経験による様々な気づきも演出に役立てられたという。

斎藤がとくに注目したのは、リラの精とオーロラとの関係。この物語ではリラはオーロラの「洗礼の母」であり、リラはオーロラが誕生してから100年の眠りにつく間、ずっとオーロラを見守り続けている。また、ここではリラは100年後の世界におけるデジレ王子の「洗礼の母」でもあり、時を経てデジレを生い茂るリラ(ライラック)に囲まれたオーロラが眠る城へと導き、彼女と引き合わせるのだ。

リラの花に囲まれたオーロラが眠る城 エレーナ・キンクルスカヤによる舞台装置画より

リラの花に囲まれたオーロラが眠る城 エレーナ・キンクルスカヤによる舞台装置画より

ダンスを技術的にアップデートし、場面展開の矛盾を所々解決するいっぽうで、『眠れる森の美女』を善と悪の対立を描くただのおとぎ話ではなく、舞台芸術が本来持つべき深みを加え、意味のあるものにしたいという斎藤の意志がもっとも強調されているのが第2幕。ここでは舞台芸術が古来、観客に示してきた世界──「生と死」の世界が描かれる。それを踏まえて斎藤は、第2幕でデジレ王子の心情を表すことを心掛けたという。デジレはつねに舞台上に登場しており、見せ場となるソロを与えられ、その性格や感情が十分に描き出される。

ことにデジレがリラによってオーロラに引き合わされる幻想の場面は注目のひとつ。従来はここでデジレとオーロラがともに踊ることも多いが、斎藤版では、オーロラとデジレはけっして触れ合うことはない。なぜなら彼らは異なる次元、世界にいるから──というのが斎藤の解釈だ。「100年の眠りにつくということは、一旦‟死ぬ”ことと同じ。オーロラはいわば黄泉の世界にいるのです」(斎藤)。そのオーロラは、ここではリラに導かれ、彼女の動きをなぞるように踊るが、この振付のアイデアは、同じフレーズがリフレインしていくこの部分の音楽の自分の解釈でもあると斎藤は語る。その幻想ののち、リラに導かれてオーロラの城へ向かうデジレは、彼女と出会うために現世と異界を隔てる“川”を渡っていく。「“パノラマ”の場面ではこの考え方を強調して演出を施しました」(斎藤)。

そして城への道すがらカラボスの手下たちによる妨害が妖精たちによって退けられ、デジレの口づけを受けてオーロラが目覚めると、オーロラとデジレは束の間、互いに触れ、存在を確かめ合う。「なぜならこの世で再び目覚めたオーロラが、幻想の中で出会ったデジレと、目の前の相手を重ね合わせる必要がありました。そうすることでオーロラは夢の中で出会った存在がデジレ王子だったと認識するのです」(斎藤)。

今回、主役のオーロラ姫とデジレ王子に選ばれたのは、沖香菜子・秋元康臣、秋山 瑛・宮川 新大、金子仁美・柄本弾の3組。またリラとカラボスの対立は、リラ(ライラック)の花々をあしらった鮮やかな紗幕と、カラボスの悪意を象徴する蜘蛛の巣が視覚的にせめぎ合う効果的な演出が施され、物語を象徴的に導いていく。ことにカラボス役には柄本弾と伝田陽美という男女の実力派ダンサーが配され、それぞれの持ち味を華麗に競うことが期待される。

沖香菜子・秋元康臣(C)Shoko Matsuhashi

沖香菜子・秋元康臣(C)Shoko Matsuhashi

 金子仁美・柄本 弾(C)Shoko Matsuhashi

金子仁美・柄本 弾(C)Shoko Matsuhashi

秋山 瑛・宮川新大(C)Shoko Matsuhashi

秋山 瑛・宮川新大(C)Shoko Matsuhashi

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2023年10月20日(金)~10月31日(火)品川プリンスホテル クラブeXにて上演される、舞台『けものフレンズ』おおきなみみとちいさなきせき Re:JAPARI STAGE! のメインビジュアルとスポット映像が公開となった。

『けものフレンズ』は、『ケロロ軍曹』の吉崎観音がコンセプトデザインを手がけ、コミック、ゲーム、アニメなど各メディアで展開され、人気を集めてきたメディアミックスプロジェクト。舞台版は、オリジナルストーリーとして2017年6月に初演され、2018年11月には第2弾となる舞台「『けものフレンズ』2~ゆきふるよるのけものたち~」、2019年10月には第3弾として総勢20のフレンズが登場する舞台けものフレンズ「JAPARI STAGE!」を上演し好評を得た。4年ぶりとなる今回は、第3弾として上演した舞台けものフレンズ「JAPARI STAGE!」のリニューアル版として新キャストを交えて上演する。

元乃木坂46で現在は女優として活躍している相楽伊織(オオミミギツネ役)が、 けものフレンズシリーズ初出演で主演を務めます。また、舞台「けものフレンズ」おなじみのフレンズとして、加藤里保菜(タヌキ役)、野口真緒(ホワイトタイガー役)、森田涼花(ケツァール役)、脇あかり(ヒクイドリ役)、佐藤遥(ブタ役)が務め、総勢18名のキャストが出演する。

公開となったメインビジュアルは、ジャパリパークに暮らす18のフレンズが大集合。それぞれのフレンズの個性を表す、豊かなポーズや表情に注目。また、スポット映像では本ビジュアル撮影時のフレンズたちの様子を凝縮しておくる。

舞台「けものフレンズ」おおきなみみとちいさなきせき Re:JAPARI STAGE! 45秒スポット映像

愉快なフレンズたちが繰り広げる楽しい大冒険に注目しよう。

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2024年1月に上演される、舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』の全キャストが決定した。

2012年に公開された映画『鍵泥棒のメソッド』は内田けんじが監督・脚本を務めた作品で、第85回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画脚本賞や芸術選奨文部科学大臣賞、第36回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞し、韓国や中国でもリメイクされるなど、根強い人気を誇る作品。国内でも2014年、2017年に舞台化されるなど大きな話題を呼んだ。

今回、上演台本・演出をマギー が担当し、コメディ要素をふんだんに盛り込んだ作品に仕上げる。また、タイトルを『鍵泥棒のメソッド→リブート』と銘打ち、舞台ならではの生まれ変わった『鍵泥棒のメソッド』をおくる。

主演には、今作が舞台初主演となる望月歩。望月は売れない若手俳優・桜井役を演じる。

その桜井とひょんなことから人生が入れ替わってしまう伝説の殺し屋・コンドウ役には、大人計画所属で宮藤官九郎監督作品などには欠かせない個性派の少路勇介。さらにヒロイン・水嶋香苗役には、乃木坂1期生としてさらにキャプテンとしてグループを率い、今年惜しまれつつもグループを卒業した秋元真夏がグループ卒業後、初めて舞台に出演する。そのほか、街裏ぴんく、森本華、岩本晟夢、長谷川朝晴、そして鈴木杏樹がコンドウの新たな殺しの標的・綾子を演じる。個性豊かなキャストが揃い、一癖も二癖もあるキャラクターが、マギーの上演台本と演出によって誕生する。

なお、東京公演は2024年1月11日(木)~21日(日)本多劇場にて。また、大阪公演も決定した。詳細は後日発表となる。

【あらすじ】
売れない若手俳優・桜井(望月歩)と伝説の殺し屋・コンドウ(少路勇介)、ひょんなことから二人の人生は入れ替わる。
記憶を失ったコンドウは雑誌ライターの香苗(秋元真夏)と出会い、桜井は裏社会の男(長谷川朝晴)から依頼された殺しの標的、綾子(鈴木杏樹)と接触する。四人の運命は絡み合いやがて一本の線となり、思いもよらぬラストへと突き進む。
日本映画界に燦然と輝く名作『鍵泥棒のメソッド(作・内田けんじ)』が、舞台として新しく生まれ変わる。
コメディ要素増量の完全リブート!『鍵泥棒のメソッド→リブート』

出演者コメント

■コンドウ 役:少路勇介
大ヒットした映画の舞台化…
面白そうだなと思った反面どうやってこれを舞台でやるんだろうと、まず脚本を書かれるマギーさん大変だろうなと思いました。
でも、頂いた台本を読んだらまぁ見事に全て綺麗に詰まってる、ちょっといい折詰弁当みたいでした。
後は、役者一人ひとりが「誰しも自分の人生の物語の主人公」をしっかり演じれば、きっと美味しいエモオモロ弁当になるんじゃないかと思います。
僕自身もおっさんでそこそこの経験はしてきています。今まで経験してきた事を、役に滲み出せたらいいなと思っています。役者だから出来る事ですし。
2024年の幕開けにエモオモロ弁当いかがですか!

■水嶋香苗 役:秋元真夏
この度、鍵泥棒のメソッド→リブートに出演させていただく秋元真夏です。
久々の舞台のお仕事に緊張する気持ちもありますが、
原作を拝見していたので、あのお話の世界に飛び込めることに大きな喜びを感じています。
私が演じさせていただく水嶋香苗という女性は、物怖じせず人と接する姿がとても印象的なキャラクターで、
彼女の魅力を私なりに描きながら演じていきたいと思います。
演出のマギーさんをはじめ、出演者の皆さんとも今回が初めてご一緒する方ばかりで、
毎日たくさんのことを吸収して作り上げていきたいです。
リブートということで新たな鍵泥棒のメソッドを楽しんでいただけたらなと思います。

■綾子 役:鈴木杏樹
昔からジョビジョバの大大大フアンで、
今回マギーさんや長谷川さんとご一緒させていただくのが嬉しくてワクワクしています! 初めましての共演者の方々とも仲良く楽しく作品作りできたらいいな! と思っておりますっ! がんばりますっ!

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2023年10月5日(木)こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて、遠山ドラマティア『C’est Promis』(セ プロミ)が開幕し、演出・出演者コメント&舞台写真が届いたので紹介する。

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

劇場での主催公演を中心にアーティストLIVE、映画や音楽番組などの映像メディア、宝塚歌劇団や2.5次元までの幅広い舞台作品等での振付・演出でも活躍するダンスエンターテインメント集団「梅棒」。

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

本公演は、梅棒のメンバーであり、『成井豊と梅棒のマリアージュ』等では演出家、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンやMANKAI STAGE『A3!』シリーズ等では振付師としても活躍する遠山晶司が作・演出・振付を務める企画公演”遠山ドラマティア”シリーズの第2弾。

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

遠山ドラマティア第1弾『Fight For F』では、全編「BUMP OF CHICKEN」の楽曲にのせて、ハイクオリティなダンスとアクションのみでストーリーを紡いだ。第2弾となる本作では、筑後市に語り継がれる背中に一対の翼を持つ犬の物語「羽犬伝説」を元にしたオリジナルファンタジーをおくる。

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

出演者は、鶴野輝一(梅棒)、古谷大和、原田樹里(キャラメルボックス)櫻井竜彦(梅棒)、YOU、後藤健流、正安寺悠造(DACTparty)、ひこひこ、冨永さくら佐藤貴也(JACROW)、志村倫生(ゲキバカ)、新藤静香、山内優花、古謝那伊留、朝田淳弥norip、すずきゆい(少女歌劇団ミモザーヌ)、明部桃子(G-Rockets)、栁原華奈という個性豊かで確かな実力を持つ11名のキャスト。

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

なお、本公演は10月15日(日)まで上演される。

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

撮影:飯野高拓・飯野哲郎

開幕コメント

■遠山晶司 [梅棒](脚本・演出・振付)
今回が第二弾となる遠山ドラマティア。
前作より“寒暖差“を多くつけた作品になりました。とっても楽しく盛り上がれるシーンもあれば、悲しいシーンもあります。そして、浅はかかもしれませんが“誰かを想う気持ち“に希望を託し、みんなで汗水垂らして作品を作り上げました。
お客様の心を打てるよう、一同心を込めてお送りしますので、是非楽しみにしてて下さい。

■鶴野輝一 [梅棒]
遠山晶司のやりたい事、見たい景色。
そこに一人ひとりが向かっていったセプロミ。
見た後にあの役はもしかしたらこういう感情だったのでは。
じつはああいう設定だったのでは。
あの人は一体どうなってしまったのか。
もしかして、、、

と沢山想像してください。
それが遠山ドラマティア。
いざ、開幕です。

■古谷大和
今回、脚本と演出を務めてくださる遠山さんとは、これまでいくつかの作品で一緒に仕事をさせていただいたことがありました。
遠山さん自身の柔和で優しい人間性と、心の中にあるとても情熱的でロマンティックな部分がとても素敵な方だと尊敬しており、今回の遠山ドラマティアのお誘いに対して、迷いなく出演したいと思いました。
稽古合流が遅れる形になるがそれでも良いですかと返事をすると「大丈夫」と力強く仰ってくださいました。
僕の踊りのレベルもお芝居も知っている遠山さん、
後に、脚本は僕が参加が遅れても大丈夫な範囲で構成していることがわかりました。
遅れて参加した稽古場、とてつもない衝撃だったんです。
集まった出演者がみんなトップレベルの技術を持っていて。
身体を駆使して表現する様も、台詞を操り掛け合う姿も、重なり合った火花が美しくて、稽古場が常に眩しかった。
こんなにも輝いているのに遠山さん含め振付のYOUさん、プロデューサーの天野さん、キャストもみんな最後の最後まで全力で高みを目指していた。
僕は稽古場の経過なんてお客様には関係ないと思いますし、普段言及しないんですが、そのくらい綺麗だったんです。
この夏最後の、花火のような作品です。
全員が遠山ドラマティアのこの物語をより綺麗なものにしようと夜空に舞い上がって輝くような。
僕は、共演者の皆様のように綺麗に輝く技術はないけれども、せめてそこに残る煙のように。
物語の匂いと思い出をお客様に残せるよう尽くします。
劇場でお待ちしております。

■原田樹里 [演劇集団キャラメルボックス]
遠山さんが描く壮大で美しく優しい物語に、みんなで情熱を持って生命を吹き込みました。
言葉以上に物語るダンスと殺陣と、個性豊かなキャストの芝居。
それぞれが刺激しあい高め合って、舞台上では素敵な化学反応が起きています。是非、劇場で目撃してください!

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松尾スズキの生誕60周年記念art show、個展「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」が、2023年12月8日(金)~15日(金)スパイラルホールにて開催される。

1988年に大人計画を旗揚げし、主宰として作・演出・出演を務めるほか、小説家・エッセイスト・脚本家・映画監督・俳優など多彩に活動してきた松尾スズキが、自身の原点である“アート”に立ち返り、初の個展を開催する。個展にあわせて書き下ろした作品も含め、これまで描いた絵を展示するほか、ゲストを招いたイベントも開催する。

近年はBunkamuraシアターコクーン芸術監督や京都芸術大学舞台芸術研究センター教授に就任するなど、昨年(2022年)に還暦を迎えますますその活躍から目が離せない松尾がどのような個展を開催するのか、本人に話を聞いた。

■コロナ禍がきっかけで描き始めたら楽しくなってきた

──今回の個展が開催されることになった経緯を教えてください。

コロナ禍で濃厚接触者になってしまった時があって、自分は健康なのに外出自粛で何もできず、家にずっといたら、部屋が殺風景なのが気になったんですよ。それで絵の一つでも飾ろうかな、と思ったんですが、買いに出かけることもできないから、じゃあ自分で描こうと思って。昔、書きかけのままにしていたキャンバスを塗りつぶして、久しぶりに1枚描いてみました。それが、この絵(↓)なんですけど。

──こちらの絵は、どういったところから発想されたのでしょうか。

屏風みたいな絵が描きたくて……自分が考える屏風絵、という感じです。屏風には雲があるだろう、みたいな。雲を描くのは元々好きで、自分の芝居の美術セットにも描いたりしていたんです。それで、描いてるうちに楽しくなってきちゃって、何作も描いていたらウチ(大人計画)の社長が「こんなに描いてるんだったら、個展でもやりませんか」と言い出したんですね。

──会場がスパイラルホールという、なかなか大きな場所です。

本当はもっと小さなところでやりたかったんですけどね(笑)。でも、還暦の企画ということで考えると、トークショーもやりたいな、上映会もやったらいいんじゃないか、といった話も出てきて、そうなると大きめな会場でやらざるを得なくなったんです。

 

■始まりは物心ついたときから描いていた絵

──松尾さんにとって絵を描くことと、それ以外の、例えば作家として書くことや、演出をすることや、俳優として演技をすることなどは、全部繋がっているものなのか、それとも一個一個切り離されたものなのか、その辺の感覚を教えてください。

絵は物心ついたときから描いていたんです。漫画の模写から始まって、ウルトラマンの怪獣を描いたり。小学校の頃から、コマ割りをしながら漫画も書いていました。漫画だとセリフもあるじゃないですか。登場人物には演出もつけられるわけですよね。だから、全体的に繋がってるという感覚はありますね。映画監督をやるようになったのも、知り合いの映画監督さんから「松尾さんは漫画を描いていたんだったら、カット割りもすぐにできますよ」と言われたことで背中を押された部分もありました。だから、始まりはやっぱり絵なんですよね。

──劇団を旗揚げしたことも、何か絵からの繋がりがあるのでしょうか。

絵から繋がっていった、と一言で言えるほどたやすいものではなく、そこに至るまでには紆余曲折がありました。学生時代に演劇をやっていましたが一回辞めて、上京してサラリーマンになってはみたけれど長続きせず、出版社に漫画の持ち込みをやってみたんですけど「ちょっと訳がわからない」と言われて「僕の作るストーリーは駄目なんだな」と諦め、その後に劇団を作って、もう一回演劇に賭けてみようかと思った……っていう流れがあったんです。そこで言葉の世界に入ることで、絵とは一回断絶してるんですよね。

──コロナ禍で再び絵を描くようになって、その中から何か演劇など他の創作にフィードバックされたものはありましたか。

昨年(2022年)上演した『ツダマンの世界』のときに、美術セットの屏風を描いたりとか、メインビジュアルのイラストを描いたりしました。また絵に戻っていってる感は自分の中にありますね。

 

■漫画と絵画の中間あたりの世界を攻めたい

──松尾さんのプロフィールを拝見すると、赤塚不二夫さんに影響を受けたとのことですが、赤塚さんのどういったところに魅力を感じられたのでしょうか。

身体性のあるドタバタコメディ、というところですね。もともと変な動きをするのが好きな子どもだったので、赤塚さんの描く「シェー」とか、六つ子がドタバタしている感じとか、ああいった、動きで見せるギャグが好きでした。赤塚さん以外にも、モンキー・パンチさんとか松本零士さんとかも好きだったので、いろいろな漫画家からの影響が混ざっています。

──画家で影響を受けた方はいらっしゃいますか。

ちょうど僕が美大に入った年に、横尾忠則さんが“ファインアート宣言”をされて、絵を拝見したらやっぱり発想がカオスで入り乱れてるというか、“宇宙”という感じを受けて。それで真似してコラージュを作ってみたりとか、そういうことはやっていましたね。でも影響を受けたかというと……受けたいなと思うんですけど、あんなしっかりした絵は描けないので(笑)。僕は僕の、漫画と絵画の中間ぐらいな世界で攻めようかなと思っています。

──絵を描くことの楽しさや魅力はどのようなところに感じていますか。

他人のことを考えなくていいところですね(笑)。バランスを取る性格なので、人前に出ると人のことばっかり考えちゃうんですよ。それはそれで別に楽しいんですけど、家に帰るとどっと疲れるみたいな感じで(笑)。文字と絵だけは自分の牙城というか、誰にも邪魔されない時間なんです。

──絵を通してだからこそ伝えられるものについては、どのようにお考えですか。

僕の場合、背景とか風景を描き込むことにあまり興味がなくて、まず出てくるのはキャラクターなんです。「僕の書いた物語に登場していないキャラクター」というのが心の中のテーマとしてあるんですよ。そのキャラクターたちがどんなバックボーンを背負っているんだろう、どんな物語を背負っているんだろう、ということを見ながら想像してもらえたらいいな、と思って描いています。それが一枚絵の強みかな、と思うので。「このキャラクターは描かれる数秒前に一体何があったんだ」みたいな、そういう想像ができるようなストーリーが感じられる絵が好きですね。

 

■展示作品は100点超の予定「物量で勝負しようかなと」

──今回展示される作品は、全部で何点ぐらいになるのでしょうか。

キャンバスだったり、キャンバスボードだったり、画用紙や木に書いたものや、小さなものも入れると100点を超えています。でも、スパイラルは空間が広いので、まだこれからできるだけギリギリまで書いて、物量で勝負しようかなと。いろいろ楽しめる展覧会にしたいと思ってます。

──12月13日から15日は三夜連続でトークセッションが行われます。現段階でどのような構想を持っていらっしゃいますか。

演奏を入れてちょっと歌ったりはしますけど、現段階ではほぼ白紙ですね(笑)。一日目の片桐はいりさんと二日目のKERAさんは共に還暦仲間なので、年を取った者の陥りがちなノスタルジックな会になるんじゃないかな、という気がしますけど(笑)。でも、僕らは20代の頃からの知り合いなので、当時の話なんかもできたらいいなと思います。トーク下手なんですけど、頑張ります。

──片桐はいりさんにはどのような印象をお持ちですか。

ストイックなイメージもありますけど、人生を楽しんでる感もありますよね。映画館で勝手にもぎりをやってるっていうのとかを聞くと「変わった人だな」って思いますけど、そういう一面は僕と会って話している時にはあまりないんですよね。常識人でありながら、表現に対してはある種の厳しさがある人です。そうじゃないとやっぱりあんな面白くはなれないですよ。最近はダンス公演にも出演したりとか、いろいろと実験的なことをされているので、これからはいりさんがどういう方向性に行くのか、その辺をちょっと聞いてみたいなと思いますね。

──KERAさんについてはいかがでしょうか。

なんであんなに新作をいっぱい書くんだろう、と思います(笑)。僕は書けないんですよね、本当に。その辺、ぜひ訊いてみたいですね。KERAさんと一緒に歌うのは初めてなので、そこも楽しみにしています。向こうはプロですからね。

──三日目は劇団員の池津祥子さんと伊勢志摩さんのご出演で「10大事件簿」が発表されるのも気になるところです。

池津と伊勢が立会人なので、何を聞かれるのか戦々恐々としている松尾をぜひ楽しんでください(笑)。本当にこの人たちは空気読まない発言をするから恐ろしいんですよ(笑)。

──11日と12日は松尾さんのひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』の上映と、江口のりこさん・宮藤官九郎さんを日替わりゲストに迎えてのトークが行われます。このお二人がゲストに選ばれた理由は何でしょうか。

宮藤は、大人計画で一番喋れる人だからです(笑)。宮藤とこうやって人前で一緒にしゃべるのは、2018年の『30祭』以来ですね。江口さんは『生きちゃってどうすんだ』を気に入ってくれたようで、再演して欲しいみたいなことをよく言ってくるんです。だからどこが好きなのか、ということは訊いてみたいです。あと、江口さんも劇団東京乾電池に所属しているので、お互い劇団の人間同士ということでそのあたりの話もしたいですね。

 

■50歳で挑戦したひとり芝居が一つの転機に

──今回上映される『生きちゃってどうすんだ』は、松尾さんが50歳のときに挑戦されたひとり芝居ですが、当時を振り返ってみていかがですか。

元々、あがた森魚さんが一人で日本中をツアーしているドキュメンタリーを見て、その身軽さみたいなものに憧れて、50歳を機に一人でやってみようと思ったんです。一人なのにちょっと欲張りすぎて二時間近くのものをやってしまい、本当にくたびれて「二度とやるまい」と思いました(笑)。だから貴重な映像だと思います。

──それから10年を経て、ご自身の創作には変化があったと感じられますか。

それまでは、自分のやりたいことばかりやっていればいいんだ、という思いで生きてきましたが、今はもっと「お客さんは自分に対して何を望んでるんだろう」と考えながらやるようになったかな、と思います。やっぱりお客様ありきの世界だなと思っているので。今回の個展でも、展示作品が50点もあれば大丈夫だろうと言う人もいるんですけど、やっぱり自分が客ならもっとたくさん見たいだろう、と思ったりして。そうやって「自分が客だったら」ということはすごく考えるようになりましたね。

──それは『生きちゃってどうすんだ』を上演した後からそう思うようになったのでしょうか。

やはり一人でやってみて、人前で表現することの厳しさが身に沁みたといいますか、それはありますね。シアターコクーンなど大きな劇場でやることも多くはなってきていますし、特にコクーンの芸術監督になってからは、他の人の作品のことも考えなきゃいけないから、「商業演劇をやっているんだ」という意識が自分の中で強くなったんですよね。かといって、じゃあ大人計画でやる公演は商業演劇じゃないのかというと、厳密な意味で言ったらチケットを売ってるのならば何だって商業演劇だろう、という思いも最近はどんどん強くなってきています。

──ひとり芝居から10年経って還暦を迎えてみて、イメージしていた還暦とのギャップはありましたか。

昔、60歳ってすごく大人だなと思っていましたが、今自分を見返してみて……駄目だな、と思いますね(笑)。駄目っていうか、父親も母親も見送って、そういう意味では喪主も務めて大人な振る舞いはできたかな、という気持ちはあるんですけど……。最近チェーホフとかを読み始めたりしているんですよ。何か変わろうとしているのかもしれませんね。でも一方で、やっぱりネットのしょうもないニュースとか読んじゃうんですよね。これを読まずにいられたらもっと大人になれるんじゃないかな(笑)。まだそういうところで、地面を這いずり回ってる感はありますね。これを大人と呼ぶのなら呼べ、なんて(笑)。

──変わろうとしているのかもしれないとのことですが、どのように変わって行きたい、といったイメージはありますか。

いや、ないですね。自然にどうにかなればいいや、とは思いますけど。ジタバタしたってしょうがないんで。ただ、人生後半にコロナ禍というものを経験して、思うようにならない時間が長期間あって、未だに仲間が公演中止になったりもしていますし、望むと望まざるとに関わらず変化している部分があるとは思います。個展だって、コロナ禍でもなければ描く暇なんてなかったでしょうから、以前だったら思いつかなかったと思いますよ。今は割と時間があるからこういうことができるんです。

──最後に、個展を楽しみにされている読者の皆様へのメッセージをお願いします。

展覧会だけでは自信がないので、あの手この手をやると思います。これまで仕事で描いてきたものを展示したり、学生時代の作品とか、漫画の持ち込みをしていたときの作品とか、これまで表に出したことのないものも、この際全部見せます。60歳になったら一度0歳に戻る、なんて言われているようなので、一回白紙に戻すようなこともやってみていいのかな、と思ったんです。グッズも作ったり、立体物の創作をしたり、ものすごく大きな絵をこれから描こうと思っていますし、そんな感じで結局何をやってものたうち回る姿しかお見せできませんが(笑)、楽しみにお越しいただければと思います。

取材・文=久田絢子  写真撮影=池上夢貢

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2020年夏、コロナ禍と向き合いながら、演劇の灯をともした、東宝ミュージカルのプロジェクト『TOHO MUSICAL LAB.』の第2弾が、2023年11月に有観客で開催されることが決定した。

2020年7月、新型コロナの緊急事態宣言が解除されたばかりの頃、「お客様に劇場で演劇を楽しんでいただきたい」という思いで集まった俳優とクリエイターたちの手によって創られ、無観客配信にて上演された『TOHO MUSICAL LAB.』。劇場で演劇を見る楽しみを思い出していただくこと、そして、初めて演劇をご覧いただくお客様にも楽しんでいただけるような前向きな“実験”として行われ、ひと月間稽古を重ね、2本の短編による新作ミュージカルをゼロから創り上げた。

この取り組みが、この度2023年11月に再始動することが決定。東宝ミュージカルは初となる、演劇界が大注目するクリエイター、高羽彩(タカハ劇団)と池田亮(ゆうめい)が脚本・演出を担当する、東宝ミュージカルの新作2編を有観客のシアタークリエから届ける。

出演は、有澤樟太郎、美弥るりか、エリアンナ、屋比久知奈(以上、『わたしを、褒めて』脚本・演出 高羽 彩(タカハ劇団))、出演 東 啓介、豊原江理佳、壮 一帆(以上、『DESK』脚本・演出 池田亮(ゆうめい))。『TOHO MUSICAL LAB.』は、11月22日(水)23日(木祝)シアタークリエにて上演。

コメント/『わたしを、褒めて』

有澤樟太郎
TOHO MUSICAL LAB. 初参加させていただきます。
短い期間の中でほやほやの新しいミュージカルを作る、本当に実験のようでわくわくしてます。
脚本・演出の高羽さんとは以前ご一緒させていただいたこともあって再会がとても嬉しいです。
濃密な時間を楽しみたいと思います。よろしくお願いします!

美弥るりか
今までにない取り組みの「TOHO MUSICAL LAB.」に参加させていただけて、とても光栄に思っています。
新しい才能に触れたり、たくさんの刺激的な経験になりそうです。
舞台『キングダム』で共に戦った有澤くんや、初めましてのエリアンナさん、屋比久さんとの共演もどんな空気が生まれるのかワクワクしています。皆さまもぜひ劇場でお楽しみください。

エリアンナ
それぞれカラーの違う表現者が高羽彩さんの創り出す世界の中でどんな化学反応を起こすのか、私自身とてもワクワクしています。
『わたしを、褒めて』ぜひ楽しみにしていて下さい!

屋比久知奈
コロナ禍で、演劇、劇場、そして繋がりから切り離されている時にこの企画を配信で観て、心に温かい光が灯ったことを覚えています。
今回、高羽彩さんと素敵なキャストの皆さんと、お客さまのいる劇場で上演される機会に参加出来ること、とても光栄です。
ラボという縛られない場で、実験過程も全て楽しみながら、挑戦していきたいと思います!

脚本・演出 高羽彩(タカハ劇団)
ミュージカルづくりは私の念願の夢でした!
短編ですが思いの丈をめいいっぱい詰めこんて楽しい作品を作りたいと思います!
お楽しみに!

コメント/『DESK』

東 啓介
今回この企画に携わることができ、とても嬉しいです。
前回やられていたときも凄く気になっていましたし、何よりこの新たなミュージカルにとてもワクワクしています。
これからどんな内容になっていくのか、どんな楽曲と出会えるのか楽しみです。
素敵な共演者とスタッフとで作るミュージカルを、皆様も心待ちにしていて下さい!

豊原江理佳
このような形式の作品に参加するのは初めてで、皆さんと一緒にたくさんお話をしながら作品を創ることができることに、ワクワクしています。
今までの私の経験を活かしたいですし、新しいミュージカルの形はないか、表現はないか、探したいという思いもあります!
ニュートラルな気持ちで、クリエイティブな作品作りができたらいいなと思っています!
ぜひ楽しみにしていてください!

壮 一帆
いつだって
新しいモノ·ヒトとの出会いは
また新たな“私”を発見できそうで
毎回ワクワクします
今回は舞台でどんな化学反応が起こるのでしょう!

脚本・演出 池田 亮(ゆうめい)
配信で観た第 1 弾から 3 年後…あの時画面越しに届けてくれたことを思い出します。
第 2 弾に参加できますこと、そして自分にとっての初ミュージカルが今回になれたことがとても嬉しいです。
こんな機会は滅多にないです。
本当にビックリするぐらい素晴らしいキャスト・スタッフの方々と共に、新たな挑戦で作り上げる作品をお届けします。

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