Who-ya Extended、TVアニメ『はめつのおうこく』EDテーマ「Prayer」Music Video公開

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ボーカリストWho-ya(フーヤ)を中心としたクリエイターズユニット、Who-ya Extended(フーヤエクステンデッド)の10月クールTVアニメ『はめつのおうこく』エンディングテーマであり11月22日(水)にリリースするニューシングル「Prayer」のMusic Videoが公開された。

 

(C)2023 yoruhashi/マッグガーデン・「はめつのおうこく」製作委員会

(C)2023 yoruhashi/マッグガーデン・「はめつのおうこく」製作委員会

今作「Prayer」のMusic Videoは、イントロから2コーラス終わりまで、カットを割らない“一発撮り”の“長回し”で撮影され、シングル全体のビジュアルワークと合わせたモノクロで仕上げられた意欲作になっている。また「Prayer」のMusic Videoは、11月22日(水)にリリースとなるシングルの初回生産限定盤に同梱となるBDに収録される。

Who-ya Extendedニューシングル「Prayer」

Who-ya Extendedニューシングル「Prayer」

今作シングルは「Prayer」のMusic Videoを収録したBD同梱の初回生産限定盤、TVアニメ『はめつのおうこく』のノンクレジットエンディング映像を収録したBDに加え、アニメ描きおろしイラストを使用したミニポスター&三方背ケースが付いた期間生産限定盤、そして通常盤の3形態でリリースされる。

そして今年の11月24日(金)には、東京・池袋harevutaiにて、自身4度目となるワンマンライブの開催が決定しており、チケットは一般発売中だ。Who-ya Extendedの音楽世界を体感しに、会場に足を運びたい。

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11月8日(水)にリリースされる蒼井翔太の3rdアルバム『DETONATOR』に収録される新曲、「8th HEAVEN」のLyric VideoがYouTubeに公開された。本日10月20日(金)から先行配信もスタートしている。

 

蒼井翔太 Digital Single「8th HEAVEN」配信ジャケット

蒼井翔太 Digital Single「8th HEAVEN」配信ジャケット

「8th HEAVEN」はドラマシャワー「ワンルームエンジェル」のオープニング主題歌で、女王蜂のアヴちゃんが作品に寄り添って作詞作曲を手がけた。浮遊感のあるサウンドに乗せた、蒼井翔太の持つ切なさと情熱が混ざり合った唯一無二の歌声で、かけがえのない存在への愛しさと喪失感を感じさせる楽曲となっている。

蒼井翔太 3rdアルバム『DETONATOR』初回限定盤ジャケット

蒼井翔太 3rdアルバム『DETONATOR』初回限定盤ジャケット

蒼井翔太 3rdアルバム『DETONATOR』通常盤ジャケット

蒼井翔太 3rdアルバム『DETONATOR』通常盤ジャケット

蒼井翔太の3rdアルバム『DETONATOR』は全12曲入り。「8th HEAVEN」を含む新録5曲が収録される。初回限定盤付属のBlu-rayにはアルバムリード曲「Freestyle Lover」のMUSIC VIDEOとメイキング映像が収録。また発売に先駆けて「Freestyle Lover」MV short&MAKING DIGESTが10月29日(日)21:30に公開される予定となっている。

また蒼井翔太はニューアルバムを引っ提げたライブツアー『蒼井翔太 LIVE 2024 WONDER lab. DETONATOR』を2024年1月より開催。チケット情報など詳細は公式HPやSNSをチェックしてほしい。
 

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THE ORAL CIGARETTES ボーカル・ギターの山中拓也とTVドラマ『マイホームヒーロー』に出演する佐々木蔵之介と高橋恭平(なにわ男子)の三人でのスペシャル対談動画が、MBS公式YouTubeにて公開された。

今回が初対面だった3人は、同じ関西出身や他にも共通点がいくつかあり、初共演とは思えないほど意気投合した対談に。10月25日に配信リリースされるTVドラマ『マイホームヒーロー』の主題歌「YELLOW」の制作秘話や感想も話している。

 

 

また、「YELLOW」のミュージックビデオが10月25日0時にTHE ORAL CIGARETTES Official YouTubeにてプレミア公開されることが決定した。さらに、昨日ミュージックビデオの公開に先駆けてティザーを解禁。10月24日0時には新しいティザーも上がる予定とのこと。

 

 

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TVアニメ『HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール)』のレースへと向かう主人公・輪堂凛が描かれた新ビジュアルが解禁された。

さらに主人公の輪堂凛と共に勝利を目指す相棒の新キャストami役・田村ゆかりが発表された最新PVが公開された。

新PVではナレーションは古谷徹が務めており、さらに2024年となっていた放送時期が4月からであることも明かされた。今回の新PVでは発表されたばかりのamiだけではなく、既に発表となっていた凛たちメインキャラクターのセリフもついに解禁となっている。
『NEX Race』という次世代レースで勝利を目指すドライバーたちの日常、そして迫力あるレースシーンを垣間見ることが出来るPVに注目したい。

また公式スピンオフのコミカライズも決定。浅河カナタと小町永遠の始まりの物語が描かれ、10月23日(月)よりWEBにて『HIGHSPEED Étoile: L'Entrée de Towa et Kanata(ル オントレ ドゥ トワ エ カナタ)』の連載がスタートする。詳細はアニメ公式サイトおよび公式Xをチェックしてほしい。

TVアニメ『HIGHSPEEDÉtoile』は、キャラクター原案を担当するのは『戦翼のシグルドリーヴァ』『ViVid Strike!』『魔法少女リリカルなのはViVid』などのキャラクター原案を担当した藤真拓哉。近未来の日本を舞台に最速を駆けるハイパーアクションレースアニメプロジェクト、オリジナルTVアニメ『HIGHSPEED Étoile』のさらなる情報を待ちたい。

 

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作詞作曲・ギター担当のぷす、ボーカル担当の礼衣、ピアノ担当のmiroからなる三人組音楽ユニット・ツユが、2024年1月より全国ツアー『ツユ LIVE TOUR 2024 『革命前線』』を開催することが決定した。

ツユとしては昨年10月以来、約1年3ヶ月ぶりとなる全国ツアーの開催。1月14日(日)の大阪・Zepp Namba(OSAKA)公演を皮切りに、愛知・Zepp Nagoya、福岡・Zepp Fukuoka、広島・BLUE LIVE 広島、宮城・SENDAI GIGS、東京・Zepp Haneda(TOKYO)を巡るツアーで、初日の大阪と最終日の東京公演は昼夜2部制で、全国6都市計8公演の開催となる。

各公演ごとに「-Downer Night-」と「-Upper Night-」というサブタイトルが付いており、それぞれ演出や構成が異なるとのこと。

ツアーのチケットは、ツユのファンクラブ「株式会社ツユ」入会者限定のFC先行及び、プレイガイド(イープラス)の1次先行にて10月29日(日)23:59まで抽選申し込みを受付中。また、チケットは全席特典付となっており、全公演デザイン別レプリカチケットが入場時にプレゼントされる。(デザインは後日発表)

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2023年10月7日(土)~10月9日(月祝)草月ホールにて『こえかぶ 朗読で楽しむ歌舞伎 ~雪の夜道篇~』が開催された。

古典歌舞伎の物語を人気声優陣が朗読劇で届ける公演として2022年10月に第一弾が開催され、今回が第二弾となる。12名の声優陣が日替わりで4名ずつ出演し、筆者が鑑賞した9日は立花慎之介、朴 璐美、平田広明、吉野裕行が出演した。

1952年10月、人気番組「声で楽しむ歌舞伎 こえかぶ」の生放送が迫るラジオスタジオでは、台風の影響で出演者が誰も来ないという事態が発生していた。番組ディレクターの鈴木昌治(立花)は、俳優の黛寛太(吉野)と風吹蘭(朴)、アナウンサーの京本竹夫(平田)を無理やり連れてきて、この状況を乗り切ろうとするが……。

朗読劇を劇中劇とすることで、歌舞伎の演目だけでなく4名の声優が演じるドタバタ劇も楽しめる構図が、今作にさらなる広がりと面白さを加えている。生放送の裏を描いたいわゆるバックステージ物なので、朗読劇の最中にも様々なトラブルが発生して、それに対処する登場人物たちの必死さが大いに笑いを誘う。声優として活躍する面々が舞台上に立って芝居をするという貴重な姿を見られるのも嬉しい。

立花慎之介

立花慎之介

朴 璐美

朴 璐美

立花は飄々とした佇まいで芝居全体に良いテンポを生み、朴は歌舞伎に複雑な思いを抱いているという役どころを深みのある芝居で見せ、吉野は豪快さの中にも繊細さを持ち合わせる柔軟な芝居で作品に華やかさを与え、平田はマイペースなキャラクターをコミカルに見せながら安定感のある演技で全体を支える。

(左から)吉野裕行、平田広明

(左から)吉野裕行、平田広明

朗読劇では2本の演目が上演された。1本は『雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)』。今年没後130年を迎える狂言作者・河竹黙阿弥の代表作のひとつで、主人公が片岡直次郎であることから「直侍」という通称でも呼ばれる演目だ。追われる身となった小悪党の直次郎が、病に臥せっている恋人の三千歳に人目を忍んで会いにいくのだが……というお話で、入谷の蕎麦屋と三千歳が療養する寮を舞台に、2人の恋心とそれを取り巻く人間模様が描かれている。それを彩るのが、黙阿弥の特徴でもある七五調の美しい台詞の数々だ。まさに「声で楽しむ」にはうってつけの演目を、声優たちがさすがの力量で魅力たっぷりに聞かせる。直次郎を演じる黛(吉野)と、三千歳を演じる風吹(朴)の緊迫感あふれる掛け合いは圧巻だ。

(左から)吉野裕行、朴 璐美

(左から)吉野裕行、朴 璐美

もう1本は『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』。江戸時代に実際に起きた、赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件を題材にした作品で、人形浄瑠璃を歌舞伎化した「三大丸本歌舞伎」のひとつに数えられる、全十一段に及ぶ壮大な名作だ。今回披露されたのは七段目「祇園一力茶屋の場」で、仇討ちの思いを隠して放蕩に明け暮れる大星由良之助、夫・勘平のために遊女に身を落としたおかる、おかるの兄で仇討ちに加わりたい平右衛門といった人々の思惑が交錯する一幕となっている。かつて「忠臣蔵」の映画に出演したことのある黛(吉野)が、七段目にいたるまでのあらすじをわかりやすく手短にまくしたてると、客席からも思わず拍手が沸き起こった。風吹(朴)は歌舞伎俳優である父との確執から父の当たり役であるおかる役を固辞して、配役が難航するも急にやる気を見せたアナウンサーの京本(平田)が由良之助、ディレクターの鈴木(立花)がおかるを演じることで落着するという脚本の流れがうまい。軽やかさを併せ持ちながらも圧倒的な存在感で由良之助を演じる平田と、女形へとスッと声を切り替える立花のテクニックが見事だ。

朴 璐美

朴 璐美

吉野裕行

吉野裕行

平田広明

平田広明

立花慎之介

立花慎之介

ラジオ局で起きた一夜のドタバタコメディを見ながら、同時に歌舞伎の物語も楽しめるという、一石二鳥ともいうべき作品だ。歌舞伎入門としてはもちろん、歌舞伎をよく見るという人にとっても、台詞に集中して楽しむことができる良い機会になるだろう。また、声を武器に様々な役柄を演じ分け、その情景までもが目に浮かぶような声優の巧みな表現力をじっくり味わえるのも贅沢だし、生の舞台で声優が何役も巧みに演じ分ける姿を見られるのも、裏側を覗いているような感覚で面白い。今回が第二弾ということで、今後もさらに発展した形でぜひ続いて行ってほしい企画公演である。

取材・文=久田絢子

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植木 豪、演出作品『BREAK FREE STARS』(ブレイクフリースターズ)が、2023年10月23日(月)IHI ステージアラウンド東京にて開幕する。

HIPHOP を禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤を“ダンスパフォーマンスステージ”として描く本作。この度、稽古の様子を映した写真&レポート、スポット映像が公開となった。

【BREAK FREE STARS】スポット映像を公開!

オフィシャル稽古レポート

この日の稽古は、物語冒頭部分の場当たりから始まった。ヒップホップの聖地・クラブ“BREAK FREE”でダンスバトルに興じるヒップホップスターたちが、突入してきた刑務官たちに逮捕されてしまうシーン。
本作は 360 度に広がるステージが客席を囲む、IHI ステージアラウンド東京で上演される。広いステージを生かした迫力あるパフォーマンスをつくりあげるため、演出の植木 豪がキャスト1人1人に声をかけ、キャストも積極的に意見を出して議論を重ねていた。Toyotaka、HILOMU、RYO らがそれぞれの特技を生かし、パフォーマンスの指導を行う場面もみられた。

続いて、ブロックごとの通し稽古がスタート。「クラブ“BREAK FREE”…開店だ!」ヒップホップの聖地であるクラブ“BREAK FREE”のオーナー・マサ(吉岡 佑)の声とともに音楽が鳴り響く。ニューシティで人気のダンサー・アース(木村慧人)と、同じく人気を誇るクールな自信家・デューク(松田昇大)のダンスバトルや、ホーイチ(後藤 大)のラップで、序盤から熱気は最高潮。ダンスを武器とする実力派のキャスト陣によって、迫力溢れるパフォーマンスが繰り広げられる。
誰かがダンスの技を決めると他のキャストから一斉に歓声があがったり、その場面で舞台に立たないキャストも振りを覚えて一緒に踊っていたり…稽古場の雰囲気はとにかく明るく一体感があり、カンパニーの団結が伺えた。

ヒップホップを愛する若者たちと、それを害悪として取り締まる刑務官。普段は役柄と関係なく仲が良いキャスト陣だが、物語では一変、一触即発の対立が描かれる。クガ刑務局長(高橋駿一)を筆頭にソーマ刑務官(阿部顕嵐)、コウチ刑務官(高野渉聖)らがクラブ“BREAK FREE”に突入。迫力溢れる、アクロバットを交えたアクションシーンが繰り広げられていく。ヒップホップスターたちは捕らえられ囚人となってしまうが、ソーマ刑務官はかつてアースたちと共にヒップホップを楽しんでいた過去があるようで…。

今作の魅力のひとつとなるのが、個性豊かな囚人たちだ。新進気鋭のダンサー・シャイン(宇佐卓真)とデュークの諍いにユーサク(Toyotaka)が怒り、他の面々も巻き込んだつかみ合いの喧嘩に発展してしまう。
稽古場にはボールやフラフープなど、監獄にあるまじき小道具がたくさん用意されていた。それらが囚人たちによって、一体どのようなパフォーマンスに使われるのか。

『BREAK FREE STARS』は、植木 豪演出のノンバーバル(セリフのない)ダンス作品『BREAK FREE』を原作としている。本作には台詞はあるが、ヒップホップを愛する囚人たち、それを害悪として取り締まる刑務官たちの対立、信念のぶつかり合いは、多くのシーンで“ダンスパフォーマンス”として語られる。アースとソーマ刑務官、彼らを取り巻く登場人物たちの心情や葛藤もまた、ダンスによって描かれている。
囚人となったヒップホップスターたちは自由を取り戻し、ヒップホップを守ることができるのか。
「Hip Hop is not a crime」
信念を貫く彼らの姿を、ぜひ劇場で見届けてほしい。

撮影=星野絵美

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WOWOWが、宝塚歌劇の各組選りすぐりの公演や大劇場公演をお届けする「宝塚への招待」。2023年10月28日(土)午後5時からは、今年6月に急逝した宝塚歌劇団の振付家・羽山紀代美の30周年記念公演『ゴールデン・ステップス-1975~2005-』を元星組トップスター・湖月わたると元雪組トップスター・朝海ひかるの副音声解説付きで放送する。当日の収録レポートが到着した。


元宝塚歌劇団の名ダンサーであり、退団後も芝居とショーともに振り付けを手掛け、数々のダンサーを育ててきた振付家、羽山紀代美。本公演は、1975年~2005年の羽山振り付けのダンス名場面を抜粋し、専科(以下、所属は当時のもの)の轟悠、初風緑、月組の瀬奈じゅん、雪組の朝海ひかる、星組の湖月わたるら計89人の選抜メンバーで再現したリサイタルとなる。あらためて当時の映像を鑑賞した二人は、思わず「ステキ!」「なつかしい!」と口々にコメント。羽山紀代美ならではの振り付けの魅力、本公演の裏話など、思い出話に花を咲かせた。

そんな大盛り上がりの副音声収録を終えた湖月は「久しぶりに当時の映像を見させていただいて懐かしかったのと、あの頃の思い出が走馬灯のように蘇ってきて。わたしはファン時代から、上級生を憧れの目で見ていたので、先生のつくりあげたシーンを見て、あらためて羽山先生の振り付けの素晴らしさを感じました」とコメント。朝海も「この公演を見てあらためて羽山先生の偉大さを感じましたし、そこに入れた自分が幸せだったなと。ちょっと誇りに思うというのが、今の気持ちですね」としみじみ続けた。

羽山紀代美の振付家30周年を記念した今回の特別公演が行われたのは、星組公演の合間となる2005年6月6日の宝塚大劇場。湖月が「当時、わたしたちは公演中だったので、本公演に支障をきたしてはいけないというのは心がけていました。頑張りすぎて、怪我をしたら大変なので、そこはみんなで気をつけて、オーバーワークしないようにね、と気を付けていたんですけど、いざ曲がはじまると、みんなすごく張り切っちゃって。『やってしまった』なんて言っていたのに、みんなすごく楽しそうなんですよね。それだけこのリサイタルに出させていただけるという喜びに満ちあふれていたんだろうなと思います」と懐かしげに振り返ると、朝海も「リサイタルで自分が担当することになったシーンというのは、本当にやっていいのかなと思ってしまうくらいの、聖域を犯してはいけないと思ってしまうぐらい自分の中では尊いシーンでした。そうした思いがありながらも、いざそのシーンが始まると、そこに入り込むことができた幸福感もありましたし、そのシーンの中に実際に入ってみると、あらためてこのシーンの本当の素晴らしさを理解することができたんです。それがすごく良かったなと思って。稽古があるときは、みんな120%でやってましたね」と本リサイタルにかける思いをあらためて語った。

二人にとって羽山紀代美の振り付けは「あこがれ」だったという。朝海が「お稽古の時は本当に緊張感がありましたね。先生のおっしゃることに少しでも近づきたいと思って。集中力を切らさずにお稽古をしている時間は、本当にいい時間でした」と語ると、湖月も「だいたいの振り付けは2日間にわたって行うんですけど、羽山先生は振り付けが早いので、1日目で振りがほぼつくんですよ。するとそこから夜遅くまで猛特訓が始まるわけです。少しでも練習したいと思って、次の日の朝も早くから練習。その結果を先生に見てもらいたかったんですよね。青春でした」と語ると、朝海も「本当に青春だったと思います」としみじみ振り返った。

最後に本番組の見どころを、湖月は「これがすべて羽山紀代美先生の振付作品であるということ。羽山先生とともにこのステージをつくりあげてきた皆さんの思いや夢が詰まったものを、あの当時のわたしたちが一身に背負って、本公演の合間に一生懸命表現した作品なので。素晴らしい本役の皆さんのことも思い出していただきながらも、わたしたちの青春の結晶を、ぜひ見ていただきたいと思います」と語ると、朝海も「まずは羽山紀代美先生という偉大な振付家が宝塚にいたんだよということを知っていただきたいと思うんです。そして今回、抜粋されたシーンというのは、羽山先生がきっと後世に残したいと思ったシーンでもあると思いますし、宝塚の過去と現在、そして未来がミックスされた公演だと思うので。そんなことを考えながら観ていただけたら」とメッセージを送った。

2人の副音声解説付きの『ゴールデン・ステップス-1975~2005-』は、10月28日(土)午後5時よりWOWOWライブで放送する。今だからこそ語られる思い出話など、貴重なトークを盛りだくさんにお届けしていく。さらに放送終了後、WOWOWオンデマンドでは2人が罰ゲームをかけて挑むゲームコーナーなど、本編では収まりきらなかった副音声未公開映像も配信する。ぜひお楽しみに。

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2023年10月17日(火)品川プリンスホテル ステラボールにて、劇団『ドラマティカ』ACT3/カラ降るワンダフル!が開幕し、舞台写真&キャストコメントが公開された。

劇団『ドラマティカ』とは、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ/THE STAGE』シリーズとは異なり、原作ストーリーにはないオリジナルストーリーを劇中劇として描く、もうひとつの『あんスタ!!』舞台化プロジェクト。

本公演には、アリス/真白友也 役の宮崎 湧、帽子屋/乱 凪砂 役の松田 岳、白ウサギ/逆先夏目 役の木津つばさ、チェシャ猫/氷鷹北斗 役の山本一慶、ネムリネズミ/仙石 忍 役の深澤大河、イモムシ/三毛縞 斑 役の横井翔二郎、三月ウサギ/七種 茨 役の橋本真一、ハートのジャック/漣 ジュン 役の岸本勇太が出演する。

東京公演は、10月22日(日)品川プリンスホテル ステラボールまで。その後、大阪公演を10月27日(金)~11月5日(日)サンケイホールブリーゼにて、 福岡公演を11月17日(金)~11月19日(日)キャナルシティ劇場にて上演する。 

【あらすじ】
“あなたにデタラメなハッピーをお届け!”

アリス(真白友也)は白ウサギ(逆先夏目)を追いかけて、見知らぬ場所へとたどり着く。
記憶も無くし、途方に暮れているアリスの前に現れたのは自らを「帽子屋(乱 凪砂)」と名乗る怪しげな男性だった。
デタラメでつかみどころがない帽子屋に、翻弄され続けるアリス。
そんな中でもアリスは着実に前へ進み、記憶を取り戻し始めるが……。

アリスが記憶を失い、この世界に迷い込んだ理由はなにか?

劇団『ドラマティカ』ACT3は個性豊かすぎる登場人物が織りなす、カラフルでワンダフルなコメディ!
このデタラメすぎる世界に隠された真実とはーーー?

キャストコメント

■アリス/真白友也 役:宮崎 湧

アリス/真白友也 役:宮崎 湧

アリス/真白友也 役:宮崎 湧

ーー公演に向けての意気込み

劇団『ドラマティカ』3作目ということで、たくさんの方に愛されて、1作目、2作目とここまで物語を紡いでくださった仲間に向けて尊敬を込めて、いい意味で裏切られたらという想いで、作品に愛を注いでおります。今までになかった色の劇団『ドラマティカ』を、アリスの唯一無二の世界観のなかで描きたいです!

ーー演じるうえで注目してほしいところ

登場人物同士のかけ合いです!メンバーのここでしか見られない化学反応がたくさん詰まっています!そして、アリスが現実に向き合うための、心の機微をしっかり描いているので、演劇を楽しんでいただきたいです。

ーーお客様へのメッセージ

誰もが知る不朽の名作『不思議の国のアリス』の世界に飛び込んだキャラクターたちが繰り広げる物語に心を躍らせてほしいです!

■帽子屋/乱 凪砂 役:松田 岳

帽子屋/乱 凪砂 役:松田 岳

帽子屋/乱 凪砂 役:松田 岳

ーー公演に向けての意気込み

カラフルな世界を楽しんでいただけるようにワンダフルな稽古をしてきました。驚きの連続が押し寄せてくる作品に僕自身、公演を重ねていくなかでどうなっちゃうのか楽しみでもあります。

ーー演じるうえで注目してほしいところ

作品を作っていくなかでキャストの皆様との絆がどんどんと厚くて熱いものになっています。僕たちの絆に注目くださいませ!

ーーお客様へのメッセージ

皆様、劇団『ドラマティカ』の応援、いつも感謝しています。皆様の存在が勇気をくださいます。今作も長い旅路です。一緒に楽しみながら歩んでいけたらなと思っています。

■白ウサギ/逆先夏目 役:木津つばさ

白ウサギ/逆先夏目 役:木津つばさ

白ウサギ/逆先夏目 役:木津つばさ

ーー公演に向けての意気込み

皆様に楽しんでいただくことはもちろん、主演の湧くん、岳くんを筆頭に素敵な出演者、スタッフの皆様、お客様との『時間』を大切に演じていけたらなと思っております。

ーー演じるうえで注目してほしいところ

純粋に楽しんでいる姿や、劇団『ドラマティカ』の夏目くんとして板の上に立たせていただいていることで起きるキャラクター同士の化学反応を楽しんでいただけたら幸いです!

ーーお客様へのメッセージ

劇団『ドラマティカ』ACT3/カラ降るワンダフル!個人的には久方ぶりの出演となりますが、想いは一つ、お客様皆様と不思議な世界で笑いあり涙ありの素敵な体験をできたらいいなと心から思っております。

■チェシャ猫/氷鷹北斗 役:山本一慶

チェシャ猫/氷鷹北斗 役:山本一慶

チェシャ猫/氷鷹北斗 役:山本一慶

ーー公演に向けての意気込み

3作目になり、今までと違った挑戦ができています。素敵なキャストと『あんさんぶるスターズ!!』の世界をより広げられるよう、頑張っていきます!

ーー演じるうえで注目してほしいところ

自由度のあるお芝居だと思います。今回、今まで以上に、キャラクターを超えて僕たち役者が悩んだ挑戦が垣間見える瞬間があると思います! ぜひ、新しい一面として楽しんでいただけたらと思います。

ーーお客様へのメッセージ

キラキラしていて、笑い溢れる作品になっていると思います! 新たな挑戦でもあるこの作品を、笑顔で楽しんでいただけたらと思います!全員で頑張ります。

■ネムリネズミ/仙石 忍 役:深澤大河

ネムリネズミ/仙石 忍 役:深澤大河

ネムリネズミ/仙石 忍 役:深澤大河

ーー公演に向けての意気込み

初の劇団『ドラマティカ』への参加、そして初の『流星隊』一人での出動。初めてづくしを存分に楽しみたいと思います。

ーー演じるうえで注目してほしいところ

俊敏に動く仙石 忍。ゆったりのんびりとしたネムリネズミ。相対するイメージを持つキャラクターが組み合わさった時、どんなケミストリーを起こすのか、ぜひ、そこを注目してほしいです。

ーーお客様へのメッセージ

皆さん、「仙石 忍が『ドラマティカ』に!?』と驚いたことでしょう。僕もかなり驚きました。なので! 普段の『あんステ』では見られない、『ドラマティカ』だからこそ見られる『仙石 忍』を皆さんにお届けしたいと思います。

■イモムシ/三毛縞 斑 役:横井翔二郎

イモムシ/三毛縞 斑 役:横井翔二郎

イモムシ/三毛縞 斑 役:横井翔二郎

ーー公演に向けての意気込み

今回初めて劇団『ドラマティカ』のカンパニーに参加させていただきます。心拍数高めなドキドキすぎる毎日になるかと思いますが、新しいことを常に新しく新鮮に挑み続けてたくさんのお客様と最高空間を共有できるようイモムシしちゃいます。

ーー演じるうえで注目してほしいところ

やっぱりこの世界、ワンダーランドの空気の匂いとか色とか具体的に目に見えるもの以外を感じていただけたら幸いです。それがドカンと広がって彩り豊かなカラフルワンダフルになるはずだとイモムシしています。

ーーお客様へのメッセージ

たくさんの場所へ届け、届かせ、そして届き続けるために全開でステージ上と客席を、そして世界を繋げます。どうかいっぱいのポジティブとともに皆様の世界も光り輝きますように。イモムシしながらお待ちしています。

■三月ウサギ/七種 茨 役:橋本真一

三月ウサギ/七種 茨 役:橋本真一

三月ウサギ/七種 茨 役:橋本真一

ーー公演に向けての意気込み

タイトルに相応しく、この作品と見にきてくださる皆様の心を彩る鮮やかな一色になれるように精一杯努めたいと思います。

ーー演じるうえで注目してほしいところ

三月ウサギは作中で“デタラメ”だとか“狂っている”と評されるキャラクター。それをどう表現するのか、難しいところでもありますが、楽しみにしていてほしいところでもあります。

ーーお客様へのメッセージ

テーマパークで遊んだ後のように、登場人物たちとお別れするのがちょっぴり寂しくなるような、だけど明るい気持ちで家路につけるような作品です。一緒に楽しみましょう!

■ハートのジャック/漣 ジュン 役:岸本勇太

ハートのジャック/漣 ジュン 役:岸本勇太

ハートのジャック/漣 ジュン 役:岸本勇太

ーー公演に向けての意気込み

今作にて初めて劇団『ドラマティカ』に参加させていただきます。個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる、どこか可笑しいワンダフルなコメディ劇を楽しんでいただきたいです。ハートのジャックもかなりパンチの効いた役どころかと思います(笑)。

ーー演じるうえで注目してほしいところ

ハートのジャックを演じる上で大切にしていることは、「恋」です。と言われても、どういうこと? ってなりますよね。(笑)ぜひ、劇場にて体感していただきたいです。

ーーお客様へのメッセージ

コメントをご覧いただきありがとうございます。開幕前からたくさんのご期待をいただき、僕らも胸を高鳴らせながら稽古に励みました。稽古で作り上げたものはもちろん、この作品は本番中にも更に厚みを増していくのだろうと感じております。余白も一緒に楽しんでいただけたらと♪ ご観劇いただいた後に、ハッピーな気持ちになってくれていたら幸いです。よろしくお願いいたします。一緒に楽しみましょう!

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2024年1月6日(土)~8日(月・祝)シアター1010 にて、朗読劇「はじめての」<後編>が上演されることが決定した。

現代日本文芸界を牽引する直木賞作家たちが、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIとコラボレーションし、小説、音楽、映像など、さまざまなジャンルで作品を展開しながら物語世界をつくりあげていくプロジェクト「はじめての」 。その朗読劇化の<前編>が 2023 年に上演されたが、このたび<後編>2作品が上演される。

YOASOBI

YOASOBI

小説のテーマは、「はじめて〇〇したときに読む物語」。2023年1月の<前編>では「私だけの所有者」(島本理生)、「ヒカリノタネ」(森絵都)で、宮野真守、井上麻里奈、内田真礼・藤井ゆきよが出演。人気作家たちが描く極上の「はじめて」が、新たな時代を象徴するYOASOBIの音楽と融合することで生まれた、かつてない朗読劇体験は、拍手喝采・スタンディングオベーションの中、閉幕した。

原作小説「はじめての」

原作小説「はじめての」

今回上演されるのは、<後編>となる「ユーレイ」(辻村深月)、「色違いのトランプ」(宮部みゆき)の2作品。脚本・演出は前編に続き、石丸さち子が担当。そして、津田健次郎・浪川大輔・崎山つばさ、豊原江理佳、梅田彩佳・平野 綾の豪華キャストが、朗読劇体験の後編をおくる。

津田健次郎

津田健次郎

浪川大輔

浪川大輔

崎山つばさ

崎山つばさ

豊原江理佳

豊原江理佳

梅田彩佳

梅田彩佳

平野 綾

平野 綾

「ユーレイ」は、夜の海が舞台の、繊細な心情を描いた作品。本作では朗読劇に【リーディングミュージカル】の要素も交えた、新しい演出で上演する。「色違いのトランプ」は、平行世界で起きたテロ事件をきっかけに、スリリングに展開していく物語。原作の持つテンポ感を、朗読劇ならではの臨場感で体感しよう。

石丸さち子(脚本・演出) コメント

直木賞作家の書き下ろし小説集『はじめての』から YOASOBI が楽曲を生み出していくプロジェクト。それを朗読劇につくりあげた第一弾は、大好評のうちに幕をおろしました。
第二弾で、また舞台ならではの言葉と音楽の魅力をお届けできるのは、大きな喜びです。

宮部みゆきさんの「色違いのトランプ」は、はじめて容疑者になったときに読む物語。
自由と平等を守るため立ち上がる少女、娘を守るために奔走する家族の話は、緊迫感の後に訪れる温かさと爽快感に、魅了されます。
辻村深月さんの「ユーレイ」は、はじめて家出したときに読む物語。
誰にも記憶のある思春期の心の揺れを、夜の海を舞台に、幻想的に、繊細に、描いた珠玉の作品。

二作の世界観を、臨場感をもって届けてくださるだろう、素晴らしいキャストが集まりました。きっと、演じ手の魅力が、作品を大きく膨らませてくれることでしょう。
今回は新たな試みとして、言葉を音楽に乗せ歌って届ける趣向も。
耳の喜び、目の喜び、心の喜び……ご来場のお客様に全身で楽しんで頂けるようにと、準備を進めています。

2024年初頭に送る、小説と音楽と演劇のメディアミックスに、どうぞご期待ください。

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『ボロフェスタ2023 オープニング・パーティー〜BREAKING FESTA〜』が11月2日(木)に京都KBSホールで開催されることがわかった。

『ボロフェスタ2023 オープニング・パーティー〜BREAKING FESTA〜』は、2023年で22年目を迎える京都の音楽フェス『ボロフェスタ』史上初となるオープニングパーティー。『ボロフェスタ2023』の開催前夜に入場無料(1ドリンク代不要)で開催されるイベントだ。当日は、ULTRA CUBとthe seadaysの2組が出演する。『ボロフェスタ2023 オープニング・パーティー〜BREAKING FESTA〜』のチケットは、『ボロフェスタ』オフィシャルサイトで受付中。

ミキクワカド

ミキクワカド

また、『ボロフェスタ2023』オフィシャルグッズとして、ロンTとTシャツの2種が発売されることも決定。グッズのイラストは、踊る!ディスコ室町のフロントマンでもあるミキクワカドが担当している。グッズは、『ボロフェスタ2023』開催当日会場にくわえ、オフィシャルショップでの事前販売も行われるとのこと。

長袖ライトオリーブおもて

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長袖ライトオリーブ背中

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長袖黒おもて

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長袖黒背中

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長袖白おもて

長袖白おもて

長袖白背中

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半袖シーフォームおもて

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半袖シーフォームおもて

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『ボロフェスタ2023』のチケットは、イープラスおよび『ボロフェスタ』オフィシャルサイトで受付中。

 

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つばきファクトリーのリーダー、山岸理子による自身3冊目の写真集『GR』(オデッセー出版刊)の発売記念イベントが10月19日に東京・秋葉原 書泉ブックタワーで行われた。山岸は現在開催中である秋ツアーの最終公演『つばきファクトリー コンサートツアー 2023秋 可惜夜〜山岸理子・岸本ゆめの 卒業スッぺシャル〜暁』をもってグループ及びハロー!プロジェクトの卒業を控えており、今作はアイドル山岸としてのラスト写真集となる。

今作は沖縄でのオールロケにて撮影を敢行。多数の衣装に身を包み、多彩なシチュエーションでのカットは“今”の山岸が詰め込まれた一冊となっている。

山岸理子(つばきファクトリー)

山岸理子(つばきファクトリー)

「秋にグループを卒業するんですけど、この先写真集を出す予定がないので人生でラストの写真集になるのではないかな?って思います。過去一の出来上がりになったと思います!」と話した。記者に4冊目の可能性を聞かれると「ファンの皆さんからの『GR』が好評でしたら4冊目考えます(笑)」と答えた。

オススメのページを聞かれると青色の水着のページを開き「メンバーの河西結心ちゃんにも褒めていただきました。めくった洋服を噛んでおさえているカットがお気に入りです!」と見どころを語り、さらに沖縄でのエピソードを聞かれると「夜ご飯がおいしすぎてたくさん食べてしまい、次の日の水着の撮影はお腹を引っ込ませて撮影をしてました(笑)」と当時の様子を振り返った。

山岸理子(つばきファクトリー)

山岸理子(つばきファクトリー)

タイトルの『GR』について「ブログでの最後の文章に「がんばりこりこ」と書いているのですが、こちらを略語にして『GR』にしました。過去一がんばりこりこしてるんじゃないかな。卒業後もファンの人が喜んでくれるなら「がんばりこりこ」は言い続けたいです!」と話し会場が笑いに包まれた。

最後に山岸とメンバー岸本ゆめのの卒業公演となる11月6日の日本武道館(東京)公演について「一夜限りの皆さんが驚くようなセットリストになってるので、楽しみにしていてもらえると嬉しいです!」と、意気込んだ。

山岸理子(つばきファクトリー)

山岸理子(つばきファクトリー)

 

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2023年11月11日(土)~26日(日)KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>(京都公演あり) にて上演される、KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース『SHELL』。倉持裕と杉原邦生 という注目の初タッグで、現代を舞台に特異な人間が存在する不思議な世界を描く青春ファンタジー『SHELL』 。 キャストには石井杏奈、秋田汐梨ら若手から岡田義徳といったベテランまで個性豊かな俳優陣が集結した。

公演まで1ヶ月を切ったタイミングで、キャスト・スタッフが一丸となって取り組む熱気溢れる稽古場の様子が公開された。

この日行われたのは、冒頭から3場まで。あることをきっかけに交錯する、学生たち、盲目の女性、娘との関係に悩む父という3つの軸に関する導入とOPのダンスシーンまでの流れだ。「流してみようかと思います」という言葉にキャスト陣から「やってみよう!」「いけるいける!」と明るい声が返り、和気あいあいとした雰囲気で稽古がスタートする。

石井杏奈

石井杏奈

希穂役の石井は、クールな雰囲気を放ち、静かながら目を惹きつける存在感がある。咲斗との会話で見せる穏やかさ、未羽たちと言い争う時のどこか一線を引いているような佇まいが印象的だ。未羽役の秋田は、ハキハキとした強気な態度で、短いシーンでも彼女の性格やクラスでの立ち位置を表現。高木と出会う場面では、これから何が起きるのかというワクワクを感じさせてくれる。
また、SEや音楽が雰囲気を一瞬で変えるのが面白い。「松田先生が突然学校に来なくなった」という事件についての生徒たちの話し合い、盲目の女性・長谷川と隣人の会話、高木と娘の気まずい空気など、ひりついたシーンに様々な音が臨場感や深みを与えていた。ここから3つの世界がどう交わり、ストーリーがどう展開していくのか期待が高まる。

秋田汐梨

秋田汐梨

キャストの人数が多く、椅子を使った動きなどもあるため、安全に気を付けながらフォーメーションや移動時のタイミングを細かく確認・修正していく。OPのダンスにおいても作品のテーマや世界が伝わるように話し合いながら振りを変えたり、意図しない意味が生まれないように調整したりと、こだわりを持って進めていた。
緊張感があり動きも激しいダンスのため、休憩に入るとキャスト陣からは安堵のため息や「疲れた!」という声も上がるが、すぐに各所で振り付けの練習や小物の設置場所についての確認が始まる。

岡田義徳

岡田義徳

また、杉原の「移動するときもう少し忍者っぽくできないかな」という声を受けて各々がイメージする忍者走りを試したり、変更箇所について杉原に「すぐやって大丈夫?」と聞かれた秋田が「大丈夫じゃないです!」と素直に答え笑いが起きたりと、気軽にアイデアや意見を発信できる環境が見て取れる。クリエイター陣が丁寧に指示を出してブラッシュアップしていくと同時に、キャスト陣も主体的に動いて作品を練り上げている印象を受けた。

稽古場取材会に合わせてオフィシャルコメントも到着した。

演出 杉原邦生 コメント

若き俳優たちの溢れるエネルギーと瞬発力、少しだけ先輩な俳優たちの豊かな発想と安定感、そして、スタッフたちの惜しみない情熱と技術により稽古場は躍動し続け、日々がアッという間に過ぎていきます。さらに、次から次へと届く原口沙輔くんのオリジナリティ溢れる音楽によって新たな視点が加わり、これまでの演出作品にはない大きな手応えを感じています。
初日までの残り約3週間、稽古場で試せることを試し尽くして、お客様に刺激的な時間をお届けしたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください!

伊藤希穂役 石井杏奈 コメント

伊藤希穂役の石井杏奈です。
10月からキャスト、スタッフの皆様と素敵な作品を作るべく稽古に取り組んでいます。
物語を濃くするために照明や音楽と同様に、踊ったり触れ合ったり人間で魅せる表現が沢山あり、見応えのある舞台になっています。
演出家の杉原さんや大人の役者さんたちもとても優しく、同世代の役者さんも多く笑顔の絶えない稽古場です。
日常の中に非日常が存在する不思議な世界のお話ですが、もしかしたら現実でもそれぞれ見えている世界が違っていて自分の生活と重ねながら楽しめる舞台になっていると思います。
みんなで作る物語が多くの方に届くことを願っています。

沢木未羽役 秋田汐梨 コメント

具体的なセットや小道具などをあまり使わずに、人や音楽で空間を作り上げるという舞台になっています。私が今までに経験したことのない体の使い方をして空間を表現しなければならず、日々筋肉痛と闘いながらお稽古に励んでいます。
私が演じる未羽は、学校を変えたいという強い正義感を持つ女の子です。高木が希穂に見えたことから、物語がジェットコースターのように進んでいくのですが、感じたままの感情を表現することを意識しつつ、広い会場で後方の方のお客様にも感情が伝わるようにはどうしたら良いのか、日々模索しています。
観る人それぞれが各々の思う世界観を投影してもらえる様になっているので、その不思議な世界観を楽しみに見に来てくださると嬉しいです。

高木憲一役 岡田義徳 コメント

台本を頂いた時、倉持さんの不思議な世界観を杉原さんがどう演出するのかワクワクしました。
実際、今、稽古をしていますが、若い皆さんと沢山のディスカッションを重ねて一場、一場、丁寧に作っています。
日々、成長をしているキャストを観ていると自分も色々と勉強をさせてもらいながら共に成長しているのを感じています。
SHELL
この舞台を観てくださる方が、観終わった後、何かしらを感じ持って帰って頂けたらと思います。

本作は2023年11月11日(土)よりKAAT神奈川芸術劇場ホールにて開幕(京都公演あり)。新進気鋭のクリエイター陣と俳優たちが生み出すオリジナル作品に期待しよう。

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2024年1月、東京・IMM THEATER、2月、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、『斑鳩の王子ー戯史 聖徳太子伝ー』が上演されることが決定した。主演を務めるのは、2020年以来4年ぶりの演劇作品出演となる明石家さんま。自身が命名した新劇場「IMM THEATER」でのこけら落とし公演となる。

脚本は「相棒」シリーズやドラマ「菊次郎とさき」などの脚本も手掛ける輿水泰弘。演出は、ドラマ「Mother」「Woman」や、ドラマ版に引き続き、映画版「ゆとりですがなにか インターナショナル」などの演出を手掛ける水田伸生。

出演は、俳優だけにとどまらず情報バラエティの司会など、多岐にわたり活躍中の中尾明慶、元宝塚歌劇団雪組トップスターで退団後もミュージカルをはじめ多くの舞台で魅力を放つ音月桂、その他、山西 惇、温水洋一、八十田勇一、瀬戸カトリーヌ、松尾貴史といった実力派俳優陣に加え、振付師、演出家、俳優として活動し、多数のアーティストの振付も担当する黒須洋嗣。一色洋平、田中真琴らフレッシュな顔ぶれも集結する。

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2023年10月18日(水)、岐阜・可児市文化創造センターala・小劇場にて、ala Collectionシリーズvol.14『フートボールの時間』が開幕し、舞台写真と初日コメントが届いた。

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

ala Collectionシリーズとは、第一線で活躍するキャスト・スタッフが可児市に約1ヶ月半滞在しながら質の高い演劇作品を創作し、その作品を可児市から東京、そして全国に向けて発信するプロジェクト。今回、2018年に開催された第64回全国高等学校演劇大会で最優秀賞に選ばれた丸亀高等学校演劇部による作品『フートボールの時間』を、瀬戸山美咲潤色・演出で上演する。

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

本作は、大正時代に丸亀高等学校の前身のひとつ、丸亀高等女学校の学生らがはじける笑顔でボールを蹴っている写真が基になった物語。

丸亀高等女学校

丸亀高等女学校

男尊女卑が当たり前だった時代。良妻賢母になることが求められている女学生たちがフートボール(サッカー)に魅せられ、活動していくが、周りの人々からの非難によって想い悩みながらも、明るく仲間と共に前へと歩みを進めていく姿を描いている。

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

出演者は堺小春、井上向日葵、おかやまはじめ、近江谷太朗、林田麻里、谷川清夏、庄司ゆらの、桜木雅、北原日菜乃。

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

本公演は、22日(日)まで可児市文化創造センターala・小劇場。その後、東京・香川・三重・愛知・栃木・埼玉にて上演される。

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

瀬戸山美咲(潤色・演出) コメント

初日を終え、みなさんにやっとお見せすることが出来て、ほっとしております。この作品は2018年の全国高等学校演劇大会で最優秀賞を受賞した作品を潤色しています。元の作品の女学生のはつらつとしたやり取りを大事にしながら、大人の物語を増やしました。写真師を目指す梅子さんとそのお父さんは、今回からの登場です。作品のもとになったフートボールをする女学生の写真があるのですが、これがとてもいい写真で、もし、この写真を女性が撮っていたら、という仮定から妄想を広げました。当時、女性の写真師は本当に少なかったので、あくまでも妄想です。とはいえ、現代でも職業におけるジェンダーギャップはあります。女性を取り巻く状況は劇的に向上したとはいえず、100年経っても変わっていないことは多い。だから、この物語は現代の私たちの物語でもあると思ってつくりました。結果として、未来に対する祈りのような作品になりました。これから、この祈りを現実に変えていきたいと思います。
可児での長い滞在は今回が初めてでしたが、本当に素晴らしい所だと実感しました。劇場の環境や人たちも素晴らしく、市民サポーターの方もバックアップしてくださって、とても集中して創作することができました。演劇をつくるのに必要な豊かな時間と空間が可児にはありました。ここで育てた作品を全国に届けるのが楽しみです。

堺小春 コメント

無事に初日の幕が開いて本当によかったです。女性が主人公の作品で、自分も女性ですから、台本を読んでいるだけで苦しくもなりますが、とても感情が動かされる作品なので、観るお客様にも何か届けられるものがあるなと思っております。こういう人たちが存在していたからこそ、今の時代があるんだなと感じています。

井上向日葵 コメント

自分が思っている以上に緊張しましたが、無事に終えられてよかったです。
前半はサッカーの楽しいシーンも多いのですが、辛いシーンもあるなと思いました。それは大正時代の女性の気持ちをまさに描いていて、とても演じるやりがいを感じています。

おかやまはじめ コメント

いくつになっても初日は逃げたいくらい緊張しますが、この緊張感がたまらないんです。いざ始まると稽古通り出来てとても楽しめました。この作品は「青春グラフィティ」だと思っています。どの時代でも悲しい別れやいい出会いがあって、青春時代の思い出は誰にでもあります。そんな女学生たちのはつらつとした姿を見て、うらやましさを感じてます。

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新国立劇場 シェイクスピア、ダークコメディ交互上演のうち二つ目の『終わりよければすべてよし』も2023年10月19日(木)に開幕した。

シェイクスピアの戯曲のなかでは上演回数もそれほど多くはなく、登場人物も屈折したキャラクターが多く、"ダークコメディ(暗い喜劇)"と呼ばれる『尺には尺を』と『終わりよければすべてよし』。この二作は同時期に執筆されたと推測され、悲劇とも喜劇ともつかない、その結末から「問題劇」とも分類される。

浦井健治演じる「バートラム」と中嶋朋子演じる「ヘレナ」の恋の行く末や、亀田佳明演じる「ぺーローレス」の顛末に、客席は度々笑い声に包まれた。観劇後は、観客同士で『尺には尺を』との共通点や、両作品を見比べての感想を語らう姿もたくさん見受けられた。

この公演は11月19日(日)まで続く。

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2024年1月12日(金)~1月21日(日)ザ・スズナリにて、 serial number10『アンネの日』(作・演出 詩森ろば)の上演が決定した。

本作は、女性開発者たちがほんとうに必要で、自分たちの役に立つ生理用品の開発のために奮闘する物語。実際の開発現場等に取材しながら、初潮から始まり閉経まで、女性ならではの辛さ、喜びを、全員女性という出演者たちで描いたこの作品は、初演時大きな評判となり、芸術選奨文部科学大臣新人賞を詩森が受賞するなど大きな成果をあげた。一企業の製品開発の物語でありながらフェニズムにまでリーチした作品をさらにブラッシュアップして再演する。

詩森ろば

詩森ろば

詩森ろば

代表作は自分で決めるものではないと思うのですが、世間的にはよくそう言っていただきます。でも書いたときにはこの作品が自分の代表作になるなんて、まったく思っていませんでした。男性ばかりのアイスホッケーのお芝居をやってすぐにこの作品の稽古に入ることが決まっていて、なら女性ばかりがいいのではないか、と思って軽い気持ちで企画したのがはじまりです。開発者の話というのは決めていましたが、開発するものは、女性ならではないものにしようとまずは思い、次にどうして女性ならではではいけないのか、と考えました。そして、どうせならド真ん中直球でいってやれ、と生理用品の開発の話に決めたのです。そしてわたしは筆を執り、まずはこんなキャッチコピーを書きました。
「初潮から閉経まで 生理に泣いて 生理に笑う おんなのこころを せきららかつチャーミングに描きます」
そして出来上がった物語は、客席も混然一体となり、女性も男性も老いも若きも、まさに、生理に泣いて、生理に笑う物語となりました。再演を決めたのは、これは再演すべき作品だと背中を押してくれた俳優たちの言葉も大きかったですが、忘れられないあの客席にまた会いたいという思いも大きいです。初演のほうがよかったよ、と言われないよう懸命に創って参ります。ぜひ会いにいらしてください。

ものがたり

アネモネコーポレーション開発部では、チームリーダーの津和苑子とサブリーダーの土井加奈子が社内のコンペ企画「大人の自由研究」に参加することを画策している。その研究は無事承認されコンペに参加することになる。開発部の女性開発者たちや営業企画部の精鋭も加わったチームが研究するのは自然素材のナプキン。石油化合物を取り除いたそれは、コスト的にも厳しく、何より機能性に劣り、悪戦苦闘を強いられる。そこにトランスジェンダーの島村理央が参加したいとやってくる。生理用ナプキンの開発をするなかで、同じ企業に働いていても知らなかったお互いの生理の事情や人生について知り合いながら、暖かくも強い関係を女性たちは築いていく

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手越祐也が新曲「アダルトブルー」を11月4日に配信リリースすることが発表された。

「アダルトブルー」はマイキ作詞・作曲・編曲による楽曲で、手越祐也とマイキとのタッグは2022年7月7日リリース「OVER YOU(feat.マイキ)」から1年ぶりとなる。

楽曲イメージは、「憧れ」「劣等感」「嫉妬」で、「誰もが経験する憧れ、他人と比較し自分なんて何者にもなれないと自信をもてず夢を諦めたり、自分が努力したってうまくいかない、優しい自分でいたかったけど余裕が無くて優しくいられない。上手くいっているように見える人でも人それぞれの悩みがあり、明るく振舞っていても実は無理をしている。色んな思いを抱えながらみんな生きている、今までの人生に無駄なことなんてない」ということをイメージした楽曲だという。

キャッチーなメロディと爽やかなロックサウンドに乗せ、憧れていながら未だ届いていない、劣等感、嫉妬を感じさせるような歌詞の内容となっているが、手越祐也自身は「劣等感や嫉妬のような感情は自分に無縁な感情」と語る。

本人曰く「手越祐也というボーカリストに歌ってほしいマイキ自身の気持ちがたくさん入っているんだろうなと感じました。レコーディングでも余計なアレンジをせずに、まっすぐ歌い、これまでの曲のなかでも、もしかすると一番共感性が高い曲になるかもしれないので、みんなの心により深く、より繊細に届けたいですね」と語っている。

 

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