INTO IT.OVER IT.の来日ツアー共演者発表、ANORAK! 、Texas 3000、さよならポエジー、CARD、toeが出演

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11月に東京・大阪・名古屋にて5公演開催する、INTO IT.OVER IT.の来日ツアーの出演者が発表された。

INTO IT.OVER IT.は、10年ぶり2度目の来日ツアーを終えたばかりのTheir/They’re/Thereのメンバーである、EvanとMattが所属するバンドで、今回は2ndフルレングス『INTERSECTIONS』が発売されて10周年となる、記念すべきタイミングに合わせて5度目(フルバンドでの来日は2度目)の来日となる。(本国でもINTERSECTIONS TOURの開催がアナウンスされている)

今回発表された出演者は、11月16日(木)東京・西永福JAMにANORAK! 、Texas 3000。11月17(金)大阪・LIVE SPACE CONPASSに、さよならポエジー。11月18日(土)名古屋・RAD SEVENに、CARD。11月20日(月)東京・渋谷 TSUTAYA O-WESTにtoe。11月19日(日)東京・八王子RIPSは、INTO IT.OVER IT.のみでINTERSECTIONS 再現セット+αのロングセットを予定している。

チケットはイープラスにて受付中。

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FINLANDSが、本日・10月18日(水)に「東京エレキテル / クレア」を配信リリースし、収録曲「東京エレキテル」のミュージックビデオを公開した。

ミュージックビデオは、黄色が印象的な髪色と衣装を纏った塩入冬湖がまるで様々な場所にタイムスリップしているような映像となっている。映像に出てくる電球の機械は、今作のミュージックビデオも担当している大川直也による完全オリジナル作品。

 

同時収録の「クレア」はライブ映えする勢いのある楽曲となっており、「東京エレキテル」と共にFINLANDSらしさの詰まった楽曲となっている。 

また、10月11日より配信開始されたPodcast番組『事情図鑑』にて、「東京エレキテル」「クレア」について塩入冬湖自ら解説している。第二回目の配信は本日・10月18日(水)20:00に更新となった。(※毎週水曜日20時更新)

そして、10月29日(日)より『FINLANDS×ukigmo presents TWO-MAN LIVE TOUR "kolmio"』が開催。本ツアーはかねてより親交のあるズーカラデルをはじめ、初の対バン相手として感覚ピエロ、ヒグチアイを迎え開催される。チケットはイープラスほか各プレイガイドにて発売中。

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話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。このSPICEでは同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードやSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。

今週は、Teleがカバーで登場! 藤井 風がA.G.Cookをプロデューサーに迎えた新曲、ROTH BART BARONのニューアルバムもピックアップ! さらに、なとり、水曜日のカンパネラ、Lucky Kilimanjaro、odol、PUNPEEが実の父親とコラボした新曲も。クレナズムや空気公団のニューアルバム、海外からはトロイ・シヴァンなど今週注目の新作11曲を紹介!  また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!


また、番組100回配信を記念した記念パーティーの開催が決定!Spotifyのプレミアムユーザーのリスナーから抽選で10名ご招待。ナビゲーターの竹内琢也さんと共に、思う存分「音楽」を楽しむ企画を準備中なので、詳細は番組をチェック。応募は10月20日(金)23:59まで記事の最後のフォームより受付中!

Tele「ホムンクルス」

Teleの新曲「ホムンクルス」がリリースになりました。今年はSpotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティスト 『RADAR:Early Noise 2023』に選出され、「鯨の子」、「ことほぎ」、「金星」などのシングルをリリース。今年は自身のツアーのみならず、『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 in EZO』、『SUMMER SONIC 2023』、『SWEET LOVE SHOWER 2023』、『WILD BUNCH FEST. 2023』など様々な夏フェスに出演、来年2024年6月1日(土)には東京・日本武道館でワンマンライブを開催することも決定しています。

ROTH BART BARON「Closer」

ROTH BART BARONのニューアルバム『8』(読み:エイト)がリリースになりました。昨年11月にアルバム『HOWL』をリリースしたROTH BART BARONにとって約1年ぶりのニューアルバムとなります。コロナ禍にリリースされた3部作『極彩色の色彩』、『無限のHAKU』、『HOWL』を経てリリースされた今作は、「今作は自分の子供時代、ジュブナイルと向き合った作品」だそう。「子供の時のように毎日違う人間に変わってゆくような刹那と、挫折と悔しさと、無力感と、新しいことができるようになった喜びと、内に秘めたキラキラした思いをこめて、ロットの得意な大きなサウンド、壮大なストリングスは鳴りを潜め、歪んだドラム、自由なリズム、ギターが強烈に掻き鳴らされます」とROTH BART BARON・三船雅也はコメントしています。

そして三船雅也の拠点はドイツと日本の2カ国となっており、ドイツ・ベルリンでの新生活という大きな環境の変化が創作の原点回帰に繋がった模様三船雅也がベルリンで出会ったミュージシャンも参加し、バンドサウンドに立ち返った作品となっています。『New Music Wednesday』には、「Closer」がリストインしています。Spotifyでは日本のシンガーソングライターの楽曲を特集するプレイリスト『ブルーにこんがらがって』のカバーも飾っています。

(私も今年の6月にベルリンに少し滞在しましたが、本当にアーティストの街といいますか……。音楽に限らず何か表現をする人がすごく多い、風通しのいい街なんですよね。実際三船さんにも現地でお会いしました。大阪のライブを終えて、ベルリンに帰ってきて、空港から直接お茶しにきてくれて、そこでも話しましたが本当に色んな出会いが新しい環境の中で会って、広がっているんだなぁという印象を受けました!)

藤井 風「花」

藤井風の新曲「花」がリリースになりました。今作は10月12日に放送がスタートしたドラマ『いちばんすきな花』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。『New Music Friday Japan』ではカバーを飾り、『Spotify Japan急上昇チャート』にもランクインしています。今年はアメリカのシンガーソングライター・JVKEの「golden hour(Fujii Kaze Remix)」に参加したり、ドレイク、ケンドリック・ラマー、シザらの楽曲を手がけるDahiをプロデューサーに迎えて「Workin’ Hard」をリリースしている藤井風。今作はチャーリーXCXとの作業や、日本では宇多田ヒカルの作品に参加していることでも有名なA.G.Cookをプロデューサーに迎えて制作されています。

PUNPEE「Family Sale」

PUNPEEの新曲「Family Sale」がリリースになりました。先日、妻である秋元才加との間に第1子が生まれたPUNPEE、今作には”feat.親父”となっている通り、PUNPEEの実の父親が参加しています。PUNPEEの父親は、2016年に公開されたSTUTS「夜を使いはたして feat. PUNPEE」のMVにも出演しています。Spotifyではヒップホッププレイリスト『+81 Connect』のカバーも飾っています。

(お父様、むちゃくちゃラップしてます! お父様は一緒にPUNPEEさんとラジオで喋ったり、2016年に公開されたSTUTS「夜を使いはたして feat. PUNPEE」に出演したりしていますね。インタビューでPUNPEEさんが子供の頃からお父さんがコレクションしている大量のレコードに囲まれた生活をしていたと語っていたり…むちゃくちゃ音楽好きのお父さんなんですよね。PUNPEEさんといえば板橋のイメージですが、10才くらいまでは巣鴨に住んでたこともあり、MVではロケ地になってますね。そして「ワシが食べた飯がPUNPEEになり、食べた飯が5lackになる」という超パンチライン。私はPUNPEEさんの家族ソングが大好きです。5lackとの「Wonder Wall」も超フェイバリットですが、そこで「てめーの子供が泣くまでみな子供」とラップしたPUNPEEさんが父親に。その歌詞も今回の曲でちょっと使われてますね……)

Lucky Kilimanjaro「無限さ」

Lucky Kilimanjaroの新曲「無限さ」がリリースになりました。今年は4月にアルバム『Kimochy Season』、7月にシングル「後光」をリリースしていたLucky Kilimanjaro、今作はこれまでのラッキリらしいダンスミュージックでありながら、どこか憂いも感じられる楽曲となっています。10月29日からはバンド史上最大動員数の全国ツアー『Lucky Kilimanjaro presents. TOUR "YAMAODORI 2023"』が開催される予定です。Spotifyでは日本のエレクトロミュージックの最先端に立つアーティストを特集するプレイリスト『Electropolis』のカバーも飾っています。

水曜日のカンパネラ「聖徳太子」

水曜日のカンパネラの新曲「聖徳太子」がリリースになりました。10人の話を同時に聞き分け、それぞれに明確な回答をしたといわれる聖徳太子の内心を、ケンモチヒデフミが想像してリリックに落とし込んだ楽曲です。オーディオ・ブランド「JBL」のCMソングとしても使われています。Spotifyではプレイリスト『Dance Pop:Japan』のカバーも飾っています。

(水曜日のカンパネラといえば「千利休」などの初期のブレイクに代表される様な歴史上の人物楽曲。詩羽さん体制になって若干リアルに存在した人の楽曲は、前に比べると少なくなってる印象もありましたが、ここできましたね。ケンモチヒデフミらしいリリックですね。カバーは詩羽さんが聖徳太子に扮するギャル聖徳太子カバー!)

なとり「食卓」

なとりの新曲「食卓」がリリースになりました。『New Music Friday Japan』にリストインし、『New Music Wednesday』にもリストインしています。TikTokでは昨年春にデモ音源が公開されており、リリース前にも関わらず再生回数が20万回を超えていた楽曲、待望のフル尺配信となりました。

なとりはSpotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティスト 『RADAR:Early Noise 2023』にも選出されたアーティストで、楽曲「Overdose」はSpotifyで1億4000万回再生を突破。2023年12月20日に1stアルバム『劇場』をリリースする事も発表しており、その「Overdose」のほか、「猿芝居」「フライデー・ナイト」「エウレカ」「金木犀」、そしてこの「食卓」など全13曲が収録される予定です。Spotifyではプレイリスト『RADAR: Early Noise』のカバーも飾っています。

odol「幽霊」

odolの新曲「幽霊」がリリースになりました。今作にはライブでのサポートも決定している西田修大 (Gt./君島大空合奏形態、KID FRESINOバンド・セット、中村佳穂BAND)、大井一彌(Dr./DATS&yahyelのメンバー、AAAMYYY、DAOKO、milet、THE SPELLBOUND、アイナ・ジ・エンド、iriなどのドラムサポート)が参加しています。

odolは11月15日に約2年5か月ぶりとなるニューアルバム『DISTANCES』をリリースすることを発表しており、今作はそこからの先行シングル。アルバムにはJR東海『会うって、特別だったんだ。』TVCMソング「望み」などの2021年11月以降にリリースされた6曲に、未発表の新曲を6曲加えた全12曲が収録される予定です。

空気公団「時の解決」

空気公団のニューアルバム『景色一空』がリリースになりました。現在では山崎ゆかりのソロ・プロジェクトとして活動している空気公団の約2年半ぶりとなるニューアルバムで、『New Music Wednesday』には「時の解決」がリストインしています。「景色一空」は山崎ゆかり(Vo)が四字熟語の「万里一空」からインスピレーションを経て創作した造語で、「空はつながっている。同じように楽しさも悲しさもすべて。そして生と死も。景色が変わっていくように、なにもかもが変わっていくように、自分も変わっていけるかもしれない」というテーマのもと制作されました。Spotifyでは日本のインディーシーンの注目曲と最新曲を集めたプレイリスト『Edge!』のカバーを飾っています。

クレナズム「再去見尓」

クッレナズムの5thミニ・アルバム『Whisper of the heart』がリリースになりました。アルバムにはシューゲイザーmeets J-POPな桜ソング『さよならを言えたかな』、夏の3部作『夏日狂想(カジツキョウソウ)』、『ナツメクル』、『8月31日』、秋の気配を感じさせる『夕凪詠草(ゆうなぎえいそう)』など全8曲を収録。『New Music Wednesday』には「再去見尓」(ザイチィジェンニー)がリストインしています。Spotifyではプレイリスト『青春と一瞬』のカバーも飾っています。

(ジブリ作品『耳をすませば』の英語タイトルでもある『Whisper of the heart』。直訳すれば心のささやき。五感のうちの聴覚をイメージしており、クレナズムの楽曲を聴いた時に、流れるサウンドやメロディ、息遣いまで仔細な音の結晶たちに耳をすまし、そこに込められた季節感や風景、物語を鮮明に感じ取ってほしいという願いを込めて命名されたとのこと)

トロイ・シヴァン「Something To Give Each Other」

俳優としても活躍するオーストラリアのシンガー、トロイ・シヴァンのニューアルバム『Something To Give Each Other』がリリースになりました。トロイ・シヴァンにとって5年ぶりのアルバムで、2018年にリリースされた『Bloom』以来のサード・アルバムとなります。アルバムはダンスポップ、ハウス、R&Bのエッセンスが詰め込まれたシンセポップサウンドで、セックス、ダンス、汗、コミュニティ、クィアネス、愛、そして友情の祭典をテーマにした作品。アルバムにはA.G.クック(チャーリー・XCX、宇多田ヒカル)、イアン・カークパトリック(デュア・リパ)など強力なプロデューサー陣が参加し、スペインのアーティスト、ギタリカデラフエンテが参加しています。

文=竹内琢也、Y.SHOGO


『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……

毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

SNSでのメッセージテーマは「 #今年紅白への出演を期待しちゃうアーティスト は?」

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福岡ソフトバンクホークスは11月26日(日)、ファンフェスティバル2023『鷹奉祭』を開催する。会場は福岡PayPayドーム、BOSS E・ZO FUKUOKA、おふぃしゃる居酒屋「鷹正」。

昨年好評だった“学園祭”というコンセプトを継承しながら、さらにディティールにこだわり、「私立よかよか学園」の学園祭=『鷹奉祭』という形にリニューアルした今回のイベント。球団公式サイトによれば、今年のコンセプトは下記の内容となっている。

「格式高く、名門と呼ばれる私立よかよか学園。校内では生徒たちが活き活きと学園生活を送っています。学園祭『鷹奉祭』では体育祭のように生徒主体を大切にした運動行事と、生徒たちがお客さまをおもてなしする文化があり、体験入学の受け入れや学園グルメのふるまいなどを実施します」(公式サイトより)

当日は、選手によるステージでのパフォーマンスやゲームコーナー、トークショーをはじめ、撮影会、じゃんけん大会、グッズの手渡し会など、さまざまなイベントが予定されている。

全指定席入場チケットは10月21日(土)11:00から一般販売。席種と価格は下記の通りとなっている。

※プレイガイドによって取り扱いする席種が異なる

座席表

座席表

チケット料金表

チケット料金表

なお、ステージは内野向きになるため、ステージイベントを楽しみたい場合は、座席表の黄色い矢印(2ゲート~4ゲート)の席がオススメされている。一方、外野エリアでは、撮影会やじゃんけん大会、グッズの手渡し会などのふれあいイベントを実施予定。選手とよりふれあいたいという人には、こちらが推奨されている。

さらに、限定1名100万円で学園の理事長を募集。理事長に就任すると、希望の内容に合わせて学園を視察でき、特注専用椅子や生徒とお揃いの学園ブレザー、ネクタイ、理事長名札などがプレゼントされる。応募は抽選制で、『鷹奉祭』特設サイトで実施。期間は10月14日(土)から10月22日(日)23:59まで。

限定1名で私立よかよか学園「理事長就任権利」を100万円で販売

限定1名で私立よかよか学園「理事長就任権利」を100万円で販売

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『ちちんぷいぷい』(2021年3月放送終了)や『せやねん!』という関西における「国民的番組」や、お笑いファンであれば見逃すことができなくなった年末特番『オールザッツ漫才』。これらを手がけ、業界人のみならず関西のテレビっ子の間でも「ムラゲンさん」の愛称で知られている、村田元(はじめ)。そんな村田が、2024年3月27日(水)にオープンする劇場、「SkyシアターMBS」の支配人を担当することになった。テレビの世界で演出、プロデューサーなどをつとめて約30年、劇場支配人として新たな一歩を踏み出す村田はどんな劇場作りを目指しているのか。これまでの番組制作のエピソードを掘り下げながら、SkyシアターMBSについて話を訊いた。

SkyシアターMBSはJPタワー大阪内でオープン ※パース図は今後変更となる可能性あり

SkyシアターMBSはJPタワー大阪内でオープン ※パース図は今後変更となる可能性あり

●『オールザッツ漫才』の超若手トーナメント、原点は『幽☆遊☆白書』

――村田さんは「関西のテレビ好き」を長年楽しませてきたテレビマンで、とりわけ私を含む40代以上は村田さんが作った番組とともに青春時代を送ったと言っても過言ではありません。そんな村田さんがSkyシアターMBSの支配人に就任されたのはある意味、驚きでした。

もともと演劇が好きでしたし、それこそ30年くらい前に読売テレビさんで放送されていた、古田新太さん、生瀬勝久さんらのコント番組『現代用語の基礎体力』みたいな番組が作りたくてMBSに入ったんです。そして、古田新太さん、福田転球さん、山内圭哉さんが出演する『パンチ・デ・ニーロ』などを制作しました。そうやってテレビのことをずっとやってきましたが、「そろそろ若い人にいろいろ任せていこう」となったとき、「じゃあ自分にとって次の一手はなんだろう」と考えたんです。で、新しい劇場ができると聞いて「テレビはやりたいことをやってきたし、次は劇場に携わってみたい。何かやらせてください」と手を挙げました。ただ、まさか支配人をつとめることになるとは考えてもいませんでした。

村田元

村田元

――村田さんは伝説的な街ブラ番組『見参!アルチュン』でも山内圭哉さんを起用されていましたね。

月曜から木曜まで深夜30分枠で番組をやることになって、そのプロデューサーとして『見参!アルチュン』『パンチ・デ・ニーロ』『¥8万長者 走れ!スッカラくん』『よるこ』の各番組を企画しました。どれも自分が好きな出演者の方に集まってもらって。『見参!アルチュン』の山内圭哉さんは、中島らもさんが立ち上げた劇団、笑殺軍団リリパットアーミーのメンバーとしても存在感がすごくあったし、共演のケンドーコバヤシさんは自分が関わっていた『オールザッツ漫才』でずっとネタを観ていました。ちなみに『オールザッツ漫才』はADから入って、ディレクター、総合演出、プロデューサーを担当していきました。そのなかで自分が一番おもしろいと思っていた芸人さんが、ケンコバさんなんです。松口VS小林、モストデンジャラスコンビ、そしてピンになる流れを『オールザッツ漫才』で目撃してきたこともあり、めちゃくちゃ好きです。同じく『アルチュン』の共演者である女優の藤谷文子さんは、愛読していた雑誌『映画秘宝』で連載もやっていらっしゃったのを知っていて、「この人しかいない」と。そんな3人が揃ったので、案の定、おもしろい番組になりましたね。

――『オールザッツ漫才』時代のケンコバさんのネタはすごかったですね!

自分の今までの人生で一番嬉しかったことがあって。『オールザッツ漫才』で、ケンコバさんがジャケットと白いブリーフで登場するネタがありましたが、そのブリーフのところに「復讐」って書いてあったんです。その後日、『HUNTER×HUNTER』の単行本を読んでいたら、作者の冨樫義博先生の一言の欄に、白いブリーフに復讐と書いてある絵と「大阪のTVおもしれぇ~​」という言葉が書かれていて。それを見たとき「テレビをやっていて良かった」と感激しました。

SkyシアターMBSの舞台(2023年6月撮影)

SkyシアターMBSの舞台(2023年6月撮影)

――『オールザッツ漫才』はテレビ番組ですが、土台は「舞台」ですよね。

まさにそうなんです。板の上でネタをやってもらって、セットを組んで。その場にあるもので、そしてライブ感でいろいろ作っていくのがすごく楽しかった。今も続いている超若手のトーナメント戦がありますが、あれは『幽☆遊☆白書』の「暗黒武術会」みたいなトーナメント表をイメージしたものでした。トーナメント表って、誰と誰が対戦するかとか、誰が勝ち上がったかとか、それを見るとワクワクするじゃないですか。あれがやりたかったんです。それに、生放送でやらんかったら後から反省しか出てこない番組ですから(笑)。なにが起きてもやりきるしかない。そういう生のお祭りだからこそ、めちゃくちゃ楽しくて。そして、そこにお客さんが入ってくださることに嬉しさがありました。

――『オールザッツ漫才』の舞台的なおもしろさはそこですよね。お客さん、そしてその後ろの芸人さんたちが湧くことですべてが成立していくという。

後ろに芸人席を組んだのも、出演人数が多かったからなんです。100人近い出演芸人さんがいますが、そうなると全員に楽屋が用意できない。スタジオにいてもらうしかないんです。だったらワーッと盛り上げてもらおうと。それに今でこそ『オールザッツ』は50組の超若手が出るとしたら、出演枠をかけたオーディションをしなきゃいけなくなるくらいなんです。でも僕が最初やっていたときは、50組揃えることが大変でした。そんな時代だったから、どこの誰だか分からない芸人さんもいっぱいいて。そうなるとお客さんもノリがつかみづらい。だけど後ろの芸人さんがワーッとやってくれることでノリが生まれてくる。お客さんも「おもしろがって良いんだ」「この人、おもしろいんだ」とスッとつかめるようになるんです。

●「こういう劇場だったら良いな」がたくさん詰まっている

JPタワー大阪とJR大阪駅(2023年6月撮影)

JPタワー大阪とJR大阪駅(2023年6月撮影)

――舞台は、稽古で作品の8割くらいができあがって、残りの2割は本番の劇場の雰囲気で埋まって、そして作品が完成するとよく言いますよね。『オールザッツ』もまさにそんな「舞台」な気がします。もしかすると村田さんのなかには、劇場作りの一つの理想としてそういう『オールザッツ』的なものを目指したいんじゃないかなと。

さすがに劇場規模が大きいので難しいのですが、でも個人的な理想の一つはそうかもしれません。旧大阪中央郵便局庁舎跡地という抜群の立地に劇場ができるメリットは、今まで演劇を観たことがない人も気軽に来てもらえる点。「劇場でお芝居を観るのはこんなに楽しいんだ」と知ってほしい。いろんな人が観に来たり、「あんなことやりたい、こんなことやりたい」とアイデアを持って来てくれたりすることで、大きな盛り上がりが出てくると思います。「こういうものじゃなくてはならない」みたいな考え方を突破するものが出来上がってほしいです。だからなるべくいろんなことを叶えていきたいですし、「あらゆる創造力に応える劇場」でありたいと思っています。​

客席(2023年7月撮影)

客席(2023年7月撮影)

客席(2023年7月撮影)

客席(2023年7月撮影)

――観劇環境はいかがですか。

「観やすく、演じやすい」をモットーに、お客様にも演者にも快適な観劇環境を追求しました。まず、座席は座りやすさにこだわりました。座面が楔型になっているので、膝裏を圧迫することがなく疲れづらい。また、どの座席からでもステージが観やすいような座席の配置にしました。1,289席でありながら、舞台と客席の一体感を感じられる濃密な空間は、お客様・演者ともに最上のコンディションを生み出すと考えています。劇場スタッフには、シアターBRAVA!(2016年5月に営業終了したMBS所有・運営の劇場)に携わっていた先輩たちもいて、「こういう劇場だったら良いな」がたくさん詰まっています。

Sky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』

Sky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』

――現在発表されている公演ラインナップも色とりどり。

オープニングシリーズ第一弾は、藤原竜也さんが主演のSky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』。以降も、ミュージカル、ストレートプレイ、コンサートなど、多彩なラインナップをお届けします。そしてMBSは10年間、『らくごのお時間』を放送していますから、もちろん落語もあります。MBSの番組と連動させた企画もたくさんやりたいと思っています。あと『オールザッツ漫才』もなにかやりたいですよね。個人的な思いですので、何も決まっていませんけど(笑)。

――劇場会員「ミルデ!」の特典内容はこれから具体的に決まっていきそうですか。

そうですね。もちろん会員の方は、一般販売より早く鑑賞券をお届けできるようにご案内をいたします。バックステージツアーのようなイベントもできたらいいですね。みなさんに喜んでもらえる特典を考えていきたいです。

●「普通に暮らしている人の感覚にちょっと寄り添う、路上の感覚」

村田元

村田元

――村田さんが手がけてきたテレビ番組は、『せやねん!』や『ちちんぷいぷい』のような大衆的な番組か、『見参!アルチュン』や一昔前の『オールザッツ漫才』などディープな番組か、かなり極端に分けられると思うんです。それこそ中間がないというか。そういった極端さから得たことはなにかありますか。

そもそも自分は「こうすれば、この層にウケる」みたいなやり方がよく分からなくて、「おもしろかったら、どの世代でもウケるんちゃうかな」というやり方なんです。みんながおもしろがる「なにか」をいつも探して番組を作ってきました。それで言うと、『アルチュン』『8万長者』はまさにそうですけど、普通に暮らしている人の感覚にちょっと寄り添えるものに興味があるんだと思います。それが、世代とかいろんなことを超えておもしろさにつながっていくのかなと。「路上の感覚」が好きなんです。

――それは『ちちんぷいぷい』のような大衆的な番組にも間違いなくありますよね。

『ちちんぷいぷい』でやっていた、福島暢啓アナウンサーが歌碑を見に行くコーナー「歌碑ものがたり」はその象徴ですよね。ただ、『ぷいぷい』はおっしゃるように「王道のような番組」なんですが、実はそこから外すことばかり考えて作っていたんです。

――なるほど。

かつみ♥さゆりさんが喫茶店の名前の由来を聞きにいく企画「喫茶店図鑑・屋号でGO!もそうなんです。喫茶店を開くのは人生に一度あるか、どうかですよね。そんな大きな出来事なのに「なぜその名前を選んだんだろう」という店名はたくさんある。側から見たらふざけているような店名でも「絶対に意味があるはずや」と。そうやって多くの人にとって役に立たない情報を伝えるのが好きなんですよね。たとえばスーパーで売ってるタワシには製造工場が書いてあるけど、大抵は聞いたことも、行ったこともない町だったりする。「だったらそこに行ってみて、なにがあるんか見てみよう」とか。

――そんな『ちちんぷいぷい』や『せやねん!』は、それぞれ放送される曜日、時間になると関西の人がついつい観てしまう「生活の一部になった番組」にまで成長しましたよね。SkyシアターMBSもそういった劇場になる予感がします。

少し前まで「演劇は不要不急だ」という論調がありました。そうやって「なくても良い」と思われていたものを、「ないとアカンでしょ」と言える劇場にしたい。番組を作ってきて、なくても良いものが、なくてはならないものに変わる瞬間はいつも本当にシビれます。自分としてはその瞬間をこれからも見ていきたいです。

村田元

村田元

取材・文=田辺ユウキ 撮影=川井美波(SPICE編集部)

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2023年11月25日(土)21時から『あいつが上手で下手が僕で』の配信イベント『カミシモおんらいん!!〜最強コンビ決定戦〜』が開催されることが決定した。そして出演キャスト、イベントビジュアルなど公演詳細が発表になった。

『あいつが上手で下手が僕で』は、2021年より日本テレビ他にてドラマが放送され、同キャストで舞台公演も行ってきたお笑いコンビを題材にした青春群像劇。シーズン2では、2022年11月に舞台、23年4月にドラマが放送された。

本イベントの出演キャストは、荒牧慶彦、和田雅成、鳥越裕貴、陳内将、梅津瑞樹、橋本祥平、田中涼星、溝口琢矢、大平峻也、木津つばさ、中尾暢樹の11名。今回、シーズン1のキャストとシーズン2のキャストが初めて一緒にイベントを行う。

お笑い賞レースが多数開催される年末。湘南劇場の芸人たちも “最強コンビ”を決定しようということで、コンビ対抗大喜利やコンビ即興芝居など様々な企画で争う。また、視聴者参加型のビンゴゲームも予定されている。

(C)カミシモ製作委員会/カミシモ2製作委員会

(C)カミシモ製作委員会/カミシモ2製作委員会

チケットは、特典付きチケットと通常チケットの2種。特典付きチケットには限定グッズの他、ビンゴカードが付きイベント内で行われるビンゴ大会にチケット購入者も参加いただけるというもの。特典付きチケットは期間限定の販売になるので、チェックしておこう。

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HYBEが展開する展示ブランド『HYBE INSIGHT(ハイブ インサイト)』の日本初上陸企画となる写真展『[HYBE INSIGHT] The Daydream Believers: 꿈,마침내(日本語訳:夢、ついに)』が、2023年11月11日(土)から12月17日(日)まで、品川グランドセントラルタワーで開催される。

『HYBE INSIGHT』は「WE BELIEVE IN MUSIC」というHYBEのミッションのもと、「音楽で感動を与え、善良な影響力を分け合って人生の変化を作っていく」という企業理念が反映されたHYBEの展示ブランド。2021年5月、韓国のHYBE龍山社屋でHYBE INSIGHTミュージアムをスタートし、今年6月にはソウルの江南にて『[HYBE INSIGHT] The Daydream Believers: 꿈,마침내』と題した写真展を約2ヶ月半開催した。

日本での初開催となる今回は、韓国で開催したBTS、SEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、LE SSERAFIMの展示に加えて、fromis_9と&TEAMが新たに参加。計7組総勢54名のHYBE LABELSアーティストが集結した日本限定コンテンツとして展開されるという。

本展示では「Daydream Believers」をテーマに、HYBE LABELSアーティストたちの姿を捉えたポートレートを公開。これまでHYBE LABELSアーティストのアルバムコンセプトフォトや雑誌グラビアなどを数々手掛け、鮮やかな色味と印象的なオブジェ使いが特徴のフォトグラファー・Shin SunHye氏が撮影を担当し、夢見る姿(Daydream)から、内に持つ信念を感じさせる美しい表情(Believer)まで、アーティストそれぞれの豊かな個性と魅力が溢れる写真展となっている。

また、展示空間は「Daydream Believerの姿を記録するフォトスタジオ」をコンセプトに、撮影現場のバックステージをイメージ。メイクアップルームから始まり、解放感のあるスタジオ空間や写真を現像する暗室まで、写真が完成するまでの過程をリアリティ高く再現する。その中でポートレートはグループごとにデザインされたスタジオセットのような空間に配置され、写真単体だけではなく空間全体を一つの作品として楽しむことができる。さらにセルフ撮影ブースをはじめとした体験型コンテンツも用意されており、「Daydream Believer」であるアーティストたちの姿を見てまわりながら、来場者が自分のDaydreamについても考え、アーティストたちのように自分自身の記録を残すことも可能とのこと。アーティストのファンはもちろん、幅広い人が空間デザインやコンセプトをアート展のように楽しめる内容となっている。

本写真展の入場チケットは、10月23日(月)より、グローバルファンダムプラットフォームWeverseにて、各アーティストメンバーシップ会員を対象とした先行抽選予約にて販売開始。11月8日(水)より一般販売(先着)が開始となる。詳しい情報は特設サイトにて確認を。

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10月28日(土)から11月5日(日)にわたり東京ビッグサイト『JAPAN MOBILITY SHOW 2023』の南展示棟で開催される、水素エネルギーを利用したフェス『H2 Energy Festival』のタイムテーブルが解禁された。

同フェスは水素エネルギーを使った特設エンターテイメントステージ。9日間におよぶ開催期間中には、多彩なアーティストが集結したフェス形式のライブのほか、お笑いステージやラジオの公開生放送なども実施される。自動車の祭典を熱く盛り上げる。各日程のチケットは現在発売中だ。
 

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夏川椎菜の11月15日発売の3rdアルバム『ケーブルサラダ』から、リード曲「ラフセカンド」のMusic Videoが公開された。また「ラフセカンド」は先行配信もスタートしている。

監督にはスミスを迎え、360度カメラを使用した新たな表現にチャレンジした作品となっている。初回生産限定盤および完全生産限定盤のBlu-rayには、本MVおよび撮影の裏側に密着したメイキング映像も収録。

夏川椎菜 3rdアルバム『ケーブルサラダ』完全生産限定盤ジャケット

夏川椎菜 3rdアルバム『ケーブルサラダ』完全生産限定盤ジャケット

夏川椎菜 3rdアルバム『ケーブルサラダ』初回生産限定盤ジャケット

夏川椎菜 3rdアルバム『ケーブルサラダ』初回生産限定盤ジャケット

夏川椎菜 3rdアルバム『ケーブルサラダ』通常盤ジャケット

夏川椎菜 3rdアルバム『ケーブルサラダ』通常盤ジャケット

さらに、12月16日(土)東京・立川ステージガーデンを皮切りに「LAWSON presents 夏川椎菜Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター」と題した全国ツアーもスタートする。夏川椎菜ファンならばアルバム、ツアー共にチェックしておきたい。

 

 

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PGAツアートーナメント『ZOZO CHAMPIONSHIP 2023』が10月19日(木)に開幕する。

今大会では22日(日)まで4日間にわたり、アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ(千葉県)を舞台に、世界のトップゴルファーが鎬を削る。

なお、この大会では会場でチケットのアップグレードが行える。1-Dayチケットでの入場者はもちろん、フロントローシートやエキサイティングゾーンなどのチケットを購入した場合も、追加料金を支払うことで、券種のアップグレードが可能だ。さらに、スタンドシートを購入した人は、他のホールのスタンドシートを追加で購入することもできる。

アップグレードの販売は、10月19日(木)から22日(日)までの各日7:30~11:00に実施。インフォメーションテントにて行われ、販売は完売次第終了となる。また、すでに完売している券種へのアップグレードは行えない。

対象券種と、各日の料金は以下の通り。

【10月19日(木)】
・フロントローシート:17,000円
・エキサイティングゾーン:12,000円
・スタンドシート:練習場 4,000円
・スタンドシート:1HT 5,000円
・スタンドシート:16HG 5,000円
・スタンドシート:18HG 6,000円

【10月20日(金)】
・フロントローシート:17,000円
・エキサイティングゾーン:12,000円
・スタンドシート:練習場 4,000円
・スタンドシート:1HT 5,000円
・スタンドシート:16HG 5,000円
・スタンドシート:18HG 6,000円

【10月21日(土)】
・フロントローシート:19,000円
・エキサイティングゾーン:12,000円
・スタンドシート:練習場 4,000円
・スタンドシート:1HT 5,000円
・スタンドシート:16HG 5,000円
・スタンドシート:18HG 6,000円

【10月22日(日)】
・スタンドシート:練習場 5,000円
・スタンドシート:1HT 5,000円
・スタンドシート:16HG 6,000円

フロントローシートではコース内の各所に設置された「フロントローエリア」に座って、一流選手のプレーを間近で観戦できる。最前で迫力のあるプレーを体験したい人におすすめ。大会公式ロゴと、PGA TOUR公式ロゴが入った、公式ロゴ入りキャップが付属する。

フロントローシート

フロントローシート

フロントローシートに付属する「公式ロゴ入りキャップ」 ※画像はイメージ

フロントローシートに付属する「公式ロゴ入りキャップ」 ※画像はイメージ

エキサイティングゾーンは、会場内に21か所特設されたティー・グリーン前方の専用ゾーン。迫力のあるプレーが楽しめるので、お気に入り選手の帯同観戦におすすめだ。

エキサイティングゾーン

エキサイティングゾーン

スタンドシートは注目ホールに設置された特設スタンドの席となる。ゆったりと座って観戦できるので、大会の注目ホールを特等席で楽しみたいなら、ぜひ利用したい。

スタンドシート

スタンドシート

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2023年12月2日(土)~2024年2月18日(日)の期間、堂島リバーフォーラムにてディズニー初の完全没入型イベント『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』が開催される。

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

2022年末に北米でスタートし、記念すべき海外巡回1ヶ国目として東京で開催されていた同イベントが大阪に巡回。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオと、ライトハウス・イマーシブ・スタジオによる、まるでディズニーのアニメーション映画の中に入り込むような体験を生み出す完全没入型イベントとなっている。 

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

ディズニー・アニメーションが生み出した名作映像と名曲を通じて、ディズニーの芸術とレガシーの世界に足を踏み入れ、『アナと雪の女王』『リトル・マーメイド』『ベイマックス』などのクリエイターによる音楽、アート、そしてアニメーションに囲まれる貴重な空間を楽しむことができる。

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

東京会場に引き続き人気ブランドのイベント限定デザイングッズや本イベントに登場する作品中のワンシーンをデザインしたグッズが登場。さらにアニメーション制作の初期段階の貴重なモデルシートをデザインに使用したグッズなど、200種類以上の同イベント限定デザインのグッズを販売する。大阪会場からの新商品は後日発表。

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

ステッカー付チケットはイープラスほかプレイガイドにて、12月1日(金)まで先着受付中。

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

東京での会場風景(大阪とは演出が異なる場合あり)

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2023年12月22日(金)東京會舘で開催される、彩凪翔のクリスマスディナーライブ。この度、ディナーの部のスペシャルゲストに、8月宝塚歌劇団星組を退団したばかりの有沙瞳の出演が決定した。

彩凪とは雪組時代を共に過ごした有沙は、星組での充実した舞台生活を経て、退団後新たなフィールドへと進んだ。先日長良プロダクションへの所属も発表され、今後の活躍が期待される。

彩凪にとってセルフプロデュースライブはこれで3作目、今回のライブには殺陣や剣舞、宝塚歌劇団時代馴染のあった楽曲、歌ってみたかった楽曲を盛り込み構成を進めている。

本ライブは昼夜各1名ずつスペシャルゲストコーナーもあり、ディナーの部は有沙の美しい歌声でロマンティックなひとときを演出する。

有沙瞳 コメント

クリスマスの素敵な思い出に凪様(彩凪の愛称)とこうして雪組以来、ご一緒させて頂けることを心から嬉しく、幸せに思います。
少しの時間では御座いますが皆様と楽しい時間を共に過ごせますように…
心から願っております。

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2023年10月18日(水)より新国立劇場中劇場にて開幕する日本初となる『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』の交互上演にあたり、シェイクスピアの戯曲の完訳を達成するなど、シェイクスピア作品に精通する翻訳家の松岡和子さんに、両作の魅力や見どころを聞いた。

 

■喜劇ではあっても悲劇の影やつらさをどうしても帯びている―松岡

ーー今回上演される『尺には尺を』、そして『終わりよければすべてよし』という2本は、シェイクスピア作品全体の中ではどういった位置付けの作品なのでしょうか?

どちらが先に書かれたのかということには様々な説がありますが、いずれにしろ同じ時期に書かれた2作になります。シェイクスピアの作家歴を見ると、明るい喜劇の時代があり、歴史劇の時代があり、『ハムレット』に代表される悲劇の時代があります。『ハムレット』と同時期に書かれた『十二夜』という作品は、シェイクスピア最後のロマンティックコメディと言われており、主な人物がみんなハッピーになれる明るく幸せな作品です。この作品を機にコメディ時期が終わり、その後は屈折した苦味のある、ハッピーエンドと言っていいのか分からないような喜劇の時期になります。この時期の喜劇の作風は、どこかすっきりしない感覚を覚える作品であることから“問題劇”という呼び名をつけられているのですが、その中の2作が『尺には尺を』と『終わりよければすべてよし』です。この前後にシェイクスピアは四大悲劇を書いているので、“問題劇”は喜劇ではあっても、悲劇の影や暗さをどうしても帯びているのだと思います。
 

■『尺には尺を』は問題が多数ある作品。だからこそ今現在にも通じる物語になっている―松岡

ーー『尺には尺を』の魅力を教えてください。

この作品は問題が多数ある作品で、俗っぽい言い方をしてしまえば“パワハラ・セクハラ・ドッキリカメラ”といったお芝居です。ですが、それがあるからこそ今現在にも通じる物語になっているのかなと思います。

これは私の説なのですが…シェイクスピアの全ての喜劇は結婚で終わります。一応の「めでたしめでたし」の形です。ところが、全ての悲劇は結婚から始まるんです。この『尺には尺を』は、そういう意味でも一応、喜劇の体裁にはなっていますが、この作品における結婚は“罰”として描かれます。アンジェロは言うまでもなく、ルーシオも償いのための結婚です。ジュリエットとクローディオは“罰”ではありませんが、それまでの喜劇に見られた明るく爽やかな晴れ晴れとした結婚とはならない。そこで問題となってくるのは、公爵ヴィンセンシオとイザベラです。シェイクスピアは、公爵がイザベラに求婚をした後のイザベラの返事を書いていないんです。無言。これまで様々な演出で『尺には尺を』が上演されてきましたが、資料を見ますと、イザベラが背を向けたという演出もあるらしいです。公爵にとって結婚は“罰”ではありませんが、イザベラにとってはもしかしたら“罰”なのかもしれない、“救い”なのかもしれない、という考えもできます。今回は、鵜山さんがどのような結末になさるのかも見どころだと思います。

ーーシェイクスピアはなぜイザベラの返事を書かなかったのでしょう? 松岡さんは、イザベラについて、どのように考えていますか?

私は、嫌々承諾したというのが正解かなと思います。拒否はしないと思うんですよ。イザベラが公爵の頬をひっぱたくという演出があったというのを聞いたことがあるのですが、それもありだと私は思います。でも、そうだとしても結婚はした。修道女になりたいというイザベラの所期の目的は遂げられないのですから、渋々だったのだと思います。

イザベラが入ろうとしていた修道会は、聖クララ修道会と言って、本当に戒律の厳しいところだそうですから、修道女への思いは強いものがあったと思います。ただ、その聖クララ修道会の戒律の一つに「沈黙」とあるのですが、イザベラはとにかくよく話します。なので、それ一つをとっても聖クララ修道会に入る資格はないんですよ(笑)。マタイによる福音書にも「兄弟に向かって愚か者というものは、議会に引き渡されるだろう。また、馬鹿者というものは、地獄の火に投げ込まれるであろう」とあるのですが、イザベラは(兄である)クローディオに向かって「死んでください」とか、「愚か者」以上の強い罵倒の言葉を言います。これもまた修道女としての資格がないですよね。そのように、シェイクスピアは彼女を面白い女性として描いています。このお芝居の中に出てくる人は、みんな何らかの形で手が汚れているんです。ですから、生きる人は誰一人、清廉潔白ではない。人間的な欠陥はあるし、清く生きるためという大義名分のもとであれ、人をはめてしまうという過ちを描いています。人間ってそういうものだよねという、シェイクスピアのつぶやきが浮かんでくるような気がします。
 

■『終わりよければすべてよし』は異例ずくめのお芝居―松岡

ーー続いて、『終わりよければすべてよし』の見どころを語っていただけますか?

実際に訳してみると、この作品は異例ずくめのお芝居でした。1つ目の異例は、女性の登場人物が劇の第一声となるセリフを話すということです。これは約40本あるシェイクスピア作品の中でも、この作品だけなのです。『マクベス』の魔女は別として。

異例その2は、ヘレナがいわゆるキャリアウーマンであるということ。医術の心得のある、手に職を持った女性もまた、シェイクスピア作品ではただ一人です。

異例その3は、ヒロインの方が恋人よりも身分が下だということ。他の作品にも身分違いの恋は登場しますが、その全てが女性の社会的な地位や身分が高く、男性が低いというもの。この作品は逆なんです。

それから、異例その4は、女性の登場人物にたくさんの独白があることで、これも例外的です。この作品では、ヘレナだけでなく、ルシヨン伯爵夫人もダイアナも独白を与えられています。シェイクスピアが独白を与えるキャラクターは、とても特別な存在です。シェイクスピアにとって独白は、お客さんの共感や同情を引き寄せるための一つの通り道なんですよ。だから、例えば『ハムレット』ではたくさんの言葉をハムレット自身が語ります。有名な独白がたくさんありますよね? それは「皆さん、ハムレットに共感してください」というメッセージでもあるわけです。

異例その5は、シェイクスピア劇においては父親、または父親的な権威によって望まぬ結婚を強いられるのは女性なのですが、この作品ではバートラムという男性が望まぬ結婚を強いられます。同じ目に遭う男は、シェイクスピア劇の中でバートラムただ1人です。

そして異例その6。「全ての喜劇は結婚で終わり、全ての悲劇は結婚から始まる」がシェイクスピアの作品に共通していますが、その中で例外が2作品だけあり、劇の途中、つまり真ん中に結婚があるのが『ロミオとジュリエット』と『終わりよければすべてよし』です。『ロミオとジュリエット』は、一つのお芝居の中で、結婚までが喜劇、結婚からが悲劇を描いています。一方で、この『終わりよければすべてよし』の場合は、結婚をした後に悲劇がやってきますが、最後には同じ人と再び結婚して終わります。つまり、「全ての喜劇は結婚で終わる」に当てはまるんです。当てはまりつつ、当てはまらないという面白い構造になっています。もちろん、同じ人との結婚が二度もあるというのもこの作品のみです。とこのように、まさに異例ずくめのお芝居になっています。

ーーなるほど。他にもポイントはありますか?

ヘレナがバートラムと結婚するために、自らベッド・トリックを仕掛けていくというのもこの作品の面白さだと思います。『尺には尺を』では、公爵の発案で様々なベッド・トリックが行われましたが、この『終わりよければすべてよし』では当事者であるヘレナ自身が企んでいます。それは、ヘレナにとってマイナスポイントになるもののはずです。そういう意味では、『尺には尺を』と同じようにヒロイン、ヒーローたちが人格者ではなく、やましいものを抱えているというのも面白いところです。すごく現代的な作品だと思います。

松岡和子さんのインタビューは、新国立劇場「ギャラリープロジェクト」の動画で全編公開中。シェイクスピアがなぜここまで人間を描けたのか、劇作家としての変化なども語られている。ぜひチェックしよう。

聞き手:三崎力(新国立劇場 制作部演劇)
文:嶋田真己

 

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蒼月海里による人気小説『咎人の刻印』の舞台化第2弾、舞台『咎人の刻印〜レミニセンス〜』のプロモーションムービーならびに舞台脚本の冒頭が公開となった。

小説第6弾『咎人の刻印 ブレイキング・ヘブンズ・ゲート』(小学館文庫キャラブン!刊)、コミカライズ第2弾『咎人の刻印(2)』(角川コミックス・エース)の発売など勢い増す『咎人の刻印』。今回は、舞台オリジナルストーリーで上演される。

主演には松田昇大、赤羽流河を迎え、前回から引き続き、川隅美慎、伊勢大貴、中村誠治郎が出演の他、今回から新たに荒木健太郎、佐藤永典、大西桃香、彩凪翔の出演が決定している。

舞台『咎人の刻印〜レミニセンス〜』プロモーションムービー

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2024年4月13日(土)~5月6日(月)本多劇場にてM&Oplaysプロデュース倉持裕新作公演『帰れない男~慰留と斡旋の攻防~』の上演が決定した。東京公演後は、愛知、島根、富山、大阪、宮城と全国へ巡演する。

本作は、ある出来事をきっかけに、不思議な屋敷に誘い込まれた主人公がその屋敷の主人と若妻に翻弄され、もてなしを受けるうちに、本来の自分を見失ってゆく様を描くサスペンスとして企画された倉持裕の新作。主演を務めるのは、現在公演中の音楽劇『浅草キッド』やTBS系日曜劇場「VIVANT」、さらには、主演を務めるU-NEXTのオリジナルドラマ「MALICE」など話題の作品に次々と出演する林遣都。林は2016年にBunkamuraシアターコクーンで行った倉持裕演出のM&Oplaysプロデュース『家族の基礎』で初舞台を果たしている。

共演には、TBS日曜劇場「マイファミリー」、フジテレビ木曜劇場「silent」、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」などに出演し話題となり、倉持とは初顔合わせの藤間爽子。PARCO劇場開場50周年記念シリーズ舞台『ひげよ、さらば』や今年12月22日(金)に公開を控える第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品映画『PERFECT DAYS』に出演する個性派俳優柄本時生。映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』や『夜を走る』や、テレビドラマNHK連続テレビ小説「「舞いあがれ!」」やテレビ東京ドラマ25「宮本から君へ」などに出演の新名基浩。作、演出を岩松了が務める舞台『青空は後悔の証し』、舞台赤堀雅秋演出『蜘蛛巣城』、ドラマはNHK土曜ドラマ「64」やTBS火曜ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」、2024年1月公開映画『サイレント・ラブ』などに出演の佐藤直子。作、演出を野田秀樹が務める舞台『兎、波を走る』、映画『お前の罪を自白しろ』、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などに出演する山崎一など魅力的なキャスト陣が集結した。

作・演出の倉持裕と主演の林遣都のコメントが到着した。

作・演出:倉持裕

最近、現実離れした話に興味が向いています。抽象的とか幻想的とか、あるいはもっととっつきやすく、ファンタジーなどと表現される話です。もともとそうした作風でデビューしたので、そこに戻って来た感じです。
舞台に出現する不可解な世界は、たいてい主人公の精神から発生していて、すると自ずと、そんな風に世界を丸ごと構築してしまうような、強い精神力の持ち主に見える俳優が必要になってきます。そこで、それには林遣都がぴったりだと思いました。
あの頑なな目。直進が似合う身体――。僕が彼に感じる魅力は、2016年の自作『家族の基礎』に出演して頂いた時から変わっていません。着実にキャリアを積み重ねてきたことで、その特徴はより濃くなっていると感じ、今回、再びご一緒できることが楽しみです。
今作は、内田百閒の作品から着想を得たので、昔の文学作品の香りが少し漂うかもしれません。

主演:林遣都

僕はM&Oplaysさんプロデュースの『家族の基礎』という作品で初めて舞台に立たせていただきました。刺激に満ちた 稽古場での日々、本番の緊張感、必死に喰らいつき沢山の喜びと感動を味わえたことを今でも鮮明に覚えています。
僕が演劇に惹かれていったのは倉持さんが演出の初舞台がとにかく楽しかったからであることは間違いありません。
あれから7年が経ち、倉持さんの新作にこういった形で参加できることを大変嬉しく思います。 
タイトル、もう面白いですよね。 珠玉の台詞、心躍る脚本、心待ちにしています。嬉しいです。楽しみです。皆様もお楽しみに。

ストーリー

思い返すと、その屋敷は確かに立派な門構えではあったが、迷子になるほど中が広大だったとは、男は思いもしなかった。
男は、気まぐれに親切にした若い女に招かれそこへ来た。最初、女はこの屋敷の女中かと思っていたら、実は主人の女房だった。年の離れた亭主を持つと、若くともこんなアンバランスなムードを身にまとうようになるのかと、男は勝手に納得する。
屋敷の中は薄暗い上、廊下も恐ろしく長く、部屋の数も分からなかった。
数日経って、友人が連れ戻しに来たが、男は「帰ろうにも出口にたどり着けないんだ」などと困った顔をする。

中庭を挟んだ向かいの広間で、夜ごと催される誰かの宴。その幻想的に揺らめく人影をぼんやり眺める女に、男は次第に惹かれていく。男を躊躇させるのは、留守がちで、まるで自分の妻を斡旋するかのような、主人の謎の振る舞い。
引き留めるわけではないが、時折、何やら共謀をほのめかすような女と、その主人との間で、男は次第に正気を失っていく……

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2024年2月23日(金祝)~3月3日(日)ヒューリックホール 東京にて、『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』が上演されることが決定した。

『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争』(FFBE 幻影戦争)は、FFシリーズのひとつ。『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』と世界観を共有するタクティカルRPGで累計ダウンロード数が2,400万(※2023年8月(を超え、常に上位をキープする大人気タイトルだ。この度、初のストレートプレイによる舞台化が実現した。

『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争』ゲームビジュアル   (C)SQUARE ENIX

『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争』ゲームビジュアル   (C)SQUARE ENIX

脚本・演出は、ゲーム『NieR:Automata』と世界観を 同じくする『舞台ヨルハ』シリーズの演出(少年ヨルハ除く)、『NieR:Automata FANFESTIVAL 12022 壊レタ五年間ノ 声』コンサート朗読劇演出、永井豪原作の国⺠的アニメ、キュー ティハニーの舞台化『Cutie Honey Emotional』、『舞台トワツガイ』などを務めた松多壱岱が手掛ける。

注目のキャストも決定した。
赤き獅子の国リオニスの若き王子モント・リオニス役は、ボーカルダンスユニット「M!LK」のリーダーを務める吉田仁人(M!LK)に決定し、初の主演舞台に挑む。モントの双子の王子シュテル・リオニス役を、ダンスボーカルグループ 「原因は自分にある。」に所属する武藤 潤(原因は自分にある。)が演じる。鉄の美姫として知られる大国ホルンの王女マシュリー・ホルン役には「NMB48」で活躍する川上千尋(NMB48)が出演する。

その他、戦場の赤き焔 リリシュ役にはプロレス引退後初の舞台出演となる赤井沙希、幻視する槍術士ラマダ役に清井咲希、神を名乗る者サーダリー・クルステア役に浦野秀太(OWV)、命知らずの一番剣シュゼルト役に桜庭大翔、刀魂の求道者オー役に石坂 勇、蛮族の狂王ムラガ・フェネス役にレイザーラモンHG、翼ある者ギルガメッシュ役に姜 暢雄が決定。さらに、モント・シュテルの母である王妃ヘレナ・リオニス役を鈴木紗理奈、父でありリオニスの王のエルデ・リオニス役を前川泰之が演じる。

本作では、王国を守る戦い、親子・仲間との絆を、豪華キャスト陣と、壮大な映像と舞台美術で圧巻のステージを届ける。

【STORY】
列強に囲まれしリオニスは ⼩国ながらも、⼀⽬を置かれる存在であり続けていた。
その理由は、「翼ある者」に授けられた「指輪」にある。
ビジョン——
すなわち具現化された想いを使役し 戦わせることのできる⼒は、 それほどまでに各国にとって脅威だったのだ。
だが、幾重にも交錯する残酷な運命は 絆や愛、そして友情までをも静かに蝕んでゆく。
リオニスに⽣まれた双⼦の王⼦、 モントとシュテルとて例外ではなかった。
彼らの確執は、⻑きに渡る幻影戦争の戦端を 開くこととなるのであった。
群雄割拠するこの地で まばゆき光をたたえたクリスタルは 果たして誰に微笑もうというのか。

出演者コメント

■モント・リオニス役:吉田仁人(M!LK)

初めて主演を務めます。
歴史もあり、ファンの方々も沢⼭いるFINAL FANTASYシリーズにこのような形で参加させていただけることをとても嬉しく思います。モント・リオニスの持つ魅力や抱える想いに自分なりに向き合い、模すのではなく観ていただける方ひとりひとりに伝えられるようにとにかく全力で、みんなで力を合わせて大成功出来るように頑張りますので、是非劇場に足を運んでいただきたいです。

■シュテル・リオニス役:武藤 潤(原因は自分にある。)

FFBE幻影戦争の世界を表現する舞台に立つことができるということがとても嬉しいです。
ファンタジーの世界!個性あるキャラクターとストーリーの展開の仕⽅など、見どころがたくさんある作品ですので、シュテル・リオニスとして、それらを観ている⼈に届けられるよう精進して参ります!

■マシュリー・ホルン役:川上千尋(NMB48)

マシュリー・ホルン役を演じさせていただきます、川上千尋です。
今回FINAL FANTASYの舞台のお話を聞いた時すごく胸が躍りました。誰もが知っているFINAL FANTASYの世界に自分自身が飛び込めることがすごく楽しみですし、何よりFINAL FANTASYのファンの皆さんの期待と私のアイドルの姿を知っているみなさんの期待を越えられるお芝居ができるように、共演する皆さんから沢山学んでマシュリー・ホルンを⽣きられるよう頑張りたいです!

■リリシュ:赤井沙希

壮大な世界観と豪華なキャストの皆様と共演させて頂ける事に、今からドキドキわくわくしています!
闘いの世界に⻑年いたので、その経験を活かしてリリシュらしく全力で闘って、駆け抜けたいと思っております。
動きやすくて、可愛いお衣装なのでとにかくアクションシーンが楽しみです!
FFBE幻影戦争の世界でリリシュとして⽣きて、皆様にお会い出来るのを楽しみにしています!

■ラマダ:清井咲希

今回、FFBE幻影戦争 THE STAGEにラマダ役として出演させていただきます、清井咲希です!
とても愛されているこの作品に携われることが大変光栄です!
今はまだ衣装合わせの段階ですが、小さいブローチだったり細かいところまで再現されていて、もう既にわくわくが止まりません。
皆さんをFINAL FANTASYの世界にお連れできるよう、楽しんでいただけるよう頑張ります!

■サーダリー・クルステア:浦野秀太(OWV)

FFBE幻影戦争 THE STAGEに出演させていただくことになり、とても嬉しい想いでいっぱいです!
僕は舞台に関して経験が浅いので、たくさんの⽅々からいろいろな事を吸収し学ばせていただきながら頑張りたいと思います!
様々な感性をぶつけ合いながらチーム⼀丸となって素晴らしい作品を作っていきたいです!よろしくお願いします!

■シュゼルト:桜庭大翔

僕を含め、ゲームを愛する者なら誰もが知っているFINAL FANTASYシリーズを原作とした舞台に出演でき、本当に光栄です。
原作の細部にとことんこだわり、まるでゲームの世界に入り込んだような体験をご観劇される皆様にお届けできるよう、精進していきたいと思います。ぜひ、楽しみにしていただければ幸いです。

■オー:石坂 勇

凄腕の剣⼠オーを演じさせていただく石坂 勇と申します。
FINAL FANTASY作品に初参加させて頂き有り難く思うのと同時に緊張が半端ないです。
新たな作品、新たなスタッフ、新たなキャストとの出会いに感謝しつつ、この緊張感を楽しみながら、約10年ぶりにご⼀緒できる演出家の松多壱岱さんの作品創りも楽しみです。
オーとして⾃分の今できるせいいっぱいを生き、観にきて良かったと思ってもらえる作品に必ずしますので宜しくお願いします。
ご来場心よりお待ちしております。

■ムラガ・フェネス:レイザーラモンHG

正直に言います。
最初このお話をいただいた時はお断りしました。
それはFINAL FANTASYが今や世界に誇る作品である事、そして何よりムラガという存在が私を尻込みさせました。
しかし、この芸歴で新たなチャレンジができるチャンスをみすみす逃すのはダ!セイ!と思い直しました。
FINAL FANTASYの世界観を壊さぬよう全⼒で演じます!!

■ギルガメッシュ:姜 暢雄

FINAL FANTASYは、僕が子供の頃はファイファンと呼ばれていて、当時ゲーム機の無かった少年時代の僕でも知っているRPG界のトップを⾛り続ける名作と認識しています。
その壮⼤な世界に圧倒的なビジュアル、個性的なキャラクターに今から興奮を隠しきれません。
また、多才な共演者の皆様とご⼀緒させていただき、この素晴らしい世界観を丁寧に描ければと思います。
⼦供のワクワクを思い出しながら楽しみたいです!

■ヘレナ・リオニス:鈴⽊紗理奈

何?! FINAL FANTASYの舞台?!
そんな大作のオファーいただけるなんてブチアゲ以外の何者でもありません。
ファミコンが普及し、FINAL FANTASYがリリースされどんどん発展してきた日本と共にわたしの成長もあります。
今も尚、いや、今となっては世界中のファンを魅了しているファイファンは私たち世代の誇りであり、まだまだ⾃分も頑張れるかもとすら思わせてくれます。
そして、幼少期兄と大喧嘩し打ち負かされた時、腹いせに兄が必死にやってたFINAL FANTASYのカセットを抜いた時の兄の鬼の形相は今でも忘れません。
今回その兄への償いも込めて精一杯演じさせていただきます!

■エルデ・リオニス:前川泰之

自分にとっては、久しぶりのファンタジー世界の舞台ですが、世界的にもファンの多いFINAL FANTASYの舞台化に参加出来る幸せを噛み締めると共に、どういう作品になるのか私⾃⾝ワクワクしています。
様々なジャンルのキャストが集まるので、そこでどういったお芝居が⽣まれるのか、また若く勢いのある皆さんとの共演も⾮常に楽しみなところです。
FINAL FANTASYファンの方だけではなく、舞台好きな方にも楽しんでいただける
今までにないような舞台を共演者、スタッフの皆さんと作り上げたいと思います。

脚本・演出:松多壱岱(ILCA) コメント

FFBE幻影戦争 THE STAGEの脚本・演出を務めさせていただきます、松多壱岱です。
歴史あるFINAL FANTASYの世界に携われること、創り上げられること、大変光栄です。武者震いいたします。
FFBE幻影戦争は戦いが繰り広げられる世界において、未来を信じ、生き抜く者たちの物語です。
それは、愛するものを守るための物語でもあります。
この骨太の物語を、ストレートプレイで挑ませていただきます。
キャストの熱量、リアリティを追求した衣装、壮大な美術、映像演出など、
キャストスタッフ皆ですべての力を出し切り、FFBE幻影戦争の物語を立ち上げたく思っています。ご期待ください。

FFBEシリーズゲームプロデューサー広野 啓(スクウェア・エニックス) 舞台化コメント

念願のFFBE幻影戦争の舞台化が決まり本当に嬉しい限りです。
デジタルエンターテイメントであるゲーム体験だけでなく、リアルエンターテイメントとして作品が広がっていくのは、夢が現実になるような、縁が結ばれるような、言葉では言い表せないような感動を覚えます。
舞台化にあたり、素晴らしい作り手、演者の方に出会うことができましたので、
最高の舞台に仕上がるはずだと思っております。
いち作り手として大切に育てた我が子の成⻑をゲームとは違う形でも多くの方に観ていただければ嬉しいです。

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数々のミュージカルで主演を務め、多くの観客を魅了する浦井健治が、最新アルバム『VARIOUS』を携えたライブツアー『浦井健治 Live Tour 2023~VARIOUS~』を開催。

この度、ミュージカル曲カバー、J-POPカバー、オリジナル曲を網羅し、浦井健治の歌唱力を余すところなく収録したライブ映像『浦井健治 Live Tour 2023~VARIOUS~in LINE CUBE SHIBUYA』が本日10月18日(水)にリリースされた。

今回のコンサートは、観客も一緒にパーティーに参加している気分になれる演出が盛りだくさん。さらに、声出しも解禁され、会場からは大きな拍手とともに歓声も上がり、観客も一体となって楽しんでいる様子が伝わってくる。

浦井ファンはもちろん、ミュージカルファンや音楽ファンも大満足の内容となっている観客を心から楽しませるライブ映像を見逃さないでおこう。

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anoの新曲「涙くん、今日もおはようっ」のMusic Videoが、10月18日(水)20:00よりプレミア公開されることが決定した。

今作は、あの自身がキャラクターデザイン・設定を手掛けたオリジナルキャラ「ニャンオェ」ちゃんが登場するクレイアニメのMusic Videoとなっている。テレビ東京系列6局ネットにて放送中の民放初の赤ちゃん向け番組『シナぷしゅ』でもお馴染みの「よこいかおり」が本楽曲の世界観に合わせてクレイアニメを制作した。

本楽曲は、の子(神聖かまってちゃん)の楽曲提供曲となっており、12月13日にリリースされるanoの1stアルバム『猫猫吐吐』の収録曲にも決まっている。作詞にはあのも参加し、編曲はTAKU INOUEが手掛けている。

また、あのが出演するバンダイ「たまごっち」CMソングに同曲が起用されている。

 

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